JP2000293616A - 情報コード読取装置及び記録媒体 - Google Patents
情報コード読取装置及び記録媒体Info
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- JP2000293616A JP2000293616A JP11102621A JP10262199A JP2000293616A JP 2000293616 A JP2000293616 A JP 2000293616A JP 11102621 A JP11102621 A JP 11102621A JP 10262199 A JP10262199 A JP 10262199A JP 2000293616 A JP2000293616 A JP 2000293616A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報コードの高速な読み取りが可能な情報コ
ード読取装置及び記録媒体を提供すること。 【解決手段】 電源スイッチがオンとされると、露光及
び画像データ出力の処理が繰り返し実施される。そし
て、最初の画像データ出力の途中でトリガスイッチが操
作された場合には、画像メモリに有効な画像データが記
憶されているかを判定する。ここでは、有効な画像デー
タが記憶されるまで待機し、有効な画像データが記憶さ
れてから再生処理を行う。また、2回目の露光の途中で
トリガスイッチが操作された場合には、画像メモリに有
効な画像データが記憶されているかを判定する。ここで
は、既に有効な画像データが記憶されているので、画像
メモリに記憶されている有効な画像データを用いて再生
処理を行う。
ード読取装置及び記録媒体を提供すること。 【解決手段】 電源スイッチがオンとされると、露光及
び画像データ出力の処理が繰り返し実施される。そし
て、最初の画像データ出力の途中でトリガスイッチが操
作された場合には、画像メモリに有効な画像データが記
憶されているかを判定する。ここでは、有効な画像デー
タが記憶されるまで待機し、有効な画像データが記憶さ
れてから再生処理を行う。また、2回目の露光の途中で
トリガスイッチが操作された場合には、画像メモリに有
効な画像データが記憶されているかを判定する。ここで
は、既に有効な画像データが記憶されているので、画像
メモリに記憶されている有効な画像データを用いて再生
処理を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコードや2次
元コードなどの情報コードに記録された情報を読み取る
ことができる情報コード読取装置及び記録媒体に関す
る。
元コードなどの情報コードに記録された情報を読み取る
ことができる情報コード読取装置及び記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、商品情報等の各種の情報を、
例えばバーコードや2次元コードなどの情報コードを用
いて表し、その情報コードを情報コード読取装置で読み
取って、商品等の管理を行っていた。
例えばバーコードや2次元コードなどの情報コードを用
いて表し、その情報コードを情報コード読取装置で読み
取って、商品等の管理を行っていた。
【0003】例えば2次元コードを読み取る情報コード
読取装置の例としては、2次元CCDカメラ(CCDエ
リアセンサ)で2次元コードを2次元的に撮像するもの
があり、この読取装置では、撮像した2次元画像を2値
化又は多値化して画像データを作成し、この画像データ
を用いて2次元コードに記録された情報の再生を行って
いる。
読取装置の例としては、2次元CCDカメラ(CCDエ
リアセンサ)で2次元コードを2次元的に撮像するもの
があり、この読取装置では、撮像した2次元画像を2値
化又は多値化して画像データを作成し、この画像データ
を用いて2次元コードに記録された情報の再生を行って
いる。
【0004】前記2次元コードは、例えば図2に示す様
に、2次元コードを構成するセルの種類(白/黒)で情
報を表すものであり、情報が2次元的な広がりを持って
いるため、バーコードに比べ、大量の情報を記録するこ
とができる。また、回転などに対して制約がなくなるの
で、作業性が著しく向上する等の特徴がある。
に、2次元コードを構成するセルの種類(白/黒)で情
報を表すものであり、情報が2次元的な広がりを持って
いるため、バーコードに比べ、大量の情報を記録するこ
とができる。また、回転などに対して制約がなくなるの
で、作業性が著しく向上する等の特徴がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1次元
的に捉えた(バーコードの)画像データに比べ、2次元
的に捉えた(2次元コードの)画像のデータ量は格段に
大量であるので、読取装置もそれに対応した構成が必要
である。例えばバーコードを処理する場合の読取装置の
画素数は1024〜2048個程度であるが、2次元コ
ードを処理する場合の読取装置の画素数は数10万にも
のぼる。
的に捉えた(バーコードの)画像データに比べ、2次元
的に捉えた(2次元コードの)画像のデータ量は格段に
大量であるので、読取装置もそれに対応した構成が必要
である。例えばバーコードを処理する場合の読取装置の
画素数は1024〜2048個程度であるが、2次元コ
ードを処理する場合の読取装置の画素数は数10万にも
のぼる。
【0006】従って、2次元コードの情報を再生する場
合には、画像データの処理に多大な時間を要することに
なるので、上記利点を生かしたまま、読み取り時間を短
縮することが求められる。本発明は、情報コードの高速
な読み取りが可能な情報コード読取装置及び記録媒体を
提供することを目的とする。
合には、画像データの処理に多大な時間を要することに
なるので、上記利点を生かしたまま、読み取り時間を短
縮することが求められる。本発明は、情報コードの高速
な読み取りが可能な情報コード読取装置及び記録媒体を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】(1)請
求項1の発明では、撮像した情報コードの2次元画像を
デジタル化して記憶し、記憶した画像データを処理して
情報コードに記録された情報を再生する。この再生と
は、デジタルの画像データから情報コードの内容を解読
する(読み取る)処理である。
求項1の発明では、撮像した情報コードの2次元画像を
デジタル化して記憶し、記憶した画像データを処理して
情報コードに記録された情報を再生する。この再生と
は、デジタルの画像データから情報コードの内容を解読
する(読み取る)処理である。
【0008】特に、本発明では、電源スイッチがオンの
状態の時は、情報コードの撮像から画像データの記憶に
到る画像データの取り込み処理を繰り返して実行し、そ
の画像データを1回の取り込み処理毎に、同じ記憶領域
(又は異なる記憶領域に)各々記憶している。
状態の時は、情報コードの撮像から画像データの記憶に
到る画像データの取り込み処理を繰り返して実行し、そ
の画像データを1回の取り込み処理毎に、同じ記憶領域
(又は異なる記憶領域に)各々記憶している。
【0009】そして、トリガスイッチが操作(オン)さ
れた時点で、既に情報コードの情報の再生に有効な画像
データが記憶されているか否かを判定し、既に有効な画
像データが記憶されている場合には、その画像データを
用いて情報コードの情報を再生する。これにより、トリ
ガスイッチが操作されてから画像データの取り込み処理
を開始する場合と比べて、速やかに情報コードの再生が
可能である。即ち情報コードの(解読までの)高速読み
取りが可能である。
れた時点で、既に情報コードの情報の再生に有効な画像
データが記憶されているか否かを判定し、既に有効な画
像データが記憶されている場合には、その画像データを
用いて情報コードの情報を再生する。これにより、トリ
ガスイッチが操作されてから画像データの取り込み処理
を開始する場合と比べて、速やかに情報コードの再生が
可能である。即ち情報コードの(解読までの)高速読み
取りが可能である。
【0010】また、有効な画像データが記憶されていな
い場合には、有効な画像データが記憶されてから、その
画像データを用いて情報コードの情報を再生するので、
多少時間はかかるが、確実な再生が可能である。 (2)請求項2の発明は、請求項1に記載の情報コード
読取装置のハード構成を例示したものである。
い場合には、有効な画像データが記憶されてから、その
画像データを用いて情報コードの情報を再生するので、
多少時間はかかるが、確実な再生が可能である。 (2)請求項2の発明は、請求項1に記載の情報コード
読取装置のハード構成を例示したものである。
【0011】ここでは、光路に配置された(レンズや絞
り等の)光学素子により、情報コードの画像が(CCD
エリアセンサ等の)変換素子部に投影され、変換素子部
では、情報コードの2次元画像が画像信号に変換され
る。この画像信号は、(2値化回路や多値化回路等の)
A/D変換部によりデジタル値に変換され、デジタル化
された画像データは(画像メモリ等の)記憶部に記憶さ
れる。そして、(制御回路等の)制御部では、記憶部に
記憶された画像データを処理して、情報コードに記録さ
れた情報を再生する。
り等の)光学素子により、情報コードの画像が(CCD
エリアセンサ等の)変換素子部に投影され、変換素子部
では、情報コードの2次元画像が画像信号に変換され
る。この画像信号は、(2値化回路や多値化回路等の)
A/D変換部によりデジタル値に変換され、デジタル化
された画像データは(画像メモリ等の)記憶部に記憶さ
れる。そして、(制御回路等の)制御部では、記憶部に
記憶された画像データを処理して、情報コードに記録さ
れた情報を再生する。
【0012】(3)請求項3の発明は、情報コード読取
装置により読み取られる情報コードを例示したものであ
る。この情報コードとしては、2進コードで表されるデ
ータをセル化して、2次元のマトリックス上にパターン
として配置した2次元コード(マトリックス式2次元コ
ード)があり、例えば、QRコード、データコード、ベ
リコード、CPコード等が挙げられる。
装置により読み取られる情報コードを例示したものであ
る。この情報コードとしては、2進コードで表されるデ
ータをセル化して、2次元のマトリックス上にパターン
として配置した2次元コード(マトリックス式2次元コ
ード)があり、例えば、QRコード、データコード、ベ
リコード、CPコード等が挙げられる。
【0013】尚、これ以外に、本発明は、データをバー
コード化し、当該バーコードをバーの配列方向に対して
垂直な方向に積み上げたスタック式2次元コードにも適
用可能であり、スタック式2次元コードとしては、コー
ド49、コード16k等が挙げられる。
コード化し、当該バーコードをバーの配列方向に対して
垂直な方向に積み上げたスタック式2次元コードにも適
用可能であり、スタック式2次元コードとしては、コー
ド49、コード16k等が挙げられる。
【0014】更に、本発明は、2次元コード以外に、バ
ーコードの様な1次元コードの読み取りにも適用可能で
ある。 (4)請求項4の発明では、記憶部は、画像データの取
り込み処理1回分の画像データを記憶する領域を複数
(例えば2値記憶領域1,2、多値記憶領域1,2)備
えており、この各記憶領域に、各画像データの取り込み
処理によって得られた画像データを各々記憶する。
ーコードの様な1次元コードの読み取りにも適用可能で
ある。 (4)請求項4の発明では、記憶部は、画像データの取
り込み処理1回分の画像データを記憶する領域を複数
(例えば2値記憶領域1,2、多値記憶領域1,2)備
えており、この各記憶領域に、各画像データの取り込み
処理によって得られた画像データを各々記憶する。
【0015】従って、トリガスイッチが操作されるタイ
ミングが様々であっても、そのタイミングに応じて、既
に各記憶領域に記憶された各有効な画像データのうち、
最適なものを選択できるので、より正確な情報コードの
情報の再生を行うことができる。
ミングが様々であっても、そのタイミングに応じて、既
に各記憶領域に記憶された各有効な画像データのうち、
最適なものを選択できるので、より正確な情報コードの
情報の再生を行うことができる。
【0016】特に、1回目の画像データの取り込みが終
了した後には、どのタイミングでトリガスイッチが操作
されたとしても、既に(少なくとも1回分の)有効な画
像データが記憶されている状態であるので、画像データ
の取り込みが終了するまで待機する必要がなく、情報コ
ードの情報の速やかな再生ができるという顕著な効果を
奏する。
了した後には、どのタイミングでトリガスイッチが操作
されたとしても、既に(少なくとも1回分の)有効な画
像データが記憶されている状態であるので、画像データ
の取り込みが終了するまで待機する必要がなく、情報コ
ードの情報の速やかな再生ができるという顕著な効果を
奏する。
【0017】(5)請求項5の発明は、複数の有効な画
像データが記憶されている場合に、どの画像データを選
択するかを例示したものである。ここでは、各記憶領域
に記憶された複数の有効な画像データのうち、最新の画
像データを採用している。つまり、この最新の画像デー
タを採用することにより、より正確な情報コードの情報
の再生が可能である。
像データが記憶されている場合に、どの画像データを選
択するかを例示したものである。ここでは、各記憶領域
に記憶された複数の有効な画像データのうち、最新の画
像データを採用している。つまり、この最新の画像デー
タを採用することにより、より正確な情報コードの情報
の再生が可能である。
【0018】(6)請求項6の発明は、2値データと多
値データを用いる情報コード読取装置を例示している。
ここでは、A/D変換部は、1ビットのデジタル値に変
換する2値化回路と、複数ビットのデジタル値に変換す
る多値化回路と、2値化回路の変換により得られた2値
データを記憶する記憶部の第1記憶領域(例えば2値記
憶領域1,2)と、多値化回路の変換により得られた多
値データを記憶する記憶部の第2記憶領域(例えば多値
記憶領域1,2)を備えている。
値データを用いる情報コード読取装置を例示している。
ここでは、A/D変換部は、1ビットのデジタル値に変
換する2値化回路と、複数ビットのデジタル値に変換す
る多値化回路と、2値化回路の変換により得られた2値
データを記憶する記憶部の第1記憶領域(例えば2値記
憶領域1,2)と、多値化回路の変換により得られた多
値データを記憶する記憶部の第2記憶領域(例えば多値
記憶領域1,2)を備えている。
【0019】そして、制御部は、画像データから情報コ
ードの情報の再生を行う場合には、まず、2値データを
用いて情報コードの情報の再生を行い、ここで正常に再
生できなかったときには、次に多値データを用いて情報
コードの情報の再生を行う。つまり、2値化回路が例え
ばハード的な構成であり閾値も決っている場合には、実
際の2次元画像の明るさ等の状態によっては、情報コー
ドを正確に示す2値データが得られないことがある。そ
のような時に、多値データを用いるのである。
ードの情報の再生を行う場合には、まず、2値データを
用いて情報コードの情報の再生を行い、ここで正常に再
生できなかったときには、次に多値データを用いて情報
コードの情報の再生を行う。つまり、2値化回路が例え
ばハード的な構成であり閾値も決っている場合には、実
際の2次元画像の明るさ等の状態によっては、情報コー
ドを正確に示す2値データが得られないことがある。そ
のような時に、多値データを用いるのである。
【0020】この多値データとは、アナログ信号である
画像信号をA/D変換することにより得られる(数値が
多値である)デジタル信号であるので、この多値データ
を実際の2次元画像の明るさ等を加味して適宜設定する
閾値を用いて2値化することにより、適切な2値データ
が得られる。従って、この多値データを2値化した2値
データを用いることにより、より正確な情報コードの情
報の再生を行うことができる。
画像信号をA/D変換することにより得られる(数値が
多値である)デジタル信号であるので、この多値データ
を実際の2次元画像の明るさ等を加味して適宜設定する
閾値を用いて2値化することにより、適切な2値データ
が得られる。従って、この多値データを2値化した2値
データを用いることにより、より正確な情報コードの情
報の再生を行うことができる。
【0021】(7)請求項7の発明では、情報コード読
取装置は、動作電源を供給する電池を内蔵している。ま
た、動作モードとして、トリガスイッチが操作されてか
ら画像データの取り込み処理を開始する電力節約モード
と、電源スイッチがオンの状態の場合に、画像データの
取り込み処理を繰り返して実行する高速読取モードを備
えており、その両モードは、使用者により選択可能とさ
れている。
取装置は、動作電源を供給する電池を内蔵している。ま
た、動作モードとして、トリガスイッチが操作されてか
ら画像データの取り込み処理を開始する電力節約モード
と、電源スイッチがオンの状態の場合に、画像データの
取り込み処理を繰り返して実行する高速読取モードを備
えており、その両モードは、使用者により選択可能とさ
れている。
【0022】従って、電力を節約したい場合には、電力
節約モードを選択することにより、電池の消耗を抑える
ことができ、速やかに読み取りを行いたい場合には、高
速読取モードを選択することにより、高速読み取りが可
能となる。 (8)請求項8の発明では、前記請求項7と同様に、電
池を内蔵するとともに、電力節約モードと高速読取モー
ドを備えている。
節約モードを選択することにより、電池の消耗を抑える
ことができ、速やかに読み取りを行いたい場合には、高
速読取モードを選択することにより、高速読み取りが可
能となる。 (8)請求項8の発明では、前記請求項7と同様に、電
池を内蔵するとともに、電力節約モードと高速読取モー
ドを備えている。
【0023】ここでは、電力節約モードと高速読取モー
ドは自動切換が可能であり、しかも所定時間だけ高速読
取モードに設定されるので、所定時間後に高速読取モー
ドが終了した後には、自動的に電力節約モードに切り替
わることができる。これにより、高速読み取りが可能で
あるとともに、所定時間が経過すれば、電力節約モード
に切り替わるので、電力の節約も可能である。
ドは自動切換が可能であり、しかも所定時間だけ高速読
取モードに設定されるので、所定時間後に高速読取モー
ドが終了した後には、自動的に電力節約モードに切り替
わることができる。これにより、高速読み取りが可能で
あるとともに、所定時間が経過すれば、電力節約モード
に切り替わるので、電力の節約も可能である。
【0024】(9)請求項9の発明では、高速読取モー
ドに設定されている期間に、トリガスイッチが操作され
た場合には、再度所定時間にわたる高速読取モードを設
定する。本発明では、高速読取モードが所定時間経過し
た場合に、自動的に電力節約モードに切り替わるのでは
なく、トリガスイッチが操作された場合には、再度同様
な所定時間の高速読取モードに設定されるので、読み取
り頻度が高い場合には、常に高速読取モードに設定して
おくことが可能になる。これにより、必要な場合には、
常時高速読取モードに設定されるので、読取装置が使い
易いという利点がある。
ドに設定されている期間に、トリガスイッチが操作され
た場合には、再度所定時間にわたる高速読取モードを設
定する。本発明では、高速読取モードが所定時間経過し
た場合に、自動的に電力節約モードに切り替わるのでは
なく、トリガスイッチが操作された場合には、再度同様
な所定時間の高速読取モードに設定されるので、読み取
り頻度が高い場合には、常に高速読取モードに設定して
おくことが可能になる。これにより、必要な場合には、
常時高速読取モードに設定されるので、読取装置が使い
易いという利点がある。
【0025】尚、高速読取モードの延長後に、所定時間
にわたりトリガスイッチが操作されない場合には、前記
請求項8と同様に、自動的に電力節約モードに切り替わ
ることができる。また、ここでは、高速読取モードの延
長の条件として、トリガスイッチの操作の有無を採用し
たが、これ以外にも、読み取り頻度が高い場合を示す各
種の条件を採用してよい。
にわたりトリガスイッチが操作されない場合には、前記
請求項8と同様に、自動的に電力節約モードに切り替わ
ることができる。また、ここでは、高速読取モードの延
長の条件として、トリガスイッチの操作の有無を採用し
たが、これ以外にも、読み取り頻度が高い場合を示す各
種の条件を採用してよい。
【0026】(10)請求項10の発明では、情報コー
ド読取装置における処理をコンピュータシステムにて実
現する機能は、例えば、コンピュータシステム側で起動
するプログラムとして備えられる。このようなプログラ
ムの場合、例えば、フロッピーディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM等の記録媒体に記録することができ、
必要に応じてコンピュータシステムにロードして起動す
ることにより用いることができる。この他、ROMやバ
ックアップRAMを記録媒体としてプログラムを記録し
ておき、このROMあるいはバックアップRAMをコン
ピュータシステムに組み込んで用いてもよい。
ド読取装置における処理をコンピュータシステムにて実
現する機能は、例えば、コンピュータシステム側で起動
するプログラムとして備えられる。このようなプログラ
ムの場合、例えば、フロッピーディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM等の記録媒体に記録することができ、
必要に応じてコンピュータシステムにロードして起動す
ることにより用いることができる。この他、ROMやバ
ックアップRAMを記録媒体としてプログラムを記録し
ておき、このROMあるいはバックアップRAMをコン
ピュータシステムに組み込んで用いてもよい。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図面を参照して説明する。 [第1実施形態] a)図1は、第1実施形態の情報コード読取装置、即ち
2次元コードを読み取ることができる情報コード読取装
置(以下2次元コード読取装置と記す)1の概略構成を
示すブロック図である。
態を図面を参照して説明する。 [第1実施形態] a)図1は、第1実施形態の情報コード読取装置、即ち
2次元コードを読み取ることができる情報コード読取装
置(以下2次元コード読取装置と記す)1の概略構成を
示すブロック図である。
【0028】本第1実施形態の2次元コード読取装置1
は、制御回路10と、照明発光ダイオード(照明LE
D)11と、CCDエリアセンサ12と、増幅回路13
と、2値化回路14と、特定比検出回路15と、同期パ
ルス発生回路16と、アドレス発生回路17と、多値化
回路18と、画像メモリ20と、スイッチ群31と、液
晶表示器32と、通信I/F回路33とを備えている。
は、制御回路10と、照明発光ダイオード(照明LE
D)11と、CCDエリアセンサ12と、増幅回路13
と、2値化回路14と、特定比検出回路15と、同期パ
ルス発生回路16と、アドレス発生回路17と、多値化
回路18と、画像メモリ20と、スイッチ群31と、液
晶表示器32と、通信I/F回路33とを備えている。
【0029】制御回路10は、CPU、ROM、RA
M、I/O等を備えたコンピュータシステムとして構成
され、ROMに記憶されているプログラムに従って後述
する読取処理等を実行し、2次元コード読取装置1の各
構成を制御している。照明LED11は、読取対象の2
次元コードに対して照明用の赤色光を照射するものであ
る。
M、I/O等を備えたコンピュータシステムとして構成
され、ROMに記憶されているプログラムに従って後述
する読取処理等を実行し、2次元コード読取装置1の各
構成を制御している。照明LED11は、読取対象の2
次元コードに対して照明用の赤色光を照射するものであ
る。
【0030】CCDエリアセンサ12は、2次元的に配
列された複数の受光素子であるCCDを有しており、外
界を撮像してその2次元画像を水平方向の走査線信号
(画像信号)として出力する。この走査線信号は増幅回
路13によって増幅されて2値化回路14及び多値化回
路18に出力される。
列された複数の受光素子であるCCDを有しており、外
界を撮像してその2次元画像を水平方向の走査線信号
(画像信号)として出力する。この走査線信号は増幅回
路13によって増幅されて2値化回路14及び多値化回
路18に出力される。
【0031】増幅回路13は、制御回路10から入力し
たゲインコントロール電圧に対応する増幅率で、CCD
エリアセンサ12から出力された走査線信号を増幅す
る。2値化回路14は、増幅回路13にて増幅された走
査線信号を、閾値に基づいて2値化し、特定比検出回路
15及び画像メモリ20に出力する。
たゲインコントロール電圧に対応する増幅率で、CCD
エリアセンサ12から出力された走査線信号を増幅す
る。2値化回路14は、増幅回路13にて増幅された走
査線信号を、閾値に基づいて2値化し、特定比検出回路
15及び画像メモリ20に出力する。
【0032】特定比検出回路15は、2値化回路14に
て2値化された走査線信号の内から所定の周波数成分比
を検出し、その検出結果を画像メモリ20に出力する。
また、2値化回路14から出力される2値データは、画
像メモリ20に画像データとして記憶される。
て2値化された走査線信号の内から所定の周波数成分比
を検出し、その検出結果を画像メモリ20に出力する。
また、2値化回路14から出力される2値データは、画
像メモリ20に画像データとして記憶される。
【0033】多値化回路18は、増幅回路13にて増幅
された走査線信号を、A/D変換するA/Dコンバータ
であり、A/D変換されたデジタル値である多値データ
を画像メモリ20に出力する。従って、多値化回路18
から出力される多値データは、画像メモリ20に画像デ
ータとして記憶される。
された走査線信号を、A/D変換するA/Dコンバータ
であり、A/D変換されたデジタル値である多値データ
を画像メモリ20に出力する。従って、多値化回路18
から出力される多値データは、画像メモリ20に画像デ
ータとして記憶される。
【0034】CCDエリアセンサ12では繰り返し画像
を検出するので、その検出が繰り返される度に、画像メ
モリ20内の画像データである2値データ及び多値デー
タは更新される。同期パルス出力回路16は、CCDエ
リアセンサ12から出力される2次元画像の画像信号の
パルスより十分に細かい同期パルスを出力する。アドレ
ス発生回路17はこの同期パルスをカウントして、画像
メモリ20の画像データの記憶領域に対するアドレスを
発生させる。画像データである2値データ及び多値デー
タは、アドレス毎に8ビット単位で書き込まれる。
を検出するので、その検出が繰り返される度に、画像メ
モリ20内の画像データである2値データ及び多値デー
タは更新される。同期パルス出力回路16は、CCDエ
リアセンサ12から出力される2次元画像の画像信号の
パルスより十分に細かい同期パルスを出力する。アドレ
ス発生回路17はこの同期パルスをカウントして、画像
メモリ20の画像データの記憶領域に対するアドレスを
発生させる。画像データである2値データ及び多値デー
タは、アドレス毎に8ビット単位で書き込まれる。
【0035】一方、特定比検出回路15は、2値化回路
14からの信号における「1」から「0」への変化ある
いは「0」から「1」への変化を検出し、ある変化点か
ら次の変化点までの間に、同期パルス出力回路16から
出力された同期パルスをカウントすることにより、2次
元画像の中の明(白)の連続する長さ及び暗(黒)の連
続する長さを求める。この長さの比から、読取対象の2
次元コードが持つ特定のパターンに対応する比を検出す
る。
14からの信号における「1」から「0」への変化ある
いは「0」から「1」への変化を検出し、ある変化点か
ら次の変化点までの間に、同期パルス出力回路16から
出力された同期パルスをカウントすることにより、2次
元画像の中の明(白)の連続する長さ及び暗(黒)の連
続する長さを求める。この長さの比から、読取対象の2
次元コードが持つ特定のパターンに対応する比を検出す
る。
【0036】画像メモリ20は、画像データである2値
データや多値データを記憶するメモリであり、ここで
は、1回の画像データの取り込み処理によって取り込ま
れる画像データを記憶する領域として、2値データに対
して2つの記憶領域(2値記憶領域1,2値記憶領域
2)と、多値データに対して2つの記憶領域(多値記憶
領域1,多値記憶領域2)が設定されている。
データや多値データを記憶するメモリであり、ここで
は、1回の画像データの取り込み処理によって取り込ま
れる画像データを記憶する領域として、2値データに対
して2つの記憶領域(2値記憶領域1,2値記憶領域
2)と、多値データに対して2つの記憶領域(多値記憶
領域1,多値記憶領域2)が設定されている。
【0037】従って、最初に画像データの取り込み処理
が実行されると、その2値データは2値記憶領域1に記
憶され、多値データは多値記憶領域1に記憶される。次
に、画像データの取り込み処理が実行されると、その2
値データは2値記憶領域2に記憶され、多値データは多
値記憶領域2に記憶される。
が実行されると、その2値データは2値記憶領域1に記
憶され、多値データは多値記憶領域1に記憶される。次
に、画像データの取り込み処理が実行されると、その2
値データは2値記憶領域2に記憶され、多値データは多
値記憶領域2に記憶される。
【0038】スイッチ群31は、利用者が読取処理の開
始(具体的には情報コードの再生)を指示するための読
取スイッチ(トリガスイッチ)や、テンキーあるいは各
種ファンクションキーを備えており、情報入力のために
用いられる。尚、このスイッチ群31とは別に、情報コ
ード読取装置1への(電池からの)電源供給をオン・オ
フする電源スイッチ30が設けられている。
始(具体的には情報コードの再生)を指示するための読
取スイッチ(トリガスイッチ)や、テンキーあるいは各
種ファンクションキーを備えており、情報入力のために
用いられる。尚、このスイッチ群31とは別に、情報コ
ード読取装置1への(電池からの)電源供給をオン・オ
フする電源スイッチ30が設けられている。
【0039】液晶表示器32は、例えば2階調表示のL
CDとして構成されており、読み込んだ光学情報などを
表示するためなどに用いられる。通信I/F回路33
は、図示しない外部装置との間で通信を行うものであ
り、図示しない通信用発光素子を介してデータを外部装
置に送信したり、図示しない通信用受光素子を介して外
部装置からの信号(例えばシステムを動かすためのプロ
グラムや送信を待機する命令等)を受信する。
CDとして構成されており、読み込んだ光学情報などを
表示するためなどに用いられる。通信I/F回路33
は、図示しない外部装置との間で通信を行うものであ
り、図示しない通信用発光素子を介してデータを外部装
置に送信したり、図示しない通信用受光素子を介して外
部装置からの信号(例えばシステムを動かすためのプロ
グラムや送信を待機する命令等)を受信する。
【0040】b)ここで、2次元コード読取装置1にて
読み込まれる2次元コードの一例を図2に示す。この2
次元コードは、白色の台紙の上に印刷されており、3個
の位置決め用シンボル40(A,D,C)、データ領域
41、タイミングパターンE,Fから構成されている。
これら全体はセル数が縦横同数(30セル×30セル)
の正方形状に配置されている。各セルは、光学的に異な
った2種類のセルから選ばれており、図および説明上で
は白(明)・黒(暗)で区別して表す。
読み込まれる2次元コードの一例を図2に示す。この2
次元コードは、白色の台紙の上に印刷されており、3個
の位置決め用シンボル40(A,D,C)、データ領域
41、タイミングパターンE,Fから構成されている。
これら全体はセル数が縦横同数(30セル×30セル)
の正方形状に配置されている。各セルは、光学的に異な
った2種類のセルから選ばれており、図および説明上で
は白(明)・黒(暗)で区別して表す。
【0041】位置決め用シンボル40は、2次元コード
の4つの頂点の内、3つに配置されている。そのセルの
明暗配置は、黒部からなる枠状正方形40a内の中心に
白部からなる縮小した枠状正方形40bが形成され、そ
の内の中心に黒部からなる更に縮小した正方形40cが
形成されているパターンである。
の4つの頂点の内、3つに配置されている。そのセルの
明暗配置は、黒部からなる枠状正方形40a内の中心に
白部からなる縮小した枠状正方形40bが形成され、そ
の内の中心に黒部からなる更に縮小した正方形40cが
形成されているパターンである。
【0042】この位置決め用シンボル40は、明部
(白)又は暗部(黒)の連続する長さの比率が、走査方
向によらず1(暗):1(明):3(暗):1(明):
1(暗)となっている。このような明部(白)と暗部
(黒)の所定の比率は、上述した特定比検出回路15に
よって検出される。したがって、位置決め用シンボル4
0があるか否かは、画像メモリ20に記憶された特定比
検出回路15の出力結果に基づいて判断される。なお、
明部とは、明(白)のセルによって構成される領域であ
り、暗部とは、暗(黒)のセルによって構成される領域
をいう。
(白)又は暗部(黒)の連続する長さの比率が、走査方
向によらず1(暗):1(明):3(暗):1(明):
1(暗)となっている。このような明部(白)と暗部
(黒)の所定の比率は、上述した特定比検出回路15に
よって検出される。したがって、位置決め用シンボル4
0があるか否かは、画像メモリ20に記憶された特定比
検出回路15の出力結果に基づいて判断される。なお、
明部とは、明(白)のセルによって構成される領域であ
り、暗部とは、暗(黒)のセルによって構成される領域
をいう。
【0043】また、タイミングパターンE,Fは、明
(白)と暗(黒)のセル(タイミングセル)が交互に配
列されたものであり、このタイミングセルが有るか否か
は、画像メモリ20に記憶された画像データに基づいて
判断される。c)次に、上述した構成を備えた本第1実
施形態の2次元コード読取装置1により行われる処理に
ついて説明する。尚、本2次元コード読取装置1におけ
る再生や判定等の処理は、制御回路10により制御され
る。
(白)と暗(黒)のセル(タイミングセル)が交互に配
列されたものであり、このタイミングセルが有るか否か
は、画像メモリ20に記憶された画像データに基づいて
判断される。c)次に、上述した構成を備えた本第1実
施形態の2次元コード読取装置1により行われる処理に
ついて説明する。尚、本2次元コード読取装置1におけ
る再生や判定等の処理は、制御回路10により制御され
る。
【0044】2次元コード読取装置1では、(電源スイ
ッチ30のオンの状態で繰り返し実施される)画像デー
タを取り込む処理として、CCDエリアセンサ12から
出力される走査線信号を増幅回路13によって増幅し、
その増幅された走査線信号を2値化回路14及び多値化
回路18によって2値データ及び多値データに変換し
て、画像メモリ20に記憶する処理を行う。そして、ト
リガスイッチが操作(オン)された場合には、このよう
に画像メモリ20に記憶された画像データである2値デ
ータ及び多値データに基づいて、2次元コードの再生処
理を行う。以下詳細に説明する。
ッチ30のオンの状態で繰り返し実施される)画像デー
タを取り込む処理として、CCDエリアセンサ12から
出力される走査線信号を増幅回路13によって増幅し、
その増幅された走査線信号を2値化回路14及び多値化
回路18によって2値データ及び多値データに変換し
て、画像メモリ20に記憶する処理を行う。そして、ト
リガスイッチが操作(オン)された場合には、このよう
に画像メモリ20に記憶された画像データである2値デ
ータ及び多値データに基づいて、2次元コードの再生処
理を行う。以下詳細に説明する。
【0045】(i)電源スイッチ30のオン後、常時実行
される処理 図3のタイミングチャートに示す様に、電源スイッチ3
0がオンとされると、2次元コード読取装置1では、露
光及び画像データ出力の処理(即ち画像データを取り込
む処理)が繰り返し実施される。
される処理 図3のタイミングチャートに示す様に、電源スイッチ3
0がオンとされると、2次元コード読取装置1では、露
光及び画像データ出力の処理(即ち画像データを取り込
む処理)が繰り返し実施される。
【0046】この露光の処理とは、情報コードの画像を
レンズ等の光学素子を介してCCDエリアセンサ12に
投影して撮像する処理である。この露光により、CCD
エリアセンサ12の各画素では、受光した光量に応じた
電圧が発生する。尚、各画素は各セルよりも細かい単位
で配置されており、例えば縦5×横5の画素が1つのセ
ルに対応している。
レンズ等の光学素子を介してCCDエリアセンサ12に
投影して撮像する処理である。この露光により、CCD
エリアセンサ12の各画素では、受光した光量に応じた
電圧が発生する。尚、各画素は各セルよりも細かい単位
で配置されており、例えば縦5×横5の画素が1つのセ
ルに対応している。
【0047】画像データ出力の処理とは、露光により得
られたCCDエリアセンサ12の出力(画像信号)を処
理して、デジタルな画像データを得るまでの処理であ
る。具体的には、例えば図4(a)に示す様に、まず2
次元コードの1セルの各行毎に設定される走査線によ
り、各セルにおける各画素の走査を行う。この走査によ
り、例えば図4(b)に示す様に、各行における各画素
の電圧(画像信号)を同期パルスに同期させて出力させ
る。ここでは、1セルを示す5パルス(5画素)毎に電
圧が低と高に切り替わるので、1セルごとに明と暗とが
切り替わることが分かる。この様な走査を全ての行に対
して順次実施する。
られたCCDエリアセンサ12の出力(画像信号)を処
理して、デジタルな画像データを得るまでの処理であ
る。具体的には、例えば図4(a)に示す様に、まず2
次元コードの1セルの各行毎に設定される走査線によ
り、各セルにおける各画素の走査を行う。この走査によ
り、例えば図4(b)に示す様に、各行における各画素
の電圧(画像信号)を同期パルスに同期させて出力させ
る。ここでは、1セルを示す5パルス(5画素)毎に電
圧が低と高に切り替わるので、1セルごとに明と暗とが
切り替わることが分かる。この様な走査を全ての行に対
して順次実施する。
【0048】次に、走査により得られた画像信号を、増
幅回路13にて増幅して2値化回路14及び多値化回路
18に送る。2値化回路14では、予め決められた閾値
にて画像信号を2値化する。それによって、例えば図5
(a)に示す様な画像データ(2値データ)が得られる
が、同図で「1」は2次元コードの白を示し、「0」は
黒を示す。
幅回路13にて増幅して2値化回路14及び多値化回路
18に送る。2値化回路14では、予め決められた閾値
にて画像信号を2値化する。それによって、例えば図5
(a)に示す様な画像データ(2値データ)が得られる
が、同図で「1」は2次元コードの白を示し、「0」は
黒を示す。
【0049】一方、多値化回路18では、アナログ信号
である画像信号をA/D変換し多値化する。これによっ
て、例えば図5(b)に示す様な画像データ(多値デー
タ)が得られるが、同図で数字が大きいほど明るい(白
に近い)データであることを示している。
である画像信号をA/D変換し多値化する。これによっ
て、例えば図5(b)に示す様な画像データ(多値デー
タ)が得られるが、同図で数字が大きいほど明るい(白
に近い)データであることを示している。
【0050】次に、2値化回路14から2値データを画
像メモリ20に送り、2値データを2値記憶領域1に記
憶するとともに、多値化回路18から多値データを画像
メモリ20に送り、多値データを多値記憶領域1に記憶
する。本第1実施形態では、上述した露光及び画像デー
タ出力の処理を繰り返すので、例えば2回目以降の処理
の際には、2値データを2値記憶領域2に記憶するとと
もに、多値データを多値記憶領域2に記憶する。尚、3
回目以降は、1回目と2回目の処理を繰り返し、画像デ
ータを順次更新してゆく。
像メモリ20に送り、2値データを2値記憶領域1に記
憶するとともに、多値化回路18から多値データを画像
メモリ20に送り、多値データを多値記憶領域1に記憶
する。本第1実施形態では、上述した露光及び画像デー
タ出力の処理を繰り返すので、例えば2回目以降の処理
の際には、2値データを2値記憶領域2に記憶するとと
もに、多値データを多値記憶領域2に記憶する。尚、3
回目以降は、1回目と2回目の処理を繰り返し、画像デ
ータを順次更新してゆく。
【0051】(ii)次に、トリガスイッチの操作のタイミ
ングについて説明する トリガスイッチが1回目の画像データ出力の途中で操
作された場合 上述した様に繰り返される露光及び画像データ出力の処
理の途中で、例えば図3(a)に示す様に、最初の画像
データ出力の途中で、トリガスイッチが操作(オン)さ
れた場合には、制御回路10において、画像メモリ20
の2値データ用の2値記憶領域1に、有効な画像データ
が記憶されているか否かを判定する。即ち、2次元コー
ドに記録された情報の再生が可能な1回分の画像データ
の取り込み処理(従って1回分の画像データ出力の処
理)によって、有効な画像データが記憶されているか否
かを判定する。
ングについて説明する トリガスイッチが1回目の画像データ出力の途中で操
作された場合 上述した様に繰り返される露光及び画像データ出力の処
理の途中で、例えば図3(a)に示す様に、最初の画像
データ出力の途中で、トリガスイッチが操作(オン)さ
れた場合には、制御回路10において、画像メモリ20
の2値データ用の2値記憶領域1に、有効な画像データ
が記憶されているか否かを判定する。即ち、2次元コー
ドに記録された情報の再生が可能な1回分の画像データ
の取り込み処理(従って1回分の画像データ出力の処
理)によって、有効な画像データが記憶されているか否
かを判定する。
【0052】ここでは、まだ1回分の画像データ出力の
処理が終了していないので、当然ながら、有効な画像デ
ータは記憶されていない。従って、画像データ出力が終
了し、有効な画像データが記憶されるまで待機する。
処理が終了していないので、当然ながら、有効な画像デ
ータは記憶されていない。従って、画像データ出力が終
了し、有効な画像データが記憶されるまで待機する。
【0053】そして、前記有効な画像データが記憶され
た場合には、図6及び図7のフローチャートに示す様な
再生処理(読取処理)を実施する。この再生処理とは、
画像メモリ20に記憶された画像データを用いて、2次
元コードに記録されている情報を再生する処理(即ち2
次元コードを解読して読み取る処理)である。
た場合には、図6及び図7のフローチャートに示す様な
再生処理(読取処理)を実施する。この再生処理とは、
画像メモリ20に記憶された画像データを用いて、2次
元コードに記録されている情報を再生する処理(即ち2
次元コードを解読して読み取る処理)である。
【0054】図6のステップ(S)100において、2
次元コードに特定パターンがあるか否かを判定する。こ
の特定パターンとは、位置決め用シンボル及びタイミン
グセルである。ここで特定パターンが有ると判断された
場合には(S100:YES)、S110へ移行する。
一方、特定パターンがないと判断された場合には(S1
00:NO)、画像データが十分でないとして、一旦本
処理を終了する。
次元コードに特定パターンがあるか否かを判定する。こ
の特定パターンとは、位置決め用シンボル及びタイミン
グセルである。ここで特定パターンが有ると判断された
場合には(S100:YES)、S110へ移行する。
一方、特定パターンがないと判断された場合には(S1
00:NO)、画像データが十分でないとして、一旦本
処理を終了する。
【0055】S110では、検出された特定パターンに
基づいて、コードの種類を判別する。ここで判別された
コードの種類に基づいて、コード種類に応じたタイミン
グセルの走査が行われる。続くS120では、S110
で判断されたコードの種類と、特定パターンとに基づい
て、2次元コード領域の3頂点の座標を算出する。
基づいて、コードの種類を判別する。ここで判別された
コードの種類に基づいて、コード種類に応じたタイミン
グセルの走査が行われる。続くS120では、S110
で判断されたコードの種類と、特定パターンとに基づい
て、2次元コード領域の3頂点の座標を算出する。
【0056】続くS130では、3頂点の座標と、画像
メモリ20に記憶された画像データとから4番目の頂点
の座標を算出する。そして、S140では、特定パター
ンであるタイミングセルの明部(白)、暗部(黒)を数
えることによって、セルの配列数を算出する。セルの配
列数とは、2方向に並んだ各方向におけるセルの数であ
る。例えば横方向にm個のセルが並び、縦方向にn個の
セルが並んでいるという具合である。このときは全部で
m×n個のセルが配置されていることになる。
メモリ20に記憶された画像データとから4番目の頂点
の座標を算出する。そして、S140では、特定パター
ンであるタイミングセルの明部(白)、暗部(黒)を数
えることによって、セルの配列数を算出する。セルの配
列数とは、2方向に並んだ各方向におけるセルの数であ
る。例えば横方向にm個のセルが並び、縦方向にn個の
セルが並んでいるという具合である。このときは全部で
m×n個のセルが配置されていることになる。
【0057】続く図7のS150では、検査線設定処理
を行う。この処理は、2次元コード領域の境界を示す4
辺のうちで2組の対向する辺間を結ぶ検査線を設定する
ものである。続くS160では、設定された検査線の交
点をセル位置として、各セルの種類を読み取る。各セル
の種類は、明(白)又は暗(黒)である。ここでは、各
セルが明(白)であるか、暗(黒)であるかを判別す
る。
を行う。この処理は、2次元コード領域の境界を示す4
辺のうちで2組の対向する辺間を結ぶ検査線を設定する
ものである。続くS160では、設定された検査線の交
点をセル位置として、各セルの種類を読み取る。各セル
の種類は、明(白)又は暗(黒)である。ここでは、各
セルが明(白)であるか、暗(黒)であるかを判別す
る。
【0058】このようにして各セルの種類が読み取られ
ると、S170にて、明を「1」、暗を「0」としてデ
ータビット列を作成する。従って、このデータビット列
を、予め記憶されている情報コードのデータビット列に
対比することにより、2次元コードを解読することがで
きるのである。
ると、S170にて、明を「1」、暗を「0」としてデ
ータビット列を作成する。従って、このデータビット列
を、予め記憶されている情報コードのデータビット列に
対比することにより、2次元コードを解読することがで
きるのである。
【0059】続くS180では、作成したデータビット
列の誤りを検査し、S190にて、誤りがあるか否かを
判断する。ここで誤りがあると判断された場合には(S
190:YES)、S200にて誤り訂正を行い、その
後、本処理を終了する。一方、誤りがないと判断された
場合には(S190:NO)、S200の処理を実行せ
ず、一旦本処理を終了する。
列の誤りを検査し、S190にて、誤りがあるか否かを
判断する。ここで誤りがあると判断された場合には(S
190:YES)、S200にて誤り訂正を行い、その
後、本処理を終了する。一方、誤りがないと判断された
場合には(S190:NO)、S200の処理を実行せ
ず、一旦本処理を終了する。
【0060】尚、2次元コードの解読が完了した後は、
その結果を、例えばホストコンピュータ等に出力(送
信)する。つまり、上述した処理では、有効な画像デー
タが記憶される前に、トリガスイッチがオンされたの
で、有効な画像データが記憶されてから、画像データの
再生を行うのである。
その結果を、例えばホストコンピュータ等に出力(送
信)する。つまり、上述した処理では、有効な画像デー
タが記憶される前に、トリガスイッチがオンされたの
で、有効な画像データが記憶されてから、画像データの
再生を行うのである。
【0061】トリガスイッチが2回目の露光の途中で
操作された場合 また、例えば図3(b)に示す様に、2回目の露光の途
中で、トリガスイッチが操作(オン)された場合には、
画像メモリ20の2値記憶領域1に、有効な画像データ
(2値データ)が記憶されているか否かを判定する。
操作された場合 また、例えば図3(b)に示す様に、2回目の露光の途
中で、トリガスイッチが操作(オン)された場合には、
画像メモリ20の2値記憶領域1に、有効な画像データ
(2値データ)が記憶されているか否かを判定する。
【0062】ここでは、既に画像データ出力の処理が終
了しているので、有効な画像データが記憶されている。
従って、記憶されている前記有効な画像データ、ここで
は、画像メモリ20の2値記憶領域1に記憶されている
1回目の画像データ出力の処理による2値データを用い
て、前記図6及び図7に示した様に、同様な再生処理を
実施する。
了しているので、有効な画像データが記憶されている。
従って、記憶されている前記有効な画像データ、ここで
は、画像メモリ20の2値記憶領域1に記憶されている
1回目の画像データ出力の処理による2値データを用い
て、前記図6及び図7に示した様に、同様な再生処理を
実施する。
【0063】つまり、この処理では、トリガスイッチが
操作された時には、既に有効な画像データが記憶されて
いるので、この画像データを用いて速やかに再生処理を
行うことができる。 トリガスイッチが2回目の画像データ出力の途中で操
作された場合 図8(a)に示す様に、トリガスイッチが2回目の画像
データ出力の途中で操作(オン)された場合には、既
に、1回目の画像データ出力がなされ、2値記憶領域1
には、既に1回目の有効な画像データ(2値データ)が
記憶されている。
操作された時には、既に有効な画像データが記憶されて
いるので、この画像データを用いて速やかに再生処理を
行うことができる。 トリガスイッチが2回目の画像データ出力の途中で操
作された場合 図8(a)に示す様に、トリガスイッチが2回目の画像
データ出力の途中で操作(オン)された場合には、既
に、1回目の画像データ出力がなされ、2値記憶領域1
には、既に1回目の有効な画像データ(2値データ)が
記憶されている。
【0064】従って、この2値記憶領域1に記憶された
有効な画像データ(2値データの画像データ1)を用い
て、速やかに2次元コードの再生処理を行うことができ
る。 トリガスイッチが3回目の露光の途中で操作された場
合 また、図8(b)に示す様に、トリガスイッチが3回目
の画像データ出力の途中で操作(オン)された場合に
は、既に、1回目及び2回目の画像データ出力がなさ
れ、2値記憶領域1及び2値記憶領域2には、既に1回
目及び2回目の有効な画像データ(2値データ)が記憶
されている。
有効な画像データ(2値データの画像データ1)を用い
て、速やかに2次元コードの再生処理を行うことができ
る。 トリガスイッチが3回目の露光の途中で操作された場
合 また、図8(b)に示す様に、トリガスイッチが3回目
の画像データ出力の途中で操作(オン)された場合に
は、既に、1回目及び2回目の画像データ出力がなさ
れ、2値記憶領域1及び2値記憶領域2には、既に1回
目及び2回目の有効な画像データ(2値データ)が記憶
されている。
【0065】従って、この場合は、最新のデータである
2値記憶領域2に記憶された有効な画像データ(2値デ
ータの画像データ2)を用いて、速やかに2次元コード
の再生処理を行うことができる。 (iii)次に、多値データを用いた処理を説明する。
2値記憶領域2に記憶された有効な画像データ(2値デ
ータの画像データ2)を用いて、速やかに2次元コード
の再生処理を行うことができる。 (iii)次に、多値データを用いた処理を説明する。
【0066】上述した様に、2値化回路14により得ら
れた2値データから2次元コードの再生(読み取り)が
可能であればよいが、2値データは、ハード構成の2値
化回路14により、予め決められた閾値で画像信号をデ
ジタル化して得られるので、2値データから2次元コー
ドの再生ができないことがある。
れた2値データから2次元コードの再生(読み取り)が
可能であればよいが、2値データは、ハード構成の2値
化回路14により、予め決められた閾値で画像信号をデ
ジタル化して得られるので、2値データから2次元コー
ドの再生ができないことがある。
【0067】その場合には、画像信号をA/D変換によ
り段階的にデジタル化した多値コードを用いる。例え
ば、図4(b)に示す様な画像信号をデジタル化するこ
とにより、図5(b)に示す様な多値データが得られた
場合を考える。尚、同図では、その数値が大きいものほ
ど明るい(白)側であることを示している。
り段階的にデジタル化した多値コードを用いる。例え
ば、図4(b)に示す様な画像信号をデジタル化するこ
とにより、図5(b)に示す様な多値データが得られた
場合を考える。尚、同図では、その数値が大きいものほ
ど明るい(白)側であることを示している。
【0068】従って、例えば最も暗い値の「1」と明る
い値の「7」の平均をとり、その平均である「4」を閾
値として多値データを2値化すると、図5(c)の様な
2値データが得られる。よって、この2値データを用い
て、前記と同様にして2次元コードの再生を行うことが
できる。
い値の「7」の平均をとり、その平均である「4」を閾
値として多値データを2値化すると、図5(c)の様な
2値データが得られる。よって、この2値データを用い
て、前記と同様にして2次元コードの再生を行うことが
できる。
【0069】この方法では、2次元コードの画像の状態
(例えば全体の明るさ)が大きく変化しているような場
合でも、適切な閾値を設定することにより、常に情報コ
ードに対応した好適な2値データを作成することがで
き、正確に2次元コードの読み取りができるという利点
がある。
(例えば全体の明るさ)が大きく変化しているような場
合でも、適切な閾値を設定することにより、常に情報コ
ードに対応した好適な2値データを作成することがで
き、正確に2次元コードの読み取りができるという利点
がある。
【0070】前記多値データの2値化及びその再生のタ
イミングは、前記2値データを用いた再生がうまくいか
なかった時に実施することが好ましい。例えば前記ト
リガスイッチが1回目の画像データ出力の途中で操作さ
れた場合には、多値記憶領域1に有効な画像データ(多
値データの画像データ1)が記憶されてから、2次元コ
ードの情報の再生を行う。
イミングは、前記2値データを用いた再生がうまくいか
なかった時に実施することが好ましい。例えば前記ト
リガスイッチが1回目の画像データ出力の途中で操作さ
れた場合には、多値記憶領域1に有効な画像データ(多
値データの画像データ1)が記憶されてから、2次元コ
ードの情報の再生を行う。
【0071】また、前記トリガスイッチが2回目の露
光の途中で操作された場合には、既に多値記憶領域1に
記憶されている有効な画像データ(多値データの画像デ
ータ1)を用いて、2次元コードの情報の再生を行う。
更に、前記トリガスイッチが2回目の画像データ出力
の途中で操作された場合には、既に多値記憶領域1に記
憶されている有効な画像データ(多値データの画像デー
タ1)を用いて、2次元コードの情報の再生を行う。
光の途中で操作された場合には、既に多値記憶領域1に
記憶されている有効な画像データ(多値データの画像デ
ータ1)を用いて、2次元コードの情報の再生を行う。
更に、前記トリガスイッチが2回目の画像データ出力
の途中で操作された場合には、既に多値記憶領域1に記
憶されている有効な画像データ(多値データの画像デー
タ1)を用いて、2次元コードの情報の再生を行う。
【0072】その上、前記トリガスイッチが3回目の
露光の途中で操作された場合には、既に多値記憶領域2
に記憶されている最新の有効な画像データ(多値データ
の画像データ2)を用いて、2次元コードの情報の再生
を行う。この様に、本第1実施形態では、トリガスイッ
チが操作された時点で、既に2次元コードの情報の再生
に有効な画像データが記憶されているか否かを判定し、
既に有効な画像データが記憶されていると判定された場
合には、その画像データを用いて2次元コードの情報を
再生し、一方、まだ有効な画像データが記憶されていな
いと判定された場合には、有効な画像データが記憶され
るまで待機し、有効な画像データが記憶されてから、そ
の画像データを用いて2次元コードの情報を再生してい
る。これにより、2次元コードに対する高速な読み取り
(2次元コードの情報の再生)を実現することができ
る。
露光の途中で操作された場合には、既に多値記憶領域2
に記憶されている最新の有効な画像データ(多値データ
の画像データ2)を用いて、2次元コードの情報の再生
を行う。この様に、本第1実施形態では、トリガスイッ
チが操作された時点で、既に2次元コードの情報の再生
に有効な画像データが記憶されているか否かを判定し、
既に有効な画像データが記憶されていると判定された場
合には、その画像データを用いて2次元コードの情報を
再生し、一方、まだ有効な画像データが記憶されていな
いと判定された場合には、有効な画像データが記憶され
るまで待機し、有効な画像データが記憶されてから、そ
の画像データを用いて2次元コードの情報を再生してい
る。これにより、2次元コードに対する高速な読み取り
(2次元コードの情報の再生)を実現することができ
る。
【0073】また、本第1実施形態では、2値データ及
び多値データに対して、各々2つの記憶領域を備えてお
り、最初の画像データ出力が終了した後は、常に有効な
画像データを記憶している。従って、最初の画像データ
出力が終了した後では、どのタイミングでトリガスイッ
チが操作されたとしても、既に記憶されている有効な画
像データを用いて、2次元コードの高速な読み取りが可
能である。更に、ここでは、最新の有効な画像データを
用いるので、読み取り精度が一層向上するという効果が
ある。
び多値データに対して、各々2つの記憶領域を備えてお
り、最初の画像データ出力が終了した後は、常に有効な
画像データを記憶している。従って、最初の画像データ
出力が終了した後では、どのタイミングでトリガスイッ
チが操作されたとしても、既に記憶されている有効な画
像データを用いて、2次元コードの高速な読み取りが可
能である。更に、ここでは、最新の有効な画像データを
用いるので、読み取り精度が一層向上するという効果が
ある。
【0074】その上、本第1実施形態では、2値データ
を用いた2次元コードの再生がうまく行かない場合で
も、多値データを2値化して用いることにより、2次元
コードの再生が可能であり、2次元コード読取装置にお
ける読取精度が向上するという利点がある。
を用いた2次元コードの再生がうまく行かない場合で
も、多値データを2値化して用いることにより、2次元
コードの再生が可能であり、2次元コード読取装置にお
ける読取精度が向上するという利点がある。
【0075】なお、本第1実施形態において、図3のト
リガスイッチON時のタイミングにおける有効な画像デ
ータの判定が、「判定手段」に相当し、再生処理が「再
生手段」に相当する。 [第2実施形態]次に、第2実施形態を説明するが、前
記第1実施形態と同様な箇所の説明は、省略又は簡略化
する。
リガスイッチON時のタイミングにおける有効な画像デ
ータの判定が、「判定手段」に相当し、再生処理が「再
生手段」に相当する。 [第2実施形態]次に、第2実施形態を説明するが、前
記第1実施形態と同様な箇所の説明は、省略又は簡略化
する。
【0076】本第2実施形態では、2次元コード読取装
置1は、トリガスイッチが操作されてから画像データの
取り込みを開始する電力節約モードと、電源スイッチ3
0がオンの状態の場合に、画像データの取り込み処理を
繰り返して実行する高速読取モードを備えており、それ
らのモードは切換スイッチ(図示せず)により切換可能
とされている。
置1は、トリガスイッチが操作されてから画像データの
取り込みを開始する電力節約モードと、電源スイッチ3
0がオンの状態の場合に、画像データの取り込み処理を
繰り返して実行する高速読取モードを備えており、それ
らのモードは切換スイッチ(図示せず)により切換可能
とされている。
【0077】従って、電力節約モードに設定しておく
と、トリガスイッチが操作されてから画像データの取り
込みを開始し、有効な画像データが記憶されてから、2
次元コードの読み取りを実施する。これにより、電池の
寿命を延ばすことができる。また、高速読取モードに設
定しておくと、前記第1実施形態に示した様に、電源ス
イッチ30がオンの状態の場合に、画像データの取り込
み処理を繰り返して実行し、トリガスイッチが操作(オ
ン)されたときに、再生処理を実行する。これにより、
高速読み取りが可能となる。 [第3実施形態]次に、第3実施形態を説明するが、前
記第2実施形態と同様な箇所の説明は、省略又は簡略化
する。
と、トリガスイッチが操作されてから画像データの取り
込みを開始し、有効な画像データが記憶されてから、2
次元コードの読み取りを実施する。これにより、電池の
寿命を延ばすことができる。また、高速読取モードに設
定しておくと、前記第1実施形態に示した様に、電源ス
イッチ30がオンの状態の場合に、画像データの取り込
み処理を繰り返して実行し、トリガスイッチが操作(オ
ン)されたときに、再生処理を実行する。これにより、
高速読み取りが可能となる。 [第3実施形態]次に、第3実施形態を説明するが、前
記第2実施形態と同様な箇所の説明は、省略又は簡略化
する。
【0078】本第2実施形態では、2次元コード読取装
置1は、電力節約モードと高速読取モードとの自動切換
が可能であり、所定時間だけ高速読取モードになるよう
に設定されている。従って、例えば図9に示す様に、電
源スイッチ30がオンとされた場合には、そのオンの時
期から一定時間だけ高速読取モードとなる。そして、こ
の一定時間内にトリガスイッチが操作(オン)された場
合には、そのオンの時期から再度一定時間だけ高速読取
モードとなる。以後、同様な手順で、繰り返し高速読取
モードを設定することができる。
置1は、電力節約モードと高速読取モードとの自動切換
が可能であり、所定時間だけ高速読取モードになるよう
に設定されている。従って、例えば図9に示す様に、電
源スイッチ30がオンとされた場合には、そのオンの時
期から一定時間だけ高速読取モードとなる。そして、こ
の一定時間内にトリガスイッチが操作(オン)された場
合には、そのオンの時期から再度一定時間だけ高速読取
モードとなる。以後、同様な手順で、繰り返し高速読取
モードを設定することができる。
【0079】一方、この一定時間内にトリガスイッチが
オンされなかった場合には、一定時間の高速読取モード
の終了後に、自動的に電力節約モードに切り換わる。本
第3実施形態では、高速読取モードの使用頻度が高い場
合を、トリガスイッチの操作状況によって検知し、それ
に応じて、電力節約モードと高速読取モードを適宜切り
換えているので、電力節約と高速読み取りを両立できる
という利点がある。
オンされなかった場合には、一定時間の高速読取モード
の終了後に、自動的に電力節約モードに切り換わる。本
第3実施形態では、高速読取モードの使用頻度が高い場
合を、トリガスイッチの操作状況によって検知し、それ
に応じて、電力節約モードと高速読取モードを適宜切り
換えているので、電力節約と高速読み取りを両立できる
という利点がある。
【0080】なお、本発明は、上述した実施形態に何ら
限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する
限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。 (1)例えば、2値データと多値データの両方を記憶す
るのではなく、例えば2値データのみように、一方のみ
を記憶してもよい。つまり、2値データしか使用しない
場合は、多値データの構成は省略してもよい。
限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する
限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。 (1)例えば、2値データと多値データの両方を記憶す
るのではなく、例えば2値データのみように、一方のみ
を記憶してもよい。つまり、2値データしか使用しない
場合は、多値データの構成は省略してもよい。
【0081】(2)2値データや多値データを、複数回
の画像データの取り込み処理(画像データ出力)分記憶
するのでなく、1回分だけ記憶するように記憶領域を設
定してもよい。その場合、トリガスイッチが操作された
時点でまだ有効なデータが記憶されていないときには、
1回分の画像データが蓄積されるまで待機することにな
るが、メモリを節約できるという利点がある。
の画像データの取り込み処理(画像データ出力)分記憶
するのでなく、1回分だけ記憶するように記憶領域を設
定してもよい。その場合、トリガスイッチが操作された
時点でまだ有効なデータが記憶されていないときには、
1回分の画像データが蓄積されるまで待機することにな
るが、メモリを節約できるという利点がある。
【0082】(3)また、メモリに余裕がある場合に
は、2値データや多値データを、2回の画像データの取
り込み処理分記憶するのでなく、それより多くの回数分
記憶できるように記憶領域を設定してもよい。 (4)前記各実施形態では、マトリック式2次元コード
を例にあげたが、本発明は、スタック式2次元コード等
他の情報コード、更には1次元のバーコードの読み取り
にも適用可能である。 (5)前記各実施形態では、情報コード読取装置の例を
説明したが、この情報コード読取装置における処理をコ
ンピュータシステムにて実現する機能は、例えば、プロ
グラムとして備えられていてもよい。このようなプログ
ラムの場合、例えば、フロッピーディスク、光磁気ディ
スク、CD−ROM等の記録媒体に記録することができ
る。
は、2値データや多値データを、2回の画像データの取
り込み処理分記憶するのでなく、それより多くの回数分
記憶できるように記憶領域を設定してもよい。 (4)前記各実施形態では、マトリック式2次元コード
を例にあげたが、本発明は、スタック式2次元コード等
他の情報コード、更には1次元のバーコードの読み取り
にも適用可能である。 (5)前記各実施形態では、情報コード読取装置の例を
説明したが、この情報コード読取装置における処理をコ
ンピュータシステムにて実現する機能は、例えば、プロ
グラムとして備えられていてもよい。このようなプログ
ラムの場合、例えば、フロッピーディスク、光磁気ディ
スク、CD−ROM等の記録媒体に記録することができ
る。
【図1】第1実施形態の2次元コード読取装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】スタック式2次元コードを例示する説明図であ
る。
る。
【図3】第1実施形態の2次元コード読取装置における
処理の手順を示すタイミングチャートである。
処理の手順を示すタイミングチャートである。
【図4】CCDエリアセンサの機能を示し、(a)はセ
ルと走査線との関係を示す説明図、(b)は画像信号と
同期パルスとの関係を示す説明図である。
ルと走査線との関係を示す説明図、(b)は画像信号と
同期パルスとの関係を示す説明図である。
【図5】デジタル化された画像データを示す説明図であ
る。
る。
【図6】第1実施形態の2次元コード読取装置における
読取処理を示すフローチャートの前半部分である。
読取処理を示すフローチャートの前半部分である。
【図7】第1実施形態の2次元コード読取装置における
読取処理を示すフローチャートの後半部分である。
読取処理を示すフローチャートの後半部分である。
【図8】第1実施形態の2次元コード読取装置における
処理の手順を示すタイミングチャートである。
処理の手順を示すタイミングチャートである。
【図9】第3実施形態の2次元コード読取装置における
処理の手順を示すタイミングチャートである。
処理の手順を示すタイミングチャートである。
1…光学情報読取装置 10…制御回路 11…照明発光ダイオード 12…CCDエ
リアセンサ 13…増幅回路 14…2値化回
路 15…特定比検出回路 16…同期パル
ス出力回路 17…アドレス発生回路 18…多値化回
路 20…画像メモリ 31…スイッチ
群 32…液晶表示器 33…通信I/
F回路
リアセンサ 13…増幅回路 14…2値化回
路 15…特定比検出回路 16…同期パル
ス出力回路 17…アドレス発生回路 18…多値化回
路 20…画像メモリ 31…スイッチ
群 32…液晶表示器 33…通信I/
F回路
Claims (10)
- 【請求項1】撮像した情報コードの2次元画像をデジタ
ル化して記憶し、該記憶した画像データを処理して前記
情報コードに記録された情報を再生する情報コード読取
装置であって、 前記情報コード読取装置への電源供給をオン・オフする
電源スイッチと、 前記情報コードに記録された情報の再生を指示するトリ
ガスイッチと、 を備えるとともに、 前記電源スイッチがオンの状態の時は、前記情報コード
の撮像から前記画像データの記憶に到る画像データの取
り込み処理を繰り返して実行する実行手段と、 前記トリガスイッチが操作された時点で、既に前記情報
コードの情報の再生に有効な画像データが記憶されてい
るか否かを判定する判定手段と、 該判定手段により、前記有効な画像データが記憶されて
いると判定された場合には、その画像データを用いて情
報コードの情報を再生し、前記有効な画像データが記憶
されていないと判定された場合には、前記有効な画像デ
ータが記憶されてから、その画像データを用いて前記情
報コードの情報を再生する再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報コード読取装置。 - 【請求項2】前記請求項1に記載の情報コード読取装置
であって、 前記情報コードの画像を投影する光学素子と、 該光学素子により投影された情報コードの2次元画像を
画像信号に変換する変換素子部と、 該変換素子で変換された画像信号をデジタル値に変換す
るA/D変換部と、 該A/D変換部でデジタル化された画像データを記憶す
る記憶部と、 該記憶部に記憶された前記画像データを処理して、前記
情報コードに記録された情報を再生する制御部と、 を備えたことを特徴とする情報コード読取装置。 - 【請求項3】前記請求項1又は2に記載の情報コード読
取装置であって、 前記情報コードは、2進コードで表されるデータをセル
化して、2次元のマトリックス上にパターンとして配置
した2次元コードであることを特徴とする情報コード読
取装置。 - 【請求項4】前記請求項2又は3に記載の情報コード読
取装置であって、 前記記憶部は、前記画像データの取り込み処理1回分の
画像データを記憶する領域を複数備え、前記各画像デー
タの取り込み処理によって得られた画像データを各々の
記憶領域に記憶することを特徴とする情報コード読取装
置。 - 【請求項5】前記請求項4に記載の情報コード読取装置
であって、 前記制御部は、前記画像データから前記情報コードの情
報を再生する場合には、前記各記憶領域に記憶された複
数の有効な画像データのうち、最新の画像データを採用
することを特徴とする情報コード読取装置。 - 【請求項6】前記請求項2〜5のいずれかに記載の情報
コード読取装置であって、 前記A/D変換部は、1ビットのデジタル値に変換する
2値化回路と、複数ビットのデジタル値に変換する多値
化回路と、2値化回路の変換により得られた2値データ
を記憶する前記記憶部の第1記憶領域と、多値化回路の
変換により得られた多値データを記憶する前記記憶部の
第2記憶領域と、を備え、 前記制御部は、前記画像データから前記情報コードの情
報の再生を行う場合には、まず、前記2値データを用い
て前記情報コードの情報の再生を行い、ここで正常に再
生できなかったときには、次に前記多値データを用いて
前記情報コードの情報の再生を行うことを特徴とする情
報コード読取装置。 - 【請求項7】前記請求項1〜6のいずれかに記載の情報
コード読取装置であって、 前記情報コード読取装置は、動作電源を供給する電池を
内蔵するとともに、 前記トリガスイッチが操作されてから前記画像データの
取り込み処理を開始する電力節約モードと、 前記電源スイッチがオンの状態の場合に、前記画像デー
タの取り込み処理を繰り返して実行する高速読取モード
と、 を備え、 更に、前記両モードを使用者により選択可能としたこと
を特徴とする情報コード読取装置。 - 【請求項8】前記請求項1〜6のいずれかに記載の情報
コード読取装置であって、 前記情報コード読取装置は、動作電源を供給する電池を
内蔵するとともに、 前記トリガスイッチが操作されてから前記画像データの
取り込み処理を開始する電力節約モードと、 前記電源スイッチがオンの状態の場合に、前記画像デー
タの取り込み処理を繰り返して実行する高速読取モード
と、 を備え、 更に、前記電力節約モードと前記高速読取モードとの自
動切換が可能であり、所定時間だけ前記高速読取モード
に設定されることを特徴とする情報コード読取装置。 - 【請求項9】前記請求項8に記載の情報コード読取装置
であって、 前記高速読取モードに設定されている期間に、前記トリ
ガスイッチが操作された場合には、再度前記所定時間に
わたる高速読取モードを設定することを特徴とする情報
コード読取装置。 - 【請求項10】前記請求項1〜9のいずれかに記載の情
報コード読取装置による処理の手順が記録されたことを
特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11102621A JP2000293616A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 情報コード読取装置及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11102621A JP2000293616A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 情報コード読取装置及び記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000293616A true JP2000293616A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14332329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11102621A Pending JP2000293616A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 情報コード読取装置及び記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000293616A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007535719A (ja) * | 2003-07-07 | 2007-12-06 | シンボル テクノロジーズ インコーポレイテッド | 複数の焦点面で光学コード又はターゲットを撮像するためのイメージング装置及びバーコードイメージャー |
| JP2018063647A (ja) * | 2016-10-14 | 2018-04-19 | Idec株式会社 | 読取装置 |
-
1999
- 1999-04-09 JP JP11102621A patent/JP2000293616A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007535719A (ja) * | 2003-07-07 | 2007-12-06 | シンボル テクノロジーズ インコーポレイテッド | 複数の焦点面で光学コード又はターゲットを撮像するためのイメージング装置及びバーコードイメージャー |
| JP2018063647A (ja) * | 2016-10-14 | 2018-04-19 | Idec株式会社 | 読取装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050512 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060601 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060620 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061024 |