JP2000289543A - 車両の給電装置及び車両用電気接続箱 - Google Patents

車両の給電装置及び車両用電気接続箱

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JP2000289543A
JP2000289543A JP11095348A JP9534899A JP2000289543A JP 2000289543 A JP2000289543 A JP 2000289543A JP 11095348 A JP11095348 A JP 11095348A JP 9534899 A JP9534899 A JP 9534899A JP 2000289543 A JP2000289543 A JP 2000289543A
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power supply
voltage
vehicle
connector
supply device
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JP11095348A
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Nobuaki Kojima
伸昭 小島
Chikahiro Yoshioka
近弘 吉岡
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、作業能率を低下させることな
く、高電圧系統のコネクタが通電状態のまま着脱操作さ
れるのを回避する。 【解決手段】 低電圧バッテリーと高電圧バッテリーと
を併用する車両の給電装置であって、前記高電圧系統の
コネクタ28を集中配置したり、高電圧バッテリーと高
電圧用負荷との間を選択的に遮断してコネクタ28を非
通電状態にできるようにしたり、コネクタ28が通電状
態のまま着脱操作されるのを阻止する手段を備えたりす
る。また、車両用電気接続箱において、高電圧系統の回
路のみ遮断するスイッチを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの車両
に搭載される電源(バッテリー)から各電装品等の電気
的負荷に対して電力を供給するための給電装置、及び、
当該車両の給電に用いられる電気接続箱に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両に搭載される電源(バッテ
リー)の電圧は統一されており(例えば12V)、かかる
電源から電気接続箱や各種電線等を通じて各電気的負荷
(電装品)に電力が供給されるように配線がなされてい
る。また、このような給電配線の途中部分には、電線同
士あるいは電線と電気接続箱とを電気的に接続するため
の多数のコネクタが存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、ステアリング装
置やブレーキ装置をはじめとする車載アクチュエータの
電動化が検討されている。かかる電動化が進むと、現行
のバッテリーだけでは十分な電圧及び容量が確保できな
くなることが予想される。そこで、このような電動化に
対応すべく、従来の低電圧電源に加え、それよりもバッ
テリー電圧の高い高電圧電源(例えば36V電源)を車両
に搭載する必要性が生じている。
【0004】しかし、このような高電圧系の給電回路と
従来の低電圧系の給電回路とが同一車両に混在すると、
次のような問題点が発生する。
【0005】すなわち、メンテナンス等において、各給
電回路に介在しているコネクタやユニットなどを着脱す
るにあたり、従来の低電圧系回路では電源が入ったまま
前記着脱操作をしても特に支障はないが、高電圧系回路
においては、電源が入ったままコネクタ等を切離すとそ
の切り離し操作時にアーク放電が発生し、コネクタの端
子やユニット内の電子部品の破損を招くおそれがある。
また、安全性の観点からも、前記のような高電圧電源が
入ったままでコネクタの着脱操作が行われることは好ま
しくない。
【0006】本発明は、このような事情に鑑み、同一車
両に高電圧系給電回路と低電圧系給電回路とが混在して
いる場合に、簡単な構成で、高電圧系コネクタが通電状
態のまま着脱操作されるのを回避可能にする車両の給電
装置及び車両用電気接続箱を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、高電圧電源から高電圧用負荷
に電力を供給するとともに低電圧電源から低電圧用負荷
に電力を供給する車両の給電装置であって、前記高電圧
電源と高電圧用負荷との間に介在するコネクタを特定個
所に集中配置したものである。
【0008】この装置によれば、高電圧電源と高電圧用
負荷との間に介在する高電圧系統のコネクタが特定箇所
に集中配置されているため、このコネクタと低電圧系統
のコネクタとの判別が簡単にでき、作業者は十分に意識
をもって高電圧系統のコネクタを取扱う(例えば電源を
切ってから高電圧系統のコネクタを着脱操作する)こと
ができる。
【0009】また本発明は、高電圧電源から高電圧用負
荷に電力を供給するとともに低電圧電源から低電圧用負
荷に電力を供給する車両の給電装置であって、前記高電
圧電源と高電圧用負荷との間に介在するコネクタについ
てのみその通電をオンオフするスイッチ手段を備えたも
のである。
【0010】この構成によれば、前記スイッチ手段によ
り高電圧系統の給電のみをオフすることにより、この状
態で安全に高電圧系統のコネクタを操作できる。
【0011】また本発明は、高電圧電源から高電圧用負
荷に電力を供給するとともに低電圧電源から低電圧用負
荷に電力を供給する車両の給電装置であって、前記高電
圧電源と高電圧用負荷との間に介在するコネクタの少な
くとも一部について、当該コネクタが通電状態のまま着
脱操作されるのを阻止する手段を備えたものである。
【0012】具体的には、高電圧電源と高電圧用負荷と
の間に介在するコネクタの少なくとも一部を開閉部材に
より開閉される空間内に配置するとともに、当該コネク
タが通電されたまま前記開閉部材が開かれた状態となる
ことを阻止する手段を備えたものが好適である。
【0013】この装置では、コネクタが通電状態にある
ときは開閉部材は必ず閉じた状態にあるので、コネクタ
が誤って通電状態のまま着脱操作することが簡単な構成
で未然に防止される。
【0014】さらに、高電圧電源と高電圧用負荷との間
に介在するコネクタの全てを前記空間内に配置すれば、
より効果的となる。
【0015】具体的な態様としては、前記開閉部材の開
閉状態を検知する開閉検知手段と、前記開閉部材が開か
れたことが検知されたときに高電圧電源と高電圧用負荷
との間の通電を遮断させる通電制御手段とを備えたもの
が好適である。
【0016】この構成によれば、開閉部材が開かれた時
点で高電圧系統のコネクタの通電が自動的に切られ、当
該コネクタが通電状態のまま着脱操作されることが防が
れる。なお、ここでいう「開閉部材の開閉状態を検知」
とは、実際の開閉部材の開閉位置を検知するものに限ら
れず、例えば開閉部材にロック機構が設けられている場
合には、そのロックの有無のみを検知するようにしても
よい。この場合、開閉部材のロックが解除された時点で
高電圧電源と高電圧用負荷との間の通電を遮断させるよ
うにすればよい。
【0017】さらに、前記通電遮断後、開閉部材が閉じ
たことが検知されたときに当該通電を復帰させるように
前記通電制御手段を構成すれば、着脱操作後に通電を復
帰させる操作が不要になり、作業性が高まる。
【0018】前記コネクタを配置する空間は種々設定が
可能である。例えば、前記空間をエンジンルームとし、
前記開閉部材として当該エンジンルームを開閉するボン
ネットを利用することが可能である。この場合には、ボ
ンネットの開閉状態を検知するようにすればよい。
【0019】また、前記コネクタを収容するコネクタボ
ックスを備えるとともに、このコネクタボックスに、当
該コネクタボックスを開閉する蓋及びこの蓋の開閉状態
を検知する開閉検知手段を設けるようにしてもよい。こ
の場合には、当該コネクタボックスを車両に組み込むだ
けで、これと同時に開閉検知手段も組み込むことができ
る。
【0020】以上のような安全制御動作をさせる手段と
しては、例えばマイクロコンピュータを用いてもよい
が、前記高電圧電源と高電圧用負荷との間にリレーの接
点を介在させるとともに、前記開閉部材が閉じたときに
オンに切換えられる開閉検知スイッチを前記リレーのコ
イルと直列に並べて低電圧電源に接続し、前記開閉部材
が閉じているときには前記開閉検知スイッチがオンとな
って前記リレーのコイルを通電することにより前記リレ
ーの接点が閉じる一方、前記開閉部材が開かれたときに
は前記開閉検知スイッチがオフになって前記リレーのコ
イルの通電を切ることにより前記リレーの接点が開くよ
うに構成すれば、簡素かつ安価な構成で前記安全制御動
作ができる。
【0021】また本発明では、前記開閉部材を閉状態に
ロックするロック状態と当該ロックを解除する解放状態
とに切換えられるロック手段と、高電圧電源と高電圧用
負荷との間の通電が断たれたときにのみ前記ロック手段
を解放状態にさせるロック制御手段とを備えるようにし
ても有効である。
【0022】この装置によれば、高電圧電源と高電圧用
負荷との間の通電を切らない限り、開閉部材は開かず、
その内側のコネクタを着脱操作できないので、コネクタ
が通電状態のまま着脱操作されるのを確実に防止でき
る。
【0023】さらに、前記開閉部材を開方向に付勢して
おけば、ロックを解除した時点で開閉部材が自動的に開
くため、作業者はロックが解除されたこと、すなわち、
コネクタの通電が切られたことを容易に認識することが
できる。
【0024】また本発明において、前記コネクタが通電
状態であるか否かを表示する表示手段を備えるようにす
れば、より好ましいものとなる。この構成では、作業者
は、表示手段の表示によってコネクタの通電状態を容易
に認識でき、コネクタが非通電状態であることを確認し
てから安心してその着脱操作をすることができる。
【0025】この表示手段は、例えば車室内に設けるよ
うにしてもよいが、コネクタ配設位置の近傍に設けれ
ば、より効果的である。
【0026】前記のようなリレーを用いた制御回路の場
合、前記表示手段を前記リレーコイル及び開閉検知スイ
ッチと直列に配し、リレーコイルの通電のオンオフに応
じて表示手段の表示動作がオンオフするように構成すれ
ば、表示のための特別な制御回路を組むことなく、実際
のコネクタ通電状態と表示手段の表示内容とを確実にリ
ンクさせることができる。
【0027】上述のように高電圧系統の給電回路のみを
選択的に遮断する手段としては、前記高電圧用電源と複
数の高電圧用負荷との間に介在して両者の接続を行う電
気接続箱を備えるとともに、この電気接続箱に前記接続
をオンオフするためのスイッチを設けたものが好適であ
る。
【0028】この構成によれば、電気接続箱のスイッチ
をオンオフ操作するだけで、高電圧系統の給電回路を簡
単に遮断できる。
【0029】この電気接続箱を用いたスイッチシステム
では、各電圧ごとに別の電気接続箱を用いるようにして
もよいし、逆に同一の電気接続箱に複数種の電圧系統の
回路を組み込むことも可能である。すなわち、前記高電
圧用電源と複数の高電圧用負荷との間に介在するととも
に前記低電圧用電源と低電圧用負荷との間に介在して前
記高電圧電源と高電圧用負荷との接続及び前記低電圧電
源と低電圧用負荷との接続を行う電気接続箱を備え、こ
の電気接続箱に前記高電圧用電源と高電圧用負荷との接
続のみをオンオフするためのスイッチを設けるようにす
ればよい。
【0030】また本発明は、そのための電気接続箱とし
て、車両に搭載される高電圧電源と高電圧用負荷とを接
続するための高電圧用接続導体と、前記車両に搭載され
る低電圧電源と低電圧用負荷とを接続するための低電圧
用接続導体と、これらの導体を相互絶縁した状態で収納
するケースとを備え、前記高電圧用接続導体を、高電圧
電源に接続される電源側導体と、高電圧用負荷に接続さ
れる負荷側接続導体とに分割して相互絶縁した状態で前
記ケース内に収納するとともに、これら電源側導体及び
負荷側導体を共通のスイッチに接続し、このスイッチの
操作によって前記電源側導体と負荷側導体との導通がオ
ンオフするように構成したものである。
【0031】この電気接続箱によれば、簡単な構造で、
前記スイッチの操作によって高電圧系統の給電のみを選
択的にオンオフすることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づいて説明する。
【0033】1)第1の実施の形態(図1〜図3) 図1は、この実施の形態にかかる車両の給電回路を示し
たものである。この回路は、同一の車両に搭載される低
電圧電源(低電圧電源;例えば12Vバッテリー)10A
及び高電圧バッテリー(高電圧電源;例えば36Vバッテ
リー)10Bを備えている。
【0034】低電圧バッテリー10AはDC/DCコン
バータ14を介してオルタネータ12に接続されてお
り、オルタネータ12で生成された電力が前記DC/D
Cコンバータ14で降圧されて低電圧バッテリー10A
に充電されるようになっている。また、高電圧バッテリ
ー10Bはオルタネータ12に直接接続されており、オ
ルタネータ12の生成電力がそのまま高電圧バッテリー
10Bに充電されるようになっている。
【0035】低電圧バッテリー10Aには各低電圧用負
荷(例えば14V系負荷)が接続され、高電圧バッテリー
10Bには各高電圧用負荷(例えば42V系負荷)が接続
されているが、この回路の特徴として、前記高電圧バッ
テリー10Bと各高電圧用負荷との間にはリレー16の
接点が介在している。この接点は、当該リレー16に設
けられたコイル16aが通電されることにより閉じるよ
うになっている。
【0036】このリレーコイル16aは、表示手段であ
るLED17及び開閉検知スイッチ18と直列に並べら
れた状態で前記低電圧バッテリー10Aに接続されてい
る。開閉検知スイッチ18は、後述の開閉部材が閉じた
ときにのみオンに切換えられ、このオン状態でのみ前記
低電圧バッテリー10Aをアースにつなぐ(すなわちリ
レーコイル16a及びLED17を通電させる)ように
構成されている。また、LED17は通電状態でのみ発
光するようになっている。
【0037】次に、各部品の具体的な配置例を図2及び
図3に示す。図2に示すボンネット20は、車両のエン
ジンルームを開閉するものであり、このエンジンルーム
内には、エンジン22や両バッテリー10A,10Bの
他、コネクタボックス24が収納されている。
【0038】コネクタボックス24は、図3に示すよう
に、箱状の本体25と、その上端開口部を開閉する蓋
(開閉部材)26とを備え、前記本体25を高電圧系統
の配線27が貫通した状態で、その配線27の途中に設
けられているコネクタ28が全て本体25内に収容され
ている。すなわち、高電圧バッテリー10Bと各高電圧
用負荷との間に介在する全てのコネクタ28が本体25
内に集中配置された状態となっている。
【0039】そして、本体25の片隅に前記LED17
及び開閉検知スイッチ18が組み込まれており、この開
閉検知スイッチ18は、蓋26が閉じたときにのみ当該
蓋26に操作されてオンに切換えられる位置に配されて
いる。
【0040】次に、この装置の作用を説明する。
【0041】まず、コネクタボックス24の蓋26が閉
じた状態では、当該蓋26によって開閉検知スイッチ1
8が操作されてオン状態となり、低電圧バッテリー10
Aの電力によってリレーコイル16a及びLED17を
通電する。従って、リレー16の接点は閉じ、高電圧バ
ッテリー10Bから各高電圧用負荷に電力が供給され
る。
【0042】これに対し、メンテナンス等の目的でコネ
クタ28の着脱操作をしたい場合には、ボンネット20
を開き、さらにコネクタボックス24の蓋26を開けば
よい。この時点で、蓋26による開閉検知スイッチ18
の操作が解除され、同スイッチ18はオフとなり、リレ
ーコイル16a及びLED17の通電が切られる。その
結果、リレー16の接点が開き、高電圧バッテリー10
Bと各高電圧用負荷との間を電気的に遮断する。すなわ
ち、蓋26を開く動作に伴ってコネクタ28の通電が自
動的に切られる。従って、常に安全にコネクタ28の着
脱操作をすることができる。
【0043】しかも、この装置では、コネクタ28の通
電のオンオフに伴ってLED17の表示もオンオフする
ので、作業者は、蓋26を開いた時点でLED17が消
えているのを目視で確認することにより、安心してコネ
クタ28の着脱操作をすることができる。
【0044】なお、本発明にかかる表示手段は、上記の
ようなLED17に限らず、ランプその他の発光手段で
もよいし、音声で表示するものでもよい。表示手段の配
設位置も特に限られず、例えば車室内に設けてもよい
が、図例のようにコネクタ配設位置近傍に設ければ、よ
り効果的である。
【0045】開閉検知スイッチ18も、実際の押圧操作
を受けてオンオフするスイッチの他、閉状態で暗くなる
ことによりオンオフが切換わる光学式スイッチ等の使用
も可能である。また、蓋26の実際の開閉状態を検知す
るものに限らず、例えばキーによって蓋26が閉状態に
ロックされる構造の場合、そのロックの有無を検知する
ようにスイッチを配し、蓋26がロックされている状態
(閉状態)ではコネクタ28を通電させ、ロックが解除
されている状態(広義の開状態)ではコネクタ28の通
電を切るように構成してもよい。
【0046】これら表示手段及び開閉検知スイッチの変
形例についての事項は、以降の実施の形態についても同
様である。
【0047】また、開閉検知スイッチ18を例えば図2
のA部に設け、ボンネット20の開閉に伴ってオンオフ
するようにしてもよい。この場合には、ボンネット20
が開いた時点でコネクタ28の通電が切られることにな
る。従って、コネクタボックス24の開閉検知は不要で
あり、場合によってはコネクタボックス24そのものの
省略も可能である。
【0048】2)第2の実施の形態(図4,図5) この実施の形態では、車体パネル30の側面に窓及びこ
れを開閉する扉32が設けられ、この扉32の内側の空
間に前記高電圧系統のコネクタ28が集中配置されてい
る。そして、前記扉32で開閉される窓の周縁部にLE
D17及び開閉検知スイッチ18が設けられ、扉32が
閉じた時点で開閉検知スイッチ18がオンに切換えられ
るとともにLED17が発光するようになっている。
【0049】このような構造においても、前記図1に示
した回路と同等の回路によって、前記第1の実施の形態
と同様の作用効果を得ることができる。このように、本
発明において高電圧系統のコネクタを集中配置する空間
は車両における任意の箇所に自由に設定が可能である。
【0050】3)第3の実施の形態(図6〜図8) 図6に示すように、この実施の形態では、リレーコイル
16と直列の状態で低電圧バッテリー10Aに接続され
るスイッチ手段として、前記実施形態で示した開閉検知
スイッチの代わりに、運転者あるいは作業者の操作によ
ってオンオフされる操作スイッチ34が設けられてい
る。この操作スイッチ34は、操作のしやすい箇所、例
えば車室内に設けることが好ましい。
【0051】一方、リレー16の接点の下流側には、高
電圧用負荷(図6では42V系負荷)と並列にロック装置
36が設けられている。このロック装置36は、開閉部
材を閉状態にロックするためのものであり、前記リレー
16の接点の下流側に接続されるソレノイドコイル36
aを備え、高負荷用負荷と連動してソレノイドコイル3
6aの通電がオンオフされるようになっている。
【0052】このロック装置36の配置例を図7及び図
8に示す。図7に示す扉32は、前記第2の実施の形態
で示した扉32と同様に車体パネル30に設けられ、窓
を開閉するものであり、この扉32の内側に高電圧系統
のコネクタ28が集中配置されている。窓の上下両縁部
には、薄板状の枠37が形成され、各枠37の適所に横
長の貫通孔37aが形成されている。
【0053】一方、扉32の内側面には、上下一対の被
ロック板部38が突設されている。これらの被ロック板
部38は、これを板厚方向(上下方向)に貫通する貫通
孔38aを有し、扉32を閉じた状態で図8に示すよう
に前記貫通孔37aに挿通されて枠37よりも奥方に突
出するような位置に設けられている。そして、この貫通
孔37aの奥方位置に前記ロック装置36が配せられて
いる。
【0054】ロック装置36は、上下方向に出没動作す
る軸36cを備え、図8に示すように被ロック板部38
が貫通孔37aに挿通された状態で、前記ソレノイドコ
イル36aが通電されたときには軸36cが上方に突出
して貫通孔38aを貫通し、これにより扉32を開扉不
能にロックする一方、ソレノイドコイル36cの通電が
切られると軸36cが下がって貫通孔38aから離脱
し、扉32のロックを解除する(すなわち解放する)よ
うに配置されている。
【0055】次に、この装置の作用を説明する。
【0056】まず、操作スイッチ34がオンに切換えら
れている状態では、低電圧バッテリー10Aの電力によ
ってリレーコイル16aが通電され、リレー16の接点
は閉じている。従って、高電圧バッテリー10Bから各
高電圧用負荷に電力が供給されるが、これとともにロッ
ク装置36のソレノイドコイル36aも高電圧バッテリ
ー10Bに接続され、通電される。これにより、ロック
装置36の軸36cは上方に突出して被ロック板部38
の貫通孔38aを貫き、扉32を閉状態にロックする。
従って、コネクタ28が通電されている状態では扉32
を開くことができない。換言すれば、コネクタ28が通
電状態のままその着脱操作が行われることが阻止され
る。
【0057】これに対し、メンテナンス等の目的でコネ
クタ28の着脱操作をしたい場合には、操作スイッチ3
4をオフに切換えればよい。これにより、ソレノイドコ
イル36aの通電が切られて軸36cが下降し、扉32
のロックが解除されると同時に、各高電圧用負荷への電
力供給が遮断される。従って、作業者は、扉32を開い
て安全にコネクタ28の着脱操作をすることができる。
【0058】さらに、前記扉32を捩りコイルばね等に
よって開方向に付勢しておけば、ロックが解除された時
点で扉32が自動的に開くことになるので、作業者はロ
ックが解除されたこと(すなわちコネクタ28の通電が
切られたこと)を容易に確認することができる。
【0059】なお、本発明にかかるロック手段は、上記
のようなソレノイド式のものに限らず、種々のものが適
用可能である。また、前記のような専用のコネクタボッ
クス24にコネクタ28を収容する場合でも、当該コネ
クタボックス24の蓋26について同様のロック装置を
設けることにより、同等の作用効果が得られる。
【0060】4)第4の実施の形態(図9,図10) 前記各実施形態では、高電圧系統のコネクタ28を特定
箇所に集中配置したものを示したが、配線都合上、かか
る集中配置ができない場合がある。この場合でも、高電
圧電源から高電圧用負荷への給電のみを選択的に遮断す
るスイッチ手段を備えるようにすれば、当該給電を遮断
した状態で高電圧系統のコネクタを安全に着脱操作する
ことが可能となる。そのためのスイッチ機能を備えた電
気接続箱40を図9及び図10に示す。
【0061】この電気接続箱40は、通常の車両用電気
接続箱と同様、電源と各負荷との間(ただしこの実施の
形態では低電圧電源と低電圧用負荷との間であってかつ
高電圧電源と高電圧用負荷との間)に介在するものであ
るが、例えば車室内など、比較的簡単にスイッチ操作が
できる場所に配置することが好ましい。
【0062】この電気接続箱40は、接続用導体とし
て、高電圧用電源側バスバー41、高電圧用負荷側バス
バー42、及び低電圧用バスバー43が順に重ねられる
3層構造をなしている。バスバー41,42間には絶縁
基板44Aが、バスバー42,43間には絶縁基板44
Bがそれぞれ介在し、バスバー同士の絶縁が確保されて
いる。これらは共通のケース(図ではアッパーケース4
6のみ開示)に収容されている。
【0063】アッパーケース46には、これと一体にコ
ネクタハウジング46a,46b,46c,46dが形
成されている。コネクタハウジング46aには、高電圧
バッテリー(図10では36V電源)10Bとつながるコ
ネクタ50Aのハウジングが嵌合可能であり、同様に、
コネクタハウジング46bには、高電圧用負荷(図10
では42V系負荷)とつながるコネクタ50Bのハウジン
グが、コネクタハウジング46cには、低電圧バッテリ
ー(図10では12V電源)10Aとつながるコネクタ5
0Cのハウジングが、コネクタハウジング46dには、
低電圧用負荷(図10では14V系負荷)とつながるコネ
クタ50Dのハウジングが、それぞれ嵌合可能となって
いる。
【0064】一方、これらのコネクタとの関係について
述べると、前記高電圧用電源側バスバー41からは前方
にタブ41aが突出し、高電圧用負荷側バスバー42か
らは前方にタブ42bが突出し、低電圧用バスバー43
からは前方に一対のタブ43c,43dが突出してお
り、各バスバー41〜43がケースに組み込まれた状態
で、前記タブ41a,42b,43c,43dがそれぞ
れコネクタハウジング46a,46b,46c,46d
内に臨み、これらのハウジングと嵌合されるコネクタ5
0A,50B,50C,50Dの端子と電気的に接続さ
れるようになっている。
【0065】さらに、この電気接続箱40の特徴とし
て、各高電圧用バスバー41,42の上端からは前方に
別のタブ41e,42eが突出している。これに対し、
アッパーケース46の上部には外部から操作可能なスイ
ッチ48が組み込まれており、このスイッチ48に前記
タブ41e,42eがそれぞれ連結され、スイッチ接点
と電気的に接続されている。そして、このスイッチ48
の切換操作によって、両バスバー41,42間の電気的
導通がオンオフされるように構成されている。
【0066】なお、図9において45は、各バスバーの
タブを挿通するために設けられた貫通孔である。
【0067】次に、この電気接続箱40の作用を説明す
る。
【0068】各コネクタ50A〜50Dが各コネクタハ
ウジング46a〜46dに結合された状態で、スイッチ
48をオンにする(すなわちバスバー41,42同士を
導通させる)と、高電圧バッテリー(36V電源)10B
がコネクタ50A、高電圧用電源側バスバー41、スイ
ッチ48の接点、高電圧用負荷側バスバー42、及びコ
ネクタ50Bを順に介して高電圧用負荷(42V系負荷)
に電気的に接続されるとともに、低電圧バッテリー(12
V電源)10Aがコネクタ50C、低電圧用電源側バス
バー43、及びコネクタ50Bを順に介して高電圧用負
荷(14V系負荷)に電気的に接続される。従って、高電
圧バッテリー10Bから高電圧用負荷に電力が供給され
るとともに、低電圧バッテリー10Aから低電圧用負荷
に電力が供給される。
【0069】この状態からスイッチ48をオフに切換え
ると、バスバー41,42間の導通が遮断され、高電圧
バッテリー10Bから高電圧用負荷への給電が遮断され
る。すなわち、高電圧系統のコネクタか非通電状態とな
るため、この状態で各コネクタを安全に着脱操作するこ
とが可能となる。
【0070】なお、この実施の形態では、高電圧用バス
バーとして一対のバスバー41,42のみを備えた電気
接続箱40を示したが、高電圧用負荷の数量などによっ
て高電圧用バスバー対の数を増やす(すなわちバスバー
積層数を増やす)ようにしてもよい。この場合、各対
(電源側バスバーと負荷側バスバーとからなる対)ごと
にスイッチ48を設けるようにしてもよいし、単一のス
イッチ48で全対におけるバスバー間導通を遮断するよ
うにしてもよい。
【0071】また、この実施の形態では、単一の電気接
続箱40に高電圧用バスバーと低電圧用バスバーとを混
在させたものを示したが、各電圧毎に別の電気接続箱を
用いるようにしてもよい。この場合には、メンテナンス
の際、高電圧用電気接続箱のみスイッチ操作をすればよ
いことになる。
【0072】また、電気接続箱における接続用導体は図
示のようなバスバーに限らず、単芯線やFPC(フレキ
シブルプリント回路)を用いてもよい。
【0073】5)その他の実施の形態 本発明では、高電圧系統のコネクタ28を特定箇所に集
中配置するのみであっても、当該高電圧系統のコネクタ
28と低電圧系統コネクタとの判別をすることが可能と
なるため、低電圧系統のコネクタの操作時まで電源を切
らなければならなくなる不都合を回避することができ
る。この場合、前記特定箇所の近傍に注意を促す警告表
示などを設ければ、より効果的である。
【0074】逆に、第1〜第3の実施の形態のように、
コネクタ28を集中配置するのに加えて保全用の制御手
段を備えたものにおいては、必ずしも全ての高電圧系統
のコネクタ28を集中配置しなくてもよく、メンテナン
ス等において着脱操作をする可能性のあるコネクタ28
のみを集中配置すればよい。
【0075】また、本発明では、使用される電圧の具体
的な数値を問わず、相対的に高低差をもつ複数種の電圧
系統が単一車両に存在する場合に広く適用が可能であ
り、例えば3種以上の電圧系統が存在する場合にも有効
である。
【0076】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高電圧系
統の給電と低電圧系統の給電とが併存するものにおい
て、簡単な構成で、高電圧系統のコネクタが通電状態の
まま着脱操作されるのを回避することができ、当該コネ
クタを有効に保護するとともに高い安全性を確保できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる車両の給電
装置の回路図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態において車両のボン
ネットを開いた状態を示す斜視図である。
【図3】前記ボンネットに収納されたコネクタボックス
を開いた状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態にかかる車両の前部
を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態において車体パネル
に設けられた扉を開いた状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態にかかる車両の給電
装置の回路図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態において車体パネル
に設けられた扉を開いた状態を示す斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態にかかる扉ロック装
置を示す断面図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態にかかる車両用電気
接続箱の分解斜視図である。
【図10】前記車両用電気接続箱の配線構造を示す回路
図である。
【符号の説明】
10A 低電圧バッテリー(低電圧電源) 10B 高電圧バッテリー(高電圧電源) 16 リレー 16a リレーコイル 17 LED(表示手段) 18 開閉検知スイッチ 20 ボンネット 24 コネクタボックス 26 蓋 28 コネクタ 32 扉(開閉部材) 36 ロック装置 40 車両用電気接続箱 41 高電圧用電源側バスバー(電源側導体) 42 高電圧用負荷側バスバー(負荷側導体) 43 低電圧用バスバー(低電圧用接続導体) 46 アッパーケース 48 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 伸昭 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 吉岡 近弘 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5G361 BB01 BB03 BC02

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧電源から高電圧用負荷に電力を供
    給するとともに低電圧電源から低電圧用負荷に電力を供
    給する車両の給電装置であって、前記高電圧電源と高電
    圧用負荷との間に介在するコネクタを特定個所に集中配
    置したことを特徴とする車両の給電装置。
  2. 【請求項2】 高電圧電源から高電圧用負荷に電力を供
    給するとともに低電圧電源から低電圧用負荷に電力を供
    給する車両の給電装置であって、前記高電圧電源と高電
    圧用負荷との間に介在するコネクタについてのみその通
    電をオンオフするスイッチ手段を備えたことを特徴とす
    る車両の給電装置。
  3. 【請求項3】 高電圧電源から高電圧用負荷に電力を供
    給するとともに低電圧電源から低電圧用負荷に電力を供
    給する車両の給電装置であって、前記高電圧電源と高電
    圧用負荷との間に介在するコネクタの少なくとも一部に
    ついて、当該コネクタが通電状態のまま着脱操作される
    のを阻止する手段を備えたことを特徴とする車両の給電
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の車両の給電装置におい
    て、高電圧電源と高電圧用負荷との間に介在するコネク
    タの少なくとも一部を開閉部材により開閉される空間内
    に配置するとともに、当該コネクタが通電されたまま前
    記開閉部材が開かれた状態となることを阻止する手段を
    備えたことを特徴とする車両の給電装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の車両の給電装置におい
    て、高電圧電源と高電圧用負荷との間に介在するコネク
    タの全てを前記空間内に配置したことを特徴とする車両
    の給電装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の車両の給電装置
    において、前記開閉部材の開閉状態を検知する開閉検知
    手段と、前記開閉部材が開かれたことが検知されたとき
    に高電圧電源と高電圧用負荷との間の通電を遮断させる
    通電制御手段とを備えたことを特徴とする車両の給電装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の車両の給電装置におい
    て、前記通電遮断後、開閉部材が閉じたことが検知され
    たときに当該通電を復帰させるように前記通電制御手段
    を構成したことを特徴とする車両の給電装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の車両の給電装置
    において、前記空間はエンジンルームであり、前記開閉
    部材は当該エンジンルームを開閉するボンネットである
    ことを特徴とする車両の給電装置。
  9. 【請求項9】 請求項6または7記載の車両の給電装置
    において、前記コネクタを収容するコネクタボックスを
    備えるとともに、このコネクタボックスに、当該コネク
    タボックスを開閉する蓋及びこの蓋の開閉状態を検知す
    る開閉検知手段を設けたことを特徴とする車両の給電装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項6〜9のいずれかに記載の車両
    の給電装置において、前記高電圧電源と高電圧用負荷と
    の間にリレーの接点を介在させるとともに、前記開閉部
    材が閉じたときにオンに切換えられる開閉検知スイッチ
    を前記リレーのコイルと直列に並べて低電圧電源に接続
    し、前記開閉部材が閉じているときには前記開閉検知ス
    イッチがオンとなって前記リレーのコイルを通電するこ
    とにより前記リレーの接点が閉じる一方、前記開閉部材
    が開かれたときには前記開閉検知スイッチがオフになっ
    て前記リレーのコイルの通電を切ることにより前記リレ
    ーの接点が開くように構成したことを特徴とする車両の
    給電装置。
  11. 【請求項11】 請求項4または5記載の車両の給電装
    置において、前記開閉部材を閉状態にロックするロック
    状態と当該ロックを解除する解放状態とに切換えられる
    ロック手段と、高電圧電源と高電圧用負荷との間の通電
    が断たれたときにのみ前記ロック手段を解放状態にさせ
    るロック制御手段とを備えたことを特徴とする車両の給
    電装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の車両の給電装置にお
    いて、前記開閉部材を開方向に付勢したことを特徴とす
    る車両の給電装置。
  13. 【請求項13】 請求項2〜12のいずれかに記載の車
    両の給電装置において、前記コネクタが通電状態である
    か否かを表示する表示手段を備えたことを特徴とする車
    両の給電装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の車両の給電装置にお
    いて、前記表示手段をコネクタ配設位置の近傍に設けた
    ことを特徴とする車両の給電装置。
  15. 【請求項15】 請求項13または14記載の車両の給
    電装置において、前記表示手段を前記リレーコイル及び
    開閉検知スイッチと直列に配し、リレーコイルの通電の
    オンオフに応じて表示手段の表示動作がオンオフするよ
    うに構成したことを特徴とする車両の給電装置。
  16. 【請求項16】 請求項2記載の車両の給電装置におい
    て、前記高電圧用電源と複数の高電圧用負荷との間に介
    在して両者の接続を行う電気接続箱を備えるとともに、
    この電気接続箱に前記接続をオンオフするためのスイッ
    チを設けたことを特徴とする車両の給電装置。
  17. 【請求項17】 前記高電圧用電源と複数の高電圧用負
    荷との間に介在するとともに前記低電圧用電源と低電圧
    用負荷との間に介在して前記高電圧電源と高電圧用負荷
    との接続及び前記低電圧電源と低電圧用負荷との接続を
    行う電気接続箱を備え、この電気接続箱に前記高電圧用
    電源と高電圧用負荷との接続のみをオンオフするための
    スイッチを設けたことを特徴とする車両の給電装置。
  18. 【請求項18】 車両に搭載される高電圧電源と高電圧
    用負荷とを接続するための高電圧用接続導体と、前記車
    両に搭載される低電圧電源と低電圧用負荷とを接続する
    ための低電圧用接続導体と、これらの導体を相互絶縁し
    た状態で収納するケースとを備え、前記高電圧用接続導
    体を、高電圧電源に接続される電源側導体と高電圧用負
    荷に接続される負荷側接続導体とに分割して相互絶縁し
    た状態で前記ケース内に収納するとともに、これら電源
    側導体及び負荷側導体を共通のスイッチに接続し、この
    スイッチの操作によって前記電源側導体と負荷側導体と
    の導通がオンオフするように構成したことを特徴とする
    車両用電気接続箱。
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