JP2000292680A - 近接撮影機能を有するカメラ - Google Patents
近接撮影機能を有するカメラInfo
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Abstract
し、被写界深度外の被写体を合焦しないまま撮影してし
まったり、不適切な撮影モードのまま不用意に撮影する
などの誤操作を防止する。 【解決手段】 近接撮影機能を有するカメラは、AF測
距部6を利用して、被写体が、被写界深度内である場合
にのみ撮影可能とし、被写界深度外の場合は、撮影動作
を禁止する。撮影モードスイッチSW3の操作により、
選択設定し得る撮影モードとして、レンズ位置を近接撮
影可能な位置に移動して固定させ、且つ絞り値を通常撮
影モードよりも小絞りとして被写界深度を深くすること
により近接撮影を可能とする近接撮影モードを含む。A
F測距部6により得られる被写体の測距データをカメラ
制御部1により距離データに変換し、該距離データと被
写界深度情報とを比較する。前記距離データが被写界深
度外であれば、撮影動作を禁止する。
Description
に通常撮影モードと、レンズ位置を近接撮影可能な位置
に移動して固定させ、且つ絞り値を前記通常撮影モード
よりも小絞り設定として被写界深度を深くすることによ
り近接撮影を可能とする近接撮影モードとを含む撮影モ
ードをモード設定操作により選択設定し得る近接撮影機
能を有するカメラに関する。
来のカメラ、いわゆる銀塩カメラ、が従来から広く使用
されている。一方、近年、ディジタルカメラ等と称さ
れ、被写体像を、例えばCCD(電荷結合素子)撮像素
子等の固体撮像素子により撮像し、被写体の静止画像
(スティル画像)または動画像(ムービー画像)の画像
データを得て、いわゆるPCカード等のIC(集積回
路)カードまたはビデオフロッピーディスク等にディジ
タル的に記録するタイプの電子カメラが急速に普及しつ
つある。
メラのいずれにおいても、被写体距離を計測する測距機
能を搭載し、さらには該測距機能を用い撮影レンズの繰
り出し量を自動制御して、所望の被写体に自動的に合焦
させるオートフォーカス(以下、「AF」と称する)機
能を搭載したものが多い。また、カメラには、通常撮影
の至近距離よりも近接して被写体をとらえ、被写体をク
ローズアップした写真を撮影するいわゆるマクロ撮影機
能、すなわち近接撮影機能を備えたものもある。このよ
うな、近接撮影機能は、人物のみならず、草花、小動
物、商品あるいは書類等のクローズアップにも用いら
れ、カメラに付加的な用途を与えるものとなっている。
325972号公報に示されるように、通常撮影よりも
レンズの繰り出し量を大きくして、近接した被写体に対
しても合焦するようにし、さらに、このような近接距離
では、被写界深度が浅くなるため、絞りを絞り込むこと
により可能とする。ところが、このような近接撮影のた
めの機構は、カメラの複雑化および大型化を招くため、
いわゆるコンパクトカメラ等のように安価なカメラに搭
載することは容易ではない。ところが、この種の安価な
撮影レンズを用いるカメラほど、通常撮影の撮影可能範
囲の最近点が遠く、特別な被写体でなく、通常の被写体
であっても、より近接して被写体を撮影したいことが少
なくない。
示されるように、撮影レンズ位置を通常撮影における最
近撮影距離状態にセットして、絞りを通常撮影よりも小
絞りとして被写界深度を深くすることにより、近接撮影
を可能にする機能を持たせたカメラがある。
では、選択設定操作可能な撮影モードの一つとして近接
撮影モードが実現され、この近接撮影モードを選択した
際に、レンズ位置を近接撮影可能な位置に移動して固定
させて、絞り値を通常撮影モードよりも小絞りに設定し
て被写界深度を深くする。すなわち、この種の近接撮影
機能を有するカメラにおいては、被写体が上記被写界深
度内に存在する場合において、ピントの合った(合った
ように見える)写真を得ることができる。しかし、被写
体が上記被写界深度外の場合は、ピンぼけ写真となって
しまう。本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもの
で、AF機能を利用して、被写体が、被写界深度内であ
る場合にのみ撮影可能とし、被写界深度外の場合は、撮
影動作を禁止することにより、常に適切に合焦した撮影
を行うことを可能とする近接撮影機能を有するカメラを
提供することを目的としている。
深度外の被写体を合焦しないまま撮影してしまったり、
不適切な撮影モードのまま不用意に撮影するなどの誤操
作を防止することにある。本発明の請求項2の目的は、
特に、レリーズボタンの、いわゆる半押し状態で撮影禁
止状態を把握し得るようにすることにある。本発明の請
求項3の目的は、特に、レリーズボタンの、いわゆる半
押し状態で目視により撮影禁止状態を把握し得るように
することにある。
きない被写体が被写界深度内に位置している場合にも撮
影し得るようにすることにある。本発明の請求項5の目
的は、特に、測距に失敗していることを予め認識するこ
とができるようにすることにある。本発明の請求項6の
目的は、特に、測距に失敗していることを目視により予
め認識することができるようにすることにある。本発明
の請求項7の目的は、特に、被写界深度内であっても、
通常撮影可能な範囲内の場合には通常撮影で撮影するこ
とが望まいため、そのような場合に撮影を禁止すること
ができるようにすることにある。本発明の請求項8の目
的は、特に、鏡胴の最大移動量を通常撮影時と同じとし
て、鏡胴設計を容易にし、コストダウンを達成すること
にある。本発明の請求項9の目的は、特に、ストロボモ
ードとの組合せ等の煩わしさをなくし無難な近接撮影を
可能とすることにある。
明に係る近接撮影機能を有するカメラは、上述した目的
を達成するために、通常撮影モードと、レンズ位置を近
接撮影可能な位置に移動して固定させ、且つ絞り値を前
記通常撮影モードよりも小絞り設定として被写界深度を
深くすることにより近接撮影を可能とする近接撮影モー
ドとを含む撮影モードをモード設定操作により選択設定
し得る近接撮影機能を有するカメラにおいて、被写体距
離に対応する測距データを得る測距手段と、前記測距手
段から出力される測距データを距離データに変換する距
離演算手段と、前記距離演算手段により算出される距離
データと被写界深度情報とを比較し、前記距離データが
被写界深度外であれば、撮影動作を禁止する手段とを備
えたことを特徴としている。
接撮影機能を有するカメラは、レリーズボタンの操作量
に応じて1段目の第1レリーズ操作と2段目の第2レリ
ーズ操作との2段操作可能なレリーズ手段と、前記レリ
ーズ手段の第1レリーズ操作により、前記測距手段によ
る測距動作を行わせ、前記第2レリーズ操作により、撮
影動作に入るとともに、前記第1レリーズ操作の状態
で、前記距離データが前記被写界深度外である場合は、
所定の警告表示を行うべく制御する制御手段をを含むこ
とを特徴としている。
機能を有するカメラは、前記制御手段が、発光表示部の
点滅表示により前記警告表示を行う手段を含むことを特
徴としている。請求項4に記載した本発明に係る近接撮
影機能を有するカメラは、前記制御手段が、前記測距手
段により正常な測距結果が得られない場合には、被写体
距離に拘らず撮影を許可する手段を含むことを特徴とし
ている。
機能を有するカメラは、前記制御手段が、前記測距手段
により正常な測距結果が得られない場合には、前記警告
表示を行う手段を含むことを特徴としている。請求項6
に記載した本発明に係る近接撮影機能を有するカメラ
は、前記制御手段が、前記測距手段により正常な測距結
果が得られない場合には、前記距離データが前記被写界
深度外である場合とは異なる点滅周期で前記警告表示を
行う手段を含むことを特徴としている。
機能を有するカメラは、前記制御手段が、通常撮影モー
ドにおける最短撮影距離を、近接撮影モードにおける許
容被写界深度の遠距離側とみなす手段を含むことを特徴
としている。請求項8に記載した本発明に係る近接撮影
機能を有するカメラは、近接撮影可能なレンズ位置とし
て、通常撮影モードにおける最短撮影距離と同等のレン
ズ位置を用いる手段を含むことを特徴としている。請求
項9に記載した本発明に係る近接撮影機能を有するカメ
ラは、前記近接撮影モードにおいて、ストロボを常時発
光とし、且つシャッタスピードを手ぶれによる影響が最
小となるシャッタスピードに対応する固定秒時に設定す
る手段を含むことを特徴としている。
能を有するカメラは、モード設定操作により、選択設定
し得る撮影モードとして、通常撮影モードと、レンズ位
置を近接撮影可能な位置に移動して固定させ、且つ絞り
値を前記通常撮影モードよりも小絞り設定として被写界
深度を深くすることにより近接撮影を可能とする近接撮
影モードとを含み、測距手段により得られる被写体の測
距データを距離演算手段により距離データに変換し該距
離データと被写界深度情報とを比較して、前記距離デー
タが被写界深度外であれば、撮影動作を禁止する。この
ような構成により、AF機能を利用して、被写体が、被
写界深度内である場合にのみ撮影可能とし、被写界深度
外の場合は、撮影動作を禁止することにより、常に適切
に合焦した撮影を行うことが可能となり、特に、被写界
深度外の被写体を合焦しないまま撮影してしまったり、
不適切な撮影モードのまま不用意に撮影するなどの誤操
作を防止することが可能となる。
能を有するカメラは、レリーズ手段を、レリーズボタン
の操作量に応じて1段目の第1レリーズ操作と2段目の
第2レリーズ操作との2段操作可能とし、且つ前記レリ
ーズ手段の第1レリーズ操作により、前記測距手段によ
る測距動作を行わせ、前記第2レリーズ操作により、撮
影動作に入るとともに、前記第1レリーズ操作の状態
で、前記距離データが前記被写界深度外である場合は、
所定の警告表示を行うべく制御手段により制御する。こ
のような構成により、特に、レリーズボタンの、いわゆ
る半押し状態で撮影禁止状態を把握し得るようにする。
するカメラは、前記制御手段が、発光表示部の点滅表示
により前記警告表示を行う手段を含む。このような構成
により、特に、レリーズボタンの、いわゆる半押し状態
で目視により撮影禁止状態を把握し得るようにする。本
発明の請求項4による近接撮影機能を有するカメラは、
前記制御手段が、前記測距手段により正常な測距結果が
得られない場合には、撮影を許可する手段を含む。この
ような構成により、特に、測距できない被写体が被写界
深度内に位置している場合にも撮影し得るようにする。
するカメラは、前記制御手段が、前記測距手段により正
常な測距結果が得られない場合には、前記警告表示を行
う手段を含む。このような構成により、特に、測距に失
敗していることを予め認識することができるようにす
る。本発明の請求項6による近接撮影機能を有するカメ
ラは、前記制御手段が、前記測距手段により正常な測距
結果が得られない場合には、前記距離データが前記被写
界深度外である場合とは異なる点滅周期で前記警告表示
を行う手段を含む。このような構成により、特に、測距
に失敗していることを目視により予め認識することがで
きるようにする。
するカメラは、前記制御手段が、通常撮影モードにおけ
る最短撮影距離を、近接撮影モードにおける許容被写界
深度の遠距離側とみなす手段を含む。このような構成に
より、特に、被写界深度内であっても、通常撮影可能な
範囲内の場合には通常撮影で撮影することが望まいた
め、そのような場合に撮影を禁止することができるよう
にする。
するカメラは、近接撮影可能なレンズ位置として、通常
撮影モードにおける最短撮影距離と同等のレンズ位置を
用いる手段を含む。このような構成により、特に、鏡胴
の最大移動量を通常撮影時と同じとして、鏡胴設計を容
易にし、コストダウンを達成することにある。本発明の
請求項9による近接撮影機能を有するカメラは、前記近
接撮影モードにて、ストロボを常時発光とし、且つシャ
ッタスピードを手ぶれによる影響が最小となるシャッタ
スピードに対応する固定秒時に設定する手段を含む。こ
のような構成により、特に、ストロボモードとの組合せ
等の煩わしさをなくし無難な近接撮影を可能とする。
を参照して本発明のカメラを詳細に説明する。図1は、
本発明の一つの実施の形態に係るカメラの構成を示して
いる。図1に示すカメラは、時計機能および近接撮影機
能が組み込まれている。図1のカメラは、カメラ制御部
1、電源2、第1の発振器3、第2の発振器4、測光部
5、AF測距部6、ストロボユニット7、ディスプレイ
8、記憶部9、鏡胴駆動部10、フィルム給送制御部1
1、第1レリーズスイッチSW1、第2レリーズスイッ
チSW2、撮影モードスイッチSW3、時計モードスイ
ッチSW4、時計セレクトスイッチSW5および時計セ
ットスイッチSW6を具備している。
処理装置)であり、距離演算手段、撮影動作を禁止する
手段および制御手段を構成する。該カメラ制御部1は、
第1レリーズスイッチSW1、第2レリーズスイッチS
W2、撮影モードスイッチSW3、時計モードスイッチ
SW4、時計セレクトスイッチSW5および時計セット
スイッチSW6等の各スイッチの動作に応答し、電源入
力端VCCとグラウンドコモン端子GCとの間に与えら
れる電源2の出力を用いて、カメラ機能部分を含むシス
テム全体を制御する。
り、出力電圧をカメラ制御部1に供給する。第1および
第2の発振器3および4は、2系統クロックを発生する
発振器であり、これら第1および第2の発振器3および
4の動作は、カメラ制御部1により制御される。第1の
発振器3は、セラミック振動子X1、コンデンサC1お
よびC2を有するセラミック発振器である。該第1の発
振器3は、システムの動作待機状態等においてカメラ制
御部1により用いられるが、システムの休止状態では使
用されず、カメラ制御部1の制御により停止される。
R、コンデンサC3およびC4を有する水晶発振器であ
り、システムの動作待機状態および休止状態の何れにお
いても動作してカメラ制御部1に計時クロックを供給す
る。該第2の発振器4は、カレンダ/時計表示のための
計時用の発振器であり、安定な発振周波数で発振する。
測光手段を構成する測光部5は、例えば自動露出制御
(AE)のための測光用IC(集積回路)からなり、カ
メラ制御部1により制御されて撮影視野内の被写体等の
光量を計測する。測距手段を構成するAF測距部6は、
例えばマルチエリアオートフォーカス等のオートフォー
カス(AF)のための測距用IC(集積回路)からな
り、オートフォーカス制御のため、カメラ制御部1によ
り制御されて、撮影視野内における被写体距離を計測す
る。
域を測距する、いわゆるマルチエリア測距システムを用
いている。マルチエリア測距動作では、複数領域、例え
ば7領域の測距を行い、最も近距離を測距した領域の測
距情報を採用するなどする。ストロボユニット7は、被
写体光量が不足するときまたは撮影視野の特定の被写体
を照明したいときに、カメラ制御部1により制御されて
発光する。カメラ制御部1は、近接撮影モードが選択さ
れているときは、常に、ストロボユニット7が発光する
ように制御する。カメラ制御部1は、ストロボ使用の場
合に、ストロボユニット7の充電状態を確認し、充電レ
ベルが低い場合は充電する。
えば液晶表示素子(LCD)等からなり、カメラ制御部
1により制御されて当該カメラの各種状態を表示する。
ディスプレイ8により表示される内容には、例えばカメ
ラ制御部1内の計時部により得られるカレンダ/時計情
報を表示するカレンダ/時計表示、撮影済みコマ数また
は未撮影残コマ数等のようなフィルムカウンタのカウン
ト値を表示するフィルムカウンタ表示、設定されている
撮影モードを示すシンボルマークを表示する撮影モード
マーク表示、および電源2の電池残量が充分であるか否
かをシンボルマークにより表示するバッテリーマーク表
示などがある(図6〜図10参照)。
消去可能プログラマブルリードオンリメモリ)等からな
る電子的に消去・書換え可能で且つ不揮発性のメモリで
あり、システム出荷前の調整値等を格納する。第1レリ
ーズスイッチSW1および第2レリーズスイッチSW2
は、2段動作のレリーズボタン(図示せず)の押し込み
深さに応じた第1段目および第2段目の2段階の操作に
より、重畳的に動作し、操作時のみオンとなる自己復帰
型のスイッチである。すなわち、レリーズボタンを浅く
押し込むと、第1レリーズスイッチSW1がオンとな
り、さらにレリーズボタンを深く押し込むと第1レリー
ズスイッチSW1がオンのまま第2レリーズスイッチS
W2がオンとなり、レリーズボタンを放すと、第2レリ
ーズスイッチSW2および第1レリーズスイッチSW1
が共にオフとなる。
第1レリーズスイッチSW1がオンとなった状態で、レ
リーズボタンをさらに押し込まずに放すと第1レリーズ
スイッチSW1がオフとなる。カメラ制御部1は、第1
レリーズスイッチSW1のオン動作に応答して、測光部
5およびAF測距部6のそれぞれにおける測光結果およ
び測距結果から、自動露出(AE)演算処理およびオー
トフォーカス(AF)演算処理を行って、シャッタ開時
間(開/閉タイミング)、ストロボ発光時間、およびス
トロボ発光タイミング等を決定する。また、カメラ制御
部1は、オートフォーカス演算処理によって求められる
距離データを、フォーカス動作のための撮影レンズの繰
り出しステップ数に変換させるフォーカス演算処理を行
い、その演算結果に従って、鏡胴駆動部10を制御して
撮影レンズ鏡胴を駆動するフォーカス動作を実行する。
イッチSW2のオン動作により、上述した自動露出演算
処理で算出されたシャッタ開時間を使用して、シャッタ
動作を制御するとともに、ストロボ使用時には、同様に
算出された発光時間および発光タイミングをもとにして
ストロボユニット7を駆動して、ストロボ発光制御を行
う。このような撮影動作の後、カメラ制御部1は、鏡胴
駆動部10を介して撮影レンズ鏡胴を待機位置に戻し、
且つフィルム給送制御部11によりフィルムを1コマぶ
ん給送する。
するためのステッピングモータ等のモータおよびシャッ
タを駆動するためのモータ等を含み、フォーカス動作に
際してのオートフォーカス演算等に基づくカメラ制御部
1による撮影レンズ繰り出しステップ数および待機位置
への駆動ステップ数に従って撮影レンズ鏡胴を駆動す
る。撮影レンズ鏡胴には、撮影レンズおよびシャッター
の他に、撮影レンズ鏡胴の現在位置を検出するための位
置検出器、撮影レンズ鏡胴の移動量を検出するための移
動量検出器、シャッタのトリガー検出用のトリガー検出
器および絞り機構などが内蔵されている。
送するためのモータおよびフィルムの移動量を検出する
ための検出器等が内蔵されており、カメラ制御部1によ
り駆動されて、撮影動作終了時に、1コマぶんフィルム
を給送するとともに、フィルムの全コマ撮影終了時にフ
ィルムの巻き戻し駆動を行う。撮影モードスイッチSW
3は、操作時にのみオンとなる自己復帰形のスイッチか
らなり、撮影者が撮影シーン等に基づき所望に応じて当
該カメラの撮影モードを切り替え設定するためのスイッ
チである。この撮影モードスイッチSW3の押操作によ
りオン/オフ動作を繰り返すことによって、撮影モード
を順次切替え選択する。
オートフォーカスの低輝度自動発光モード、つまり、マ
ルチエリア測距によるオートフォーカスを行って被写体
が低輝度時にはストロボを発光させるモードであるが、
この通常撮影モード−シングルAF撮影モード(シング
ルエリア測距によるオートフォーカス)−遠景撮影モー
ド−近接撮影モード−通常撮影モードと、各撮影モード
を順次サイクリックに繰り返し選択する。時計モードス
イッチSW4は、当該カメラのカレンダ/時計の表示モ
ードを切り替え設定するためのスイッチであり、押操作
によりオン/オフ動作を繰り返すことによって、例え
ば、ディスプレイ8に、2桁ずつの数字により年月日表
示−月日年表示−日月年表示−日時分表示−年月日表示
と、各表示モードが順次サイクリックに繰り返し選択さ
れる。
ットスイッチSW6は、カレンダ/時計表示の修正設定
用のスイッチである。時計セレクトスイッチSW5は、
操作時にのみオンとなる自己復帰形のスイッチからな
り、該時計セレクトスイッチSW5を操作する毎にカレ
ンダ/時計表示部の年、月、日、時および分の各項目が
順次選択され、選択された項目が点滅表示される。時計
セットスイッチSW6は、操作時にのみオンとなる自己
復帰形のスイッチからなり、時計セレクトスイッチSW
5によって選択されて点滅表示状態にある項目について
のみ有効で、該時計セットスイッチSW6のオン操作に
より、点滅表示状態にある項目が+1(インクリメン
ト)される。
パターンを有し、図7、図8、図9および図10に、そ
れぞれ通常撮影モード、シングルAFモード、遠景撮影
モードおよび近接撮影モードの各表示状態の一例を示
す。すなわち、図7では特別な表示をしないことにより
標準撮影モードであることを示し、図8では、枠線のほ
ぼ中央に小さな丸印を表示することによりシングルAF
モードを示し、図9では枠線の中に山並みを表示するこ
とにより遠景撮影モードを示し、図10では花の図案を
表示することにより近接撮影モードを示している。
2〜図10を参照して説明する。カメラ制御部1は、各
スイッチSW1〜SW6による操作入力に応答し、各ス
イッチSW1〜SW6に対応する動作を制御する。レリ
ーズボタンの第1段操作により、第1レリーズスイッチ
SW1のオン信号がカメラ制御部1に入力されると、カ
メラ制御部1は、第1レリーズスイッチオン処理に入
る。
フローチャートを示している。第1レリーズスイッチオ
ン処理が開始されると、カメラ制御部1は、電源2によ
り正常動作に必要な電力が供給されているか否か、つま
り電池残量、を確認するバッテリーチェック動作を行う
(ステップS1)。ステップS1におけるバッテリーチ
ェックの結果を判別し(ステップS2)、電源2により
供給される電力が不足しているときは、レリーズ禁止処
理(ステップS3)を経て処理を終了する。この場合に
は、カメラ制御部1は、レリーズロックとして、レリー
ズ動作を抑止し、不動作とする。このバッテリーチェッ
ク動作およびカレンダ/時計表示用の計時動作は、電源
2の電力が不足していても動作可能とするため、わずか
な電力で動作するようにしておく。なお、このとき、後
述するように、例えば一種のステータスフラグ等のレリ
ーズ禁止情報を設定しておくようにしても良い。
果、電源2の電力が、当該カメラの正常作動に必要な電
力に達している場合には、カメラ制御部1は、測光部5
を制御して、被写体光量を計測する測光動作を行う(ス
テップS4)。続いて、カメラ制御部1は、測光結果と
して得られる被写体輝度に基づく自動露出(AE)演算
処理を行い、シャッタ開時間と、絞りと、必要に応じて
ストロボ発光時間および発光タイミングの少なくともい
ずれかとを決定する(ステップS5)。
のAF測距部6を制御して、被写体距離を計測し(ステ
ップS6)、距離演算手段によりその測距結果に応じて
距離データに変換する測距演算処理を行い、図示してい
ない撮影レンズを被写体に合焦させるための繰り出し量
を求める(ステップS7)。この測距および測距演算動
作では、例えばマルチエリアAFによる低輝度自動発光
モードの通常撮影モードの場合には、7個の測距領域に
ついての測距を行い、それらのうちの最も近距離と計測
された測距領域の測距結果を採用して、レンズ繰り出し
量を求める。
よびS7における測距が適正に行われたか否か、つま
り、例えば異常な測距結果が得られていないかなどを判
別し(ステップS8)、測距に失敗してなければ、近接
撮影モードか否かを調べ(ステップS9)、近接撮影モ
ードであれば、測距結果から距離データを算出して、被
写界深度内か否かの判定を行う(ステップS10)。
メラ制御部1は、合焦表示発光ダイオードAFLED
(図示していない)を点灯させる(ステップS11)。
ステップS10で、被写界深度外と判定された場合は、
カメラ制御部1は、合焦表示発光ダイオードAFLED
を2Hz周期で点滅させ(ステップS12)、ステータ
スフラグ等によりレリーズ禁止情報を設定する(ステッ
プS13)。また、ステップS9において、近接撮影モ
ードでないと判定された場合には、カメラ制御部1は、
当該モードにおける撮影可能範囲内であるか否かを判定
し(ステップS14)、撮影可能範囲内であれば、合焦
表示発光ダイオードAFLEDを点灯させる(ステップ
S15)。ステップS14で、撮影可能範囲外と判定さ
れた場合は、カメラ制御部1は、合焦表示発光ダイオー
ドAFLEDを2Hz周期で点滅させ(ステップS1
6)、ステータスフラグ等によりレリーズ禁止情報を設
定する(ステップS17)。
定された場合には、カメラ制御部1は、合焦表示発光ダ
イオードAFLEDを8Hz周期で点滅させる(ステッ
プS18)。すなわち、合焦表示発光ダイオードAFL
EDは、被写界深度内または撮影可能範囲内であれば点
灯し、そうでなければ点滅する。また、被写界深度外お
よび撮影可能範囲外の場合には、レリーズ禁止情報をセ
ットして、合焦表示発光ダイオードAFLEDを2Hz
の周期で点滅させ、被写界深度内および測距失敗の場合
には、レリーズ禁止情報はセットせず、合焦表示発光ダ
イオードAFLEDを8Hzの周期で点滅する。これら
2つの状態は、合焦表示発光ダイオードAFLEDの点
滅周期で区別することができる。
にかかわらず小絞りに設定するためストロボを発光させ
るとともに、その他の撮影モードの場合にもストロボを
発光させる場合があるため、カメラ制御部1は、ストロ
ボを発光させるか否か、およびストロボを発光させる場
合には、ストロボ電源の充電レベルが所定レベル以下か
否かに基づいて充電する必要があるか否かを調べる(ス
テップS19)。カメラ制御部1は、ストロボ電源の充
電の必要がある場合は充電を行う(ステップS20)。
(ステップS21)、近接撮影モード以外では、カメラ
制御部1は、測距演算により得られた測距値をフォーカ
ス動作のための撮影レンズ鏡胴の繰り出し量を規定する
ステッピングモータの繰り出しステップ数に変換させる
フォーカス演算処理を行う(ステップS22)。そし
て、カメラ制御部1は、ステップS22により得られた
繰り出しステップ数に従って鏡胴駆動部10を介して、
撮影レンズ鏡胴を繰り出して、測距された被写体に合焦
させるフォーカス動作を行う(ステップS23)。ステ
ップS21において、近接撮影モードと判定された場合
には、モード設定時にレンズ位置を移動済みであるため
レンズ鏡胴の駆動は行わない。
処理は終了し、第2レリーズスイッチSW2がオンとさ
れるか第1レリーズスイッチSW1がオフとされるかす
るのを待つ。第1レリーズスイッチSW1をオフとした
場合には、第1レリーズオフ処理が実行され、カメラ制
御部1は、合焦表示発光ダイオードAFLEDを消灯
し、レンズ鏡胴を待機位置に戻す。第1レリーズスイッ
チオンの処理の終了に続いて、レリーズボタンがさらに
押し込まれて、第2レリーズスイッチSW2がオンとさ
れると、図3に示す第2レリーズスイッチオン処理が実
行される。
フローチャートを示しており、第1レリーズスイッチS
W1がオンとなっている状態で、カメラ制御部1におい
て第2レリーズスイッチSW2のオン入力が検出される
と、この第2レリーズスイッチオン処理が起動される。
第2レリーズオン処理が開始されると、カメラ制御部1
は、まず、レリーズ禁止情報が設定されているか否かを
判定し(ステップS31)、ステータスフラグ等にレリ
ーズ禁止情報がセットされている場合には、第2レリー
ズスイッチオン処理、すなわち撮影動作、を行わずに処
理を終了する。ステップS31において、ステータスフ
ラグ等にレリーズ禁止情報がセットされていないと判定
され、撮影が許可された場合には、カメラ制御部1は、
図2のステップS5のAE演算処理により算出されたシ
ャッタ開時間に従って、シャッタ制御を行ってシャッタ
を開閉動作させ、またストロボ使用時には、AE演算処
理により算出された発光時間または発光タイミングに従
ってストロボ発光制御を行う(ステップS32)。
を調べ(ステップS33)、近接撮影モードでない場合
には、撮影レンズ鏡胴を所定の待機位置に戻し(ステッ
プS34)、フィルムを1コマ分進めるフィルム給送動
作を行って(ステップS35)、処理を終了する。ステ
ップS33において、近接撮影モードであると判定され
た場合には、撮影レンズ位置が通常撮影の最近接位置に
固定されているため、ステップS34の撮影レンズ鏡胴
の待機位置への移動動作は行わずにスキップして、その
まま、ステップS35のフィルム給送動作を行う。
撮影シーンに応じて任意に操作して、予め用意されてい
る撮影モードを選択設定するためのスイッチである。こ
の撮影モードスイッチSW3を操作した際には、その都
度、図4に示す撮影モードスイッチオン処理が起動され
る。通常モードは、マルチエリアAF制御を行い且つ低
輝度時にはストロボを自動発光させるマルチエリアAF
の低輝度自動発光モードである。この状態では、ディス
プレイ8の表示は、図7に示す通常撮影モードを示す表
示状態となっている。この状態で撮影モードを1回押す
と、カメラ制御部1は、前回は通常モードであるか否か
を判別し(ステップS41)、前回は通常モードであれ
ば、適宜選択した単一の測距領域についてのオートフォ
ーカス制御を行うシングルAFモードに設定して、ディ
スプレイ8の表示を、図8に示すシングルAFモードを
示す表示状態に制御して(ステップS42)、処理を終
了して待機状態に戻る。
と、カメラ制御部1は、ステップS41では、前回は通
常モードでないと判定し、今度は、前回はシングルAF
モードであるか否かを判別する(ステップS43)。カ
メラ制御部1は、前回はシングルAFモードであると判
別すれば、遠景モードに設定して、無限遠位置の被写体
に合焦するように、撮影レンズ鏡胴の繰り出し量を自動
設定して、ディスプレイ8の表示を、図9に示す遠景モ
ードに対応する表示状態に制御して(ステップS4
4)、処理を終了し待機状態に戻る。
と、カメラ制御部1は、ステップS41では、前回は通
常モードでないと判定し、ステップS43では、前回は
シングルAFモードでないと判定し、今度は、前回は遠
景撮影モードであるか否かを判別する(ステップS4
5)。カメラ制御部1は、前回は遠景撮影モードである
と判別すれば、近接撮影モードに設定して、ディスプレ
イ8の表示を、図10に示す近接撮影モードに対応する
表示状態に制御して(ステップS46)、さらに絞り値
を小さな値、例えばF.32相当、に設定し(ステップ
S47)、撮影レンズ鏡胴を近接撮影可能位置、例えば
35cm繰り出し相当に移動させて(ステップS4
8)、処理を終了する。
一回押すと、カメラ制御部1は、ステップS41では、
前回は通常モードでないと判定し、ステップS43で
は、前回はシングルAFモードでないと判定し、ステッ
プS45で、前回は遠景撮影モードでないと判定すれ
ば、前回は近接撮影モードであるので、今度は通常モー
ドに設定して、マルチエリアAFの低輝度自動発光制御
に戻し、撮影モードの表示を図7の状態に戻し(ステッ
プS49)、絞りをリセットし(ステップS50)、撮
影レンズ鏡胴を待機位置に戻す(ステップS51)。
W4、時計セレクトスイッチSW5および時計セットス
イッチSW6は、カメラ制御部1が待機状態にあるとき
に、スイッチ操作入力を受け付けることが可能であり、
ディスプレイ8によるカレンダ/時計表示の設定を変更
することができる。時計モードスイッチSW4は、操作
毎に、カメラ制御部1において、図5に示すような表示
モードの変更処理を行なわせる。まず、時計モードスイ
ッチSW4が操作されると、カメラ制御部1は、前回の
時計表示モード、つまりその時点での時計表示モード
が、年月日をこの順序で表示する「年月日モード」であ
るか否かを判定し(ステップS61)、「年月日モー
ド」であれば、月日年をこの順序で表示する「月日年モ
ード」に時計表示モードを変更し(ステップS62)、
待機状態に戻る。
きに、ステップS61で、従前の時計表示モードが、
「年月日モード」でないと判定されれば、カメラ制御部
1は、月日年をこの順序で表示する「月日年モード」で
あるか否かを判定し(ステップS63)、前回が「月日
年モード」であれば、日月年をこの順序で表示する「日
月年モード」に時計表示モードを変更し(ステップS6
4)、待機状態に戻る。時計モードスイッチSW4が操
作されたときに、ステップS61で、従前の時計表示モ
ードが、「年月日モード」でないと判定され、しかもス
テップS63で、「月日年モード」でないと判定されれ
ば、カメラ制御部1は、日月年をこの順序で表示する
「日月年モード」であるか否かを判定し(ステップS6
5)、「日月年モード」であれば、日時分をこの順序で
表示する「日時分モード」に時計表示モードを変更し
(ステップS66)、待機状態に戻る。
きに、ステップS61で、従前の時計表示モードが、
「年月日モード」でないと判定され、ステップS63
で、「月日年モード」でないと判定され、ステップS6
5で「日月年モード」でないと判定されれば、カメラ制
御部1は、年月日をこの順序で表示する「年月日モー
ド」に時計表示モードを変更し(ステップS67)、待
機状態に戻る。すなわち、時計モードスイッチSW4に
よる操作入力毎に、時計表示モードを、年月日表示→月
日年表示→日月年表示→日時分表示→年月日表示と逐次
繰り返し切換えることができる。
ットスイッチSW6は、カレンダ/時計表示の年、月、
日、時および分の修正用のスイッチである。時計セレク
トスイッチSW5の操作により、年、月、日、時および
分の項目のうちの修正する項目を選択する。すなわち、
時計セレクトスイッチSW5を操作すると、修正項目が
年→月→日→時→分の順序で逐次選択されて、選択され
た項目の表示が点減表示となる。時計セットスイッチS
W6は、この点滅表示状態において有効となり、該時計
セットスイッチSW6の操作入力毎に、点滅表示されて
いる項目の値が+1(インクリメント)される。
機能を有するカメラは、モード設定操作により、選択設
定し得る撮影モードとして、通常撮影モードと、レンズ
位置を近接撮影可能な位置に移動して固定させ、且つ絞
り値を前記通常撮影モードよりも小絞り設定として被写
界深度を深くすることにより近接撮影を可能とする近接
撮影モードとを含み、測距手段により得られる被写体の
測距データを距離演算手段により距離データに変換し該
距離データと被写界深度情報とを比較して、前記距離デ
ータが被写界深度外であれば、撮影動作を禁止すること
により、AF機能を利用して、被写体が、被写界深度内
である場合にのみ撮影可能とし、被写界深度外の場合
は、撮影動作を禁止する。
ることが効果的に防止され、ピントがぼけた写真を撮影
することがなくなる。また、不用意に近接モードで撮影
した場合、または、設定したことを忘れてしまった場合
に、通常撮影のつもりで撮影しても撮影禁止となるた
め、誤操作防止になる。したがって、常に適切に合焦し
た撮影を行うことが可能となり、特に、被写界深度外の
被写体を合焦しないまま撮影してしまったり、不適切な
撮影モードのまま不用意に撮影するなどの誤操作を防止
することができる。
表示により、撮影禁止状態をレリーズボタンの半押し状
態で確認することができる。特に、発光素子の点灯/点
滅表示により撮影禁止状態を警告すればレリーズボタン
の半押し状態で、正確に視認することができる。また、
測距に失敗した場合には、警告はするが撮影を禁止しな
いようにすることにより、測距できない被写体が被写界
深度内に位置している場合にも撮影することができる。
この場合にも、測距に失敗したことを警告表示により、
例えば目視にて、予め認識することができる。また、近
接撮影モードにおいて、被写界深度内であっても、通常
撮影範囲内に該当する場合には、通常撮影で撮影したほ
うが好ましいため、撮影禁止とすることができる。近接
撮影時と通常撮影時とで撮影レンズ鏡胴の最大移動量が
同じであるため、レンズ鏡胴の設計が容易になり、コス
トダウンにつながる。
させることにより、ストロボモードとの組合せの煩雑さ
をなくし、容易に無難な撮影を行うことが可能になる。
なお、本発明は、上述し且つ図面に示す実施の形態にの
み限定されることなく、その要旨を変更しない範囲内で
種々変形実施することが可能である。
ード設定操作により、選択設定し得る撮影モードとし
て、通常撮影モードと、レンズ位置を近接撮影可能な位
置に移動して固定させ、且つ絞り値を前記通常撮影モー
ドよりも小絞り設定として被写界深度を深くすることに
より近接撮影を可能とする近接撮影モードとを含み、測
距手段により得られる被写体の測距データを距離演算手
段により距離データに変換し該距離データと被写界深度
情報とを比較して、前記距離データが被写界深度外であ
れば、撮影動作を禁止することにより、AF機能を利用
して、被写体が、被写界深度内である場合にのみ撮影可
能とし、被写界深度外の場合は、撮影動作を禁止するこ
とにより、常に適切に合焦した撮影を行うことが可能と
なり、特に、被写界深度外の被写体を合焦しないまま撮
影してしまったり、不適切な撮影モードのまま不用意に
撮影するなどの誤操作を防止することが可能な近接撮影
機能を有するカメラを提供することができる。
有するカメラによれば、レリーズ手段を、レリーズボタ
ンの操作量に応じて1段目の第1レリーズ操作と2段目
の第2レリーズ操作との2段操作可能とし、且つ前記レ
リーズ手段の第1レリーズ操作により、前記測距手段に
よる測距動作を行わせ、前記第2レリーズ操作により、
撮影動作に入るとともに、前記第1レリーズ操作の状態
で、前記距離データが前記被写界深度外である場合は、
所定の警告表示を行うべく制御手段により制御すること
により、特に、レリーズボタンの、いわゆる半押し状態
で撮影禁止状態を把握し得るようにする。
カメラによれば、前記制御手段が、発光表示部の点滅表
示により前記警告表示を行う手段を含むことにより、特
に、レリーズボタンの、いわゆる半押し状態で目視によ
り撮影禁止状態を把握し得るようにする。本発明の請求
項4の近接撮影機能を有するカメラによれば、前記制御
手段が、前記測距手段により正常な測距結果が得られな
い場合には、撮影を許可する手段を含むことにより、特
に、測距できない被写体が被写界深度内に位置している
場合にも撮影し得るようにする。
カメラによれば、前記制御手段が、前記測距手段により
正常な測距結果が得られない場合には、前記警告表示を
行う手段を含むことにより、特に、測距に失敗している
ことを予め認識することができるようにする。本発明の
請求項6の近接撮影機能を有するカメラによれば、前記
制御手段が、前記測距手段により正常な測距結果が得ら
れない場合には、前記距離データが前記被写界深度外で
ある場合とは異なる点滅周期で前記警告表示を行う手段
を含むことにより、特に、測距に失敗していることを目
視により予め認識することができるようにする。
カメラによれば、前記制御手段が、通常撮影モードにお
ける最短撮影距離を、近接撮影モードにおける許容被写
界深度の遠距離側とみなす手段を含むことにより、特
に、被写界深度内であっても、通常撮影可能な範囲内の
場合には通常撮影で撮影することが望ましいため、その
ような場合に撮影を禁止することができるようにする。
本発明の請求項8の近接撮影機能を有するカメラによれ
ば、近接撮影可能なレンズ位置として、通常撮影モード
における最短撮影距離と同等のレンズ位置を用いる手段
を含むことにより、特に、鏡胴の最大移動量を通常撮影
時と同じとして、鏡胴設計を容易にし、コストダウンを
達成することにある。
カメラによれば、前記近接撮影モードにて、ストロボを
常時発光とし、且つシャッタスピードを手ぶれによる影
響が最小となるシャッタスピードに対応する固定秒時に
設定する手段を含むことにより、特に、ストロボモード
との組合せ等の煩わしさをなくし無難な近接撮影を可能
とする。
構成を模式的に示すブロック図である。
ッチオン時の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
ッチオン時の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
時の動作を説明するためのフローチャートである。
時の動作を説明するためのフローチャートである。
るための模式図である。
モードを選択した場合における表示状態を説明するため
の模式図である。
グルAFモードを選択した場合における表示状態を説明
するための模式図である。
モードを選択した場合における表示状態を説明するため
の模式図である。
接モードを選択した場合における表示状態を説明するた
めの模式図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 通常撮影モードと、レンズ位置を近接撮
影可能な位置に移動して固定させ、且つ絞り値を前記通
常撮影モードよりも小絞り設定として被写界深度を深く
することにより近接撮影を可能とする近接撮影モードと
を含む撮影モードをモード設定操作により選択設定し得
る近接撮影機能を有するカメラにおいて、 被写体距離に対応する測距データを得る測距手段と、 前記測距手段から出力される測距データを距離データに
変換する距離演算手段と、 前記距離演算手段により算出される距離データと被写界
深度情報とを比較し、前記距離データが被写界深度外で
あれば、撮影動作を禁止する手段とを備えたことを特徴
とする近接撮影機能を有するカメラ。 - 【請求項2】 前記近接撮影機能を有するカメラは、レ
リーズボタンの操作量に応じて1段目の第1レリーズ操
作と2段目の第2レリーズ操作との2段操作可能なレリ
ーズ手段と、 前記レリーズ手段の第1レリーズ操作により、前記測距
手段による測距動作を行わせ、前記第2レリーズ操作に
より、撮影動作に入るとともに、前記第1レリーズ操作
の状態で、前記距離データが前記被写界深度外である場
合は、所定の警告表示を行うべく制御する制御手段をを
含むことを特徴とする請求項1に記載の近接撮影機能を
有するカメラ。 - 【請求項3】 前記制御手段は、発光表示部の点滅表示
により前記警告表示を行う手段を含むことを特徴とする
請求項2に記載の近接撮影機能を有するカメラ。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記測距手段により正
常な測距結果が得られない場合には、被写体距離に拘ら
ず撮影を許可する手段を含むことを特徴とする請求項3
に記載の近接撮影機能を有するカメラ。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記測距手段により正
常な測距結果が得られない場合には、前記警告表示を行
う手段を含むことを特徴とする請求項3または4に記載
の近接撮影機能を有するカメラ。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記測距手段により正
常な測距結果が得られない場合には、前記距離データが
前記被写界深度外である場合とは異なる点滅周期で前記
警告表示を行う手段を含むことを特徴とする請求項3〜
5のうちのいずれか1項に記載の近接撮影機能を有する
カメラ。 - 【請求項7】 前記制御手段は、通常撮影モードにおけ
る最短撮影距離を、近接撮影モードにおける許容被写界
深度の遠距離側とみなす手段を含むことを特徴とする請
求項1〜6のうちのいずれか1項に記載の近接撮影機能
を有するカメラ。 - 【請求項8】 前記近接撮影機能を有するカメラは、近
接撮影可能なレンズ位置として、通常撮影モードにおけ
る最短撮影距離と同等のレンズ位置を用いる手段を含む
ことを特徴とする請求項1〜7のうちのいずれか1項に
記載の近接撮影機能を有するカメラ。 - 【請求項9】 前記近接撮影機能を有するカメラは、前
記近接撮影モードにおいて、ストロボを常時発光とし、
且つシャッタスピードを手ぶれによる影響が最小となる
シャッタスピードに対応する固定秒時に設定する手段を
含むことを特徴とする請求項1〜8のうちのいずれか1
項に記載の近接撮影機能を有するカメラ。
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