JP2000291074A - 建設機械の油圧駆動装置 - Google Patents
建設機械の油圧駆動装置Info
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Abstract
まれる油圧機器の各部が高圧にさらされる頻度を低減で
きる建設機械の油圧駆動装置の提供。 【解決手段】 主油圧ポンプ1の吐出圧を規定する可変
リリーフ弁2と、この可変リリーフ弁2のリリーフ圧を
変更可能な電磁弁12と、ブーム用流量制御弁5に与え
られるパイロット圧を検出する圧力センサ9、アーム用
流量制御弁6に与えられるパイロット圧を検出する圧力
センサ10と、これらの圧力センサ9,10から出力さ
れる信号に応じてリリーフ圧を増圧させるように電磁弁
12を作動させる制御信号Yを出力可能な制御装置13
とを備え、この制御装置13が、圧力センサ10の信号
値とリリーフ圧の増圧を取り消す時限に相応するしきい
値PBOとの関係が設定され、上記信号値がしきい値P
BOを越えたときに、リリーフ圧の増圧を取り消すオフ
信号を出力する第2信号生成部15を含む構成にしてあ
る。
Description
建設機械に備えられる油圧駆動装置に係り、特に主油圧
ポンプの吐出圧の最大値を規定するリリーフ圧を設定す
る可変リリーフ弁と、この可変リリーフ弁で設定される
リリーフ圧を変更可能なリリーフ圧変更手段とを備えた
建設機械の油圧駆動装置に関する。
第1の例を示す油圧回路図、図9は図8に示す第1の例
に備えられるリリーフ圧の昇圧系統を示すブロック図で
ある。
に、主油圧ポンプ31と、この主油圧ポンプ31の吐出
圧の最大値を規定するリリーフ圧を設定する可変リリー
フ弁32と、この可変リリーフ弁32で設定されるリリ
ーフ圧を変更可能なリリーフ圧変更手段、例えば電磁弁
41とを備えている。この電磁弁41はパイロット油圧
ポンプ40に連絡され、パイロット油圧ポンプ40から
吐出される圧油を選択的に可変リリーフ弁32のばね室
に供給し、これによって可変リリーフ弁32のリリーフ
圧を変更可能になっている。
油によって駆動する複数の油圧アクチュエータ、例えば
油圧シリンダ33、油圧モータ34等と、主油圧ポンプ
31から上述の油圧アクチュエータのそれぞれに供給さ
れる圧油の流れを制御する複数の流量制御弁を含む主コ
ントロール弁回路35と、この主コントロール弁回路3
5の流量制御弁の作動を制御する複数の操作手段、例え
ば油圧パイロット弁36等と、これらの操作手段が操作
状態にあるかどうかを検出する操作状態検出手段、例え
ば油圧パイロット弁36等が操作されたときに圧力信号
を出力する圧力スイッチ39とを備えている。
ー37の握り部には、押圧動作に応じてオン・オフ信号
を出力するレバートップスイッチ38が備えられてい
る。上述した圧力スイッチ39とレバートップスイッチ
38から出力される信号は、図9に示すアンド回路43
を内蔵する制御装置、すなわちコントローラ42に入力
される。図9に示されるように、アンド回路43を有す
るコントローラ42は、圧力スイッチ39とレバートッ
プスイッチ38の双方からの信号を入力したとき、上述
した可変リリーフ弁32のリリーフ圧を増圧させるよう
に電磁弁41を作動させる制御信号Yを出力する。
圧パイロット弁36等を操作して油圧シリンダ33等を
作動させ、所望の作業を実施させている状態において、
レバートップスイッチ38を操作すると、図9に示すよ
うに、油圧パイロット弁36等の操作に伴って圧力スイ
ッチ39から信号値「1」が出力されている状態におい
て、レバートップスイッチ38から信号値「1」が出力
されることから、コントローラ42のアンド回路43か
ら電磁弁41に制御信号Yが出力される。これにより、
図8に示す電磁弁41が同図8の上段位置に切換えら
れ、油圧パイロットポンプ40から吐出されるパイロッ
ト圧が、可変リリーフ弁32のばね室に与えられる。こ
れにより、可変リリーフ弁32はリリーフ圧を増圧させ
るように作動する。したがって、主油圧ポンプ31の吐
出圧は、それまでに比べて高くなる。
圧パイロット弁36等の操作状態を維持したまま、レバ
ートップスイッチ38の操作を解除すると、図9に示す
ように、レバートップスイッチ38の信号値が「0」に
なり、これによりアンド回路43から制御信号Yが出力
されなくなる。これに伴って、図8に示す電磁弁41
は、ばねの力により同図8の下段位置に切換えられ、可
変リリーフ弁32のばね室が、この電磁弁41を介して
タンクに連通する。これにより、上述のようにリリーフ
圧を高く設定した可変リリーフ弁32は、リリーフ圧を
低くするように作動する。これに伴って、主油圧ポンプ
31の吐出圧が上述の場合に比べて低くなるように変化
する。
相応する技術は、特開平8−60704号公報に示され
ている。
第2の例を示す油圧回路図、図11は図10に示す第2
の例に備えられる制御装置の構成を示すブロック図であ
る。
と、この主油圧ポンプ51の吐出圧の最大値を規定する
リリーフ圧を設定する可変リリーフ弁52と、この可変
リリーフ弁52で設定されるリリーフ圧を変更可能なリ
リーフ圧変更手段、例えば電磁弁62とを備えている。
この電磁弁62はパイロット油圧ポンプ61に連絡さ
れ、パイロット油圧ポンプ61から吐出される圧油を選
択的に可変リリーフ弁52のばね室に供給し、これによ
って可変リリーフ弁52のリリーフ圧を変更可能になっ
ている。
油によって駆動する複数の油圧アクチュエータ、例えば
ブームシリンダ53、アームシリンダ54等と、主油圧
ポンプ51から上述の油圧アクチュエータのそれぞれに
供給される圧油の流れを制御するブーム用流量制御弁5
5、アーム用流量制御弁56と、ブーム用流量制御弁5
5の作動を制御するブーム用操作手段、例えばブーム用
パイロット弁57、アーム用流量制御弁56の作動を制
御するアーム用操作手段、例えばアーム用パイロット弁
58とを備えている。また、ブーム用パイロット弁5
7、アーム用パイロット弁58が操作状態にあるかどう
かを検出する操作状態検出手段、例えばブーム用パイロ
ット弁57の操作量を検出し圧力信号Paを出力するブ
ーム用圧力センサ59と、アーム用パイロット弁58の
操作量を検出し圧力信号Pbを出力するアーム用圧力セ
ンサ60とを備えている。
される圧力信号Pa、アーム用圧力センサ60から出力
される圧力信号Pbに応じて、上述した可変リリーフ弁
52のリリーフ圧を増圧させるように電磁弁62を作動
させる制御信号Yを出力する制御装置63を備えてい
る。この制御装置63は、図11に示すように、ブーム
用パイロット弁57の操作量、すなわち圧力センサ59
から出力される圧力信号Paの値と、リリーフ圧の増圧
を実行する時限に相応するしきい値PaOとの関係が設
定され、圧力信号Paの値がしきい値PaOを越えたと
きに、増圧指令信号すなわちオン信号を出力するブーム
用信号生成部64と、アーム用パイロット弁58の操作
量すなわち圧力センサ60から出力される圧力信号Pb
の値と、リリーフ圧の増圧を実行する時限に相応するし
きい値PbOとの関係が設定され、圧力信号Pbの値が
しきい値PbOを越えたときに、増圧指令信号すなわち
オン信号を出力するアーム用信号生成部65と、これら
のブーム用信号生成部64、アーム用信号生成部65の
いずれかから増圧指令信号が出力されたときに、前述し
た電磁弁62を駆動する制御信号Yを出力するオア回路
66とを含む構成になっている。
ームシリンダ53の作動を介して所望の作業をおこなう
ために、ブーム用パイロット弁57のみを操作すると、
ブーム用パイロット弁57の操作量に応じて出力される
油圧パイロツトポンプ51からのパイロット圧が、ブー
ム用流量制御弁55のいずれかの制御部に与えられ、こ
れによりブーム用流量制御弁55が中立位置から作動位
置に切換えられ、主油圧ポンプ51から吐出される圧油
が当該ブーム用流量制御弁55を介してブームシリンダ
53に供給される。これによりブームシリンダ53が作
動し、所望の作業がおこなわれる。
作量がブーム用圧力センサ59で検出され、その圧力信
号Paが制御装置63に入力される。図11に示すよう
に、その圧力信号Paの値がしきい値PaOを越えない
範囲にあるときは、増圧を指令しない信号、すなわちオ
フ信号がブーム用信号生成部64から出力される。ここ
で今の状態は、アーム用パイロット弁58は操作されて
いないので、アーム用圧力センサ60から出力される圧
力信号Pbの値は、ほぼ0であり、アーム用信号生成部
65のしきい値PbOに至ることがなく、したがって、
このアーム用信号生成部65からも、増圧を指令しない
信号、すなわちオフ信号が出力される。すなわち、ブー
ム用信号生成部64、アーム用信号生成部65のいずれ
からも増圧指令信号が出力されていないので、オア回路
66から電磁弁62に制御信号Yは出力されない。この
場合、電磁弁62は図10の下段位置に保たれ、可変リ
リーフ弁52のばね室はタンクに連通する。これに伴
い、可変リリーフ弁52のリリーフ圧は比較的低く設定
され、主油圧ポンプ51から吐出される圧力は比較的低
い圧力となり、当該圧力の圧油がブームシリンダ53に
供給される。
弁57の操作量が大きくなり、ブーム用圧力センサ59
から出力される圧力信号Paの値が、前述した図11に
示すブーム用信号生成部64のしきい値PaOを越える
ようになると、増圧指令信号、すなわちオン信号がブー
ム用信号生成部64からオア回路66に出力され、この
オア回路66から電磁弁62に制御信号Yが出力され、
上述のようにリリーフ圧の増圧が実行される。
例に相応する技術は、特開平9−184170号公報に
示されている。
来の第1の例、第2の例が適用される建設機械の一例と
して、例えば吊荷作業、掘削作業、ならし作業を実施す
る油圧ショベルを考えると、この油圧ショベルで実施さ
れる作業のうち一般的に吊荷作業は、特に大きなパワー
を必要とするので増圧させることが好ましく、土砂を掘
削する通常の掘削作業、すなわち堅い地盤等を掘削する
大きなパワーを要する重掘削作業を除く掘削作業とか、
地面を平坦にならす軽負荷のならし作業の場合には、本
来、増圧させない方が好ましい。また、上述の作業のう
ち掘削作業は、他の吊荷作業とか、ならし作業などに比
べて実施される頻度が著しく高いのが現状である。
油圧ショベルに、例えば上述した図8,9に示す第1の
例を適用し、油圧シリンダ33等を駆動して当該掘削作
業を実施しようとする場合、オペレータがレバートップ
スイッチ38を押した状態で油圧パイロット弁36等を
操作すると、上述のように可変リリーフ弁32で設定さ
れるリリーフ圧が高くなり、増圧がおこなわれる。した
がって、その掘削作業が継続される間、油圧シリンダ3
3等に供給される圧油の圧力が必要以上に高くなること
が起こり得る。そのような状態においては、当該油圧シ
ョベルに備えられる油圧回路の各部は常時高圧にさらさ
れることになり、この油圧回路に含まれる油圧機器の耐
久性が劣化する問題を生じる。この場合、例えば通常の
掘削作業中は、レバートップスイッチ38を押さない方
が良いという認識がオペレータにあればよいが、配置的
に考えてもレバートップスイッチ38はオペレータが容
易に押圧し得る状態のものであるので、強い規制力とは
ならない。したがって、上述した第1の例にあっては、
通常の掘削作業中でも増圧させてしまい、これに伴って
図8,9に示される油圧回路に含まれる油圧機器の耐久
性が劣化する懸念が大きい。
10,11に示す第2の例を適用し、ブームシリンダ5
3、アームシリンダ54を複合操作して、土砂等の掘削
作業、すなわち通常の掘削作業を実施しようとする場
合、ブーム用パイロット弁57、アーム用パイロット弁
58の操作量を大きくすることは普通に考えられる。し
かし、このようにブーム用パイロット弁57、アーム用
パイロット弁58の操作量を大きくすると、ブーム用圧
力センサ59の圧力信号Paの値が図11に示すしきい
値PaOを越えたり、あるいはアーム用圧力センサ60
の圧力信号Pbの値が同図11に示すしきい値PbOを
越える事態が起こる。すなわち、同図11に示すオア回
路66に増圧指令信号が与えられ、制御装置63から電
磁弁62に制御信号Yが与えられ、この電磁弁62が切
換えられ、上述したように可変リリーフ弁32で設定さ
れるリリーフ圧が高くなり、増圧が実施されてしまう。
掘削作業時に常時増圧がおこなわれ、油圧回路の各部は
高圧にさらされ続ける。このため、この第2の例にあっ
ても、上述した第1の例とは別の観点から、当該油圧シ
ョベルに備えられる油圧回路に含まれる油圧機器の耐久
性が劣化する問題がある。
に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、当該油圧
駆動装置に備えられる油圧回路に含まれる油圧機器の各
部が高圧にさらされる頻度を低減できる建設機械の油圧
駆動装置を提供することにある。
作業中におけるリリーフ圧の増圧を抑えることができる
建設機械の油圧駆動装置を提供することにある。
るために、本願の請求項1に係る発明は、主油圧ポンプ
と、この主油圧ポンプの吐出圧の最大値を規定するリリ
ーフ圧を設定する可変リリーフ弁と、この可変リリーフ
弁で設定されるリリーフ圧を変更可能なリリーフ圧変更
手段と、上記主油圧ポンプから吐出される圧油によって
駆動する複数の油圧アクチュエータと、上記主油圧ポン
プから上記油圧アクチュエータのそれぞれに供給される
圧油の流れを制御する複数の流量制御弁と、これらの流
量制御弁の作動を制御する複数の操作手段と、上記リリ
ーフ圧を増圧させるように上記リリーフ圧変更手段を作
動させる制御信号を出力可能な制御装置とを備えた建設
機械の油圧駆動装置において、上記リリーフ圧の増圧を
抑制する信号を、上記リリーフ圧変更手段に出力可能な
増圧抑制手段を備えた構成にしてある。
あっては、例えば通常の掘削作業等において増圧抑制手
段を作動させると、この増圧抑制手段からリリーフ圧の
増圧を抑制する信号がリリーフ圧変更手段に出力され、
これによりリリーフ圧変更手段は、可変リリーフ弁をそ
のリリーフ圧が低くなるように作動させる。このため、
主油圧ポンプの吐出圧の最大値は、増圧状態のときより
も低くなり、この低くなった圧力の圧油が主油圧ポンプ
から該当する流量制御弁を介して該当する油圧アクチュ
エータに供給される。このような通常の掘削作業の頻度
が一般には高いことから、この請求項1に係る発明で
は、当該油圧駆動装置に備えられる油圧回路に含まれる
油圧機器の各部が高圧にさらされる頻度を低減できる。
本願の請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明に
おいて、上記増圧抑制手段が、掘削作業時に、上記リリ
ーフ圧の増圧を抑制する信号を出力するものから成るこ
とを特徴としている。
あっては、掘削作業時に増圧抑制手段が作動するので、
この作業頻度の高い掘削作業中におけるリリーフ圧の増
圧を抑えることができる。
項2に記載の発明において、上記操作手段が操作状態に
あるかどうか検出する操作状態検出手段を備え、上記制
御装置は、この操作状態検出手段から出力される信号に
応じて上記リリーフ圧を増圧させるように上記リリーフ
圧変更手段を作動させるとともに、上記増圧抑制手段
が、上記制御装置に備えられ、上記操作状態検出手段か
ら出力される信号が掘削作業に相当する信号であるとき
に、上記リリーフ圧の増圧を取り消す取消指令信号を出
力可能な増圧取消指令手段であることを特徴としてい
る。
あっては、操作状態検出手段から出力される信号が掘削
作業に相当する信号であるときには、制御装置の増圧取
消手段から、リリーフ圧の増圧状態を取り消す取消指令
信号がリリーフ圧変更手段に出力される。これによりリ
リーフ圧変更手段は、可変リリーフ弁をそのリリーフ圧
が低くなるように作動させる。したがって、主油圧ポン
プの吐出圧の最大値は、前述の増圧状態のときよりも低
くなり、この低くなった圧力の圧油が主油圧ポンプから
該当する流量制御弁を介して該当するアクチュエータに
供給される。すなわち、作業頻度の高い掘削作業中にあ
っては、リリーフ圧の増圧を抑えることができる。
項3に記載の発明において、上記操作状態検出手段が、
上記操作手段の操作量を検出する操作量検出手段である
とともに、上記制御装置の上記増圧取消指令手段が、上
記操作量検出手段で検出される操作量と、上記リリーフ
圧の増圧を取り消す時限に相応するしきい値との関係が
設定され、上記操作量が上記しきい値を越えたときに、
上記リリーフ圧の増圧を取り消す上記取消指令信号を出
力する信号生成部であることを特徴としている。
は、リリーフ圧の増圧を取り消す時限に相当するしきい
値が、掘削作業との関係であらかじめ設定される。そし
て、操作手段の操作に伴って操作量検出手段で検出した
操作量が信号生成部のしきい値を越えたとき、すなわち
掘削作業であることが検出されたときに、リリーフ圧の
増圧状態を取り消す取消指令信号がリリーフ圧変更手段
に出力される。
項4に記載の発明において、上記複数の油圧アクチュエ
ータが、ブームシリンダとアームシリンダを含み、上記
複数の流量制御弁が、上記ブームシリンダの駆動を制御
するブーム用流量制御弁と上記アームシリンダの駆動を
制御するアーム用流量制御弁とを含み、上記複数の操作
手段が、上記ブーム用流量制御弁の作動を制御するブー
ム用操作手段と、上記アーム用流量制御弁の作動を制御
するアーム用操作手段とを含み、上記操作状態検出手段
が、上記ブーム用操作手段の操作量を検出するブーム用
操作量検出手段と、上記アーム用操作手段の操作量を検
出するアーム用操作量検出手段とを含むことを特徴とし
ている。
は、掘削作業に伴ってブーム用操作手段とアーム用操作
手段の双方が操作されると、ブーム用流量制御弁、アー
ム用流量制御弁が作動するとともに、ブーム用操作手
段、アーム用操作手段のそれぞれの操作量がブーム用操
作量検出手段、アーム用操作量検出手段で検出される。
これらのブーム用操作量検出手段、アーム用操作量検出
手段で検出された操作量が信号生成部のしきい値を越え
たときに、リリーフ圧の増圧状態を取り消す取消指令信
号がリリーフ圧変更手段に出力される。これにより、リ
リーフ圧変更手段は、可変リリーフ弁をそのリリーフ圧
が低くなるように作動させる。したがって、主油圧ポン
プの吐出圧の最大値は、増圧状態のときよりも低くな
り、この低くなった圧力の圧油が主油圧ポンプからブー
ム用流量制御弁、アーム用流量制御弁を介してブームシ
リンダ、アームシリンダに供給される。これにより、ブ
ームシリンダ、アームシリンダは比較的低い圧力で駆動
し、所望の掘削作業をおこなうことができる。
項5に記載の発明において、上記ブーム用操作量検出手
段が、ブーム用圧力センサから成り、上記アーム用操作
量検出手段が、アーム用圧力センサから成ることを特徴
としている。
は、信号生成部で、ブーム用圧力センサの信号値、アー
ム用圧力センサの信号値と、リリーフ圧の増圧を取り消
す時限に相当するしきい値との関係が設定される。掘削
作業に際し、ブーム用操作手段、アーム用操作手段が操
作されたとき、ブーム用圧力センサ、アーム用圧力セン
サからの信号が信号生成部に読み込まれ、これらのブー
ム用圧力センサ、アーム用圧力センサの信号値がしきい
値を越えたとき、上述のようにリリーフ圧の増圧状態を
取り消す取消指令信号がリリーフ圧変更手段に出力され
る。
項1〜6のいずれかに記載の発明において、上記リリー
フ圧を増圧させる指示信号を上記制御装置に出力する増
圧指示手段を備えたことを特徴としている。
は、一時的な増圧が必要な事態を生じたときなど、増圧
指示手段を操作することにより、所望の増圧を実施でき
る。このとき、増圧指示手段から出力される指示信号に
応じて制御装置からリリーフ圧変更手段に制御信号が出
力され、これにより可変リリーフ弁がリリーフ圧を増圧
するように作動する。したがって、主油圧ポンプの吐出
圧は増圧されていなかった状態に比べて高い圧力とな
り、この高い圧力の圧油が該当する流量制御弁を介して
該当するアクチュエータに供給され、所望の増圧を必要
とする作業を実施させることができる。
項7に記載の発明において、上記増圧指示手段が、オン
・オフスイッチから成り、上記指示信号が、当該オン・
オフスイッチから出力されるオン信号であることを特徴
としている。
は、オン・オフスイッチを操作すると、オン信号が出力
され、このオン信号に応じて制御装置からリリーフ圧変
更手段に制御信号が出力され、これにより可変リリーフ
弁がリリーフ圧を増圧するように作動する。
項7または8に記載の発明において、上記制御装置がタ
イマ部を備え、このタイマ部は、上記指示信号に対応す
る増圧指令信号を出力するとともに、この増圧指令信号
を出力する時間を所定時間内に制限するものであること
を特徴としている。
は、増圧指示手段を操作すると、この増圧指示手段から
出力される指示信号がタイマ部に入力され、このタイマ
部から増圧指令信号が出力される。制御装置は、この増
圧指令信号に応じて制御信号をリリーフ圧変更手段に出
力する。これにより可変リリーフ弁がリリーフ圧を増圧
するように作動する。そして、この状態がタイマ部で設
定される所定時間を越えると、タイマ部からの増圧指令
信号の出力が停止する。したがって、増圧指示手段の操
作を続けていても、制御装置からの制御信号がリリーフ
圧変更手段に出力されなくなり、可変リリーフ弁は、そ
のリリーフ圧が低くなるように作動する。
求項7に記載の発明において、上記増圧指示手段が、上
記油圧アクチュエータの作動を介して実施される作業モ
ードの種類に応じて選択的に上記指示信号を出力可能な
モード切換スイッチから成ることを特徴としている。
では、作業モードとしては例えば掘削作業、ならし作
業、吊荷作業などが挙げられるが、このような各作業モ
ードに対し、あらかじめ指示信号を出力するかどうか定
められる。例えばモード切換えスイッチによってならし
作業の作業モードが選択されたときはリリーフ圧を増圧
させる指示信号を出力しないように定め、吊荷作業の作
業モードが選択されたときはリリーフ圧を増圧させる指
示信号を出力するように定めておく。このように定めた
場合には、モード切換えスイッチが操作されて、ならし
作業が選択されたときには、制御装置からの制御信号が
リリーフ圧変更手段に出力されず、可変リリーフ弁は、
そのリリーフ圧が低くなるように作動する。
吊荷作業が選択されたときには、制御装置から制御信号
がリリーフ圧変更手段に出力され、これにより可変リリ
ーフ弁がリリーフ圧を増圧するように作動する。
求項1〜10のいずれかに記載の発明において、当該建
設機械が油圧ショベルから成ることを特徴としている。
では、当該油圧ショベルで実施される作業には、増圧が
好ましい吊荷作業と、増圧しない方が好ましい掘削作業
が含まれるので、有効に適用できる。
動装置の実施形態を図に基づいて説明する。図1は本発
明の建設機械の油圧駆動装置の第1実施形態を示す油圧
回路図、図2は図1に示す第1実施形態の制御装置の構
成を示すブロック図である。図1に示す第1実施形態
は、例えば油圧ショベルに備えられるものであるが、制
御装置の構成を除けば、前述した図8に示すものとほぼ
同等の構成にしてある。
ンプ1と、この主油圧ポンプ1の吐出圧の最大値を規定
するリリーフ圧を設定する可変リリーフ弁2と、この可
変リリーフ弁2で設定されるリリーフ圧を変更可能なリ
リーフ圧変更手段、例えば電磁弁12とを備えている。
この電磁弁12はパイロット油圧ポンプ11に連絡さ
れ、パイロット油圧ポンプ11から吐出されるパイロッ
ト圧を選択的に可変リリーフ弁2のばね室に供給し、こ
れによって可変リリーフ弁2のリリーフ圧を変更可能に
なっている。
によって駆動する複数の油圧アクチュエータ、例えばブ
ームシリンダ3、アームシリンダ4と、主油圧ポンプ1
からブームシリンダ3、アームシリンダ4のそれぞれに
供給される圧油の流れを制御するブーム用流量制御弁
5、アーム用流量制御弁6と、ブーム用流量制御弁5の
作動を制御するブーム用操作手段、例えばブーム用パイ
ロット弁7、アーム用流量制御弁6の作動を制御するア
ーム用操作手段、例えばアーム用パイロット弁8とを備
えている。また、ブーム用パイロット弁7、アーム用パ
イロット弁8が操作状態にあるかどうかを検出する操作
状態検出手段、例えばブームシリンダ3を伸長(ブーム
上げ)させるようにブーム用流量制御弁5を作動させる
ときのブーム用パイロット弁7の操作量を検出し、圧力
信号Paを出力するブーム用圧力センサ9と、アームシ
リンダ4を伸長(アームクラウド)させるようにアーム
用流量制御弁6を作動させるときのアーム用パイロット
弁8の操作量を検出し圧力信号Pbを出力するアーム用
圧力センサ10とを備えている。
れる圧力信号Pa、アーム用圧力センサ10から出力さ
れる圧力信号Pbに応じて、上述した可変リリーフ弁2
のリリーフ圧を増圧させるように電磁弁12を作動させ
る制御信号Yを出力する制御装置13を備えている。
2に示す構成を備えている。同図2に示すように、制御
装置13は、ブーム用パイロット弁7の操作量、すなわ
ち圧力センサ9から出力される圧力信号Paの値と、リ
リーフ圧の増圧を実行する時限に相応するしきい値PA
Oとの関係が設定され、圧力信号Paの値がしきい値P
AOを越えたときに、増圧指令信号すなわちオン信号を
出力する第1信号生成部14と、アーム用パイロット弁
8の操作量、すなわち圧力センサ10から出力される圧
力信号Pbの値と、リリーフ圧の増圧を取り消す時限に
相応するしきい値PBOとの関係が設定され、圧力信号
Pbの値がしきい値PBOを越えたときに、リリーフ圧
の増圧を取り消す取消指令信号、すなわちオフ信号を出
力する第2信号生成部15とを備えている。
AOは、例えばならし作業時に経験的に実施されるブー
ム用パイロット弁7の操作量よりも、わずかに大きい操
作量に相当する圧力センサ9の信号値に設定してある。
また、上述した第2信号生成部15のしきい値PBO
は、例えば吊荷作業時に経験的に実施されるアーム用パ
イロット弁8の操作量よりも、わずかに大きい操作量に
相応する圧力センサ10の信号値に設定してある。掘削
作業時には、ブーム用パイロット弁7及びアーム用パイ
ロット弁8の操作量が大きくなることから、ブーム用パ
イロット弁7の操作量に相応する圧力センサ9の信号値
も、しきい値PAOを越える大きな値となり、また、ア
ーム用パイロット弁8の操作量に相応する圧力センサ1
0の信号値も、しきい値PBOを越える大きな値となる
ことが経験的に知られている。すなわち、第1信号生成
部14のしきい値PAO、及び第2信号生成部15のし
きい値PBOは、ブーム用パイロット弁7及びアーム用
パイロット弁8の操作に伴って実施させる作業が、掘削
作業であることを検出する検出手段を構成している。
リーフ圧の増圧を抑制する信号を電磁弁12に出力可能
な増圧抑制手段、すなわち、ブーム用圧力センサ9、ア
ーム用圧力センサ10から成る操作状態検出手段から出
力される信号が、掘削作業に相当する信号であるとき
に、リリーフ圧の増圧を取り消す取消指令信号であるオ
フ信号を出力可能な増圧取消指令手段を構成している。
号生成部14、第2信号生成部15の双方からオン信号
が出力されたときに駆動信号を出力するアンド回路16
と、このアンド回路16から出力される駆動信号に応じ
て電磁弁12を作動させる制御信号Yを出力する出力部
17とを備えている。
えばブームシリンダ3、アームシリンダ4のそれぞれを
収縮させるような動作のときは、ブーム用圧力センサ
9、アーム用圧力センサ10からの信号は出力されず、
したがって、図2に示す第1信号生成部14からアンド
回路16にオフ信号が出力され、アンド回路16から駆
動信号が出力されず、出力部17から制御信号Yは出力
されない。また、アームシリンダ4のみを伸長させる動
作のときはアーム用パイロット弁8の操作量に応じて圧
力センサ10から信号が出力され、その信号値が第2信
号生成部15のしきい値PBOよりも小さい値であると
きはオン信号がアンド回路16に出力されるものの、第
1信号生成部14からオフ信号がアンド回路16に出力
されるので、アンド回路16から駆動信号が出力され
ず、このときも出力部17から制御信号Yは出力されな
い。
2が同図1の下段位置に保たれ、可変リリーフ弁12の
ばね室はタンクに連通し、リリーフ圧が比較的低い値に
保たれる。したがって、主油圧ポンプ1の吐出圧が比較
的低い圧力となる。
ムシリンダ3、アームシリンダ4のそれぞれを伸長させ
るために、ブーム用パイロット弁7とアーム用パイロッ
ト弁8の双方を操作すると、その操作量は上述したよう
に掘削作業における操作量よりも小さいことが経験上知
られている。その結果、圧力センサ9から出力される信
号Paの値は、第1信号生成部14のしきい値PAOを
越え、また、圧力センサ10から出力される信号Pbの
値は、第2信号生成部15のしきい値PBOに至らない
程度の値に保たれる。このため、第1信号生成部14、
第2信号生成部15の双方からオン信号がアンド回路1
6に出力される。アンド回路16は、これに応じて駆動
信号を出力部17に出力し、出力部17から制御信号Y
が電磁弁12に出力される。
に切換えられ、パイロット油圧ポンプ7から吐出される
パイロット圧が、電磁弁12を介して可変リリーフ弁2
のばね室に与えられる。これにより可変リリーフ弁2が
作動してリリーフ圧が高い値に変更され、すなわち増圧
され、これに伴って主油圧ポンプ1の吐出圧が高くな
る。この高い吐出圧の圧油が主油圧ポンプ1から、ブー
ム用流量制御弁5、アーム用流量制御弁6を介してブー
ムシリンダ3、アームシリンダ4に供給され、所望の吊
荷作業を実施することができる。
ような動作(ブーム上げ単独操作)の場合であって、ブ
ーム用パイロット弁7の操作量が大きく、その結果、圧
力センサ9から出力される圧力信号Paの値が第1信号
生成部14のしきい値PAOを越えるときも、上述と同
様に第1信号生成部14、第2信号生成部15の双方か
らオン信号がアンド回路16に出力されるので、リリー
フ圧の増圧が実施され、主油圧ポンプ1の吐出圧は高い
圧力に保たれる。
せいぜい微操作するにとどめた状態で、主にアームとバ
ケットを操作して地面を平坦にならすならし作業の実施
に際し、ブーム用パイロット弁7とアーム用パイロット
弁8の双方を、ブームシリンダ3、アームシリンダ4の
それぞれを伸長させるように操作するときは、ブームシ
リンダ3の操作量が小さく、したがって圧力センサ9で
検出される信号値が小さい。このときは、その信号値が
第1信号生成部14のしきい値PAOに至らず、第1信
号生成部14からオフ信号がアンド回路16に出力され
る。この場合は、前述したアームシリンダ4の単独操作
などと同様に、アンド回路16から駆動信号が出力され
ず、このときにも出力部17から制御信号Yが出力され
ない。
1の下段位置に保たれ、可変リリーフ弁12のばね室は
タンクに連通し、リリーフ圧が比較的低い値に保たれ
る。これにより、主油圧ポンプ1の吐出圧が比較的低い
圧力となる。この比較的低い圧力の圧油が主油圧ポンプ
1から、ブーム用流量制御弁5、アーム用流量制御弁6
を介してブームシリンダ3、アームシリンダ4に供給さ
れ、所望のならし作業を実施することができる。
ムシリンダ3、アームシリンダ4のそれぞれを伸長させ
るために、ブーム用パイロット弁7とアーム用パイロッ
ト弁8の双方を大きく操作すると、その大きな操作量が
ブーム用圧力センサ9、アーム用圧力センサ10で検出
され、これらの信号値も大きな値となる。すなわち、ブ
ーム用圧力センサ9から出力される信号値は、図2に示
す第1信号生成部14のしきい値PAOを越える値とな
り、アーム用圧力センサ10から出力される信号値は、
同図2に示す第2信号生成部15のしきい値PBOを越
える値となる。このため第1信号生成部14からオン信
号が出力されるものの、第2信号生成部15からはオフ
信号がアンド回路16に出力される。したがって、アン
ド回路16から駆動信号が出力されず、このときにも出
力部17から制御信号Yが出力されない。
電磁弁12が下段位置となり、可変リリーフ弁12のリ
リーフ圧は比較的低い値に保たれ、主油圧ポンプ1の吐
出圧が比較的低い圧力となる。この比較的低い圧力の圧
油が主油圧ポンプ1から、ブームシリンダ3、アームシ
リンダ4に供給され、所望の掘削作業を実施することが
できる。
荷作業時にはリリーフ圧を増圧させ、大きなパワーを要
するこの吊荷作業を実施でき、掘削作業時にはリリーフ
圧の増圧を取り消して、比較的パワーを抑えながらこの
掘削作業を実施でき、また、ならし作業時にはリリーフ
圧を増圧させないで、このならし作業を実施できる。
圧ポンプ1から過大な吐出圧をブームシリンダ3、アー
ムシリンダ4に供給することなく、所望の掘削作業を実
施できるので、当該油圧回路に含まれる油圧機器の各部
が高圧にさらされる頻度を低減でき、当該油圧駆動装置
の耐久性を向上させることができる。
路図、図4は図3に示す第2実施形態に備えられる制御
装置の構成を示すブロック図、図5は図4に示す制御装
置に備えられるタイマ部の特性を示す図である。
に、可変リリーフ弁2のリリーフ圧を増圧させる指示信
号を制御装置13に出力する増圧指示手段、例えばリリ
ーフ圧を増圧させる指示信号としてオン信号を出力する
オン・オフスイッチ18を備えている。
オン・オフスイッチ18から出力されるオン信号に対応
する増圧指令信号、例えばオン信号を出力するととも
に、このオン信号を出力する時間を数秒程度の所定時間
T1内に制限するタイマ部19を備えている。このタイ
マ部19の特性は、図5に示すとおり、オン・オフスイ
ッチ18からオン信号Saが出力されたときに、オン信
号S2の出力を開始し、所定時間T1以内にオン・オフ
スイッチ18の操作が停止すれば、その時点でオン信号
S2の出力を停止する。すなわち、オフ信号を出力す
る。また、オン・オフスイッチ18の操作が継続して所
定時間T1以上なされた場合には、所定時間T1に至っ
た時点でオン信号S2の出力を停止し、オフ信号を出力
する。
20と出力部17との間にオア回路21を備えている。
このオア回路21は、アンド回路20から出力される駆
動信号S1と、タイマ部19から出力されるオン信号S
2のいずれかを入力したとき、電磁弁12の駆動を指令
する信号S3を出力部17に出力する。その他の構成に
ついては前述した第1実施形態と同等である。
は、上述した第1実施形態と同様の作用効果を奏する
他、特に、ブームシリンダ4のみが収縮する側に操作さ
れ、あるいはアームシリンダ3のみが操作されてリリー
フ圧の増圧がおこなわれない状態のときとか、ならし作
業をおこなっていてリリーフ圧の増圧がおこなわれてお
らず、アンド回路20からオン信号S1が出力されてい
ない状態のときであっても、一時的な増圧が必要になっ
て、オン・オフスイッチ18が操作された場合には、図
5に示す所定時間T1を越えない範囲の時間、タイマ部
19からオア回路21にオン信号S2が出力される。こ
れによりオア回路21は増圧の指令信号S3を出力部1
7に出力し、この出力部17から電磁弁12に制御信号
Yが出力される。したがって、前述したように、電磁弁
12は図3の上段位置に切換えられ、パイロット油圧ポ
ンプ11から吐出されるパイロット圧が、電磁弁12を
介して可変リリーフ弁2のばね室に与えられる。これに
より可変リリーフ弁2が作動してリリーフ圧力が高い値
に変更され、すなわち増圧され、これに伴って主油圧ポ
ンプ1の吐出圧が高くなる。この高い吐出圧の圧油が主
油圧ポンプ1からブーム用流量制御弁5、アーム用流量
制御弁6を介してブームシリンダ3、アームシリンダ4
に供給され、パワーを要する一時的な作業を実施させる
ことができる。なお、増圧させる時間は、数秒程度の所
定時間T1に自動的に制限されるので、当該油圧回路の
油圧機器の耐久性に及ぼす影響を抑えられる。
路図、図7は図6に示す第3実施形態に備えられる制御
装置の構成を示すブロック図である。
に、可変リリーフ弁2のリリーフ圧力を増圧させる指示
信号を出力する増圧指示手段として、ブームシリンダ
3、アームシリンダ4の作動を介して実施される作業モ
ードの種類に応じて選択的にリリーフ圧を増圧させる指
示信号、すなわちオン信号を出力可能なモード切換スイ
ッチ22を備えている。図7に示すように、このモード
切換スイッチ22を土砂等を掘削する通常の掘削作業モ
ードに相当する切換位置Aに切換えると、オン信号Sb
1が出力され、ならし作業モードに相当する切換位置B
に切換えると、オフ信号Sb2が出力され、吊荷作業モ
ードに相当する切換位置Cに切換えると、オン信号Sb
3が出力されるようになっている。さらに、掘削作業の
中でも通常の掘削作業と異なって、特別に大きいパワー
を必要とし堅い地盤等を掘削する掘削作業、すなわち、
重掘削作業モードに相当する切換位置Dに切換えると、
オン信号Sb4が出力されるようになっている。
に、アンド回路16と出力部17との間に、モード切換
スイッチ22から出力されるオン信号Sb1,Sb3に
応じて閉路し、オフ信号Sb2に応じて開路するスイッ
チ部23を設けてある。このスイッチ部23は、アンド
回路16から駆動信号が出力されているとき、閉路とな
っている場合は出力部17に増圧を指令する信号を出力
し、開路となっている場合は出力部17に増圧させない
指令信号を出力する。なお、モード切換スイッチ22か
ら出力されるオン信号Sb4は、直接に出力部17に入
力されるようになっている。出力部17は、このオン信
号Sb4を入力したとき、増圧を指令する制御信号Yを
電磁弁12に出力する。その他の構成は、前述した第1
実施形態と同等である。なお、上述したモード切換スイ
ッチ22のならし作業モードに相応する切換位置Bは、
リリーフ圧の増圧を抑制する信号を出力可能な別の増圧
抑制手段を構成している。このモード切換スイッチ22
は、リリーフ圧の増圧を指示する増圧指示手段と、リリ
ーフ圧の増圧を抑制する増圧抑制手段とを兼ねるもので
ある。
常の掘削作業あるいは吊荷作業に際して、モード切換ス
イッチ22が、切換位置AあるいはCに切換えられたと
きには、このモード切換スイッチ22からオン信号Sb
1あるいはSb3が出力され、これによりスイッチ部2
3が閉じられる。この状態は前述した第1実施形態と同
等である。すなわち、吊荷作業がおこなわれる間は増圧
が実施され、通常の掘削作業がおこなわれる際は、ブー
ム用パイロット弁7、アーム用パイロット弁8の操作量
が小さいときは増圧するものの、アーム用圧力センサ1
0から出力される信号Pbの値が第2信号生成部15の
しきい値PBOを越えた時点で増圧が取り消される。
イッチ22が切換位置Bに切換えられたときは、このモ
ード切換スイッチ22からオフ信号Sb2が出力され、
スイッチ部23が開かれる。したがって、このときは当
該ならし作業の間、ブーム用パイロット弁7、アーム用
パイロット弁8の操作量がどのようであっても、リリー
フ圧の増圧がなされることはない。さらに、重掘削作業
に際して、モード切換スイッチ22が切換位置Dに切換
えられたときは、このモード切換スイッチ22からオン
信号Sb4が出力され、このオン信号Sb4に応じて出
力部17から電磁弁12を図6の上段位置に切換える制
御信号Yが出力される。
した第1実施形態とほぼ同等の作用効果を奏する他、特
に、ならし作業などのように増圧が全く不要な作業の場
合には、強制的に増圧させない状態として主油圧ポンプ
1の吐出圧を低くし、また逆に、通常の掘削作業と異な
る大きなパワーを必要とする重掘削作業の場合には、強
制的に増圧させる状態として、主油圧ポンプ1の吐出圧
を高くすることができる。
際には、前述したようにスイッチ部23が閉じられるこ
とから、ブーム用パイロット弁7、アーム用パイロット
弁8の操作に伴って、アーム用圧力センサ10から吐出
される圧力信号Pbの値が第2信号生成部15で設定さ
れるしきい値PBOを越えるまでは、アンド回路16か
ら駆動信号が出力され、出力部17から電磁弁12に制
御信号Yが出力されてリリーフ圧が増圧されるが、当該
圧力信号Pbの値がしきい値PBOを越えたときに、こ
の第2信号生成部15から出力されるオフ信号に伴っ
て、アンド回路16から駆動信号が出力されなくなり、
これにより出力部17から制御信号Yが出力されなくな
る。したがって、可変リリーフ弁2のリリーフ圧は比較
的低い圧力に保たれる。
マ部19と同様のものを、第3実施形態の制御装置13
内の、モード切換スイッチ22の切換位置Dと、出力部
17との間の位置に設ける構成にしてもよい。
リリーフ圧の増圧を適宜抑えることができ、これによ
り、この建設機械に備えられる油圧回路に含まれる油圧
機器の各部が高圧にさらされる頻度を低減でき、従来技
術に比べて当該油圧駆動装置の耐久性を向上させること
ができる。
ば、作業頻度の高い通常の掘削作業中におけるリリーフ
圧の増圧を抑えることができ、この建設機械に備えられ
る油圧回路に含まれる油圧機器の各部が高圧にさらされ
る頻度をより確実に低減でき、従来技術に比べて当該油
圧駆動装置の耐久性を顕著に向上させることができる。
態を示す油圧回路図である。
の構成を示すブロック図である。
る。
の構成を示すブロック図である。
性を示す図である。
る。
の構成を示すブロック図である。
す油圧回路図である。
昇圧系統を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
〔操作状態検出手段〕 10 アーム用圧力センサ(アーム用操作量検出手段)
〔操作状態検出手段〕 11 パイロット油圧ポンプ 12 電磁弁(リリーフ圧変更手段) 13 制御装置 14 第1信号生成部 15 第2信号生成部(増圧取消指令手段)〔増圧抑制
手段〕 16 アンド回路 17 出力部 18 オン・オフスイッチ(増圧指示手段) 19 タイマ部 20 アンド回路 21 オア回路 22 モード切換スイッチ(増圧指示手段)〔増圧抑制
手段〕 23 スイッチ部 PAO しきい値 PBO しきい値
Claims (11)
- 【請求項1】 主油圧ポンプと、この主油圧ポンプの吐
出圧の最大値を規定するリリーフ圧を設定する可変リリ
ーフ弁と、この可変リリーフ弁で設定されるリリーフ圧
を変更可能なリリーフ圧変更手段と、上記主油圧ポンプ
から吐出される圧油によって駆動する複数の油圧アクチ
ュエータと、上記主油圧ポンプから上記油圧アクチュエ
ータのそれぞれに供給される圧油の流れを制御する複数
の流量制御弁と、これらの流量制御弁の作動を制御する
複数の操作手段と、上記リリーフ圧を増圧させるように
上記リリーフ圧変更手段を作動させる制御信号を出力可
能な制御装置とを備えた建設機械の油圧駆動装置におい
て、 上記リリーフ圧の増圧を抑制する信号を、上記リリーフ
圧変更手段に出力可能な増圧抑制手段を備えたことを特
徴とする建設機械の油圧駆動装置。 - 【請求項2】 上記増圧抑制手段が、掘削作業時に、上
記リリーフ圧の増圧を抑制する信号を出力するものであ
ることを特徴とする請求項1記載の建設機械の油圧駆動
装置。 - 【請求項3】 上記操作手段が操作状態にあるかどうか
検出する操作状態検出手段を備え、上記制御装置は、こ
の操作状態検出手段から出力される信号に応じて上記リ
リーフ圧を増圧させるように上記リリーフ圧変更手段を
作動させるとともに、 上記増圧抑制手段が、上記制御装置に備えられ、上記操
作状態検出手段から出力される信号が掘削作業に相当す
る信号であるときに、上記リリーフ圧の増圧を取り消す
取消指令信号を出力可能な増圧取消指令手段であること
を特徴とする請求項2記載の建設機械の油圧駆動装置。 - 【請求項4】 上記操作状態検出手段が、上記操作手段
の操作量を検出する操作量検出手段であるとともに、上
記制御装置の上記増圧取消指令手段が、上記操作量検出
手段で検出される操作量と、上記リリーフ圧の増圧を取
り消す時限に相応するしきい値との関係が設定され、上
記操作量が上記しきい値を越えたときに、上記リリーフ
圧の増圧を取り消す上記取消指令信号を出力する信号生
成部であることを特徴とする請求項3記載の建設機械の
油圧駆動装置。 - 【請求項5】 上記複数の油圧アクチュエータが、ブー
ムシリンダとアームシリンダを含み、上記複数の流量制
御弁が、上記ブームシリンダの駆動を制御するブーム用
流量制御弁と上記アームシリンダの駆動を制御するアー
ム用流量制御弁とを含み、上記複数の操作手段が、上記
ブーム用流量制御弁の作動を制御するブーム用操作手段
と、上記アーム用流量制御弁の作動を制御するアーム用
操作手段とを含み、上記操作状態検出手段が、上記ブー
ム用操作手段の操作量を検出するブーム用操作量検出手
段と、上記アーム用操作手段の操作量を検出するアーム
用操作量検出手段とを含むことを特徴とする請求項4記
載の建設機械の油圧駆動装置。 - 【請求項6】 上記ブーム用操作量検出手段が、ブーム
用圧力センサから成り、上記アーム用操作量検出手段
が、アーム用圧力センサから成ることを特徴とする請求
項5記載の建設機械の油圧駆動装置。 - 【請求項7】 上記リリーフ圧を増圧させる指示信号を
上記制御装置に出力可能な増圧指示手段を備えたことを
特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の建設機械の
油圧駆動装置。 - 【請求項8】 上記増圧指示手段が、オン・オフスイッ
チから成り、上記指示信号が、当該オン・オフスイッチ
から出力されるオン信号であることを特徴とする請求項
7記載の建設機械の油圧駆動装置。 - 【請求項9】 上記制御装置がタイマ部を備え、このタ
イマ部は、上記指示信号に対応する増圧指令信号を出力
するとともに、この増圧指令信号を出力する時間を所定
時間内に制限するものであることを特徴とする請求項7
または8記載の建設機械の油圧駆動装置。 - 【請求項10】 上記増圧指示手段が、上記油圧アクチ
ュエータの作動を介して実施される作業モードの種類に
応じて選択的に上記指示信号を出力可能なモード切換ス
イッチから成ることを特徴とする請求項7記載の建設機
械の油圧駆動装置。 - 【請求項11】 当該建設機械が油圧ショベルから成る
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の建
設機械の油圧駆動装置。
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