JP2000292456A - 非接触型センサ - Google Patents
非接触型センサInfo
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 89
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 26
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 正の電流を測定する場合と負の電流を測定す
る場合とで、検出抵抗の値を変えることにより、正負個
々の測定範囲を設定して、センサ能力を有効に使用する
ことができる非接触型センサを提供する。 【解決手段】 コイル5内に発生した磁束の方向に応じ
た正方向の電流または負方向の電流をコイル5の二次巻
線5bを介して検出抵抗に流し、検出抵抗の両端電圧を
出力電圧として検出する非接触型センサであり、トラン
ジスタTR3,TR4は、検出抵抗R3,R4の一端に
印加される電圧を二次巻線5bを流れる正方向の電流ま
たは負方向の電流に応じて、アース電圧又は電源電圧+
Bに変更し、正方向の電流測定時には正方向の電流測定
範囲に応じた第1の検出抵抗R3が選択され、負方向の
電流測定時には負方向の電流測定範囲に応じた第2の検
出抵抗R4が選択される。
る場合とで、検出抵抗の値を変えることにより、正負個
々の測定範囲を設定して、センサ能力を有効に使用する
ことができる非接触型センサを提供する。 【解決手段】 コイル5内に発生した磁束の方向に応じ
た正方向の電流または負方向の電流をコイル5の二次巻
線5bを介して検出抵抗に流し、検出抵抗の両端電圧を
出力電圧として検出する非接触型センサであり、トラン
ジスタTR3,TR4は、検出抵抗R3,R4の一端に
印加される電圧を二次巻線5bを流れる正方向の電流ま
たは負方向の電流に応じて、アース電圧又は電源電圧+
Bに変更し、正方向の電流測定時には正方向の電流測定
範囲に応じた第1の検出抵抗R3が選択され、負方向の
電流測定時には負方向の電流測定範囲に応じた第2の検
出抵抗R4が選択される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触型センサに
関し、特に単電源駆動でしかも非接触で電圧又は電流を
測定するときの測定範囲を正負の被測定電流の大きさに
より、別々に設定できる非接触型センサに関する。
関し、特に単電源駆動でしかも非接触で電圧又は電流を
測定するときの測定範囲を正負の被測定電流の大きさに
より、別々に設定できる非接触型センサに関する。
【0002】
【従来の技術】ホール素子を用いた高精度測定のサーボ
式電流センサは、正・負の電流を測定する場合、通常、
両電源で駆動しているが、サーボ式電流センサを単電源
で駆動する場合には、図3に示すような単電源電流セン
サが用いられている。
式電流センサは、正・負の電流を測定する場合、通常、
両電源で駆動しているが、サーボ式電流センサを単電源
で駆動する場合には、図3に示すような単電源電流セン
サが用いられている。
【0003】この単電源電流センサは、図3に示すよう
に、単電源であるサブバッテリ+Bの電力によって、単
電源電流センサの各回路が動作する。コイル5は、磁心
7に図示しないメインバッテリーからの電線を一次巻線
5aとして通し、電流バッファ15からの出力線である
2次巻線5bを磁心7に所定回数巻回している。また、
磁心7に形成されたギャップにはホール素子9が配置さ
れている。
に、単電源であるサブバッテリ+Bの電力によって、単
電源電流センサの各回路が動作する。コイル5は、磁心
7に図示しないメインバッテリーからの電線を一次巻線
5aとして通し、電流バッファ15からの出力線である
2次巻線5bを磁心7に所定回数巻回している。また、
磁心7に形成されたギャップにはホール素子9が配置さ
れている。
【0004】このホール素子9は、正負の被測定電流が
一次巻線5aに流れることで、コイル5に発生する磁束
密度に比例した電圧を出力端子に発生し、抵抗R1,抵
抗R2を介して差動増幅器13に出力する。
一次巻線5aに流れることで、コイル5に発生する磁束
密度に比例した電圧を出力端子に発生し、抵抗R1,抵
抗R2を介して差動増幅器13に出力する。
【0005】差動増幅回路13は、ホール素子9からの
出力を入力し、その出力を増幅して電流バッファ15に
出力する。電流バッファ15は、NPNのトランジスタ
TR1とPNPのトランジスタTR2とからなり、それ
ぞれのベースは、差動増幅回路13の出力に接続され、
それぞれのエミッタは、コイル5の二次巻線5b側の他
方に接続されている。
出力を入力し、その出力を増幅して電流バッファ15に
出力する。電流バッファ15は、NPNのトランジスタ
TR1とPNPのトランジスタTR2とからなり、それ
ぞれのベースは、差動増幅回路13の出力に接続され、
それぞれのエミッタは、コイル5の二次巻線5b側の他
方に接続されている。
【0006】また、二次巻線5bには検出抵抗Rが接続
され、この検出抵抗Rの両端電圧を出力電圧Voutと
する。コンパレータ17は、検出抵抗Rの両端電圧を入
力し、被測定電流が正方向の電流のときに“L”レベル
を出力し、負方向の電流のときに“H”レベルを出力す
る。バッファ19は、コンパレータ17からの“L”レ
ベルにより、“L”レベルをNPNのトランジスタTR
3のベース及びPNPのトランジスタTR4のベースに
出力する。
され、この検出抵抗Rの両端電圧を出力電圧Voutと
する。コンパレータ17は、検出抵抗Rの両端電圧を入
力し、被測定電流が正方向の電流のときに“L”レベル
を出力し、負方向の電流のときに“H”レベルを出力す
る。バッファ19は、コンパレータ17からの“L”レ
ベルにより、“L”レベルをNPNのトランジスタTR
3のベース及びPNPのトランジスタTR4のベースに
出力する。
【0007】バッファ19は、コンパレータ17からの
“H”レベルにより、“H”レベルをNPNのトランジ
スタTR3のベース及びPNPのトランジスタTR4の
ベースに出力する。トランジスタTR3,TR4は、零
電圧または電源電圧の基準電圧を得るための基準電圧制
御回路を構成する。
“H”レベルにより、“H”レベルをNPNのトランジ
スタTR3のベース及びPNPのトランジスタTR4の
ベースに出力する。トランジスタTR3,TR4は、零
電圧または電源電圧の基準電圧を得るための基準電圧制
御回路を構成する。
【0008】次に、このように構成された従来の単電源
駆動の電流センサの動作を説明する。まず、負荷の変動
に伴って、図示しないメインバッテリから一次巻線5a
に放電電流が流れる。この放電電流によって、コイル5
のコア内に磁束が発生し、ホール素子9の出力には磁束
に対応する電圧が得られる。
駆動の電流センサの動作を説明する。まず、負荷の変動
に伴って、図示しないメインバッテリから一次巻線5a
に放電電流が流れる。この放電電流によって、コイル5
のコア内に磁束が発生し、ホール素子9の出力には磁束
に対応する電圧が得られる。
【0009】この電圧は差動増幅回路13によって、0
V〜+Bの範囲で増幅されて電流バッファ15に出力さ
れ、電流バッファ15のトランジスタTR1がオン状態
となって、コイル5に発生した磁束に応じた電流が二次
巻線5b、検出抵抗Rに向かって流れる(正方向の電
流)。
V〜+Bの範囲で増幅されて電流バッファ15に出力さ
れ、電流バッファ15のトランジスタTR1がオン状態
となって、コイル5に発生した磁束に応じた電流が二次
巻線5b、検出抵抗Rに向かって流れる(正方向の電
流)。
【0010】ここで、正方向の電流を測定した場合の出
力電流をIとすると、検出抵抗Rの電圧降下により、コ
ンパレータ17の出力は、“L”レベルとなるので、バ
ッファ19の出力も“L”レベルとなり、トランジスタ
TR4がオンして、トランジスタTR4のエミッタの電
圧、すなわち、基準電圧Vrefは、ほぼ零となる。
力電流をIとすると、検出抵抗Rの電圧降下により、コ
ンパレータ17の出力は、“L”レベルとなるので、バ
ッファ19の出力も“L”レベルとなり、トランジスタ
TR4がオンして、トランジスタTR4のエミッタの電
圧、すなわち、基準電圧Vrefは、ほぼ零となる。
【0011】また、負方向の電流が流れた場合には、出
力電流は、正方向の電流の向きとは逆向きとなるので、
コンパレータ17の出力は、“H”レベルとなり、バッ
ファ19の出力も“H”レベルとなり、トランジスタT
R3がオンして、基準電圧Vrefは、ほぼ電源電圧+
Bとなる。出力電圧Voutは、 Vout=I×R で表される。
力電流は、正方向の電流の向きとは逆向きとなるので、
コンパレータ17の出力は、“H”レベルとなり、バッ
ファ19の出力も“H”レベルとなり、トランジスタT
R3がオンして、基準電圧Vrefは、ほぼ電源電圧+
Bとなる。出力電圧Voutは、 Vout=I×R で表される。
【0012】また、測定範囲は、出力電圧Voutが飽
和しないように、検出抵抗Rを選択して調整する。ま
た、出力電圧Voutの分解能を大きく取るためにも、
検出抵抗Rは、大きな値に選ぶのがよい。
和しないように、検出抵抗Rを選択して調整する。ま
た、出力電圧Voutの分解能を大きく取るためにも、
検出抵抗Rは、大きな値に選ぶのがよい。
【0013】このように、放電時または充電時に検出抵
抗の両端を測定すると、アース電圧と単電源電圧との範
囲の測定範囲が得られることになる。すなわち、単電源
で駆動する場合でも、充電又は放電に応じて、基準電圧
を容易に変化させることにより、測定範囲を両電源で駆
動したときと同程度に確保することができる。
抗の両端を測定すると、アース電圧と単電源電圧との範
囲の測定範囲が得られることになる。すなわち、単電源
で駆動する場合でも、充電又は放電に応じて、基準電圧
を容易に変化させることにより、測定範囲を両電源で駆
動したときと同程度に確保することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電気自
動車は、放電電流(正方向の電流)に対して、充電電流
(負方向の電流)は、数分の1程度しか流れない。この
ような場合、放電電流の測定範囲に合わせて検出抵抗を
選択すると、充電電流側は測定範囲の数分の1程度の検
出しかしない。
動車は、放電電流(正方向の電流)に対して、充電電流
(負方向の電流)は、数分の1程度しか流れない。この
ような場合、放電電流の測定範囲に合わせて検出抵抗を
選択すると、充電電流側は測定範囲の数分の1程度の検
出しかしない。
【0015】また、充電電流の測定範囲に合わせて検出
抵抗を選択して、放電電流を測定する場合には、測定範
囲を超えてしまう。
抵抗を選択して、放電電流を測定する場合には、測定範
囲を超えてしまう。
【0016】本発明は、正の電流を測定する場合と負の
電流を測定する場合とで、検出抵抗の値を変えることに
より、正負個々の測定範囲を設定して、センサ能力を有
効に使用することができる非接触型センサを提供するこ
とを課題とする。
電流を測定する場合とで、検出抵抗の値を変えることに
より、正負個々の測定範囲を設定して、センサ能力を有
効に使用することができる非接触型センサを提供するこ
とを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために以下の構成とした。請求項1の発明は、磁心
に巻回されたコイルの一次巻線に流れる被測定電流に応
じて前記コイル内に磁束を発生し、発生した磁束の方向
に応じた正方向の電流または負方向の電流を前記コイル
の二次巻線を介して検出抵抗に流し、前記検出抵抗の両
端電圧を出力電圧として検出する非接触型センサであっ
て、前記検出抵抗の一端に印加される電圧を前記二次巻
線を流れる前記正方向の電流または前記負方向の電流に
応じて、アース電圧又は単電源電圧に変更する基準電圧
制御回路を備え、前記検出抵抗は、前記正方向の電流測
定時に前記正方向の電流測定範囲に応じた抵抗値が選択
され、前記負方向の電流測定時に前記負方向の電流測定
範囲に応じた抵抗値が選択されることを特徴とする。
するために以下の構成とした。請求項1の発明は、磁心
に巻回されたコイルの一次巻線に流れる被測定電流に応
じて前記コイル内に磁束を発生し、発生した磁束の方向
に応じた正方向の電流または負方向の電流を前記コイル
の二次巻線を介して検出抵抗に流し、前記検出抵抗の両
端電圧を出力電圧として検出する非接触型センサであっ
て、前記検出抵抗の一端に印加される電圧を前記二次巻
線を流れる前記正方向の電流または前記負方向の電流に
応じて、アース電圧又は単電源電圧に変更する基準電圧
制御回路を備え、前記検出抵抗は、前記正方向の電流測
定時に前記正方向の電流測定範囲に応じた抵抗値が選択
され、前記負方向の電流測定時に前記負方向の電流測定
範囲に応じた抵抗値が選択されることを特徴とする。
【0018】請求項1の発明によれば、コイル内に発生
した磁束の方向に応じた電流がコイルの二次巻線を介し
て検出抵抗に流れると、基準電圧制御回路は、検出抵抗
の一端に印加される電圧を二次巻線を流れる正方向の電
流または負方向の電流に応じて、アース電圧又は単電源
電圧に変更するため、放電時と充電時には、検出抵抗の
両端を測定すると、アース電圧と単電源電圧の範囲の測
定範囲が得られる。また、検出抵抗は、正方向の電流測
定時に正方向の電流測定範囲に応じた抵抗値が選択さ
れ、負方向の電流測定時に負方向の電流測定範囲に応じ
た抵抗値が選択される。
した磁束の方向に応じた電流がコイルの二次巻線を介し
て検出抵抗に流れると、基準電圧制御回路は、検出抵抗
の一端に印加される電圧を二次巻線を流れる正方向の電
流または負方向の電流に応じて、アース電圧又は単電源
電圧に変更するため、放電時と充電時には、検出抵抗の
両端を測定すると、アース電圧と単電源電圧の範囲の測
定範囲が得られる。また、検出抵抗は、正方向の電流測
定時に正方向の電流測定範囲に応じた抵抗値が選択さ
れ、負方向の電流測定時に負方向の電流測定範囲に応じ
た抵抗値が選択される。
【0019】すなわち、正の電流を測定する場合と負の
電流を測定する場合とで、検出抵抗の値を変えることに
より、正負個々の測定範囲を設定して、センサ能力を有
効に使用することができる。
電流を測定する場合とで、検出抵抗の値を変えることに
より、正負個々の測定範囲を設定して、センサ能力を有
効に使用することができる。
【0020】請求項2の発明の前記検出抵抗は、前記正
方向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有する第1の検出
抵抗と、前記負方向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有
する第2の検出抵抗とからなり、さらに、第1のダイオ
ードを前記第1の検出抵抗に直列に接続した第1の直列
回路と、前記第1のダイオードの極性と逆極性となるよ
うに配置された第2のダイオードを前記第2の検出抵抗
に直列に接続した第2の直列回路とを設け、前記第1の
直列回路と前記第2の直列回路とを並列に接続したこと
を特徴とする。
方向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有する第1の検出
抵抗と、前記負方向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有
する第2の検出抵抗とからなり、さらに、第1のダイオ
ードを前記第1の検出抵抗に直列に接続した第1の直列
回路と、前記第1のダイオードの極性と逆極性となるよ
うに配置された第2のダイオードを前記第2の検出抵抗
に直列に接続した第2の直列回路とを設け、前記第1の
直列回路と前記第2の直列回路とを並列に接続したこと
を特徴とする。
【0021】請求項2の発明によれば、正方向の電流測
定時には正方向の電流が第1の直列回路の第1のダイオ
ード及び第1の検出抵抗を流れ、第1の検出抵抗が正方
向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有するため、正方向
の電流測定が測定範囲内で確実に行える。また、負方向
の電流測定時には負方向の電流が第2の直列回路の第2
のダイオード及び第2の検出抵抗を流れ、第2の検出抵
抗が負方向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有するた
め、負方向の電流測定が測定範囲内で確実に行える。
定時には正方向の電流が第1の直列回路の第1のダイオ
ード及び第1の検出抵抗を流れ、第1の検出抵抗が正方
向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有するため、正方向
の電流測定が測定範囲内で確実に行える。また、負方向
の電流測定時には負方向の電流が第2の直列回路の第2
のダイオード及び第2の検出抵抗を流れ、第2の検出抵
抗が負方向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有するた
め、負方向の電流測定が測定範囲内で確実に行える。
【0022】請求項3の発明は、前記正方向の電流測定
範囲に応じた抵抗値を有する第1の検出抵抗と、この第
1の検出抵抗に直列に接続された第2の検出抵抗と、こ
の第2の検出抵抗と並列に接続され且つ前記正方向の電
流が流れるときにオンするダイオードとを有し、さら
に、前記第1の検出抵抗の抵抗値と前記第2の検出抵抗
の抵抗値との合計抵抗値が前記負方向の電流測定範囲に
応じた値に設定されてなることを特徴とする。
範囲に応じた抵抗値を有する第1の検出抵抗と、この第
1の検出抵抗に直列に接続された第2の検出抵抗と、こ
の第2の検出抵抗と並列に接続され且つ前記正方向の電
流が流れるときにオンするダイオードとを有し、さら
に、前記第1の検出抵抗の抵抗値と前記第2の検出抵抗
の抵抗値との合計抵抗値が前記負方向の電流測定範囲に
応じた値に設定されてなることを特徴とする。
【0023】請求項3の発明によれば、正方向の電流測
定時には正方向の電流がダイオード及び第1の検出抵抗
を流れ、第1の検出抵抗が正方向の電流測定範囲に応じ
た抵抗値を有するため、正方向の電流測定が測定範囲内
で確実に行える。また、負方向の電流測定時には負方向
の電流が第1の検出抵抗及び第2の検出抵抗を流れ、第
1の検出抵抗の抵抗値と第2の検出抵抗の抵抗値との合
計抵抗値が負方向の電流測定範囲に応じた値になってい
るため、負方向の電流測定が測定範囲内で確実に行え
る。
定時には正方向の電流がダイオード及び第1の検出抵抗
を流れ、第1の検出抵抗が正方向の電流測定範囲に応じ
た抵抗値を有するため、正方向の電流測定が測定範囲内
で確実に行える。また、負方向の電流測定時には負方向
の電流が第1の検出抵抗及び第2の検出抵抗を流れ、第
1の検出抵抗の抵抗値と第2の検出抵抗の抵抗値との合
計抵抗値が負方向の電流測定範囲に応じた値になってい
るため、負方向の電流測定が測定範囲内で確実に行え
る。
【0024】請求項4の発明の前記基準電圧制御回路
は、前記検出抵抗の両端の電圧差に基づき、前記検出抵
抗の一端に印加される電圧を前記アース電圧又は前記単
電源電圧に変更することを特徴とする。
は、前記検出抵抗の両端の電圧差に基づき、前記検出抵
抗の一端に印加される電圧を前記アース電圧又は前記単
電源電圧に変更することを特徴とする。
【0025】請求項4の発明によれば、基準電圧制御回
路は、検出抵抗の両端の電圧差に基づき、検出抵抗の一
端に印加される電圧をアース電圧又は単電源電圧に変更
するため、放電時と充電時には、検出抵抗の両端を測定
すると、アース電圧と単電源電圧の範囲の測定範囲が得
られる。
路は、検出抵抗の両端の電圧差に基づき、検出抵抗の一
端に印加される電圧をアース電圧又は単電源電圧に変更
するため、放電時と充電時には、検出抵抗の両端を測定
すると、アース電圧と単電源電圧の範囲の測定範囲が得
られる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の非接触型センサの
いくつかの実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。
いくつかの実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。
【0027】<第1実施の形態>本発明の非接触型セン
サの第1実施の形態を説明する。ここでは、非接触セン
サとして単電源電流センサに適用する。図1は第1実施
の形態の単電源電流センサの概略構成図である。
サの第1実施の形態を説明する。ここでは、非接触セン
サとして単電源電流センサに適用する。図1は第1実施
の形態の単電源電流センサの概略構成図である。
【0028】図1において、コイル5の二次巻線にはコ
ンパレータ17の反転入力端子(−)が接続され、この
コンパレータ17の反転入力端子と非反転入力端子
(+)との間には、第1のダイオードD1とこの第1の
ダイオードD1に直列に接続された第1の検出抵抗R3
が接続されている。この第1のダイオードD1と第1の
検出抵抗R3とで第1の直列回路を構成する。
ンパレータ17の反転入力端子(−)が接続され、この
コンパレータ17の反転入力端子と非反転入力端子
(+)との間には、第1のダイオードD1とこの第1の
ダイオードD1に直列に接続された第1の検出抵抗R3
が接続されている。この第1のダイオードD1と第1の
検出抵抗R3とで第1の直列回路を構成する。
【0029】また、コンパレータ17の反転入力端子と
非反転入力端子(+)との間には、第2のダイオードD
2とこの第2のダイオードD2に直列に接続された第2
の検出抵抗R4が接続されている。第2のダイオードD
2と第2の検出抵抗R4とで第2の直列回路を構成す
る。並列に接続された第1の直列回路及び第2の直列回
路の電圧を出力電圧Voutとして取り出すようになっ
ている。
非反転入力端子(+)との間には、第2のダイオードD
2とこの第2のダイオードD2に直列に接続された第2
の検出抵抗R4が接続されている。第2のダイオードD
2と第2の検出抵抗R4とで第2の直列回路を構成す
る。並列に接続された第1の直列回路及び第2の直列回
路の電圧を出力電圧Voutとして取り出すようになっ
ている。
【0030】ここで、第1のダイオードD1は、正方向
の電流(放電電流)I1の測定時にオンとなり、第2の
ダイオードD2は、負方向の電流(充電電流)I2測定
時にオンとなるように極性が配置されている。
の電流(放電電流)I1の測定時にオンとなり、第2の
ダイオードD2は、負方向の電流(充電電流)I2測定
時にオンとなるように極性が配置されている。
【0031】コンパレータ17は、並列に接続された第
1の直列回路及び第2の直列回路の両端電圧を入力し、
被測定電流が正方向の電流のときに“L”レベルを出力
し、負方向の電流のときに“H”レベルを出力する。バ
ッファ19は、コンパレータ17からの“L”レベルに
より、“L”レベルをNPNのトランジスタTR3のベ
ース及びPNPのトランジスタTR4のベースに出力す
る。
1の直列回路及び第2の直列回路の両端電圧を入力し、
被測定電流が正方向の電流のときに“L”レベルを出力
し、負方向の電流のときに“H”レベルを出力する。バ
ッファ19は、コンパレータ17からの“L”レベルに
より、“L”レベルをNPNのトランジスタTR3のベ
ース及びPNPのトランジスタTR4のベースに出力す
る。
【0032】バッファ19は、コンパレータ17からの
“H”レベルにより、“H”レベルをNPNのトランジ
スタTR3のベース及びPNPのトランジスタTR4の
ベースに出力する。
“H”レベルにより、“H”レベルをNPNのトランジ
スタTR3のベース及びPNPのトランジスタTR4の
ベースに出力する。
【0033】トランジスタTR3,TR4は、零電圧ま
たは電源電圧の基準電圧を得るための基準電圧制御回路
を構成する。基準電圧制御回路は、第1の検出抵抗R3
及び第2の検出抵抗R4の一端に印加される電圧を二次
巻線5bを流れる正方向の電流または負方向の電流に応
じて、アース電圧又は電源電圧に変更する。
たは電源電圧の基準電圧を得るための基準電圧制御回路
を構成する。基準電圧制御回路は、第1の検出抵抗R3
及び第2の検出抵抗R4の一端に印加される電圧を二次
巻線5bを流れる正方向の電流または負方向の電流に応
じて、アース電圧又は電源電圧に変更する。
【0034】第1の検出抵抗R3は、正方向の電流測定
時に正方向の電流測定範囲に応じた抵抗値が選択されて
いる。第2の検出抵抗R4は、負方向の電流測定時に負
方向の電流測定範囲に応じた抵抗値が選択されている。
時に正方向の電流測定範囲に応じた抵抗値が選択されて
いる。第2の検出抵抗R4は、負方向の電流測定時に負
方向の電流測定範囲に応じた抵抗値が選択されている。
【0035】なお、図1に示すその他の構成において、
図3に示す部分と同一部分は、同一符号を付し、その説
明は省略する。
図3に示す部分と同一部分は、同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0036】次にこのように構成された第1実施の形態
の単電源電流センサの動作を説明する。
の単電源電流センサの動作を説明する。
【0037】まず、負荷の変動に伴って、図示しないメ
インバッテリから一次巻線5aに放電電流が流れる。こ
の放電電流によって、コイル5のコア内に磁束が発生
し、ホール素子9の出力には磁束に対応する電圧が得ら
れる。
インバッテリから一次巻線5aに放電電流が流れる。こ
の放電電流によって、コイル5のコア内に磁束が発生
し、ホール素子9の出力には磁束に対応する電圧が得ら
れる。
【0038】この電圧は差動増幅回路13によって、0
V〜+Bの範囲で増幅されて電流バッファ15に出力さ
れ、電流バッファ15のトランジスタTR1がオン状態
となって、コイル5に発生した磁束に応じた電流が二次
巻線5b、検出抵抗Rに向かって流れる(正方向の電
流)。
V〜+Bの範囲で増幅されて電流バッファ15に出力さ
れ、電流バッファ15のトランジスタTR1がオン状態
となって、コイル5に発生した磁束に応じた電流が二次
巻線5b、検出抵抗Rに向かって流れる(正方向の電
流)。
【0039】ここで、正方向の電流測定時には、二次巻
線5bから電流I1が第1のダイオードD1を通り、第
1の検出抵抗R3に流れる。このため、第1の検出抵抗
R3の電圧降下により、コンパレータ17の出力は、
“L”レベルとなるので、バッファ19の出力も“L”
レベルとなり、トランジスタTR4がオンして、トラン
ジスタTR4のエミッタの電圧、すなわち、基準電圧V
refは、ほぼ零となる。
線5bから電流I1が第1のダイオードD1を通り、第
1の検出抵抗R3に流れる。このため、第1の検出抵抗
R3の電圧降下により、コンパレータ17の出力は、
“L”レベルとなるので、バッファ19の出力も“L”
レベルとなり、トランジスタTR4がオンして、トラン
ジスタTR4のエミッタの電圧、すなわち、基準電圧V
refは、ほぼ零となる。
【0040】このとき、出力電圧Voutは、 Vout=I1×R3 で表される。
【0041】また、負方向の電流測定時には、出力電流
I2は、第2の検出抵抗R4、第2のダイオードD2、
二次巻き線5bと流れる。このため、コンパレータ17
の出力は、“H”レベルとなり、バッファ19の出力も
“H”レベルとなり、トランジスタTR3がオンして、
基準電圧Vrefは、ほぼ電源電圧+Bとなる。このと
き、出力電圧Voutは、 Vout=−I2×R4 で表される。
I2は、第2の検出抵抗R4、第2のダイオードD2、
二次巻き線5bと流れる。このため、コンパレータ17
の出力は、“H”レベルとなり、バッファ19の出力も
“H”レベルとなり、トランジスタTR3がオンして、
基準電圧Vrefは、ほぼ電源電圧+Bとなる。このと
き、出力電圧Voutは、 Vout=−I2×R4 で表される。
【0042】ここで、被測定電流の絶対値が同じであれ
ば、電流I1と電流I2との絶対値も同じになる。また、
正方向の電流(放電電流)に対して、負方向の電流(充
電電流)は、例えば1/5である。このため、正方向の
電流の測定範囲に対して、負方向の電流の測定範囲が1
/5で済む。
ば、電流I1と電流I2との絶対値も同じになる。また、
正方向の電流(放電電流)に対して、負方向の電流(充
電電流)は、例えば1/5である。このため、正方向の
電流の測定範囲に対して、負方向の電流の測定範囲が1
/5で済む。
【0043】このため、正方向の電流の測定範囲に合わ
せて第1の検出抵抗R3を選択すれば、選択した第1の
検出抵抗R3に対して、第2の検出抵抗R4は、 R4=5×R3 となる。
せて第1の検出抵抗R3を選択すれば、選択した第1の
検出抵抗R3に対して、第2の検出抵抗R4は、 R4=5×R3 となる。
【0044】これにより、負方向の電流の測定範囲は、
正方向の電流測定範囲に対して1/5となるが、出力電
圧の分解能は、5倍となる。これにより、負方向の電流
を測定した場合でも、センサの能力を有効に使用するこ
とができる。
正方向の電流測定範囲に対して1/5となるが、出力電
圧の分解能は、5倍となる。これにより、負方向の電流
を測定した場合でも、センサの能力を有効に使用するこ
とができる。
【0045】このように、検出抵抗の一端に印加される
電圧を二次巻線を流れる正方向の電流または負方向の電
流に応じて、アース電圧又は単電源電圧に変更するた
め、放電時と充電時には、検出抵抗の両端を測定する
と、アース電圧と単電源電圧の範囲の測定範囲が得られ
る。
電圧を二次巻線を流れる正方向の電流または負方向の電
流に応じて、アース電圧又は単電源電圧に変更するた
め、放電時と充電時には、検出抵抗の両端を測定する
と、アース電圧と単電源電圧の範囲の測定範囲が得られ
る。
【0046】また、正方向の電流測定時には、第1の検
出抵抗が正方向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有する
ため、正方向の電流測定が測定範囲内で確実に行える。
また、負方向の電流測定時には、第2の検出抵抗が負方
向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有するため、負方向
の電流測定が測定範囲内で確実に行える。
出抵抗が正方向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有する
ため、正方向の電流測定が測定範囲内で確実に行える。
また、負方向の電流測定時には、第2の検出抵抗が負方
向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有するため、負方向
の電流測定が測定範囲内で確実に行える。
【0047】このように、正負の被測定電流の大きさに
応じて、測定範囲を個々に設定する。すなわち、正の電
流を測定する場合と負の電流を測定する場合とで、検出
抵抗の値を変えることにより、正負個々の測定範囲を設
定して、センサ能力を有効に使用することができる。
応じて、測定範囲を個々に設定する。すなわち、正の電
流を測定する場合と負の電流を測定する場合とで、検出
抵抗の値を変えることにより、正負個々の測定範囲を設
定して、センサ能力を有効に使用することができる。
【0048】<第2実施の形態>次に、本発明の非接触
型センサの第2実施の形態を説明する。ここでは、非接
触センサとして単電源電流センサに適用する。図2は第
2実施の形態の単電源電流センサの概略構成図である。
型センサの第2実施の形態を説明する。ここでは、非接
触センサとして単電源電流センサに適用する。図2は第
2実施の形態の単電源電流センサの概略構成図である。
【0049】コンパレータ17の反転入力端子と非反転
入力端子(+)との間には、正方向の電流測定範囲に応
じた抵抗値を有する第3の検出抵抗R6及びこの第3の
検出抵抗R6に直列に接続された第4の検出抵抗R5が
接続されている。
入力端子(+)との間には、正方向の電流測定範囲に応
じた抵抗値を有する第3の検出抵抗R6及びこの第3の
検出抵抗R6に直列に接続された第4の検出抵抗R5が
接続されている。
【0050】第4の検出抵抗R5には並列に第3のダイ
オードD3が接続されており、この第3のダイオードD
3は、正方向の電流が流れるときにオンするようになっ
ている。
オードD3が接続されており、この第3のダイオードD
3は、正方向の電流が流れるときにオンするようになっ
ている。
【0051】また、直列に接続された第3の検出抵抗R
6及び第4の検出抵抗R5の両端電圧を出力電圧Vou
tとして取り出すようになっている。第3の検出抵抗R
6の抵抗値と第4の検出抵抗R5の抵抗値との合計抵抗
値が負方向の電流測定範囲に応じた値に設定されてな
る。
6及び第4の検出抵抗R5の両端電圧を出力電圧Vou
tとして取り出すようになっている。第3の検出抵抗R
6の抵抗値と第4の検出抵抗R5の抵抗値との合計抵抗
値が負方向の電流測定範囲に応じた値に設定されてな
る。
【0052】なお、図2に示すその他の構成において、
図3に示す部分と同一部分は、同一符号を付し、その説
明は省略する。
図3に示す部分と同一部分は、同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0053】このように構成された第2実施の形態の単
電源電流センサによれば、正方向の電流測定時には正方
向の電流I1が第3のダイオードD3及び第3の検出抵
抗R6を流れ、第3の検出抵抗R6が正方向の電流測定
範囲に応じた抵抗値を有するため、正方向の電流測定が
測定範囲内で確実に行える。
電源電流センサによれば、正方向の電流測定時には正方
向の電流I1が第3のダイオードD3及び第3の検出抵
抗R6を流れ、第3の検出抵抗R6が正方向の電流測定
範囲に応じた抵抗値を有するため、正方向の電流測定が
測定範囲内で確実に行える。
【0054】また、負方向の電流測定時には負方向の電
流I2が第3の検出抵抗R6及び第4の検出抵抗R5を
流れ、第3の検出抵抗R6の抵抗値と第4の検出抵抗R
5の抵抗値との合計抵抗値が負方向の電流測定範囲に応
じた値になっているため、負方向の電流測定が測定範囲
内で確実に行える。
流I2が第3の検出抵抗R6及び第4の検出抵抗R5を
流れ、第3の検出抵抗R6の抵抗値と第4の検出抵抗R
5の抵抗値との合計抵抗値が負方向の電流測定範囲に応
じた値になっているため、負方向の電流測定が測定範囲
内で確実に行える。
【0055】従って、第2実施の形態の単電源電流セン
サにおいても、第1実施の形態の単電源電流センサの効
果と同様に効果が得られるものとなる。
サにおいても、第1実施の形態の単電源電流センサの効
果と同様に効果が得られるものとなる。
【0056】なお、本発明は前述した第1実施の形態及
び第2実施の形態の非接触型センサに限定されるもので
はない。第1実施の形態及び第2実施の形態では、電流
検出型のセンサを例示したが、本発明は、単電源駆動型
の電圧センサに適用してもよい。
び第2実施の形態の非接触型センサに限定されるもので
はない。第1実施の形態及び第2実施の形態では、電流
検出型のセンサを例示したが、本発明は、単電源駆動型
の電圧センサに適用してもよい。
【0057】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、検出抵抗は、
正方向の電流測定時に正方向の電流測定範囲に応じた抵
抗値が選択され、負方向の電流測定時に負方向の電流測
定範囲に応じた抵抗値が選択される。すなわち、正の電
流を測定する場合と負の電流を測定する場合とで、検出
抵抗の値を変えることにより、正負個々の測定範囲を設
定して、センサ能力を有効に使用することができる。
正方向の電流測定時に正方向の電流測定範囲に応じた抵
抗値が選択され、負方向の電流測定時に負方向の電流測
定範囲に応じた抵抗値が選択される。すなわち、正の電
流を測定する場合と負の電流を測定する場合とで、検出
抵抗の値を変えることにより、正負個々の測定範囲を設
定して、センサ能力を有効に使用することができる。
【0058】請求項2の発明によれば、正方向の電流測
定時には正方向の電流が第1の直列回路の第1のダイオ
ード及び第1の検出抵抗を流れ、第1の検出抵抗が正方
向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有するため、正方向
の電流測定が測定範囲内で確実に行える。また、負方向
の電流測定時には負方向の電流が第2の直列回路の第2
のダイオード及び第2の検出抵抗を流れ、第2の検出抵
抗が負方向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有するた
め、負方向の電流測定が測定範囲内で確実に行える。
定時には正方向の電流が第1の直列回路の第1のダイオ
ード及び第1の検出抵抗を流れ、第1の検出抵抗が正方
向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有するため、正方向
の電流測定が測定範囲内で確実に行える。また、負方向
の電流測定時には負方向の電流が第2の直列回路の第2
のダイオード及び第2の検出抵抗を流れ、第2の検出抵
抗が負方向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有するた
め、負方向の電流測定が測定範囲内で確実に行える。
【0059】請求項3の発明によれば、正方向の電流測
定時には正方向の電流がダイオード及び第1の検出抵抗
を流れ、第1の検出抵抗が正方向の電流測定範囲に応じ
た抵抗値を有するため、正方向の電流測定が測定範囲内
で確実に行える。また、負方向の電流測定時には負方向
の電流が第1の検出抵抗及び第2の検出抵抗を流れ、第
1の検出抵抗の抵抗値と第2の検出抵抗の抵抗値との合
計抵抗値が負方向の電流測定範囲に応じた値になってい
るため、負方向の電流測定が測定範囲内で確実に行え
る。
定時には正方向の電流がダイオード及び第1の検出抵抗
を流れ、第1の検出抵抗が正方向の電流測定範囲に応じ
た抵抗値を有するため、正方向の電流測定が測定範囲内
で確実に行える。また、負方向の電流測定時には負方向
の電流が第1の検出抵抗及び第2の検出抵抗を流れ、第
1の検出抵抗の抵抗値と第2の検出抵抗の抵抗値との合
計抵抗値が負方向の電流測定範囲に応じた値になってい
るため、負方向の電流測定が測定範囲内で確実に行え
る。
【0060】請求項4の発明によれば、基準電圧制御回
路は、検出抵抗の両端の電圧差に基づき、検出抵抗の一
端に印加される電圧をアース電圧又は単電源電圧に変更
するため、放電時と充電時には、検出抵抗の両端を測定
すると、アース電圧と単電源電圧の範囲の測定範囲が得
られるため、単電源で各回路を駆動していても、両電源
駆動で各回路を駆動したときと同様な測定範囲が得られ
る。
路は、検出抵抗の両端の電圧差に基づき、検出抵抗の一
端に印加される電圧をアース電圧又は単電源電圧に変更
するため、放電時と充電時には、検出抵抗の両端を測定
すると、アース電圧と単電源電圧の範囲の測定範囲が得
られるため、単電源で各回路を駆動していても、両電源
駆動で各回路を駆動したときと同様な測定範囲が得られ
る。
【図1】第1実施の形態の単電源電流センサの概略構成
図である。
図である。
【図2】第2実施の形態の単電源電流センサの概略構成
図である。
図である。
【図3】従来の単電源電流センサの概略構成図である。
【符号の説明】 5 コイル 7 磁心 5a 一次巻線 5b 二次巻線 9 ホール素子 13 差動増幅回路 15 電流バッファ 17 コンパレータ 19 バッファ R3 第1の検出抵抗 R4 第2の検出抵抗 R5 第4の検出抵抗 R6 第3の検出抵抗 TR1,TR2,TR3,TR4 トランジスタ D1 第1のダイオード D2 第2のダイオード D3 第3のダイオード
Claims (4)
- 【請求項1】 磁心に巻回されたコイルの一次巻線に流
れる被測定電流に応じて前記コイル内に磁束を発生し、
発生した磁束の方向に応じた正方向の電流または負方向
の電流を前記コイルの二次巻線を介して検出抵抗に流
し、前記検出抵抗の両端電圧を出力電圧として検出する
非接触型センサであって、 前記検出抵抗の一端に印加される電圧を前記二次巻線を
流れる前記正方向の電流または前記負方向の電流に応じ
て、アース電圧又は単電源電圧に変更する基準電圧制御
回路を備え、 前記検出抵抗は、前記正方向の電流測定時に前記正方向
の電流測定範囲に応じた抵抗値が選択され、前記負方向
の電流測定時に前記負方向の電流測定範囲に応じた抵抗
値が選択されることを特徴とする非接触型センサ。 - 【請求項2】 前記検出抵抗は、前記正方向の電流測定
範囲に応じた抵抗値を有する第1の検出抵抗と、前記負
方向の電流測定範囲に応じた抵抗値を有する第2の検出
抵抗とからなり、 さらに、第1のダイオードを前記第1の検出抵抗に直列
に接続した第1の直列回路と、前記第1のダイオードの
極性と逆極性となるように配置された第2のダイオード
を前記第2の検出抵抗に直列に接続した第2の直列回路
とを設け、前記第1の直列回路と前記第2の直列回路と
を並列に接続したことを特徴とする請求項1記載の非接
触型センサ。 - 【請求項3】 前記正方向の電流測定範囲に応じた抵抗
値を有する第1の検出抵抗と、 この第1の検出抵抗に直列に接続された第2の検出抵抗
と、 この第2の検出抵抗と並列に接続され且つ前記正方向の
電流が流れるときにオンするダイオードとを有し、 さらに、前記第1の検出抵抗の抵抗値と前記第2の検出
抵抗の抵抗値との合計抵抗値が前記負方向の電流測定範
囲に応じた値に設定されてなることを特徴とする請求項
1記載の非接触型センサ。 - 【請求項4】 前記基準電圧制御回路は、前記検出抵抗
の両端の電圧差に基づき、前記検出抵抗の一端に印加さ
れる電圧を前記アース電圧又は前記単電源電圧に変更す
ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1
項記載の非接触型センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10035299A JP3561173B2 (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 非接触型センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10035299A JP3561173B2 (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 非接触型センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000292456A true JP2000292456A (ja) | 2000-10-20 |
| JP3561173B2 JP3561173B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=14271722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10035299A Expired - Fee Related JP3561173B2 (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 非接触型センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3561173B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006038834A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-02-09 | Tdk Corp | 電流センサ |
| JP2007060814A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | Dc/dcコンバータ |
| JP2010210377A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | U R D:Kk | 直流電流センサー |
| JP2022072705A (ja) * | 2020-10-30 | 2022-05-17 | Tdk株式会社 | 電流検出回路、電力変換装置および電力システム |
-
1999
- 1999-04-07 JP JP10035299A patent/JP3561173B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2007060814A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | Dc/dcコンバータ |
| JP2010210377A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | U R D:Kk | 直流電流センサー |
| JP2022072705A (ja) * | 2020-10-30 | 2022-05-17 | Tdk株式会社 | 電流検出回路、電力変換装置および電力システム |
| JP7640247B2 (ja) | 2020-10-30 | 2025-03-05 | Tdk株式会社 | 電流検出回路、電力変換装置および電力システム |
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|---|---|
| JP3561173B2 (ja) | 2004-09-02 |
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