JP2000294164A - 電子ビームの集束方法およびその装置 - Google Patents
電子ビームの集束方法およびその装置Info
- Publication number
- JP2000294164A JP2000294164A JP11099469A JP9946999A JP2000294164A JP 2000294164 A JP2000294164 A JP 2000294164A JP 11099469 A JP11099469 A JP 11099469A JP 9946999 A JP9946999 A JP 9946999A JP 2000294164 A JP2000294164 A JP 2000294164A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- green
- permanent magnet
- electron
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 title claims abstract description 360
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 55
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 68
- 230000005405 multipole Effects 0.000 claims description 35
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 8
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 21
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 18
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 9
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子ビームの集束が容易にでき、製造が容易
な電子ビームの集束方法およびその装置を提供する。 【解決手段】 緑ビーム33の照射方向の磁界を有する順
磁界と、順磁界の逆方向の磁界を有する逆磁界とを同軸
上に配設した主磁界を、軸方向に沿って着磁した円筒状
の永久磁石38で形成する。永久磁石38をカラーブラウン
管21のインライン型電子銃35の電子ビーム25を発生する
側の近傍の位置であるとともに、カラーブラウン管21の
ネック部31の外周部に配設する。永久磁石38の中心軸上
には緑ビーム33が通過する。永久磁石38が形成する主磁
界の帯域幅、方向、および位置の少なくとも一つ以上を
変化して電子ビーム25を偏向する。3本の電子ビーム25
がシャドウマスク30の開口部29に集束する。3本の電子
ビーム25の集束調整が容易にできる。
な電子ビームの集束方法およびその装置を提供する。 【解決手段】 緑ビーム33の照射方向の磁界を有する順
磁界と、順磁界の逆方向の磁界を有する逆磁界とを同軸
上に配設した主磁界を、軸方向に沿って着磁した円筒状
の永久磁石38で形成する。永久磁石38をカラーブラウン
管21のインライン型電子銃35の電子ビーム25を発生する
側の近傍の位置であるとともに、カラーブラウン管21の
ネック部31の外周部に配設する。永久磁石38の中心軸上
には緑ビーム33が通過する。永久磁石38が形成する主磁
界の帯域幅、方向、および位置の少なくとも一つ以上を
変化して電子ビーム25を偏向する。3本の電子ビーム25
がシャドウマスク30の開口部29に集束する。3本の電子
ビーム25の集束調整が容易にできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーブラウン管
のインライン型電子銃から発生される電子ビームを偏向
して、シャドウマスクの開口部に集束させる電子ビーム
の集束方法およびその装置に関する。
のインライン型電子銃から発生される電子ビームを偏向
して、シャドウマスクの開口部に集束させる電子ビーム
の集束方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラーブラウン管のインライン型
電子銃から発生される電子ビームを偏向してシャドウマ
スクの開口部に集束させる電子ビームの集束装置として
は、例えば図33ないし図39に示す構成が知られてい
る。
電子銃から発生される電子ビームを偏向してシャドウマ
スクの開口部に集束させる電子ビームの集束装置として
は、例えば図33ないし図39に示す構成が知られてい
る。
【0003】この図33ないし図39に示す電子ビーム
の集束装置は、電子ビーム1を偏向するための磁界を形
成する磁界形成手段2を備えている。この磁界形成手段
2は、図33(a)および図33(b)に示すように略
円環シート状に成形され、図34および図35に示すよ
うに内周部3が等間隔に4極に着磁された4極永久磁石
4、および図36および図37に示すように内周部3が
等間隔に6極に着磁された6極永久磁石5を具備してい
る。この4極永久磁石4および6極永久磁石5の外周部
には、この4極永久磁石4および6極永久磁石5を軸中
心に回転する際に用いるつまみ6が設けられている。ま
た、前記磁界形成手段2は、同軸上に重ね合わされた2
枚の前記4極永久磁石4、および同軸上に重ね合わされ
た2枚の前記6極永久磁石5が、同軸上に配設されて構
成されている。
の集束装置は、電子ビーム1を偏向するための磁界を形
成する磁界形成手段2を備えている。この磁界形成手段
2は、図33(a)および図33(b)に示すように略
円環シート状に成形され、図34および図35に示すよ
うに内周部3が等間隔に4極に着磁された4極永久磁石
4、および図36および図37に示すように内周部3が
等間隔に6極に着磁された6極永久磁石5を具備してい
る。この4極永久磁石4および6極永久磁石5の外周部
には、この4極永久磁石4および6極永久磁石5を軸中
心に回転する際に用いるつまみ6が設けられている。ま
た、前記磁界形成手段2は、同軸上に重ね合わされた2
枚の前記4極永久磁石4、および同軸上に重ね合わされ
た2枚の前記6極永久磁石5が、同軸上に配設されて構
成されている。
【0004】また、前記2枚の4極永久磁石4は、予め
それぞれの前記4極永久磁石4による磁界を打ち消し合
うように配設されている。前記2枚の6極永久磁石5も
同様に、予めそれぞれの前記6極永久磁石5による磁界
を打ち消し合うように配設されている。
それぞれの前記4極永久磁石4による磁界を打ち消し合
うように配設されている。前記2枚の6極永久磁石5も
同様に、予めそれぞれの前記6極永久磁石5による磁界
を打ち消し合うように配設されている。
【0005】そして、前記磁界形成手段2は、カラーブ
ラウン管のネック部に装着されているインライン型電子
銃の近傍の位置であるとともに、カラーブラウン管のネ
ック部の外周部に取り付けられている。このインライン
型電子銃は、図38および図39に示ように、赤ビーム
7、緑ビーム8、および青ビーム9の3本の電子ビーム
1を平行等間隔に発生する。さらに、このインライン型
電子銃は、前記緑ビーム8が発生する位置の両脇の位置
から前記赤ビーム7および青ビーム9が発生するように
形成されている。また、前記磁界形成手段2は、前記イ
ンライン型電子銃の前記電子ビーム1を発生する側の近
傍の位置であるとともに、前記緑ビーム8の照射方向の
同軸上に取り付けられている。
ラウン管のネック部に装着されているインライン型電子
銃の近傍の位置であるとともに、カラーブラウン管のネ
ック部の外周部に取り付けられている。このインライン
型電子銃は、図38および図39に示ように、赤ビーム
7、緑ビーム8、および青ビーム9の3本の電子ビーム
1を平行等間隔に発生する。さらに、このインライン型
電子銃は、前記緑ビーム8が発生する位置の両脇の位置
から前記赤ビーム7および青ビーム9が発生するように
形成されている。また、前記磁界形成手段2は、前記イ
ンライン型電子銃の前記電子ビーム1を発生する側の近
傍の位置であるとともに、前記緑ビーム8の照射方向の
同軸上に取り付けられている。
【0006】ここで、前記3本の電子ビーム1が2枚の
前記4極永久磁石4および2枚の6極永久磁石5の内周
部3を通過するとともに、前記緑ビーム8が前記2枚の
4極永久磁石4および2枚の6極永久磁石5の中心軸上
を通過するようにインライン型電子銃から3本の電子ビ
ーム1を発生させる。すると、3本の電子ビーム1が2
枚の前記4極永久磁石4を通過する際に、図38に示す
ように、この4極永久磁石4による磁界によって、前記
赤ビーム7および青ビーム9が前記緑ビーム8から遠ざ
かる方向であるとともに、逆方向にそれぞれ偏向され
る。また、3本の電子ビーム1が前記6極永久磁石5を
通過する際には、図39に示すように、この6極永久磁
石5による磁界によって、前記赤ビーム7および青ビー
ム9が同一方向に偏向される。
前記4極永久磁石4および2枚の6極永久磁石5の内周
部3を通過するとともに、前記緑ビーム8が前記2枚の
4極永久磁石4および2枚の6極永久磁石5の中心軸上
を通過するようにインライン型電子銃から3本の電子ビ
ーム1を発生させる。すると、3本の電子ビーム1が2
枚の前記4極永久磁石4を通過する際に、図38に示す
ように、この4極永久磁石4による磁界によって、前記
赤ビーム7および青ビーム9が前記緑ビーム8から遠ざ
かる方向であるとともに、逆方向にそれぞれ偏向され
る。また、3本の電子ビーム1が前記6極永久磁石5を
通過する際には、図39に示すように、この6極永久磁
石5による磁界によって、前記赤ビーム7および青ビー
ム9が同一方向に偏向される。
【0007】そして、前記2枚の4極永久磁石4および
前記2枚の6極永久磁石5をつまみ6を用いて適宜にず
らして、この4極永久磁石4および6極永久磁石5の磁
界の方向および強さを変化させる。すると、3本の電子
ビーム1がカラーブラウン管のシャドウマスクの開口部
に集束する電子ビームの集束装置10である。
前記2枚の6極永久磁石5をつまみ6を用いて適宜にず
らして、この4極永久磁石4および6極永久磁石5の磁
界の方向および強さを変化させる。すると、3本の電子
ビーム1がカラーブラウン管のシャドウマスクの開口部
に集束する電子ビームの集束装置10である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この図
33ないし図39に示す電子ビームの集束装置10では、
2枚の4極永久磁石4および2枚の6極永久磁石5を用
いて3本の電子ビーム1を偏向して集束させる際に、4
極永久磁石4および6極永久磁石5自体の磁極の不均一
性、および、インライン型電子銃の位置精度などによ
り、緑ビーム8の照射方向がずれてしまうため、3本の
電子ビーム1を集束させるには、2枚の4極永久磁石4
および2枚の6極永久磁石5それぞれを繰り返して適宜
に調整する必要があるので、3本の電子ビーム1を集束
させる調整作業が煩雑であった。
33ないし図39に示す電子ビームの集束装置10では、
2枚の4極永久磁石4および2枚の6極永久磁石5を用
いて3本の電子ビーム1を偏向して集束させる際に、4
極永久磁石4および6極永久磁石5自体の磁極の不均一
性、および、インライン型電子銃の位置精度などによ
り、緑ビーム8の照射方向がずれてしまうため、3本の
電子ビーム1を集束させるには、2枚の4極永久磁石4
および2枚の6極永久磁石5それぞれを繰り返して適宜
に調整する必要があるので、3本の電子ビーム1を集束
させる調整作業が煩雑であった。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、電子ビームの集束の調整が容易にでき、製造が容易
な電子ビームの集束方法およびその装置を提供すること
を目的とする。
で、電子ビームの集束の調整が容易にでき、製造が容易
な電子ビームの集束方法およびその装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電子ビー
ムの集束方法は、カラーブラウン管のネック部に装着さ
れたインライン型電子銃から発生される3本の赤ビー
ム、緑ビーム、および青ビームの電子ビームを、前記カ
ラーブラウン管のシャドウマスクの開口部に集束させ、
前記カラーブラウン管のスクリーンの3色蛍光膜に前記
赤ビーム、緑ビーム、および青ビームをそれぞれ照射さ
せる電子ビームの集束方法において、前記インライン型
電子銃の前記電子ビームを発生する側の近傍の位置に、
前記緑ビームの照射方向の磁界を有する順磁界と、前記
順磁界の逆方向の磁界を有する逆磁界との少なくともそ
れぞれ一つ以上を前記緑ビームの照射方向の同軸上に配
設して主磁界を形成し、この主磁界の帯域幅、方向、強
さ、および位置の少なくともいずれか一つ以上を変化さ
せて前記赤ビーム、緑ビーム、および青ビームの少なく
ともいずれか一つ以上を偏向し、前記赤ビーム、緑ビー
ム、および青ビームを前記シャドウマスクの開口部に集
束させるものである。
ムの集束方法は、カラーブラウン管のネック部に装着さ
れたインライン型電子銃から発生される3本の赤ビー
ム、緑ビーム、および青ビームの電子ビームを、前記カ
ラーブラウン管のシャドウマスクの開口部に集束させ、
前記カラーブラウン管のスクリーンの3色蛍光膜に前記
赤ビーム、緑ビーム、および青ビームをそれぞれ照射さ
せる電子ビームの集束方法において、前記インライン型
電子銃の前記電子ビームを発生する側の近傍の位置に、
前記緑ビームの照射方向の磁界を有する順磁界と、前記
順磁界の逆方向の磁界を有する逆磁界との少なくともそ
れぞれ一つ以上を前記緑ビームの照射方向の同軸上に配
設して主磁界を形成し、この主磁界の帯域幅、方向、強
さ、および位置の少なくともいずれか一つ以上を変化さ
せて前記赤ビーム、緑ビーム、および青ビームの少なく
ともいずれか一つ以上を偏向し、前記赤ビーム、緑ビー
ム、および青ビームを前記シャドウマスクの開口部に集
束させるものである。
【0011】そして、インライン型電子銃から発生され
る緑ビームの照射方向の磁界を有する順磁界、および順
磁界の逆方向の磁界を有する逆磁界の少なくともそれぞ
れ一つ以上を緑ビームの照射方向の同軸上に配設して、
インライン型電子銃の電子ビームを発生する側の近傍の
位置に主磁界を形成し、この主磁界の帯域幅、方向、強
さ、および位置の少なくともいずれか一つ以上を適宜に
変化させると、3本の電子ビームの少なくとも一つ以上
が偏向し、3本の電子ビームがカラーブラウン管のシャ
ドウマスクの開口部に集束されるため、3本の電子ビー
ムの集束調整が簡略化され、調整作業が容易になる。
る緑ビームの照射方向の磁界を有する順磁界、および順
磁界の逆方向の磁界を有する逆磁界の少なくともそれぞ
れ一つ以上を緑ビームの照射方向の同軸上に配設して、
インライン型電子銃の電子ビームを発生する側の近傍の
位置に主磁界を形成し、この主磁界の帯域幅、方向、強
さ、および位置の少なくともいずれか一つ以上を適宜に
変化させると、3本の電子ビームの少なくとも一つ以上
が偏向し、3本の電子ビームがカラーブラウン管のシャ
ドウマスクの開口部に集束されるため、3本の電子ビー
ムの集束調整が簡略化され、調整作業が容易になる。
【0012】請求項2記載の電子ビームの集束方法は、
請求項1記載の電子ビームの集束方法において、主磁界
は、第1の電源部に接続された略円筒状の第1のコイル
および前記第1のコイルの同軸上に配設され第2の電源
部に接続された略円筒状の第2のコイルの少なくとも一
つ以上を、緑ビームの照射方向の同軸上かつ赤ビーム、
緑ビーム、および青ビームが内周部を通過する位置であ
るとともに、前記カラーブラウン管のネック部の外周部
に配設して形成されているものである。
請求項1記載の電子ビームの集束方法において、主磁界
は、第1の電源部に接続された略円筒状の第1のコイル
および前記第1のコイルの同軸上に配設され第2の電源
部に接続された略円筒状の第2のコイルの少なくとも一
つ以上を、緑ビームの照射方向の同軸上かつ赤ビーム、
緑ビーム、および青ビームが内周部を通過する位置であ
るとともに、前記カラーブラウン管のネック部の外周部
に配設して形成されているものである。
【0013】そして、略円筒状の第1のコイルおよび略
円筒状の第2のコイルを用いて主磁界を形成する場合
は、第1のコイルに流れている電流の値をこの第1のコ
イルに接続されている第1の電源部で適宜に調整すると
ともに、第2のコイルに流れている電流の値をこの第2
のコイルに接続されている第2の電源部で適宜に調整す
ると、インライン型電子銃から発生される赤ビーム、緑
ビーム、および青ビームが偏向されてシャドウマスクの
開口部に集束する。よって、第1のコイルおよび第2の
コイルに流れている電流を適宜に調整するだけで3本の
電子ビームが集束するため、3本の電子ビームの集束調
整が簡略化される。
円筒状の第2のコイルを用いて主磁界を形成する場合
は、第1のコイルに流れている電流の値をこの第1のコ
イルに接続されている第1の電源部で適宜に調整すると
ともに、第2のコイルに流れている電流の値をこの第2
のコイルに接続されている第2の電源部で適宜に調整す
ると、インライン型電子銃から発生される赤ビーム、緑
ビーム、および青ビームが偏向されてシャドウマスクの
開口部に集束する。よって、第1のコイルおよび第2の
コイルに流れている電流を適宜に調整するだけで3本の
電子ビームが集束するため、3本の電子ビームの集束調
整が簡略化される。
【0014】請求項3記載の電子ビームの集束方法は、
請求項1記載の電子ビームの集束方法において、主磁界
は、略円筒状に成形され軸方向に沿って着磁された永久
磁石の少なくとも一つ以上を、緑ビームの照射方向の同
軸上かつ赤ビーム、緑ビーム、および青ビームが内周部
を通過する位置であるとともに、前記カラーブラウン管
のネック部の外周部に配設して形成されているものであ
る。
請求項1記載の電子ビームの集束方法において、主磁界
は、略円筒状に成形され軸方向に沿って着磁された永久
磁石の少なくとも一つ以上を、緑ビームの照射方向の同
軸上かつ赤ビーム、緑ビーム、および青ビームが内周部
を通過する位置であるとともに、前記カラーブラウン管
のネック部の外周部に配設して形成されているものであ
る。
【0015】そして、軸方向に沿って着磁された略円筒
状の永久磁石を用いて主磁界を形成する場合は、この永
久磁石の大きさおよびこの永久磁石が形成する磁界が一
定であるため、この永久磁石を軸方向に沿って適宜に移
動すると、インライン型電子銃から発生される3本の電
子ビームが偏向されてシャドウマスクの開口部に集束す
るので、永久磁石を軸方向に沿って移動するだけで3本
の電子ビームが集束するため、3本の電子ビームの集束
の調整が容易になる。
状の永久磁石を用いて主磁界を形成する場合は、この永
久磁石の大きさおよびこの永久磁石が形成する磁界が一
定であるため、この永久磁石を軸方向に沿って適宜に移
動すると、インライン型電子銃から発生される3本の電
子ビームが偏向されてシャドウマスクの開口部に集束す
るので、永久磁石を軸方向に沿って移動するだけで3本
の電子ビームが集束するため、3本の電子ビームの集束
の調整が容易になる。
【0016】請求項4記載の電子ビームの集束方法は、
請求項1記載の電子ビームの集束方法において、主磁界
は、第1の電源部に接続された略円筒状の第1のコイル
および前記第1のコイルの同軸上に配設され第2の電源
部に接続された略円筒状の第2のコイルと、略円筒状に
成形され軸方向に沿って着磁された永久磁石との少なく
ともそれぞれ一つ以上を、緑ビームの照射方向の同軸上
かつ赤ビーム、緑ビーム、および青ビームが内周部を通
過する位置であるとともに、前記カラーブラウン管のネ
ック部の外周部に配設して形成されているものである。
請求項1記載の電子ビームの集束方法において、主磁界
は、第1の電源部に接続された略円筒状の第1のコイル
および前記第1のコイルの同軸上に配設され第2の電源
部に接続された略円筒状の第2のコイルと、略円筒状に
成形され軸方向に沿って着磁された永久磁石との少なく
ともそれぞれ一つ以上を、緑ビームの照射方向の同軸上
かつ赤ビーム、緑ビーム、および青ビームが内周部を通
過する位置であるとともに、前記カラーブラウン管のネ
ック部の外周部に配設して形成されているものである。
【0017】そして、第1のコイルおよび第2のコイル
と、永久磁石との少なくともそれぞれ一つ以上を用いて
主磁界を形成する場合には、まず、3本の電子ビームが
ほぼ集束する位置に永久磁石を位置決め固定し、さら
に、第1のコイルおよび第2のコイルそれぞれに適宜な
値の電流を流して主磁界を変化させて3本の電子ビーム
を集束させると、3本の電子ビームは、永久磁石が形成
する主磁界でほぼ集束調整されているため、第1の電源
部および第2の電源部から第1のコイルおよび第2のコ
イルに供給する電流値が少なくて済むので、電子ビーム
の集束調整が容易になる。また、永久磁石を軸方向に沿
って適宜に移動させて3本の電子ビームを集束させたの
ちに、第1のコイルおよび第2のコイルそれぞれに適宜
な値の電流を供給すると、インライン型電子銃の位置精
度などによる3本の電子ビームの色ずれが補正されるた
め、さらに正確な電子ビームの集束調整が容易になる。
と、永久磁石との少なくともそれぞれ一つ以上を用いて
主磁界を形成する場合には、まず、3本の電子ビームが
ほぼ集束する位置に永久磁石を位置決め固定し、さら
に、第1のコイルおよび第2のコイルそれぞれに適宜な
値の電流を流して主磁界を変化させて3本の電子ビーム
を集束させると、3本の電子ビームは、永久磁石が形成
する主磁界でほぼ集束調整されているため、第1の電源
部および第2の電源部から第1のコイルおよび第2のコ
イルに供給する電流値が少なくて済むので、電子ビーム
の集束調整が容易になる。また、永久磁石を軸方向に沿
って適宜に移動させて3本の電子ビームを集束させたの
ちに、第1のコイルおよび第2のコイルそれぞれに適宜
な値の電流を供給すると、インライン型電子銃の位置精
度などによる3本の電子ビームの色ずれが補正されるた
め、さらに正確な電子ビームの集束調整が容易になる。
【0018】請求項5記載の電子ビームの集束方法は、
請求項1ないし4いずれかに記載の電子ビームの集束方
法において、インライン型電子銃の電子ビームを発生す
る側の近傍の位置に、主磁界と、緑ビームの照射方向に
直交する多極の磁界を有する副磁界との少なくともそれ
ぞれ一つ以上を前記緑ビームの照射方向の同軸上に配設
して偏向磁界を形成し、この偏向磁界の帯域幅、方向、
強さ、および位置の少なくともいずれか一つ以上を変化
させて赤ビーム、緑ビーム、および青ビームの少なくと
も一つ以上を偏向し、前記赤ビーム、緑ビーム、および
青ビームをシャドウマスクの開口部に集束させるもので
ある。
請求項1ないし4いずれかに記載の電子ビームの集束方
法において、インライン型電子銃の電子ビームを発生す
る側の近傍の位置に、主磁界と、緑ビームの照射方向に
直交する多極の磁界を有する副磁界との少なくともそれ
ぞれ一つ以上を前記緑ビームの照射方向の同軸上に配設
して偏向磁界を形成し、この偏向磁界の帯域幅、方向、
強さ、および位置の少なくともいずれか一つ以上を変化
させて赤ビーム、緑ビーム、および青ビームの少なくと
も一つ以上を偏向し、前記赤ビーム、緑ビーム、および
青ビームをシャドウマスクの開口部に集束させるもので
ある。
【0019】そして、インライン型電子銃の電子ビーム
を発生する側の近傍の位置に、主磁界と、緑ビームの照
射方向に直交する多極の磁界を有する副磁界との少なく
とも一つ以上を緑ビームの照射方向の同軸上に配設して
偏向磁界を形成し、この偏向磁界の帯域幅、方向、強
さ、および位置の少なくともいずれか一つ以上を適宜に
変化させると、主磁界で3本の電子ビームを集束させた
際に生じるインライン型電子銃の位置精度などによる色
ずれが補正されるため、さらに正確な3本の電子ビーム
の集束調整作業が簡略化される。
を発生する側の近傍の位置に、主磁界と、緑ビームの照
射方向に直交する多極の磁界を有する副磁界との少なく
とも一つ以上を緑ビームの照射方向の同軸上に配設して
偏向磁界を形成し、この偏向磁界の帯域幅、方向、強
さ、および位置の少なくともいずれか一つ以上を適宜に
変化させると、主磁界で3本の電子ビームを集束させた
際に生じるインライン型電子銃の位置精度などによる色
ずれが補正されるため、さらに正確な3本の電子ビーム
の集束調整作業が簡略化される。
【0020】請求項6記載の電子ビームの集束方法は、
請求項5記載の電子ビームの集束方法において、副磁界
は、略円筒状に成形され内周部が周方向に沿って多極に
着磁された多極永久磁石を、緑ビームの照射方向の同軸
上かつ赤ビーム、緑ビーム、および青ビームが内周部を
通過する位置であるとともに、前記カラーブラウン管の
ネック部の外周部に配設して形成されているものであ
る。
請求項5記載の電子ビームの集束方法において、副磁界
は、略円筒状に成形され内周部が周方向に沿って多極に
着磁された多極永久磁石を、緑ビームの照射方向の同軸
上かつ赤ビーム、緑ビーム、および青ビームが内周部を
通過する位置であるとともに、前記カラーブラウン管の
ネック部の外周部に配設して形成されているものであ
る。
【0021】そして、緑ビームの照射方向に直交する多
極の磁界を有する副磁界が、内周部が周方向に沿って多
極に着磁された略円筒状の多極永久磁石によって形成さ
れており、この多極永久磁石の大きさおよびこの多極永
久磁石が形成する磁界は一定であるため、この多極永久
磁石を軸中心に回転および軸方向に沿って適宜に移動す
ると、主磁界にて3本の電子ビームを集束させた際に生
じるインライン電子銃の位置精度などによる色ずれが補
正されるので、3本の電子ビームのさらに正確な集束の
調整が容易に行える。
極の磁界を有する副磁界が、内周部が周方向に沿って多
極に着磁された略円筒状の多極永久磁石によって形成さ
れており、この多極永久磁石の大きさおよびこの多極永
久磁石が形成する磁界は一定であるため、この多極永久
磁石を軸中心に回転および軸方向に沿って適宜に移動す
ると、主磁界にて3本の電子ビームを集束させた際に生
じるインライン電子銃の位置精度などによる色ずれが補
正されるので、3本の電子ビームのさらに正確な集束の
調整が容易に行える。
【0022】請求項7記載の電子ビームの集束装置は、
カラーブラウン管のネック部に装着されたインライン型
電子銃から発生される3本の赤ビーム、緑ビーム、およ
び青ビームの電子ビームを、前記カラーブラウン管のシ
ャドウマスクの開口部に集束させ、前記カラーブラウン
管のスクリーンの3色蛍光膜に前記赤ビーム、緑ビー
ム、および青ビームをそれぞれ照射させる電子ビームの
集束装置において、前記インライン型電子銃の前記電子
ビームを発生する側の近傍の位置に、前記緑ビームの照
射方向の磁界を有する順磁界、および前記順磁界の逆方
向の磁界を有する逆磁界の少なくともそれぞれ一つ以上
を前記緑ビームの照射方向の同軸上に配設して主磁界を
形成する磁界形成手段と、この磁界形成手段の主磁界の
帯域幅、方向、強さ、および位置の少なくともいずれか
一つ以上を変化させて前記赤ビーム、緑ビーム、および
青ビームの少なくとも一つ以上を偏向し、前記赤ビー
ム、緑ビーム、および青ビームを前記シャドウマスクの
開口部に集束させる集束調整手段とを具備するものであ
る。
カラーブラウン管のネック部に装着されたインライン型
電子銃から発生される3本の赤ビーム、緑ビーム、およ
び青ビームの電子ビームを、前記カラーブラウン管のシ
ャドウマスクの開口部に集束させ、前記カラーブラウン
管のスクリーンの3色蛍光膜に前記赤ビーム、緑ビー
ム、および青ビームをそれぞれ照射させる電子ビームの
集束装置において、前記インライン型電子銃の前記電子
ビームを発生する側の近傍の位置に、前記緑ビームの照
射方向の磁界を有する順磁界、および前記順磁界の逆方
向の磁界を有する逆磁界の少なくともそれぞれ一つ以上
を前記緑ビームの照射方向の同軸上に配設して主磁界を
形成する磁界形成手段と、この磁界形成手段の主磁界の
帯域幅、方向、強さ、および位置の少なくともいずれか
一つ以上を変化させて前記赤ビーム、緑ビーム、および
青ビームの少なくとも一つ以上を偏向し、前記赤ビー
ム、緑ビーム、および青ビームを前記シャドウマスクの
開口部に集束させる集束調整手段とを具備するものであ
る。
【0023】そして、インライン型電子銃から発生され
る緑ビームの照射方向の磁界を有する順磁界と、順磁界
の逆方向の磁界を有する逆磁界との少なくともそれぞれ
一つ以上が緑ビームの照射方向の同軸上に配設されてい
る主磁界を磁界形成手段で形成し、集束調整手段で主磁
界の帯域幅、方向、強さ、および位置の少なくともいず
れか一つ以上を適宜に変化させて電子ビームを偏向する
と、3本の電子ビームがシャドウマスクの開口部に集束
するため、3本の電子ビームの集束調整が容易になるの
で、装置本体の製造が容易になる。
る緑ビームの照射方向の磁界を有する順磁界と、順磁界
の逆方向の磁界を有する逆磁界との少なくともそれぞれ
一つ以上が緑ビームの照射方向の同軸上に配設されてい
る主磁界を磁界形成手段で形成し、集束調整手段で主磁
界の帯域幅、方向、強さ、および位置の少なくともいず
れか一つ以上を適宜に変化させて電子ビームを偏向する
と、3本の電子ビームがシャドウマスクの開口部に集束
するため、3本の電子ビームの集束調整が容易になるの
で、装置本体の製造が容易になる。
【0024】請求項8記載の電子ビームの集束装置は、
請求項7記載の電子ビームの集束装置において、磁界形
成手段の主磁界は、第1の電源部に接続された略円筒状
の第1のコイルおよびこの第1のコイルの同軸上に配設
され第2の電源部に接続された略円筒状の第2のコイル
の少なくとも一つ以上を、緑ビームの照射方向の同軸上
かつ赤ビーム、緑ビーム、および青ビームが内周部を通
過する位置であるとともに、前記カラーブラウン管のネ
ック部の外周部に配設して形成されているものである。
請求項7記載の電子ビームの集束装置において、磁界形
成手段の主磁界は、第1の電源部に接続された略円筒状
の第1のコイルおよびこの第1のコイルの同軸上に配設
され第2の電源部に接続された略円筒状の第2のコイル
の少なくとも一つ以上を、緑ビームの照射方向の同軸上
かつ赤ビーム、緑ビーム、および青ビームが内周部を通
過する位置であるとともに、前記カラーブラウン管のネ
ック部の外周部に配設して形成されているものである。
【0025】そして、第1のコイルおよび第2のコイル
で磁気形成手段の主磁界を形成した場合は、この第1の
コイルおよび第2のコイルに流れている電流を集束調整
手段で適宜に調整して電子ビームを偏向すると、3本の
電子ビームがシャドウマスクの開口部に集束するため、
3本の電子ビームの集束調整が容易になり、第1のコイ
ルおよび第2のコイルに流れている電流を適宜に調整す
るだけで3本の電子ビームが集束するため、装置本体の
構成が簡略化され、製造性が向上する。
で磁気形成手段の主磁界を形成した場合は、この第1の
コイルおよび第2のコイルに流れている電流を集束調整
手段で適宜に調整して電子ビームを偏向すると、3本の
電子ビームがシャドウマスクの開口部に集束するため、
3本の電子ビームの集束調整が容易になり、第1のコイ
ルおよび第2のコイルに流れている電流を適宜に調整す
るだけで3本の電子ビームが集束するため、装置本体の
構成が簡略化され、製造性が向上する。
【0026】請求項9記載の電子ビームの集束装置は、
請求項7記載の電子ビームの集束装置において、磁界形
成手段の主磁界は、略円筒状に成形され軸方向に沿って
着磁された永久磁石の少なくとも一つ以上を、緑ビーム
の照射方向の同軸上かつ赤ビーム、緑ビーム、および青
ビームが内周部を通過する位置であるとともに、前記カ
ラーブラウン管のネック部の外周部に配設して形成され
ているものである。
請求項7記載の電子ビームの集束装置において、磁界形
成手段の主磁界は、略円筒状に成形され軸方向に沿って
着磁された永久磁石の少なくとも一つ以上を、緑ビーム
の照射方向の同軸上かつ赤ビーム、緑ビーム、および青
ビームが内周部を通過する位置であるとともに、前記カ
ラーブラウン管のネック部の外周部に配設して形成され
ているものである。
【0027】そして、軸方向に沿って着磁された永久磁
石で磁界形成手段の主磁界を形成した場合は、この永久
磁石の大きさおよびこの永久磁石が形成する磁界が一定
であるため、集束調整手段でこの永久磁石を軸方向に沿
って適宜に移動して電子ビームを偏向すると、3本の電
子ビームがシャドウマスクの開口部に集束されるので、
3本の電子ビームの集束調整作業が容易になり、さらに
は、永久磁石を適宜に軸方向に沿って移動するだけで電
子ビームが集束するので、装置本体の構成が簡略化さ
れ、製造性が向上する。
石で磁界形成手段の主磁界を形成した場合は、この永久
磁石の大きさおよびこの永久磁石が形成する磁界が一定
であるため、集束調整手段でこの永久磁石を軸方向に沿
って適宜に移動して電子ビームを偏向すると、3本の電
子ビームがシャドウマスクの開口部に集束されるので、
3本の電子ビームの集束調整作業が容易になり、さらに
は、永久磁石を適宜に軸方向に沿って移動するだけで電
子ビームが集束するので、装置本体の構成が簡略化さ
れ、製造性が向上する。
【0028】請求項10記載の電子ビームの集束装置
は、請求項7記載の電子ビームの集束装置において、磁
界形成手段の主磁界は、第1の電源部に接続された略円
筒状の第1のコイルおよびこの第1のコイルの同軸上に
配設され第2の電源部に接続された略円筒状の第2のコ
イルと、略円筒状に成形され軸方向に沿って着磁された
永久磁石との少なくともそれぞれ一つ以上を、緑ビーム
の照射方向の同軸上かつ赤ビーム、緑ビーム、および青
ビームが内周部を通過する位置であるとともに、前記カ
ラーブラウン管のネック部の外周部に配設して形成され
ているものである。
は、請求項7記載の電子ビームの集束装置において、磁
界形成手段の主磁界は、第1の電源部に接続された略円
筒状の第1のコイルおよびこの第1のコイルの同軸上に
配設され第2の電源部に接続された略円筒状の第2のコ
イルと、略円筒状に成形され軸方向に沿って着磁された
永久磁石との少なくともそれぞれ一つ以上を、緑ビーム
の照射方向の同軸上かつ赤ビーム、緑ビーム、および青
ビームが内周部を通過する位置であるとともに、前記カ
ラーブラウン管のネック部の外周部に配設して形成され
ているものである。
【0029】そして、第1のコイルおよび第2のコイル
と、永久磁石との少なくともそれぞれ一つ以上を用いて
磁界形成手段の主磁界を形成し、まず、3本の電子ビー
ムがほぼ集束する位置に永久磁石を位置決め固定し、さ
らに、第1のコイルおよび第2のコイルそれぞれに適宜
な値の電流を流して主磁界を変化させて3本の電子ビー
ムを集束すると、3本の電子ビームが、永久磁石が形成
する主磁界でほぼ集束調整されているため、第1のコイ
ルおよび第2のコイルに供給する電流値が少なくて済む
ので、電子ビームの集束調整が容易になるとともに、装
置本体の構成が簡略化されるため装置本体の製造が容易
になる。また、永久磁石を軸方向に沿って適宜に移動さ
せて3本の電子ビームを集束させたのちに、第1のコイ
ルおよび第2のコイルそれぞれに適宜な値の電流を供給
すると、インライン型電子銃の位置精度などによる3本
の電子ビームの色ずれが補正されるため、さらに正確な
電子ビームの集束調整が容易になるとともに、構成が簡
略化されるため製造性が向上する。
と、永久磁石との少なくともそれぞれ一つ以上を用いて
磁界形成手段の主磁界を形成し、まず、3本の電子ビー
ムがほぼ集束する位置に永久磁石を位置決め固定し、さ
らに、第1のコイルおよび第2のコイルそれぞれに適宜
な値の電流を流して主磁界を変化させて3本の電子ビー
ムを集束すると、3本の電子ビームが、永久磁石が形成
する主磁界でほぼ集束調整されているため、第1のコイ
ルおよび第2のコイルに供給する電流値が少なくて済む
ので、電子ビームの集束調整が容易になるとともに、装
置本体の構成が簡略化されるため装置本体の製造が容易
になる。また、永久磁石を軸方向に沿って適宜に移動さ
せて3本の電子ビームを集束させたのちに、第1のコイ
ルおよび第2のコイルそれぞれに適宜な値の電流を供給
すると、インライン型電子銃の位置精度などによる3本
の電子ビームの色ずれが補正されるため、さらに正確な
電子ビームの集束調整が容易になるとともに、構成が簡
略化されるため製造性が向上する。
【0030】請求項11記載の電子ビームの集束装置
は、請求項7ないし10いずれかに記載の電子ビームの
集束装置において、インライン型電子銃の電子ビームを
発生する側の近傍の位置に、主磁界、および緑ビームの
照射方向に直交する多極の磁界を有する副磁界の少なく
ともそれぞれ一つ以上を前記緑ビームの照射方向の同軸
上に配設して偏向磁界を形成する磁界形成手段と、この
磁界形成手段の偏向磁界の帯域幅、方向、強さ、および
位置の少なくともいずれか一つ以上を変化させて赤ビー
ム、緑ビーム、および青ビームの少なくとも一つ以上を
偏向し、前記赤ビーム、緑ビーム、および青ビームをシ
ャドウマスクの開口部に集束させる集束調整手段とを具
備するものである。
は、請求項7ないし10いずれかに記載の電子ビームの
集束装置において、インライン型電子銃の電子ビームを
発生する側の近傍の位置に、主磁界、および緑ビームの
照射方向に直交する多極の磁界を有する副磁界の少なく
ともそれぞれ一つ以上を前記緑ビームの照射方向の同軸
上に配設して偏向磁界を形成する磁界形成手段と、この
磁界形成手段の偏向磁界の帯域幅、方向、強さ、および
位置の少なくともいずれか一つ以上を変化させて赤ビー
ム、緑ビーム、および青ビームの少なくとも一つ以上を
偏向し、前記赤ビーム、緑ビーム、および青ビームをシ
ャドウマスクの開口部に集束させる集束調整手段とを具
備するものである。
【0031】そして、磁界形成手段は、主磁界と、緑ビ
ームの照射方向に直交する多極の磁界を有する副磁界と
の少なくともそれぞれ一つ以上を、緑ビームの照射方向
の同軸上に配設して形成される偏向磁界を備えており、
この偏向磁界の帯域幅、方向、強さ、および位置の少な
くともいずれか一つ以上を集束調整手段を用いて適宜に
変化させると、主磁界で3本の電子ビームを集束させた
際に生じるインライン型電子銃の位置精度などによる色
ずれが補正されるため、電子ビームの集束がさらに正確
に行なえるとともに、容易に電子ビームがより正確に集
束されるので、装置本体の構成が簡略化され、装置本体
の製造が容易になる。
ームの照射方向に直交する多極の磁界を有する副磁界と
の少なくともそれぞれ一つ以上を、緑ビームの照射方向
の同軸上に配設して形成される偏向磁界を備えており、
この偏向磁界の帯域幅、方向、強さ、および位置の少な
くともいずれか一つ以上を集束調整手段を用いて適宜に
変化させると、主磁界で3本の電子ビームを集束させた
際に生じるインライン型電子銃の位置精度などによる色
ずれが補正されるため、電子ビームの集束がさらに正確
に行なえるとともに、容易に電子ビームがより正確に集
束されるので、装置本体の構成が簡略化され、装置本体
の製造が容易になる。
【0032】請求項12記載の電子ビームの集束装置
は、請求項11記載の電子ビームの集束装置において、
磁界形成手段の副磁界は、略円筒状に成形され内周部が
周方向に沿って多極に着磁された多極永久磁石を、緑ビ
ームの照射方向の同軸上かつ赤ビーム、緑ビーム、およ
び青ビームが内周部を通過する位置であるとともに、前
記カラーブラウン管のネック部の外周部に配設して形成
されているものである。
は、請求項11記載の電子ビームの集束装置において、
磁界形成手段の副磁界は、略円筒状に成形され内周部が
周方向に沿って多極に着磁された多極永久磁石を、緑ビ
ームの照射方向の同軸上かつ赤ビーム、緑ビーム、およ
び青ビームが内周部を通過する位置であるとともに、前
記カラーブラウン管のネック部の外周部に配設して形成
されているものである。
【0033】そして、磁界形成手段の副磁界は、内周部
が周方向に沿って多極に着磁された略円筒状の多極永久
磁石にて形成されており、この多極永久磁石は大きさお
よび形成する磁界が一定であるため、この多極永久磁石
を軸中心に回転および軸方向に沿って適宜に集束調整手
段を用いて移動させて3本の電子ビームを偏向すると、
インライン型電子銃の位置精度などにより生じる色ずれ
が補正されるので、さらに正確な電子ビームの集束が容
易に行なえるとともに、多極永久磁石のみの構成で位置
精度などの色ずれが補正されるため、装置本体の構成が
簡略化され、装置本体の製造が容易になる。
が周方向に沿って多極に着磁された略円筒状の多極永久
磁石にて形成されており、この多極永久磁石は大きさお
よび形成する磁界が一定であるため、この多極永久磁石
を軸中心に回転および軸方向に沿って適宜に集束調整手
段を用いて移動させて3本の電子ビームを偏向すると、
インライン型電子銃の位置精度などにより生じる色ずれ
が補正されるので、さらに正確な電子ビームの集束が容
易に行なえるとともに、多極永久磁石のみの構成で位置
精度などの色ずれが補正されるため、装置本体の構成が
簡略化され、装置本体の製造が容易になる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子ビームの集束
装置の実施の一形態の構成を図面を参照して説明する。
装置の実施の一形態の構成を図面を参照して説明する。
【0035】図1において、21はカラーブラウン管で、
このカラーブラウン管21は、モニターディスプレイ用ま
たはテレビジョン受信用などに用いられており、胴体部
にファンネル22を有している。また、このファンネル22
には、表面全体に多数の3色蛍光膜23が規則的に形成さ
れたスクリーン24が取り付けられている。そして、この
3色蛍光膜23には、電子ビーム25が照射されると赤、
緑、および青色に蛍光する円形状、もしくは縦細矩形状
の赤蛍光体26、緑蛍光体27、および青蛍光体28が規則的
に配設されている。また、前記スクリーン24の内方に
は、多数の開口部29が規則的に形成されているシャドウ
マスク30が取り付けられている。
このカラーブラウン管21は、モニターディスプレイ用ま
たはテレビジョン受信用などに用いられており、胴体部
にファンネル22を有している。また、このファンネル22
には、表面全体に多数の3色蛍光膜23が規則的に形成さ
れたスクリーン24が取り付けられている。そして、この
3色蛍光膜23には、電子ビーム25が照射されると赤、
緑、および青色に蛍光する円形状、もしくは縦細矩形状
の赤蛍光体26、緑蛍光体27、および青蛍光体28が規則的
に配設されている。また、前記スクリーン24の内方に
は、多数の開口部29が規則的に形成されているシャドウ
マスク30が取り付けられている。
【0036】そして、前記カラーブラウン管21のネック
部31には、赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34
の3本の電子ビーム25を水平等間隔に発生させるインラ
イン型電子銃35が3台取り付けられている。また、この
3台のインライン型電子銃35は、前記緑ビーム33が発生
する位置の両脇の位置から前記赤ビーム32および青ビー
ム34が発生するように形成されている。そして、前記イ
ンライン型電子銃35の前記電子ビーム25を発生する側の
近傍の位置には、前記赤ビーム32、緑ビーム33、および
青ビーム34の通過位置に磁界を形成する磁界形成手段36
が取り付けられている。そして、この磁界形成手段36に
は、この磁界形成手段36を用いて前記赤ビーム32、緑ビ
ーム33、および青ビーム34の少なくとも一つ以上を適宜
に偏向して、前記シャドウマスク30の開口部29に赤ビー
ム32、緑ビーム33、および青ビーム34を集束させる集束
調整手段37が取り付けられている。
部31には、赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34
の3本の電子ビーム25を水平等間隔に発生させるインラ
イン型電子銃35が3台取り付けられている。また、この
3台のインライン型電子銃35は、前記緑ビーム33が発生
する位置の両脇の位置から前記赤ビーム32および青ビー
ム34が発生するように形成されている。そして、前記イ
ンライン型電子銃35の前記電子ビーム25を発生する側の
近傍の位置には、前記赤ビーム32、緑ビーム33、および
青ビーム34の通過位置に磁界を形成する磁界形成手段36
が取り付けられている。そして、この磁界形成手段36に
は、この磁界形成手段36を用いて前記赤ビーム32、緑ビ
ーム33、および青ビーム34の少なくとも一つ以上を適宜
に偏向して、前記シャドウマスク30の開口部29に赤ビー
ム32、緑ビーム33、および青ビーム34を集束させる集束
調整手段37が取り付けられている。
【0037】そして、前記磁界形成手段36は、図2
(a)および図2(b)に示すように、略円筒状に成形
され軸方向に沿って着磁された永久磁石38、および図2
1および図25に示すように、略円筒状に成形され内周
部39が等間隔に周方向に沿って多極に着磁された多極永
久磁石40を備えている。この永久磁石38および多極永久
磁石40は、前記緑ビーム33の照射方向の同軸上であると
ともに、赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34が
内周部39を通過する位置に取り付けられている。また、
この永久磁石38および多極永久磁石40は、前記カラーブ
ラウン管21のネック部31の外周部近傍に配設されてい
る。そして、前記永久磁石38は、前記インライン型電子
銃35の前記電子ビーム25を発生する側がN極になるよう
に配設されている。
(a)および図2(b)に示すように、略円筒状に成形
され軸方向に沿って着磁された永久磁石38、および図2
1および図25に示すように、略円筒状に成形され内周
部39が等間隔に周方向に沿って多極に着磁された多極永
久磁石40を備えている。この永久磁石38および多極永久
磁石40は、前記緑ビーム33の照射方向の同軸上であると
ともに、赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34が
内周部39を通過する位置に取り付けられている。また、
この永久磁石38および多極永久磁石40は、前記カラーブ
ラウン管21のネック部31の外周部近傍に配設されてい
る。そして、前記永久磁石38は、前記インライン型電子
銃35の前記電子ビーム25を発生する側がN極になるよう
に配設されている。
【0038】ここで、前記永久磁石38は、この永久磁石
38の軸方向に沿ってS極からN極に向かう方向をZ軸の
正方向とし、前記永久磁石38のZ軸上の軸方向の中央部
を0としたときの前記永久磁石38のZ軸上が、図3に示
す磁界分布を有し、図4に示す磁界分布特性を有するよ
うに着磁されている。また、この永久磁石38は、図2
(b)および図3に示す中心軸上の中間点Aが、M1m
Tの磁束密度を有し、このA点における磁界の向きがZ
軸の負方向となるように着磁されている。
38の軸方向に沿ってS極からN極に向かう方向をZ軸の
正方向とし、前記永久磁石38のZ軸上の軸方向の中央部
を0としたときの前記永久磁石38のZ軸上が、図3に示
す磁界分布を有し、図4に示す磁界分布特性を有するよ
うに着磁されている。また、この永久磁石38は、図2
(b)および図3に示す中心軸上の中間点Aが、M1m
Tの磁束密度を有し、このA点における磁界の向きがZ
軸の負方向となるように着磁されている。
【0039】さらに、前記永久磁石38は、前記3台のイ
ンライン型電子銃35から発生される3本の電子ビーム25
が、まず図4に示す磁界分布特性のS1領域の一部を通
過し、さらに磁界分布特性のS2領域を通過するように
配設されている。
ンライン型電子銃35から発生される3本の電子ビーム25
が、まず図4に示す磁界分布特性のS1領域の一部を通
過し、さらに磁界分布特性のS2領域を通過するように
配設されている。
【0040】このとき、図4に示すS1領域では、前記
緑ビーム33の照射方向の磁界を有する順磁界41が形成さ
れており、図4に示すS2領域では、前記順磁界41の逆
方向の磁界を有する逆磁界42が形成されている。また、
このS1領域およびS2領域によって、順磁界41および
逆磁界42が同軸上に配設された主磁界43が形成されてい
る。
緑ビーム33の照射方向の磁界を有する順磁界41が形成さ
れており、図4に示すS2領域では、前記順磁界41の逆
方向の磁界を有する逆磁界42が形成されている。また、
このS1領域およびS2領域によって、順磁界41および
逆磁界42が同軸上に配設された主磁界43が形成されてい
る。
【0041】さらに、前記磁界形成手段36の多極永久磁
石40は、前記インライン型電子銃35の電子ビーム25を発
生する側の近傍の位置に、前記緑ビーム33の照射方向に
直交する多極の磁界を有する副磁界44を形成している。
この多極永久磁石40は、略円筒状に成形され内周部39が
等間隔に周方向に沿って4極に着磁された2枚の4極永
久磁石45、および前記4極永久磁石45とほぼ同形の略円
筒状に成形され内周部39が等間隔に周方向に沿って6極
に着磁された2枚の6極永久磁石46が前記緑ビーム33の
照射方向の同軸上に配設されて形成されている。この2
枚の4極永久磁石45は、予め互いの4極永久磁石45が形
成する副磁界44を打ち消し合うように配設されている。
また、2枚の6極永久磁石46も同様に、予め互いの6極
永久磁石46が形成する副磁界44を打ち消し合うように配
設されている。さらに、この2枚の4極永久磁石45およ
び2枚の6極永久磁石46は、相対的にどちらか1枚を軸
中心に回転させると、副磁界44が形成されるように配設
されている。
石40は、前記インライン型電子銃35の電子ビーム25を発
生する側の近傍の位置に、前記緑ビーム33の照射方向に
直交する多極の磁界を有する副磁界44を形成している。
この多極永久磁石40は、略円筒状に成形され内周部39が
等間隔に周方向に沿って4極に着磁された2枚の4極永
久磁石45、および前記4極永久磁石45とほぼ同形の略円
筒状に成形され内周部39が等間隔に周方向に沿って6極
に着磁された2枚の6極永久磁石46が前記緑ビーム33の
照射方向の同軸上に配設されて形成されている。この2
枚の4極永久磁石45は、予め互いの4極永久磁石45が形
成する副磁界44を打ち消し合うように配設されている。
また、2枚の6極永久磁石46も同様に、予め互いの6極
永久磁石46が形成する副磁界44を打ち消し合うように配
設されている。さらに、この2枚の4極永久磁石45およ
び2枚の6極永久磁石46は、相対的にどちらか1枚を軸
中心に回転させると、副磁界44が形成されるように配設
されている。
【0042】そして、前記永久磁石38および多極永久磁
石40によって、前記インライン型電子銃35の前記電子ビ
ーム25を発生する側の近傍の位置に、前記主磁界43およ
び副磁界44が同軸上に配設された偏向磁界47が形成され
ている。
石40によって、前記インライン型電子銃35の前記電子ビ
ーム25を発生する側の近傍の位置に、前記主磁界43およ
び副磁界44が同軸上に配設された偏向磁界47が形成され
ている。
【0043】次いで、前記集束調整手段37は、前記磁界
形成手段36の前記永久磁石38および多極永久磁石40に接
続されている。この集束調整手段37は、例えば、前記永
久磁石38および多極永久磁石40を作業者が適宜に移動さ
せて、この永久磁石38および多極永久磁石40の位置決め
をする手段である。
形成手段36の前記永久磁石38および多極永久磁石40に接
続されている。この集束調整手段37は、例えば、前記永
久磁石38および多極永久磁石40を作業者が適宜に移動さ
せて、この永久磁石38および多極永久磁石40の位置決め
をする手段である。
【0044】次に、上記実施の一形態の作用について図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0045】まず、図5に示すように、3台のインライ
ン型電子銃35から赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビ
ーム34の3本の電子ビーム25を発生させる。
ン型電子銃35から赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビ
ーム34の3本の電子ビーム25を発生させる。
【0046】すると、3本の電子ビーム25が永久磁石38
の図4に示すS1領域の一部を通過する際、3本の電子
ビーム25に永久磁石38による順磁界41が働くので、赤ビ
ーム32および青ビーム34が、フレミングの左手の法則に
より、緑ビーム33の照射方向を向いて緑ビーム33を中心
として右回りに回転しながら永久磁石38の中心軸方向に
向けて偏向される。また、3本の電子ビーム25が永久磁
石38の図4のS2領域を通過する際には、3本の電子ビ
ーム25に永久磁石38による逆磁界42が働くので、赤ビー
ム32および青ビーム34が、フレミングの左手の法則によ
り、緑ビーム33の照射方向を向いて緑ビーム33を中心と
して左回りに回転しながら永久磁石38の中心軸方向に向
けて偏向される。ここで、赤ビーム32および青ビーム34
は、S1領域の一部およびS2領域による2回の回転方
向の偏向によって水平状態に戻されている。また、緑ビ
ーム33は、永久磁石38の中心軸上を通過するため、永久
磁石38の主磁界43による影響を受けないので偏向されな
い。
の図4に示すS1領域の一部を通過する際、3本の電子
ビーム25に永久磁石38による順磁界41が働くので、赤ビ
ーム32および青ビーム34が、フレミングの左手の法則に
より、緑ビーム33の照射方向を向いて緑ビーム33を中心
として右回りに回転しながら永久磁石38の中心軸方向に
向けて偏向される。また、3本の電子ビーム25が永久磁
石38の図4のS2領域を通過する際には、3本の電子ビ
ーム25に永久磁石38による逆磁界42が働くので、赤ビー
ム32および青ビーム34が、フレミングの左手の法則によ
り、緑ビーム33の照射方向を向いて緑ビーム33を中心と
して左回りに回転しながら永久磁石38の中心軸方向に向
けて偏向される。ここで、赤ビーム32および青ビーム34
は、S1領域の一部およびS2領域による2回の回転方
向の偏向によって水平状態に戻されている。また、緑ビ
ーム33は、永久磁石38の中心軸上を通過するため、永久
磁石38の主磁界43による影響を受けないので偏向されな
い。
【0047】さらに、図4に示すように、S1領域の磁
束密度がS2領域の磁束密度よりも大きく形成されてい
るため、この永久磁石38で偏向された赤ビーム32および
青ビーム34は、図5に示すように緑ビーム33に集束す
る。
束密度がS2領域の磁束密度よりも大きく形成されてい
るため、この永久磁石38で偏向された赤ビーム32および
青ビーム34は、図5に示すように緑ビーム33に集束す
る。
【0048】ここで、永久磁石38が形成する磁界は一定
であり、また、電子ビーム25は、インライン型電子銃35
の電子ビーム25を発生する側に近付くに連れて偏向感度
が低下するため、集束調整手段37で磁界形成手段36の永
久磁石38を軸方向に沿って適宜に移動すると、3本の電
子ビーム25が前記カラーブラウン管21のシャドウマスク
30の開口部29に集束し、さらにスクリーン24の3色蛍光
膜23の赤蛍光体26、緑蛍光体27、および青蛍光体28に、
赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34がそれぞれ
照射する。
であり、また、電子ビーム25は、インライン型電子銃35
の電子ビーム25を発生する側に近付くに連れて偏向感度
が低下するため、集束調整手段37で磁界形成手段36の永
久磁石38を軸方向に沿って適宜に移動すると、3本の電
子ビーム25が前記カラーブラウン管21のシャドウマスク
30の開口部29に集束し、さらにスクリーン24の3色蛍光
膜23の赤蛍光体26、緑蛍光体27、および青蛍光体28に、
赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34がそれぞれ
照射する。
【0049】また、永久磁石38の大きさは一定であり、
図4に示すように、この永久磁石38は、磁束密度M1が
変化すると、磁束密度M2が磁束密度M1の変化に伴っ
て変化するので、装着するカラーブラウン管21にとって
最適な磁束密度M1を有するように永久磁石38を着磁す
れば、この永久磁石38の取り付け位置が決定する。
図4に示すように、この永久磁石38は、磁束密度M1が
変化すると、磁束密度M2が磁束密度M1の変化に伴っ
て変化するので、装着するカラーブラウン管21にとって
最適な磁束密度M1を有するように永久磁石38を着磁す
れば、この永久磁石38の取り付け位置が決定する。
【0050】次に、主磁界43を適宜に調整して3本の電
子ビーム25を集束させた際に生じる色ずれを副磁界44を
用いて補正する方法について図6ないし図11を参照し
て説明する。
子ビーム25を集束させた際に生じる色ずれを副磁界44を
用いて補正する方法について図6ないし図11を参照し
て説明する。
【0051】この3本の電子ビーム25の集束の色ずれ
は、カラーブラウン管21のインライン型電子銃35の位置
精度などにより生じるものである。
は、カラーブラウン管21のインライン型電子銃35の位置
精度などにより生じるものである。
【0052】まず、3本の電子ビーム25が水平には並ん
でいるが、緑ビーム33の集束予定位置から赤ビーム32お
よび青ビーム34がずれている場合の補正方法について図
6を参照して説明する。
でいるが、緑ビーム33の集束予定位置から赤ビーム32お
よび青ビーム34がずれている場合の補正方法について図
6を参照して説明する。
【0053】この図6に示す電子ビーム25の集束の色ず
れを補正するためには、図1に示す2枚の6極永久磁石
46を用いる。そして、集束調整手段37でこの2枚の6極
永久磁石46それぞれ適宜に軸中心に回転させて適宜な副
磁界44を形成するとともに、この2枚の6極永久磁石46
を適宜に軸方向に移動させて図6に示すP点を図6に示
すO点に重ねて補正する。
れを補正するためには、図1に示す2枚の6極永久磁石
46を用いる。そして、集束調整手段37でこの2枚の6極
永久磁石46それぞれ適宜に軸中心に回転させて適宜な副
磁界44を形成するとともに、この2枚の6極永久磁石46
を適宜に軸方向に移動させて図6に示すP点を図6に示
すO点に重ねて補正する。
【0054】次いで、図7に示すように、3本の電子ビ
ーム25が垂直に並んでいるが、緑ビーム33の集束予定位
置から水平方向に赤ビーム32および青ビーム34がずれて
いる場合の補正方法について説明する。
ーム25が垂直に並んでいるが、緑ビーム33の集束予定位
置から水平方向に赤ビーム32および青ビーム34がずれて
いる場合の補正方法について説明する。
【0055】この図7に示す電子ビーム25の集束のずれ
を補正するためには、図1に示す2枚の6極永久磁石46
を用いる。そして、集束調整手段37で2枚の6極永久磁
石46をそれぞれ適宜に軸中心に回転させて適宜な副磁界
44を形成するとともに、この2枚の6極永久磁石46を適
宜に軸方向に移動して図7に示すP1点を、図7に示す
O1点に重ねて補正する。ここで、図6および図7に示
す電子ビームの集束の色ずれは、2枚の6極永久磁石46
のみで補正される。
を補正するためには、図1に示す2枚の6極永久磁石46
を用いる。そして、集束調整手段37で2枚の6極永久磁
石46をそれぞれ適宜に軸中心に回転させて適宜な副磁界
44を形成するとともに、この2枚の6極永久磁石46を適
宜に軸方向に移動して図7に示すP1点を、図7に示す
O1点に重ねて補正する。ここで、図6および図7に示
す電子ビームの集束の色ずれは、2枚の6極永久磁石46
のみで補正される。
【0056】さらに、図8に示すように、3本の電子ビ
ーム25が水平等間隔に並んでいるが、緑ビーム33の集束
予定位置から赤ビーム32および青ビーム34が左右対称に
離れている状態、すなわち、3本の電子ビーム25の集束
位置が、前記カラーブラウン管21のシャドウマスク30の
開口部29の外方にずれている場合の補正方法について説
明する。
ーム25が水平等間隔に並んでいるが、緑ビーム33の集束
予定位置から赤ビーム32および青ビーム34が左右対称に
離れている状態、すなわち、3本の電子ビーム25の集束
位置が、前記カラーブラウン管21のシャドウマスク30の
開口部29の外方にずれている場合の補正方法について説
明する。
【0057】この図8に示す電子ビーム25の集束の色ず
れは、本来、図2ないし図5に示す永久磁石38の磁力を
強くすれば補正できるが、図1に示す2枚の4極永久磁
石45で形成される副磁界44を用いても補正できる。そし
て、集束調整手段37で、2枚の4極永久磁石45それぞれ
を適宜に軸中心に回転させて適宜な副磁界44を形成する
とともに、この2枚の4極永久磁石45を適宜に軸方向に
移動して図8に示すO3点を、図8に示すO2点に重ね
て補正する。
れは、本来、図2ないし図5に示す永久磁石38の磁力を
強くすれば補正できるが、図1に示す2枚の4極永久磁
石45で形成される副磁界44を用いても補正できる。そし
て、集束調整手段37で、2枚の4極永久磁石45それぞれ
を適宜に軸中心に回転させて適宜な副磁界44を形成する
とともに、この2枚の4極永久磁石45を適宜に軸方向に
移動して図8に示すO3点を、図8に示すO2点に重ね
て補正する。
【0058】上述したように、上記実施の一形態では、
インライン型電子銃35の電子ビーム25を発生する側の近
傍の位置に、略円筒状に成形され軸方向に沿って着磁さ
れた永久磁石38が緑ビーム33の照射方向の同軸上、およ
び、カラーブラウン管21のネック部31の外周部近傍に配
設されているため、この永久磁石38によって、緑ビーム
33の照射方向の磁界を有する順磁界41、および順磁界41
の逆方向の磁界を有する逆磁界42が同軸上に配設された
主磁界43が形成されている。そして、この永久磁石38に
は、集束調整手段37が接続されているため、集束調整手
段37で永久磁石38を適宜に軸方向に沿って移動するだけ
で、赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34の3本
の電子ビーム25をシャドウマスク30の開口部29に集束で
きるので、3本の電子ビーム25の集束の調整が容易にで
きる。さらに、1つの永久磁石38を適宜に調整すると3
本の電子ビーム25が集束するため、装置本体の部品点数
が減少し、製造コストを軽減できる。
インライン型電子銃35の電子ビーム25を発生する側の近
傍の位置に、略円筒状に成形され軸方向に沿って着磁さ
れた永久磁石38が緑ビーム33の照射方向の同軸上、およ
び、カラーブラウン管21のネック部31の外周部近傍に配
設されているため、この永久磁石38によって、緑ビーム
33の照射方向の磁界を有する順磁界41、および順磁界41
の逆方向の磁界を有する逆磁界42が同軸上に配設された
主磁界43が形成されている。そして、この永久磁石38に
は、集束調整手段37が接続されているため、集束調整手
段37で永久磁石38を適宜に軸方向に沿って移動するだけ
で、赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34の3本
の電子ビーム25をシャドウマスク30の開口部29に集束で
きるので、3本の電子ビーム25の集束の調整が容易にで
きる。さらに、1つの永久磁石38を適宜に調整すると3
本の電子ビーム25が集束するため、装置本体の部品点数
が減少し、製造コストを軽減できる。
【0059】また、インライン型電子銃35の電子ビーム
25を発生する側の近傍の位置であるとともに、カラーブ
ラウン管のネック部の外周部近傍に、略円筒状に成形さ
れ内周部39が等間隔に周方向に沿って4極に着磁された
4極永久磁石45、および略円筒状に成形され内周部39が
等間隔に周方向に沿って6極に着磁された6極永久磁石
46がそれぞれ2枚ずつ緑ビーム33の照射方向の同軸上に
配設されているため、この2枚の4極永久磁石45および
2枚の6極永久磁石46によって、緑ビーム33の照射方向
に直交する多極の磁界を有する副磁界44が形成される。
そして、2枚の4極永久磁石45および2枚の6極永久磁
石46には集束調整手段37が接続されているため、集束調
整手段37で2枚の4極永久磁石45および2枚の6極永久
磁石46を適宜に軸中心に回転させて副磁界44を形成する
とともに、この2枚の4極永久磁石45および2枚の6極
永久磁石46を軸方向に沿って適宜に移動するだけで、イ
ンライン電子銃35の位置精度などにより生じる電子ビー
ム25の色ずれが補正できるので、電子ビーム25の色ずれ
を補正した際の2枚の4極永久磁石45および2枚の6極
永久磁石46を位置決め固定すれば、インライン電子銃35
の位置精度などにより生じる電子ビームのずれが常に補
正される。
25を発生する側の近傍の位置であるとともに、カラーブ
ラウン管のネック部の外周部近傍に、略円筒状に成形さ
れ内周部39が等間隔に周方向に沿って4極に着磁された
4極永久磁石45、および略円筒状に成形され内周部39が
等間隔に周方向に沿って6極に着磁された6極永久磁石
46がそれぞれ2枚ずつ緑ビーム33の照射方向の同軸上に
配設されているため、この2枚の4極永久磁石45および
2枚の6極永久磁石46によって、緑ビーム33の照射方向
に直交する多極の磁界を有する副磁界44が形成される。
そして、2枚の4極永久磁石45および2枚の6極永久磁
石46には集束調整手段37が接続されているため、集束調
整手段37で2枚の4極永久磁石45および2枚の6極永久
磁石46を適宜に軸中心に回転させて副磁界44を形成する
とともに、この2枚の4極永久磁石45および2枚の6極
永久磁石46を軸方向に沿って適宜に移動するだけで、イ
ンライン電子銃35の位置精度などにより生じる電子ビー
ム25の色ずれが補正できるので、電子ビーム25の色ずれ
を補正した際の2枚の4極永久磁石45および2枚の6極
永久磁石46を位置決め固定すれば、インライン電子銃35
の位置精度などにより生じる電子ビームのずれが常に補
正される。
【0060】また、2枚の4極永久磁石45および2枚の
6極永久磁石46にて形成される副磁界44は、3本の電子
ビーム25を包み込むように形成されているため、主磁界
43によるフォーカス特性を悪化させずに、インライン電
子銃35の位置精度などにより生じる3本の電子ビーム25
の色ずれを副磁界44で容易に補正できる。
6極永久磁石46にて形成される副磁界44は、3本の電子
ビーム25を包み込むように形成されているため、主磁界
43によるフォーカス特性を悪化させずに、インライン電
子銃35の位置精度などにより生じる3本の電子ビーム25
の色ずれを副磁界44で容易に補正できる。
【0061】さらに、2枚の4極永久磁石45および2枚
の6極永久磁石46によって形成される副磁界44は、イン
ライン電子銃35の位置精度などにより生じる電子ビーム
の色ずれを補正しているが、永久磁石38にて形成される
主磁界43による偏向によって3本の電子ビーム25はほぼ
集束されているため、副磁界44による補正量はわずかで
済むので、2枚の4極永久磁石45および2枚の6極永久
磁石46による補正が容易にできる。
の6極永久磁石46によって形成される副磁界44は、イン
ライン電子銃35の位置精度などにより生じる電子ビーム
の色ずれを補正しているが、永久磁石38にて形成される
主磁界43による偏向によって3本の電子ビーム25はほぼ
集束されているため、副磁界44による補正量はわずかで
済むので、2枚の4極永久磁石45および2枚の6極永久
磁石46による補正が容易にできる。
【0062】そして、カラーブラウン管21のネック部31
に装着されたインライン型電子銃35から発生される赤ビ
ーム32、緑ビーム33、および青ビーム34を、シャドウマ
スク30の開口部29に集束させる図9に示す方法は、緑ビ
ーム33の照射方向に直交する磁界を主としており、緑ビ
ーム33の照射方向に沿った方向の磁界を用いていない。
よって、外部から緑ビーム33の照射方向に沿った方向の
磁界が3本の電子ビーム25の通過位置に形成されている
場合、緑ビーム33の照射方向に沿った方向の磁界の変化
量は、0からその外部から形成されている磁界の強さま
で変化するので、その変化率は、電子ビーム25を集束さ
せるための磁界の強さをM、外部の磁界の強さをmとす
ると、M=0であるため、 変化率=m/(M+m)=m/m=1 となる。
に装着されたインライン型電子銃35から発生される赤ビ
ーム32、緑ビーム33、および青ビーム34を、シャドウマ
スク30の開口部29に集束させる図9に示す方法は、緑ビ
ーム33の照射方向に直交する磁界を主としており、緑ビ
ーム33の照射方向に沿った方向の磁界を用いていない。
よって、外部から緑ビーム33の照射方向に沿った方向の
磁界が3本の電子ビーム25の通過位置に形成されている
場合、緑ビーム33の照射方向に沿った方向の磁界の変化
量は、0からその外部から形成されている磁界の強さま
で変化するので、その変化率は、電子ビーム25を集束さ
せるための磁界の強さをM、外部の磁界の強さをmとす
ると、M=0であるため、 変化率=m/(M+m)=m/m=1 となる。
【0063】しかしながら、上記実施の一形態の電子ビ
ームの集束方法では、緑ビーム33の照射方向に沿った方
向の主磁界43を主としており、この主磁界43は、赤ビー
ム32、緑ビーム33、および青ビーム34の通過位置に対し
て強さMの磁界を形成しているため、さらに外部から緑
ビーム33の照射方向に沿った方向に強さmの磁界が赤ビ
ーム32、緑ビーム33、および青ビーム34の通過位置に形
成された場合、緑ビーム33の照射方向に沿った方向の磁
界の変化率は、 変化率=m/(M+m)<1 となる。
ームの集束方法では、緑ビーム33の照射方向に沿った方
向の主磁界43を主としており、この主磁界43は、赤ビー
ム32、緑ビーム33、および青ビーム34の通過位置に対し
て強さMの磁界を形成しているため、さらに外部から緑
ビーム33の照射方向に沿った方向に強さmの磁界が赤ビ
ーム32、緑ビーム33、および青ビーム34の通過位置に形
成された場合、緑ビーム33の照射方向に沿った方向の磁
界の変化率は、 変化率=m/(M+m)<1 となる。
【0064】よって、緑ビーム33の照射方向に沿った方
向の磁界を有する主磁界43で赤ビーム32、緑ビーム33、
および青ビーム34を集束させると、緑ビーム33の照射方
向に沿った方向の外部磁界mによる影響が少ない。すな
わち、この外部磁界mは、地磁気による磁界であり、ほ
ぼ0.03mT程度である。また、主磁界43Mは、0.
5mT程度の大きい値に設定されるため、この変化率は
小さくなり、3本の電子ビーム25を集束する際に生じる
地磁気による色ずれを大幅に減少できる。
向の磁界を有する主磁界43で赤ビーム32、緑ビーム33、
および青ビーム34を集束させると、緑ビーム33の照射方
向に沿った方向の外部磁界mによる影響が少ない。すな
わち、この外部磁界mは、地磁気による磁界であり、ほ
ぼ0.03mT程度である。また、主磁界43Mは、0.
5mT程度の大きい値に設定されるため、この変化率は
小さくなり、3本の電子ビーム25を集束する際に生じる
地磁気による色ずれを大幅に減少できる。
【0065】このため、図9に示す電子ビームの集束装
置は、2枚の4極永久磁石45および2枚の6極永久磁石
46の内周部39の径方向の対称位置に、短冊状の地磁気シ
ールド板48を取り付けて、3本の電子ビーム25を集束す
る際に生じる地磁気による色ずれを補正しているが、こ
の地磁気シールド板48は、高透磁率を有する素材で形成
されているため4極永久磁石45および6極永久磁石46に
よる磁気が流れ込んでしまう。このため、地磁気による
色ずれを地磁気シールド板48で補正しつつ3本の電子ビ
ーム25を集束する調整が煩雑であった。
置は、2枚の4極永久磁石45および2枚の6極永久磁石
46の内周部39の径方向の対称位置に、短冊状の地磁気シ
ールド板48を取り付けて、3本の電子ビーム25を集束す
る際に生じる地磁気による色ずれを補正しているが、こ
の地磁気シールド板48は、高透磁率を有する素材で形成
されているため4極永久磁石45および6極永久磁石46に
よる磁気が流れ込んでしまう。このため、地磁気による
色ずれを地磁気シールド板48で補正しつつ3本の電子ビ
ーム25を集束する調整が煩雑であった。
【0066】しかしながら、上記実施の一形態の電子ビ
ームの集束装置は、緑ビーム33の照射方向に沿った主磁
界43を用いて3本の電子ビーム25を集束しているため、
地磁気による影響が少ないので、地磁気シールド板48が
不要になる。よって、装置本体の部品点数が軽減できる
ため、製造性を向上できる。
ームの集束装置は、緑ビーム33の照射方向に沿った主磁
界43を用いて3本の電子ビーム25を集束しているため、
地磁気による影響が少ないので、地磁気シールド板48が
不要になる。よって、装置本体の部品点数が軽減できる
ため、製造性を向上できる。
【0067】そして、永久磁石38、2枚の4極永久磁石
45、および2枚の6極永久磁石46を用いてインライン型
電子銃35から発生される3本の赤ビーム32、緑ビーム3
3、および青ビーム34をシャドウマスク30の開口部29に
集束しているため、図9に示す電子ビームの集束方法に
おける集束状態に比べると、カラーブラウン管21のスク
リーン24に写る映像の色ずれが少ないので、3本の電子
ビーム25の集束が正確かつ容易にできる。
45、および2枚の6極永久磁石46を用いてインライン型
電子銃35から発生される3本の赤ビーム32、緑ビーム3
3、および青ビーム34をシャドウマスク30の開口部29に
集束しているため、図9に示す電子ビームの集束方法に
おける集束状態に比べると、カラーブラウン管21のスク
リーン24に写る映像の色ずれが少ないので、3本の電子
ビーム25の集束が正確かつ容易にできる。
【0068】また、永久磁石38にて形成される主磁界43
は、緑ビーム33の照射方向の磁界を有する順磁界41、お
よび順磁界41の逆方向の磁界を有する逆磁界42が緑ビー
ム33の照射方向の同軸上に配設され、かつ緑ビーム33の
照射方向に沿った磁界である。そして、カラーブラウン
管21のネック部31の外周部には、図示されていない偏向
ヨークが取り付けられており、この偏向ヨークは、緑ビ
ーム33の照射方向に対して直交する多極の磁界を形成し
ている。よって、永久磁石38が形成する主磁界43の方向
と、偏向ヨークが形成する磁界の方向とが直交している
ため、3本の電子ビーム25を集束する永久磁石38と偏向
ヨークとの磁気的な干渉を軽減できる。
は、緑ビーム33の照射方向の磁界を有する順磁界41、お
よび順磁界41の逆方向の磁界を有する逆磁界42が緑ビー
ム33の照射方向の同軸上に配設され、かつ緑ビーム33の
照射方向に沿った磁界である。そして、カラーブラウン
管21のネック部31の外周部には、図示されていない偏向
ヨークが取り付けられており、この偏向ヨークは、緑ビ
ーム33の照射方向に対して直交する多極の磁界を形成し
ている。よって、永久磁石38が形成する主磁界43の方向
と、偏向ヨークが形成する磁界の方向とが直交している
ため、3本の電子ビーム25を集束する永久磁石38と偏向
ヨークとの磁気的な干渉を軽減できる。
【0069】なお、磁界形成手段36は、永久磁石38、2
枚の4極永久磁石45、および2枚の6極永久磁石46を備
えているが、永久磁石38にて形成される主磁界43で3本
の電子ビーム25を集束した際に、カラーブラウン管21の
インライン型電子銃35の位置精度などにより生じる色ず
れがはぼ生じない場合などは、この2枚の4極永久磁石
45および2枚の6極永久磁石46にて形成される副磁界44
による補正を行なう必要がなくなるため、この2枚の4
極永久磁石45および2枚の6極永久磁石46を設けなくて
もよい。
枚の4極永久磁石45、および2枚の6極永久磁石46を備
えているが、永久磁石38にて形成される主磁界43で3本
の電子ビーム25を集束した際に、カラーブラウン管21の
インライン型電子銃35の位置精度などにより生じる色ず
れがはぼ生じない場合などは、この2枚の4極永久磁石
45および2枚の6極永久磁石46にて形成される副磁界44
による補正を行なう必要がなくなるため、この2枚の4
極永久磁石45および2枚の6極永久磁石46を設けなくて
もよい。
【0070】また、磁界形成手段36の永久磁石38、4極
永久磁石45、および6極永久磁石46は、それぞれ別体に
成形されているが、それぞれを一体に成形してもよい。
例えば、永久磁石38および4極永久磁石45の代わりに、
略円筒状に成形され軸方向に沿って着磁された永久磁石
38の内周部を等間隔に周方向に沿って4極に着磁した4
極多重永久磁石71を用いても、別体の場合と同様な効果
を得ることができる。
永久磁石45、および6極永久磁石46は、それぞれ別体に
成形されているが、それぞれを一体に成形してもよい。
例えば、永久磁石38および4極永久磁石45の代わりに、
略円筒状に成形され軸方向に沿って着磁された永久磁石
38の内周部を等間隔に周方向に沿って4極に着磁した4
極多重永久磁石71を用いても、別体の場合と同様な効果
を得ることができる。
【0071】次に、本発明の電子ビームの集束装置の他
の実施の形態を図10および図11を参照して説明す
る。
の実施の形態を図10および図11を参照して説明す
る。
【0072】この図10および図11に示す実施の形態
は、図1ないし図8に示す実施の形態における磁界形成
手段36の永久磁石38を、永久磁石38および第2の永久磁
石49に置き換えた場合である。
は、図1ないし図8に示す実施の形態における磁界形成
手段36の永久磁石38を、永久磁石38および第2の永久磁
石49に置き換えた場合である。
【0073】そして、図10に示すように、前記第2の
永久磁石49は、前記永久磁石38とほぼ同形の略円筒状に
成形され軸方向に沿って着磁されている。前記永久磁石
38および第2の永久磁石49は、同軸上であるとともに、
同極を対向させた状態で配設されている。また、この永
久磁石38は、前記インライン型電子銃35の前記電子ビー
ム25を発生する側がN極になるように配設されている。
永久磁石49は、前記永久磁石38とほぼ同形の略円筒状に
成形され軸方向に沿って着磁されている。前記永久磁石
38および第2の永久磁石49は、同軸上であるとともに、
同極を対向させた状態で配設されている。また、この永
久磁石38は、前記インライン型電子銃35の前記電子ビー
ム25を発生する側がN極になるように配設されている。
【0074】ここで、前記永久磁石38および第2の永久
磁石49は、この永久磁石38および第2の永久磁石49の中
心軸の中央部から軸方向に沿って前記インライン型電子
銃35に向かう方向をZ軸の正方向とし、前記永久磁石38
および第2の永久磁石49のZ軸上の中央部を0としたと
きの前記永久磁石38および第2の永久磁石49のZ軸上
は、図10に示す磁界分布、および図11に示す磁界分
布特性を有するように着磁されている。
磁石49は、この永久磁石38および第2の永久磁石49の中
心軸の中央部から軸方向に沿って前記インライン型電子
銃35に向かう方向をZ軸の正方向とし、前記永久磁石38
および第2の永久磁石49のZ軸上の中央部を0としたと
きの前記永久磁石38および第2の永久磁石49のZ軸上
は、図10に示す磁界分布、および図11に示す磁界分
布特性を有するように着磁されている。
【0075】さらに、前記永久磁石38および第2の永久
磁石49は、3台のインライン型電子銃35から発生される
3本の電子ビーム25が、まず図11に示す磁界分布特性
のS3領域を通過し、さらに磁界分布特性のS4領域を
通過するように配設されている。
磁石49は、3台のインライン型電子銃35から発生される
3本の電子ビーム25が、まず図11に示す磁界分布特性
のS3領域を通過し、さらに磁界分布特性のS4領域を
通過するように配設されている。
【0076】このとき、図11に示すS3領域では、順
磁界41が形成されており、図11に示すS4領域では、
逆磁界42が形成されている。また、このS3領域および
S4領域にて主磁界43が形成されている。
磁界41が形成されており、図11に示すS4領域では、
逆磁界42が形成されている。また、このS3領域および
S4領域にて主磁界43が形成されている。
【0077】次に、上記実施の形態の作用について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0078】まず、図10に示すように、3台のインラ
イン型電子銃35から赤ビーム32、緑ビーム33、および青
ビーム34の3本の電子ビーム25を発生させる。
イン型電子銃35から赤ビーム32、緑ビーム33、および青
ビーム34の3本の電子ビーム25を発生させる。
【0079】すると、3本の電子ビーム25が永久磁石38
および第2の永久磁石49の図11に示すS3領域を通過
する際、3本の電子ビーム25に順磁界41が働くので、赤
ビーム32および青ビーム34が、緑ビーム33を中心として
電子ビーム25の照射方向を向いて右回りに回転しながら
永久磁石38の中心軸方向に向けて偏向される。また、3
本の電子ビーム25が図11に示すS4領域を通過する際
には、3本の電子ビーム25に逆磁界42が働くので、赤ビ
ーム32および青ビーム34が、緑ビーム33を中心として電
子ビーム25の照射方向を向いて左回りに回転しながら第
2の永久磁石49の中心軸方向に向けて偏向される。
および第2の永久磁石49の図11に示すS3領域を通過
する際、3本の電子ビーム25に順磁界41が働くので、赤
ビーム32および青ビーム34が、緑ビーム33を中心として
電子ビーム25の照射方向を向いて右回りに回転しながら
永久磁石38の中心軸方向に向けて偏向される。また、3
本の電子ビーム25が図11に示すS4領域を通過する際
には、3本の電子ビーム25に逆磁界42が働くので、赤ビ
ーム32および青ビーム34が、緑ビーム33を中心として電
子ビーム25の照射方向を向いて左回りに回転しながら第
2の永久磁石49の中心軸方向に向けて偏向される。
【0080】また、赤ビーム32および青ビーム34は、S
3領域およびS4領域による2回の回転方向の偏向によ
って水平状態に戻されている。さらに、緑ビーム33は、
永久磁石38および第2の永久磁石49の中心軸上を通過す
るため、主磁界43の影響を受けないので偏向されない。
3領域およびS4領域による2回の回転方向の偏向によ
って水平状態に戻されている。さらに、緑ビーム33は、
永久磁石38および第2の永久磁石49の中心軸上を通過す
るため、主磁界43の影響を受けないので偏向されない。
【0081】さらに、図11に示すように、S3領域の
磁束密度M3を、S4領域の磁束密度M4よりも大きく
形成すると、電子ビーム25は、インライン型電子銃35の
電子ビーム25を発生する側に近付くに連れて偏向感度が
低下するため、この永久磁石38および第2の永久磁石49
で偏向された赤ビーム32および青ビーム34が緑ビーム33
に集束する。そして、集束調整手段37を用いて永久磁石
38および第2の永久磁石49を適宜に軸方向に沿って移動
すると、3本の電子ビーム25がシャドウマスク30の開口
部29に集束し、前記スクリーン24の3色蛍光膜23に照射
される。
磁束密度M3を、S4領域の磁束密度M4よりも大きく
形成すると、電子ビーム25は、インライン型電子銃35の
電子ビーム25を発生する側に近付くに連れて偏向感度が
低下するため、この永久磁石38および第2の永久磁石49
で偏向された赤ビーム32および青ビーム34が緑ビーム33
に集束する。そして、集束調整手段37を用いて永久磁石
38および第2の永久磁石49を適宜に軸方向に沿って移動
すると、3本の電子ビーム25がシャドウマスク30の開口
部29に集束し、前記スクリーン24の3色蛍光膜23に照射
される。
【0082】また、永久磁石38および第2の永久磁石49
は、それぞれ大きさが一定であるため、図11に示すよ
うに、永久磁石38の磁束密度M3、および第2の永久磁
石49の磁束密度M4を、取り付けるカラーブラウン管21
にとって最適な値に調整すれば、この永久磁石38および
第2の永久磁石49の取り付け位置が決定する。
は、それぞれ大きさが一定であるため、図11に示すよ
うに、永久磁石38の磁束密度M3、および第2の永久磁
石49の磁束密度M4を、取り付けるカラーブラウン管21
にとって最適な値に調整すれば、この永久磁石38および
第2の永久磁石49の取り付け位置が決定する。
【0083】上述したように、永久磁石38および第2の
永久磁石49の別体の2つの永久磁石で主磁界43の順磁界
41および逆磁界42が形成されているため、適宜に磁束密
度が異なる永久磁石38および第2の永久磁石49を組み合
わせられるので、使用できる磁石の適応範囲が広くな
る。また、永久磁石38および第2の永久磁石49それぞれ
を適宜に軸方向に沿って移動するだけで、3本の電子ビ
ーム25がシャドウマスク30の開口部29に集束するため、
電子ビーム25の集束の調整が容易にできる。
永久磁石49の別体の2つの永久磁石で主磁界43の順磁界
41および逆磁界42が形成されているため、適宜に磁束密
度が異なる永久磁石38および第2の永久磁石49を組み合
わせられるので、使用できる磁石の適応範囲が広くな
る。また、永久磁石38および第2の永久磁石49それぞれ
を適宜に軸方向に沿って移動するだけで、3本の電子ビ
ーム25がシャドウマスク30の開口部29に集束するため、
電子ビーム25の集束の調整が容易にできる。
【0084】また、この永久磁石38および第2の永久磁
石49を用いても、集束調整手段37で赤ビーム32、緑ビー
ム33、および青ビーム34を、カラーブラウン管21のシャ
ドウマスク30の開口部29に集束できるので、図1ないし
図8に示す電子ビームの集束装置の場合と同様の作用お
よび効果を得ることができる。
石49を用いても、集束調整手段37で赤ビーム32、緑ビー
ム33、および青ビーム34を、カラーブラウン管21のシャ
ドウマスク30の開口部29に集束できるので、図1ないし
図8に示す電子ビームの集束装置の場合と同様の作用お
よび効果を得ることができる。
【0085】次に、本発明の電子ビームの集束装置のさ
らに他の実施の形態を図12および図13を参照して説
明する。
らに他の実施の形態を図12および図13を参照して説
明する。
【0086】この図12および図13に示す実施の形態
は、図1ないし図8に示す実施の形態の磁界形成手段36
の永久磁石38を第1のコイル50および第2のコイル51に
置き換えた場合である。
は、図1ないし図8に示す実施の形態の磁界形成手段36
の永久磁石38を第1のコイル50および第2のコイル51に
置き換えた場合である。
【0087】そして、図12に示すように、第1のコイ
ル50は、略円筒状に成形され、この第1のコイル50に電
流を供給する第1の電源部52が接続されている。また、
前記第2のコイル51は、前記第1のコイル50と略同形の
略円筒状に成形され、この第2のコイル51に電流を供給
する第2の電源部53が接続されている。この第1のコイ
ル50および第2のコイル51は、周方向に沿って銅線など
が巻かれて形成されている。そして、前記第2のコイル
51は、前記第1のコイル50の同軸上に配設されている。
さらに、前記第1の電源部52および第2の電源部53は、
図1に示す前記集束調整手段37に備えられている。
ル50は、略円筒状に成形され、この第1のコイル50に電
流を供給する第1の電源部52が接続されている。また、
前記第2のコイル51は、前記第1のコイル50と略同形の
略円筒状に成形され、この第2のコイル51に電流を供給
する第2の電源部53が接続されている。この第1のコイ
ル50および第2のコイル51は、周方向に沿って銅線など
が巻かれて形成されている。そして、前記第2のコイル
51は、前記第1のコイル50の同軸上に配設されている。
さらに、前記第1の電源部52および第2の電源部53は、
図1に示す前記集束調整手段37に備えられている。
【0088】また、前記第1のコイル50および第2のコ
イル51は、前記インライン型電子銃35の前記電子ビーム
25を発生する側に位置するとともに、前記緑ビーム33の
照射方向の同軸上に配設されている。また、この第1の
コイル50および第2のコイル51は、前記カラーブラウン
管21のネック部31の外周部近傍に配設されている。
イル51は、前記インライン型電子銃35の前記電子ビーム
25を発生する側に位置するとともに、前記緑ビーム33の
照射方向の同軸上に配設されている。また、この第1の
コイル50および第2のコイル51は、前記カラーブラウン
管21のネック部31の外周部近傍に配設されている。
【0089】ここで、前記第1のコイル50に前記第1の
電源部52から順方向、例えば前記緑ビーム33の照射方向
を向いて右回りの電流を供給するとともに、前記第2の
コイル51に前記第2の電源部53から逆方向、例えば前記
緑ビーム33の照射方向を向いて左回りの電流を供給す
る。この電流が供給されると、前記第1のコイル50およ
び第2のコイル51は、前記第2のコイル51から前記第1
のコイル50に向かう軸方向をZ軸の正方向とし、前記第
1のコイル50と前記第2のコイル51との中間部を0とし
たときの前記第1のコイル50および第2のコイル51の中
心軸上は、図12に示す磁界分布、および図13に示す
磁界分布特性を有するように電磁場が形成されている。
電源部52から順方向、例えば前記緑ビーム33の照射方向
を向いて右回りの電流を供給するとともに、前記第2の
コイル51に前記第2の電源部53から逆方向、例えば前記
緑ビーム33の照射方向を向いて左回りの電流を供給す
る。この電流が供給されると、前記第1のコイル50およ
び第2のコイル51は、前記第2のコイル51から前記第1
のコイル50に向かう軸方向をZ軸の正方向とし、前記第
1のコイル50と前記第2のコイル51との中間部を0とし
たときの前記第1のコイル50および第2のコイル51の中
心軸上は、図12に示す磁界分布、および図13に示す
磁界分布特性を有するように電磁場が形成されている。
【0090】さらに、前記第1のコイル50および第2の
コイル51は、3台の前記インライン型電子銃35から発生
される3本の前記電子ビーム25が、まず図13に示す磁
界分布特性のS5領域を通過し、さらに磁界分布特性の
S6領域を通過するように配設されている。
コイル51は、3台の前記インライン型電子銃35から発生
される3本の前記電子ビーム25が、まず図13に示す磁
界分布特性のS5領域を通過し、さらに磁界分布特性の
S6領域を通過するように配設されている。
【0091】このとき、図13に示すS5領域では、順
磁界41が形成されており、図12に示すS6領域では、
逆磁界42が形成されている。また、このS5領域および
S6領域にて主磁界43が形成されている。
磁界41が形成されており、図12に示すS6領域では、
逆磁界42が形成されている。また、このS5領域および
S6領域にて主磁界43が形成されている。
【0092】次に、上記実施の形態の作用について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0093】まず、図12に示すように、3台のインラ
イン型電子銃35から赤ビーム32、緑ビーム33、および青
ビーム34の3本の電子ビーム25を発生させる。
イン型電子銃35から赤ビーム32、緑ビーム33、および青
ビーム34の3本の電子ビーム25を発生させる。
【0094】すると、図13に示すS5領域を3本の電
子ビーム25が通過する際、3本の電子ビーム25に第1の
コイル50の電磁力による順磁界41が働くので、赤ビーム
32および青ビーム34が、緑ビーム33を中心として電子ビ
ーム25の照射方向を向いて右回りに回転しながら第1の
コイル50の中心軸方向に向けて偏向される。また、図1
3に示すS6領域を3本の電子ビーム25が通過する際に
は、3本の電子ビーム25に第2のコイル51の電磁力によ
る逆磁界42が働くので、赤ビーム32および青ビーム34
が、緑ビーム33を中心として電子ビーム25の照射方向を
向いて左回りに回転しながら第2のコイル51の中心軸方
向に向けて偏向される。
子ビーム25が通過する際、3本の電子ビーム25に第1の
コイル50の電磁力による順磁界41が働くので、赤ビーム
32および青ビーム34が、緑ビーム33を中心として電子ビ
ーム25の照射方向を向いて右回りに回転しながら第1の
コイル50の中心軸方向に向けて偏向される。また、図1
3に示すS6領域を3本の電子ビーム25が通過する際に
は、3本の電子ビーム25に第2のコイル51の電磁力によ
る逆磁界42が働くので、赤ビーム32および青ビーム34
が、緑ビーム33を中心として電子ビーム25の照射方向を
向いて左回りに回転しながら第2のコイル51の中心軸方
向に向けて偏向される。
【0095】また、赤ビーム32および青ビーム34は、S
5領域およびS6領域による2回の回転方向の偏向によ
って水平状態に戻されている。さらに、緑ビーム33は、
第1のコイル50および第2のコイル51の中心軸上を通過
しているため、主磁界43の影響を受けないので偏向され
ない。
5領域およびS6領域による2回の回転方向の偏向によ
って水平状態に戻されている。さらに、緑ビーム33は、
第1のコイル50および第2のコイル51の中心軸上を通過
しているため、主磁界43の影響を受けないので偏向され
ない。
【0096】さらに、S5領域の磁束密度M5は、第1
のコイル50の電磁力により形成されているため、集束調
整手段37で第1の電源部52の供給電流値を適宜に調整す
るとともに、S6領域の磁束密度M6は、第2のコイル
51の電磁力により形成されているため、集束調整手段37
で第2の電源部53の供給電流値を適宜に調整すると、3
本の電子ビーム25がシャドウマスク30の開口部29に集束
し、前記スクリーン24の3色蛍光膜23に照射される。
のコイル50の電磁力により形成されているため、集束調
整手段37で第1の電源部52の供給電流値を適宜に調整す
るとともに、S6領域の磁束密度M6は、第2のコイル
51の電磁力により形成されているため、集束調整手段37
で第2の電源部53の供給電流値を適宜に調整すると、3
本の電子ビーム25がシャドウマスク30の開口部29に集束
し、前記スクリーン24の3色蛍光膜23に照射される。
【0097】上述したように、第1のコイル50および第
2のコイル51に流す供給電流を適宜に調整すれば、図1
3に示す順磁界41の磁束密度M5および逆磁界42の磁束
密度M6の値が自由に変化する。よって、第1のコイル
50および第2のコイル51それぞれに供給する電流の値を
適宜に調整すれば、赤ビーム32、緑ビーム33、および青
ビーム34の集束位置が移動できるので、第1のコイル50
および第2のコイル51を用いても容易に3本の電子ビー
ム25をシャドウマスク30の開口部29に集束できる。
2のコイル51に流す供給電流を適宜に調整すれば、図1
3に示す順磁界41の磁束密度M5および逆磁界42の磁束
密度M6の値が自由に変化する。よって、第1のコイル
50および第2のコイル51それぞれに供給する電流の値を
適宜に調整すれば、赤ビーム32、緑ビーム33、および青
ビーム34の集束位置が移動できるので、第1のコイル50
および第2のコイル51を用いても容易に3本の電子ビー
ム25をシャドウマスク30の開口部29に集束できる。
【0098】次いで、図14に示す電子ビームの集束装
置は、3本の電子ビーム25を集束させる偏向コイル54を
備えている。この偏向コイル54は、前記カラーブラウン
管21のネック部31の外周部に同軸上に取り付けられてい
るとともに、前記インライン型電子銃35の電子ビーム25
が発生する側の近傍の位置であるとともに、図示しない
偏向ヨークと、インライン型電子銃35との間の位置に配
設されている。さらに、この偏向コイル54には、高透磁
率を有する素材で略円筒状に成形されたコア55の内周部
56に4極V補正コイル57、4極H補正コイル58、6極V
補正コイル59、および6極H補正コイル60が取り付けら
れている。そして、前記4極V補正コイル57、4極H補
正コイル58、6極V補正コイル59、および6極H補正コ
イル60には、それぞれのコイルに適宜な値の電流を流す
図示しない4V電源部、4H電源部、6V電源部、およ
び6H電源部がそれぞれ接続されている。
置は、3本の電子ビーム25を集束させる偏向コイル54を
備えている。この偏向コイル54は、前記カラーブラウン
管21のネック部31の外周部に同軸上に取り付けられてい
るとともに、前記インライン型電子銃35の電子ビーム25
が発生する側の近傍の位置であるとともに、図示しない
偏向ヨークと、インライン型電子銃35との間の位置に配
設されている。さらに、この偏向コイル54には、高透磁
率を有する素材で略円筒状に成形されたコア55の内周部
56に4極V補正コイル57、4極H補正コイル58、6極V
補正コイル59、および6極H補正コイル60が取り付けら
れている。そして、前記4極V補正コイル57、4極H補
正コイル58、6極V補正コイル59、および6極H補正コ
イル60には、それぞれのコイルに適宜な値の電流を流す
図示しない4V電源部、4H電源部、6V電源部、およ
び6H電源部がそれぞれ接続されている。
【0099】そして、前記偏向コイル54の4V電源部、
4H電源部、6V電源部、および6H電源部に適宜な値
の電流を供給すると、インライン型電子銃35から発生さ
れる3本の電子ビーム25が集束される。また、偏向コイ
ル54には、4極V補正コイル57、4極H補正コイル58、
6極V補正コイル59、および6極H補正コイル60による
計20個のコイルと、4V電源部、4H電源部、6V電
源部、および6H電源部による計4系統の電源部とにて
構成されているため、3本の電子ビーム25を集束する際
の調整が煩雑である。
4H電源部、6V電源部、および6H電源部に適宜な値
の電流を供給すると、インライン型電子銃35から発生さ
れる3本の電子ビーム25が集束される。また、偏向コイ
ル54には、4極V補正コイル57、4極H補正コイル58、
6極V補正コイル59、および6極H補正コイル60による
計20個のコイルと、4V電源部、4H電源部、6V電
源部、および6H電源部による計4系統の電源部とにて
構成されているため、3本の電子ビーム25を集束する際
の調整が煩雑である。
【0100】しかしながら、図12および図13に示す
電子ビームの集束装置では、第1のコイル50に接続され
た第1の電源部52、および第2のコイル51に接続された
第2の電源部53を適宜に制御すれば3本の電子ビーム25
が集束するため、図14に示す電子ビームの集束装置に
比べると、構成が簡略であるため、製造コストが削減で
き、製造性を向上できる。
電子ビームの集束装置では、第1のコイル50に接続され
た第1の電源部52、および第2のコイル51に接続された
第2の電源部53を適宜に制御すれば3本の電子ビーム25
が集束するため、図14に示す電子ビームの集束装置に
比べると、構成が簡略であるため、製造コストが削減で
き、製造性を向上できる。
【0101】また、第1のコイル50に流れている電流値
および第2のコイル51に流れている電流値を集束調整手
段37で適宜に調整すると、赤ビーム32、緑ビーム33、お
よび青ビーム34が、カラーブラウン管21のシャドウマス
ク30の開口部29に集束するため、図1ないし図8に示す
実施の形態と同様の作用および効果を得ることができ
る。
および第2のコイル51に流れている電流値を集束調整手
段37で適宜に調整すると、赤ビーム32、緑ビーム33、お
よび青ビーム34が、カラーブラウン管21のシャドウマス
ク30の開口部29に集束するため、図1ないし図8に示す
実施の形態と同様の作用および効果を得ることができ
る。
【0102】次に、本発明の電子ビームの集束装置のさ
らに他の実施の形態を図15を参照して説明する。
らに他の実施の形態を図15を参照して説明する。
【0103】この図15に示す実施の形態は、図1ない
し図8に示す実施の形態における磁界形成手段36と、図
12および図13に示す実施の形態における磁界形成手
段36の第1のコイル50および第2のコイル51を複合した
磁界形成手段36を備えている。
し図8に示す実施の形態における磁界形成手段36と、図
12および図13に示す実施の形態における磁界形成手
段36の第1のコイル50および第2のコイル51を複合した
磁界形成手段36を備えている。
【0104】そして、前記永久磁石38は、図15に示す
ように、前記第1のコイル50の外周部近傍に位置すると
ともに、この第1のコイル50の同軸上に配設されてい
る。また、この永久磁石38の内周部には、図2ないし図
4に示すように前記主磁界43が形成されている。
ように、前記第1のコイル50の外周部近傍に位置すると
ともに、この第1のコイル50の同軸上に配設されてい
る。また、この永久磁石38の内周部には、図2ないし図
4に示すように前記主磁界43が形成されている。
【0105】次に、上記実施の形態の作用について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0106】まず、図15に示すように、3台のインラ
イン型電子銃35から赤ビーム32、緑ビーム33、および青
ビーム34の3本の電子ビーム25を発生させる。
イン型電子銃35から赤ビーム32、緑ビーム33、および青
ビーム34の3本の電子ビーム25を発生させる。
【0107】すると、永久磁石38の内周部を3本の電子
ビーム25が通過する際、主磁界43の順磁界41および逆磁
界42が働くため、赤ビーム32および青ビーム34が、緑ビ
ーム33を中心として電子ビーム25の照射方向を向いて右
回りに回転しながら第1のコイル50の中心軸方向に向け
て偏向され、さらに、赤ビーム32および青ビーム34が、
緑ビーム33を中心として電子ビーム25の照射方向を向い
て左回りに回転しながら第2のコイル51の中心軸方向に
向けて偏向される。
ビーム25が通過する際、主磁界43の順磁界41および逆磁
界42が働くため、赤ビーム32および青ビーム34が、緑ビ
ーム33を中心として電子ビーム25の照射方向を向いて右
回りに回転しながら第1のコイル50の中心軸方向に向け
て偏向され、さらに、赤ビーム32および青ビーム34が、
緑ビーム33を中心として電子ビーム25の照射方向を向い
て左回りに回転しながら第2のコイル51の中心軸方向に
向けて偏向される。
【0108】同時に、集束調整手段37を用いて第1のコ
イル50および第2のコイル51に適宜な値の電流を流し
て、3本の電子ビーム25をカラーブラウン管21のシャド
ウマスク30の開口部29に集束させる。
イル50および第2のコイル51に適宜な値の電流を流し
て、3本の電子ビーム25をカラーブラウン管21のシャド
ウマスク30の開口部29に集束させる。
【0109】上述したように、第1のコイル50および第
2のコイル51に適宜な値の電流を流すと、永久磁石38に
よる順磁界41および逆磁界42が変化するため、集束調整
手段37を用いて第1の電源部52および第2の電源部53の
供給電流値を適宜に調整すれば、永久磁石38を移動せず
に赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34の集束位
置が移動できるので、カラーブラウン管21のシャドウマ
スク30の開口部29に3本の電子ビーム25を容易に集束で
きる。
2のコイル51に適宜な値の電流を流すと、永久磁石38に
よる順磁界41および逆磁界42が変化するため、集束調整
手段37を用いて第1の電源部52および第2の電源部53の
供給電流値を適宜に調整すれば、永久磁石38を移動せず
に赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34の集束位
置が移動できるので、カラーブラウン管21のシャドウマ
スク30の開口部29に3本の電子ビーム25を容易に集束で
きる。
【0110】そして、永久磁石38にて形成される主磁界
43を、第1のコイル50および第2のコイル51による電磁
力で可変して、3本の電子ビーム25をシャドウマスク30
の開口部29に集束させているため、第1のコイル50およ
び第2のコイル51に供給する電流値が小さくて済む。
43を、第1のコイル50および第2のコイル51による電磁
力で可変して、3本の電子ビーム25をシャドウマスク30
の開口部29に集束させているため、第1のコイル50およ
び第2のコイル51に供給する電流値が小さくて済む。
【0111】また、第1のコイル50および第2のコイル
51に適宜な値の電流を流すと、3本の電子ビーム25がシ
ャドウマスク30の開口部29に集束するため、図12およ
び図13に示す実施の形態と同様の作用および効果を得
ることができる。
51に適宜な値の電流を流すと、3本の電子ビーム25がシ
ャドウマスク30の開口部29に集束するため、図12およ
び図13に示す実施の形態と同様の作用および効果を得
ることができる。
【0112】次に、本発明の電子ビームの集束装置のさ
らに他の実施の形態を図16を参照して説明する。
らに他の実施の形態を図16を参照して説明する。
【0113】この図16に示す実施の形態は、図10お
よび図11に示す実施の形態の前記磁気形成手段36の永
久磁石38および第2の永久磁石49の内周部に、前記第1
のコイル50および第2のコイル51が同軸上に配設されて
いる前記磁界形成手段36を備えている。
よび図11に示す実施の形態の前記磁気形成手段36の永
久磁石38および第2の永久磁石49の内周部に、前記第1
のコイル50および第2のコイル51が同軸上に配設されて
いる前記磁界形成手段36を備えている。
【0114】そして、前記永久磁石38および第2の永久
磁石49の内周部には、図12および図13に示すように
前記主磁界43が形成されている。
磁石49の内周部には、図12および図13に示すように
前記主磁界43が形成されている。
【0115】次に、上記実施の形態の作用について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0116】まず、図16に示すように、3台のインラ
イン型電子銃35から赤ビーム32、緑ビーム33、および青
ビーム34の3本の電子ビーム25を発生させる。
イン型電子銃35から赤ビーム32、緑ビーム33、および青
ビーム34の3本の電子ビーム25を発生させる。
【0117】すると、永久磁石38および第2の永久磁石
49の内周部を3本の電子ビーム25が通過する際、主磁界
43の順磁界41および逆磁界42が働くため、赤ビーム32お
よび青ビーム34が、緑ビーム33を中心として電子ビーム
25の照射方向を向いて右回りに回転しながら第1のコイ
ル50の中心軸方向に向けて偏向され、さらに、赤ビーム
32および青ビーム34が、緑ビーム33を中心として電子ビ
ーム25の照射方向を向いて左回りに回転しながら第2の
コイル51の中心軸方向に向けて偏向される。
49の内周部を3本の電子ビーム25が通過する際、主磁界
43の順磁界41および逆磁界42が働くため、赤ビーム32お
よび青ビーム34が、緑ビーム33を中心として電子ビーム
25の照射方向を向いて右回りに回転しながら第1のコイ
ル50の中心軸方向に向けて偏向され、さらに、赤ビーム
32および青ビーム34が、緑ビーム33を中心として電子ビ
ーム25の照射方向を向いて左回りに回転しながら第2の
コイル51の中心軸方向に向けて偏向される。
【0118】同時に、集束調整手段37を用いて第1のコ
イル50および第2のコイル51に第1の電源部52および第
2の電源部53から適宜な値の電流を流して、3本の電子
ビーム25をカラーブラウン管21のシャドウマスク30の開
口部29に集束させる。
イル50および第2のコイル51に第1の電源部52および第
2の電源部53から適宜な値の電流を流して、3本の電子
ビーム25をカラーブラウン管21のシャドウマスク30の開
口部29に集束させる。
【0119】上述したように、第1のコイル50および第
2のコイル51に適宜な値の電流を流すと、永久磁石38お
よび第2の永久磁石49による順磁界41および逆磁界42が
変化するため、集束調整手段37を用いて第1の電源部52
および第2の電源部53の供給電流値を適宜に調整すれ
ば、永久磁石38および第2の永久磁石49を移動せずに赤
ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34の集束位置が
移動できるので、カラーブラウン管21のシャドウマスク
30の開口部29に3本の電子ビーム25を容易に集束でき
る。よって、図15に示す実施の形態と同様の作用およ
び効果を得ることができる。
2のコイル51に適宜な値の電流を流すと、永久磁石38お
よび第2の永久磁石49による順磁界41および逆磁界42が
変化するため、集束調整手段37を用いて第1の電源部52
および第2の電源部53の供給電流値を適宜に調整すれ
ば、永久磁石38および第2の永久磁石49を移動せずに赤
ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34の集束位置が
移動できるので、カラーブラウン管21のシャドウマスク
30の開口部29に3本の電子ビーム25を容易に集束でき
る。よって、図15に示す実施の形態と同様の作用およ
び効果を得ることができる。
【0120】次に、本発明の電子ビームの集束装置のさ
らに他の実施の形態を図17を参照して説明する。
らに他の実施の形態を図17を参照して説明する。
【0121】この図17に示す実施の形態は、略円筒状
に形成されたスペーサ65の軸方向の両端側に、同軸上に
重ね合わされた2枚の前記4極永久磁石45、および同軸
上に重ね合わされた2枚の前記6極永久磁石46がそれぞ
れ同軸上に取り付けられている。また、この2枚の4極
永久磁石45および2枚の6極永久磁石46の軸方向の両端
側には、前記永久磁石38および第2の永久磁石49が同軸
上にそれぞれ配設されている。さらに、この永久磁石38
および第2の永久磁石49の内周部39には、前記第1のコ
イル50および第2のコイル51がそれぞれ同軸上に配設さ
れている。
に形成されたスペーサ65の軸方向の両端側に、同軸上に
重ね合わされた2枚の前記4極永久磁石45、および同軸
上に重ね合わされた2枚の前記6極永久磁石46がそれぞ
れ同軸上に取り付けられている。また、この2枚の4極
永久磁石45および2枚の6極永久磁石46の軸方向の両端
側には、前記永久磁石38および第2の永久磁石49が同軸
上にそれぞれ配設されている。さらに、この永久磁石38
および第2の永久磁石49の内周部39には、前記第1のコ
イル50および第2のコイル51がそれぞれ同軸上に配設さ
れている。
【0122】そして、前記第1のコイル50に前記第1の
電源部52から順方向、例えば前記緑ビーム33の照射方向
を向いて右回りの電流を供給するとともに、前記第2の
コイル51に前記第2の電源部53から逆方向、例えば前記
緑ビーム33の照射方向を向いて左回りの電流を供給す
る。すると、前記第1のコイル50の電磁力により、この
第1のコイル50の内周部に前記順磁界41が形成される。
また、前記第2のコイル51の電磁力により、この第2の
コイル51の内周部に前記逆磁界42が形成される。さら
に、この順磁界41および逆磁界42により前記主磁界43が
形成される。
電源部52から順方向、例えば前記緑ビーム33の照射方向
を向いて右回りの電流を供給するとともに、前記第2の
コイル51に前記第2の電源部53から逆方向、例えば前記
緑ビーム33の照射方向を向いて左回りの電流を供給す
る。すると、前記第1のコイル50の電磁力により、この
第1のコイル50の内周部に前記順磁界41が形成される。
また、前記第2のコイル51の電磁力により、この第2の
コイル51の内周部に前記逆磁界42が形成される。さら
に、この順磁界41および逆磁界42により前記主磁界43が
形成される。
【0123】また、前記永久磁石38および第2の永久磁
石49は、それぞれ軸方向に沿って着磁されており、同極
が対向しかつ同軸上に配設されているため、この前記永
久磁石38および第2の永久磁石49だけでも図10および
図11に示すような前記主磁界43が形成されている。
石49は、それぞれ軸方向に沿って着磁されており、同極
が対向しかつ同軸上に配設されているため、この前記永
久磁石38および第2の永久磁石49だけでも図10および
図11に示すような前記主磁界43が形成されている。
【0124】ここで、磁界形成手段36の第1のコイル50
および第2のコイル51に供給する電流値を適宜に調整す
ると、3本の前記電子ビーム25が、前記カラーブラウン
管21の前記シャドウマスク30の開口部29に集束する。ま
た、2枚の4極永久磁石45および2枚の6極永久磁石46
を相対的に軸中心に適宜に回転して適宜な副磁界44を形
成すると、インライン型電子銃35の位置精度などにより
生じる色ずれが補正される。
および第2のコイル51に供給する電流値を適宜に調整す
ると、3本の前記電子ビーム25が、前記カラーブラウン
管21の前記シャドウマスク30の開口部29に集束する。ま
た、2枚の4極永久磁石45および2枚の6極永久磁石46
を相対的に軸中心に適宜に回転して適宜な副磁界44を形
成すると、インライン型電子銃35の位置精度などにより
生じる色ずれが補正される。
【0125】上述したように、第1のコイル50および第
2のコイル51に供給する電流値を適宜に調整するととも
に、2枚の4極永久磁石45および2枚の6極永久磁石46
を相対的に軸中心に適宜に回転して適宜な副磁界44を形
成すると、インライン型電子銃35の位置精度などにより
生じる色ずれを補正しつつ3本の電子ビーム25がシャド
ウマスク30の開口部29に集束されるので、さらに正確な
電子ビームの集束調整が容易にできるため、図16に示
す実施の形態と同様の作用および効果を得ることができ
る。
2のコイル51に供給する電流値を適宜に調整するととも
に、2枚の4極永久磁石45および2枚の6極永久磁石46
を相対的に軸中心に適宜に回転して適宜な副磁界44を形
成すると、インライン型電子銃35の位置精度などにより
生じる色ずれを補正しつつ3本の電子ビーム25がシャド
ウマスク30の開口部29に集束されるので、さらに正確な
電子ビームの集束調整が容易にできるため、図16に示
す実施の形態と同様の作用および効果を得ることができ
る。
【0126】
【実施例】以下、本発明の電子ビームの集束方法の実施
例について図18ないし図20を参照して説明する。
例について図18ないし図20を参照して説明する。
【0127】図18ないし図20に示す磁界形成手段36
の永久磁石38は、図18(a)および図18(b)に示
すように、内径33.5mm、外径36.5mm、高さ
10mmの円筒状に成形されている。また、この永久磁
石38は、図19に示す磁界分布を有し、図18に示すよ
うに、中心軸上の軸方向の中間部B点の磁束密度が0.
42mTになるように、軸方向に沿って着磁されてい
る。
の永久磁石38は、図18(a)および図18(b)に示
すように、内径33.5mm、外径36.5mm、高さ
10mmの円筒状に成形されている。また、この永久磁
石38は、図19に示す磁界分布を有し、図18に示すよ
うに、中心軸上の軸方向の中間部B点の磁束密度が0.
42mTになるように、軸方向に沿って着磁されてい
る。
【0128】そして、この永久磁石38を、15インチ型
のカラーブラウン管21のネック部31に装着されているイ
ンライン型電子銃35から発生される緑ビーム33の照射方
向の同軸上かつ3本の電子ビーム25が内周部を通過する
位置であるとともに、前記カラーブラウン管21のネック
部31の外周部近傍に装着する。
のカラーブラウン管21のネック部31に装着されているイ
ンライン型電子銃35から発生される緑ビーム33の照射方
向の同軸上かつ3本の電子ビーム25が内周部を通過する
位置であるとともに、前記カラーブラウン管21のネック
部31の外周部近傍に装着する。
【0129】次いで、このカラーブラウン管21を動作さ
せて、カラーブラウン管21のネック部31の後端部に接続
されているパターンジェネレータ66でクロスハッチ信号
を発生させ、このパターンジェネレータ66に接続されて
いるブラウン管駆動回路72からカラーブラウン管21にク
ロスハッチ信号を入力する。すると、カラーブラウン管
21のスクリーン24には、赤ビーム32、緑ビーム33、およ
び青ビーム34それぞれによる赤クロスハッチパターン6
8、緑クロスハッチパターン69、および青クロスハッチ
パターン70が分離した状態が表示される。
せて、カラーブラウン管21のネック部31の後端部に接続
されているパターンジェネレータ66でクロスハッチ信号
を発生させ、このパターンジェネレータ66に接続されて
いるブラウン管駆動回路72からカラーブラウン管21にク
ロスハッチ信号を入力する。すると、カラーブラウン管
21のスクリーン24には、赤ビーム32、緑ビーム33、およ
び青ビーム34それぞれによる赤クロスハッチパターン6
8、緑クロスハッチパターン69、および青クロスハッチ
パターン70が分離した状態が表示される。
【0130】そして、永久磁石38を軸方向に沿って適宜
に移動して、取り付け位置を調整する。すると、赤クロ
スハッチパターン68、緑クロスハッチパターン69、およ
び青クロスハッチパターン70が重なり、白色のクロスハ
ッチパターンがカラーブラウン管21のスクリーン24に表
示される。
に移動して、取り付け位置を調整する。すると、赤クロ
スハッチパターン68、緑クロスハッチパターン69、およ
び青クロスハッチパターン70が重なり、白色のクロスハ
ッチパターンがカラーブラウン管21のスクリーン24に表
示される。
【0131】上述したように、この実施例では、永久磁
石38を軸方向に沿って適宜に移動すると、赤ビーム32、
緑ビーム33、および青ビーム34がカラーブラウン管21の
シャドウマスク30の開口部29に集束し、カラーブラウン
管21のスクリーン24の3色蛍光膜23を照射して、パター
ンジェネレータ66から発生されたクロスハッチ信号がス
クリーン24に出力されるため、永久磁石38を軸方向に沿
って移動する調整だけで、3本の電子ビーム25を容易に
集束できる。
石38を軸方向に沿って適宜に移動すると、赤ビーム32、
緑ビーム33、および青ビーム34がカラーブラウン管21の
シャドウマスク30の開口部29に集束し、カラーブラウン
管21のスクリーン24の3色蛍光膜23を照射して、パター
ンジェネレータ66から発生されたクロスハッチ信号がス
クリーン24に出力されるため、永久磁石38を軸方向に沿
って移動する調整だけで、3本の電子ビーム25を容易に
集束できる。
【0132】次いで、前記永久磁石38を、29インチ型
のカラーブラウン管21に装着する。そして、前記15イ
ンチ型のカラーブラウン管21に装着した場合と同様に3
本の電子ビーム25の集束を行なう。すると、15インチ
型のカラーブラウン管21に装着した場合と同様に、パタ
ーンジェネレータ66で発生させたクロスハッチ信号がカ
ラーブラウン管21のスクリーン24に白色のクロスハッチ
パターンとして出力される。このため、電子ビーム25の
集束の調整が容易にできる。
のカラーブラウン管21に装着する。そして、前記15イ
ンチ型のカラーブラウン管21に装着した場合と同様に3
本の電子ビーム25の集束を行なう。すると、15インチ
型のカラーブラウン管21に装着した場合と同様に、パタ
ーンジェネレータ66で発生させたクロスハッチ信号がカ
ラーブラウン管21のスクリーン24に白色のクロスハッチ
パターンとして出力される。このため、電子ビーム25の
集束の調整が容易にできる。
【0133】次に、図18ないし図20に示す永久磁石
38が装着されたカラーブラウン管21を水平方向に回転し
て、地磁気に対する電子ビーム25を集束した際に生じる
ずれを測定する。
38が装着されたカラーブラウン管21を水平方向に回転し
て、地磁気に対する電子ビーム25を集束した際に生じる
ずれを測定する。
【0134】まず、15インチ型のカラーブラウン管21
のネック部31の外周部に、同軸上に配設された2枚の4
極永久磁石45、および同軸上に配設された2枚の6極永
久磁石46を同軸上に装着する。ここでは地磁気シールド
板48が取り付けられていない15インチ型のカラーブラ
ウン管21を用いる。
のネック部31の外周部に、同軸上に配設された2枚の4
極永久磁石45、および同軸上に配設された2枚の6極永
久磁石46を同軸上に装着する。ここでは地磁気シールド
板48が取り付けられていない15インチ型のカラーブラ
ウン管21を用いる。
【0135】そして、このカラーブラウン管21のネック
部31に装着されているインライン型電子銃35から3本の
電子ビーム25を発生させる。そして、2枚の4極永久磁
石45および2枚の6極永久磁石46を相対的に軸中心に適
宜に回転させて適宜な副磁界44を形成するとともに、こ
の2枚の4極永久磁石45および2枚の6極永久磁石46を
軸方向に沿って適宜に移動して3本の電子ビーム25を集
束させる。すると、カラーブラウン管21のスクリーン24
には、0.1mm程度の色ずれが生じる。
部31に装着されているインライン型電子銃35から3本の
電子ビーム25を発生させる。そして、2枚の4極永久磁
石45および2枚の6極永久磁石46を相対的に軸中心に適
宜に回転させて適宜な副磁界44を形成するとともに、こ
の2枚の4極永久磁石45および2枚の6極永久磁石46を
軸方向に沿って適宜に移動して3本の電子ビーム25を集
束させる。すると、カラーブラウン管21のスクリーン24
には、0.1mm程度の色ずれが生じる。
【0136】また、図18ないし図20に示す永久磁石
38がネック部31の外周部に装着され、地磁気シールド板
48が装着されていない15インチ型のカラーブラウン管
21を用いて、インライン型電子銃35から発生される3本
の電子ビーム25を、永久磁石38を軸方向に沿って適宜に
移動させて主磁界43の位置を変化させて3本の電子ビー
ム25を集束させると、カラーブラウン管21のスクリーン
24には0.03mm程度の色ずれが生じた。
38がネック部31の外周部に装着され、地磁気シールド板
48が装着されていない15インチ型のカラーブラウン管
21を用いて、インライン型電子銃35から発生される3本
の電子ビーム25を、永久磁石38を軸方向に沿って適宜に
移動させて主磁界43の位置を変化させて3本の電子ビー
ム25を集束させると、カラーブラウン管21のスクリーン
24には0.03mm程度の色ずれが生じた。
【0137】上述したように、図18ないし図20に示
す永久磁石38を用いて、3本の電子ビーム25を集束する
と、この永久磁石38が軸方向に沿った主磁界43を形成し
ているため、地磁気による影響が軽減させるので、地磁
気シールド板48を装着しなくても正確な電子ビーム25の
集束が容易にできる。
す永久磁石38を用いて、3本の電子ビーム25を集束する
と、この永久磁石38が軸方向に沿った主磁界43を形成し
ているため、地磁気による影響が軽減させるので、地磁
気シールド板48を装着しなくても正確な電子ビーム25の
集束が容易にできる。
【0138】次に、本発明の電子ビームの集束方法の他
の実施例について図21ないし図24を参照して説明す
る。
の実施例について図21ないし図24を参照して説明す
る。
【0139】この図21ないし図24に示す実施例は、
主磁界43で3本の電子ビーム25を集束させた際に生じる
インライン型電子銃35の位置精度などにより生じる色ず
れを補正する方法である。
主磁界43で3本の電子ビーム25を集束させた際に生じる
インライン型電子銃35の位置精度などにより生じる色ず
れを補正する方法である。
【0140】まず、図21(a)および図21(b)に
示すように、軸方向に沿って着磁され、内周部39が等間
隔に周方向に沿って6極に着磁された円筒状の6極多重
永久磁石67を成形する。この6極多重永久磁石67は、内
周面から中心軸方向に向けて7mm離間した位置の磁束
密度が0.1mT程度になるように着磁されている。そ
して、この6極多重永久磁石67を、緑ビーム33の照射方
向の同軸上かつ3本の電子ビーム25が内周部を通過する
位置であるとともに、15インチ型のカラーブラウン管
21のネック部31の外周部近傍に配設する。
示すように、軸方向に沿って着磁され、内周部39が等間
隔に周方向に沿って6極に着磁された円筒状の6極多重
永久磁石67を成形する。この6極多重永久磁石67は、内
周面から中心軸方向に向けて7mm離間した位置の磁束
密度が0.1mT程度になるように着磁されている。そ
して、この6極多重永久磁石67を、緑ビーム33の照射方
向の同軸上かつ3本の電子ビーム25が内周部を通過する
位置であるとともに、15インチ型のカラーブラウン管
21のネック部31の外周部近傍に配設する。
【0141】次いで、この15インチ型のカラーブラウ
ン管21を動作させて、パターンジェネレータ66でクロス
ハッチ信号を発生させ、ブラウン管駆動回路72からカラ
ーブラウン管21にクロスハッチ信号を入力する。する
と、3台のインライン型電子銃35から赤ビーム32、緑ビ
ーム33、および青ビーム34の3本の電子ビーム25が発生
され、カラーブラウン管21のスクリーン24に、赤ビーム
32、緑ビーム33、および青ビーム34による赤クロスハッ
チパターン68、緑クロスハッチパターン69、および青ク
ロスハッチパターン70が分離した状態が表示される。
ン管21を動作させて、パターンジェネレータ66でクロス
ハッチ信号を発生させ、ブラウン管駆動回路72からカラ
ーブラウン管21にクロスハッチ信号を入力する。する
と、3台のインライン型電子銃35から赤ビーム32、緑ビ
ーム33、および青ビーム34の3本の電子ビーム25が発生
され、カラーブラウン管21のスクリーン24に、赤ビーム
32、緑ビーム33、および青ビーム34による赤クロスハッ
チパターン68、緑クロスハッチパターン69、および青ク
ロスハッチパターン70が分離した状態が表示される。
【0142】そして、この6極多重永久磁石67を軸方向
に沿って適宜に移動して、図23に示すように、まず、
赤クロスハッチパターン68と、青クロスハッチパターン
70とを重ね合わせる。次いで、6極多重永久磁石67を軸
中心に適宜に回転してこの6極多重永久磁石67が形成す
る副磁界44を変化させて、図24に示すように、重なり
合った赤クロスハッチパターン68および青クロスハッチ
パターン70と、緑クロスハッチパターン69とを重ね合わ
せて、3本の電子ビーム25を集束させる。
に沿って適宜に移動して、図23に示すように、まず、
赤クロスハッチパターン68と、青クロスハッチパターン
70とを重ね合わせる。次いで、6極多重永久磁石67を軸
中心に適宜に回転してこの6極多重永久磁石67が形成す
る副磁界44を変化させて、図24に示すように、重なり
合った赤クロスハッチパターン68および青クロスハッチ
パターン70と、緑クロスハッチパターン69とを重ね合わ
せて、3本の電子ビーム25を集束させる。
【0143】上述したように、インライン型電子銃35の
位置精度などによる色ずれは、副磁界44を形成する6極
多重永久磁石67を、適宜に軸中心に回転して副磁界44を
変化させるとともに、この6極多重永久磁石67を軸方向
に沿って適宜に移動すると、色ずれが補正されるため、
容易にインライン型電子銃35の位置精度などが補正でき
る。
位置精度などによる色ずれは、副磁界44を形成する6極
多重永久磁石67を、適宜に軸中心に回転して副磁界44を
変化させるとともに、この6極多重永久磁石67を軸方向
に沿って適宜に移動すると、色ずれが補正されるため、
容易にインライン型電子銃35の位置精度などが補正でき
る。
【0144】なお、図22に示すように、同軸上に6極
永久磁石46が配設された6極多重永久磁石67を用いて、
インライン型電子銃35の位置精度などにより生じる色ず
れを補正してもよい。この6極多重永久磁石67および6
極永久磁石46それぞれを適宜に軸中心に回転させると、
中心軸に直交する多極の磁界が変化するため、この色ず
れを補正できる。また、6極多重永久磁石67および6極
永久磁石46それぞれを適宜に軸中心に回転させるととも
に軸方向に沿って移動させることにより、中心軸に直交
する多極の磁界が複雑に変化するため、位置精度などに
よる色ずれを高精度かつ広範囲に補正できる。
永久磁石46が配設された6極多重永久磁石67を用いて、
インライン型電子銃35の位置精度などにより生じる色ず
れを補正してもよい。この6極多重永久磁石67および6
極永久磁石46それぞれを適宜に軸中心に回転させると、
中心軸に直交する多極の磁界が変化するため、この色ず
れを補正できる。また、6極多重永久磁石67および6極
永久磁石46それぞれを適宜に軸中心に回転させるととも
に軸方向に沿って移動させることにより、中心軸に直交
する多極の磁界が複雑に変化するため、位置精度などに
よる色ずれを高精度かつ広範囲に補正できる。
【0145】また、6極多重永久磁石67の代わりに、6
極永久磁石46を用いても、インライン型電子銃35の位置
精度などにより生じる色ずれを補正できる。
極永久磁石46を用いても、インライン型電子銃35の位置
精度などにより生じる色ずれを補正できる。
【0146】次に、本発明の電子ビームの集束方法のさ
らに他の実施例について図25ないし図27を参照して
説明する。
らに他の実施例について図25ないし図27を参照して
説明する。
【0147】この図25ないし図27に示す実施例は、
インライン型電子銃35の位置精度などによって主磁界43
で3本の電子ビーム25を集束させた際に生じる色ずれを
補正する方法である。
インライン型電子銃35の位置精度などによって主磁界43
で3本の電子ビーム25を集束させた際に生じる色ずれを
補正する方法である。
【0148】まず、図25(a)および図25(b)に
示すように、軸方向に沿って着磁され、内周部が等間隔
に4極に着磁された4極多重永久磁石71を成形する。ま
た、この4極多重永久磁石71は、内周面から軸中心方向
に7mm離間した位置の磁束密度が0.1mT程度にな
るように着磁されている。さらに、この4極多重永久磁
石71は、図25(b)に示すように、中心軸上の中心部
C点の磁束密度が、0.35mT程度になるように着磁
されている。
示すように、軸方向に沿って着磁され、内周部が等間隔
に4極に着磁された4極多重永久磁石71を成形する。ま
た、この4極多重永久磁石71は、内周面から軸中心方向
に7mm離間した位置の磁束密度が0.1mT程度にな
るように着磁されている。さらに、この4極多重永久磁
石71は、図25(b)に示すように、中心軸上の中心部
C点の磁束密度が、0.35mT程度になるように着磁
されている。
【0149】そして、この4極多重永久磁石71を、緑ビ
ーム33の照射方向の同軸上かつ3本の電子ビーム25が内
周部を通過する位置であるとともに、15インチ型のカ
ラーブラウン管21のネック部31の外周部近傍に配設す
る。
ーム33の照射方向の同軸上かつ3本の電子ビーム25が内
周部を通過する位置であるとともに、15インチ型のカ
ラーブラウン管21のネック部31の外周部近傍に配設す
る。
【0150】次いで、このカラーブラウン管21を動作さ
せて、パターンジェネレータ66でクロスハッチ信号を発
生させ、ブラウン管駆動回路72からカラーブラウン管21
にクロスハッチ信号を入力する。すると、3台のインラ
イン型電子銃35から赤ビーム32、緑ビーム33、および青
ビーム34の3本の電子ビーム25が発生され、カラーブラ
ウン管21のスクリーン24に、赤ビーム32、緑ビーム33、
および青ビーム34による赤クロスハッチパターン68、緑
クロスハッチパターン69、および青クロスハッチパター
ン70が分離した状態が表示される。
せて、パターンジェネレータ66でクロスハッチ信号を発
生させ、ブラウン管駆動回路72からカラーブラウン管21
にクロスハッチ信号を入力する。すると、3台のインラ
イン型電子銃35から赤ビーム32、緑ビーム33、および青
ビーム34の3本の電子ビーム25が発生され、カラーブラ
ウン管21のスクリーン24に、赤ビーム32、緑ビーム33、
および青ビーム34による赤クロスハッチパターン68、緑
クロスハッチパターン69、および青クロスハッチパター
ン70が分離した状態が表示される。
【0151】そして、この4極多重永久磁石71を適宜に
軸方向に沿って移動させて、図26に示すように、赤ク
ロスハッチパターン68、緑クロスハッチパターン69、お
よび青クロスハッチパターン70それぞれの水平方向の線
を重ね合わせるとともに、赤クロスハッチパターン68お
よび青クロスハッチパターン70それぞれの垂直方向の線
を、緑クロスハッチパターン69の垂直方向の線に近付け
る。次いで、この4極多重永久磁石71を適宜に軸中心に
回転させて副磁界44を変化させて、図27に示すよう
に、赤クロスハッチパターン68および青クロスハッチパ
ターン70それぞれの垂直方向の線を、緑クロスハッチパ
ターン69の垂直方向の線に重ね合わせて、3本の電子ビ
ーム25を集束させる。
軸方向に沿って移動させて、図26に示すように、赤ク
ロスハッチパターン68、緑クロスハッチパターン69、お
よび青クロスハッチパターン70それぞれの水平方向の線
を重ね合わせるとともに、赤クロスハッチパターン68お
よび青クロスハッチパターン70それぞれの垂直方向の線
を、緑クロスハッチパターン69の垂直方向の線に近付け
る。次いで、この4極多重永久磁石71を適宜に軸中心に
回転させて副磁界44を変化させて、図27に示すよう
に、赤クロスハッチパターン68および青クロスハッチパ
ターン70それぞれの垂直方向の線を、緑クロスハッチパ
ターン69の垂直方向の線に重ね合わせて、3本の電子ビ
ーム25を集束させる。
【0152】上述したように、4極多重永久磁石71を適
宜に軸方向に沿って移動させるとともに軸中心に回転さ
せると、主磁界43で3本の電子ビーム25を集束した際に
インライン型電子銃35の位置精度などにより生じる色ず
れが補正できるため、一連の動作で集束調整および位置
精度などの補正が容易にできる。
宜に軸方向に沿って移動させるとともに軸中心に回転さ
せると、主磁界43で3本の電子ビーム25を集束した際に
インライン型電子銃35の位置精度などにより生じる色ず
れが補正できるため、一連の動作で集束調整および位置
精度などの補正が容易にできる。
【0153】なお、この4極多重永久磁石71の代わり
に、4極永久磁石45、または4極永久磁石45が同軸上に
配設された4極多重永久磁石71などを用いても、4極多
重永久磁石71を用いた場合と同様の作用および効果を得
ることができる。
に、4極永久磁石45、または4極永久磁石45が同軸上に
配設された4極多重永久磁石71などを用いても、4極多
重永久磁石71を用いた場合と同様の作用および効果を得
ることができる。
【0154】次に、本発明の電子ビームの集束方法のさ
らに他の実施例について図28ないし図31を参照して
説明する。
らに他の実施例について図28ないし図31を参照して
説明する。
【0155】この図28ないし図31に示す実施例の磁
界形成手段36は、外径37mm、内径30mm、高さ5
mmの円筒状に成形された第1のコイル50、第1のコイ
ル50と同形に成形された第2のコイル51、および、内径
37mm、高さ10mmの円筒状に成形され軸方向の沿
って着磁された永久磁石38を備えている。
界形成手段36は、外径37mm、内径30mm、高さ5
mmの円筒状に成形された第1のコイル50、第1のコイ
ル50と同形に成形された第2のコイル51、および、内径
37mm、高さ10mmの円筒状に成形され軸方向の沿
って着磁された永久磁石38を備えている。
【0156】そして、この磁界形成手段36は、第1のコ
イル50から6mm離間した位置の同軸上にスペーサ65を
介して第2のコイル51が取り付けられている。また、こ
の磁界形成手段36の永久磁石38の内周部39には、第2の
コイル51が同軸上にスペーサ65を介して取り付けられて
いる。
イル50から6mm離間した位置の同軸上にスペーサ65を
介して第2のコイル51が取り付けられている。また、こ
の磁界形成手段36の永久磁石38の内周部39には、第2の
コイル51が同軸上にスペーサ65を介して取り付けられて
いる。
【0157】また、前記第1のコイル50および第2のコ
イル51は、直径0.18mmのポリウレタン丸銅線を1
00ターン巻いて形成されている。そして、第1のコイ
ル50には、この第1のコイル50に適宜な値の電流を流す
第1の電源部52が接続されており、第2のコイル51も同
様に、この第2のコイル51に適宜な値の電流を流す第2
の電源部53が接続されている。さらに、この第1のコイ
ル50および第2のコイル51は、100mAの電流を流す
と、0.3mT程度の磁束密度を有するように形成され
ている。
イル51は、直径0.18mmのポリウレタン丸銅線を1
00ターン巻いて形成されている。そして、第1のコイ
ル50には、この第1のコイル50に適宜な値の電流を流す
第1の電源部52が接続されており、第2のコイル51も同
様に、この第2のコイル51に適宜な値の電流を流す第2
の電源部53が接続されている。さらに、この第1のコイ
ル50および第2のコイル51は、100mAの電流を流す
と、0.3mT程度の磁束密度を有するように形成され
ている。
【0158】次いで、前記永久磁石38は、この永久磁石
38の中心軸上の中心部D点が、0.42mTの磁束密度
を有するように着磁されている。また、前記磁界形成手
段36の中心軸上のZ軸上は、図29に示す磁界分布特性
を有している。
38の中心軸上の中心部D点が、0.42mTの磁束密度
を有するように着磁されている。また、前記磁界形成手
段36の中心軸上のZ軸上は、図29に示す磁界分布特性
を有している。
【0159】そして、前記磁界形成手段36を緑ビーム33
の照射方向の同軸上かつ3本の電子ビーム25が内周部を
通過する位置であるとともに、15インチ型のカラーブ
ラウン管21のネック部31の外周部近傍に配設する。
の照射方向の同軸上かつ3本の電子ビーム25が内周部を
通過する位置であるとともに、15インチ型のカラーブ
ラウン管21のネック部31の外周部近傍に配設する。
【0160】ここで、前記カラーブラウン管21を動作さ
せて、パターンジェネレータ66からクロスハッチ信号を
発生させ、ブラウン管駆動回路72からクロスハッチ信号
をカラーブラウン管21に入力して、インライン型電子銃
35から赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34を発
生させる。すると、カラーブラウン管21のスクリーン24
に、赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34による
赤クロスハッチパターン68、緑クロスハッチパターン6
9、および青クロスハッチパターン70が分離した状態が
表示される。
せて、パターンジェネレータ66からクロスハッチ信号を
発生させ、ブラウン管駆動回路72からクロスハッチ信号
をカラーブラウン管21に入力して、インライン型電子銃
35から赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34を発
生させる。すると、カラーブラウン管21のスクリーン24
に、赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビーム34による
赤クロスハッチパターン68、緑クロスハッチパターン6
9、および青クロスハッチパターン70が分離した状態が
表示される。
【0161】そして、前記永久磁石38を軸方向に沿って
適宜に移動させて、赤クロスハッチパターン68、緑クロ
スハッチパターン69、および青クロスハッチパターン70
それぞれの垂直方向の線を重ね合わせる。このとき、図
29に示す磁界分布特性は、前記永久磁石38の軸方向に
沿った移動に伴って、Z軸の正方向に沿って移動する。
さらに、赤クロスハッチパターン68、緑クロスハッチパ
ターン69、および青クロスハッチパターン70の垂直方向
の線がスクリーン24の中央部で重なり合ったときのそれ
ぞれのスクリーン24の周辺部での垂直方向の線は、緑ク
ロスハッチパターン69の垂直方向の線から、赤クロスハ
ッチパターン68および青クロスハッチパターン70のそれ
ぞれの垂直方向の線が、左右対称に約0.2mm程度ず
れている。
適宜に移動させて、赤クロスハッチパターン68、緑クロ
スハッチパターン69、および青クロスハッチパターン70
それぞれの垂直方向の線を重ね合わせる。このとき、図
29に示す磁界分布特性は、前記永久磁石38の軸方向に
沿った移動に伴って、Z軸の正方向に沿って移動する。
さらに、赤クロスハッチパターン68、緑クロスハッチパ
ターン69、および青クロスハッチパターン70の垂直方向
の線がスクリーン24の中央部で重なり合ったときのそれ
ぞれのスクリーン24の周辺部での垂直方向の線は、緑ク
ロスハッチパターン69の垂直方向の線から、赤クロスハ
ッチパターン68および青クロスハッチパターン70のそれ
ぞれの垂直方向の線が、左右対称に約0.2mm程度ず
れている。
【0162】これは、図30に示すように、赤ビーム3
2、緑ビーム33、および青ビーム34の集束位置が、スク
リーン24の中央部とスクリーン24の周辺部とでは異なる
ので、スクリーン24の周辺部ではカラーブラウン管21の
シャドウマスク39の開口部29よりもインライン型電子銃
35が位置する側にずれてしまうためである。
2、緑ビーム33、および青ビーム34の集束位置が、スク
リーン24の中央部とスクリーン24の周辺部とでは異なる
ので、スクリーン24の周辺部ではカラーブラウン管21の
シャドウマスク39の開口部29よりもインライン型電子銃
35が位置する側にずれてしまうためである。
【0163】次いで、第1の電源部52から第1のコイル
50に適宜な値の電流を供給するとともに、前記第1のコ
イル50に流した電流と逆向きの方向であるとともに適宜
な値の電流を第2の電源部53から第2のコイル51に供給
して、前記永久磁石38による主磁界43を弱めていく。こ
のときの永久磁石38の中心軸上の磁界分布特性は、第1
のコイル50および第2のコイル51に電流を流すことによ
って図29に示す磁界分布特性の正方向の頂点M9、お
よび負方向の頂点M10の値が小さくなる。すると、集
束位置がスクリーン側に移動して、緑クロスハッチパタ
ーン69の水平方向の線に、赤クロスハッチパターン68お
よび青クロスハッチパターン70それぞれの水平方向の線
が近付いていく。そして、ある電流値のとき、赤クロス
ハッチパターン68、緑クロスハッチパターン69、および
青クロスハッチパターン70の水平方向の線が重なり合
う。このときの赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビー
ム34は、図31に示すように、カラーブラウン管21のシ
ャドウマスク30の開口部29に集束している。
50に適宜な値の電流を供給するとともに、前記第1のコ
イル50に流した電流と逆向きの方向であるとともに適宜
な値の電流を第2の電源部53から第2のコイル51に供給
して、前記永久磁石38による主磁界43を弱めていく。こ
のときの永久磁石38の中心軸上の磁界分布特性は、第1
のコイル50および第2のコイル51に電流を流すことによ
って図29に示す磁界分布特性の正方向の頂点M9、お
よび負方向の頂点M10の値が小さくなる。すると、集
束位置がスクリーン側に移動して、緑クロスハッチパタ
ーン69の水平方向の線に、赤クロスハッチパターン68お
よび青クロスハッチパターン70それぞれの水平方向の線
が近付いていく。そして、ある電流値のとき、赤クロス
ハッチパターン68、緑クロスハッチパターン69、および
青クロスハッチパターン70の水平方向の線が重なり合
う。このときの赤ビーム32、緑ビーム33、および青ビー
ム34は、図31に示すように、カラーブラウン管21のシ
ャドウマスク30の開口部29に集束している。
【0164】さらに、第1のコイル50および第2のコイ
ル51を用いて永久磁石38による主磁界43を弱めていく
と、緑クロスハッチパターン69の水平方向の線から、前
記赤クロスハッチパターン68および青クロスハッチパタ
ーン70それぞれの水平方向の線が、重なり合う以前の状
態の逆方向であるとともに左右対称にずれていく。
ル51を用いて永久磁石38による主磁界43を弱めていく
と、緑クロスハッチパターン69の水平方向の線から、前
記赤クロスハッチパターン68および青クロスハッチパタ
ーン70それぞれの水平方向の線が、重なり合う以前の状
態の逆方向であるとともに左右対称にずれていく。
【0165】上述したように、永久磁石38を軸方向に沿
って移動すると、赤クロスハッチパターン68、緑クロス
ハッチパターン69、および青クロスハッチパターン70の
垂直方向の線が重なり合い、第1のコイル50および第2
のコイル51に適宜な値の電流を流すと、赤クロスハッチ
パターン68、緑クロスハッチパターン69、および青クロ
スハッチパターン70の水平方向の線が重なり合うため、
第1のコイル50および第2のコイル51で永久磁石38によ
る3本の電子ビーム25の集束位置のずれが補正できる。
って移動すると、赤クロスハッチパターン68、緑クロス
ハッチパターン69、および青クロスハッチパターン70の
垂直方向の線が重なり合い、第1のコイル50および第2
のコイル51に適宜な値の電流を流すと、赤クロスハッチ
パターン68、緑クロスハッチパターン69、および青クロ
スハッチパターン70の水平方向の線が重なり合うため、
第1のコイル50および第2のコイル51で永久磁石38によ
る3本の電子ビーム25の集束位置のずれが補正できる。
【0166】また、図9に示す電子ビームの集束方法
は、緑ビーム33の照射方向に対して直交する磁界を主と
しており、緑ビーム33の照射方向に沿った方向の磁界を
用いていないため、外部から緑ビーム33の照射方向に沿
った方向の地磁気が掛った場合、この緑ビーム33の照射
方向に沿った方向の磁界の変化量が0から外部の磁界の
強さmまで変化するので変化率は1である。これに対し
て、図28ないし図31に示す電子ビームの集束方法
は、緑ビーム33の照射方向に沿った方向の磁界を主磁界
43としており、この主磁界43は3本の電子ビーム25に対
して強さMの磁界を形成しているので、外部から3本の
電子ビーム25に対して緑ビーム33の照射方向に沿った地
磁気が形成されている場合の変化率は1以下となる。よ
って、地磁気による磁界の大きさは0.03mT程度で
あるため、図28ないし図31に示す磁界形成手段36を
用いて電子ビーム25を集束する場合、地磁気による影響
が少ないので、3本の電子ビーム25の集束が容易にでき
る。
は、緑ビーム33の照射方向に対して直交する磁界を主と
しており、緑ビーム33の照射方向に沿った方向の磁界を
用いていないため、外部から緑ビーム33の照射方向に沿
った方向の地磁気が掛った場合、この緑ビーム33の照射
方向に沿った方向の磁界の変化量が0から外部の磁界の
強さmまで変化するので変化率は1である。これに対し
て、図28ないし図31に示す電子ビームの集束方法
は、緑ビーム33の照射方向に沿った方向の磁界を主磁界
43としており、この主磁界43は3本の電子ビーム25に対
して強さMの磁界を形成しているので、外部から3本の
電子ビーム25に対して緑ビーム33の照射方向に沿った地
磁気が形成されている場合の変化率は1以下となる。よ
って、地磁気による磁界の大きさは0.03mT程度で
あるため、図28ないし図31に示す磁界形成手段36を
用いて電子ビーム25を集束する場合、地磁気による影響
が少ないので、3本の電子ビーム25の集束が容易にでき
る。
【0167】そして、図14に示す電子ビームの集束方
法は、偏向コイル54をカラーブラウン管21のネック部31
の外周部であるとともに、インライン型電子銃35の電子
ビーム25を発生する側の近傍の位置に配設し、この偏向
コイル54の4V電源部、4H電源部、6V電源部、およ
び6H電源部の電流の値を適宜に調整してインライン型
電子銃35の位置精度などによる電子ビーム25の色ずれを
補正しているが、この偏向コイル54は、20個のコイ
ル、および4系統の回路が必要である。しかしながら、
図28ないし図31に示す電子ビームの集束方法では、
第1のコイル50および第2のコイル51に流す電流の方向
および大きさを制御する2系統の回路だけで3本の電子
ビーム25が集束するので、構成が簡略化し、製造コスト
が削減できる。
法は、偏向コイル54をカラーブラウン管21のネック部31
の外周部であるとともに、インライン型電子銃35の電子
ビーム25を発生する側の近傍の位置に配設し、この偏向
コイル54の4V電源部、4H電源部、6V電源部、およ
び6H電源部の電流の値を適宜に調整してインライン型
電子銃35の位置精度などによる電子ビーム25の色ずれを
補正しているが、この偏向コイル54は、20個のコイ
ル、および4系統の回路が必要である。しかしながら、
図28ないし図31に示す電子ビームの集束方法では、
第1のコイル50および第2のコイル51に流す電流の方向
および大きさを制御する2系統の回路だけで3本の電子
ビーム25が集束するので、構成が簡略化し、製造コスト
が削減できる。
【0168】また、カラーブラウン管21のネック部31の
外周部には、このネック部31の同軸上に電子ビーム25を
偏向する偏向ヨークが取り付けられており、この偏向ヨ
ークは、緑ビーム33の照射方向に対して直交する方向の
磁界を前記カラーブラウン管21のネック部31に形成して
3本の電子ビーム25を偏向している。また、図28ない
し図31に示す電子ビームの集束装置では、緑ビーム33
の照射方向に沿った方向の主磁界43で3本の電子ビーム
25を偏向している。よって、この偏向ヨークをさらに図
28ないし図31に示す電子ビームの集束装置に取り付
けて3本の電子ビーム25を偏向しても磁気的な干渉が少
ないため、3本の電子ビーム25をより高精度に集束でき
る。
外周部には、このネック部31の同軸上に電子ビーム25を
偏向する偏向ヨークが取り付けられており、この偏向ヨ
ークは、緑ビーム33の照射方向に対して直交する方向の
磁界を前記カラーブラウン管21のネック部31に形成して
3本の電子ビーム25を偏向している。また、図28ない
し図31に示す電子ビームの集束装置では、緑ビーム33
の照射方向に沿った方向の主磁界43で3本の電子ビーム
25を偏向している。よって、この偏向ヨークをさらに図
28ないし図31に示す電子ビームの集束装置に取り付
けて3本の電子ビーム25を偏向しても磁気的な干渉が少
ないため、3本の電子ビーム25をより高精度に集束でき
る。
【0169】なお、永久磁石38がカラーブラウン管21の
ネック部31に固着されている場合には、第1のコイル50
および第2のコイル51それぞれに、第1の電源部52およ
び第2の電源部53から適宜な値の電流を流すことによっ
て、赤クロスハッチパターンビーム68、緑クロスハッチ
パターン69、および青クロスハッチパターン70の垂直方
向の線を重ねることもできる。
ネック部31に固着されている場合には、第1のコイル50
および第2のコイル51それぞれに、第1の電源部52およ
び第2の電源部53から適宜な値の電流を流すことによっ
て、赤クロスハッチパターンビーム68、緑クロスハッチ
パターン69、および青クロスハッチパターン70の垂直方
向の線を重ねることもできる。
【0170】また、3本の電子ビーム25の集束が、カラ
ーブラウン管21のスクリーン24の中央部から幅方向の周
辺部に離れるにしたがって、この電子ビーム25を集束さ
せるために必要な第1のコイル50および第2のコイル51
に流す電流の値が大きくなるので、第1のコイル50およ
び第2のコイル51に流す電流波の波形は、図32に示す
ように、図32(a)に示す波形のパラボラ波73と、こ
のパラボラ波73よりも波長の短い波形を有する図32
(b)に示すパラボラ波74とを複合した図32(c)に
示す波形の複合パラボラ波75が適している。
ーブラウン管21のスクリーン24の中央部から幅方向の周
辺部に離れるにしたがって、この電子ビーム25を集束さ
せるために必要な第1のコイル50および第2のコイル51
に流す電流の値が大きくなるので、第1のコイル50およ
び第2のコイル51に流す電流波の波形は、図32に示す
ように、図32(a)に示す波形のパラボラ波73と、こ
のパラボラ波73よりも波長の短い波形を有する図32
(b)に示すパラボラ波74とを複合した図32(c)に
示す波形の複合パラボラ波75が適している。
【0171】さらに、図28および図31に示す磁界形
成手段36の永久磁石38は、カラーブラウン管21の特性、
または組み合わせる偏向ヨークなどによって適宜に寸
法、および形成される磁界などを決定すればよい。
成手段36の永久磁石38は、カラーブラウン管21の特性、
または組み合わせる偏向ヨークなどによって適宜に寸
法、および形成される磁界などを決定すればよい。
【0172】
【発明の効果】請求項1記載の電子ビームの集束方法に
よれば、電子ビームの緑ビームの照射方向の磁界を有す
る順磁界と、順磁界の逆方向の逆磁界とを同軸上に配設
してインライン型電子銃の電子ビームを発生する側の近
傍の位置に主磁界を形成し、この主磁界の帯域幅、方
向、強さ、および位置を適宜に変化させて3本の電子ビ
ームを偏向すると、3本の電子ビームが、シャドウマス
クの開口部に集束されるため、3本の電子ビームを集束
する際の調整が容易にできる。
よれば、電子ビームの緑ビームの照射方向の磁界を有す
る順磁界と、順磁界の逆方向の逆磁界とを同軸上に配設
してインライン型電子銃の電子ビームを発生する側の近
傍の位置に主磁界を形成し、この主磁界の帯域幅、方
向、強さ、および位置を適宜に変化させて3本の電子ビ
ームを偏向すると、3本の電子ビームが、シャドウマス
クの開口部に集束されるため、3本の電子ビームを集束
する際の調整が容易にできる。
【0173】請求項2記載の電子ビームの集束方法によ
れば、請求項1記載の電子ビームの集束方法の効果に加
え、略円筒状の第1のコイルおよび第2のコイルで主磁
界を形成した場合、それぞれのコイルに流す電流の値を
適宜に調整して電子ビームを偏向すると、3本の電子ビ
ームがシャドウマスクの開口部に集束するので、第1の
コイルおよび第2のコイルに流す電流を適宜に調整する
だけで3本の電子ビームが集束するため、3本の電子ビ
ームの集束調整が容易にできる。
れば、請求項1記載の電子ビームの集束方法の効果に加
え、略円筒状の第1のコイルおよび第2のコイルで主磁
界を形成した場合、それぞれのコイルに流す電流の値を
適宜に調整して電子ビームを偏向すると、3本の電子ビ
ームがシャドウマスクの開口部に集束するので、第1の
コイルおよび第2のコイルに流す電流を適宜に調整する
だけで3本の電子ビームが集束するため、3本の電子ビ
ームの集束調整が容易にできる。
【0174】請求項3記載の電子ビームの集束方法によ
れば、請求項1記載の電子ビームの集束方法の効果に加
え、軸方向に沿って着磁された略円筒状の永久磁石で主
磁界を形成した場合、この永久磁石を適宜に軸方向に沿
って移動させると、3本の電子ビームがシャドウマスク
の開口部に集束するので、軸方向に沿って永久磁石を移
動させるだけで3本の電子ビームが集束するため、電子
ビームの集束調整が容易にできる。
れば、請求項1記載の電子ビームの集束方法の効果に加
え、軸方向に沿って着磁された略円筒状の永久磁石で主
磁界を形成した場合、この永久磁石を適宜に軸方向に沿
って移動させると、3本の電子ビームがシャドウマスク
の開口部に集束するので、軸方向に沿って永久磁石を移
動させるだけで3本の電子ビームが集束するため、電子
ビームの集束調整が容易にできる。
【0175】請求項4記載の電子ビームの集束方法によ
れば、請求項1記載の電子ビームの集束方法の効果に加
え、永久磁石を軸方向に沿って適宜に移動させて3本の
電子ビームがほぼ集束する位置に位置決め固定し、さら
に第1のコイルおよび第2のコイルに供給する電流の値
を適宜に調整して3本の電子ビームを集束させると、永
久磁石で3本の電子ビームが予めほぼ集束しているた
め、第1のコイルおよび第2のコイルに流す電流値が小
さくて済むので、電子ビームの集束調整が容易にでき、
また、永久磁石を軸方向に沿って適宜に移動させて3本
の電子ビームを集束させたのち、第1のコイルおよび第
2のコイルに適宜な値の電流を供給すると、インライン
型電子銃の位置精度などによる3本の電子ビームの色ず
れが補正されるため、さらに正確な電子ビームの集束調
整が容易にできる。
れば、請求項1記載の電子ビームの集束方法の効果に加
え、永久磁石を軸方向に沿って適宜に移動させて3本の
電子ビームがほぼ集束する位置に位置決め固定し、さら
に第1のコイルおよび第2のコイルに供給する電流の値
を適宜に調整して3本の電子ビームを集束させると、永
久磁石で3本の電子ビームが予めほぼ集束しているた
め、第1のコイルおよび第2のコイルに流す電流値が小
さくて済むので、電子ビームの集束調整が容易にでき、
また、永久磁石を軸方向に沿って適宜に移動させて3本
の電子ビームを集束させたのち、第1のコイルおよび第
2のコイルに適宜な値の電流を供給すると、インライン
型電子銃の位置精度などによる3本の電子ビームの色ず
れが補正されるため、さらに正確な電子ビームの集束調
整が容易にできる。
【0176】請求項5記載の電子ビームの集束方法によ
れば、請求項1ないし4いずれかに記載の電子ビームの
集束方法の効果に加え、緑ビームの照射方向の順磁界お
よび順磁界の逆方向の逆磁界が同軸上に配設された主磁
界と、緑ビームの照射方向に直交する多極の磁界を有す
る副磁界とを、緑ビームの照射方向の同軸上に配設し
て、インライン型電子銃の電子ビームを発生する側の近
傍の位置に偏向磁界を形成し、この偏向磁界の帯域幅、
方向、強さ、および位置を適宜に変化させると、3本の
電子ビームを主磁界で集束させた際に起こるインライン
型電子銃の位置精度などによる色ずれが補正されるた
め、さらに正確な電子ビームの集束調整が容易にでき
る。
れば、請求項1ないし4いずれかに記載の電子ビームの
集束方法の効果に加え、緑ビームの照射方向の順磁界お
よび順磁界の逆方向の逆磁界が同軸上に配設された主磁
界と、緑ビームの照射方向に直交する多極の磁界を有す
る副磁界とを、緑ビームの照射方向の同軸上に配設し
て、インライン型電子銃の電子ビームを発生する側の近
傍の位置に偏向磁界を形成し、この偏向磁界の帯域幅、
方向、強さ、および位置を適宜に変化させると、3本の
電子ビームを主磁界で集束させた際に起こるインライン
型電子銃の位置精度などによる色ずれが補正されるた
め、さらに正確な電子ビームの集束調整が容易にでき
る。
【0177】請求項6記載の電子ビームの集束方法によ
れば、請求項5記載の電子ビームの集束方法の効果に加
え、内周部が周方向に沿って多極に着磁された略円筒状
の多極永久磁石で副磁界が形成され、この多極永久磁石
を適宜に軸中心に回転および軸方向に沿って移動する
と、主磁界を用いて3本の電子ビームを集束させた際に
起こるインライン型電子銃の位置精度などによる色ずれ
が補正できるので、多極永久磁石を軸中心に回転および
軸方向に沿って移動させる一連の集束調整だけでインラ
イン電子銃の位置精度などにより生じる色ずれが補正さ
れるため、さらに正確な電子ビームの集束の調整が容易
にできる。
れば、請求項5記載の電子ビームの集束方法の効果に加
え、内周部が周方向に沿って多極に着磁された略円筒状
の多極永久磁石で副磁界が形成され、この多極永久磁石
を適宜に軸中心に回転および軸方向に沿って移動する
と、主磁界を用いて3本の電子ビームを集束させた際に
起こるインライン型電子銃の位置精度などによる色ずれ
が補正できるので、多極永久磁石を軸中心に回転および
軸方向に沿って移動させる一連の集束調整だけでインラ
イン電子銃の位置精度などにより生じる色ずれが補正さ
れるため、さらに正確な電子ビームの集束の調整が容易
にできる。
【0178】請求項7記載の電子ビームの集束装置によ
れば、磁界形成手段は、緑ビームの照射方向の磁界を有
する順磁界と、順磁界の逆方向の磁界を有する逆磁界と
が同軸上に配設された主磁界を形成し、集束調整手段で
主磁界の帯域幅、方向、強さ、および位置を適宜に変化
させると、3本の電子ビームがシャドウマスクの開口部
に集束するため、3本の電子ビームの集束調整が容易に
でき、電子ビームを集束調整するための構成が簡略化さ
れるため、装置本体の製造性を向上できる。
れば、磁界形成手段は、緑ビームの照射方向の磁界を有
する順磁界と、順磁界の逆方向の磁界を有する逆磁界と
が同軸上に配設された主磁界を形成し、集束調整手段で
主磁界の帯域幅、方向、強さ、および位置を適宜に変化
させると、3本の電子ビームがシャドウマスクの開口部
に集束するため、3本の電子ビームの集束調整が容易に
でき、電子ビームを集束調整するための構成が簡略化さ
れるため、装置本体の製造性を向上できる。
【0179】請求項8記載の電子ビームの集束装置によ
れば、請求項7記載の電子ビームの集束装置の効果に加
え、略円筒状の第1のコイルおよび第2のコイルで、磁
気形成手段の主磁界を形成した場合、集束調整手段で第
1のコイルおよび第2のコイルに流す電流を適宜に変化
させると、3本の電子ビームがシャドウマスクの開口部
に集束するため、この第1のコイルおよび第2のコイル
に流す電流の値を変化させるだけで電子ビームが集束す
るので、電子ビームの集束調整が容易にできる。
れば、請求項7記載の電子ビームの集束装置の効果に加
え、略円筒状の第1のコイルおよび第2のコイルで、磁
気形成手段の主磁界を形成した場合、集束調整手段で第
1のコイルおよび第2のコイルに流す電流を適宜に変化
させると、3本の電子ビームがシャドウマスクの開口部
に集束するため、この第1のコイルおよび第2のコイル
に流す電流の値を変化させるだけで電子ビームが集束す
るので、電子ビームの集束調整が容易にできる。
【0180】請求項9記載の電子ビームの集束装置によ
れば、請求項7記載の電子ビームの集束装置の効果に加
え、軸方向に沿って着磁された略円筒状の永久磁石で、
磁気形成手段の主磁界を形成した場合、集束調整手段で
永久磁石を軸方向に沿って適宜に移動させると、3本の
電子ビームがシャドウマスクの開口部に集束するので、
この永久磁石を軸方向に沿って移動するだけで電子ビー
ムが集束するため、電子ビームの集束調整が容易にで
き、電子ビームを集束する装置が簡略化されるので、装
置本体の製造性を向上できる。
れば、請求項7記載の電子ビームの集束装置の効果に加
え、軸方向に沿って着磁された略円筒状の永久磁石で、
磁気形成手段の主磁界を形成した場合、集束調整手段で
永久磁石を軸方向に沿って適宜に移動させると、3本の
電子ビームがシャドウマスクの開口部に集束するので、
この永久磁石を軸方向に沿って移動するだけで電子ビー
ムが集束するため、電子ビームの集束調整が容易にで
き、電子ビームを集束する装置が簡略化されるので、装
置本体の製造性を向上できる。
【0181】請求項10記載の電子ビームの集束装置に
よれば、請求項7記載の電子ビームの集束装置の効果に
加え、予め3本の電子ビームがほぼ集束する位置に永久
磁石を位置決め固定し、第1のコイルおよび第2のコイ
ルに適宜な値の電流を供給して3本の電子ビームをさら
に集束させると、第1のコイルおよび第2のコイルに供
給する電流値が小さくて済むため、電子ビームの集束調
整が容易にでき、また、3本の電子ビームをまず永久磁
石で集束させ、さらに第1のコイルおよび第2のコイル
で集束させると、3本の電子ビームを集束させる際にイ
ンライン型電子銃の位置精度などによる色ずれが補正さ
れるため、さらに正確な電子ビームの集束調整が容易に
できるとともに、構成が簡略化されるため製造性を向上
できる。
よれば、請求項7記載の電子ビームの集束装置の効果に
加え、予め3本の電子ビームがほぼ集束する位置に永久
磁石を位置決め固定し、第1のコイルおよび第2のコイ
ルに適宜な値の電流を供給して3本の電子ビームをさら
に集束させると、第1のコイルおよび第2のコイルに供
給する電流値が小さくて済むため、電子ビームの集束調
整が容易にでき、また、3本の電子ビームをまず永久磁
石で集束させ、さらに第1のコイルおよび第2のコイル
で集束させると、3本の電子ビームを集束させる際にイ
ンライン型電子銃の位置精度などによる色ずれが補正さ
れるため、さらに正確な電子ビームの集束調整が容易に
できるとともに、構成が簡略化されるため製造性を向上
できる。
【0182】請求項11記載の電子ビームの集束装置に
よれば、請求項7ないし10いずれかに記載の電子ビー
ムの集束装置の効果に加え、磁気形成手段は主磁界およ
び副磁界を緑ビームの照射方向の同軸上に配設して偏向
磁界を形成し、この偏向磁界の帯域幅、方向、強さ、お
よび位置を集束調整手段で適宜に変化させると、3本の
電子ビームが、シャドウマスクの開口部に集束するた
め、正確な電子ビームの集束調整が容易でき、また、磁
界形成手段の主磁界を調整して電子ビームを集束した際
に起こるインライン型電子銃の位置精度などによる色ず
れが、磁界形成手段の副磁界で補正できるため、さらに
正確な電子ビームの集束調整が容易にでき、電子ビーム
を集束する装置本体の構成が簡略になるので、装置本体
の製造性を向上できる。
よれば、請求項7ないし10いずれかに記載の電子ビー
ムの集束装置の効果に加え、磁気形成手段は主磁界およ
び副磁界を緑ビームの照射方向の同軸上に配設して偏向
磁界を形成し、この偏向磁界の帯域幅、方向、強さ、お
よび位置を集束調整手段で適宜に変化させると、3本の
電子ビームが、シャドウマスクの開口部に集束するた
め、正確な電子ビームの集束調整が容易でき、また、磁
界形成手段の主磁界を調整して電子ビームを集束した際
に起こるインライン型電子銃の位置精度などによる色ず
れが、磁界形成手段の副磁界で補正できるため、さらに
正確な電子ビームの集束調整が容易にでき、電子ビーム
を集束する装置本体の構成が簡略になるので、装置本体
の製造性を向上できる。
【0183】請求項12記載の電子ビームの集束装置に
よれば、請求項11記載の電子ビームの集束装置の効果
に加え、内周部が周方向に沿って多極に着磁された略円
筒状の多極永久磁石で、磁気形成手段の副磁界を形成
し、集束調整手段で多極永久磁石を適宜に軸中心に回転
および軸方向に沿って移動させると、3本の電子ビーム
を主磁界で集束させた際に生じるインライン型電子銃の
位置精度などによる色ずれが補正されるため、さらに正
確な電子ビームの集束調整が容易にでき、磁界形成手段
が簡略化されるので、装置本体の製造が容易になる。
よれば、請求項11記載の電子ビームの集束装置の効果
に加え、内周部が周方向に沿って多極に着磁された略円
筒状の多極永久磁石で、磁気形成手段の副磁界を形成
し、集束調整手段で多極永久磁石を適宜に軸中心に回転
および軸方向に沿って移動させると、3本の電子ビーム
を主磁界で集束させた際に生じるインライン型電子銃の
位置精度などによる色ずれが補正されるため、さらに正
確な電子ビームの集束調整が容易にでき、磁界形成手段
が簡略化されるので、装置本体の製造が容易になる。
【図1】本発明の電子ビームの集束装置の実施の一形態
を示す一部を切り欠いた斜視図である。
を示す一部を切り欠いた斜視図である。
【図2】同上磁界形成手段の一部を示す説明図である。 (a)磁界形成手段の一部の正面図 (b)図2(a)中に示す磁界形成手段の一部のa−a
断面図
断面図
【図3】同上図2中に示す磁界形成手段の一部による磁
界分布を示す説明図である。
界分布を示す説明図である。
【図4】同上図2中に示す磁界形成手段の一部の中心軸
上の磁界分布特性を示す説明図である。
上の磁界分布特性を示す説明図である。
【図5】同上電子ビームの集束の様子を示す説明図であ
る。
る。
【図6】同上電子ビームの集束方法を示す説明図であ
る。
る。
【図7】同上電子ビームの集束方法を示す説明図であ
る。
る。
【図8】同上電子ビームの集束方法を示す説明図であ
る。
る。
【図9】本発明の電子ビームの集束装置を説明するため
の比較例の一部を示す断面図である。
の比較例の一部を示す断面図である。
【図10】本発明の電子ビームの集束装置の他の実施の
形態における磁気形成手段による磁界分布を示す説明図
である。
形態における磁気形成手段による磁界分布を示す説明図
である。
【図11】同上図10中に示す磁界形成手段の一部の中
心軸上の磁界分布特性を示す説明図である。
心軸上の磁界分布特性を示す説明図である。
【図12】本発明の電子ビームの集束装置のさらに他の
実施の形態における磁気形成手段の一部による磁界分布
を示す説明図である。
実施の形態における磁気形成手段の一部による磁界分布
を示す説明図である。
【図13】同上図12中に示す磁界形成手段の中心軸上
の磁界分布特性を示す説明図である。
の磁界分布特性を示す説明図である。
【図14】本発明の電子ビームの集束装置を説明するた
めの他の比較例の一部を示す平面図である。
めの他の比較例の一部を示す平面図である。
【図15】本発明の電子ビームの集束装置のさらに他の
実施の形態における磁気形成手段の一部を示す断面図で
ある。
実施の形態における磁気形成手段の一部を示す断面図で
ある。
【図16】本発明の電子ビームの集束装置のさらに他の
実施の形態における磁気形成手段の一部を示す断面図で
ある。
実施の形態における磁気形成手段の一部を示す断面図で
ある。
【図17】本発明の電子ビームの集束装置のさらに他の
実施の形態における磁気形成手段の一部を示す断面図で
ある。
実施の形態における磁気形成手段の一部を示す断面図で
ある。
【図18】本発明の電子ビームの集束装置の実施例にお
ける磁気形成手段の一部を示す平面図である。 (a)磁界形成手段の一部の正面図 (b)図18(a)中に示す磁界形成手段の一部のb−
b断面図
ける磁気形成手段の一部を示す平面図である。 (a)磁界形成手段の一部の正面図 (b)図18(a)中に示す磁界形成手段の一部のb−
b断面図
【図19】同上図18中に示す磁界形成手段の一部によ
る磁界分布を示す説明図である。
る磁界分布を示す説明図である。
【図20】同上図18中に示す磁界形成手段の一部の中
心軸上の磁界分布特性を示す説明図である。
心軸上の磁界分布特性を示す説明図である。
【図21】本発明の電子ビームの集束装置の他の実施例
における磁気形成手段の一部を示す平面図である。 (a)磁界形成手段の一部の正面図 (b)図21(a)中に示す磁界形成手段の一部のc−
c断面図
における磁気形成手段の一部を示す平面図である。 (a)磁界形成手段の一部の正面図 (b)図21(a)中に示す磁界形成手段の一部のc−
c断面図
【図22】同上磁気形成手段の一部の他の実施の形態を
示す説明図である。 (a)磁界形成手段の一部の正面図 (b)図22(a)中に示す磁界形成手段の一部のd−
d断面図
示す説明図である。 (a)磁界形成手段の一部の正面図 (b)図22(a)中に示す磁界形成手段の一部のd−
d断面図
【図23】同上電子ビームの集束の様子を示す説明図で
ある。
ある。
【図24】同上電子ビームの集束の様子を示す説明図で
ある。
ある。
【図25】本発明の電子ビームの集束装置のさらに他の
実施例における磁気形成手段の一部を示す平面図であ
る。 (a)磁界形成手段の一部の正面図 (b)図25(a)中に示す磁界形成手段の一部のe−
e断面図
実施例における磁気形成手段の一部を示す平面図であ
る。 (a)磁界形成手段の一部の正面図 (b)図25(a)中に示す磁界形成手段の一部のe−
e断面図
【図26】同上電子ビームの集束の様子を示す説明図で
ある。
ある。
【図27】同上電子ビームの集束の様子を示す説明図で
ある。
ある。
【図28】本発明の電子ビームの集束装置のさらに他の
実施例における磁気形成手段の一部を示す断面図であ
る。
実施例における磁気形成手段の一部を示す断面図であ
る。
【図29】同上図28中に示す磁界形成手段の一部の中
心軸上の磁界分布特性を示す説明図である。
心軸上の磁界分布特性を示す説明図である。
【図30】同上電子ビームの集束の様子を示す説明図で
ある。
ある。
【図31】同上電子ビームの集束の様子を示す説明図で
ある。
ある。
【図32】同上複合パラボラ波を示す説明図である。 (a)パラボラ波の波形を示す説明図 (b)パラボラ波の波形を示す説明図 (c)複合パラボラ波の波形を示す説明図
【図33】従来の電子ビームの集束装置の形態の磁界形
成手段の一部を示す説明図である。 (a)磁界形成手段の一部の正面図 (b)磁界形成手段の一部の側面図
成手段の一部を示す説明図である。 (a)磁界形成手段の一部の正面図 (b)磁界形成手段の一部の側面図
【図34】従来の電子ビームの集束装置の他の形態の磁
界形成手段の一部を示す正面図である。
界形成手段の一部を示す正面図である。
【図35】従来の電子ビームの集束装置のさらに他の形
態の磁界形成手段の一部を示す正面図である。
態の磁界形成手段の一部を示す正面図である。
【図36】従来の電子ビームの集束装置のさらに他の形
態の磁界形成手段の一部を示す正面図である。
態の磁界形成手段の一部を示す正面図である。
【図37】従来の電子ビームの集束装置のさらに他の形
態の磁界形成手段の一部を示す正面図である。
態の磁界形成手段の一部を示す正面図である。
【図38】従来の電子ビームの集束方法を示す説明図で
ある。
ある。
【図39】従来の電子ビームの集束方法を示す説明図で
ある。
ある。
21 カラーブラウン管 23 3色蛍光膜 24 スクリーン 25 電子ビーム 29 開口部 30 シャドウマスク 31 ネック部 32 赤ビーム 33 緑ビーム 34 青ビーム 35 インライン型電子銃 36 磁界形成手段 37 集束調整手段 38 永久磁石 39 内周部 40 多極永久磁石 41 順磁界 42 逆磁界 43 主磁界 44 副磁界 47 偏向磁界 50 第1のコイル 51 第2のコイル 52 第1の電源部 53 第2の電源部
Claims (12)
- 【請求項1】 カラーブラウン管のネック部に装着され
たインライン型電子銃から発生される3本の赤ビーム、
緑ビーム、および青ビームの電子ビームを、前記カラー
ブラウン管のシャドウマスクの開口部に集束させ、前記
カラーブラウン管のスクリーンの3色蛍光膜に前記赤ビ
ーム、緑ビーム、および青ビームをそれぞれ照射させる
電子ビームの集束方法において、 前記インライン型電子銃の前記電子ビームを発生する側
の近傍の位置に、前記緑ビームの照射方向の磁界を有す
る順磁界と、前記順磁界の逆方向の磁界を有する逆磁界
との少なくともそれぞれ一つ以上を前記緑ビームの照射
方向の同軸上に配設して主磁界を形成し、 この主磁界の帯域幅、方向、強さ、および位置の少なく
ともいずれか一つ以上を変化させて前記赤ビーム、緑ビ
ーム、および青ビームの少なくともいずれか一つ以上を
偏向し、 前記赤ビーム、緑ビーム、および青ビームを前記シャド
ウマスクの開口部に集束させることを特徴とする電子ビ
ームの集束方法。 - 【請求項2】 主磁界は、第1の電源部に接続された略
円筒状の第1のコイルおよび前記第1のコイルの同軸上
に配設され第2の電源部に接続された略円筒状の第2の
コイルの少なくとも一つ以上を、緑ビームの照射方向の
同軸上かつ赤ビーム、緑ビーム、および青ビームが内周
部を通過する位置であるとともに、前記カラーブラウン
管のネック部の外周部に配設して形成されていることを
特徴とする請求項1記載の電子ビームの集束方法。 - 【請求項3】 主磁界は、略円筒状に成形され軸方向に
沿って着磁された永久磁石の少なくとも一つ以上を、緑
ビームの照射方向の同軸上かつ赤ビーム、緑ビーム、お
よび青ビームが内周部を通過する位置であるとともに、
前記カラーブラウン管のネック部の外周部に配設して形
成されていることを特徴とする請求項1記載の電子ビー
ムの集束方法。 - 【請求項4】 主磁界は、第1の電源部に接続された略
円筒状の第1のコイルおよび前記第1のコイルの同軸上
に配設され第2の電源部に接続された略円筒状の第2の
コイルと、略円筒状に成形され軸方向に沿って着磁され
た永久磁石との少なくともそれぞれ一つ以上を、緑ビー
ムの照射方向の同軸上かつ赤ビーム、緑ビーム、および
青ビームが内周部を通過する位置であるとともに、前記
カラーブラウン管のネック部の外周部に配設して形成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の電子ビームの
集束方法。 - 【請求項5】 インライン型電子銃の電子ビームを発生
する側の近傍の位置に、主磁界と、緑ビームの照射方向
に直交する多極の磁界を有する副磁界との少なくともそ
れぞれ一つ以上を前記緑ビームの照射方向の同軸上に配
設して偏向磁界を形成し、 この偏向磁界の帯域幅、方向、強さ、および位置の少な
くともいずれか一つ以上を変化させて赤ビーム、緑ビー
ム、および青ビームの少なくとも一つ以上を偏向し、 前記赤ビーム、緑ビーム、および青ビームをシャドウマ
スクの開口部に集束させることを特徴とする請求項1な
いし4いずれかに記載の電子ビームの集束方法。 - 【請求項6】 副磁界は、略円筒状に成形され内周部が
周方向に沿って多極に着磁された多極永久磁石を、緑ビ
ームの照射方向の同軸上かつ赤ビーム、緑ビーム、およ
び青ビームが内周部を通過する位置であるとともに、前
記カラーブラウン管のネック部の外周部に少なくとも一
つ以上配設して形成されていることを特徴とする請求項
5記載の電子ビームの集束方法。 - 【請求項7】 カラーブラウン管のネック部に装着され
たインライン型電子銃から発生される3本の赤ビーム、
緑ビーム、および青ビームの電子ビームを、前記カラー
ブラウン管のシャドウマスクの開口部に集束させ、前記
カラーブラウン管のスクリーンの3色蛍光膜に前記赤ビ
ーム、緑ビーム、および青ビームをそれぞれ照射させる
電子ビームの集束装置において、 前記インライン型電子銃の前記電子ビームを発生する側
の近傍の位置に、前記緑ビームの照射方向の磁界を有す
る順磁界、および前記順磁界の逆方向の磁界を有する逆
磁界の少なくともそれぞれ一つ以上を前記緑ビームの照
射方向の同軸上に配設して主磁界を形成する磁界形成手
段と、 この磁界形成手段の主磁界の帯域幅、方向、強さ、およ
び位置の少なくともいずれか一つ以上を変化させて前記
赤ビーム、緑ビーム、および青ビームの少なくとも一つ
以上を偏向し、前記赤ビーム、緑ビーム、および青ビー
ムを前記シャドウマスクの開口部に集束させる集束調整
手段とを具備することを特徴とした電子ビームの集束装
置。 - 【請求項8】 磁界形成手段の主磁界は、第1の電源部
に接続された略円筒状の第1のコイルおよびこの第1の
コイルの同軸上に配設され第2の電源部に接続された略
円筒状の第2のコイルの少なくとも一つ以上を、緑ビー
ムの照射方向の同軸上かつ赤ビーム、緑ビーム、および
青ビームが内周部を通過する位置であるとともに、前記
カラーブラウン管のネック部の外周部に配設して形成さ
れていることを特徴とした請求項7記載の電子ビームの
集束装置。 - 【請求項9】 磁界形成手段の主磁界は、略円筒状に成
形され軸方向に沿って着磁された永久磁石の少なくとも
一つ以上を、緑ビームの照射方向の同軸上かつ赤ビー
ム、緑ビーム、および青ビームが内周部を通過する位置
であるとともに、前記カラーブラウン管のネック部の外
周部に配設して形成されていることを特徴とした請求項
7記載の電子ビームの集束装置。 - 【請求項10】 磁界形成手段の主磁界は、第1の電源
部に接続された略円筒状の第1のコイルおよびこの第1
のコイルの同軸上に配設され第2の電源部に接続された
略円筒状の第2のコイルと、略円筒状に成形され軸方向
に沿って着磁された永久磁石との少なくともそれぞれ一
つ以上を、緑ビームの照射方向の同軸上かつ赤ビーム、
緑ビーム、および青ビームが内周部を通過する位置であ
るとともに、前記カラーブラウン管のネック部の外周部
に配設して形成されていることを特徴とした請求項7記
載の電子ビームの集束装置。 - 【請求項11】 インライン型電子銃の電子ビームを発
生する側の近傍の位置に、主磁界、および緑ビームの照
射方向に直交する多極の磁界を有する副磁界の少なくと
もそれぞれ一つ以上を前記緑ビームの照射方向の同軸上
に配設して偏向磁界を形成する磁界形成手段と、 この磁界形成手段の偏向磁界の帯域幅、方向、強さ、お
よび位置の少なくともいずれか一つ以上を変化させて赤
ビーム、緑ビーム、および青ビームの少なくとも一つ以
上を偏向し、前記赤ビーム、緑ビーム、および青ビーム
をシャドウマスクの開口部に集束させる集束調整手段と
を具備することを特徴とした請求項7ないし10いずれ
かに記載の電子ビームの集束装置。 - 【請求項12】 磁界形成手段の副磁界は、略円筒状に
成形され内周部が周方向に沿って多極に着磁された多極
永久磁石を、緑ビームの照射方向の同軸上かつ赤ビー
ム、緑ビーム、および青ビームが内周部を通過する位置
であるとともに、前記カラーブラウン管のネック部の外
周部に少なくとも一つ以上配設して形成されていること
を特徴とした請求項11記載の電子ビームの集束装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11099469A JP2000294164A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 電子ビームの集束方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11099469A JP2000294164A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 電子ビームの集束方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000294164A true JP2000294164A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14248183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11099469A Pending JP2000294164A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 電子ビームの集束方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000294164A (ja) |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP11099469A patent/JP2000294164A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1063674A1 (en) | Color cathode-ray tube device | |
| US4881015A (en) | Color cathode-ray apparatus having an improved deflection unit | |
| US6326742B1 (en) | Color CRT with cross-misconvergence correction device | |
| JP2000294164A (ja) | 電子ビームの集束方法およびその装置 | |
| EP0310242B1 (en) | Colour display system including a self-converging deflection yoke providing raster distortion correction | |
| KR100253553B1 (ko) | 칼라음극선관용 전자총 | |
| KR20010039960A (ko) | 컨버전스 보정 장치를 가진 컬러 음극선관 | |
| EP1503397B1 (en) | Color picture tube apparatus | |
| JP2784301B2 (ja) | カラーブラウン管装置 | |
| JP2557854B2 (ja) | カラ−陰極線管用偏向装置 | |
| JP3053841B2 (ja) | インライン型カラーブラウン管用偏向装置 | |
| KR100294201B1 (ko) | 비원형의 넥크부를 갖는 음극선관과 이에 적합한 색순화자석 조립체 | |
| EP0173940A1 (en) | Color picture device | |
| KR100786829B1 (ko) | 음극선관용 편향 장치 | |
| JP3215132B2 (ja) | インライン型カラー受像管装置 | |
| KR100310038B1 (ko) | 칼라음극선관용마그네트 | |
| JP2685797B2 (ja) | カラー映像管装置 | |
| WO2002099834A2 (en) | Spot optimization in a color display tube system | |
| KR20040009232A (ko) | 칼라 음극선관의 빔 얼라인먼트 장치 | |
| KR20010001332A (ko) | 음극선관의 컨버젼스 요크 | |
| KR20000041356A (ko) | 음극선관용 마그네트 결합체 | |
| JP2003297261A (ja) | カラー受像管装置 | |
| JP2003016969A (ja) | ミスコンバーゼンス補正装置およびカラー画像表示装置 | |
| JP2002015684A (ja) | コンバージェンス補正装置及び偏向ヨーク | |
| JPH1196935A (ja) | カラー受像管装置 |