JP2000290852A - 抗菌シートベルトウェビング - Google Patents

抗菌シートベルトウェビング

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JP2000290852A
JP2000290852A JP11098629A JP9862999A JP2000290852A JP 2000290852 A JP2000290852 A JP 2000290852A JP 11098629 A JP11098629 A JP 11098629A JP 9862999 A JP9862999 A JP 9862999A JP 2000290852 A JP2000290852 A JP 2000290852A
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JP
Japan
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antibacterial
synthetic fiber
seat belt
component
webbing
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JP11098629A
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Toru Sugawara
透 菅原
Takayuki Sasaki
孝行 佐々木
Mitsuo Kato
三雄 加藤
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温多湿環境下および繰り返し使用時にも細
菌の繁殖を抑制することができ、衛生的に優れた抗菌シ
ートベルトウェビングを提供する。 【解決手段】 経糸と緯糸とから構成されるシートベル
トウェビングにおいて、少なくとも経糸が抗菌性合成繊
維を含むことを特徴とする抗菌シートベルトウェビン
グ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌などに使用す
る抗菌シートベルトウェビングに関するものであり、さ
らに詳しくは、抗菌性を有するシートベルト用合成繊維
を用いて構成され、高温多湿環境下および繰り返し使用
時にも細菌の繁殖を抑制できる衛生的に優れた抗菌シー
トベルトウェビングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、乗用車などのフロントシートに
おいて使用されている三点式シートベルト用ウェビング
には、寸法安定性、強度、耐薬品性、耐熱性に優れるポ
リエステル繊維およびポリアミド繊維などの合成繊維が
使用されている。
【0003】しかし、合成繊維は上記の特性に優れる反
面、吸湿性が低いために、車内の高温多湿環境下や装着
時に蒸れやすいといった欠点を有しているため、ウェビ
ング表面に汗や汚れが付着し、これらを栄養源として細
菌が繁殖し易いといった問題があった。
【0004】従来から、抗菌性を改良した合成繊維は種
々開発されており、例えば、特開平3−249201号
公報には、抗菌成分として4級アンモニウム塩を付与し
た抗菌靴下が提案されている。また、特開平8−170
217号公報には、ポリリジン化合物を抗菌成分として
用いた抗菌性繊維が提案されている。
【0005】そして、これらの他にも多くの抗菌性繊維
が知られているが、これらの多くは衣料用途に関するも
のであり、抗菌性繊維からなるシートベルトについては
いまだに開発されていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術における問題点の解決を課題として検討した結果
達成されたものである。したがって、本発明の課題は、
高温多湿環境下および繰り返し使用時にも細菌の繁殖を
抑制することができる衛生的な抗菌シートベルトウェビ
ングを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の抗菌シートベルトウェビングは、主として
次の構成を有する。すなわち、経糸と緯糸とから構成さ
れるシートベルトウェビングにおいて、少なくとも経糸
が抗菌性合成繊維を含むことを特徴とする抗菌シートベ
ルトウェビング、である。
【0008】本発明の抗菌シートベルトウェビングにお
いては、下記(1)〜(9)が好ましい条件であり、こ
れらの条件を適用することにより、一層優れた効果の取
得を期待することができる。 (1)抗菌性合成繊維が、抗菌成分を混練した合成繊維
からなること、(2)(1)において、抗菌成分が、合
成繊維に対し0.05〜20重量%混練されており、こ
の抗菌性合成繊維をシートベルトウェビングに対し30
重量%以上使用していること、(3)(1)および
(2)において、抗菌成分が、銀イオンを担持した高シ
リカモルデナイト型ゼオライトであること、(4)抗菌
性合成繊維が、抗菌成分を表面に固着してなる合成繊維
からなること、(5)抗菌成分を、シートベルトウェビ
ング表面に固着してなること、(6)(4)および
(5)において、抗菌成分が、合成繊維に対し0.01
〜10重量%固着されており、この抗菌性合成繊維をシ
ートベルトウェビングに対し30重量%以上使用してい
ること、(7)(4)〜(6)において、抗菌成分が、
4級アンモニウム塩化合物であること、(8)抗菌性合
成繊維が、抗菌加工を施した原着糸からなること、
(9)抗菌性合成繊維が、繊度200〜2000デニー
ル、破断強度5.0g/d以上、破断伸度10.0%以
上のポリエステル系繊維からなること。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的に説明す
る。本発明の抗菌シートベルトウェビングは、抗菌性合
成繊維がウェビングの少なくとも経糸に含有されていれ
ばよい。
【0010】すなわち、シートベルトウェビングは、一
般に、経糸がウェビング表層を覆っており、緯糸はウェ
ビング内部に隠れた状態となっている。したがって、抗
菌性能を効果的に顕現させるためには、抗菌性合成繊維
はウェビングの経糸に使用されることが好ましい。
【0011】本発明の抗菌シートベルトウェビングを構
成する合成繊維の素材ポリマーとしては、ポリエステル
およびポリアミドなどが挙げられるが、初期モジュラ
ス、ターミナルモジュラスの点から、ポリエステルが好
ましく使用される。
【0012】ポリエステルの種類としては、なかでも特
にエチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする
ポリエステル、つまりポリエチレンテレフタレートが好
まく使用される。前記ポリエチレンテレフタレートに
は、本発明の構成要件および目的を損なわない範囲であ
れば、従来公知の酸成分およびグリコール成分を共重合
しても良く、酸成分の具体例としてはイソフタル酸やア
ジピン酸などが、グリコール成分の具体例としてはテト
ラメチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタ
ノールおよびポリエチレングリコールなどが挙げられ
る。
【0013】本発明の抗菌シートベルトウェビングにお
いて、抗菌性合成繊維を構成するために使用される抗菌
成分は、抗菌性能を有するものであれば特に限定しな
い。具体的な抗菌成分としては、硝酸銀などの銀系無機
化合物(銀イオン)、銅系化合物、塩化ベンザルコニウ
ムや塩化ベンゼントニウムなどの4級アンモニウム塩
類、クロロヘキシジン塩類、フェニールアミド系化合
物、アミジン基、グアミジン基を有する化合物、ビグア
ニド基を有する化合物、ε−ポリ−L−リジンなどのポ
リリジン化合物などが挙げられる。もちろん、これらの
化合物は一例であり、上記以外の化合物を用いても構わ
ない。
【0014】次に、本発明の抗菌シートベルトウェビン
グに使用される抗菌性合成繊維への抗菌成分の付与方法
は特に限定されるものではなく、抗菌成分を合成繊維に
混練したものであっても、また抗菌成分を処理剤に含有
させて合成繊維またはシートベルトウェビングに付与し
固着させたものであっても良い。
【0015】合成繊維への抗菌成分の混練方法として
は、ポリマーと同時に抗菌成分を重合槽に混入し撹拌し
ながら重合を行い抗菌成分を添加する方法や、あるいは
ポリマーの溶融時に抗菌成分を添加しスクリュー内で混
練する方法などが挙げられる。
【0016】しかし、合成繊維内への均一な分散性を得
るためには、抗菌成分を予め樹脂に高濃度に添加してお
いたマスターバッチを製作し、紡糸時に原料ペレットと
混練する方法が好ましい。
【0017】さらに、十分な抗菌性能を得るため、上記
方法などで抗菌成分を合成繊維に対して0.05〜20
重量%付与することが好ましい。抗菌成分の合成繊維に
対する付与量を0.05〜20重量%にすることによ
り、抗菌成分の分散性や製糸性等の問題が生じることな
く、十分な抗菌性能の発現が得られる。
【0018】さらに、前記抗菌性合成繊維をシートベル
トウェビングに対し30重量%以上使用することが十分
な抗菌性能を得るために好ましい。抗菌性合成繊維をシ
ートベルトウェビングに対し30重量%以上にすること
により、十分な抗菌性能を有するシートベルトウェビン
グを得ることが出来る。
【0019】なお、抗菌成分を混練した合成繊維にとっ
て好ましい抗菌成分は、銀イオンを担持した高シリカモ
ルデナイト型ゼオライトである。つまり、銀イオンは銅
や亜鉛などの他の金属イオンと比較して抗菌活性が高い
ためである。また、高シリカモルデナイト型ゼオライト
は、結晶構造の異方性、網地構造内の大きな微細孔、高
い密度などの特徴により、凝集を生じ難いため微細化し
やすく、粒子の分散性向上とともに、繊維成形の際にセ
ラミックガイドを摩耗させにくいといった利点がある。
【0020】また、合成繊維もしくはシートベルトウェ
ビング表面に抗菌成分を固着させる方法としては、パデ
ィング、浸漬法、スプレー、コーティング方式などで抗
菌成分を付与し、乾熱処理などを行うことより抗菌性能
を付与する方法などが挙げられる。
【0021】さらに、十分な抗菌性能を得るため、上記
方法などで抗菌成分を合成繊維もしくはシートベルトウ
ェビングに対して0.01〜10重量%、さらには1〜
5重量%付与することが、十分な抗菌性能を得るために
好ましい。抗菌成分の付与量をかかる好ましい範囲にす
ることにより、溶媒への分散性を良好に維持し、繊維へ
の付着不良等の問題を生じることなく十分な抗菌性能の
発現が得られる。
【0022】さらに、前記抗菌性合成繊維をシートベル
トウェビングに対し30重量%以上使用することが十分
な抗菌性能を得るために好ましい。抗菌性合成繊維をシ
ートベルトウェビングに対し30重量%以上にすること
により、十分な抗菌性能を有するシートベルトウェビン
グを得ることが出来る。
【0023】なお、抗菌成分を接触付与し固着させるの
に好ましい抗菌成分は、4級アンモニウム塩化合物であ
る。つまり、4級アンモニウム塩化合物が優れた抗菌性
能を示すためである。4級アンモニウム塩化合物の抗菌
効果は、菌や黴に対する呼吸系阻害作用および細胞表面
吸着による菌体の凝集作用とそれに伴う溶菌作用のため
発現すると考えられる。また、4級アンモニウム塩化合
物は、その分子構造内の正に帯電したN+ により、通常
負に帯電している繊維などに対する吸着性が高いことと
もに、水に対する親和性が高いために水への分散性およ
び溶解性が優れている。このため、前記抗菌成分が付与
された合成繊維において、前記抗菌成分が極めて安定に
保持され、長期にわたる優れた抗菌性能とともに十分な
耐久性が得られる。
【0024】上記のような抗菌成分および方法において
は、繰り返し装着や夏場の高温環境下において抗菌性能
の低下や抗菌成分の変質、剥離を生じないものを選択す
ることが好ましい。
【0025】また、本発明のシートベルトウェビング用
合成繊維は、耐光堅牢度に優れることから原着糸を用い
ても良い。原着の方法としては、例えば素材ポリマーで
あるポリエステル重縮合のためのエステル化工程、ある
いはエステル交換工程、または重縮合反応工程において
着色剤を添加する方法、チップ乾燥時に着色剤をブレン
ドして紡糸する方法、紡糸時に着色剤を直接添加する方
法、着色剤を高濃度含有するマスターチップを溶融し、
別途溶融したベースポリマーとブレンドして紡糸する方
法(メルトブレンド方式)、および着色剤を高濃度含有
するマスターチップとベースチップをブレンドして紡糸
する方法(チップブレンド方式)などの従来公知の添加
技術を適用することができ、任意の着色剤添加時期を選
択することができるが、繊維品質、操業安定性および生
産コストなどを考慮すると、なかでもマスターチップを
使用したチップブレンド方式の採用が好ましい。
【0026】また、本発明のシートベルトウェビング用
合成繊維の繊度(D)は200〜2000デニール、破
断強度は5.0g/d以上であることが好ましい。シー
トベルトとした際、この範囲において車輌衝突時の衝撃
に対し十分な乗員保護が約束されるとともに、装着時に
リトラクターからスムーズに引き出すことができ、ま
た、取外し時にリトラクターへのスムーズな格納もでき
る。
【0027】なお、経糸用合成繊維の繊度および破断強
度に関しては、特に緯糸に比較して高強度を有すること
が好ましく、750デニール以上および8.0g/d以
上を有することが好ましい。さらに、破断伸度も10%
以上であることが好ましい。この範囲において車輌衝突
時の衝撃力が十分吸収され、乗員がシートベルトにより
受傷するといった事態を回避できるためである。
【0028】上述のような構成からなる本発明の抗菌シ
ートベルトウェビングは、これを構成する合成繊維に抗
菌性能を付与したため、従来のシートベルトウェビング
に比較して、高温多湿環境下および繰り返し使用時にも
細菌の繁殖を抑制することができ、衛生的に優れてい
る。
【0029】
【実施例】次に、本発明を実施例により具体的に説明す
る。実施例における各測定値は次の方法に従って測定し
たものである。 [抗菌性]試料ウェビングに試験菌である黄色ブドウ状
球菌(Staphylococcsu Aureus ATTC6538p)の懸濁緩衝
液を注加し、密閉容器中で1500回/分、1時間振盪
後の生菌数を計測し、注加懸濁液の菌数に対する菌減少
率差(%)を求め、抗菌性を評価した。 [50日間接触使用後のウェビング調整方法]室温約2
5℃の屋内の階段手摺りにウェビングを貼り付け、階段
昇降者になるべく接触してもらった。そして、50日経
過後のそれらウェビングに対して上述の抗菌性測定を行
った。 [破断強度、破断伸度]オリエンテック社製テンシロン
引張試験機を用い、JIS L 1017にしたがって
測定した。
【0030】(実施例1〜4、比較例1〜4)ポリエチ
レンテレフタレートチップをエクストルーダ型押出し機
に供給し、溶融して紡糸口金から紡糸した。紡糸した糸
条を、加熱筒や断熱筒などの保温筒に通した後、30m
/分の冷風により冷却固化し、次いで油剤を付与した
後、引取速度700m/分に周速を制御された引取ロー
ルで引き取った。次に、引き取られた未延伸糸に対し、
連続して70〜130℃に加熱制御された2対の供給ロ
ール間で3.0%のプレストレッチを与えた後、延伸倍
率が経糸に対して5.6倍、緯糸に対して5.0倍の範
囲で延伸した。延伸と同時に210℃の温度で熱セット
した後、リラックスロールにより1.5%のリラックス
率で弛緩処理を施してから巻取機でパッケージに巻き取
った。また、得られた合成繊維をニードル織機により製
織し、ついで熱セットを付加することにより、表1に示
した構成からなるシートベルトウェビングを得た。ここ
で、実施例1、2、3および比較例2、3については、
高シリカモルデナイト(シリカ/アルミナのモル比が1
6)を硝酸銀水溶液で処理した銀イオンを9.5重量%
含有するモルデナイト型抗菌ゼオライトを混練したポリ
エチレンテレフタレート繊維からなるシートベルトウェ
ビングである。この抗菌成分のポリエチレンテレフタレ
ート繊維への混練は、ポリエチレンテレフタレートポリ
マと前記抗菌成分を重合槽に混入し攪拌しながら重合を
行い、前記抗菌成分を10重量%添加したマスターバッ
チを製作し、紡糸時に原料ペレットと混練する方法によ
り行った。そして、実施例1に関しては、経糸(前記抗
菌成分含有量が0.8重量%)および緯糸(0.8重量
%)両方に、前記抗菌繊維を経および緯に100重量%
用いたシートベルトウェビングである。また、実施例
2、3および比較例2、3(前記抗菌成分含有量が比較
例2においては0.02重量%、それ以外は0.8重量
%)に関しては、経糸のみに前記抗菌繊維を用いたシー
トベルトウェビングであり、ウェビング製織時に前記抗
菌繊維の打ち込み本数をそれぞれ変えたものである(実
施例2、3および比較例2、3のシートベルトに対する
抗菌繊維含有量はそれぞれ71、54、71および16
重量%)。実施例4および比較例4については、4級ア
ンモニウム塩化した1価のリン酸エステル基を有するビ
ニル系重合体からなる抗菌性樹脂を、ウェビングに接触
付与し固着させたシートベルトウェビングである。前記
抗菌性樹脂を32重量%含む抗菌剤の2.5%水溶液を
調整し、メラミン系化合物であるスミテックス M−3
(住友化学工業(株)製)10%水溶液、架橋剤である
スミテックス Acx(住友化学工業(株)製)0.3
%水溶液および軟化剤0.7%水溶液と混合、撹拌し
て、前記合成繊維およびシートベルトウェビングに接触
付与した。すなわち、製織されたシートベルトウェビン
グを前記抗菌成分に浸漬し、絞って130℃で1分間キ
ュアリングさせて0.50重量%前記抗菌成分が付着し
た実施例4のシートベルトウェビングを得た。また、比
較例4は、前記抗菌性樹脂の水溶液を100分の1に希
釈した0.025%水溶液を用いて、0.005重量%
の抗菌処理を施したシートベルトウェビングである。こ
のようにして得られた抗菌シートベルトウェビングの経
糸および緯糸用合成繊維それぞれの繊度、フィラメント
数、破断強度、破断伸度および抗菌成分混練付与量を表
1に示した。また、得られたシートベルトウェビング
の、シートベルトウェビングに対する抗菌性繊維含有
量、製作直後および50日間接触使用後の抗菌性を示す
菌減少率差の測定結果を表2に示した。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】 表2の結果から明らかなように、抗菌性能を有する合成
繊維を用いた本発明の抗菌シートベルトウェビング(実
施例1〜4)は、いずれも高い菌減少率差を示してお
り、従来のシートベルトウェビングに比べて、十分な抗
菌性能を持ち、衛生的に優れているものであった。
【0033】
【発明の効果】本発明の抗菌シートベルトウェビング
は、高温多湿環境下および繰り返し使用時にも細菌の繁
殖を抑制することができ、衛生的に優れるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D018 BA01 BA03 4L033 AA07 AB01 AC10 BA43 BA86 CA12 CA36 DA06 4L035 BB32 BB56 BB77 BB89 BB91 CC07 EE08 EE11 EE20 FF01 JJ09 JJ19 4L048 AA20 AA21 AA34 AA48 AA49 AA56 AB07 AC09 AC10 CA00 CA01 DA26 EA00 EB05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経糸と緯糸とから構成されるシートベル
    トウェビングにおいて、少なくとも経糸が抗菌性合成繊
    維を含むことを特徴とする抗菌シートベルトウェビン
    グ。
  2. 【請求項2】 抗菌性合成繊維が、抗菌成分を混練して
    なる合成繊維であることを特徴とする請求項1に記載の
    抗菌シートベルトウェビング。
  3. 【請求項3】 抗菌成分を合成繊維に対し0.05〜2
    0重量%混練してなる抗菌性合成繊維が、シートベルト
    ウェビングの30重量%以上含まれていることを特徴と
    する請求項2に記載の抗菌シートベルトウェビング。
  4. 【請求項4】 抗菌成分が、銀イオンを担持した高シリ
    カモルデナイト型ゼオライトであることを特徴とする請
    求項2または3に記載の抗菌シートベルトウェビング。
  5. 【請求項5】 抗菌性合成繊維が、抗菌成分を表面に固
    着してなる合成繊維からなることを特徴とする請求項1
    に記載の抗菌シートベルトウェビング。
  6. 【請求項6】 抗菌成分を、シートベルトウェビング表
    面に固着してなることを特徴とする請求項1に記載の抗
    菌シートベルトウェビング。
  7. 【請求項7】 抗菌成分が、合成繊維に対し0.01〜
    10重量%固着されており、この抗菌性合成繊維をシー
    トベルトウェビングに対し30重量%以上使用している
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の抗菌シート
    ベルトウェビング。
  8. 【請求項8】 抗菌成分が、4級アンモニウム塩化合物
    であることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載
    の抗菌シートベルトウェビング。
  9. 【請求項9】 抗菌性合成繊維が、抗菌加工を施した原
    着糸からなることを特徴とする請求項1〜8のいずれか
    に記載の抗菌シートベルトウェビング。
  10. 【請求項10】 抗菌性合成繊維が、繊度200〜20
    00デニール、破断強度5.0g/d以上、破断伸度1
    0.0%以上のポリエステル系繊維からなることを特徴
    とする請求項1〜9のいずれかに記載の抗菌シートベル
    トウェビング。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002240680A (ja) * 2001-02-20 2002-08-28 Toyoda Spinning & Weaving Co Ltd シートベルト用ウェビング
KR101254567B1 (ko) * 2011-03-23 2013-04-15 신화섬유공업 (주) 차량용 항균안전벨트 및 그 제조방법
CN108677351A (zh) * 2018-05-18 2018-10-19 宁波荣昌祥服饰股份有限公司 一种抗菌抗污衬衫面料

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