JP2000290300A - 抗プラスミノーゲン抗体、プラスミノーゲン測定方法及び測定試薬 - Google Patents

抗プラスミノーゲン抗体、プラスミノーゲン測定方法及び測定試薬

Info

Publication number
JP2000290300A
JP2000290300A JP11130476A JP13047699A JP2000290300A JP 2000290300 A JP2000290300 A JP 2000290300A JP 11130476 A JP11130476 A JP 11130476A JP 13047699 A JP13047699 A JP 13047699A JP 2000290300 A JP2000290300 A JP 2000290300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plasminogen
antibody
measuring
lipoprotein
apolipoprotein
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11130476A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Yamada
晋吾 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINOTESUTO KK
Shino Test Corp
Original Assignee
SHINOTESUTO KK
Shino Test Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHINOTESUTO KK, Shino Test Corp filed Critical SHINOTESUTO KK
Priority to JP11130476A priority Critical patent/JP2000290300A/ja
Publication of JP2000290300A publication Critical patent/JP2000290300A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラスミノーゲンとは結合し、かつリポタン
パク質(a)、又はアポリポタンパク質(a)とは、結
合しない抗体を得、試料中に存在するリポタンパク質
(a)、又はアポリポタンパク質(a)を測り込むこと
なく、真のプラスミノーゲン濃度を正確かつ簡便に得る
ことができる試料中のプラスミノーゲンの測定方法及び
測定試薬を提供する。 【構成】 プラスミノーゲンに結合し、かつリポタンパ
ク質(a)及びアポリポタンパク質(a)とは結合しな
い、抗プラスミノーゲン・モノクローナル抗体。この抗
プラスミノーゲン・モノクローナル抗体を使用する、プ
ラスミノーゲンの測定方法、及び測定試薬。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血液の線溶系にお
いて、セリンプロテアーゼ作用によりフィブリンの溶解
を行うプラスミンの前駆体であるプラスミノーゲンに関
し、このプラスミノーゲンに特異的に結合する抗プラス
ミノーゲン・モノクローナル抗体、試料中のプラスミノ
ーゲン濃度を正確に測定することができる測定方法、及
び測定試薬を提供する。本発明は、分子生物学分野、医
療分野、特に臨床検査分野において有用なものである。
【0002】
【従来の技術】プラスミノーゲンは、分子量が約91キ
ロダルトンの一本鎖の糖タンパク質である。このプラス
ミノーゲンは、組織より遊離された組織アクチベータ
ー、又はウロキナーゼ等のプラスミノーゲン活性化因子
によって活性化されてプラスミンとなる。プラスミン
は、いわゆるセリンプロテアーゼであって、血管内に形
成されたフィブリンに作用し分解溶離させ、フィブリン
分解産物(FDP)を生成させて、血栓の溶解を行う。
【0003】血漿中のプラスミノーゲン濃度は、播種性
血管内凝固症候群(DIC)、肝実質障害等で低値とな
るので、このプラスミノーゲン濃度を測定することは、
播種性血管内凝固症候群等の診断にとって大変重要なも
のである。血漿等の試料中のプラスミノーゲンの測定に
は、プラスミノーゲンをプラスミノーゲン活性化因子に
より活性化してプラスミンに変えた後にその酵素活性を
測定する方法と、プラスミノーゲンに結合する抗体を用
いてプラスミノーゲンを抗原として(物質として)、免
疫学的に測定する方法が知られている。
【0004】免疫学的に試料中のプラスミノーゲンの測
定を行う場合、試料中に存在するリポタンパク質
(a)、又はリポタンパク質(a)の低密度リポタンパ
ク質以外の部位であるアポリポタンパク質(a)をも測
り込んでしまい、得られたプラスミノーゲン濃度測定値
に正の誤差が生じ、正しい測定値が得られないという問
題があった。
【0005】これは、アポリポタンパク質(a)分子と
プラスミノーゲン分子とでは、80%以上という非常に
高い相同性があるため、プラスミノーゲンを免疫原とし
てプラスミノーゲンに対する抗体を作製した場合、この
抗体が、リポタンパク質(a)、又はアポリポタンパク
質(a)にも結合してしまうからである(交叉反応)。
【0006】このリポタンパク質(a)、又はアポリポ
タンパク質(a)にも結合してしまう抗プラスミノーゲ
ン抗体を、リポタンパク質(a)、又はアポリポタンパ
ク質(a)を結合させた担体が充填されたカラムに通
し、リポタンパク質(a)、又はアポリポタンパク質
(a)に結合する抗体を担体に結合させて吸収し、素通
りした抗体だけを集め、リポタンパク質(a)、及びア
ポリポタンパク質(a)には結合しない抗体だけをこの
アフィニティークロマトグラフィー操作により得ること
ができる。しかしながら、この操作は、煩雑であって、
人手や器具・装置やコストがかかり、一定の品質の抗体
を安価に調製するには、適さないものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記のような現状に鑑
みて、本発明者らは、プラスミノーゲンの免疫学的な測
定方法及び測定試薬において、試料中のリポタンパク質
(a)、又はアポリポタンパク質(a)を測り込んでし
まい、測定値に正の誤差が生じてしまう問題を、従来技
術とは異なる手段を用いて解決することを課題とした。
【0008】即ち、プラスミノーゲンとは結合し、かつ
リポタンパク質(a)、又はアポリポタンパク質(a)
とは、結合しない抗体を得、試料中に存在するリポタン
パク質(a)、又はアポリポタンパク質(a)を測り込
むことなく、真のプラスミノーゲン濃度を正確かつ簡便
に得ることができる試料中のプラスミノーゲンの測定方
法及び測定試薬の提供を課題としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の発明を
包含する。 (1) プラスミノーゲンに結合し、かつリポタンパク
質(a)及びアポリポタンパク質(a)とは結合しな
い、抗プラスミノーゲン・モノクローナル抗体。 (2) 試料中のプラスミノーゲンの測定方法におい
て、プラスミノーゲンに結合し、かつリポタンパク質
(a)及びアポリポタンパク質(a)とは結合しないモ
ノクローナル抗体を使用する、プラスミノーゲンの測定
方法。 (3) 試料中のプラスミノーゲンの測定試薬におい
て、プラスミノーゲンに結合し、かつリポタンパク質
(a)及びアポリポタンパク質(a)とは結合しないモ
ノクローナル抗体を使用する、プラスミノーゲンの測定
試薬。
【0010】
【発明の実施の態様】〔1〕抗体 本発明における、抗プラスミノーゲン・モノクローナル
抗体は、ヒト等のプラスミノーゲンに結合し、かつリポ
タンパク質(a)及びアポリポタンパク質(a)とは結
合しない、モノクローナル抗体である。
【0011】この本発明の抗体は、モノクローナル抗体
であればどのようなものでもよく、このモノクローナル
抗体のフラグメント(Fab、F(ab’)2、Fa
b’等)をも含むものである。
【0012】この本発明の抗体は、プラスミノーゲンの
クリングル1、クリングル2、及びクリングル3ドメイ
ンを免疫原として用い、調製してもよい。また、この本
発明の抗体は、プラスミノーゲン全体を免疫原として用
い、調製してもよい。
【0013】この本発明の抗体は、プラスミノーゲン全
体、又はクリングル1、クリングル2、及びクリングル
3ドメイン等のプラスミノーゲンの一部を抗体産生用免
疫原として動物に免疫し、プラスミノーゲンに結合し、
かつリポタンパク質(a)及びアポリポタンパク質
(a)とは結合しない抗体を選択することにより得るこ
とができる。
【0014】この抗体産生用免疫原は、前記の物質その
ものを抗体産生用免疫原として動物に免疫してもよい
し、これらの物質と担体(キャリア)を結合させたもの
を抗体産生用免疫原として動物に免疫してもよい。
【0015】なお、抗体産生用免疫原として用いる物質
が低分子物質の場合には、担体と結合したものを免疫す
るのが一般的であるものの、アミノ酸数5のペプチドを
免疫原としてこれに対する特異抗体を産生させたとの報
告〔木山ら「日本薬学会第112年会講演要旨集3」,
122頁,1992年〕もあるので、担体を使用するこ
とは必須ではない。
【0016】担体を使用する場合には、スカシガイのヘ
モシアニン(KLH)、ウシ血清アルブミン(BS
A)、ヒト血清アルブミン、ニワトリ血清アルブミン、
ポリ−L−リジン、ポリアラニルリジン、ジパルミチル
リジン、破傷風トキソイド、又は多糖類等の担体として
公知なものを用いることができる。
【0017】そして、抗体産生用免疫原として用いる前
記の物質と担体の結合法は、グルタルアルデヒド法、1
−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド法、マレイミドベンゾイル−N−ヒドロキシサ
クシニミドエステル法、N−サクシミジル−3−(2−
ピリジルジチオ)プロピオン酸法、ビスジアゾ化ベンジ
ジン法、又はジパルミチルリジン法等の公知の結合法を
用いることができる。
【0018】また、ニトロセルロース粒子、ポリビニル
ピロリドン、又はリポソーム等の担体に前記の物質を吸
着させたものを、抗体産生用免疫原とすることもでき
る。
【0019】以下、モノクローナル抗体の調製法につい
て説明を行う。モノクローナル抗体は、ケラーらの細胞
融合法〔G.Koehlerら,Nature,256
巻,495〜497頁,1975年〕によるハイブリド
ーマ、又はエプスタンーバーウイルス等のウイルスによ
る腫瘍化細胞等の抗体産生細胞により得ることができ
る。
【0020】細胞融合法による本発明のモノクローナル
抗体の調製は、以下の操作により行うことができる。ま
ず、プラスミノーゲン全体、又はクリングル1、クリン
グル2、及びクリングル3ドメイン等のプラスミノーゲ
ンの一部を抗体産生用免疫原(担体は使用してもよい
し、使用しなくてもよい)として、哺乳動物(マウス、
ヌードマウス、ラット等、例えば近交系マウスのBAL
B/c)、又は鳥類(ニワトリ等)に免疫する。
【0021】抗体産生用免疫原の免疫量は、免疫動物の
種類、免疫注射部位等により適宜決められるものである
が、例えば、マウスの場合には一匹当たり一回につき
0.1μg〜5mgの抗体産生用免疫原を免疫注射する
のが好ましい。なお、抗体産生用免疫原はアジュバント
を添加混合して免疫注射をすることが好ましい。アジュ
バントとしては、フロイント完全アジュバント、フロイ
ント不完全アジュバント、水酸化アルミニウムアジュバ
ント、又は百日咳菌アジュバント等の公知なものを用い
ることができる。
【0022】免疫注射は、皮下、静脈内、腹腔内、又は
背部等の部位に行えばよい。初回免疫後、1〜2週間間
隔で皮下、静脈内、腹腔内、又は背部等の部位に抗体産
生用免疫原を追加免疫注射する。この追加免疫注射の回
数としては2〜6回が一般的である。この場合も抗体産
生用免疫原はアジュバントを添加混合して追加免疫注射
をすることが好ましい。初回免疫の後、免疫動物の血清
中の抗体価の測定をELISA法等により繰り返し行
い、抗体価がプラトーに達したら、抗体産生用免疫原を
生理食塩水(0.9%塩化ナトリウム水溶液)に溶解し
たものを静脈内又は腹腔内に注射し、最終免疫とする。
【0023】この最終免疫の3〜5日後に、免疫動物の
脾細胞、リンパ節細胞、又は末梢リンパ球等の抗体産生
能を有する細胞を取得する。
【0024】この免疫動物より得られた抗体産生能を有
する細胞と哺乳動物(マウス、ヌードマウス、ラット
等)の骨髄腫細胞(ミエローマ細胞)とを細胞融合させ
るのであるが、ミエローマ細胞としてはヒポキサンチン
・グアニン・ホスホリポシル・トランスフェラーゼ(H
GPRT)、又はチミジンキナーゼ(TK)等の酵素を
欠損した細胞株のものが好ましく、例えば、BALB/
cマウス由来のHGPRT欠損細胞株である、P3−X
63−Ag8株(ATCC TIB9)、P3−X63
−Ag8−U1株(癌研究リサーチソースバンク(JC
RB)9085)、P3−NS1−1−Ag4−1株
(JCRB 0009)、P3−X63−Ag8・65
3株(JCRB 0028)又はSP2/O−Ag−1
4株(JCRB 0029)などを用いることができ
る。
【0025】細胞融合は、各種分子量のポリエチレング
リコール(PEG)、リポソーム又はセンダイウイルス
(HVJ)等の融合促進剤を用いて行うか、又は電気融
合法により行うことができる。
【0026】ミエローマ細胞がHGPRT欠損株又はT
K欠損株のものである場合には、ヒポキサンチン・アミ
ノプテリン・チミジンを含む選別用培地(HAT培地)
を用いることにより、抗体産生能を有する細胞とミエロ
ーマ細胞の融合細胞(ハイブリドーマ)のみを選択的に
培養し、増殖させることができる。
【0027】このようにして得られたハイブリドーマの
培養上清を、ELISA法やウエスタンブロット法等の
免疫学的測定法により測定することにより、プラスミノ
ーゲンに結合し、かつリポタンパク質(a)及びアポリ
ポタンパク質(a)とは結合しない抗体を産生するハイ
ブリドーマを選択することができ、この方法と限界希釈
法等の公知のクローニングの方法を組み合わせて行うこ
とにより、本発明のモノクローナル抗体の産生細胞株を
単離して得ることができる。
【0028】このモノクローナル抗体産生細胞株を適当
な培地で培養して、その培養上清から本発明に使用する
モノクローナル抗体を得ることができるが、培地として
は無血清培地又は低濃度血清培地等を用いてもよく、こ
の場合は抗体の精製が容易となる点で好ましく、DME
M培地、RPMI1640培地又はASF培地103等
の培地を用いることができる。
【0029】また、モノクローナル抗体産生細胞株を、
これに適合性がありプリスタン等であらかじめ刺激した
哺乳動物の腹腔内に注入し、一定期間の後、腹腔にたま
った腹水より本発明のモノクローナル抗体を得ることも
できる。
【0030】このようにして得られたモノクローナル抗
体は、硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウム等による塩析
法、イオン交換クロマトグラフィー、ゲル濾過法、又は
アフィニティークロマトグラフィー等の方法、あるいは
これらの方法を組み合わせることにより、精製された本
発明のモノクローナル抗体を得ることができる。
【0031】〔2〕測定方法、測定試薬 本発明における、プラスミノーゲンに結合し、かつリポ
タンパク質(a)及びアポリポタンパク質(a)とは結
合しないモノクローナル抗体を使用する、試料中のプラ
スミノーゲンの測定方法及び測定試薬は、試料中に存在
するリポタンパク質(a)、又はアポリポタンパク質
(a)を測り込むことなく、真のプラスミノーゲン濃度
を正確かつ簡便に得ることができる測定方法及び測定試
薬である。本発明の測定方法及び測定試薬における、プ
ラスミノーゲンに結合し、かつリポタンパク質(a)及
びアポリポタンパク質(a)とは結合しないモノクロー
ナル抗体の詳細は、先に記載したとおりである。
【0032】本発明の測定方法及び測定試薬において
は、プラスミノーゲンに結合し、かつリポタンパク質
(a)及びアポリポタンパク質(a)とは結合しないモ
ノクローナル抗体として、前記の性質を有する抗体のう
ち1種類の抗体を用いるだけでなく、前記の性質を有す
る複数種類の抗体を組み合わせて用いてもよい。
【0033】そして、本測定方法(本測定試薬)は、抗
原抗体反応を利用する測定方法(測定試薬)、即ち免疫
学的測定方法(免疫学的測定試薬)であればいずれの方
法(試薬)においても、その測定方法(測定試薬)で使
用される抗体として、前記の抗体を用いることにより、
所期の効果を奏するものである。
【0034】例えば、酵素免疫測定法(ELISA法、
EIA法)、蛍光免疫測定法、放射免疫測定法(RIA
法)、発光免疫測定法、酵素抗体法、蛍光抗体法、免疫
比濁法(TIA)、ラテックス凝集反応、ラテックス比
濁法、赤血球凝集反応、粒子凝集反応、単純免疫拡散
法、ロケット免疫電気泳動法、又はウエスタンブロット
法等により本測定方法(本測定試薬)は実施される。
【0035】本発明の測定方法(測定試薬)により測定
を行うものは、試料中に含まれる、ヒト等のプラスミノ
ーゲンの全体、又はこの構成部分である。なお、本明細
書においては、これらを総称して「プラスミノーゲン」
と記載する。
【0036】本測定方法(本測定試薬)における試料と
しては、ヒト又は動物の、血液、血清、血漿、尿、髄
液、唾液、汗、涙、腹水、羊水等の体液;ヒト若しくは
動物の脳等の臓器、毛髪、皮膚、爪、筋肉、又は神経組
織等の抽出液;ヒト又は動物の糞便の抽出液又は懸濁
液;細胞の抽出液等、プラスミノーゲンが含まれる可能
性のある生体試料であれば対象となる。
【0037】本測定方法(本測定試薬)を、酵素免疫測
定法、蛍光免疫測定法、放射免疫測定法、又は発光免疫
測定法等の標識抗体を用いた免疫学的測定方法(免疫学
的測定試薬)により実施する場合には、サンドイッチ法
又は競合法により行うこともできる。
【0038】サンドイッチ法の場合には、固相化抗体又
は標識抗体等、直接プラスミノーゲンと結合する抗体の
いずれかに前記の抗体を用いればよい。
【0039】固相担体としては、ポリスチレン、ポリカ
ーボネート、ポリビニルトルエン、ポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリ塩化ビニル、ナイロン、ポリメタクリ
レート、ラテックス、ゼラチン、アガロース、セルロー
ス、セファロース、ガラス、金属、セラミックス、又は
磁性体等の材質よりなるビーズ、マイクロプレート、試
験管、スティック、又は試験片等の形状の固相担体を用
いることができる。
【0040】固相化抗体は、固相担体と抗体を物理的吸
着法、化学的結合法、又はこれらの併用等の公知の方法
により調製することができる。
【0041】標識物質としては、酵素免疫測定法の場合
には、パーオキシダーゼ(POD)、アルカリホスファ
ターゼ(ALP)、β−ガラクトシダーゼ、ウレアー
ゼ、カタラーゼ、グルコースオキシダーゼ、乳酸脱水素
酵素、又はアミラーゼ等を、蛍光免疫測定法の場合に
は、フルオレセインイソチオシアネート、テトラメチル
ローダミンイソチオシアネート、置換ローダミンイソチ
オシアネート、又はジクロロトリアジンイソチオシアネ
ート等を、そして放射免疫測定法の場合には、トリチウ
ム、ヨウ素125、又はヨウ素131等を用いることが
できる。
【0042】また、発光免疫測定法は、NADH−FM
NH−ルシフェラーゼ系、ルミノール−過酸化水素−
POD系、アクリジニウムエステル系、又はジオキセタ
ン化合物系等を用いることができる。
【0043】標識物質と抗体との結合法は、グルタルア
ルデヒド法、マレイミド法、ピリジルジスルフィド法、
又は過ヨウ素酸法等の公知の方法を用いることができ
る。
【0044】測定の操作法は公知の方法〔日本臨床病理
学会編「臨床病理臨時増刊特集第53号 臨床検査のた
めのイムノアッセイ−技術と応用−」,臨床病理刊行
会,1983年,石川榮治ら編「酵素免疫測定法」,第
3版,医学書院,1987年,北川常廣ら編「蛋白質核
酸酵素別冊No.31 酵素免疫測定法」,共立出版,
1987年〕等により行うことができる。
【0045】例えば、固相化抗体と試料を反応させ、同
時に標識抗体を反応させるか、又は洗浄の後に標識抗体
を反応させて、固相化抗体−プラスミノーゲン−標識抗
体の複合体を形成させる。そして、未結合の標識抗体を
洗浄分離して、結合標識抗体量又は未結合標識抗体量よ
り試料中のプラスミノーゲン量を測定することができ
る。
【0046】具体的には、酵素免疫測定法の場合は、標
識酵素にその至適条件下で基質を反応させ、その反応生
成物の量を光学的方法等により測定する。
【0047】蛍光免疫測定法の場合には蛍光物質標識に
よる蛍光強度を、放射免疫測定法の場合には放射性物質
標識による放射線量を測定する。
【0048】発光免疫測定法の場合は発光反応系による
発光量を測定する。
【0049】本測定方法(本測定試薬)を、免疫比濁
法、ラテックス凝集反応、ラテックス比濁法、赤血球凝
集反応、又は粒子凝集反応等の免疫複合体凝集物の生成
を、その透過光や散乱光を光学的方法により測るか、目
視的に測る測定方法(測定試薬)により実施する場合に
は、溶媒として、リン酸緩衝液、グリシン緩衝液、トリ
ス(ヒドロキシメチル)アミノメタン緩衝液、又はグッ
ド緩衝液等を用いることができ、更にポリエチレングリ
コール等の反応促進剤や非特異的反応抑制剤を含ませて
もよい。
【0050】抗体を固相担体に感作させて用いる場合に
は、固相担体としては、ポリスチレン、スチレン−ブタ
ジエン共重合体、(メタ)アクリル酸エステル類ポリマ
ー、ラテックス、ゼラチン、リポソーム、マイクロカプ
セル、赤血球、シリカ、アルミナ、カーボンブラック、
金属化合物、金属、セラミックス、又は磁性体等の材質
よりなる粒子を使用することができる。
【0051】この感作の方法としては、物理的吸着法、
化学的結合法、又はこれらの方法の併用等の公知の方法
を使うことができる。
【0052】測定の操作法は公知の方法により行うこと
ができるが、例えば、光学的方法により測定する場合に
は、試料と抗体、又は試料と固相担体に感作させた抗体
を反応させ、エンドポイント法又はレート法により、透
過光や散乱光を測定する。また、目視的に測定する場合
には、プレートやマイクロタイタープレート等の容器中
で、試料と固相担体に感作させた抗体を反応させ、凝集
の状態を目視的に判定する。なお、目視的に測定する代
わりにマイクロプレートリーダー等の機器を用いて測定
を行ってもよい。
【0053】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0054】〔実施例1〕 プラスミノーゲンに結合
し、かつリポタンパク質(a)及びアポリポタンパク質
(a)とは結合しないモノクローナル抗体の調製
【0055】〔1〕プラスミノーゲンのクリングル1、
クリングル2、及びクリングル3ドメインの調製 新鮮なヒト血漿の1,000mLに臭化カリウムを添加
し、その密度が1.21Kg/Lを超えるようにした。
これを、超遠心分離機(日立工機社製;SCP85)を
使用して等密度超遠心分離を行い、その密度が1.21
Kg/Lを超える血漿タンパク質フラクションを分取し
た。
【0056】次に、この密度が1.21Kg/Lを超え
るフラクションを、0.01%アジ化ナトリウム及び
0.01%EDTAを含む0.1Mリン酸緩衝液(pH
7.4)〔以下、緩衝液Aという〕で十分に透析した
後、この緩衝液Aで平衡化されているリジン−セファロ
ース・アフィニティークロマトグラフィーカラムにかけ
た。そして、十分に洗浄した後、0.2Mの6−アミノ
カプロン酸を含む緩衝液Aを溶出液として流し、精製・
ヒト・プラスミノーゲンを溶出させた。
【0057】Jensenらの方法〔Progress
in Chemical Fibrinolysis
and Thrombolysis,3巻,191〜
209頁,1987年〕に従い、この精製・プラスミノ
ーゲンよりヒト・プラスミノーゲンのクリングル1、ク
リングル2、及びクリングル3ドメインを調製した。
【0058】まず、精製・プラスミノーゲンの500m
gを、0.1M NHHCO(pH8.3)の10
mLに溶解した。次に、これにブタ膵エラスターゼ1.
5mgを添加して室温で4時間反応させた後、セファデ
ックスG−75でゲルろ過を行った。このゲルろ過で得
られた4つのピークのうち2番目のピークのフラクショ
ンを分取した。この2番目のピークのフラクションを更
に、緩衝液Aで平衡化しておいたリジン−セファロース
・アフィニティークロマトグラフィーカラムにかけた。
【0059】このカラムを、緩衝液Aで十分に洗浄した
後、0.2Mの6−アミノカプロン酸を含む緩衝液Aを
溶出液として流し、プラスミノーゲンのクリングル1、
クリングル2、及びクリングル3ドメインを溶出させ
た。このようにして、プラスミノーゲンのクリングル
1、クリングル2、及びクリングル3ドメインを調製し
た。
【0060】〔2〕動物への免疫 (1) 前記〔1〕のようにして得たプラスミノーゲン
のクリングル1、クリングル2、及びクリングル3ドメ
インを抗体産生用免疫原として、その50μgを0.2
5mLの生理食塩水(0.9%塩化ナトリウム水溶液)
に溶解し、これをフロイント完全アジュバントと等量ず
つ混合しエマルジョンとして、8週齢のメスのBALB
/cマウス(日本チャールズリバー社)の腹部皮下に
0.5mL/1匹を免疫注射した。
【0061】(2) 初回免疫から2週間後に、前記の
抗体産生用免疫原の30μgを0.25mLの生理食塩
水で溶解し、フロイント不完全アジュバントと等量ずつ
混合しエマルジョンとして、その0.5mLにより追加
免疫注射を行った。この追加免疫注射は2週間おきに行
った。
【0062】(3) 免疫動物であるこのマウスの血清
中の抗体価を、酵素免疫測定法(ELISA法、EIA
法)にて、1週間ごとに測定した。このELISA法
は、前記〔1〕で得た精製・ヒト・プラスミノーゲンを
マイクロプレートに1ウエル当たり1μgずつ固相化
し、適当な濃度に希釈した免疫動物の血清をこれに加え
て反応させ、洗浄後更にパーオキシダーゼ(POD)標
識抗マウスIgG抗体を加えて反応を行わせ、そして洗
浄した後、過酸化水素と2,2’−アジノービス(3−
エチルベンズチアゾリン−6−スルホン酸)〔ABT
S〕を含んだ発色液を加えて発色させ、EIAプレート
リーダー(バイオラッド社製)にて450nm(又は4
15nm)の吸光度を測定して抗体価を求めるという操
作法により行った。
【0063】(4) 追加免疫を4回行った後に、抗体
価がプラトーに達したと認められたので、この免疫動物
であるマウスの腹部皮下に、生理食塩水で100μg/
mLとした前記〔1〕で得たプラスミノーゲンのクリン
グル1、クリングル2、及びクリングル3ドメイン〔抗
体産生用免疫原〕の0.5mLを注射した。その後3日
目に、この免疫動物のマウスより脾臓を取得した。
【0064】〔3〕骨髄腫細胞の増殖 BALB/cマウス由来のヒポキサンチン・グアニン・
ホスホリボシル・トランスフェラーゼ欠損の骨髄腫細胞
株であるP3−X63−Ag8−U1株(癌研究リサー
チソースバンク 9085)を、胎生ウシ血清を10%
含有しグルタミン、ペニシリン及びストレプトマイシン
を補ったRPMI1640組織培養培地(キブコ・オリ
エンタル社製)で増殖を行った。これは、この骨髄腫細
胞を細胞培養用中型ボトル(ヌンク社製、200mL
容)内で、ボトルの底面の約8割を細胞が占めるまで増
殖させた。なお、細胞数は、トリパン青染料排除法及び
血球計で計数を行った。
【0065】〔4〕細胞融合 (1) 前記の免疫動物のマウスから取得した脾臓を、
ステンレススチールメッシュ#200を使用して充分に
ほぐし、血清を含まないRPMI1640培地液で洗浄
しながら濾過した。その後、200gで遠心分離を行
い、脾臓細胞を分離した。更に、再度血清を含まないR
PMI1640培地液で3回脾臓細胞を洗浄した。
【0066】(2) この脾臓細胞と前記の増殖させた
P3−X63−Ag8−U1株骨髄腫細胞を5対1の割
合で混合した後、遠心分離を行った。混合した細胞を、
ポリエチレングリコール1500(PEG1500、ベ
ーリンガーマンハイム社製)を50%含むRPMI16
40培地液にゆっくりと懸濁した。そして、最終的にポ
リエチレングリコール濃度が5%となるように、これを
RPMI1640培地液で徐々に希釈した。
【0067】(3) これより細胞を遠心分離で分離
し、5%のハイブリドーマクローニングファクター(オ
リゲン社製)を含んだS−クローン培地(三光純薬社
製)よりなる増殖培地に徐々に分散させた。そして、平
底の96穴マイクロタイタープレート(ヌンク社製)の
ウエルに、1ウエル当たり10個/100μLの細胞
数の細胞を植え、5%の二酸化炭素中37℃で培養し
た。
【0068】(4) 細胞融合後1日目に、各ウエルに
100μLのHAT培地(前記の増殖培地に0.01m
Mヒポキサンチン、1.6μMチミジン及び0.04μ
Mアミノプテリンとなるようにそれそれを補充したも
の、いずれも東京化成社製)を加えた。その後3日間
は、毎日、約半分のHAT培地を新しいHAT培地と交
換し、更にその後は、2〜3日毎に同様の交換を行っ
た。
【0069】(5) 細胞は、顕微鏡で観察を行った。
ハイブリドーマ(融合細胞)のクローンは10日以後よ
り出現し、14日以降に、プラスミノーゲンに結合する
抗体の産生を検査するため、ウエルの上澄み液をELI
SA法でスクリーニングした。なお、このELISA法
の操作は、前記〔2〕の(3)の操作に準じて行った
が、免疫動物の血清に変えてウエルの上澄み液を用い、
また、精製・ヒト・プラスミノーゲンを固相化したマイ
クロプレート、精製・ヒト・リポタンパク質(a)を固
相化したマイクロプレート、及び精製・ヒト・アポリポ
タンパク質(a)を固相化したマイクロプレートの各々
で測定を行った。
【0070】(6) 前記(5)のスクリーニングにお
いて、プラスミノーゲンに結合し、かつリポタンパク質
(a)及びアポリポタンパク質(a)とは結合しない抗
体を産生していることが判明したウエルのハイブリドー
マを、24穴のウエルがあるプレートに拡げて培養し、
細胞密度が高くなるに従い、小型ボトル、中型ボトルと
スケールを大きくして培養した。
【0071】(7) そして、ハイブリドーマはHT培
地(アミノプテリン及びハイブリドーマクローニングフ
ァクターを含まないHAT培地)で培養、保持した。
【0072】(8) プラスミノーゲンに結合し、かつ
リポタンパク質(a)及びアポリポタンパク質(a)と
は結合しない抗体の産生をELISA法により前記
(5)と同様にして調べたところ、プラスミノーゲンに
結合し、かつリポタンパク質(a)及びアポリポタンパ
ク質(a)とは結合しない抗体を産生する4個のハイブ
リドーマを確認した。
【0073】〔5〕ハイブリドーマサブクローニング (1) 前記の4個のハイブリドーマを、限界希釈法に
てサブクローニングした。これらのハイブリドーマの細
胞数を、トリパン青染料排除法及び血球計により計数を
行った。そして、これらのハイブリドーマを、100μ
LのHT培地当たり、0.5個の生育細胞数の割合と1
個の生育細胞数の割合の2種類の割合で懸濁し、96穴
の平底マイクロプレートの1ウエル当たり100μLず
つ分注した。これを、2〜3日毎に培地を交換して、ハ
イブリドーマを増殖させた。
【0074】(2) 2週間後、顕微鏡下で各ウエルの
コロニー数を調べ、そして、プラスミノーゲンに結合
し、かつリポタンパク質(a)及びアポリポタンパク質
(a)とは結合しない抗体を産生するウエルを前記と同
様にしてELISA法で調べた。1ウエル中に1コロニ
ーが存在し、そしてこのような抗体を産生するウエルを
それぞれのハイブリドーマについて6個ずつ得た。
【0075】(3) これを、24穴のプレートに移
し、細胞生育が良好となるまで2週間培養を行った。
【0076】(4) その後、これらのハイブリドーマ
を、再度前記(1)及び(2)と同様にしてクローニン
グを行い、それぞれのウエルについて抗体の産生を調べ
たところ、1ウエル中に1コロニーのハイブリドーマが
存在した。そして、プラスミノーゲンに結合し、かつリ
ポタンパク質(a)及びアポリポタンパク質(a)とは
結合しない抗体を産生するものを全部で4クローン得
た。
【0077】(5) これらのハイブリドーマ細胞株
を、プラスミノーゲンに結合し、かつリポタンパク質
(a)及びアポリポタンパク質(a)とは結合しない抗
プラスミノーゲン・モノクローナル抗体を産生するハイ
ブリドーマ細胞株「59C11株」、「60E3株」、
「59A11株」、及び「59G4株」とした。
【0078】これらのハイブリドーマ細胞株「59C1
1株」、「60E3株」、「59A11株」、及び「5
9G4株」は、通商産業省工業技術院生命工学工業技術
研究所にそれぞれ「FERM P−17336」、「F
ERM P−17339」、「FERM P−1733
8」、及び「FERM P−17337」として平成1
1年3月26日付けにて寄託されている。
【0079】〔6〕モノクローナル抗体の産生 (1) 得られた、プラスミノーゲンに結合し、かつリ
ポタンパク質(a)及びアポリポタンパク質(a)とは
結合しない抗プラスミノーゲン・モノクローナル抗体産
生細胞株を、中型ボトル(ヌンク社製)の中で、底面の
約8割を細胞が占めるまでHT培地中で培養を行った。
【0080】(2) その後、これらのハイブリドーマ
を掻き取り、そして200g、5分間の遠心分離を行い
集めた。次に、これを血清を含まないRPMI1640
培地液で3回洗浄した後、2mLのRPMI1640培
地液に懸濁した。
【0081】(3) 前もって2,6,10,14−テ
トラメチルペンタデカンで処置しておいたオスのBAL
B/cマウス(日本チャールズリバー社)の腹腔に、前
記(2)で得たハイブリドーマ懸濁液1mLを注射し
た。注射から2週間以内に腹部の膨張が認められなかっ
た場合には、再度これを繰り返し行った。
【0082】(4) このマウスの腹部の膨張が認めら
れたときに腹水を採取した。これを200g、5分間の
遠心分離にかけ、プラスミノーゲンに結合し、かつリポ
タンパク質(a)及びアポリポタンパク質(a)とは結
合しない抗プラスミノーゲン・モノクローナル抗体を含
む上澄み液をハイブリドーマから分離して取得した。
【0083】〔7〕モノクローナル抗体の精製 (1) プラスミノーゲンに結合し、かつリポタンパク
質(a)及びアポリポタンパク質(a)とは結合しない
抗プラスミノーゲン・モノクローナル抗体を含む上澄み
液の10mLに、22℃で硫酸ナトリウム1.8gを撹
拌しながら加え、硫酸ナトリウムが完全に溶けてから更
に1時間撹拌を続けて塩析を行った。
【0084】(2) これを22℃で遠心分離(7,0
00g、15分間)を行い、上澄み液と分離して得た沈
殿を、30mM塩化ナトリウムを含む40mMリン酸ナ
トリウム緩衝液(pH8.0)2mLに溶解した。
【0085】(3) 次に、これを前記の塩化ナトリウ
ムを含むリン酸ナトリウム緩衝液に対して充分に透析し
た後、1,000gで20分間遠心分離し不溶性のもの
を除去した。
【0086】(4) これを前記の塩化ナトリウムを含
むリン酸ナトリウム緩衝液で平衡化しておいたDEAE
−セルロースイオン交換カラム(セルバ社製)〔1×1
0cm〕に流速0.4mL/分で通して、溶出液を2m
Lずつ集めた。
【0087】(5) 免疫グロブリンG(IgG)が溶
出液の素通り画分に含まれていることを、280nmの
吸光度より確認し、これを集めて2mLに濃縮した。
【0088】(6) 更に、これをプロテインA−セフ
ァロースCL−4Bアフィニティークロマトグラフィー
カラム(ファルマシア−エルケービー社製)にかけて精
製を行い、プラスミノーゲンに結合し、かつリポタンパ
ク質(a)及びアポリポタンパク質(a)とは結合しな
い抗プラスミノーゲン・モノクローナル抗体を得た。な
お、この得られたモノクローナル抗体の量は、それそれ
タンパク質量で5〜10mgであった。
【0089】また、ここで得た抗プラスミノーゲン・モ
ノクローナル抗体の抗体クラスとサブタイプは、市販の
特異抗マウス免疫グロブリン抗血清(ダコ社製)を用い
たオクタロニイ免疫拡散法により、いずれもIgG
λ鎖と決定した。
【0090】本実施例で得た、4種類の抗プラスミノー
ゲン・モノクローナル抗体を以下にまとめた。 「59C11株」〔FERM P−17336〕由
来の抗プラスミノーゲン・モノクローナル抗体。 「60E3株」〔FERM P−17339〕由来
の抗プラスミノーケン・モノクローナル抗体。 「59A11株」〔FERM P−17338〕由
来の抗プラスミノーゲン・モノクローナル抗体。 「59G4株」〔FERM P−17337〕由来
の抗プラスミノーゲン・モノクローナル抗体。
【0091】〔実施例2〕 実施例1で得た抗プラスミ
ノーゲン・モノクローナル抗体のプラスミノーゲン、リ
ポタンパク質(a)及びアポリポタンパク質(a)への
反応性の確認 実施例1で得られた、4種類の抗プラスミノーゲン・モ
ノクローナル抗体のプラスミノーゲン、リポタンパク質
(a)及びアボリポタンパク質(a)への反応性をウエ
スタンブロット法により確かめた。
【0092】(1) リポタンパク質(a)濃度が高い
ヒト血清を、超遠心分離を行い比重が1.05以上かつ
1.12以下の部分を分取し、更にリジンーセファロー
ス4Bアフィニティークロマトグラフィー(ファルマシ
ア−エルケービー社製)にかけて精製・ヒト・リポタン
パク質(a)を得た。
【0093】更に、この精製・ヒト・リポタンパク質
(a)に、最終濃度が1mMとなるようにジチオスレイ
トールを添加した後、再度超遠心分離を行い、比重が
1.21以上の部分を分取することにより、低密度リポ
タンパク質(LDL)部分を除去し、精製・ヒト・アポ
リポタンパク質(a)を得た。
【0094】(2) このリポタンパク質(a)及びア
ポリポタンパク質(a)並びに実施例1の〔1〕で得た
精製・ヒト・プラスミノーゲンを、0.5mg/mLに
なるようにそれぞれ別々に生理食塩水に溶解し、これら
の2μLを試料として、それぞれタイタン・ジェル・リ
ポタンパク質電気泳動キット(ヘレナ研究所社製)を用
いて電気泳動を行った。なお、支持体はアガロースケル
であり、泳動緩衝液はバルビタール緩衝液(pH8.
8)を使用して、電圧90Vで75分間通電して行っ
た。
【0095】(3) 転写はノバ・ブロット・エレクト
ロフォレティック・トランスファー・キット(ファルマ
シア−エルケービー社製)を用いて、その使用説明書に
従い、ドライ方式で行った。
【0096】(4) 転写用装置上に置いた(2)のア
ガロースゲルの上に、9cm×9cmのニトロセルロー
ス膜(バイオラッド社製)を重ね、48mMトリス(ヒ
ドロキシメチル)アミノメタン、39mMグリシン、
0.0375%(W/V)ドデシル硫酸ナトリウム(S
DS)、及び20%(V/V)メタノールよりなる転写
用緩衝液を用いて、電流65mAで2時間転写を行っ
た。
【0097】(5) 転写を行ったニトロセルロース膜
を、1%BSAを含むリン酸緩衝生理食塩水(5.59
mMリン酸水素ニナトリウム、1.47mMリン酸二水
素カリウム、137mM塩化ナトリウム、2.68mM
塩化カリウム(pH7.2))20mLに4℃で1晩浸
漬して、ブロッキングを行った。
【0098】(6) 次にこれを洗浄液〔0.05%ツ
イーン20(Tween20)を含むリン酸緩衝生理食
塩水〕20mL中で10分間振とう洗浄を行った。この
操作を3回行った。
【0099】(7) 実施例1で得られた4種類の抗プ
ラスミノーゲン・モノクローナル抗体(「59C11
株」由来、「60E3株」由来、「59A11株」由
来、及び「59G4株」由来)を、それそれ20mLの
リン酸緩衝生理食塩水に80μg溶解して4種類の溶液
を調製した。次に、これらの溶液に(6)の操作を行っ
たニトロセルロース膜をそれぞれ室温で2時間浸漬して
反応させた。
【0100】(8) 前記(6)で得られたニトロセル
ロース膜に、実施例1で得られた4種類の抗プラスミノ
ーゲン・モノクローナル抗体のいずれも作用させないも
のを陰性対照として用意した。
【0101】(9) 前記(7)又は(8)の操作を行
ったニトロセルロース膜を洗浄液20mLで10分間振
とう洗浄を行った。これを3回行った。
【0102】(10) 次に、パーオキシダーゼ標識抗
マウスIgG抗体(ダコ社製)を、3%BSAを含むリ
ン酸緩衝生理食塩水で500倍希釈して20mLの溶液
を調製し、これにそれそれのニトロセルロース膜を室温
で2時間浸漬して反応させた。
【0103】(11) これらのニトロセルロース膜を
洗浄液20mLで10分間振とう洗浄した。これを3回
行った。
【0104】(12) 0.025%3,3’−ジアミ
ノベンジジン四塩酸塩及び0.01%過酸化水素を含む
リン酸緩衝生理食塩水20mLに室温で15分間前記
(11)のニトロセルロース膜を浸漬して発色させた。
【0105】このウエスタンブロット法の結果を図1、
図2、図3及び図4に示した。図1は「59C11株」
由来の抗体を作用させたもの、図2は「60E3株」由
来の抗体を作用させたもの、図3は「59A11株」由
来の抗体を作用させたもの、そして図4は「59G4
株」由来の抗体を作用させたものである。
【0106】なお、それぞれの図において、Pは精製・
ヒト・プラスミノーゲンを泳動させたレーン、Lはリポ
タンパク質(a)を泳動させたレーン、Aはアポリポタ
ンパク質(a)を泳動させたレーン、そしてNは陰性対
照を示す。
【0107】図1、図2、図3、及び図4それぞれにお
いて、前記4種類の実施例1で得た抗プラスミノーゲン
・モノクローナル抗体は、いずれも、精製・ヒト・プラ
スミノーゲンを泳動させたレーンにおいて発色を示すこ
とから、プラスミノーゲンと結合することが確かめられ
た。
【0108】また、リポタンパク質(a)を泳動させた
レーン、及びアポリポタンパク質(a)を泳動させたレ
ーンにおいて発色を認めないことから、前記4種類の実
施例1で得た抗プラスミノーゲン・モノクローナル抗体
は、いずれも、リポタンパク質(a)及びアポリポタン
パク質(a)とは結合しないことが確認できた。
【0109】そして、前記4種類の実施例1で得られた
抗プラスミノーゲン・モノクローナル抗体のいずれも作
用させていない陰性対照に発色が見られないことから、
非特異的な発色が起きていないことが示された。
【0110】〔実施例3〕 サンドイッチ・ELISA
法による、試料中のプラスミノーゲン測定方法(測定試
薬)の構築と検量線の作成実施例1で得た抗プラスミノ
ーゲン・モノクローナル抗体を用いるELISA法(サ
ンドイッチ法)による、試料中のプラスミノーゲンの測
定方法(測定試薬)を構築した。また、検量線を作成し
た。
【0111】(1) 前記実施例1で得た、プラスミノ
ーゲンに結合し、かつリポタンパク質(a)及びアポリ
ポタンパク質(a)とは結合しない抗プラスミノーゲン
・モノクローナル抗体(59C11株由来)を、リン酸
緩衝生理食塩水(5.59mMリン酸水素ニナトリウ
ム、1.47mMリン酸二水素カリウム、137mM塩
化ナトリウム、2.68mM塩化カリウム(pH7.
2))により15μg/mLとした後、96ウエルーマ
イクロプレート(ヌンク社製)に1ウエル当たり100
μLずつ加え、37℃で2時間静置して、前記の抗体の
固相化を行った(固相化抗体)。
【0112】(2) このマイクロプレートを洗浄液
〔0.05%ツイーン(Tween20)を含むリン酸
緩衝生理食塩水(pH7.2)〕で洗浄した後、ブロッ
キング液〔1%BSAを含む10mMリン酸二水素カリ
ウムーリン酸水素二カリウム緩衝液(pH7.2)〕を
1ウエル当たり300μLずつ加えて、37℃で2時間
静置してブロッキングを行い、その後再び洗浄液で洗浄
した。
【0113】(3) 市販の精製・ヒト・プラスミノー
ゲン(バイオプール社製)を、100mg/dLとなる
ように生理食塩水に溶解した。これを更に生理食塩水で
希釈して、プラスミノーゲン濃度が、10mg/dL、
20mg/dL、及び50mg/dLの3種類の試料を
調製した。なお、生理食塩水を、プラスミノーゲン濃度
0mg/dLの試料とした。
【0114】(4) 前記(3)で調製した4種類の試
料を前記のブロッキング液で5,000倍希釈した後、
前記(2)で調製したマイクロプレートに1ウエル当た
り100μLずつ分注し、室温で1時間静置して抗原抗
体反応を行わせた。その後、これを前記の洗浄液で3回
洗浄した。
【0115】(5) 市販のヤギ抗プラスミノーゲン・
ポリクローナル抗体(医学生物学研究所社製)の5mg
を、0.5mLのリン酸ナトリウム緩衝液(pH7.
5)に溶解した。これに0.6mgのS−アセチルメル
カプトコハク酸無水物を溶解した0.01mLのN,N
−ジメチルホルムアミドを加え、室温で30分間インキ
ュベートした。
【0116】次にこれに、0.1MEDTAの0.02
mL、1Mトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン緩
衝液(pH7.0)の0.1mL、及び1Mヒドロキシ
ルアミン塩酸緩衝液(pH7.0)の0.1mLを加
え、30℃で30分間インキュベートした。これを、5
mMEDTAを含む0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液
(pH6.0)で平衡化しておいたセファデックスG−
25カラムでゲルろ過を行い、メルカプト・サクシニル
化抗体を得た。
【0117】(6) 2mgのパーオキシダーゼ(PO
D)を0.3mLの0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液
(pH7.0)に溶解した。これに、0.25mgのN
−サクシミジル−6−マレイミドヘキサン酸を溶解した
N,N−ジメチルホルムアミドの30μLを加えて、3
0℃で60分間インキュベートした。これを、0.1M
リン酸ナトリウム緩衝液(pH6.0)で平衡化してお
いたセファデックスG−25カラムでゲルろ過を行い、
マレイミド化パーオキシダーゼを得た。
【0118】(7) 前記(5)で調製したメルカプト
・サクシニル化抗体の2.3mgを、5mMEDTAを
含む0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH6.0)の
0.25mLに溶解した。これに、前記(6)で調製し
たマレイミド化パーオキシダーゼの1.8mgを0.2
5mLの0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH6.
0)に溶解したものを添加した。
【0119】これを30℃で20時間インキュベートし
た後、0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH6.5)
で平衡化しておいたウルトラゲルAcA34カラムでゲ
ルろ過を行い、ヤギ抗プラスミノーゲン・ポリクローナ
ル抗体をパーオキシダーゼで標識したPOD標識抗プラ
スミノーゲン・ポリクローナル抗体を得た。
【0120】(8) 前記(7)で得たPOD標識抗プ
ラスミノーゲン・ポリクローナル抗体をブロッキング液
で5,000倍に希釈した。これを1ウエル当たり10
0μLずつ前記(4)のマイクロプレートの各ウエルに
分注し、室温で1時間静置して反応を行わせた。その
後、これを洗浄液で3回洗浄した。
【0121】(9) その後、パーオキシダーゼ反応液
〔3mM3,3’,5,5’−テトラメチルベンジジン
(TMBZ;メルク社製)を含む50mMリン酸水素ニ
ナトリウム−24mMクエン酸緩衝液の1mLに対して
2μLの1.7%過酸化水素を使用直前に添加したも
の〕を1ウエル当たり100μLずつ加え、室温で反応
させた。
【0122】30分後に1ウエル当たり100μLの4
N硫酸を加えて反応を停止させた。このマイクロプレー
トを撹拌し、ウェル内の溶液を均一にした後、EIAマ
イクロプレートリーダー(バイオラッド社製)にて、4
15nmにおける吸光度の測定を行った。
【0123】この結果を図5に示した。
【0124】なお、このサンドイッチ・ELISA法に
よる試料中のプラスミノーゲンの測定方法(測定試薬)
での検量線を示す図において、縦軸は試料中のプラスミ
ノーゲンの濃度、横軸は415nmにおける吸光度の測
定値を表す。但し、吸光度の測定値は、プラスミノーゲ
ン濃度が0mg/dLの試料の吸光度を盲検値として差
し引いたものを表した。
【0125】この図より、本発明によると、試料中のプ
ラスミノーゲンの正確な定量測定が行えることが確認で
きた。
【0126】
【発明の効果】本発明の、抗プラスミノーゲン・モノク
ローナル抗体は、リポタンパク質(a)、又はアポリポ
タンパク質(a)と交叉反応を起こしてしまうという問
題を解決したものである。
【0127】そして、本発明の、試料中のプラスミノー
ゲンの測定方法及び測定試薬は、試料中に存在するリポ
タンパク質(a)、又はアポリポタンパク質(a)を測
り込んでしまうことにより発生する正の誤差が生じず、
真のプラスミノーゲン濃度を正確かつ簡便に得ることが
できる、という効果を有するものである。
【0128】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得た抗プラスミノーゲン・モノクロ
ーナル抗体(59C11株由来)のプラスミノーゲン、
リポタンパク質(a)及びアポリポタンパク質(a)へ
の反応性を確かめたウエスタンブロットの図(写真)で
ある。
【図2】実施例1で得た抗プラスミノーゲン・モノクロ
ーナル抗体(60E3株由来)のプラスミノーゲン、リ
ポタンパク質(a)及びアポリポタンパク質(a)への
反応性を確かめたウエスタンブロットの図(写真)であ
る。
【図3】実施例1で得た抗プラスミノーゲン・モノクロ
ーナル抗体(59A11株由来)のプラスミノーゲン、
リポタンパク質(a)及びアポリポタンパク質(a)へ
の反応性を確かめたウエスタンブロットの図(写真)で
ある。
【図4】実施例1で得た抗プラスミノーゲン・モノクロ
ーナル抗体(59G4株由来)のプラスミノーゲン、リ
ポタンパク質(a)及びアポリポタンパク質(a)への
反応性を確かめたウエスタンブロットの図(写真)であ
る。
【図5】本発明の試料中のプラスミノーゲンの測定方法
(測定試薬)における検量線を示した図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスミノーゲンに結合し、かつリポタン
    パク質(a)及びアポリポタンパク質(a)とは結合し
    ない、抗プラスミノーゲン・モノクローナル抗体。
  2. 【請求項2】試料中のプラスミノーゲンの測定方法にお
    いて、プラスミノーゲンに結合し、かつリポタンパク質
    (a)及びアポリポタンパク質(a)とは結合しないモ
    ノクローナル抗体を使用する、プラスミノーゲンの測定
    方法。
  3. 【請求項3】試料中のプラスミノーゲンの測定試薬にお
    いて、プラスミノーゲンに結合し、かつリポタンパク質
    (a)及びアポリポタンパク質(a)とは結合しないモ
    ノクローナル抗体を使用する、プラスミノーゲンの測定
    試薬。
JP11130476A 1999-03-31 1999-03-31 抗プラスミノーゲン抗体、プラスミノーゲン測定方法及び測定試薬 Withdrawn JP2000290300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11130476A JP2000290300A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 抗プラスミノーゲン抗体、プラスミノーゲン測定方法及び測定試薬

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11130476A JP2000290300A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 抗プラスミノーゲン抗体、プラスミノーゲン測定方法及び測定試薬

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000290300A true JP2000290300A (ja) 2000-10-17

Family

ID=15035170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11130476A Withdrawn JP2000290300A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 抗プラスミノーゲン抗体、プラスミノーゲン測定方法及び測定試薬

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000290300A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9541564B2 (en) Reagent for assaying D-dimer and kit of reagent for assaying D-dimer
JP7313659B2 (ja) 試料中のhmgb1の測定方法及び測定試薬
JP2867325B2 (ja) 抗pivka−ii抗体産生ハイブリドーマ及び免疫学的測定方法
KR910008637B1 (ko) 심근 미오신 중사슬에 대한 단일클론항체
EP0205177B1 (en) Method of assaying myosin light chain
JPH07238099A (ja) モノクローナル抗体及びこれを用いる免疫学的測定法
JPWO1992011384A1 (ja) 抗ヒトプラスミン−α↓2−プラスミンインヒビター複合体抗体、ハイブリドーマ及び免疫学的測定方法
JPWO2014147873A1 (ja) Hmgb1の分解産物と特異的に結合する抗体、並びにhmgb1の分解産物の測定方法及び測定試薬
JP2000290300A (ja) 抗プラスミノーゲン抗体、プラスミノーゲン測定方法及び測定試薬
JP3713585B2 (ja) 変性又は修飾リポタンパク質(a)に結合する抗体及びこの抗体を用いる測定法
EP1142995B1 (en) Antiuracil monoclonal antibody
JP2518602B2 (ja) ヒトプロテインsに対するモノクロ―ナル抗体を用いた免疫学的測定試薬及びキット
JP2840852B2 (ja) C反応性蛋白質に対するモノクローナル坑体
JPH07508103A (ja) トロンビン−アンチトロンビン3複合体のためのイムノアッセイ及び試験キット
JP2000146966A (ja) リポタンパク質(a)の免疫学的測定方法及び免疫学的測定試薬
JP2868808B2 (ja) 活性化血小板抗原測定試薬
JP2024119083A (ja) Hmgb1の免疫学的測定時にhmgb2の測りこみを抑制する方法及びhmgb1を特異的に測定する免疫学的測定方法及びhmgb1を特異的に測定する免疫学的測定試薬
JPS63209596A (ja) モノクロ−ナル抗体及びその使用方法
JPH0453516B2 (ja)
JPS6265693A (ja) 活性型ヒト血液凝固第▲xi▼因子の免疫学的定量法
JPH0977798A (ja) 抗コレステリルエステル転送蛋白抗体
JPH07117535B2 (ja) ヒトプロテインsに免疫学的測定方法、それに用いる測定試薬及びキット
JP2001011098A (ja) ドウモイ酸に対する特異的抗体及びドウモイ酸の免疫学的分析方法
JPH07117534B2 (ja) ヒトプロテインsに対するモノクローナル抗体を用いた免疫学的測定試薬及びキット
JPS63141595A (ja) 抗ヒトフエリチンh型サブユニツト単クロ−ン性抗体及びこれを産生するハイブリド−マ並びにこれを利用するヒトフエリチンh型サブユニツト量の測定法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060606