JP2000291897A - ガスボンベ用バルブ装置 - Google Patents

ガスボンベ用バルブ装置

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JP2000291897A
JP2000291897A JP11104846A JP10484699A JP2000291897A JP 2000291897 A JP2000291897 A JP 2000291897A JP 11104846 A JP11104846 A JP 11104846A JP 10484699 A JP10484699 A JP 10484699A JP 2000291897 A JP2000291897 A JP 2000291897A
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JP
Japan
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spindle
gas
space
housing
case
Prior art date
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JP11104846A
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English (en)
Inventor
Masaru Takeda
勝 竹田
Teruo Hatori
輝夫 羽鳥
Atsushi Ichitsubo
篤 市坪
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Neriki KK
Original Assignee
Neriki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漏出ガスによってボンベ収容空間が汚染され
るのを防止する。 【解決手段】 ボンベ収容空間Xに配置したガスボンベ
1の首部2に容器弁3のハウジング4を取り付けて、そ
のハウジング4を覆うケース21のケース本体22を上
記ガスボンベ1の首部2に気密状にネジ止めする。上記
ハウジング4に回転自在に支持したスピンドル13を上
記ケース本体22の外側へ突出させ、その突出端にハン
ドル15を取り付ける。上記スピンドル13の軸心方向
の途中部と上記ケース本体22との間を、ベローズ製の
弾性カバー部材23によって気密状に覆うと共に、その
弾性カバー部材23の弾性力によって上記スピンドル1
3を求心方向へ付勢する。上記ケース21の内部空間Y
を連通路28によって上記ボンベ収容空間Xの外側のガ
ス排出許容空間Zへ連通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガスボンベの元
弁として用いられるバルブ装置に関し、例えば、天然ガ
ス自動車に搭載するガスボンベに好適なバルブ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来では、ボンベ収容空間に配置したガ
スボンベに容器弁のハウジングを取付けて、そのハウジ
ングに回転自在に支持したスピンドルをハンドルによっ
て回転操作可能に構成したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
何らかの原因によって容器弁内のガスがハウジング外へ
漏れ出たときには、その漏出ガスが前記ボンベ収容空間
を汚染してしまうという問題がある。本発明の目的は、
漏出ガスによってボンベ収容空間が汚染されるのを防止
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、例えば、図1と図2に示すよう
に、ガスボンベ用バルブ装置を次のように構成した。ボ
ンベ収容空間Xに配置したガスボンベ1に容器弁3のハ
ウジング4を取り付けて、そのハウジング4に回転自在
に支持したスピンドル13をハンドル15によって回転
操作可能に構成し、上記のハウジング4を気密状に覆っ
て同上ハウジング4から上記ハンドル15を隔離するケ
ース21を設け、そのケース21を、上記のガスボンベ
1に気密状に取付けたケース本体22と、そのケース本
体22の外側へ突出された上記スピンドル13の軸心方
向の途中部と同上ケース本体22との間を気密状に覆う
弾性カバー部材23とによって構成して、その弾性カバ
ー部材23の弾性力によって上記スピンドル13を求心
方向へ付勢し、上記ケース21の内部空間Yを連通路2
8によって上記ボンベ収容空間Xの外側のガス排出許容
空間Zへ連通させたものである。
【0005】なお、上記のスピンドル13を求心方向へ
付勢するとは、前記ハウジング4に上記スピンドル13
を装着した状態で、その装着初期状態のスピンドル13
の軸心へ向けて同上スピンドル13を半径方向の内方へ
付勢することを意味する。また、上記のボンベ収容空間
Xは、ガスボンベ1が収容される空間を意味し、仕切ら
れた空間のうちの一部分である場合と、大気側へ開放さ
れた空間である場合とが考えられる。また、前記のガス
排出許容空間Zは、ガスの排出が許容される空間を意味
し、大気側へ連通された仕切り空間である場合や、大気
側へ直接に開放された空間である場合や、ガス処理装置
によってガスが吸引される空間である場合などが考えら
れる。
【0006】上記の請求項1の発明は次の作用効果を奏
する。何らかの原因によって、容器弁内のガスがハウジ
ングの外部へ漏れ出た場合には、その漏出ガスは、ケー
スの内部空間から連通路を経てガス排出許容空間へ排出
される。このため、その漏出ガスがボンベ収容空間へ侵
入することを防止でき、上記ボンベ収容空間がガスによ
って汚染されない。さらに、何らかの原因によってケー
ス本体の軸心とスピンドルの軸心とが心ズレしている場
合であっても、そのスピンドルが弾性カバー部材の弾性
力に抗して半径方向へ所定量だけ変位することによって
上記の心ズレを吸収できる。このため、装置の組み立て
に手間がかからない。そのうえ、大きな慣性力が加わる
環境下にガスボンベを設置した場合には、ハンドルおよ
びスピンドルに作用する慣性力を上記の弾性カバー部材
の弾性力によって受け止めて、上記スピンドルの傾きを
許容範囲内に保てる。これにより、容器弁のハウジング
と上記スピンドルとの間の封止部分に過大な偏荷重が作
用するのを防止して、その封止部分の封止機能を良好な
状態に保てる。その結果、上記の封止部分からガスが漏
れ出すのを確実に防止できる。
【0007】また、請求項2の発明に示すように、上記
の請求項1の発明の弾性カバー部材をベローズによって
構成した場合には、その弾性カバー部材を軽量かつ簡素
に構成できるうえ、前記ケース本体とスピンドルに対し
て上記の弾性カバー部材を容易に組み付けできるという
効果を奏する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1と図2
とによって説明する。この実施形態では、天然ガス自動
車に搭載するガスボンベに本発明のバルブ装置を適用し
たものを例示してある。図1は、上記バルブ装置の立面
視断面図である。図2は、上記の図1中のII−II線矢視
図である。
【0009】天然ガス自動車の車室Rの隅部分にボンベ
収容空間Xが設けられ、そのボンベ収容空間Xに、圧縮
天然ガスを充填したガスボンベ1が横向きに配置され
る。上記のガスボンベ1の首部2の内ネジ2aには、容
器弁3のハウジング4から突設した入口ノズル5がシー
ルテープ等(図示せず)によって気密状にネジ止めされ
る。その入口ノズル5の右端面に開口される入口孔6
が、閉止弁座7内と閉止弁室8とを経て、出口ノズル9
内の二つの出口孔10・10へ連通される。
【0010】上記ハウジング4の左部にボルト状のグラ
ンド押え12が気密状に固定され、そのグランド押え1
2にスピンドル13が二つのOリング14・14を介し
て回転自在で気密状に支持される。上記スピンドル13
の突出端に着脱自在に固定したハンドル15によって同
上スピンドル13を軸心回りに回転させることにより、
前記の閉止弁室8の周壁に螺合した閉止部材17を前記
の閉止弁座7に対して開閉させるようになっている。な
お、後述するケース21内において、上記グランド押え
12の左面と上記スピンドル13の途中部との間に同上
スピンドル13を左方へ付勢するバネ(図示せず)を装着
して、そのスピンドル13の右端部をシートパッキン1
8へ常時押圧することが好ましい。また、前記の入口孔
6の途中部には安全弁19を連通させてある。
【0011】上記のハウジング4を気密状に覆って同上
ハウジング4から上記ハンドル15を隔離するケース2
1が設けられる。そのケース21は、筒状のケース本体
22と、ゴム製ベローズからなる弾性カバー部材23と
によって構成される。上記の筒状ケース本体22の内径
寸法は、前記の容器弁3の外径寸法よりも少し大きい値
に設定され、そのケース本体22の右端の内ネジ22a
が前記ガスボンベ1の首部2の外ネジ2bにシールテー
プ等(図示せず)によって気密状に固定される。
【0012】前記スピンドル13は、上記のケース本体
22の外側へ突出されており、そのスピンドル13の軸
心方向の途中部と上記ケース本体22の左部との間が上
記の弾性カバー部材23によって気密状に覆われる。よ
り詳しくいえば、上記の弾性カバー部材23の外周部が
上記ケース本体22の左部の内周面に気密状に嵌着され
る。また、同上の弾性カバー部材23の中央部の貫通孔
24に上記スピンドル13がOリング25を介して回転
自在で気密状に挿入される。そして、上記の弾性カバー
部材23の所定の弾性力によって上記スピンドル13を
求心方向へ付勢してある。換言すれば、上記スピンドル
13は、上記の弾性カバー部材23の弾性力によって半
径方向の内方へ常時弾圧されており、これにより、その
スピンドル13が前記グランド押え12の軸心とほぼ同
軸上に位置されている。
【0013】また、上記ケース21の内部空間Yが、連
通路28によって、前記ボンベ収容空間Xの外側のガス
排出許容空間Zへ連通される。より詳しくいえば、上記
のガス排出許容空間Zは、前記の車室Rの底壁29の下
側に形成されて、大気側へ連通されている。前記ケース
本体22の周壁の下部に開口31が形成されると共に上
記の底壁29に貫通孔32が形成される。上記の開口3
1の縁部に上接続ノズル33が溶接で固定され、上記の
貫通孔32の縁部に下接続ノズル34が溶接で固定され
る。これら上下の接続ノズル33・34がゴムホース
(又は合成樹脂ホース)35によって連結されている。符
号36・36はホースバンドである。そして、上記ゴム
ホース35の内部によって上記の連通路28を構成して
ある。上記の連通路28内にガス取出し管38・38が
配置され、各ガス取出し管38・38が前記の出口ノズ
ル9の各出口孔10・10に管継手39・39によって
接続される。
【0014】上記構成のバルブ装置は次のように作用す
る。前記のガスボンベ1の首部2の内ネジ2aと外ネジ
2bとが偏心している等の原因によって、前記のグラン
ド押え12の軸心と前記ケース本体22の軸心とが僅か
に心ズレする場合がある。この場合には、上記グランド
押え12に支持したスピンドル13の軸心と上記ケース
本体22に装着される弾性カバー部材23の貫通孔24
の軸心も僅かに心ズレする。しかし、上記スピンドル1
3が上記の弾性カバー部材23の弾性力に抗して半径方
向へ所定量だけ変位することによって上記の心ズレを吸
収できる。
【0015】また、自動車の走行中には、悪路または急
加減速によって上記ハンドル15および上記スピンドル
13に大きな慣性力が作用するので、そのスピンドル1
3が傾けられようとする。しかし、弾性カバー部材23
の弾性力によって上記スピンドル13を求心方向へ付勢
してあるので、その弾性力によって上記の慣性力を受け
止めて上記スピンドル13の傾きを許容範囲内に保て
る。これにより、前記のOリング14・14は、過大な
偏荷重が加わらず、封止機能を良好な状態に保てる。そ
の結果、上記のグランド押え12と上記スピンドル13
との間からガスが漏れ出すのを防止できる。
【0016】さらに、何らかの原因によって、容器弁3
内のガスがハウジング4の外部へ漏れ出た場合には、そ
の漏出ガスは、ケース21の内部空間Yから連通路28
とガス排出許容空間Zを経て大気側へ排出される。この
ため、その漏出ガスが前記ボンベ収容空間Xへ侵入する
ことを防止でき、そのボンベ収容空間Xおよび車室Rが
ガスによって汚染されない。
【0017】上記の実施形態は次のように変更可能であ
る。前記の弾性カバー部材23は、所定の弾性力によっ
てスピンドル13を求心方向へ付勢する機能と気密保持
の機能とを備えたものであればよく、例示したゴム製ベ
ローズに代えて合成樹脂製ベローズや金属製のベローズ
であってもよく、さらには、ベローズに代えて中空リン
グまたは厚肉の筒体などであってもよい。前記の連通路
28は、ゴムホース35等の可撓性部材の内部に形成す
ることに代えて、固定式の金属管の内部に形成すること
も可能である。
【0018】前記のガス取出し管38は、上記の連通路
28内に配置することに代えて、その連通路28外に配
置することも可能である。この場合、上記ガス取出し管
38の長手方向の途中部を前記の底壁29に気密状に支
持すればよい。容器弁3は、二つの出口孔10を設けた
ものに代えて、その出口孔10を一つだけ設けたもので
あってもよい。その容器弁3の開閉部分は、スピンドル
13によって前記の閉止部材17を開閉移動させる構造
であればよい。従って、その閉止部材17は、例示した
構造に限定されるものではなく、例えば、金属製のダイ
ヤフラムによって構成することも可能である。
【0019】前記ガス排出許容空間Zは、自動車の車体
内に形成することに代えて、その車体の外側で大気側へ
直接に開放されたものであってもよい。軽自動車のよう
に車体内のスペースが狭く限られている場合には、例示
したように車室Rの隅部に前記ボンベ収容空間Xを設け
ることが好ましいが、これに代えて、そのボンベ収容空
間Xを自動車のトランクルームなどに設けてもよい。本
発明は、自動車に搭載されるガスボンベに限定されるも
のではなく、工場設備などに使用される据え置き式のガ
スボンベに適用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す立面視断面図であ
る。
【図2】上記の図1中のII−II線矢視図である。
【符号の説明】
1…ガスボンベ、3…容器弁、4…ハウジング、13…
スピンドル、15…ハンドル、21…ケース、22…ケ
ース本体、23…弾性カバー部材、28…連通路、X…
ボンベ収容空間、Y…ケース21の内部空間、Z…ガス
排出許容空間。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市坪 篤 兵庫県尼崎市下坂部4丁目6番1号 株式 会社ネリキ内 Fターム(参考) 3E072 AA01 FA01 GA30 3H052 AA01 BA02 BA26 CD03 EA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボンベ収容空間(X)に配置したガスボン
    ベ(1)に容器弁(3)のハウジング(4)を取り付けて、そ
    のハウジング(4)に回転自在に支持したスピンドル(1
    3)をハンドル(15)によって回転操作可能に構成し、 上記のハウジング(4)を気密状に覆って同上ハウジング
    (4)から上記ハンドル(15)を隔離するケース(21)を
    設け、そのケース(21)を、上記のガスボンベ(1)に気
    密状に取付けたケース本体(22)と、そのケース本体
    (22)の外側へ突出された上記スピンドル(13)の軸心
    方向の途中部と同上ケース本体(22)との間を気密状に
    覆う弾性カバー部材(23)とによって構成して、その弾
    性カバー部材(23)の弾性力によって上記スピンドル
    (13)を求心方向へ付勢し、 上記ケース(21)の内部空間(Y)を連通路(28)によっ
    て上記ボンベ収容空間(X)の外側のガス排出許容空間
    (Z)へ連通させた、ことを特徴とするガスボンベ用バル
    ブ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したガスボンベ用バルブ
    装置において、 前記の弾性カバー部材(23)をベローズによって構成し
    た、ことを特徴とするガスボンベ用バルブ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015520346A (ja) * 2012-06-04 2015-07-16 レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード 流体結合用の栓、並びにこれに対応する弁、シリンダ及び充填方法
CN106032899A (zh) * 2015-02-17 2016-10-19 爱烙达股份有限公司 分离式瓦斯工具

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