JP2000290901A - マクラギ、及び、レール設置構造 - Google Patents
マクラギ、及び、レール設置構造Info
- Publication number
- JP2000290901A JP2000290901A JP11102798A JP10279899A JP2000290901A JP 2000290901 A JP2000290901 A JP 2000290901A JP 11102798 A JP11102798 A JP 11102798A JP 10279899 A JP10279899 A JP 10279899A JP 2000290901 A JP2000290901 A JP 2000290901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- sleeper
- fiber
- bridge
- land
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 陸地と橋との境界部分であってもレール設置
作業を容易に行うことができ、この境界部分の強度を十
分に確保できるマクラギ及びレール設置構造を提供す
る。 【解決手段】 本発明のレール設置構造は、陸地20と橋
21とに架けられたレール10と、該レール10と交差するよ
うにレール10の下方に敷設されたマクラギ1,2とからな
り、陸地20と橋21との境界部分に位置するマクラギ本体
1は、レール1との交差方向Yの少なくとも一辺が傾斜す
るような形状からなり、この一辺が陸地20と橋21との境
界線22に沿うように敷設され、該マクラギ本体1が繊維
強化硬質合成樹脂発泡体からなる板材より構成されてい
る。
作業を容易に行うことができ、この境界部分の強度を十
分に確保できるマクラギ及びレール設置構造を提供す
る。 【解決手段】 本発明のレール設置構造は、陸地20と橋
21とに架けられたレール10と、該レール10と交差するよ
うにレール10の下方に敷設されたマクラギ1,2とからな
り、陸地20と橋21との境界部分に位置するマクラギ本体
1は、レール1との交差方向Yの少なくとも一辺が傾斜す
るような形状からなり、この一辺が陸地20と橋21との境
界線22に沿うように敷設され、該マクラギ本体1が繊維
強化硬質合成樹脂発泡体からなる板材より構成されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マクラギ及びレー
ル設置構造に関する発明であり、陸地から橋へと架設さ
れたレールの下部に敷設するマクラギに適したものであ
る。
ル設置構造に関する発明であり、陸地から橋へと架設さ
れたレールの下部に敷設するマクラギに適したものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、マクラギ1’
は木材またはコンクリートを方形状に加工されてなるも
のが知られており、この方形状のマクラギ1’はレール
10’に対して90度で交差するようにレール10’の
下部に敷設されている。
は木材またはコンクリートを方形状に加工されてなるも
のが知られており、この方形状のマクラギ1’はレール
10’に対して90度で交差するようにレール10’の
下部に敷設されている。
【0003】
【0004】しかしながら、図6に示すように、その陸
地20’と橋21’との境界部分においても方形状のマ
クラギ1’をレール10’に対し90度で交差するよう
に敷設しているため、陸地20’と橋21’との境界線
22’に対してレール10’が傾斜している場合には、
その境界部分のマクラギ1’が陸地22’および橋2
1’の双方に跨った状態で敷設されることとなる。この
ため、この境界部分の施工が困難であり、さらには強度
の面においても問題を有していた。
地20’と橋21’との境界部分においても方形状のマ
クラギ1’をレール10’に対し90度で交差するよう
に敷設しているため、陸地20’と橋21’との境界線
22’に対してレール10’が傾斜している場合には、
その境界部分のマクラギ1’が陸地22’および橋2
1’の双方に跨った状態で敷設されることとなる。この
ため、この境界部分の施工が困難であり、さらには強度
の面においても問題を有していた。
【0005】また、従来の木材からなるマクラギは資源
上の問題を有し、コンクリートからなるマクラギは重量
が重く、作業性が悪いという問題点があった。
上の問題を有し、コンクリートからなるマクラギは重量
が重く、作業性が悪いという問題点があった。
【0006】そこで、本発明は上記問題点を解決すべく
なされたものであり、本発明の第一の課題は、レール設
置作業を容易に行うことができ、特に陸地と橋との境界
部分であっても作業が容易で、しかもこの境界部分の強
度を十分に確保できるマクラギ及びレール設置構造を提
供することにある。
なされたものであり、本発明の第一の課題は、レール設
置作業を容易に行うことができ、特に陸地と橋との境界
部分であっても作業が容易で、しかもこの境界部分の強
度を十分に確保できるマクラギ及びレール設置構造を提
供することにある。
【0007】また、本発明の第二の課題は、レール設置
作業を容易に行うことができ、耐久性に優れたマクラギ
及びレール設置構造を提供することにある。
作業を容易に行うことができ、耐久性に優れたマクラギ
及びレール設置構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第一の課題を解決す
べく、請求項1記載の発明に係るマクラギは、レールと
交差するようにレールの下方に敷設されるマクラギであ
って、マクラギ本体は敷設された際にレールとの交差方
向の少なくとも一辺がレールに対して傾斜するような形
状からなり、且つ該マクラギ本体は繊維強化硬質合成樹
脂発泡体からなる板材より構成されてなることを特徴と
する。
べく、請求項1記載の発明に係るマクラギは、レールと
交差するようにレールの下方に敷設されるマクラギであ
って、マクラギ本体は敷設された際にレールとの交差方
向の少なくとも一辺がレールに対して傾斜するような形
状からなり、且つ該マクラギ本体は繊維強化硬質合成樹
脂発泡体からなる板材より構成されてなることを特徴と
する。
【0009】上記構成からなるマクラギにあっては、陸
地と橋との境界線に対してレールが傾斜している場合で
あっても、マクラギ本体の傾斜した一辺を境界線の傾斜
に沿うように敷設することができる。このため、この境
界部分においてもマクラギが橋及び陸地の双方に跨らな
いように敷設することができる。
地と橋との境界線に対してレールが傾斜している場合で
あっても、マクラギ本体の傾斜した一辺を境界線の傾斜
に沿うように敷設することができる。このため、この境
界部分においてもマクラギが橋及び陸地の双方に跨らな
いように敷設することができる。
【0010】しかも、マクラギ本体が繊維強化硬質合成
樹脂発泡体からなるので、マクラギとして十分の強度を
有するとともに軽量である。
樹脂発泡体からなるので、マクラギとして十分の強度を
有するとともに軽量である。
【0011】また上記第二の課題を解決すべく、請求項
2記載の発明に係るマクラギは、レールと交差するよう
にレールの下方に敷設されるマクラギであって、マクラ
ギ本体は繊維強化硬質合成樹脂発泡体からなる複数の板
材より構成されてなり、且つ少なくとも一つの板材は、
その繊維方向が他の板材の繊維方向と異なるように設け
られていることを特徴とする。
2記載の発明に係るマクラギは、レールと交差するよう
にレールの下方に敷設されるマクラギであって、マクラ
ギ本体は繊維強化硬質合成樹脂発泡体からなる複数の板
材より構成されてなり、且つ少なくとも一つの板材は、
その繊維方向が他の板材の繊維方向と異なるように設け
られていることを特徴とする。
【0012】上記構成からなるマクラギにあっては、マ
クラギ本体が繊維強化硬質合成樹脂発泡体からなるので
軽量である。
クラギ本体が繊維強化硬質合成樹脂発泡体からなるので
軽量である。
【0013】しかも、マクラギ本体の少なくとも一つの
板材は、その繊維方向が他の板材の繊維方向と異なるよ
うに設けられているので、マクラギ本体内の繊維方向が
複数となるため、強度に優れている。
板材は、その繊維方向が他の板材の繊維方向と異なるよ
うに設けられているので、マクラギ本体内の繊維方向が
複数となるため、強度に優れている。
【0014】
【発明の実施の形態】(第一実施形態)
【0015】図1は、本発明の第一実施形態に係るマク
ラギの一部切欠きを含む平面図である。なお、図中、板
材上に記載した矢印は長繊維部材が引きそろえられた方
向を示す。図2は、図1のマクラギをしたレール設置構
造の平面図である。
ラギの一部切欠きを含む平面図である。なお、図中、板
材上に記載した矢印は長繊維部材が引きそろえられた方
向を示す。図2は、図1のマクラギをしたレール設置構
造の平面図である。
【0016】本発明の実施の形態に係るマクラギは、長
繊維部材を一定方向に引きそろえるように形成された繊
維強化硬質合成樹脂発泡体からなる板材3a,3b,3
cを複層(本実施形態では三層)積層接着して構成され
ている。
繊維部材を一定方向に引きそろえるように形成された繊
維強化硬質合成樹脂発泡体からなる板材3a,3b,3
cを複層(本実施形態では三層)積層接着して構成され
ている。
【0017】各板材3a…は、何れも平面視同一形状の
形状であり、短手方向(図面のX方向)の向かい合う辺
が平行な台形状に形成されている。この板材3a…が積
層接着されることにより、マクラギ本体1は敷設された
際にレール10との交差方向(長手方向、図面のY方
向)の一辺がレール10に対して傾斜するような形状に
形成されている。
形状であり、短手方向(図面のX方向)の向かい合う辺
が平行な台形状に形成されている。この板材3a…が積
層接着されることにより、マクラギ本体1は敷設された
際にレール10との交差方向(長手方向、図面のY方
向)の一辺がレール10に対して傾斜するような形状に
形成されている。
【0018】この板材を構成する発泡樹脂の種類として
は、例えば、ウレタン、エポキシ樹脂、ビニルエステル
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂等の熱
硬化樹脂であって硬質のものが好適に使用される。な
お、発泡樹脂中に、圧縮強度の向上や低コスト化を図る
ために、炭酸カルシウム、石膏、タルク、水酸化アルミ
ニウム、クレーなどの無機充填材や、シラスバルーン、
パーライト、ガラスバルーン等の軽量骨材が添加されて
もよい。
は、例えば、ウレタン、エポキシ樹脂、ビニルエステル
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂等の熱
硬化樹脂であって硬質のものが好適に使用される。な
お、発泡樹脂中に、圧縮強度の向上や低コスト化を図る
ために、炭酸カルシウム、石膏、タルク、水酸化アルミ
ニウム、クレーなどの無機充填材や、シラスバルーン、
パーライト、ガラスバルーン等の軽量骨材が添加されて
もよい。
【0019】板材の硬質樹脂発泡材を補強する繊維とし
ては、例えば、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維等の無
機質繊維、天然繊維、合成繊維等の有機質繊維の何れか
であればよいが、強度や経済性の面からガラス繊維が適
している。
ては、例えば、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維等の無
機質繊維、天然繊維、合成繊維等の有機質繊維の何れか
であればよいが、強度や経済性の面からガラス繊維が適
している。
【0020】ガラス繊維としては、ガラスロービング、
ガラスロービングクロス、ガラスマット、コンティニュ
アスストランドマット等の形態のものが挙げられる。こ
の繊維は、単独で使用してもよいし、二層以上積層して
使用してもよく、また、長繊維と短繊維を混ぜて使用し
てもよい。
ガラスロービングクロス、ガラスマット、コンティニュ
アスストランドマット等の形態のものが挙げられる。こ
の繊維は、単独で使用してもよいし、二層以上積層して
使用してもよく、また、長繊維と短繊維を混ぜて使用し
てもよい。
【0021】上記板材内の繊維は、一定方向に引きそろ
えられているが、板材3a…によって方向性が異ならし
められている。具体的には、図1に示すように、上層及
び下層の板材3a,3cでは長手方向(図で示すY方
向)に、中間層の板材3cでは短手方向Xに、繊維が引
きそろえられている。
えられているが、板材3a…によって方向性が異ならし
められている。具体的には、図1に示すように、上層及
び下層の板材3a,3cでは長手方向(図で示すY方
向)に、中間層の板材3cでは短手方向Xに、繊維が引
きそろえられている。
【0022】第一実施形態のマクラギは上記構成からな
るが、次に、このマクラギを用いたレール設置構造を、
図2を参酌しつつ説明する。
るが、次に、このマクラギを用いたレール設置構造を、
図2を参酌しつつ説明する。
【0023】このレール設置構造は、陸地20と橋21
とに架けられた一対の平行なレール10と、該レール1
0と交差するようにレール10の下方に敷設された複数
のマクラギ1,2とからなる。
とに架けられた一対の平行なレール10と、該レール1
0と交差するようにレール10の下方に敷設された複数
のマクラギ1,2とからなる。
【0024】複数のマクラギの1,2うち、陸地と橋と
の境界部分以外(陸地部分および橋部分)に敷設される
マクラギ2は、図2に示すように平面視方形状の形状か
らなり、夫々長手方向Yの辺がレール10に対して90
度で交差(直交)すべく敷設されている。これらの方形
状のマクラギ2は所定の間隔をもって互いに平行に敷設
されている。
の境界部分以外(陸地部分および橋部分)に敷設される
マクラギ2は、図2に示すように平面視方形状の形状か
らなり、夫々長手方向Yの辺がレール10に対して90
度で交差(直交)すべく敷設されている。これらの方形
状のマクラギ2は所定の間隔をもって互いに平行に敷設
されている。
【0025】図1に示す台形状のマクラギ1は、陸地2
0と橋21との境界部分で、短手方向Xの辺がレール1
0と略平行になるように敷設されている。また、この台
形状のマクラギ1は隣接する辺(短手方向の辺)と直交
していない長手方向Yの一辺が陸地20と橋21との境
界線22に略平行するように、敷設されている。なお、
本実施形態においては、上記境界部分の陸地側および橋
側の夫々何れにも上記台形状のマクラギ1を敷設してい
る。これらの台形状のマクラギ1は夫々陸地または橋の
何れか一方のみに載置するように敷設されている。ま
た、この陸地側のマクラギ1および橋側のマクラギ1
は、点対称の形状からなり、互いに長手方向Yの辺が平
行になるように、所定間隔をおいて敷設されている。
0と橋21との境界部分で、短手方向Xの辺がレール1
0と略平行になるように敷設されている。また、この台
形状のマクラギ1は隣接する辺(短手方向の辺)と直交
していない長手方向Yの一辺が陸地20と橋21との境
界線22に略平行するように、敷設されている。なお、
本実施形態においては、上記境界部分の陸地側および橋
側の夫々何れにも上記台形状のマクラギ1を敷設してい
る。これらの台形状のマクラギ1は夫々陸地または橋の
何れか一方のみに載置するように敷設されている。ま
た、この陸地側のマクラギ1および橋側のマクラギ1
は、点対称の形状からなり、互いに長手方向Yの辺が平
行になるように、所定間隔をおいて敷設されている。
【0026】以上のように、マクラギ本体1は繊維強化
硬質合成樹脂発泡体からなる板材3a,…より構成され
ているので、マクラギとして十分の強度を有するととも
に従来のコンクリートなどのマクラギに比して軽量化が
図られる。
硬質合成樹脂発泡体からなる板材3a,…より構成され
ているので、マクラギとして十分の強度を有するととも
に従来のコンクリートなどのマクラギに比して軽量化が
図られる。
【0027】しかも、繊維強化硬質合成樹脂発泡体から
なる複数の板材3a,…によって、マクラギ本体1内の
繊維が二方向に向くように構成したため、マクラギ1は
十分な強度を有し、耐久性に優れている。
なる複数の板材3a,…によって、マクラギ本体1内の
繊維が二方向に向くように構成したため、マクラギ1は
十分な強度を有し、耐久性に優れている。
【0028】また、レール10が境界線22に傾斜して
いる陸地20と橋21との境界部分で、他のマクラギ2
から連続して台形状のマクラギ1を敷設しても、陸地2
0及び橋21の双方に跨らないように敷設できる。この
ため、レール設置作業を容易に行うことができるととも
に、レール設置構造に十分な強度を持たせることができ
る。
いる陸地20と橋21との境界部分で、他のマクラギ2
から連続して台形状のマクラギ1を敷設しても、陸地2
0及び橋21の双方に跨らないように敷設できる。この
ため、レール設置作業を容易に行うことができるととも
に、レール設置構造に十分な強度を持たせることができ
る。
【0029】(第二実施形態)
【0030】図3は、本発明の第二実施形態に係るマク
ラギの一部切欠きを含む平面図であり、図中、板材上に
記載した矢印は図1と同様に長繊維部材が引きそろえら
れた方向を示す。
ラギの一部切欠きを含む平面図であり、図中、板材上に
記載した矢印は図1と同様に長繊維部材が引きそろえら
れた方向を示す。
【0031】この第二実施形態のマクラギは、繊維強化
硬質樹脂発泡体からなる板材3a,3b,3cを複層
(第二実施形態では三層)積層して形成されており、そ
の板材3a,…の形状、材質などは第一実施形態のもの
と同様である。
硬質樹脂発泡体からなる板材3a,3b,3cを複層
(第二実施形態では三層)積層して形成されており、そ
の板材3a,…の形状、材質などは第一実施形態のもの
と同様である。
【0032】この板材内の繊維は、図3に示すように、
上層及び下層の板材3a,3cでは長手方向(図で示す
Y方向)に引きそろえられており、中間層の板材3bで
は第一実施形態と異なり傾斜した辺と平行な方向に引き
そろえられている。
上層及び下層の板材3a,3cでは長手方向(図で示す
Y方向)に引きそろえられており、中間層の板材3bで
は第一実施形態と異なり傾斜した辺と平行な方向に引き
そろえられている。
【0033】(第三実施形態)
【0034】図4は、本発明の第三実施形態に係るマク
ラギを示し、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図で
ある。なお、図中、部材上に記載した矢印は図1と同様
に長繊維部材が引きそろえられた方向を示す。
ラギを示し、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図で
ある。なお、図中、部材上に記載した矢印は図1と同様
に長繊維部材が引きそろえられた方向を示す。
【0035】この第三実施形態のマクラギ1は、心材5
と、該心材5のレール10と交差する方向(長手方向
Y)の縁部に固着され且つ長繊維部材を一定方向に引き
そろえるように形成された繊維強化硬質合成樹脂発泡体
の端部材7とからなる。
と、該心材5のレール10と交差する方向(長手方向
Y)の縁部に固着され且つ長繊維部材を一定方向に引き
そろえるように形成された繊維強化硬質合成樹脂発泡体
の端部材7とからなる。
【0036】この心材5も繊維強化硬質合成樹脂発泡体
から平面視台形状に形成されている。心材5の長手方向
の二辺には、上面および裏面の夫々に、一定の深さを有
する段部5aが形成されている。この段部5aは、夫々
その辺に沿って形成されている。
から平面視台形状に形成されている。心材5の長手方向
の二辺には、上面および裏面の夫々に、一定の深さを有
する段部5aが形成されている。この段部5aは、夫々
その辺に沿って形成されている。
【0037】前記端部材7は、前記段部5aの深さと略
同一の厚みを有する板材からなり、各段部5aに嵌まり
込んだ状態で固定されている。隣接する辺(短手方向X
の辺)と直交する辺(図4の左側の辺)に位置する端部
材7は、その段部5aと嵌まり込むべく方形状に形成さ
れている。また、隣接する辺(短手方向Xの辺)と直交
しない辺(図4の右側の辺)に位置する端部材7は、そ
の段部5aと嵌まり込むべく平行四辺形状に形成されい
てる。
同一の厚みを有する板材からなり、各段部5aに嵌まり
込んだ状態で固定されている。隣接する辺(短手方向X
の辺)と直交する辺(図4の左側の辺)に位置する端部
材7は、その段部5aと嵌まり込むべく方形状に形成さ
れている。また、隣接する辺(短手方向Xの辺)と直交
しない辺(図4の右側の辺)に位置する端部材7は、そ
の段部5aと嵌まり込むべく平行四辺形状に形成されい
てる。
【0038】心材5および端部材7の繊維は、図4に示
すように、心材5では短手方向Xに、端部材7では各辺
と平行な方向に、夫々引きそろえられている。
すように、心材5では短手方向Xに、端部材7では各辺
と平行な方向に、夫々引きそろえられている。
【0039】第三実施形態のマクラギは、既述の実施形
態と同様の利点を有するほか、心材5に端部材7を係合
する係合部(段部5a)が形成されているので、心材5
と端部材7とを容易且つ強固に固着することができると
いう利点を有する。
態と同様の利点を有するほか、心材5に端部材7を係合
する係合部(段部5a)が形成されているので、心材5
と端部材7とを容易且つ強固に固着することができると
いう利点を有する。
【0040】(第四実施形態)
【0041】図5は、本発明の第四実施形態に係るマク
ラギを示し、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図で
ある。なお、図中、部材上に記載した矢印は図1と同様
に長繊維部材が引きそろえられた方向を示す。
ラギを示し、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図で
ある。なお、図中、部材上に記載した矢印は図1と同様
に長繊維部材が引きそろえられた方向を示す。
【0042】この第四実施形態のマクラギは、第三実施
形態のものと同様、心材5と、該心材5のレール10と
交差する方向の縁部(長手方向Y)に固着され且つ長繊
維部材を一定方向に引きそろえるように形成された繊維
強化硬質合成樹脂発泡体の端部材7とからなる。
形態のものと同様、心材5と、該心材5のレール10と
交差する方向の縁部(長手方向Y)に固着され且つ長繊
維部材を一定方向に引きそろえるように形成された繊維
強化硬質合成樹脂発泡体の端部材7とからなる。
【0043】この心材5も繊維強化硬質合成樹脂発泡体
から平面視台形の形状からなる。ここで、該心材5は平
面視最終形状よりも小さい台形状に形成されており、心
材5には、図5(ロ)に示すように、長手方向の二辺か
ら外側に向けて突出した突出部5bが形成されている。
この突出部5bは、夫々その辺に沿って形成されてい
る。
から平面視台形の形状からなる。ここで、該心材5は平
面視最終形状よりも小さい台形状に形成されており、心
材5には、図5(ロ)に示すように、長手方向の二辺か
ら外側に向けて突出した突出部5bが形成されている。
この突出部5bは、夫々その辺に沿って形成されてい
る。
【0044】前記端部材7は心材5の両側方に位置する
が、隣接する辺(短手方向Xの辺)と直交する辺(図5
の左側の辺)に位置する端部材7は平面視方形状に、隣
接する辺(短手方向Xの辺)と直交しない辺(図5の右
側の辺)に位置する端部材7は平面視平行四辺形状に形
成されている。また、端部材7には、前記心材5の突出
部5bを嵌入着可能な凹部7aが側面に刻設されてお
り、夫々凹部7aに突出部5bを嵌入着した状態で心材
5に固定されている。さらに、端部材7は、何れも心材
5と同一の厚みを有し、固定された心材5と上面および
裏面において面一になるように形成されている。
が、隣接する辺(短手方向Xの辺)と直交する辺(図5
の左側の辺)に位置する端部材7は平面視方形状に、隣
接する辺(短手方向Xの辺)と直交しない辺(図5の右
側の辺)に位置する端部材7は平面視平行四辺形状に形
成されている。また、端部材7には、前記心材5の突出
部5bを嵌入着可能な凹部7aが側面に刻設されてお
り、夫々凹部7aに突出部5bを嵌入着した状態で心材
5に固定されている。さらに、端部材7は、何れも心材
5と同一の厚みを有し、固定された心材5と上面および
裏面において面一になるように形成されている。
【0045】また、心材5および端部材7は、何れも繊
維強化硬質樹脂発泡体から形成されているが、板材内の
繊維は、図5に示すように、心材5では短手方向に、端
部材7では各辺と平行な方向に、夫々引きそろえられて
いる。
維強化硬質樹脂発泡体から形成されているが、板材内の
繊維は、図5に示すように、心材5では短手方向に、端
部材7では各辺と平行な方向に、夫々引きそろえられて
いる。
【0046】第四実施形態のマクラギは、既述の実施形
態と同様の利点を有するほか、心材5および端部材7に
夫々が係合される係合部(突出部5b)および被係合部
(凹部7b)が形成されているので、心材5と端部材7
とをより強固に固着することができるという利点を有す
る。
態と同様の利点を有するほか、心材5および端部材7に
夫々が係合される係合部(突出部5b)および被係合部
(凹部7b)が形成されているので、心材5と端部材7
とをより強固に固着することができるという利点を有す
る。
【0047】(その他の実施形態)
【0048】上記夫々の実施の形態に係るマクラギは上
述の構成からなり上記利点を有するものであったが、本
発明は上記実施の形態の構成に限定されるものではな
く、本発明の意図する範囲内で設計変更可能である。す
なわち、上記何れの実施の形態のマクラギも、平面視台
形状のものについて説明したが、請求項1記載の発明は
必ずしもこれに限定されず、例えば三角形状、平行四辺
形状等の非方形状のものを採用することが可能である。
述の構成からなり上記利点を有するものであったが、本
発明は上記実施の形態の構成に限定されるものではな
く、本発明の意図する範囲内で設計変更可能である。す
なわち、上記何れの実施の形態のマクラギも、平面視台
形状のものについて説明したが、請求項1記載の発明は
必ずしもこれに限定されず、例えば三角形状、平行四辺
形状等の非方形状のものを採用することが可能である。
【0049】
【発明の効果】請求項1に係るマクラギは、繊維強化硬
質合成樹脂発泡体からなる板材より構成されているの
で、マクラギとして十分の強度を有するとともに従来の
コンクリートなどのマクラギに比して軽量化が図られ、
レール設置作業の作業性の向上が図られる。しかも、少
なくとも一辺がレールに対して傾斜するような形状から
なるので、レールが境界線に傾斜している陸地と橋との
境界部分にあってもマクラギが橋及び陸地の双方に跨ら
ないようにマクラギを容易に敷設でき、このためレール
設置作業が簡便で、しかもこの境界部分の強度を十分に
確保できる。
質合成樹脂発泡体からなる板材より構成されているの
で、マクラギとして十分の強度を有するとともに従来の
コンクリートなどのマクラギに比して軽量化が図られ、
レール設置作業の作業性の向上が図られる。しかも、少
なくとも一辺がレールに対して傾斜するような形状から
なるので、レールが境界線に傾斜している陸地と橋との
境界部分にあってもマクラギが橋及び陸地の双方に跨ら
ないようにマクラギを容易に敷設でき、このためレール
設置作業が簡便で、しかもこの境界部分の強度を十分に
確保できる。
【0050】また、請求項2に係るマクラギは、繊維強
化硬質合成樹脂発泡体からなる複数の板材より構成さ
れ、マクラギとして十分の強度を有するとともに従来の
マクラギに比し軽量化が図られ、レール設置作業の作業
性の向上が図られる。さらに、マクラギ本体の少なくと
も一つの板材は、その繊維方向が他の板材の繊維方向と
異なるように設けられ、マクラギ本体内の繊維方向が複
数となるため、その強度に優れ、耐久性をより向上でき
る。
化硬質合成樹脂発泡体からなる複数の板材より構成さ
れ、マクラギとして十分の強度を有するとともに従来の
マクラギに比し軽量化が図られ、レール設置作業の作業
性の向上が図られる。さらに、マクラギ本体の少なくと
も一つの板材は、その繊維方向が他の板材の繊維方向と
異なるように設けられ、マクラギ本体内の繊維方向が複
数となるため、その強度に優れ、耐久性をより向上でき
る。
【図1】本発明の第一実施形態のマクラギの一部切欠き
を含む平面図を示す。
を含む平面図を示す。
【図2】第一実施形態のレール設置構造の平面図を示
す。
す。
【図3】本発明の第二実施形態のマクラギの一部切欠き
を含む平面図を示す。
を含む平面図を示す。
【図4】本発明の第三実施形態のマクラギを示し、
(イ)は平面図、(ロ)は正面図を示す。
(イ)は平面図、(ロ)は正面図を示す。
【図5】本発明の第四実施形態のマクラギを示し、
(イ)は平面図、(ロ)は正面図を示す。
(イ)は平面図、(ロ)は正面図を示す。
【図6】従来のレール設置構造の平面図を示す。
1 マクラギ本体 3a 上層の板材 3b 中間層の板材 3c 下層の板材 5 心材 5a 段部(係合部) 5b 突出部(係合部) 7 端部材 7a 凹部(被係合部)
Claims (6)
- 【請求項1】 レールと交差するようにレールの下方に
敷設されるマクラギであって、マクラギ本体は敷設され
た際にレールとの交差方向の少なくとも一辺がレールに
対して傾斜するような形状からなり、且つ該マクラギ本
体は繊維強化硬質合成樹脂発泡体からなる板材より構成
されてなることを特徴とするマクラギ。 - 【請求項2】 レールと交差するようにレールの下方に
敷設されるマクラギであって、マクラギ本体は繊維強化
硬質合成樹脂発泡体からなる複数の板材より構成されて
なり、且つ少なくとも一つの板材は、その繊維方向が他
の板材の繊維方向と異なるように設けられていることを
特徴とするマクラギ。 - 【請求項3】 レールと交差するようにレールの下方に
敷設されるマクラギであって、マクラギ本体は敷設され
た際にレールとの交差方向の少なくとも一辺がレールに
対して傾斜するような形状からなり、且つ該マクラギ本
体は繊維強化硬質合成樹脂発泡体からなる複数の板材よ
り構成されてなり、しかも少なくとも一つの板材は、そ
の繊維方向が他の板材の繊維方向と異なるように設けら
れていることを特徴とするマクラギ。 - 【請求項4】 陸地と橋とに架けられたレールと、該レ
ールと交差するようにレールの下方に敷設されたマクラ
ギとからなるレール設置構造であって、陸地と橋との境
界部分に位置するマクラギ本体は、レールとの交差方向
の少なくとも一辺が傾斜するような形状からなり、この
一辺が陸地と橋との境界線に沿うように敷設されてな
り、且つ該マクラギ本体は繊維強化硬質合成樹脂発泡体
からなる板材より構成されてなることを特徴とするレー
ル設置構造。 - 【請求項5】 陸地と橋とに架けられたレールと、該レ
ールと交差するようにレールの下方に敷設されたマクラ
ギとからなるレール設置構造であって、マクラギ本体は
繊維強化硬質合成樹脂発泡体からなる複数の板材より構
成されてなり、且つ少なくとも一つの板材は、その繊維
方向が他の板材の繊維方向と異なるように設けられてい
ることを特徴とするレール設置構造。 - 【請求項6】 陸地と橋とに架けられたレールと、該レ
ールと交差するようにレールの下方に敷設されたマクラ
ギとからなるレール設置構造であって、陸地と橋との境
界部分に位置するマクラギ本体は、レールとの交差方向
の少なくとも一辺が傾斜するような形状からなり、この
一辺が陸地と橋との境界線に沿うように敷設されてな
り、且つ該マクラギ本体は繊維強化硬質合成樹脂発泡体
からなる複数の板材より構成されてなり、しかも少なく
とも一つの板材は、その繊維方向が他の板材の繊維方向
と異なるように設けられていることを特徴とするレール
設置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10279899A JP3464166B2 (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | マクラギ、及び、レール設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10279899A JP3464166B2 (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | マクラギ、及び、レール設置構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000290901A true JP2000290901A (ja) | 2000-10-17 |
| JP3464166B2 JP3464166B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=14337109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10279899A Expired - Fee Related JP3464166B2 (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | マクラギ、及び、レール設置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3464166B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013221356A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-10-28 | Sekisui Chem Co Ltd | まくら木及びまくら木の設置構造 |
-
1999
- 1999-04-09 JP JP10279899A patent/JP3464166B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013221356A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-10-28 | Sekisui Chem Co Ltd | まくら木及びまくら木の設置構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3464166B2 (ja) | 2003-11-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000290901A (ja) | マクラギ、及び、レール設置構造 | |
| JP3387848B2 (ja) | レールの設置構造、および、既設マクラギの補修方法 | |
| JP3975082B2 (ja) | 連結まくら木の敷設方法 | |
| JP2005009118A (ja) | 分岐部用まくら木 | |
| JP2007009550A (ja) | まくら木の連結構造 | |
| JP2005009119A (ja) | まくら木の連結方法、連結まくら木、並びに、連結まくら木の敷設方法 | |
| JP4603189B2 (ja) | まくら木の補修方法および敷設方法 | |
| JP3657083B2 (ja) | 踏切舗装構造の施工方法 | |
| JP3730357B2 (ja) | まくら木用底板 | |
| JP3679235B2 (ja) | バラスト流出防止ブロックの継足しブロック | |
| JP3569108B2 (ja) | まくら木 | |
| JP2004346702A (ja) | 鋼製床版の補強舗装方法及び補強舗装床版 | |
| JPH0742102A (ja) | 枕 木 | |
| KR20060111968A (ko) | 교량 상판용으로 제작된 frp그리드 패널과 이를 이용한교량설치방법 | |
| JP4371612B2 (ja) | 長尺まくらぎ並びにその施工方法 | |
| JP7836039B2 (ja) | 補強材、及び補強構造 | |
| JP2000230201A (ja) | 枕木構造 | |
| JPH11286901A (ja) | 鋼床板舗装方法 | |
| KR102337657B1 (ko) | 철도진동저감용 조립식 블록 및 이를 이용한 블록 구조물 | |
| JP2005009117A (ja) | まくら木 | |
| JP3893113B2 (ja) | 長尺分岐部用枕木 | |
| JP2005344284A (ja) | 枕木並びにレール設置構造 | |
| JP2002348801A (ja) | 合成枕木の接続構造 | |
| JP2003129401A (ja) | 合成まくら木 | |
| JP2002194703A (ja) | 線路の敷設方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |