JP2000289959A - 乗客コンベアのリニューアル方法 - Google Patents
乗客コンベアのリニューアル方法Info
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- JP2000289959A JP2000289959A JP11100116A JP10011699A JP2000289959A JP 2000289959 A JP2000289959 A JP 2000289959A JP 11100116 A JP11100116 A JP 11100116A JP 10011699 A JP10011699 A JP 10011699A JP 2000289959 A JP2000289959 A JP 2000289959A
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- Japan
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- passenger conveyor
- rail
- comb plate
- renewal
- inner deck
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 短期間で実施可能な乗客コンベアのリニュー
アル方法を提供する。 【解決手段】 工程S1において、既設ステップ11、
内デッキ4およびコームプレート5を取り外し、続いて
行程S2でハンドレール2の取り外し作業を行なった
後、作業を三つに分散して並行して進められ、一つはこ
の乗客コンベアでの継続作業であり、他の一つは取り外
したコームプレート5の加工作業であり、残る他の一つ
は取り外した内デッキ4の意匠性を向上する加工作業で
ある。
アル方法を提供する。 【解決手段】 工程S1において、既設ステップ11、
内デッキ4およびコームプレート5を取り外し、続いて
行程S2でハンドレール2の取り外し作業を行なった
後、作業を三つに分散して並行して進められ、一つはこ
の乗客コンベアでの継続作業であり、他の一つは取り外
したコームプレート5の加工作業であり、残る他の一つ
は取り外した内デッキ4の意匠性を向上する加工作業で
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータや動
く歩道などの乗客コンベアのリニューアル方法に関す
る。
く歩道などの乗客コンベアのリニューアル方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、乗客コンベアでは、利用客が目
にする乗客コンベアの意匠部品として、乗降直前の床板
となるコームプレートやカバープレート、乗降時の床板
となるステップ、乗降時の支えとなるハンドレール、ス
テップの側部材である内デッキおよびハンドレールの支
柱となるハンドレールフレームを含めた欄干などを有し
ている。20年以上も稼動している乗客コンベアにおけ
るこれらの意匠部品は、経年使用により傷や清掃でも落
ち言いような汚れなどがあり、その意匠性を著しく低下
させている。しかも、ハンドレールなどの比較的寿命の
短い消耗部品では、意匠性ばかりでなく経年劣化による
摩耗および亀裂などが生じ、そのまま放っておくと芯線
の飛び出しなどの安全性にかかわる問題も発生しかねな
い。一方、近年の目覚ましい技術革新により現在の製品
は、陳腐化した当時の製品に比較して高安全性、高信頼
性および斬新な意匠性などの面で数段レベルアップして
いる。このような実情に鑑み、近年、20年以上経過し
ている古い乗客コンベアの台数が増加する中、意匠部品
を主体とした乗客コンベアの意匠リニューアルが実施さ
れるようになってきている。
にする乗客コンベアの意匠部品として、乗降直前の床板
となるコームプレートやカバープレート、乗降時の床板
となるステップ、乗降時の支えとなるハンドレール、ス
テップの側部材である内デッキおよびハンドレールの支
柱となるハンドレールフレームを含めた欄干などを有し
ている。20年以上も稼動している乗客コンベアにおけ
るこれらの意匠部品は、経年使用により傷や清掃でも落
ち言いような汚れなどがあり、その意匠性を著しく低下
させている。しかも、ハンドレールなどの比較的寿命の
短い消耗部品では、意匠性ばかりでなく経年劣化による
摩耗および亀裂などが生じ、そのまま放っておくと芯線
の飛び出しなどの安全性にかかわる問題も発生しかねな
い。一方、近年の目覚ましい技術革新により現在の製品
は、陳腐化した当時の製品に比較して高安全性、高信頼
性および斬新な意匠性などの面で数段レベルアップして
いる。このような実情に鑑み、近年、20年以上経過し
ている古い乗客コンベアの台数が増加する中、意匠部品
を主体とした乗客コンベアの意匠リニューアルが実施さ
れるようになってきている。
【0003】従来のリニューアル方法は、ステップ、ハ
ンドレール、内デッキなどを部位毎に個別にリニューア
ルを行なっていた。
ンドレール、内デッキなどを部位毎に個別にリニューア
ルを行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】ところで、乗客コ
ンベアを配置したスーパーやデパートなどの流通関係の
建物では、近年の女性の職場進出に合わせて利用客の利
便性向上のために夜間営業時間を延長したり、定休日を
減少させる傾向にある。このため乗客コンベアのリニュ
ーアルにおいても多分に漏れず、定休日一日で作業を完
了することが強く求められているのが現状である。一
方、意匠リニューアルにおいては、一部分のみを新しい
もに交換すると、その周辺の古い部品が余計に目立って
しうまう逆効果があるので、その他の部品についても同
時に実施することが望まれる。
ンベアを配置したスーパーやデパートなどの流通関係の
建物では、近年の女性の職場進出に合わせて利用客の利
便性向上のために夜間営業時間を延長したり、定休日を
減少させる傾向にある。このため乗客コンベアのリニュ
ーアルにおいても多分に漏れず、定休日一日で作業を完
了することが強く求められているのが現状である。一
方、意匠リニューアルにおいては、一部分のみを新しい
もに交換すると、その周辺の古い部品が余計に目立って
しうまう逆効果があるので、その他の部品についても同
時に実施することが望まれる。
【0005】しかしながら、前述した乗客コンベアの意
匠リニューアルにおいて、ステップのリニューアルを例
に挙げると、古いステップに比べて新しいステップは若
干構造が異なるため、上下部コームプレートの裏面の溝
加工や、既設レールの交換が必要となり、作業に長時間
を要してしまう。他のハンドレール、内デッキのリニュ
ーアルにおいても同様で、それぞれが個別に一日程度の
作業時間を要してしまう。従って、乗客コンベアのリニ
ューアルを実施するには、少なくとも2〜3日の期間を
要することになり、その期間は乗客コンベアを停止させ
ているか、もしくは、定休日毎に段階的に実施するしか
なかった。その場合、前者においては、スーパやデパー
ト等の営業に支障をきたすことになり、後者において
は、段階的なリニューアルの実施期間中における意匠性
が低下したり、段取り作業等がその都度発生するために
作業コストも増大してしまう。
匠リニューアルにおいて、ステップのリニューアルを例
に挙げると、古いステップに比べて新しいステップは若
干構造が異なるため、上下部コームプレートの裏面の溝
加工や、既設レールの交換が必要となり、作業に長時間
を要してしまう。他のハンドレール、内デッキのリニュ
ーアルにおいても同様で、それぞれが個別に一日程度の
作業時間を要してしまう。従って、乗客コンベアのリニ
ューアルを実施するには、少なくとも2〜3日の期間を
要することになり、その期間は乗客コンベアを停止させ
ているか、もしくは、定休日毎に段階的に実施するしか
なかった。その場合、前者においては、スーパやデパー
ト等の営業に支障をきたすことになり、後者において
は、段階的なリニューアルの実施期間中における意匠性
が低下したり、段取り作業等がその都度発生するために
作業コストも増大してしまう。
【0006】本発明の目的は、短期間で実施可能な乗客
コンベアのリニューアル方法を提供することにある。
コンベアのリニューアル方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、無端状に連結されてレール上を走行するス
テップと、このステップの両側に位置する側部材の上部
に配置され上記ステップと同期して移動するハンドレー
ルと、上記側部材の下部のステップ側および反ステップ
側にそれぞれ配設される内デッキおよび外デッキと、上
記ステップへの乗降口に設けたコームプレートとを備え
た乗客コンベアのリニューアル方法において、既設の上
記ステップと上記内デッキと上記コームプレートおよび
上記ハンドレールを取り外した後、その状態から継続し
て行なう継続作業と、上前コームプレートの裏面に溝加
工を施す作業と、上記内デッキの意匠性を向上する作業
とを並行して行なうようにしたことを特徴とする。
するために、無端状に連結されてレール上を走行するス
テップと、このステップの両側に位置する側部材の上部
に配置され上記ステップと同期して移動するハンドレー
ルと、上記側部材の下部のステップ側および反ステップ
側にそれぞれ配設される内デッキおよび外デッキと、上
記ステップへの乗降口に設けたコームプレートとを備え
た乗客コンベアのリニューアル方法において、既設の上
記ステップと上記内デッキと上記コームプレートおよび
上記ハンドレールを取り外した後、その状態から継続し
て行なう継続作業と、上前コームプレートの裏面に溝加
工を施す作業と、上記内デッキの意匠性を向上する作業
とを並行して行なうようにしたことを特徴とする。
【0008】本発明による乗客コンベアのリニューアル
方法は、乗客コンベアでの継続作業と、コームプレート
溝加工作業と、内デッキの表面の意匠性を向上する作業
とを並行して行なうようにしたため、作業効率を向上す
ることができ、短時間でリニューアル作業を完了するこ
とが可能であり、乗客コンベアを配置したスーパやデパ
ートなどの流通関係の建物で要求されている定休日一日
での乗客コンベアの意匠リニューアルが実現できるよう
になる。
方法は、乗客コンベアでの継続作業と、コームプレート
溝加工作業と、内デッキの表面の意匠性を向上する作業
とを並行して行なうようにしたため、作業効率を向上す
ることができ、短時間でリニューアル作業を完了するこ
とが可能であり、乗客コンベアを配置したスーパやデパ
ートなどの流通関係の建物で要求されている定休日一日
での乗客コンベアの意匠リニューアルが実現できるよう
になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図2は、本発明の一実施の形態による
乗客コンベアのリニューアル方法を採用する一般的な乗
客コンベアの乗降口の斜視図である。無端状に連結した
ステップ1に乗り込む乗降口の床部にはコームプレート
5が付設され、ステップ1の両側には乗客コンベアの欄
干をなす側部材3がそれぞれ立設されている。この側部
材3の下部にはスカートガード8が配置され、このスカ
ートガード8の内側上部には内デッキ4が、またスカー
トガード8の外側上部には外デッキ7がそれぞれ取り付
けられている。側部材3の上端にはハンドレールフレー
ム6が設けられており、このハンドレールフレーム6に
移動可能に支持したハンドレール2は、ステップ1と同
期して移動するように構成されている。
により説明する。図2は、本発明の一実施の形態による
乗客コンベアのリニューアル方法を採用する一般的な乗
客コンベアの乗降口の斜視図である。無端状に連結した
ステップ1に乗り込む乗降口の床部にはコームプレート
5が付設され、ステップ1の両側には乗客コンベアの欄
干をなす側部材3がそれぞれ立設されている。この側部
材3の下部にはスカートガード8が配置され、このスカ
ートガード8の内側上部には内デッキ4が、またスカー
トガード8の外側上部には外デッキ7がそれぞれ取り付
けられている。側部材3の上端にはハンドレールフレー
ム6が設けられており、このハンドレールフレーム6に
移動可能に支持したハンドレール2は、ステップ1と同
期して移動するように構成されている。
【0010】リニューアル前の既設ステップ11は、図
4の正面図に示すように、上部に乗客コンベア利用者が
乗り込むクリート部11aを形成し、下部には寸法L2
とした一対のローラ11bが取り付けられ、このローラ
11bは図示しない断面U字状の既設レール上を転動す
るように構成されている。
4の正面図に示すように、上部に乗客コンベア利用者が
乗り込むクリート部11aを形成し、下部には寸法L2
とした一対のローラ11bが取り付けられ、このローラ
11bは図示しない断面U字状の既設レール上を転動す
るように構成されている。
【0011】これに対してリニューアル後の新設ステッ
プ1は、図3の正面図に示すように乗客コンベア利用者
が乗り込むと共に、その左右両端部に突出部1cを有す
るクリート部1aと、断面U字状のレール10上を転動
すると共に、寸法L1とした一対のローラ1bを有して
構成している。
プ1は、図3の正面図に示すように乗客コンベア利用者
が乗り込むと共に、その左右両端部に突出部1cを有す
るクリート部1aと、断面U字状のレール10上を転動
すると共に、寸法L1とした一対のローラ1bを有して
構成している。
【0012】次に、本発明の一実施の形態による乗客コ
ンベアのリニューアル方法を図1に示したフローチャー
トに従って説明する。まず、工程S1において、既設ス
テップ11、内デッキ4およびコームプレート5を取り
外し、続いて行程S2でハンドレール2の取り外し作業
を行なう。その後、作業は三つに分散されて並行して進
められる。つまり、一つはこの乗客コンベアでの継続作
業であり、他の一つは取り外したコームプレート5を乗
客コンベアでの継続作業の邪魔にならない場所に搬出し
て行なう加工作業であり、残る他の一ヶ所は取り外した
内デッキ4を乗客コンベアでの継続作業の邪魔にならな
い別の場所に搬出して行なう加工作業である。
ンベアのリニューアル方法を図1に示したフローチャー
トに従って説明する。まず、工程S1において、既設ス
テップ11、内デッキ4およびコームプレート5を取り
外し、続いて行程S2でハンドレール2の取り外し作業
を行なう。その後、作業は三つに分散されて並行して進
められる。つまり、一つはこの乗客コンベアでの継続作
業であり、他の一つは取り外したコームプレート5を乗
客コンベアでの継続作業の邪魔にならない場所に搬出し
て行なう加工作業であり、残る他の一ヶ所は取り外した
内デッキ4を乗客コンベアでの継続作業の邪魔にならな
い別の場所に搬出して行なう加工作業である。
【0013】乗客コンベアでの継続作業としては、既設
レールの交換作業の邪魔になる図示しないチェーンを行
程S3で一時的に切り離し、続いて行程S4で既設レー
ル13を撤去すると共に新レール10を取り付けるレー
ルの交換作業を行ない、その後、行程S5で先に一時的
に切り離したチェーンの接続作業を行なう。ここで、行
程S4のレールの交換は、図3に示した新設ステップ1
のローラ1b間寸法L1が図4に示した既設ステップ1
1のローラ11b間寸法L2より狭く、ステップだけの
交換ではU字形の鋼材で形成された既設レール13の内
側面部分にローラ1bが干渉するため、図5に示すよう
に新設ステップ1に合わせて新設レール10に交換する
ものである。この説明から分かるように、既設レール1
3とローラ1b間の干渉を回避できればよく、U字形の
鋼材で形成された既設レール13のうちローラ1bが転
動する直線部のみを交換しても良い。
レールの交換作業の邪魔になる図示しないチェーンを行
程S3で一時的に切り離し、続いて行程S4で既設レー
ル13を撤去すると共に新レール10を取り付けるレー
ルの交換作業を行ない、その後、行程S5で先に一時的
に切り離したチェーンの接続作業を行なう。ここで、行
程S4のレールの交換は、図3に示した新設ステップ1
のローラ1b間寸法L1が図4に示した既設ステップ1
1のローラ11b間寸法L2より狭く、ステップだけの
交換ではU字形の鋼材で形成された既設レール13の内
側面部分にローラ1bが干渉するため、図5に示すよう
に新設ステップ1に合わせて新設レール10に交換する
ものである。この説明から分かるように、既設レール1
3とローラ1b間の干渉を回避できればよく、U字形の
鋼材で形成された既設レール13のうちローラ1bが転
動する直線部のみを交換しても良い。
【0014】一方、上述した継続作業の邪魔にならない
場所において、継続作業に並行して工程S6のコームプ
レートの加工作業を行なう。つまり、図3に示したよう
に新設ステップ1におけるクリート部1aの左右両端部
には8mm程度の突出部1cが形成されており、この突
出部1cがコームプレート5の裏面と干渉しないように
コームプレート5の裏面の対応する位置に加工溝9を形
成する加工作業を行なう。この突出部1cは、乗客コン
ベアの利用者が走行中に靴などを図1に示したステップ
1とスカートガード8間に挟まれるのを防止して安全性
を向上するものである。
場所において、継続作業に並行して工程S6のコームプ
レートの加工作業を行なう。つまり、図3に示したよう
に新設ステップ1におけるクリート部1aの左右両端部
には8mm程度の突出部1cが形成されており、この突
出部1cがコームプレート5の裏面と干渉しないように
コームプレート5の裏面の対応する位置に加工溝9を形
成する加工作業を行なう。この突出部1cは、乗客コン
ベアの利用者が走行中に靴などを図1に示したステップ
1とスカートガード8間に挟まれるのを防止して安全性
を向上するものである。
【0015】また、上述した継続作業およびコームプレ
ートの溝加工作業に邪魔にならない別の場所で、工程S
7として示す内デッキ4の表面に化粧フィルムを貼り付
けて意匠性を向上する貼り付け作業を並行して行なう。
このような化粧フィルムの貼り付けによる意匠性の向上
は、外デッキ7にも施すことができる。
ートの溝加工作業に邪魔にならない別の場所で、工程S
7として示す内デッキ4の表面に化粧フィルムを貼り付
けて意匠性を向上する貼り付け作業を並行して行なう。
このような化粧フィルムの貼り付けによる意匠性の向上
は、外デッキ7にも施すことができる。
【0016】次に、工程S8で加工溝9を施したコーム
プレート5を乗客コンベアの乗降口に搬入して、元の位
置に取り付ける。その後、工程S9として行程S2で取
り外した既設ハンドレール2に換えて新ハンドレールを
取り付け、次に、工程S10で新設ステップ1の組み込
み作業を行なう。この新設ステップ1としては、その材
質をアルミニウムよりも耐久性に優れたステンレスとし
たものを用いても良い。続いて工程S11で、行程S7
で化粧フィルムを貼り付けた内デッキ4を搬入して、元
の位置に内デッキ4を取り付けて作業を終了する。
プレート5を乗客コンベアの乗降口に搬入して、元の位
置に取り付ける。その後、工程S9として行程S2で取
り外した既設ハンドレール2に換えて新ハンドレールを
取り付け、次に、工程S10で新設ステップ1の組み込
み作業を行なう。この新設ステップ1としては、その材
質をアルミニウムよりも耐久性に優れたステンレスとし
たものを用いても良い。続いて工程S11で、行程S7
で化粧フィルムを貼り付けた内デッキ4を搬入して、元
の位置に内デッキ4を取り付けて作業を終了する。
【0017】上述の説明において、行程S3から行程S
7までの作業を三つに分けて並行して行なうようにして
いるが、それら各作業の終了時点は同時ではなく行程S
6のコームプレート溝加工作業が長引くことも考えられ
る。その場合、工程S6の進行状況に応じて工程S8の
コームプレート取り付け作業と、工程S9の新ハンドレ
ール取り付け作業との順序を入れ替えたり、さらには、
工程S9の新ハンドレール取り付け作業および工程S1
0の新ステップ1の組み込み作業を実施した後に、工程
S8を実施するようにしても良い。
7までの作業を三つに分けて並行して行なうようにして
いるが、それら各作業の終了時点は同時ではなく行程S
6のコームプレート溝加工作業が長引くことも考えられ
る。その場合、工程S6の進行状況に応じて工程S8の
コームプレート取り付け作業と、工程S9の新ハンドレ
ール取り付け作業との順序を入れ替えたり、さらには、
工程S9の新ハンドレール取り付け作業および工程S1
0の新ステップ1の組み込み作業を実施した後に、工程
S8を実施するようにしても良い。
【0018】このように上述した乗客コンベアのリニュ
ーアル方法は、作業を三つの並行作業に分けて同時進行
させるようにしたため、作業を効率良く行なって、短時
間で終了させることが可能であり、乗客コンベアを配置
したスーパやデパートなどの流通関係の建物で要求され
ている定休日一日での乗客コンベアの意匠リニューアル
が実現できる。
ーアル方法は、作業を三つの並行作業に分けて同時進行
させるようにしたため、作業を効率良く行なって、短時
間で終了させることが可能であり、乗客コンベアを配置
したスーパやデパートなどの流通関係の建物で要求され
ている定休日一日での乗客コンベアの意匠リニューアル
が実現できる。
【0019】図6は、本発明の他の実施の形態による乗
客コンベアのリニューアル方法を採用した乗客コンベア
の要部断面図である。先の実施の形態では、図4に示し
たようにローラ間寸法がL2の既設ステップ11を、図
3に示したようにクリート部1aの左右端部に突出部1
cを有しローラ間寸法がL1の新設ステップ1に交換す
るために、図1に示した行程S4のレール10の交換作
業が必要になったが、この実施の形態では、クリート部
12aの左右端部に突出部12cを有しローラ間寸法が
L2の特殊ステップ12に交換するようにしている。従
って、ローラ12bを転動案内するレール13は、従来
のものをそのまま流用することができ、図1に示した行
程S4のレールの交換作業を省略することができる。
客コンベアのリニューアル方法を採用した乗客コンベア
の要部断面図である。先の実施の形態では、図4に示し
たようにローラ間寸法がL2の既設ステップ11を、図
3に示したようにクリート部1aの左右端部に突出部1
cを有しローラ間寸法がL1の新設ステップ1に交換す
るために、図1に示した行程S4のレール10の交換作
業が必要になったが、この実施の形態では、クリート部
12aの左右端部に突出部12cを有しローラ間寸法が
L2の特殊ステップ12に交換するようにしている。従
って、ローラ12bを転動案内するレール13は、従来
のものをそのまま流用することができ、図1に示した行
程S4のレールの交換作業を省略することができる。
【0020】このような特殊ステップ12を用いた場合
の乗客コンベアのリニューアル方法を、図7に示したフ
ローチャートで説明する。まず、工程S20において既
設ステップ11、内デッキ4およびコームプレート5の
取り外し作業を行ない、続いて行程S21でハンドレー
ル2の取り外し作業を行なう。このとき、コームプレー
ト5は乗客コンベアにおける継続作業の邪魔にならない
作業場所に搬出され、また内デッキ4も乗客コンベアに
おける継続作業の邪魔にならない別の作業場所に搬出さ
れる。
の乗客コンベアのリニューアル方法を、図7に示したフ
ローチャートで説明する。まず、工程S20において既
設ステップ11、内デッキ4およびコームプレート5の
取り外し作業を行ない、続いて行程S21でハンドレー
ル2の取り外し作業を行なう。このとき、コームプレー
ト5は乗客コンベアにおける継続作業の邪魔にならない
作業場所に搬出され、また内デッキ4も乗客コンベアに
おける継続作業の邪魔にならない別の作業場所に搬出さ
れる。
【0021】その後、行程S22から行程S24は三ヶ
所での並行作業となる。つまり、工程S22では乗客コ
ンベアでの継続作業として新設ハンドレール2の取り付
け作業を行ない、工程S23では工程S22と並行して
コームプレート溝加工作業を行ない、コームプレート5
の裏面に図3に示したように突出部12cに対応する加
工溝9を形成する。また行程S24では、これらの作業
に並行して内デッキ4の表面に化粧フィルムを貼り付け
作業を行なって意匠性の向上を図る。外デッキ7にも同
様に化粧フィルムを貼り付けてもよい。
所での並行作業となる。つまり、工程S22では乗客コ
ンベアでの継続作業として新設ハンドレール2の取り付
け作業を行ない、工程S23では工程S22と並行して
コームプレート溝加工作業を行ない、コームプレート5
の裏面に図3に示したように突出部12cに対応する加
工溝9を形成する。また行程S24では、これらの作業
に並行して内デッキ4の表面に化粧フィルムを貼り付け
作業を行なって意匠性の向上を図る。外デッキ7にも同
様に化粧フィルムを貼り付けてもよい。
【0022】行程S23のコームプレート溝加工作業が
完了したなら、次に工程S25で、加工溝9を施したコ
ームプレート5を搬入して元の位置に取り付けるコーム
プレート取り付け作業を行なう。その後、工程S26で
図6に示した特殊ステップ12の組み込み作業を行な
い、この作業が完了したなら、工程S27で化粧フィル
ムを貼り付けた内デッキ4を搬入してその取り付け作業
を行ない、全体のリニューアル作業を終了する。ここ
で、工程S23のコームプレート溝加工作が長引いた場
合、工程S25のコームプレート取り付け作業に先立っ
て工程S26の新設ステップ12の組み込み作業を実施
するようにしても良い。
完了したなら、次に工程S25で、加工溝9を施したコ
ームプレート5を搬入して元の位置に取り付けるコーム
プレート取り付け作業を行なう。その後、工程S26で
図6に示した特殊ステップ12の組み込み作業を行な
い、この作業が完了したなら、工程S27で化粧フィル
ムを貼り付けた内デッキ4を搬入してその取り付け作業
を行ない、全体のリニューアル作業を終了する。ここ
で、工程S23のコームプレート溝加工作が長引いた場
合、工程S25のコームプレート取り付け作業に先立っ
て工程S26の新設ステップ12の組み込み作業を実施
するようにしても良い。
【0023】この乗客コンベアのリニューアル方法で
も、乗客コンベアでの継続作業として行程S22の新設
ハンドレール取り付け作業と、行程S23のコームプレ
ート溝加工作業と、内デッキ4の表面に化粧フィルムを
貼り付け作業との三つの作業を並行して行なうように
し、しかも特殊ステップ12を使用するようにしたた
め、先の実施の形態に比べてレールの交換作業を不要と
してより作業効率を向上することができ、短時間でリニ
ューアル作業を完了することが可能であり、乗客コンベ
アを配置したスーパやデパートなどの流通関係の建物で
要求されている定休日一日での乗客コンベアの意匠リニ
ューアルが実現できる。
も、乗客コンベアでの継続作業として行程S22の新設
ハンドレール取り付け作業と、行程S23のコームプレ
ート溝加工作業と、内デッキ4の表面に化粧フィルムを
貼り付け作業との三つの作業を並行して行なうように
し、しかも特殊ステップ12を使用するようにしたた
め、先の実施の形態に比べてレールの交換作業を不要と
してより作業効率を向上することができ、短時間でリニ
ューアル作業を完了することが可能であり、乗客コンベ
アを配置したスーパやデパートなどの流通関係の建物で
要求されている定休日一日での乗客コンベアの意匠リニ
ューアルが実現できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明による乗客コ
ンベアのリニューアル方法は、コームプレート溝加工作
業と、内デッキの表面の意匠性を向上する作業と、乗客
コンベアでの継続作業とを並行して行なうようにしてい
るため、作業を効率良く行なって短時間で終了させるこ
とが可能となる。
ンベアのリニューアル方法は、コームプレート溝加工作
業と、内デッキの表面の意匠性を向上する作業と、乗客
コンベアでの継続作業とを並行して行なうようにしてい
るため、作業を効率良く行なって短時間で終了させるこ
とが可能となる。
【図1】本発明の一実施の形態による乗客コンベアのリ
ニューアル方法を示すフローチャートである。
ニューアル方法を示すフローチャートである。
【図2】一般的な乗客コンベアの乗降口を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】図1に示した乗客コンベアのリニューアル方法
を採用する新設ステップの正面図である。
を採用する新設ステップの正面図である。
【図4】図2に示した乗客コンベアの既設ステップを示
す正面図である。
す正面図である。
【図5】図1に示した乗客コンベアのリニューアル方法
を採用した後の要部を示す断面図である。
を採用した後の要部を示す断面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態による乗客コンベアの
リニューアル方法を採用した要部断面図である。
リニューアル方法を採用した要部断面図である。
【図7】図6に示した乗客コンベアのリニューアル方法
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
1 新設ステップ 1c 突出部 2 ハンドレール 4 内デッキ 5 コームプレート 7 外デッキ 9 加工溝 10 新設レール 11 既設ステツプ 12 特殊ステップ 13 既設レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 孝志 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 山本 功治 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 佐藤 潔 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 Fターム(参考) 3F321 AA09 CD00
Claims (5)
- 【請求項1】 無端状に連結されてレール上を走行する
ステップと、このステップの両側に位置する側部材の上
部に配置され上記ステップと同期して移動するハンドレ
ールと、上記側部材の下部のステップ側および反ステッ
プ側にそれぞれ配設される内デッキおよび外デッキと、
上記ステップへの乗降口に設けたコームプレートとを備
えた乗客コンベアのリニューアル方法において、既設の
上記ステップと上記内デッキと上記コームプレートおよ
び上記ハンドレールを取り外した後、その状態から継続
して行なう継続作業と、上前コームプレートの裏面に溝
加工を施す作業と、上記内デッキの意匠性を向上する作
業とを並行して行なうようにしたことを特徴とする乗客
コンベアのリニューアル方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記継続
作業は、上記レールの交換作業を含むことを特徴とする
乗客コンベアのリニューアル方法。 - 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、上記継続
作業は、新設の上記ハンドレールの取り付け作業を含む
ことを特徴とする乗客コンベアのリニューアル方法。 - 【請求項4】 請求項1記載のものにおいて、上記内デ
ッキの意匠性を向上する作業は、上記内デッキの表面に
化粧フィルムを貼り付ける作業であることを特徴とする
乗客コンベアのリニューアル方法。 - 【請求項5】 請求項1記載のものにおいて、新設のも
のに交換する上記ステップは、上記レール上を転動する
一対のローラを有して構成し、このローラは、既設の上
記レール上を走行するローラ間隔としたことを特徴とす
る乗客コンベアのリニューアル方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11100116A JP2000289959A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 乗客コンベアのリニューアル方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11100116A JP2000289959A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 乗客コンベアのリニューアル方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000289959A true JP2000289959A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14265398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11100116A Pending JP2000289959A (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 乗客コンベアのリニューアル方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000289959A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009046215A (ja) * | 2007-08-15 | 2009-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | 乗客コンベアの改修方法 |
| CN104340832A (zh) * | 2014-11-06 | 2015-02-11 | 康力电梯股份有限公司 | 一种铝合金贴片前沿板 |
-
1999
- 1999-04-07 JP JP11100116A patent/JP2000289959A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009046215A (ja) * | 2007-08-15 | 2009-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | 乗客コンベアの改修方法 |
| CN104340832A (zh) * | 2014-11-06 | 2015-02-11 | 康力电梯股份有限公司 | 一种铝合金贴片前沿板 |
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