JP2000293855A - 光ディスク駆動装置のプリピット情報検出装置 - Google Patents

光ディスク駆動装置のプリピット情報検出装置

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JP2000293855A
JP2000293855A JP11095422A JP9542299A JP2000293855A JP 2000293855 A JP2000293855 A JP 2000293855A JP 11095422 A JP11095422 A JP 11095422A JP 9542299 A JP9542299 A JP 9542299A JP 2000293855 A JP2000293855 A JP 2000293855A
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signal
pit
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wobbling
cycle
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JP11095422A
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Toshihiro Shigemori
俊宏 重森
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウォブリング信号にノイズ成分が重畳された
場合でも、プリピット信号に基づく情報をより正確に得
ることのできるようにする。 【解決手段】 ウォブリング信号位相比較器23,プリ
ピット位相比較器24,スイッチ27,VCO28,及
び分周器32は、入力された2値化ウォブリング信号:
Swbと同期する記録用クロック:VCKを発生させ、
同期がとれた場合にはスイッチ27を切り替えて、上記
入力されたプリピット検出信号:Spdの位相に同期し
たものよりも正確な記録用クロック信号:VCKをプリ
ピット信号デコード用タイミング信号発生器20,プリ
ピット信号エンコーダ14,及びプリピット信号検出器
19へそれぞれ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従来のCD(Co
mpact Disk)等よりも記録密度を飛躍的に向
上させたDVD(Digital Video Dis
k,又はDigital Versatile Dis
k)に代表される高密度記録媒体のうち、追記可能なW
O(Write Once)型の記録媒体(以下、「D
VD−R(DVD−Recordable)」という)
において、画像情報等の記録情報の記録時の位置検索等
に必要なアドレス情報又は同期信号或いはウォブリング
信号等のDVD−Rの回転制御に用いられる回転制御情
報等(以下、これらを総称して「プリ情報」という)が
予め記録されたDVD−Rから当該プリ情報を検出する
光ディスク駆動装置のプリピット情報検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上述のようなプリ情報が予め記録
されており、当該プリ情報に基づいて情報が追記可能な
記録媒体としては、コンパクトディスク(CD)と同程
度の記録容量を備える光ディスクであるCD−R(CD
−Recordable)が知られている。
【0003】そして、当該CD−Rにおいては、予めC
D−R製造時のプリフォーマットの段階で記録情報を記
録する情報トラック(グルーブトラックまたはランドト
ラック)を、記録すべきプル情報を予めFM(Freq
uency Modulation)変調した信号に対
する周波数で波型にウォブリングさせることにより当該
プリ情報を記録していた。
【0004】また、従来のCD−Rに対して実際に記録
情報を記録する際には、当該ウォブリングされているト
ラックのウォブリング周波数を検出し、これに基づいて
CD−Rを回転制御するための基準クロックを抽出し、
当該抽出した基準クロックに基づいてCD−Rを回転制
御するための基準クロックを抽出し、当該抽出した基準
クロックに基づいてCD−Rを回転させるスピンドルモ
ータを回転制御するための駆動信号を生成すると共に、
CD−Rの回転に同期したタイミング情報を含む記録用
クロック信号を生成していた。
【0005】更に、記録情報の記録時に必要なCD−R
上のアドレスを示す上記アドレス情報については、上記
記録情報の記録時に上記プリ情報を再生し、これに基づ
いて記録すべき位置を検出して記録情報を記録してい
た。
【0006】しかし、上述のようなDVD−Rにおいて
は、その高記録密度化の要請から隣り合う情報トラック
の間隔がCD−Rに比してほぼ半分程度になっているた
め、従来のようにDVD−Rにおける情報トラックをウ
ォブリングしてプリ情報を取得しようとしても、隣接す
る情報トラックにおけるウォブリング周波数が干渉し合
って正確にウォブリング周波数を検出できない場合があ
った。
【0007】そこで、上記のようなDVD−Rにおいて
は、当該DVD−Rにおける情報トラック(例えば、グ
ルーブトラック)を上記基準クロックに基づいた周波数
でウォブリングさせると共に、これに加えて上記プリ情
報が二つの前記情報トラックの間にあるトラック(例え
ば、ランドラック)に当該プリ情報に対応するプリピッ
トを形成することによっても記録している。
【0008】更に、必要に応じて当該プリセットからも
上記基準クロックが再生できるようにするために、当該
プリピットはDVD−Rの全面に渡ってほぼ均等に形成
するようにしている。このようにして、従来は上述のよ
うなプリピットを検出することによってプリ情報を取得
し、そのプリ情報に基づいて正確な回転制御及び記録制
御を行なっていた。
【0009】ところで、従来におけるプリピットの検出
は次のような方法により行なわれていた。まず、前記情
報トラックに光ビームを照射することによって得られる
ウォブリング周波数成分を含む信号(以下、「ウォブリ
ング信号」という)に同期したゲート信号を生成する。
【0010】次に、上記ウォブリング信号と所定の閾値
信号とを比較することにより、所定の閾値信号を超える
信号のみを抽出する。そして、その抽出した信号と上記
ゲート信号との論理積をとることにより、ウォブリング
信号に重畳されたプリピット信号を抜き出す。
【0011】従って、光ディスクに埃やごみが付着して
いる場合、あるいは光ディスクに記録された他の信号か
らのクロストークが生じる場合には、ウォブリング信号
上にノイズが混入し、このノイズがプリピット検出信号
として誤検出される場合があった。
【0012】その結果、記録情報の記録時の位置検索等
に必要なアドレス情報又は同期信号の情報を正確に得る
ことができず、DVD−R等を用いた記録装置が誤動作
を起こすことがあった。
【0013】そこで、ウォブリング信号にノイズ成分が
重畳された場合、正確にプリピット信号に基づく情報を
得ることのできる装置が求められていた。
【0014】従来、ウォブリング信号の8サイクル中に
おいて、プリピット信号の重畳されていないウォブリン
グ信号が5回連続したことを検出した時に、ウォブリン
グ信号の3サイクル内でプリピット信号の検出を行なう
ことと、プリピット信号が出現すべき正しい位置でのみ
プリピット信号の検出を行ない、ウォブリング信号にノ
イズ成分が重畳した場合でも誤検出しないようにした装
置(例えば、特開平10−340536号公報参照)が
あった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような装置では、ウォブリング信号にノイズ成分が重
畳された場合、プリピット信号に基づく情報を正確に得
ることができないという問題があった。
【0016】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ウォブリング信号にノイズ成分が重畳された場
合でも、プリピット信号に基づく情報をより正確に得る
ことのできるようにすることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、所定の周波数成分でウォブリングしたデ
ータ記録用トラックと、そのデータ記録用トラックとは
所定の位相関係を有するプリピットが形成された光ディ
スクに対して情報の記録を行なうときに、上記プリピッ
トによる情報を検出する手段を備えた光ディスク駆動装
置のプリピット情報検出装置であって、上記データ記録
用トラックのウォブリング成分のみを抽出してウォブル
信号を発生するウォブル信号検出手段と、上記データ記
録用トラックのプリピットを検出してそのプリピット信
号を発生するプリピット信号検出手段と、上記プリピッ
ト信号からプリピットのパターンを第1の所定パターン
長で判定し、その判定結果に基づいて同期信号を検出
し、その同期検出信号を出力する同期信号検出手段と、
上記プリピット信号からプリピットのパターンを第2の
所定パターン長で判定し、その判定結果に基づいてプリ
ピットデータを検出し、そのプリピットデータ信号を出
力するプリピットデータ検出手段と、上記同期検出信号
から同期状態を判定し、その判定結果に基づいて同期状
態判定信号を出力する同期状態判定手段と、上記ウォブ
リング信号の周期対応する周期をカウント変化周期と
し、上記プリピット信号の発生周期をフルカウント周期
として自走して経過時間を計測するカウント手段と、そ
のカウント手段によって計測されたカウント値をデコー
ドし、所定カウント値に基づいて上記同期検出信号及び
上記プリピット信号の出力をイネーブルにするイネーブ
ル信号を出力するデコード手段と、上記第1の所定パタ
ーン長と上記第2の所定パターン長とがそれぞれ異なる
パターン長になるようにしたものである。
【0018】また、上記のような光ディスク駆動装置の
プリピット情報検出装置において、上記第2の所定パタ
ーン長を、上記プリピットが形成されるフォブル周期上
の所定パタン位置よりも短くなるようにするとよい。
【0019】さらに、上記のような光ディスク駆動装置
のプリピット情報検出装置において、上記第1の所定パ
ターン長を、上記プリピットが形成されるウォブル周期
上の所定パターン位置よりも長くなるようにするとよ
い。
【0020】また、上記のような光ディスク駆動装置の
プリピット情報検出装置において、上記同期信号検出手
段に、上記同期状態判定手段による同期状態の判定が非
同期状態であるときは上記プリピットのパターンを第1
の所定パターン長で判定し、同期状態であるときは上記
プリピットのパターンを第1の所定パターン長とは異な
る第3の所定パターン長で判定する手段を設けるとよ
い。
【0021】さらに、上記のような光ディスク駆動装置
のプリピット情報検出装置において、上記第3の所定パ
ターン長を、上記プリピットが形成されるウォブル周期
上の所定パターン位置よりも短くなるようにするとよ
い。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。初めに、記録制御情報
としてのプリ情報に対応したプリピットを形成すると共
に後述のグルーブトラックを所定の周波数でウォブリン
グさせて回転制御情報を記録した記録媒体としてのDV
D−Rディスクの一実施形態について説明するが、例え
ば、特開平10−340536号公報に記載の公知技術
で説明する。
【0023】まず、図1を用いてこの実施形態のDVD
−Rディスクの構造について説明する。図1に示すよう
に、DVD−Rディスク1は、色素膜5を備えた一回の
み情報の書き込みが可能な色素型DVD−Rディスクで
あり、情報トラックとしてのグルーブトラック2と当該
グルーブトラック2に再生光又は記録光としてのレーザ
ビーム等の光ビームBを誘導するための隣接トラックと
してのランドトラック3が形成されている。
【0024】また、それらを保護するための保護膜7及
び記録された情報を再生する際に光ビームBを反射する
ための金蒸着面6を備えている。さらに、このランドト
ラック3にプリ情報に対応するプリピット4が形成され
ている。このプリピット4は、DVD−Rディスク1を
出荷する前に予め形成されているものである。
【0025】当該DVD−Rディスク1においては、グ
ルーブトラック2を当該DVD−Rディスク1の回転速
度に対応する周波数でウォブリングさせている。このグ
ルーブトラック2のウォブリングによる回転制御情報の
記録は、上記プリピット4と同様にDVD−Rディスク
1を出荷する前に予め実行されるものである。
【0026】そして、DVD−Rディスク1に記録情報
(これは、プリ情報及び回転制御情報以外の本来記録す
べき画像情報等の情報であり、以下も同じである)を記
録する際には、後述のこの発明の一実施形態の情報記録
装置において、グルーブトラック2のウォブリングの周
波数を検出することにより、回転制御情報を取得してD
VD−Rディスク1を所定の回転速度で回転制御すると
共に、プリピット4を検出することにより、予めプリ情
報を取得し、そのプリ情報に基づいて記録光としての光
ビームBの最適出力等が設定されると共に、記録情報を
記録すべきDVD−Rディスク1上の位置であるアドレ
ス情報等が取得され、このアドレス情報に基づいて記録
情報が対応する記録位置に記録される。
【0027】ここで、記録情報の記録時には、光ビーム
Bをその中心がグルーブトラック2の中心と一致するよ
うに照射して、グルーブトラック2上に記録情報に対応
する記録情報ピットを形成することにより、記録情報を
形成する。この時、光スポットSPの大きさは、図1に
示したように、その一部がグルーブトラック2だけでな
くランドトラック3にも照射されるように設定する。
【0028】そして、このランドトラック3に照射され
た光スポットSPの一部の反射光を用いてプッシュプル
法、DVD−Rディスク1の回転方向に平行な分割線に
より分割された光検出器を用いたプッシュプル法(以下
「ラジアルプッシュプル方式」と称する)により、プリ
ピット4からプリ情報を検出して当該プリ情報が取得さ
れると共に、グルーブトラック2に照射されている光ス
ポットSPの反射光を用いてグルーブトラック2に照射
されている光スポットSPの反射光を用いてグルーブト
ラック2からウォブリング信号が検出されて回転制御用
のクロック信号が取得される。
【0029】次に、この実施形態のDVD−Rディスク
1に予め記録されているプリ情報及び回転制御情報の記
録フォーマットについて、図2の(A)と(B)を用い
て説明する。
【0030】図2の(A)は記録情報を再生した時の信
号のうちプリピット信号が得られる部分の信号を示し、
図2の(B)は記録情報を再生した時の信号全体を示し
ている。
【0031】図2の(A)と(B)に示したウォブリン
グ信号の波形は、当該記録情報を記録するグルーブトラ
ック2のウォブリング状態を反映した形状となってい
る。また、図2の(A)と(B)に示したように、この
実施形態においてDVD−Rディスク1に記録される記
録情報は、予め情報単位としてのシンクフレーム毎に分
割されている。
【0032】そして、26のシンクフレームによって1
つのレコーディングセクタを形成し、更に、16のレコ
ーディングセクタによって1つののECC(Error
Correting code)ブロックを形成して
いる。
【0033】なお、1つのシンクフレームは、上記記録
情報を記録する際の記録フォーマットによって規定され
るビット間隔に対応する単位長さ(以下「T」と称す
る)の1488倍(1448T)の長さを有している。
【0034】グルーブトラック2は、全てのシンクフレ
ームに渡って145kHz(1つのシンクフレームが8
波に相当する周波数)の一定ウォブリング周波数:f0
でウォブリングされている。そして、後述するこの実施
形態の情報記録装置において、当該一定のウォブリング
周波数:f0を検出することによってスピンドルモータ
の回転制御のための信号を検出する。
【0035】一方、この実施形態においてDVD−Rデ
ィスク1に記録されるプリ情報は、シンクフレーム毎に
記録される。ここで、プリピット4によるプリ情報の記
録においては、記録情報における夫々のシンクフレーム
における同期情報が記録される領域に隣接するランドト
ラック3上にプリ情報における同期信号を示すものとし
て必ず1つのプリピット4が形成されると共に、当該同
期情報以外の当該シンクフレーム内の前半部分に隣接す
るランドトラック3上に記録すべきプリ情報の内容(ア
ドレス情報)を示すものとして2つ又は1つのプリピッ
ト4を形成する。
【0036】なお、同期情報以外の当該シンクフレーム
内の前半部分については、記録すべきプリ情報の内容に
よってはプリピット4が形成されない場合もある。ま
た、1つのレコーディングセクタにおいては、偶数番目
のシンクフレーム(以下「EVENフレーム」と称す
る)のみ、又は奇数番目のシンクフレーム(以下「OD
Dフレーム」と称する)のみにプリピット4が形成され
てプリ情報が記録される場合がある。
【0037】このようにして形成されるプリピット4の
再生信号は、図2の(A)と(B)に示すように、ウォ
ブリング信号に重畳されており、通常は、EVENシン
クフレームにプリピット信号が現れる。
【0038】しかし、プリピット4が隣接する場合に
は、プリピット信号間でクロストークが生じるため、図
2の(B)に点線で示すように、ODDシンクフレーム
によってプリピット信号が得られるようにプリピット4
を形成する。
【0039】また、逆にODDシンクフレームからEV
ENシンクフレームにプリピット4を移動させる場合も
ある。また、プリピット信号は、図2の(A)に示すよ
うに、ウォブリング信号の8サイクル中のb0,b1,
b2で示す3個所に発生する。そして、プリピット信号
は、この発生位置によって次のような意味を有してい
る。
【0040】図3は、このプリピット信号の意味を説明
するための図であり、図3の(A)はウォブリング信号
とプリピット信号の関係示す図、図3の(B)はウォブ
リング信号に対して予想されるプリピット信号の位置を
示す図、図3の(C)はウォブリングの8サイクルごと
の区切りを示す図である。
【0041】また、図3の(D)はEVENシンクフレ
ームとODDシンクフレームとの間のプリピットの移動
が無い場合のプリピット信号の発生位置の例を示す図、
図3の(E)は上記移動が有る場合のプリピット信号の
発生装置の例を示す図である。
【0042】なお、図3の(B)と(D)と(E)にお
いて、三角形で示する位置がODDシンクフレームに生
じるプリピット信号の位置であり、四角形で示す位置が
EVENシンクフレームに生じるプリピット信号の位置
を示している。
【0043】図3の(B)と(C)に示すように、プリ
ピット信号は、いずれのシンクフレームにおいてもウォ
ブリング信号の8サイクル中の先頭の3サイクルに発生
し、残りの5サイクルに発生する場合は無い。
【0044】また、図3の(D)と(E)から判るよう
に、b0の位置のプリピット信号は毎シンクフレームで
出現する。したがって、プリピット信号の値は常に
“1”であり、プリピット信号検出の同期をとるための
シンクビットとして機能している。
【0045】また、b1の位置のプリピット信号は、先
頭シンクフレームのみに出現する。さらに、プリピット
信号の値は常に“1”である。そして、b1の位置にプ
リピット信号が出現しない時は、次のb2の位置のプリ
ピット信号によってアドレス等のデータを示すことにな
る。
【0046】b2の位置のプリピット信号は、b1の位
置にプリピット信号が出現する場合にはEVENシンク
フレーム、又はODDシンクフレームの別を表す信号に
なる。
【0047】つまり、図3の(D)と(E)に示すよう
に、b1の位置とb2の位置にプリピット信号が出現す
る場合には、EVENシンクフレームの先頭フレームで
あるものと判別することができ、b1の位置にはプリピ
ット信号が出現してb2の位置にプリピット信号が出現
しない場合には、ODDシンクフレームの先頭フレーム
であるものと判別することができる。
【0048】また、b1の位置にプリピット信号が出現
しない場合には、プリピット信号によってデータの値が
示されることになり、b2の位置にプリピット信号が出
現すれば“1”の値を、また、b2の位置にプリピット
信号が出現しない場合には“0”の値を表す。
【0049】例えば、図3の(D)と(E)に示した例
では、BIT1のデータは“1”に、BIT2のデータ
は“0”になる。
【0050】このように、1セクタは先頭シンクフレー
ム(図3には「LPP SYNC」と示す)と、BIT
1〜BIT12までのデータ用シンクフレームとから構
成されており、以上のように、プリピット信号をデコー
ドすることにより、シンク情報あるいはデータ情報が得
られることになる。
【0051】表1は、プリピット信号のデコードの結果
を示す表である。
【0052】
【表1】
【0053】ところで、従来は以上のようなプリピット
信号のデコードを、図4に示すような回路によって行な
っていた。図4に示すプリピット信号デコーダは、再生
信号からプリピット信号を抽出して2値化するLPP2
値化回路100と、再生信号からウォブリング信号を抽
出して2値化するウォブリング信号2値化回路101と
を備えている。
【0054】上記LPP2値化回路100から出力され
る2値化されたプリピット信号(以下「2値化LPP」
と称する)と、上記ウォブリング2値化回路101から
出力される2値化ウォブリング信号の立ち上がりエッジ
は、それぞれ同期用フリップフロップ102に入力さ
れ、当該フリップフロップ102のデータ入力に1をセ
ットしておくことにより、プリピット信号の出現タイミ
ングで順次シフトレジスタ103にラッチされる。
【0055】そして、ラッチされたデータは、予め上記
表1のデコード結果を基に作成されて基準シンクパター
ン発生回路105に記憶された基準シンクパターンと、
比較器104において比較され、一致した時にシンク情
報あるいはデータ情報に得られることになる。
【0056】図5は、図4に示したデコーダを用いたデ
コード例を示す図である。なお、図5において符号a〜
fで示される信号は、図4に同じ符号で示した位置の信
号である。
【0057】フリップフロップ102のQ出力は、ウォ
ブリング信号の周期であるT1ごとにリセットされるた
め、プリピット信号が出現しない場合には、シフトレジ
スタ103には0がラッチされる。
【0058】そして、時刻:t1とt2のようにプリピ
ット信号が出現すると、フリップフロップ102のQ出
力は“1”になり、その“1”がシフトレジスタ103
にラッチされる。そして、シンクビットから12個目の
サイクルで比較器104から検出パルスが出力される。
【0059】図5に示した例では、「110」という情
報がデコードされ、現在のフレームがODDシンクフレ
ームの先頭フレームであることを判別することができ
る。
【0060】従来は、このようにしてプリピット信号か
らプリ情報を得ていた。しかしながら、DVD−Rディ
スク1に形成された他のプリピット4からのクロストー
クが生じた場合、あるいはDVD−Rディスク1上に埃
やゴミ等が付着していた場合には、図6に示すようにウ
ォブリング信号にノイズ成分が重畳されることがあっ
た。
【0061】そして、図4に示した回路では、このノイ
ズ成分をプリピット信号として検出してしまうことがあ
るため、図6に示すように、時刻:t6において誤った
検出パルスが出力され、本来検出パルスが出力されるべ
き点線の丸印で示す位置には、検出パルスが出力されな
いという問題が生じてしまう。その結果、正しいシンク
位相や正しいデータが得られなくなり、記録装置が正常
に動作しないことがあった。
【0062】次に、この発明の一実施形態である情報記
録装置におけるプリピット信号の検出処理について説明
する。図7は、この発明の光ディスク駆動装置のプリピ
ット情報検出装置の一実施形態である情報記録装置の構
成を示す図である。
【0063】この情報記録装置は、CPU,ROM,及
びRAM等からなるマイクロコンピュータによって実現
され、ホストコンピュータから送信されてくるディジタ
ル情報を上記DVD−Rディスク1に対して記録する
際、この発明に係るプリピット信号の検出処理を実行す
る。
【0064】DVD−Rディスク1には、当該DVD−
Rディスク1上のアドレス情報等を含む上記プリピット
4及びウォブリングするグルーブトラック2が予め形成
されており、ディジタル情報の記録時には、当該プリピ
ット4を予め検出することによってDVD−Rディスク
1上のアドレス情報を得て、これによってディジタル情
報を記録するDVD−Rディスク1上の記録位置を検出
して記録する。
【0065】図7に示すように、この実施形態の情報記
録装置Sは、ピックアップ10と、再生増幅器11と、
デコーダ12と、CPU13と、プリピット信号エンコ
ーダ14と、パワー制御回路15と、レーザ駆動回路1
6と、プリピット信号デコーダ18と、プリピット信号
検出器19と、プリピット信号デコード用タイミング信
号発生器20と、BPF(Band Pass Fil
ter)21を備えている。
【0066】また、ウォブリング信号検出器22と、ウ
ォブリング信号位相比較器23と、プリピット信号位相
比較器24と、スピンドルドライバ25と、スピンドル
モータ26と、スイッチ27と、VCO(Voltag
e ControlledOscillator)28
と、基準クロック発生器29と、スピンドル用位相比較
器30と、分周器31と32とを備えている。
【0067】この情報記録装置Sには、外部のホストコ
ンピュータから記録すべきディジタル情報:Srrがイ
ンターフェース17を介して入力される。
【0068】次に、この情報記録装置Sにおける全体の
動作を説明する。ピックアップ10は、図示を省略した
レーザダイオード,偏光ビームスプリッタ,対物レン
ズ,及び光検出器等を含み、レーザ光,駆動信号:Sd
1に基づいて光ビームBをDVD−Rディスク1の情報
記録面に照射し、その反射光に基づいてラジアルプッシ
ュプル方式によって上記プリピット4及びグルーブトラ
ック2のウォブリング信号を検出して記録すべきディジ
タル情報:Srrを記録すると共に、既に記録されてい
るディジタル情報がある場合には、上記光ビームBの反
射光に基づいて当該既に記録されているディジタル情報
を検出する。
【0069】そして、再生増幅器11は、ピックアップ
10から出力されたプリピット4及びグルーブトラック
2のウォブリング信号に対応する情報を含むピックアッ
プ検出信号:Sdtを増幅し、プリピット4及びグルー
ブトラック2のウォブリング信号に対応するプリ情報信
号:Sppを出力すると共に、既に記録されているディ
ジタル情報に対応する増幅信号:Spを出力する。
【0070】その後、デコーダ12は、増幅信号:Sp
に対して8−16復調及びデインターリーブを施すこと
によって当該増幅信号:Spをデコードし、復調信号:
SdmをCPU13へ出力する。
【0071】一方、プリピット信号検出器19は、プリ
情報信号:Sppに基づいて後述する処理によってプリ
ピット検出信号:Spdとしてのパルス信号をプリピッ
ト信号位相比較器24並びにプリピット信号ラッチ回路
40へ出力する。
【0072】プリピット信号ラッチは、後述する処理に
よってプリピット検出信号:Spdをラッチし、プリピ
ット信号デコーダ18並びにプリピット信号デコード用
タイミング信号発生器20へ出力する。
【0073】また、ウォブリング信号検出器22は、B
PF21によってプリ情報信号:Sppから抽出された
ウォブリング信号成分を入力し、その入力したウォブリ
ング信号成分を内部のコンパレータによって所定の基準
値と比較し、当該ウォブリング信号成分の振幅レベルが
上記基準値よりも大となる期間だけパルス信号を出力す
る。
【0074】すなわち、当該ウォブリング信号成分をパ
ルス列化し、2値化ウォブリング信号:Swbとして、
ウォブリング位相比較器23へ出力する。
【0075】また、上記ウォブリング位相比較器23,
プリピット位相比較器24,スイッチ27,VCO2
8,及び分周器32は、いわゆるPLL回路を構成する
ものであり、入力された2値化ウォブリング信号:Sw
bと同期する記録用クロック:VCKを発生させ、同期
がとれた場合には、スイッチ27を切り替えて、上記入
力されたプリピット検出信号:Spdの位相に同期した
ものよりも正確な記録用クロック信号:VCKをプリピ
ット信号デコード用タイミング信号発生器20,プリピ
ット信号エンコーダ14,及びプリピット信号検出器1
9へそれぞれ出力する。
【0076】一方、上記記録用クロック信号:VCK
は、二つの分周器32と31を介してスピンドル用位相
比較器30に入力され、スピンドル用位相比較器30
は、入力された信号と基準クロック発生器29から供給
されるDVD−Rディスク1の回転速度の基準周波数成
分を含む基準クロック信号:Srefとの位相比較を行
ない、その差信号を回転制御信号としてスピンドルドラ
イバ25を介してスピンドルモータ26へ供給する。
【0077】このようにして、スピンドルモータ26に
対してスピンドルサーボ制御が施され、DVD−Rディ
スク1は基準クロック信号:Srefの周波数及び位相
に基づいた回転速度で回転することになる。
【0078】また、インターフェース17は、CPU1
3の制御に基づいてホストコンピュータから送信されて
くるディジタル情報:Srrに対して、そのディジタル
情報:Srrを情報記録装置Sに取り込むためのインタ
ーフェース動作を行ない、インターフェース処理後のデ
ィジタル情報:SrrをCPU13を介してエンコーダ
14へ出力する。
【0079】こうして、エンコーダ14は、プリピット
信号デコード用タイミング信号発生器20からのエンコ
ード用同期信号:Scrをタイミング信号として、EC
Cジェネレート処理,8−16変調並びにスクランブル
処理を施して変調信号:Sreを生成し、パワー制御回
路15へ出力する。
【0080】その後、パワー制御回路15は、DVD−
Rディスク1上に形成される記録ピットの形状を良好に
すべく、上記記録用クロック信号:VCKに基づいて変
調信号:Sreの波形変換(いわゆる「ライトストラテ
ジ処理」に相当する)を行ない、ピックアップ10内の
図示を省略したレーザダイオードを駆動するための記録
信号:Sdとして出力する。
【0081】更に、レーザ駆動回路16は、記録信号:
Sdに基づいて、実際に上記レーザダイオードを駆動し
て光ビームBを出射させるための上記レーザ駆動信号:
Sd1を出力する。
【0082】最後に、CPU13は、プリピット信号デ
コード用タイミング信号発生器20から出力されるデコ
ードタイミング信号:WB3GATEに基づいて上記プ
リピット信号デコーダ18から出力されるプリ情報デコ
ード信号:Spjに基づいて上記プリ情報を取得し、そ
のプリ情報に含まれているアドレス情報に対応するDV
D−Rディスク1上の位置にディジタル情報:Srrを
記録する動作を制御する。
【0083】この制御動作と並行して、CPU13は、
復調信号:Sdmに基づいて既に記録されていたディジ
タル情報に対応する再生信号をインターフェース17を
介して外部へ出力すると共に、情報記録装置Sの全体の
動作を制御する。
【0084】図8はプリピット信号ラッチ回路40の構
成を示す図、図9はプリピット信号ラッチ回路40の動
作タイミングを示す図である。図8に示すように、プリ
ピット信号ラッチ回路40には、上述したプリピット検
出信号:Spdの他にfVWB信号,及びLPPGAT
E信号がそれぞれ入力されている。
【0085】上記fVWB信号は、ウォブリング信号位
相比較器23とVCO28と分周器32とからなるPL
L回路により、上記2値化ウォブリング信号:Swbと
の位相が備えられた信号であり、記録用クロック:VC
Kを分周して生成された信号である。
【0086】上記LPPGATE信号は、プリピット信
号がウォブリング信号に重畳されて出現すると推定され
る期間を示す信号であり、fVWB信号の立ち下がりか
ら所定期間後にオン(ON)状態になり、上記推定され
る期間後にオフ(OFF)状態になる。
【0087】ゲート発生回路あるいは後述する他の回路
においては、LPPGATE信号がON状態の場合に検
出されたプリピット信号のみを採用して、プリピット信
号の有無検出あるいはデコードを行なっている。
【0088】従って、プリピット信号が出現し得ないタ
イミングにおいて、プリピット信号相当の出力レベル値
を有するノイズが発生したとしても、当該ノイズをプリ
ピット信号と誤検知することがない。上記LPPGAT
E信号は、プリピット検出信号:Spdと共にANDゲ
ートに入力される。
【0089】従って、図9に示すように、LPPGAT
E信号がON状態の時に2値化LPP信号が出力される
と、ANDゲートの出力が“1”になり、その出力がS
Rフリップフロップのセット端子に入力されるため、S
Rフリップフロップの出力QaがON状態になる。その
SRフリップフロップのリセット端子Rには、fVWB
信号が入力される。したがって、SRフリップフロップ
は、fVWB信号の立ち下がり部でリセットされ、SR
フリップフロップの出力QaはOFF状態になる。
【0090】また、Dフリップフロップは、fVWB信
号の立ち下がり部に同期して動作する。したがって、D
フリップフロップの出力であるLPPSET信号は、S
Rフリップフロップの出力QaがONになった次のfV
WB信号の立ち下がり周期分だけONになる。
【0091】このようにして、LPPSET信号は、プ
リピット信号が出現したことを示す信号であり、fVW
B信号の1周期幅を有するように作成する。
【0092】図10はプリピット信号デコード用タイミ
ング信号発生器20の構成を示す図、図11乃至図15
はそれぞれプリピット信号デコード用タイミング信号発
生器20の動作タイミングを示す図である。なお、以後
の説明の便宜上、EVENシンクフレームとODDシン
クフレームの対を1つの単位とし、これをプリピットデ
ータフレームと呼ぶことにする。
【0093】1つのプリピットデータフレームは、ウォ
ブリング信号の16サイクルに当たる。そして、1つの
プリピットフレームをウォブリング信号のサイクルで先
頭から順に番号をつけて、ウォブリングサイクル0から
15と呼ぶことにする。
【0094】図10に示すように、LPPSET信号
は、fVWB信号をクロックとして動作するシフトレジ
スタ200に入力される。シフトレジスタのデータは、
Q0,Q1・・・・・Q12の順にシフトしていく。パ
タンマッチ回路201は、シフトレジスタ出力をデコー
ドし、表2に示す真理値表にしたがって同期検出信号:
SNC1を出力する。
【0095】
【表2】
【0096】表2の真理値表は、言い換えると当該ウォ
ブリングサイクルの直前3サイクルに1,1,0という
プリピット信号のパターンがあったか、または、当該ウ
ォブリングサイクルから8サイクルをさかのぼった点の
直前3サイクルに1,1,1というプリピット信号のパ
ターンがあった場合に、SNC1がONになる変化を示
した表である。
【0097】ここで、上記表1のプリピット信号のデコ
ード表と照らし合わせてさらに言い換えると、SNC1
がONになった場合は、当該ウォブリングサイクルは先
頭のODDシンクフレームが含まれるプリピットデータ
フレームの中のウォブリングサイクル11であるか、ま
たは、当該ウォブリングサイクルは先頭のEVENシン
クフレームが含まれるプリピットデータフレームの中の
ウォブリングサイクル11である。
【0098】ステートマシン204は、プリピット信号
デコード用タイミング信号発生器の同期状態を判定する
ものであり、初期状態では、ステートマシン204が判
定する同期状態は非同期状態である。その非同期状態で
は、ステートマシン204は、同期状態検出信号LOC
KをOFF状態としている。
【0099】また、ステートマシン204は、LOCK
がOFFの状態ではSNC1の検出待ちを行なう。その
SNC1が検出されると、当該ウォブリングサイクルで
フライホイールカウンタ205に対してLOAD信号を
出力する。さらに、同期状態を同期状態であると判定
し、次のウォブリングサイクルから同期状態検出信号L
OCKをONにする。
【0100】フライホイールカウンタ205は、1つの
プリピットデータフレーム中のウォブリングサイクルを
示すカウンタである。そのフライホイールカウンタ20
5にLOAD信号が入力されると、カウント値は次のウ
ォブリングサイクルで“12”にセットされる。
【0101】上述したように、SNC1はウォブリング
サイクル11でONになり、非同期状態でSNC1が検
出されるとLOAD信号が入力されるから、次のフォブ
リングサイクルからはフライホイールカウンタ205の
カウント値はウォブリングサイクルの番号と一致するこ
とになる。
【0102】このようにして、プリピット信号デコード
用タイミング信号発生器20の初期同期検出が行なわれ
る。
【0103】図11の(a)は先頭のEVENシンクフ
レームが検出された場合のパタンマッチ回路201,ス
テートマシン204,及びフライホイールカウンタ20
5の動作タイミングを示す図、図11の(b)は先頭の
EVENシンクフレームが検出された場合のパタンマッ
チ回路201,ステートマシン204,及びフライホイ
ールカウンタ205の初期同期検出時の動作タイミング
を示す図である。
【0104】図11の(a)に示すように、エッジ検出
回路207は、fVWB信号の立上りエッジを検出す
る。 記録用クロック信号:VCKによってカウントを行なう
カウンタ208のカウント値は、fVWB信号の立上り
エッジが検出される毎にクリアされる。
【0105】デコーダ209は、カウンタ208のカウ
ント値をデコードし、fVWB信号の立ち下がりから所
定期間後にON状態になり、所定期間後にOFF状態に
なる上述のLPPGATE信号を発生する。デコーダ2
06は、フライホイールカウンタ205のカウント値を
デコードし、特定のカウント値でデコード信号:CYC
L0+8とCYCL3+11を発生する。
【0106】デコード信号:CYCL0+8は、カウン
ト値が“0”または“8”で出力される信号である。フ
ライホイールカウンタ205のカウント値は、同期状態
においてはウォブリングサイクルの番号と一致している
から、デコード信号:CYCL0+8は、EVENシン
クフレームとODDシンクフレームの先頭のウォブリン
グサイクルで“1”になる。
【0107】デコード信号:CYCL0+8とLPPG
ATE信号はAND回路に入力され、PCGATE信号
が出力される。PCGATE信号は、その信号がON状
態になっている間だけ後述するプリピット信号用位相比
較器を動作させるものである。
【0108】CYCL11信号は、カウント値が“1
1”で出力される信号である。フライホイールカウンタ
205のカウント値は、同期状態においてはウォブリン
グサイクルの番号と一致しているから、CYCL11信
号は、ウォブリングサイクル11、つまり、ODDシン
クフレームのb0位置の次のウォブリングサイクルでO
Nになる。
【0109】パタンマッチ回路203は、シフトレジス
タ出力をデコードし、表3に示す真理値表にしたがって
LPPDAT信号,DATEN信号を出力する。
【0110】
【表3】
【0111】LPPDAT信号はプリピット信号デコー
ダ18に出力される。また、DATEN信号は、ウォブ
リングサイクル11を示すCYCL11信号とANDさ
れて、DATGATE信号としてプリピット信号デコー
ダ18へ出力される。
【0112】プリピット信号デコーダ18は、DATG
ATE信号が“1”のタイミングのみでLPPDAT信
号とDATEN信号をチェックし、プリピットのデータ
をデコードする。DATGATE信号をウォブリングサ
イクル11のみで監視した場合、Q9とQ8はEVEN
シンクフレームのb1とb2のプレピット信号にあた
り、Q1とQ0はODDシンクフレームのb1とb2の
プレピット信号にあたる。
【0113】したがって、DATEN信号をウォブリン
グサイクル11のみで監視した場合、ODDシンクフレ
ームのb1位置にプリピット信号の“1”のパターンが
あったか、または、EVENシンクフレームのb1位置
にプリピット信号の1のパターンがあった場合に、DA
TGATE信号はOFFになる。
【0114】これは言い換えると、DATGATE信号
をウォブリングサイクル11のみで監視した場合、OD
Dシンクフレーム又はEVENシンクフレームに先頭シ
ンクフレームが検出された場合はOFFに、それ以外は
ONになるということに相当する。
【0115】したがって、DATEN信号とCYCL1
1信号をANDしたDATGATE信号は、先頭シンク
フレーム以外のプリピットデータフレームのウォブリン
グサイクル11のみでONになる。
【0116】また、LPPDAT信号をウォブリングサ
イクル11のみで監視した場合、ODDシンクフレーム
のb2位置にプリピット信号の“1”のパターンがあっ
たか、または、EVENシンクフレームのb2位置にプ
リピット信号の“1”のパターンがあった場合に、LP
PDAT信号は“1”になる。
【0117】プリピットデコーダ18は、DATGAT
E信号が“1”のタイミングのみでLPPDAT信号を
検出し、プリピットのデータをデコードする。
【0118】図12及び図13は、パタンマッチ回路2
03,フライホイールカウンタ205,デコーダ20
6,及びANDゲートの各動作タイミングを示す図であ
る。
【0119】図12の(a)はb0,b1,b2がデー
タ1のパターンの場合の動作タイミングを示し、図12
の(b)はデータ0のパターンの場合の動作タイミング
を示している。DATGATE出力時のLPPDAT
は、それぞれデコード値になっている。
【0120】図13の(c)はb0,b1,b2が先頭
EVENフレームシンクのパターンの場合の動作タイミ
ングを示し、図13の(d)は先頭ODDフレームシン
クのパターンの場合の動作タイミングを示している。
【0121】そして、これらのパターンではDATGA
TE信号は出力されない。上記表1に示したデコード表
によれば、プリピットデータはb0,b1,b2の3ビ
ットからデコードされる。
【0122】上述した例では、先頭シンクフレームの検
出にはb0,b1,b2の3ビットが使用されているの
に対して、プリピットデータはb1,b2の2ビットか
らデコードされる。
【0123】この2ビットでデコードが可能になるの
は、この情報記録装置Sの同期状態においてはフライホ
イールカウンタの動作により、ウォブリングサイクル位
置が把握されており、シンクフレームb0のプリピット
信号は参照する必要がなくなるためである。
【0124】そして、デコーダのために参照するビット
数が少なくなれば、参照するビット範囲にエラーが含ま
れる確立が減少し、デコードエラーを減少させることが
できる。したがって、プリピットデータの検出信頼性を
向上させることができる(これは、この発明の請求項1
と2の実施形態の効果に相当する)。
【0125】次に、この発明の他の実施形態について説
明する。この実施形態の情報記録装置Sは、上述の情報
記録装置Sのパタンマッチ回路201とは異なるデコー
ド処理を行なう。すなわち、上述したデコード表のみが
異なるだけである。この情報記録装置Sのパタンマッチ
回路201は、シフトレジスタ出力をデコードし、表4
に示す真理値表にしたがって同期検出信号:SNC1を
出力する。
【0126】
【表4】
【0127】表4の真理値表は、言い換えると当該ウォ
ブリングサイクルの直前4サイクルに0,1,1,0と
いうプリピット信号のパタンがあったか、または、当該
ウォブリングサイクルから8サイクルさかのぼった点の
直前4サイクルに0,1,1,1というプリピット信号
のパタンがあった場合に、SNC1がONになること示
す表である。
【0128】プリピット信号は、本来b0,1,2位置
以外では“0”であるから、上記表1のプリピット信号
のデコード表と照らし合わせてさらに言い換えると、S
CN1がONになった場合は、当該ウォブリングサイク
ルは先頭のODDシンクフレームが含まれるプリピット
データフレームのウォブリングサイクル11であるか、
または、当該ウォブリングサイクルは先頭のEVENシ
ンクフレームが含まれるプリピットデータフレームのウ
ォブリングサイクル11である。これは、上記表2に基
づいた説明と同じである。
【0129】図14は、表4の真理値表を使用した場合
に表2の真理値表と異なってくる動作タイミングを示す
図である。図14に示すプリピットデータフレームに
は、先頭のEVENシンクフレームが含まれている。し
たがって、EVENシンクフレームのb0,1,2(ウ
ォブリングサイクル0,1,2)にプリピット信号が存
在する。
【0130】ウォブリングサイクル11において、シフ
トレジスタ200のデータは、(Q12,Q11,Q1
0,Q9、Q8、Q7...)=(0,0,1,1,
1,0...)になるため、上記表2と表4のいずれの
真理値表を用いてもSNC1がONになる条件にあては
まる。
【0131】次に、これとは別のウォブリングサイクル
4における動作を考えてみる。ウォブリングサイクル4
においては、シフトレジスタ200データは、(...
W4、Q3,Q2,Q1,Q0)=(...0,1,
1,1,0)になる。このパターンは、上記表2の真理
値表によれば、SCN1がONになる条件にあてはま
る。
【0132】一方、上記表4の真理値表によれば、SN
C1がONになる条件にはあてはまらない。
【0133】すなわち、非同期状態で、上記表2の真理
値表を用いたパタンマッチ回路201の場合は、先頭の
EVENシンクフレームが含まれているプリピットデー
タフレームのウォブリングサイクル4でSNC1が出力
されてしまい、上述のフライホイールカウンタ205へ
のLOAD信号の出力がなされて、次のウォブリングサ
イクル5でカウント値が12に設定されてしまうことが
ある。
【0134】この場合、フライホイールカウンタのカウ
ント値はウォブリングサイクルの番号と不一致になって
しまう。
【0135】もちろん、この場合でも後述する非同期状
態の検出により、再度初期同期検出が行なうため、いず
れは正しい同期状態が得られるが、同期の確立までに時
間がかかってしまう。
【0136】しかし、上述の表4の真理値表を用いた場
合では、このような初期同期検出時の誤同期検出がない
ため、同期の確立が速やかになる(これはこの発明の請
求項3の実施形態の効果に相当する)。
【0137】図15は、同期状態において何らかの理由
により同期はずれが生じた場合のプリピット信号デコー
ド用タイミング信号発生器20の動作タイミングを示す
図である。
【0138】同期はずれが生じる要因はいくつかある
が、例えば、DVD−Rディスク1上に存在する欠陥な
どによってウォブリング信号やプリピット信号が欠落
し、PLL回路がロックずれをおこし、fVWBとウォ
ブリング信号の位相関係がずれてしまった場合などがあ
る。
【0139】そこで、図10に示したパタンマッチ回路
202の処理を異ならせ、シフトレジスタ出力をデコー
ドし、表5に示す真理値表にしたがって同期検出信号S
NC2を出力するようにするとよい。
【0140】
【表5】
【0141】SNC2をウォブリングサイクル11のみ
で監視した場合、ODDシンクフレームのb0の位置に
プリピット信号の1のパターンがあったか、または、E
VENシンクフレームのb0の位置にプリピット信号の
“1”のパターンがあった場合に、SNC2は“1”に
なる。
【0142】ステートマシン204は、同期状態におい
てはデコーダ206から入力されるCYCL11信号
と、パタンマッチ回路201から入力されるSNC2信
号を参照し、CYCL11信号が“1”の時点(ヴォブ
リングサイクル11)で、SNC2が“1”であるか否
かによって異なる信号を出力する。
【0143】ウォブリングサイクル11で、SNC2が
“1”の場合、フライホイールカウンタ205のカウン
ト値が“0”または“8”の位置で、プリピット信号の
b0のパターンが検出されたということであり、フライ
ホイールカウンタのカウント値はウォブリングサイクル
番号と一致しており、同期状態にあると判断することが
できる。
【0144】ウォブリングサイクル11でSNC2が
“0”の場合、フライホイールカウンタのカウント値と
ウォブリングサイクル番号とは一致していない可能性が
ある。ただし、プリピット信号に欠陥があり、同期状態
にあってもSNC2信号が検出されない場合もあるの
で、この情報記録装置Sでは、以下のようにしてウォブ
リングサイクル11でSNC2信号が連続して検出でき
ない場合に非同期状態であると判断するようにする。
【0145】まず、ウォブリングサイクル11でSNC
2が“1”の場合、ステートマシン204はエラーカウ
ンタ210に対してクリア信号:CLRを出力する。ま
た、ウォブリングサイクル11でSNC2が1の場合、
ステートマシン204はエラーカウンタ210に対して
カウントアップ信号UPを出力する。
【0146】デコーダ211は、エラーカウンタ210
のカウント値をデコードし、カウント値が“3”に達す
るとエラー信号:SNCERRを出力する。
【0147】図15では、#4で示すプリピットデータ
フレームでPLL回路がロックずれを起こし、#5以降
のプリピットデータフレームのウォブリングサイクル1
1で連続してSNC2が非検出となった場合のパタンマ
ッチ回路202,ステートマシン204,エラーカウン
タ210,及びデコーダ211の動作タイミングを示し
ている。
【0148】この場合の情報記録装置Sでは、初期同期
動作に使用される同期パタン検出用のパタンマッチ回路
201と、同期外れ検出動作に使用される同期パタン検
出用のパタンマッチ回路202とでは、参照するビット
位置とビット数が異なる。
【0149】パタンマッチ回路201で上記表4の真理
値表を、パタンマッチ回路202で上記表5の真理値表
を適用する場合、初期同期動作で参照するビット数が
“4”であるのに対して、同期はずれ動作で参照するビ
ット数は“3”である。そして、参照するビット数が少
なくなれば、参照するビット範囲にエラーが含まれる確
立が減少する。
【0150】そうすると、同期状態にあってもプリピッ
ト信号の欠陥によってSNC2が検出されないという確
立が減少し、誤って同期はずれと判断する確立を減少さ
せることができる。したがって、プリピットデータの検
出信頼性を向上させることができる(これはこの発明の
請求項4と5の実施形態の効果に相当する)。
【0151】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1と2の光ディスク駆動装置のプリピット情報検出
装置は、初期同期動作ではウォブリング信号8周期のう
ちの特定の位置のみのプリピット信号を参照して同期検
出を行なうので、参照する特定位置以外の位置に欠陥な
どがあっても、誤った同期検出が行なわれることがなく
なる。また、プリピットデータのデコードには、プリピ
ットが形成されるウォブル周期上の所定パタン位置より
も少ない特定位置のみのプリピット信号を参照するの
で、デコードエラーを減少させることができる。したが
って、プリピットデータの検出信頼性を向上させること
ができる。
【0152】また、この発明の請求項3の光ディスク駆
動装置のプリピット情報検出装置は、初期同期動作では
プリピットが形成されるウォブル周期上の所定パタン位
置よりも長いプリピット信号を参照して同期検出を行な
うので、初期同期検出時の誤同期検出が無くなって同期
の確立を速やかに行なうことができる。
【0153】さらに、この発明の請求項4と5の光ディ
スク駆動装置のプリピット情報検出装置は、同期はずれ
検出には初期同期動作よりも短い特定の位置のみのプリ
ピット信号を参照して同期はずれ検出を行なうので、同
期状態にあってもプリピット信号の欠陥で誤って同期は
ずれと判断する確立を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の情報記録装置が使用する
DVD−Rディスクの構造を示す説明図である。
【図2】この発明の実施形態の情報記録装置が使用する
DVD−Rディスクに予め記録されているプリ情報及び
回転制御情報の記録フォーマットを示す説明図である。
【図3】プリピット信号の意味を説明するための図であ
る。
【図4】プリピット信号のデコードを行なう公知技術の
デコーダ回路の構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示したデコーダ回路を用いたデコード例
を示す図である。
【図6】ウォブリング信号にノイズ成分が重畳される場
合の説明図である。
【図7】この発明の光ディスク駆動装置のプリピット情
報検出装置の一実施形態である情報記録装置の構成を示
す図である。
【図8】図7に示したプリピット信号ラッチ回路の構成
を示す図である。
【図9】図8に示したプリピット信号ラッチ回路の動作
タイミングを示す図である。
【図10】図7に示したプリピット信号デコード用タイ
ミング信号発生器の構成を示す図である。
【図11】図10に示したプリピット信号デコード用タ
イミング信号発生器の動作タイミングを示す図である。
【図12】同じくプリピット信号デコード用タイミング
信号発生器の動作タイミングを示す図である。
【図13】同じくプリピット信号デコード用タイミング
信号発生器の動作タイミングを示す図である。
【図14】同じくプリピット信号デコード用タイミング
信号発生器における表4の真理値表を使用した場合に表
2の真理値表と異なってくる動作タイミングを示す図で
ある。
【図15】同じく同期状態において何らかの理由によっ
て同期はずれが生じた場合のプリピット信号デコード用
タイミング信号発生器の動作タイミングを示す図であ
る。
【符号の説明】
1:DVD−Rディスク 2:グルーブトラック 3:ランドトラック 4:プリピット 5:色素膜 6:金蒸着面 7:保護膜 10:ピックアップ 11:再生増幅器 12:デコーダ 13:CPU 14:プリピット信号エンコーダ 15:パワー制御回路 16:レーザ駆動回路 17:インターフェース 18:プリピット信号デコーダ 19:プリピット信号検出器 20:プリピット信号デコード用タイミング信号発生器 21:BPF 22:ウォブリング信号検出器 23:ウォブリング信号位相比較器 24:プリピット信号位相比較器 25:スピンドルドライバ 26:スピンドルモータ 27:スイッチ 28:VCO 29:基準クロック発生器 30:スピンドル用位相比較器 31,32:分周器 40:プリピット信号ラッチ回路 100:LPP2値化回路 101:ウォブリング信号2値化回路 102:同期用フリップフロップ(F/F)回路 103:シフトレジスタ 104:比較器 105:基準シンクパターン発生回路 200:シフトレジスタ 201,202,203:パタンマッチ回路 204:ステートマシン 205:フライホイールカウンタ 206:デコーダ 207:エッジ検出回路 208:カウンタ 209:デコーダ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周波数成分でウォブリングしたデ
    ータ記録用トラックと、該データ記録用トラックとは所
    定の位相関係を有するプリピットが形成された光ディス
    クに対して情報の記録を行なうときに、前記プリピット
    による情報を検出する手段を備えた光ディスク駆動装置
    のプリピット情報検出装置であって、 前記データ記録用トラックのウォブリング成分のみを抽
    出してウォブル信号を発生するウォブル信号検出手段
    と、 前記データ記録用トラックのプリピットを検出してその
    プリピット信号を発生するプリピット信号検出手段と、 前記プリピット信号からプリピットのパターンを第1の
    所定パターン長で判定し、その判定結果に基づいて同期
    信号を検出し、その同期検出信号を出力する同期信号検
    出手段と、 前記プリピット信号からプリピットのパターンを第2の
    所定パターン長で判定し、その判定結果に基づいてプリ
    ピットデータを検出し、そのプリピットデータ信号を出
    力するプリピットデータ検出手段と、 前記同期検出信号から同期状態を判定し、その判定結果
    に基づいて同期状態判定信号を出力する同期状態判定手
    段と、 前記ウォブリング信号の周期対応する周期をカウント変
    化周期とし、前記プリピット信号の発生周期をフルカウ
    ント周期として自走して経過時間を計測するカウント手
    段と、 該カウント手段によって計測されたカウント値をデコー
    ドし、所定カウント値に基づいて前記同期検出信号及び
    前記プリピット信号の出力をイネーブルにするイネーブ
    ル信号を出力するデコード手段と、 前記第1の所定パターン長と前記第2の所定パターン長
    とがそれぞれ異なるパターン長になるようにしたことを
    特徴とする光ディスク駆動装置のプリピット情報検出装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク駆動装置のプ
    リピット情報検出装置において、 前記第2の所定パターン長を、前記プリピットが形成さ
    れるフォブル周期上の所定パターン位置よりも短くなる
    ようにしたことを特徴とする光ディスク駆動装置のプリ
    ピット情報検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光ディスク駆動装置のプ
    リピット情報検出装置において、 前記第1の所定パターン長を、前記プリピットが形成さ
    れるウォブル周期上の所定パターン位置よりも長くなる
    ようにしたことを特徴とする光ディスク駆動装置のプリ
    ピット情報検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の光ディスク駆動装置のプ
    リピット情報検出装置において、 前記同期信号検出手段に、前記同期状態判定手段による
    同期状態の判定が非同期状態であるときは前記プリピッ
    トのパターンを第1の所定パターン長で判定し、同期状
    態であるときは前記プリピットのパターンを第1の所定
    パターン長とは異なる第3の所定パターン長で判定する
    手段を設けたことを特徴とする光ディスク駆動装置のプ
    リピット情報検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の光ディスク駆動装置のプ
    リピット情報検出装置において、 前記第3の所定パターン長を、前記プリピットが形成さ
    れるウォブル周期上の所定パターン位置よりも短くなる
    ようにしたことを特徴とする光ディスク駆動装置のプリ
    ピット情報検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100643698B1 (ko) 2005-08-22 2006-11-10 삼성전자주식회사 랜드 프리피트 검출장치
US7266062B2 (en) 2002-12-02 2007-09-04 Sanyo Electric Co., Ltd. Noise removal using 180-degree or 360-degree phase shifting circuit
US7349302B2 (en) 2003-03-11 2008-03-25 Hitachi, Ltd. Optical disk recording apparatus and optical disk recording method

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