JP2000292822A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール

Info

Publication number
JP2000292822A
JP2000292822A JP11095487A JP9548799A JP2000292822A JP 2000292822 A JP2000292822 A JP 2000292822A JP 11095487 A JP11095487 A JP 11095487A JP 9548799 A JP9548799 A JP 9548799A JP 2000292822 A JP2000292822 A JP 2000292822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
photodiode
guide groove
refraction
optical element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11095487A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3594510B2 (ja
Inventor
Takashi Tadokoro
貴志 田所
Noboru Ishihara
昇 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP9548799A priority Critical patent/JP3594510B2/ja
Publication of JP2000292822A publication Critical patent/JP2000292822A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3594510B2 publication Critical patent/JP3594510B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製作工程数を増やすことなく、屈折型フォト
ダイオードを含む、表面に突起のある半導体光素子およ
び通常の表面に突起のない半導体光素子全般を、搭載用
基板上に同一光軸上で搭載することを可能にした光モジ
ュールの提供。 【解決手段】 光ファイバ固定用のガイド溝29が形成
された光素子搭載用基板2と、ガイド溝29内に固定さ
れた光ファイバ30と、基板2に搭載された光素子とを
有する。光素子には活性領域がガイド溝29の真上に配
置されて光ファイバ30と光結合する光素子が含まれ
る。光素子は、光素子の表面から突出した活性領域を含
む領域を有し、活性領域を含む領域の少なくとも一部分
がガイド溝29内に収容される。この光素子には屈折型
フォトダイオード23を含む。半導体光増幅器と屈折型
フォトダイオードが同一のガイド溝29に収容され得
る。半導体発光素子と屈折型フォトダイオードとが同一
のガイド溝29に収容され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバと半導
体光素子を有する送信および受信用モジュールに適する
光モジュールに関し、特にマーカーを用いたパッシブア
ライメント法により組み立てられたハイブリット型光モ
ジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、マーカーを用いたパッシブアラ
イメント法によるモジュール作製方法の概略を図1に示
す。図1は半導体光素子1とその搭載用基板2からなる
実装方法の概念図である。半導体光素子1は真空ピンセ
ット9等で裏面を吸着され、搭載用基板2上部に保持さ
れる。そして、赤外顕微鏡等を用いて半導体光素子1上
のアライメントマーク5と搭載用基板2上のアライメン
トマーク7とにより位置合わせを行った後、半導体光素
子1上の電極用金属3と搭載用基板2上のハンダ6とを
接触させて搭載用基板固定用台座10内のヒーター11
により加熱することで合金を作り、電気的及び機械的結
合を得る。その後、あらかじめ搭載用基板2上に形成し
ておいた光ファイバ固定用のV字型の溝(図示しない)
に光ファイバ(図示しない)を載せ、これらを接着剤等
で固定して光モジュールを作製する。
【0003】このようなパッシブアライメント法により
光ファイバと半導体光検出器とを結合させる場合、効率
的に光を受けるためには、受光面の大きな光検出器が有
効とされる。しかし、一般にその受光面を大きくすると
帯域が狭くなり、高速の信号に対しては感度が悪くな
る。そこで、光ファイバとの結合トレランス(許容度)
が大きく、高感度で、しかも帯域の広く取れる光検出器
として、屈折型フォトダイオードと呼ばれる半導体光検
出器が開発されている。
【0004】図2にこの屈折型フォトダイオードの断面
図を示す。ここで、12は半絶縁性InP基板、13は
n型InP層、l4はInGaAs光吸収層、15はp
型半導体層(InP層)、16はp型InGaAsPコ
ンタクト層、17は絶縁膜(窒化膜)、18はp側オー
ミック電極、19はn側オーミック電極、20はp側電
極、21はn側電極、および22は反射防止膜(無反射
膜;受光領域)である。この図2の右方向から、傾斜の
ついた光屈折部22に光が入射されると、光は図2の下
の方向に曲げられる。従って、光入射位置を光吸収層1
4よりも上の位置にしておけば、光は必ず光吸収層14
に達することになる。通常の導波路構造光検出器は、光
吸収層部分に光を直接入射させなければならないため、
結合トレランスが小さいが、この屈折型フォトダイオー
ドは光吸収層14より上に光を入射させれば良いため、
結合トレランスが大きい。また、通常の導波路構造光検
出器のトレランスを改善するためには、光吸収層の体積
を大きくすればよいが、その場合、内部で発生したキャ
リアの走行時間が長くなってしまい、高速信号に応答で
きなくなる。一方、屈折型フォトダイオードは、曲げら
れた光が通過する部分にのみ光吸収層14があれば良
く、また、その厚さも光を吸収するのに十分な2μm程
度でよいので、高速信号にも応答可能であるという特徴
を持っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような屈折型フォトダイオードを図1に示すような実装
方法で基板に搭載しようとすると、その表面に突起した
光吸収部等14〜20が搭載用基板(半導体光素子搭載
用基板)2の表面にぶつかるため、光吸収部等の突起部
分を収容するための溝を搭載用基板2側にあらかじめ形
成しておかなければならず、製作工程が複雑になるとい
う解決すべき課題があった。
【0006】本発明は、上述の課題を改善するためにな
されたもので、その目的は、製作工程数を増やすことな
く、屈折型フォトダイオードを含む、表面に突起のある
半導体光素子および通常の表面に突起のない半導体光素
子全般を、搭載用基板上に同一光軸上で搭載することを
可能とする光モジュールを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、光ファイバ固定用のガイド溝が
1本以上形成された光素子搭載用基板と、前記ガイド溝
に固定された1本以上の光ファイバと、前記光素子搭載
用基板に搭載された1個以上の光素子とを有し、かつ前
記光素子には活性領域が前記ガイド溝の真上に配置され
て前記光ファイバと光結合する光素子が含まれているこ
とを特徴とする。
【0008】ここで、前記活性領域が前記ガイド溝の真
上に配置されて前記光ファイバと光結合する光素子は、
該光素子の表面から突出した前記活性領域を含む領域を
有し、該活性領域を含む領域の少なくとも一部分が前記
ガイド溝内に収容される光素子であることを特徴とする
ことができる。
【0009】また、前記光素子には、少なくとも屈折型
フォトダイオードを含むことを特徴とすることができ
る。
【0010】また、前記光素子としての半導体光増幅器
と屈折型フォトダイオードが同一の前記ガイド溝に収容
されることを特徴とすることができる。
【0011】また、前記光素子としての半導体発光素子
と屈折型フォトダイオードとが同一の前記ガイド溝に収
容されることを特徴とすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0013】(第1の実施形態)本発明の第1の実施形
態の光モジュールは、光ファイバ固定用のガイド溝が形
成された基板と、光ファイバと、屈折型フォトダイオー
ドの組合せで構成される。その光モジュールの基本構造
を図3に示す。図3の(a)は光ファイバ、屈折型フォ
トダイオードおよび搭載用基板からなる受信モジュール
(光モジュール)の断面構造を示す図であり、図3の
(b)は搭載用基板の表面を真上から見た図である。ま
た図3の(c)は屈折型フォトダイオードの表面を真上
から見た図である。
【0014】前述の図2の断面図に示すように、屈折型
フォトダイオード23は、半絶縁性InP基板12とそ
の上に形成したn型InP層13とInGaAs光吸収
層14とp型半導体層15とから構成され、結晶方位を
利用したウェットエッチングにより端面に傾斜をつけた
構造となっている。また、図3の(c)の屈折型フォト
ダイオード23の上面図に示すように、p層上およびn
層上からそれぞれp側電極20およびn側電極21を取
り出していて、これら電極と光吸収層のない部分にパッ
シブアライメントの際のアライメントマーク5が形成し
てある。
【0015】このような屈折型フォトダイオード23と
半導体光素子搭載用基板2の製造方法の一例を以下に説
明する。
【0016】最初に、屈折型フォトダイオード23の製
造工程を図2を参照して説明する。
【0017】まず、半絶縁性InP基板12上に、n型
InP層13を1.0μmと、ノンド−プInGaAs
光吸収層14を2.0μmと、ノンドープInP層15
を2.0μmと、禁制帯幅が波長にして1.5μmに対
応するノンドープInGaAsPコンタクト層16を
0.5μmとを、それぞれ順に成長させる。その後、全
面に窒化膜を形成し、光吸収層として使用する部分の
み、その窒化膜をエッチングする。その後、拡散法によ
り亜鉛を拡散し、窒化膜をエッチングした部分のみp型
とする。窒化膜を除去後、光吸収層として使用する部分
のみにフォトレジストを島状に残し、エッチングにより
n型InP層13を露出させる。再び全面に窒化膜17
を形成し、光吸収層の上部のp型InGaAsPコンタ
クト層16の一部とn型InP層13の一部を露出させ
る。
【0018】次に、蒸着によりNi(10nm)とZn
(30nm)とAu(100nm)をp型InGaAs
Pコンタクト層16上に形成する。この際、同時に形成
しておいたレジストパターンにより、InGaAsPコ
ンタクト層16が無い部分にアライメントマーク5を形
成する。同様にして、n型InP層13上にAuGe
(100nm)とNi(20nm)とAu(500n
m)を堆積する。そして、水素雰囲気中で420℃まで
昇温し、p側オーミック電極18とn側オーミック電極
19を形成する。さらに、p側オーミック電極18上に
蒸着によりTi(50nm)とPt(100nm)とA
u(800nm)を堆積し、p側電極20を作製する。
同様に、n側オーミック電極19上にTi(50nm)
とPt(100nm)とAu(300nm)を堆積し、
n側電極21を作製する。そして、光入射部となる端面
部分以外にフォトレジストを残し、ウェットエッチング
を行うことで端面に傾斜のついた光屈折部が形成され
る。最後に、500μm×350μmの大きさに劈開
し、光屈折部表面に反射防止膜22を形成することで、
屈折型フォトダイオード23を製造する。
【0019】次に、搭載用基板の製造工程を図3の
(a),(b)を参照して説明する。
【0020】まず、p型Si基板24を熱酸化させるこ
とにより1μm厚のSiO2 膜(絶縁膜)25を形成す
る。その後、フォトレジストを使い、ファイバ固定用ガ
イド溝パターンを形成する。ドライエッチングによりS
iO2 膜25をエッチングした後、フォトレジストを除
去し、水酸化カリウム水溶液中でエッチングし、V溝2
9を形成する。そして、フォトレジストを用いて電極パ
ターンとアライメントマ−ク用のパターンを形成する。
そして、蒸着によりCr(50nm)とAu(500n
m)を堆積することで、電流注入用電極26とアライメ
ントマーク27を作製する。さらに、電流注入用電極2
6上で屈折型フォトダイオード23の電極20および2
1と接触する部分に、AuSnハンダ28を2.5μm
蒸着する。最後に、フォトレジスト除去後、ダイシング
ソーを使い、3mm×7mmの大きさの搭載用基板2を
製造する。
【0021】このようにして製造された屈折型フォトダ
イオード23と搭載用基板2を使用して、以下のように
して実装する。
【0022】まず、搭載用基板2をヒーター11の付い
た台座10(図1参照)に固定する。次に、屈折型フォ
トダイオード23をp側が下に向くように置き、半絶縁
性基板12側を真空ピンセット9(図1参照)で吸着す
る。そして、屈折型フォトダイオード23を搭載用基板
2上に移動し、赤外顕微鏡で屈折型フォトダイオード2
3上のアライメントマーク5と搭載用基板2上のアライ
メントマーク27とを見ながら位置合わせを行う。その
後、図3の(a)に示すように、半屈折型フォトダイオ
ード23を搭載用基板2上に押しつけながら、300℃
まで加熱することで、屈折型フォトダイオード23と搭
載用基板2との接着を行う。そして、光ファイバ30を
搭載用基板2のV溝29内に挿入し、V溝29内の隙間
にUV硬化樹脂を流し込み、UV光(紫外線光)を照射
してその樹脂を硬化させることで光ファイバ30をV溝
29内に固定する。
【0023】このようにして作製した受信モジュールの
特性を調べたところ、光ファイバ30と屈折型フォトダ
イオード23の位置ずれが水平方向に±15μmのとき
に、受信感度に1dBの劣化が観測された。同様に、光
ファイバ30と屈折型フォトダイオード23の位置が垂
直方向には±7μm、光軸方向には100μmずれたと
きに、1dBの受信感度劣化が観測された。
【0024】なお、本実施形態では、屈折型フォトダイ
オード23としてInP系の発光素子の場合を示した
が、GaAs系でもII−VI族半導体でも良い。さらに、
本実施形態では、搭載用基板2としてSi基板を用いた
が、セラミック、ガラス、プラスチックなどの絶縁体で
も金属でも良いことは言うまでもない。また、電極とし
て、半導体光素子側の電極20、21にはTi/Pt/
Auを、搭載用基板側の電極26にはCr/Auを用い
たが、それら金属と他の素材との組合せでも良いし、密
着性を向上させるためにNi等の金属を組み合わせても
良い。また、本実施形態では搭載用基板上のSiO2
25を熱酸化により製作したが、スパッタ法やプラズマ
CVD法等で製作しても良い。さらに、光ファイバ固定
用のガイド溝29をウェットエッチングで形成したが、
ダイシング(dicing)による機械加工で形成しても良い
し、その形状もV字だけでなく、矩形や半円形でも良
い。また、セラミック、ガラス、プラスチックなどの絶
縁体や金属を搭載用基板とする場合は、金型を使った成
形加工により光ファイバ固定用のガイド溝を形成しても
良い。
【0025】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態の光モジュールの構成を図4を示す。本発明の
第2の実施形態の光モジュールは、光ファイバ固定用の
ガイド溝が形成された基板と、光ファイバと、半導体光
増幅器と屈折型フォトダイオードの組合せで構成され
る。図4の(a)は光ファイバ、半導体光増幅器、屈折
型フォトダイオードおよび搭載用基板からなる受信モジ
ュールの断面構造を示す図であり、図4の(b)は搭載
用基板表面を真上から見た図であり、図4の(c)は半
導体光増幅器の表面を真上から見た図である。
【0026】図4の(a)に示すように、半導体光増幅
器45は、n型InP基板31と、その上に形成された
InGaAsP活性層32と、p型InPクラッド層お
よびp型InGaAsPコンタクト層からなるp型半導
体層33とを有している。また、InGaAsP活性層
32の両側には、垂直テーパー型スポットサイズ変換領
域34が集積されている。これと垂直な方向の断面に
は、InGaAsP活性層32の周りに電流狭窄層が形
成されている。p型半導体層33のp型InGaAsP
コンタクト層上にはp側電極35が形成され、n型In
P基板31上にはn側電極36が形成されている。この
半導体光増幅器45は、搭載用基板2側とハンダ28で
接合されている。半導体光増幅器45の表面のp側電極
35に覆われていない部分にそれぞれ位置合わせ用のア
ライメントマーク37が形成されている。なお、40は
素子支え用ダミー電極である。一方、半導体光素子搭載
用基板2の表面には光ファイバ固定用V溝29、電流注
入用の電極26、半導体光素子実装のための接着用ハン
ダ28、半導体光増幅器用アライメントマーク39が形
成されている。
【0027】上述のような半導体光増幅器45と半導体
光素子搭載用基板2の製造方法の一例を以下に説明す
る。
【0028】最初に図4の(a),(c)を参照して半
導体光増幅器45の製造工程を説明する。
【0029】まず、n型InP基板31上に、禁制帯幅
が波長にして1.55μmに対応するノンドープInG
aAsP活性層32を0.5μmと、p型InP層33
を0.1μm成長する。その後、表面にSiO2 膜を堆
積し、発光領域長に対応する600μmの長さのレジス
トバターンを形成する。このフォトレジストをマスクと
してSiO2 膜と半導体をエッチングする。フォトレジ
スト除去後、InGaAsPを成長することで、InG
aAsP活性層32の両側に垂直テーパー型スポットサ
イズ変換領域34が集積される。SiO2 膜除去後、再
び全面にSiO2 膜を堆積する。その上に、フォトレジ
ストで幅0.5μmのストライプを形成し、SiO2
と半導体をエッチングする。レジスト除去後、p−In
P層33とn−InP層31を成長して、これでInG
aAsP活性層32の周りを埋め込む。SiO2 膜除去
後、全面にp−InP層33を1.5μmと、0.3μ
mのp型InGaAsP層32をそれぞれ順に成長させ
ることで、p型半導体層33が形成され、埋込み構造が
完成する。
【0030】そして、スポットサイズ変換領域34の上
部にある1nGaAsPコンタクト層を除去後、全面に
SiO2 膜を堆積し、今度は活性層上部のみSiO2
をエッチングする。次に、蒸着によりNi(10nm)
とZn(30nm)とAu(100nm)をInGaA
sPコンタクト層上と端面近くに形成する。この際、フ
ォトレジストを使ったリフトオフにより、アライメント
マーク37を同時に形成する。そして、n型InP基板
31側を研磨して、その厚さを約100μm程度にした
後、n型InP基板31側に、蒸着によりAuGe(1
00nm)とNi(20nm)とAu(500nm)と
を堆積する。このとき、スポットサイズ変換領域34に
は電極金属が付かないように、フォトレジストで保護し
ておく。フォトレジスト除去後、水素雰囲気中で420
℃まで昇温し、さらにp側およびn側に蒸着によりTi
(50nm)とPt(100nm)とAu(800n
m)を堆積し、p側電極35とn側電極36を形成す
る。最後に、幅500μm、長さ1200μmの大きさ
に劈開し、両端面に反射防止膜38を電子ビーム蒸着器
で堆積させることで、半導体光増幅器45を製造する。
【0031】搭載用基板2の作製方法は前述の本発明第
1の実施形態のものと同様である。
【0032】このようにして製造された半導体光増幅器
45を、第1の実施形態と同様に、アライメントマーク
37と39とが一致するように位置合わせを行い、搭載
用基板2上に搭載する。その後、屈折型フォトダイオー
ド23をアライメントマーク5と27とが一致するよう
に位置合わせを行い、搭載用基板2上に搭載する。最後
に、光ファイバ30をV溝29内に挿入し、UV硬化樹
脂を用いて光ファイバ30をV溝29に固定する。
【0033】このようにして作製した受信モジュールの
特性を調べたところ、光ファイバ30と半導体光増幅器
45の位置ずれが、水平方向に±2μmのときに受信感
度に1dBの劣化が観測された。同様に、光ファイバ3
0と半導体光増幅器45の位置が垂直方向には±1.5
μm、光軸方向には10μmずれたときに1dBの受信
感度劣化が観測された。また、半導体光増幅器45に電
流を70mA流した場合、2.5Gbpsの信号に対して、
ビットエラーレートが10-10 の時の受信感度は−3
0.5dBmであった。
【0034】(第3の実施形態)図5に示すように、本
発明の第3の実施形態の光モジュールは、光ファイバ固
定用のガイド溝が形成された基板と、光ファイバと、半
導体レーザ(半導体発光素子)と、屈折型フォトダイオ
ードとの組合せで構成される。図5の(a)は光ファイ
バ、半導体レーザ、屈折型フォトダイオードおよび搭載
用基板からなる送信モジュールの断面構造を示す図であ
り、図5の(b)は搭載用基板の表面を真上から見た図
であり、図5の(c)は半導体レーザの表面を真上から
見た図である。
【0035】本実施形態の光モジュールを作製方法の一
例を以下に説明する。
【0036】前述の本発明の第1の実施形態と同様にし
て、屈折型フォトダイオード23を製造する。
【0037】また、半導体レーザ46は前述の本発明の
第2の実施形態の半導体光増幅器45の製造方法と同様
の工程で製作し、端面に反射防止膜を形成する前の段階
で半分の大きさに劈開し、両端面に形成する膜(誘電体
膜)41の反射率を相乗平均で30%以上にすることで
作製される。
【0038】このようにして製造された半導体光レーザ
46を、前述の本発明の第2の実施形態と同様に、半導
体レーザ46のアライメントマーク42と搭載用基板2
のアライメントマーク43とが一致するように位置合わ
せを行い、半導体レーザ46を搭載用基板2上に搭載す
る。その後、屈折型フォトダイオード23を前述のアラ
イメントマーク5と27とが一致するように位置合わせ
をおこない、屈折型フォトダイオード23を搭載用基板
2上に搭載する。最後に、光ファイバ30をV溝29内
に挿入し、UV硬化樹脂を用いて光ファイバ30をV溝
29に固定する。
【0039】このようにして作製した送信モジュールの
特性を調べたところ、光ファイバ30と半導体レーザ4
6の位置ずれが、水平方向に±2μmのときに結合効率
に1dBの劣化が観測された。同様に、光ファイバ30
と半導体レーザ46の位置が垂直方向には±1.5μ
m、光軸方向には10μmずれたときに1dBの結合効
率の劣化が観測された。また、屈折型フォトダイオード
23で半導体レーザ46の出力をモニターし、その出力
に対応した電気的な帰還を半導体レーザ46に加えるこ
とで、光ファイバ30から一定の光出力を得ることがで
きた。
【0040】(他の実施形態)本発明の上記各実施形態
では、半導体光素子搭載用基板に形成された光ファイバ
固定用ガイド溝が1本である場合を例示したが、本発明
はこれに限定されず、複数本の光ファイバ固定用ガイド
溝が半導体光素子搭載用基板に形成されている場合も含
む。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光ファイバ固定用ガイド溝が1本以上形成された光素子
搭載用基板と、そのガイド溝に固定された1本以上の光
ファイバと、光素子搭載用基板に搭載された1個以上の
光素子とを、少なくとも有し、その光素子には、活性領
域が上記ガイド溝の真上に配置されて光ファイバと光結
合する光素子が含まれているので、製作工程数を増やす
ことなく、屈折型フォトダイオードを含む、表面に突起
のある半導体光素子および通常の表面に突起のない半導
体光素子全般を、搭載用基板上に同一光軸上で搭載する
ことができる。
【0042】また、本発明によれば、位置トレランスの
大きな屈折型フォトダイオードを製造工程の増加無しに
光素子搭載用基板上に搭載可能であるので、アライメン
トマークを用いるパッシブアライメント法が容易とな
り、モジュール製造コストが大幅に減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の実装方法を示す図で、その光モジュール
および搭載用基板の断面構造を示す概念図である。
【図2】屈折型フォトダイオードの構成を示す概念図で
ある。
【図3】本発明の第1の形態の光モジュールの構成を示
す概念図であり、(a)は光モジュールの断面図、
(b)は搭載用基板の表面の構成を示す上面図であり、
(c)は屈折型フォトダイオードの表面の構成を示す上
面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の光モジュールの構成
を示す概念図であり、(a)は光モジュールの断面図、
(b)は搭載用基板の表面の構成を示す上面図であり、
(c)は半導体光増幅器の表面の構成を示す上面図であ
る。
【図5】本発明の第3の実施形態の光モジュールの構成
を示す概念図であり、(a)は光モジュールの断面図、
(b)は搭載用基板の表面の構成を示す上面図であり、
(c)は半導体レーザの表面の構成を示す上面図であ
る。
【符号の説明】
1 半導体光素子 2 半導体光素子搭載用基板 3 電極用金属、 4 電極用金属 5 アライメントマーク 6 ハンダ、 7 アライメントマーク 8 電極用金属 9 真空ピンセット 10 搭載用基板の固定用台座 11 ヒーター 12 半絶縁性InP基板 13 n型InP層 l4 InGaAs光吸収層 15 p型半導体層(InP層) 16 p型InGaAsPコンタクト層 17 絶縁膜(窒化膜) 18 p側オーミック電極 19 n側オーミック電極 20 p側電極(Ti/Pt/Au電極) 21 n側電極(Ti/Pt/Au電極) 22 反射防止膜 23 屈折型フォトダイオード 24 Si基板 25 絶縁膜(SiO2 膜) 26 電流注入用電極(Cr/Au電極) 27 アライメントマ−ク 28 ハンダ 29 光ファイバ固定用ガイド溝(V溝) 30 光ファイバ 31 n型InP基板 32 InGaAsP活性層 33 p型半導体層 34 スポットサイズ変換領域 35 p側電極 36 n側電極 37 アライメントマーク 38 反射防止膜 39 アライメントマーク 40 素子支え用ダミー電極 41 誘電体膜 42 アライメントマ−ク 43 アライメントマーク 45 半導体光増幅器 46 半導体レーザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H037 AA01 BA02 BA11 DA03 DA04 DA06 DA12 DA17 DA38 5F073 AA83 AA86 AA87 AA89 AB22 AB28 FA07 FA13 FA23 5F088 AA03 AB07 BA16 BB01 DA01 DA17 EA07 EA09 GA05 GA07 GA08 GA09 HA01 JA03 JA14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ固定用のガイド溝が1本以上
    形成された光素子搭載用基板と、 前記ガイド溝に固定された1本以上の光ファイバと、 前記光素子搭載用基板に搭載された1個以上の光素子と
    を有し、 かつ前記光素子には活性領域が前記ガイド溝の真上に配
    置されて前記光ファイバと光結合する光素子が含まれて
    いることを特徴とする光モジュール。
  2. 【請求項2】 前記活性領域が前記ガイド溝の真上に配
    置されて前記光ファイバと光結合する光素子は、該光素
    子の表面から突出した前記活性領域を含む領域を有し、
    該活性領域を含む領域の少なくとも一部分が前記ガイド
    溝内に収容される光素子であることを特徴とする請求項
    1に記載の光モジュール。
  3. 【請求項3】 前記光素子には、少なくとも屈折型フォ
    トダイオードを含むことを特徴とする請求項2に記載の
    光モジュール。
  4. 【請求項4】 前記光素子としての半導体光増幅器と屈
    折型フォトダイオードが同一の前記ガイド溝に収容され
    ることを特徴とする請求項2に記載の光モジュール。
  5. 【請求項5】 前記光素子としての半導体発光素子と屈
    折型フォトダイオードとが同一の前記ガイド溝に収容さ
    れることを特徴とする請求項2に記載の光モジュール。
JP9548799A 1999-04-01 1999-04-01 光モジュール Expired - Fee Related JP3594510B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9548799A JP3594510B2 (ja) 1999-04-01 1999-04-01 光モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9548799A JP3594510B2 (ja) 1999-04-01 1999-04-01 光モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000292822A true JP2000292822A (ja) 2000-10-20
JP3594510B2 JP3594510B2 (ja) 2004-12-02

Family

ID=14138972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9548799A Expired - Fee Related JP3594510B2 (ja) 1999-04-01 1999-04-01 光モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3594510B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3806164A4 (en) * 2018-06-08 2022-03-23 Nippon Telegraph And Telephone Corporation LIGHT RECEIPT DEVICE AND METHOD OF MANUFACTURE THEREOF

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3806164A4 (en) * 2018-06-08 2022-03-23 Nippon Telegraph And Telephone Corporation LIGHT RECEIPT DEVICE AND METHOD OF MANUFACTURE THEREOF

Also Published As

Publication number Publication date
JP3594510B2 (ja) 2004-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5466712B2 (ja) 表面出射型レーザ
US5684902A (en) Semiconductor laser module
US8472494B2 (en) Semiconductor laser silicon waveguide substrate, and integrated device
US5355386A (en) Monolithically integrated semiconductor structure and method of fabricating such structure
US5995692A (en) Light emitting device module
JP2012151157A (ja) 水平共振器垂直出射レーザとその製造方法及び受光素子、並びに水平共振器垂直出射レーザアレイ
KR100532281B1 (ko) 면굴절 입사형 수광소자 및 그 제조방법
JP2010251649A (ja) 面出射型レーザモジュールおよび面受光型モジュール
EP0860724A1 (fr) Procédé d'assemblage d'un dispositif opto-hybride
JP3732551B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR100464333B1 (ko) 수광소자 및 그 제조방법
US6343087B2 (en) Semiconductor laser
JP2010003883A (ja) 半導体レーザ素子、光モジュールおよび光トランシーバ
JP2000121870A (ja) 光送受信モジュールおよびその製造方法
CN221746334U (zh) 一种多阵列异质集成密集波分复用光电器件
JP3594510B2 (ja) 光モジュール
Rothman et al. Monolithically integrated laser/rear-facet monitor arrays with V-groove for passive optical fiber alignment
JPH0832102A (ja) フォトディテクタ
JP3928901B2 (ja) 半導体受光素子
JPH07142699A (ja) 半導体光集積素子及びその製造方法
KR0149775B1 (ko) 광전집적회로용 레이저 다이오드 및 그의 제조방법
JPH1126801A (ja) 半導体受光装置の製造方法
JP3608763B2 (ja) 半導体受光素子及び半導体受光装置の製造方法
JP2001148542A (ja) 光半導体装置及びその製造方法並びに光通信装置
KR100333902B1 (ko) 레이저 다이오드 모듈

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040831

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees