JP2000293452A - データ中継装置、データ通信システム、データ通信方法及び記録媒体 - Google Patents

データ中継装置、データ通信システム、データ通信方法及び記録媒体

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JP2000293452A
JP2000293452A JP11094471A JP9447199A JP2000293452A JP 2000293452 A JP2000293452 A JP 2000293452A JP 11094471 A JP11094471 A JP 11094471A JP 9447199 A JP9447199 A JP 9447199A JP 2000293452 A JP2000293452 A JP 2000293452A
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Japan
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push
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client
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JP11094471A
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English (en)
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Yuji Ishikawa
裕治 石川
Masanori Sudo
昌徳 須藤
Kazutoshi Yokoyama
和俊 横山
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NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアントの要求に基づくデータ提供と、
サーバの能動的な決定に基づくデータ提供とを、継続的
に実行することのできるデータ中継装置、データ通信シ
ステム、データ通信方法及び記録媒体を提供する。 【解決手段】 サーバ2がプッシュ型によるデータ提供
中に、ブラウザ1からプル型のデータ送信要求がある
と、プル型でデータを送信するためのコネクション15
0A、150Bが新たに確立される。データ中継機構1
40は、上記新たに確立されたコネクション150Aを
使って、要求中継機構110からのプッシュヘッダをブ
ラウザ1に送信する。サーバ2からのプル型による送信
データを受信したブラウザ1は、上記新たに確立された
コネクションを切断せずに維持する。サーバ2は、その
コネクション150A、150Bを使って、プッシュ型
によるデータ提供を再開できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プッシュ型又はプ
ル型によるデータ送信を実施するサーバとクライアント
との間でデータを送受信するデータ中継装置、データ通
信システム、データ通信方法及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】クライアント・サーバシステムなどにお
いて使用されているHTML(HyperText Markup Langu
age:ハイパーテキスト記述言語)文書を表示する閲覧
ソフトとしてWWW(World Wide Web)ブラウザ(以
下、ブラウザという)が知られている。
【0003】このブラウザにおいて1つのHTML文書
が表示される領域を、フレームという。このブラウザは
クライアントとして機能する。
【0004】1つのブラウザは複数のフレームを持つこ
とができる。各フレームはサーバに要求を出すことによ
り、TCP(Transmission Control Protocol )による
コネクションを張ってデータを授受する。尚、1つのフ
レームが同時に張ることのできるコネクションは1つの
みである。
【0005】ブラウザへサーバからデータを提供する方
式には、プル型データ提供方式とプッシュ型データ提供
方式の2つがある。
【0006】プル型データ提供方式はブラウザの要求に
基づいてデータを提供するものである。この方式では、
利用者が所望する情報を指定する。一般に、WWWのサ
ーバはこの方式でデータを提供している。
【0007】これに対して、プッシュ型データ提供方式
はサーバの能動的な決定に基づいてデータをブラウザに
提供するものである。この方式では、サーバが送信する
情報を選択し、利用者はそれを受動的に受信する。プッ
シュ型データ提供方式を実現するための技術としては、
Netscape社からサーバプッシュと呼ばれる技術
が提案されている(「続・HTML入門」(ローラ・リ
メイ著、武舎広幸、久野禎子、久野靖 訳、プレンティ
スホール出版、1995年)、Netscape社のダ
イナミックドキュメントに関するページ(http://home.
netscape.com/assist/net-sites/pushpull.html)が広
く知られている。
【0008】プッシュ型データ提供方式によりデータ提
供するためには、所定期間、コネクションが維持されて
いる必要がある。コネクションを維持する手段として、
サーバプッシュと呼ばれる方法があり、一部のブラウザ
には実装されている。この様なブラウザの例としては、
Netscape社の「Netscape Navig
ator version1・1以降の製品」があり、
広く普及している。ブラウザのサーバプッシュの機能を
利用するためには、サーバからブラウザに次に示すよう
なデータを伝送する。
【0009】Content-type: multipart/x-mixed-replac
e;boundary=BOUND--BOUND このようなデータを、以下の説明においてはプッシュヘ
ッダと言うことにする。
【0010】ここで、上記2つの方式の何れでもデータ
提供が可能なデータ提供システムの構成例を図8に示
す。
【0011】このデータ提供システムは、ブラウザ1
と、サーバ2と、データベース3とを備えている。サー
バ2は、要求受付機構21と、データ送信機構22と、
データ取得機構23と、プッシュデータ選択機構24と
を備えている。ブラウザ1とサーバ2との間に、TCP
によるコネクション4が確立される。
【0012】このデータ提供システムにおける、プル型
データ提供方式によるデータ提供処理動作について、図
9及び図10を参照して説明する。
【0013】図10に示すように、ブラウザ1から送信
された要求をサーバ2の要求受付機構21が受信すると
(S41)、ブラウザ1とサーバ2間にコネクション4
が確立する。
【0014】そして、サーバ2において、要求受付機構
21は、受信したブラウザ1からの要求をデータ送信機
構22に伝達する。データ送信機構22は、要求に応じ
たデータの検索をデータ取得機構23に依頼する。デー
タ取得機構23は、依頼内容に応じたデータをデータベ
ース3から読み出して、データ送信機構22に渡す。デ
ータ送信機構22は、データ取得機構23による検索結
果を、コネクション4を介してブラウザ1へ送信する
(S42)。
【0015】ブラウザ1は、サーバ2からのデータを受
信した場合には、確立されているコネクション4を切断
する。そして、ブラウザ1から次の要求が送信された場
合においても、上述した処理と同様の処理が行われる
(S43、S44)。
【0016】次に、データ提供システムにおいて、プッ
シュ型データ提供方式によるデータ提供処理動作につい
て、図11及び図12を参照して説明する。
【0017】図12に示すように、ブラウザ1から送信
されたプッシュ型データ提供サービス開始要求をサーバ
2の要求受付機構21が受信すると(S61)、ブラウ
ザ1とサーバ2との間にコネクションが確立する。
【0018】サーバ2において、要求受付機構21は、
プッシュ型データ提供サービス開始要求を受信した場
合、プッシュヘッダの送信要求をデータ送信機構22に
伝達する。データ送信機構22は、プッシュヘッダの検
索をデータ取得機構23に依頼する。データ取得機構2
3は、プッシュヘッダをデータベース3から読み出し
て、データ送信機構22に渡す。データ送信機構22
は、受け取ったプッシュヘッダを、コネクション4を介
してブラウザ1へ送信する(S62)。
【0019】これ以降においては、サーバ2は、ブラウ
ザ1からのプッシュ型サービス終了要求を受信するま
で、自己が能動的に決定したデータをデータベース3か
ら読み出すと共に、このデータを、コネクション4を介
して、ブラウザ1へ送信する(S63、S64)。
【0020】すなわち、プッシュデータ選択機構24
は、適切なタイミングで、どのデータをブラウザ1に送
信するかを選択し、この選択結果をデータ送信機構22
に伝達する。データ送信機構22は、選択結果(所望の
データ)の検索をデータ取得機構23に依頼する。デー
タ取得機構23は、データベース3を検索して、その検
索結果をデータ送信機構22に渡す。データ送信機構2
2は、受け取った検索結果を、コネクション4を介し
て、ブラウザ1へ送信する。
【0021】そして、サーバ2は、ブラウザ1からのプ
ッシュ型データ提供サービス終了要求を受信すると(S
65)、確立しているコネクションを切断する。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデータ提供システムにおいては、プル型データ提供
方式又はプッシュ型データ提供方式のいずれかの方式に
よるデータ提供を実施することはできるが、2つの方式
を組み合わせて、データ提供する場合には、以下のよう
な問題が発生する。
【0023】図13に示すように、ブラウザ1とサーバ
2間にコネクション(ここでは、これをコネクションa
とする)が確立して、サーバ2がプッシュ型でデータ提
供している最中に(S71、S72、S73)、ブラウ
ザ1からサーバ2へ、プル型のデータ提供の要求が送信
された場合には(S74)、ブラウザ1とサーバ2間に
新たなコネクション(ここでは、これをコネクションb
とする)が確立して、その要求に応じたデータ(プル型
のデータ提供によるデータ)が、サーバ2からブラウザ
1へ送信される(S75)。
【0024】1つのフレームには1つのコネクションの
みしか張ることができないので、上記コネクションa
は、ブラウザ1によって、プル型のデータ提供要求のと
きに切断される。また、ブラウザ1は、プル型のデータ
提供方式により提供されたデータを受信すると、上記コ
ネクションbを切断する。この結果、コネクションa及
びコネクションb共に切断されたことになる。
【0025】ところが、サーバ2においては、ブラウザ
1からプッシュ型サービス終了要求が送信されて来ない
ので、プル型のデータ提供処理を終了した後、中断して
いたプッシュ型によるデータ提供を再開すべく、自己が
決定したデータを、ブラウザ1へ送信する(S76)。
【0026】しかし、コネクションが確立されていない
ので、プッシュ型によるデータ送信は失敗となる。すな
わち、サーバ2はフレームに対するコネクションを全て
失ってしまうので、プッシュ型のデータ提供を継続する
ことができない。
【0027】このように、従来のデータ提供システムに
おいては、プッシュ型でデータ提供している最中に、プ
ル型のデータ提供の要求が発生し、この要求に応答して
データ提供した後、中断していたプッシュ型のデータ提
供を継続することが出来ないという問題があった。
【0028】そこで、この発明の目的は、クライアント
の要求に基づくデータ提供と、サーバの能動的な決定に
基づくデータ提供とを、継続的に実行することのできる
データ中継装置、データ通信システム、データ通信方法
及び記録媒体を提供することにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係るデータ中継装置は、クラ
イアントと、該クライアントにネットワークを介して接
続され、クライアントからの要求に応じてデータを送信
するプル型のデータ送信機能と自己の能動的決定により
クライアントにデータを送信するプッシュ型のデータ送
信機能とを備えるサーバと、前記サーバとクライアント
とを接続するネットワークと、より構成されるデータ送
受信システムにおいて、ネットワークを介して前記サー
バとクライアントに接続され、前記サーバとクライアン
トとの間でデータを送受信するためのデータ中継装置で
あって、前記サーバがプッシュ型データ送信によりデー
タをクライアントに送信している間に、前記クライアン
トがプル型によるデータ送信すべき旨の送信要求を出力
すると、該送信要求を受信する受信手段と、前記送信要
求に応答して、プル型によるデータ送信のために確立さ
れるコネクションを維持すべき旨の維持情報を前記クラ
イアントへ送信する送信手段と、前記プル型によるデー
タ送信が終了した後においても、前記維持情報を受信し
た前記クライアントにより維持されている前記コネクシ
ョンを介して、前記サーバからのプッシュ型による送信
データを送受信する中継手段と、を備える、ことを特徴
とする。
【0030】このようなデータ中継装置においては、プ
ッシュ型のデータ送信の最中に、プル型によるデータ送
信が行われ、プッシュ型のデータ送信時のコネクション
が切断された場合であっても、維持されているプル型に
よるデータ送信時のコネクションを使って、再度、プッ
シュ型のデータ送信を継続することができる。
【0031】前記中継手段は、例えば、プル型によるデ
ータ送信のために確立されたコネクションを識別するた
めの識別情報を記憶する記憶手段を備え、前記識別情報
で示されるコネクションを介して、プッシュ型によるデ
ータ送信のデータを送受信するようにしても良い。
【0032】この場合、中継手段は、サーバからプッシ
ュ型によるデータ送信のデータを受信すると、記憶手段
の記憶内容を参照して読み出した識別情報で示されるコ
ネクション(プル型によるデータ送信時に確立されたコ
ネクション)を介して、受信したデータを、クライアン
トへ送信する。従って、プル型によるデータ送信の実施
のために中断されていた、プッシュ型によるデータ送信
を再開させることができる。
【0033】また、前記記憶手段は、複数のクライアン
トと前記サーバとの間で確立される複数のコネクション
それぞれを識別するための識別情報を、当該複数のクラ
イアント毎に記憶する複数の記憶領域を備えるようにし
ても良い。この場合も、上記同様に、複数のクライアン
ト毎に、プル型によるデータ送信の実施のために中断さ
れていたプッシュ型によるデータ送信を、再開させるこ
とができる。
【0034】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点に係るデータ通信システムは、クライアントにネッ
トワークを介して接続され、クライアントからの要求に
応じてデータを送信するプル型のデータ送信機能と自己
の能動的決定によりクライアントにデータを送信するプ
ッシュ型のデータ送信機能とを備えるサーバと、前記サ
ーバがプッシュ型データ送信によりデータをクライアン
トに送信している間に、前記クライアントがプル型によ
るデータ送信すべき旨の送信要求を出力すると、該送信
要求を受信する受信手段と、前記送信要求に応答して、
プル型によるデータ送信のために確立されるコネクショ
ンを維持すべき旨の維持情報を前記クライアントへ送信
する送信手段と、前記プル型によるデータ送信が終了し
た後においても、前記維持情報を受信した前記クライア
ントにより維持されている前記コネクションを介して、
前記サーバからのプッシュ型による送信データを送受信
する中継手段と、を備えることを特徴とする。
【0035】前記中継手段は、例えば、プル型によるデ
ータ送信のために確立されたコネクションを識別するた
めの識別情報を記憶する記憶手段を備え、前記識別情報
で示されるコネクションを介して、プッシュ型によるデ
ータ送信のデータを送受信する。
【0036】また、前記記憶手段は、複数のクライアン
トと前記サーバとの間で確立される複数のコネクション
それぞれを識別するための識別情報を、当該複数のクラ
イアント毎に記憶する複数の記憶領域を備えてもよい。
【0037】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点に係るデータ通信方法は、プッシュ型又はプル型に
よるデータ送信を実施するサーバとクライアントとの間
でデータを送受信するデータ中継装置におけるデータ通
信方法であって、前記サーバがプッシュ型によるデータ
送信の実施中に、前記クライアントからのプル型による
データ送信すべき旨の送信要求を受信する受信ステップ
と、前記受信ステップで受信された送信要求に応答し
て、プル型によるデータ送信のために確立されるコネク
ションを維持すべき旨の維持情報を前記クライアントへ
送信する送信ステップと、前記プル型によるデータ送信
が終了した後においても、前記維持情報を受信したクラ
イアントにより維持されている前記コネクションを介し
て、前記サーバからのプッシュ型による送信データを送
受信する中継ステップと、を含むことを特徴とする。
【0038】上記目的を達成するため、本発明の第4の
観点に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、サ
ーバがプッシュ型によるデータ送信の実施中に、クライ
アントからのプル型によるデータ送信すべき旨の送信要
求を受信する受信機能と、前記受信機能で受信された送
信要求に応答して、プル型によるデータ送信のために確
立されるコネクションを維持すべき旨の維持情報を前記
クライアントへ送信する送信機能と、前記プル型による
データ送信が終了した後においても、前記維持情報を受
信したクライアントにより維持されている前記コネクシ
ョンを介して、前記サーバからのプッシュ型による送信
データを送受信する中継機能と、を実行させるプログラ
ムを記録することを特徴とする。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0040】図1は、本発明の実施の形態に係るデータ
中継装置を有するデータ通信システムの構成を示す構成
図である。
【0041】このデータ通信システムは、クライアント
(ブラウザ)1と、データベース3を格納したハードデ
ィスク等の2次記憶装置が接続されたサーバ2と、ハー
ドディスク等の2次記憶装置50が接続されたデータ中
継装置60と、がネットワーク70に接続された構成に
なっている。なお、図1において、図8に示した構成要
素と同様の機能を果たす構成要素には、同一の符号を付
している。
【0042】2次記憶装置50には、プッシュ型及びプ
ル型のデータ提供方式を組み合わせた複合型のデータ提
供方式によるデータ通信処理(データ通信機能)を実行
させるためのプログラム(これを、中継プログラムとす
る)が格納されている。
【0043】データ中継装置60は、クライアント1及
びサーバ2との間でデータの送受信を行うものであり、
送受信部61と、メモリ62と、中央処理装置(以下、
CPUという)63と、を備えている。
【0044】送受信部61は、ネットワーク70を介し
て、クライアント1及びサーバ2との間でデータを送受
信する。
【0045】メモリ62には、2次記憶装置50からロ
ードされる上記中継プログラムを記憶する記憶領域、ワ
ークエリアが設けられている。
【0046】CPU63は、装置全体を制御するととも
に、2次記憶装置50からメモリ62に上記中継プログ
ラムをロードして実行することにより、上記複合型デー
タ提供方式によるデータ通信処理を実行する。この複合
型データ提供方式によるデータ通信処理の詳細について
は、後述する。
【0047】図2は、本発明の実施の形態に係るデータ
中継装置を有するデータ通信システムを機能的に示した
機能ブロック図である。図2に示すように、このデータ
通信システムは、図8に示した従来のシステムの構成に
おいて、中継処理部100を、ブラウザ1とサーバ2間
に追加した構成になっている。なお、図2において、図
8に示した構成要素と同様の機能を果たす構成要素に
は、同一の符号を付している。
【0048】中継処理部100は、データ中継装置60
が、2次記憶装置50から読み込んだ上記中継プログラ
ムを実行することにより実現されるものであり、要求中
継機構110と、プルID保存領域120と、プッシュ
ID保存領域130と、データ中継機構140とから構
成される。
【0049】要求中継機構110は、ブラウザ1から要
求(データ送信要求)を受け取ると、所定の処理を実行
した後、その要求をサーバ2に渡す。なお、要求中継機
構110には、固定長データであるプッシュヘッダが予
め保持されている。
【0050】また、要求中継機構110は、プッシュ型
データ提供サービス開始要求を受け取った場合は、プッ
シュ型データ提供サービス終了要求を受け取るまでは、
その開始要求を一時的に保持しておく。
【0051】これは、サーバ2がプッシュ型によるデー
タ提供を実施中に、ブラウザ1からのプル型のデータ送
信要求があった場合に、プッシュ型のデータ提供が中断
された後、プル型のデータ提供が実施される。これは、
その後、要求中継機構110が、サーバ2に、プッシュ
型のデータ提供を再開させるときに、プッシュ型データ
提供サービス開始要求を、サーバ2へ送信するのに必要
だからである。
【0052】ここで、ブラウザ1からの要求を要求中継
機構110が受け取ることにより、ブラウザ1と中継処
理部100との間に上述したTCPによるコネクション
150Aが確立し、要求中継機構110からの要求をサ
ーバ2が受け取ることにより、中継処理部100とサー
バ2との間に上述したTCPによるコネクション150
Bが確立する。そして、サーバ2から提供されるデータ
は、コネクション150B、中継処理部100、及びコ
ネクション150Aを経て、ブラウザ1に入力される。
【0053】また、ブラウザ1がコネクション150A
を切断した場合は、中継処理部100はコネクション1
50Bを切断する。さらに、中継処理部100がコネク
ション150A、150Bを共に切断することもある。
これについては後述する。
【0054】従って、これ以降の説明においては、「コ
ネクションが確立」という場合には、コネクション15
0A、150Bが共に確立していることを意味し、「コ
ネクションが切断」という場合は、コネクション150
A、150Bが共に切断されていることを意味する。
【0055】プルID保存領域120は、プル型による
データ提供の要求の送信によって確立したコネクション
の識別情報(以下、IDという)を保存するための記憶
領域である。この領域に保存されたIDで示されるコネ
クションは、常に接続されているとは限らず、既に切断
されている場合も有り得る。
【0056】上記コネクションのIDの例としては、A
PI(Application Program Interface)としてソケッ
トを使用している場合には、ソケット番号を使用する。
【0057】プッシュID保存領域130は、現在、ブ
ラウザ1との間で維持されているコネクション(すなわ
ち、コネクション150A)のIDを保持するための記
憶領域である。コネクションが無い場合には、プッシュ
ID領域130は「空」にされる。一方、プッシュID
保存領域130にIDが保存されている場合は、コネク
ションが確立されていることを、システムが保証する。
【0058】データ中継機構140は、サーバ2からの
データ、又は要求中継機構110からのプッシュヘッダ
を受け取ると、現在、ブラウザ1との間で維持されてい
るコネクションを使って、ブラウザ1にデータ又はプッ
シュヘッダを送信する。
【0059】次に、係る構成のデータ通信システムの複
合型データ提供方式によるデータ通信処理について、図
3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0060】中継処理部100が、ブラウザ1から送信
された要求を受信すると(ステップS201)、ブラウ
ザ1とサーバ2との間にコネクション(すなわち、コネ
クション150A、150B)が確立する(ステップS
202)。
【0061】中継処理部100は、受信した要求が、プ
ッシュ型データ提供サービス終了要求であるか否かを判
断し(ステップS203)、その要求でない場合は、受
信した要求をサーバ2へ送信すると共に(ステップS2
04)、プッシュ型のデータ提供のために確立している
コネクションが切断されたか否かを判断する(ステップ
S205)。
【0062】ステップS205において、コネクション
が切断されていない場合、サーバ2においては、要求受
付機構21は、受け取った要求をデータ送信機構22に
伝達する(ステップS206)。データ送信機構22
は、要求に応じた所望のデータの検索をデータ取得機構
23に依頼する。データ取得機構23は、データベース
3を検索することにより、要求に応じた所望のデータを
読み出し、この読み出したデータ(検索結果)をデータ
送信機構22へ出力する。
【0063】データ送信機構22は、上記所望のデータ
を、データ取得機構23から取得すると共に(ステップ
S207)、この所望のデータを、上記ステップS20
2において確立されたコネクション(この場合は、プッ
シュ型のデータ提供のために確立しているコネクショ
ン)を介して、ブラウザ1へ送信する(ステップS20
8)。
【0064】ブラウザ1は、サーバ2のデータ送信機構
22からのデータを受け取ると、サーバ2とのコネクシ
ョンを切断する(ステップS209)。
【0065】ステップS205において、コネクション
が切断されている場合、中継処理部100は、新しく確
立されたコネクションのIDを記録すると共に(ステッ
プS210)、ブラウザ1へプッシュヘッダを送信する
(ステップS211)。
【0066】この場合、プッシュ型によるデータ提供の
最中に、プッシュ型のデータ提供のために確立している
コネクションが切断されて、ステップS202におい
て、プル型のデータ提供のためのコネクションが確立し
たことを意味している。
【0067】ここまでの処理で、以降のプッシュ型のデ
ータ送信を、ステップS202で確立されたコネクショ
ンを用いて実行できるようにするために、新しく確立さ
れたコネクションのIDが記録されたことになる。ま
た、プル型のコネクション(すなわち、ステップS21
0で確立されたコネクション)が切断されないように、
中継処理部100からブラウザ1へ、そのコネクション
を介して、プッシュヘッダが送られる。
【0068】上記ステップS211が終了した場合、サ
ーバ2においては、プッシュデータ選択機構24は、適
切なタイミングで、どのデータをブラウザ1に送信する
かを選択して、データ送信機構22に伝達する(ステッ
プS212)。
【0069】データ送信機構22は、上記選択された所
望のデータの検索をデータ取得機構23に依頼する。デ
ータ取得機構23は、データベース3を検索することに
より、プッシュデータ選択機構24によって選択された
データ(所望のデータ)を読み出して、データ送信機構
22へ出力する。
【0070】データ送信機構22は、所望のデータ(検
索結果)をデータ取得機構23から取得し(ステップS
213)、この所望のデータを、上記ステップS210
で確立されたコネクション(この場合は、プル型のデー
タ提供のために確立しているコネクション)を介してブ
ラウザ1へ送信する(ステップS214)。
【0071】ステップS214においては、サーバ2か
ら中継処理部100へデータが送信されて来るので、中
継処理部100は、受信したデータをブラウザ1へ送信
する(ステップS215)。このステップS215が終
了した場合は、ステップS212に戻り、このステップ
以降の処理が行われる。
【0072】なお、上記ステップS203において、中
継処理部100は、プッシュ型サービス終了要求を受け
取った場合には、現在、確立しているコネクション(す
なわち、コネクション150A、150B)を切断する
(ステップ216)。
【0073】この場合、プッシュ型のみのデータ提供の
場合には、プッシュ型のデータ提供のために確立してい
るコネクションが切断されることになる。これに対し、
プッシュ型によるデータ提供が中断されて、プル型によ
るデータ提供が行われた後、再度、中断されていたプッ
シュ型によるデータ提供が行われていた場合は、プル型
のデータ提供時に確立したコネクションが切断されるこ
とになる。
【0074】次に、中継処理部100内の要求中継機構
110の処理動作について、図4に示すフローチャート
を参照して説明する。
【0075】要求中継機構110は、ブラウザ1からの
要求を受信した場合には、中継処理部100とブラウザ
1との間に新しくコネクション(すなわち、コネクショ
ン150A)が確立するので、その要求送信に用いられ
たコネクションのIDを認識する(ステップS30
1)。
【0076】なお、プッシュ型データ提供サービス開始
要求、又はプル型によるデータ送信要求のいずれかの要
求があった場合に、コネクションが確立されるので、前
者の送信に用いられたコネクションのIDを「a1」と
し、後者の送信に用いられたコネクションのIDを「b
1」とする。
【0077】要求中継機構110は、受信した要求が、
プッシュ型データ提供サービス終了要求であるか否かを
判断し(ステップS302)、該サービス終了要求でな
い場合は、受信した要求が、プッシュ型データ提供サー
ビス開始要求であるか否かを判断する(ステップS30
3)。
【0078】ステップS303において、プッシュ型デ
ータ提供サービス開始要求の場合、要求中継機構110
は、認識したコネクションのID(この例ではID=a
1)をプッシュID保存領域130に書き込むと共に
(ステップS304)、そのサービス開始要求を一時的
に保持する。
【0079】また、要求中継機構110は、予め保持し
ているプッシュヘッダをデータ中継機構140に送信す
ると共に(ステップS305)、受信した要求(プッシ
ュ型データ提供サービス開始要求)をサーバ2に送信し
て(ステップS306)、処理を終了する。
【0080】このステップS306が終了した場合、中
継処理部100とサーバ2との間にID=a1のコネク
ション150Bが確立するので、サーバ2は、ブラウザ
1に対してデータ提供を行うことができる。そして、サ
ーバ2から送信されるプッシュ型によるデータ提供のデ
ータは、ID=a1のコネクション150B、中継処理
部100内のデータ中継機構140、及びID=a1の
コネクション150Aを経て、ブラウザ1に入力され
る。
【0081】上記ステップS303において、受信され
た要求がプッシュ型データ提供サービス開始要求でない
場合は、プル型によるデータ送信要求ということになる
ので、要求中継機構110は、ステップS301で認識
したID(この例ではID=b1)をプルID保存領域
120に書き込むと共に(ステップS307)、プッシ
ュID保存領域130を参照して、コネクションを維持
していたか否かを判断する(ステップS308)。
【0082】このプッシュID保存領域130にIDが
記録されている場合には、コネクションが維持されてい
ることになる。この場合、プッシュ型によるデータ送信
の最中に、プル型によるデータ送信要求があり、プッシ
ュID保存領域130に記録されたIDのコネクション
(この例では、ID=a1のコネクション)は既に切断
されて、新たなコネクション(この例では、ID=b1
のコネクション)が張られていることを意味する。
【0083】一方、プッシュID保存領域130に何も
記録されていない場合(「空」の場合)は、コネクショ
ンは維持されていないこととなり、プル型によるデータ
送信要求が行われるが、プッシュ型によるデータ送信は
現在行われていないことを意味する。
【0084】ステップS308において、コネクション
が維持されていない場合は、上記ステップS306に進
む。この場合は、プッシュ型によるデータ送信要求がサ
ーバ2に送信される。
【0085】ステップS308において、コネクション
が維持されている場合、要求中継機構110は、ステッ
プS307で書き込んだIDと同一のID(この例で
は、ID=b1)を、プッシュID保存領域130に書
き込むと共に(ステップS309)、予め保持している
プッシュヘッダをデータ中継機構140に送信する(ス
テップS310)。この例では、プッシュID保存領域
130の保存内容は、ID=a1からID=b1に更新
される。
【0086】ステップS310において送信されたプッ
シュヘッダは、データ中継機構140、ID=b1のコ
ネクション150Aを経て、ブラウザ1に入力される。
この結果、プル型によるデータ提供が終了した場合であ
っても、ブラウザ1によってID=b1のコネクション
(すなわち、ID=b1のコネクション150A、15
0B)が切断されることはない。
【0087】そして、ステップS310を終了した要求
中継機構110は、ステップS306の処理、すなわ
ち、保持しているプッシュ型データ提供サービス開始要
求を、サーバ2に送信する。
【0088】この結果、サーバ2からは中断していたプ
ッシュ型によるデータ送信が再開されることになり、こ
のデータは、ID=b1のコネクション150B、中継
処理部100のデータ中継機構140、及びID=b1
のコネクション150Aを経て、ブラウザ1に入力され
る。
【0089】ステップS302において、要求が、プッ
シュ型データ提供サービス終了要求の場合、要求中継機
構110は、プッシュID保存領域130を参照して、
その保存領域に記録されているID(この例では、ID
=b1)のコネクションを切断すると共に(ステップS
311)、プッシュID保存領域130を「空」にした
後(ステップS312)、処理を終了する。ステップS
311においては、ID=b1のコネクション150
A、150Bが切断される。
【0090】次に、各データ提供方式のデータ提供にお
ける要求中継機構110の処理動作について説明する。
【0091】タイプ1:[プッシュ型のみの場合] ステップS301〜S306、再度ステップS301、
S302、ステップS311、及びS312の順で処理
される。
【0092】タイプ2:[プル型のみの場合] ステップS301〜S303、S307、S308、及
びS306の順で処理される。
【0093】タイプ3:[プッシュ型、プル型、プッシ
ュ型の順の場合] ケース1(プッシュ型) ステップS301〜S306の順、 ケース2(プル型) 再度ステップS301〜S303、S307〜S31
0、及びステップS306の順、 ケース3(プッシュ型) 再度ステップS301〜S306、再度ステップS30
1、S302、S311、及びS312の順、のケース
1〜3の順で処理される。
【0094】なお、4回のステップS301の処理時に
おける要求は、以下の通りである。1回目はプッシュ型
データ提供サービス開始要求。2回目はプル型によるデ
ータ送信要求。3回目は保持されているプッシュ型デー
タ提供サービス開始要求。4回目は、プッシュ型データ
提供サービス終了要求。
【0095】ここで、上述した3タイプのデータ提供時
におけるプルID保存領域120、及びプッシュID保
存領域130の記録内容の一例を、図5に示す。
【0096】ここでは、プッシュ型データ提供サービス
開始要求の際に確立されるコネクションのIDを「a
1」とし、プル型によるデータ送信要求の際に確立され
るコネクションのIDを「b1」としている。
【0097】図5において、符号410で示されるID
は、ステップS305において書き込まれ、ステップS
308において参照される。符号420で示されるID
は、ステップS309において更新されたものである。
符号430で示されるIDは、ステップS312におい
て更新されたものである(この場合は符号420で示さ
れるIDと同一となる)。また、そのIDは、ステップ
S311において参照され、ステップS312において
更新されるものである。
【0098】次に、データ中継機構140の処理動作に
ついて、図6に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0099】データ中継機構140は、サーバ1からの
データ、あるいは要求中継機構110からのプッシュヘ
ッダを受信すると(ステップS501)、プルID保存
領域120を参照して、その参照結果のIDを持つコネ
クションでブラウザ1へのデータ送信を試み、そのデー
タ送信が成功したか否かを判断する(ステップS50
2)。
【0100】ステップS502においてデータ送信に成
功した場合には処理を終了する。これに対し、失敗した
場合は、プルID保存領域120を参照して得られたI
Dで示されるコネクションは既に切断されていると考え
られるので、データ中継機構140は、プッシュID保
存領域130に記録されているIDで示されるコネクシ
ョンを使用して、ブラウザ1へのデータ送信を試み、そ
のデータ送信が成功したか否かを判断する(ステップS
503)。
【0101】ステップS503において、データ送信に
成功した場合には処理を終了し、失敗した場合は、異常
を知らせるメッセージを表示するなどの異常処理を行っ
て(ステップS504)、処理を終了する。
【0102】続いて、複合型データ提供方式でデータを
提供する際のコネクションの切り替わり前後における、
中継処理部100の処理例を、図7に示すシーケンス図
を参照して説明する。
【0103】この例においては、上述したタイプ3の場
合に対応しているので、コネクションのIDは、図5に
示した内容となる。
【0104】[切替前の状態:上記タイプ3のケース1
の場合]この状態においては、上記タイプ3のケース1
の場合に示した処理が実行されるので、以下の処理が行
われる。 (1):コネクションa1が維持される。 (2):プッシュID保存領域130にコネクションa
1のIDが保存される。 (3):サーバ1はプッシュ型のデータ提供を行う。
【0105】従って、ブラウザ1とサーバ2間において
は、図7に示すように、サーバ2から送信されたデータ
は、中継処理部100のデータ中継機構140に入力さ
れて、図6に示した様な処理が行われることにより、コ
ネクションa1を介して、ブラウザ1へ送信される(S
610〜630)。
【0106】つまり、この状態においては、コネクショ
ンa1によりプッシュ型のデータ提供が行われる。
【0107】[切替処理状態:上記タイプ3のケース2
の場合]ここでは、上記切替前の状態の時に、中継処理
部100は、ブラウザ1からのプル型のデータ送信要求
を受信して、コネクションb1が確立されたとする。す
なわち、この状態においては、上記タイプ3のケース2
の場合の処理が実行されるので、以下の処理が行われ
る。 (1)要求中継機構110によって、プルID保存領域
120とプッシュID保存領域130の両方にコネクシ
ョンb1のIDが書き込まれる。 (2)要求中継機構110からデータ中継機構140へ
プッシュヘッダが送信される。 (3)要求中継機構110からサーバ2へプル型による
データ送信要求が送信される。
【0108】従って、ブラウザ1とサーバ2間において
は、図7に示すように、ブラウザ1から送信されたプル
型によるデータ送信要求は、中継処理部100の要求中
継機構110に入力されて、図6に示したような処理が
行われることにより、コネクションb1を介して、サー
バ2へ送信される(S640)。
【0109】また、要求中継機構110からのプッシュ
ヘッダ、及びサーバ2からのプル型によるデータ送信要
求に対するデータを受信したデータ中継機構140は、
これらのデータを、受信した順番でコネクションb1を
使ってブラウザ1に送信する(S650)。ここまで
で、プル型のデータ提供が完了する。
【0110】つまり、この状態においては、プル型のデ
ータ提供を行い、コネクションa1に代わってコネクシ
ョンb1が確立される。
【0111】[切替後の状態:上記タイプ3のケース3
の場合]この状態においては、上記タイプ3のケース3
の場合の処理が実行されるので、以下のような処理が行
われる。 (1)コネクションb1が維持される。 (2)プッシュID保存領域130にはコネクションb
1のIDが保存される。 (3)要求中継機構110からサーバ2へプッシュ型デ
ータ提供サービス開始要求が送信される。
【0112】よって、プッシュ型データ提供サービス開
始要求を受信したサーバ2は、図3に示したステップS
212〜S214の処理を実行することにより、再度、
データを送信する。その送信データを受信した中継処理
部100のデータ中継機構140は、コネクションb1
を介して、ブラウザ1へデータを送信する(S660、
670)。
【0113】つまり、この状態においては、コネクショ
ンb1を使ってプッシュ型のデータ提供を行うようにな
る。
【0114】上述したように、本実施の形態によれば、
ブラウザ1とサーバ2間に中継処理部100(すなわ
ち、データ中継装置60)を設けたことにより、複合型
データ提供方式によるデータ提供を実施することができ
る。
【0115】すなわち、プッシュ型データ提供方式によ
るデータ提供の最中に、プル型データ提供方式によるデ
ータ提供が行われて、プッシュ型データ提供方式による
データ提供時のコネクションが切断された場合であって
も、プル型データ提供方式によるデータ提供時のコネク
ションを使って、再度、中断していたプッシュ型データ
提供方式によるデータ提供を継続することができる。
【0116】また、本実施の形態では、1つのブラウザ
と1つのサーバとの間のデータ通信について説明した
が、本実施の形態の応用例として、次のようにしても良
い。すなわち、複数のブラウザにそれぞれ対応したプル
ID保存領域およびプッシュID保存領域を、中継処理
部100内に設けるようにしても良い。
【0117】この場合、複数のブラウザそれぞれから送
信されたプッシュ型データ提供サービス開始要求に応答
したサーバからのデータ送信中に、当該複数のクライア
ントそれぞれからのプル型によるデータ送信要求がある
場合、要求中継機構は、このデータ送信要求を送信した
ブラウザに対応するプルID保存領域およびプッシュI
D保存領域に、プル型データ提供方式によるデータ提供
時に確立されたコネクションの識別情報を格納する。
【0118】そして、データ中継機構は、プッシュ型デ
ータ提供サービス開始要求を送信したブラウザに対応す
るプッシュID保存領域の記憶内容を参照し、この参照
の結果得られた識別情報で示されるコネクションを介し
て、サーバからのプッシュ型データ提供方式による送信
データを、該当するブラウザへ送信する。
【0119】なお、要求を発行する際には、発行元のア
ドレス番号等の識別情報と実際の要求内容とが送信され
るので、プッシュ型データ提供サービス開始要求を受信
したサーバは、容易にデータの送信相手(ブラウザのア
ドレス番号)を知ることができる。
【0120】従って、データ中継機構は、サーバから受
け取ったデータを、このデータと共に送信されて来る送
信相手のブラウザに対して、送信することができる。よ
って、この応用例によれば、複数のブラウザに対して
も、プル型データ提供方式によるデータ提供の実施のた
めに中断していた、プッシュ型データ提供方式によるデ
ータ提供を、再開することができる。
【0121】さらには、本実施の形態において、上記処
理の各手順を実行するためのプログラムは、CD−RO
Mなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納し
て配布しても良い。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プッシュ型のデータ送信の最中に、プル型によるデータ
送信が行われ、プッシュ型のデータ送信時のコネクショ
ンが切断された場合であっても、維持されているプル型
によるデータ送信時のコネクションを使って、再度、プ
ッシュ型のデータ送信を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデータ中継装置を有
するデータ通信システムの構成を示す構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るデータ中継装置を有
するデータ通信システムを機能的に示した機能ブロック
図である。
【図3】図2に示したデータ通信システムのデータ通信
処理動作を示すフローチャートである。
【図4】図2に示したデータ中継装置における要求中継
機構の処理動作を示すフローチャートである。
【図5】プルID保存領域およびプッシュID保存領域
の記録内容の一例を説明するための図である。
【図6】図2に示したデータ中継装置におけるデータ中
継機構の処理動作を示すフローチャートである。
【図7】ブラウザとサーバ間のデータ送受信を説明する
ためのシーケンス図である。
【図8】従来のデータ提供システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図9】図8に示したデータ提供システムにおいて、プ
ル型データ提供方式によるデータ提供の様子を説明する
ための図である。
【図10】従来のプル型データ提供方式によるブラウザ
とサーバ間のデータ送受信を説明するためのシーケンス
図である。
【図11】図8に示したデータ提供システムにおいて、
プッシュ型データ提供方式によるデータ提供の様子を説
明するための図である。
【図12】従来のプッシュ型データ提供方式によるブラ
ウザとサーバ間のデータ送受信を説明するためのシーケ
ンス図である。
【図13】図8に示したデータ提供システムにおいて、
プル型データ提供方式とプッシュ型データ提供方式とを
組み合わせて、データ提供を実施した場合の処理動作を
説明するためのシーケンス図である。
【符号の説明】
1 クライアント(ブラウザ) 2 サーバ 3 データベース 50 2次記憶装置 60 データ中継装置 61 送受信部 62 メモリ 63 中央処理装置(CPU) 70 ネットワーク 100 中継処理部 110 要求中継機構 120 プルID保存領域 130 プッシュID保存領域 140 データ中継機構 150A、150B コネクション
フロントページの続き (72)発明者 横山 和俊 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 Fターム(参考) 5B045 BB17 BB31 GG01 JJ28 JJ42 JJ45 5B089 GA00 GB04 HB02 JA21 JA33 JA36 JB14 KA00 KB06 KG03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クライアントと、該クライアントにネット
    ワークを介して接続され、クライアントからの要求に応
    じてデータを送信するプル型のデータ送信機能と自己の
    能動的決定によりクライアントにデータを送信するプッ
    シュ型のデータ送信機能とを備えるサーバと、前記サー
    バとクライアントとを接続するネットワークと、より構
    成されるデータ送受信システムにおいて、ネットワーク
    を介して前記サーバとクライアントに接続され、前記サ
    ーバとクライアントとの間でデータを送受信するための
    データ中継装置であって、 前記サーバがプッシュ型データ送信によりデータをクラ
    イアントに送信している間に、前記クライアントがプル
    型によるデータ送信すべき旨の送信要求を出力すると、
    該送信要求を受信する受信手段と、 前記送信要求に応答して、プル型によるデータ送信のた
    めに確立されるコネクションを維持すべき旨の維持情報
    を前記クライアントへ送信する送信手段と、 前記プル型によるデータ送信が終了した後においても、
    前記維持情報を受信した前記クライアントにより維持さ
    れている前記コネクションを介して、前記サーバからの
    プッシュ型による送信データを送受信する中継手段と、 を備えることを特徴とするデータ中継装置。
  2. 【請求項2】前記中継手段は、プル型によるデータ送信
    のために確立されたコネクションを識別するための識別
    情報を記憶する記憶手段を備え、前記識別情報で示され
    るコネクションを介して、プッシュ型によるデータ送信
    のデータを送受信する、ことを特徴とする請求項1に記
    載のデータ中継装置。
  3. 【請求項3】前記記憶手段は、複数のクライアントと前
    記サーバとの間で確立される複数のコネクションそれぞ
    れを識別するための識別情報を、当該複数のクライアン
    ト毎に記憶する複数の記憶領域を備える、ことを特徴と
    する請求項2に記載のデータ中継装置。
  4. 【請求項4】クライアントにネットワークを介して接続
    され、クライアントからの要求に応じてデータを送信す
    るプル型のデータ送信機能と自己の能動的決定によりク
    ライアントにデータを送信するプッシュ型のデータ送信
    機能とを備えるサーバと、 前記サーバがプッシュ型データ送信によりデータをクラ
    イアントに送信している間に、前記クライアントがプル
    型によるデータ送信すべき旨の送信要求を出力すると、
    該送信要求を受信する受信手段と、 前記送信要求に応答して、プル型によるデータ送信のた
    めに確立されるコネクションを維持すべき旨の維持情報
    を前記クライアントへ送信する送信手段と、 前記プル型によるデータ送信が終了した後においても、
    前記維持情報を受信した前記クライアントにより維持さ
    れている前記コネクションを介して、前記サーバからの
    プッシュ型による送信データを送受信する中継手段と、 を備える、ことを特徴とするデータ通信システム。
  5. 【請求項5】前記中継手段は、プル型によるデータ送信
    のために確立されたコネクションを識別するための識別
    情報を記憶する記憶手段を備え、前記識別情報で示され
    るコネクションを介して、プッシュ型によるデータ送信
    のデータを送受信する、ことを特徴とする請求項4に記
    載のデータ通信システム。
  6. 【請求項6】前記記憶手段は、複数のクライアントと前
    記サーバとの間で確立される複数のコネクションそれぞ
    れを識別するための識別情報を、当該複数のクライアン
    ト毎に記憶する複数の記憶領域を備える、ことを特徴と
    する請求項5に記載のデータ通信システム。
  7. 【請求項7】プッシュ型又はプル型によるデータ送信を
    実施するサーバとクライアントとの間でデータを送受信
    するデータ中継装置におけるデータ通信方法であって、 前記サーバがプッシュ型によるデータ送信の実施中に、
    前記クライアントからのプル型によるデータ送信すべき
    旨の送信要求を受信する受信ステップと、 前記受信ステップで受信された送信要求に応答して、プ
    ル型によるデータ送信のために確立されるコネクション
    を維持すべき旨の維持情報を前記クライアントへ送信す
    る送信ステップと、 前記プル型によるデータ送信が終了した後においても、
    前記維持情報を受信したクライアントにより維持されて
    いる前記コネクションを介して、前記サーバからのプッ
    シュ型による送信データを送受信する中継ステップと、 を含むことを特徴とするデータ通信方法。
  8. 【請求項8】サーバがプッシュ型によるデータ送信の実
    施中に、クライアントからのプル型によるデータ送信す
    べき旨の送信要求を受信する受信機能と、 前記受信機能で受信された送信要求に応答して、プル型
    によるデータ送信のために確立されるコネクションを維
    持すべき旨の維持情報を前記クライアントへ送信する送
    信機能と、 前記プル型によるデータ送信が終了した後においても、
    前記維持情報を受信したクライアントにより維持されて
    いる前記コネクションを介して、前記サーバからのプッ
    シュ型による送信データを送受信する中継機能と、 を実行させるプログラムが記録されていることを特徴と
    するコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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