JP2000293947A - 光ディスク及び光ディスク記録再生装置、方法 - Google Patents

光ディスク及び光ディスク記録再生装置、方法

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JP2000293947A
JP2000293947A JP11101043A JP10104399A JP2000293947A JP 2000293947 A JP2000293947 A JP 2000293947A JP 11101043 A JP11101043 A JP 11101043A JP 10104399 A JP10104399 A JP 10104399A JP 2000293947 A JP2000293947 A JP 2000293947A
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light beam
optical disk
flag
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Hironori Deguchi
博紀 出口
Kohei Nakada
浩平 中田
Shinichi Konishi
信一 小西
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手前の層の記録・未記録による光学特性の差
を考慮して、情報を記録・再生でき、またサーティファ
イ等の前処理を軽減できる光ディスク及び光ディスク記
録再生装置、方法を提供する。 【解決手段】 積層した第1の記録層102と第2の記
録層104を持ち、各記録層の所定の領域に記録順序情
報109と第1の記録層の記録状態フラグ108を記録
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ビームを照射し
情報の記録・再生を行う光ディスクであって、特に積層
した複数の記録層を持ち、特定の面より光ビームを照射
し複数の記録層に情報を記録・再生できる多層光ディス
クに関する。さらに本発明は、そのような光ディスクに
対して情報の記録・再生を行う装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大量の情報を記録・再生できるさ
まざまな光ディスクが開発されている。大容量の光ディ
スクの一つとして、2枚の光ディスクを張り合わせ、両
面を記録・再生できる両面光ディスクがある。しかしな
がら、ランダムアクセスを頻繁に要求する分野、例えば
コンピュータ用記録媒体、ゲーム用記録媒体としては、
光ディスクの記録容量が大きいことと同時に、裏返すこ
となく任意のデータにアクセスできることが望まれる。
【0003】そこで、1枚の光ディスクに大容量のデー
タを記録し、かつランダムアクセス可能な光ディスクと
して、記録層が半透明の記録層と反射記録層の2層から
なり、片側の面から情報を記録・再生できる二層光ディ
スクが提案されるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に複数の記録層に情報を記録・再生する場合、以下にあ
げる問題があった。
【0005】一般的に記録層は、相変化材料、有機色素
膜等を用いる。情報は、照射した光ビームによって、媒
体表面の光学特性を変化させたピットを形成することに
より記録される。したがって、光ビームの照射面から見
て奥の記録層を記録する場合、手前の記録層の記録・未
記録による光学特性の差により、奥の記録層に到達する
光ビームのパワーが異なり、記録・再生に悪影響を与え
ることがあった。
【0006】具体例をあげて説明する。図10に第1の
記録層が記録・未記録の場合の第2の記録層に到達する
光ビームのパワーの説明図を示す。同図において、10
2は第1の記録層、104は第2の記録層、1001は
第1の記録層の未記録の領域、1002は第1の記録層
の記録済みの領域、1003から1005はそれぞれ光
ビームである。
【0007】第1の記録層102及び第2の記録層10
4は、相変化材料である。さらに第1の記録層102は
図11に示す光学特性を持つ。また未記録状態では記録
層は結晶状態であり、光ビームを照射しアモルファスの
ピットを形成する。
【0008】同一のパワーを持つ光ビーム1003、1
004、1005を照射した場合の第2の記録層に到達
する光ビームのパワーは、大きい順に、光ビーム100
3、1004、1005になる。これは、第1の記録層
が結晶時とアモルファス時で透過率に差がある光学特性
を持つためである。この光学特性では結晶時よりアモル
ファス時の方が透過率が高いため、第1の記録層の光ビ
ームのスポット内にしめるピットの総面積が大きいほど
光ビームが透過しやすくなる。すなわち、第1の記録層
の光ビームのスポット内のピットの総面積がもっとも大
きい光ビーム1003を照射した場合の第2の記録層に
到達する光ビームのパワーがもっとも大きくなる。
【0009】これらの光ビームのパワーの差により、形
成されるピット形状にばらつきが出たり、再生信号にひ
ずみが出たりといった問題が発生する可能性がある。
【0010】このような問題を解決するために、所定の
パターンを記録し、手前の記録層の透過率を均一にする
サーティファイと呼ばれる処理をあらかじめ行っておく
方法が考えられる。しかしながら、手前の記録層を全面
サーティファイするには、多くの時間を要し、製造工程
でサーティファイを行う場合は製造工数の面で、ユーザ
ー側でサーティファイを行う場合は利便性で問題があ
る。
【0011】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、手前の層の
記録・未記録による光学特性の差を考慮して、情報を記
録・再生でき、またサーティファイ等の前処理を軽減で
きる光ディスクを提供することにある。さらに、そのよ
うな光ディスクに対して、良好に情報の記録・再生を行
う光ディスク記録再生装置及び光ディスク記録再生方法
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の光ディスクは、積層した複数の記録層を有
し、特定の面より光ビームを照射し該複数の記録層に情
報を記録・再生できる多層光ディスクであって、該複数
の記録層を記録する際の順序を示す記録順序情報を所定
の領域に記録している。
【0013】また本発明では、前記記録順序情報は、光
ビームの照射面に近い記録層から順に記録することを示
すことを特徴とする。
【0014】また本発明では、前記記録層を記録セクタ
に分割し、該記録セクタは各々固有の番地情報を含み、
前記記録順序情報は、該番地情報に所定の演算を行うこ
とにより得られることを特徴とする。
【0015】また本発明では、該複数の記録層の記録状
態を示すフラグを所定の領域に記録している。
【0016】また本発明では、前記記録層は光ディスク
を径方向に分割した複数のゾーンで構成し、該複数のゾ
ーンの記録状態を示すフラグを所定の領域に記録してい
る。
【0017】また本発明では、前記記録層は光ディスク
を径方向及び周方向に分割した複数のゾーンで構成し、
該複数のゾーンの記録状態を示すフラグを所定の領域に
記録している。
【0018】また本発明では、前記フラグは、所定容量
以上の情報を記録した状態を示すフラグであることを特
徴とする。
【0019】また本発明では、前記フラグは、所定のパ
ターンを記録するサーティファイ処理を施した状態を示
すフラグであることを特徴とする。
【0020】また本発明では、前記フラグは、記録して
いない状態を示すフラグであることを特徴とする。
【0021】また本発明では、前記ゾーンの径方向の幅
ZWは、前記複数の記録層における光ビームのスポット
径の最大値がSLの場合、ZW>SL÷2を満たしてい
る。
【0022】また本発明では、前記ゾーンの周方向の幅
ZLは、前記複数の記録層における光ビームのスポット
径の最大値がSLの場合、ZL>SL÷2を満たしてい
る。
【0023】また本発明の光ディスク記録方法は、積層
した複数の記録層を有し、特定の面より光ビームを照射
し該複数の記録層に情報を記録・再生できる多層光ディ
スクに情報を記録する光ディスク記録方法であって、光
ディスクより記録する際の順序を示す記録順序情報を読
みだし、該記録順序情報の順に情報を記録する。
【0024】また本発明では、光ビームの照射面に近い
記録層より順に記録することを特徴とする。
【0025】また本発明の光ディスク記録再生方法は、
積層した複数の記録層を有し、特定の面より光ビームを
照射し該複数の記録層に情報を記録・再生できる多層光
ディスクに情報を記録・再生する光ディスク記録再生方
法であって、該複数の記録層の記録状態を判定し、該判
定した記録状態を示すフラグを所定の領域に記録する。
【0026】また本発明では、前記フラグを検出し、前
記フラグの検出結果をもとに光ビームのパワー値を算出
し、該算出した光ビームのパワー値に基づいて光ビーム
のパワーを制御する。
【0027】また本発明では、前記フラグを検出し、少
なくとも隣あうゾーンに対してのフラグの検出結果をも
とに光ビームのパワー値を算出し、該算出した光ビーム
のパワー値に基づいて光ビームのパワーを制御する。
【0028】また本発明では、前記フラグを検出し、前
記フラグの検出結果をもとに、記録エラーを出力する。
【0029】また本発明の光ディスク記録装置は、積層
した複数の記録層を有し、特定の面より光ビームを照射
し該複数の記録層に情報を記録・再生できる多層光ディ
スクに情報を記録する光ディスク記録装置であって、該
複数の記録層を記録する際の順序を示す記録順序情報を
検出する記録順序情報検出手段と、該記録順序情報の順
に記録するように制御する記録制御手段とを備えてい
る。
【0030】また本発明の光ディスク記録再生装置は、
積層した複数の記録層を有し、特定の面より光ビームを
照射し該複数の記録層に情報を記録・再生できる多層光
ディスクに情報を記録・再生する光ディスク記録再生装
置であって、該複数の記録層の記録状態を判定する記録
状態判定手段と、該判定した記録状態を示すフラグを所
定の領域に記録する記録手段とを備えている。
【0031】また本発明では、前記フラグを検出するフ
ラグ検出手段と、前記フラグの検出結果をもとに光ビー
ムのパワー値を算出する光ビームパワー値算出手段と、
該算出した光ビームのパワー値に基づいて光ビームのパ
ワーを制御する光ビーム制御手段とをさらに備えてい
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面を参照して本
発明に係る光ディスク及び光ディスク記録再生装置、方
法の実施の形態を説明する。なお、各図面において同一
の参照符号は同一の構成要素を示す。
【0033】(第1の実施の形態)図1に本発明の第1
の実施の形態における光ディスクの構成を示す。
【0034】同図において、101は第1の基板、10
2は第1の記録層、103は接着樹脂、104は第2の
記録層、105は第2の基板、106はクランプ穴、1
07はリードインエリア、108は第1の記録層の記録
状態フラグ、109は記録順序情報である。
【0035】第1の基板101、第2の基板105は、
ポリカーボネート樹脂等で構成し、第1の記録層102
及び第2の記録層104を保護する。
【0036】第1の記録層102、第2の記録層104
は、スパイラル状もしくは同心円状に複数のトラックを
有する。トラックは複数のセクタから構成される。各セ
クタはそれぞれ第1の記録層に0からS−1(Sは第1
及び第2の記録層のセクタ数)、第2の記録層にSから
S×2−1の番地情報(以下アドレス)をもつ。記録順
序情報109は、アドレスをSで除算し整数化すること
により得られる。この場合、第1の記録層のすべてのセ
クタにおいて記録順序情報は0、第2の記録層のすべて
のセクタにおいて記録順序情報は1となる。記録順序情
報を、例えば値が小さいほど先に記録すべきであると定
義しておく。このことにより、記録の際に、第1の記録
層すなわち光ビームの照射面に近い記録層より記録する
ように指定することが可能となる。本実施例では、光ビ
ームの照射面に近い記録層から記録する構成としたが、
記録媒体によっては光ビームの照射面からもっとも遠い
記録層から記録した方が望ましい場合もある。その場合
は記録順序情報を逆にしておく。この構成により、記録
媒体ごとに最も望ましい順序で記録層に記録することが
可能となる。なお、本実施例では記録順序情報を番地情
報より得る構成にしたが、リードインエリア等の他の領
域に記録してもよい。
【0037】各セクタ上には所定の変調則、例えば2ー
7変調や8ー16変調等で変調した情報をピットとして
記録できる。ピットの形成は、光ビームのパワーにより
記録層の材料の光学特性を変化させて行う。光ビームは
第1の基板101の側より照射する。第2の記録層10
4の記録・再生は、第1の記録層を透過した光ビームに
より行う。本実施の形態における第1の記録層102の
材料は、図11に示すような光学特性を持つ相変化材料
とする。なお、記録層の材料は、相変化材料に限らず有
機色素膜等でもよい。また、光学特性も一例であり、他
の特性を持つものでも構わない。
【0038】接着樹脂103は、第1の記録層102と
第2の記録層104を接着する。その際、光ビームのフ
ォーカスの誤差により他の記録層への影響が少ないよう
に、また、記録時に発生する熱を遮断できるように適当
な厚みをもたせる。
【0039】クランプ穴106は、スピンドルモータの
回転を伝える軸棒を通すために設けられる。
【0040】リードインエリア107の一部領域には、
第1の記録層102がいかなる記録状態であるかを示す
記録状態フラグ108を記録する。ここで記録状態フラ
グは、(1)第1の記録層に何も記録していない状態を
示すフラグと、(2)第1の記録層にサーティファイ処
理を施したかあるいは所定容量以上記録した状態を示す
フラグの2種類のことである。所定容量とは、第1の記
録層にまんべんなくピットを形成するのに十分な容量の
ことをいう。
【0041】第1の記録層に何も記録していない状態の
場合、図10(c)のように、第1の記録層にピットが
ない。すなわち、第1の記録層の透過率は均一であり、
第1の記録層の結晶状態における透過率と等しい。第1
の記録層がサーティファイ処理ずみであるかあるいは所
定容量以上記録した状態の場合、図10(a)のよう
に、第1の記録層にまんべんなくピットがある。すなわ
ち、この場合も第1の記録層の透過率はほぼ均一であ
り、結晶状態及びアモルファス状態における光学特性の
組み合わせにより透過率が決まる。
【0042】すなわち、第1の記録層がいかなる記録状
態であるかのフラグをあらかじめ光ディスク上に記録し
ておくことにより、第2の記録層を記録・再生する場合
の光ビームのパワー値決定等に利用できる。
【0043】なお、記録状態フラグとして、(1)第1
の記録層に何も記録していない状態を示すフラグ、
(2)第1の記録層にサーティファイ処理を施したかあ
るいは第1の記録層に所定容量以上記録した状態を示す
フラグの2種類を用いたが、これに限らず、これらのう
ち1種類のみを用いてもよい。
【0044】また、本実施の形態では、光ディスクは2
つの記録層により構成したがこれに限らず、3つ以上の
記録層により構成してもよい。その場合には、光ビーム
が透過する記録層のすべてに記録状態フラグを持つ必要
がある。記録・再生時の光ビームのパワー値等の決定に
は、記録・再生時に透過するすべての記録層の記録状態
フラグを考慮する必要がある。
【0045】また、本実施の形態では、記録情報フラグ
は第1の記録層のリードインエリアに記録する構成にし
たが、これに限らず他の記録層や場所に記録する構成に
してもよい。
【0046】(第2の実施の形態)図2に本発明の第2
の実施の形態における光ディスク記録再生装置の構成を
示す。
【0047】同図において、200は光ディスクドライ
ブ、201は光ディスク、202はスピンドルモータ、
203は光ヘッド、204は光ビーム制御回路、205
はサーボ回路、206は再生二値化回路、207はディ
ジタル信号処理回路、208は記録補償回路、209は
CPU、210はホストPCである。
【0048】光ディスクドライブ200は、光ディスク
201、スピンドルモータ202、光ヘッド203、光
ビーム制御回路204、サーボ回路205、再生二値化
回路206、ディジタル信号処理回路207、記録補償
回路208、CPU209で構成する。
【0049】光ディスク201は、本発明の第1の実施
の形態で用いたものと同様のものである。
【0050】スピンドルモータ202は、光ディスク2
01を回転させるためのモータである。
【0051】光ヘッド203は、光ビームを光ディスク
201に照射する。また、光ビームを光ディスク201
に照射した反射光を電気的な信号に変換して再生信号と
して出力する。
【0052】光ビーム制御回路204は,光ヘッド20
3から出力される光ビームのパワーを制御する。制御は
CPU209の指示に基づいて行う。
【0053】サーボ回路205は、光ヘッド203の位
置制御、フォーカス、トラッキングの制御、スピンドル
モータ202の回転制御を行う。
【0054】再生二値化回路206は、光ヘッド203
より得られた再生信号に、増幅、二値化処理を行い、二
値化信号を生成する。また内部のPLL(図示せず)に
より、二値化信号に同期したクロックを生成する。
【0055】ディジタル信号処理回路207は、アドレ
スリード時は、二値化信号に、所定の復調処理(2−7
復調、8−16復調等)、アドレス抽出処理を行う。再
生時は、二値化信号に、所定の復調処理(2−7復調、
8−16復調等)、エラー訂正処理を行い、再生データ
を生成する。記録時は、記録データにエラー訂正コード
付加処理、所定の変調処理(2−7変調、8−16変調
等)を行い、ライトデータを生成する。
【0056】記録補償回路208は、ライトデータのパ
ルス幅、振幅等を微妙に調整し、ピット形成に適した記
録パルス信号に変換するライトストラテジと呼ばれる処
理をおこなう。
【0057】CPU209は、光ディスクドライブ全体
の制御を行う。
【0058】ホストPC210は、コンピュータ(図示
せず)とアプリケーション(図示せず)やオペレーティ
ングシステム(図示せず)で構成し、光ディスクドライ
ブ200に対して記録・再生要求を行う。
【0059】以下に本発明の第2の実施の形態における
光ディスク記録再生装置の記録時の動作を説明する。
【0060】まず、第1の記録層及び第2の記録層のア
ドレスより記録順序情報を得る。記録順序情報はアドレ
スを除算し整数化することにより得られる。
【0061】第1の記録層の記録順序情報が0、第2の
記録層の記録順序情報が1の場合の記録は以下のように
なされる。
【0062】ホストPC210よりCPU209に対し
て、記録要求がなされる。
【0063】CPU209は記録要求されたアドレスの
属する記録層を算出する。さらに、記録層及び記録状態
フラグに応じて、光ビームパワー値を決定し、記録指示
を行う。図3(a)に第1の記録層の記録順序情報が
0、第2の記録層の記録順序情報が1の場合の記録層及
び記録状態フラグとCPU動作の対応表を示す。
【0064】記録要求されたアドレスが第1の記録層に
属するものであれば、他の回路に対して、第1所定量の
光ビームパワー値での記録を指示する。記録要求された
アドレスが第2の記録層に属するものであれば、光ディ
スク201のリードインエリアに記録した記録状態フラ
グを参照する。記録状態フラグが(1)第1の記録層に
何も記録していない状態を示す場合、第2所定量の光ビ
ームパワー値での記録を指示する。(2)第1の記録層
にサーティファイ処理を施したかあるいは所定容量以上
記録した状態を示す場合、第3所定量の光ビームパワー
値での記録を指示する。(1)でも(2)でもない場合
は、第1の記録層の透過率が予測できないため、記録不
許可を指示する。
【0065】ここで第1所定量と第2所定量及び第3所
定量は、第1の記録層と第2の記録層の光学特性を考慮
した値とする。第2所定量及び第3所定量は、ピットが
ある場合とない場合の光学特性を考慮した値とする。
【0066】記録状態フラグは、(1)第1の記録層に
何も記録していない状態を示すフラグ(2)第1の記録
層にサーティファイ処理を施したかあるいは所定容量以
上記録した状態を示すフラグの2種類あり、条件成立ご
とに更新する。なお、記録状態フラグは記録動作の都度
リードインエリアに読み書きするのではなく、あらかじ
めリードインエリアから読み出し、メモリ(図示せず)
に格納しておき、メモリに対して記録状態フラグの読み
書きをし、所定のタイミングで、まとめてメモリの内容
をリードインエリアに書き込むようにしてもよい。
【0067】記録指示の場合、サーボ回路205は、光
ヘッド203を、記録要求のアドレス位置付近まで移動
する。ディジタル信号処理回路207は、光ヘッド20
3、再生二値化回路206を経て得た二値化信号に対し
てアドレスリードの処理を行う。記録要求のアドレスに
到達すると、ディジタル信号処理回路207、記録補償
回路208、光ビーム制御回路204、光ヘッド203
を経て得た光ビームを照射し、光ディスク201に情報
を記録する。その際、光ヘッドより出力される光ビーム
は、光ビーム制御回路204によってCPU209の指
示した所定量のパワー値に制御されている。
【0068】記録不許可の場合、CPU209はホスト
PC210に対して、記録不許可のエラーを出力する。
ホストPC210のアプリケーションあるいはオペレー
ションシステムは、記録不許可エラーを受け、光ディス
クの第1の記録層のサーティファイ処理あるいは第1の
記録層からの記録を促すエラーメッセージを出力する。
【0069】第1の記録層の記録順序情報と第2の記録
層の記録順序情報が同じの場合の記録は以下のようにな
される。
【0070】ホストPC210よりCPU209に対し
て、記録要求がなされる。
【0071】CPU209は記録要求されたアドレスの
属する記録層を算出する。さらに、記録層に応じて、光
ビームパワー値を決定し、記録指示を行う。図3(b)
に第1の記録層の記録順序情報と第2の記録層の記録順
序情報が同じの場合の記録層及び記録状態フラグとCP
U動作の対応表を示す。
【0072】記録要求されたアドレスが第1の記録層に
属するものであれば、他の回路に対して、第1所定量の
光ビームパワー値での記録を指示する。記録要求された
アドレスが第2の記録層に属するものであれば、第4所
定量の光ビームパワー値での記録を指示する。
【0073】ここで第1所定量と第4所定量は、第1の
記録層と第2の記録層の光学特性を考慮した値とする。
【0074】サーボ回路205は、光ヘッド203を、
記録要求のアドレス位置付近まで移動する。ディジタル
信号処理回路207は、光ヘッド203、再生二値化回
路206を経て得た二値化信号に対してアドレスリード
の処理を行う。記録要求のアドレスに到達すると、ディ
ジタル信号処理回路207、記録補償回路208、光ビ
ーム制御回路204、光ヘッド203を経て得た光ビー
ムを照射し、光ディスク201に情報を記録する。その
際、光ヘッドより出力される光ビームは、光ビーム制御
回路204によってCPU209の指示した所定量のパ
ワー値に制御されている。
【0075】以下に本発明の第2の実施の形態における
光ディスク記録再生装置の再生時の動作を説明する。
【0076】ホストPC210よりCPU209に対し
て、再生要求がなされる。
【0077】CPU209は再生要求されたアドレスの
記録層を算出する。さらに、記録層及び記録状態フラグ
に応じて、光ビームパワー値を決定し、再生指示を行
う。図4に記録層及び記録状態フラグとCPU動作の対
応表を示す。
【0078】再生要求されたアドレスが第1の記録層に
属するものであれば、他の回路に対して、第5所定量の
光ビームパワー値での再生を指示する。再生要求された
アドレスが第2の記録層に属するものであれば、光ディ
スク201のリードインエリアに記録した記録状態フラ
グを参照する。記録状態フラグが(1)第1の記録層に
何も記録していない状態を示す場合、第6所定量の光ビ
ームパワー値での再生を指示する。(2)第1の記録層
にサーティファイ処理を施したかあるいは所定容量以上
記録した状態を示す場合、第7所定量の光ビームパワー
値での再生を指示する。(1)でも(2)でもない場合
は、第8所定量の光ビームパワー値での再生を指示す
る。
【0079】ここで第5所定量と第6所定量及び第7所
定量及び第8所定量は、第1の記録層と第2の記録層の
光学特性を考慮した値とする。第6所定量及び第7所定
量は、ピットがある場合とない場合の光学特性を考慮し
た値とする。第8所定量は、第6所定量と第7所定量の
中間値付近の値とする。
【0080】再生指示の場合、サーボ回路205は、光
ヘッド203を、再生要求のアドレス位置付近まで移動
する。ディジタル信号処理回路207は、光ヘッド20
3、再生二値化回路206を経て得た二値化信号に対し
てアドレスリードの処理を行う。再生要求のアドレスに
到達すると、光ビーム制御回路204によってCPU2
09の指示した所定量のパワー値に制御した光ビームを
光ヘッド203より光ディスク201に照射する。光デ
ィスク201から得た反射光から、光ヘッド203、再
生二値化回路206、ディジタル信号処理回路207を
経て再生データを生成し、ホストPC210に出力す
る。
【0081】以上のような構成により、記録媒体ごとに
どの記録層より記録するのが最適であるかの情報を記録
順序情報により得ることができ、最適な記録を行うこと
ができる。
【0082】また、記録層及び記録・未記録の状態を考
慮して、最適な光ビームパワーで記録・再生を行えるた
め、記録・再生の安定性を高めることが可能となる。
【0083】なお、光ビームのパワー値を算出する際、
(1)第1の記録層に何も記録していない状態を示す場
合、(2)第1の記録層にサーティファイ処理を施した
かあるいは所定容量以上記録した状態を示す場合、
(1)(2)以外の場合の3つに分類したが、他の組み
合わせでもよい。
【0084】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態における光ディスクの構成を説明する。
【0085】本実施の形態で説明する光ディスクの構成
は、記録層の構成以外は第1の実施の形態で説明したも
のと同一であるので、ここでは説明を省略する。図1に
本実施の形態で説明する光ディスクの構成を示す。図5
に本実施の形態での記録層のゾーン構成を示す。
【0086】本実施の形態の第1の記録層102及び第
2の記録層104は光ディスクを径方向に分割した複数
のゾーンで構成する。第1の記録層102及び第2の記
録層104ともにゾーン構成は同一であり、ゾーン1か
らゾーンNまでのN個のゾーンを持ち、同一番号のゾー
ンを第1の記録層と第2の記録層で同一の位置に設け
る。
【0087】各ゾーンの径方向の幅は以下のような値と
する。図6に記録層を径方向にゾーン分割した場合のゾ
ーン幅の説明図を示す。
【0088】同図に示すように、ゾーン幅をZWとし、
第2の記録層にフォーカスを合わせたときの第1の記録
層に照射する光ビームのスポット径をSLとした場合、
ZWはSL÷2より大きい値とする。このことにより、
例えば、同図に示すゾーンDに光ビームを照射する場合
に、第1の記録層に照射する光ビームのスポットはゾー
ンA、B、Cの範囲に限定できる。
【0089】リードインエリアに記録する記録状態フラ
グは、第1の実施の形態と同一のものであり、各ゾーン
毎に適用する。すなわち、ここで記録状態フラグとは、
(1)ゾーンに何も記録していない状態を示すフラグ、
(2)ゾーンにサーティファイ処理を施したかあるいは
所定容量以上記録した状態を示すフラグの2種類のこと
である。
【0090】以上のような構成により、第1の記録層の
各ゾーンがいかなる記録状態であるかを簡便に知ること
ができ、第2の記録層の各ゾーンを再生・記録するとき
の記録・再生条件を決定に利用できる。
【0091】また、ゾーン毎に記録状態フラグを持つこ
とにより、より細かい記録・再生時の光ビームのパワー
値決定等に利用できる。
【0092】さらに、ゾーン幅を上記のような値にした
ため、記録・再生時に考慮に入れるべき第1の記録層の
領域の特定が容易である。
【0093】また、記録層をゾーンに分割してゾーンご
とにフラグを設けたため、使用する範囲だけ部分的にサ
ーティファイして使用するなどといったことも可能とな
る。
【0094】なお、本実施の形態では、記録層は径方向
に分割したゾーンで構成したが、径方向及び周方向に分
割したゾーンで構成してもよい。図9に記録層を径方向
及び周方向に分割した場合のゾーン構成を示す。同図に
示すように、第1の記録層のゾーンにそれぞれ対応させ
て記録状態フラグを持たせる。図8に記録層を径方向及
び周方向にゾーン分割した場合のゾーン幅の説明図を示
す。図に示すゾーンの幅ZW、ZLは、それぞれ第2の
記録層にフォーカスを合わせたときの第1の記録層に照
射する光ビームのスポット径SLとしたとき、SL÷2
より大きい値とする。このことにより、例えば、図9の
第2の記録層の網掛け部に記録する場合、記録・再生時
に考慮に入れる記録状態フラグは、太線部のみでよい。
【0095】(第4の実施の形態)以下に本発明の第4
の実施の形態における光ディスク記録再生装置について
説明する。
【0096】本実施の形態で説明する光ディスク記録再
生装置は第2の実施の形態で説明したものとCPU動作
の部分以外は同一とする。
【0097】以下に、本実施の形態における記録時のC
PU209の動作について説明する。
【0098】CPU409は記録要求されたアドレスの
属する記録層及びゾーンを算出する。さらに、記録層及
びゾーンごとの記録状態フラグに応じて、光ビームパワ
ー値を決定し、記録指示を行う。図3に記録層及び記録
状態フラグとCPU動作の対応表を示す。
【0099】記録要求されたアドレスが第1の記録層に
属するものであれば、他の回路に対して、第1所定量の
光ビームパワー値での記録を指示する。記録要求された
アドレスが第2の記録層に属するものであれば、光ディ
スク401のリードインエリアに記録した記録状態フラ
グを参照する。記録状態フラグは、記録要求されたアド
レスのゾーンとそれと隣り合うゾーンに対応したフラグ
の計3つのフラグを参照し、3つの記録状態フラグがす
べて、(1)第1の記録層に何も記録していない状態を
示す場合、第2所定量の光ビームパワー値での記録を指
示する。(2)第1の記録層にサーティファイ処理を施
したかあるいは所定容量以上記録した状態を示す場合、
第3所定量の光ビームパワー値での記録を指示する。
(1)でも(2)でもない場合は、記録不許可を指示す
る。
【0100】ここで第1所定量と第2所定量及び第3所
定量は、第1の記録層と第2の記録層の光学特性を考慮
した値とする。第2所定量及び第3所定量は、ピットが
ある場合とない場合の光学特性を考慮した値とする。
【0101】以下に具体例を示す。図7は、記録条件の
決定のCPU209の動作についての説明図である。
【0102】例えば、図7において記録要求されたアド
レスの属するゾーンが、第2の記録層のゾーンMである
場合は、第1の記録層のゾーンM−1、M、M+1の3
つに対応する記録状態フラグを参照する。この場合、第
1の記録層のゾーンM−1、M、M+1に対応する記録
状態フラグはすべて、(2)ゾーンにサーティファイ処
理を施したかあるいは所定容量以上記録した状態を示し
ているので、第3所定量の光ビームパワー値での記録を
指示する。
【0103】以下に、本実施の形態における再生時のC
PU209の動作について説明する。
【0104】CPU409は再生要求されたアドレスの
属する記録層及びゾーンを算出する。さらに、記録層及
びゾーンごとの記録状態フラグに応じて、光ビームパワ
ー値を決定し、再生指示を行う。図4に記録層及び記録
状態フラグとCPU動作の対応表を示す。
【0105】再生要求されたアドレスが第1の記録層に
属するものであれば、他の回路に対して、第5所定量の
光ビームパワー値での再生を指示する。再生要求された
アドレスが第2の記録層に属するものであれば、光ディ
スク401のリードインエリアに記録した記録状態フラ
グを参照する。記録状態フラグは、再生要求されたアド
レスのゾーンとそれと隣り合うゾーンに対応したフラグ
の計3つのフラグを参照し、3つの記録状態フラグがす
べて、(1)第1の記録層に何も記録していない状態を
示す場合、第6所定量の光ビームパワー値での再生を指
示する。(2)第1の記録層にサーティファイ処理を施
したかあるいは所定容量以上記録した状態を示す場合、
第7所定量の光ビームパワー値での再生を指示する
(1)でも(2)でもない場合は第8所定量の光ビーム
パワー値での再生を指示する。
【0106】ここで第5所定量と第6所定量、第7所定
量及び第8所定量は、第1の記録層と第2の記録層の光
学特性を考慮した値とする。第6所定量及び第7所定量
は、ピットがある場合とない場合の第1の記録層の光学
特性を考慮した値とする。第8所定量は、第6所定量と
第7所定量の中間値付近の値とする。
【0107】なお、本実施の形態では、記録層は径方向
に分割したゾーンで構成した光ディスクに対する光ディ
スクの記録再生装置について説明したが、径方向及び周
方向に分割したゾーンで構成した光ディスクに対しても
同様の効果が得られる。
【0108】以上のような構成により、第2の実施の形
態で得られた効果に加えて、さらに細かい範囲で、記録
層及び記録・未記録の情報を考慮して、最適な光ビーム
パワーで記録・再生を行えるため、記録・再生の安定性
を高めることが可能となる。また、第2の実施の形態で
は、第1の記録層が全面未記録であるか全面記録ずみ
(あるいはサーティファイ処理ずみ)の場合しか、第2
の記録層への記録できなかったが、第3の実施の形態で
は、ゾーンごとに処理することにより、一部の記録でも
第2の記録層への記録できるようになる。
【0109】
【発明の効果】本発明によれば次の効果が得られる。
【0110】光ディスクの所定の領域に、記録順序情報
を記録したことにより、どの記録層より記録を行うか指
定でき、各記録媒体の性質に応じて最適な記録を行うこ
とが可能となる。
【0111】また、光ディスクの所定の領域に、各記録
層の記録状態を示すフラグを記録したことにより、記録
・未記録により光学特性が変化する記録層をもつ多層光
ディスクに対しても、変化した光学特性を考慮した記録
・再生を行うことが可能である。
【0112】また、記録層をゾーンに分割してゾーンご
とにフラグを設けたため、より細かな範囲で変化した光
学特性を考慮した記録・再生を行うことが可能となる。
【0113】さらに、記録層をゾーンに分割してゾーン
ごとにフラグを設けたため、使用する範囲だけ部分的に
サーティファイして使用するなどといったことも可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における光ディスクの構成
を示した図
【図2】本発明の実施の形態における光ディスク記録再
生装置の構成を示した図
【図3】記録時の記録層及び記録状態フラグとCPU動
作の対応を示す図
【図4】再生時の記録層及び記録状態フラグとCPU動
作の対応を示す図
【図5】記録層を径方向にゾーン分割した場合の構成を
示した図
【図6】記録層を径方向にゾーン分割した場合のゾーン
の幅の説明図
【図7】記録層を径方向にゾーン分割した場合の参照す
る記録状態フラグの説明図
【図8】記録層を径方向及び周方向にゾーン分割した場
合のゾーンの幅の説明図
【図9】記録層を径方向及び周方向にゾーン分割した場
合の参照する記録状態フラグの説明図
【図10】第1の記録層の記録・未記録による光ビーム
への影響を示す説明図
【図11】第1の記録層の光学特性を示す図
【符号の説明】
101 第1の基板 102 第1の記録層 103 接着樹脂 104 第2の記録層 105 第2の基板 106 クランプ穴 107 リードインエリア 108 記録状態フラグ 109 記録順序情報 200 光ディスクドライブ 201 光ディスク 202 スピンドルモータ 203 光ヘッド 204 光ビーム制御回路 205 サーボ回路 206 再生二値化回路 207 ディジタル信号処理回路 208 記録補償回路 209 CPU 210 ホストPC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/00 D (72)発明者 小西 信一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D044 BC04 CC04 DE37 DE57 5D090 AA01 BB04 BB12 CC01 CC04 CC14 DD03 DD05 EE02 FF34 GG27 GG33 HH01 KK03 5D110 AA14 BB01 BC11 DB02 DC02 DC12 DE04

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層した複数の記録層を有し、特定の面よ
    り光ビームを照射し該複数の記録層に情報を記録・再生
    できる多層光ディスクであって、該複数の記録層を記録
    する際の順序を示す記録順序情報を所定の領域に記録し
    たことを特徴とする光ディスク。
  2. 【請求項2】前記記録順序情報は、光ビームの照射面に
    近い記録層から順に記録することを示すことを特徴とす
    る請求項1記載の光ディスク。
  3. 【請求項3】前記記録層を記録セクタに分割し、該記録
    セクタは各々固有の番地情報を含み、前記記録順序情報
    は、該番地情報に所定の演算を行うことにより得られる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の光ディスク。
  4. 【請求項4】積層した複数の記録層を有し、特定の面よ
    り光ビームを照射し該複数の記録層に情報を記録・再生
    できる多層光ディスクであって、該複数の記録層の記録
    状態を示すフラグを所定の領域に記録したことを特徴と
    する光ディスク。
  5. 【請求項5】前記記録層は光ディスクを径方向に分割し
    た複数のゾーンで構成し、該複数のゾーンの記録状態を
    示すフラグを所定の領域に記録したことを特徴とする請
    求項4記載の光ディスク。
  6. 【請求項6】前記記録層は光ディスクを径方向及び周方
    向に分割した複数のゾーンで構成し、該複数のゾーンの
    記録状態を示すフラグを所定の領域に記録したことを特
    徴とする請求項4記載の光ディスク。
  7. 【請求項7】前記フラグは、所定容量以上の情報を記録
    した状態を示すフラグであることを特徴とする請求項
    4、5または6記載の光ディスク。
  8. 【請求項8】前記フラグは、所定のパターンを記録する
    サーティファイ処理を施した状態を示すフラグであるこ
    とを特徴とする請求項4、5または6記載の光ディス
    ク。
  9. 【請求項9】前記フラグは、記録していない状態を示す
    フラグであることを特徴とする請求項4、5または6記
    載の光ディスク。
  10. 【請求項10】前記ゾーンの径方向の幅ZWは、前記複
    数の記録層における光ビームのスポット径の最大値がS
    Lの場合、ZW>SL÷2を満たすことを特徴とする請
    求項5または6記載の光ディスク。
  11. 【請求項11】 前記ゾーンの周方向の幅ZLは、前記
    複数の記録層における光ビームのスポット径の最大値が
    SLの場合、ZL>SL÷2を満たすことを特徴とする
    請求項6記載の光ディスク。
  12. 【請求項12】積層した複数の記録層を有し、特定の面
    より光ビームを照射し該複数の記録層に情報を記録・再
    生できる多層光ディスクに情報を記録する光ディスク記
    録方法であって、光ディスクより記録する際の順序を示
    す記録順序情報を読みだし、該記録順序情報の順に情報
    を記録することを特徴とする光ディスク記録方法。
  13. 【請求項13】積層した複数の記録層を有し、特定の面
    より光ビームを照射し該複数の記録層に情報を記録・再
    生できる多層光ディスクに情報を記録する光ディスク記
    録方法であって、光ビームの照射面に近い記録層より順
    に記録することを特徴とする光ディスク記録方法。
  14. 【請求項14】積層した複数の記録層を有し、特定の面
    より光ビームを照射し該複数の記録層に情報を記録・再
    生できる多層光ディスクに情報を記録・再生する光ディ
    スク記録再生方法であって、該複数の記録層の記録状態
    を判定し、該判定した記録状態を示すフラグを所定の領
    域に記録することを特徴とする光ディスク記録再生方
    法。
  15. 【請求項15】前記複数の記録層は複数のゾーンから構
    成され、該複数のゾーンの記録状態を示すフラグを所定
    の領域に記録することを特徴とする請求項14記載の光
    ディスク記録再生方法。
  16. 【請求項16】前記フラグは、所定容量以上の情報を記
    録した状態を示すフラグであることを特徴とする請求項
    14または15記載の光ディスク記録再生方法。
  17. 【請求項17】前記フラグは、所定のパターンを記録す
    るサーティファイ処理を施した状態を示すフラグである
    ことを特徴とする請求項14または15記載の光ディス
    ク記録再生方法。
  18. 【請求項18】前記フラグは、記録していない状態を示
    すフラグであることを特徴とする請求項14または15
    記載の光ディスク記録再生方法。
  19. 【請求項19】前記フラグを検出し、前記フラグの検出
    結果をもとに光ビームのパワー値を算出し、該算出した
    光ビームのパワー値に基づいて光ビームのパワーを制御
    することを特徴とする請求項14または15記載の光デ
    ィスク記録再生方法。
  20. 【請求項20】前記フラグを検出し、少なくとも隣あう
    ゾーンに対してのフラグの検出結果をもとに光ビームの
    パワー値を算出し、該算出した光ビームのパワー値に基
    づいて光ビームのパワーを制御することを特徴とする請
    求項15記載の光ディスク記録再生方法。
  21. 【請求項21】前記フラグを検出し、前記フラグの検出
    結果をもとに、記録エラーを出力することを特徴とする
    請求項14または15記載の光ディスク記録再生方法。
  22. 【請求項22】積層した複数の記録層を有し、特定の面
    より光ビームを照射し該複数の記録層に情報を記録・再
    生できる多層光ディスクに情報を記録する光ディスク記
    録装置であって、該複数の記録層を記録する際の順序を
    示す記録順序情報を検出する記録順序情報検出手段と、
    該記録順序情報の順に記録するように制御する記録制御
    手段とを備えた光ディスク記録再生装置。
  23. 【請求項23】積層した複数の記録層を有し、特定の面
    より光ビームを照射し該複数の記録層に情報を記録・再
    生できる多層光ディスクに情報を記録・再生する光ディ
    スク記録再生装置であって、該複数の記録層の記録状態
    を判定する記録状態判定手段と、該判定した記録状態を
    示すフラグを所定の領域に記録する記録手段とを備えた
    光ディスク記録再生装置。
  24. 【請求項24】前記フラグを検出するフラグ検出手段
    と、前記フラグの検出結果をもとに光ビームのパワー値
    を算出する光ビームパワー値算出手段と、該算出した光
    ビームのパワー値に基づいて光ビームのパワーを制御す
    る光ビーム制御手段とをさらに備えた請求項23記載の
    光ディスク記録再生装置。
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