JP2000291579A - 水冷式ガス供給装置 - Google Patents
水冷式ガス供給装置Info
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/04—Heating; Cooling; Heat insulation
- F04C29/042—Heating; Cooling; Heat insulation by injecting a fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Compressor (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作動室から漏洩した冷却水の排出機構によっ
て、発錆による水冷式ガス供給装置の寿命低下を防止す
る。 【解決手段】 中空域を有する固定要素(2、103、20
1)と、駆動力に従って同固定要素中で所定の運動を行
い、かつ固定要素との間に複数の作動室(39、113、20
2)を形成し、所定運動に応じ作動室(39、113、202)
の容積を変化させる可動要素(4、110、203、204)と、
固定要素、可動要素を包囲する外殻要素(30、22101、1
04、105、201)と、作動室に冷却水を供給する水供給路
(71、72、11、111、117、118、119a、133、211)とを
有し、冷却水で作動室の圧縮熱、膨張熱を冷却しつつ作
動室からの漏洩水を外部に誘導、排出するドレン通路
(80、80a、134、135、227、228、231、232)を配した
水冷式ガス供給装置を構成した。
て、発錆による水冷式ガス供給装置の寿命低下を防止す
る。 【解決手段】 中空域を有する固定要素(2、103、20
1)と、駆動力に従って同固定要素中で所定の運動を行
い、かつ固定要素との間に複数の作動室(39、113、20
2)を形成し、所定運動に応じ作動室(39、113、202)
の容積を変化させる可動要素(4、110、203、204)と、
固定要素、可動要素を包囲する外殻要素(30、22101、1
04、105、201)と、作動室に冷却水を供給する水供給路
(71、72、11、111、117、118、119a、133、211)とを
有し、冷却水で作動室の圧縮熱、膨張熱を冷却しつつ作
動室からの漏洩水を外部に誘導、排出するドレン通路
(80、80a、134、135、227、228、231、232)を配した
水冷式ガス供給装置を構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮または膨張さ
せた例えば空気、水素等のガス体を所望とする機器類に
供給するガス供給装置に係り、特に、ガス体の圧縮又は
膨張時の発生熱を水冷によって冷却し、かつ冷却水の機
外への排出を確実に行う冷却水排出機構を備えた水冷式
ガス供給装置に関する。
せた例えば空気、水素等のガス体を所望とする機器類に
供給するガス供給装置に係り、特に、ガス体の圧縮又は
膨張時の発生熱を水冷によって冷却し、かつ冷却水の機
外への排出を確実に行う冷却水排出機構を備えた水冷式
ガス供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にガス供給装置としては、潤滑油に
より冷却や潤滑作用を行う給油式と、潤滑油を使用しな
い無給油式とが知られており、それぞれ用途に応じて用
いられている。たとえば、圧縮又は膨張処理されたガス
体を必要とする需要機器が、特に油分等を混入しない清
浄な空気を必要とするような場合にはガス供給装置の型
式を問わず無給油式が用いられる。
より冷却や潤滑作用を行う給油式と、潤滑油を使用しな
い無給油式とが知られており、それぞれ用途に応じて用
いられている。たとえば、圧縮又は膨張処理されたガス
体を必要とする需要機器が、特に油分等を混入しない清
浄な空気を必要とするような場合にはガス供給装置の型
式を問わず無給油式が用いられる。
【0003】具体的には、燃料電池に空気或いは水素を
供給するために用いられるガス供給装置の場合、油冷式
を採用することはできないため、空気や水素ガスの加圧
過程における冷却手段としては水冷方式の冷却手段が提
案されている。水冷式ガス供給装置として、例えば、特
開平8−68386号公報には、固定スクロールと可動
スクロールにより形成される作動室に開口する注水路を
設け、注水路と冷却水圧送手段と接続して冷却水が有効
に供給されるよう構成されたスクロール型圧縮機が開示
されている。
供給するために用いられるガス供給装置の場合、油冷式
を採用することはできないため、空気や水素ガスの加圧
過程における冷却手段としては水冷方式の冷却手段が提
案されている。水冷式ガス供給装置として、例えば、特
開平8−68386号公報には、固定スクロールと可動
スクロールにより形成される作動室に開口する注水路を
設け、注水路と冷却水圧送手段と接続して冷却水が有効
に供給されるよう構成されたスクロール型圧縮機が開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このスクロール型圧縮
機からなるガス供給装置において、ガス圧縮熱や可動、
固定スクロール間の摩擦熱を冷却した冷却水が作動室か
らケーシングへ漏れるのを防止するために、固定スクロ
ールと可動スクロールの間にシールが配設されている。
しかしながら、長時間にわたって装置を使用した場合の
シールの劣化等により、冷却水がシールから漏洩してケ
ーシング内に溜まり、鉄系材料より構成されるベアリン
グ等の運動部分等に錆が発生することがある。この結
果、ガス供給装置の耐用寿命が低下してしまうという問
題があった。
機からなるガス供給装置において、ガス圧縮熱や可動、
固定スクロール間の摩擦熱を冷却した冷却水が作動室か
らケーシングへ漏れるのを防止するために、固定スクロ
ールと可動スクロールの間にシールが配設されている。
しかしながら、長時間にわたって装置を使用した場合の
シールの劣化等により、冷却水がシールから漏洩してケ
ーシング内に溜まり、鉄系材料より構成されるベアリン
グ等の運動部分等に錆が発生することがある。この結
果、ガス供給装置の耐用寿命が低下してしまうという問
題があった。
【0005】本発明の目的は、上記実情に鑑みてなされ
たものであり、水冷式のガス供給装置を用いつつ、冷却
水の適切な排出構造により、ガス供給装置内の発錆の防
止を図るものである。本発明の他の目的は、ベアリング
を含む嫌水要素の近くに漏洩した冷却水を停滞なく排出
させるドレン通路を具備した水冷式ガス供給装置を提供
することにある。
たものであり、水冷式のガス供給装置を用いつつ、冷却
水の適切な排出構造により、ガス供給装置内の発錆の防
止を図るものである。本発明の他の目的は、ベアリング
を含む嫌水要素の近くに漏洩した冷却水を停滞なく排出
させるドレン通路を具備した水冷式ガス供給装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は、内部に中空域を有する固定要素と、1つの駆
動軸を介して導入される駆動力に従って前記固定要素の
中空域で所定の運動を行うように設けられるとともに前
記固定要素との間に複数の作動室を形成し、前記所定の
運動に応じて該作動室の容積変化を生起させる可動要素
と、前記固定要素及び前記可動要素を囲繞、内包する外
殻要素と、前記作動室に冷却水を供給する水供給路とを
有し、前記作動室に取り込まれたガス媒体に圧縮及び膨
張のいずれか1つの作用を付与して送出路手段からガス
媒体を送出する水冷式ガス供給装置において、前記作動
室から漏洩した冷却水を前記外殻要素の外部に誘導して
排出せしめるドレン通路を具備する水冷式ガス供給装置
を提供するものである。
本発明は、内部に中空域を有する固定要素と、1つの駆
動軸を介して導入される駆動力に従って前記固定要素の
中空域で所定の運動を行うように設けられるとともに前
記固定要素との間に複数の作動室を形成し、前記所定の
運動に応じて該作動室の容積変化を生起させる可動要素
と、前記固定要素及び前記可動要素を囲繞、内包する外
殻要素と、前記作動室に冷却水を供給する水供給路とを
有し、前記作動室に取り込まれたガス媒体に圧縮及び膨
張のいずれか1つの作用を付与して送出路手段からガス
媒体を送出する水冷式ガス供給装置において、前記作動
室から漏洩した冷却水を前記外殻要素の外部に誘導して
排出せしめるドレン通路を具備する水冷式ガス供給装置
を提供するものである。
【0007】このように、水冷式ガス供給装置の作動室
から漏洩した水は、ドレン通路を経て外殻要素の外部に
誘導、排出されることにより装置内部における冷却水の
停滞がなく、従って嫌水性の素材、例えば鉄系材料によ
って形成される軸受、あるいは前記固定要素を鉄系材料
で形成した場合の前記可動要素との摺動部分等に錆を発
生させることはない。
から漏洩した水は、ドレン通路を経て外殻要素の外部に
誘導、排出されることにより装置内部における冷却水の
停滞がなく、従って嫌水性の素材、例えば鉄系材料によ
って形成される軸受、あるいは前記固定要素を鉄系材料
で形成した場合の前記可動要素との摺動部分等に錆を発
生させることはない。
【0008】なお、本発明の一実施形態においては、前
記水冷式ガス供給装置は、スクロール型水冷式ガス圧縮
機から成り、該スクロール型水冷式ガス圧縮機は、前記
固定要素として形成され、固定渦巻体を形成した固定ス
クロールと、前記可動要素として形成され、前記固定ス
クロールの渦巻体と互いに位相をずらして噛合する可動
渦巻体を形成した可動スクロールと、該可動スクロール
の公転運動により前記両渦巻体間に形成される前記作動
室に冷却水を供給する前記水供給路と、前記固定、可動
スクロールを包囲する囲繞部材から成る前記外殻要素と
を具備し、前記駆動軸の駆動力に従って前記可動スクロ
ールが公転運動をすることにより、前記複数の作動室の
各々の容積を縮小させながら順次前記両渦巻体の中心方
向へ該各作動室を移動させ、これにより前記ガス媒体を
圧縮して中心部で吐出するように構成される。
記水冷式ガス供給装置は、スクロール型水冷式ガス圧縮
機から成り、該スクロール型水冷式ガス圧縮機は、前記
固定要素として形成され、固定渦巻体を形成した固定ス
クロールと、前記可動要素として形成され、前記固定ス
クロールの渦巻体と互いに位相をずらして噛合する可動
渦巻体を形成した可動スクロールと、該可動スクロール
の公転運動により前記両渦巻体間に形成される前記作動
室に冷却水を供給する前記水供給路と、前記固定、可動
スクロールを包囲する囲繞部材から成る前記外殻要素と
を具備し、前記駆動軸の駆動力に従って前記可動スクロ
ールが公転運動をすることにより、前記複数の作動室の
各々の容積を縮小させながら順次前記両渦巻体の中心方
向へ該各作動室を移動させ、これにより前記ガス媒体を
圧縮して中心部で吐出するように構成される。
【0009】また、本発明の他の実施形態では、前記水
冷式ガス供給装置は、スクロール型水冷式ガス膨張機か
ら成り、該スクロール型水冷式ガス膨張機は、前記固定
要素として形成され、固定渦巻体を形成した固定スクロ
ールと、前記可動要素として形成され、前記固定スクロ
ールの渦巻体と互いに位相をずらして噛合する可動渦巻
体を形成した可動スクロールと、該可動スクロールの公
転運動により前記両渦巻体間に形成される前記作動室に
冷却水を供給する前記水供給路と、前記固定、可動スク
ロールを包囲する囲繞部材から成る前記外殻要素とを具
備してなり、前記駆動軸の駆動力に従って前記可動スク
ロールが公転運動をすることにより、前記複数の作動室
の各々の容積を拡大させながら順次前記両渦巻体の中心
領域から外周領域に向けて該各作動室を移動させ、これ
により前記ガス媒体を膨張して外周部で吐出するように
構成される。
冷式ガス供給装置は、スクロール型水冷式ガス膨張機か
ら成り、該スクロール型水冷式ガス膨張機は、前記固定
要素として形成され、固定渦巻体を形成した固定スクロ
ールと、前記可動要素として形成され、前記固定スクロ
ールの渦巻体と互いに位相をずらして噛合する可動渦巻
体を形成した可動スクロールと、該可動スクロールの公
転運動により前記両渦巻体間に形成される前記作動室に
冷却水を供給する前記水供給路と、前記固定、可動スク
ロールを包囲する囲繞部材から成る前記外殻要素とを具
備してなり、前記駆動軸の駆動力に従って前記可動スク
ロールが公転運動をすることにより、前記複数の作動室
の各々の容積を拡大させながら順次前記両渦巻体の中心
領域から外周領域に向けて該各作動室を移動させ、これ
により前記ガス媒体を膨張して外周部で吐出するように
構成される。
【0010】更に、本発明の他の実施形態によれば、前
記水冷式ガス供給装置は、べーン型水冷式ガス圧縮機か
らなり、該べーン型水冷式ガス圧縮機は、前記固定要素
として設けられ、所定形状のシリンダ室を内部に形成し
たシリンダと、前記可動要素として設けられ、前記所定
形状のシリンダ室内で回動するとともに複数のベーンを
前記シリンダ室の内壁面に対して突出、退動可能に収納
したベーン溝を外周面に穿設して成るロータと、前記外
殻要素の形成部材として設けられ、前記シリンダの前後
端面に当接、配置され、前記シリンダ室を閉鎖空間に形
成する前後のサイドプレートと、前記外殻要素の他の形
成部材として設けられ、前記シリンダおよび前記前後の
サイドプレートを包囲するように設けられたケーシング
と、前記ロータの回動に従って前記ロータの外周面、前
記シリンダ室の内壁面、前記べーンおよび前記前後のサ
イドプレートによって前記シリンダ室内に形成される複
数の前記作動室に冷却水を供給する前記水供給路とを具
備してなり、前記駆動軸の駆動力に従って前記ロータが
回動することにより、前記複数の作動室の各々の容積を
縮小させながら前記ガス媒体を圧縮して吐出するように
構成される。
記水冷式ガス供給装置は、べーン型水冷式ガス圧縮機か
らなり、該べーン型水冷式ガス圧縮機は、前記固定要素
として設けられ、所定形状のシリンダ室を内部に形成し
たシリンダと、前記可動要素として設けられ、前記所定
形状のシリンダ室内で回動するとともに複数のベーンを
前記シリンダ室の内壁面に対して突出、退動可能に収納
したベーン溝を外周面に穿設して成るロータと、前記外
殻要素の形成部材として設けられ、前記シリンダの前後
端面に当接、配置され、前記シリンダ室を閉鎖空間に形
成する前後のサイドプレートと、前記外殻要素の他の形
成部材として設けられ、前記シリンダおよび前記前後の
サイドプレートを包囲するように設けられたケーシング
と、前記ロータの回動に従って前記ロータの外周面、前
記シリンダ室の内壁面、前記べーンおよび前記前後のサ
イドプレートによって前記シリンダ室内に形成される複
数の前記作動室に冷却水を供給する前記水供給路とを具
備してなり、前記駆動軸の駆動力に従って前記ロータが
回動することにより、前記複数の作動室の各々の容積を
縮小させながら前記ガス媒体を圧縮して吐出するように
構成される。
【0011】また、本発明の更に他の実施形態によれ
ば、前記水冷式ガス供給装置は、ルーツ型水冷式ガス圧
縮機から成り、該ルーツ型水冷式圧縮機は、前記固定要
素として設けられ、所定形状のロータ室を内部に形成し
たロータハウジングと、前記可動要素として設けられ、
前記所定形状のロータ室内で常時、係合状態を維持する
一組の係合要素として形成され、前記駆動軸の駆動力に
従って互いに逆方向に回動するように配設された一対の
ロータ要素と、前記一対のロータ要素の相互逆回動によ
り前記所定形状のロータ室の内壁と該ロータ要素の外周
面との間に形成される複数の移動性の作動室に冷却水を
供給する前記水供給路と、前記ロータハウジングに結合
され、前記一対のロータ要素の一方を装架した前記駆動
軸と他方のロータ要素を装架した副軸とを軸受を介して
軸承すると共にガス媒体の吸入口と吐出口とを供するケ
ーシング要素によって形成された前記外殻要素とを具備
して成り、前記駆動軸の駆動力に従って前記一対のロー
タ要素が回動することにより、前記複数の作動室の各々
の容積を縮小させながら順次前記吸入口から前記吐出口
へ移動させ、これにより前記ガス媒体を圧縮して前記吐
出口から吐出させるように構成される。
ば、前記水冷式ガス供給装置は、ルーツ型水冷式ガス圧
縮機から成り、該ルーツ型水冷式圧縮機は、前記固定要
素として設けられ、所定形状のロータ室を内部に形成し
たロータハウジングと、前記可動要素として設けられ、
前記所定形状のロータ室内で常時、係合状態を維持する
一組の係合要素として形成され、前記駆動軸の駆動力に
従って互いに逆方向に回動するように配設された一対の
ロータ要素と、前記一対のロータ要素の相互逆回動によ
り前記所定形状のロータ室の内壁と該ロータ要素の外周
面との間に形成される複数の移動性の作動室に冷却水を
供給する前記水供給路と、前記ロータハウジングに結合
され、前記一対のロータ要素の一方を装架した前記駆動
軸と他方のロータ要素を装架した副軸とを軸受を介して
軸承すると共にガス媒体の吸入口と吐出口とを供するケ
ーシング要素によって形成された前記外殻要素とを具備
して成り、前記駆動軸の駆動力に従って前記一対のロー
タ要素が回動することにより、前記複数の作動室の各々
の容積を縮小させながら順次前記吸入口から前記吐出口
へ移動させ、これにより前記ガス媒体を圧縮して前記吐
出口から吐出させるように構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をスクロール型ガス
圧縮機構に具体化した実施例を図面を参照しつつ説明す
る。図1および図2に示すように、固定側板21と、こ
の固定側板21と一体形成され外郭を形成するシェル部
22と、固定側板21の内側にインボリュート曲線等に
より形成された固定渦巻体23とから固定スクロール2
が構成されている。また、可動側板41と、この可動側
板41の内側にインボリュート曲線等により形成された
可動渦巻体42とから可動スクロール4が構成されてい
る。そして前記固定渦巻体23と可動渦巻体42とが一
定の位相をもって噛合することによって、両渦巻体2
3,42間に作動室39が形成されている。固定渦巻体
23及び可動渦巻体42の先端には、それぞれ可動側板
41又は固定側板21と気密を維持しつつ好適に摺動す
べくPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)製のチッ
プシール23a,42aが装着され、一方、可動側板4
1とシェル部22との摺動面にも作動室39を囲封する
同様のチップシール41aが装着されている。このシェ
ル部22には、可動スクロール4を駆動するための機構
を内蔵するケーシング30が、図示しない締結手段によ
り結合されている。そしてこれらシェル部22やケーシ
ング30等よりなる囲繞部材の内側において、前記作動
室39の形成とそれによる本来の機能が果たされるよう
になっている。
圧縮機構に具体化した実施例を図面を参照しつつ説明す
る。図1および図2に示すように、固定側板21と、こ
の固定側板21と一体形成され外郭を形成するシェル部
22と、固定側板21の内側にインボリュート曲線等に
より形成された固定渦巻体23とから固定スクロール2
が構成されている。また、可動側板41と、この可動側
板41の内側にインボリュート曲線等により形成された
可動渦巻体42とから可動スクロール4が構成されてい
る。そして前記固定渦巻体23と可動渦巻体42とが一
定の位相をもって噛合することによって、両渦巻体2
3,42間に作動室39が形成されている。固定渦巻体
23及び可動渦巻体42の先端には、それぞれ可動側板
41又は固定側板21と気密を維持しつつ好適に摺動す
べくPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)製のチッ
プシール23a,42aが装着され、一方、可動側板4
1とシェル部22との摺動面にも作動室39を囲封する
同様のチップシール41aが装着されている。このシェ
ル部22には、可動スクロール4を駆動するための機構
を内蔵するケーシング30が、図示しない締結手段によ
り結合されている。そしてこれらシェル部22やケーシ
ング30等よりなる囲繞部材の内側において、前記作動
室39の形成とそれによる本来の機能が果たされるよう
になっている。
【0013】固定側板21の外周側には低圧の作動室3
9を含む領域(吸入室)24と連通する吸入管11が接
続されており、固定側板21の中央には高圧の作動室3
9と連通する吐出管12が接続されている。なお、吸入
管11は図示しないエアクリーナを介して大気に連通さ
れ、吐出管12は適宜需要機器に連通されている。ま
た、可動側板41の背面に形成された凹陥部にはラジア
ル軸受36及びゴムリップ37を介して偏心穴38aを
有する駆動ブッシュ38が回転可能に嵌合されている。
9を含む領域(吸入室)24と連通する吸入管11が接
続されており、固定側板21の中央には高圧の作動室3
9と連通する吐出管12が接続されている。なお、吸入
管11は図示しないエアクリーナを介して大気に連通さ
れ、吐出管12は適宜需要機器に連通されている。ま
た、可動側板41の背面に形成された凹陥部にはラジア
ル軸受36及びゴムリップ37を介して偏心穴38aを
有する駆動ブッシュ38が回転可能に嵌合されている。
【0014】前記ケーシング30内には駆動ブッシュ3
8の回動間隙が形成され、このケーシング30と可動側
板41との間には放射方向等間隔に3組の自転防止機構
Rが装備されている。各自転防止機構Rをさらに詳しく
説明すれば、ケーシング30は軸方向に延在する規制ピ
ン60が固着され、可動側板41の背面には同様に軸方
向に延在する円筒状の規制リング61が埋設されてい
る。この規制リング61の内径Dは規制ピン60の直径
dと可動スクロール4の公転半径rとの間にD=2r+
dの関係を有しており、規制リング61の内面が規制ピ
ン60の周面と摺接することにより、可動スクロール4
は公転のみが許容されている。また、ケーシング30に
は規制ピン60と同心的に円板状のスラストプレート6
2が埋設され、これが可動側板41の背面上に規制リン
グ61を囲包すべく介装された円環状のスラストレース
63と衝接することにより、可動スクロール4に作用す
るスラスト荷重を受承すべく構成されている。なお、6
4はこれら自転防止機構Rに供与される潤滑油剤を囲封
するバックアップリング付のシール要素である。
8の回動間隙が形成され、このケーシング30と可動側
板41との間には放射方向等間隔に3組の自転防止機構
Rが装備されている。各自転防止機構Rをさらに詳しく
説明すれば、ケーシング30は軸方向に延在する規制ピ
ン60が固着され、可動側板41の背面には同様に軸方
向に延在する円筒状の規制リング61が埋設されてい
る。この規制リング61の内径Dは規制ピン60の直径
dと可動スクロール4の公転半径rとの間にD=2r+
dの関係を有しており、規制リング61の内面が規制ピ
ン60の周面と摺接することにより、可動スクロール4
は公転のみが許容されている。また、ケーシング30に
は規制ピン60と同心的に円板状のスラストプレート6
2が埋設され、これが可動側板41の背面上に規制リン
グ61を囲包すべく介装された円環状のスラストレース
63と衝接することにより、可動スクロール4に作用す
るスラスト荷重を受承すべく構成されている。なお、6
4はこれら自転防止機構Rに供与される潤滑油剤を囲封
するバックアップリング付のシール要素である。
【0015】ケーシング30にはスペーサ31を介して
両側方及び底部が開放された図示しない収納容器が固着
されており、同収納容器内に交流電動モータ50が収納
されている。このモータ50には前端部50aの端面か
らやや後方で軸直角方向に突出するフランジ50bが形
成されており、ケーシング30にフランジ50bと共締
めされるスペーサ31にはモータ50の前端部50aを
嵌合させる位置決め凹部31aが形成されている。そし
てモータ50の回転軸50cは駆動ブッシュ38の偏心
穴38aに嵌入され、該駆動ブッシュ38に装着された
カウンタウェイト32ともどもキー33により結合され
ている。
両側方及び底部が開放された図示しない収納容器が固着
されており、同収納容器内に交流電動モータ50が収納
されている。このモータ50には前端部50aの端面か
らやや後方で軸直角方向に突出するフランジ50bが形
成されており、ケーシング30にフランジ50bと共締
めされるスペーサ31にはモータ50の前端部50aを
嵌合させる位置決め凹部31aが形成されている。そし
てモータ50の回転軸50cは駆動ブッシュ38の偏心
穴38aに嵌入され、該駆動ブッシュ38に装着された
カウンタウェイト32ともどもキー33により結合され
ている。
【0016】前記吸入管11には、該吸入管に対して斜
め方向に穿設され、吸入室24内に開口するように設け
られた水供給通路72を備えた管路71が接続され、こ
の吸入管11は、水源Wに連なる冷却水圧送手段(ポン
プ)Pと管路71を介して接続されている。この場合、
吸入室24への直接給水を促進するため、吸入室24近
くの吸入管11の位置において前記管路71を接続する
ことが望ましい。
め方向に穿設され、吸入室24内に開口するように設け
られた水供給通路72を備えた管路71が接続され、こ
の吸入管11は、水源Wに連なる冷却水圧送手段(ポン
プ)Pと管路71を介して接続されている。この場合、
吸入室24への直接給水を促進するため、吸入室24近
くの吸入管11の位置において前記管路71を接続する
ことが望ましい。
【0017】さて、本発明の最も特徴的な構成である圧
縮機構における排水機構について説明する。すなわち、
ケーシング30の下方には冷却水を排出するためのドレ
ン通路80が設けられている。このような圧縮機構の運
転時には、水源Wから導入されポンプPによって圧送さ
れる冷却水が、管路71及び吸入管11等から成る水供
給路を介して、図2のように空気とともに吸入室24内
に噴射される。噴射された冷却水は、両スクロールの公
転運動により中心方向へ移送されつつ、圧縮熱を冷却す
る。長時間の運転中に、微量の冷却水が、作動室39を
囲封する両スクロール2,4間のチップシール41a部
分から漏洩し、ケーシング内の下部に流下する。しかし
この冷却水は永く停滞することなく、早期にドレン通路
80から機外に排出されるため、鉄系材料より構成され
るラジアル軸受36、その他の摺動部に錆を発生させる
ことはない。
縮機構における排水機構について説明する。すなわち、
ケーシング30の下方には冷却水を排出するためのドレ
ン通路80が設けられている。このような圧縮機構の運
転時には、水源Wから導入されポンプPによって圧送さ
れる冷却水が、管路71及び吸入管11等から成る水供
給路を介して、図2のように空気とともに吸入室24内
に噴射される。噴射された冷却水は、両スクロールの公
転運動により中心方向へ移送されつつ、圧縮熱を冷却す
る。長時間の運転中に、微量の冷却水が、作動室39を
囲封する両スクロール2,4間のチップシール41a部
分から漏洩し、ケーシング内の下部に流下する。しかし
この冷却水は永く停滞することなく、早期にドレン通路
80から機外に排出されるため、鉄系材料より構成され
るラジアル軸受36、その他の摺動部に錆を発生させる
ことはない。
【0018】図1ではドレン通路を1箇所にのみ設けた
形態を示しているが、数箇所設けた場合、圧縮機構が搭
載される時どの取付角度にあっても、圧縮機構搭載時の
下側の近傍に位置するドレン通路より冷却水が排出され
るので、さらに速やかに、両スクロール間から漏れた冷
却水を排出することができる。なお、ケーシングでな
く、シェル部に破線表示のようにドレン通路80aを配
置しても同様の効果が得られる。
形態を示しているが、数箇所設けた場合、圧縮機構が搭
載される時どの取付角度にあっても、圧縮機構搭載時の
下側の近傍に位置するドレン通路より冷却水が排出され
るので、さらに速やかに、両スクロール間から漏れた冷
却水を排出することができる。なお、ケーシングでな
く、シェル部に破線表示のようにドレン通路80aを配
置しても同様の効果が得られる。
【0019】また、本発明のドレン通路を、圧縮機構で
なく、膨張機構において実施してもよい。膨張機構の構
成は図1の圧縮機構とほぼ同じなので、簡明のため、図
面は省略する。ただし、膨張機構の駆動時には、圧縮機
構とは逆に、作動室39の容積を拡大させながら両スク
ロール2,4の中心部から外周方向へ作動室39を移動
させ、これにより作動室39内のガスを膨張させて外周
部で吐出する。このため、圧縮機構の吸入管11は膨張
機構の吐出管11として、圧縮機構の吐出管12は膨張
機構の吸入管12として機能する。圧縮機構と同様に、
膨張機構のケーシング又はシェル部にドレン通路を配置
すれば、上記の場合と同様に漏れ冷却水の排出により軸
受等の可動要素の防錆を図り、ガス供給装置の機器寿命
の延命効果が得られる。
なく、膨張機構において実施してもよい。膨張機構の構
成は図1の圧縮機構とほぼ同じなので、簡明のため、図
面は省略する。ただし、膨張機構の駆動時には、圧縮機
構とは逆に、作動室39の容積を拡大させながら両スク
ロール2,4の中心部から外周方向へ作動室39を移動
させ、これにより作動室39内のガスを膨張させて外周
部で吐出する。このため、圧縮機構の吸入管11は膨張
機構の吐出管11として、圧縮機構の吐出管12は膨張
機構の吸入管12として機能する。圧縮機構と同様に、
膨張機構のケーシング又はシェル部にドレン通路を配置
すれば、上記の場合と同様に漏れ冷却水の排出により軸
受等の可動要素の防錆を図り、ガス供給装置の機器寿命
の延命効果が得られる。
【0020】次に、本発明をベーン式圧縮機構を備えた
ガス供給装置に適用した実施形態に就いて説明する。図
3及び図4に図示のように、ベーン式ガス供給装置は、
互いに接合されたフロントハウジング101及びリヤハ
ウジング102を有し、これら両ハウジング101、1
02内には楕円状の貫通孔が軸方向に延設されたシリン
ダ103が収容、固定され、このシリンダ103の両端
開口をフロントサイドプレート104とリヤサイドプレ
ート105とで挟み込むことにより上記貫通孔が閉塞さ
れて横断面が楕円状のロータ室106が形成されてい
る。両サイドプレート104、105に形成された軸孔
107、108中にはシャフト109が遊嵌、延設さ
れ、両端又は片側がシールされてグリースを内部に充填
し、回転時の潤滑をする構造のアンギュラ軸受131、
132を介して回転自在に支持され、該シャフト109
には円形断面のアルミニウム製ロータ110が前記ロー
タ室106内に収容されるように固定されている。
ガス供給装置に適用した実施形態に就いて説明する。図
3及び図4に図示のように、ベーン式ガス供給装置は、
互いに接合されたフロントハウジング101及びリヤハ
ウジング102を有し、これら両ハウジング101、1
02内には楕円状の貫通孔が軸方向に延設されたシリン
ダ103が収容、固定され、このシリンダ103の両端
開口をフロントサイドプレート104とリヤサイドプレ
ート105とで挟み込むことにより上記貫通孔が閉塞さ
れて横断面が楕円状のロータ室106が形成されてい
る。両サイドプレート104、105に形成された軸孔
107、108中にはシャフト109が遊嵌、延設さ
れ、両端又は片側がシールされてグリースを内部に充填
し、回転時の潤滑をする構造のアンギュラ軸受131、
132を介して回転自在に支持され、該シャフト109
には円形断面のアルミニウム製ロータ110が前記ロー
タ室106内に収容されるように固定されている。
【0021】上記ロータ110には略ラジアル方向の複
数のベーン溝111がロータ周囲に離隔して形成され、
それぞれのべーン溝111には複数枚のベーン112が
ロータ110の外周面から出入り可能に保持されてお
り、後述する水の圧力によってベーン112の先端がシ
リンダ103の上記貫通孔の内周の壁面に押し付けられ
るようになっている。その結果、隣り合う2枚のベーン
112、ロータ110の外周面、シリンダ103の内壁
面及び両サイドプレート104、105の内側端面によ
って囲まれる複数の圧縮室(作動室)113がロータ室
106に区画形成され、エンジン等の回転駆動によりシ
ャフト109がロータ110を回転させることによって
圧縮室113が容積変化を起こして圧縮仕事を行うよう
になっている。
数のベーン溝111がロータ周囲に離隔して形成され、
それぞれのべーン溝111には複数枚のベーン112が
ロータ110の外周面から出入り可能に保持されてお
り、後述する水の圧力によってベーン112の先端がシ
リンダ103の上記貫通孔の内周の壁面に押し付けられ
るようになっている。その結果、隣り合う2枚のベーン
112、ロータ110の外周面、シリンダ103の内壁
面及び両サイドプレート104、105の内側端面によ
って囲まれる複数の圧縮室(作動室)113がロータ室
106に区画形成され、エンジン等の回転駆動によりシ
ャフト109がロータ110を回転させることによって
圧縮室113が容積変化を起こして圧縮仕事を行うよう
になっている。
【0022】上記圧縮室113にはフロントサイドプレ
ート104のシリンダ103の所定位置に形成された吸
入通路122および吸入口123からガス体が吸入され
る。この吸入口は更にフロントハウジング101に形成
された吸入路120を介して外部のガス体供給源(空気
の場合には大気中)に連通し、ロータ110の回転作動
に応じて同吸入口から圧縮用ガス体を圧縮室113へ吸
入し得るようになっている。
ート104のシリンダ103の所定位置に形成された吸
入通路122および吸入口123からガス体が吸入され
る。この吸入口は更にフロントハウジング101に形成
された吸入路120を介して外部のガス体供給源(空気
の場合には大気中)に連通し、ロータ110の回転作動
に応じて同吸入口から圧縮用ガス体を圧縮室113へ吸
入し得るようになっている。
【0023】同じく圧縮室113は、所定の回転角位置
に設けられた吐出口115を介して吐出室116と連通
され、圧縮されたガス体は、この吐出口115を経て吐
出室116に吐出され、この吐出室116から更にリヤ
ハウジング102に形成された大きな容積の水分離室1
14へ連通孔124を経て吐出され、水を分離された後
に、リヤハウジング102の送出口121を経て外部に
圧縮後の高圧ガス体として送出される構成となってい
る。
に設けられた吐出口115を介して吐出室116と連通
され、圧縮されたガス体は、この吐出口115を経て吐
出室116に吐出され、この吐出室116から更にリヤ
ハウジング102に形成された大きな容積の水分離室1
14へ連通孔124を経て吐出され、水を分離された後
に、リヤハウジング102の送出口121を経て外部に
圧縮後の高圧ガス体として送出される構成となってい
る。
【0024】この間に、分離された冷却水は水分離室1
14の下底部に達し、同水分離室114に冷却水供給管
路133から供給される冷却水と合流して蓄えられる。
水分離室114に供給される冷却水は、ガス体の圧縮作
用に伴って発生する熱を吸熱、冷却するとともにベーン
112をラジアル方向外向きに押圧してシリンダ103
の内壁面に押しつける作用にも使用される。すなわち、
水分離室114の下底部は、リヤサイドプレート105
に形成されたラジアル水通路117、傾斜水通路118
を経て同じくリヤサイドプレート105におけるロータ
110の端面と対面する内側端面に形成された環状溝1
19aに連通し、水の流路を形成している。
14の下底部に達し、同水分離室114に冷却水供給管
路133から供給される冷却水と合流して蓄えられる。
水分離室114に供給される冷却水は、ガス体の圧縮作
用に伴って発生する熱を吸熱、冷却するとともにベーン
112をラジアル方向外向きに押圧してシリンダ103
の内壁面に押しつける作用にも使用される。すなわち、
水分離室114の下底部は、リヤサイドプレート105
に形成されたラジアル水通路117、傾斜水通路118
を経て同じくリヤサイドプレート105におけるロータ
110の端面と対面する内側端面に形成された環状溝1
19aに連通し、水の流路を形成している。
【0025】また、フロントサイドプレート104にお
けるロータ110の端面と対面する内側端面にも環状溝
119bが形成され、上記環状溝119aとともにベー
ン溝111に連通している。このため、装置の稼働時に
はロータ110の回転に伴ってガス体の吸入、圧縮、吐
出が行われる過程で、水分離室114内の冷却水に掛か
る吐出時の背圧を利用して上記水通路117、118と
環状溝119aを介してベーン溝111に冷却水が供給
され、ベーン112に押圧力を付与する構成となってい
る。そして、この際に、ロータ110やベーン112を
冷却し、またリヤサイドプレート105の軸孔108の
間隙を介してリヤ側の軸受132の水冷を遂行する。
けるロータ110の端面と対面する内側端面にも環状溝
119bが形成され、上記環状溝119aとともにベー
ン溝111に連通している。このため、装置の稼働時に
はロータ110の回転に伴ってガス体の吸入、圧縮、吐
出が行われる過程で、水分離室114内の冷却水に掛か
る吐出時の背圧を利用して上記水通路117、118と
環状溝119aを介してベーン溝111に冷却水が供給
され、ベーン112に押圧力を付与する構成となってい
る。そして、この際に、ロータ110やベーン112を
冷却し、またリヤサイドプレート105の軸孔108の
間隙を介してリヤ側の軸受132の水冷を遂行する。
【0026】更に、ベーン溝111に達した冷却水は、
一部が作動室である圧縮室113に流入してガス体に混
入することにより圧縮熱を吸収、冷却し、かつシリンダ
103の内壁面を冷却しながら、吐出室116を経て水
分離室114に帰還して水分離作用を受け、またフロン
トサイドプレート104に形成された環状溝119bへ
流出した漏れ冷却水はフロントサイドプレート104の
軸孔107に流入してフロント側の軸受131に冷却効
果を付与しつつ、同フロントサイドプレート104に形
成されたドレン通路134およびフロントハウジング1
01に形成した上記ドレン通路134と連通したドレン
孔通路135を経て外部に排出される。この場合に外部
に排出された冷却水は単純に適宜の排水路へ投棄しても
良く、あるいは所望に応じて水供給源へ帰還させる配管
路を経由し、又は直接、冷却水供給管路133に流入
し、次いで水分離室114に帰還させる構成としても良
い。特に、後者の場合には圧縮室113から漏出したガ
ス体も同時に水分離室114に帰還させ、水に混入した
状態で圧縮室113へ吸入させる構成とし、圧縮効率の
向上に寄与させることもできる。また、吸入管120に
接続して吸入されるガス体とともに圧縮室113に流入
させる構成としてもよい。なお、本実施例では、冷却水
と接するロータ110、ベーン112等の可動部材やシ
リンダ103の内周面等には周知のニッケルメッキ処
理、ポリテトラフルオロエチレン(polytetrafluoroeth
ylene)による皮膜処理等による表面処理を用いた防錆処
理が予め施される。
一部が作動室である圧縮室113に流入してガス体に混
入することにより圧縮熱を吸収、冷却し、かつシリンダ
103の内壁面を冷却しながら、吐出室116を経て水
分離室114に帰還して水分離作用を受け、またフロン
トサイドプレート104に形成された環状溝119bへ
流出した漏れ冷却水はフロントサイドプレート104の
軸孔107に流入してフロント側の軸受131に冷却効
果を付与しつつ、同フロントサイドプレート104に形
成されたドレン通路134およびフロントハウジング1
01に形成した上記ドレン通路134と連通したドレン
孔通路135を経て外部に排出される。この場合に外部
に排出された冷却水は単純に適宜の排水路へ投棄しても
良く、あるいは所望に応じて水供給源へ帰還させる配管
路を経由し、又は直接、冷却水供給管路133に流入
し、次いで水分離室114に帰還させる構成としても良
い。特に、後者の場合には圧縮室113から漏出したガ
ス体も同時に水分離室114に帰還させ、水に混入した
状態で圧縮室113へ吸入させる構成とし、圧縮効率の
向上に寄与させることもできる。また、吸入管120に
接続して吸入されるガス体とともに圧縮室113に流入
させる構成としてもよい。なお、本実施例では、冷却水
と接するロータ110、ベーン112等の可動部材やシ
リンダ103の内周面等には周知のニッケルメッキ処
理、ポリテトラフルオロエチレン(polytetrafluoroeth
ylene)による皮膜処理等による表面処理を用いた防錆処
理が予め施される。
【0027】上述の説明からも明らかなように、本実施
形態においても、水冷式ガス供給装置において装置内部
の冷却およびベーン押圧用に使用された冷却水の漏れ流
を排出するドレン通路が設けられることにより、ガス供
給装置内部における水の停滞を阻止する積極的は水排出
手段が設けられるので、装置内部の防錆を図り、水冷作
用と相まって長寿命を保証することが可能となる。
形態においても、水冷式ガス供給装置において装置内部
の冷却およびベーン押圧用に使用された冷却水の漏れ流
を排出するドレン通路が設けられることにより、ガス供
給装置内部における水の停滞を阻止する積極的は水排出
手段が設けられるので、装置内部の防錆を図り、水冷作
用と相まって長寿命を保証することが可能となる。
【0028】なお、所要に応じてリヤハウジング102
の下底部には図示してない水抜き栓を装着し、ガス供給
装置が長期にわたって不使用とされるときや、装置の出
荷時等には水抜きを行い得るようにしておくことが好ま
しい。次に、図5、図6は、他の実施形態としてガス供
給装置をルーツ式ガス圧縮機で構成した場合に本発明を
適用した例を示している。
の下底部には図示してない水抜き栓を装着し、ガス供給
装置が長期にわたって不使用とされるときや、装置の出
荷時等には水抜きを行い得るようにしておくことが好ま
しい。次に、図5、図6は、他の実施形態としてガス供
給装置をルーツ式ガス圧縮機で構成した場合に本発明を
適用した例を示している。
【0029】このルーツ式ガス圧縮機は、ロータハウジ
ング201を有し、このロータハウジング201内にロ
ータ室202が形成され、このロータ室202内で一対
のサイクロイド形等のロータ203、204が回転可能
に軸支されている。ロータハウジング201の一端側に
形成された吸入口210と吐出口220とが対向して設
けられ、吸入口210には水供給通路211が形成され
ている。
ング201を有し、このロータハウジング201内にロ
ータ室202が形成され、このロータ室202内で一対
のサイクロイド形等のロータ203、204が回転可能
に軸支されている。ロータハウジング201の一端側に
形成された吸入口210と吐出口220とが対向して設
けられ、吸入口210には水供給通路211が形成され
ている。
【0030】上記ロータ室202は、これらの吸入口2
10と吐出口220に連通し、吸入口210側からガス
体を吸入し、ロータ203、204の回転に応じて圧縮
されたガス体を吐出口220から吐出するように形成さ
れている。さて、上記ロータ室202には、上記ロータ
ハウジング201の片側の側壁201aに回動自在に支
承されたロータシャフト205、206が駆動軸および
副軸として設けられ、上記吸入口210と吐出口220
とを結ぶ線に対して直角方向に貫通して配置されてい
る。これらのロータシャフト205、206にはそれぞ
れ上記のロータ203、204が相互に位相を例えば9
0°ずらした位置関係を維持して取着されている。上記
ロータシャフト205、206の一端は、上記ロータ室
202に隣接し、かつ上記側壁201aと軸方向に離間
して設けられている隔壁207を隔てて配設されたギヤ
室208へ上記隔壁207を貫通して挿入され、このギ
ヤ室208に挿入された部位に、互いに噛合するギヤ2
21、222が軸支されている。
10と吐出口220に連通し、吸入口210側からガス
体を吸入し、ロータ203、204の回転に応じて圧縮
されたガス体を吐出口220から吐出するように形成さ
れている。さて、上記ロータ室202には、上記ロータ
ハウジング201の片側の側壁201aに回動自在に支
承されたロータシャフト205、206が駆動軸および
副軸として設けられ、上記吸入口210と吐出口220
とを結ぶ線に対して直角方向に貫通して配置されてい
る。これらのロータシャフト205、206にはそれぞ
れ上記のロータ203、204が相互に位相を例えば9
0°ずらした位置関係を維持して取着されている。上記
ロータシャフト205、206の一端は、上記ロータ室
202に隣接し、かつ上記側壁201aと軸方向に離間
して設けられている隔壁207を隔てて配設されたギヤ
室208へ上記隔壁207を貫通して挿入され、このギ
ヤ室208に挿入された部位に、互いに噛合するギヤ2
21、222が軸支されている。
【0031】そして、駆動軸を成すロータシャフト20
5が外部駆動源からの駆動力をプーリ223を介して伝
達されることにより回転、駆動されると、相互に噛合し
たギヤ221、222を介して他方の副軸を成すロータ
シャフト206が等速度で逆回転され、これらのロータ
シャフト205、206の回転に伴って上記ロータ20
3、204が相互に曲線係合を維持しつつロータ室20
2内を相互に逆方向へ回転される。これにより、例えば
空気等のガス体が上記吸入口210より吸引されて圧縮
され、上記吐出口220より吐出される。このとき、ル
ーツ式圧縮機を例えば、燃料電池の圧縮機に利用する場
合には、供給ガスが例えば空気や水素で、油の混入を許
容しないため、水冷方式の採用によって圧縮機の機体の
冷却を遂行しなければならない。
5が外部駆動源からの駆動力をプーリ223を介して伝
達されることにより回転、駆動されると、相互に噛合し
たギヤ221、222を介して他方の副軸を成すロータ
シャフト206が等速度で逆回転され、これらのロータ
シャフト205、206の回転に伴って上記ロータ20
3、204が相互に曲線係合を維持しつつロータ室20
2内を相互に逆方向へ回転される。これにより、例えば
空気等のガス体が上記吸入口210より吸引されて圧縮
され、上記吐出口220より吐出される。このとき、ル
ーツ式圧縮機を例えば、燃料電池の圧縮機に利用する場
合には、供給ガスが例えば空気や水素で、油の混入を許
容しないため、水冷方式の採用によって圧縮機の機体の
冷却を遂行しなければならない。
【0032】従って、本発明によると、ロータ室202
における各ロータ203、204と協動するそれぞれの
圧縮分室202a、202bに対してロータハウジング
201の所定の位置に上下向きに設けた上記水供給通路
211から上記吸入口210を経由して冷却水が導入さ
れ、それぞれの圧縮分室202a、202bに冷却水を
吸入、供給するようにしている。
における各ロータ203、204と協動するそれぞれの
圧縮分室202a、202bに対してロータハウジング
201の所定の位置に上下向きに設けた上記水供給通路
211から上記吸入口210を経由して冷却水が導入さ
れ、それぞれの圧縮分室202a、202bに冷却水を
吸入、供給するようにしている。
【0033】他方、ロータハウジング201の側壁20
1aと隔壁207にはそれぞれの圧縮分室202a、2
02bからロータ203、204の軸方向における両端
面における間隙を経て漏出する冷却水を受承するドレン
通路が設けられている。すなわち、側壁201aに対し
てはロータシャフト205、206を囲繞する環状の水
通路225、226が設けられ、また両環状水通路22
5、226を連通する水通路227と一方の環状水通路
225からロータハウジング201の外部に向けて開口
する排出水通路228とが設けられている。また、隔壁
207に対してはロータシャフト205、206を囲繞
した環状の水通路229、230が設けられ、かつ両環
状水通路229、230を連通する水通路231と一方
の環状通路229からロータハウジング201の外部に
向けて開口する排出水通路232とが設けられている。
1aと隔壁207にはそれぞれの圧縮分室202a、2
02bからロータ203、204の軸方向における両端
面における間隙を経て漏出する冷却水を受承するドレン
通路が設けられている。すなわち、側壁201aに対し
てはロータシャフト205、206を囲繞する環状の水
通路225、226が設けられ、また両環状水通路22
5、226を連通する水通路227と一方の環状水通路
225からロータハウジング201の外部に向けて開口
する排出水通路228とが設けられている。また、隔壁
207に対してはロータシャフト205、206を囲繞
した環状の水通路229、230が設けられ、かつ両環
状水通路229、230を連通する水通路231と一方
の環状通路229からロータハウジング201の外部に
向けて開口する排出水通路232とが設けられている。
【0034】上述したロータハウジング201の側壁2
01aと隔壁207とに設けられたそれぞれの水通路2
25〜228および229〜232は冷却水に対するド
レン通路を成すものであり、ロータ203、204の両
端面から漏出する冷却水をそれぞれロータハウジング2
01の外部に導き、排出可能にするものである。上述の
場合に、ロータシャフト205を回転可能に支承する1
対の軸受235a、235b及びロータシャフト206
を回転可能に支承する他の1対の軸受236a、236
bは何れも環状水通路225、229及び環状水通路2
26、230に隣接した位置に配設されてシャフト端を
支持するように設けられている。従って、これらの軸受
235a、235bおよび236a、236bは、少な
くとも環状水通路225、229、226、230に隣
接した側にはシール構造を備え(両側シール構造として
も良い)、かつグリース潤滑による潤滑構造を採ること
により軸受内部への冷却水の侵入を阻止するように予め
構成することが必要とされる。また、このようなグリー
ス潤滑軸受を用いることにより、漏出した冷却水を利用
して軸受235a、235bおよび236a、236b
の冷却を果たすことも可能となる。
01aと隔壁207とに設けられたそれぞれの水通路2
25〜228および229〜232は冷却水に対するド
レン通路を成すものであり、ロータ203、204の両
端面から漏出する冷却水をそれぞれロータハウジング2
01の外部に導き、排出可能にするものである。上述の
場合に、ロータシャフト205を回転可能に支承する1
対の軸受235a、235b及びロータシャフト206
を回転可能に支承する他の1対の軸受236a、236
bは何れも環状水通路225、229及び環状水通路2
26、230に隣接した位置に配設されてシャフト端を
支持するように設けられている。従って、これらの軸受
235a、235bおよび236a、236bは、少な
くとも環状水通路225、229、226、230に隣
接した側にはシール構造を備え(両側シール構造として
も良い)、かつグリース潤滑による潤滑構造を採ること
により軸受内部への冷却水の侵入を阻止するように予め
構成することが必要とされる。また、このようなグリー
ス潤滑軸受を用いることにより、漏出した冷却水を利用
して軸受235a、235bおよび236a、236b
の冷却を果たすことも可能となる。
【0035】上述した構成を有するルーツ型ガス圧縮機
においても、冷却水は圧縮分室202a、202b内で
圧縮されるガス体に導入されるので、圧縮熱を冷却す
る。そして、圧縮機の運転中にそれぞれの圧縮分室20
2a、202bからロータ203、204の両端面の隙
間から漏出する冷却水は巧みにドレン通路を経由して機
外に排出されるので、圧縮機内部に停滞することがな
く、故に、錆の原因が解消されるのである。
においても、冷却水は圧縮分室202a、202b内で
圧縮されるガス体に導入されるので、圧縮熱を冷却す
る。そして、圧縮機の運転中にそれぞれの圧縮分室20
2a、202bからロータ203、204の両端面の隙
間から漏出する冷却水は巧みにドレン通路を経由して機
外に排出されるので、圧縮機内部に停滞することがな
く、故に、錆の原因が解消されるのである。
【0036】以上、本発明をスクロール型ガス圧縮機ま
たは膨張機、ベーン型ガス圧縮機、ルーツ型ガス圧縮機
等の種々のガス供給装置の実施形態に基づいて説明した
が、これらの諸実施形態として適用される本願発明の効
果は以下の通りである。
たは膨張機、ベーン型ガス圧縮機、ルーツ型ガス圧縮機
等の種々のガス供給装置の実施形態に基づいて説明した
が、これらの諸実施形態として適用される本願発明の効
果は以下の通りである。
【0037】
【発明の効果】すなわち、本発明によれば、ケーシング
やシェル部、ハウジング等のガス供給装置の外被体の内
部に漏出した冷却水が適切に機外へ排出されるため、ガ
ス供給装置の特に鉄系材料による可動要素やベアリング
等の部材に錆が発生することがなく、ガス供給装置の寿
命の低下を防止することができる。
やシェル部、ハウジング等のガス供給装置の外被体の内
部に漏出した冷却水が適切に機外へ排出されるため、ガ
ス供給装置の特に鉄系材料による可動要素やベアリング
等の部材に錆が発生することがなく、ガス供給装置の寿
命の低下を防止することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るスクロール型圧縮機
構を示す断面図である。
構を示す断面図である。
【図2】同スクロール型圧縮機構の両渦巻体で吸入空気
を取り込んだ瞬間を示した説明図である。
を取り込んだ瞬間を示した説明図である。
【図3】本発明の他の一実施形態に係るベーン型ガス圧
縮機の縦断面図である。
縮機の縦断面図である。
【図4】同ベーン型ガス圧縮機の長軸線と交差した方向
の一断面を示し、特にロータに保持されたベーンおよび
ガス体の吸入、吐出機構を明示した断面図である。
の一断面を示し、特にロータに保持されたベーンおよび
ガス体の吸入、吐出機構を明示した断面図である。
【図5】本発明の更に他の一実施形態に係るルーツ型ガ
ス圧縮機の縦断面図である。
ス圧縮機の縦断面図である。
【図6】同ルーツ型ガス圧縮機のロータシャフトの軸心
と交差した方向の一断面を示すとともに水供給管路とド
レン通路の構成を詳示した断面図である。
と交差した方向の一断面を示すとともに水供給管路とド
レン通路の構成を詳示した断面図である。
2…固定スクロール 4…可動スクロール 23…固定渦巻体 39…作動室 42…可動渦巻体 72…水供給通路 80…ドレン通路 80a…ドレン通路 101…フロントハウジング 102…リヤハウジング 103…シリンダ 104…フロントサイドプレート 105…リヤサイドプレート 106…ロータ室 107…軸孔 108…軸孔 110…ロータ 111…ベーン溝 112…ベーン 113…圧縮室 114…水分離室 117…ラジアル水通路 118…傾斜水通路 119a…環状溝 119b…環状溝 134…ドレン通路 135…ドレン孔通路 201…ロータハウジング 202…ロータ室 202a…圧縮分室 202b…圧縮分室 203…ロータ 204…ロータ 205…ロータシャフト 206…ロータシャフト 207…隔壁 210…吸入口 211…水供給通路 225…環状水通路 226…環状水通路 227…水通路 228…排出水通路 229…環状水通路 230…環状水通路 231…水通路 232…排出水通路 236a…軸受 236b…軸受
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伴 孝志 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 星野 辰幸 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 廣瀬 達也 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 藤井 俊郎 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 加藤 裕久 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 3H003 AA01 AB07 AC02 AC04 AD01 AD03 BE06 BG04 CD01 CD05 3H029 AA02 AA05 AA06 AA18 AA22 AB00 AB02 AB05 BB12 BB37 BB44 BB45 CC02 CC04 CC05 CC09 CC22 CC34 CC48
Claims (11)
- 【請求項1】 内部に中空域を有する固定要素と、1つ
の駆動軸を介して導入される駆動力に従って前記固定要
素の中空域で所定の運動を行うように設けられるととも
に前記固定要素との間に複数の作動室を形成し、前記所
定の運動に応じて該作動室の容積変化を生起させる可動
要素と、前記固定要素及び前記可動要素を包囲する外殻
要素と、前記作動室に冷却水を供給する水供給路とを有
し、前記作動室に取り込まれたガス媒体に圧縮及び膨張
のいずれか1つの作用を付与して送出路手段からガス媒
体を送出する水冷式ガス供給装置において、 前記作動室から漏洩した冷却水を前記外殻要素の外側に
誘導し、排出せしめるドレン通路を具備していることを
特徴とする水冷式ガス供給装置。 - 【請求項2】 前記水冷式ガス供給装置は、スクロール
型水冷式ガス圧縮機から成り、該スクロール型水冷式ガ
ス圧縮機は、前記固定要素として形成され、固定渦巻体
を形成した固定スクロールと、前記可動要素として形成
され、前記固定スクロールの渦巻体と互いに位相をずら
して噛合する可動渦巻体を形成した可動スクロールと、
該可動スクロールの公転運動により前記両渦巻体間に形
成される前記作動室に冷却水を供給する前記水供給路
と、前記固定、可動スクロールを包囲する囲繞部材から
成る前記外殻要素とを具備してなり、前記駆動軸の駆動
力に従って前記可動スクロールが公転運動をすることに
より、前記複数の作動室の各々の容積を縮小させながら
順次前記両渦巻体の中心方向へ該各作動室を移動させ、
これにより前記ガス媒体を圧縮して中心部で吐出するよ
うに構成されている請求項1に記載の水冷式ガス供給装
置。 - 【請求項3】 前記水冷式ガス供給装置は、スクロール
型水冷式ガス膨張機から成り、該スクロール型水冷式ガ
ス膨張機は、前記固定要素として形成され、固定渦巻体
を形成した固定スクロールと、前記可動要素として形成
され、前記固定スクロールの渦巻体と互いに位相をずら
して噛合する可動渦巻体を形成した可動スクロールと、
該可動スクロールの公転運動により前記両渦巻体間に形
成される前記作動室に冷却水を供給する前記水供給路
と、前記固定、可動スクロールを包囲する囲繞部材から
成る前記外殻要素とを具備してなり、前記駆動軸の駆動
力に従って前記可動スクロールが公転運動をすることに
より、前記複数の作動室の各々の容積を拡大させながら
順次前記両渦巻体の中心領域から外周領域に向けて該各
作動室を移動させ、これにより前記ガス媒体を膨張して
外周部で吐出するように構成されている請求項1に記載
の水冷式ガス供給装置。 - 【請求項4】 前記囲繞部材は、前記可動スクロールを
包囲するように配設されるケーシングと、該ケーシング
に結合されるとともに前記固定スクロールを包囲するよ
うに設けられるシェル形成部とを具備してなり、前記ケ
ーシングに少なくとも一つの前記ドレン通路が開通され
ている請求項2または3に記載の水冷式ガス供給装置。 - 【請求項5】 前記ドレン通路は、前記可動スクロール
と前記固定スクロールとの噛合部に近く、かつ該噛合部
より下位部に開通されている請求項4に記載の水冷式ガ
ス供給装置。 - 【請求項6】 前記囲繞部材は、前記可動スクロールを
包囲するように配設されるケーシングと、該ケーシング
に結合されるとともに前記固定スクロールを包囲するよ
うに設けられるシェル形成部とを具備してなり、前記シ
ェル形成部に少なくとも一つの前記ドレン通路が開通さ
れている請求項2または3に記載の水冷式ガス供給装
置。 - 【請求項7】 前記ドレン通路は、前記可動スクロール
と前記固定スクロールとの噛合部に近く、かつ該噛合部
より下位部に開通されている請求項6に記載の水冷式ガ
ス供給装置。 - 【請求項8】 前記水冷式ガス供給装置は、べーン型水
冷式ガス圧縮機からなり、該べーン型水冷式ガス圧縮機
は、前記固定要素として設けられ、所定形状のシリンダ
室を内部に形成したシリンダと、前記可動要素として設
けられ、前記所定形状のシリンダ室内で回動するととも
に複数のベーンを前記シリンダ室の内壁面に対して突
出、退動可能に収納したベーン溝を外周面に穿設して成
るロータと、前記外殻要素の形成部材として設けられ、
前記シリンダの前後端面に当接、配置され、前記シリン
ダ室を閉鎖空間に形成する前後のサイドプレートと、前
記外殻要素の他の形成部材として設けられ、前記シリン
ダおよび前記前後のサイドプレートを包囲するように設
けられたケーシングと、前記ロータの回動に従って前記
ロータの外周面、前記シリンダ室の内壁面、前記べーン
および前記前後のサイドプレートによって前記シリンダ
室内に形成される複数の前記作動室に冷却水を供給する
前記水供給路とを具備してなり、前記駆動軸の駆動力に
従って前記ロータが回動することにより、前記複数の作
動室の各々の容積を縮小させながら前記ガス媒体を圧縮
して吐出するように構成されている請求項1に記載の水
冷式ガス供給装置。 - 【請求項9】 前記水供給路は前記前後のサイドプレー
トの一方と前記ケーシングとに形成された水通路を前記
ベーン溝に連通させてなり、前記ドレン通路は前記前後
のサイドプレートの他方と前記ケーシングとに開通され
てなる請求項8に記載の水冷式ガス供給装置。 - 【請求項10】 前記水冷式ガス供給装置は、ルーツ型
水冷式ガス圧縮機から成り、該ルーツ型水冷式圧縮機
は、前記固定要素として設けられ、所定形状のロータ室
を内部に形成したロータハウジングと、前記可動要素と
して設けられ、前記所定形状のロータ室内で常時、係合
状態を維持する一組の係合要素として形成され、前記駆
動軸の駆動力に従って互いに逆方向に回動するように配
設された一対のロータ要素と、前記一対のロータ要素の
相互逆回動により前記所定形状のロータ室の内壁と該ロ
ータ要素の外周面との間に形成される複数の移動性の作
動室に冷却水を供給する前記水供給路と、前記ロータハ
ウジングに結合され、前記一対のロータ要素の一方を装
架した前記駆動軸と他方のロータ要素を装架した副軸と
を軸受を介して軸承すると共にガス媒体の吸入口と吐出
口とを供するケーシング要素によって形成された前記外
殻要素とを具備して成り、前記駆動軸の駆動力に従って
前記一対のロータ要素が回動することにより、前記複数
の作動室の各々の容積を縮小させながら順次前記吸入口
から前記吐出口へ移動させ、これにより前記ガス媒体を
圧縮して前記吐出口から吐出させるように構成されてい
る請求項1に記載の水冷式ガス供給装置。 - 【請求項11】 前記水供給路は前記ケーシング要素に
穿設され、前記吸入口に向けて開口させた通路からな
り、前記ドレン通路は、前記一対のロータ要素が装架さ
れた前記駆動軸および前記副軸を囲繞して前記ロータハ
ウジングに形成された少なくとも1対の環状通路と、前
記ロータハウジングに開通され前記1対の環状通路から
該ロータハウジングの外側に向けて開口した直進通路と
からなる請求項10に記載の水冷式ガス供給装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11272838A JP2000291579A (ja) | 1998-10-16 | 1999-09-27 | 水冷式ガス供給装置 |
| DE1999149730 DE19949730B4 (de) | 1998-10-16 | 1999-10-15 | Wassergekühlte Gaszuführvorrichtung |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29523098 | 1998-10-16 | ||
| JP10-295230 | 1999-02-03 | ||
| JP11-25618 | 1999-02-03 | ||
| JP2561899 | 1999-02-03 | ||
| JP11272838A JP2000291579A (ja) | 1998-10-16 | 1999-09-27 | 水冷式ガス供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000291579A true JP2000291579A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=27285084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11272838A Withdrawn JP2000291579A (ja) | 1998-10-16 | 1999-09-27 | 水冷式ガス供給装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000291579A (ja) |
| DE (1) | DE19949730B4 (ja) |
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| JP2011185247A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 水注入式スクロール空気圧縮機 |
| JP2012002209A (ja) * | 2010-06-21 | 2012-01-05 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 水注入式スクロール空気圧縮機 |
| CN108953156A (zh) * | 2017-05-18 | 2018-12-07 | 笹仓机械工程有限公司 | 罗茨鼓风机的防蚀方法 |
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|---|---|---|---|---|
| DE20015744U1 (de) | 2000-09-12 | 2001-01-25 | Werner Rietschle GmbH + Co. KG, 79650 Schopfheim | Pumpe mit Wassereinspeisung |
| DE10258363A1 (de) * | 2002-12-12 | 2004-06-24 | Daimlerchrysler Ag | Vorrichtung zur Luftversorgung von Brennstoffzellen |
| DE10258362A1 (de) * | 2002-12-12 | 2004-06-24 | Daimlerchrysler Ag | Vorrichtung zur Luftversorgung von Brennstoffzellen |
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| JPH0868386A (ja) * | 1994-08-30 | 1996-03-12 | Toyota Autom Loom Works Ltd | スクロール型空気圧縮機 |
-
1999
- 1999-09-27 JP JP11272838A patent/JP2000291579A/ja not_active Withdrawn
- 1999-10-15 DE DE1999149730 patent/DE19949730B4/de not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011185247A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 水注入式スクロール空気圧縮機 |
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