JP2000292282A - 接触式検出器の測定力検証方法 - Google Patents
接触式検出器の測定力検証方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 精密な荷重測定を行うことができる電子秤を
用いて、測定方向に拘りなく接触式検出器の測定力の検
証を行うことができる測定力検証方法を得るにある。 【解決手段】 被測定面に圧接される測定子1aの一方
向の変位により被測定面の位置の変化を知る接触式検出
器1Aにおいて、同接触式検出器1Aの測定力−変位の
関係の検証に際して、精密重量を検出する電子秤2A
と、軽量な帯状部材12Aで構成した長さ方向の中間に
設ける支点軸を軽摩擦状態で支持する作用力変換器6A
とを用意し、前記電子秤2Aの秤量台2aに対する作用
端と前記支点軸との間の距離を、前記帯状部材12Aに
対する前記測定子1aの作用点と前記支点軸との距離に
等しく定め、同帯状部材12Aにより測定子1aの測定
力方向を下向きの力に変える接触式検出器の測定力検証
方法。
用いて、測定方向に拘りなく接触式検出器の測定力の検
証を行うことができる測定力検証方法を得るにある。 【解決手段】 被測定面に圧接される測定子1aの一方
向の変位により被測定面の位置の変化を知る接触式検出
器1Aにおいて、同接触式検出器1Aの測定力−変位の
関係の検証に際して、精密重量を検出する電子秤2A
と、軽量な帯状部材12Aで構成した長さ方向の中間に
設ける支点軸を軽摩擦状態で支持する作用力変換器6A
とを用意し、前記電子秤2Aの秤量台2aに対する作用
端と前記支点軸との間の距離を、前記帯状部材12Aに
対する前記測定子1aの作用点と前記支点軸との距離に
等しく定め、同帯状部材12Aにより測定子1aの測定
力方向を下向きの力に変える接触式検出器の測定力検証
方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は接触式検出器に関
し、特に、接触式検出器の測定力−変位の関係を検証す
るための方法に関する。
し、特に、接触式検出器の測定力−変位の関係を検証す
るための方法に関する。
【0002】
【背景技術】周知のように、形状測定機等の接触式検出
器においては、例えば図7に示されたようなテンション
ゲージを用いて、製造した接触式検出器の測定力と変位
との関係を検証する。即ち、検出子Aは計器内部の支点
軸Bを中心として回動できるもので、同検出子Aと一体
の平衡アームa1,a2には、検出子Aを中立状態に保
持する平衡スプリングC1 ,C2 が掛けられている。
器においては、例えば図7に示されたようなテンション
ゲージを用いて、製造した接触式検出器の測定力と変位
との関係を検証する。即ち、検出子Aは計器内部の支点
軸Bを中心として回動できるもので、同検出子Aと一体
の平衡アームa1,a2には、検出子Aを中立状態に保
持する平衡スプリングC1 ,C2 が掛けられている。
【0003】また、前記検出子Aの内端部には扇形歯車
Dが一体に形成され、この扇形歯車Dは指針軸Eに一体
のピニオン歯車Fに噛合され、このピニオン歯車Fには
弱いひげバネGにより一方向に付勢され、このひげバネ
Gの力でピニオン歯車Fの歯部が扇形歯車Dに対して遊
びなく接触される。したがって、このような構造のテン
ションゲージでは、検出子Aの先端側面に接触式検出器
の測定子を当てがって、同測定子を変位させれば、テン
ションゲージの指針Hにより、測定子の測定力つまり検
出子Aに加わる荷重を20gf(200mN)程度まで
測定できる。
Dが一体に形成され、この扇形歯車Dは指針軸Eに一体
のピニオン歯車Fに噛合され、このピニオン歯車Fには
弱いひげバネGにより一方向に付勢され、このひげバネ
Gの力でピニオン歯車Fの歯部が扇形歯車Dに対して遊
びなく接触される。したがって、このような構造のテン
ションゲージでは、検出子Aの先端側面に接触式検出器
の測定子を当てがって、同測定子を変位させれば、テン
ションゲージの指針Hにより、測定子の測定力つまり検
出子Aに加わる荷重を20gf(200mN)程度まで
測定できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近の測定
機においては、システム全体の高精度化の要望に伴っ
て、その接触式検出器の測定力も微少化が要求され、
0.7〜1.0gf(7〜10mN)程度の値の測定力
で被測定面の変位検出を行う必要が生じているが、前述
した従来のテンションゲージでは、このような微少荷重
は測定することができないから、0.001gf程度の
測定精度をもつ電磁平衡方式等の電子秤を、検査工程で
接触式検出器の検証に用いることが考慮されている。
機においては、システム全体の高精度化の要望に伴っ
て、その接触式検出器の測定力も微少化が要求され、
0.7〜1.0gf(7〜10mN)程度の値の測定力
で被測定面の変位検出を行う必要が生じているが、前述
した従来のテンションゲージでは、このような微少荷重
は測定することができないから、0.001gf程度の
測定精度をもつ電磁平衡方式等の電子秤を、検査工程で
接触式検出器の検証に用いることが考慮されている。
【0005】しかしながら、一般の電子秤は試料を乗せ
ることができる秤量台形式のものであり、接触式検出器
の測定子の測定方向が下向きのものは直接に計量できる
けれども、測定方向が上向きや、水平横向き、垂直横向
きのものの計量は困難であった。
ることができる秤量台形式のものであり、接触式検出器
の測定子の測定方向が下向きのものは直接に計量できる
けれども、測定方向が上向きや、水平横向き、垂直横向
きのものの計量は困難であった。
【0006】本発明の目的は、以上に述べたような従来
の接触式検出器の測定力検証方法の問題に鑑み、精密な
荷重測定を行うことができる電子秤を用いて、測定方向
に拘りなく接触式検出器の測定力の検証を行うことがで
きる測定力検証方法を得るにある。
の接触式検出器の測定力検証方法の問題に鑑み、精密な
荷重測定を行うことができる電子秤を用いて、測定方向
に拘りなく接触式検出器の測定力の検証を行うことがで
きる測定力検証方法を得るにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、被測定面に圧接される測定子の一方向の
変位により被測定面の位置の変化を知る接触式検出器に
おいて、同接触式検出器の測定力−変位の関係の検証に
際して、精密重量を検出する電子秤と、軽量な帯状部材
で構成した長さ方向の中間に設ける支点軸を軽摩擦状態
で支持する作用力変換器とを用意し、前記電子秤の秤量
台に対する作用端と前記支点軸との間の距離を、前記帯
状部材に対する前記測定子の作用点と前記支点軸との距
離に等しく定め、同帯状部材により測定子の測定力方向
を下向きの力に変える接触式検出器の測定力検証方法を
提案するものである。
め、本発明は、被測定面に圧接される測定子の一方向の
変位により被測定面の位置の変化を知る接触式検出器に
おいて、同接触式検出器の測定力−変位の関係の検証に
際して、精密重量を検出する電子秤と、軽量な帯状部材
で構成した長さ方向の中間に設ける支点軸を軽摩擦状態
で支持する作用力変換器とを用意し、前記電子秤の秤量
台に対する作用端と前記支点軸との間の距離を、前記帯
状部材に対する前記測定子の作用点と前記支点軸との距
離に等しく定め、同帯状部材により測定子の測定力方向
を下向きの力に変える接触式検出器の測定力検証方法を
提案するものである。
【0008】後述する本発明の好ましい実施例の説明に
おいては、1)前記帯状部材は前記支点軸を折曲げ部とし
た”L”字状の直角部材であり、同帯状部材により前記
接触式検出器の左右方向の作用力が下向きの力に変えら
れる検証方法、2)前記帯状部材は前記支点軸を長さ方向
中央に固定された直線部材であり、同帯状部材により前
記接触式検出器の上向きの作用力が下向きの力に変えら
れる検証方法が説明される。
おいては、1)前記帯状部材は前記支点軸を折曲げ部とし
た”L”字状の直角部材であり、同帯状部材により前記
接触式検出器の左右方向の作用力が下向きの力に変えら
れる検証方法、2)前記帯状部材は前記支点軸を長さ方向
中央に固定された直線部材であり、同帯状部材により前
記接触式検出器の上向きの作用力が下向きの力に変えら
れる検証方法が説明される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1から図6について本発
明の実施例の詳細を説明する。図1から図4は垂直横向
きの測定子1aを有する接触式検出器1Aの検証を行う
場合の本発明の第1実施例を示している。
明の実施例の詳細を説明する。図1から図4は垂直横向
きの測定子1aを有する接触式検出器1Aの検証を行う
場合の本発明の第1実施例を示している。
【0010】図1から理解できるように、上面に秤量台
2aをもつ電子秤2A、及び、実際の使用状態と同様に
垂直向きに接触式検出器1Aを取り付けられた据付台3
Aは外力の影響を受けない定盤4A上に位置される。こ
の実施例で使用する電子秤2Aとしては音叉振動式、電
気抵抗線式(ロードセル)、電磁力平行方式のもののい
ずれでもよいが、市場で入手できる高精度電子天びんの
場合、最大300gfで0.001gfの測定精度もつ
ものがある。
2aをもつ電子秤2A、及び、実際の使用状態と同様に
垂直向きに接触式検出器1Aを取り付けられた据付台3
Aは外力の影響を受けない定盤4A上に位置される。こ
の実施例で使用する電子秤2Aとしては音叉振動式、電
気抵抗線式(ロードセル)、電磁力平行方式のもののい
ずれでもよいが、市場で入手できる高精度電子天びんの
場合、最大300gfで0.001gfの測定精度もつ
ものがある。
【0011】そして、定盤4A上にハイトゲージ5Aが
用意され、高さを微調整される同ハイトゲージ5Aの支
持アーム5aには詳細を後述する作用力変換器6Aが支
持される。即ち、周知構造の前記ハイトゲージ5Aは垂
直方向に伸びる一対のガイドロッド5bを備え、これら
のガイドロッド5bには上下方向に位置調整される移動
台移動台5cが支持され、この移動台5cは前記定盤4
Aから前記秤量台2aまでの高さに応じた高さに調整さ
れる。また、前記移動台5cは水平方向に延長した固定
アーム5dを有し、この固定アーム5dには固定アーム
5dの長さ方向に位置調整された部分に固定される前記
支持アーム5aが支持され、この支持アーム5aの先端
に作用力変換器6Aが取り付けられる。
用意され、高さを微調整される同ハイトゲージ5Aの支
持アーム5aには詳細を後述する作用力変換器6Aが支
持される。即ち、周知構造の前記ハイトゲージ5Aは垂
直方向に伸びる一対のガイドロッド5bを備え、これら
のガイドロッド5bには上下方向に位置調整される移動
台移動台5cが支持され、この移動台5cは前記定盤4
Aから前記秤量台2aまでの高さに応じた高さに調整さ
れる。また、前記移動台5cは水平方向に延長した固定
アーム5dを有し、この固定アーム5dには固定アーム
5dの長さ方向に位置調整された部分に固定される前記
支持アーム5aが支持され、この支持アーム5aの先端
に作用力変換器6Aが取り付けられる。
【0012】図2から図4は作用力変換器6Aの詳細を
示し、この作用力変換器6Aは支持アーム5aの先端に
固定される”コ”字状の軸受部材7Aを備え、この軸受
部材7Aには支点軸となるニードル8Aが一対の球面軸
受を介して精密に回転支持されている。即ち、対向状態
におかれた一対の軸受本体9と前記ニードル8Aの両端
部テーパ面との間には精密な球体に加工された複数のボ
ールベアリング10が介装され、これらの軸受本体9の
位置は軸受部材7Aにねじ込まれる一対の調節ねじ11
により調整できる。したがって、ニードル8Aはこれら
の調節ねじ11の手動調整により、所謂”遊び”のな
い、回転抵抗を無視できる状態に回転支持されることに
なる。
示し、この作用力変換器6Aは支持アーム5aの先端に
固定される”コ”字状の軸受部材7Aを備え、この軸受
部材7Aには支点軸となるニードル8Aが一対の球面軸
受を介して精密に回転支持されている。即ち、対向状態
におかれた一対の軸受本体9と前記ニードル8Aの両端
部テーパ面との間には精密な球体に加工された複数のボ
ールベアリング10が介装され、これらの軸受本体9の
位置は軸受部材7Aにねじ込まれる一対の調節ねじ11
により調整できる。したがって、ニードル8Aはこれら
の調節ねじ11の手動調整により、所謂”遊び”のな
い、回転抵抗を無視できる状態に回転支持されることに
なる。
【0013】前記ニードル8Aには略直角に折曲げ加工
された帯状部材12Aの折曲げ部が当板13Aによって
固定してあり、この帯状部材12Aの水平部分12aは
前述した電子秤2Aの秤量台2aに向かって延長され、
その水平部分12aの先端には前記秤量台2aの中心に
下端を接触させる垂直向きの三角着力部12bが切り起
こされる。
された帯状部材12Aの折曲げ部が当板13Aによって
固定してあり、この帯状部材12Aの水平部分12aは
前述した電子秤2Aの秤量台2aに向かって延長され、
その水平部分12aの先端には前記秤量台2aの中心に
下端を接触させる垂直向きの三角着力部12bが切り起
こされる。
【0014】一方、前記電子秤2Aに近接した状態で定
盤4A上に位置される据付台3Aは倒立”L”字状の取
付治具14Aを備えるが、この取付治具14Aの水平取
付部には垂直方向に向いた接触式検出器1Aが固定さ
れ、この接触式検出器1Aの測定力及び変位−出力特性
が電子秤2A及びアンメータ等の出力ゲージ15Aを用
いて検証される。つまり、この接触式検出器1Aは垂直
方向を向いた測定子1aをもつもので、同測定子1aの
先端接触部1bは垂直左右に変位できるが、同先端接触
部1bは、前述したニードル8Aと三角着力部12bと
の間の距離L1 に等しい距離L2だけ前記ニードル8A
から離れた帯状部材12Aの垂直部分12cの位置に接
触される。
盤4A上に位置される据付台3Aは倒立”L”字状の取
付治具14Aを備えるが、この取付治具14Aの水平取
付部には垂直方向に向いた接触式検出器1Aが固定さ
れ、この接触式検出器1Aの測定力及び変位−出力特性
が電子秤2A及びアンメータ等の出力ゲージ15Aを用
いて検証される。つまり、この接触式検出器1Aは垂直
方向を向いた測定子1aをもつもので、同測定子1aの
先端接触部1bは垂直左右に変位できるが、同先端接触
部1bは、前述したニードル8Aと三角着力部12bと
の間の距離L1 に等しい距離L2だけ前記ニードル8A
から離れた帯状部材12Aの垂直部分12cの位置に接
触される。
【0015】第1実施例で用いる検証装置は、以上に述
べたような構成であるから、接触式検出器1Aの測定子
1aに変位を与えない状態で、しかも同測定子1aの先
端接触部1bが帯状部材12Aの垂直部分12cに接触
する状態とし、ハイトゲージ5Aの移動台5cの調整に
より同帯状部材12Aの三角着力部12bを電子秤2A
の秤量台2aに軽く接触させて、この状態での秤量台2
aの荷重を電子秤2Aの出力でチェックし、この際の出
力を風袋荷重として、測定子1aを変位させたときの電
子秤2Aの出力から徐算すれば、簡単に測定子1aの測
定力を検証できる。
べたような構成であるから、接触式検出器1Aの測定子
1aに変位を与えない状態で、しかも同測定子1aの先
端接触部1bが帯状部材12Aの垂直部分12cに接触
する状態とし、ハイトゲージ5Aの移動台5cの調整に
より同帯状部材12Aの三角着力部12bを電子秤2A
の秤量台2aに軽く接触させて、この状態での秤量台2
aの荷重を電子秤2Aの出力でチェックし、この際の出
力を風袋荷重として、測定子1aを変位させたときの電
子秤2Aの出力から徐算すれば、簡単に測定子1aの測
定力を検証できる。
【0016】つまり、作用力変換器6Aのニードル8A
に対する摩擦力はほとんど無視できるから、測定子1a
の先端接触部1bの左右の変位は作用力変換器6Aの帯
状部材12Aにより三角着力部12bの下向きの力に変
換され、精密な重量測定を行い得る電子秤2Aで垂直左
右変位型の接触式検出器1Aの検証を行うことができ
る。
に対する摩擦力はほとんど無視できるから、測定子1a
の先端接触部1bの左右の変位は作用力変換器6Aの帯
状部材12Aにより三角着力部12bの下向きの力に変
換され、精密な重量測定を行い得る電子秤2Aで垂直左
右変位型の接触式検出器1Aの検証を行うことができ
る。
【0017】図5は水平左右変位型の接触式検出器1B
の検証を行う場合の実施例であり、この実施例において
は接触式検出器1Bを取り付ける取付治具14Bを上面
に有する高さのある据付台3Bが用いられる。即ち、同
据付台3B上の取付治具14Bには水平方向の接触式検
出器1Bが取り付けられ、同接触式検出器1Bの水平方
向に伸びた測定子1aの先端接触部1bは帯状部材12
Bの垂直部分12cの表面に接触される。勿論、同先端
接触部1bは、図1から図4について述べた実施例の場
合と同様に、作用力変換器6Bのニードルと三角着力部
12bとの間の距離に等しい距離だけ前記ニードルから
離れた帯状部材12Bの垂直部分12cの位置に接触さ
れることになる。
の検証を行う場合の実施例であり、この実施例において
は接触式検出器1Bを取り付ける取付治具14Bを上面
に有する高さのある据付台3Bが用いられる。即ち、同
据付台3B上の取付治具14Bには水平方向の接触式検
出器1Bが取り付けられ、同接触式検出器1Bの水平方
向に伸びた測定子1aの先端接触部1bは帯状部材12
Bの垂直部分12cの表面に接触される。勿論、同先端
接触部1bは、図1から図4について述べた実施例の場
合と同様に、作用力変換器6Bのニードルと三角着力部
12bとの間の距離に等しい距離だけ前記ニードルから
離れた帯状部材12Bの垂直部分12cの位置に接触さ
れることになる。
【0018】検証すべき接触式検出器1Aの測定子1a
が垂直上向きの変位をもつ場合は、図2の2点鎖線で示
した直線状の帯状部材12Cの作用力変換器6Cが用い
られる。図6は垂直上向きの測定子1aの変位を下向き
の変位に変換する作用力変換器6Cの詳細であり、図示
は省略するけれども、水平方向のニードルを支持する軸
受部材7Cには水平方向に伸びる直線状の帯状部材12
Cが同ニードルを支点として傾動できるように支持して
ある。つまり、先端に三角着力部12bを折曲げ成形し
た従動部12dと測定子1aが着力される操作部12e
との中間に当板13Cを介してニードルが固定され、同
ニードルと三角着力部12bとの間の距離を、帯状部材
12Cの操作部12eに対する測定子1aの接触位置と
前記ニードルとの距離に等しく定めることにより、測定
子1aの垂直上向きの測定力を電子秤2Cの秤量台2a
に対する下向きの力に簡単に変換できる。
が垂直上向きの変位をもつ場合は、図2の2点鎖線で示
した直線状の帯状部材12Cの作用力変換器6Cが用い
られる。図6は垂直上向きの測定子1aの変位を下向き
の変位に変換する作用力変換器6Cの詳細であり、図示
は省略するけれども、水平方向のニードルを支持する軸
受部材7Cには水平方向に伸びる直線状の帯状部材12
Cが同ニードルを支点として傾動できるように支持して
ある。つまり、先端に三角着力部12bを折曲げ成形し
た従動部12dと測定子1aが着力される操作部12e
との中間に当板13Cを介してニードルが固定され、同
ニードルと三角着力部12bとの間の距離を、帯状部材
12Cの操作部12eに対する測定子1aの接触位置と
前記ニードルとの距離に等しく定めることにより、測定
子1aの垂直上向きの測定力を電子秤2Cの秤量台2a
に対する下向きの力に簡単に変換できる。
【0019】なお、前述した本発明の各実施例において
は、接触式検出器の測定子の変位方向に応じて異なった
作用力変換器を用いる例を説明したが、必要に応じて直
角に曲げることができる帯状部材を用いてもよい。
は、接触式検出器の測定子の変位方向に応じて異なった
作用力変換器を用いる例を説明したが、必要に応じて直
角に曲げることができる帯状部材を用いてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、軽量荷重でも高精度な測定を行うことができ
る電子秤を用い、接触式検出器の測定子の変位方向を作
用力変換器で変換して同電子秤の秤量台に荷重できるか
ら、0.7〜1.0gf(7〜10mN)といった微少
な測定力の検証を簡単に行うことができる。
によれば、軽量荷重でも高精度な測定を行うことができ
る電子秤を用い、接触式検出器の測定子の変位方向を作
用力変換器で変換して同電子秤の秤量台に荷重できるか
ら、0.7〜1.0gf(7〜10mN)といった微少
な測定力の検証を簡単に行うことができる。
【図1】本発明による測定力検証時の説明図である。
【図2】図1に用いる作用力変換器と秤量台の関係を示
す側面図である。
す側面図である。
【図3】同作用力変換器の拡大斜視図である。
【図4】図3の4−4線に沿う拡大断面図である。
【図5】水平方向変位の接触式検出器の測定力検証時の
説明図である。
説明図である。
【図6】本発明の他の実施例で用いる作用力変換器の拡
大斜視図である。
大斜視図である。
【図7】従来の検証に用いるテンションゲージの一部切
欠き正面図である。
欠き正面図である。
1A,1B 接触式検出器 1a 測定子 2A 電子秤 2a 秤量台 3A,3B 据付台 4A 定盤 5A ハイトゲージ 6A,6B 作用力変換器 12A,12B,12C 帯状部材 12a 水平部分 12b 三角着力部 12c 垂直部分 12d 従動部 12e 操作部
Claims (3)
- 【請求項1】 被測定面に圧接される測定子の一方向の
変位により被測定面の位置の変化を知る接触式検出器に
おいて、同接触式検出器の測定力−変位の関係の検証に
際して、精密重量を検出する電子秤と、軽量な帯状部材
で構成した長さ方向の中間に設ける支点軸を軽摩擦状態
で支持する作用力変換器とを用意し、前記電子秤の秤量
台に対する作用端と前記支点軸との間の距離を、前記帯
状部材に対する前記測定子の作用点と前記支点軸との距
離に等しく定め、同帯状部材により測定子の測定力方向
を下向きの力に変えることを特徴とする接触式検出器の
測定力検証方法。 - 【請求項2】 前記帯状部材は前記支点軸を折曲げ部と
した”L”字状の直角部材であり、同帯状部材により前
記接触式検出器の左右方向の作用力が下向きの力に変え
られることを特徴とする請求項1記載の接触式検出器の
測定力検証方法。 - 【請求項3】 前記帯状部材は前記支点軸を長さ方向中
央に固定された直線部材であり、同帯状部材により前記
接触式検出器の上向きの作用力が下向きの力に変えられ
ることを特徴とする請求項1記載の接触式検出器の測定
力検証方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11100775A JP2000292282A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 接触式検出器の測定力検証方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11100775A JP2000292282A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 接触式検出器の測定力検証方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000292282A true JP2000292282A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14282865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11100775A Pending JP2000292282A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 接触式検出器の測定力検証方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000292282A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102840942A (zh) * | 2011-06-23 | 2012-12-26 | 昆山新力精密五金有限公司 | 弹力测试治具 |
-
1999
- 1999-04-08 JP JP11100775A patent/JP2000292282A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102840942A (zh) * | 2011-06-23 | 2012-12-26 | 昆山新力精密五金有限公司 | 弹力测试治具 |
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