JP2000292644A - 光モジュールおよび光波長モニタ方法 - Google Patents
光モジュールおよび光波長モニタ方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で複数個の波長の信号光を一括し
て抽出し作業に要する時間を短縮するとともに、小型化
された光モジュールを提供すること。 【解決手段】 光モジュール7は、コリメータとしての
レンズ9を有している。前記レンズ9の多波長信号光L
の進行方向下流側には、平板状の透明板10が配置され
ている。透明板10は、平面がレンズ9により平行光線
に変換された多波長信号光Lの光軸に対して垂直になる
ように配置されている。透明板10には、干渉フィルタ
11a,11b,11c,11dが固定されている。干渉フ
ィルタ11a〜11dは、それぞれ通過波長が異なるフィ
ルタチップが採用されている。各干渉フィルタ11a〜
11dに対向する位置には受光素子13a〜13dが固定
されている。
て抽出し作業に要する時間を短縮するとともに、小型化
された光モジュールを提供すること。 【解決手段】 光モジュール7は、コリメータとしての
レンズ9を有している。前記レンズ9の多波長信号光L
の進行方向下流側には、平板状の透明板10が配置され
ている。透明板10は、平面がレンズ9により平行光線
に変換された多波長信号光Lの光軸に対して垂直になる
ように配置されている。透明板10には、干渉フィルタ
11a,11b,11c,11dが固定されている。干渉フ
ィルタ11a〜11dは、それぞれ通過波長が異なるフィ
ルタチップが採用されている。各干渉フィルタ11a〜
11dに対向する位置には受光素子13a〜13dが固定
されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光送信機、光受信
機、光中継機、光ノードおよび光交換機等の光通信シス
テムおいて信号光に対して処理を行なう光モジュールに
関し、特に、多波長信号光に対して所望の波長を有する
信号光を複数個抽出する光モジュールに関する。さらに
は、その光モジュールを用いた光波長モニタ方法に関す
る。
機、光中継機、光ノードおよび光交換機等の光通信シス
テムおいて信号光に対して処理を行なう光モジュールに
関し、特に、多波長信号光に対して所望の波長を有する
信号光を複数個抽出する光モジュールに関する。さらに
は、その光モジュールを用いた光波長モニタ方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の光モジュールとしては、従来、
光ファイバから出射された多波長信号光をコリメータに
より平行光線に変換した後、一つの干渉フィルタを通過
させることにより所望の波長の信号光を一つだけ抽出す
る技術が知られている。このような技術において、多波
長信号光から複数個の波長の信号光を抽出する場合、前
記干渉フィルタを回転させることで干渉膜フィルタへの
信号光の入射角度を変化させ、干渉フィルタを通過する
信号光の波長を抽出する信号光の波長と一致させる作業
を繰り返し行なって、所望の波長を1つずつ複数回にわ
たって順次抽出していた。
光ファイバから出射された多波長信号光をコリメータに
より平行光線に変換した後、一つの干渉フィルタを通過
させることにより所望の波長の信号光を一つだけ抽出す
る技術が知られている。このような技術において、多波
長信号光から複数個の波長の信号光を抽出する場合、前
記干渉フィルタを回転させることで干渉膜フィルタへの
信号光の入射角度を変化させ、干渉フィルタを通過する
信号光の波長を抽出する信号光の波長と一致させる作業
を繰り返し行なって、所望の波長を1つずつ複数回にわ
たって順次抽出していた。
【0003】しかしながら、このような技術において
は、複数個の波長の信号光を抽出するためには、干渉フ
ィルタを回転させる作業を、抽出する波長の個数に対応
する回数だけ繰り返し行なわなければならない。このた
め、信号光の抽出に長時間を要していた。また、このよ
うな技術を用いた装置においては、干渉フィルタを回転
させるための機械的可動部分が設けられているため、装
置を構成する部品数が増大し、装置の複雑化、コスト高
にもつながっていた。
は、複数個の波長の信号光を抽出するためには、干渉フ
ィルタを回転させる作業を、抽出する波長の個数に対応
する回数だけ繰り返し行なわなければならない。このた
め、信号光の抽出に長時間を要していた。また、このよ
うな技術を用いた装置においては、干渉フィルタを回転
させるための機械的可動部分が設けられているため、装
置を構成する部品数が増大し、装置の複雑化、コスト高
にもつながっていた。
【0004】このような問題を解決する技術として、特
開平9−64819号公報に記載される技術が知られて
いる。この公報に記載の技術においては、光ファイバか
ら出射された多波長信号光はレンズにより平行光線に変
換されて反射型の回析格子へ供給される。回析格子によ
り反射された信号光は複数の波長毎に分光される。分光
された多波長信号光は、収束用のレンズにより収束され
受光素子アレイへ入射される構成になっている。
開平9−64819号公報に記載される技術が知られて
いる。この公報に記載の技術においては、光ファイバか
ら出射された多波長信号光はレンズにより平行光線に変
換されて反射型の回析格子へ供給される。回析格子によ
り反射された信号光は複数の波長毎に分光される。分光
された多波長信号光は、収束用のレンズにより収束され
受光素子アレイへ入射される構成になっている。
【0005】このような技術によれば、複数個の波長の
信号光が一括して抽出されるため、信号光の抽出作業に
要する時間を短縮することが可能である。また、このよ
うな技術を用いた装置においては、機械的可動部分を設
ける必要がないため、装置を構成する部品数を減少させ
ることができ、装置の簡略化、コスト低減の面も改善さ
れる。
信号光が一括して抽出されるため、信号光の抽出作業に
要する時間を短縮することが可能である。また、このよ
うな技術を用いた装置においては、機械的可動部分を設
ける必要がないため、装置を構成する部品数を減少させ
ることができ、装置の簡略化、コスト低減の面も改善さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9−64819号公報に記載される技術においては、回
析格子への入射光と回析格子からの反射光が重ならない
ように光路を確保しなくてはならない。このため、装置
の小型化の面で限界があった。また、回析格子は温度依
存性が高く、外気雰囲気の温度変動によりデータの再現
性、信頼性が低下してしまう恐れがあり、この問題を防
ぐために回析格子に温度補償を施す必要があった。更
に、回析格子はその表面の細かな凹凸を規則正しく製造
しなければならず、性能の良い回析格子を得るための製
造工程が難しいという面も有している。
9−64819号公報に記載される技術においては、回
析格子への入射光と回析格子からの反射光が重ならない
ように光路を確保しなくてはならない。このため、装置
の小型化の面で限界があった。また、回析格子は温度依
存性が高く、外気雰囲気の温度変動によりデータの再現
性、信頼性が低下してしまう恐れがあり、この問題を防
ぐために回析格子に温度補償を施す必要があった。更
に、回析格子はその表面の細かな凹凸を規則正しく製造
しなければならず、性能の良い回析格子を得るための製
造工程が難しいという面も有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、光モジ
ュールおよびその光モジュールを用いた光通信システム
において、以下の特徴的な構成で上述の課題を解決す
る。
ュールおよびその光モジュールを用いた光通信システム
において、以下の特徴的な構成で上述の課題を解決す
る。
【0008】即ち、本発明の光モジュールは、光伝送路
から入射される多波長信号光を平行光線に変換するコリ
メータと、通過波長が異なる複数の光学フィルタを有
し、平行光線を複数の光学フィルタに通過させることに
より、平行光線を波長の異なる複数の光線に分波する分
波手段と、分波手段により分波された各波長の信号光を
受光する受光手段とを備えることを特徴とする。
から入射される多波長信号光を平行光線に変換するコリ
メータと、通過波長が異なる複数の光学フィルタを有
し、平行光線を複数の光学フィルタに通過させることに
より、平行光線を波長の異なる複数の光線に分波する分
波手段と、分波手段により分波された各波長の信号光を
受光する受光手段とを備えることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に図面を参照しながら、本発明
の実施の形態を説明する。
の実施の形態を説明する。
【0010】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態について、図1および図2を用いて説明す
る。図1は、本発明の第1の実施の形態を示す光モジュ
ールの構成図で、図1(a)は、光モジュールの全体構
成図で、図1(b)は図1(a)を矢印IB方向から見
た図で、図1(c)は図1(a)を矢印IC方向から見
た図である。図2は、同実施の形態の光モジュールを用
いた光通信システムの説明図である。
の実施の形態について、図1および図2を用いて説明す
る。図1は、本発明の第1の実施の形態を示す光モジュ
ールの構成図で、図1(a)は、光モジュールの全体構
成図で、図1(b)は図1(a)を矢印IB方向から見
た図で、図1(c)は図1(a)を矢印IC方向から見
た図である。図2は、同実施の形態の光モジュールを用
いた光通信システムの説明図である。
【0011】この図2に示される光通信システム1は、
多波長信号光を伝送するシステムにおいて多波長信号光
に多重される各波長を監視するためのシステムである。
多波長信号光を伝送するシステムにおいて多波長信号光
に多重される各波長を監視するためのシステムである。
【0012】図2において、光通信システム1には、光
伝送経路としての光ファイバ2が設けられている。光フ
ァイバ2には、多波長信号光Lが伝送される。多波長信
号光Lは、複数の波長λi(i=1,2,3,…)の信
号光が多重されている。本実施の形態においては、4個
の波長λi(i=1〜4)が多重された多波長信号光L
を使用した場合について説明する。
伝送経路としての光ファイバ2が設けられている。光フ
ァイバ2には、多波長信号光Lが伝送される。多波長信
号光Lは、複数の波長λi(i=1,2,3,…)の信
号光が多重されている。本実施の形態においては、4個
の波長λi(i=1〜4)が多重された多波長信号光L
を使用した場合について説明する。
【0013】光ファイバ2には、カプラ3が接続されて
いる。カプラ3により分岐された多波長信号光Lは、一
方はそのまま下流側へ出力され、他方は光伝送路として
の光ファイバ4へ出力される。光ファイバ4他端には、
光モニタ部6が接続されている。光モニタ部6は、光モ
ジュール7および信号処理回路8を有している。
いる。カプラ3により分岐された多波長信号光Lは、一
方はそのまま下流側へ出力され、他方は光伝送路として
の光ファイバ4へ出力される。光ファイバ4他端には、
光モニタ部6が接続されている。光モニタ部6は、光モ
ジュール7および信号処理回路8を有している。
【0014】図1(a)において、光モジュール7は、
コリメータとして円形のレンズ9を有している。レンズ
9は、その焦点位置が光ファイバ4の端面位置と一致す
るように配置されている。本実施の形態においては、光
ファイバ4端面には、無反射コート処理が施されてお
り、光ファイバ4端面から出射した多波長信号光L自身
の反射戻り光が光ファイバ4端面に入射することを防止
している。また、光ファイバ4端面に対して斜め研磨処
理を施して前述の光ファイバ4端面への反射戻り光の入
射を防止することも可能である。
コリメータとして円形のレンズ9を有している。レンズ
9は、その焦点位置が光ファイバ4の端面位置と一致す
るように配置されている。本実施の形態においては、光
ファイバ4端面には、無反射コート処理が施されてお
り、光ファイバ4端面から出射した多波長信号光L自身
の反射戻り光が光ファイバ4端面に入射することを防止
している。また、光ファイバ4端面に対して斜め研磨処
理を施して前述の光ファイバ4端面への反射戻り光の入
射を防止することも可能である。
【0015】レンズ9の多波長信号光Lの進行方向下流
側には、平板状の透明板10が配置されている。透明板
10は、ガラス素材のものが採用されており、図1
(b)に示すようにその平面は長方形に形成されてい
る。また、透明板10は、その平面がレンズ9により平
行光線に変換された多波長信号光Lの光軸A方向に対し
て垂直になるように配置されている。本実施の形態にお
いては、光軸Aは円形のレンズ9の中心位置と一致して
いる。
側には、平板状の透明板10が配置されている。透明板
10は、ガラス素材のものが採用されており、図1
(b)に示すようにその平面は長方形に形成されてい
る。また、透明板10は、その平面がレンズ9により平
行光線に変換された多波長信号光Lの光軸A方向に対し
て垂直になるように配置されている。本実施の形態にお
いては、光軸Aは円形のレンズ9の中心位置と一致して
いる。
【0016】図1(b)に示すように、透明板10の平
面10aには、干渉フィルタ11a,11b,11c,1
1dが一定の間隔を置いて固定されている。干渉フィル
タ11a〜11dは、それぞれ通過波長が異なるフィルタ
チップが採用されている。この第1の実施の形態では、
干渉フィルタ11a〜11dは、それぞれ通過波長が前記
多波長信号光Lが有する各波長λ1〜λ4に対応する四種
類のフィルタチップが採用されている。干渉フィルタ1
1a〜11dにより本実施の形態の分光手段が構成されて
いる。
面10aには、干渉フィルタ11a,11b,11c,1
1dが一定の間隔を置いて固定されている。干渉フィル
タ11a〜11dは、それぞれ通過波長が異なるフィルタ
チップが採用されている。この第1の実施の形態では、
干渉フィルタ11a〜11dは、それぞれ通過波長が前記
多波長信号光Lが有する各波長λ1〜λ4に対応する四種
類のフィルタチップが採用されている。干渉フィルタ1
1a〜11dにより本実施の形態の分光手段が構成されて
いる。
【0017】透明板10の多波長信号光L進行方向下流
側には、固定板12が配置されている。この固定板12
はその平面が透明板10の平面と平行になるように配置
されている。図1(c)に示すように、この固定板12
の平面12aには、各干渉フィルタ11a〜11dに対応
する位置に受光素子13a〜13dが固定されている。こ
れら受光素子13a〜13dは、受光する信号光を電気信
号に変換する機能を有している。受光素子13a〜13d
は、1次元アレイ型の受光チップあるいは2次元アレイ
型の受光チップ等、一般的に用いられている受光素子を
採用することが可能である。さらに、図2に示すように
光モジュール7には、信号処理回路8が接続されてい
る。受光素子13a〜13dが出力する電気信号は、この
信号処理回路8に入力される。この信号処理回路8は、
入力される電気信号に対して種々の処理を行なう回路で
あり、一般的に用いられている回路を採用することが可
能である。受光素子13a〜13dにより本実施の形態の
受光手段が構成されている。
側には、固定板12が配置されている。この固定板12
はその平面が透明板10の平面と平行になるように配置
されている。図1(c)に示すように、この固定板12
の平面12aには、各干渉フィルタ11a〜11dに対応
する位置に受光素子13a〜13dが固定されている。こ
れら受光素子13a〜13dは、受光する信号光を電気信
号に変換する機能を有している。受光素子13a〜13d
は、1次元アレイ型の受光チップあるいは2次元アレイ
型の受光チップ等、一般的に用いられている受光素子を
採用することが可能である。さらに、図2に示すように
光モジュール7には、信号処理回路8が接続されてい
る。受光素子13a〜13dが出力する電気信号は、この
信号処理回路8に入力される。この信号処理回路8は、
入力される電気信号に対して種々の処理を行なう回路で
あり、一般的に用いられている回路を採用することが可
能である。受光素子13a〜13dにより本実施の形態の
受光手段が構成されている。
【0018】次に前述の構成を備えた本発明の第1の実
施の形態の作用を説明する。
施の形態の作用を説明する。
【0019】図2において、光通信システム1の光ファ
イバ2を伝送される多波長信号光Lは、カプラ3により
分岐される。分岐された多波長信号光Lは、一方はその
まま下流側へ出力され、他方は光ファイバ4へ出力され
る。光ファイバ4へ入力された多波長信号光Lは、光モ
ニタ部6の光モジュール7へ伝送される。
イバ2を伝送される多波長信号光Lは、カプラ3により
分岐される。分岐された多波長信号光Lは、一方はその
まま下流側へ出力され、他方は光ファイバ4へ出力され
る。光ファイバ4へ入力された多波長信号光Lは、光モ
ニタ部6の光モジュール7へ伝送される。
【0020】図1(a)において、光モジュール7で
は、光ファイバ4端面から多波長信号光Lが出射され
る。光ファイバ4端面から出射された多波長信号光L
は、レンズ9により平行光線に変換される。レンズ9に
より平行光線に変換された多波長信号光Lは、透明板1
0を通過して各干渉フィルタ11a〜11dへ供給され
る。各干渉フィルタ11a〜11dは、通過する多波長信
号光Lから波長λ1〜λ4に対応する所定の波長の信号光
のみを通過させる。したがって、各干渉フィルタ11a
〜11dを通過した多波長信号光Lは、波長λ1〜λ4を
それぞれ有する信号光L1〜L4に一括して分光される。
は、光ファイバ4端面から多波長信号光Lが出射され
る。光ファイバ4端面から出射された多波長信号光L
は、レンズ9により平行光線に変換される。レンズ9に
より平行光線に変換された多波長信号光Lは、透明板1
0を通過して各干渉フィルタ11a〜11dへ供給され
る。各干渉フィルタ11a〜11dは、通過する多波長信
号光Lから波長λ1〜λ4に対応する所定の波長の信号光
のみを通過させる。したがって、各干渉フィルタ11a
〜11dを通過した多波長信号光Lは、波長λ1〜λ4を
それぞれ有する信号光L1〜L4に一括して分光される。
【0021】各多波長信号光L1〜L4は、各受光素子1
3a〜13dに供給される。各受光素子13a〜13dは、
各信号光L1〜L4をそれぞれ受光し、各信号光L1〜L4
が有する波長λ1〜λ4に応じた電気信号を出力する。受
光素子13a〜13dが出力した電気信号は、信号処理回
路8に出力される。
3a〜13dに供給される。各受光素子13a〜13dは、
各信号光L1〜L4をそれぞれ受光し、各信号光L1〜L4
が有する波長λ1〜λ4に応じた電気信号を出力する。受
光素子13a〜13dが出力した電気信号は、信号処理回
路8に出力される。
【0022】以上の説明から明らかなように、この第1
の実施の形態においては、多波長信号光Lから複数の波
長を抽出する作業を1回の作業で一括して行なうことが
できる。また、透明板10および固定板12を、レンズ
9が変換した平行光線の光軸A上に配置したので、さら
に、装置内を伝送される信号光の光路を直線的に保つこ
とができる。このため、各信号光の光路長を短縮するこ
とができ、従来に比べさらに装置を小型化することがで
きる。
の実施の形態においては、多波長信号光Lから複数の波
長を抽出する作業を1回の作業で一括して行なうことが
できる。また、透明板10および固定板12を、レンズ
9が変換した平行光線の光軸A上に配置したので、さら
に、装置内を伝送される信号光の光路を直線的に保つこ
とができる。このため、各信号光の光路長を短縮するこ
とができ、従来に比べさらに装置を小型化することがで
きる。
【0023】また、装置を構成する部品は、回析格子に
比較して安価で製造工程が容易なな干渉フィルタを採用
しているため、装置のコストを低減することができる。
さらに、光モジュールは、機械的可動部分を有していな
いので、装置の長期的安定性、精密性の面での信頼性を
向上させることができる。
比較して安価で製造工程が容易なな干渉フィルタを採用
しているため、装置のコストを低減することができる。
さらに、光モジュールは、機械的可動部分を有していな
いので、装置の長期的安定性、精密性の面での信頼性を
向上させることができる。
【0024】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について図3および図4を用いて説明す
る。
の実施の形態について図3および図4を用いて説明す
る。
【0025】図3は、本発明の第2の実施の形態を示す
光モジュールの説明図で、図3(a)は全体説明図で、
図3(b)は図3(a)を矢印IIIB方向から見た図
で、図3(c)は図3(a)を矢印IIIC方向から見た
図である。
光モジュールの説明図で、図3(a)は全体説明図で、
図3(b)は図3(a)を矢印IIIB方向から見た図
で、図3(c)は図3(a)を矢印IIIC方向から見た
図である。
【0026】なお、この第2の実施の形態の説明におい
て、第1の実施の形態の構成要素と同一の構成要素には
同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
て、第1の実施の形態の構成要素と同一の構成要素には
同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0027】この第2の実施の形態は、下記の点で第1
の実施の形態と相違しているが、他の点では第1の実施
の形態と同様に構成されている。
の実施の形態と相違しているが、他の点では第1の実施
の形態と同様に構成されている。
【0028】図3に示した第2の実施の形態の光モジュ
ール21は、平面が長方形な形状の透明板10の代わり
に平面が正方形の透明板22が配置されている。この透
明板22は、透明板10と同様にガラス素材のものが採
用されている。透明板22の平面の一辺の長さはレンズ
9の直径と同じ長さである。さらに、この透明板22
は、透明板10と同様に、その平面がレンズ9により平
行光線に変換された多波長信号光Lの光軸A方向に対し
て垂直になるように配置されている。
ール21は、平面が長方形な形状の透明板10の代わり
に平面が正方形の透明板22が配置されている。この透
明板22は、透明板10と同様にガラス素材のものが採
用されている。透明板22の平面の一辺の長さはレンズ
9の直径と同じ長さである。さらに、この透明板22
は、透明板10と同様に、その平面がレンズ9により平
行光線に変換された多波長信号光Lの光軸A方向に対し
て垂直になるように配置されている。
【0029】図3(b)に示すように、透明板22の平
面22aには各々が波長λ1〜λ4に対応した分光手段と
しての干渉フィルタ11a〜11dが配置されている。各
干渉フィルタ11a〜11dは、前述の光軸Aを中心とす
る半径d(mm)の円周上に配置されている。
面22aには各々が波長λ1〜λ4に対応した分光手段と
しての干渉フィルタ11a〜11dが配置されている。各
干渉フィルタ11a〜11dは、前述の光軸Aを中心とす
る半径d(mm)の円周上に配置されている。
【0030】本実施の形態の光モジュール21は、図3
(c)に示すように、平面が長方形な形状の固定板12
の代わりに、平面が透明板22と同様に正方形の固定板
23が配置されている。固定板23はその平面が透明板
22の平面と平行になるように配置されている。固定板
23の平面23aには、図3(c)に示すように、各干
渉フィルタ11a〜11dに対応する位置に受光手段とし
ての受光素子13a〜13dが固定されている。受光素子
13a〜13dは干渉フィルタ11a〜11dと同様に、前述
の光軸Aを中心とする半径d(mm)の円周上に配置さ
れている。
(c)に示すように、平面が長方形な形状の固定板12
の代わりに、平面が透明板22と同様に正方形の固定板
23が配置されている。固定板23はその平面が透明板
22の平面と平行になるように配置されている。固定板
23の平面23aには、図3(c)に示すように、各干
渉フィルタ11a〜11dに対応する位置に受光手段とし
ての受光素子13a〜13dが固定されている。受光素子
13a〜13dは干渉フィルタ11a〜11dと同様に、前述
の光軸Aを中心とする半径d(mm)の円周上に配置さ
れている。
【0031】次に、前述の構成を備えた本発明の第2の
実施の形態の作用を説明する。
実施の形態の作用を説明する。
【0032】図3(a)において、光モジュール21の
レンズ9は、前記光ファイバ4端面から出射された多波
長信号光Lを平行光線に変換して、透明板22の平面2
2aに固定された各干渉フィルタ11a〜11dへ供給す
る。各干渉フィルタ11a〜11dは、通過する多波長信
号光Lから波長λ1〜λ4に対応する所定の波長の信号光
のみを通過させる。したがって、各干渉フィルタ11a
〜11dを通過した多波長信号光Lは、波長λ1〜λ4を
それぞれ有する信号光L1〜L4に一括して分光される。
レンズ9は、前記光ファイバ4端面から出射された多波
長信号光Lを平行光線に変換して、透明板22の平面2
2aに固定された各干渉フィルタ11a〜11dへ供給す
る。各干渉フィルタ11a〜11dは、通過する多波長信
号光Lから波長λ1〜λ4に対応する所定の波長の信号光
のみを通過させる。したがって、各干渉フィルタ11a
〜11dを通過した多波長信号光Lは、波長λ1〜λ4を
それぞれ有する信号光L1〜L4に一括して分光される。
【0033】各信号光L1〜L4は、前記各干渉フィルタ
11a〜11dに対応する各受光素子13a〜13dに供給
される。各受光素子13a〜13dは、各信号光L1〜L4
を受光し、その検出信号を信号処理回路8に出力する。
11a〜11dに対応する各受光素子13a〜13dに供給
される。各受光素子13a〜13dは、各信号光L1〜L4
を受光し、その検出信号を信号処理回路8に出力する。
【0034】図4は、同実施の形態の光モジュールにお
いて、受光素子13a〜13dに供給される各信号光の強
度を示すグラフである。図4において、横軸は前述の光
軸Aから垂直方向に向かう距離を示し、縦軸は強度を示
している。この図4に示したように、レンズ9により平
行光線に変換された多波長信号光Lの強度は、疑似ガウ
ス型に分布され、光軸Aの位置がもっとも強く光軸Aの
位置から垂直方向へ遠ざかるに従って弱くなっている。
また、図4に示すように、光軸Aから垂直方向へ距離d
(mm)だけ離れた位置の強度は同一の強度P(dB)
になる。本実施の形態においては、干渉フィルタ11a
〜11dがレンズ9により前述の光軸Aを中心とする半
径d(mm)の円周上に配置されているため、各干渉フ
ィルタ11a〜11dを通過する信号光L1〜L4の強度を
全て均一な強度P(dB)に保つことができる。
いて、受光素子13a〜13dに供給される各信号光の強
度を示すグラフである。図4において、横軸は前述の光
軸Aから垂直方向に向かう距離を示し、縦軸は強度を示
している。この図4に示したように、レンズ9により平
行光線に変換された多波長信号光Lの強度は、疑似ガウ
ス型に分布され、光軸Aの位置がもっとも強く光軸Aの
位置から垂直方向へ遠ざかるに従って弱くなっている。
また、図4に示すように、光軸Aから垂直方向へ距離d
(mm)だけ離れた位置の強度は同一の強度P(dB)
になる。本実施の形態においては、干渉フィルタ11a
〜11dがレンズ9により前述の光軸Aを中心とする半
径d(mm)の円周上に配置されているため、各干渉フ
ィルタ11a〜11dを通過する信号光L1〜L4の強度を
全て均一な強度P(dB)に保つことができる。
【0035】以上の説明から明らかなように、本実施の
形態においては、受光素子13a〜13dに供給される各
波長の信号光L1〜L4の強度を均一にすることで、各信
号光の強度の違いから生じるデータの誤差を低減させる
ことができる。
形態においては、受光素子13a〜13dに供給される各
波長の信号光L1〜L4の強度を均一にすることで、各信
号光の強度の違いから生じるデータの誤差を低減させる
ことができる。
【0036】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態について、図5および図6を用いて説明す
る。
の実施の形態について、図5および図6を用いて説明す
る。
【0037】図5は、本発明の第3の実施の形態の光モ
ジュールの全体構成図である。図6は、図5の要部拡大
図で、図6(a)は図5を矢印VIA方向から見た図で、
図6(b)は図5を矢印VIB方向から見た図で、図6
(c)は図5を矢印VIC方向から見た図である。
ジュールの全体構成図である。図6は、図5の要部拡大
図で、図6(a)は図5を矢印VIA方向から見た図で、
図6(b)は図5を矢印VIB方向から見た図で、図6
(c)は図5を矢印VIC方向から見た図である。
【0038】なお、この第3の実施の形態の説明におい
て、第1あるいは第2の実施の形態の構成要素と同一の
構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省
略する。
て、第1あるいは第2の実施の形態の構成要素と同一の
構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省
略する。
【0039】この第3の実施の形態は、下記の点で第1
あるいは第2の実施の形態と相違しているが、他の点で
は第1あるいは第2の実施の形態と同様に構成されてい
る。
あるいは第2の実施の形態と相違しているが、他の点で
は第1あるいは第2の実施の形態と同様に構成されてい
る。
【0040】この実施の形態では、多波長信号光Lに1
6個の波長λi(i=1〜16)が多重されている場合
について説明する。
6個の波長λi(i=1〜16)が多重されている場合
について説明する。
【0041】図5において、本実施の形態の光モジュー
ル31は、透明板22の平面22bに、図6(a)に示
すように、16個の干渉フィルタ32a〜32d,33a
〜33h,34a〜34dが配置されている。これらの干
渉フィルタ32a〜32d,33a〜33h,34a〜34d
は、それぞれ通過波長が異なるフィルタチップが採用さ
れており、それぞれの干渉フィルタの通過波長は波長λ
1〜λ16に対応している。
ル31は、透明板22の平面22bに、図6(a)に示
すように、16個の干渉フィルタ32a〜32d,33a
〜33h,34a〜34dが配置されている。これらの干
渉フィルタ32a〜32d,33a〜33h,34a〜34d
は、それぞれ通過波長が異なるフィルタチップが採用さ
れており、それぞれの干渉フィルタの通過波長は波長λ
1〜λ16に対応している。
【0042】図6(a)に示すように、干渉フィルタ3
2a〜32dは、光軸Aを中心とする半径d1(mm)の
円C1円周上に配置されている。また、干渉フィルタ3
3a〜33hは、光軸Aを中心とする半径d2(mm)
(d2>d1)の円C2円周上に配置されている。そし
て、干渉フィルタ34a〜34dは、光軸Aを中心とする
半径d3(mm)(d3>d2)の円C3円周上に配置
されている。干渉フィルタ32a〜32d,33a〜33
h,34a〜34dにより本実施の形態の分波手段が構成
される。
2a〜32dは、光軸Aを中心とする半径d1(mm)の
円C1円周上に配置されている。また、干渉フィルタ3
3a〜33hは、光軸Aを中心とする半径d2(mm)
(d2>d1)の円C2円周上に配置されている。そし
て、干渉フィルタ34a〜34dは、光軸Aを中心とする
半径d3(mm)(d3>d2)の円C3円周上に配置
されている。干渉フィルタ32a〜32d,33a〜33
h,34a〜34dにより本実施の形態の分波手段が構成
される。
【0043】図6(b)に示すように、透明板22の平
面22aには、減衰フィルタ36a〜36d,37a〜37
hが、干渉フィルタ32a〜32d,33a〜33hに対応
して配置されている。減衰フィルタ36a〜36dはそれ
ぞれ同一透過率のNDフィルタが採用されている。ま
た、減衰フィルタ33a〜33hもそれぞれ同一透過率の
NDフィルタが採用されている。減衰フィルタ32a〜
32dおよび減衰フィルタ33a〜33hは、干渉フィル
タ32a〜32dおよび干渉フィルタ33a〜33hを通過
した各信号光L1〜L4およびL5〜L12の強度を減衰さ
せて、干渉フィルタ34a〜34dを通過した信号光L1
3〜L16の強度と等しくさせる目的で使用される。
面22aには、減衰フィルタ36a〜36d,37a〜37
hが、干渉フィルタ32a〜32d,33a〜33hに対応
して配置されている。減衰フィルタ36a〜36dはそれ
ぞれ同一透過率のNDフィルタが採用されている。ま
た、減衰フィルタ33a〜33hもそれぞれ同一透過率の
NDフィルタが採用されている。減衰フィルタ32a〜
32dおよび減衰フィルタ33a〜33hは、干渉フィル
タ32a〜32dおよび干渉フィルタ33a〜33hを通過
した各信号光L1〜L4およびL5〜L12の強度を減衰さ
せて、干渉フィルタ34a〜34dを通過した信号光L1
3〜L16の強度と等しくさせる目的で使用される。
【0044】これら各減衰フィルタ32a〜32d,33
a〜33hは、光モジュールの設計段階で種々の透過率の
減衰フィルタを採用することが可能である。本実施の形
態においては、これらの減衰フィルタとしてNDフィル
タが採用されているが、通過型の減衰フィルタとして一
般的に知られている他のフィルタを採用することが可能
である。減衰フィルタ36a〜36d,37a〜37hによ
り本発明の減衰手段が構成される。
a〜33hは、光モジュールの設計段階で種々の透過率の
減衰フィルタを採用することが可能である。本実施の形
態においては、これらの減衰フィルタとしてNDフィル
タが採用されているが、通過型の減衰フィルタとして一
般的に知られている他のフィルタを採用することが可能
である。減衰フィルタ36a〜36d,37a〜37hによ
り本発明の減衰手段が構成される。
【0045】図6(c)において、固定板23の平面2
3aには、各干渉フィルタ32a〜32d,33a〜33
h,34a〜34dに対応する位置に受光素子41a〜41
d,42a〜42h,43a〜43dが固定されている。こ
れらの受光素子41a〜41d,42a〜42h,43a〜
43dは、干渉フィルタ32a〜32d,33a〜33h,
34a〜34dと同様に、円C1、円C2および円C3の各
円周上に配置されている。受光素子41a〜41d,42
a〜42h,43a〜43dにより本実施の形態の受光手段
が構成される。
3aには、各干渉フィルタ32a〜32d,33a〜33
h,34a〜34dに対応する位置に受光素子41a〜41
d,42a〜42h,43a〜43dが固定されている。こ
れらの受光素子41a〜41d,42a〜42h,43a〜
43dは、干渉フィルタ32a〜32d,33a〜33h,
34a〜34dと同様に、円C1、円C2および円C3の各
円周上に配置されている。受光素子41a〜41d,42
a〜42h,43a〜43dにより本実施の形態の受光手段
が構成される。
【0046】次に、前述の構成を備えた本発明の第3の
実施の形態の作用を説明する。
実施の形態の作用を説明する。
【0047】図5において、光モジュール31のレンズ
9は、前記光ファイバ4端面から出射された多波長信号
光Lを平行光線に変換して、透明板22の平面22bに
固定された各干渉フィルタ32a〜32d,33a〜33
h,34a〜34dへ供給する。各干渉フィルタ32a〜3
2d,33a〜33h,34a〜34dは、通過する多波長
信号光Lのうち波長λ1〜λ16に対応する所定の波長の
信号光のみを通過させる。したがって、各干渉フィルタ
32a〜32d,33a〜33h,34a〜34dを通過した
多波長信号光Lは、波長λ1〜λ16をそれぞれ有する信
号光L1〜L16に一括して分光される。
9は、前記光ファイバ4端面から出射された多波長信号
光Lを平行光線に変換して、透明板22の平面22bに
固定された各干渉フィルタ32a〜32d,33a〜33
h,34a〜34dへ供給する。各干渉フィルタ32a〜3
2d,33a〜33h,34a〜34dは、通過する多波長
信号光Lのうち波長λ1〜λ16に対応する所定の波長の
信号光のみを通過させる。したがって、各干渉フィルタ
32a〜32d,33a〜33h,34a〜34dを通過した
多波長信号光Lは、波長λ1〜λ16をそれぞれ有する信
号光L1〜L16に一括して分光される。
【0048】図7は、同実施の形態の光モジュールにお
いて、分波手段が出力する各信号光の強度を示すグラフ
である。図7において、横軸は前述の光軸Aから垂直方
向に向かう距離を示し、縦軸には強度を示している。
いて、分波手段が出力する各信号光の強度を示すグラフ
である。図7において、横軸は前述の光軸Aから垂直方
向に向かう距離を示し、縦軸には強度を示している。
【0049】この図7に示すように、各干渉フィルタ3
2a〜32d,33a〜33h,34a〜34dが出力する各
信号光L1〜L16の強度は、半径d1(mm)の円C1円
周上に配置された干渉フィルタ32a〜32dにより出力
された信号光L1〜L4の強度P1が最も強く、半径d2
(mm)の円C2円周上に配置された干渉フィルタ33a
〜33hにより出力された信号光L5〜L12の強度P2、
半径d3(mm)の円C3円周上に配置された干渉フィル
タ34a〜34dにより出力された信号光L13〜L16の強
度P3の順に、光軸Aからの距離が遠ざかるにつれて疑
似ガウス型分布に従ってその強度が弱くなっている。
2a〜32d,33a〜33h,34a〜34dが出力する各
信号光L1〜L16の強度は、半径d1(mm)の円C1円
周上に配置された干渉フィルタ32a〜32dにより出力
された信号光L1〜L4の強度P1が最も強く、半径d2
(mm)の円C2円周上に配置された干渉フィルタ33a
〜33hにより出力された信号光L5〜L12の強度P2、
半径d3(mm)の円C3円周上に配置された干渉フィル
タ34a〜34dにより出力された信号光L13〜L16の強
度P3の順に、光軸Aからの距離が遠ざかるにつれて疑
似ガウス型分布に従ってその強度が弱くなっている。
【0050】図5において、各干渉フィルタ32a〜3
2d,33a〜33h,34a〜34dにより出力された各
信号光L1〜L16は、透明板22を通過し、そのうち信
号光L1〜L4は減衰フィルタ36a〜36dに供給され、
信号光L5〜L12は減衰フィルタ37a〜37hに供給さ
れる。
2d,33a〜33h,34a〜34dにより出力された各
信号光L1〜L16は、透明板22を通過し、そのうち信
号光L1〜L4は減衰フィルタ36a〜36dに供給され、
信号光L5〜L12は減衰フィルタ37a〜37hに供給さ
れる。
【0051】図8は、同実施の形態の光モジュールにお
いて、減衰手段が出力する各信号光の強度を示すグラフ
である。図8において、横軸は前述の光軸Aから垂直方
向に向かう距離を示し、縦軸には強度を示している。
いて、減衰手段が出力する各信号光の強度を示すグラフ
である。図8において、横軸は前述の光軸Aから垂直方
向に向かう距離を示し、縦軸には強度を示している。
【0052】この図8に示すように、強度P1の信号光
L1〜L4は、減衰フィルタ36a〜36dを通過すること
により、その強度が減衰されて強度P3の信号光L´1〜
L´4に変換される。同様に、強度P2の信号光L5〜L1
2も、減衰フィルタ37a〜37hを通過することによ
り、その強度が減衰されて強度P3の信号光L´5〜L´
12に変換される。強度P3の信号光L13〜L16はそのま
ま強度P3を保ったまま下流側に進行する。したがっ
て、本実施の形態では、各減衰フィルタ36a〜36d,3
7a〜37hにより各信号光L1〜L16の強度を均一化する
ことができる。
L1〜L4は、減衰フィルタ36a〜36dを通過すること
により、その強度が減衰されて強度P3の信号光L´1〜
L´4に変換される。同様に、強度P2の信号光L5〜L1
2も、減衰フィルタ37a〜37hを通過することによ
り、その強度が減衰されて強度P3の信号光L´5〜L´
12に変換される。強度P3の信号光L13〜L16はそのま
ま強度P3を保ったまま下流側に進行する。したがっ
て、本実施の形態では、各減衰フィルタ36a〜36d,3
7a〜37hにより各信号光L1〜L16の強度を均一化する
ことができる。
【0053】受光素子41a〜41d,42a〜42h,4
3a〜43hは、強度P3に均一化された信号光L´1〜L
´12,L13〜L16を受光し、その検出信号を信号処理回
路8に出力する。
3a〜43hは、強度P3に均一化された信号光L´1〜L
´12,L13〜L16を受光し、その検出信号を信号処理回
路8に出力する。
【0054】以上の説明から明らかなように、本実施の
形態においては、多波長信号光Lから抽出する各波長の
信号光L1〜L16の強度を均一の状態を保ったまま、抽
出する波長の数を増加することができる。
形態においては、多波長信号光Lから抽出する各波長の
信号光L1〜L16の強度を均一の状態を保ったまま、抽
出する波長の数を増加することができる。
【0055】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態について、図9を用いて説明する。
の実施の形態について、図9を用いて説明する。
【0056】図9は、本発明の第4の実施の形態の光モ
ジュールの説明図で、図9(a)は全体説明図で、図9
(b)は図9(a)を矢印IXB方向から見た図であ
る。
ジュールの説明図で、図9(a)は全体説明図で、図9
(b)は図9(a)を矢印IXB方向から見た図であ
る。
【0057】なお、この第4の実施の形態の説明におい
て、第1の実施の形態の構成要素と同一の構成要素には
同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
て、第1の実施の形態の構成要素と同一の構成要素には
同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0058】この第4の実施の形態は、下記の点で第1
の実施の形態と相違しているが、他の点では第1の実施
の形態と同様に構成されている。
の実施の形態と相違しているが、他の点では第1の実施
の形態と同様に構成されている。
【0059】図9(a)において、第4の実施の形態の
光モジュール51は、図2の透明板10が省略され、干
渉フィルタ11a〜11dは、受光素子13a〜13dに固
定されている。干渉フィルタ11a〜11dの固定は、干
渉フィルタ11a〜11dを受光素子13a〜13dに蒸着
して行われる。
光モジュール51は、図2の透明板10が省略され、干
渉フィルタ11a〜11dは、受光素子13a〜13dに固
定されている。干渉フィルタ11a〜11dの固定は、干
渉フィルタ11a〜11dを受光素子13a〜13dに蒸着
して行われる。
【0060】以上の説明から明らかなように、本実施の
形態によれば、装置を構成する部品数をさらに減らすこ
とができ、コスト削減、あるいは装置の小型化が可能と
なる。
形態によれば、装置を構成する部品数をさらに減らすこ
とができ、コスト削減、あるいは装置の小型化が可能と
なる。
【0061】以上、本発明の各実施の形態を詳述した
が、本発明は前記各実施の形態に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱すること
なく、種々設計変更を行うことが可能である。本発明の
実施の形態の変更例を下記に例示する。
が、本発明は前記各実施の形態に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱すること
なく、種々設計変更を行うことが可能である。本発明の
実施の形態の変更例を下記に例示する。
【0062】(1)各実施の形態において、抽出する波
長数を4個に限定して説明したが、抽出する波長の数は
変更することが可能である。この場合、透明板10,2
2に固定する干渉フィルタの数を抽出する波長数に対応
させて増減し、また、干渉フィルタの増減に対応させ、
受光素子の数を増減させることにより可能である。
長数を4個に限定して説明したが、抽出する波長の数は
変更することが可能である。この場合、透明板10,2
2に固定する干渉フィルタの数を抽出する波長数に対応
させて増減し、また、干渉フィルタの増減に対応させ、
受光素子の数を増減させることにより可能である。
【0063】(2)各実施の形態において、透明板1
0,22の面10a,22aおよび固定板12,23の面
12a,23aを、レンズ9により平行光線に変換された
多波長信号光Lの光軸に対する垂直方向から傾斜させる
ことも可能である。この場合、干渉フィルタ11a〜1
1dおよび受光素子13a〜13dの受光面が上述した垂
直方向から傾斜されるため、干渉フィルタ11a〜11d
あるいは受光素子13a〜13dにおける反射光が光ファ
イバ4端面に戻ることを防止することができる。
0,22の面10a,22aおよび固定板12,23の面
12a,23aを、レンズ9により平行光線に変換された
多波長信号光Lの光軸に対する垂直方向から傾斜させる
ことも可能である。この場合、干渉フィルタ11a〜1
1dおよび受光素子13a〜13dの受光面が上述した垂
直方向から傾斜されるため、干渉フィルタ11a〜11d
あるいは受光素子13a〜13dにおける反射光が光ファ
イバ4端面に戻ることを防止することができる。
【0064】(3)第4の実施の形態では、干渉フィル
タ11a〜11dおよび受光素子13a〜13dの配置を第
1の実施の形態と同様にしたが、第3の実施の形態と同
様に同心円周上に配置することも可能である。
タ11a〜11dおよび受光素子13a〜13dの配置を第
1の実施の形態と同様にしたが、第3の実施の形態と同
様に同心円周上に配置することも可能である。
【0065】(4)第1或いは第4の実施の形態におい
て、信号処理回路8に、受光素子13a〜13dが各信号
光L1〜L4の光強度に基づいて各受光素子13a〜13d
が出力する電気信号の大きさを均一になるように補正す
る機能を備えさせることが可能である。このような機能
を有する回路は従来一般的に用いられている回路を採用
することが可能である。
て、信号処理回路8に、受光素子13a〜13dが各信号
光L1〜L4の光強度に基づいて各受光素子13a〜13d
が出力する電気信号の大きさを均一になるように補正す
る機能を備えさせることが可能である。このような機能
を有する回路は従来一般的に用いられている回路を採用
することが可能である。
【0066】
【発明の効果】以上述べた様に本発明によれば、コリメ
ータが光伝送路から入射される多波長信号光を平行光線
に変換し、分波手段の複数の光学フィルタがこの平行光
線を波長の異なる複数の光線に一括して分波し、受光手
段が分波手段により分波された各波長の信号光を受光す
るので、多波長信号光から複数の波長の信号光を一括し
て抽出し、抽出作業に要する時間を短縮することができ
る。また、本発明の光モジュールは、複数の光学フィル
タを用いて複数の波長を抽出するため、機械的可動部分
を設ける必要がなく、装置を構成する部品数を減少する
ことができ、装置を簡略化しコスト低減、装置の小型化
を実現することができる。
ータが光伝送路から入射される多波長信号光を平行光線
に変換し、分波手段の複数の光学フィルタがこの平行光
線を波長の異なる複数の光線に一括して分波し、受光手
段が分波手段により分波された各波長の信号光を受光す
るので、多波長信号光から複数の波長の信号光を一括し
て抽出し、抽出作業に要する時間を短縮することができ
る。また、本発明の光モジュールは、複数の光学フィル
タを用いて複数の波長を抽出するため、機械的可動部分
を設ける必要がなく、装置を構成する部品数を減少する
ことができ、装置を簡略化しコスト低減、装置の小型化
を実現することができる。
【0067】さらに、本発明の光モジュールは、複数の
光学フィルタは干渉フィルタである場合、干渉フィルタ
は安価で製造が容易なため、さらにコストを低減するこ
とができる。
光学フィルタは干渉フィルタである場合、干渉フィルタ
は安価で製造が容易なため、さらにコストを低減するこ
とができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す光モジュール
の構成図で、図1(a)は、光モジュールの全体構成図
で、図1(b)は図1(a)を矢印IB方向から見た図
で、図1(c)は図1(a)を矢印IC方向から見た図
である。
の構成図で、図1(a)は、光モジュールの全体構成図
で、図1(b)は図1(a)を矢印IB方向から見た図
で、図1(c)は図1(a)を矢印IC方向から見た図
である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の光モジュールを用
いた光通信システムの説明図である。
いた光通信システムの説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す光モジュール
の説明図で、図3(a)は全体説明図で、図3(b)は
図3(a)を矢印IIIB方向から見た図で、図3(c)
は図3(a)を矢印IIIC方向から見た図である。
の説明図で、図3(a)は全体説明図で、図3(b)は
図3(a)を矢印IIIB方向から見た図で、図3(c)
は図3(a)を矢印IIIC方向から見た図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の光モジュールにお
いて、受光手段に供給される各信号光の強度を示すグラ
フである。
いて、受光手段に供給される各信号光の強度を示すグラ
フである。
【図5】本発明の第3の実施の形態の光モジュールの全
体構成図である。
体構成図である。
【図6】図5の要部拡大図で、図6(a)は図5を矢印
VIA方向から見た図で、図6(b)は図5を矢印VIB方
向から見た図で、図6(c)は図5を矢印VIC方向から
見た図である。
VIA方向から見た図で、図6(b)は図5を矢印VIB方
向から見た図で、図6(c)は図5を矢印VIC方向から
見た図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の光モジュールにお
いて、分波手段が出力する各信号光の強度を示すグラフ
である。
いて、分波手段が出力する各信号光の強度を示すグラフ
である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の光モジュールにお
いて、減衰手段が出力する各信号光の強度を示すグラフ
である。
いて、減衰手段が出力する各信号光の強度を示すグラフ
である。
【図9】図9は、本発明の第4の実施の形態の光モジュ
ールの説明図で、図9(a)は全体説明図で、図9
(b)は図9(a)を矢印IXB方向から見た図であ
る。
ールの説明図で、図9(a)は全体説明図で、図9
(b)は図9(a)を矢印IXB方向から見た図であ
る。
A…光軸、L…多波長信号光。1…光通信システム、
(7,21,31,51)…光モジュール、9…レン
ズ、(10,22)…透明板、(11a〜11d,32a
〜32d,33a〜33h,34a〜34d)…干渉フィル
タ、(12,23)…固定板、(36a〜36,37a〜
37h)…減衰フィルタ、(13a〜13d,41a〜41
d,42a〜42h,43a〜43d)…受光素子。
(7,21,31,51)…光モジュール、9…レン
ズ、(10,22)…透明板、(11a〜11d,32a
〜32d,33a〜33h,34a〜34d)…干渉フィル
タ、(12,23)…固定板、(36a〜36,37a〜
37h)…減衰フィルタ、(13a〜13d,41a〜41
d,42a〜42h,43a〜43d)…受光素子。
Claims (9)
- 【請求項1】 光伝送路から出射される多波長信号光を
平行光線に変換するコリメータと、 通過波長が異なる複数の光学フィルタを有し、前記平行
光線を前記複数の光学フィルタに通過させることによ
り、前記平行光線を波長の異なる複数の信号光に分波す
る分波手段と、 前記分波手段により分波された各波長の信号光を受光す
る受光手段とを備えたことを特徴とする光モジュール。 - 【請求項2】 請求項1記載の光モジュールにおいて、
前記分波手段を前記波長の異なる複数の信号光の各光軸
方向が前記平行光線の光軸方向と一致するように配置し
たことを特徴とする光モジュール。 - 【請求項3】 請求項1記載の光モジュールにおいて、
前記受光手段が受光する前記波長の異なる複数の信号光
の各強度を前記複数の信号光の内の最小の強度に減衰す
る減衰手段をさらに備えたことを特徴とする光モジュー
ル。 - 【請求項4】 請求項1記載の光モジュールにおいて、
前記受光手段は前記複数の光学フィルタに対応する複数
の受光素子を有することを特徴とする光モジュール。 - 【請求項5】 請求項1記載の光モジュールにおいて、
前記複数の光学フィルタは前記平行光線の光軸を中心と
し且つ前記光軸に直交する少なくとも1個以上の同心円
周上に配置されたことを特徴とする光モジュール。 - 【請求項6】 請求項1記載の光モジュールにおいて、
前記複数の光学フィルタが各々を通過する前記平行光線
の強度が均一になるように配置されたことを特徴とする
光モジュール。 - 【請求項7】 請求項1記載の光モジュールにおいて、
前記複数の光学フィルタは干渉フィルタであることを特
徴とする光モジュール。 - 【請求項8】 請求項1記載の光モジュールにおいて、
前記複数の光学フィルタおよび前記受光手段はそれぞれ
の受光面が前記光伝送路の端面に対して傾斜しているこ
とを特徴とする光モジュール。 - 【請求項9】 光伝送路から出射される多波長信号光を
平行光線に変換し、前記平行光線を通過波長が異なる複
数の光学フィルタに通過させることにより前記平行光線
を波長の異なる複数の信号光に分波し、前記複数の信号
光の各々を受光することを特徴とする光波長モニタ方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11102598A JP2000292644A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 光モジュールおよび光波長モニタ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11102598A JP2000292644A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 光モジュールおよび光波長モニタ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000292644A true JP2000292644A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14331686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11102598A Withdrawn JP2000292644A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 光モジュールおよび光波長モニタ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000292644A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100606085B1 (ko) | 2004-04-23 | 2006-07-31 | 삼성전자주식회사 | 자유공간 광연결 장치 |
| WO2009131414A3 (ko) * | 2008-04-25 | 2010-01-21 | 한국광기술원 | 광신호 모니터링 장치와 그 제조 방법, 및 광원 분석 시스템과 그 방법 |
| KR101068217B1 (ko) | 2008-04-25 | 2011-09-28 | 한국광기술원 | 광원 분석 시스템과 그 방법 |
| US8879908B2 (en) | 2011-06-14 | 2014-11-04 | Nec Corporation | Optical channel monitor |
-
1999
- 1999-04-09 JP JP11102598A patent/JP2000292644A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100606085B1 (ko) | 2004-04-23 | 2006-07-31 | 삼성전자주식회사 | 자유공간 광연결 장치 |
| WO2009131414A3 (ko) * | 2008-04-25 | 2010-01-21 | 한국광기술원 | 광신호 모니터링 장치와 그 제조 방법, 및 광원 분석 시스템과 그 방법 |
| KR101068217B1 (ko) | 2008-04-25 | 2011-09-28 | 한국광기술원 | 광원 분석 시스템과 그 방법 |
| US8879908B2 (en) | 2011-06-14 | 2014-11-04 | Nec Corporation | Optical channel monitor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |