JP2000290445A - エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物 - Google Patents
エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物Info
- Publication number
- JP2000290445A JP2000290445A JP9926699A JP9926699A JP2000290445A JP 2000290445 A JP2000290445 A JP 2000290445A JP 9926699 A JP9926699 A JP 9926699A JP 9926699 A JP9926699 A JP 9926699A JP 2000290445 A JP2000290445 A JP 2000290445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- olefin
- ethylene
- polytetrafluoroethylene
- diene copolymer
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発泡時に高発泡性を有し、加工性に優
れ、特に混練加工時および押出加工時に“ゲル”の生成
を抑制でき、しかも高発泡させた場合、架橋・発泡時の
形状保持性、圧縮永久歪等にも優れ、さらに成形体の表
面性にも優れたエチレン−α−オレフィン−非共役ジエ
ン共重合ゴム組成物を提供すること。 【解決手段】 エチレン−α−オレフィン−非共役ジ
エン共重合ゴム(A)100重量部に対して、粒子径1
0μm以下のポリテトラフルオロエチレン粒子(a)と
有機系重合体(b)とからなるポリテトラフルオロエチ
レン含有混合粉体(B)が、ポリテトラフルオロエチレ
ン成分が0.0001〜20重量部になるように配合さ
れたエチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴ
ム組成物。
れ、特に混練加工時および押出加工時に“ゲル”の生成
を抑制でき、しかも高発泡させた場合、架橋・発泡時の
形状保持性、圧縮永久歪等にも優れ、さらに成形体の表
面性にも優れたエチレン−α−オレフィン−非共役ジエ
ン共重合ゴム組成物を提供すること。 【解決手段】 エチレン−α−オレフィン−非共役ジ
エン共重合ゴム(A)100重量部に対して、粒子径1
0μm以下のポリテトラフルオロエチレン粒子(a)と
有機系重合体(b)とからなるポリテトラフルオロエチ
レン含有混合粉体(B)が、ポリテトラフルオロエチレ
ン成分が0.0001〜20重量部になるように配合さ
れたエチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴ
ム組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発泡時に高発泡性
を有し、加工性、形状保持性、圧縮永久歪等に優れ、自
動車用シール材を含む幅広い用途、特にスポンジゴムに
好適なエチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合
ゴム組成物に関する。
を有し、加工性、形状保持性、圧縮永久歪等に優れ、自
動車用シール材を含む幅広い用途、特にスポンジゴムに
好適なエチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合
ゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】エチレン−α−オレフィン−非共役ジエ
ン共重合ゴム組成物は、耐熱性、耐オゾン性、耐候性等
の諸特性に優れており、スポンジゴム、特に自動車のド
アシール、ルーフサイドレール、トランクシール等のシ
ール材として広く利用されているが、自動車の高性能化
に伴い、エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重
合ゴムからなるスポンジゴムの性能には、高いレベルが
要求されている。例えば、自動車の高速走行時に発生す
るエンジン音、ドアー廻りの風切り音等の騒音の室内へ
の漏洩、雨漏れ等の問題は、ドア廻りのスポンジゴムの
シール性能に大きく依存しており、使用されるスポンジ
ゴムには、極めて高いシール性能が必要である。また、
自動車のドアを閉めた場合、スポンジゴムが長時間圧縮
状態に置かれることになることから、圧縮による“へた
り”(一般に圧縮永久歪を指標として表される。)の小
さいことが重要とされている。したがって、スポンジゴ
ムのシール性能および低“へたり”化に対する要求は、
ますます厳しいものとなっている。しかも近年、自動車
のシール材用スポンジゴムの断面形状が複雑化している
ことから、スポンジゴムを通常の連続架橋法によって製
造する際に、架橋・発泡の完了前に自重により変形する
という型崩れが発生し、所期の形状が保持できないとい
う問題も生じるため、型崩れの指標である形状保持性の
優れたスポンジゴムが求められている。また、スポンジ
ゴムに対するコストダウンの要求に答えるべく、スポン
ジゴムを高発泡、即ち発泡比重を小さくしながら、前記
シール性能、低“へたり”性、形状保持性等を含めた総
合特性に優れたスポンジゴムに対する要求も新たに生ま
れてきている。さらに、前述した諸特性以外にも、混練
加工性、ロール加工性、押出加工性等の加工性に優れて
いること、特に混練加工時および押出加工時における剪
断歪みと熱履歴による“ゲル”を生成し難いことも必要
であり、しかもスポンジ表面肌が良好であることも、製
品の外観不良を低減させるために厳しく要求されてい
る。このような状況下で、従来、低分子量成分と高分子
量成分とからなるバイモーダルな分子量分布を有するエ
チレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成
物が種々提案されている。しかしながら、このようなゴ
ム組成物においては、該組成物およびそれから得られる
スポンジゴムの諸特性に重大な影響を与える因子数が多
く、しかもこれらの因子が複雑に相関しているため、適
切な因子を選択し、組合せることが極めて困難であるの
が実状である。例えば特開昭61−278540号公報
には、エチレン/α−オレフィン重量比が40/60〜
70/30、低分子量成分の含量が5〜50重量%、ム
−ニ−粘度(ML1+8,120℃)が50〜110である
ゴム組成物が開示されているが、該組成物は、加工性の
面で、一般的なロール加工性や押出加工性は良好である
が、特に“ゲル”発生の抑制という観点では満足できな
い。また、特開平4−80245号公報には、エチレン
/α−オレフィン重量比が40/60〜73/27、よ
う素価が10〜36、低分子量成分と高分子量成分との
重量比が51/49〜80/20、低分子量成分と高分
子量成分とのよう素価比が1.1/1〜4/1、ム−ニ
−粘度(ML1+4 121℃)が50〜100のゴム組成
物が開示されているが、該組成物は、押出加工性や形状
保持性が良好であるが、高発泡度を達成し難く、かつス
ポンジ物性の面でも十分とはいえない。さらに、特公平
2−62582号公報には、エチレン、α−オレフィ
ン、5−エチリデン−2−ノルボルネン(ENB)およ
び5−ビニル−2−ノルボルネン(VNB)からなり、
ENB/VNBモル比が1/1〜20/1、ENBとV
NBとの合計含有量が共重合体のよう素価で2〜40と
なる量であり、特定の分子量と分子量分布とを有する共
重合ゴムが開示されているが、該共重合ゴムは、特に表
面肌の平滑なスポンジゴムが得られるが、高発泡させた
場合の圧縮永久歪が大きく、かつ混練加工時や押出加工
時に“ゲル”を生じやすいという欠点がある。即ち、従
来のスポンジ用ゴム組成物においては、高発泡性を有
し、しかも混練加工性、押出加工性、架橋・発泡時の形
状保持性、圧縮永久歪等を総合的に改善するという課題
は、依然未解決のままである。
ン共重合ゴム組成物は、耐熱性、耐オゾン性、耐候性等
の諸特性に優れており、スポンジゴム、特に自動車のド
アシール、ルーフサイドレール、トランクシール等のシ
ール材として広く利用されているが、自動車の高性能化
に伴い、エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重
合ゴムからなるスポンジゴムの性能には、高いレベルが
要求されている。例えば、自動車の高速走行時に発生す
るエンジン音、ドアー廻りの風切り音等の騒音の室内へ
の漏洩、雨漏れ等の問題は、ドア廻りのスポンジゴムの
シール性能に大きく依存しており、使用されるスポンジ
ゴムには、極めて高いシール性能が必要である。また、
自動車のドアを閉めた場合、スポンジゴムが長時間圧縮
状態に置かれることになることから、圧縮による“へた
り”(一般に圧縮永久歪を指標として表される。)の小
さいことが重要とされている。したがって、スポンジゴ
ムのシール性能および低“へたり”化に対する要求は、
ますます厳しいものとなっている。しかも近年、自動車
のシール材用スポンジゴムの断面形状が複雑化している
ことから、スポンジゴムを通常の連続架橋法によって製
造する際に、架橋・発泡の完了前に自重により変形する
という型崩れが発生し、所期の形状が保持できないとい
う問題も生じるため、型崩れの指標である形状保持性の
優れたスポンジゴムが求められている。また、スポンジ
ゴムに対するコストダウンの要求に答えるべく、スポン
ジゴムを高発泡、即ち発泡比重を小さくしながら、前記
シール性能、低“へたり”性、形状保持性等を含めた総
合特性に優れたスポンジゴムに対する要求も新たに生ま
れてきている。さらに、前述した諸特性以外にも、混練
加工性、ロール加工性、押出加工性等の加工性に優れて
いること、特に混練加工時および押出加工時における剪
断歪みと熱履歴による“ゲル”を生成し難いことも必要
であり、しかもスポンジ表面肌が良好であることも、製
品の外観不良を低減させるために厳しく要求されてい
る。このような状況下で、従来、低分子量成分と高分子
量成分とからなるバイモーダルな分子量分布を有するエ
チレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成
物が種々提案されている。しかしながら、このようなゴ
ム組成物においては、該組成物およびそれから得られる
スポンジゴムの諸特性に重大な影響を与える因子数が多
く、しかもこれらの因子が複雑に相関しているため、適
切な因子を選択し、組合せることが極めて困難であるの
が実状である。例えば特開昭61−278540号公報
には、エチレン/α−オレフィン重量比が40/60〜
70/30、低分子量成分の含量が5〜50重量%、ム
−ニ−粘度(ML1+8,120℃)が50〜110である
ゴム組成物が開示されているが、該組成物は、加工性の
面で、一般的なロール加工性や押出加工性は良好である
が、特に“ゲル”発生の抑制という観点では満足できな
い。また、特開平4−80245号公報には、エチレン
/α−オレフィン重量比が40/60〜73/27、よ
う素価が10〜36、低分子量成分と高分子量成分との
重量比が51/49〜80/20、低分子量成分と高分
子量成分とのよう素価比が1.1/1〜4/1、ム−ニ
−粘度(ML1+4 121℃)が50〜100のゴム組成
物が開示されているが、該組成物は、押出加工性や形状
保持性が良好であるが、高発泡度を達成し難く、かつス
ポンジ物性の面でも十分とはいえない。さらに、特公平
2−62582号公報には、エチレン、α−オレフィ
ン、5−エチリデン−2−ノルボルネン(ENB)およ
び5−ビニル−2−ノルボルネン(VNB)からなり、
ENB/VNBモル比が1/1〜20/1、ENBとV
NBとの合計含有量が共重合体のよう素価で2〜40と
なる量であり、特定の分子量と分子量分布とを有する共
重合ゴムが開示されているが、該共重合ゴムは、特に表
面肌の平滑なスポンジゴムが得られるが、高発泡させた
場合の圧縮永久歪が大きく、かつ混練加工時や押出加工
時に“ゲル”を生じやすいという欠点がある。即ち、従
来のスポンジ用ゴム組成物においては、高発泡性を有
し、しかも混練加工性、押出加工性、架橋・発泡時の形
状保持性、圧縮永久歪等を総合的に改善するという課題
は、依然未解決のままである。
【0003】特開平2−235943号公報には、エチ
レン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴムをはじ
めとするポリオレフィン樹脂に対して熱分解型発泡剤お
よびポリテトラフルオロエチレンをはじめとするフッ素
樹脂を配合して加工性を改良する試みが開示されてい
る。しかしながら、ポリテトラフルオロエチレンはハロ
ゲン原子を含まない一般の熱可塑性樹脂に対して分散性
が不良であり、この方法では加工性を改良するために多
量のポリテトラフルオロエチレンを必要とする上に、成
形体の表面性を損なうという欠点があった。
レン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴムをはじ
めとするポリオレフィン樹脂に対して熱分解型発泡剤お
よびポリテトラフルオロエチレンをはじめとするフッ素
樹脂を配合して加工性を改良する試みが開示されてい
る。しかしながら、ポリテトラフルオロエチレンはハロ
ゲン原子を含まない一般の熱可塑性樹脂に対して分散性
が不良であり、この方法では加工性を改良するために多
量のポリテトラフルオロエチレンを必要とする上に、成
形体の表面性を損なうという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、発泡
時に高発泡性を有し、加工性に優れ、特に混練加工時お
よび押出加工時に“ゲル”の生成を抑制でき、しかも高
発泡させた場合、架橋・発泡時の形状保持性、圧縮永久
歪等にも優れ、さらに成形体の表面性にも優れたエチレ
ン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物を
提供することにある。
時に高発泡性を有し、加工性に優れ、特に混練加工時お
よび押出加工時に“ゲル”の生成を抑制でき、しかも高
発泡させた場合、架橋・発泡時の形状保持性、圧縮永久
歪等にも優れ、さらに成形体の表面性にも優れたエチレ
ン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、エチレ
ン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム(A)1
00重量部に対して、粒子径10μm以下のポリテトラ
フルオロエチレン粒子(a)と有機系重合体(b)とか
らなるポリテトラフルオロエチレン含有混合粉体(B)
が、ポリテトラフルオロエチレン成分が0.0001〜
20重量部になるように配合されたエチレン−α−オレ
フィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物にある。
ン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム(A)1
00重量部に対して、粒子径10μm以下のポリテトラ
フルオロエチレン粒子(a)と有機系重合体(b)とか
らなるポリテトラフルオロエチレン含有混合粉体(B)
が、ポリテトラフルオロエチレン成分が0.0001〜
20重量部になるように配合されたエチレン−α−オレ
フィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物にある。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に用いるエチレン−α−オ
レフィン−非共役ジエン共重合ゴム(A)という。)
は、エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体
からなる。
レフィン−非共役ジエン共重合ゴム(A)という。)
は、エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体
からなる。
【0007】エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン
共重合体におけるα−オレフィンとしては、例えば炭素
数3〜12のα−オレフィン、具体的にはプロピレン、
ブテン−1、3−メチルブテン−1、ペンテン−1、3
−メチルペンテン−1、4−メチルペンテン−1、3−
エチルペンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1、デ
セン−1、ドデセン−1等を挙げることができ、特にプ
ロピレンが好ましい。これらのα−オレフィンは、単独
でまたは2種以上を混合して使用することができる。
共重合体におけるα−オレフィンとしては、例えば炭素
数3〜12のα−オレフィン、具体的にはプロピレン、
ブテン−1、3−メチルブテン−1、ペンテン−1、3
−メチルペンテン−1、4−メチルペンテン−1、3−
エチルペンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1、デ
セン−1、ドデセン−1等を挙げることができ、特にプ
ロピレンが好ましい。これらのα−オレフィンは、単独
でまたは2種以上を混合して使用することができる。
【0008】エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン
共重合体における非共役ジエンとしては、エチリデンノ
ルボルネン、ジシクロペンタジエン等を挙げることがで
き、特にエチリデンノルボルネンが好ましい。エチレン
−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体における非共
役ジエンがジシクロペンタジエン単独であると、組成物
の架橋性と発泡性とのバランスが崩れ、高発泡度でかつ
軟質のスポンジゴムを得ることが困難となる場合があ
る。
共重合体における非共役ジエンとしては、エチリデンノ
ルボルネン、ジシクロペンタジエン等を挙げることがで
き、特にエチリデンノルボルネンが好ましい。エチレン
−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体における非共
役ジエンがジシクロペンタジエン単独であると、組成物
の架橋性と発泡性とのバランスが崩れ、高発泡度でかつ
軟質のスポンジゴムを得ることが困難となる場合があ
る。
【0009】エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン
共重合ゴム(A)におけるエチレン/αーオレフィン重
量比は、30/70〜80/20であり、好ましくは4
0/60〜70/30である。この場合、エチレン/α
ーオレフィン重量比が30/70未満では、組成物にお
ける充填材の分散が不十分となってスポンジ表面肌が損
なわれ、またスポンジゴムの強度も低下し、一方80/
20を超えると、流動性が低下して混練時に多大のエネ
ルギーを必要とし、また加工時のロールや押出機におけ
る材料ゴムの食い込みが不十分となって、加工性に問題
が生じ、さらにはスポンジゴムの耐熱性も低下する。
共重合ゴム(A)におけるエチレン/αーオレフィン重
量比は、30/70〜80/20であり、好ましくは4
0/60〜70/30である。この場合、エチレン/α
ーオレフィン重量比が30/70未満では、組成物にお
ける充填材の分散が不十分となってスポンジ表面肌が損
なわれ、またスポンジゴムの強度も低下し、一方80/
20を超えると、流動性が低下して混練時に多大のエネ
ルギーを必要とし、また加工時のロールや押出機におけ
る材料ゴムの食い込みが不十分となって、加工性に問題
が生じ、さらにはスポンジゴムの耐熱性も低下する。
【0010】本発明において使用されるエチレン−α−
オレフィン−非共役ジエン共重合体は、中・低圧法によ
る通常の重合方法、例えば、適当な溶媒中、遷移金属化
合物と有機金属化合物とからなるチーグラー・ナッタ触
媒、例えば少なくとも1種の溶媒可溶性バナジウム化合
物と少なくとも1種の有機アルミニウム化合物とからな
る触媒の存在下で、エチレンおよびα−オレフィンと、
エチリデンノルボルネンを必須成分とする非共役ジエン
とを、必要に応じて分子量調節剤として水素を供給しつ
つ重合する方法により製造することができる。その際の
重合は、気相法(流動床あるいは攪拌床)でも液相法
(スラリー法あるいは溶液法)でも実施することができ
る。
オレフィン−非共役ジエン共重合体は、中・低圧法によ
る通常の重合方法、例えば、適当な溶媒中、遷移金属化
合物と有機金属化合物とからなるチーグラー・ナッタ触
媒、例えば少なくとも1種の溶媒可溶性バナジウム化合
物と少なくとも1種の有機アルミニウム化合物とからな
る触媒の存在下で、エチレンおよびα−オレフィンと、
エチリデンノルボルネンを必須成分とする非共役ジエン
とを、必要に応じて分子量調節剤として水素を供給しつ
つ重合する方法により製造することができる。その際の
重合は、気相法(流動床あるいは攪拌床)でも液相法
(スラリー法あるいは溶液法)でも実施することができ
る。
【0011】前記溶媒可溶性バナジウム化合物として
は、VOCl3 、VCl4、VOCl3 あるいはVCl4の少なくとも1
種とアルコールとの反応生成物が好ましい。この場合、
前記アルコールとしては、例えばメタノール、エタノー
ル、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノ
ール、sec−ブタノール、t−ブタノール、n−ヘキ
サノール、n−オクタノール、2−エチルヘキサノー
ル、n−デカノール、n−ドデカノール等を挙げること
ができ、特に炭素数3〜8のアルコールが好ましい。
は、VOCl3 、VCl4、VOCl3 あるいはVCl4の少なくとも1
種とアルコールとの反応生成物が好ましい。この場合、
前記アルコールとしては、例えばメタノール、エタノー
ル、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノ
ール、sec−ブタノール、t−ブタノール、n−ヘキ
サノール、n−オクタノール、2−エチルヘキサノー
ル、n−デカノール、n−ドデカノール等を挙げること
ができ、特に炭素数3〜8のアルコールが好ましい。
【0012】また、前記有機アルミニウム化合物として
は、例えばトリエチルアルミニウム、トリイソブチルア
ルミニウム、トリ−n−ヘキシルアルミニウム、ジエチ
ルアルミニウムモノクロリド、ジイソブチルアルミニウ
ムモノクロリド、エチルアルミニウムセスキクロリド、
ブチルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミニウ
ムジクロリド、ブチルアルミニウムジクロリド、トリメ
チルアルミニウムと水との反応生成物であるメチルアル
ミノキサン等を挙げることができ、特にエチルアルミニ
ウムセスキクロリド、ブチルアルミニウムセスキクロリ
ド、エチルアルミニウムセスキクロリドとトリイソブチ
ルアルミニウムとの混合物、トリイソブチルアルミニウ
ムとブチルアルミニウムセスキクロリドとの混合物が好
ましい。
は、例えばトリエチルアルミニウム、トリイソブチルア
ルミニウム、トリ−n−ヘキシルアルミニウム、ジエチ
ルアルミニウムモノクロリド、ジイソブチルアルミニウ
ムモノクロリド、エチルアルミニウムセスキクロリド、
ブチルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミニウ
ムジクロリド、ブチルアルミニウムジクロリド、トリメ
チルアルミニウムと水との反応生成物であるメチルアル
ミノキサン等を挙げることができ、特にエチルアルミニ
ウムセスキクロリド、ブチルアルミニウムセスキクロリ
ド、エチルアルミニウムセスキクロリドとトリイソブチ
ルアルミニウムとの混合物、トリイソブチルアルミニウ
ムとブチルアルミニウムセスキクロリドとの混合物が好
ましい。
【0013】また、前記溶媒としては、通常、炭化水素
溶媒が使用され、好ましい炭化水素溶媒は、n−ペンタ
ン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタン、イソ
オクタン、シクロヘキサン等である。これらの炭化水素
溶媒は、単独でまたは2種以上を混合して使用すること
ができる。
溶媒が使用され、好ましい炭化水素溶媒は、n−ペンタ
ン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタン、イソ
オクタン、シクロヘキサン等である。これらの炭化水素
溶媒は、単独でまたは2種以上を混合して使用すること
ができる。
【0014】本発明に用いるポリテトラフルオロエチレ
ン含有混合粉体(B)は粒子径10μm以下のポリテト
ラフルオロエチレン粒子(a)と有機系重合体(b)と
からなリ、粉体中でポリテトラフルオロエチレンが10
μm以上の凝集体となっていないことが必要である。こ
のようなポリテトラフルオロエチレン含有混合粉体とし
ては、粒子径0.05〜1.0μmのポリテトラフルオ
ロエチレン粒子(a)水性分散液と有機系重合体(b)
粒子水性分散液とを混合して凝固またはスプレードライ
により粉体化して得られるもの、あるいは粒子径0.0
5〜1.0μmのポリテトラフルオロエチレン粒子
(a)水性分散液存在下で有機系重合体(b)を構成す
る単量体を重合した後、凝固またはスプレードライによ
り粉体化して得られるもの、あるいは粒子径0.05〜
1.0μmのポリテトラフルオロエチレン粒子(a)水
性分散液と有機系重合体(b)粒子水性分散液とを混合
した分散液中で、エチレン性不飽和結合を有する単量体
を乳化重合した後、凝固またはスプレードライにより粉
体化して得られるものが好ましい。本発明に用いるポリ
テトラフルオロエチレン含有混合粉体(B)を得るため
に用いる、粒子径0.05〜1.0μmポリテトラフル
オロエチレン粒子(a)水性分散液は、含フッ素界面活
性剤を用いる乳化重合でテトラフルオロエチレンモノマ
ーを重合させることにより得られる。
ン含有混合粉体(B)は粒子径10μm以下のポリテト
ラフルオロエチレン粒子(a)と有機系重合体(b)と
からなリ、粉体中でポリテトラフルオロエチレンが10
μm以上の凝集体となっていないことが必要である。こ
のようなポリテトラフルオロエチレン含有混合粉体とし
ては、粒子径0.05〜1.0μmのポリテトラフルオ
ロエチレン粒子(a)水性分散液と有機系重合体(b)
粒子水性分散液とを混合して凝固またはスプレードライ
により粉体化して得られるもの、あるいは粒子径0.0
5〜1.0μmのポリテトラフルオロエチレン粒子
(a)水性分散液存在下で有機系重合体(b)を構成す
る単量体を重合した後、凝固またはスプレードライによ
り粉体化して得られるもの、あるいは粒子径0.05〜
1.0μmのポリテトラフルオロエチレン粒子(a)水
性分散液と有機系重合体(b)粒子水性分散液とを混合
した分散液中で、エチレン性不飽和結合を有する単量体
を乳化重合した後、凝固またはスプレードライにより粉
体化して得られるものが好ましい。本発明に用いるポリ
テトラフルオロエチレン含有混合粉体(B)を得るため
に用いる、粒子径0.05〜1.0μmポリテトラフル
オロエチレン粒子(a)水性分散液は、含フッ素界面活
性剤を用いる乳化重合でテトラフルオロエチレンモノマ
ーを重合させることにより得られる。
【0015】ポリテトラフルオロエチレン粒子(a)の
乳化重合の際、ポリテトラフルオロエチレンの特性を損
なわない範囲で、共重合成分としてヘキサフルオロプロ
ピレン、クロロトリフルオロエチレン、フルオロアルキ
ルエチレン、パーフルオロアルキルビニルエーテル等の
含フッ素オレフィンや、パーフルオロアルキル(メタ)
アクリレート等の含フッ素アルキル(メタ)アクリレー
トを用いることができる。共重合成分の含量は、テトラ
フルオロエチレンに対して10重量%以下であることが
好ましい。
乳化重合の際、ポリテトラフルオロエチレンの特性を損
なわない範囲で、共重合成分としてヘキサフルオロプロ
ピレン、クロロトリフルオロエチレン、フルオロアルキ
ルエチレン、パーフルオロアルキルビニルエーテル等の
含フッ素オレフィンや、パーフルオロアルキル(メタ)
アクリレート等の含フッ素アルキル(メタ)アクリレー
トを用いることができる。共重合成分の含量は、テトラ
フルオロエチレンに対して10重量%以下であることが
好ましい。
【0016】ポリテトラフルオロエチレン粒子(a)分
散液の市販原料としては、旭硝子フロロポリマー社製の
フルオンAD−1、AD−936、ダイキン工業社製の
ポリフロンD−1、D−2、三井デュポンフロロケミカ
ル社製のテフロン30J等を代表例として挙げることが
できる。
散液の市販原料としては、旭硝子フロロポリマー社製の
フルオンAD−1、AD−936、ダイキン工業社製の
ポリフロンD−1、D−2、三井デュポンフロロケミカ
ル社製のテフロン30J等を代表例として挙げることが
できる。
【0017】本発明に用いるポリテトラフルオロエチレ
ン含有混合粉体を構成する有機系重合体(b)としては
特に制限されるものではないが、エチレン−α−オレフ
ィン−非共役ジエン共重合ゴムに配合する際の分散性の
観点からエチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重
合ゴムとの親和性が高いものであることが好ましい。
ン含有混合粉体を構成する有機系重合体(b)としては
特に制限されるものではないが、エチレン−α−オレフ
ィン−非共役ジエン共重合ゴムに配合する際の分散性の
観点からエチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重
合ゴムとの親和性が高いものであることが好ましい。
【0018】有機系重合体(b)を生成するための単量
体の具体例としては、スチレン、α−メチルスチレン、
p−メチルスチレン、o−メチルスチレン、t−ブチル
スチレン、o−エチルスチレン、p−クロロスチレン、
o−クロロスチレン、2,4−ジクロロスチレン、p−
メトキシスチレン、o−メトキシスチレン、2,4−ジ
メチルスチレン等の芳香族ビニル系単量体;アクリル酸
メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタ
クリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチ
ル、アクリル酸−2−エチルヘキシル、メタクリル酸−
2−エチルヘキシル、アクリル酸ドデシル、メタクリル
酸ドデシル、アクリル酸トリデシル、メタクリル酸トリ
デシル、アクリル酸オクタデシル、メタクリル酸オクタ
デシル、アクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸シク
ロヘキシル等の(メタ)アクリル酸エステル系単量体;
アクリロニトリル、メタアクリロニトリル等のシアン化
ビニル系単量体;無水マレイン酸等のα,β−不飽和カ
ルボン酸;N−フェニルマレイミド、N−メチルマレイ
ミド、N−シクロヒキシルマレイミド等のマレイミド系
単量体;グリシジルメタクリレート等のエポキシ基含有
単量体;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル
等のビニルエーテル系単量体;酢酸ビニル、酪酸ビニル
等のカルボン酸ビニル系単量体;エチレン、プロピレ
ン、イソブチレン等のオレフィン系単量体;ブタジエ
ン、イソプレン、ジメチルブタジエン等のジエン系単量
体等を挙げることができる。これらの単量体は、単独で
あるいは2種以上混合して用いることができる。
体の具体例としては、スチレン、α−メチルスチレン、
p−メチルスチレン、o−メチルスチレン、t−ブチル
スチレン、o−エチルスチレン、p−クロロスチレン、
o−クロロスチレン、2,4−ジクロロスチレン、p−
メトキシスチレン、o−メトキシスチレン、2,4−ジ
メチルスチレン等の芳香族ビニル系単量体;アクリル酸
メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタ
クリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチ
ル、アクリル酸−2−エチルヘキシル、メタクリル酸−
2−エチルヘキシル、アクリル酸ドデシル、メタクリル
酸ドデシル、アクリル酸トリデシル、メタクリル酸トリ
デシル、アクリル酸オクタデシル、メタクリル酸オクタ
デシル、アクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸シク
ロヘキシル等の(メタ)アクリル酸エステル系単量体;
アクリロニトリル、メタアクリロニトリル等のシアン化
ビニル系単量体;無水マレイン酸等のα,β−不飽和カ
ルボン酸;N−フェニルマレイミド、N−メチルマレイ
ミド、N−シクロヒキシルマレイミド等のマレイミド系
単量体;グリシジルメタクリレート等のエポキシ基含有
単量体;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル
等のビニルエーテル系単量体;酢酸ビニル、酪酸ビニル
等のカルボン酸ビニル系単量体;エチレン、プロピレ
ン、イソブチレン等のオレフィン系単量体;ブタジエ
ン、イソプレン、ジメチルブタジエン等のジエン系単量
体等を挙げることができる。これらの単量体は、単独で
あるいは2種以上混合して用いることができる。
【0019】これらの単量体の中でエチレン−α−オレ
フィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物との親和性の観
点から好ましいものとして、芳香族ビニル系単量体、
(メタ)アクリル酸エステル系単量体からなる群より選
ばれる1種以上の単量体を20重量%以上含有する単量
体を挙げることができる。特に好ましいものとして、ア
ルキル基の炭素数5〜30のアルキル(メタ)アクリレ
ート単量体を20重量%以上含むものを挙げることがで
きる。
フィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物との親和性の観
点から好ましいものとして、芳香族ビニル系単量体、
(メタ)アクリル酸エステル系単量体からなる群より選
ばれる1種以上の単量体を20重量%以上含有する単量
体を挙げることができる。特に好ましいものとして、ア
ルキル基の炭素数5〜30のアルキル(メタ)アクリレ
ート単量体を20重量%以上含むものを挙げることがで
きる。
【0020】本発明に用いるポリテトラフルオロエチレ
ン含有混合粉体中に占めるポリテトラフルオロエチレン
の含有割合は、0.1重量%〜90%重量であることが
好ましく、5重量%〜85重量%であることがより好ま
しい。0.1重量%未満であると成形性の改良効果が不
十分となり、90重量%を超えると表面外観に悪影響を
及ぼす可能性がある。
ン含有混合粉体中に占めるポリテトラフルオロエチレン
の含有割合は、0.1重量%〜90%重量であることが
好ましく、5重量%〜85重量%であることがより好ま
しい。0.1重量%未満であると成形性の改良効果が不
十分となり、90重量%を超えると表面外観に悪影響を
及ぼす可能性がある。
【0021】本発明に用いるポリテトラフルオロエチレ
ン含有混合粉体は、その水性分散液を、塩化カルシウ
ム、硫酸マグネシウム等の金属塩を溶解した熱水中に投
入し、塩析、凝固した後に乾燥するか、スプレードライ
により粉体化することができる。
ン含有混合粉体は、その水性分散液を、塩化カルシウ
ム、硫酸マグネシウム等の金属塩を溶解した熱水中に投
入し、塩析、凝固した後に乾燥するか、スプレードライ
により粉体化することができる。
【0022】通常のポリテトラフルオロエチレンファイ
ンパウダーは、粒子分散液の状態から粉体として回収す
る工程で100μm以上の凝集体となってしまうために
熱可塑性樹脂に均一に分散させることが困難であるのに
対して、本発明に用いるポリテトラフルオロエチレン含
有混合粉体は、ポリテトラフルオロエチレンが単独で粒
子径10μmを超えるドメインを形成していないために
エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴムに
対する分散性がきわめて優れている。この結果、本発明
のエチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム
組成物は、ポリテトラフルオロエチレンがエチレン−α
−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム中で効率よく微
細繊維化しており、種々の成形性が優れる上に、表面性
にも優れるものとなる。
ンパウダーは、粒子分散液の状態から粉体として回収す
る工程で100μm以上の凝集体となってしまうために
熱可塑性樹脂に均一に分散させることが困難であるのに
対して、本発明に用いるポリテトラフルオロエチレン含
有混合粉体は、ポリテトラフルオロエチレンが単独で粒
子径10μmを超えるドメインを形成していないために
エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴムに
対する分散性がきわめて優れている。この結果、本発明
のエチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム
組成物は、ポリテトラフルオロエチレンがエチレン−α
−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム中で効率よく微
細繊維化しており、種々の成形性が優れる上に、表面性
にも優れるものとなる。
【0023】本発明の樹脂組成物は、前記エチレン−α
−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム(A)100重
量部に対して前記ポリテトラフルオロエチレン含有混合
粉体(B)がポリテトラフルオロエチレン成分が0.0
001〜20重量部になるように配合されたものであ
る。0.0001部未満では加工性の改良効果が乏し
く、また、20重量部を超えると溶融時の流動性が低下
しすぎる場合がある。
−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム(A)100重
量部に対して前記ポリテトラフルオロエチレン含有混合
粉体(B)がポリテトラフルオロエチレン成分が0.0
001〜20重量部になるように配合されたものであ
る。0.0001部未満では加工性の改良効果が乏し
く、また、20重量部を超えると溶融時の流動性が低下
しすぎる場合がある。
【0024】本発明において前記ポリテトラフルオロエ
チレン含有混合粉体(B)をポリオレフィン樹脂(C)
と配合したマスターペレットとして前記エチレン−α−
オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物(A)に配
合することもできる。
チレン含有混合粉体(B)をポリオレフィン樹脂(C)
と配合したマスターペレットとして前記エチレン−α−
オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物(A)に配
合することもできる。
【0025】本発明に用いるポリオレフィン樹脂(C)
としては、例えばラジカル重合、イオン重合等で得られ
るオレフィン系単量体の単独重合体または共重合体、優
位量のオレフィン系単量体と劣位量のビニル系単量体と
の共重合体、オレフィン系単量体とジエン系単量体との
共重合体等を主成分とするものが挙げられ、これらは単
独でまたは2種以上組み合わせて用いられる。触媒とし
てはチーグラー触媒、クロム触媒、メタロセン触媒など
公知のものが用いられる。
としては、例えばラジカル重合、イオン重合等で得られ
るオレフィン系単量体の単独重合体または共重合体、優
位量のオレフィン系単量体と劣位量のビニル系単量体と
の共重合体、オレフィン系単量体とジエン系単量体との
共重合体等を主成分とするものが挙げられ、これらは単
独でまたは2種以上組み合わせて用いられる。触媒とし
てはチーグラー触媒、クロム触媒、メタロセン触媒など
公知のものが用いられる。
【0026】ここでいうオレフィン系単量体としては、
エチレン、プロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1、デ
セン−1、オクテン−1、4−メチル−ペンテン−1等
が挙げられ、特にエチレン、プロピレンが好ましい。上
記オレフィン系単量体の単独重合体または共重合体の具
体例としては、低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチ
レン、超々低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、超高分子量ポリエチレン、ポ
リプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、ポリメ
チルペンテン、ポリブテン等を挙げることができる。ま
た、これらのオレフィン系重合体は、単独でまたは2種
以上組み合わせて使用される。これらの中でポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体か
らなる群より選ばれる1種または2種以上の混合物を主
成分とするポリオレフィン樹脂が特に好ましい。
エチレン、プロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1、デ
セン−1、オクテン−1、4−メチル−ペンテン−1等
が挙げられ、特にエチレン、プロピレンが好ましい。上
記オレフィン系単量体の単独重合体または共重合体の具
体例としては、低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチ
レン、超々低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、超高分子量ポリエチレン、ポ
リプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、ポリメ
チルペンテン、ポリブテン等を挙げることができる。ま
た、これらのオレフィン系重合体は、単独でまたは2種
以上組み合わせて使用される。これらの中でポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体か
らなる群より選ばれる1種または2種以上の混合物を主
成分とするポリオレフィン樹脂が特に好ましい。
【0027】本発明のエチレン−α−オレフィン−非共
役ジエン共重合ゴム組成物は、必要に応じて充填材、軟
化剤、架橋剤、発泡剤等を配合してゴム配合物としたの
ち、例えば通常用いられる方法により架橋・発泡を行な
って、スポンジゴムに製造される。
役ジエン共重合ゴム組成物は、必要に応じて充填材、軟
化剤、架橋剤、発泡剤等を配合してゴム配合物としたの
ち、例えば通常用いられる方法により架橋・発泡を行な
って、スポンジゴムに製造される。
【0028】前記充填材としては、例えばSRF、FE
F、HAF、ISAF、SAF、FT、MT等のカーボ
ンブラック;微粒子けい酸、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、クレー、タルク等の無機充填材等を挙げるこ
とができる。これらの充填材は、単独でまたは2種以上
を混合して使用することができる。前記充填材の配合量
は、低分子量成分と高分子量成分との合計100重量部
に対して、通常、50〜200重量部である。
F、HAF、ISAF、SAF、FT、MT等のカーボ
ンブラック;微粒子けい酸、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、クレー、タルク等の無機充填材等を挙げるこ
とができる。これらの充填材は、単独でまたは2種以上
を混合して使用することができる。前記充填材の配合量
は、低分子量成分と高分子量成分との合計100重量部
に対して、通常、50〜200重量部である。
【0029】また、前記軟化剤としては、ゴムに通常用
いられるアロマティック油、ナフテニック油、パラフィ
ン油等のプロセスオイル;やし油等の植物油等を挙げる
ことができる。これらの軟化剤のうち、プロセスオイル
が好ましく、特にパラフィン油が好ましい。これらの軟
化剤は、単独でまたは2種以上を混合して使用すること
ができる。前記軟化剤の配合量は、エチレン−α−オレ
フィン−非共役ジエン共重合ゴム100重量部に対し
て、通常30重量部以上である。
いられるアロマティック油、ナフテニック油、パラフィ
ン油等のプロセスオイル;やし油等の植物油等を挙げる
ことができる。これらの軟化剤のうち、プロセスオイル
が好ましく、特にパラフィン油が好ましい。これらの軟
化剤は、単独でまたは2種以上を混合して使用すること
ができる。前記軟化剤の配合量は、エチレン−α−オレ
フィン−非共役ジエン共重合ゴム100重量部に対し
て、通常30重量部以上である。
【0030】また、前記架橋剤としては、例えば粉末硫
黄、沈降硫黄、コロイド硫黄、不溶性硫黄等の硫黄;塩
化硫黄、セレン、テルル等の無機系加硫剤;モルホリン
ジスルフィド類、アルキルフェノールジスルフィド類、
チウラムジスルフィド類、ジチオカルバミン酸類等の含
硫黄有機化合物;1,1−ジ−t−ブチルパーオキシ−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、ジ−t−ブチ
ルパーオキシド、ジクミルパーオキシド、t−ブチルク
ミルパーオキシド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t
−ブチルパーオキシ)ヘキサン、1,3−ビス(t−ブ
チルパーオキシ−イソプロピル)ベンゼン等の有機過酸
化物類等を挙げることができる。これらの架橋剤は、単
独でまたは2種以上を混合して使用することができる。
前記架橋剤の配合量は、架橋剤の種類により変わるが、
例えば硫黄の場合、エチレン−α−オレフィン−非共役
ジエン共重合ゴム組成物100重量部に対して、通常、
0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜5重量部であ
る。架橋剤として硫黄を用いる場合、必要に応じて加硫
促進剤、加硫促進助剤をさらに配合することができる。
このような加硫促進剤としては、例えばヘキサメチレン
テトラミン、アセトアルデヒドアンモニア等のアルデヒ
ドアンモニア類;ジフェニルグアニジン、ジ(o−トリ
ル)グアニジン、o−トリル−ビグアニド等のグアニジ
ン類;チオカルバニリド、ジ(o−トリル)チオウレ
ア、N,N’−ジエチルチオウレア、テトラメチルチオ
ウレア、トリメチルチオウレア、ジラウリルチオウレア
等のチオウレア類;メルカプトベンゾチアゾール、ジベ
ンゾチアゾールジスルフィド、2−(4−モルフォリノ
チオ)ベンゾチアゾール、2−(2,4−ジニトロフェ
ニル)メルカプトベンゾチアゾール、N,N’−(ジエ
チルチオカルバモイルチオ)ベンゾチアゾール等のベン
ゾチアゾール類;N−t−ブチル−2−ベンゾチアジル
スルフェンアミド、N,N’−ジシクロヘキシル−2−
ベンゾチアジルスルフェンアミド、N,N’−ジイソプ
ロピル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド、N−シ
クロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド等
のスルフェンアミド類;テトラメチルチウラムジスルフ
ィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラブチ
ルチウラムジスルフィド、テトラメチルチウラムモノス
ルフィド、ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィド
等のチウラム類;ジメチルチオカルバミン酸亜鉛、ジエ
チルチオカルバミン酸亜鉛、ジ−n−ブチルチオカルバ
ミン酸亜鉛、エチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛、
ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジメチルジチ
オカルバミン酸銅、ジメチルチオカルバミン酸テルル、
ジメチルチオカルバミン酸鉄等のチオカルバミン酸塩
類;ブチルチオキサントゲン酸亜鉛、イソプロピルキサ
ントゲン酸亜鉛等のキサントゲン酸塩類等を挙げること
ができる。これらの加硫促進剤は、単独でまたは2種以
上を混合して使用することができる。前記加硫促進剤の
配合量は、エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共
重合ゴム100重量部に対して、通常、0.1〜20重
量部、好ましくは0.2〜10重量部である。また、前
記加硫促進助剤としては、例えば酸化マグネシウム、亜
鉛華、リサージ、鉛丹、鉛白等の金属酸化物;ステアリ
ン酸、オレイン酸、ステアリン酸亜鉛等の有機酸類等を
挙げることができ、特に亜鉛華、ステアリン酸が好まし
い。これらの加硫促進助剤は、単独でまたは2種以上を
混合して使用することができる。前記加硫促進助剤の配
合量は、エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重
合ゴム100重量部に対して、通常、0.5〜20重量
部である。
黄、沈降硫黄、コロイド硫黄、不溶性硫黄等の硫黄;塩
化硫黄、セレン、テルル等の無機系加硫剤;モルホリン
ジスルフィド類、アルキルフェノールジスルフィド類、
チウラムジスルフィド類、ジチオカルバミン酸類等の含
硫黄有機化合物;1,1−ジ−t−ブチルパーオキシ−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、ジ−t−ブチ
ルパーオキシド、ジクミルパーオキシド、t−ブチルク
ミルパーオキシド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t
−ブチルパーオキシ)ヘキサン、1,3−ビス(t−ブ
チルパーオキシ−イソプロピル)ベンゼン等の有機過酸
化物類等を挙げることができる。これらの架橋剤は、単
独でまたは2種以上を混合して使用することができる。
前記架橋剤の配合量は、架橋剤の種類により変わるが、
例えば硫黄の場合、エチレン−α−オレフィン−非共役
ジエン共重合ゴム組成物100重量部に対して、通常、
0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜5重量部であ
る。架橋剤として硫黄を用いる場合、必要に応じて加硫
促進剤、加硫促進助剤をさらに配合することができる。
このような加硫促進剤としては、例えばヘキサメチレン
テトラミン、アセトアルデヒドアンモニア等のアルデヒ
ドアンモニア類;ジフェニルグアニジン、ジ(o−トリ
ル)グアニジン、o−トリル−ビグアニド等のグアニジ
ン類;チオカルバニリド、ジ(o−トリル)チオウレ
ア、N,N’−ジエチルチオウレア、テトラメチルチオ
ウレア、トリメチルチオウレア、ジラウリルチオウレア
等のチオウレア類;メルカプトベンゾチアゾール、ジベ
ンゾチアゾールジスルフィド、2−(4−モルフォリノ
チオ)ベンゾチアゾール、2−(2,4−ジニトロフェ
ニル)メルカプトベンゾチアゾール、N,N’−(ジエ
チルチオカルバモイルチオ)ベンゾチアゾール等のベン
ゾチアゾール類;N−t−ブチル−2−ベンゾチアジル
スルフェンアミド、N,N’−ジシクロヘキシル−2−
ベンゾチアジルスルフェンアミド、N,N’−ジイソプ
ロピル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド、N−シ
クロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド等
のスルフェンアミド類;テトラメチルチウラムジスルフ
ィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラブチ
ルチウラムジスルフィド、テトラメチルチウラムモノス
ルフィド、ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィド
等のチウラム類;ジメチルチオカルバミン酸亜鉛、ジエ
チルチオカルバミン酸亜鉛、ジ−n−ブチルチオカルバ
ミン酸亜鉛、エチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛、
ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジメチルジチ
オカルバミン酸銅、ジメチルチオカルバミン酸テルル、
ジメチルチオカルバミン酸鉄等のチオカルバミン酸塩
類;ブチルチオキサントゲン酸亜鉛、イソプロピルキサ
ントゲン酸亜鉛等のキサントゲン酸塩類等を挙げること
ができる。これらの加硫促進剤は、単独でまたは2種以
上を混合して使用することができる。前記加硫促進剤の
配合量は、エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共
重合ゴム100重量部に対して、通常、0.1〜20重
量部、好ましくは0.2〜10重量部である。また、前
記加硫促進助剤としては、例えば酸化マグネシウム、亜
鉛華、リサージ、鉛丹、鉛白等の金属酸化物;ステアリ
ン酸、オレイン酸、ステアリン酸亜鉛等の有機酸類等を
挙げることができ、特に亜鉛華、ステアリン酸が好まし
い。これらの加硫促進助剤は、単独でまたは2種以上を
混合して使用することができる。前記加硫促進助剤の配
合量は、エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重
合ゴム100重量部に対して、通常、0.5〜20重量
部である。
【0031】また、架橋剤として有機過酸化物類を用い
る場合、必要に応じて架橋助剤をさらに配合することが
できる。このような架橋助剤としては、例えば硫黄、ジ
ペンタメチレンチウラムテトラスルフィド等の硫黄ある
いは硫黄化合物;ポリエチレンジメタクリレート、ジビ
ニルベンゼン、ジアリルフタレート、トリアリルシアヌ
レート、メタフェニレンビスマレイミド、トルイレンビ
スマレイミド等の多官能性モノマー類;p−キノンオキ
シム、p,p’−ベンゾイルキノンオキシム等のオキシ
ム化合物等を挙げることができる。これらの架橋助剤
は、単独でまたは2種以上を混合して使用することがで
きる。
る場合、必要に応じて架橋助剤をさらに配合することが
できる。このような架橋助剤としては、例えば硫黄、ジ
ペンタメチレンチウラムテトラスルフィド等の硫黄ある
いは硫黄化合物;ポリエチレンジメタクリレート、ジビ
ニルベンゼン、ジアリルフタレート、トリアリルシアヌ
レート、メタフェニレンビスマレイミド、トルイレンビ
スマレイミド等の多官能性モノマー類;p−キノンオキ
シム、p,p’−ベンゾイルキノンオキシム等のオキシ
ム化合物等を挙げることができる。これらの架橋助剤
は、単独でまたは2種以上を混合して使用することがで
きる。
【0032】また、前記発泡剤としては、例えば炭酸ア
ンモニウム、重炭酸ナトリウム、無水硝酸ナトリウム等
の無機発泡剤;ジニトロソペンタメチレンテトラミン、
N,N’−ジメチル−N,N’−ジニトロソテレフタル
アミド、ベンゼンスルホニルヒドラジド、p,p’−オ
キシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、3,3’
−ジスルホンヒドラジドジフェニルスルホン、アゾイソ
ブチロニトリル、アゾビスホルムアミド等の有機発泡剤
を挙げることができる。これらの発泡剤は、単独でまた
は2種以上を混合して使用することができる。また、前
記発泡剤とともに、尿素系、有機酸系、金属塩系等の発
泡助剤を用いることもできる。前記発泡剤および発泡助
剤の配合量は、それらの種類や所望の発泡度により変わ
るが、エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合
ゴム100重量部に対して、発泡剤が、通常、0.5〜
20重量部、好ましくは1〜15重量部であり、また発
泡助剤が、通常、1〜20重量部である。
ンモニウム、重炭酸ナトリウム、無水硝酸ナトリウム等
の無機発泡剤;ジニトロソペンタメチレンテトラミン、
N,N’−ジメチル−N,N’−ジニトロソテレフタル
アミド、ベンゼンスルホニルヒドラジド、p,p’−オ
キシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、3,3’
−ジスルホンヒドラジドジフェニルスルホン、アゾイソ
ブチロニトリル、アゾビスホルムアミド等の有機発泡剤
を挙げることができる。これらの発泡剤は、単独でまた
は2種以上を混合して使用することができる。また、前
記発泡剤とともに、尿素系、有機酸系、金属塩系等の発
泡助剤を用いることもできる。前記発泡剤および発泡助
剤の配合量は、それらの種類や所望の発泡度により変わ
るが、エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合
ゴム100重量部に対して、発泡剤が、通常、0.5〜
20重量部、好ましくは1〜15重量部であり、また発
泡助剤が、通常、1〜20重量部である。
【0033】さらに、本発明のエチレン−α−オレフィ
ン−非共役ジエン共重合ゴム組成物には、所望により、
補強材、吸湿剤、可塑剤、老化防止剤、酸化防止剤、熱
安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、離型剤、難燃剤、帯電防
止剤、染顔料、防かび剤等の他の添加剤を配合すること
ができ、また、前記以外のポリマー、例えば天然ゴム、
ポリイソプレンゴム、ポリブタジエンゴム、スチレン−
ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、
ブチルゴム、アクリルゴム、エチレン−α−オレフィン
共重合体、他のエチレン−α−オレフィン−非共役ジエ
ン共重合体、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、
ポリプロピレン等を配合することもできる。
ン−非共役ジエン共重合ゴム組成物には、所望により、
補強材、吸湿剤、可塑剤、老化防止剤、酸化防止剤、熱
安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、離型剤、難燃剤、帯電防
止剤、染顔料、防かび剤等の他の添加剤を配合すること
ができ、また、前記以外のポリマー、例えば天然ゴム、
ポリイソプレンゴム、ポリブタジエンゴム、スチレン−
ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、
ブチルゴム、アクリルゴム、エチレン−α−オレフィン
共重合体、他のエチレン−α−オレフィン−非共役ジエ
ン共重合体、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、
ポリプロピレン等を配合することもできる。
【0034】スポンジゴムを製造する際の各成分の配合
方法および配合順序は特に限定されるものではなく、ま
た混練機や押出機も公知のものを用いることができる
が、特に、バンバリーミキサーを用いて、エチレン−α
−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム(A)、ポリテ
トラフルオロエチレン含有混合粉体(B)、充填材、軟
化剤等を混練したのち、ロールミキサーを用いて、架橋
剤、発泡剤等を混練することが好ましい。また、押出機
を用いて配合する場合は、配合成分の一部をバンバリー
ミキサー等により予め混練したのち押出機に供給し、残
りの配合成分を別途押出機に供給して混練することも、
全配合成分を押出機に供給して混練することもできる。
このような配合に際しては、前記エチレン−α−オレフ
ィン−非共役ジエン共重合ゴム(A)、ポリテトラフル
オロエチレン含有混合粉体(B)、充填材、軟化剤、架
橋剤および発泡剤以外の配合成分は、適宜の混練段階で
添加することができる。次いで、通常のスポンジゴムの
製造に使用される手順に従い、例えば、ゴム配合物を公
知の架橋・発泡装置の金型内で加熱して架橋・発泡させ
る方法、あるいはゴム配合物を押出成形機を用いて所望
形状に成形したのち架橋槽内で加熱する方法等により、
所望のスポンジゴムを製造することができる。架橋・発
泡時の加熱温度および加熱時間は、架橋剤や発泡剤の種
類、発泡度等によって変わるが、加熱温度は、通常、1
50〜280℃、好ましくは180〜250℃であり、
また加熱時間は、通常、2〜15分、好ましくは3〜1
0分である。
方法および配合順序は特に限定されるものではなく、ま
た混練機や押出機も公知のものを用いることができる
が、特に、バンバリーミキサーを用いて、エチレン−α
−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム(A)、ポリテ
トラフルオロエチレン含有混合粉体(B)、充填材、軟
化剤等を混練したのち、ロールミキサーを用いて、架橋
剤、発泡剤等を混練することが好ましい。また、押出機
を用いて配合する場合は、配合成分の一部をバンバリー
ミキサー等により予め混練したのち押出機に供給し、残
りの配合成分を別途押出機に供給して混練することも、
全配合成分を押出機に供給して混練することもできる。
このような配合に際しては、前記エチレン−α−オレフ
ィン−非共役ジエン共重合ゴム(A)、ポリテトラフル
オロエチレン含有混合粉体(B)、充填材、軟化剤、架
橋剤および発泡剤以外の配合成分は、適宜の混練段階で
添加することができる。次いで、通常のスポンジゴムの
製造に使用される手順に従い、例えば、ゴム配合物を公
知の架橋・発泡装置の金型内で加熱して架橋・発泡させ
る方法、あるいはゴム配合物を押出成形機を用いて所望
形状に成形したのち架橋槽内で加熱する方法等により、
所望のスポンジゴムを製造することができる。架橋・発
泡時の加熱温度および加熱時間は、架橋剤や発泡剤の種
類、発泡度等によって変わるが、加熱温度は、通常、1
50〜280℃、好ましくは180〜250℃であり、
また加熱時間は、通常、2〜15分、好ましくは3〜1
0分である。
【0035】以下、実施例により本発明を説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明はこれらに限定されるものではない。
【0036】
【実施例】各記載中「部」は重量部を、「%」は重量%
を示し、諸物性の測定は下記の方法による。
を示し、諸物性の測定は下記の方法による。
【0037】(1)固形分濃度:粒子分散液を170℃
で30分乾燥して求めた。
で30分乾燥して求めた。
【0038】(2)粒子径分布、重量平均粒子径:粒子
分散液を水で希釈したものを試料液として、動的光散乱
法(大塚電子(株)製ELS800、温度25℃、散乱
角90度)により測定した。
分散液を水で希釈したものを試料液として、動的光散乱
法(大塚電子(株)製ELS800、温度25℃、散乱
角90度)により測定した。
【0039】(3) ゼータ電位:粒子分散液を0.0
1mol/lのNaCl水溶液で希釈したものを試料液
として、電気泳動法(大塚電子(株)製ELS800、
温度25℃、散乱角10度)により測定した。
1mol/lのNaCl水溶液で希釈したものを試料液
として、電気泳動法(大塚電子(株)製ELS800、
温度25℃、散乱角10度)により測定した。
【0040】(4)エチレン/プロピレン重量比:赤外
線吸収スペクトル法により測定した。
線吸収スペクトル法により測定した。
【0041】(5)よう素価:赤外線吸収スペクトル法
により測定した。
により測定した。
【0042】(6)ム−ニ−粘度(ML1+8,120
℃):測定温度120℃、余熱時間1分、粘度を読んだ
ときまでの時間8分で測定した。
℃):測定温度120℃、余熱時間1分、粘度を読んだ
ときまでの時間8分で測定した。
【0043】(7) ロール加工性:各実施例および比
較例のコンパウンド(ii)を、温度50±5℃の10イ
ンチ・ロールに、ニップ幅2mmで巻き付け、図1に示す
巻き付き状態およびしっかり巻き付くまでに要する時間
により、下記4段階で評価した。
較例のコンパウンド(ii)を、温度50±5℃の10イ
ンチ・ロールに、ニップ幅2mmで巻き付け、図1に示す
巻き付き状態およびしっかり巻き付くまでに要する時間
により、下記4段階で評価した。
【0044】優 : 良 : 不良 : 不可 図2において、1は後ロール、2は前ロール、3はコン
パウンド(ii)である。
パウンド(ii)である。
【0045】(8)押出加工性(ガーベダイ評点):A
STM−D2230に準拠して評価した。
STM−D2230に準拠して評価した。
【0046】(9)形状保持性(%):各実施例および
比較例のコンパウンド(ii)を、図2に示す形状の口金
を用いて押出した成形物を、220℃の雰囲気下で水平
に7分間放置したのち、架橋・発泡させ、室温で放置
後、室温における縦寸法La と横寸法Lb との比率(L
a /Lb )×100により評価した。
比較例のコンパウンド(ii)を、図2に示す形状の口金
を用いて押出した成形物を、220℃の雰囲気下で水平
に7分間放置したのち、架橋・発泡させ、室温で放置
後、室温における縦寸法La と横寸法Lb との比率(L
a /Lb )×100により評価した。
【0047】(10)ゲル化時間:各実施例および比較
例のコンパウンド(i)について、応力緩和測定装置
(日本合成ゴム(株)製JSRエラストグラフ)を用
い、130℃、剪断歪速度20毎秒において測定したト
ルクの上昇開始時間をもって、ゲル化時間とした。ゲル
化時間が長いほど、“ゲル”が生成し難いことを示す。
例のコンパウンド(i)について、応力緩和測定装置
(日本合成ゴム(株)製JSRエラストグラフ)を用
い、130℃、剪断歪速度20毎秒において測定したト
ルクの上昇開始時間をもって、ゲル化時間とした。ゲル
化時間が長いほど、“ゲル”が生成し難いことを示す。
【0048】(11)スポンジ物性・比重:日本ゴム協
会標準規格・膨張ゴムの物理試験法に準拠して測定し
た。
会標準規格・膨張ゴムの物理試験法に準拠して測定し
た。
【0049】・ 圧縮永久歪:JIS K6301に準
拠して、図1に示す形状の口金を用いて押出した成形物
に、図1の縦方向に50%の圧縮歪をかけ、70℃で2
00時間後の圧縮歪を測定した。
拠して、図1に示す形状の口金を用いて押出した成形物
に、図1の縦方向に50%の圧縮歪をかけ、70℃で2
00時間後の圧縮歪を測定した。
【0050】・ 表面肌:スポンジゴムの表面の平滑
性、つや、粘着の有無等を基準とし、目視にて、下記3
段階で評価した。
性、つや、粘着の有無等を基準とし、目視にて、下記3
段階で評価した。
【0051】優 : 普通 : 不可 参考例1<ポリテトラフルオロエチレン含有粉体(B−
1)の製造> ドデシルメタクリレート70部とメチルメタクリレート
30部の混合液に2,2’−アゾビス(2,4−ジメチ
ルバレロニトリル)0.1部を溶解させた。これにドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウム2.0部と蒸留水3
00部の混合液を添加し、ホモミキサーにて10000
rpmで4分間攪拌した後、ホモジナイザーに30MP
aの圧力で2回通し、安定なドデシルメタクリレート/
メチルメタクリレート予備分散液を得た。これを、攪拌
翼、コンデンサー、熱電対、窒素導入口を備えたセパラ
ブルフラスコに仕込み、窒素気流下で内温を80℃に昇
温して3時間攪拌してラジカル重合させ、ドデシルメタ
クリレート/メチルメタクリレート共重合体粒子分散液
(以下P−1と称する)を得た。
1)の製造> ドデシルメタクリレート70部とメチルメタクリレート
30部の混合液に2,2’−アゾビス(2,4−ジメチ
ルバレロニトリル)0.1部を溶解させた。これにドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウム2.0部と蒸留水3
00部の混合液を添加し、ホモミキサーにて10000
rpmで4分間攪拌した後、ホモジナイザーに30MP
aの圧力で2回通し、安定なドデシルメタクリレート/
メチルメタクリレート予備分散液を得た。これを、攪拌
翼、コンデンサー、熱電対、窒素導入口を備えたセパラ
ブルフラスコに仕込み、窒素気流下で内温を80℃に昇
温して3時間攪拌してラジカル重合させ、ドデシルメタ
クリレート/メチルメタクリレート共重合体粒子分散液
(以下P−1と称する)を得た。
【0052】P−1の固形分濃度は25.1%で、粒子
径分布は単一のピークを示し、重量平均粒子径は190
nm、表面電位は−39mVであった。
径分布は単一のピークを示し、重量平均粒子径は190
nm、表面電位は−39mVであった。
【0053】一方、ポリテトラフルオロエチレン系粒子
分散液として旭硝子フロロポリマーズ社製フルオンAD
936を用いた。AD936の固形分濃度は63.0%
であり、ポリテトラフルオロエチレン100部に対して
5部のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルを
含むものである。AD936の粒子径分布は単一のピー
クを示し、重量平均粒子径は290nm、表面電位は−
20mVであった。
分散液として旭硝子フロロポリマーズ社製フルオンAD
936を用いた。AD936の固形分濃度は63.0%
であり、ポリテトラフルオロエチレン100部に対して
5部のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルを
含むものである。AD936の粒子径分布は単一のピー
クを示し、重量平均粒子径は290nm、表面電位は−
20mVであった。
【0054】833部のAD936に蒸留水1167部
を添加し、固形分濃度26.2%のポリテトラフルオロ
エチレン粒子分散液F−1を得た。F−1は25%のポ
リテトラフルオロエチレン粒子と1.2%のポリオキシ
エチレンノニルフェニルエーテルを含むものである。
を添加し、固形分濃度26.2%のポリテトラフルオロ
エチレン粒子分散液F−1を得た。F−1は25%のポ
リテトラフルオロエチレン粒子と1.2%のポリオキシ
エチレンノニルフェニルエーテルを含むものである。
【0055】F−1を80部(ポリテトラフルオロエチ
レン20部)と239.0部のP−1(ドデシルメタク
リレート/メチルメタクリレート共重合体60部)とを
攪拌翼、コンデンサー、熱電対、窒素導入口、滴下ロー
トを備えたセパラブルフラスコに仕込み窒素気流下に室
温で1時間攪拌した。その後系内を80℃に昇温し、硫
酸鉄(II)0.001部、エチレンジアミン四酢酸二ナ
トリウム0.003部、ロンガリット塩0.24部、蒸
留水10部の混合液を加えた後、メチルメタクリレート
20部、ターシャリーブチルペルオキシド0.1部の混
合液を30分かけて滴下し、滴下終了後内温を80℃で
1時間保持してラジカル重合を完了させた。一連の操作
を通じて固形物の分離は見られず、均一な粒子分散液を
得た。粒子分散液の固形分濃度は28.6%で、粒子径
分布は比較的ブロードで重量平均粒子径は220nmで
あった。
レン20部)と239.0部のP−1(ドデシルメタク
リレート/メチルメタクリレート共重合体60部)とを
攪拌翼、コンデンサー、熱電対、窒素導入口、滴下ロー
トを備えたセパラブルフラスコに仕込み窒素気流下に室
温で1時間攪拌した。その後系内を80℃に昇温し、硫
酸鉄(II)0.001部、エチレンジアミン四酢酸二ナ
トリウム0.003部、ロンガリット塩0.24部、蒸
留水10部の混合液を加えた後、メチルメタクリレート
20部、ターシャリーブチルペルオキシド0.1部の混
合液を30分かけて滴下し、滴下終了後内温を80℃で
1時間保持してラジカル重合を完了させた。一連の操作
を通じて固形物の分離は見られず、均一な粒子分散液を
得た。粒子分散液の固形分濃度は28.6%で、粒子径
分布は比較的ブロードで重量平均粒子径は220nmで
あった。
【0056】この粒子分散液349.7部を塩化カルシ
ウム5部を含む75℃の熱水600部に投入し、固形物
を分離させ、濾過、乾燥してポリテトラフルオロエチレ
ン含有混合粉体(B−1)98部を得た。
ウム5部を含む75℃の熱水600部に投入し、固形物
を分離させ、濾過、乾燥してポリテトラフルオロエチレ
ン含有混合粉体(B−1)98部を得た。
【0057】乾燥したB−1を220℃でプレス成形機
により短冊状に賦形した後、ミクロトームで超薄切片と
したものを無染色のまま透過型電子顕微鏡で観察した。
ポリテトラフルオロエチレンは暗部として観察される
が、10μmを超える凝集体は観察されなかった。
により短冊状に賦形した後、ミクロトームで超薄切片と
したものを無染色のまま透過型電子顕微鏡で観察した。
ポリテトラフルオロエチレンは暗部として観察される
が、10μmを超える凝集体は観察されなかった。
【0058】参考例2<ポリテトラフルオロエチレン含
有混合粉体のマスターペレット(M−1)の製造> ポリプロピレン樹脂[日本ポリケム(株)製ノバテック
PP(FY4)]60部に対して参考例1で得たテトラ
フルオロエチレン含有混合粉体B−1を40部配合して
ハンドブレンドした後、二軸押出機(WERNER&P
FLEIDERER社製ZSK30)を用いて、バレル
温度240℃、スクリュー回転速度200rpmにて溶
融混練しペレット状に賦形し、ポリテトラフルオロエチ
レン含有混合粉体のマスターペレット(以下M−1と称
する)を得た。
有混合粉体のマスターペレット(M−1)の製造> ポリプロピレン樹脂[日本ポリケム(株)製ノバテック
PP(FY4)]60部に対して参考例1で得たテトラ
フルオロエチレン含有混合粉体B−1を40部配合して
ハンドブレンドした後、二軸押出機(WERNER&P
FLEIDERER社製ZSK30)を用いて、バレル
温度240℃、スクリュー回転速度200rpmにて溶
融混練しペレット状に賦形し、ポリテトラフルオロエチ
レン含有混合粉体のマスターペレット(以下M−1と称
する)を得た。
【0059】実施例1〜6、比較例1〜3 表1に示すゴムに対して、表2に示す成分[I]および各
参考例で得たB−1あるいはM−1を配合し、BR型バ
ンバリーミキサー(内容量1.7リットル)を用い、回
転数80rpm、130℃で200秒間混練して、コン
パウンド(i)を得た。このコンパウンド(i)に対し
て、表2に示す成分[II]を配合し、50℃に保持した1
0インチ・ロールミキサーを用い、前ロール回転数(r
pm)/後ロール回転数(rpm)=24/22とし
て、5分間混練して、コンパウンド(ii)を得た。その
後、50mm押出機にガーベダイ(ASTM−D2330
に準拠したもの)を装着し、シリンダー温度60℃、ダ
イ温度80℃、スクリュウ回転数30rpmに設定し
て、コンパウンド(ii)の押出しを行い、押出加工性を
評価した。また、50mm押出機に図2に示す形状の口金
を装着し、シリンダー温度60℃、ダイ温度80℃、ス
クリュウ回転数30rpmに設定して、コンパウンド
(ii)の押出しを行ったのち、200℃の熱風槽内で5
分間加熱して、架橋・発泡を行い、スポンジゴムを得
た。各コンパウンドおよびスポンジゴムについての評価
結果を、表2に示す。
参考例で得たB−1あるいはM−1を配合し、BR型バ
ンバリーミキサー(内容量1.7リットル)を用い、回
転数80rpm、130℃で200秒間混練して、コン
パウンド(i)を得た。このコンパウンド(i)に対し
て、表2に示す成分[II]を配合し、50℃に保持した1
0インチ・ロールミキサーを用い、前ロール回転数(r
pm)/後ロール回転数(rpm)=24/22とし
て、5分間混練して、コンパウンド(ii)を得た。その
後、50mm押出機にガーベダイ(ASTM−D2330
に準拠したもの)を装着し、シリンダー温度60℃、ダ
イ温度80℃、スクリュウ回転数30rpmに設定し
て、コンパウンド(ii)の押出しを行い、押出加工性を
評価した。また、50mm押出機に図2に示す形状の口金
を装着し、シリンダー温度60℃、ダイ温度80℃、ス
クリュウ回転数30rpmに設定して、コンパウンド
(ii)の押出しを行ったのち、200℃の熱風槽内で5
分間加熱して、架橋・発泡を行い、スポンジゴムを得
た。各コンパウンドおよびスポンジゴムについての評価
結果を、表2に示す。
【0060】その結果、本発明の共重合ゴム組成物は、
高発泡性を有し、スポンジ比重が小さく、またロール加
工性、押出加工性が優れ、特に“ゲル”を生成し難く、
かつ架橋・発泡時の形状保持性が優れ、しかもそのスポ
ンジゴムは、圧縮永久歪が小さく、表面肌も良好であ
る。
高発泡性を有し、スポンジ比重が小さく、またロール加
工性、押出加工性が優れ、特に“ゲル”を生成し難く、
かつ架橋・発泡時の形状保持性が優れ、しかもそのスポ
ンジゴムは、圧縮永久歪が小さく、表面肌も良好であ
る。
【0061】これに対して、比較のためにポリテトラフ
ルオロエチレン含有混合粉体を添加せずに押し出したも
の(比較例1)、ポリテトラフルオロエチレンファイン
パウダー(旭ICI社製CD123)を添加したもの
(比較例2、3)を同様に評価した。結果を表2に示
す。
ルオロエチレン含有混合粉体を添加せずに押し出したも
の(比較例1)、ポリテトラフルオロエチレンファイン
パウダー(旭ICI社製CD123)を添加したもの
(比較例2、3)を同様に評価した。結果を表2に示
す。
【0062】
【表1】
【表2】
【0063】
【発明の効果】本発明のエチレン−α−オレフィン−非
共役ジエン共重合ゴム組成物は、溶融張力が高いため、
発泡時に高発泡性を有し、混練加工性、ロール加工性、
押出加工性に優れ、かつ“ゲル”を生成し難く、しかも
高発泡させた場合、架橋・発泡時の形状保持性に優れ、
圧縮永久歪が小さく、スポンジ表面肌も良好であり、優
れた特性バランスを有する。したがって、特にスポンジ
ゴムとして、自動車用のドアシール、ルーフサイドレー
ル、トランクシール等のシール材として極めて好適に使
用することができるほか、他の輸送機関用シール材、土
木・建築用シール材、一般機械・装置用シール材や、電
線被覆、押出製品等を含めた幅広い用途に有用である。
共役ジエン共重合ゴム組成物は、溶融張力が高いため、
発泡時に高発泡性を有し、混練加工性、ロール加工性、
押出加工性に優れ、かつ“ゲル”を生成し難く、しかも
高発泡させた場合、架橋・発泡時の形状保持性に優れ、
圧縮永久歪が小さく、スポンジ表面肌も良好であり、優
れた特性バランスを有する。したがって、特にスポンジ
ゴムとして、自動車用のドアシール、ルーフサイドレー
ル、トランクシール等のシール材として極めて好適に使
用することができるほか、他の輸送機関用シール材、土
木・建築用シール材、一般機械・装置用シール材や、電
線被覆、押出製品等を含めた幅広い用途に有用である。
【図1】 ロール加工時のコンパウンド(ii)の巻き
付き状態を説明する図である。
付き状態を説明する図である。
【図2】 形状保持性と圧縮永久歪の評価に用いた口金
の形状を示す図である。
の形状を示す図である。
1 後ロール 2 前ロール 3 コンパウンド(ii)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J002 AC022 AC032 AC062 BB032 BB034 BB101 BB122 BB124 BB151 BB154 BB171 BB174 BB182 BB191 BB194 BC032 BC082 BC092 BC112 BC122 BD153 BE042 BF012 BF022 BG042 BG052 BG062 BG102 BH022 CD192 FD010 FD020 FD140 FD150 FD320 GJ02
Claims (2)
- 【請求項1】 エチレン−α−オレフィン−非共役ジエ
ン共重合ゴム(A)100重量部に対して、粒子径10
μm以下のポリテトラフルオロエチレン粒子(a)と有
機系重合体(b)とからなるポリテトラフルオロエチレ
ン含有混合粉体(B)が、ポリテトラフルオロエチレン
成分が0.0001〜20重量部になるように配合され
たエチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム
組成物。 - 【請求項2】 エチレン−α−オレフィン−非共役ジエ
ン共重合ゴム(A)100重量部に対して、粒子径10
μm以下のポリテトラフルオロエチレン粒子(a)と有
機系重合体(b)とからなるポリテトラフルオロエチレ
ン含有混合粉体(B)とポリオレフィン樹脂(C)から
なるマスターペレットが、ポリテトラフルオロエチレン
成分が0.0001〜20重量部になるように配合され
たエチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9926699A JP2000290445A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9926699A JP2000290445A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000290445A true JP2000290445A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14242900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9926699A Pending JP2000290445A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000290445A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002090440A1 (en) * | 2001-05-08 | 2002-11-14 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Modifier for thermoplastic resin and thermoplastic resin composition containing the same |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP9926699A patent/JP2000290445A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002090440A1 (en) * | 2001-05-08 | 2002-11-14 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Modifier for thermoplastic resin and thermoplastic resin composition containing the same |
| CN1321157C (zh) * | 2001-05-08 | 2007-06-13 | 三菱丽阳株式会社 | 热塑性树脂用改性剂及使用其的热塑性树脂的组合物 |
| KR100879871B1 (ko) * | 2001-05-08 | 2009-01-22 | 미쯔비시 레이온 가부시끼가이샤 | 열가소성 수지용 개질제 및 이를 이용한 열가소성 수지조성물 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5677382A (en) | Ethylene-α-olefin-non-conjugated diene copolymer rubber composition | |
| CN1302014C (zh) | 热塑性弹性体组合物 | |
| CN1798775B (zh) | 用于制备橡胶和聚烯烃的热塑性弹性体共混物的活性助剂 | |
| KR100713040B1 (ko) | 고무 조성물 | |
| US5691413A (en) | Ethylene-α-olefin-non-conjugated diene copolymer rubber composition | |
| JPH08199018A (ja) | ゴム組成物 | |
| JP3582184B2 (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム 組成物 | |
| JP3575426B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物及びその製造方法 | |
| JP4088429B2 (ja) | 加硫可能なゴム組成物 | |
| JP3209068B2 (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物 | |
| JPH08511810A (ja) | 官能化エチレン/プロピレン共重合体又はエチレン/プロピレン/ジエン三元共重合体を用いた極性及び非極性エラストマーブレンドの相溶化 | |
| JP3191592B2 (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物 | |
| JP3579942B2 (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム 組成物 | |
| JP3582176B2 (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム 組成物 | |
| JPH10195259A (ja) | エチレン−α・オレフィン−非共役ジエン共重合体組成物 | |
| JPH09169878A (ja) | エチレン系共重合体ゴム組成物 | |
| JP2000290445A (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物 | |
| JP3191593B2 (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物 | |
| JP3191589B2 (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物 | |
| JP3903825B2 (ja) | エチレン系共重合ゴム組成物、スポンジ用ゴム組成物およびスポンジ製品 | |
| JP2005089626A (ja) | 高強度ゴム組成物 | |
| JP2929640B2 (ja) | スポンジ用ゴム及びスポンジ用ゴム組成物 | |
| JPS61278540A (ja) | スポンジゴム | |
| JP2001270957A (ja) | スポンジ用ゴム組成物およびスポンジ | |
| JP7257176B2 (ja) | ゴム組成物およびゴム成形体の製造方法 |