JP2000294096A - パッファ形ガス遮断器 - Google Patents
パッファ形ガス遮断器Info
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000000859 sublimation Methods 0.000 description 5
- 230000008022 sublimation Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パッファ形ガス遮断器において、操作機構を
大型化することなく遮断性能を向上する。 【解決手段】 可動接触子5と摺動棒15の内側の空間
を昇圧室17とし、昇華材料からなる昇圧チューブ18
を配置する。電流遮断時に、アーク19の熱エネルギに
より昇圧チューブが昇華し、ガスを放出して昇圧室17
内のガス圧力を上昇させる。ノズル4が固定接触子3か
ら外れると、パッファシリンダ7によるパッファ室16
内の高圧ガスと昇華材料による昇圧室17の高圧ガスが
アークに吹き付けられて消弧が行われる。昇圧チューブ
を追加するだけで、操作機構を大型化せずに遮断性能を
向上させることができる。
大型化することなく遮断性能を向上する。 【解決手段】 可動接触子5と摺動棒15の内側の空間
を昇圧室17とし、昇華材料からなる昇圧チューブ18
を配置する。電流遮断時に、アーク19の熱エネルギに
より昇圧チューブが昇華し、ガスを放出して昇圧室17
内のガス圧力を上昇させる。ノズル4が固定接触子3か
ら外れると、パッファシリンダ7によるパッファ室16
内の高圧ガスと昇華材料による昇圧室17の高圧ガスが
アークに吹き付けられて消弧が行われる。昇圧チューブ
を追加するだけで、操作機構を大型化せずに遮断性能を
向上させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力用遮断器であ
るパッファ形ガス遮断器に関する。なお、以下の説明に
おいては、パッファ形ガス遮断器を単に遮断器と言うこ
とがある。
るパッファ形ガス遮断器に関する。なお、以下の説明に
おいては、パッファ形ガス遮断器を単に遮断器と言うこ
とがある。
【0002】
【従来の技術】図1に従来のパッファ形ガス遮断器の構
成を示す。図示の遮断器は遮断状態にある。遮断器の投
入時には、絶縁操作棒12が図示上方へ駆動されて、固
定アーク接触子2と可動アーク接触子5が接触し、固定
主接触子3と可動主接触子6が接触する。電流遮断時に
は、絶縁操作棒12が下方へ駆動されて、固定主接触子
3から可動主接触子6が離れる。次いで、固定アーク接
触子2から可動アーク接触子5が離れて、両接触子2,
5間にアークが発生する。
成を示す。図示の遮断器は遮断状態にある。遮断器の投
入時には、絶縁操作棒12が図示上方へ駆動されて、固
定アーク接触子2と可動アーク接触子5が接触し、固定
主接触子3と可動主接触子6が接触する。電流遮断時に
は、絶縁操作棒12が下方へ駆動されて、固定主接触子
3から可動主接触子6が離れる。次いで、固定アーク接
触子2から可動アーク接触子5が離れて、両接触子2,
5間にアークが発生する。
【0003】絶縁操作棒12の移動に伴ってパッファシ
リンダ7が移動し、パッファシリンダ7と固定ピストン
6との間に形成されたパッファ室16内のSF6ガスが
圧縮される。圧縮された高圧ガスは、固定アーク接触子
2と可動アーク接触子5との間に発生したアークに、ノ
ズル4を通して吹き付けられる。アークは、ガスが吹き
付けられることにより電流零点で消弧される。
リンダ7が移動し、パッファシリンダ7と固定ピストン
6との間に形成されたパッファ室16内のSF6ガスが
圧縮される。圧縮された高圧ガスは、固定アーク接触子
2と可動アーク接触子5との間に発生したアークに、ノ
ズル4を通して吹き付けられる。アークは、ガスが吹き
付けられることにより電流零点で消弧される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のパッファ形
ガス遮断器においては、アークを消弧するために、パッ
ファ室内のガス圧力を十分に高める必要がある。そのた
めには、パッファシリンダを操作機構により高速かつ強
力に駆動することが必要となる。このため、従来のパッ
ファ形ガス遮断器においては、遮断性能を向上させるた
めに操作機構が大型化し、操作機構の動作時の振動、騒
音が大きくなり、大きな収納スペースを要し、さらに
は、製作コストが上昇する。
ガス遮断器においては、アークを消弧するために、パッ
ファ室内のガス圧力を十分に高める必要がある。そのた
めには、パッファシリンダを操作機構により高速かつ強
力に駆動することが必要となる。このため、従来のパッ
ファ形ガス遮断器においては、遮断性能を向上させるた
めに操作機構が大型化し、操作機構の動作時の振動、騒
音が大きくなり、大きな収納スペースを要し、さらに
は、製作コストが上昇する。
【0005】本発明は、パッファ形ガス遮断器におい
て、操作機構を大型化することなく遮断性能を向上する
ことを目的とするものである。
て、操作機構を大型化することなく遮断性能を向上する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものである。本発明は、固定接触
子と、可動接触子と、この可動接触子を移動させて前記
固定接触子と接触又は開離させる摺動棒と、固定された
固定ピストンと、前記摺動棒に取り付けられ、前記固定
ピストンと係合してパッファ室を形成するパッファシリ
ンダと、前記パッファ室内で昇圧された高圧ガスを、前
記固定接触子と可動接触子との間に発生するアークに吹
き付けるノズルとを具備するパッファ形ガス遮断器にお
いて、前記可動接触子と前記摺動棒の内部に閉ざされた
昇圧室を形成し、この昇圧室内にアーク熱により昇華す
る材料を配置する。
成するためになされたものである。本発明は、固定接触
子と、可動接触子と、この可動接触子を移動させて前記
固定接触子と接触又は開離させる摺動棒と、固定された
固定ピストンと、前記摺動棒に取り付けられ、前記固定
ピストンと係合してパッファ室を形成するパッファシリ
ンダと、前記パッファ室内で昇圧された高圧ガスを、前
記固定接触子と可動接触子との間に発生するアークに吹
き付けるノズルとを具備するパッファ形ガス遮断器にお
いて、前記可動接触子と前記摺動棒の内部に閉ざされた
昇圧室を形成し、この昇圧室内にアーク熱により昇華す
る材料を配置する。
【0007】本発明によれば、電流遮断時に、パッファ
シリンダの移動により昇圧されたパッファ室内の高圧ガ
スが、固定接触子と可動接触子との間に発生したアーク
に吹き付けられて消弧作用を行う。同時に、アークの熱
エネルギが昇圧室に取り込まれることにより、内壁に形
成された昇華材料が昇華し、昇圧室のガス圧力が上昇す
る。この高圧ガスは、昇圧室から放出されてアークに吹
き付けられ、パッファ室による消弧作用に寄与する。
シリンダの移動により昇圧されたパッファ室内の高圧ガ
スが、固定接触子と可動接触子との間に発生したアーク
に吹き付けられて消弧作用を行う。同時に、アークの熱
エネルギが昇圧室に取り込まれることにより、内壁に形
成された昇華材料が昇華し、昇圧室のガス圧力が上昇す
る。この高圧ガスは、昇圧室から放出されてアークに吹
き付けられ、パッファ室による消弧作用に寄与する。
【0008】このように、本発明のパッファ形ガス遮断
器においては、昇圧室内に昇華材料を配置するという簡
単な構成で、アークに吹き付けるガス圧力を高めて遮断
性能を向上させることができる。また、操作機構を大型
化せずに遮断性能を向上させることができる。
器においては、昇圧室内に昇華材料を配置するという簡
単な構成で、アークに吹き付けるガス圧力を高めて遮断
性能を向上させることができる。また、操作機構を大型
化せずに遮断性能を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図を用
いて説明する。図2は、パッファ形ガス遮断器の遮断部
を断面で示し、更に、その一部を拡大して示す。図示の
遮断器は遮断状態にある。絶縁支持筒14の上に、下部
導電筒11と極間絶縁筒13と上部導電筒1とからなる
遮断室が形成される。遮断室内には、絶縁ガスとしてS
F6ガスが充填される。上部導電筒1に円筒状に形成さ
れた固定アーク接触子2と円筒状に配列されたチューリ
ップ形コンタクトからなる固定主接触子3が設けられ
る。
いて説明する。図2は、パッファ形ガス遮断器の遮断部
を断面で示し、更に、その一部を拡大して示す。図示の
遮断器は遮断状態にある。絶縁支持筒14の上に、下部
導電筒11と極間絶縁筒13と上部導電筒1とからなる
遮断室が形成される。遮断室内には、絶縁ガスとしてS
F6ガスが充填される。上部導電筒1に円筒状に形成さ
れた固定アーク接触子2と円筒状に配列されたチューリ
ップ形コンタクトからなる固定主接触子3が設けられ
る。
【0010】円筒状に配列された接触子片からなる可動
アーク接触子5と、円筒状に形成された可動主接触子6
が、導電材料で形成された摺動棒15に取り付けられ
る。可動アーク接触子5は固定アーク接触子2と接触
し、可動主接触子6は固定主接触子3と接触する。摺動
棒15には、更に、パッファシリンダ7が取り付けられ
る。
アーク接触子5と、円筒状に形成された可動主接触子6
が、導電材料で形成された摺動棒15に取り付けられ
る。可動アーク接触子5は固定アーク接触子2と接触
し、可動主接触子6は固定主接触子3と接触する。摺動
棒15には、更に、パッファシリンダ7が取り付けられ
る。
【0011】摺動棒15は、絶縁操作棒12と連結し、
図示しない操作機構により、図示上下方向に駆動され
る。下部導電筒11に接触子支持台10が取り付けられ
る。接触子支持台10は、摺動接触子9を介して摺動棒
15と接触する。これにより、可動アーク接触子5及び
可動主接触子6と下部導電筒11とが電気的に接続され
る。接触子支持台10の上に固定ピストン8が設けられ
る。固定ピストン8はパッファシリンダ7と係合してパ
ッファ室16を形成する。
図示しない操作機構により、図示上下方向に駆動され
る。下部導電筒11に接触子支持台10が取り付けられ
る。接触子支持台10は、摺動接触子9を介して摺動棒
15と接触する。これにより、可動アーク接触子5及び
可動主接触子6と下部導電筒11とが電気的に接続され
る。接触子支持台10の上に固定ピストン8が設けられ
る。固定ピストン8はパッファシリンダ7と係合してパ
ッファ室16を形成する。
【0012】摺動棒15は、軽量化のために内部を削っ
て空洞を形成している。この空洞が昇圧室17として利
用される。拡大図に示すように、昇圧室17は、可動ア
ーク接触子5から摺動棒15の内部に続き、閉ざされた
空間を形成している。昇圧チューブ18が昇圧室17に
挿入される。昇圧チューブ18は、四フッ化エチレン樹
脂などの、熱により昇華する材料で形成される。これに
より、昇圧室17の内壁が昇華材料でカバーされる。
て空洞を形成している。この空洞が昇圧室17として利
用される。拡大図に示すように、昇圧室17は、可動ア
ーク接触子5から摺動棒15の内部に続き、閉ざされた
空間を形成している。昇圧チューブ18が昇圧室17に
挿入される。昇圧チューブ18は、四フッ化エチレン樹
脂などの、熱により昇華する材料で形成される。これに
より、昇圧室17の内壁が昇華材料でカバーされる。
【0013】可動アーク接触子5を囲うように、固定主
接触子3の内側に絶縁性のノズル4が設けられる。パッ
ファ室16と昇圧室17は、ノズル4を通してのみ、遮
断室と連通する。遮断器の投入時と遮断初期において、
ノズル4の先端は固定アーク接触子2の外周により塞が
れる。図2を図1と比較すると明らかなように、本実施
形態のパッファ形ガス遮断器は、昇圧チューブ18を配
置することにより昇圧室17の内壁を昇華材料でカバー
した点のみが従来のものと異なる。
接触子3の内側に絶縁性のノズル4が設けられる。パッ
ファ室16と昇圧室17は、ノズル4を通してのみ、遮
断室と連通する。遮断器の投入時と遮断初期において、
ノズル4の先端は固定アーク接触子2の外周により塞が
れる。図2を図1と比較すると明らかなように、本実施
形態のパッファ形ガス遮断器は、昇圧チューブ18を配
置することにより昇圧室17の内壁を昇華材料でカバー
した点のみが従来のものと異なる。
【0014】図3〜図5を用いて、遮断器の電流遮断の
過程を説明する。図3は、遮断器の投入時の状態を示
す。この状態では、絶縁操作棒12が操作機構により図
示上方へ駆動されて、固定アーク接触子2に可動アーク
接触子5が接触し、固定主接触子3に可動主接触子6が
接触する。パッファ室16は最大の容積となる。ノズル
4は、固定アーク接触子2の外周に接し、パッファシリ
ンダ16と昇圧室17を塞ぐ。
過程を説明する。図3は、遮断器の投入時の状態を示
す。この状態では、絶縁操作棒12が操作機構により図
示上方へ駆動されて、固定アーク接触子2に可動アーク
接触子5が接触し、固定主接触子3に可動主接触子6が
接触する。パッファ室16は最大の容積となる。ノズル
4は、固定アーク接触子2の外周に接し、パッファシリ
ンダ16と昇圧室17を塞ぐ。
【0015】遮断器を通る電流は、上部導電筒1−固定
主接触子3−可動主接触子6−摺動棒15−摺動接触子
9−接触子支持台10−下部導電筒11の経路を通って
流れる。図4は、電流遮断途中で昇圧中の状態を示す。
遮断指令が発せられると、操作機構により絶縁操作棒1
2が図示下方へ急速に動かされる。最初に、固定主接触
子3と可動主接触子6が無アークで開離する。次いで、
固定アーク接触子2から可動アーク接触子5が開離し
て、両接触子2,5間にアーク19が発生する。
主接触子3−可動主接触子6−摺動棒15−摺動接触子
9−接触子支持台10−下部導電筒11の経路を通って
流れる。図4は、電流遮断途中で昇圧中の状態を示す。
遮断指令が発せられると、操作機構により絶縁操作棒1
2が図示下方へ急速に動かされる。最初に、固定主接触
子3と可動主接触子6が無アークで開離する。次いで、
固定アーク接触子2から可動アーク接触子5が開離し
て、両接触子2,5間にアーク19が発生する。
【0016】アーク19は、電流値がピークに向かうと
き太くなり、電流零点に向かうとき細くなる。アークは
電流零点を迎えないといくらガスを吹き付けても遮断は
されない。この電流零点前のアークによって発生する熱
エネルギが、可動アーク接触子6を通して昇圧室17に
取り込まれる。昇圧室17では、昇圧チューブ18の表
面が取り込まれた熱エネルギにより昇華することにより
ガスを放出し、昇圧室17内部のガス圧力が上昇する。
き太くなり、電流零点に向かうとき細くなる。アークは
電流零点を迎えないといくらガスを吹き付けても遮断は
されない。この電流零点前のアークによって発生する熱
エネルギが、可動アーク接触子6を通して昇圧室17に
取り込まれる。昇圧室17では、昇圧チューブ18の表
面が取り込まれた熱エネルギにより昇華することにより
ガスを放出し、昇圧室17内部のガス圧力が上昇する。
【0017】同時に、摺動棒15の移動に伴ってパッフ
ァシリンダ7が移動し、固定ピストン8との間のパッフ
ァ室16の絶縁ガスを圧縮することにより、パッファ室
16内部のガス圧力が上昇する。図5は、電流遮断途中
で消弧中の状態を示す。絶縁操作棒12が更に図示下方
へ動くことにより、ノズル4の先端が、固定アーク接触
子2から外れて、ノズル4内の空間が開放される。する
と、パッファ室16と昇圧室17の内部の高圧ガスは、
ノズル4と固定アーク接触子2の間から高速で外部へ放
出され、その途中でアーク19に吹き付けられる。
ァシリンダ7が移動し、固定ピストン8との間のパッフ
ァ室16の絶縁ガスを圧縮することにより、パッファ室
16内部のガス圧力が上昇する。図5は、電流遮断途中
で消弧中の状態を示す。絶縁操作棒12が更に図示下方
へ動くことにより、ノズル4の先端が、固定アーク接触
子2から外れて、ノズル4内の空間が開放される。する
と、パッファ室16と昇圧室17の内部の高圧ガスは、
ノズル4と固定アーク接触子2の間から高速で外部へ放
出され、その途中でアーク19に吹き付けられる。
【0018】このとき、アーク19が太い間は、ガスが
吹き付けられても、消弧はされない。電流零点を迎える
とアーク19は細くなり、細くなったアーク19は、ガ
スの吹き付けにより消弧され、遮断器の電流遮断が完了
する。電流遮断完了時の状態が図2に示されている。前
述の図1に示した従来の遮断器では、パッファ室16内
の高圧ガスだけがアーク19に吹き付けられる。これに
対し、本実施形態の遮断器では、パッファ室16内の高
圧ガスに加えて、昇圧室17で昇華作用により圧力が上
昇した高圧ガスがアーク19に吹き付けられる。したが
って、本実施形態の遮断器は、従来の遮断器に比べて遮
断性能が向上するが、構造としては、摺動棒15内部の
空洞を昇圧室17とし、その内部に昇圧チューブ18を
配置しただけである。
吹き付けられても、消弧はされない。電流零点を迎える
とアーク19は細くなり、細くなったアーク19は、ガ
スの吹き付けにより消弧され、遮断器の電流遮断が完了
する。電流遮断完了時の状態が図2に示されている。前
述の図1に示した従来の遮断器では、パッファ室16内
の高圧ガスだけがアーク19に吹き付けられる。これに
対し、本実施形態の遮断器では、パッファ室16内の高
圧ガスに加えて、昇圧室17で昇華作用により圧力が上
昇した高圧ガスがアーク19に吹き付けられる。したが
って、本実施形態の遮断器は、従来の遮断器に比べて遮
断性能が向上するが、構造としては、摺動棒15内部の
空洞を昇圧室17とし、その内部に昇圧チューブ18を
配置しただけである。
【0019】このように、本実施形態の遮断器は、遮断
性能を向上させる構造の変更が簡単であるので、製作コ
ストを低減することができる。また、遮断性能を向上さ
せるために操作機構のパワーを増加させる必要がないの
で、操作機構の小型化、動作時の振動の低減、動作時の
騒音の低減も実現することができる。
性能を向上させる構造の変更が簡単であるので、製作コ
ストを低減することができる。また、遮断性能を向上さ
せるために操作機構のパワーを増加させる必要がないの
で、操作機構の小型化、動作時の振動の低減、動作時の
騒音の低減も実現することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、パッファ形ガス遮断器
において、操作機構を大型化することなく遮断性能を向
上することができる。
において、操作機構を大型化することなく遮断性能を向
上することができる。
【図1】従来のパッファ形ガス遮断器の構成を示す断面
図。
図。
【図2】本発明におけるパッファ形ガス遮断器の構成を
示す断面図。
示す断面図。
【図3】図2の遮断器の電流遮断の過程を示す図(その
1)。
1)。
【図4】図2の遮断器の電流遮断の過程を示す図(その
2)。
2)。
【図5】図2の遮断器の電流遮断の過程を示す図(その
3)。
3)。
1…上部導電筒 2…固定アーク接触子 3…固定主接触子 4…ノズル 5…可動アーク接触子 6…可動主接触子 7…パッファシリンダ 8…固定ピストン 9…摺動接触子 10…接触子支持台 11…下部導電筒 12…絶縁操作棒 13…極間絶縁筒 14…絶縁支持筒 15…摺動棒 16…パッファ室 17…昇圧室 18…昇圧チューブ 19…アーク
Claims (1)
- 【請求項1】 固定接触子と、可動接触子と、この可動
接触子を移動させて前記固定接触子と接触又は開離させ
る摺動棒と、固定された固定ピストンと、前記摺動棒に
取り付けられ、前記固定ピストンと係合してパッファ室
を形成するパッファシリンダと、前記パッファ室内で昇
圧された高圧ガスを、前記固定接触子と可動接触子との
間に発生するアークに吹き付けるノズルとを具備するパ
ッファ形ガス遮断器において、 前記可動接触子と前記摺動棒の内部に閉ざされた昇圧室
を形成し、この昇圧室内にアーク熱により昇華する材料
を配置することを特徴とするパッファ形ガス遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097571A JP2000294096A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | パッファ形ガス遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097571A JP2000294096A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | パッファ形ガス遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000294096A true JP2000294096A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14195935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11097571A Pending JP2000294096A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | パッファ形ガス遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000294096A (ja) |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP11097571A patent/JP2000294096A/ja active Pending
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