JP2000294335A - コネクタの係止構造 - Google Patents
コネクタの係止構造Info
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- H01R13/428—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
子部との間のクリアランスを無くし、端子接続時のガタ
ツキを無くしたコネクタの係止構造を提供する。 【解決手段】 ハウジング2の一部に挿入口8、係止突
起10、係止突起10に係止される板ばね9を備えたば
ね機構6を設け、収納部10に収納される端子部3に板
ばね9を撓み変形させるばね押さえ17を設けて、端子
部3の収納部4への挿入にともないばね押さえ17によ
り板ばね9を撓み変形させる。この結果、板ばね9によ
り端子部3全体が付勢されるようになり、端子部3に設
けた弾性係止片が収納部4に形成した係止部5に係止さ
れてクリアランスが無くなる。
Description
るハウジングと端子部とをクリアランス無く係止するた
めのコネクタの係止構造に関し、特に自動車用ワイヤー
ハーネスの接続に用いられる高周波同軸コネクタの組み
付けに好適な係止構造に関する。
部品を搭載し、各電子機器等の接続にワイヤーハーネス
やコネクタが使用される。コネクタの構成は多岐にわた
るが、以下に図9〜図13を参照して従来のコネクタの
一例を説明する。コネクタ31は、ハウジング32内に
形成した収納部33に端子部34を挿入し、抜け出し不
可に係止した構成になっている。図9及び図10に示し
た端子部34は、ばね性を有する例えば黄銅等の導電性
平板部材を全体としてほぼ樋状に形成したものである。
端子部34の一端には切欠35によって分離された電線
押さえ片36が形成され、ほぼ中央部には切欠37によ
って分離された電線の芯線押さえ38が形成されてい
る。一方、端子部34の他端には、両側部にばね部材3
9が形成され、ばね部材39に挟まれた底面部材41に
は切り込みによって弾性係止片42が形成されている。
ように電線43が差し込まれ、芯線押さえ38を加締め
ることにより芯線43aが端子部34に導電可能に接続
され、電線押さえ片36を加締めることにより端子部3
4に電線43が固定される。このように電線43を固定
した端子部34は、図11に示すようにハウジング32
に形成した中空状の収納部33内に収納される。この
際、弾性係止片42は、図12に示すようにハウジング
32の側面によって、底面部材41と同一面内に入り込
み、端子部34の差し込みが進行して弾性係止片42が
開口部32aに達した時点で、図13に示すように元の
形状に復帰する。この結果、ハウジング32内に端子部
34が収納され、図10及び図11に想像線で示すよう
にばね部材39間に相手方端子44を差し込んで導電可
能に接続することができる。
は、端子部34の先端が収納部33の先端壁面33aに
当接するまで差し込まれ、弾性係止片42を開口部42
aに係止させてハウジング32からの抜け出しを防止す
る構成になっている。したがって、端子部34を収納部
33内に収納して組み付けた状態では、弾性係止片42
と開口部32aの側面との間に図13に示すようなクリ
アランスLが生じる。このため、前記のように相手方端
子44を差し込んだとき、端子部34はクリアランスL
に応じて移動してしまい、いわゆるガタツキが生じる。
片を増設したり、二重係止を行うように構成したものも
ある。前記弾性係止片を増設した構成を図9及び図10
に関連させると、電線押さえ片36の両外側に相当する
位置に弾性係止片を形成するものである。この構成によ
れば、横方向のクリアランスは減少できるが、長手方向
のクリアランスを無くすことはできない。また、二重係
止を行う構成としては、ハウジングに端子部を係止させ
るとともに、別部材として又は一体に設けた本係止部材
によってハウジングと端子部とを係止させるものであ
る。この構成にあっては、本係止部材を用いて係止した
ときが本係止状態であり、搬送や生産は本係止部材を使
用せずに仮係止状態で行われる。しかし、ハウジングに
本係止部材を設けると、搬送時に障害になったり、生産
工程において既存のワイヤーハーネス自動機に適用でき
なかったり、搬送中に本係止部材によって端子部が本係
止されてしまう等の種々の問題があった。
線を接続するものであるが、シールドワイヤーを接続す
るコネクタもある。シールドコネクタは、芯線同士の接
続とシールド線同士の接続を行う構成であるから、前記
コネクタに比較して部品点数が多くなる。したがって、
ハウジングと端子部との間のクリアランスに各部材間の
クリアランスが加わり、クリアランスの相乗によって、
端子接続を行う際のガタツキが大きくなっていた。
のであり、その目的は部品点数を増すことなく、しかも
簡単な構成でハウジングと端子部との間のクリアランス
を削減し得るコネクタの係止構造を提供することにあ
る。
は、下記構成のコネクタの係止構造により達成される。 (1) ハウジング内に形成した収納部に端子部を挿入
し、前記端子部を前記収納部に係止させるコネクタの係
止構造において、前記収納部の内壁面に突出するように
設けたばねと、前記端子部の側面であって前記収納部内
に収納する際に前記ばねを押動して反発可能に変形させ
るばね押さえと、前記端子部の側面であって前記収納部
内に収納する際に前記収納部の側面を摺動して変形し、
所定位置まで収納した時点で前記収納部に形成した係止
部に係止される弾性係止片とを備え、前記収納部内の所
定位置まで前記端子部を収納した時点で、前記ばねによ
り前記端子部全体を押動して前記弾性係止片を前記係止
部に係止させることを特徴とするコネクタの係止構造。 (2) 前記ハウジング外から前記収納部の内壁面に突
出するように前記ばねを挿入する挿入口と、前記ばねの
一端を係止するとともに他端を遊動可能に支持する係止
突起と、前記ばねとを備えたばね機構を前記ハウジング
に一体に設けたことを特徴とする前記(1)記載のコネ
クタの係止構造。
形成した収納部に端子部を挿入すると、ばね機構に固定
されたばねが端子部に設けたばね押さえにより押動さ
れ、反発可能に変形する。一方、端子部に設けた弾性係
止片は所定位置まで収納された段階で係止部に係止され
るように弾性的に変形する。この段階で、端子部全体が
ばねの反発力により押動され、弾性係止片が係止部に係
止されて、ハウジングと端子部との間のクリアランスを
無くす。
の係止構造の実施形態を説明する。図1はコネクタの構
成を示す側面図、図2はコネクタの構成を示す断面図、
図3及び図4はコネクタの組み付け作用を示す断面図、
図5はばね部材の圧縮作用を示すコネクタの側面図、図
6ばね部材の圧縮作用を示すコネクタの断面図、図7は
ばね部材の反発作用を示すコネクタの側面図、図8は弾
性係止片の係止状態を示す断面図である。
構造1の構成を説明する。コネクタの係止構造1は、図
1の左方に示すハウジング2と、右方に示すシールド・
ターミナル・アッシー(以下において、単に端子部と略
称する)3とを備えている。ハウジング2の内部には、
図2に示すように長手状の収納部4が形成され、その内
部に矢印A方向から端子部3を挿入するようになってい
る。挿入された端子部4は、収納部2内に係止されるの
であるが、本実施形態では単に係止するだけでなく、ク
リアランスの無い係止を行うための工夫を施している。
前記クリアランスの無い係止は、収納部4と端子部3の
相互作用により行われるのであるが、以下に説明の便宜
のため収納部4の構成から順次説明する。
凹状の係止部5が形成され、その対面側にはばね機構6
が設けられている。前記係止部5の主な作用は、後述す
る端子部3を係止するものであり、ばね機構6の主な作
用は係止した端子部3のクリアランスを無くすものであ
る。係止部5は、収納部4の壁面に形成した段差部7の
背面側(矢印A方向から見て)に、切り込み状に形成さ
れている。ばね機構6は、ハウジング2の側面に形成し
た挿入口8と、この挿入口8内に挿入される略V字状の
板ばね9等により構成されている。挿入口8は図1に示
すように縦長に形成され、その内部に係止突起10が形
成されている。そして、挿入口8内に矢印Bで示すよう
に板ばね9が挿入されるのであるが、板ばね9の一端9
aは挿入口8の側面と係止突起10との間に形成される
狭小な隙間10aに差し込まれて固定される。一方、板
ばね9の他端9bは、挿入口8の側面と係止突起10と
の間に形成される広幅の隙間10bに挿入される。この
構成によれば、板ばね9は挿入口8内で収納部4内に突
出状態で固定されるが、他端が隙間10b内で弾性的に
撓み変形するようになる。
状のインナーハウジング11の内部にインナーターミナ
ル12が設けられ、インナーハウジング11の外側はシ
ールドターミナル13によって覆われている。インナー
ターミナル12は図示しない相手方端子との接続端子に
なり、シールドターミナル13は磁気シールド作用を行
う。そして、インナーターミナル12の一端にはシール
ド線14の芯線14aが加締め等により接続され、芯線
14aを被覆する絶縁体14bの外側に形成されたシー
ルド編組14cはシールドターミナル13に導電可能に
圧接されている。また、シールド線14は、絶縁外皮1
4dとともにシールドターミナル13の端部に形成した
バルク部13aによって加締め止めされている。したが
って、シールド線14、シールドターミナル13、イン
ナーターミナル12、インナーターミナル11は一体化
され、シールド機能を有する端子部3が構成される。
係止及びクリアランスを無くす工夫は、シールドターミ
ナル13に設けられている。即ち、シールドターミナル
13の外側には、前記係止部4に係止する弾性係止片1
6が設けられる一方、収納時に前記板ばね9を撓み変形
させるとともに収納後に押動付勢されるばね押さえ17
が設けられている。
1の組み付けと、ハウジング2と端子部3との係止及び
クリアランスについて説明する。コネクタ1は、ハウジ
ング2と端子部3とにより構成されるが、両者の組み付
けに際しては矢印Aに示すように端子部3を収納部4内
に挿入する。挿入が浅い段階では、図3に示すように弾
性係止片16は変形しない。しかし、端子部3の挿入し
続けると、板ばね16が段差部7の斜面7aに乗り上げ
次第に偏平状に変形する。そして、矢印A方向への挿入
を続けることにより、弾性係止片16は段差部7に押さ
れ、図4に示すように弾性係止片16の切り起こしによ
って形成された長孔16a内に押し込まれる。端子部3
の押し込みにより、ばね押さえ17も板ばね9に近づく
が、この段階では板ばね9に接触していない。
込むと、弾性係止片16が段差部7を乗り越えるが、そ
の先端が段差部7を乗り越えた時点で図6に示すように
自己の弾性により元の形状に復動する。一方、弾性係止
片16は板ばね9を押すようになり、図5及び図6に示
すように板ばね9を撓み変形させる。弾性係止片16が
元の形状に復動することにより、端子部3を挿入する際
の抵抗感が減少し、端子部3が収納部4内に正規に収納
されたことを確認することができる。この時点で注目す
べきことは、端子部3の先端がハウジング2の先端から
突出していることである。即ち、従来例で示したコネク
タ31は、収納部33の先端に抜け出しを防止する先端
壁面33aが形成されていたが、本実施形態では先端壁
面は不要になる。
を停止すると、板ばね9を撓み変形させていた力が解除
されるので、板ばね9は図5に示した形状から図7に示
す元の形状に復帰する。この結果、板ばね9の反発力に
より端子部3全体が矢印A方向とは逆方向に付勢され、
板ばね9のばね変位量La分に対応して押し戻される。
ところが、弾性係止片16が段差部7を乗り越えている
ので、端子部3が押し戻されることによって弾性係止片
16が係止部5に係止され、それ以上に押し戻せなくな
る。そして、ハウジング2の先端から突出していた端子
部3の先端は、図7及び図8に示すように収納部4内に
入り込み、ハウジング2と端子部3の組み付けが完了す
る。
ると、ハウジング2の先端から突出していた端子部3の
先端が、図7及び図8に示すように収納部4内に入り込
む。係止部5の係合代をLbとすると、ばね変位量La
との関係はLa≧Lbに設定され、端子部3は板ばね9
により恒常的に付勢されているので、収納部4に端子部
3の抜け出しを防止するための壁面を形成する必要がな
く、壁面形成によるクリアランスを設定しなくてもよ
い。
は、収納部4内に端子部3を正規に収納した段階で、端
子部3全体が板ばね9により付勢され、弾性係止片16
が係止部5内に必ず係止する。板ばね9による端子部3
の付勢は恒常的に行われるので、端子部3がハウジング
2内でガタツクことはない。そして、相手方端子を接続
する場合、端子部3は押されるがクリアランスが無いの
で、ガタツキは生じない。また、クリアランスを無くす
構成として、ハウジング2外に別部材として係止部材を
設ける必要がなく、仮係止や本係止を行う必要もない。
また、外形の大型化や部材の突出がなく、搬送が容易で
あるうえに、既存のワイヤーハーネス自動機に適用でき
る。前記実施形態は、シールドコネクタへの適用例であ
るが、通常の電線用コネクタにも適用できる。なお、前
記実施形態は略V字状の板ばね9を備えた構成である
が、略V字状の板ばね9に代えて、略U字状の板ばね、
直線状の板ばね、コイルばね等を用いることもできる。
クタの係止装置は、ハウジングに形成した収納部に端子
部を挿入することによって、ばね機構に固定されたばね
が端子部に設けたばね押さえにより押動され反発可能に
変形するとともに、端子部に設けた弾性係止片が収納部
に設けた係止部に係止されるように弾性的に変形し、ば
ねの反発力による端子部全体の押動により、弾性係止片
が係止部に係止されるように構成した。したがって、ハ
ウジングに形成した収納部に端子部を収納することによ
り、ハウジングと端子部との間のクリアランスが無くな
り、端子部に相手方端子を接続する際にガタツキを生じ
ない。また、ばねにより端子部が恒常的に付勢されてい
るので、端子部が収納部から抜け出ることはなく、収納
部に抜け出し防止のための壁面を形成する必要がなく、
構造の簡略化を図ることができる。
側面図である。
断面図である。
ある。
ある。
ある。
側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ハウジング内に形成した収納部に端子部
を挿入し、前記端子部を前記収納部に係止させるコネク
タの係止構造において、 前記収納部の内壁面に突出するように設けたばねと、前
記端子部の側面であって前記収納部内に収納する際に前
記ばねを押動して反発可能に変形させるばね押さえと、
前記端子部の側面であって前記収納部内に収納する際に
前記収納部の側面を摺動して変形し、所定位置まで収納
した時点で前記収納部に形成した係止部に係止される弾
性係止片とを備え、前記収納部内の所定位置まで前記端
子部を収納した時点で、前記ばねにより前記端子部全体
を押動して前記弾性係止片を前記係止部に係止させるこ
とを特徴とするコネクタの係止構造。 - 【請求項2】 前記ハウジング外から前記収納部の内壁
面に突出するように前記ばねを挿入する挿入口と、前記
ばねの一端を係止するとともに他端を遊動可能に支持す
る係止突起と、前記ばねとを備えたばね機構を前記ハウ
ジングに一体に設けたことを特徴とする請求項1記載の
コネクタの係止構造。
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