JP2000291043A - パワーショベル - Google Patents
パワーショベルInfo
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- JP2000291043A JP2000291043A JP11096637A JP9663799A JP2000291043A JP 2000291043 A JP2000291043 A JP 2000291043A JP 11096637 A JP11096637 A JP 11096637A JP 9663799 A JP9663799 A JP 9663799A JP 2000291043 A JP2000291043 A JP 2000291043A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 掘削作業装置をオフセットした際に、作業者
が身体を大きくねじることなくバケットを見ることがで
きると共に、安定性の良い機械とすること。 【解決手段】 掘削作業装置22が、ブームブラケット
4にブーム1の後端部で軸着されると共に、上部旋回体
10に設けられた一対の支点軸とブームブラケット4に
設けられた一対の支点軸とに軸着する第1リンク5及び
第2リンク6によって構成される四節リンクを介して側
方へオフセット可能に支持され、上部旋回体10の上に
設けられる運転室16等の構成物の基部となるフレーム
19が、前方が開口された箱型状の空間10aを備える
形状に設けられ、箱型状の空間10a内に、第1リンク
5及び第2リンク6が上部旋回体10の一対の支点軸に
回動可能に軸着されて収められると共に、四節リンクを
作動させるオフセットシリンダ15が収められている。
が身体を大きくねじることなくバケットを見ることがで
きると共に、安定性の良い機械とすること。 【解決手段】 掘削作業装置22が、ブームブラケット
4にブーム1の後端部で軸着されると共に、上部旋回体
10に設けられた一対の支点軸とブームブラケット4に
設けられた一対の支点軸とに軸着する第1リンク5及び
第2リンク6によって構成される四節リンクを介して側
方へオフセット可能に支持され、上部旋回体10の上に
設けられる運転室16等の構成物の基部となるフレーム
19が、前方が開口された箱型状の空間10aを備える
形状に設けられ、箱型状の空間10a内に、第1リンク
5及び第2リンク6が上部旋回体10の一対の支点軸に
回動可能に軸着されて収められると共に、四節リンクを
作動させるオフセットシリンダ15が収められている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーショベルに
関する。さらに詳細には、下部走行体上の旋回軸心を中
心に走行面と平行な面上で旋回する上部旋回体が設けら
れ、掘削作業装置が、前記上部旋回体とは別体のブーム
ブラケットにブームの後端部で上下方向に回動可能に軸
着されると共に、前記上部旋回体に設けられた一対の支
点軸と前記ブームブラケットに設けられた一対の支点軸
とに軸着する一対のリンクによって構成される四節リン
クを介して側方へオフセット可能に支持された構成を備
え、機体の右又は左の側溝に対応すべく掘削作業装置を
好適に右又は左の側方へオフセットして、側溝の掘削作
業を安全な視野で行うことができ、安全性を確保でき、
掘削作業装置のブームの後端部の軸着位置を、旋回中心
からの距離が小さくなるようにして前方の最小旋回半径
を小さくすることが可能なパワーショベルに関する。
関する。さらに詳細には、下部走行体上の旋回軸心を中
心に走行面と平行な面上で旋回する上部旋回体が設けら
れ、掘削作業装置が、前記上部旋回体とは別体のブーム
ブラケットにブームの後端部で上下方向に回動可能に軸
着されると共に、前記上部旋回体に設けられた一対の支
点軸と前記ブームブラケットに設けられた一対の支点軸
とに軸着する一対のリンクによって構成される四節リン
クを介して側方へオフセット可能に支持された構成を備
え、機体の右又は左の側溝に対応すべく掘削作業装置を
好適に右又は左の側方へオフセットして、側溝の掘削作
業を安全な視野で行うことができ、安全性を確保でき、
掘削作業装置のブームの後端部の軸着位置を、旋回中心
からの距離が小さくなるようにして前方の最小旋回半径
を小さくすることが可能なパワーショベルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、比較的小型のパワーショベルに
は、図8に示すようなブームスイング式のパワーショベ
ルがあり、側溝の掘削が好適にできるため、広く利用さ
れている。この比較的小型のパワーショベルによれば、
上部旋回体30の前部に掘削作業装置22を上下方向に
回動可能に支持するブームブラケット32が、縦軸ピン
34に水平方向に回動可能に軸着されていて、スイング
シリンダ36によって左右に回動して側溝の掘削を行
う。通常、ブームブラケット32を左又は右に回動し、
上部旋回体30を反対に右又は左に旋回して、パワーシ
ョベルの下部走行体10の走行方向で道なりに掘削を進
めて行く。このとき、走行方向と掘削作業装置22の中
心線とが平行になった状態で掘削作業が行われる。
は、図8に示すようなブームスイング式のパワーショベ
ルがあり、側溝の掘削が好適にできるため、広く利用さ
れている。この比較的小型のパワーショベルによれば、
上部旋回体30の前部に掘削作業装置22を上下方向に
回動可能に支持するブームブラケット32が、縦軸ピン
34に水平方向に回動可能に軸着されていて、スイング
シリンダ36によって左右に回動して側溝の掘削を行
う。通常、ブームブラケット32を左又は右に回動し、
上部旋回体30を反対に右又は左に旋回して、パワーシ
ョベルの下部走行体10の走行方向で道なりに掘削を進
めて行く。このとき、走行方向と掘削作業装置22の中
心線とが平行になった状態で掘削作業が行われる。
【0003】また、この比較的小型のパワーショベルに
おいて、旋回中心Aからどれだけ側方へ離れた位置を掘
削できるかは、ブームブラケット32の回動角度の大き
さと、上部旋回体30の旋回中心Aとブームブラケット
32が回動する縦軸ピン34との距離によって決まる。
その上部旋回体30の旋回中心とブームブラケット32
が回動する縦軸ピン34との距離は、車体の大きさによ
って略決まり、図8に明らかに、90度回動した場合が
最も大きくなる。すなわち、図8に示すように、掘削作
業装置22が軸着されたブームブラケット32をスイン
グシリンダ36で上部旋回体30に対して最大の場合は
90度左又は右に回動し、上部旋回体30をブームブラ
ケット32の回動方向と逆の方向である右又は左に旋回
して、下部走行体10と掘削作業装置22を平行な状態
にして道路なりに側溝の掘削作業を進めて行くのであ
る。
おいて、旋回中心Aからどれだけ側方へ離れた位置を掘
削できるかは、ブームブラケット32の回動角度の大き
さと、上部旋回体30の旋回中心Aとブームブラケット
32が回動する縦軸ピン34との距離によって決まる。
その上部旋回体30の旋回中心とブームブラケット32
が回動する縦軸ピン34との距離は、車体の大きさによ
って略決まり、図8に明らかに、90度回動した場合が
最も大きくなる。すなわち、図8に示すように、掘削作
業装置22が軸着されたブームブラケット32をスイン
グシリンダ36で上部旋回体30に対して最大の場合は
90度左又は右に回動し、上部旋回体30をブームブラ
ケット32の回動方向と逆の方向である右又は左に旋回
して、下部走行体10と掘削作業装置22を平行な状態
にして道路なりに側溝の掘削作業を進めて行くのであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
比較的小型のパワーショベルを用いて掘削作業を行う場
合に、運転者は上部旋回体30上に固設された運転席3
7で上部旋回体30の前方を向いて操縦するため、この
際の操作は首又は体を掘削作業装置22の方向へねじ曲
げて行うことになる。そのような作業が続くと身体は必
要以上に疲労するという課題がある。また、掘削作業装
置22の動きは各々の部分の動作方向と合わせた操作レ
バーの動きによって操作できるように設定されている。
従って、90度曲がった状態では、ときには操作のミス
を招き易く、思わぬ事故を起こすこともあり、安全に操
作のできる機械の要望がある。
比較的小型のパワーショベルを用いて掘削作業を行う場
合に、運転者は上部旋回体30上に固設された運転席3
7で上部旋回体30の前方を向いて操縦するため、この
際の操作は首又は体を掘削作業装置22の方向へねじ曲
げて行うことになる。そのような作業が続くと身体は必
要以上に疲労するという課題がある。また、掘削作業装
置22の動きは各々の部分の動作方向と合わせた操作レ
バーの動きによって操作できるように設定されている。
従って、90度曲がった状態では、ときには操作のミス
を招き易く、思わぬ事故を起こすこともあり、安全に操
作のできる機械の要望がある。
【0005】このため、従来、図9又は図10に示すよ
うなパワーショベルにかかる機構が机上のアイデアとし
ては提案されている。図9に示す旋回体のオフセット用
フロント装置は、特願平7−252856号等に開示さ
れた技術である。図9(a)は全体装置を説明する側面
図であり、図9(b)はフロント装置の要部を説明する
拡大平面図である。このフロント装置によれば、バケッ
ト、アーム及びブームを有して掘削作業をする掘削作業
装置22をブームブラケット38で支持し、そのブーム
ブラケット38を一対のリンク39a、39bを介して
上部旋回体40のフレーム42の前端部42aに連結し
たものである。すなわち、図9のオフセット用フロント
装置では、掘削作業装置22を上部旋回体40と別体の
ブームブラケット38で支持し、そのブームブラケット
38に二つの支点軸38a、38bを設けると共に上部
旋回体40に二つの支点軸43a、43bを設けて一対
のリンク39a、39bをピン45で連結して成るいわ
ゆる四節リンクを介して掘削作業装置を側方へオフセッ
トできる装置を備えている。このパワーショベルによれ
ば、首又は体を掘削作業装置22の方向へねじ曲げて行
うことを回避したいという要望に対応できる。
うなパワーショベルにかかる機構が机上のアイデアとし
ては提案されている。図9に示す旋回体のオフセット用
フロント装置は、特願平7−252856号等に開示さ
れた技術である。図9(a)は全体装置を説明する側面
図であり、図9(b)はフロント装置の要部を説明する
拡大平面図である。このフロント装置によれば、バケッ
ト、アーム及びブームを有して掘削作業をする掘削作業
装置22をブームブラケット38で支持し、そのブーム
ブラケット38を一対のリンク39a、39bを介して
上部旋回体40のフレーム42の前端部42aに連結し
たものである。すなわち、図9のオフセット用フロント
装置では、掘削作業装置22を上部旋回体40と別体の
ブームブラケット38で支持し、そのブームブラケット
38に二つの支点軸38a、38bを設けると共に上部
旋回体40に二つの支点軸43a、43bを設けて一対
のリンク39a、39bをピン45で連結して成るいわ
ゆる四節リンクを介して掘削作業装置を側方へオフセッ
トできる装置を備えている。このパワーショベルによれ
ば、首又は体を掘削作業装置22の方向へねじ曲げて行
うことを回避したいという要望に対応できる。
【0006】四節リンクによる掘削作業装置22のオフ
セットの大きさを車格に見合う所定の大きさとするに
は、一対のリンク39a、39bの長さは必然的に決ま
る。このフロント装置で所定のオフセット量を確保した
長さの一対のリンク39a、39bを上部旋回体40の
前端部43で支持した場合、掘削作業装置22をオフセ
ットせずに中央に位置させたときに、掘削作業装置22
のブーム1を軸着する部分であるブームブラケット38
のブームフート位置が、車体バランスを無視した前方へ
大きく突き出るため、安定性を確保できない課題があ
る。また、安定性を確保しようとすれば、一対のリンク
39a、39bを短く設定することとなって、オフセッ
トの大きさが満足できないことになり、実用化に至って
いないのが現状である。
セットの大きさを車格に見合う所定の大きさとするに
は、一対のリンク39a、39bの長さは必然的に決ま
る。このフロント装置で所定のオフセット量を確保した
長さの一対のリンク39a、39bを上部旋回体40の
前端部43で支持した場合、掘削作業装置22をオフセ
ットせずに中央に位置させたときに、掘削作業装置22
のブーム1を軸着する部分であるブームブラケット38
のブームフート位置が、車体バランスを無視した前方へ
大きく突き出るため、安定性を確保できない課題があ
る。また、安定性を確保しようとすれば、一対のリンク
39a、39bを短く設定することとなって、オフセッ
トの大きさが満足できないことになり、実用化に至って
いないのが現状である。
【0007】これに対し、図10に示す油圧パワーショ
ベルが、実願昭50−15614号に開示されている。
これによれば、安定性を確保するため、リンク構成は図
9の従来技術と同じであるが、四節リンク構造を上部旋
回体50の上に設けて、前記ブームフートの位置を後退
させて安定性を確保している。掘削作業装置22のオフ
セットの範囲は、中央と右側のみで、運転室16側(左
側)へは運転室16と干渉するのでオフセットできない
構造となっている。
ベルが、実願昭50−15614号に開示されている。
これによれば、安定性を確保するため、リンク構成は図
9の従来技術と同じであるが、四節リンク構造を上部旋
回体50の上に設けて、前記ブームフートの位置を後退
させて安定性を確保している。掘削作業装置22のオフ
セットの範囲は、中央と右側のみで、運転室16側(左
側)へは運転室16と干渉するのでオフセットできない
構造となっている。
【0008】すなわち、図9に示した従来技術のパワー
ショベルでは、上部旋回体50の前端部に設けられた掘
削作業装置22のオフセット機構が、前方へ突き出てし
まうために安定性の課題を解決する必要がある。また、
図10に示した従来技術のパワーショベルでは、掘削作
業装置22のオフセットの範囲が中央と右に限定されて
左側にオフセットができず、作業性を向上できないとい
う課題を解決する必要がある。また、前記ブームスイン
グ式パワーショベルで、上部旋回体50の後端の旋回半
径を車幅内又は所定の許容できる寸法に抑えた機械は、
後方に神経を使わずに、狭い現場でも掘削した土砂をバ
ケットに積み込んだ状態で旋回して土砂をダンプに積み
込むことができる点で重宝がられている。通常、後端側
を現場の狭い側と定めて作業を行うが、現場の状況と作
業内容によっては同一方向のみに面した所定角度範囲の
旋回操作では不十分な場合がある。このため、前方の旋
回半径も極力小さくすることで、いずれの方向でも旋回
できることで機械の作業性を向上させたいという要望が
ある。
ショベルでは、上部旋回体50の前端部に設けられた掘
削作業装置22のオフセット機構が、前方へ突き出てし
まうために安定性の課題を解決する必要がある。また、
図10に示した従来技術のパワーショベルでは、掘削作
業装置22のオフセットの範囲が中央と右に限定されて
左側にオフセットができず、作業性を向上できないとい
う課題を解決する必要がある。また、前記ブームスイン
グ式パワーショベルで、上部旋回体50の後端の旋回半
径を車幅内又は所定の許容できる寸法に抑えた機械は、
後方に神経を使わずに、狭い現場でも掘削した土砂をバ
ケットに積み込んだ状態で旋回して土砂をダンプに積み
込むことができる点で重宝がられている。通常、後端側
を現場の狭い側と定めて作業を行うが、現場の状況と作
業内容によっては同一方向のみに面した所定角度範囲の
旋回操作では不十分な場合がある。このため、前方の旋
回半径も極力小さくすることで、いずれの方向でも旋回
できることで機械の作業性を向上させたいという要望が
ある。
【0009】そこで、本発明の目的は、先ず、掘削作業
装置を左右の側溝掘削姿勢にオフセットできて、オフセ
ットした際に作業者が身体を大きくねじらなくともバケ
ットの動きを見ることができるように運転席とバケット
を好適な位置関係にすることができ、且つ、その際の安
定性を、既に市場で受け入れられているブームスイング
式と同等のレベルに確保できることにある。また、狭い
現場でも作業性が良いように、前方の最小旋回半径を小
さくできることにもある。そして、それらの課題を好適
に解決できるように、掘削作業装置が、上部旋回体とは
別体のブームブラケットにブームの後端部で上下方向に
回動可能に軸着されると共に、上部旋回体に設けられた
一対の支点軸とブームブラケットに設けられた一対の支
点軸とに軸着する一対のリンクによって構成される四節
リンクを介して側方へオフセット可能に支持されたパワ
ーショベルを、机上の考案に止まらず、具体化し、実用
的な機械として提供することにある。
装置を左右の側溝掘削姿勢にオフセットできて、オフセ
ットした際に作業者が身体を大きくねじらなくともバケ
ットの動きを見ることができるように運転席とバケット
を好適な位置関係にすることができ、且つ、その際の安
定性を、既に市場で受け入れられているブームスイング
式と同等のレベルに確保できることにある。また、狭い
現場でも作業性が良いように、前方の最小旋回半径を小
さくできることにもある。そして、それらの課題を好適
に解決できるように、掘削作業装置が、上部旋回体とは
別体のブームブラケットにブームの後端部で上下方向に
回動可能に軸着されると共に、上部旋回体に設けられた
一対の支点軸とブームブラケットに設けられた一対の支
点軸とに軸着する一対のリンクによって構成される四節
リンクを介して側方へオフセット可能に支持されたパワ
ーショベルを、机上の考案に止まらず、具体化し、実用
的な機械として提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、本発明にか
かるパワーショベルは、下部走行体上の旋回軸心を中心
に走行面と平行な面上で旋回する上部旋回体が設けら
れ、ブーム、アーム、バケット等のアタッチメントの順
に連結されて前記上部旋回体に装備される掘削作業装置
が、前記上部旋回体とは別体のブームブラケットに前記
ブームの後端部で上下方向に回動可能に軸着されると共
に、前記上部旋回体に設けられた一対の支点軸と前記ブ
ームブラケットに設けられた一対の支点軸とに軸着する
一対のリンクによって構成される四節リンクを介して側
方へオフセット可能に支持されたパワーショベルにおい
て、前記上部旋回体の上に設けられる運転室等の構成物
の基部となるフレームが、前方が開口された箱型状の空
間を備える形状に設けられ、該箱型状の空間内に、前記
一対のリンクが前記上部旋回体の一対の支点軸に回動可
能に軸着されて収められると共に、前記四節リンクを作
動させて掘削作業装置をオフセットさせるオフセットシ
リンダが収められていることを特徴とする。
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、本発明にか
かるパワーショベルは、下部走行体上の旋回軸心を中心
に走行面と平行な面上で旋回する上部旋回体が設けら
れ、ブーム、アーム、バケット等のアタッチメントの順
に連結されて前記上部旋回体に装備される掘削作業装置
が、前記上部旋回体とは別体のブームブラケットに前記
ブームの後端部で上下方向に回動可能に軸着されると共
に、前記上部旋回体に設けられた一対の支点軸と前記ブ
ームブラケットに設けられた一対の支点軸とに軸着する
一対のリンクによって構成される四節リンクを介して側
方へオフセット可能に支持されたパワーショベルにおい
て、前記上部旋回体の上に設けられる運転室等の構成物
の基部となるフレームが、前方が開口された箱型状の空
間を備える形状に設けられ、該箱型状の空間内に、前記
一対のリンクが前記上部旋回体の一対の支点軸に回動可
能に軸着されて収められると共に、前記四節リンクを作
動させて掘削作業装置をオフセットさせるオフセットシ
リンダが収められていることを特徴とする。
【0011】また、前記一対のリンクのそれぞれの一端
部が軸着される前記上部旋回体の一対の支点軸の間隔の
方が、前記一対のリンクのそれぞれの他端部が軸着され
る前記ブームブラケットの一対の支点軸の間隔よりも大
きく、前記上部旋回体の一対の支点軸を結ぶ線が、前記
上部旋回体が旋回する中心である前記旋回軸心或いは該
旋回軸心の近傍を通ることで、掘削作業装置のオフセッ
トを好適に行うことができると共に、運転者が操作し易
い角度に運転席を向けることができ、且つ、機械の安定
性をより向上できる。
部が軸着される前記上部旋回体の一対の支点軸の間隔の
方が、前記一対のリンクのそれぞれの他端部が軸着され
る前記ブームブラケットの一対の支点軸の間隔よりも大
きく、前記上部旋回体の一対の支点軸を結ぶ線が、前記
上部旋回体が旋回する中心である前記旋回軸心或いは該
旋回軸心の近傍を通ることで、掘削作業装置のオフセッ
トを好適に行うことができると共に、運転者が操作し易
い角度に運転席を向けることができ、且つ、機械の安定
性をより向上できる。
【0012】
【実施の形態】以下には本発明に係る好適な実施の形態
について図面を参照して詳述する。図1は本発明に係る
パワーショベルの一実施例を示す平面図である。図2は
図1の実施例の左側面図、図3及び図4は図1の実施例
の使用状態を示す平面図である。また、図5は図1の実
施例の上部旋回体の構造説明図であり、(a)は正面
図、(b)は平面図、(c)は左側面図、(d)は右側
面図である。20は下部走行体であり、通常、図に示す
ようにクローラを駆動させてパワーショベルを走行させ
る。10は上部旋回体であり、下部走行体20上の旋回
軸心Aを中心として走行面と平行な面上で旋回する。す
なわち、上部旋回体10は、下部走行体20上に設けら
れた旋回ベアリング21で旋回可能に固定され、走行面
に直交する旋回軸心であるA点を中心に旋回できる。
について図面を参照して詳述する。図1は本発明に係る
パワーショベルの一実施例を示す平面図である。図2は
図1の実施例の左側面図、図3及び図4は図1の実施例
の使用状態を示す平面図である。また、図5は図1の実
施例の上部旋回体の構造説明図であり、(a)は正面
図、(b)は平面図、(c)は左側面図、(d)は右側
面図である。20は下部走行体であり、通常、図に示す
ようにクローラを駆動させてパワーショベルを走行させ
る。10は上部旋回体であり、下部走行体20上の旋回
軸心Aを中心として走行面と平行な面上で旋回する。す
なわち、上部旋回体10は、下部走行体20上に設けら
れた旋回ベアリング21で旋回可能に固定され、走行面
に直交する旋回軸心であるA点を中心に旋回できる。
【0013】また、上部旋回体10の下部が、図5に示
すように、前方Fが開口した箱型状の空間10aのある
フレーム構造となるべく、全体の主体部を構成する部材
であって平面状に設けられたベース部材11と、フレー
ム構造の上部を構成する部材であって平面状に設けられ
た上面部材12と、そのベース部材11と上面部材12
とをつなぐ縦の部材である側面板13、14とによっ
て、箱型に構成されている。A点は前述したように上部
旋回体10の旋回中心であり、旋回ベアリング21の軸
心となっている。また、B及びCは、一対のリンクであ
る第1リンク5及び第2リンク6を、回動可能に支持す
るように軸着するための穴又はその軸着位置を示してい
る。この穴に支点軸として作用するピン8が挿入され
る。なお、前記フレーム構造の前方に開口した箱型状の
空間10aは、前後方向について前方から旋回中心Aを
後方に越える位置範囲まで及んでいる。
すように、前方Fが開口した箱型状の空間10aのある
フレーム構造となるべく、全体の主体部を構成する部材
であって平面状に設けられたベース部材11と、フレー
ム構造の上部を構成する部材であって平面状に設けられ
た上面部材12と、そのベース部材11と上面部材12
とをつなぐ縦の部材である側面板13、14とによっ
て、箱型に構成されている。A点は前述したように上部
旋回体10の旋回中心であり、旋回ベアリング21の軸
心となっている。また、B及びCは、一対のリンクであ
る第1リンク5及び第2リンク6を、回動可能に支持す
るように軸着するための穴又はその軸着位置を示してい
る。この穴に支点軸として作用するピン8が挿入され
る。なお、前記フレーム構造の前方に開口した箱型状の
空間10aは、前後方向について前方から旋回中心Aを
後方に越える位置範囲まで及んでいる。
【0014】ブームブラケット4は、上部旋回体10と
別体の構造物で掘削作業装置22のブーム1の後端部1
aに軸着されており、その軸を中心にしてブーム1は上
下方向に回動する。第1リンク5は、一端が上部旋回体
10の幅方向の一方側Bにピン8(支点軸)によって軸
着され、他端がブームブラケット4の幅方向の一方側に
ピン7によって軸着されており、上部旋回体10の前方
が開口したフレーム構造の箱型状の空間10a部分に収
まり、上部旋回体10の旋回面と平行な面上で回動す
る。第2リンク6は、一端が上部旋回体10の幅方向の
他方側Cにピン8によって軸着され、他端がブームブラ
ケット4の幅方向の他方側にピン7によって軸着されて
おり、上部旋回体10の前方が開口したフレーム構造の
箱型状の空間10a部分に収まり、上部旋回体10の旋
回面と平行な面上で回動する。本実施例では、一対のリ
ンク(第1リンク5及び第2リンク6)は、図1に示す
状態で、それぞれの長さの半分程度が箱型状の空間10
a内に収納されている。
別体の構造物で掘削作業装置22のブーム1の後端部1
aに軸着されており、その軸を中心にしてブーム1は上
下方向に回動する。第1リンク5は、一端が上部旋回体
10の幅方向の一方側Bにピン8(支点軸)によって軸
着され、他端がブームブラケット4の幅方向の一方側に
ピン7によって軸着されており、上部旋回体10の前方
が開口したフレーム構造の箱型状の空間10a部分に収
まり、上部旋回体10の旋回面と平行な面上で回動す
る。第2リンク6は、一端が上部旋回体10の幅方向の
他方側Cにピン8によって軸着され、他端がブームブラ
ケット4の幅方向の他方側にピン7によって軸着されて
おり、上部旋回体10の前方が開口したフレーム構造の
箱型状の空間10a部分に収まり、上部旋回体10の旋
回面と平行な面上で回動する。本実施例では、一対のリ
ンク(第1リンク5及び第2リンク6)は、図1に示す
状態で、それぞれの長さの半分程度が箱型状の空間10
a内に収納されている。
【0015】本実施例では、第1リンク5、第2リンク
6の上部旋回体10への軸着位置B、Cにかかる幅方向
の間隔は、ブームブラケット4に軸着されている間隔
(一対の支点軸を構成する一対のピン7の間隔)より広
く、前後方向ではB、Cを結ぶ線は旋回中心点Aより若
干後方に位置している。オフセットシリンダ15は、シ
リンダーボトム側が第1リンク5の上部旋回体10への
軸着側近傍の連結部に回動可能に軸着され、シリンダロ
ッド側がブームブラケット4に軸着されている。本実施
例では、図1に示す状態で、オフセットシリンダ15の
半分以上が、前記箱型状の空間10a内に収納されてい
る。このオフセットシリンダ15は、第1リンク5、第
2リンク6、ブームブラケット4及び上部旋回体10で
構成されるリンク機構を介して掘削作業装置22を左右
にオフセットさせる駆動装置として作動する。
6の上部旋回体10への軸着位置B、Cにかかる幅方向
の間隔は、ブームブラケット4に軸着されている間隔
(一対の支点軸を構成する一対のピン7の間隔)より広
く、前後方向ではB、Cを結ぶ線は旋回中心点Aより若
干後方に位置している。オフセットシリンダ15は、シ
リンダーボトム側が第1リンク5の上部旋回体10への
軸着側近傍の連結部に回動可能に軸着され、シリンダロ
ッド側がブームブラケット4に軸着されている。本実施
例では、図1に示す状態で、オフセットシリンダ15の
半分以上が、前記箱型状の空間10a内に収納されてい
る。このオフセットシリンダ15は、第1リンク5、第
2リンク6、ブームブラケット4及び上部旋回体10で
構成されるリンク機構を介して掘削作業装置22を左右
にオフセットさせる駆動装置として作動する。
【0016】本実施例のリンク機構は、上部旋回体10
の軸着穴B、C、第1リンク5、第2リンク6、ブーム
ブラケット4で構成されており、いわゆる四節リンクに
なっている。また、この四節リンクは、四節平行リンク
とせずに、変則的な長さにしてある。本実施例では、ブ
ームブラケット4が上部旋回体10の中心線より右側で
運転席16とブーム干渉がない位置で、上部旋回体10
と平行状態になる。また、図3に示すように、ブームブ
ラケット4が左側にオフセットされたときは、若干右に
回動して運転席16の左前に突き出るように位置する。
そして、図4に示すように、ブームブラケット4が右側
にオフセットされたときは、若干左に回動して、前後方
向について上部旋回体10の旋回中心に近づいて運転席
16の右側面に位置するようなリンク比率で構成されて
いる。
の軸着穴B、C、第1リンク5、第2リンク6、ブーム
ブラケット4で構成されており、いわゆる四節リンクに
なっている。また、この四節リンクは、四節平行リンク
とせずに、変則的な長さにしてある。本実施例では、ブ
ームブラケット4が上部旋回体10の中心線より右側で
運転席16とブーム干渉がない位置で、上部旋回体10
と平行状態になる。また、図3に示すように、ブームブ
ラケット4が左側にオフセットされたときは、若干右に
回動して運転席16の左前に突き出るように位置する。
そして、図4に示すように、ブームブラケット4が右側
にオフセットされたときは、若干左に回動して、前後方
向について上部旋回体10の旋回中心に近づいて運転席
16の右側面に位置するようなリンク比率で構成されて
いる。
【0017】以下に本発明の構成を従来技術と比較して
説明する。掘削作業装置22が、上部旋回体10と別体
のブームブラケット4にブーム1の後端が軸着されるこ
とで支持され、そのブームブラケット4に二つの支点を
設けると共に上部旋回体に二つの支点を設けて第1リン
ク5、第2リンク6をピン7、8でそれぞれ連結してい
わゆる四節リンクを介して掘削作業装置22を側方にオ
フセットできる装置を備えたことは従来技術と同一の構
成であるが、次の点で異なる。本発明では、上部旋回体
10において、運転室16、作動油タンク17等構成物
が設けられるフロアーの下部(基部)であるフレーム1
9が、機体の前方Fが開口された箱型状の空間10aの
ある構造に設けられている。そして、ブームブラケット
4に二つの支点軸(ピン7)を設けると共に上部旋回体
10に二つの支点軸(ピン8)を設けて第1リンク5及
び第2リンク6をピン7、8でそれぞれ連結し、シリン
ダ15を第1リンク5とブームブラケット4の間に配設
し、前記箱型状の空間10aのある上部旋回体10のフ
レーム19中に収めてある。すなわち、上部旋回体10
は、前方Fが開口された箱型状の空間10aのあるフレ
ーム構造に設けられていることで、運転席16があって
も、その運転席16の下部のフレーム19にリンク装置
が収められた形態になっている。このため、掘削作業装
置22を機体の左右両側に好適にオフセットして側溝の
掘削ができる点で、従来技術と大きく異なる。
説明する。掘削作業装置22が、上部旋回体10と別体
のブームブラケット4にブーム1の後端が軸着されるこ
とで支持され、そのブームブラケット4に二つの支点を
設けると共に上部旋回体に二つの支点を設けて第1リン
ク5、第2リンク6をピン7、8でそれぞれ連結してい
わゆる四節リンクを介して掘削作業装置22を側方にオ
フセットできる装置を備えたことは従来技術と同一の構
成であるが、次の点で異なる。本発明では、上部旋回体
10において、運転室16、作動油タンク17等構成物
が設けられるフロアーの下部(基部)であるフレーム1
9が、機体の前方Fが開口された箱型状の空間10aの
ある構造に設けられている。そして、ブームブラケット
4に二つの支点軸(ピン7)を設けると共に上部旋回体
10に二つの支点軸(ピン8)を設けて第1リンク5及
び第2リンク6をピン7、8でそれぞれ連結し、シリン
ダ15を第1リンク5とブームブラケット4の間に配設
し、前記箱型状の空間10aのある上部旋回体10のフ
レーム19中に収めてある。すなわち、上部旋回体10
は、前方Fが開口された箱型状の空間10aのあるフレ
ーム構造に設けられていることで、運転席16があって
も、その運転席16の下部のフレーム19にリンク装置
が収められた形態になっている。このため、掘削作業装
置22を機体の左右両側に好適にオフセットして側溝の
掘削ができる点で、従来技術と大きく異なる。
【0018】また、第1リンク5、第2リンク6の上部
旋回体10への軸着位置B、Cは幅方向ではブームブラ
ケット4に軸着さている間隔より広く、前後方向では軸
着位置B、Cを結ぶ線は旋回中心軸(A点)の近傍を通
るように位置している。このため、従来技術のように機
体の前方にリンク構造を設けた機械に比較して、第1リ
ンク5及び第2リンク6を無理なく設けることができ
る。これにより、ブームフート4aの旋回中心よりの距
離L1は通常のブームスイング式パワーショベルと同等
の距離に好適に設定でき、安定性を確保できる。また、
軸着位置B、Cが、旋回中心Aの半径方向両側へ振り分
けられた位置に好適に設けられているため、掘削作業装
置22に作用する荷重をバランスよく分散できるため、
フレーム構造としても剛性を確保できる。また、前方最
小旋回半径FR(図6参照)を小さくするために、ブー
ム1の後端部が軸着される部位であるブームブラケット
4のブームフート4aの旋回中心からの距離を、全体の
レイアウトの中で所望距離L4に小さく設定できる点で
大きく異なる。
旋回体10への軸着位置B、Cは幅方向ではブームブラ
ケット4に軸着さている間隔より広く、前後方向では軸
着位置B、Cを結ぶ線は旋回中心軸(A点)の近傍を通
るように位置している。このため、従来技術のように機
体の前方にリンク構造を設けた機械に比較して、第1リ
ンク5及び第2リンク6を無理なく設けることができ
る。これにより、ブームフート4aの旋回中心よりの距
離L1は通常のブームスイング式パワーショベルと同等
の距離に好適に設定でき、安定性を確保できる。また、
軸着位置B、Cが、旋回中心Aの半径方向両側へ振り分
けられた位置に好適に設けられているため、掘削作業装
置22に作用する荷重をバランスよく分散できるため、
フレーム構造としても剛性を確保できる。また、前方最
小旋回半径FR(図6参照)を小さくするために、ブー
ム1の後端部が軸着される部位であるブームブラケット
4のブームフート4aの旋回中心からの距離を、全体の
レイアウトの中で所望距離L4に小さく設定できる点で
大きく異なる。
【0019】また、箱型状の空間10aを構成する筐体
の上板(上面部材12)と下板(ベース部材11)に両
端が固定されて垂直(旋回面に対して垂直)に支持され
たピン8によって、第1リンク5及び第2リンク6が、
その一端部で上部旋回体10へ好適に軸着されている。
箱型状の筐体構造によれば、ピン8を、高い荷重に耐え
るように荷重を分散して強力に支持できる。このため、
そのピン8に軸着される第1リンク5及び第2リンク6
が、強力に支持され、建設機械としての耐久性を確保す
ることができる。
の上板(上面部材12)と下板(ベース部材11)に両
端が固定されて垂直(旋回面に対して垂直)に支持され
たピン8によって、第1リンク5及び第2リンク6が、
その一端部で上部旋回体10へ好適に軸着されている。
箱型状の筐体構造によれば、ピン8を、高い荷重に耐え
るように荷重を分散して強力に支持できる。このため、
そのピン8に軸着される第1リンク5及び第2リンク6
が、強力に支持され、建設機械としての耐久性を確保す
ることができる。
【0020】次に、上記実施例の使用状態について、図
に基づいて具体的に説明する。先ず、図1に示すよう
に、オフセットシリンダ16を略中間位置で保持した状
態では、掘削作業装置22及びブームブラケット4の基
準線(中心線)は、上部旋回体10及び下部走行体20
の基準線(前後方向に延びる中心線M)と平行の状態
で、ブーム1が上昇しても運転室16と干渉しない距離
W1だけ運転席16と反対側の右側へ偏心している。こ
の状態での旋回中心Aからブームブラケット4のブーム
フート4aとの間の前後方向にかかる距離はL1であ
る。
に基づいて具体的に説明する。先ず、図1に示すよう
に、オフセットシリンダ16を略中間位置で保持した状
態では、掘削作業装置22及びブームブラケット4の基
準線(中心線)は、上部旋回体10及び下部走行体20
の基準線(前後方向に延びる中心線M)と平行の状態
で、ブーム1が上昇しても運転室16と干渉しない距離
W1だけ運転席16と反対側の右側へ偏心している。こ
の状態での旋回中心Aからブームブラケット4のブーム
フート4aとの間の前後方向にかかる距離はL1であ
る。
【0021】図3はオフセットシリンダ15を収縮した
状態であり、第1リンク5とブームブラケット4の間を
縮めるように回動することで四節リンクの作用でブーム
ブラケット4を左側で運転室16の前方に移動すると共
に掘削作業装置22を右に振った状態となっている。そ
して、上部旋回体10を左に旋回して下部走行体20の
中心線Mと掘削作業装置22の中心線は平行になってい
る。この状態での旋回中心Aから前記ブームフート4a
との間の距離はL2であり、掘削作業装置22のオフセ
ットの距離はW2である。
状態であり、第1リンク5とブームブラケット4の間を
縮めるように回動することで四節リンクの作用でブーム
ブラケット4を左側で運転室16の前方に移動すると共
に掘削作業装置22を右に振った状態となっている。そ
して、上部旋回体10を左に旋回して下部走行体20の
中心線Mと掘削作業装置22の中心線は平行になってい
る。この状態での旋回中心Aから前記ブームフート4a
との間の距離はL2であり、掘削作業装置22のオフセ
ットの距離はW2である。
【0022】図4はオフセットシリンダ15を伸長した
状態であり、第1リンク5とブームブラケット4の間を
広げるように回動することで、四節リンクの作用によっ
て、ブームブラケット4を右側で運転室16の側方に移
動すると共に、掘削作業装置22を左に振った状態とな
っている。そして、上部旋回体10を右に旋回して下部
走行体20の中心線Mと掘削作業装置22の中心線は平
行になっている。この状態での旋回中心Aから前記ブー
ムフート4aとの間の距離はL3であり、掘削作業装置
のオフセットの距離はW3である。この状態は右側での
側溝掘削にかかる掘削作業装置22の最大オフセットの
位置となっている。
状態であり、第1リンク5とブームブラケット4の間を
広げるように回動することで、四節リンクの作用によっ
て、ブームブラケット4を右側で運転室16の側方に移
動すると共に、掘削作業装置22を左に振った状態とな
っている。そして、上部旋回体10を右に旋回して下部
走行体20の中心線Mと掘削作業装置22の中心線は平
行になっている。この状態での旋回中心Aから前記ブー
ムフート4aとの間の距離はL3であり、掘削作業装置
のオフセットの距離はW3である。この状態は右側での
側溝掘削にかかる掘削作業装置22の最大オフセットの
位置となっている。
【0023】図6は上部旋回体10が超小旋回できるよ
うに掘削作業装置22が畳まれた状態を示している。図
6(a)は平面図であり、図6(b)は側面図である。
このとき、掘削作業装置22は右オフセットの状態で、
そのオフセットの大きさは、運転室16とバケット3が
干渉せずに車幅からバケット3がはみ出ない位置となっ
ている。すなわち、ブームブラケット4が、旋回中心A
から前記ブームフート4a間の距離がL4となる位置に
オフセットされた状態になっている。また、このブーム
フート4a(ブームブラケット4)の位置で、図6に示
すように、超小旋回機と同様に掘削作業装置22を車体
の上部に収納する形態にブーム1を上昇させることで、
超小旋回機の性能に匹敵する前方の最小旋回半径FRを
得ることができ、性能使用を向上できる。
うに掘削作業装置22が畳まれた状態を示している。図
6(a)は平面図であり、図6(b)は側面図である。
このとき、掘削作業装置22は右オフセットの状態で、
そのオフセットの大きさは、運転室16とバケット3が
干渉せずに車幅からバケット3がはみ出ない位置となっ
ている。すなわち、ブームブラケット4が、旋回中心A
から前記ブームフート4a間の距離がL4となる位置に
オフセットされた状態になっている。また、このブーム
フート4a(ブームブラケット4)の位置で、図6に示
すように、超小旋回機と同様に掘削作業装置22を車体
の上部に収納する形態にブーム1を上昇させることで、
超小旋回機の性能に匹敵する前方の最小旋回半径FRを
得ることができ、性能使用を向上できる。
【0024】本発明では、上部旋回体10の前部の上
に、運転席16、作動油タンク17などの構成物が設け
られるフロアーの下部であるフレーム19が、その前方
Fが開口された箱型状の空間のある構造となっている。
このように、フレーム19構造の中に、第1リンク5、
第2リンク6及びオフセットシリンダ15等の装置構造
品を収めたことによって、掘削作業装置22を左右にオ
フセットすることが可能となる。
に、運転席16、作動油タンク17などの構成物が設け
られるフロアーの下部であるフレーム19が、その前方
Fが開口された箱型状の空間のある構造となっている。
このように、フレーム19構造の中に、第1リンク5、
第2リンク6及びオフセットシリンダ15等の装置構造
品を収めたことによって、掘削作業装置22を左右にオ
フセットすることが可能となる。
【0025】また、前述したように、本実施例では、第
1リンク5と第2リンク6のそれぞれの一方端がブーム
ブラケット4に軸着されている間隔よりも、第1リンク
5と第2リンク6の他端が上部旋回体10に軸着されて
いる間隔の方が大きい。そして、第1リンク5と第2リ
ンク6が上部旋回体10に軸着される前後方向の位置に
ついては、上部旋回体10の一対の支持軸位置(軸着位
置)B、Cを結ぶ線は、上部旋回体10の旋回中心A或
いはその近傍を通るように構成してある。これによっ
て、四節リンクの配置を好適に行うことができ、所望す
るブームブラケット4の位置と方向形態について、無理
なく設定できる。掘削作業装置22のブームフート4a
の旋回中心Aからの距離は、下部走行体20の中心線M
と平行な通常状態姿勢では、従来のブームスイング式パ
ワーショベルと同等の距離に設定できるので安定性を確
保できる。
1リンク5と第2リンク6のそれぞれの一方端がブーム
ブラケット4に軸着されている間隔よりも、第1リンク
5と第2リンク6の他端が上部旋回体10に軸着されて
いる間隔の方が大きい。そして、第1リンク5と第2リ
ンク6が上部旋回体10に軸着される前後方向の位置に
ついては、上部旋回体10の一対の支持軸位置(軸着位
置)B、Cを結ぶ線は、上部旋回体10の旋回中心A或
いはその近傍を通るように構成してある。これによっ
て、四節リンクの配置を好適に行うことができ、所望す
るブームブラケット4の位置と方向形態について、無理
なく設定できる。掘削作業装置22のブームフート4a
の旋回中心Aからの距離は、下部走行体20の中心線M
と平行な通常状態姿勢では、従来のブームスイング式パ
ワーショベルと同等の距離に設定できるので安定性を確
保できる。
【0026】そして、掘削作業装置22を左にオフセッ
トした場合は、運転関16の左前にブームブラケット4
を突き出す形態で左の側溝掘削を可能にし、そのとき掘
削作業装置22を若干右に振ることで、バケット3を直
視できる。従って、首又は身体をねじ曲げるなど疲労す
ることもない。また、掘削作業装置22を右にオフセッ
トする場合も、同様の対称的な動きで視界を確保してい
る。図6に示す形態は、掘削作業装置22の右オフセッ
トでバケット3が運転室16と干渉せず、車幅より出な
い限界の位置W4で、ブームブラケット4のブームフー
ト4aの位置を旋回中心からの距離L4を小さくして超
小旋回仕様機と同様に掘削作業装置22を車体の上部に
収納した形態を取ることができる。これにより、超小旋
回仕様機に匹敵する前方最小旋回半径FRが得られて性
能仕様を向上できる。
トした場合は、運転関16の左前にブームブラケット4
を突き出す形態で左の側溝掘削を可能にし、そのとき掘
削作業装置22を若干右に振ることで、バケット3を直
視できる。従って、首又は身体をねじ曲げるなど疲労す
ることもない。また、掘削作業装置22を右にオフセッ
トする場合も、同様の対称的な動きで視界を確保してい
る。図6に示す形態は、掘削作業装置22の右オフセッ
トでバケット3が運転室16と干渉せず、車幅より出な
い限界の位置W4で、ブームブラケット4のブームフー
ト4aの位置を旋回中心からの距離L4を小さくして超
小旋回仕様機と同様に掘削作業装置22を車体の上部に
収納した形態を取ることができる。これにより、超小旋
回仕様機に匹敵する前方最小旋回半径FRが得られて性
能仕様を向上できる。
【0027】以上のようなブームブラケット4の位置、
方向の関係は設計の意図によって決定されるものである
が、四節リンクが動き、左又は右のオフセットの形態に
変化したときに各リンクの相対角度は、参考書によれ
ば、「90度±45度の範囲が理想的で、動作や力の伝
達に無理がないところである。」と記載されており、こ
の値は、シリンダでブーム1やアーム2を回動する角度
と同程度の90度±70度が限界である。また、以上の
設計の意図によって設定したブームブラケット4の位
置、方向の関係を、限定された上部旋回体10上の中
で、それぞれのリンク(第1リンク5と第2リンク6)
の相対角度も限度の範囲で設定するためには、第1リン
ク5と第2リンク6の上部旋回体10に軸着する位置の
前後方向について、軸着位置B、Cを結ぶ線は、上部旋
回体10の旋回中心Aの近傍に位置するように構成しな
ければ成り立たない背景がある。各々の構成部品の建設
機械としての耐久性確保にも、無理なく動力や力の伝達
ができる範囲での設計対応が必要で、以上のような位置
関係が重要な要素になる。
方向の関係は設計の意図によって決定されるものである
が、四節リンクが動き、左又は右のオフセットの形態に
変化したときに各リンクの相対角度は、参考書によれ
ば、「90度±45度の範囲が理想的で、動作や力の伝
達に無理がないところである。」と記載されており、こ
の値は、シリンダでブーム1やアーム2を回動する角度
と同程度の90度±70度が限界である。また、以上の
設計の意図によって設定したブームブラケット4の位
置、方向の関係を、限定された上部旋回体10上の中
で、それぞれのリンク(第1リンク5と第2リンク6)
の相対角度も限度の範囲で設定するためには、第1リン
ク5と第2リンク6の上部旋回体10に軸着する位置の
前後方向について、軸着位置B、Cを結ぶ線は、上部旋
回体10の旋回中心Aの近傍に位置するように構成しな
ければ成り立たない背景がある。各々の構成部品の建設
機械としての耐久性確保にも、無理なく動力や力の伝達
ができる範囲での設計対応が必要で、以上のような位置
関係が重要な要素になる。
【0028】なお、図6の実施例では、ブーム1の上下
方向の回動角度を大きくできるように、ブームシリンダ
18によって作動される二つのリンク(第3リンク23
及び第4リンク24)を備えるリンク機構が採用されて
いる。そのリンク機構の原理を図7に基づいて説明す
る。図7(a)は掘削作業装置22を折り畳むようにブ
ーム1を上方へ引き上げた状態を示す側面図であり、図
7(b)は掘削作業装置22で掘削作業を行うようにブ
ーム1を下方へ回動させた状態を示す側面図である。な
お、図7に示したリンク機構の構成では、バケット3、
アーム2及びブーム1を備え、バケット3及びアーム2
を前方で作動できるようにブーム1が一端で基体のブー
ムフート部9に回動自在に軸着されてなる掘削作業装置
22が示されているが、本発明の図6に示す実施例で
は、ブームブラケット4及び一対のリンク(第1リンク
5及び第2リンク6)を介して上部旋回体10に装備さ
れている。
方向の回動角度を大きくできるように、ブームシリンダ
18によって作動される二つのリンク(第3リンク23
及び第4リンク24)を備えるリンク機構が採用されて
いる。そのリンク機構の原理を図7に基づいて説明す
る。図7(a)は掘削作業装置22を折り畳むようにブ
ーム1を上方へ引き上げた状態を示す側面図であり、図
7(b)は掘削作業装置22で掘削作業を行うようにブ
ーム1を下方へ回動させた状態を示す側面図である。な
お、図7に示したリンク機構の構成では、バケット3、
アーム2及びブーム1を備え、バケット3及びアーム2
を前方で作動できるようにブーム1が一端で基体のブー
ムフート部9に回動自在に軸着されてなる掘削作業装置
22が示されているが、本発明の図6に示す実施例で
は、ブームブラケット4及び一対のリンク(第1リンク
5及び第2リンク6)を介して上部旋回体10に装備さ
れている。
【0029】図7に示すように、18はブームシリンダ
であり、ブーム1の中途部に一端が回動自在に軸着され
てブーム1を上下方向に回動させる。23は第3リンク
であり、ブーム1の前記一端近傍で且つブーム1の中途
部側の位置に一端が回動自在に軸着されると共に、他端
側にブームシリンダ18の他端が回動自在に軸着されて
いる。また、24は第4リンクであり、ブームフート部
9のブーム1の一端が軸着された位置より前方側で且つ
下方側の位置に一端が回動自在に軸着されると共に、他
端が第3リンク23の他端側と回動自在に軸着されてい
る。なお、図7に示したリンク機構の構成では、第3リ
ンク23の他端、第4リンク24の他端及びブームシリ
ンダ18の他端が同軸に軸着されているが、本発明の図
6に示す実施例では、第4リンク24の他端が軸着され
る第3リンク23の他端の位置と、ブームシリンダ18
の他端が軸着される第3リンク23の他端の位置が別々
になっている。
であり、ブーム1の中途部に一端が回動自在に軸着され
てブーム1を上下方向に回動させる。23は第3リンク
であり、ブーム1の前記一端近傍で且つブーム1の中途
部側の位置に一端が回動自在に軸着されると共に、他端
側にブームシリンダ18の他端が回動自在に軸着されて
いる。また、24は第4リンクであり、ブームフート部
9のブーム1の一端が軸着された位置より前方側で且つ
下方側の位置に一端が回動自在に軸着されると共に、他
端が第3リンク23の他端側と回動自在に軸着されてい
る。なお、図7に示したリンク機構の構成では、第3リ
ンク23の他端、第4リンク24の他端及びブームシリ
ンダ18の他端が同軸に軸着されているが、本発明の図
6に示す実施例では、第4リンク24の他端が軸着され
る第3リンク23の他端の位置と、ブームシリンダ18
の他端が軸着される第3リンク23の他端の位置が別々
になっている。
【0030】以上のように好適な位置に取り付けられた
第3リンク23及び第4リンク24を備えるリンク機構
によって、ブーム1の上下方向の回動角度を大きくする
ことができる。従って、ブーム1の折り畳む方向および
掘削方向の双方の駆動範囲を拡張して超小旋回すること
が可能となり、折り畳み性能及び掘削作業性能を向上で
きる。以上、本発明の好適な実施例について種々述べて
きたが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
く、発明の精神を逸脱しない範囲内でさらに多くの改変
を施し得るのは勿論のことである。
第3リンク23及び第4リンク24を備えるリンク機構
によって、ブーム1の上下方向の回動角度を大きくする
ことができる。従って、ブーム1の折り畳む方向および
掘削方向の双方の駆動範囲を拡張して超小旋回すること
が可能となり、折り畳み性能及び掘削作業性能を向上で
きる。以上、本発明の好適な実施例について種々述べて
きたが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
く、発明の精神を逸脱しない範囲内でさらに多くの改変
を施し得るのは勿論のことである。
【0031】
【発明の効果】本発明のパワーショベルによれば、上部
旋回体と別体のブームブラケットで掘削作業装置を支持
し、そのブームブラケットに二つの支点軸を設けると共
に、上部旋回体に二つの支点を設けて、第1リンク及び
第2リンクをそれぞれ連結して所謂四節リンクを構成
し、その四節リンクを介して掘削作業装置を側方にオフ
セットできる装置を備えたパワーショベルを、机上の考
案に止まらず、好適に実用化することが可能となった。
すなわち、本発明では、上部旋回体の第1リンク及び第
2リンクが軸着される部分が、前方が開口された箱型状
の空間のあるフレーム構造とされ、前記四節リンクが上
部旋回体のフレーム中に好適に収められた構成になって
いる。このため、掘削作業装置を左右にオフセットした
際に、作業者が身体を大きくねじることなくバケットを
見ることができると共に、安定性の良い機械とすること
ができ、さらには超小旋回機能についても性能向上が可
能であるという著効を奏する。また、上部旋回体の箱型
状の空間のあるフレーム構造によって、第1リンク及び
第2リンクを介してかかる荷重を好適に分散してバラン
ス良く受けることができる。従って、本発明によれば、
建設機械としての耐久性を好適に得ることができるとい
う著効を奏する。
旋回体と別体のブームブラケットで掘削作業装置を支持
し、そのブームブラケットに二つの支点軸を設けると共
に、上部旋回体に二つの支点を設けて、第1リンク及び
第2リンクをそれぞれ連結して所謂四節リンクを構成
し、その四節リンクを介して掘削作業装置を側方にオフ
セットできる装置を備えたパワーショベルを、机上の考
案に止まらず、好適に実用化することが可能となった。
すなわち、本発明では、上部旋回体の第1リンク及び第
2リンクが軸着される部分が、前方が開口された箱型状
の空間のあるフレーム構造とされ、前記四節リンクが上
部旋回体のフレーム中に好適に収められた構成になって
いる。このため、掘削作業装置を左右にオフセットした
際に、作業者が身体を大きくねじることなくバケットを
見ることができると共に、安定性の良い機械とすること
ができ、さらには超小旋回機能についても性能向上が可
能であるという著効を奏する。また、上部旋回体の箱型
状の空間のあるフレーム構造によって、第1リンク及び
第2リンクを介してかかる荷重を好適に分散してバラン
ス良く受けることができる。従って、本発明によれば、
建設機械としての耐久性を好適に得ることができるとい
う著効を奏する。
【図1】本発明に係るパワーショベルの一実施例を示す
平面図である。
平面図である。
【図2】図1の実施例の側面図である。
【図3】図1の実施例において、掘削作業装置を左側に
オフセットした使用状態を説明する平面図である。
オフセットした使用状態を説明する平面図である。
【図4】図1の実施例において、掘削作業装置を右側に
オフセットした使用状態を説明する平面図である。
オフセットした使用状態を説明する平面図である。
【図5】図1の実施例の上部旋回体の構造説明図であ
る。
る。
【図6】本発明に係るパワーショベルの掘削作業装置を
上方へ回動して折り畳んだ状態を説明する説明図であ
る。
上方へ回動して折り畳んだ状態を説明する説明図であ
る。
【図7】ブームの上下方向の回動機構を模式的に説明す
る説明図である。
る説明図である。
【図8】従来のブームスイング式のパワーショベルを説
明する平面図である。
明する平面図である。
【図9】従来技術を説明する説明図である。
【図10】他の従来技術を説明する説明図である。
1 ブーム 2 アーム 3 バケット 4 ブームブラケット 4a ブームフート 5 第1リンク 6 第2リンク 7 ピン 8 ピン 10 上部旋回体 10a 箱型状の空間 15 オフセットシリンダ 16 運転室 17 作動油タンク 18 ブームシリンダ 19 フレーム 20 下部走行体 22 掘削作業装置
Claims (2)
- 【請求項1】 下部走行体上の旋回軸心を中心に走行面
と平行な面上で旋回する上部旋回体が設けられ、ブー
ム、アーム、バケット等のアタッチメントの順に連結さ
れて前記上部旋回体に装備される掘削作業装置が、前記
上部旋回体とは別体のブームブラケットに前記ブームの
後端部で上下方向に回動可能に軸着されると共に、前記
上部旋回体に設けられた一対の支点軸と前記ブームブラ
ケットに設けられた一対の支点軸とに軸着する一対のリ
ンクによって構成される四節リンクを介して側方へオフ
セット可能に支持されたパワーショベルにおいて、 前記上部旋回体の上に設けられる運転室等の構成物の基
部となるフレームが、前方が開口された箱型状の空間を
備える形状に設けられ、該箱型状の空間内に、前記一対
のリンクが前記上部旋回体の一対の支点軸に回動可能に
軸着されて収められると共に、前記四節リンクを作動さ
せて掘削作業装置をオフセットさせるオフセットシリン
ダが収められていることを特徴とするパワーショベル。 - 【請求項2】 前記一対のリンクのそれぞれの一端部が
軸着される前記上部旋回体の一対の支点軸の間隔の方
が、前記一対のリンクのそれぞれの他端部が軸着される
前記ブームブラケットの一対の支点軸の間隔よりも大き
く、前記上部旋回体の一対の支点軸を結ぶ線が、前記上
部旋回体が旋回する中心である前記旋回軸心或いは該旋
回軸心の近傍を通ることを特徴とする請求項1記載のパ
ワーショベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11096637A JP2000291043A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | パワーショベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11096637A JP2000291043A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | パワーショベル |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002270472A Division JP2003138593A (ja) | 2002-09-17 | 2002-09-17 | パワーショベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000291043A true JP2000291043A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14170356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11096637A Pending JP2000291043A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | パワーショベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000291043A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD511531S1 (en) | 2004-01-22 | 2005-11-15 | The Charles Machines Works, Inc. | Excavator tool carrier |
| USD527027S1 (en) | 2005-08-17 | 2006-08-22 | The Charles Machine Works, Inc. | Excavator tool carrier |
-
1999
- 1999-04-02 JP JP11096637A patent/JP2000291043A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD511531S1 (en) | 2004-01-22 | 2005-11-15 | The Charles Machines Works, Inc. | Excavator tool carrier |
| USD527027S1 (en) | 2005-08-17 | 2006-08-22 | The Charles Machine Works, Inc. | Excavator tool carrier |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021112 |