JP2000292066A - 溶解炉における蓄熱式バーナのティルティング装置 - Google Patents
溶解炉における蓄熱式バーナのティルティング装置Info
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
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Abstract
とにより、バーナノズルから噴射される燃焼炎を被溶解
材料の広い範囲にわたって当てることができ、被溶解材
料を効率的に溶解できる溶解炉における蓄熱式バーナの
ティルティング装置を提供すること。 【解決手段】 溶解炉本体1の両側壁面1a、1aにテ
ィルティング装置を備えた少なくとも一対の蓄熱式バー
ナ3、3を取り付け、バーナノズルを炉内の被溶解材料
Aに向けて上下または左右に20〜30度の範囲で首振
るように構成してなる。
Description
熱式バーナのティルティング装置に関するもので、さら
に詳しくは、主として非鉄金属用溶解炉内の被溶解材料
を効率よく溶解できる溶解炉における蓄熱式バーナのテ
ィルティング装置に関するものである。
ナと蓄熱体とで構成された蓄熱式バーナ装置が用いられ
るようになってきている。この蓄熱式バーナは、蓄熱体
を利用して排熱を回収し、燃焼用空気を予熱するバーナ
システムであって、高い熱効率が得られると共に、大幅
なエネルギーとNOxの発生を抑制することから多く採
用されてきている。
組み合わせたもので、炉内に少なくとも一対づつ配設
し、一方のバーナの燃焼時には、該燃焼バーナに対して
燃焼空気を蓄熱体を介して供給して燃焼空気を蓄熱体の
蓄熱で加熱し、他方の非燃焼バーナでは、炉内の高温排
ガスを蓄熱体を介して吸引して蓄熱体で熱交換すること
により蓄熱し、次の燃焼時に蓄熱体で燃焼空気を加熱す
るようにして交互に切替燃焼するものである。この一対
の蓄熱式バーナは、溶解炉本体の両側壁面の相対向する
位置に配置されるか、あるいは相対向させず平行になる
ように配置されている。
蓄熱式バーナは固定式であり、バーナの角度が一定して
いるため、バーナノズルから噴射される燃焼炎の当たる
部分が被溶解材料Aの狭い範囲での加熱であるため、溶
解時間が長くなり、溶解能力および熱量原単位が悪いと
いう問題点があった。
ムが長くなり、生産能力の低下と燃焼排ガス量が多くな
って公害発生の原因になり、且つ地球の温暖化防止に寄
与できない等の問題点があった。
として研究開発されたもので、蓄熱式バーナを一定の角
度で首振りさせることにより、バーナノズルから噴射さ
れる燃焼炎を被溶解材料の広い範囲にわたって当てるこ
とができ、被溶解材料を効率的に溶解できる溶解炉にお
ける蓄熱式バーナのティルティング装置を提供するもの
である。
の目的を達成する手段として、本発明では、溶解炉本体
の側壁面にティルティング装置を備えた少なくとも一対
の蓄熱式バーナを取り付け、バーナノズルを炉内の被溶
解材料に向けて上下または左右に20〜30度の範囲で
首振るように構成してなる溶解炉における蓄熱式バーナ
のティルティング装置を開発し、採用した。
ティルティング装置を備えた少なくとも一対の蓄熱式バ
ーナを取り付け、バーナノズルを炉内の被溶解材料に向
けて前後または左右に20〜30度の範囲で首振るよう
に構成してなる蓄熱式バーナのティルティング装置を開
発し、採用した。
付図面に基づいて説明すれば、図1〜図4は本発明の第
一の実施形態を示しており、同図において1は溶解炉本
体であって、両側壁面1a、1aの高さ方向の略中央で
後方部に括れ部のある開口部2、2を設け、その開口部
2、2に左右で一対をなす1組の蓄熱式バーナ3、3が
被溶解材料Aに対してやや傾斜した状態で取り付けられ
ており、この蓄熱式バーナ3、3はティルティング装置
によって首振り自在になっている。
状のケーシング4と、平面形状がコ字状に形成されたフ
レーム6と、蓄熱式バーナ3を上下方向に首振りさせる
シリンダー7または蓄熱式バーナ3を左右方向に首振り
させるシリンダー9とから構成されている。
その円筒状ケーシング4に蓄熱式バーナ3の先端部が嵌
合されている。円筒状ケーシング4の周囲にはスプリン
グ5が配置され、その一端を開口部2、2の後端壁面2
a、2aに受止させ、他端をケーシング後面板4aに係
止させて張設してある。
が横コ字状に形成されており、その内面側にケーシング
4が位置し、ケーシング後面板4aがフレーム6に当接
している。
〜30度の範囲で首振りさせる電動シリンダーで、一端
部を垂直ブラケット8に軸支させると共に、他端部を蓄
熱バーナ本体部に軸支させてある。
3を左右方向に20〜30度の範囲で首振りさせる電動
シリンダーで、一端部をブラケット10に軸支させると
共に、他端部をフレーム6に軸支させてある。この電動
シリンダー9および前記の電動シリンダー7に代えて油
圧シリンダーまたはエアーシリンダーを用いることもで
きる。
上下方向または左右方向に20度以下の場合には、バー
ナノズルから噴射される燃焼炎が被溶解材料Aに当たる
面積が少ないため、加熱溶解時間が長くなり炉の効率が
悪くなる。また、30度以上の場合は、被溶解材料Aと
それ以外(炉内壁)にも燃焼炎が当たるため、炉内壁
(耐火物)を傷め悪影響を与えることから上記の範囲が
好ましい。
12が多数収容されている。その蓄熱室11の底部には
外気の燃焼用空気の供給と炉内の排ガス放出を兼用する
傾斜ダクト13が形成されている。
説明すると、溶解炉本体1内に山積みされた被溶解材料
Aに対して、バーナノズルから燃焼炎を吹き付けて溶解
するのであるが、通常は図1および図2の実線で示すよ
うに、蓄熱式バーナ3を被溶解材料Aに対して、やや傾
斜した状態で燃焼炎を吹き付けて溶解するのであるが、
シリンダー7のロッドを引き入れると、垂直ブラケット
8の軸8aを支点として蓄熱式バーナ3が傾動して二点
鎖線で示す上方位置3a、すなわち、元の傾斜位置より
さらに傾いた上方の位置となり、被溶解材料Aの下方位
置の溶解ができる。
3が二点鎖線で示す下方位置3bになり、被溶解材料A
の上方位置の溶解ができる。つまり、元の傾斜位置から
上下方向に20〜30度の範囲内で首振りし、炉内に山
積みされた被溶解材料Aの下方から上方にかけての広い
範囲で燃焼炎を当てることができて、従来よりも短時間
で溶解することができる。
ロッドを引き出すと、フレーム6が二点鎖線で示す左側
に傾いた二点鎖線の位置6aになり、それに伴って蓄熱
式バーナ3が二点鎖線の3aの位置になり、被溶解材料
Aの右方位置の溶解ができる。
と、フレーム6が二点鎖線で示す右側に傾き二点鎖線の
位置6bになり、それに伴って蓄熱式バーナ3が二点鎖
線の3bの位置になり、被溶解材料Aの左方位置の溶解
ができる。
幅方向に広がっていたり、あるいは炉長方向に広がって
いても、上下首振り用シリンダー7あるいは左右首振り
用シリンダー9を作動させることにより、どちらの場合
でも対応でき、効率的に溶解ができるものである。
の形態を示しており、上記第一の実施の形態と相違して
いるのは、蓄熱式バーナ3を側壁面1aに設けるのでな
く、天井面1bに設けた点が変わっただけであり、その
ティルティング装置は、前記第一の実施の形態と同様に
蓄熱式バーナ3の先端部が嵌合される円筒状のケーシン
グ4と、そのケーシング4が収まる平面形状がコ字状に
形成されたフレーム6と、蓄熱式バーナ3を前後方向に
首振りさせるシリンダー7または蓄熱式バーナ3を左右
方向に首振りさせるシリンダー9とから構成されている
ものであり、その他の構造および作用効果も何ら相違し
ないものであるから、各部分には上記実施の形態1と同
一符号が付してある。
ンダー7のロッドを出入させれば、蓄熱式バーナ3が前
後方向に20〜30度の範囲内で首振りすると共に、シ
リンダー9のロッドを出入させることにより、左右方向
に20〜30度の範囲内で首振りすることができ、山積
みされた被溶解材料Aが炉幅方向に広がっていたり、あ
るいは炉長方向に広がっていても、そのどちらにでも対
応でき、効率的に溶解できるものである
おける蓄熱式バーナのティルティング装置によれば、次
のような優れた効果を奏するものである。 .蓄熱式バーナが側壁面に取り付けられている場合
は、上下方向あるいは左右方向に、蓄熱式バーナが天井
面に取り付けられている場合は、前後方向あるいは左右
方向に蓄熱式バーナを首振りでき、バーナノズルから噴
射される燃焼炎を被溶解材料の広い範囲にわたり当てて
直接加熱でき、炉幅あるいは炉長の方向に、従来の角度
固定バーナでは得られない最良の加熱条件で被溶解材料
を急速溶解ができる。 .被溶解材料に局部的な加熱がなくなり、被溶解材料
の酸化ロスが少なくなって歩留まりの良い溶解ができる
と共に経済的である。 .被溶解材料の受熱面積負荷が大きくなり、従来型バ
ーナより溶解時間が短縮され、溶解能力および熱量原単
位の向上を図ることができる。 .溶解時間の短縮化により、操業サイクルタイムが短
くなり生産能力の向上が図れる。 .蓄熱式バーナの首振りにより炉の効率の向上と環境
改善が図れる。
る。
面図である。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 溶解炉本体の両側壁面にティルティング
装置を備えた少なくとも一対の蓄熱式バーナを取り付
け、バーナノズルを炉内の被溶解材料に向けて上下また
は左右に20〜30度の範囲で首振るように構成してな
る溶解炉における蓄熱式バーナのティルティング装置。 - 【請求項2】 溶解炉本体の天井面にティルティング装
置を備えた少なくとも一対の蓄熱式バーナを取り付け、
バーナノズルを炉内の被溶解材料に向けて前後または左
右に20〜30度の範囲で首振るように構成してなる溶
解炉における蓄熱式バーナのティルティング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11101162A JP2000292066A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 溶解炉における蓄熱式バーナのティルティング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11101162A JP2000292066A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 溶解炉における蓄熱式バーナのティルティング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000292066A true JP2000292066A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14293356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11101162A Pending JP2000292066A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 溶解炉における蓄熱式バーナのティルティング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000292066A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2353876C2 (ru) * | 2003-02-26 | 2009-04-27 | Платинум Контролс Лимитед | Печь, способ ее применения и управления |
| RU2467272C2 (ru) * | 2007-05-31 | 2012-11-20 | Пиротек, Инк. | Устройство и способ для получения цветных металлов |
| JP2013170741A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Osaka Gas Co Ltd | 加熱炉用の燃焼装置 |
| CN105987598A (zh) * | 2015-01-29 | 2016-10-05 | 边仁杰 | 蓄热炉泵 |
| CN117073357A (zh) * | 2023-09-22 | 2023-11-17 | 乐山市五通桥区有明机砖厂 | 一种利用烧结砖窑炉余热对原料进行烘干的方法 |
| CN120082708A (zh) * | 2025-04-30 | 2025-06-03 | 永安市鼎丰碳素科技有限公司 | 一种具有均匀加热功能的蓄热式台车炉 |
-
1999
- 1999-04-08 JP JP11101162A patent/JP2000292066A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2353876C2 (ru) * | 2003-02-26 | 2009-04-27 | Платинум Контролс Лимитед | Печь, способ ее применения и управления |
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| JP2013170741A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Osaka Gas Co Ltd | 加熱炉用の燃焼装置 |
| CN105987598A (zh) * | 2015-01-29 | 2016-10-05 | 边仁杰 | 蓄热炉泵 |
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| CN120082708A (zh) * | 2025-04-30 | 2025-06-03 | 永安市鼎丰碳素科技有限公司 | 一种具有均匀加热功能的蓄热式台车炉 |
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