JP2000290145A - 頭髪化粧料 - Google Patents

頭髪化粧料

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JP2000290145A
JP2000290145A JP11095969A JP9596999A JP2000290145A JP 2000290145 A JP2000290145 A JP 2000290145A JP 11095969 A JP11095969 A JP 11095969A JP 9596999 A JP9596999 A JP 9596999A JP 2000290145 A JP2000290145 A JP 2000290145A
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Japan
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extract
hair
compound
cosmetic
acid
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JP11095969A
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English (en)
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Akihiro Kuroda
章裕 黒田
Akira Utsuki
彰 宇津木
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】感触、毛髪の仕上がり具合に優れ、かつ枝毛の
予防効果に優れた頭髪化粧料を提供する。 【解決手段】(A)下記一般式化1の構造を有する化合
物と、(B)非揮発性シリコーン油の1種以上とを含有
することを特徴とする頭髪化粧料。 【化1】 (但し、上記一般式で、R1、R2、R3、R4、R5
7、R9、R10、R11、R1 2は水酸基、炭素数1〜20
のアルキル基、フェニル基から選ばれ、R6は炭素数1
〜20のフッ素置換炭化水素基から選ばれ、R8は水酸
基であり、lは0〜20000であり、mは1〜200
00であり、nは0〜2000であるが、R6以外のR
の内最低1つ以上のRは水酸基であり、かつ各シロキサ
ン単位はランダムに重合している。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感触、毛髪の仕上
がり具合に優れ、かつ枝毛の予防効果に優れた頭髪化粧
料に関する。さらに詳しくは、化粧品原料として新規な
シリコーン化合物を配合することで、ジメチルポリシロ
キサンなどの非揮発性シリコーン油特有のきしみ感を除
去し、感触、毛髪の仕上がり具合に優れ、かつ枝毛の予
防効果に優れた頭髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ジメチルポリシロキサンやシリコ
ーンガムなどの非揮発性シリコーン油は、頭髪の櫛通り
の改善効果や枝毛の予防効果に優れることから頭髪化粧
料において多用されている。 また、頭髪化粧料では、
界面活性剤、樹脂、粘剤、多価アルコールも汎用され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ジメチ
ルポリシロキサンなどの非揮発性シリコーン油には上滑
り感、きしみ感といった独特の感触特性があり、処方上
これらの問題をカバーしながら使用しているのが実態で
ある。また、界面活性剤、樹脂、粘剤、多価アルコール
を汎用するが、これらの成分のみでは、感触、毛髪の仕
上がり具合などの点で必ずしも満足するものではなかつ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明人は、ジメチルポ
リシロキサンなどの非揮発性シリコーン油の感触特性を
改善すべく鋭意検討を行った結果、以下に示すような特
殊な構造を有するシリコーン化合物がこの感触上の問題
点を改善することを見出した。そして、非揮発性シリコ
ーン油、界面活性剤、樹脂、粘剤、多価アルコールと組
み合わせることで、感触、毛髪の仕上がり具合の改善効
果や枝毛の予防効果をもつた頭髪化粧料を提供できるこ
とを見出した。
【0005】すなわち、第1の本発明は、(A)下記一
般式化2の構造を有する化合物と、(B)非揮発性シリ
コーン油の1種以上とを含有することを特徴とする頭髪
化粧料にある。
【0006】
【化2】 (但し、上記一般式で、R1、R2、R3、R4、R5
7、R9、R10、R11、R1 2は水酸基、炭素数1〜20
のアルキル基、フェニル基から選ばれ、R6は炭素数1
〜20のフッ素置換炭化水素基から選ばれ、R8は水酸
基であり、lは0〜20000であり、mは1〜200
00であり、nは0〜2000であるが、R6以外のR
の内最低1つ以上のRは水酸基であり、かつ各シロキサ
ン単位はランダムに重合している。)
【0007】第2の本発明は、さらに、(C)界面活性
剤、樹脂、粘剤、多価アルコールから選ばれる1種以上
の成分とを含有することを特徴とする上記の頭髪化粧料
にある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明で用いる上記一般式化2に
示した化合物は、構造式にも示した通り、直鎖状のシロ
キサン主鎖を骨格とし、そこに水酸基とフッ素置換炭化
水素基にて変性した構造を持つことを特徴とする。以
下、上記一般式化2の化合物を本化合物と呼ぶ。
【0009】本化合物において、R1、R2、R3、R4
5、R7、R9、R10、R11、R12は水酸基、炭素数1
〜20のアルキル基、フェニル基から選ばれ、R6は炭
素数1〜20のフッ素置換炭化水素基から選ばれ、R8
は水酸基であり、lは0〜20000であり、mは1〜
20000であり、nは0〜2000であるが、R6
外のRの内最低1つ以上のRは水酸基であり、かつ各シ
ロキサン単位はランダムに重合している(部分的にはブ
ロックで重合していても構わない)ことが特徴である。
各単位の中で、R2、R3、R4、R5、R7、R9、R11
12はメチル基が最も安価に製造できることから好まし
く、R6としてはフッ素化アルキル基が好ましく、特に
トリフルオロプロピル基が中間原料の入手が容易である
ことから好ましい。また、R1およびR10が水酸基であ
ると、きしみ感が低減できるため好ましい。l、m、n
の値は小さいほど粘度が低く、大きいほど粘度が高くな
る。本化合物の形態はl+m+nの値が数十程度では液
体の形態をとり、その値が増えると粘凋な液体を経て、
その値が数万では固体となる。
【0010】本発明で用いる本化合物の内、好ましい構
造の例としては、R1およびR10が水酸基であり、R2
3、R4、R5、R7、R11、R12がメチル基であり、R
6がトリフルオロプロピル基であり、n=0であり、l
は0〜20000であり、mは1〜10000であるも
のが挙げられる。
【0011】本化合物の形態が固体の場合には、環状シ
リコーンなどの揮発性シリコーン、常温で100cs以
下のジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサン、軽質流動イソパラフィン、常温で液状の本化合
物、パーフルオロポリエーテル、低級アルコールなどの
液状化合物の1種以上を溶媒として、固体状の本化合物
を溶解または分散させて使用することが好ましい。この
際の本化合物の濃度は溶液の濃度に対して5〜70重量
%の範囲にあることが好ましい。さらに、混合または分
散を行う場合にはローラーミル、アトライター、押し出
し混練機などの粉砕機、混合機、混練機を用いて混合す
ることが好ましい。
【0012】本化合物は、特開平5−86196号公報
および特開平5−132555号公報などに記載の製造
方法に準じ製造できる。これら公報には本化合物を化粧
品へ応用することについての記載は見られない。一方、
化粧品への配合例としては、特開平4−45154号公
報や特開平6−145029号公報には本化合物と類似
する物質についての記載はあるが、本化合物に関する具
体的記載や実施例での例示は全くなく、また本化合物を
頭髪化粧料へ配合したときの特性や特徴について示唆す
る記載も見られない。
【0013】本発明の頭髪化粧料では、本化合物の配合
量としては頭髪化粧料の総量に対して0.1〜50重量
%が好ましく、さらに好ましくは0.5〜20重量%で
ある。この範囲であれば、感触、毛髪の仕上がり具合に
優れ、かつ枝毛の予防効果などの機能を効果的に発揮で
きる。
【0014】本発明の頭髪化粧料では、本化合物ととも
に本化合物以外の非揮発性シリコーン油の1種以上を配
合するが、さらに界面活性剤、樹脂、粘剤、多価アルコ
ールから選ばれる1種以上の成分を配合することが好ま
しい。
【0015】本発明で言う非揮発性シリコーン油とは、
常温で不揮発性で、例えば沸点が250℃以上のもので
あり、常温で液体、ペースト、固体のいずれの形態であ
っても構わない。本化合物がこれら非揮発性シリコーン
油の感触をも改善する効果がある。
【0016】本発明で言う非揮発性シリコーン油として
は、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロ
ジェンポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサ
ン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、フルオ
ロアルキル・ポリオキシアルキレン共変性オルガノポリ
シロキサン、アルキル変性オルガノポリシロキサン、ジ
メチコノール、末端変性オルガノポリシロキサン、本化
合物以外のフッ素変性オルガノポリシロキサン、アモジ
メチコーン、アミノ変性オルガノポリシロキサン、シリ
コーンゲル、アクリルシリコーン、トリメチルシロキシ
ケイ酸、シリコーンRTVゴム、本化合物以外のフッ素
変性シリコーン樹脂などのシリコーン化合物が挙げられ
る。また、本発明では、揮発性シリコーンを適宜配合す
ることも可能である。
【0017】本発明で用いる非揮発性シリコーン油の配
合量としては、頭髪化粧料の総量に対して0.5〜95
重量%が好ましく、さらに好ましくは1〜60重量%で
ある。
【0018】本発明では、本化合物と非揮発性シリコー
ン油以外に、界面活性剤、樹脂、粘剤、多価アルコール
から選ばれる1種以上の成分を配合することが好まし
い。これらの成分は、頭髪化粧料の種類によって適宜配
合されるが、本化合物はこれらの成分の欠点を改善する
こともできる。界面活性剤の例としては、例えば、アニ
オン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性
界面活性剤、両性界面活性剤を用いることができる。よ
り詳しくは脂肪酸石鹸、α−アシルスルホン酸塩、アル
キルスルホン酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩、アル
キルナフタレンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキ
ルエーテル硫酸塩、アルキルアミド硫酸塩、アルキルリ
ン酸塩、アルキルアミドリン酸塩、アルキロイルアルキ
ルタウリン塩、N−アシルアミノ酸塩、スルホコハク酸
塩、パーフルオロアルキルリン酸エステルなどのアニオ
ン性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウ
ム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステ
アリルトリメチルアンモニウム、塩化セトステアリルト
リメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアン
モニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウ
ム、臭化ベヘニルトリメチルアンモニウムなどのカチオ
ン性界面活性剤、ラウリン酸アルカノールアミド、PO
Eソルビタン脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸
エステル、POE脂肪酸エステルなどのノニオン性界面
活性剤、カルボキシベタイン型、アミドベタイン型、ス
ルホベタイン型、ヒドロキシスルホベタイン型、アミド
スルホベタイン型、ホスホベタイン型、アミノカルボン
酸塩型、イミダゾリン誘導体型、アミドアミン型などの
両性界面活性剤が挙げられる。また、サポニン、糖系界
面活性剤などの天然系界面活性剤を用いることもでき
る。
【0019】本発明で用いられる樹脂、粘剤の例として
は、例えば、アクリル酸エステル/メタクリル酸エステ
ル共重合体(プラスサイズ、互応化学社製)、酢酸ビニ
ル/クロトン酸共重合体(レジン28−1310、NS
C社製)、酢酸ビニル/クロトン酸/ビニルネオデカネ
ート共重合体(28−2930、NSC社製)、メチル
ビニルエーテルマレイン酸ハーフエステル(ガントレッ
ツES、ISP社製)、t−ブチルアクリレート/アク
リル酸エチル/メタクリル酸共重合体(ルビマー、BA
SF社製)、ビニルピロリドン/ビニルアセテート/ビ
ニルプロピオネート共重合体(ルビスコールVAP、B
ASF社製)、ビニルアセテート/クロトン酸共重合体
(ルビセットCA、BASF社製)、ビニルアセテート
/クロトン酸/ビニルピロリドン共重合体(ルビセット
CAP、BASF社製)、ビニルピロリドン/アクリレ
ート共重合体(ルビフレックス、BASF社製)、アク
リレート/アクリルアミド共重合体(ウルトラホール
ド、BASF社製)、ビニルアセテート/ブチルマレア
ート/イソボルニルアクリラート共重合体(アドバンテ
ージ、ISP社製)、カルボキシビニルポリマー(カー
ボポール、B.F.GOODRICH社製)、架橋型ポ
リアクリル酸(ペミュレン、BF GOODRICH社
製)などのアニオン性高分子化合物や、ジアルキルアミ
ノエチルメタクリエート重合体の酢酸両性化物(ユカフ
ォーマー、三菱化学社製)、アクリル酸オクチルアクリ
ルアミド/アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル
酸ブチルアミノエチル共重合体(AMPHOMER、N
SC社製)などの両性高分子化合物や、ビニルピロリド
ン/ジメチルアミノエチルメタクリレートの4級化物
(GAFQUAT、ISP社製)、メチルビニルイミダ
ゾリウムクロリド/ビニルピロリドン共重合体(ルビコ
ート、BASF社製)などのカチオン性高分子化合物
や、ポリビニルピロリドン(ルビスコールK、BASF
社製)、ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体(ルビ
スコールVA、BASF社製)、ビニルピロリドン/ジ
メチルアミノエチルメタクリレート共重合体(コポリマ
ー937、ISP社製)、ビニルカプロラクタム/ビニ
ルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクレレート共
重合体(コポリマーVC713、ISP社製)などのノ
ニオン性高分子化合物などがある。また、セルロースま
たはその誘導体(ポリマーJR、UCC社製)、ケラチ
ン及びコラーゲンまたはその誘導体、アルギン酸カルシ
ウム、プルラン、寒天、ゼラチン、タマリンド種子多糖
類、キサンタンガム、カラギーナン、ハイメトキシルペ
クチン、ローメトキシルペクチン、ガーガム、アラビア
ゴム、結晶セルロース、アラビノガラクタン、カラヤガ
ム、トラガカントガム、アルギン酸、アルブミン、カゼ
イン、カードラン、ジェランガム、デキストランなどの
天然由来高分子化合物も好適に用いることができる。
【0020】本発明で用いる多価アルコールとしては、
例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、
ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリ
セリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、3−メチル−
1,3−ブタンジオール、1,3−ブチレングリコー
ル、ソルビトール、マンニトール、グルコース、ショ
糖、果糖、キシリトール、ラクトース、マルトース、マ
ルチトール、トレハロース、アルキル化トレハロース、
混合異性化糖、硫酸化トレハロース、プルランなどが挙
げられる。またこれらの化学修飾体なども使用可能であ
る。
【0021】本発明の頭髪化粧料で用いる界面活性剤、
樹脂、粘剤、多価アルコールの配合量は、頭髪化粧料の
総量に対して、その合計で0.1〜95重量%が好まし
く、さらに好ましくは1〜90重量%である。
【0022】また、本発明の頭髪化粧料には、上記の各
成分以外に、通常化粧料に用いられる油剤、粉体(顔
料、色素、樹脂)、フッ素化合物、防腐剤、香料、紫外
線吸収剤(有機系、無機系を含む。UV−A、Bのいず
れに対応していても構わない)、生理活性成分、塩類、
溶媒、酸化防止剤、キレート剤、中和剤、pH調整剤、
酵素などの成分を使用することができる。
【0023】油剤としては、通常化粧料に用いられる揮
発性および不揮発性の油剤および溶剤および樹脂が挙げ
られ、常温で液体、ペースト、固体であっても構わない
が、ハンドリングに優れる液体が好ましい。油剤の例と
しては、例えばセチルアルコール、イソステアリルアル
コール、ラウリルアルコール、ヘキサデシルアルコー
ル、オクチルドデカノールなどの高級アルコール、イソ
ステアリン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸などの脂肪
酸、ミリスチン酸ミリスチル、ラウリン酸ヘキシル、オ
レイン酸デシル、ミリスチン酸イソプロピル、ジメチル
オクタン酸ヘキシルデシル、モノステアリン酸グリセリ
ン、フタル酸ジエチル、モノステアリン酸エチレングリ
コール、オキシステアリン酸オクチルなどのエステル
類、流動パラフィン、ワセリン、スクワランなどの炭化
水素、ラノリン、還元ラノリン、カルナバロウなどのロ
ウ、ミンク油、カカオ脂、ヤシ油、パーム核油、ツバキ
油、ゴマ油、ヒマシ油、オリーブ油などの油脂、エチレ
ン・α−オレフィン・コオリゴマー、パーフルオロポリ
エーテル、フッ化ピッチ、フルオロカーボン、フルオロ
アルコールなどのフッ素化合物などが挙げられる。
【0024】粉体の例としては、赤色104号、赤色2
01号、黄色4号、青色1号、黒色401号などの色
素、黄色4号Alレーキ、黄色203号Baレーキなど
のレーキ色素、ポリアミド樹脂パウダー、シルクパウダ
ー、ポリウレタン樹脂パウダー、ポリフッ化エチレン樹
脂パウダー、ポリメタクリル酸メチル樹脂パウダー、セ
ルロースパウダー、シリコーンエラストマー球状粉体、
ポリエチレン樹脂パウダー、ポリプロピレン樹脂パウダ
ーなどの高分子粉体、黄酸化鉄、赤色酸化鉄、黒酸化
鉄、酸化クロム、カーボンブラック、群青、紺青などの
有色顔料、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化セリウムなどの
白色顔料、タルク、マイカ、セリサイト、カオリン、板
状硫酸バリウムなどの体質顔料、雲母チタンなどのパー
ル顔料、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウムなどの金属
塩、シリカ、アルミナなどの無機粉体、ベントナイト、
スメクタイト、窒化ホウ素などが挙げられる。これらの
粉体の形状(球状、棒状、針状、板状、不定形状、燐片
状、紡錘状など)に特に制限はない。
【0025】これらの粉体は、従来公知の表面処理、例
えば、フッ素化合物処理、シリコーン処理、シリコーン
樹脂処理、ペンダント処理、シランカップリング剤処
理、チタンカップリング剤処理、油剤処理、N−アシル
化リジン処理、ポリアクリル酸処理、金属石鹸処理、ア
ミノ酸処理、無機化合物処理、プラズマ処理、メカノケ
ミカル処理などによって事前に表面処理されていてもい
なくても構わない。
【0026】溶媒の例としては、精製水、エタノール、
軽質流動イソパラフィン、低級アルコール、エーテル
類、LPG、フルオロカーボン、N−メチルピロリド
ン、フルオロアルコール、揮発性直鎖状シリコーン、次
世代フロンなどが挙げられる。
【0027】生理活性成分としては、皮膚に塗布した場
合に皮膚に何らかの生理活性を与える物質が挙げられ
る。例えば、抗炎症剤、老化防止剤、紫外線防御剤、ひ
きしめ剤、抗酸化剤、発毛剤、育毛剤、血行促進剤、抗
菌剤、殺菌剤、乾燥剤、冷感剤、温感剤、ビタミン類、
アミノ酸、創傷治癒促進剤、細胞賦活剤、酵素成分等が
挙げられる。その中でも、天然系の植物抽出成分、海藻
抽出成分、生薬成分が好ましい。本発明では、これらの
生理活性成分を1種または2種以上配合することが好ま
しい。
【0028】これらの成分の例としては、例えば、アシ
タバエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アルテ
アエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキ
ス、アンズ核エキス、イチョウエキス、ウイキョウエキ
ス、ウコンエキス、ウーロン茶エキス、エイジツエキ
ス、エチナシ葉エキス、オウゴンエキス、オウバクエキ
ス、オウレンエキス、オオムギエキス、オトギリソウエ
キス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、オ
レンジエキス、海水乾燥物、海藻エキス、加水分解エラ
スチン、加水分解コムギ末、加水分解シルク、カモミラ
エキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、甘草エ
キス、カルカデエキス、カキョクエキス、キウイエキ
ス、キナエキス、キューカンバーエキス、グアノシン、
クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クル
ミエキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキ
ス、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナエキス、
紅茶エキス、酵母エキス、ゴボウエキス、コメヌカ発酵
エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラーゲン、
コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイ
タイ抽出液、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササ
エキス、サンザシエキス、サンショウエキス、シイタケ
エキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シ
ナノキエキス、シモツケソウエキス、シャクヤクエキ
ス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、スギナエキ
ス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、
セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキ
ス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイ
エキス、センキュウエキス、センブリエキス、ダイズエ
キス、タイソウエキス、タイムエキス、茶エキス、チョ
ウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、トウキエキ
ス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエ
キス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニ
ンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビ
スカスエキス、バクモンドウエキス、パセリエキス、蜂
蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコ
シエキス、ビサボロール、ビワエキス、フキタンポポエ
キス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャ
ーブルームエキス、ブドウエキス、プロポリス、ヘチマ
エキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイ
ジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マツエキ
ス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエ
キス、メリッサエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキ
ス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、
ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、
リンゴエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンゲソ
ウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマ
カミツレエキス、ローヤルゼリーエキスなどを挙げるこ
とができる。
【0029】また、デオキシリボ核酸、ムコ多糖類、ヒ
アルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸ナトリウ
ム、コラーゲン、エラスチン、キチン、キトサン、加水
分解卵殻膜などの生体高分子、アミノ酸、乳酸ナトリウ
ム、尿素、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ベタイ
ン、ホエイなどの保湿成分、スフィンゴ脂質、セラミ
ド、コレステロール、コレステロール誘導体、リン脂質
などの油性成分、ε−アミノカプロン酸、グリチルリチ
ン酸、β−グリチルレチン酸、塩化リゾチーム、グアイ
アズレン、ヒドロコルチゾンなどの抗炎症剤、ビタミン
A,B2,B6,C,D,E,パントテン酸カルシウム、
ビオチン、ニコチン酸アミド、ビタミンCエステルなと
のビタミン類、アラントイン、ジイソプロピルアミンジ
クロロアセテート、4−アミノメチルシクロヘキサンカ
ルボン酸など活性成分、トコフェロール、カロチノイ
ド、フラボノイド、タンニン、リグナン、サポニンなど
の抗酸化剤、α−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸など
の細胞賦活剤、γ−オリザノール、ビタミンE誘導体な
どの血行促進剤、レチノール、レチノール誘導体など創
傷治癒剤、セファランチン、カンゾウ抽出物、トウガラ
シチンキ、ヒノキチオール、ヨウ化ニンニクエキス、塩
酸ピリドキシン、dl−α−トコフェロール、酢酸dl
−α−トコフェロール、ニコチン酸、ニコチン酸誘導
体、パントテン酸カルシウム、D−パントテニルアルコ
ール、アセチルパントテニルエチルエーテル、ビオチ
ン、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール、エ
ストラジオール、エチニルエステラジオール、塩化カプ
ロニウム、塩化ベンザルコニウム、塩酸ジフェンヒドラ
ミン、タカナール、カンフル、サリチル酸、ノニル酸バ
ニリルアミド、ノナン酸バニリルアミド、ピロクトンオ
ラミン、ペンタデカン酸グリセリル、l−メントール、
モノニトログアヤコール、レゾルシン、γ−アミノ酪
酸、塩化ベンゼトニウム、塩酸メキシレチン、オーキシ
ン、女性ホルモン、カンタリスチンキ、シクロスポリ
ン、ジンクピリチオン、ヒドロコルチゾン、ミノキシジ
ル、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、
ハッカ油、ササニシキエキスなどの育毛剤などが挙げら
れる。
【0030】本発明の頭髪化粧料としては、例えば、シ
ャンプー、リンス、コンディショナー、ヘアカラー、ヘ
アトニック、育毛剤、養毛剤、セット剤、枝毛コート剤
などが挙げられる。
【0031】
【実施例】以下、実施例および比較例によって本発明を
詳細に説明する。また、実施例および比較例で得られた
頭髪化粧料の評価方法を以下に示す。
【0032】[使用後の髪の仕上がり感試験法(ハーフ
ヘッド法)]パネル(20人)が頭髪を左右半々に分
け、一方にコントロールとして、下記組成のシャンプー
を、他方に他のシャンプーの試料をそれぞれ塗布し、同
時に洗髪した後、毛髪を乾燥させ、左右の毛髪のさらさ
ら感、櫛通りの良否などの仕上がり具合を官能評価し
た。すなわち、洗髪を上記と同様に1日1回行い、30
日間連続使用を行った後の毛髪の仕上がり具合について
官能評価し、下記基準によって判定した。また、シャン
プー以外のヘアーリンス、ヘアートリートメント、ヘア
ークリームについては、コントロールのシャンプーを使
用した後、同じくハーフヘッド法にて、各実施例と各比
較例の試料について30日間連続使用を行った後の洗髪
後の毛髪の仕上がり具合について官能評価を行った。
【0033】 [シャンプー(コントロール)] (重量%) ・POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 20.0 ・カチオン化セルロース誘導体 (商品名:ポリマーJR400[UCC社製]) 0.5 ・精製水 残 余
【0034】また、毛髪の仕上がり具合の評価の基準を
次のように設定した(コントロールより良いと答えた人
数で評価)。 ◎・・・良いと答えた人数が16名以上 ○・・・良いと答えた人数が11〜15名 △・・・良いと答えた人数が6〜10名 ×・・・良いと答えた人数が5名以下
【0035】[枝毛予防効果]パーマネントウェーブ処
理を行ったことのない日本人女性の毛髪10g (15〜
20cm)を束ね、10%ドデシル硫酸ナトリウム水溶液
で洗浄し十分にすすいだ後に、各頭髪化粧料を均一に塗
布し、温水にて30秒すすぎ流した後に、タオルドラ
イ、ドライヤーによる乾燥、500回のブラッシングの
メニューを3回繰り返し、枝毛の発生度を評価した。な
お、評価は、以下の基準で行った。
【0036】「枝毛の発生度」 ◎:枝毛の増加が認められない ○:枝毛の増加がほとんど認められない △:枝毛の増加がやや認められる ×:枝毛の増加が多い
【0037】実施例1 ヘアーリンス 本化合物として、前記一般式化2で、R1およびR10
水酸基であり、R2、R 3、R4、R5、R7、R11、R12
がメチル基であり、R6がトリフルオロプロピル基であ
り、lは10であり、mは5であり、n=0である(但
し、l、m、nは中心値であり、実際のポリマーは分布
を持つ)化合物(本化合物Aと呼ぶ)を用いて下記の処
方に従ってヘアーリンスを作製した。
【0038】 成 分 配合量(重量%) --------------------------------------------------------------- 塩化セチルトリメチルアンモニウム 1.5 ステアリルアルコール 2.5 スクワラン 2.0 POE(5)ステアリルエーテル 1.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 アミノ変性シリコーン (商品名:FZ−3710[日本ユニカー社製]) 0.5 本化合物A 2.0 加水分解コンキオリン液 (商品名:真珠たん白抽出液[丸善製薬社製]) 1.0 加水分解シルク液 (商品名:プロモイスシルク−1000[成和化成社製])1.0 防腐剤 適 量 香料 適 量 精製水 残 余
【0039】常法により上記組成のヘアーリンスを調製
し容器に充填して製品とした。
【0040】比較例1 実施例1の本化合物の代りにジメチルポリシロキサン
(100cS;25℃)を用いた他は全て実施例1と同
様にして製品を得た。
【0041】実施例2 ヘアートリートメント 本化合物として、前記一般式化2で、R1、R8およびR
10が水酸基であり、R 2、R3、R4、R5、R7、R9、R
11、R12がメチル基であり、R6がトリフルオロプロピ
ル基であり、lは1000であり、mは50であり、n
=5である(但し、l、m、nは中心値であり、実際の
ポリマーは分布を持つ)化合物(本化合物Bと呼ぶ)を
用いて下記の処方に従ってヘアートリートメントを作成
した。但し、本化合物Bは事前にメチルフェニルポリシ
ロキサン(10cS;25℃)と1:1.5の重量比に
て混練りしたものを使用した。
【0042】 成 分 配合量(重量%) -------------------------------------------------------------- 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.5 塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 1.5 ステアリルアルコール 8.0 流動パラフィン 2.0 オクチルドデカノール 2.0 メチルフェニルポリシロキサン(10cS;25℃) 1.5 本化合物B 1.0 POE(60)硬化ヒマシ油 0.5 プロピレングリコール 5.0 海藻抽出液 1.0 防腐剤 適 量 香料 適 量 精製水 残 余
【0043】常法により上記組成のヘアートリートメン
トを調製し容器に充填して製品とした。
【0044】比較例2 実施例2の本化合物Bの代りにジメチルポリシロキサン
(500000cS;25℃)を用いた他は全て実施例
2と同様にして製品を得た。
【0045】実施例3 ヘアークリーム 上記の本化合物Bを用いて下記の処方に従ってヘアーク
リームを作製した。なお、本化合物Bは事前にジメチル
ポリシロキサン(10cS;25℃)と1:2の重量比
にて混練りしたものを用いた。
【0046】 成 分 配合量(重量%) ------------------------------------------------------- ミツロウ 3.0 ワセリン 5.0 ステアリルアルコール 5.0 流動パラフィン 30.0 スクワラン 10.0 POE(60)セチルエーテル 2.5 ジメチルポリシロキサン(10cS;25℃) 2.0 本化合物B 1.0 EDTA−2Na 0.1 防腐剤 適 量 香料 適 量 精製水 残 余
【0047】常法により上記組成のヘアークリームを調
製し容器に充填して製品とした。
【0048】比較例3 実施例3の本化合物Bの代りにジメチルポリシロキサン
(500000cS;25℃)を用いた他は全て実施例
3と同様にして製品を得た。
【0049】実施例4 上記の本化合物Bを用いて下記の処方に従ってシャンプ
ーを作製した。なお、本化合物Bおよびジメチルポリシ
ロキサン(100万cs;25℃)はそれぞれ事前に軽
質流動イソパラフィンと1:1の重量比にて混練りした
ものを用いた。
【0050】 成 分 配合量(重量%) ------------------------------------------------------------- POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 15.0 2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシ エチルイミダゾリニウムベタイン 3.0 本化合物B 0.5 軽質流動イソパラフィン 0.6 ジメチルポリシロキサン(100万cs;25℃) 0.1 ジステアリン酸エチレングリコール 2.0 カチオン化セルロース誘導体 (商品名:ポリマーJR400[UCC社製]) 0.5 防腐剤 適 量 香料 適 量 精製水 残 余
【0051】常法により上記組成のシャンプーを調製し
容器に充填して製品とした。
【0052】比較例4 実施例4の本化合物Bを精製水に代えた他は全て実施例
4と同様にして製品を得た。
【0053】実施例および比較例の評価結果を下記に示
す。
【0054】
【0055】上記の結果から、各実施例は各比較例と比
べていずれも優れた効果を示すことが判った。さらに、
使用時の感触をアンケートで聞いた結果、各実施例は各
比較例に比べ、毛髪が乾く過程で発生するきしみ感様の
感触が低減できていることも判った。
【0056】
【発明の効果】以上のことから、本発明は、化粧品原料
として新規なシリコーン化合物を配合することで、ジメ
チルポリシロキサン特有のきしみ感を除去し、感触、毛
髪の仕上がり具合に優れ、かつ枝毛の予防効果に優れた
頭髪化粧料を提供することは明らかである。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA082 AA112 AC012 AC022 AC072 AC111 AC122 AC182 AC432 AC532 AC692 AC782 AC852 AD011 AD132 AD151 AD152 AD161 AD162 AD452 BB01 BB60 CC32 CC33 CC38 CC39 DD31 EE06 EE28 EE29

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)下記一般式化1の構造を有する化
    合物と、(B)非揮発性シリコーン油の1種以上とを含
    有することを特徴とする頭髪化粧料。 【化1】 (但し、上記一般式で、R1、R2、R3、R4、R5
    7、R9、R10、R11、R1 2は水酸基、炭素数1〜20
    のアルキル基、フェニル基から選ばれ、R6は炭素数1
    〜20のフッ素置換炭化水素基から選ばれ、R8は水酸
    基であり、lは0〜20000であり、mは1〜200
    00であり、nは0〜2000であるが、R6以外のR
    の内最低1つ以上のRは水酸基であり、かつ各シロキサ
    ン単位はランダムに重合している。)
  2. 【請求項2】 さらに、(C)界面活性剤、樹脂、粘
    剤、多価アルコールから選ばれる1種以上の成分とを含
    有することを特徴とする請求項1記載の頭髪化粧料。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003183119A (ja) * 2001-12-21 2003-07-03 Pola Chem Ind Inc なめらかさを付与する化粧料
JP2010111651A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Kao Corp ヘアコンディショニング組成物
JP2010150218A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Kao Corp ヘアトリートメント組成物
JP2010265196A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Kao Corp ヘアコンディショニング組成物

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