JP2000292831A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2000292831A
JP2000292831A JP11096289A JP9628999A JP2000292831A JP 2000292831 A JP2000292831 A JP 2000292831A JP 11096289 A JP11096289 A JP 11096289A JP 9628999 A JP9628999 A JP 9628999A JP 2000292831 A JP2000292831 A JP 2000292831A
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electronic image
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JP11096289A
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English (en)
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Yoji Watanabe
洋二 渡辺
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】消費電力が小さく、且つ小型で構造が複雑にな
ることのない電子ビューファインダを有するカメラを提
供することである。 【解決手段】撮像部1により、被写体像が撮像されて光
電変換されて電子画像が生成される。この電子画像は、
制御部6の制御に基いて、画像処理部2にて所定の処理
が施された後、電子画像表示部3上に表示される。ま
た、光学画像観察部4によって、被写体像は光学的に観
察される。そして、スイッチ検知部7が操作されると、
制御部6を介して電動遮光部5が駆動される。これによ
り、上記電子画像表示部3で上記電子画像が表示されて
いるときには、光学画像観察部4で観察されるべく被写
体からの光束が遮断されて光学画像は観察不能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はカメラに関し、よ
り詳細には、電子ビューファインダ等により撮影画像を
確認可能なカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、CCD等の撮像素子を使用し
て撮影画像を取込み、液晶表示素子等に該撮影画像を表
示する電子ビューファインダを有するカメラが、種々提
案されている。
【0003】そして、例えば、特開昭60−19007
7号公報には、光学ファインダの代わりに電子ビューフ
ァインダを有するカメラが開示されている。また、特開
昭62−67524号公報には、光学ファインダとは別
に電子画像表示用のモニタ装置を後蓋の背面に配置した
写真装置が開示されている。
【0004】更に、特開平5−107595号公報に
は、光学ファインダの光路上に電子式ビューファインダ
の表示部材を挿入したカメラが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開昭60−
100077号公報によるカメラでは、ファインダ光学
系を廃止できるうえ、接眼レンズで表示素子の像を拡大
することができるので、小さな表示素子によって画像を
表示することが可能である。
【0006】しかしながら、電子ビューファインダは従
来のファインダ光学系を使用するカメラの電気回路に比
べると、消費電力の大きい回路部品が増える。そのた
め、電源電池がすぐに消耗してしまうという課題を有し
ている。
【0007】更に、上記特開昭60−67524号公報
に記載の装置では、ファインダ光学系とは別にモニタ装
置が設けられているので、これらを搭載するカメラ自体
が大型化してしまうという課題を有している。
【0008】また、上述した特開平5−107595号
公報に記載のカメラは、電子式ビューファインダの使用
時に、ペンタプリズムの反射面を退避させて、そこに表
示部材を挿入するものである。しかしながら、このよう
な構成は、ペンタプリズムの反射面や表示部材の挿入に
よる可動部材等、機構的に複雑なものとなり、実現が困
難なものである。
【0009】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、消費電力が小さく、且つ小型で構
造が複雑になることのない電子ビューファインダを有す
るカメラを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、被
写体像を、ペンタプリズムを介して光学的に観察するた
めの光学ファインダと、被写体像を撮像し、電子画像を
生成する撮像手段と、上記光学ファインダ光路外に配置
され、上記電子画像を表示する表示手段と、上記光学フ
ァインダ光路中に配置され、上記表示手段に表示された
電子画像を上記光学ファインダの接眼光学系に導くハー
フミラーと、上記表示手段で上記電子画像を表示してい
るときには、上記光学ファインダヘの被写体からの光束
を遮断する遮光手段と、を具備し、上記ハーフミラーは
上記ペンタプリズムの反射面を兼用していることを特徴
とする。
【0011】またこの発明は、被写体像を光学的に観察
可能な光学ファインダと、被写体像を撮像し、電子画像
を生成する撮像手段と、上記撮像手段で生成された電子
画像を表示する表示手段と、上記光学ファインダの光路
中に配置され、上記表示手段に表示された電子画像を上
記ファインダの接眼光学系に導く電気的光路切換手段
と、を具備することを特徴とする。
【0012】更にこの発明は、被写体像の光学像を観察
可能な光学ファインダと、上記光学ファインダの接眼光
学系を共用し、上記被写体の電子画像を観察可能な電子
ビューファインダと、手動操作に応じて上記光学ファイ
ンダによる観察を不能にする遮光手段と、上記遮光手段
の手動操作を検出して、上記電子ビューファインダによ
る観察を可能にする制御手段と、を具備することを特徴
とする。
【0013】この発明のカメラにあっては、被写体像は
光学ファインダによってペンタプリズムを介して光学的
に観察され、撮像手段によって撮像されて電子画像が生
成される。そして、上記光学ファインダ光路外に表示手
段が配置されて、上記電子画像が表示される。上記光学
ファインダ光路中には、上記表示手段に表示された電子
画像を上記光学ファインダの接眼光学系に導くハーフミ
ラーが配置されており、また、上記表示手段で上記電子
画像を表示しているときには、上記光学ファインダヘの
被写体からの光束を遮断する遮光手段が配置されてい
る。そして、上記ハーフミラーは、上記ペンタプリズム
の反射面を兼用している。
【0014】またこの発明のカメラにあっては、光学フ
ァインダによって被写体像が光学的に観察可能とされ、
撮像手段により被写体像が撮像されて電子画像が生成さ
れる。この生成された電子画像は、表示手段で表示され
る。そして、上記光学ファインダの光路中に配置された
電気的光路切換手段により、上記表示手段に表示された
電子画像が上記ファインダの接眼光学系に導かれる。
【0015】更にこの発明のカメラにあっては、被写体
像の光学像は光学ファインダによって観察可能とされ、
また、上記被写体の画像は上記光学ファインダの接眼光
学系を共用した電子ビューファインダにより観察可能と
される。また、遮光手段が手動操作されることに応じ
て、上記光学ファインダによる観察が不能にされる。そ
して、制御手段により、上記遮光手段の手動操作が検出
されて、上記電子ビューファインダによる観察が可能に
される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。
【0017】図1は、この発明のカメラの第1の概念を
示すブロック構成図である。
【0018】図1に於いて、このカメラは、被写体像を
撮像して電子画像を生成する撮像手段としての撮像部1
と、この撮像部1から出力された画像に所定の処理を施
す画像処理部2と、この画像処理部2で処理された電子
画像を表示する表示手段としての電子画像表示部3と、
被写体像を光学的に観察するための光学画像観察部4
と、上記電子画像表示部3で上記電子画像を表示してい
るときに上記光学画像観察部4への光束を遮断する遮光
手段としての電動遮光部5と、上記撮像部1と、画像処
理部2と、電子画像表示部3及び電動遮光部5の動作を
制御する制御部6と、電子画像表示部3に表示される電
子画像と上記光学ファインダ4で観察される光学画像と
を選択的に切換える電気的光路切換手段としてのスイッ
チ検知部7とにより構成される。
【0019】このような構成に於いて、撮像部1によっ
て被写体像が撮像されて光電変換されて電子画像が生成
される。この電子画像は、制御部6の制御に基いて、画
像処理部2にて所定の処理が施された後、電子画像表示
部3上に表示される。また、光学画像観察部4によっ
て、被写体像は光学的に観察される。
【0020】そして、スイッチ検知部7が操作される
と、制御部6を介して電動遮光部5が駆動される。これ
により、上記電子画像表示部3で上記電子画像が表示さ
れているときには、光学画像観察部4で観察されるべく
被写体からの光束が遮断されて光学画像は観察不能とな
る。
【0021】図2は、この発明の第1の実施の形態に係
るカメラに於けるファインダの切換機構を示したもの
で、(a)は光学画像を観察する場合の機構を示した
図、(b)は電子画像を表示する場合の機構を示した図
である。
【0022】撮影レンズ11の後方(図2(a)、
(b)に於いて右側)には、該撮影レンズ11を介して
入射される被写体像の光束を反射する、遮光手段として
の観察用メインミラー12が配置されている。この観察
用メインミラー12の上方には、フォーカシングスクリ
ーン13を介して中空ミラーペンタプリズム14が配置
されている。
【0023】ここで、中空のミラーユニットは、フォー
カシングスクリーンに結像された被写体像を正立像とし
て観察可能にするためのものであり、いわゆるペンタプ
リズムと同じ機能を有している。故に、便宜上、中空の
ミラーユニットを中空ミラーペンタプリズムと称し、こ
の中空ミラーペンタプリズムとガラスのペンタプリズム
をまとめて、単にペンタプリズムと称することにする。
【0024】この中空ミラーペンタプリズム14は、そ
の内側にミラーが配されて形成されるもので、その一
部、図2(a)、(b)に於いて左側には、部分ハーフ
ミラー15が設けられている。そして、これら中空ミラ
ーペンタプリズム14及び部分ハーフミラー15で反射
された上記光束は、接眼レンズ系16を通して光学画像
として撮影者の眼に導かれる。尚、上記接眼レンズ系1
6は、ピント調節機構17により光学画像が合焦するよ
うに、図2(b)に於いて矢印C方向に移動自在で調節
が可能である。
【0025】また、上記観察用メインミラー12の後方
には、図2(b)に示されるように、観察用メインミラ
ー12が矢印B方向に移動された場合に矢印A方向に移
動されて光路上に挿入配置される撮像ミラー19が設け
られている。この撮像ミラー19の下方には、結像レン
ズ20及び撮像手段としての撮像素子21が配置されて
いる。
【0026】更に、部分ハーフミラー15の後方(図2
(a)、(b)に於いて左側)には、上記撮像素子21
により撮像される電子画像を表示する表示手段としての
液晶表示素子23と、この液晶表示素子23を照明する
バックライト素子24が配置されている。
【0027】次に、第1の実施の形態の動作について説
明する。
【0028】撮影者が光学画像を見る場合は、図2
(a)に示されるように、撮影レンズを介して入射され
る被写体像の光束が観察用メインミラー12によって反
射され、フォーカシングスクリーン13を介して中空ミ
ラーペンタプリズム14へ導かれる。そして、この中空
ミラーペンタプリズム14及び部分ハーフミラー15で
反射された被写体像が、接眼レンズ系16を通して光学
画像として撮影者の眼に導かれる。
【0029】ここで、部分ハーフミラー15は光を透過
するが、このとき、該部分ハーフミラー15の後方に配
置されているバックライト素子24が消灯(非点灯)状
態になっているため、結果として部分ハーフミラー15
は暗黒状態となる。そのため、部分ハーフミラー15は
全反射ミラーと同じ機能を有することとなり、フォーカ
シングスクリーン13で結像された画像は、中空ミラー
ペンタプリズム14及び部分ハーフミラー15で反射さ
れて、接眼レンズ系16を介して撮影者の眼に光学画像
として導かれる。
【0030】一方、電子画像を表示する場合について、
図3のフローチャートを参照して説明する。
【0031】スイッチ検知部7により電子画像表示が選
択されると、図2(b)に示されるように、観察用メイ
ンミラー12が矢印B方向に移動され、それと共に、撮
像ミラー19が矢印A方向に移動される。すなわち、観
察用メインミラー12がファインダ光路中から退避され
て、撮像ミラー19がファインダ光路中に挿入される。
これにより、被写体からの光束は、ファインダ光学系か
ら撮像素子側へ切換わり、ファインダ光路が遮光された
ことになる(ステップS1)。このとき、液晶表示素子
23の背後に設けられたバックライト素子24が点灯さ
れる(ステップS2)。
【0032】一方、撮影レンズ11から入射された被写
体からの光束は、撮像ミラー19で反射されて結像レン
ズ20を介して撮像素子21にて撮像される(ステップ
S3)。これにより、撮像素子21で撮像された電子画
像が液晶表示素子23に表示される(ステップS4)。
そして、バックライト素子24がオンされている間、液
晶表示素子23にて電子画像の観察が可能となる(ステ
ップS5)。
【0033】この場合、バックライト素子24が点灯状
態になっているので、部分ハーフミラー15は透過可能
な状態となる。したがって、撮影者は、撮影レンズ系1
6、部分ハーフミラー15を介して、直接、液晶表示素
子23を観察することが可能になっている。
【0034】バックライト素子24がオフにされると
(ステップS6)、図2(a)に示されるように、観察
用メインミラー12及び撮像ミラー19が移動され、撮
影レンズを通った撮影光束は、再びフォーカシングスク
リーン13側へ導かれて、ファインダ光路の遮光が解除
される(ステップS7)。
【0035】このように、第1の実施の形態によれば、
ペンタプリズム内でファインダ光路中の一部にハーフミ
ラーを設けて、このハーフミラー近傍に液晶表示素子を
配置したので、液晶表示素子を可動させる部材等を必要
としないので、カメラを小型化することが可能となる。
【0036】次に、この発明の第2の実施の形態につい
て説明する。
【0037】図4は、この発明の第2の実施の形態に係
るカメラのファインダの切換機構をカメラの上方より示
したもので、(a)は光学画像を観察する場合の機構を
示した図、(b)は電子画像を表示する場合の機構を示
した図である。
【0038】尚、以下に述べる実施の形態に於いて、上
述した第1の実施の形態と同一の部分には同一の参照番
号を付して詳細な説明は省略する。
【0039】液晶ミラー駆動回路26は液晶ミラー27
に所定の電圧を印加して駆動する回路である。この液晶
ミラー27は、印加される電圧が変化されることによっ
て透過率が電気的に変化するものである。更に、接眼レ
ンズ系16、液晶ミラー27と並んで、同一光軸上に
は、対物レンズ28が配置されている。
【0040】また、図4(a)、(b)に於いて、液晶
ミラー27の右側には、反射ミラー29が設けられてい
る。この反射ミラー29の光路上には、上記液晶表示素
子23及びバックライト素子24が配置されている。
【0041】尚、30はカメラ外装であり、31は撮影
者の操作に応じて光学画像と電子画像を切換選択するた
めの切換操作部材である。この場合、“OPT”の位置
が光学画像の選択を表し、“EVF”が電子画像の選択
を表している。
【0042】次に、この第2の実施の形態の動作につい
て説明する。
【0043】先ず、光学画像が選択される場合について
説明する。
【0044】図4(a)に示されるように、切換操作部
材31によって光学画像が選択されると、液晶ミラー駆
動回路26が駆動されて液晶ミラー27が透過状態にさ
れる。これにより、被写体像の光束は、対物レンズ2
8、液晶ミラー27、接眼レンズ系16を介して、光学
画像として撮影者の眼に導かれる。
【0045】一方、図4(b)に示されるように、切換
操作部材31によって電子画像が選択されると、液晶ミ
ラー駆動回路26が駆動されて液晶ミラー27が非透過
状態、すなわち反射ミラーと同じ状態となる。これによ
り、ファインダ光路は遮光状態となる。
【0046】そして、図示されないが、撮影レンズから
入射された被写体からの光束が撮像素子にて撮像される
と、この撮像された電子画像が液晶表示素子23に表示
される。この状態でバックライト素子24がオンされる
ことにより、液晶表示素子23にて電子画像の観察が可
能となる。この液晶表示素子23に表示された電子画像
は、反射ミラー29及び非透過状態の液晶ミラー27に
より反射されて、撮影レンズ系16を介して、撮影者の
眼に導かれる。
【0047】このように、第2の実施の形態によれば、
ファインダ光路中に液晶ミラーを設けることにより、液
晶表示素子を可動させる部材等を必要としないので、カ
メラを小型化することが可能となる。
【0048】次に、この発明の第3の実施の形態につい
て説明する。
【0049】図5は、この発明の第3の実施の形態に係
るカメラに於けるファインダの切換機構を示したもの
で、(a)は光学画像を観察する場合の機構を示した
図、(b)は電子画像を表示する場合の機構を示した図
である。
【0050】この第3の実施の形態は、上述した第1の
実施の形態に於いて、図2(a)、(b)に示される部
分ハーフミラー15に代えて液晶ミラー33を設けてい
る。その他の構成は上述した第1の実施の形態と同じで
あるので説明は省略する。
【0051】次に、この第3の実施の形態の動作につい
て説明する。
【0052】撮影者が光学画像を見る場合は、図5
(a)に示されるように、撮影レンズを介して入射され
る被写体像の光束が観察用メインミラー12によって反
射され、フォーカシングスクリーン13を介して中空ミ
ラーペンタプリズム14へ導かれる。そして、この中空
ミラーペンタプリズム14及び非透過状態の液晶ミラー
33で反射された被写体像が、接眼レンズ系16を通し
て光学画像として撮影者の眼に導かれる。
【0053】ここで、液晶ミラー33は、図示されない
液晶ミラー駆動回路等により駆動されて非透過状態にな
っているため、全反射ミラーと同じ機能を有することと
なる。そのため、フォーカシングスクリーン13で結像
された画像は、中空ミラーペンタプリズム14及び液晶
ミラー33で反射されて、接眼レンズ系16を介して撮
影者の眼に光学画像として導かれる。
【0054】一方、電子画像を表示する場合は、図5
(b)に示されるように、観察用メインミラー12が矢
印B方向に移動され、それと共に、撮像ミラー19が矢
印A方向に移動される。すなわち、観察用メインミラー
12がファインダ光路中から退避されて、撮像ミラー1
9がファインダ光路中に挿入される。これにより、被写
体からの光束は、ファインダ光学系から撮像素子側へ切
換わる。
【0055】一方、撮影レンズ11から入射された被写
体からの光束は、撮像ミラー19で反射されて結像レン
ズ20を介して撮像素子21にて撮像される。これによ
り、撮像素子21で撮像された電子画像が液晶表示素子
23に表示される。そして、バックライト素子24がオ
ンされている間、液晶表示素子23にて電子画像の観察
が可能となる。
【0056】この場合、液晶ミラー33は、図示されな
い液晶ミラー駆動回路等により駆動されて透過状態にな
っている。したがって、撮影者は、撮影レンズ系16、
透過状態の液晶ミラー33を介して、直接、液晶表示素
子23を観察することが可能になっている。
【0057】そして、バックライト素子24がオフにな
ると、図5(a)に示されるように、観察用メインミラ
ー12及び撮像ミラー19が移動され、撮影レンズを通
った撮影光束は、再びフォーカシングスクリーン13側
へ導かれて、ファインダ光路の遮光が解除される。
【0058】このように、第3の実施の形態によれば、
ペンタプリズム内でファインダ光路中の一部に液晶ミラ
ーを設けて、この液晶ミラー近傍に液晶表示素子を配置
したので、液晶表示素子を可動させる部材等を必要とし
ないので、カメラを小型化することが可能となる。
【0059】図6は、この発明のカメラの第2の概念を
示すブロック構成図である。
【0060】図6に於いて、このカメラは、撮像部1
と、画像処理部2と、電子画像表示部3と、光学画像観
察部4と、上記撮像部1と、画像処理部2及び電子画像
表示部3の動作を制御する制御部6と、電子画像表示部
3に表示される電子画像を選択的に切換えるスイッチ検
知部7と、上記電子画像表示部3で上記電子画像を表示
しているときに上記光学画像観察部4への光束を遮断す
る遮光手段としての手動遮光部8と、により構成され
る。
【0061】このような構成に於いて、撮像部1によっ
て被写体像が撮像されて光電変換されて電子画像が生成
される。この電子画像は、制御部6の制御に基いて、画
像処理部2にて所定の処理が施された後、電子画像表示
部3上に表示される。また、光学画像観察部4によっ
て、被写体像は光学的に観察される。
【0062】そして、手動遮光部8が操作されると、光
学画像観察部4では、被写体からの光束が遮断されて光
学画像は観察不能となる。それと共に、スイッチ検知部
7から制御部6を介して、上記電子画像表示部3に電子
画像が表示されるように制御される。
【0063】次に、この発明の第4の実施の形態につい
て説明する。
【0064】図7は、この発明の第4の実施の形態に係
るカメラのファインダの切換機構をカメラの上方より示
したもので、(a)は光学画像を観察する場合の機構を
示した図、(b)は電子画像を表示する場合の機構を示
した図である。
【0065】接眼レンズ系16と対物レンズ28の間に
は、光を一部透過するハーフミラー35が設けられてい
る。また、カメラ外装30と対物レンズ28の間には、
ファインダ光路上を開閉自在な遮光手段としてのファイ
ンダバリア36が、例えば摺動自在に設けられている。
そして、上記カメラ外装30の近傍に、ファインダバリ
ア36の移動位置に応じてオン、オフし、バックライト
素子24の点灯状態と連動するバリア開閉検知スイッチ
が設けられている。
【0066】次に、この第4の実施の形態の動作につい
て説明する。
【0067】先ず、光学画像が選択される場合について
説明する。
【0068】図7(a)に示されるように、ファインダ
バリア36が開状態である場合は、被写体像の光束は、
対物レンズ28、ハーフミラー35、接眼レンズ系16
を介して、光学画像として撮影者の眼に導かれる。この
とき、バリア開閉検知スイッチ37はオフ状態であり、
従ってバックライト素子24は非点灯(消灯)状態であ
る。そのため、液晶表示素子23上は暗黒状態となって
何も表示されない。
【0069】一方、電子画像を表示する場合について、
図8のフローチャートを参照して説明する。
【0070】図7(b)に示されるように、ファインダ
バリア36が矢印D方向に移動されてファインダ光学路
が閉じられると、ファインダ光路は遮光状態となる。同
時にバリア開閉検知スイッチ37がオン状態となり、バ
ックライト素子24が点灯される(ステップS11)。
【0071】そして、図示されないが、撮影レンズから
入射された被写体からの光束が撮像素子にて撮像される
と(ステップS12)、この撮像された電子画像が液晶
表示素子23に表示される(ステップS13)。この状
態でバックライト素子24がオンされることにより、液
晶表示素子23にて電子画像の観察が可能となる(ステ
ップS14)。この液晶表示素子23に表示された電子
画像は、反射ミラー29及びハーフミラー35により反
射されて、撮影レンズ系16を介して、撮影者の眼に導
かれる。
【0072】この後、バックライト素子24がオフにさ
れて(ステップS15)、電子画像の表示が終了され
る。
【0073】このように、第4の実施の形態によれば、
ファインダ光路中にファインダバリアによる手動操作で
電子画像と光学画像の切換えを行うので、カメラを小型
化すると共に安価に製造することが可能となる。
【0074】尚、この発明の上記実施の形態によれば、
以下の如き構成を得ることができる。
【0075】(1) 被写体像を光学的に観察するため
の光学ファインダと、被写体像を撮像し、電子画像を生
成する撮像手段と、上記撮像手段で撮像された電子画像
を表示する表示手段と、上記光学ファインダ光路中に配
置され、上記表示手段に表示された電子画像を上記光学
ファインダの接眼光学系に導くハーフミラーと、手動操
作で開閉可能であり、上記光学ファインダヘの上記被写
体からの光束を遮断するためのファインダバリアと、を
具備し、上記ファインダバリアの閉動作に応じて、上記
被写体からの光束が遮断され、上記表示手段に表示され
た電子画像が上記ハーフミラーを介して上記光学ファイ
ンダの接眼光学系に導かれることを特徴とするカメラ。
【0076】(2) 上記ハーフミラーに代えて、反射
率が電気的に変更可能な液晶ミラー素子を用いることを
特徴とする上記(1)に記載のカメラ。
【0077】(3) 被写体の光学像を観察可能な光学
ファインダと、被写体像を撮像し、電子画像を生成する
撮像手段と、上記撮像手段で生成された電子画像を表示
する表示手段と、上記光学ファインダの光路中に配置さ
れ、上記被写体の光学像及び上記電子画像の何れか一方
を上記光学ファインダの接眼光学系へ導くように電気的
に切換可能な電気的光路切換手段と、を具備することを
特徴とするカメラ。
【0078】(4) 被写体像の光学像を、ペンタプリ
ズムを介して光学的に観察するための光学ファインダ
と、被写体像を撮像し、電子画像を生成する撮像手段
と、上記光学ファインダ光路外に配置され、上記電子画
像を表示する表示手段と、上記光学ファインダの光路中
に配置され、上記被写体の光学像及び上記電子画像の何
れか一方を上記光学ファインダの接眼光学系へ導くよう
に電気的に切換可能な電気的光路切換手段と、を具備
し、上記電気的光路切換手段は上記ペンタプリズムの反
射面を兼用していることを特徴とするカメラ。
【0079】(5) 上記表示手段で上記電子画像を表
示しているときに、上記光学ファインダヘの被写体から
の光束を遮断する遮光手段を更に具備することを特徴と
する上記(4)に記載のカメラ。
【0080】(6) 上記電気的光路切換手段は、電気
的に反射率を変更できる液晶ミラー素子であることを特
徴とする上記(4)若しくは(5)に記載のカメラ。
【0081】上記(1)の構成によれば、カメラを小型
化すると共に安価に製造することが可能となる。
【0082】上記(2)の構成によれば、カメラを小型
化することが可能となる。
【0083】上記(3)の構成によれば、可動部材を必
要としないので、小型化すると共に安価なカメラを提供
することができる。
【0084】上記(4)の構成によれば、部品点数を減
らすことにより、カメラを安価にすることが可能とな
る。
【0085】上記(5)の構成によれば、カメラを小型
化することが可能となる。
【0086】そして、上記(6)の構成によれば、小型
化すると共に安価なカメラを提供することができる。
【0087】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、消費電
力が小さく、且つ小型で構造が複雑になることのない電
子ビューファインダを有するカメラを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のカメラの第1の概念を示すブロック
構成図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態に係るカメラに於
けるファインダの切換機構を示したもので、(a)は光
学画像を観察する場合の機構を示した図、(b)は電子
画像を表示する場合の機構を示した図である。
【図3】第1の実施の形態に於ける電子画像表示の動作
について説明するフローチャートである。
【図4】この発明の第2の実施の形態に係るカメラのフ
ァインダの切換機構をカメラの上方より示したもので、
(a)は光学画像を観察する場合の機構を示した図、
(b)は電子画像を表示する場合の機構を示した図であ
る。
【図5】この発明の第3の実施の形態に係るカメラに於
けるファインダの切換機構を示したもので、(a)は光
学画像を観察する場合の機構を示した図、(b)は電子
画像を表示する場合の機構を示した図である。
【図6】この発明のカメラの第2の概念を示すブロック
構成図である。
【図7】この発明の第4の実施の形態に係るカメラのフ
ァインダの切換機構をカメラの上方より示したもので、
(a)は光学画像を観察する場合の機構を示した図、
(b)は電子画像を表示する場合の機構を示した図であ
る。
【図8】第4の実施の形態に於ける電子画像表示の動作
について説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 撮像部、 2 画像処理部、 3 電子画像表示部、 4 光学画像観察部、 5 電動遮光部、 6 制御部、 7 スイッチ検知部、 8 手動遮光部、 11 撮影レンズ、 12 観察用メインミラー、 13 フォーカシングスクリーン、 14 中空ミラーペンタプリズム、 15 部分ハーフミラー、 16 接眼レンズ系、 17 ピント調節機構、 19 撮像ミラー、 20 結像レンズ、 21 撮像素子、 23 液晶表示素子、 24 バックライト素子、 26 液晶ミラー駆動回路、 27、33 液晶ミラー、 29 反射ミラー、 30 カメラ外装、 31 切換操作部材、 35 ハーフミラー、 36 ファインダバリア、 37 バリア開閉検知スイッチ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を、ペンタプリズムを介して光
    学的に観察するための光学ファインダと、 被写体像を撮像し、電子画像を生成する撮像手段と、 上記光学ファインダ光路外に配置され、上記電子画像を
    表示する表示手段と、 上記光学ファインダ光路中に配置され、上記表示手段に
    表示された電子画像を上記光学ファインダの接眼光学系
    に導くハーフミラーと、 上記表示手段で上記電子画像を表示しているときには、
    上記光学ファインダヘの被写体からの光束を遮断する遮
    光手段と、 を具備し、 上記ハーフミラーは上記ペンタプリズムの反射面を兼用
    していることを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 被写体像を光学的に観察可能な光学ファ
    インダと、 被写体像を撮像し、電子画像を生成する撮像手段と、 上記撮像手段で生成された電子画像を表示する表示手段
    と、 上記光学ファインダの光路中に配置され、上記表示手段
    に表示された電子画像を上記ファインダの接眼光学系に
    導く電気的光路切換手段と、 を具備することを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 上記電気的光路切換手段は、電気的に反
    射率を変更できる液晶ミラー素子であることを特徴とす
    る請求項2に記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 被写体像の光学像を観察可能な光学ファ
    インダと、 上記光学ファインダの接眼光学系を共用し、上記被写体
    の電子画像を観察可能な電子ビューファインダと、 手動操作に応じて上記光学ファインダによる観察を不能
    にする遮光手段と、 上記遮光手段の手動操作を検出して、上記電子ビューフ
    ァインダによる観察を可能にする制御手段と、 を具備することを特徴とするカメラ。
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