JP2000290686A - 洗車用洗浄剤組成物 - Google Patents
洗車用洗浄剤組成物Info
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Abstract
れ、かつアルミ合金等の車体構成材料に悪影響のない洗
車用洗浄剤組成物を提供すること。 【解決手段】 (A)長鎖N−アシルアミノ酸ないしそ
の塩と(B)他の陰イオン界面活性剤を含み、且つ重量
比で(A)/(B)=1/1〜1/50であることを特
徴とする洗車用洗浄剤組成物。
Description
車両を洗浄するために用いる洗浄剤組成物に関するもの
である。
車サービスのため回転ナイロン性ブラシを備えた洗車機
が普及している。しかしながらブラッシングによる洗浄
は塗装面に微細な引っ掻き傷をつけやすいことから、不
織布製のブラシ、あるいはスポンジ等による手洗い等に
よる、より低機械力による洗浄が注目されている。この
ような低機械力による洗浄において従来の洗車機用洗剤
を用いると、洗浄効果は、必ずしも満足の得られるもの
ではなかった。一方、洗浄力を高めるために、汚れの可
溶化力に優れる強アルカリ性薬剤を配合したものが知ら
れているが、自動車の構成材料である塗膜やアルミ合金
の変色等を起こしたり、夏場等の高温時に洗浄剤が乾燥
して塗装面にシミを生じるという問題があり、全てを満
足するものはなかった。
で洗浄しても、高洗浄力が得られ、かつアルミ合金等の
車体構成材料に悪影響がなく、塗装面に洗浄剤によるシ
ミを生じない洗車用洗浄剤組成物を提供することを目的
とする。
ルアミノ酸ないしその塩(以下、「(塩)」と略称す
る)を含有することにより、上記課題を効率的に解決で
きるとの知見に基づいてなされたものである。すなわ
ち、本発明は、(A)長鎖N−アシルアミノ酸(塩)と
(B)他の陰イオン界面活性剤を含み、且つ重量比で
(A)/(B)=1/1〜1/50であることを特徴と
する洗車用洗浄剤組成物を提供する。
−アシルアミノ酸(塩)としては、アシル基の炭素数が
8〜22、好ましくは10〜20のアシルザルコシン酸
(塩)、アシルアラニン(塩)、アシルグルタミン酸
(塩)、アシルグリシン(塩)、アシルβ−アラニン
(塩)等が挙げられる。特に好ましくは、アシルザルコ
シン酸(塩)である。これらの(A)長鎖N−アシルア
ミノ酸(塩)における対イオンとしては、ナトリウム、
カリウム等のアルカリ金属、又はモノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のア
ルカノールアミンが用いられる。好ましくは、アルカノ
ールアミンである。さらに好ましくは、トリエタノール
アミンである。 (A)長鎖N−アシルアミノ酸(塩)は単独で配合して
も良いが2種類以上を適宜に組み合わせても良い。これ
らの(A)成分は組成物中に0.2〜20重量%(以下、%
と略称する)含有させるのが好ましく、より好ましくは
0.5〜10%である。
は、以下のものが例示できる。 (1)平均炭素数8〜16のアルキル基を有する直鎖ア
ルキルベンゼンスルホン酸(塩) (2)平均炭素数10〜20のアルファオレフィンスル
ホン酸(塩) (3)アルキル基又はアルケニル基の炭素数が4〜10
のジアルキルスルホコハク酸(塩) (4)α−スルホ高級脂肪酸(塩) (5)平均炭素数10〜20のアルキル又はアルケニル
硫酸(塩)もしくはスルホン酸(塩) (6)平均炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキ
ル基もしくはアルケニル基を有し、平均0.5〜8モルの
エチレンオキシドを付加したアルキルエーテル硫酸
(塩) (7)平均炭素数10〜22の飽和又は不飽和脂肪酸
(塩) これらの陰イオン界面活性剤における対イオンとして
は、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、又はモノ
エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン等のアルカノールアミンが用いられる。上記
(B)陰イオン界面活性剤のうち、特に(1)及び
(6)が好ましい。これらの界面活性剤は、単独で配合
しても良いが2種類以上を適宜に組み合わせても良い。
これらの(B)成分は組成物中に1〜40%含有させる
のが好ましく、より好ましくは2〜35%である。
合割合は、(A)/(B)を重量比で1/1〜1/50
とするのが好ましく、さらに好ましくは、1/1〜1/
40である。(A)、(B)成分の配合割合が1/1〜
1/50であると、洗浄力が高く、アルミ合金を白化、
変色等させることはない。(A)と(B)は合計で1.2
〜40%とするのが好ましく、より好ましくは3〜35
%含有させるのがよい。本発明では(A)と(B)を含
む組成物の粘度(25℃)が5〜200cpであるのが
好ましい。本発明の洗浄剤組成物中には、上記(A)、
(B)成分の他に、防錆剤を配合し、塗装面等に対する
防錆力の向上を図ることもできる。防錆剤としては、長
鎖アミン酸化エチレン付加物、重合りん酸塩、クロム酸
塩、亜硝酸塩、珪酸塩が挙げられる。また、洗浄効果を
より向上させるためにアルカリ剤や、エデト酸ナトリウ
ム、トリポリリン酸ナトリウム等の金属イオン封鎖剤を
配合してもよい。これらの金属イオン封鎖剤は組成物中
に0.1〜20%含有させるのが好ましく、より好まし
くは0.5〜10%である。アルカリ剤としては、例え
ば、苛性ソーダ、リン酸ソーダ、炭酸ソーダ及びその他
の塩類やアンモニア、1級、2級または3級低級アルキ
ルアミン、シクロヘキシルアミン、モノ−、ジ−もしく
はトリエタノールアミン、モノ−、ジ−もしくはトリプ
ロパノールアミン及びそれらの誘導体のような水溶性ア
ルカノールアミン類、N−低級アルキルモルホリン等な
どが用いられる。これらのアルカリ剤は、単独で配合し
ても良いが2種類以上を適宜に組み合わせても良い。ア
ルカリの使用量としては本発明の組成物のpHを7〜1
1、より好ましくはpH8〜10とするのに要する量を
用いるのが好ましい。
リコール等のグリコール類、エタノール、イソプロパノ
ール等のアルコール類、トルエンスルホン酸(塩)、キ
シレンスルホン酸(塩)等をハイドロトロープ剤として
液安定性を保持するために配合しても良い。これらのハ
イドロトロープ剤は、単独で配合しても良いが、2種以
上を適宣組み合わせても良い。また組成物中に1〜25
%含有させるのが好ましく、より好ましくは2〜20%
である。本発明の洗車用洗浄剤組成物を用いて自動車な
どの車体を洗浄する場合には、(A)と(B)の合計
が、0.01〜20%となるように、好ましくは0.03
〜10%となるように、更に好ましくは0.05〜5%
となるように希釈して用いるのがよい。
も、高洗浄力が得られ、かつアルミ合金等の車体構成材
料が白化する等の悪影響がなく、洗浄剤が乾燥しても塗
装面にシミを生じない洗車用洗浄剤組成物が提供され
る。従って、本発明の洗車用洗浄剤組成物は、回転ナイ
ロン性ブラシを備えた洗車機、例えば、門型洗車機で使
用できることはもとより、ナイロン性ブラシの代わり
に、不織布製などの柔らかい材料でできたブラシを用い
る、いわゆる低機械力による洗車機において好適に使用
することができる。又、スポンジ等による手洗いにおい
ても優れた洗浄力が得られる。次に実施例により本発明
を更に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。
製し、その性能を以下の方法で評価した。尚、配合量は
重量%で示し、不足分はイオン交換水で調整し、全体を
100%とした。 洗浄力 白色塗装面を有する自動車を、固形ワックスを用いてワ
ックス掛けを行い、2ヶ月間使用したものを試験車とし
て準備した。試験車のボンネット部を24の区画に分割
し、それぞれの区画に表−1に示す洗浄剤0.25%水溶液
を使用して洗浄力を評価した。尚、洗浄試験は、水洗
後、洗浄剤20mlをハンドスプレーで塗布し、次いで
洗車用スポンジで軽く、5往復擦った後、水ですすぎ、
乾燥するという工程で行った。洗浄率はミノルタ (株)
製色彩色差計CR-300を用いて洗浄前後の反射率を測定し
て次式により算出した。洗浄率80%以上が合格である。 洗浄率(%)=100×(洗浄後の反射率−洗浄前の反
射率)/(完全洗浄後の反射率−洗浄前の反射率)
に示す洗浄剤の2%水溶液に50℃で5日間浸漬後の外
観を目視判定した。○が合格である。 ○:変化なし △:わずかに白化する ×:完全に白化する
(黒))上に、表−1に示す洗浄剤の0.25%水溶液を1
滴落として、50℃で、30分乾燥させてから、洗車用
スポンジを用いて水洗し、ウエスで拭き取ってから、塗
装板表面を目視判定した。○が合格である。 ○:変化なし △:わずかにシミが残る ×:完全にシミが残る
ンオキシド付加モル数は3モルである。
(1)、(2)の洗浄剤0.25%水溶液を使用して(1)は洗車用
スポンジを使い手で洗浄した。(2)は不織布製ロールに
より洗浄した。洗浄した後、水ですすいで、表−2に示
す下地処理剤の0.3%水溶液を噴霧し、次いで表−3に
示す水性ワックスの0.5%水溶液を噴霧して撥水性を評
価した。尚、ワックス掛けは水洗い→洗車(洗浄)→水
洗い→下地処理剤塗布→水性ワックス塗布→すすぎ→乾
燥という工程で行った。尚、ここで、水性ワックスの塗
布は、門型洗車機のノズルより噴霧し、ブラシによるポ
リッシングは行わなかった。以下の基準によって撥水性
を評価した。○以上が合格である。 ◎:すすぎ工程後の塗面上の水滴がほぼ球形で小さい ○:すすぎ工程後の塗面上の水滴が楕円形でやや大きい △:すすぎ工程後の塗面上の水滴が不定形で大きい ×:すすぎ工程後の塗面上の撥水性がない
におけるアルキル基の炭素数は10〜14である。ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウムにおけ
るアルキル基の炭素数は12〜14であり、エチレンオ
キシドの平均付加モル数は3モルである。
時の撥水性への影響をみたが表−4に示す通り全く問題
なかった。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)長鎖N−アシルアミノ酸ないしそ
の塩と(B)他の陰イオン界面活性剤を含み、且つ重量
比で(A)/(B)=1/1〜1/50であることを特
徴とする洗車用洗浄剤組成物。 - 【請求項2】(A)長鎖N−アシルアミノ酸ないしその
塩がアシルザルコシン酸ないしその塩である、請求項1
記載の洗車用洗浄剤組成物。 - 【請求項3】(B)他の陰イオン界面活性剤が直鎖アル
キルベンゼンスルホン酸ないしその塩及び/又はアルコ
ールエトキシサルフェートないしその塩である請求項1
又は2記載の洗車用洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097356A JP2000290686A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 洗車用洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097356A JP2000290686A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 洗車用洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000290686A true JP2000290686A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14190226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11097356A Pending JP2000290686A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 洗車用洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000290686A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002129193A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-09 | Ishihara Chem Co Ltd | 発泡洗浄剤 |
| JP2002348597A (ja) * | 2001-05-23 | 2002-12-04 | Ishihara Chem Co Ltd | 洗車剤及びそれを用いた洗車方法 |
| WO2005044964A1 (ja) * | 2003-11-11 | 2005-05-19 | Nicca Chemical Co., Ltd. | 防錆性油水分離型洗浄剤組成物及び洗浄方法 |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP11097356A patent/JP2000290686A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002129193A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-09 | Ishihara Chem Co Ltd | 発泡洗浄剤 |
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| WO2005044964A1 (ja) * | 2003-11-11 | 2005-05-19 | Nicca Chemical Co., Ltd. | 防錆性油水分離型洗浄剤組成物及び洗浄方法 |
| KR100732362B1 (ko) * | 2003-11-11 | 2007-06-28 | 닛카카가쿠가부시키가이샤 | 방청성 유수 분리형 세정제 조성물 및 세정방법 |
| US7399367B2 (en) | 2003-11-11 | 2008-07-15 | Nicca Chemical Co., Ltd. | Rust-preventive water-oil separating cleaner composition and a cleaning method using the same |
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