JP2000292070A - 金属材料の溶解出湯方法及び装置 - Google Patents
金属材料の溶解出湯方法及び装置Info
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- JP2000292070A JP2000292070A JP11100955A JP10095599A JP2000292070A JP 2000292070 A JP2000292070 A JP 2000292070A JP 11100955 A JP11100955 A JP 11100955A JP 10095599 A JP10095599 A JP 10095599A JP 2000292070 A JP2000292070 A JP 2000292070A
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- molten metal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】炉内溶湯の出湯までにかかる時間を短縮でき、
且つ炉内溶湯を安定して定量出湯させることができる金
属材料の溶解出湯方法及び装置を提供する。 【解決手段】レビテーション炉を用いる金属材料の溶解
時に炉底の出湯口を閉塞する栓体の上端部を炉内へ突出
させ、炉底の凝固シェルに出湯口の上部を覆う炉内側へ
中空状に盛り上がった凝固シェル部を形成させるように
した。
且つ炉内溶湯を安定して定量出湯させることができる金
属材料の溶解出湯方法及び装置を提供する。 【解決手段】レビテーション炉を用いる金属材料の溶解
時に炉底の出湯口を閉塞する栓体の上端部を炉内へ突出
させ、炉底の凝固シェルに出湯口の上部を覆う炉内側へ
中空状に盛り上がった凝固シェル部を形成させるように
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属材料の溶湯出湯
方法及び装置に関する。レビテーション炉を用いて金属
材料を高周波誘導加熱により浮遊化状態で溶解した後、
その溶湯を該レビテーション炉の出湯口から出湯し、鋳
造或はガス粉砕することが行なわれる。本発明はかかる
金属材料の溶解出湯方法及びこれに用いる装置の改良に
関する。
方法及び装置に関する。レビテーション炉を用いて金属
材料を高周波誘導加熱により浮遊化状態で溶解した後、
その溶湯を該レビテーション炉の出湯口から出湯し、鋳
造或はガス粉砕することが行なわれる。本発明はかかる
金属材料の溶解出湯方法及びこれに用いる装置の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような金属材料の溶解出湯
方法及び装置として、各種が提案されている(特開平3
−107404、特開平4−100669、特開平10
−318679)。これらの従来手段には、金属材料の
溶解出湯を連続的に行なうものもあれば、バッチ的に行
なうものもある。金属材料の溶解出湯をバッチ的に行な
うものとしては、レビテーション炉の炉本体を水冷の銅
製ルツボと炉底ブロックとで構成し、該炉底ブロックに
はその中央部に出湯口を設け、該出湯口にこれと着脱す
る栓体を進退可能に装備したものが提案されている(特
開平10−318679)。
方法及び装置として、各種が提案されている(特開平3
−107404、特開平4−100669、特開平10
−318679)。これらの従来手段には、金属材料の
溶解出湯を連続的に行なうものもあれば、バッチ的に行
なうものもある。金属材料の溶解出湯をバッチ的に行な
うものとしては、レビテーション炉の炉本体を水冷の銅
製ルツボと炉底ブロックとで構成し、該炉底ブロックに
はその中央部に出湯口を設け、該出湯口にこれと着脱す
る栓体を進退可能に装備したものが提案されている(特
開平10−318679)。
【0003】金属材料の溶解出湯をバッチ的に行なう上
記の従来手段では、下記のように金属材料を溶解し、出
湯している。先ず、炉内へ投入した金属材料を高周波誘
導加熱により浮遊化状態で溶解する。かかる溶解時に
は、いうまでもなく出湯口を栓体で閉塞しておくが、炉
底ブロック及び栓体と接触する部分では熱伝導があるた
め、炉底に炉底ブロック及び栓体と接触する部分で凝固
シェルが形成される。炉内の溶湯は炉底の凝固シェル上
であたかも卵形に浮遊化した状態になっている。したが
って、溶解後に出湯口から栓体を取り外しても、出湯口
はその上部が凝固シェルで覆われているので、直ちに炉
内の溶湯が出湯口から流下することはない。そこで次
に、出湯口から栓体を取り外した後、引き続き炉内を高
周波誘導加熱する。この加熱により、出湯口の上部を覆
う凝固シェル部は、最早これと接触していた栓体への熱
伝導がないため、再溶解し、炉内と出湯口とが連通し
て、炉内の溶湯が出湯口から流下する。
記の従来手段では、下記のように金属材料を溶解し、出
湯している。先ず、炉内へ投入した金属材料を高周波誘
導加熱により浮遊化状態で溶解する。かかる溶解時に
は、いうまでもなく出湯口を栓体で閉塞しておくが、炉
底ブロック及び栓体と接触する部分では熱伝導があるた
め、炉底に炉底ブロック及び栓体と接触する部分で凝固
シェルが形成される。炉内の溶湯は炉底の凝固シェル上
であたかも卵形に浮遊化した状態になっている。したが
って、溶解後に出湯口から栓体を取り外しても、出湯口
はその上部が凝固シェルで覆われているので、直ちに炉
内の溶湯が出湯口から流下することはない。そこで次
に、出湯口から栓体を取り外した後、引き続き炉内を高
周波誘導加熱する。この加熱により、出湯口の上部を覆
う凝固シェル部は、最早これと接触していた栓体への熱
伝導がないため、再溶解し、炉内と出湯口とが連通し
て、炉内の溶湯が出湯口から流下する。
【0004】ところが、上記のような従来手段には、出
湯口から栓体を取り外した後に、引き続き炉内を高周波
誘導加熱して、出湯口を覆っている凝固シェル部を再溶
解するのに時間がかかるという問題がある。従来手段で
は、溶解時に出湯口を栓体で閉塞するが、閉塞したとき
に栓体の上面が出湯口の上端部回りよりも下方に位置す
るため、炉底には、炉内側が滑らかな曲面を呈する概む
ね卵殻を半割りしたような形の凝固シェルであって、且
つ出湯口を覆っている部分がやや肉厚の凝固シェルが形
成される。このような形状の凝固シェルにおいて、出湯
口を覆っている凝固シェル部を高周波誘導加熱により再
溶解しようとすると、時間がかかるのである。
湯口から栓体を取り外した後に、引き続き炉内を高周波
誘導加熱して、出湯口を覆っている凝固シェル部を再溶
解するのに時間がかかるという問題がある。従来手段で
は、溶解時に出湯口を栓体で閉塞するが、閉塞したとき
に栓体の上面が出湯口の上端部回りよりも下方に位置す
るため、炉底には、炉内側が滑らかな曲面を呈する概む
ね卵殻を半割りしたような形の凝固シェルであって、且
つ出湯口を覆っている部分がやや肉厚の凝固シェルが形
成される。このような形状の凝固シェルにおいて、出湯
口を覆っている凝固シェル部を高周波誘導加熱により再
溶解しようとすると、時間がかかるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、レビテーション炉を用いて金属材料の溶解
出湯をバッチ的に行なう従来手段では、溶解時に炉底に
形成される凝固シェルの形状が不具合であるため、炉内
溶湯の出湯までにかかる時間が長い点である。
する課題は、レビテーション炉を用いて金属材料の溶解
出湯をバッチ的に行なう従来手段では、溶解時に炉底に
形成される凝固シェルの形状が不具合であるため、炉内
溶湯の出湯までにかかる時間が長い点である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明は、レビテーション炉を用いて金属材料を高周波誘
導加熱により浮遊化状態で溶解した後、その溶湯を該レ
ビテーション炉の出湯口から出湯する方法において、溶
解時にはレビテーション炉の炉底中央部に設けた出湯口
を閉塞する栓体の上端部を炉内へ突出させた状態とする
ことにより炉底に該栓体の上端部で盛り上がった凝固シ
ェルを形成し、出湯時には該栓体を取り外した状態にて
引き続き炉内を高周波誘導加熱することにより、該出湯
口の上部を覆う炉内側へ中空状に盛り上がった凝固シェ
ル部を再溶解して該出湯口と炉内とを連通させ、炉内の
溶湯を該出湯口から出湯することを特徴とする金属材料
の溶解出湯方法に係る。
発明は、レビテーション炉を用いて金属材料を高周波誘
導加熱により浮遊化状態で溶解した後、その溶湯を該レ
ビテーション炉の出湯口から出湯する方法において、溶
解時にはレビテーション炉の炉底中央部に設けた出湯口
を閉塞する栓体の上端部を炉内へ突出させた状態とする
ことにより炉底に該栓体の上端部で盛り上がった凝固シ
ェルを形成し、出湯時には該栓体を取り外した状態にて
引き続き炉内を高周波誘導加熱することにより、該出湯
口の上部を覆う炉内側へ中空状に盛り上がった凝固シェ
ル部を再溶解して該出湯口と炉内とを連通させ、炉内の
溶湯を該出湯口から出湯することを特徴とする金属材料
の溶解出湯方法に係る。
【0007】また本発明は、レビテーション炉を用いて
金属材料を高周波誘導加熱により浮遊化状態で溶解した
後、その溶湯を該レビテーション炉の出湯口から出湯す
るようにした装置において、レビテーション炉の炉本体
を水冷の銅製ルツボと炉底ブロックとで構成し、該炉底
ブロックにはその中央部に出湯口を設け、該出湯口には
これと着脱する水冷の銅製栓体を進退可能に装備し、該
銅製栓体はこれが前進して該出湯口を閉塞しているとき
はその上端部が炉内へ突出するようにして、溶解時には
該炉底ブロック上に前進状態にある該銅製栓体の上端部
で盛り上がった凝固シェルを形成し、出湯時には該銅製
栓体を後退させた状態にて引き続き炉内を高周波誘導加
熱することにより、該出湯口の上部を覆う炉内側へ中空
状に盛り上がった凝固シェル部を再溶解して該出湯口と
炉内とを連通させ、炉内の溶湯を該出湯口から出湯する
ようにして成ることを特徴とする金属材料の溶解出湯装
置に係る。
金属材料を高周波誘導加熱により浮遊化状態で溶解した
後、その溶湯を該レビテーション炉の出湯口から出湯す
るようにした装置において、レビテーション炉の炉本体
を水冷の銅製ルツボと炉底ブロックとで構成し、該炉底
ブロックにはその中央部に出湯口を設け、該出湯口には
これと着脱する水冷の銅製栓体を進退可能に装備し、該
銅製栓体はこれが前進して該出湯口を閉塞しているとき
はその上端部が炉内へ突出するようにして、溶解時には
該炉底ブロック上に前進状態にある該銅製栓体の上端部
で盛り上がった凝固シェルを形成し、出湯時には該銅製
栓体を後退させた状態にて引き続き炉内を高周波誘導加
熱することにより、該出湯口の上部を覆う炉内側へ中空
状に盛り上がった凝固シェル部を再溶解して該出湯口と
炉内とを連通させ、炉内の溶湯を該出湯口から出湯する
ようにして成ることを特徴とする金属材料の溶解出湯装
置に係る。
【0008】本発明に係る金属材料の溶解出湯方法で
も、レビテーション炉を用いて金属材料を高周波誘導加
熱により浮遊化状態で溶解した後、その溶湯を該レビテ
ーション炉の出湯口から出湯する。金属材料を高周波誘
導加熱により浮遊化状態で溶解するレビテーション炉そ
れ自体は既によく知られているが、本発明で用いるレビ
テーション炉では、炉底中央部に出湯口が設けられてお
り、この出湯口に栓体が取り外し可能に着装されてい
て、出湯口を含め炉底は通常、全体として概むねロート
状に形成されている。
も、レビテーション炉を用いて金属材料を高周波誘導加
熱により浮遊化状態で溶解した後、その溶湯を該レビテ
ーション炉の出湯口から出湯する。金属材料を高周波誘
導加熱により浮遊化状態で溶解するレビテーション炉そ
れ自体は既によく知られているが、本発明で用いるレビ
テーション炉では、炉底中央部に出湯口が設けられてお
り、この出湯口に栓体が取り外し可能に着装されてい
て、出湯口を含め炉底は通常、全体として概むねロート
状に形成されている。
【0009】本発明に係る金属材料の溶解出湯方法で
は、金属材料の溶解時に、レビテーション炉の炉底中央
部に設けた出湯口を閉塞する栓体の上端部を炉内へ突出
させた状態としておく。溶解時において、炉底を形成す
るブロック及びこのブロックの中央部に設けられた出湯
口を閉塞する栓体と接触する部分では熱伝導があるた
め、炉底にはこれらの部分で凝固シェルが形成される
が、この凝固シェルは通常、概むね卵殻を半割りしたよ
うな形を呈するものの、出湯口を直下に臨む中央部では
該出湯口を閉塞する栓体の上端部が炉内へ突出している
ため、炉内側へ盛り上がった形となる。
は、金属材料の溶解時に、レビテーション炉の炉底中央
部に設けた出湯口を閉塞する栓体の上端部を炉内へ突出
させた状態としておく。溶解時において、炉底を形成す
るブロック及びこのブロックの中央部に設けられた出湯
口を閉塞する栓体と接触する部分では熱伝導があるた
め、炉底にはこれらの部分で凝固シェルが形成される
が、この凝固シェルは通常、概むね卵殻を半割りしたよ
うな形を呈するものの、出湯口を直下に臨む中央部では
該出湯口を閉塞する栓体の上端部が炉内へ突出している
ため、炉内側へ盛り上がった形となる。
【0010】本発明に係る金属材料の溶解出湯方法で
は、溶解時に上記のような形状の凝固シェルを炉底に形
成しておき、そして溶湯の出湯時に、栓体を取り外した
状態にて引き続き炉内を高周波誘導加熱する。この加熱
により、出湯口の上部を覆う炉内側へ中空状に盛り上が
った凝固シェル部を再溶解して出湯口と炉内とを連通さ
せ、炉内の溶湯を該出湯口から出湯する。栓体を取り外
した状態にて引き続き炉内を高周波誘導加熱すると、炉
底中央部の出湯口を覆う凝固シェル部は最早これと接触
していた栓体への熱伝導がないため、再溶解するが、単
に再溶解するのではなく、炉底に形成された凝固シェル
のうちで出湯口の上部を覆う部分は炉内側へ中空状に盛
り上がっていることに加えてその厚みが薄いため、優先
的に短時間で再溶解するので、出湯口と炉内とを短時間
で連通させることができる。しかもこの場合、出湯口の
上部を覆う凝固シェル部は出湯口とほぼ同じ大きさで再
溶解するので、炉内の溶湯を当初から定量出湯させるこ
とができる。
は、溶解時に上記のような形状の凝固シェルを炉底に形
成しておき、そして溶湯の出湯時に、栓体を取り外した
状態にて引き続き炉内を高周波誘導加熱する。この加熱
により、出湯口の上部を覆う炉内側へ中空状に盛り上が
った凝固シェル部を再溶解して出湯口と炉内とを連通さ
せ、炉内の溶湯を該出湯口から出湯する。栓体を取り外
した状態にて引き続き炉内を高周波誘導加熱すると、炉
底中央部の出湯口を覆う凝固シェル部は最早これと接触
していた栓体への熱伝導がないため、再溶解するが、単
に再溶解するのではなく、炉底に形成された凝固シェル
のうちで出湯口の上部を覆う部分は炉内側へ中空状に盛
り上がっていることに加えてその厚みが薄いため、優先
的に短時間で再溶解するので、出湯口と炉内とを短時間
で連通させることができる。しかもこの場合、出湯口の
上部を覆う凝固シェル部は出湯口とほぼ同じ大きさで再
溶解するので、炉内の溶湯を当初から定量出湯させるこ
とができる。
【0011】本発明に係る金属材料の溶解出湯方法で
は、出湯口を臨んでその下方に鋳型を設け、出湯した溶
湯を該鋳型に流し込んで、溶湯の出湯と同時にその鋳造
をも行なうことができる。また出湯口から流下する溶湯
を臨んでガス噴射ノズルを設け、流下途中の溶湯に該ガ
ス噴射ノズルから例えばアルゴンガスを噴射して、溶湯
の出湯と同時にそのガス粉砕をも行なうことができる。
は、出湯口を臨んでその下方に鋳型を設け、出湯した溶
湯を該鋳型に流し込んで、溶湯の出湯と同時にその鋳造
をも行なうことができる。また出湯口から流下する溶湯
を臨んでガス噴射ノズルを設け、流下途中の溶湯に該ガ
ス噴射ノズルから例えばアルゴンガスを噴射して、溶湯
の出湯と同時にそのガス粉砕をも行なうことができる。
【0012】本発明に係る金属材料の溶解出湯装置は、
以上説明したような本発明に係る金属材料の溶解出湯方
法に用いる装置である。本発明に係る金属材料の溶解出
湯装置では、レビテーション炉の炉本体を水冷の銅製ル
ツボと炉底ブロックとで構成している。この場合の炉底
ブロックとしては、黒鉛製、銅製、水冷の銅製、水冷の
ステンレス鋼製等の耐熱性及び熱伝導性の良好なものを
用いるのが好ましく、その上面に中央部に設けられた出
湯口に向かって順次下降する傾斜面の形成されているも
のが好ましい。炉底ブロックにはその中央部に出湯口を
設け、該出湯口にはこれと着脱する水冷の銅製栓体を進
退可能に装備し、該銅製栓体はこれが前進して該出湯口
を閉塞しているときはその上端部が炉内へ突出するよう
になっている。
以上説明したような本発明に係る金属材料の溶解出湯方
法に用いる装置である。本発明に係る金属材料の溶解出
湯装置では、レビテーション炉の炉本体を水冷の銅製ル
ツボと炉底ブロックとで構成している。この場合の炉底
ブロックとしては、黒鉛製、銅製、水冷の銅製、水冷の
ステンレス鋼製等の耐熱性及び熱伝導性の良好なものを
用いるのが好ましく、その上面に中央部に設けられた出
湯口に向かって順次下降する傾斜面の形成されているも
のが好ましい。炉底ブロックにはその中央部に出湯口を
設け、該出湯口にはこれと着脱する水冷の銅製栓体を進
退可能に装備し、該銅製栓体はこれが前進して該出湯口
を閉塞しているときはその上端部が炉内へ突出するよう
になっている。
【0013】したがって前述したように、金属材料の溶
解時には、炉底ブロック上に、前進状態にありしたがっ
て出湯口に着装してこれを閉塞している銅製栓体の上端
部で盛り上がった凝固シェルを形成し、また溶湯の出湯
時には、該銅製栓体を後退させた状態にて引き続き炉内
を高周波誘導加熱することにより、該出湯口の上部を覆
う炉内側へ中空状に盛り上がった凝固シェル部を再溶解
して該出湯口と炉内とを連通させ、炉内の溶湯を該出湯
口から出湯するようになっている。
解時には、炉底ブロック上に、前進状態にありしたがっ
て出湯口に着装してこれを閉塞している銅製栓体の上端
部で盛り上がった凝固シェルを形成し、また溶湯の出湯
時には、該銅製栓体を後退させた状態にて引き続き炉内
を高周波誘導加熱することにより、該出湯口の上部を覆
う炉内側へ中空状に盛り上がった凝固シェル部を再溶解
して該出湯口と炉内とを連通させ、炉内の溶湯を該出湯
口から出湯するようになっている。
【0014】出湯口は、炉底ブロックの中央部に開口を
設け、該開口に出湯ノズルを取り付けて、該出湯ノズル
の内側に形成するのが好ましく、この場合の出湯ノズル
としては、アルミナ製、ジルコニア製、イットリア製、
マグネシア製等の耐熱性の良好なものを用いるのが好ま
しい。また銅製栓体は、その上端部回りの側周面を上端
に向かい順次狭幅となる傾斜面とするのが好ましい。出
湯口に対する銅製栓体の着脱を円滑に行なわせると共
に、該銅製栓体の上端部回りに形成される凝固シェル部
したがって結果的には出湯口の上部を覆う炉内側へ中空
状に盛り上がった凝固シェル部を高周波誘導加熱により
再溶解し易い形にさせるためである。
設け、該開口に出湯ノズルを取り付けて、該出湯ノズル
の内側に形成するのが好ましく、この場合の出湯ノズル
としては、アルミナ製、ジルコニア製、イットリア製、
マグネシア製等の耐熱性の良好なものを用いるのが好ま
しい。また銅製栓体は、その上端部回りの側周面を上端
に向かい順次狭幅となる傾斜面とするのが好ましい。出
湯口に対する銅製栓体の着脱を円滑に行なわせると共
に、該銅製栓体の上端部回りに形成される凝固シェル部
したがって結果的には出湯口の上部を覆う炉内側へ中空
状に盛り上がった凝固シェル部を高周波誘導加熱により
再溶解し易い形にさせるためである。
【0015】本発明に係る金属材料の溶解出湯装置で
は、出湯口を臨んでその下方に鋳型を進退可能に設け、
出湯した溶湯をその直下に前進させた該鋳型に流し込ん
で、溶湯の出湯と同時にその鋳造をも行なうようにする
ことができる。また出湯口から流下する溶湯を臨んでガ
ス噴射ノズルを設け、流下途中の溶湯に該ガス噴射ノズ
ルから例えばアルゴンガスを噴射して、溶湯の出湯と同
時にそのガス粉砕をも行なうようにすることができる。
は、出湯口を臨んでその下方に鋳型を進退可能に設け、
出湯した溶湯をその直下に前進させた該鋳型に流し込ん
で、溶湯の出湯と同時にその鋳造をも行なうようにする
ことができる。また出湯口から流下する溶湯を臨んでガ
ス噴射ノズルを設け、流下途中の溶湯に該ガス噴射ノズ
ルから例えばアルゴンガスを噴射して、溶湯の出湯と同
時にそのガス粉砕をも行なうようにすることができる。
【0016】本発明に係る金属材料の溶解出湯方法及び
装置は、これらで溶解出湯する金属材料の種類を特に制
限するものではないが、高融点活性金属材料の溶解出湯
に適用する場合に好適であり、特にチタン又はその合
金、例えばチタンとジルコニウム、モリブデン、ニオ
ブ、タンタル、クロム、バナジウム、アルミニウム、ニ
ッケル、銅との合金に適用する場合に好適である。
装置は、これらで溶解出湯する金属材料の種類を特に制
限するものではないが、高融点活性金属材料の溶解出湯
に適用する場合に好適であり、特にチタン又はその合
金、例えばチタンとジルコニウム、モリブデン、ニオ
ブ、タンタル、クロム、バナジウム、アルミニウム、ニ
ッケル、銅との合金に適用する場合に好適である。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る金属材料の溶
解出湯装置を例示する縦断面図である。レビテーション
炉11の炉本体12は、軸線方向に全体として円筒状に
配設された複数のセグメントからなる銅製ルツボ21
と、その中空部が下方に向かい順次狭幅に形成された内
周傾斜面に嵌込まれた黒鉛製の炉底ブロック31とで構
成されている。銅製ルツボ21の外周面にはベークライ
ト製の絶縁筒13が取り付けられており、その外周にコ
イル14が装備されている。水冷ルツボ21は上下の磁
気シール板15,16で支持されており、上側の磁気シ
ール板15には覗き窓17を有する炉蓋18が進退可能
に被着されている。銅製ルツボ21及び磁気シール板1
5,16は水冷されるようになっており、銅製ルツボ2
1、炉底ブロック31、磁気シール板15及び炉蓋18
で囲まれる炉内空間にはアルゴンガスが供給されるよう
になっている。
解出湯装置を例示する縦断面図である。レビテーション
炉11の炉本体12は、軸線方向に全体として円筒状に
配設された複数のセグメントからなる銅製ルツボ21
と、その中空部が下方に向かい順次狭幅に形成された内
周傾斜面に嵌込まれた黒鉛製の炉底ブロック31とで構
成されている。銅製ルツボ21の外周面にはベークライ
ト製の絶縁筒13が取り付けられており、その外周にコ
イル14が装備されている。水冷ルツボ21は上下の磁
気シール板15,16で支持されており、上側の磁気シ
ール板15には覗き窓17を有する炉蓋18が進退可能
に被着されている。銅製ルツボ21及び磁気シール板1
5,16は水冷されるようになっており、銅製ルツボ2
1、炉底ブロック31、磁気シール板15及び炉蓋18
で囲まれる炉内空間にはアルゴンガスが供給されるよう
になっている。
【0018】図2は図1の部分拡大図である。炉底ブロ
ック31の上面には中央部に向かい下降する傾斜面32
が形成されており、その中央部に開口33が設けられて
いる。開口33は下方に向かい順次狭幅に形成されてお
り、かかる開口33にジルコニア製の出湯ノズル34が
嵌込まれている。したがって出湯口35は出湯ノズル3
4の内側に形成されている。
ック31の上面には中央部に向かい下降する傾斜面32
が形成されており、その中央部に開口33が設けられて
いる。開口33は下方に向かい順次狭幅に形成されてお
り、かかる開口33にジルコニア製の出湯ノズル34が
嵌込まれている。したがって出湯口35は出湯ノズル3
4の内側に形成されている。
【0019】銅製ルツボ21の下方には接続部材41を
介して鋳造室42が連結されている。鋳造室42内には
移送用ローラ43が敷設されており、移送用ローラ43
上に鋳型44が進退可能に載置されている。鋳造室42
内にはアルゴンガスが供給されるようになっており、鋳
型44は水冷されるようになっている。
介して鋳造室42が連結されている。鋳造室42内には
移送用ローラ43が敷設されており、移送用ローラ43
上に鋳型44が進退可能に載置されている。鋳造室42
内にはアルゴンガスが供給されるようになっており、鋳
型44は水冷されるようになっている。
【0020】出湯ノズル34の内側に形成された出湯口
35を直上に臨み、鋳造室42を貫通して銅製栓体51
が装備されている。銅製栓体51は進退手段52に取り
付けられており、進退手段52により進退(図1及び図
2の場合は昇降)し、また水冷されるようになってい
る。銅製栓体51は、前進時に、その上部外周面が出湯
ノズル34の内周面に摺嵌して出湯口35を閉塞し、ま
た後退時に、その上部が鋳造室42の下部に位置するよ
うになっている。そして銅製栓体51は、その上端部5
2の側周面が上方に向かい順次狭幅となる傾斜面となっ
ていて、上記の前進時に、かかる上端部52が炉内へ突
出するようになっている。
35を直上に臨み、鋳造室42を貫通して銅製栓体51
が装備されている。銅製栓体51は進退手段52に取り
付けられており、進退手段52により進退(図1及び図
2の場合は昇降)し、また水冷されるようになってい
る。銅製栓体51は、前進時に、その上部外周面が出湯
ノズル34の内周面に摺嵌して出湯口35を閉塞し、ま
た後退時に、その上部が鋳造室42の下部に位置するよ
うになっている。そして銅製栓体51は、その上端部5
2の側周面が上方に向かい順次狭幅となる傾斜面となっ
ていて、上記の前進時に、かかる上端部52が炉内へ突
出するようになっている。
【0021】図1及び図2について前述した装置では、
次のように金属材料を溶解し、出湯する。先ず、銅製栓
体51を前進させて出湯口35を閉塞すると共にその上
端部52を炉内へ突出させた状態とし、磁気シール板1
5,16及び銅製栓体51に冷却水を流して水冷する。
そして炉蓋18を後退させて開き、炉内へ金属材料を投
入した後、炉蓋18を前進させて閉じ、炉内をアルゴン
ガス雰囲気にする。この状態でコイル14に高周波電流
を流し、炉内の金属材料を高周波誘導加熱する。この加
熱により、金属材料は浮遊化状態で溶解する。炉内に
は、レビテーション炉において既によく知られているロ
ーレンツ斥力により、あたかも卵形に浮遊化した状態の
溶湯61が生成する。そして炉底には、炉底ブロック3
1及び銅製栓体51の上端部と接触する部分で、また結
果的に銅製ルツボ21と接触する部分で、凝固シェル7
1が形成される。凝固シェル71は全体としては概むね
卵殻を半割りしたような形を呈するものの、その中央部
に、銅製栓体51の上端部52が炉内へ突出しているた
め、炉内側へ盛り上がった凝固シェル部72が形成され
る。図1及び図2は、金属材料の溶解時において、以上
説明したような溶湯61の生成状態及び凝固シェル71
並びに凝固シェル部72の形成状態を示している。
次のように金属材料を溶解し、出湯する。先ず、銅製栓
体51を前進させて出湯口35を閉塞すると共にその上
端部52を炉内へ突出させた状態とし、磁気シール板1
5,16及び銅製栓体51に冷却水を流して水冷する。
そして炉蓋18を後退させて開き、炉内へ金属材料を投
入した後、炉蓋18を前進させて閉じ、炉内をアルゴン
ガス雰囲気にする。この状態でコイル14に高周波電流
を流し、炉内の金属材料を高周波誘導加熱する。この加
熱により、金属材料は浮遊化状態で溶解する。炉内に
は、レビテーション炉において既によく知られているロ
ーレンツ斥力により、あたかも卵形に浮遊化した状態の
溶湯61が生成する。そして炉底には、炉底ブロック3
1及び銅製栓体51の上端部と接触する部分で、また結
果的に銅製ルツボ21と接触する部分で、凝固シェル7
1が形成される。凝固シェル71は全体としては概むね
卵殻を半割りしたような形を呈するものの、その中央部
に、銅製栓体51の上端部52が炉内へ突出しているた
め、炉内側へ盛り上がった凝固シェル部72が形成され
る。図1及び図2は、金属材料の溶解時において、以上
説明したような溶湯61の生成状態及び凝固シェル71
並びに凝固シェル部72の形成状態を示している。
【0022】かくして金属材料を高周波誘導加熱により
浮遊化状態で溶解した後、炉内に生成した溶湯61の出
湯に際しては、先ず銅製栓体51を後退させる。図3は
図2に対応して銅製栓体51を後退させた状態を示す部
分拡大図である。銅製栓体51を後退させると、凝固シ
ェル71の中央部には、出湯口35の上部を覆う炉内側
へ中空状に盛り上がった凝固シェル部72が残る。この
状態で次に、予めアルゴンガス雰囲気にしておいた鋳造
室42内にて水冷した鋳型44を出湯口35の直下へ前
進させ、引き続き炉内を高周波誘導加熱する。この加熱
により、炉底に形成された凝固シェル71のうちで、出
湯口35の上部を覆う炉内側へ中空状に盛り上がった凝
固シェル部72が優先的に短時間で再溶解する。図4は
図3に対応して凝固シェル部72が再溶解した状態を示
す部分拡大図である。凝固シェル部72が再溶解する
と、炉内と出湯口35とが連通し、炉内の溶湯61が出
湯口35から鋳型44へと流下して、所定形状に鋳造さ
れる。
浮遊化状態で溶解した後、炉内に生成した溶湯61の出
湯に際しては、先ず銅製栓体51を後退させる。図3は
図2に対応して銅製栓体51を後退させた状態を示す部
分拡大図である。銅製栓体51を後退させると、凝固シ
ェル71の中央部には、出湯口35の上部を覆う炉内側
へ中空状に盛り上がった凝固シェル部72が残る。この
状態で次に、予めアルゴンガス雰囲気にしておいた鋳造
室42内にて水冷した鋳型44を出湯口35の直下へ前
進させ、引き続き炉内を高周波誘導加熱する。この加熱
により、炉底に形成された凝固シェル71のうちで、出
湯口35の上部を覆う炉内側へ中空状に盛り上がった凝
固シェル部72が優先的に短時間で再溶解する。図4は
図3に対応して凝固シェル部72が再溶解した状態を示
す部分拡大図である。凝固シェル部72が再溶解する
と、炉内と出湯口35とが連通し、炉内の溶湯61が出
湯口35から鋳型44へと流下して、所定形状に鋳造さ
れる。
【0023】図5は本発明に係る他の金属材料の溶解出
湯装置を例示する縦断面図である。図5の装置では、説
明を省略する他の構成及び作用等は図1〜4について前
述した装置の場合と同様になっている。便宜上、同様の
構成部材については、図1と同じ記号にaを付して示し
ている。図5の装置では、銅製ルツボ21aの下方に長
めの接続部材45を介して回収室46が連結されてい
る。回収室46内には移送用ローラ43aが敷設されて
おり、移送用ローラ43a上に受器47が進退可能に載
置されている。そして接続部材45の上部に出湯口から
流下する溶湯61aを臨んで斜め下向きにガス噴射ノズ
ル81,82が設けられており、流下途中の溶湯61a
にガス噴射ノズル81,82からアルゴンガスを噴射し
てガス粉砕し、その粉砕物を直下に前進させた受器47
に回収するようになっている。
湯装置を例示する縦断面図である。図5の装置では、説
明を省略する他の構成及び作用等は図1〜4について前
述した装置の場合と同様になっている。便宜上、同様の
構成部材については、図1と同じ記号にaを付して示し
ている。図5の装置では、銅製ルツボ21aの下方に長
めの接続部材45を介して回収室46が連結されてい
る。回収室46内には移送用ローラ43aが敷設されて
おり、移送用ローラ43a上に受器47が進退可能に載
置されている。そして接続部材45の上部に出湯口から
流下する溶湯61aを臨んで斜め下向きにガス噴射ノズ
ル81,82が設けられており、流下途中の溶湯61a
にガス噴射ノズル81,82からアルゴンガスを噴射し
てガス粉砕し、その粉砕物を直下に前進させた受器47
に回収するようになっている。
【0024】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、炉内溶湯の出湯までにかかる時間を短縮でき、
且つ炉内溶湯を安定して定量出湯させることができると
いう効果がある。
明には、炉内溶湯の出湯までにかかる時間を短縮でき、
且つ炉内溶湯を安定して定量出湯させることができると
いう効果がある。
【図1】本発明に係る金属材料の溶解出湯装置を例示す
る縦断面図。
る縦断面図。
【図2】図1の部分拡大図。
【図3】図2に対応して銅製栓体を後退させた状態を示
す部分拡大図。
す部分拡大図。
【図4】図3に対応して凝固シェル部を再溶解した状態
を示す部分拡大図。
を示す部分拡大図。
【図5】本発明に係る他の金属材料の溶解出湯装置を例
示する縦断面図。
示する縦断面図。
14,14a・・コイル、21,21a・・銅製ルツ
ボ、31,31a・・炉底ブロック、34,34a・・
出湯ノズル、35・・出湯口、41,45・・接続部
材、44・・鋳型、47・・受器、51,51a・・銅
製栓体、52,52a・・上端部、71,71a・・凝
固シェル、72,72a・・凝固シェル部、81,82
・・ガス噴射ノズル
ボ、31,31a・・炉底ブロック、34,34a・・
出湯ノズル、35・・出湯口、41,45・・接続部
材、44・・鋳型、47・・受器、51,51a・・銅
製栓体、52,52a・・上端部、71,71a・・凝
固シェル、72,72a・・凝固シェル部、81,82
・・ガス噴射ノズル
Claims (8)
- 【請求項1】 レビテーション炉を用いて金属材料を高
周波誘導加熱により浮遊化状態で溶解した後、その溶湯
を該レビテーション炉の出湯口から出湯する方法におい
て、溶解時にはレビテーション炉の炉底中央部に設けた
出湯口を閉塞する栓体の上端部を炉内へ突出させた状態
とすることにより炉底に該栓体の上端部で盛り上がった
凝固シェルを形成し、出湯時には該栓体を取り外した状
態にて引き続き炉内を高周波誘導加熱することにより、
該出湯口の上部を覆う炉内側へ中空状に盛り上がった凝
固シェル部を再溶解して該出湯口と炉内とを連通させ、
炉内の溶湯を該出湯口から出湯することを特徴とする金
属材料の溶解出湯方法。 - 【請求項2】 出湯口を臨んでその下方に鋳型を設け、
出湯した溶湯を該鋳型に流し込んで、溶湯の出湯と同時
にその鋳造をも行なう請求項1記載の金属材料の溶解出
湯方法。 - 【請求項3】 出湯口から流下する溶湯を臨んでガス噴
射ノズルを設け、流下途中の溶湯に該ガス噴射ノズルか
らガスを噴射して、溶湯の出湯と同時にそのガス粉砕を
も行なう請求項1記載の金属材料の溶解出湯方法。 - 【請求項4】 レビテーション炉を用いて金属材料を高
周波誘導加熱により浮遊化状態で溶解した後、その溶湯
を該レビテーション炉の出湯口から出湯するようにした
装置において、レビテーション炉の炉本体を水冷の銅製
ルツボと炉底ブロックとで構成し、該炉底ブロックには
その中央部に出湯口を設け、該出湯口にはこれと着脱す
る水冷の銅製栓体を進退可能に装備し、該銅製栓体はこ
れが前進して該出湯口を閉塞しているときはその上端部
が炉内へ突出するようにして、溶解時には該炉底ブロッ
ク上に前進状態にある該銅製栓体の上端部で盛り上がっ
た凝固シェルを形成し、出湯時には該銅製栓体を後退さ
せた状態にて引き続き炉内を高周波誘導加熱することに
より、該出湯口の上部を覆う炉内側へ中空状に盛り上が
った凝固シェル部を再溶解して該出湯口と炉内とを連通
させ、炉内の溶湯を該出湯口から出湯するようにして成
ることを特徴とする金属材料の溶解出湯装置。 - 【請求項5】 炉底ブロックの中央部に開口を設け、該
開口に出湯ノズルを取り付けて、該出湯ノズルで囲まれ
る内側に出湯口を形成した請求項4記載の金属材料の溶
解出湯装置。 - 【請求項6】 銅製栓体の上端部回り側周面を上端に向
かい順次狭幅となる傾斜面に形成した請求項4又は5記
載の金属材料の溶解出湯装置。 - 【請求項7】 出湯口を臨んでその下方に鋳型を進退可
能に設け、出湯した溶湯を該鋳型に流し込んで、溶湯の
出湯と同時にその鋳造をも行なうようにした請求項4、
5又は6記載の金属材料の溶解出湯装置。 - 【請求項8】 出湯口から流下する溶湯を臨んでガス噴
射ノズルを設け、流下途中の溶湯に該ガス噴射ノズルか
らガスを噴射して、溶湯の出湯と同時にそのガス粉砕を
も行なうようにした請求項4、5又は6記載の金属材料
の溶解出湯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11100955A JP2000292070A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 金属材料の溶解出湯方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11100955A JP2000292070A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 金属材料の溶解出湯方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000292070A true JP2000292070A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14287789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11100955A Pending JP2000292070A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 金属材料の溶解出湯方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000292070A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005140491A (ja) * | 2003-04-16 | 2005-06-02 | Daido Steel Co Ltd | 金属の溶解出湯装置 |
| CN114703410A (zh) * | 2022-03-21 | 2022-07-05 | 江苏华企铝业科技股份有限公司 | 一种高强耐腐蚀铝锂合金型材及其制备方法 |
-
1999
- 1999-04-08 JP JP11100955A patent/JP2000292070A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005140491A (ja) * | 2003-04-16 | 2005-06-02 | Daido Steel Co Ltd | 金属の溶解出湯装置 |
| CN114703410A (zh) * | 2022-03-21 | 2022-07-05 | 江苏华企铝业科技股份有限公司 | 一种高强耐腐蚀铝锂合金型材及其制备方法 |
| CN114703410B (zh) * | 2022-03-21 | 2023-07-21 | 江苏华企铝业科技股份有限公司 | 一种高强耐腐蚀铝锂合金型材及其制备方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060224 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080331 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080728 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081125 |