JP2000292815A - 垂直配向型ecbモード液晶表示素子 - Google Patents
垂直配向型ecbモード液晶表示素子Info
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Abstract
し、電気光学特性の急峻性とコントラストならびに透過
率などの表示品質を向上させることを課題とする。 【解決手段】 電極を表面に形成し、所定間隔で互いに
対向配置された一対の基板と、前記一対の基板間に配置
される液晶層とを有し、前記液晶層に電圧が印加されて
ない状態で液晶分子が基板面に対して垂直に配向してい
る垂直配向型ECBモード液晶表示素子において、前記
基板と前記液晶層との界面に存在する液晶分子にプレテ
ィルト角が与えられており、該プレティルト角が、前記
基板面に対して85〜10°の範囲に設定されているよ
うに構成した。
Description
し、特に電気光学特性の急峻性にすぐれ、光透過率、コ
ントラスト特性、応答性(レスポンス)が良い垂直配向
型ECBモード液晶表示素子に関する。
rically Controlled Birefr
ingence)モード液晶表示装置(LCD)を示
す。図1の(A)に示すように、電圧無印加時に液晶分
子6が上下基板3に対して垂直に配向している。このた
め、基板面内方向での光学的異方性がない。直交ニコル
配置の偏光板1と組み合わせることにより、直交偏光板
の黒レベルがそのまま得られ、高コントラストが得られ
やすい。なお、液晶分子の配列により基板法線方向を光
軸とする光学異方性を示す。このため、斜め入射の光に
対しては光学的異方性を示す。負の(一軸性)屈折率異
方性を有する光学補償板(NOCフィルム)2を用いる
ことにより、液晶層5の光学的異方性を補償して黒表示
の視角補償が行え、良好な視野角特性を得やすい。な
お、図1において、4は透明電極及び垂直配向膜を示
す。
ードでは、電圧印加時にセルの上下基板間の中央部の液
晶分子から倒れはじめ、それと共に液晶層のリターデー
ションが変化して徐々に透過率が上昇するという電気光
学的特性を持っている。
学特性を示す。横軸は印加電圧をVで示し、縦軸は透過
光強度を任意単位で示す。なお、参考のため、単純マト
リクスLCDとして最も一般的なスーパーツイステドネ
マチック(STN)LCDの電気光学特性を併せて示
す。STN−LCDの電気光学特性は、低印加電圧の領
域でも透過光強度が0にならず、黒表示が困難なことを
示している。ただし、STN−LCDの透過光強度の立
ち上がりは急峻であり、電圧変化に対し透過光強度が急
激に変化することを示している。明状態の透過光強度も
高く、比較的良好なコントラスト特性が高透過率で得ら
れることが示されている。しかし、STNセルは黒表示
が困難であり、青白、又は黄黒表示しかできない。白黒
表示を可能にするためには、液晶のねじれ方向が異なる
2つのセルを積層し、一方のセルを駆動する2相STN
−LCD方式や、液晶セルに正の一軸性フィルムを1枚
または複数枚重ね、フィルム補償STN−LCDとする
方式がとられている。
セルを2枚用いるため、厚さの増加、重量の増加を生じ
る。また、フィルム補償STNは、黒レベルが出にく
く、電極内では黒レベルが可能であっても電極外では黒
レベルが浮き上がってしまったりする。このような場
合、コントラストを高くすることは困難である。
は、低印加電圧状態で透過光の遮断が良好であり、良好
な黒表示が得られる。ただし、印加電圧の増加に対する
透過光強度の増加は比較的緩やかであり、電圧変化に対
する透過光強度の急峻な増加は得難い。高いコントラス
トを得るためには、明表示時における透過率を著しく低
くする必要がある。また、電気光学特性の急峻性が緩や
かなため、走査本数すなわちデューティー比を高くする
ことが困難である。
急峻性を改善することができる。しかしながら、電気光
学特性の急峻性は改善するが、同時に電圧印加に対する
レスポンスが著しく低下しやすい。
Dにおいて、光透過率、コントラスト、レスポンスの間
にはトレードオフの関係があり、すべてを同時に向上さ
せることは困難である。
峻性に優れ、コントラストが高く、かつ明状態での光透
過率が高い垂直配向ECB−LCDを提供することであ
る。
動が可能で表示品質の高い垂直配向ECB−LCDを提
供することである。
直配向型ECBモード液晶表示素子は、電極を表面に形
成し、所定間隔で互いに対向配置された一対の基板と、
前記一対の基板間に配置される液晶層とを有し、前記液
晶層に電圧が印加されてない状態で液晶分子が基板面に
対して垂直に配向する性質を有する垂直配向型ECBモ
ード液晶表示素子において、前記基板と前記液晶層との
界面に存在する液晶分子にプレティルト角が与えられて
おり、該プレティルト角が、前記基板面に対して85°
〜60°の範囲に設定されている。
ド液晶表示素子は、基板表面における液晶分子の基板面
に対する傾き角(プレティルト角θp )を極力90°に
近づけることにより液晶分子の配向変化の急峻性を高
め、マルチプレックス駆動時におけるコントラストを高
くするように設定されている。但し、電圧印加時に液晶
分子が倒れる方向を制御するため、プレティルト角θp
が90度未満に設定される。
θz と方位角φz を示す。上下の基板3は平行に配置さ
れ、xy平面を画定する。基板面の法線がz方向を画定
する。液晶分子6のディレクタnがxy平面となす角が
θz であり、ディレクタnのxy平面上への射影がx軸
となす角が方位角φz である。これらの角θz 、φ
zは、共に液晶層内の厚さ方向位置zに従って変化す
る。
示す。液晶層5が上下の基板と接する位置において、液
晶分子のディレクタnが基板面と平行な面となす角がプ
レティルト角θp である。液晶分子6は、基板面と接す
る位置においてはプレティルト角θp で配向する。な
お、液晶層中央面12における液晶分子のディレクタを
nmid とする。
きの偏光子、検光子、液晶層上面および下面の配向容易
軸、nmid の関係を示す。x軸を基準方向とし、x軸か
ら反時計回り方向に角度を定義する。液晶層中央面のデ
ィレクタnmid の方位角をφ mid とし、液晶層上面の配
向容易軸の方向をφpcとする。検光子の透過軸の方位角
をφA とする。偏光子の透過軸は検光子の透過軸と直交
する。液晶層下面の配向容易軸は、液晶層上面の配向容
易軸からφc のクロス角をなす。
て、液晶層5の厚み方向の中央部の分子の方位角方向
(基板と配向な面内方向)がクロスニコル配置の偏光板
1の透過軸(矢印)に対して45°方向であるときの透
過光強度Tは、下記の式(1)により定義される。
光と常光の屈性率を示し、θavは液晶層内分子の平均傾
き角を示す。dはセル厚を示し、λは入射波長、Iは入
射光強度を示す。θavは、印加電圧によって変化する。
実効的なリターデーションΔneff dは垂直配向LCD
を基板法線方向から見たときの実効的なリターデーショ
ンであり、電圧無印加時にはプレティルト角θp が90
度に近い場合、0である。基板間に電圧を印加すると、
液晶分子が傾くことにより、実効的なリターデーション
Δneff dは増大する。なお、この時、液晶層内分子の
平均傾き角θavは低下する。
は、小さな電位差で実効的なリターデーションΔneff
dの変化が大きいほうが良好である。したがって、電気
光学特性における急峻性を高めるには、 1)リターデーションΔnd(Δn=ne −no )を大
きくする 2)液晶分子の配向変化を急峻にする の2つの方法が考えられる。
とにより実現できるが、液晶配向変化のレスポンスはセ
ル厚dの2乗に比例して低速化する。レスポンスを維持
して急峻性を高めるには困難な方法となる。残る方法と
して、第2の方法2)が注目される。
向状態における液晶層内の弾性自由エネルギを高めるこ
とが有効である。図3のx,y,z座標系において、液
晶層の厚みdをz軸方向に取った場合、液晶層内の単位
面積当たりの弾性自由エネルギFは、次の式(2)で定
義できる。
できる。
Dの場合、液晶分子6はz軸に沿って方位角方向φの変
化がないため、式(3)の第2項、第3項は0になり、
弾性自由エネルギが低い状態にある。第3項に関して
は、液晶にカイラリティがなく、自然ピッチP0 が無限
大のため、二重に0となる。
ビング処理等により液晶の配向容易軸がねじれるような
構造を導入すると、液晶分子の方位角φz のz軸方向の
変化が生じ、第2項が有限な値となる。さらに、液晶層
内にカイラル剤を添加し、自然ピッチを有限な値とする
ことにより、第3項も有限な値をとり、液晶層内の弾性
自由エネルギを高めることができる。液晶層内の弾性自
由エネルギを高めることにより、液晶分子の急峻な配向
変化が期待できる。
のティルト角θz の関数であるcos2 θz も含む。c
os2 θz に比例し、弾性自由エネルギが高くなること
を示している。初期配向におけるθz が90度に近い垂
直配向LCDにおいては、cos2 θz が0に近いた
め、液晶にカイラル剤を添加しても大きなエネルギ変化
は期待しがたい。
Dの場合、θz が0に近いため、弾性自由エネルギが高
くなり、急峻な配向変化が得られるものと考えられる。
本発明者らは、垂直配向LCDにおける弾性自由エネル
ギを高め、より急峻な配向変化を実現するために、ティ
ルト角を90度からより低い値に変化させることを提案
する。すなわち、cos2 θz を大きくし、式(3)に
おける第2項、第3項の値を増大することにより、弾性
自由エネルギを高めることができると期待される。さら
に、基板間の配向容易軸(ラビング方向)のねじれ角を
大きくすることや、カイラル剤の添加により液晶ディレ
クタの方位角方向のz軸に沿う変化を大きくすることに
より、弾性自由エネルギのさらなる増大が期待され、急
峻な電気光学特性を提供するものと考えられる。
よる結果を示す。なお、シミュレータはシンテック社製
の液晶表示器シミュレータ「LCD MASTER」を
用いた。
と直交ニコル配置の偏光板1を配置し、液晶層上面1
0、下面11に位置する液晶分子6の基板平面に対する
傾き角、すなわちプレティルト角をθp とし、液晶層中
央面12のディレクタをnmidと定義する。
各パラメータ、すなわち、検光子、偏光子、液晶層上面
下面容易軸(配向方向)、液晶層中央面のディレクタの
方向関係は図5のように設定する。x軸の正方向を方位
角0°とし、これを角度の基準軸とする。偏光子と検光
子の透過軸がなす角度は常に90°(クロスニコル配
置)とする。
0.22、Δε=−1.6、液晶層厚dの液晶材料の自
然ピッチp(自然ピッチP0を以下pと記す)に対する
比d/p=0、θp =80°、φmid =0°、φA =φ
mid +45°、φpc=φmid+φc /2の時における電
気光学特性のクロス角φc 依存性を示す。なお、クロス
角φc とは、液晶層上面の配向容易軸と液晶層下面の配
向容易軸とがなす方位角度(ねじれ角あるいはツイスト
角とも称する)を言う。クロス角φc が増大するに従っ
て、しきい値が増大し、電気光学特性における急峻性が
向上し、最低透過光強度が低下することがわかる。クロ
ス角φc が増大するに従って、弾性自由エネルギが増大
し、しきい値上昇、急峻性向上を引き起こしていると考
えられる。
mid の極角成分θm 対印加電圧特性のクロス角依存性を
示す。クロス角φc が増大するに従って、電圧無印加時
のθ m が90°に近づくため、電気光学特性において最
低透過光強度が低下すると考えられる。
をθp =80度に設定して行った。プレティルト角θp
が90度に近い場合は、上述のように弾性自由エネルギ
の大きな変化は期待しがたいものと考えられる。
0.22、Δε=−1.6、液晶層厚dと自然ピッチP
0 の比d/p=0、θp =89.9度、φmid =0度、
φA=φmid +45度、φpc=φmid +φc /2の時に
おける電気光学特性のクロス角φc 依存性を示す。クロ
ス角を変化させても、電気光学特性の変化は認められな
い。
ついて、シミュレーション計算を行った。
0.22、Δε=−1.6、d/p=0.7、φmid =
0°、φA =φmid +45°、φpc=φmid +φc /
2、クロス角φc =270°に設定した時における電気
光学特性のプレティルト角θp依存性のシミュレーショ
ン結果を示す。プレティルト角θp が小さくなるに従っ
て、電気光学特性における急峻性が高くなることが判
る。特に、θp ≦85°では急峻性が高くなると同時に
最大透過光強度も増大している。θp =70°ではしき
い値電圧以下でも透過光強度の若干の上昇が見られ、黒
レベルの劣化が懸念される。
が上昇する現象は、偏光板配置をφ A =φmid にするこ
とにより解決できる。即ち、液晶層中央面12の液晶分
子方位角配向方向に対して平行な方向に一方の偏光板透
過軸の方向を揃えればよい。
の光学異方性Δn=0.22、Δε=−1.6、φmid
=0度、φA =φmid 、φpc=φmid +φc /2、クロ
ス角φc =270度に設定した場合の電気光学特性にお
けるプレティルト角θp 依存性の計算結果を示す。な
お、d/p値はθp =80度で0.7、θp =70度で
0.63、θp ≦60度で0.48とした。θp ≧60
度では良好な黒レベルが得られているがθp が50度の
時には印加電圧にかかわらず透過光強度がほぼ一定な値
を示し、黒レベルがまったく得られないことがわかる。
θp <50度においても同様な結果が予想される。した
がって、プレティルト角θp は約60度以上とすること
が望ましい。
=0.22、Δε=−1.6、d/p=0.7、φmid
=0°、φA =φmid +45°、φpc=φmid +φc /
2、θp =85°に設定した時の電気光学特性のクロス
角φc 依存性のシミュレーション結果を示す。クロス角
φc が増大するに従って、電圧2.5V印加時における
黒レベルの低下と電気光学特性の急峻性の向上が見られ
る。なお、φc >270度では電気光学特性にヒステリ
シスが発生した。
=0.22、Δε=−1.6、φmi d =0°、φA =φ
mid +45°、φpc=φmid +φc /2、φc =240
°、θp =80°に設定した時における電気光学特性の
d/p依存性のシミュレーション結果を示す。d/p値
が大きくなるに従って、しきい値の低下と電気光学特性
における急峻性の向上が見られる。
=−1.6、φmid =0°、φA =φmid +45°、φ
pc=φmid +φc /2、φc =270°、θp =80
°、d/p=0.7に設定した時における電気光学特性
の液晶のΔn依存性のシミュレーション結果を示す。Δ
nが大きくなるに従って、急峻性と最大透過光強度が向
上することが判る。
−1.6、φmid =0度、φA =φ mid +45度、φpc
=φmid +φpc/2、φpc=270度、θp =80度、
d/p=0.7に設定した場合の、電気光学特性のリタ
ーデーションΔnd依存性を示す。リターデーションΔ
ndが大きくなるにしたがって、最大透過光強度は増大
するが、Δndが1.5μmになると、逆に透過光強度
が低下してしまう。したがって、リターデーションの値
は1.3μm前後以下にすることが望ましい。透過率1
0%以上を維持するためには、Δnd≧0.7が必要で
あろう。
電気光学特性の誘電率異方性Δε依存性のシミュレーシ
ョン結果を示す。Δεの絶対値が大きくなるに従ってし
きい値が低下することが判る。
φc 、d/pを大きくすることにより垂直配向LCDに
おいてより急峻な電気光学特性を得ることができること
が判った。マルチプレックス駆動を行う場合には、上記
シミュレーション解析結果より以下の条件で液晶セルを
設計するとよいと考えられる。
3μm (5) 誘電率異方性Δε : 負
に設けた光源装置からの光を表示に利用する、透過型液
晶表示装置の場合を例にして説明したが、図16に示す
ような外光を表示光として利用する反射型液晶表示装置
にも適用できる。図16において図1と同じ参照番号の
ものは同一の要素を示す。9は光反射板である。図16
の(A)の構成では偏光板は1枚であり、1/4波長板
8を使用する。この場合、光の利用効率は向上する。図
16の(B)は偏光板1をクロスニコル配置で2枚使用
している。なお、光反射板9は(必要な場合一方の偏光
板と共に)、基板の内側に配置してもよい。
てその性能を測定した結果について説明する。
ルト角85度以下の配向処理は非常に困難であると考え
られていた。一般的には、SiOx の斜方蒸着または回
転斜方蒸着により基板表面に異法的な表面形状を形成し
た後、その上に垂直配向膜を塗布する手法が知られてい
る。
を施すことにより、プレティルト角85度以下の配向処
理を実現した。使用する配向膜は垂直配向規制力がなる
べく低いものを用いたほうが良好な配向制御が可能であ
った。使用する液晶は、垂直配向性が弱いものが好まし
い。具体的には、屈折率異方性Δnが大きいもののほう
がこの傾向が高い。
(厚さ40nm)をガラス基板上にスピンコーティング
した後、綿製ラビング布によりラビング処理を施した。
種々の試みの結果、ラビング時の擦る強さと液晶材料に
より、プレティルト角が制御可能であることがわかっ
た。
強度を示し、縦軸がプレティルト角を示す。使用した液
晶材料はすべて誘電率異方性が負であり、LC−A、L
C−Bの屈折率異方性は0.2、0.22とほぼ0.2
の非常に大きな値を有する。一方、メルク製MLC−2
012、チッソ製EN−38はΔnが0.1前後の液晶
である。屈折率異方性Δnが0.1前後のMLC−20
12、EN−38では、ラビング強度を変化させても8
5度以下のプレティルト角は得られなかった。屈折率異
方性が約0.2以上の液晶を用いた場合は、ラビング強
度の増加と共にプレティルト角が減少し、85度以下の
プレティルト角を得ることができた。これらの結果か
ら、Δnの値が大きい液晶材料ほど、プレティルト角を
広い範囲で制御できることが予想される。たとえば、L
C−A、LC−Bを用いることにより、85度以下のプ
レティルト角を実現することができる。
で、下記の表1に示す条件を設定し、クロス角φc=0
°、90°、180°のセルを各々作成し、それらの電
気光学特性を測定した。
くすることによりシミュレーション結果と同様な傾向で
あるしきい値の上昇、急峻性の向上、黒レベルの低下す
る効果が得られている。
で、下記の表2に示す条件になるようにLCDを作製し
た。
した結果を示す。図19には、比較としてプレティルト
θp =89.9°、クロス角φc =0°の従来のセルの
電気光学的特性も示す。明らかに本実施例のセルの方が
急峻性が良いことが判る。
ス法マルティプレックス駆動時の透過率T、コントラス
トCRmaxを表2の実施例とθp =89.9°の従来の
ものとで比較したものである。あきらかに表2の実施例
のものが透過率が高く、コントラストが良好であること
が判る。
た場合のセルの電気光学特性を示す。セル厚を増加する
とΔndが増加することにより、より急峻な電気光学特
性が得られることが判る。
0.6に変更した場合の電気光学特性を示す。図21に
は比較のために表1の条件のままのセルの特性も示して
ある。図のように、d/pが小さくなることにより、し
きい値の上昇と急峻性の低下が見られる。
合である。STN−LCD等で行われる色補償等は一切
行わずに、白黒表示が可能であった。
有した液晶材料を含み、ゲストホストモード動作をする
垂直配向型ECBモード液晶表示素子にも上述の構成を
適用できることは当業者に自明であろう。
が、本発明はこれらに制限されるものではない。また、
種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者
に自明であろう。
おいて、プレティルト角を85°〜60°の範囲に設定
することによって、液晶の弾性自由エネルギを高めるこ
とができる。電気光学特性の急峻性を高めると共に、コ
ントラストと透過率とのいずれも良好な表示品質の液晶
表示装置を得ることができる。
子の配向状態を説明するための斜視図である。
Dの電気光学急峻度特性を比較した図である。
である。
示す斜視図である。
係を示す図である。
のクロス角φc 依存性を示すグラフである。
のクロス角依存性を示すグラフである。
電気光学特性のクロス角依存性を示すグラフである。
のプレティルト角θp 依存性を示すグラフである。
依存性を示すグラフである。
性のクロス角φc 依存性を示すグラフである。
性のd/p依存性を示すグラフである。
性のΔn依存性のを示すグラフである。
性のリターデーションΔnd依存性を示すグラフである。
性の誘電率異方性Δε依存性を示すグラフである。
液晶セルの構造を示す斜視図である。
ルト角対ラビング強度の関係を示すグラフである。
違いによる電気光学特性を示すグラフである。
性を示すグラフである。
性を示すグラフである。
性を示すグラフである。
Claims (8)
- 【請求項1】 電極を表面に形成し、所定間隔で互いに
対向配置された一対の基板と、前記一対の基板間に配置
される液晶層とを有し、前記液晶層に電圧が印加されて
ない状態で液晶分子が基板面に対して垂直に配向する性
質を有する垂直配向型ECBモード液晶表示素子におい
て、前記基板と前記液晶層との界面に存在する液晶分子
にプレティルト角が与えられており、該プレティルト角
が、前記基板面に対して85°〜60°の範囲に設定さ
れている垂直配向型ECBモード液晶表示素子。 - 【請求項2】 前記液晶層において、前記一対の基板と
の両界面間で液晶分子に前記基板と平行な面内の方位角
方向のねじれ角が与えられており、前記ねじれ角が18
0°〜270°の範囲に設定されている請求項1記載の
垂直配向型ECBモード液晶表示素子。 - 【請求項3】 前記液晶層はカイラル剤が添加されてい
る液晶材料を含む請求項1に記載の垂直配向型ECBモ
ード液晶表示素子。 - 【請求項4】 前記液晶層のリタデーションが0.7〜
1.3μmに設定されている請求項1に記載の垂直配向
型ECBモード液晶表示素子。 - 【請求項5】 前記液晶層は、液晶材料の自然ねじれピ
ッチをpとし、前記一対の基板の前記所定間隔の値をd
としたときに、0≦d/p≦0.7の関係を満たすよう
に設定されている請求項1に記載の垂直配向型ECBモ
ード液晶表示素子。 - 【請求項6】 さらに、前記一対の基板の間あるいは前
記一対の基板の外側に前記液晶層を透過する光の光源を
配置した請求項1に記載の垂直配向型ECBモード液晶
表示素子。 - 【請求項7】 さらに、前記一対の基板の間あるいは前
記一対の基板の外側に前記液晶層を透過した光を反射す
る反射板を配置した請求項1に記載の垂直配向型ECB
モード液晶表示素子。 - 【請求項8】 前記液晶層は、二色性色素を含有した液
晶材料を含み、ゲストホストモード動作をする請求項1
に記載の垂直配向型ECBモード液晶表示素子。
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|---|---|---|---|
| JP11104197A JP2000292815A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 垂直配向型ecbモード液晶表示素子 |
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| JP11104197A JP2000292815A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 垂直配向型ecbモード液晶表示素子 |
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|---|---|
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