JP2000292035A - 冷媒回収装置及び方法 - Google Patents
冷媒回収装置及び方法Info
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- JP2000292035A JP2000292035A JP2000081786A JP2000081786A JP2000292035A JP 2000292035 A JP2000292035 A JP 2000292035A JP 2000081786 A JP2000081786 A JP 2000081786A JP 2000081786 A JP2000081786 A JP 2000081786A JP 2000292035 A JP2000292035 A JP 2000292035A
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- refrigerating machine
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2345/00—Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
- F25B2345/002—Collecting refrigerant from a cycle
Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】現在未回収である冷凍機油中に溶存している冷
媒フロンについて、吸引ポンプ又はコンプレッサーを有
するガス状冷媒回収装置を利用して、ガス状の冷媒と冷
凍機油中に溶存している冷媒及び冷凍機油も高回収、高
分離する装置を提供する。 【解決手段】冷媒サイクルを利用した被回収機から既存
の冷媒を回収する装置を利用して、ドリル装置により圧
縮機に負圧状態で穴を空け、ガス状の冷媒と共に冷凍機
油に溶存している冷媒及び冷凍機油も冷媒/冷凍機油分
離装置に回収することにより、冷凍機油中に溶存してい
る冷媒も分離回収する事ができる。
媒フロンについて、吸引ポンプ又はコンプレッサーを有
するガス状冷媒回収装置を利用して、ガス状の冷媒と冷
凍機油中に溶存している冷媒及び冷凍機油も高回収、高
分離する装置を提供する。 【解決手段】冷媒サイクルを利用した被回収機から既存
の冷媒を回収する装置を利用して、ドリル装置により圧
縮機に負圧状態で穴を空け、ガス状の冷媒と共に冷凍機
油に溶存している冷媒及び冷凍機油も冷媒/冷凍機油分
離装置に回収することにより、冷凍機油中に溶存してい
る冷媒も分離回収する事ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫やエアコン
などを廃棄処分する際に回収される冷凍サイクル部内の
冷凍機油から冷凍機油に溶存している冷媒を高効率に、
あるいは短時間で分離、回収する回収装置および方法に
関するものである。特に、本発明は、冷蔵庫やエアコン
などを廃棄処分する際に冷凍サイクル部内の冷凍機油と
冷凍機油に溶存している冷媒を高効率に回収し、冷凍機
油と冷媒を短時間に分離、回収する回収装置および方法
に適し、また、既存のガス状冷媒フロンの回収装置に組
み合わせて用いることにより、ガス状冷媒と冷凍機油中
に溶存している冷媒及び冷凍機油も短時間に分離、回収
する回収装置に好適なものである。
などを廃棄処分する際に回収される冷凍サイクル部内の
冷凍機油から冷凍機油に溶存している冷媒を高効率に、
あるいは短時間で分離、回収する回収装置および方法に
関するものである。特に、本発明は、冷蔵庫やエアコン
などを廃棄処分する際に冷凍サイクル部内の冷凍機油と
冷凍機油に溶存している冷媒を高効率に回収し、冷凍機
油と冷媒を短時間に分離、回収する回収装置および方法
に適し、また、既存のガス状冷媒フロンの回収装置に組
み合わせて用いることにより、ガス状冷媒と冷凍機油中
に溶存している冷媒及び冷凍機油も短時間に分離、回収
する回収装置に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、冷蔵庫やエアコン等は破砕もしく
は埋立により廃棄処分されていたため,冷媒として用い
られていたフロンガスは、廃棄処分する際に大気中に放
出されていた。
は埋立により廃棄処分されていたため,冷媒として用い
られていたフロンガスは、廃棄処分する際に大気中に放
出されていた。
【0003】しかし、近年フロンガスによるオゾン層破
壊が世界的にも問題となっており、例えば、特開平6−
184348号公報に記載されているように冷媒フロン
ガスを回収する気運も高まってきている。しかしなが
ら、現在使用されている冷媒フロン回収装置はガス状に
なっている冷媒フロンの回収にとどまり、冷凍機油中に
溶存されている冷媒についてまでは回収しておらず、冷
凍機油を処理する際にフロンガスが大気中に放出されて
いる。冷凍機油中に溶存しているフロン量は外気温度、
冷凍サイクル部内の圧力により大きく変化するため、季
節変動等により冷媒フロンの回収率も大きく影響され
る。
壊が世界的にも問題となっており、例えば、特開平6−
184348号公報に記載されているように冷媒フロン
ガスを回収する気運も高まってきている。しかしなが
ら、現在使用されている冷媒フロン回収装置はガス状に
なっている冷媒フロンの回収にとどまり、冷凍機油中に
溶存されている冷媒についてまでは回収しておらず、冷
凍機油を処理する際にフロンガスが大気中に放出されて
いる。冷凍機油中に溶存しているフロン量は外気温度、
冷凍サイクル部内の圧力により大きく変化するため、季
節変動等により冷媒フロンの回収率も大きく影響され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
冷蔵庫やエアコン等の廃棄処理の際に行うガス状フロン
の回収処理だけでは冷媒として用いられるフロンガスが
完全に回収されないという欠点がある。
冷蔵庫やエアコン等の廃棄処理の際に行うガス状フロン
の回収処理だけでは冷媒として用いられるフロンガスが
完全に回収されないという欠点がある。
【0005】更に、圧縮機のリサイクルを考えた場合、
現在の処理方法は破砕処理するのが一般的であるが、圧
縮機内に冷凍機油が残っている場合発火の恐れがあるの
で、圧縮機の破砕処理は安全性の面からも問題がある。
現在の処理方法は破砕処理するのが一般的であるが、圧
縮機内に冷凍機油が残っている場合発火の恐れがあるの
で、圧縮機の破砕処理は安全性の面からも問題がある。
【0006】本発明の目的は、冷凍機油中に溶存してい
る冷媒フロンについても回収することができる冷媒回収
方法および装置を提供することにある。
る冷媒フロンについても回収することができる冷媒回収
方法および装置を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、現状未回収である冷
凍機油中に溶存している冷媒フロンについても冷凍機油
と供に回収し、冷凍機油と冷媒フロンを短時間で分離す
ることにより周囲温度に左右されず冷媒の高回収を行う
冷媒回収方法および装置を提供することにある。
凍機油中に溶存している冷媒フロンについても冷凍機油
と供に回収し、冷凍機油と冷媒フロンを短時間で分離す
ることにより周囲温度に左右されず冷媒の高回収を行う
冷媒回収方法および装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、近年普及しつつある
ガス状冷媒フロン回収装置に対して組み合わせて用いる
ことにより、ガス状の冷媒と冷凍機油中に溶存している
冷媒及びも冷凍機油も分離、高回収することができる冷
媒回収方法および装置を提供することにある。
ガス状冷媒フロン回収装置に対して組み合わせて用いる
ことにより、ガス状の冷媒と冷凍機油中に溶存している
冷媒及びも冷凍機油も分離、高回収することができる冷
媒回収方法および装置を提供することにある。
【0009】本発明の更に他の目的は、発火の危険を伴
わずに圧縮機を破砕処理することができる冷媒回収方法
および装置を提供することにある。
わずに圧縮機を破砕処理することができる冷媒回収方法
および装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、冷凍サイクルを利用した圧縮機から冷媒及
び冷凍機油を回収する方法において,圧縮機本体又は圧
縮機の設置された筐体を所定の位置に固定する装置と,
固定された圧縮機の所定の位置に圧縮機内の冷媒及び冷
凍機油の気液混合体を排出させるのに適切な径の穴を開
けるドリル装置と,ドリル装置により穴の開けられた圧
縮機から冷媒及び冷凍機油の気液混合体を外部に拡散・
放出させることなく吸引回収する装置と,回収された冷
媒及び冷凍機油の気液混合体を加熱若しくは攪拌によ
り,冷媒及び冷凍機油に分離する冷媒/冷凍機油分離装
置から成る冷媒回収装置を提供する。
するために、冷凍サイクルを利用した圧縮機から冷媒及
び冷凍機油を回収する方法において,圧縮機本体又は圧
縮機の設置された筐体を所定の位置に固定する装置と,
固定された圧縮機の所定の位置に圧縮機内の冷媒及び冷
凍機油の気液混合体を排出させるのに適切な径の穴を開
けるドリル装置と,ドリル装置により穴の開けられた圧
縮機から冷媒及び冷凍機油の気液混合体を外部に拡散・
放出させることなく吸引回収する装置と,回収された冷
媒及び冷凍機油の気液混合体を加熱若しくは攪拌によ
り,冷媒及び冷凍機油に分離する冷媒/冷凍機油分離装
置から成る冷媒回収装置を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例を第
1図により説明する。第1図は冷媒回収装置のブロック
図を示すものである。穴開け装置1は固定装置2、ドリ
ル装置3、吸引装置4で構成される。ドリル装置3は気
液混合体回収管5を介してストレーナ6、切替バルブ
7、気液混合体導入管8を経て、冷媒/冷凍機油分離装
置20につながる。切替バルブ7の他方は真空吸引管9
を介して真空タンク10、真空ポンプ11につながる。
気液混合体導入管8には電磁弁8a,逆止弁8b、圧力
調整弁8c、電磁弁8dが設けられ、真空吸引管9には
逆止弁9a、電磁弁9bが設けられている。冷媒/冷凍
機油分離装置20は、タンク21、気液混合体入口管2
2、冷凍機油回収管23、ドレン管24より構成され
る。タンク21の内部にはオイルミストセパレータ2
5、メッシュ26、液面検出管27、温度調節器28、
ヒーター29、攪拌機30が設けられている。タンク2
1上部には圧力連成器31、安全弁32、冷凍機油回収
管23には、電磁弁23a、手動弁23b、ドレン管2
4には手動弁24aが設けられている。タンク21はガ
ス状冷媒移送管33を介して、ガス状冷媒冷却器34、
ガス状冷媒導入管35を経てガス状冷媒回収装置50に
つながる。ガス状冷媒移送管33には電磁弁33a、ガ
ス状冷媒導入管35には手動弁35a、逆止弁35b、
手動弁35cが設けられている。ガス状冷媒回収装置5
0はコンプレッサー51、冷媒/冷凍機油分離タンク5
2、凝縮器53、フィルタードライヤ54、ボンベ55
より構成される。コンプレッサー51の上流側には低圧
圧力計56、後流側には高圧圧力計57が設けられ、戻
り管58により冷媒/冷凍機油分離タンク52はコンプ
レッサー51につながる。
1図により説明する。第1図は冷媒回収装置のブロック
図を示すものである。穴開け装置1は固定装置2、ドリ
ル装置3、吸引装置4で構成される。ドリル装置3は気
液混合体回収管5を介してストレーナ6、切替バルブ
7、気液混合体導入管8を経て、冷媒/冷凍機油分離装
置20につながる。切替バルブ7の他方は真空吸引管9
を介して真空タンク10、真空ポンプ11につながる。
気液混合体導入管8には電磁弁8a,逆止弁8b、圧力
調整弁8c、電磁弁8dが設けられ、真空吸引管9には
逆止弁9a、電磁弁9bが設けられている。冷媒/冷凍
機油分離装置20は、タンク21、気液混合体入口管2
2、冷凍機油回収管23、ドレン管24より構成され
る。タンク21の内部にはオイルミストセパレータ2
5、メッシュ26、液面検出管27、温度調節器28、
ヒーター29、攪拌機30が設けられている。タンク2
1上部には圧力連成器31、安全弁32、冷凍機油回収
管23には、電磁弁23a、手動弁23b、ドレン管2
4には手動弁24aが設けられている。タンク21はガ
ス状冷媒移送管33を介して、ガス状冷媒冷却器34、
ガス状冷媒導入管35を経てガス状冷媒回収装置50に
つながる。ガス状冷媒移送管33には電磁弁33a、ガ
ス状冷媒導入管35には手動弁35a、逆止弁35b、
手動弁35cが設けられている。ガス状冷媒回収装置5
0はコンプレッサー51、冷媒/冷凍機油分離タンク5
2、凝縮器53、フィルタードライヤ54、ボンベ55
より構成される。コンプレッサー51の上流側には低圧
圧力計56、後流側には高圧圧力計57が設けられ、戻
り管58により冷媒/冷凍機油分離タンク52はコンプ
レッサー51につながる。
【0012】冷媒/冷凍機油分離装置20、ガス状冷媒
回収装置50は図示しない既存の真空ポンプ等により予
め負圧状態にされている。圧縮機12、蒸発部13等か
ら構成される冷凍サイクル部14を有する被回収機15
は圧縮機12が露出している部分を下にして搬送装置1
6上にバンド17等により固定装置2にて穴開けに適切
な位置に固定される。なお図1では被回収機15本体を
固定しているが,圧縮機12本体を固定してもよい。固
定された圧縮機12にドリル装置3のシール部18を上
昇させて下方より押付け、シール部18の内部を大気よ
り遮断する。切替バルブ7を真空ポンプ11側に切り替
え、真空ポンプ11より吸引を行い、シール部18の内
部を負圧状態にする。切り替えバルブ7を冷媒/冷凍機
油分離装置20側に切り替えた後、ドリル装置3にて圧
縮機12の外殻を貫通する穴を開ける。冷媒/冷凍機油
分離装置20は予め負圧状態となっており、更に圧縮機
12内部は内部に封入されている冷媒の蒸気圧によって
圧力が保持されているため、圧縮機12の外殻を貫通す
る穴を開けることにより、圧力差を利用して圧縮機12
内のガス状の冷媒、冷凍機油及び冷凍機油中に溶けこん
でいる冷媒を同時に圧縮機12の外側に噴出させること
ができる。噴出させた気液混合体は気液混合体回収管
5、気液混合体導入管8等を経て冷媒/冷凍機油分離装
置20に導入される。ここで、真空タンク10はシール
部18内の真空到達時間を短縮するために設けたタンク
である。また、ストレーナ6は圧縮機12に穴を開ける
際に発生する切粉等が後流側に侵入するのを防ぐストレ
ーナである。導入された気液混合体は気液混合体入口管
22の出口部に設けられた複数のφ5程度の穴からタン
ク21内に導入される。ガス状冷媒回収装置50の吸引
により、導入されたガス状の冷媒はオイルミストセパレ
ータ25中を上昇する過程で油分が除去され、ガス状冷
媒移送管33を介してガス状冷媒冷却器34により30
℃前後に冷却され、ガス状冷媒導入管35を経てガス状
冷媒回収装置50に導入される。一方、冷凍機油中に溶
けこんだ冷媒は冷凍機油とともに自重によりメッシュ2
6を通過し、侠雑物が除去されてタンク21内に貯蔵さ
れる。タンク21にはヒーター29が設けられ、貯蔵さ
れている冷媒の溶けこんだ冷凍機油は加熱され、冷凍機
油に対する冷媒の溶解度が低下し、冷凍機油からの冷媒
分離が促進されるとともに、冷凍機油の粘性が低下し、
冷凍機油中に溶けこんでいる冷媒の気泡が液面に到達し
やすくなる。また、タンク21には攪拌機30が設けら
れ、貯蔵された冷凍機油は、均一に攪拌されるとともに
冷凍機油中に溶けこんだ冷媒の気泡を液面に到達しやす
くしている。加熱及び攪拌により気泡となったガス状冷
媒はタンク21内を上昇し、メッシュ26を通過し、オ
イルミストセパレータ25中を上昇する過程で油分が除
去され、ガス状冷媒移送管33を介してガス状冷媒冷却
器34により30℃前後に冷却され、ガス状冷媒導入管
35を経てガス状冷媒回収装置50に導入される。
回収装置50は図示しない既存の真空ポンプ等により予
め負圧状態にされている。圧縮機12、蒸発部13等か
ら構成される冷凍サイクル部14を有する被回収機15
は圧縮機12が露出している部分を下にして搬送装置1
6上にバンド17等により固定装置2にて穴開けに適切
な位置に固定される。なお図1では被回収機15本体を
固定しているが,圧縮機12本体を固定してもよい。固
定された圧縮機12にドリル装置3のシール部18を上
昇させて下方より押付け、シール部18の内部を大気よ
り遮断する。切替バルブ7を真空ポンプ11側に切り替
え、真空ポンプ11より吸引を行い、シール部18の内
部を負圧状態にする。切り替えバルブ7を冷媒/冷凍機
油分離装置20側に切り替えた後、ドリル装置3にて圧
縮機12の外殻を貫通する穴を開ける。冷媒/冷凍機油
分離装置20は予め負圧状態となっており、更に圧縮機
12内部は内部に封入されている冷媒の蒸気圧によって
圧力が保持されているため、圧縮機12の外殻を貫通す
る穴を開けることにより、圧力差を利用して圧縮機12
内のガス状の冷媒、冷凍機油及び冷凍機油中に溶けこん
でいる冷媒を同時に圧縮機12の外側に噴出させること
ができる。噴出させた気液混合体は気液混合体回収管
5、気液混合体導入管8等を経て冷媒/冷凍機油分離装
置20に導入される。ここで、真空タンク10はシール
部18内の真空到達時間を短縮するために設けたタンク
である。また、ストレーナ6は圧縮機12に穴を開ける
際に発生する切粉等が後流側に侵入するのを防ぐストレ
ーナである。導入された気液混合体は気液混合体入口管
22の出口部に設けられた複数のφ5程度の穴からタン
ク21内に導入される。ガス状冷媒回収装置50の吸引
により、導入されたガス状の冷媒はオイルミストセパレ
ータ25中を上昇する過程で油分が除去され、ガス状冷
媒移送管33を介してガス状冷媒冷却器34により30
℃前後に冷却され、ガス状冷媒導入管35を経てガス状
冷媒回収装置50に導入される。一方、冷凍機油中に溶
けこんだ冷媒は冷凍機油とともに自重によりメッシュ2
6を通過し、侠雑物が除去されてタンク21内に貯蔵さ
れる。タンク21にはヒーター29が設けられ、貯蔵さ
れている冷媒の溶けこんだ冷凍機油は加熱され、冷凍機
油に対する冷媒の溶解度が低下し、冷凍機油からの冷媒
分離が促進されるとともに、冷凍機油の粘性が低下し、
冷凍機油中に溶けこんでいる冷媒の気泡が液面に到達し
やすくなる。また、タンク21には攪拌機30が設けら
れ、貯蔵された冷凍機油は、均一に攪拌されるとともに
冷凍機油中に溶けこんだ冷媒の気泡を液面に到達しやす
くしている。加熱及び攪拌により気泡となったガス状冷
媒はタンク21内を上昇し、メッシュ26を通過し、オ
イルミストセパレータ25中を上昇する過程で油分が除
去され、ガス状冷媒移送管33を介してガス状冷媒冷却
器34により30℃前後に冷却され、ガス状冷媒導入管
35を経てガス状冷媒回収装置50に導入される。
【0013】液面検出器27はタンク21内の冷凍機油
量を管理するためのフロートスイッチである。液面上限
(▽H)となった場合、電磁弁23aが一定時間(T)
開となり、タンク21内の冷凍機油が排出される。電磁
弁23aが開となる時間(T)は、液面検出器27から
の上限(▽H)信号が切れた時間を起点として任意の範
囲で設定できる。また、温度調節器28はタンク21内
の冷凍機油温度を管理するためのセンサーである。ヒー
ター29による加熱で冷凍機油温度が所定の温度(t
s)になると、ヒーター29による加熱を停止させる。
冷凍機油温度の降下(Δt)により所定の温度以下(t
s−Δt)になるとヒーター29による加熱を作動させ
る。冷凍機油回収管23は冷媒と冷凍機油及び冷凍機油
中に溶存している冷媒と冷凍機油との分離が終了した時
点で冷凍機油を排出するためのものである。ガス状冷媒
回収装置50に導入された冷媒はコンプレッサー51に
より吸引、昇圧され、冷媒/冷凍機油分離タンク52で
さらに油分を除去した後,凝縮器53により凝縮液化し
てボンベ55に回収する。上述した方法により、圧縮機
12内の冷凍機油中に溶けこんでいる冷媒は、ガス状冷
媒となって冷凍機油から分離され、元々、ガス状冷媒と
して圧縮機12から噴出させた冷媒と合わせて冷媒の回
収処理が成されるため、冷媒の回収率が大きく向上す
る。
量を管理するためのフロートスイッチである。液面上限
(▽H)となった場合、電磁弁23aが一定時間(T)
開となり、タンク21内の冷凍機油が排出される。電磁
弁23aが開となる時間(T)は、液面検出器27から
の上限(▽H)信号が切れた時間を起点として任意の範
囲で設定できる。また、温度調節器28はタンク21内
の冷凍機油温度を管理するためのセンサーである。ヒー
ター29による加熱で冷凍機油温度が所定の温度(t
s)になると、ヒーター29による加熱を停止させる。
冷凍機油温度の降下(Δt)により所定の温度以下(t
s−Δt)になるとヒーター29による加熱を作動させ
る。冷凍機油回収管23は冷媒と冷凍機油及び冷凍機油
中に溶存している冷媒と冷凍機油との分離が終了した時
点で冷凍機油を排出するためのものである。ガス状冷媒
回収装置50に導入された冷媒はコンプレッサー51に
より吸引、昇圧され、冷媒/冷凍機油分離タンク52で
さらに油分を除去した後,凝縮器53により凝縮液化し
てボンベ55に回収する。上述した方法により、圧縮機
12内の冷凍機油中に溶けこんでいる冷媒は、ガス状冷
媒となって冷凍機油から分離され、元々、ガス状冷媒と
して圧縮機12から噴出させた冷媒と合わせて冷媒の回
収処理が成されるため、冷媒の回収率が大きく向上す
る。
【0014】以下,本発明の第2の実施例を第2図及び
第3図により説明する。図2はドリル装置3の一例を示
す側面図である。図3は,図2におけるドリル装置3の
圧縮機12とシール部18の詳細を示す断面図である。
第3図により説明する。図2はドリル装置3の一例を示
す側面図である。図3は,図2におけるドリル装置3の
圧縮機12とシール部18の詳細を示す断面図である。
【0015】第2図において、ドリル装置3は圧縮機1
2の下部に配置され、昇降シリンダー40、ガイド41
等からなる送り機構に取付けられた電動ドリル42の上
部にドリル刃43を内包するケース44が設けられ、ケ
ース44の上部に圧縮機12との接触部分であるシール
部18が設けられている。実施例では、シール部18の
材質はウレタンゴムであるが、ネオプレン(登録商標)
又はニトリルゴムでもよい。圧縮機12への穴開けは、
ケース44を送り機構により上昇させ圧縮機12下部へ
下方から突き上げ方向にシール部18を接触させた後、
真空ポンプ11によりケース44内を−0.4kgf/
cm2G以下の負圧にして保持した後、電動ドリル42
を作動、上昇させ、ドリル刃43による切削で行われ
る。図3において、ドリル刃43の直径ddは、冷凍機
油とフロンを気液混合状態で取り出す噴出速度と穴明け
の容易さで評価できる。気液混合体の噴出速度は内部圧
力PRの1/2乗に比例し、穴あけ径に比例する。よっ
て穴径は、シール部18に急激に加圧される圧力を緩和
するためには小さい方が良いが、小さすぎると目詰まり
を起こしやすくすると共に噴霧状態が霧吹き状となって
液をミスト化するので液回収としては、好ましくない。
また、穴あけの機械的条件からはドリル径ddが大きい
と径に比例してドリル切削押付力Fdが必要であり、圧
縮機12外表面の球面に対してドリル刃43の滑りを生
じやすく被切削品である圧縮機12の固定も完全に行う
必要が出る。よって、穴形には適正な範囲がある。圧縮
機12は、冷蔵庫15筐体に防振ゴムなどの柔軟構造で
支持されており、ドリル刃43は圧縮機12の下面より
突き上げて穴あけすることが油抜きに有効であり、シー
ル部18の押付力Fsは圧縮機12の自重Wcと防振ゴ
ムなどのバネ抵抗力Frとの和がほぼいっぱいまで押し
付けるのが圧縮機12を安定するで良好である。実施例
では、Wc=10kgの圧縮機12の場合Fs=30k
gfであった。切削時のドリル切削押付力Fdは圧縮機
12の自重Wcと防振ゴムなどの抵抗力Frの和すなわ
ち、シール部18の押付力Fsより小さい荷重とするこ
とが圧縮機12とシール部18のシール性を保持するた
めに必要である。実験の結果、ドリル刃43の径が6m
mにおいてはドリル切削押付力Fd=15kgf程度と
なりシール部18が不安定となりリークの生じることが
多かった。そこで圧縮機12は防振ゴム部分で完全にた
わみ筺体などと干渉し、機械的に押付停止するまでの大
きな押付力で押し込むか、固定部材を新たに挿入する必
要性を生じた。ドリル刃43の径が4mmではドリル切
削押付力10kgf程度で、シール部18の押付力Fs
=30kgfより小さく圧縮機12内の冷媒及び冷媒の
溶け込んだ冷凍機油をリークさせることなく穴あけでき
た。
2の下部に配置され、昇降シリンダー40、ガイド41
等からなる送り機構に取付けられた電動ドリル42の上
部にドリル刃43を内包するケース44が設けられ、ケ
ース44の上部に圧縮機12との接触部分であるシール
部18が設けられている。実施例では、シール部18の
材質はウレタンゴムであるが、ネオプレン(登録商標)
又はニトリルゴムでもよい。圧縮機12への穴開けは、
ケース44を送り機構により上昇させ圧縮機12下部へ
下方から突き上げ方向にシール部18を接触させた後、
真空ポンプ11によりケース44内を−0.4kgf/
cm2G以下の負圧にして保持した後、電動ドリル42
を作動、上昇させ、ドリル刃43による切削で行われ
る。図3において、ドリル刃43の直径ddは、冷凍機
油とフロンを気液混合状態で取り出す噴出速度と穴明け
の容易さで評価できる。気液混合体の噴出速度は内部圧
力PRの1/2乗に比例し、穴あけ径に比例する。よっ
て穴径は、シール部18に急激に加圧される圧力を緩和
するためには小さい方が良いが、小さすぎると目詰まり
を起こしやすくすると共に噴霧状態が霧吹き状となって
液をミスト化するので液回収としては、好ましくない。
また、穴あけの機械的条件からはドリル径ddが大きい
と径に比例してドリル切削押付力Fdが必要であり、圧
縮機12外表面の球面に対してドリル刃43の滑りを生
じやすく被切削品である圧縮機12の固定も完全に行う
必要が出る。よって、穴形には適正な範囲がある。圧縮
機12は、冷蔵庫15筐体に防振ゴムなどの柔軟構造で
支持されており、ドリル刃43は圧縮機12の下面より
突き上げて穴あけすることが油抜きに有効であり、シー
ル部18の押付力Fsは圧縮機12の自重Wcと防振ゴ
ムなどのバネ抵抗力Frとの和がほぼいっぱいまで押し
付けるのが圧縮機12を安定するで良好である。実施例
では、Wc=10kgの圧縮機12の場合Fs=30k
gfであった。切削時のドリル切削押付力Fdは圧縮機
12の自重Wcと防振ゴムなどの抵抗力Frの和すなわ
ち、シール部18の押付力Fsより小さい荷重とするこ
とが圧縮機12とシール部18のシール性を保持するた
めに必要である。実験の結果、ドリル刃43の径が6m
mにおいてはドリル切削押付力Fd=15kgf程度と
なりシール部18が不安定となりリークの生じることが
多かった。そこで圧縮機12は防振ゴム部分で完全にた
わみ筺体などと干渉し、機械的に押付停止するまでの大
きな押付力で押し込むか、固定部材を新たに挿入する必
要性を生じた。ドリル刃43の径が4mmではドリル切
削押付力10kgf程度で、シール部18の押付力Fs
=30kgfより小さく圧縮機12内の冷媒及び冷媒の
溶け込んだ冷凍機油をリークさせることなく穴あけでき
た。
【0016】以下,本発明の第3の実施例を第4図によ
り説明する。第4図は、図1におけるドリル装置3の一
実施例を示すブロック図である。冷凍サイクル部14
は、圧縮機12および蒸発部13などから構成されその
容積VBは通常の200リットルクラスの冷蔵庫で1リ
ットル程度である。使用済み後(運転休止中)の冷凍サ
イクル部14は、内部に封入されている冷媒フロンの蒸
気圧によって圧力が保持されており、大気温度0℃にお
いて約2kg/cm2G、20℃において約5kg/c
m2G、30℃において約7kg/cm2Gである。ま
た内部には冷凍機油が封入されており、内部圧力と温度
によってフロンの液とガスの関係が平衡状態となる量の
フロン液が冷凍機油と溶解しており、フロンの数10%
は冷凍機油との混合液状態である。
り説明する。第4図は、図1におけるドリル装置3の一
実施例を示すブロック図である。冷凍サイクル部14
は、圧縮機12および蒸発部13などから構成されその
容積VBは通常の200リットルクラスの冷蔵庫で1リ
ットル程度である。使用済み後(運転休止中)の冷凍サ
イクル部14は、内部に封入されている冷媒フロンの蒸
気圧によって圧力が保持されており、大気温度0℃にお
いて約2kg/cm2G、20℃において約5kg/c
m2G、30℃において約7kg/cm2Gである。ま
た内部には冷凍機油が封入されており、内部圧力と温度
によってフロンの液とガスの関係が平衡状態となる量の
フロン液が冷凍機油と溶解しており、フロンの数10%
は冷凍機油との混合液状態である。
【0017】この様な状態から圧縮機12に穴を明けて
フロン液と冷凍機油を漏れなく取り出す時には、ドリル
装置3のシール部18に内部圧力がまともに加わること
になり、リーク対策が困難となる。この圧力を低下させ
るには、冷凍サイクル部14を冷却すれば良いが、使用
済み冷蔵庫を冷却することは現実的でない。ただし、保
管中は直射日光に当てないなどの配慮は有効である。こ
の問題を解決するには、ドリル装置3の後流側に圧力を
緩衝するタンクを設けるのが良い。図4において、19
は圧縮機12に穴を開けた際に発生する内部圧力がシー
ル部18にダイレクトに加わることによる、圧縮機12
とシール部18のシール性の低下を防止するために設け
た圧力緩衝用のバッファータンク19である。ドリル装
置3のシール部19を着脱作業性が容易で、リークなく
保つためにはシール部19に加わる圧力を2kg/cm
2G程度以下にすることが良い。このためには、バッフ
ァタンク19を真空状態とし、その容積を冷凍サイクル
部14の容積VBと同一程度にすればシール部18の圧
力は1/2以下に下がり、2倍であれば1/3以下に下
がることを実験的にも確認した。バッファタンク19の
容積は大きいほど圧力は下がるが装置のコンパクト化か
らは3倍程度までが適正である。
フロン液と冷凍機油を漏れなく取り出す時には、ドリル
装置3のシール部18に内部圧力がまともに加わること
になり、リーク対策が困難となる。この圧力を低下させ
るには、冷凍サイクル部14を冷却すれば良いが、使用
済み冷蔵庫を冷却することは現実的でない。ただし、保
管中は直射日光に当てないなどの配慮は有効である。こ
の問題を解決するには、ドリル装置3の後流側に圧力を
緩衝するタンクを設けるのが良い。図4において、19
は圧縮機12に穴を開けた際に発生する内部圧力がシー
ル部18にダイレクトに加わることによる、圧縮機12
とシール部18のシール性の低下を防止するために設け
た圧力緩衝用のバッファータンク19である。ドリル装
置3のシール部19を着脱作業性が容易で、リークなく
保つためにはシール部19に加わる圧力を2kg/cm
2G程度以下にすることが良い。このためには、バッフ
ァタンク19を真空状態とし、その容積を冷凍サイクル
部14の容積VBと同一程度にすればシール部18の圧
力は1/2以下に下がり、2倍であれば1/3以下に下
がることを実験的にも確認した。バッファタンク19の
容積は大きいほど圧力は下がるが装置のコンパクト化か
らは3倍程度までが適正である。
【0018】以下,本発明の第4の実施例を第3図によ
り説明する。図3は,図2におけるドリル装置3の圧縮
機12とシール部18の詳細を示す断面図である。ドリ
ル装置3はドリル刃43を内包するケース44にシール
部18がはめ込まれる。シール部18は内径d0の穴を
有し,外径d2は,圧縮機12との接触部の外径はd1
である。シール部18とケース44間のシールはA面に
より行われる。圧縮機12とのシールは外径d1面の接
触により行われる。圧縮機12は冷蔵庫本体に対して,
防振ゴム等で柔軟に支持されており,シール部18の押
付力Fpは圧縮機12の自重Wc程度に制限することが
望ましい。
り説明する。図3は,図2におけるドリル装置3の圧縮
機12とシール部18の詳細を示す断面図である。ドリ
ル装置3はドリル刃43を内包するケース44にシール
部18がはめ込まれる。シール部18は内径d0の穴を
有し,外径d2は,圧縮機12との接触部の外径はd1
である。シール部18とケース44間のシールはA面に
より行われる。圧縮機12とのシールは外径d1面の接
触により行われる。圧縮機12は冷蔵庫本体に対して,
防振ゴム等で柔軟に支持されており,シール部18の押
付力Fpは圧縮機12の自重Wc程度に制限することが
望ましい。
【0019】この実施例では,d1=12mm,d2=
16mm,d0=8mmで,L1=10mm,L2=1
0mmである。圧縮機12は外径D0=150mm,外
殻板厚t=3.2mm,自重Wc=10kgであった。
この場合,押付力Fpは自重Wc=10kgより僅かに
大きな15kgfである。この場合,d1面の接触面圧
力は約20kgf/cm2で,軟質ゴムで数kgf/c
m2の圧力をシールするのに十分な値である。軟質ゴム
の接触面圧力は圧縮,復元の繰返しから50kgf/c
m2程度に制限することが良好であり,この点から押付
力Fpは30kgf程度に制限することがシール部18
のシール性と耐久性を保つために良い。また,d1面で
は圧縮機12の外殻形状とのなじみが必要となり,出来
るだけ小径に抑えることが良好である。この実施例で
は,d1/D0=0.08であるが,d1/D0=0.
06〜0.16の範囲が良好である。L1=10mmで
あるが,あまり短いとd1面のシールなじみ性を悪く
し,逆に長すぎると挫屈を生じてしまい,シール接触面
圧力を均一に保持することが出来なくなるので,L1/
d2は0.6程度が良好であり,0.4〜1.0の範囲
が良好である。ドリル刃43の切削押付力Fdは押付力
Fpより小さいことがシール性を保つために必要であ
る。よって,この実施例ではFd=10kgfとした。
このFdで穴開けを行うためには,dd=4mmで,切
削スピードは0.3〜1m/secが最も良好である。
dd=6mmでは押付力Fdが過大となってシール不良
を起こすことがあり,望ましい範囲は6mm>dd>3
mmであった。シール部18はケース44に単に挿入す
るだけであるので交換は容易であり,シール部18の内
径、外径、長さ寸法を、圧縮機12の円筒、球形等の形
状、径D0等の分類により複数の種類用意し、回収時に
圧縮機12の分類に対して最適な接触面寸法のものを選
定し、適宜使い分けるすることができる。
16mm,d0=8mmで,L1=10mm,L2=1
0mmである。圧縮機12は外径D0=150mm,外
殻板厚t=3.2mm,自重Wc=10kgであった。
この場合,押付力Fpは自重Wc=10kgより僅かに
大きな15kgfである。この場合,d1面の接触面圧
力は約20kgf/cm2で,軟質ゴムで数kgf/c
m2の圧力をシールするのに十分な値である。軟質ゴム
の接触面圧力は圧縮,復元の繰返しから50kgf/c
m2程度に制限することが良好であり,この点から押付
力Fpは30kgf程度に制限することがシール部18
のシール性と耐久性を保つために良い。また,d1面で
は圧縮機12の外殻形状とのなじみが必要となり,出来
るだけ小径に抑えることが良好である。この実施例で
は,d1/D0=0.08であるが,d1/D0=0.
06〜0.16の範囲が良好である。L1=10mmで
あるが,あまり短いとd1面のシールなじみ性を悪く
し,逆に長すぎると挫屈を生じてしまい,シール接触面
圧力を均一に保持することが出来なくなるので,L1/
d2は0.6程度が良好であり,0.4〜1.0の範囲
が良好である。ドリル刃43の切削押付力Fdは押付力
Fpより小さいことがシール性を保つために必要であ
る。よって,この実施例ではFd=10kgfとした。
このFdで穴開けを行うためには,dd=4mmで,切
削スピードは0.3〜1m/secが最も良好である。
dd=6mmでは押付力Fdが過大となってシール不良
を起こすことがあり,望ましい範囲は6mm>dd>3
mmであった。シール部18はケース44に単に挿入す
るだけであるので交換は容易であり,シール部18の内
径、外径、長さ寸法を、圧縮機12の円筒、球形等の形
状、径D0等の分類により複数の種類用意し、回収時に
圧縮機12の分類に対して最適な接触面寸法のものを選
定し、適宜使い分けるすることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、冷凍サイクルを利用し
ている被回収機からガス状の冷媒フロと共に冷凍機油も
回収することにより、冷凍機油中に溶存している冷媒も
回収する事ができ、また冷凍機油と冷媒フロンを分離す
ることにより周囲温度に左右されずに冷媒フロンを高効
率に高回収できる。
ている被回収機からガス状の冷媒フロと共に冷凍機油も
回収することにより、冷凍機油中に溶存している冷媒も
回収する事ができ、また冷凍機油と冷媒フロンを分離す
ることにより周囲温度に左右されずに冷媒フロンを高効
率に高回収できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷媒回収装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1におけるドリル装置3の一例を示す側面図
である。
である。
【図3】図2におけるドリル装置3の圧縮機12とシー
ル部18の詳細を示す断面図である。
ル部18の詳細を示す断面図である。
【図4】図1におけるドリル装置3の一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1…穴開け装置、2…固定装置、3…ドリル装置、4…
吸引装置、5…気液混合体回収管、6…ストレーナ、7
…切り替えバルブ、8…気液混合体導入管8a…電磁弁
8b…逆止弁8c…圧力調整弁、8d…電磁弁、9…真
空吸引管、9a…逆止弁、9b…電磁弁、10:真空タ
ンク、11…真空ポンプ、12…圧縮機、13…蒸発
部、14…冷凍サイクル部、15…被回収機(冷蔵
庫)、16…搬送装置、17…バンド、18…シール
部、19…バッファータンク、20…冷媒/冷凍機油分
離装置、21…タンク、22…気液混合体入口管、23
…冷凍機油回収管、23a…電磁弁、23b…手動弁、
24…ドレン管、24a…手動弁、25…オイルミスト
セパレータ、26…メッシュ、27…液面検出器、28
…温度調節器、29…ヒーター、30…攪拌機、31…
圧力連成器、32…安全弁、33…ガス状冷媒移送管、
33a…電磁弁、34…ガス状冷媒冷却器、35…ガス
状冷媒導入管、35a…手動弁、35b…逆止弁、35
c…手動弁、40…昇降シリンダ、41…ガイド、42
…電動ドリル、43…ドリル刃、44…ケース、50…
ガス状冷媒回収装置、51…コンプレッサ、52…冷媒
/冷凍機油分離タンク、53…凝縮器、54…フィルタ
ドライヤ、55…ボンベ、56…低圧圧力計、57…高
圧圧力計、58…戻り管。
吸引装置、5…気液混合体回収管、6…ストレーナ、7
…切り替えバルブ、8…気液混合体導入管8a…電磁弁
8b…逆止弁8c…圧力調整弁、8d…電磁弁、9…真
空吸引管、9a…逆止弁、9b…電磁弁、10:真空タ
ンク、11…真空ポンプ、12…圧縮機、13…蒸発
部、14…冷凍サイクル部、15…被回収機(冷蔵
庫)、16…搬送装置、17…バンド、18…シール
部、19…バッファータンク、20…冷媒/冷凍機油分
離装置、21…タンク、22…気液混合体入口管、23
…冷凍機油回収管、23a…電磁弁、23b…手動弁、
24…ドレン管、24a…手動弁、25…オイルミスト
セパレータ、26…メッシュ、27…液面検出器、28
…温度調節器、29…ヒーター、30…攪拌機、31…
圧力連成器、32…安全弁、33…ガス状冷媒移送管、
33a…電磁弁、34…ガス状冷媒冷却器、35…ガス
状冷媒導入管、35a…手動弁、35b…逆止弁、35
c…手動弁、40…昇降シリンダ、41…ガイド、42
…電動ドリル、43…ドリル刃、44…ケース、50…
ガス状冷媒回収装置、51…コンプレッサ、52…冷媒
/冷凍機油分離タンク、53…凝縮器、54…フィルタ
ドライヤ、55…ボンベ、56…低圧圧力計、57…高
圧圧力計、58…戻り管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高村 義之 山口県下松市大字東豊井794番地株式会社 日立製作所笠戸工場内 (72)発明者 長谷川 勉 山口県下松市大字東豊井794番地株式会社 日立製作所笠戸工場内 (72)発明者 藤森 幹治 山口県下松市大字東豊井794番地日立テク ノエンジニアリング株式会社笠戸事業所内 (72)発明者 山本 裕一 山口県下松市大字東豊井794番地日立テク ノエンジニアリング株式会社笠戸事業所内
Claims (2)
- 【請求項1】冷蔵庫及びエアコン等の被回収機を所定の
位置に固定する固定手段と,上記所定の位置の下方に設
けられ,固定された該被回収機の下面側の所定の位置
に、負圧状態で穴を開ける穴開手段と,穴の開いた該被
回収機から冷媒及び冷凍機油の気液混合体を回収する回
収手段と,回収された該気液混合体を冷媒及び冷凍機油
に分離する分離手段とからなることを特徴とする冷媒回
収装置。 - 【請求項2】冷蔵庫及びエアコン等の被回収機を所定の
位置に固定する固定ステップと,上記所定の位置の下方
に設けられ,固定された該被回収機の下面側の所定の位
置に、負圧状態で穴を開ける穴開ステップと,穴の開い
た該被回収機から冷媒及び冷凍機油の気液混合体を回収
する回収ステップと,回収された該気液混合体を冷媒及
び冷凍機油に分離する分離ステップとからなることを特
徴とする冷媒回収ステップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000081786A JP2000292035A (ja) | 2000-01-01 | 2000-03-17 | 冷媒回収装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000081786A JP2000292035A (ja) | 2000-01-01 | 2000-03-17 | 冷媒回収装置及び方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10086996A Division JPH09287855A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 冷媒回収装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000292035A true JP2000292035A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=18598676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000081786A Pending JP2000292035A (ja) | 2000-01-01 | 2000-03-17 | 冷媒回収装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000292035A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004271045A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体抜取り装置 |
-
2000
- 2000-03-17 JP JP2000081786A patent/JP2000292035A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004271045A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体抜取り装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040428 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20040525 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050208 |