JP2000290439A - オレフィン系エラストマー組成物 - Google Patents
オレフィン系エラストマー組成物Info
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- JP2000290439A JP2000290439A JP11103817A JP10381799A JP2000290439A JP 2000290439 A JP2000290439 A JP 2000290439A JP 11103817 A JP11103817 A JP 11103817A JP 10381799 A JP10381799 A JP 10381799A JP 2000290439 A JP2000290439 A JP 2000290439A
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- olefin
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- composition
- based elastomer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐摩耗性に優れ、難燃性が十分に高く、しか
も軽量である、自動車用ワイヤーハーネス電線の保護チ
ューブ材料として有用なオレフィン系エラストマー組成
物、および被覆したワイヤの巻き取り性が良好で、しか
も巻き取り時に折れ癖が発生しない、自動車用ワイヤー
ハーネス電線の保護チューブ材料として有用なオレフィ
ン系エラストマー組成物を提供する。 【解決手段】 組成物全体の重量に対して少なくとも
1.2重量%の臭素系難燃剤(臭素元素重量換算)、少
なくとも1重量%の三酸化アンチモン、さらに所望によ
り3〜6重量%の水添スチレン−ブタジエンゴム及び所
望により少なくとも0.5重量%の滑剤、あるいは、さ
らに所望により4.5〜10重量%の超高分子量ポリエ
チレンを含んでなるオレフィン系エラストマー組成物。
も軽量である、自動車用ワイヤーハーネス電線の保護チ
ューブ材料として有用なオレフィン系エラストマー組成
物、および被覆したワイヤの巻き取り性が良好で、しか
も巻き取り時に折れ癖が発生しない、自動車用ワイヤー
ハーネス電線の保護チューブ材料として有用なオレフィ
ン系エラストマー組成物を提供する。 【解決手段】 組成物全体の重量に対して少なくとも
1.2重量%の臭素系難燃剤(臭素元素重量換算)、少
なくとも1重量%の三酸化アンチモン、さらに所望によ
り3〜6重量%の水添スチレン−ブタジエンゴム及び所
望により少なくとも0.5重量%の滑剤、あるいは、さ
らに所望により4.5〜10重量%の超高分子量ポリエ
チレンを含んでなるオレフィン系エラストマー組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オレフィン系エラ
ストマー組成物に関し、更に詳しくは、自動車用ワイヤ
ーハーネスに使用される電線の保護チューブ及びシート
の材料として有用なオレフィン系エラストマー組成物に
関する。
ストマー組成物に関し、更に詳しくは、自動車用ワイヤ
ーハーネスに使用される電線の保護チューブ及びシート
の材料として有用なオレフィン系エラストマー組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ワイヤーハーネス電線用保護チ
ューブ及びシートは、これまで主としてポリ塩化ビニル
から形成されていた。しかし、最近の地球環境対策を考
慮して、自動車用ワイヤーハーネスの部品材料、例えば
チューブ、シートなどの製造に、ポリ塩化ビニルに代え
てハロゲンフリー材料が使用されるようになっている。
従来のハロゲンフリー材料は、耐熱性、耐摩耗性を重視
して、オレフィン系エラストマー、例えばプロピレン−
エチレン−プロピレン共重合体に難燃剤として金属水酸
化物を添加し、更に滑剤として脂肪酸塩などを添加した
組成物が使用されている。
ューブ及びシートは、これまで主としてポリ塩化ビニル
から形成されていた。しかし、最近の地球環境対策を考
慮して、自動車用ワイヤーハーネスの部品材料、例えば
チューブ、シートなどの製造に、ポリ塩化ビニルに代え
てハロゲンフリー材料が使用されるようになっている。
従来のハロゲンフリー材料は、耐熱性、耐摩耗性を重視
して、オレフィン系エラストマー、例えばプロピレン−
エチレン−プロピレン共重合体に難燃剤として金属水酸
化物を添加し、更に滑剤として脂肪酸塩などを添加した
組成物が使用されている。
【0003】一方、自動車用ワイヤーハーネス電線用保
護材には、近年、益々高い難燃性が要求されるようにな
っているが、上記のオレフィン系エラストマーと金属水
酸化物を含む組成物では、要求される難燃性を満たすこ
とができなくなっている。また、環境対策の一環とし
て、自動車を軽量化して燃費を改善することが提起され
ているが、その為には、ワイヤーハーネスなどの部品の
軽量化も重要である。けれども、ポリ塩化ビニルや、オ
レフィン系エラストマーと金属水酸化物を含む組成物の
比重は1.3以上あり、軽量化の妨げとなっている。さ
らに、このようなオレフィン系エラストマー組成物で
は、押出成形後の被覆ワイヤーの巻き取り作業におい
て、巻き取りが困難であったり、巻き取り時に折れ癖が
ついてしまうなどの問題もある。
護材には、近年、益々高い難燃性が要求されるようにな
っているが、上記のオレフィン系エラストマーと金属水
酸化物を含む組成物では、要求される難燃性を満たすこ
とができなくなっている。また、環境対策の一環とし
て、自動車を軽量化して燃費を改善することが提起され
ているが、その為には、ワイヤーハーネスなどの部品の
軽量化も重要である。けれども、ポリ塩化ビニルや、オ
レフィン系エラストマーと金属水酸化物を含む組成物の
比重は1.3以上あり、軽量化の妨げとなっている。さ
らに、このようなオレフィン系エラストマー組成物で
は、押出成形後の被覆ワイヤーの巻き取り作業におい
て、巻き取りが困難であったり、巻き取り時に折れ癖が
ついてしまうなどの問題もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、耐摩耗性に
優れ、難燃性が十分に高く、しかも軽量である、自動車
用ワイヤーハーネス電線の保護チューブ及びシート材料
として有用なオレフィン系エラストマー組成物を提供し
ようとするものである。また、本発明は、被覆したワイ
ヤの巻き取り性が良好で、しかも巻き取り時に折れ癖が
発生しない、自動車用ワイヤーハーネス電線の保護チュ
ーブ及びシート材料として有用なオレフィン系エラスト
マー組成物を提供しようとするものである。
優れ、難燃性が十分に高く、しかも軽量である、自動車
用ワイヤーハーネス電線の保護チューブ及びシート材料
として有用なオレフィン系エラストマー組成物を提供し
ようとするものである。また、本発明は、被覆したワイ
ヤの巻き取り性が良好で、しかも巻き取り時に折れ癖が
発生しない、自動車用ワイヤーハーネス電線の保護チュ
ーブ及びシート材料として有用なオレフィン系エラスト
マー組成物を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、組成物全体の重量に対して臭素系難燃剤
(臭素元素重量換算で)少なくとも1.2重量%、三酸
化アンチモン少なくとも1重量%、さらに所望により水
添スチレン−ブタジエンゴム3〜6重量%および所望に
より滑剤少なくとも0.5重量%、あるいは、さらに所
望により超高分子量ポリエチレン4.5〜10重量%を
含んでなるオレフィン系エラストマー組成物を提供す
る。
決するために、組成物全体の重量に対して臭素系難燃剤
(臭素元素重量換算で)少なくとも1.2重量%、三酸
化アンチモン少なくとも1重量%、さらに所望により水
添スチレン−ブタジエンゴム3〜6重量%および所望に
より滑剤少なくとも0.5重量%、あるいは、さらに所
望により超高分子量ポリエチレン4.5〜10重量%を
含んでなるオレフィン系エラストマー組成物を提供す
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の組成物に含まれる
各成分について説明する。本発明において、オレフィン
系エラストマーとは、オレフィンを主成分として(即ち
繰返単位の50重量%以上)有するエラストマーであ
る。オレフィンとしては、炭素数2〜6、好ましくは炭
素数2〜4のオレフィン、例えばエチレン、プロピレ
ン、ブチレンなどが好ましい。オレフィン系エラストマ
ーは、単独重合体であっても、共重合体であってもよ
く、共重合体の種類も制限されない。
各成分について説明する。本発明において、オレフィン
系エラストマーとは、オレフィンを主成分として(即ち
繰返単位の50重量%以上)有するエラストマーであ
る。オレフィンとしては、炭素数2〜6、好ましくは炭
素数2〜4のオレフィン、例えばエチレン、プロピレ
ン、ブチレンなどが好ましい。オレフィン系エラストマ
ーは、単独重合体であっても、共重合体であってもよ
く、共重合体の種類も制限されない。
【0007】臭素系難燃剤の種類は特に限定されず、従
来樹脂やゴム等の難燃剤として使用されている臭素系難
燃剤が使用できる。難燃剤として使用できる臭素含有化
合物の好ましい例は、テトラブロモビスフェノールAの
誘導体などである。市販されている難燃剤としては、帝
人化成株式会社製ファイヤガード3100(臭素元素含
有率65重量%)、東ソー株式会社製フレームカット1
21R(臭素元素含有率67重量%)などが挙げられ
る。
来樹脂やゴム等の難燃剤として使用されている臭素系難
燃剤が使用できる。難燃剤として使用できる臭素含有化
合物の好ましい例は、テトラブロモビスフェノールAの
誘導体などである。市販されている難燃剤としては、帝
人化成株式会社製ファイヤガード3100(臭素元素含
有率65重量%)、東ソー株式会社製フレームカット1
21R(臭素元素含有率67重量%)などが挙げられ
る。
【0008】臭素系難燃剤の配合量は、組成物全体の重
量に対して臭素元素重量に換算して、少なくとも1.2
重量%、好ましくは1.2〜4重量%、より好ましくは
1.2〜2重量%である。臭素系難燃剤の量が上記下限
より少ないと、組成物に十分な難燃効果を与えることが
できない。上限は特に限定されないが、臭素系難燃剤の
量が多すぎると、組成物の比重が大きくなり、組成物の
軽量化ができない恐れがある。従って、好ましい上限
は、4重量%である。
量に対して臭素元素重量に換算して、少なくとも1.2
重量%、好ましくは1.2〜4重量%、より好ましくは
1.2〜2重量%である。臭素系難燃剤の量が上記下限
より少ないと、組成物に十分な難燃効果を与えることが
できない。上限は特に限定されないが、臭素系難燃剤の
量が多すぎると、組成物の比重が大きくなり、組成物の
軽量化ができない恐れがある。従って、好ましい上限
は、4重量%である。
【0009】三酸化アンチモンの配合量は、組成物の全
体の重量に対して少なくとも1重量%、好ましくは1〜
2重量%、より好ましくは1〜1.4重量%である。三
酸化アンチモンの量が、1重量%より少ないと、やはり
十分な難燃性が付与できない。上限は特に限定されない
が、三酸化アンチモンが多すぎると、組成物の比重が大
きくなる。
体の重量に対して少なくとも1重量%、好ましくは1〜
2重量%、より好ましくは1〜1.4重量%である。三
酸化アンチモンの量が、1重量%より少ないと、やはり
十分な難燃性が付与できない。上限は特に限定されない
が、三酸化アンチモンが多すぎると、組成物の比重が大
きくなる。
【0010】水添スチレン・ブタジエンゴムは、スチレ
ン・ブタジエンゴムに水素添加したものであり、ブロッ
ク共重合体またはランダム共重合体のいずれも、本発明
の組成物で使用できる。水添スチレン・ブタジエンゴム
としては、市販品、例えばJSR株式会社製ダイナロン
(DYNARON) HSBR1320P(スチレン含
量10%)および1910P(スチレン含量30%)が
使用できる。
ン・ブタジエンゴムに水素添加したものであり、ブロッ
ク共重合体またはランダム共重合体のいずれも、本発明
の組成物で使用できる。水添スチレン・ブタジエンゴム
としては、市販品、例えばJSR株式会社製ダイナロン
(DYNARON) HSBR1320P(スチレン含
量10%)および1910P(スチレン含量30%)が
使用できる。
【0011】水添スチレン・ブタジエンゴムの配合量
は、通常3〜6重量%、好ましくは3〜4重量%であ
る。水添スチレン・ブタジエンゴムの量が上記下限より
少ないと、添加効果がでない。
は、通常3〜6重量%、好ましくは3〜4重量%であ
る。水添スチレン・ブタジエンゴムの量が上記下限より
少ないと、添加効果がでない。
【0012】超高分子量ポリエチレンとは、分子量50
0,000〜5,000,000のポリエチレンであ
る。その配合量は、通常4.5〜10重量%、好ましく
は6〜8重量%である。
0,000〜5,000,000のポリエチレンであ
る。その配合量は、通常4.5〜10重量%、好ましく
は6〜8重量%である。
【0013】本発明の組成物には、従来ワイヤーハーネ
スの部品材料等として用いられているエラストマー組成
物に通常配合される添加剤ならいずれも配合できる。そ
のような添加剤の例は、滑剤(例えば、脂肪酸、脂肪酸
金属塩、脂肪酸アミドなど)、各種着色剤、帯電防止剤
等である。添加剤の量は、添加剤の種類に応じて適宜選
択すればよい。水添スチレン・ブタジエゴムを配合した
場合、滑剤としてステアリン酸アミドまたはエルカ酸ア
ミドもしくはこれらの混合物を少なくとも0.5重量%
の量で用いるのが好ましい。このような滑剤を用いるこ
とにより、シート等の製品同士の貼り付きを抑制するこ
とができ、ハーネス加工時の作業性が向上する。
スの部品材料等として用いられているエラストマー組成
物に通常配合される添加剤ならいずれも配合できる。そ
のような添加剤の例は、滑剤(例えば、脂肪酸、脂肪酸
金属塩、脂肪酸アミドなど)、各種着色剤、帯電防止剤
等である。添加剤の量は、添加剤の種類に応じて適宜選
択すればよい。水添スチレン・ブタジエゴムを配合した
場合、滑剤としてステアリン酸アミドまたはエルカ酸ア
ミドもしくはこれらの混合物を少なくとも0.5重量%
の量で用いるのが好ましい。このような滑剤を用いるこ
とにより、シート等の製品同士の貼り付きを抑制するこ
とができ、ハーネス加工時の作業性が向上する。
【0014】オレフィン系エラストマーは、柔軟で低比
重であり、かつ耐摩耗性に優れている。これに少量で高
い難燃性を付与できる臭素系難燃剤を添加することによ
り、オレフィン系エラストマーの特性を損なうことな
く、高い難燃性を有するオレフィン系エラストマー組成
物が得られる。また、本発明の組成物のハロゲン含有量
(重量基準)は、ポリ塩化ビニルに比べて約1/10以
下となる。更に水添スチレン・ブタジエンゴムを配合す
ることにより、押出成形後の巻き取り作業性が向上す
る。また、分子量500,000〜5,000,000
の超高分子量ポリエチレンを配合することにより、他の
特性を犠牲にすることなく、組成物の押し出し加工後の
巻き取り作業性を向上させ、折れ癖を改善することがで
きる。
重であり、かつ耐摩耗性に優れている。これに少量で高
い難燃性を付与できる臭素系難燃剤を添加することによ
り、オレフィン系エラストマーの特性を損なうことな
く、高い難燃性を有するオレフィン系エラストマー組成
物が得られる。また、本発明の組成物のハロゲン含有量
(重量基準)は、ポリ塩化ビニルに比べて約1/10以
下となる。更に水添スチレン・ブタジエンゴムを配合す
ることにより、押出成形後の巻き取り作業性が向上す
る。また、分子量500,000〜5,000,000
の超高分子量ポリエチレンを配合することにより、他の
特性を犠牲にすることなく、組成物の押し出し加工後の
巻き取り作業性を向上させ、折れ癖を改善することがで
きる。
【0015】
【実施例】実施例1〜3および比較例1 加圧ニーダー(容量:20リットル)を用い、表1に示
す成分を、170℃で10分間混練し、ペレタイザーで
ペレット化した。なお、表中の成分の量は「重量部」で
ある。このペレットを用いて、直径50mmの押出機に
より、ダイス温度180℃、線速35m/分で、押出成
形して、肉厚0.4mm、内径10mmのチューブを得
た。
す成分を、170℃で10分間混練し、ペレタイザーで
ペレット化した。なお、表中の成分の量は「重量部」で
ある。このペレットを用いて、直径50mmの押出機に
より、ダイス温度180℃、線速35m/分で、押出成
形して、肉厚0.4mm、内径10mmのチューブを得
た。
【0016】得られたチューブについて、難燃性および
耐摩耗性を以下の方法で試験した。難燃性 JIS K 7201に準拠して、酸素指数を測定し、
難燃性を評価した。耐摩耗性 以下のようにして、テープ摩耗試験を行った。内径10
mmのチューブを用いて図1に示す耐摩耗性試験装置に
て耐テープ摩耗試験を行った。チューブに金属棒をとお
し、150−AAの摩耗テープに接するように、試験片
を固定し、450gfの荷重を加え1500mm/分の
速さで磨耗テープを移動し、導体にテープが接触するま
でに要した磨耗テープの長さを読みとる。なお、摩耗テ
ープは、図1に示すように、チューブの長手方向に対し
て30度の角度で接近してチューブに接し、同じく30
度の角度でチューブから離れるように、直径17mmの円
筒の周囲を走行させた。結果を表1に示す。
耐摩耗性を以下の方法で試験した。難燃性 JIS K 7201に準拠して、酸素指数を測定し、
難燃性を評価した。耐摩耗性 以下のようにして、テープ摩耗試験を行った。内径10
mmのチューブを用いて図1に示す耐摩耗性試験装置に
て耐テープ摩耗試験を行った。チューブに金属棒をとお
し、150−AAの摩耗テープに接するように、試験片
を固定し、450gfの荷重を加え1500mm/分の
速さで磨耗テープを移動し、導体にテープが接触するま
でに要した磨耗テープの長さを読みとる。なお、摩耗テ
ープは、図1に示すように、チューブの長手方向に対し
て30度の角度で接近してチューブに接し、同じく30
度の角度でチューブから離れるように、直径17mmの円
筒の周囲を走行させた。結果を表1に示す。
【0017】
【表1】 注:1)帝人化成株式会社製ファイヤガード3100。 2)三国精錬株式会社製。 3)堺化学株式会社製。
【0018】実施例4〜9および比較例2〜3 成分と配合量を表2に記載されたようにした以外は、実
施例1〜3と同じ方法でチューブを作成し、難燃性(酸
素指数)および耐摩耗性(テープ摩耗試験)を評価し
た。更に、巻き取り作業性を次のようにして測定し、下
記基準で評価した。即ち、巻き取る際に、チューブが絡
まったり、折れたり、潰れたりしていないかを確認し
た。 評価基準 ○:絡まり、折れ、潰れなどがない。 ×:絡まり、折れ、潰れなどが発生する。結果を表2に
示す。
施例1〜3と同じ方法でチューブを作成し、難燃性(酸
素指数)および耐摩耗性(テープ摩耗試験)を評価し
た。更に、巻き取り作業性を次のようにして測定し、下
記基準で評価した。即ち、巻き取る際に、チューブが絡
まったり、折れたり、潰れたりしていないかを確認し
た。 評価基準 ○:絡まり、折れ、潰れなどがない。 ×:絡まり、折れ、潰れなどが発生する。結果を表2に
示す。
【0019】
【表2】 注:1)JSR株式会社製ダイナロンHSBR1320
P。 2)帝人化成株式会社製ファイヤガード3100。 3)三国精錬株式会社製。 4)堺化学株式会社製。
P。 2)帝人化成株式会社製ファイヤガード3100。 3)三国精錬株式会社製。 4)堺化学株式会社製。
【0020】実施例10〜17 成分と配合量を表3および表4に記載されたようにした
以外は、実施例1〜3と同じ方法でチューブを作成し、
先の実施例と同様に難燃性(酸素指数)および耐摩耗性
(テープ摩耗試験)を評価した。更に、表面粘着性の有
無を製品同士を2kgの荷重で張り合わせ、引き剥がす
ときの力が0.15kgf以下であれば粘着性無し、0.
15kgf以上であれば粘着性有りとした。結果を表3
および表4に示す。
以外は、実施例1〜3と同じ方法でチューブを作成し、
先の実施例と同様に難燃性(酸素指数)および耐摩耗性
(テープ摩耗試験)を評価した。更に、表面粘着性の有
無を製品同士を2kgの荷重で張り合わせ、引き剥がす
ときの力が0.15kgf以下であれば粘着性無し、0.
15kgf以上であれば粘着性有りとした。結果を表3
および表4に示す。
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】 注:1)日本合成ゴム株式会社製ダイナロンHSBR1
320P。 2)帝人化成株式会社製ファイヤガード3100。 3)三国精錬株式会社製。 4)ライオン・アクゾ・アーモスリップE。 5)堺化学株式会社製。
320P。 2)帝人化成株式会社製ファイヤガード3100。 3)三国精錬株式会社製。 4)ライオン・アクゾ・アーモスリップE。 5)堺化学株式会社製。
【0023】実施例18〜21および比較例4 成分と配合量を表5に記載されたようにした以外は、実
施例1〜3と同じ方法でチューブを作成し、巻き取り作
業性を先の実施例と同様に測定したところ、折れが発生
することなく、良好にチューブを得ることができた。ま
た、直径50mmの対向ローラ送り装置での調尺カット
時にも潰れは発生しなかった。また、得られたチューブ
について、先の実施例と同様に耐摩耗性試験も行った。
結果を表5に示す。
施例1〜3と同じ方法でチューブを作成し、巻き取り作
業性を先の実施例と同様に測定したところ、折れが発生
することなく、良好にチューブを得ることができた。ま
た、直径50mmの対向ローラ送り装置での調尺カット
時にも潰れは発生しなかった。また、得られたチューブ
について、先の実施例と同様に耐摩耗性試験も行った。
結果を表5に示す。
【0024】
【表5】 注:1)三井化学株式会社製リュブマーL4000。 2)帝人化成株式会社製ファイヤガード3100(臭素含
有率:65%)。 3)三国精錬株式会社製。 4)堺化学株式会社製。
有率:65%)。 3)三国精錬株式会社製。 4)堺化学株式会社製。
【図1】 実施例および比較例における耐摩耗性評価に
用いた試験装置の模式図である。
用いた試験装置の模式図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 9:06 23:04)
Claims (6)
- 【請求項1】 組成物全体の重量に対して、臭素系難燃
剤(臭素元素重量換算で)少なくとも1.2重量%、お
よび三酸化アンチモン少なくとも1重量%を含んでなる
オレフィン系エラストマー組成物。 - 【請求項2】 臭素系難燃剤(臭素元素重量換算で)
1.2〜4重量%、および三酸化アンチモン1〜2重量
%を含んでなる請求項1に記載のオレフィン系エラスト
マー組成物。 - 【請求項3】 さらに、水添スチレン・ブタジエンゴム
を3〜6重量%含む請求項1または2に記載のオレフィ
ン系エラストマー組成物。 - 【請求項4】 さらに、滑剤少なくとも0.5重量%を
含む請求項3に記載のオレフィン系エラストマー組成
物。 - 【請求項5】 滑剤が、ステアリン酸アミドまたはエル
カ酸アミドもしくはこれらの混合物である請求項4に記
載のオレフィン系エラストマー組成物。 - 【請求項6】 さらに、超高分子量ポリエチレン4.5
〜10重量%を含む請求項1または2に記載のオレフィ
ン系エラストマー組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103817A JP2000290439A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | オレフィン系エラストマー組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103817A JP2000290439A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | オレフィン系エラストマー組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000290439A true JP2000290439A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14363972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11103817A Pending JP2000290439A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | オレフィン系エラストマー組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000290439A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1291150A1 (en) | 2001-09-05 | 2003-03-12 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Method of producing an electrical cable insulating material |
| US6852921B1 (en) | 2001-05-30 | 2005-02-08 | Yazaki Corporation | Wire-protective tube |
| WO2011102324A1 (ja) * | 2010-02-18 | 2011-08-25 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電線被覆材用組成物、絶縁電線およびワイヤーハーネス |
| WO2012033053A1 (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-15 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電線被覆材用組成物、絶縁電線およびワイヤーハーネス |
| CN104311964A (zh) * | 2014-10-30 | 2015-01-28 | 安徽电信器材贸易工业有限责任公司 | 一种耐磨损通信光缆护套管专用料及其制备方法 |
-
1999
- 1999-04-12 JP JP11103817A patent/JP2000290439A/ja active Pending
Cited By (9)
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