JP2000291083A - 給水栓 - Google Patents

給水栓

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JP2000291083A
JP2000291083A JP11096967A JP9696799A JP2000291083A JP 2000291083 A JP2000291083 A JP 2000291083A JP 11096967 A JP11096967 A JP 11096967A JP 9696799 A JP9696799 A JP 9696799A JP 2000291083 A JP2000291083 A JP 2000291083A
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義弘 松村
Masanori Adachi
正範 安達
Norikazu Gama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】給水栓の製造費用を低減すると共に、接続管と
配管端末具との接続部分をコンパクトに納めること。 【解決手段】給水栓本体12から延設されると共に、止
水栓などの配管端末具30に接続される接続管20を備
えた給水栓10であって、接続管20の先端に、接続管
20を構成する部材から一体的に形成された収容部24
を設け、収容部24にハウジングに内蔵された逆止弁4
0を収容した。逆止弁40は、配管端末具側の規制部に
より抜け方向の移動が規制される。また、接続管20
は、小径の主体部22と、主体部22の先端に膨出形成
された大径の収容部24とを備えている。また、接続管
20の外周面には鍔部28が備えられ、配管端末具30
側に刻設された雄ネジ部38に螺着されるナット36に
よりこの鍔部28が係止されて接続管20と配管端末具
30との接続がなされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本各発明は、給水栓本体から
延設されると共に、止水栓などの配管端末具に接続され
る接続管を備えた給水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】給水栓には、湯・水等の流体の逆流防止
のためにその内部に逆止弁を備えるものがある。従来、
これらの給水栓のうち、給水栓本体内に十分なスペース
を取れるものにあっては本体内に逆止弁を内蔵してい
た。一方、このようなスペースを給水栓本体内に十分に
取れない給水栓の場合には、給水管や給湯管等の水道配
管の端末に設けられた止水栓等の配管端末具と、水栓本
体から延設された接続管との接続部分に、逆止弁を内蔵
したジョイントを介在させることとしていた。
【0003】これを詳しく説明すると、図3の通りであ
る。給水栓100は、洗面化粧台の天板102に設けら
れた取付孔104に挿通されてナット105により固定
される給水栓本体108と、給水栓本体108から延設
され配管端末具(止水栓)110に接続される接続管1
12とを備えている。接続管112の配管端末具110
側端部はジョイント114内に挿入されてナット106
により固定されており、さらにこのジョイント114が
配管端末具110にナット107により固定されてい
る。そして、図示は省略するがこのジョイント114内
に逆止弁が内蔵されている。なお、接続管112は銅管
など手により折り曲げ可能な材質で形成されており、配
管端末具110の取付間隔に合わせて自由に折り曲げら
れ適切な間隔に広げられた状態で接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の給
水栓にあっては、逆止弁を内蔵する構造が複雑なジョイ
ントを必要とする分だけ、製造費用が嵩むものであっ
た。また、ジョイントは、配管端末具及び接続管との接
続部を両端に有するばかりでなく、逆止弁を内蔵するも
のであるから、その長さを短く抑えることが困難であ
り、その長さを長くせざるを得ない。このように長さの
長いジョイントを用いると、接続管と配管端末具との接
続部分が大型化し、配管端末具及び接続管の両部材との
接続作業のために大きな空間を必要とする。
【0005】本各発明は上記した従来技術の問題点を解
決するものであり、給水栓の製造費用を低減すると共
に、接続管と配管端末具との接続部分をコンパクトに納
めることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本各発明の採った手段を 各発明ごとに以下に説
明する。
【0007】本発明の請求項1に記載の給水栓は、「給
水栓本体から延設されると共に、止水栓などの配管端末
具に接続される接続管を備えた給水栓であって、前記接
続管の先端に、接続管を構成する部材から一体的に形成
された収容部を設け、該収容部に逆止弁を収容したこと
を特徴とする給水栓」である。
【0008】本発明では、逆止弁を接続管自体に収容し
ているため、接続管と配管端末具との間に、逆止弁を内
蔵する別途のジョイントを必要とせず、製造費用を削減
できる。また、逆止弁を内蔵する長さの長いジョイント
を介在させないことから、接続管と配管端末具との接続
部分をコンパクトに納めることができる。
【0009】ここで、逆止弁は、一般に、弁口を構成す
る部材、弁口を開閉する弁体、逆流を防止するために弁
口の一次側の方向に弁体を付勢する付勢手段等の種々の
構成部材を有するものである。本発明では、これらの構
成部材を収容部に個々に組み付けてもよく、所望のハウ
ジングに構成部材を内蔵して一つのユニットとされた逆
止弁を収容部に組み付けてもよい。
【0010】また、「配管端末具」は、給水管や給湯
管、あるいは浄水器などからの各種配管の端部に設けら
れ、給水栓に接続される部材を広く含み、例えば、止水
栓、壁面等の給水栓の取り付け面に露呈されたエルボ等
の部材の他、これらに装着されるジョイントなども含
む。
【0011】さらに、「接続管」としては、銅管やフレ
キシブルホース等の可撓管ばかりでなく、給水栓本体を
支持する剛性のあるソケットなど、給水栓本体と配管端
末具とを接続するものを広く含むものである。
【0012】本発明の請求項2に記載の給水栓は、「接
続管は、小径の主体部と、該主体部の先端に膨出形成さ
れた大径の収容部とを備えてなることを特徴とする請求
項1に記載の給水栓」である。
【0013】図3に示した給水栓等、水栓本体における
接続管の取り付け部位の領域が小さいものでは、当然、
接続管を細くせざるを得ず、このような細い接続管で
は、逆止弁を収容する十分なスペースを確保することが
困難である。
【0014】そこで本発明では、小径の主体部の先端に
大径の収容部を設けることにより、水栓本体への接続管
の取り付けについては、小径の主体部により何ら支障な
く行うことができる一方、逆止弁の収容については、大
径の収容部により十分なスペースを確保できる。尚、大
径の収容部は、接続管の原材料である銅管等の先端をバ
ルジ加工等により膨出させることで小径の主体部の先端
に一体的に形成することができる。
【0015】本発明の請求項3に記載の給水栓は、「接
続管は外周面に鍔部を備え、該鍔部が、配管端末具側に
刻設された雄ネジ部に螺着されるナットにより係止され
ることによって、接続管と配管端末具との接続がなされ
ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の給水
栓」である。
【0016】本発明では、接続管の鍔部を係止するナッ
ト、いわゆる袋ナットによって、接続管を配管端末具に
簡便確実に接続固定することができる。尚、上記鍔部
は、接続管の先端に設けると、配管端末具の端面と鍔部
の端面との間にパッキン等のシール部材を介在させて簡
略にシール接続できることから好適であるが、これに限
らず、大径の収容部の中間部分や小径の主体部に設けて
もよい。この場合の接続管と配管端末具とのシールにつ
いては、接続管の外周面と配管端末具の内周面との間に
シール部材を設けたり、接続管に対してナットをシール
接続すると共に配管端末具に対してナットをシール接続
する等、適宜の手段を採用すればよい。
【0017】本発明の請求項4に記載の給水栓は、「逆
止弁は、ハウジングと、該ハウジングに内蔵された弁機
構とを備えてなることを特徴とする請求項1から請求項
3までの何れかに記載の給水栓」である。
【0018】逆止弁を構成する種々の部材を個々に収容
部に組み付けることとすると、その組付作業が煩雑なば
かりでなく、接続管として、手により折り曲げ自在な銅
管等の剛性の低い部材を採用した場合には、接続管自体
の変形により逆止弁の機能が損なわれる虞がある。そこ
で、本発明では、逆止弁を、ハウジングに弁機構を内蔵
した所謂逆止弁ユニットとすることで、ハウジングによ
り逆止弁ユニットとしての強度を確保し、逆止弁として
確実に機能するようにしたのである。
【0019】本発明の請求項5に記載の給水栓は、「逆
止弁は、収容部の先端側から挿入されると共に、配管端
末具側の規制部により抜け方向の移動が規制されること
を特徴とする請求項4に記載の給水栓」である。
【0020】上述のように、逆止弁は、ハウジングを有
する逆止弁ユニットとされており、このような逆止弁を
収容部の先端から挿入すると、収容部からの逆止弁の抜
けを防止しなければならなくなる。ここで、収容部の内
周面に止め輪等の抜け防止手段を備えようとすると、収
容部自体に止め輪の装着溝等を設けなければならず、収
容部の形状が複雑となり、この収容部を接続管から一体
的に形成するのが困難となる。そこで、本発明では、接
続管とは別体の部材である配管端末具や接続管と配管端
末具との間のパッキン等の介在物等、接続管を構成する
部材とは異なる配管端末具側に、逆止弁と当接して抜け
方向の移動を規制する規制部を設け、この規制部により
収容部からの逆止弁の抜けを防止するようにしたのであ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】図1に、請求項1乃至請求項5の
各発明を適用したシングルレバー式の給水栓10を示
す。給水栓10は、給水栓本体12上部に取り付けられ
たレバー14により、湯水の混合量及び吐水量を調節し
吐水口16から湯水を吐出するものである。給水栓10
は、洗面化粧台(図示省略)のカウンターの天板1に設
置されており、天板1に穿設された取付孔2に給水栓本
体12下端の取付部18が挿入され、ナット105を天
板1下側から取付部18に螺着し、天板1を狭持して固
定されている。
【0022】取付部18下端面からは、湯側・水側の2
本の接続管20,20が延設されている。接続管20に
は銅管が用いられており、給水管・給湯管(図示省略)
の端部に設けられると共に区々の間隔に設置されている
配管端末具30,30に合わせて、施工の際に施工者が
手で折り曲げて適当な間隔に調整できるように構成され
ている。
【0023】接続管20の先端には収容部24が設けら
れており、この収容部24に逆止弁40が収容されてい
る。ここで、逆止弁40は、請求項4の発明の如く、ハ
ウジングと、ハウジングに内蔵された弁機構とを有する
所謂逆止弁ユニットとして構成されている。この逆止弁
40は、ハウジング内に、弁口と、弁口を開閉する弁体
と、弁体を弁口の一次側の方向に付勢する付勢手段とを
有する公知のものであり、その詳細は省略する。
【0024】また、接続管20は、請求項2の発明の如
く、逆止弁40のハウジングよりも小径の内径を有する
小径の主体部22と、この主体部22の先端に膨出形成
された大径の収容部24とを有するものとして構成され
ており、収容部24の内径は、当然、逆止弁40のハウ
ジングより大径とされている。
【0025】次いで、この収容部24について、図2を
参照して説明する。収容部24は、接続管20の原材料
である銅管の先端を膨出させて主体部22と一体的に形
成されており、バルジ加工や鍔出し加工などを用いて形
成されている。この収容部24内に、ハウジングの外周
にOリング等のシール部材42を取り付けた逆止弁40
が収容されている。収容部24は、逆止弁40の外径よ
りも小さい内径に形成された主体部22との間に段部2
6を備えており、逆止弁40を収容する際にはこの段部
26に逆止弁40が当接することにより、それ以上逆止
弁40が主体部24方向に移動しないように規制されて
いる。
【0026】また、請求項3の発明の如く、収容部24
の先端には鍔部28が周設されている。そして、この鍔
部28に係止されるナット30が、鍔部28の端面に密
着するパッキン等のシール部材32を介在させて、配管
端末具30に刻設された雄ネジ部38に螺着されてお
り、これにより、接続管20と配管端末具30とが接続
固定されている。ここで、配管端末具30の雄ネジ部3
8先端は、その内径が逆止弁40の外径よりも小さくさ
れており、この先端部分によって、請求項5の発明の如
き規制部34が構成されている。接続管20と配管端末
具30とを接続固定した後には、この規制部34が逆止
弁40のハウジングの下端に当接することにより、収容
部24からの逆止弁40の抜けが防止される。尚、請求
項5の発明においてはこれに限らず、接続管20と配管
端末具30との間の介在物であるシール部材32の内径
を逆止弁40のハウジングの外径より小さくするなどし
て、配管端末具30以外の部材により抜け防止を図るこ
ととしても良い。
【0027】本各発明は上記した実施の形態に限られる
ものではなく、各発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更す
ることが可能である。例えば、本各発明は上記したシン
グルレバー式の給水栓10に限られず、2ハンドル式の
給水栓などにも適用可能である。また、本実施の形態で
は、配管端末具30の規制部34を用いて逆止弁40の
抜け防止を図っているが、請求項1〜4の発明ではこれ
に限られず、例えば、逆止弁40を収容部24に収容
後、収容部24の先端部分をかしめて逆止弁を固定した
り、収容部24に逆止弁40を接着したり、或いは、収
容部24に別部材を装着して逆止弁40を固定するなど
して、逆止弁40の抜けを防止することとしても良い。
【0028】さらに、ストレート状の銅管を接続管20
として用いるものを例示したが、これに限らず、例えば
螺旋状の溝が凹設されたスパイラル管などを接続管とし
て用いてもよい。またさらに、配管端末具30として止
水栓を例示したが、配管端末具30は止水栓に限られ
ず、接続管20が接続可能な種々の部材であってもよ
い。例えば、止水栓の雄ネジ部の径とナット30の雌ね
じの径が異なるなど、接続管20と止水栓とを直接接続
できない場合には、ジョイントを介在させることとなる
が、このようなジョイントを配管端末具としてもよい。
この例においてはジョイントが必要となるが、逆止弁4
0は接続管20の収容部24内に収容されており、配管
端末具としてのジョイントには逆止弁が内蔵されること
はない。よって、ジョイントは、両端にネジ部を有する
単なる筒状の簡略な構造のものとすればよく、このよう
なジョイントによっては、製造費用が大幅に嵩むことが
ない。また、ジョイント自体の長さも短く抑えることが
できるため、接続部分が大型化されることもない。
【0029】
【発明の効果】本各発明は上記のように構成されている
ので、給水栓の製造費用を低減し、接続管と配管端末具
との接続部分をコンパクトに納めることができる。
【0030】特に、請求項2の発明によれば、水栓本体
への接続管の取り付けには何ら支障を来さずに逆止弁を
収容する十分なスペースを確保することができ、請求項
3の発明によれば、接続管と配管端末具とを簡便確実に
接続固定することができ、請求項4の発明によれば、逆
止弁の組付が簡便で、しかも逆止弁としての強度及び機
能を確保することができ、請求項5の発明によれば、接
続管内に収容した逆止弁の抜けを簡便確実に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給水栓を示す図である。
【図2】図1の給水栓の要部を示す断面図である。
【図3】従来の給水栓を示す図である。
【符号の説明】
1;天板、2;取付孔、10;給水栓、12;給水栓本
体、14;レバー、16;吐水口、18;取付部、2
0;接続管、22;主体部、24;収容部、26;段
部、28;鍔部、30;配管端末具、32;シール部
材、34;規制部、36;ナット、38;雄ネジ部、4
0;逆止弁、42;シール部材、100;給水栓、10
2;天板、104;取付孔、105,106,107;
ナット、108;給水栓本体、110;配管端末具(止
水栓)、112;接続管、114;ジョイント。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蒲 範和 岐阜市黒野308番地 株式会社ケーブイケ ー内 Fターム(参考) 2D060 AA01 AC03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水栓本体から延設されると共に、止水栓
    などの配管端末具に接続される接続管を備えた給水栓で
    あって、前記接続管の先端に、接続管を構成する部材か
    ら一体的に形成された収容部を設け、該収容部に逆止弁
    を収容したことを特徴とする給水栓。
  2. 【請求項2】接続管は、小径の主体部と、該主体部の先
    端に膨出形成された大径の収容部とを備えてなることを
    特徴とする請求項1に記載の給水栓
  3. 【請求項3】接続管は外周面に鍔部を備え、該鍔部が、
    配管端末具側に刻設された雄ネジ部に螺着されるナット
    により係止されることによって、接続管と配管端末具と
    の接続がなされることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の給水栓。
  4. 【請求項4】逆止弁は、ハウジングと、該ハウジングに
    内蔵された弁機構とを備えてなることを特徴とする請求
    項1から請求項3までの何れかに記載の給水栓。
  5. 【請求項5】逆止弁は、収容部の先端側から挿入される
    と共に、配管端末具側の規制部により抜け方向の移動が
    規制されることを特徴とする請求項4に記載の給水栓。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001310183A (ja) * 2000-05-01 2001-11-06 K Project:Kk 水質改善装置

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