JP2000293849A - 光記録方法、光再生方法、光記録媒体 - Google Patents
光記録方法、光再生方法、光記録媒体Info
- Publication number
- JP2000293849A JP2000293849A JP11099767A JP9976799A JP2000293849A JP 2000293849 A JP2000293849 A JP 2000293849A JP 11099767 A JP11099767 A JP 11099767A JP 9976799 A JP9976799 A JP 9976799A JP 2000293849 A JP2000293849 A JP 2000293849A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- hologram
- optical recording
- recording medium
- polarization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 98
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 31
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 81
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims description 8
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 5
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 5
- 239000005264 High molar mass liquid crystal Substances 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000007699 photoisomerization reaction Methods 0.000 claims description 3
- DMLAVOWQYNRWNQ-UHFFFAOYSA-N azobenzene Chemical group C1=CC=CC=C1N=NC1=CC=CC=C1 DMLAVOWQYNRWNQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims 2
- 229920000106 Liquid crystal polymer Polymers 0.000 claims 1
- 239000004977 Liquid-crystal polymers (LCPs) Substances 0.000 claims 1
- 239000000178 monomer Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- QGWQTKPYQSONBC-UHFFFAOYSA-N phenyliminocyanamide Chemical compound N#CN=NC1=CC=CC=C1 QGWQTKPYQSONBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 101100116283 Arabidopsis thaliana DD11 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B7/0065—Recording, reproducing or erasing by using optical interference patterns, e.g. holograms
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
Abstract
像化された2ページ分のデータを、同時に再生して、分
離して読み取ることができるようにする。 【解決手段】 P偏光の信号光としてパターンAの2値
画像を得て、P偏光の参照光によって、第1のホログラ
ムを記録する。次に、P偏光の信号光としてパターンB
の2値画像を得て、S偏光の参照光によって、第1のホ
ログラムに多重させて第2のホログラムを記録する。S
偏光の読み出し光によって第1および第2のホログラム
を同時に再生して、第1のホログラムからのS偏光成分
と第2のホログラムからのP偏光成分とが合成された回
折光を得る。回折光の各画素部分の強度は、パターン
A,Bの明暗の組み合わせによって、3,2,1,0の
4値のうちのいずれかとなる。各画素部分につき、いず
れの値であるかを検出することによって、パターンAと
パターンBとを分離して読み取る。
Description
ホログラムとして記録し、再生する方法および装置、お
よび2次元データのホログラム記録再生に用いる光記録
媒体に関する。
な光ディスクは、すでに広く普及している。これらの光
ディスクは、一般の磁気ディスクに比べれば、記録密度
が高いが、さらに記録密度を高めるためには、ビームス
ポット径を小さくして、隣接トラックまたは隣接ビット
との距離を短くするなどの必要がある。
たものに、DVDがある。読み出し専用のDVD−RO
Mは、直径12cmのディスクに片面で4.7GByt
eのデータを記録することができる。また、書き込み・
消去が可能なDVD−RAMは、相変化方式によって、
直径12cmのディスクに両面で5.2GByteの高
密度記録が可能である。
んでいるが、一方で、上記の光ディスクは面内にデータ
を記録するため、その記録密度は光の回折限界に制限さ
れ、高密度記録の物理的限界と言われる5Gbit/i
nch2に近づいている。したがって、更なる大容量化
のためには、奥行き方向を含めた3次元(体積型)の記
録が必要となる。
モリとして、3次元的記録領域に由来する大容量性と2
次元一括記録再生方式に由来する高速性とを兼ね備えた
ホログラムメモリが注目されている。
させて複数のデータページを記録することができ、かつ
各ページごとにデータを一括して読み出すことができ
る。アナログ画像ではなく、2値のデジタルデータ
「0,1」を「明、暗」としてデジタル画像化し、ホロ
グラムとして記録再生することによって、デジタルデー
タの記録再生も可能となる。最近では、このデジタルホ
ログラムメモリシステムの具体的な光学系や、体積多重
記録方式に基づくSN比やビット誤り率の評価、または
2次元符号化についての提案がなされ、光学系の収差の
影響など、より光学的な観点からの研究も進展してい
る。
Levene,A.Pu,G.Barbastathi
s and K.Curtis;Opt.Lett.2
0(1995)782」に示された、体積多重記録方式
の一例であるシフト多重記録方式を示す。
は、ホログラム記録媒体91をディスク形状とし、空間
光変調器92を介して得られた物体光93を、レンズ9
4によってフーリエ変換して、ホログラム記録媒体91
に照射すると同時に、対物レンズ95を介して得られた
球面波の参照光96を、ホログラム記録媒体91に照射
して、ホログラム記録媒体91の回転によって同じ領域
に複数のホログラムを重ね書きする。例えば、ビーム径
を1.5mmφとすると、ホログラム記録媒体91を数
十μm移動させるだけで、ほぼ同じ領域に別のホログラ
ムを、クロストークを生じることなく記録することがで
きる。これは、参照光96が球面波であるため、ホログ
ラム記録媒体91の移動によって参照光96の角度が変
化したのと等価になることを利用したものである。
離、すなわち互いのホログラムを独立に分離できる距離
δは、上記文献にも示されているように、 δspherical =δBragg +δNA ≒(λzo/(Ltanθs))+λ/(2NA)…(1) で表される。ここで、λは信号光(物体光)の波長、z
oは球面参照波を形成する対物レンズと記録媒体との距
離、Lは記録媒体の膜厚、θsは信号光と球面参照波の
交差角、NAは上記対物レンズの開口数である。
きいほど、シフト量δが小さくなって、多重度を増すこ
とができ、記録容量を増大させることができる。さら
に、シフト多重記録で、より効果的に記録容量の増大を
図るには、記録領域を微小化すればよい。微小領域に多
重記録することによって、より高密度の体積多重記録を
実現することができる。
は、信号光をレンズによってフーリエ変換して記録媒体
に照射する。信号光の画像が細かいピッチ(高い空間周
波数)を有する場合、このとき、記録媒体面での信号光
の広がりζは、 ζ=kλfωx …(2) で表される。kは比例定数、λは信号光の波長、fはフ
ーリエ変換用のレンズの焦点距離、ωxは信号光の空間
周波数である。したがって、フーリエ変換用のレンズと
して焦点距離fが小さいものを用いれば、記録領域の微
小化が可能である。
配して、フーリエ変換後の信号光の必要な空間周波数成
分のみを取り出して記録することによって、記録領域を
微小化することも考えられている。
より多くのビットデータを詰め込めば、高密度の記録に
加えて、高速の記録再生を実現することができる。さら
に、同一体積内に多重記録された複数のデータページを
同時に再生できれば、より高速の再生を実現することが
できる。
方法では、それぞれ2値画像化された複数ページのデー
タを、光記録媒体の同一領域に多重記録して、同時に再
生し、互いに分離して読み取ることは困難である。
された2ページ分のデータを、光記録媒体の同一領域に
多重記録して、同時に再生し、互いに分離して読み取る
ことができるようにし、高速の再生を実現できるように
したものである。
は、2値強度分布により2次元データを保持する第1の
信号光を、第1のホログラムとして、光記録媒体に記録
し、次に、2値強度分布により2次元データを保持する
第2の信号光を、前記第1のホログラムの記録時とは参
照光または信号光の偏光角を変えて、第2のホログラム
として、前記光記録媒体の前記第1のホログラムが記録
されている領域に記録する。
強度分布により2次元データを保持する2ページ分の信
号光が、ページごとに参照光または信号光の偏光角が変
えられて、それぞれホログラムとして同一領域に記録さ
れている光記録媒体に読み出し光を照射して、前記2ペ
ージ分のホログラムから同時に回折光を再生し、その回
折光中における各ページのホログラムからの回折光成分
の強度の違いから、各ページの2次元データを分離して
読み取る。
性)を示す材料は、これに入射する光の偏光状態に感応
し、入射光の偏光方向を記録することができる。例え
ば、側鎖に光異性化する基を有する高分子または高分子
液晶、または光異性化する分子を分散させた高分子は、
直線偏光を照射すると、光異性化が誘起されて、直線偏
光の方向に応じて屈折率の異方性を生じ、偏光方向を記
録し、保存することができる。このとき、同時に参照光
を照射すれば、信号光の偏光方向をホログラムとして記
録することができる。
参照光の偏光方向を同一(平行)にして記録する。この
ように記録される、または記録されたホログラムを、こ
の明細書では強度変調型ホログラムと称する。
す材料は、信号光と参照光の偏光方向を直交させて、信
号光をホログラムとして記録することができる。このよ
うに記録される、または記録されたホログラムを、この
明細書では偏光変調型ホログラムと称する。ただし、偏
光変調型ホログラムも、強度変調型ホログラムと同様
に、2次元データに応じて空間的に2値に強度変調され
たものとすることができる。
光によって、強度変調型ホログラムとして記録すること
ができるとともに、S偏光の参照光によって、偏光変調
型ホログラムとして記録することができる。強度変調型
ホログラムとして記録されたP偏光の信号光は、S偏光
の読み出し光によって、S偏光の回折光として再生する
ことができ、偏光変調型ホログラムとして記録されたP
偏光の信号光は、S偏光の読み出し光によって、P偏光
の回折光として再生することができる。記録時、参照光
の偏光角を変える代わりに、信号光の偏光角を変えても
よい。
効率と偏光変調型ホログラムでの回折効率は、互いに異
なるとともに、それぞれ光誘起複屈折性を示す材料層
(以下、偏光感応層と称する)の膜厚によって変化す
る。したがって、偏光感応層の膜厚によって、強度変調
型ホログラムからの回折強度と偏光変調型ホログラムか
らの回折強度との比を調整することができ、例えば、偏
光変調型ホログラムからの回折強度を強度変調型ホログ
ラムからの回折強度の約2倍にすることができる。
は、最初に、2値強度分布により2次元データを保持す
る第1の信号光を、第1のホログラム、例えば強度変調
型ホログラムとして、光記録媒体に記録し、次に、2値
強度分布により2次元データを保持する第2の信号光
を、第1のホログラムの記録時とは参照光または信号光
の偏光角を変えて、第2のホログラム、例えば偏光変調
型ホログラムとして、光記録媒体の第1のホログラム、
例えば強度変調型ホログラムが記録されている領域に記
録する。
強度変調型ホログラムと偏光変調型ホログラムが多重記
録されている領域に読み出し光を照射することによっ
て、強度変調型ホログラムと偏光変調型ホログラムを互
いに偏光方向が直交する回折光成分として同時に読み出
すことができる。例えば、強度変調型ホログラムが、P
偏光の信号光がP偏光の参照光によって記録されたもの
であり、偏光変調型ホログラムが、P偏光の信号光がS
偏光の参照光によって記録されたものであるときには、
S偏光の読み出し光を照射することによって、強度変調
型ホログラムからはS偏光の回折光成分が、偏光変調型
ホログラムからはP偏光の回折光成分が、それぞれ得ら
れる。
折光成分と偏光変調型ホログラムからの回折光成分は、
合成されて得られるが、その回折光中における強度変調
型ホログラムからの回折光成分と偏光変調型ホログラム
からの回折光成分の強度は、1:2というように異な
る。すなわち、強度変調型ホログラムからの回折光成分
の明暗比を1:0とすれば、例えば、偏光変調型ホログ
ラムからの回折光成分の明暗比は2:0となる。
は、強度変調型ホログラムからの回折光成分の明暗、す
なわち強度変調型ホログラムとして記録された信号光の
明暗と、偏光変調型ホログラムからの回折光成分の明
暗、すなわち偏光変調型ホログラムとして記録された信
号光の明暗との組み合わせによって、例えば、3,2,
1,0の4値のうちのいずれかになり、各画素部分につ
き、いずれの値であるかを検出することによって、強度
変調型ホログラムとして記録されたデータと偏光変調型
ホログラムとして記録されたデータとを分離して読み取
ることができる。
発明の方法に用いる光記録媒体の一例を示し、ガラス基
板などの透明基板11の一面側に偏光感応層12を形成
したものである。
し、偏光情報をホログラムとして記録できる材料であれ
ば、どのようなものでもよいが、好ましい例として、側
鎖に光異性化する基を有する高分子または高分子液晶、
または光異性化する分子を分散させた高分子を用いるこ
とができる。また、その光異性化する基または分子とし
ては、例えば、アゾベンゼン骨格を含むものが好適であ
る。
て、図2に示す化学式で表される、側鎖にシアノアゾベ
ンゼンを有するポリエステルを用いることができる。こ
の材料は、特願平10−32834号に詳細に記載され
ているように、側鎖のシアノアゾベンゼンの光異性化に
よる光誘起異方性によって、偏光情報を有するホログラ
ムの記録、再生、消去が可能である。
には、偏光感応層12の厚みは、少なくとも10μm程
度必要であり、厚みを大きくするほど、記憶容量を大き
くすることができる。なお、光記録媒体10全体を光誘
起複屈折性を示す材料からなる偏光感応層としてもよ
い。
ノアゾベンゼンを有するポリエステルを用いた場合につ
き、偏光感応層12の膜厚と、これに記録した強度変調
型ホログラムおよび偏光変調型ホログラムでの回折効率
との関係を調べたところ、図3に示すような結果が得ら
れた。強度変調型ホログラムおよび偏光変調型ホログラ
ムは、それぞれ信号光および参照光の強度を約5W/c
m2にして記録し、再生用の読み出し光の強度を0.2
W/cm2としたものである。
グラムでの回折効率と偏光変調型ホログラムでの回折効
率は、偏光感応層12の膜厚によって変化し、偏光感応
層12の膜厚によって、強度変調型ホログラムからの回
折強度と偏光変調型ホログラムからの回折強度との比を
調整することができる。この例の、側鎖にシアノアゾベ
ンゼンを有するポリエステルの場合、偏光感応層12の
膜厚を約11μmにすれば、偏光変調型ホログラムから
の回折強度を強度変調型ホログラムからの回折強度の約
2倍にすることができる。すなわち、強度変調型ホログ
ラムからの回折光成分の明暗比を1:0とすれば、偏光
変調型ホログラムからの回折光成分の明暗比を2:0と
することができる。
回折光成分の明暗比が1:0、偏光変調型ホログラムか
らの回折光成分の明暗比が2:0となる光記録媒体に、
強度変調型ホログラムと偏光変調型ホログラムを多重記
録した後、同時に再生すると、得られる回折光は、強度
変調型ホログラムからの回折光成分と偏光変調型ホログ
ラムからの回折光成分とが合成されたものになるので、
回折光の各画素部分の強度は、図4に示すように、強度
変調型ホログラムからの回折光成分の明暗、すなわち強
度変調型ホログラムとして記録された信号光の明暗と、
偏光変調型ホログラムからの回折光成分の明暗、すなわ
ち偏光変調型ホログラムとして記録された信号光の明暗
との組み合わせによって、3,2,1,0の4値のうち
のいずれかになり、各画素部分につき、いずれの値であ
るかを検出することによって、強度変調型ホログラムと
して記録されたデータと偏光変調型ホログラムとして記
録されたデータとを分離して読み取ることができる。
は、この発明の光記録方法および光再生方法の一例を示
し、光記録媒体として、上述したように偏光変調型ホロ
グラムからの回折強度が強度変調型ホログラムからの回
折強度の約2倍になるものを用いる場合である。
ジ全体の信号光強度が一定に保持されるように、同図
(A)に示すように、データ“0”を「明暗」で表し、
データ“1”を「暗明」で表す差分コーディング法を用
いる。
て1ページ目の2次元データをコーディングして、P偏
光の信号光として、同図(B)のパターンAのような2
値画像を得て、これを、P偏光の参照光によって、強度
変調型ホログラムとして、光記録媒体に記録する。
ジ目の2次元データをコーディングして、P偏光の信号
光として、同図(C)のパターンBのような2値画像を
得て、これを、S偏光の参照光によって、偏光変調型ホ
ログラムとして、光記録媒体の強度変調型ホログラムが
記録されている領域に、強度変調型ホログラムに多重さ
せて記録する。
度変調型ホログラムと偏光変調型ホログラムを、S偏光
の読み出し光によって同時に再生する。このとき、強度
変調型ホログラムからのS偏光の回折光成分と偏光変調
型ホログラムからのP偏光の回折光成分とが合成された
回折光が得られるとともに、強度変調型ホログラムから
の回折強度と偏光変調型ホログラムからの回折強度との
比が1:2であるので、その回折光は、図5(D)にパ
ターンCとして示すように、強度変調型ホログラムと偏
光変調型ホログラムが、ともに「明」の画素部分では、
強度が3となり、強度変調型ホログラムが「暗」で、偏
光変調型ホログラムが「明」の画素部分では、強度が2
となり、強度変調型ホログラムが「明」で、偏光変調型
ホログラムが「暗」の画素部分では、強度が1となり、
強度変調型ホログラムと偏光変調型ホログラムが、とも
に「暗」の画素部分では、強度が0となる。
の各画素で、回折光の各画素部分の強度を検出し、信号
処理手段で、光検出器の各画素の検出信号が、それぞれ
上記の3,2,1,0の4値のうちのいずれであるかを
検出することによって、図5(E)(F)に示すよう
に、強度変調型ホログラムのパターンAと偏光変調型ホ
ログラムのパターンBとを、すなわち強度変調型ホログ
ラムとして記録された2次元データと偏光変調型ホログ
ラムとして記録された2次元データとを、分離して読み
取ることができる。
は、この発明の光記録装置および光再生装置の一例を示
し、光記録媒体10として、ディスク形状で、かつ偏光
変調型ホログラムからの回折強度が強度変調型ホログラ
ムからの回折強度の約2倍になるものを用いる場合であ
る。
光記録媒体10の偏光感応層に感度のあるコヒーレント
光を発するものを用いる。例えば、偏光感応層として、
上述した側鎖にシアノアゾベンゼンを有するポリエステ
ルを用いる場合には、これに感度のある波長515nm
のアルゴンイオンレーザを用いる。
に垂直なS偏光で、この光源21からの光1を、空間フ
ィルタ22を通過させて波面の乱れを除去した後、レン
ズ23によって平行光とし、さらにビームスプリッタ2
4によって2光束に分割する。
て、ビームスプリッタ24を透過したP偏光の光2を、
信号光形成用の空間光変調器26に入射させる。図では
省略した制御回路によって、空間光変調器26には、2
次元データを差分コーディング法によってコーディング
した、図5(B)(C)のパターンA,Bのような2値
画像を表示する。これによって、空間光変調器26を透
過した光4は、パターンA,Bのような2値画像の、P
偏光の信号光となる。このような空間光変調器26とし
ては、液晶パネルなどを用いることができる。
光4を、レンズ27によってフーリエ変換し、その変換
後のP偏光の信号光5を、光記録媒体10に照射する。
S偏光の光3を、偏光回転素子28に入射させ、図では
省略した制御回路からの制御信号に応じて、偏光回転素
子28を透過する光の偏光角を回転させる。このように
透過光の偏光角を回転させることができる偏光回転素子
28としては、液晶バルブ、ポッケルス素子、ファラデ
ー素子、1/2波長板などを用いることができる。
した光6として、P偏光またはS偏光の参照光を得る。
そして、そのP偏光またはS偏光の参照光6を、ミラー
29aで反射させ、レンズ29bによって集光し、ミラ
ー29cで反射させて、光記録媒体10の信号光5が照
射される領域に照射する。
光の信号光5の2値画像が、参照光6がP偏光のときに
は強度変調型ホログラムとして、参照光6がS偏光のと
きには偏光変調型ホログラムとして、それぞれ記録され
る。この発明の光記録方法では、強度変調型ホログラム
と偏光変調型ホログラムが順次、光記録媒体10の同一
領域に記録される。
0を回転させることによって、光記録媒体10の周方向
に場所を変えて複数のホログラムを記録することができ
る。このとき、参照光6として球面波を用いることによ
って、シフト多重記録を行うことができる。さらに、記
録再生ヘッド20を光記録媒体10の径方向に移動させ
ることによって、光記録媒体10中に同心円状の記録ト
ラックを形成するようにホログラムを記録することがで
きる。
5を遮断し、偏光回転素子28を透過した光6として、
S偏光の読み出し光を得て、これを光記録媒体10の強
度変調型ホログラムと偏光変調型ホログラムが多重記録
されている領域に照射する。照射された読み出し光6
は、強度変調型ホログラムおよび偏光変調型ホログラム
によって回折されて、信号光5の光路上に、強度変調型
ホログラムからのS偏光の回折光成分と偏光変調型ホロ
グラムからのP偏光の回折光成分とが合成された回折光
7が得られる。
て、光検出器53上に結像させ、光検出器53の各画素
で、回折光7の各画素部分の強度を検出する。さらに、
再生信号処理回路70で、光検出器53の各画素の検出
信号が、それぞれ上記の3,2,1,0の4値のうちの
いずれであるかを検出することによって、強度変調型ホ
ログラムとして記録された2次元データと偏光変調型ホ
ログラムとして記録された2次元データとを分離して読
み取る。
せることによって、光記録媒体10の周方向に場所を変
えて記録されている複数のホログラムを読み出すことが
できる。また、記録再生ヘッド20を光記録媒体10の
径方向に移動させることによって、光記録媒体10中に
同心円状に形成されている記録トラックからホログラム
を読み出すことができる。
S偏光の回折光成分と偏光変調型ホログラムからのP偏
光の回折光成分とが合成されたものであるので、その回
折光7を、レンズ51によって平行光にした後、偏光ビ
ームスプリッタに入射させて、偏光ビームスプリッタで
反射したS偏光の回折光成分と、偏光ビームスプリッタ
を透過したP偏光の回折光成分とに分離し、S偏光の回
折光成分を第1の光検出器で検出し、P偏光の回折光成
分を第2の光検出器で検出するようにすれば、強度変調
型ホログラムからの回折強度と偏光変調型ホログラムか
らの回折強度との比が1:2というような所定の比でな
くても、強度変調型ホログラムとして記録されたデータ
と偏光変調型ホログラムとして記録されたデータとを分
離して読み取ることができる。
の光検出器を2個必要とし、光再生装置のコストアップ
を来たす。これに対して、この発明の方法によれば、1
個の光検出器でよく、光再生装置の低コスト化を図るこ
とができる。
えるようにした場合であるが、記録専用または再生専用
の装置とすることもできる。記録専用の装置では、レン
ズ51、光検出器53および再生信号処理回路70は不
要であり、これらを除外することによって、記録ヘッド
の小型軽量化および記録装置の低コスト化を実現するこ
とができる。再生専用の装置では、シャッタ25、空間
光変調器26およびレンズ27、さらに構成によっては
ビームスプリッタ24および偏光回転素子28は不要で
あり、これらを除外することによって、再生ヘッドの小
型軽量化および再生装置の低コスト化を実現することが
できる。
れぞれ2値画像化された2ページ分のデータを、光記録
媒体の同一領域に多重記録して、同時に再生し、互いに
分離して読み取ることができ、高速の再生を実現するこ
とができる。また、1個の光検出器でよいので、光再生
装置の低コスト化を図ることができる。
す図である。
を示す図である。
ホログラムでの回折効率との関係を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
る。
Claims (12)
- 【請求項1】2値強度分布により2次元データを保持す
る第1の信号光を、第1のホログラムとして、光記録媒
体に記録し、次に、2値強度分布により2次元データを
保持する第2の信号光を、前記第1のホログラムの記録
時とは参照光または信号光の偏光角を変えて、第2のホ
ログラムとして、前記光記録媒体の前記第1のホログラ
ムが記録されている領域に記録する光記録方法。 - 【請求項2】コヒーレント光を発する光源と、 2次元データに応じて前記光源からの光を強度変調し
て、2値強度分布により2次元データを保持する信号光
を得る空間光変調器と、 前記信号光を光記録媒体に照射する結像光学系と、 前記光源からの光から参照光を得て、前記光記録媒体に
照射する参照光光学系と、 前記参照光または信号光の偏光角を回転させる偏光回転
素子と、 を備える光記録装置。 - 【請求項3】請求項2の光記録装置において、 前記光記録媒体がディスク形状であり、当該光記録装置
が、前記光記録媒体を回転させる媒体駆動機構と、前記
光源、空間光変調器、結像光学系、参照光光学系および
偏光回転素子を含む記録ヘッドを前記光記録媒体の径方
向に移動させるヘッド移動機構とを備えることを特徴と
する光記録装置。 - 【請求項4】それぞれ2値強度分布により2次元データ
を保持する2ページ分の信号光が、ページごとに参照光
または信号光の偏光角が変えられて、それぞれホログラ
ムとして同一領域に記録されている光記録媒体に読み出
し光を照射して、前記2ページ分のホログラムから同時
に回折光を再生し、その回折光中における各ページのホ
ログラムからの回折光成分の強度の違いから、各ページ
の2次元データを分離して読み取る光再生方法。 - 【請求項5】それぞれ2値強度分布により2次元データ
を保持する2ページ分の信号光が、ページごとに参照光
または信号光の偏光角が変えられて、それぞれホログラ
ムとして同一領域に記録されている光記録媒体に読み出
し光を照射して、前記2ページ分のホログラムを同時に
読み出す読み出し光光学系と、 その2ページ分のホログラムからの回折光の強度を検出
する光検出器と、 この光検出器の検出信号から、前記回折光中における各
ページのホログラムからの回折光成分の強度の違いによ
って、各ページの2次元データを分離して読み取る信号
処理手段と、 を備える光再生装置。 - 【請求項6】請求項5の光再生装置において、 前記光記録媒体がディスク形状であり、当該光再生装置
が、前記光記録媒体を回転させる媒体駆動機構と、前記
読み出し光光学系および光検出器を含む再生ヘッドを前
記光記録媒体の径方向に移動させるヘッド移動機構とを
備えることを特徴とする光再生装置。 - 【請求項7】光誘起複屈折性を示す材料からなる偏光感
応層を有し、この偏光感応層の回折効率が、ホログラム
記録のために照射される信号光と参照光の偏光角の関係
によって異なる光記録媒体。 - 【請求項8】請求項7の光記録媒体において、 前記偏光感応層の材料が、側鎖に光異性化する基を有す
る高分子または高分子液晶である光記録媒体。 - 【請求項9】請求項7の光記録媒体において、 前記偏光感応層の材料が、光異性化する分子を分散させ
た高分子である光記録媒体。 - 【請求項10】請求項8または9の光記録媒体におい
て、 前記光異性化する基または分子がアゾベンゼン骨格を含
むものである光記録媒体。 - 【請求項11】請求項8〜10のいずれかの光記録媒体
において、 前記高分子または高分子液晶が、ポリエステル群から選
ばれた少なくとも1種のモノマー重合体である光記録媒
体。 - 【請求項12】請求項7〜11のいずれかの光記録媒体
において、 当該光記録媒体がディスク形状である光記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09976799A JP3904048B2 (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 光再生方法、光再生装置および光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09976799A JP3904048B2 (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 光再生方法、光再生装置および光記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000293849A true JP2000293849A (ja) | 2000-10-20 |
| JP3904048B2 JP3904048B2 (ja) | 2007-04-11 |
Family
ID=14256132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09976799A Expired - Fee Related JP3904048B2 (ja) | 1999-04-07 | 1999-04-07 | 光再生方法、光再生装置および光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3904048B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7507504B2 (en) * | 2002-02-15 | 2009-03-24 | University Of Massachusetts | Optical storage system |
| WO2012026115A1 (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-01 | 新日鐵化学株式会社 | 光記録方法、及び光記録再生方法 |
| WO2016194154A1 (ja) * | 2015-06-03 | 2016-12-08 | 株式会社日立製作所 | 光情報記録装置および光情報記録方法、光情報再生装置および光情報再生方法 |
-
1999
- 1999-04-07 JP JP09976799A patent/JP3904048B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7507504B2 (en) * | 2002-02-15 | 2009-03-24 | University Of Massachusetts | Optical storage system |
| WO2012026115A1 (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-01 | 新日鐵化学株式会社 | 光記録方法、及び光記録再生方法 |
| JP2012048790A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Nippon Steel Chem Co Ltd | 光記録方法、及び光再生方法 |
| WO2016194154A1 (ja) * | 2015-06-03 | 2016-12-08 | 株式会社日立製作所 | 光情報記録装置および光情報記録方法、光情報再生装置および光情報再生方法 |
| JPWO2016194154A1 (ja) * | 2015-06-03 | 2017-08-03 | 株式会社日立製作所 | 光情報記録装置および光情報記録方法、光情報再生装置および光情報再生方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3904048B2 (ja) | 2007-04-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4104718B2 (ja) | 光記録方法 | |
| US20050231777A1 (en) | Method and apparatus for phase correlation holographic drive | |
| JP2001256654A (ja) | 光情報記録装置、光情報再生装置、光情報記録再生装置および光情報記録媒体 | |
| JP5520596B2 (ja) | 光学式記憶媒体のマスター制作及び複製 | |
| JP2000082213A (ja) | 光記録方法、光記録装置、光読み取り方法および光読み取り装置 | |
| JP3707285B2 (ja) | 光記録方法、光記録装置、光再生方法、光再生装置 | |
| JP3951977B2 (ja) | ホログラム記録方法及びホログラム記録装置 | |
| JP3707286B2 (ja) | 光再生方法および光再生装置 | |
| JP3956077B2 (ja) | 光読取方法および光読取装置 | |
| JP3780718B2 (ja) | 光記録媒体、光記録再生方法及び装置 | |
| JP3940874B2 (ja) | 光検索方法、光再生方法、光検索再生装置および光記録方法 | |
| JP3666553B2 (ja) | 光再生方法および光再生装置 | |
| JP3904048B2 (ja) | 光再生方法、光再生装置および光記録媒体 | |
| JP3904050B2 (ja) | 光検索方法および光検索装置 | |
| JP2000081829A (ja) | 光記録方法、光記録装置、光再生方法、光再生装置および光記録媒体 | |
| JP3812625B2 (ja) | 光記録方法、光記録媒体、光読取方法および光読取装置 | |
| JP4517603B2 (ja) | ホログラム保存方法 | |
| JP2010535358A (ja) | Hrom複製方法、装置またはシステム、同方法、装置またはシステムで使用された物品および同方法、装置またはシステムで作成された物品 | |
| JP2002351288A (ja) | 光記録媒体、ホログラム記録再生方法、ホログラム記録再生装置、光記録装置、及び光再生装置 | |
| JP4120838B2 (ja) | 光記録方法、光読取方法、光読取装置、光記録媒体 | |
| JP4461829B2 (ja) | ホログラム記録方法及び装置 | |
| JP2000105529A (ja) | 光記録媒体、光記録方法および光記録装置 | |
| JP4120837B2 (ja) | 光記録方法、光記録装置、光読取方法、光読取装置、光検索方法、光検索装置、光記録媒体 | |
| JP3904056B2 (ja) | 光再生方法および光再生装置 | |
| JPH11133845A (ja) | 光情報記録媒体の複製方法および装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060301 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060315 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060510 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061220 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070102 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |