JP2000291548A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents

密閉型電動圧縮機

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JP2000291548A
JP2000291548A JP11096304A JP9630499A JP2000291548A JP 2000291548 A JP2000291548 A JP 2000291548A JP 11096304 A JP11096304 A JP 11096304A JP 9630499 A JP9630499 A JP 9630499A JP 2000291548 A JP2000291548 A JP 2000291548A
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JP
Japan
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electric compressor
sliding
abuts
hermetic
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Withdrawn
Application number
JP11096304A
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English (en)
Inventor
Jiyunichirou Yahiki
純一郎 矢引
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 密閉型電動圧縮機において、密閉型電動圧縮
機の輸送時や起動又は停止時に、密閉容器にブロックの
当接部が当たることによって、金属粉が発生し密閉型電
動圧縮機に不具合を生じたり、不快な金属音が発生する
ことを防止する。 【解決手段】 ブロックの当接部を衝撃吸収材で吸収す
ることにより、金属同志の衝撃を無くし、衝撃を吸収緩
和する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫等の冷凍装置
に用いられる密閉型電動圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、密閉型電動圧縮機は一体的に締結
された電動要素と圧縮要素をスプリングにより密閉容器
内に弾性支持するようにした構造が一般的である。その
ため起動時や輸送時の揺れや振動によって生じる衝撃お
よびスプリングの脱落等を防ぐ手段が設けられていた。
このような手段としては一例として特開平8−2848
26号に記載されたものが知られる。
【0003】以下、このような従来の密閉型電動圧縮機
について図5にて説明する。
【0004】図5は従来の密閉型電動圧縮機の縦断面図
を示す。図において1は密閉容器で、上蓋と下蓋から成
り電動要素2と圧縮要素3が内装され図示しない潤滑油
が封入されている。前記電動要素2は固定子と回転子お
よび中心の回転軸4から成り、固定子の外周部下面複数
箇所をコイルスプリングより成る支持装置5によって密
閉容器1の下蓋底部に支持されている。
【0005】また前記圧縮要素3は前記回転軸4を軸支
する軸受部7とシリンダ8が一体形成されたブロック6
とシリンダ8内を往復摺動するピストン9およびシリン
ダヘッド10等から構成され、前記ブロック6を電動要
素2の固定子上面に固着することにより、電動要素2と
一体的に締結されている。
【0006】11はシリンダ8の上面に突起状に形成さ
れた当接部であり、12は同じくブロック6の外周に適
数個形成された当接部である。
【0007】上記構成によれば輸送時や起動時に揺れや
振動が生じた場合、当接部11,12が密閉容器1の内
壁面との当りとなるため、電動圧縮要素の所定以上の揺
れが阻止され、支持装置5からの脱落が防止される。
【0008】しかしながら、このような従来のものにお
いては当接部11,12と密閉容器1との金属同志の当
たりとなるため不快な金属音が発生したり、摩滅粉が発
生して摺動部に侵入し信頼性を損なうような恐れがあっ
た。
【0009】また、摩滅粉に対する対策手段を備えたも
のとしては、特開昭62−10483号公報に記載され
たものが知られている。
【0010】以下、このような従来技術について図6に
て説明する。
【0011】図6は従来の密閉型電動圧縮機におけるシ
リンダの斜視図であり、図において18は圧縮要素のシ
リンダでピストンが往復摺動する摺動部19が形成され
ており、また上面には少し高く形成された密閉容器天面
との当たりとなる当接部18aが設けられている。18
bはシリンダの基台に設けられたボルト穴、18cは前
記当接部18aに形成された摩耗粉溜部となる溝で前記
ボルト穴18bの方向に設けられている。このような構
成によれば、当接部18aと密閉容器との当接によって
発生する摩耗粉20は一時的に溝18cに溜まり、そし
て給油装置によって飛散する潤滑油によってボルト穴1
8bに流れる。
【0012】従って、摩耗粉20が直接摺動部19に侵
入することが防止される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では依然として金属同志の当たりとなるため、
不快な金属音が解消されず、また、潤滑油に混入した摩
耗粉もやがては給油装置によって上方に運ばれ、機械摺
動部に潤滑油とともに侵入することとなる。
【0014】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、金属粉や不快な金属音が発生しない密閉型電動圧縮
機を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ブロックの外表面に衝撃吸収材より成る当
接部を設けたものである。
【0016】これにより、密閉容器とブロックとの金属
同志の衝突がなくなり、金属粉の発生や不快な金属音が
発生しないようにすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、圧縮要素を形成するブロックの外周面に密閉容器の
内壁面との当たりとなる衝撃吸収材より成る当接部を設
けたものであり、密閉容器とブロックとの衝突時の衝撃
が当接部によって吸収緩和されるという作用を有する。
【0018】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、耐フロン性,耐油性を有する固形布
材、樹脂またはゴム等の衝撃吸収材から成る当接部を備
えたものであり、当接部が化学変化により品質低下する
ことがない。
【0019】
【実施例】以下本発明による密閉型電動圧縮機の実施例
について、図面を参照しながら説明する。なお、従来と
同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省
略する。
【0020】図1は本発明の一実施例による密閉型電動
圧縮機の縦断面図であり、図2は同じく密閉容器の上蓋
をはずした状態の平面図である。また、図3は同実施例
の密閉型電動圧縮機のブロックの中央縦断面図であり、
また、図4は同上ブロックの平面図である。
【0021】図1〜図4において26は圧縮要素3を形
成するブロックで上面にシリンダ28が一体的に形成さ
れている。31はシリンダ28の上面に接着剤により取
り付けられた当接部で、突起状を成し、密閉容器1も上
蓋内壁天面と所定間隔、離間して設けられており、前記
圧縮要素3が電動要素2とともに所定以上揺動したとき
密閉容器1との当たり(ストッパー)となるものであ
る。そして、この当接部31は耐熱性,耐フロン性及び
耐油性を有する衝撃吸収材よりなる固形布材や樹脂また
はゴムにて構成されている。このような性質を有する材
料としては、例えば、ポリブチレンテレフタレート(P
BT)樹脂,エチレン・プロピレン(EPM)ゴム,エ
チレン・プロピレンターポリマー(EPDM)ゴム,ブ
チル(11R)ゴム等が用いられる。
【0022】32は前記ブロック26の外周部の複数箇
所に突起状に接着して設けられた当接部で前記当接部3
1と同様の衝撃吸収材より成り、密閉容器1の内壁面と
横方向の当たりとなるものである。
【0023】以上のように構成された密閉型電動圧縮機
について、以下その動作を説明する。密閉型電動圧縮機
の輸送時や起動時において一定以上の振動・揺動が生じ
た時、例えば上方への揺動に対しては当接部31が当た
りとなって衝撃が吸収され、同時にそれ以上の揺動が抑
えられる。同時に水平方向の揺動に対しては当接部32
が当たりとなって衝撃が吸収され、同時にそれ以上の揺
動が抑えられる。以上のように上下方向,水平方向の大
きな揺動が当接部31,32の当たりによって抑えられ
るので電動要素2の支持装置5からの脱落は防止され、
その際、当接部31,32の当たりによる衝撃が衝撃吸
収材によって緩和吸収されるので不快な金属音の発生は
なく、また、金属同志の当たりではないため、金属摩耗
粉も発生しない。
【0024】また、当接部31,32は耐熱性,耐フロ
ン性および耐油性を有するため、HFC−134a等の
冷媒やエステル油によって化学的に攻撃されることが無
いため、衝撃吸収性能は継続的に維持される。
【0025】以上のように本実施例の密閉型電動圧縮機
は、密閉容器1と、密閉容器1内に支持装置5により弾
性支持された電動要素2と、前記電動要素2の上面に取
り付けられた圧縮要素3を形成するブロック26とから
成り、前記ブロック26のシリンダ28の上面及びブロ
ック26の外周部に複数個の突起状を成す衝撃吸収材よ
り成る当接部31,32を密閉容器1内壁面との当たり
となるように設けたものであるから、不快な金属音を無
くすとともに、金属摩耗粉の発生と摺動部への侵入によ
る信頼性の低下を防止することができる。
【0026】また、ポリブチレンテレフタレート(PB
T)樹脂,エチレン・プロピレン(EPM)ゴム,エチ
レン・プロピレンターポリマー(EPDM)ゴム,ブチ
ル(11R)ゴム等の材料からなるため、冷媒や潤滑油
によって変質することなく、密閉型電動圧縮機の信頼性
を長く維持することができるものである。
【0027】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように請求項1
記載の発明によれば、ブロックの外表面に設けた当接部
を衝撃吸収材で構成することにより、密閉型電動圧縮機
の輸送時や起動又は停止時には、スプリングから電動要
素が脱落しないように、密閉容器に衝撃吸収材が当たる
ことになり金属粉の発生や不快な金属音が発生しないと
いう有利な効果が得られる。
【0028】また、請求項2記載の発明によればブロッ
クの当接部を耐熱性,耐フロン性及び耐油性を有する固
形布材、樹脂またはゴムで構成することにより化学的に
変質することなく、密閉型電動圧縮機の信頼性を長く維
持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による密閉型電動圧縮機の縦
断面図
【図2】同実施例の密閉型電動圧縮機の密閉容器上蓋を
外した状態の平面図
【図3】同実施例の密閉型電動圧縮機におけるブロック
の縦断面図
【図4】同上ブロックの平面図
【図5】従来の密閉型電動圧縮機の縦断面図
【図6】別な従来例における密閉型電動圧縮機のシリン
ダブロックの斜視図
【符号の説明】
1 密閉容器 2 電動要素 3 圧縮要素 5 支持装置 26 ブロック 31,32 当接部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉容器内と、前記密閉容器内に弾性支
    持された電動要素と、前記電動要素の上面に固着された
    圧縮要素を形成するブロックから成り、前記ブロックの
    外表面に前記密閉容器の内壁面との当りとなる衝撃吸収
    材より成る当接部を複数個もうけたことを特徴とする密
    閉型電動圧縮機。
  2. 【請求項2】 当接部が耐フロン性,耐油性を有する固
    形布材、樹脂またはゴム等の衝撃吸収材から成る請求項
    1記載の密閉型電動圧縮機。
JP11096304A 1999-04-02 1999-04-02 密閉型電動圧縮機 Withdrawn JP2000291548A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010077861A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Panasonic Corp 密閉型圧縮機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010077861A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Panasonic Corp 密閉型圧縮機

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