JP2000294805A - ショットキバリアダイオード及びその製造方法 - Google Patents
ショットキバリアダイオード及びその製造方法Info
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Abstract
トキ接合を形成することにより、順方向電圧特性を低下
させることなく、逆方向電流特性を向上させたショット
キバリアダイオード及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 N+型のシリコン基板1上に、N-型のエ
ピタキシャル層2と、その上の金属層8とを備え、エピ
タキシャル層2の表面側にP+型層7が形成され、エピ
タキシャル層2と金属層8との間にエピタキシャル層2
より比抵抗の小さい低抵抗エピタキシャル層6が形成さ
れ、P+型層7は複数に分離して形成され、これらの上
面が金属層8下面と接しており、さらにP+型層7の形
成領域を囲み、P+型で環状のガードリング層3がエピ
タキシャル層2の表面側に形成され、ガードリング層3
の一部に金属層8が接している。
Description
低下させることなく、逆方向電流特性を改善したショッ
トキバリアダイオード(以下、「SBD」という。)に関
する。
スイッチング素子、整流用素子等としSBDが用いられ
ている。SBDは、順方向電圧を低くすることができ、
逆回復時間が短いという利点がある反面、逆方向リーク
電流が高く、低耐圧であるとういう欠点があった。
でに種々のSBDが提案されている。図6(a)に示し
ているのは、特開平10−117000号公報に提案さ
れているSBDの断面図である。N+型の半導体基板3
0上に、低濃度のN-型のエピタキシャル層31が形成
され、エピタキシャル層31の表面には、P+型のガー
ドリング層32が環状に形成されている。エピタキシャ
ル層31、ガードリング層32、及び絶縁層33上に
は、金属層34が形成されている。さらに、半導体基板
30とエピタキシャル層31との境界部分の上下部分に
は、エピタキシャル層31より不純物濃度が高いN+型
の埋め込み層35が形成されている。
5を形成することにより、エピタキシャル層31全体を
薄くすることなく、順方向電圧を下げることができる。
すなわち、耐圧が問題となるガードリング層32下部の
エピタキシャル層31の厚さは一定厚確保した状態で、
埋め込み層35の形成されている動作層部分におけるエ
ピタキシャル層31の厚さを薄くできるので、耐圧の低
下を防止しつつ、順方向電圧を下げることができる。
−35183号公報に提案されているSBDの断面図で
ある。N+型の半導体基板40上に、低濃度のN-型のエ
ピタキシャル層41が形成され、エピタキシャル層41
の表面には、それぞれ分離したP+型の半導体層42が
複数形成されている。エピタキシャル層41、P+型の
半導体層42、及び絶縁層43上には、金属層44が形
成されている。
電流はエピタキシャル層41と金属層44とのショット
キ接合を通って流れることになる。逆電圧印加時には、
P+型の半導体層42とN-型のエピタキシャル層41と
のPN接合により、破線45内にエピタキシャル層41
に空乏層が生じ、この空乏層により逆電流の流れが抑制
されるので、逆方向降伏電圧を向上させることができ
る。すなわち、逆方向リーク電流を低くし、耐圧を向上
させることができる。
ような従来のSBDには、以下のような問題があった。
図6(a)に示したような、高濃度の埋め込み層35を
形成したSBDでは、ガードリング層32下部のエピタ
キシャル層31の厚さは一定厚が確保でき高耐圧とする
ことができるものの、ショットキ接合部からエピタキシ
ャル層に流れる逆方向リーク電流を抑えることができな
かった。
したP+型の半導体層42を複数形成したいわゆるハニ
カム型のSBDでは、P+型の半導体層の空乏層が連結
し、逆方向リーク電流は低くなるものの、金属層44と
P+型の半導体層42との接合により、ショットキ接合
面積が半減してしまう。このため、図6(a)に示した
ような金属層のほぼ全面にショットキ接合を有するSB
Dと比べると、順方向電流は高くなっていた。
するものであり、金属層と低抵抗エピタキシャル層とで
ショットキ接合を形成することにより、順方向電圧特性
を低下させることなく、逆方向電流特性を向上させたS
BD、及びその製造方法を提供することを目的とする。
に、本発明のショットキバリアダイオードは、半導体基
板上に、エピタキシャル層とその上の金属層とを備えた
ショットキバリアダイオードであって、前記エピタキシ
ャル層の表面側に前記エピタキシャル層と逆の導電型の
半導体層が形成され、前記エピタキシャル層と前記金属
層との間に前記エピタキシャル層より比抵抗の小さい低
抵抗エピタキシャル層が形成されていることを特徴とす
る。
によれば、順方向電圧が印加された場合は、ショットキ
接合が金属層と低抵抗エピタキシャル層とで形成され、
ショットキ接合面のバリアハイトを下げているので、順
方向電圧を低くできる。逆方向電圧が印加された場合
は、エピタキシャル層と逆の導電型の半導体層とエピタ
キシャル層との接合部に連結して空乏層が発生するの
で、逆方向リーク電流を下げることができ、高耐圧とす
ることができる。
は、前記逆の導電型の半導体層が複数に分離して形成さ
れ、これらの上面が前記金属層下面と接していることが
好ましい。前記のようなショットキバリアダイオードに
よれば、分離して形成された逆の導電型の半導体層が電
気的に接続されるので、空乏層を連結することができ
る。
記低抵抗エピタキシャル層下面と接し、前記逆の導電型
の半導体層の形成領域内において、前記エピタキシャル
層の表面は複数に分離していることが好ましい。前記の
ようなショットキバリアダイオードによれば、低抵抗エ
ピタキシャル層の全面をショットキ接合とすることがで
きるので、順方向電圧をより低くできる。さらに、逆の
導電型の半導体層は連続して形成されているため、金属
層下面に接することなく、空乏層を連結することができ
る。
域を囲み、前記エピタキシャル層と逆の導電型で環状の
ガードリング層が前記エピタキシャル層表面側に形成さ
れ、前記ガードリング層の一部に前記金属層が接し、前
記低抵抗エピタキシャル層は前記ガードリング層の外周
縁の内側に形成されていることが好ましい。
によれば、ショットキ接合の中央部に比べて耐圧が低下
する傾向にあるショットキ接合の周辺部の耐圧を向上さ
せることができる。さらに、低抵抗エピタキシャル層は
ガードリング層の外周縁の内側に形成されているので、
すなわちガードリング層の内側に低抵抗エピタキシャル
層がすべて含まれているので、空乏層の広がりが抑えら
れることによる耐圧の低下を防止することができる。
アダイオードの製造方法は、半導体基板上にエピタキシ
ャル層を形成した後、前記エピタキシャル層上に前記エ
ピタキシャル層より比抵抗の小さい低抵抗エピタキシャ
ル層を形成し、前記エピタキシャル層と逆の導電型の半
導体層を前記低抵抗エピタキシャル層表面から前記エピ
タキシャル層内部にかけて複数形成し、前記低抵抗エピ
タキシャル層を覆うように金属層を形成することを特徴
とする。
の製造方法によれば、順方向電圧が印加された場合は、
ショットキ接合が金属層と低抵抗エピタキシャル層とで
形成され、ショットキ接合面のバリアハイトを下げてい
るので、順方向電圧を低くできる。逆方向電圧が印加さ
れた場合は、エピタキシャル層と逆の導電型の半導体層
とエピタキシャル層との接合部に連結して空乏層が発生
するので、逆方向リーク電流を下げることができ、高耐
圧とすることができる。
アダイオードの製造方法は、半導体基板上にエピタキシ
ャル層を形成した後、前記エピタキシャル層の表面側に
前記エピタキシャル層と逆の導電型の半導体層を形成
し、前記エピタキシャル層及び前記逆の導電型の半導体
層の表面に前記エピタキシャル層より比抵抗の小さい低
抵抗エピタキシャル層を形成し、前記低抵抗エピタキシ
ャル層を覆うように金属層を形成することを特徴とす
る。
の製造方法によれば、ショットキ接合面のバリアハイト
を下げて順方向電圧を低くでき、空乏層発生により逆方
向リーク電流を低くし高耐圧にできることに加えて、低
抵抗エピタキシャル層の全面をショットキ接合とするこ
とができるので、順方向電圧をより低くできる。
キバリアダイオードの製造方法においては、前記エピタ
キシャル層の形成後、前記エピタキシャル層と逆の導電
型で、前記逆の導電型の半導体層の形成領域を囲む環状
のガードリング層を前記エピタキシャル層表面側に形成
し、前記金属層を前記ガードリング層の一部に接するよ
うに形成し、前記低抵抗エピタキシャル層を前記ガード
リング層の外周縁の内側に形成することが好ましい。
の製造方法によれば、ショットキ接合の中央部に比べて
耐圧が低下する傾向にあるショットキ接合の周辺部の耐
圧を向上させることができる。さらに、低抵抗エピタキ
シャル層はガードリング層の外周縁の内側に形成されて
いるので、すなわちガードリング層の内側に低抵抗エピ
タキシャル層がすべて含まれているので、空乏層の広が
りが抑えられることによる耐圧の低下を防止することが
できる。
の一実施形態について説明する。
実施形態1に係るSBDの構成を示す断面図を示してい
る。図1(a)に示したSBDは、高濃度のN+型シリコ
ン基板1上に、低濃度のN-型のエピタキシャル層2が
形成されている。エピタキシャル層2の表面には、P+
型のガードリング層3が環状に形成され、開口部4を有
する酸化膜5が形成されている。開口部4内のエピタキ
シャル層2上には低抵抗エピタキシャル層6が形成され
ている。さらに、エピタキシャル層2と低抵抗エピタキ
シャル層6との境界の上下部分には、それぞれ分離した
複数のP+型層7が形成されている。各P+型層7の上面
は、次に説明する金属層8の下面に接している。
の表面上には、開口部4を覆うように、ショットキメタ
ルである金属層8が形成されている。ショットキメタル
には、例えばTi、Mo、W、及びCrから選ばれる金
属材料が用いられる。また、ガードリング層3の一部に
金属層8は接している。各エピタキシャル層の比抵抗に
ついては、エピタキシャル層2が例えば1〜2Ωcm程
度に対して、低抵抗エピタキシャル層6は例えば0.5
Ωcm程度である。
のP+型層7の配列を示す平面図であり、P+型層7の形
成領域の一部を示している。各P+型領域7は6角形状
であり、各P+型領域7の中心点Qは、点Pを中心とし
た円周上に均等に配置されている。以下、本実施形態の
SBDの動作について説明する。
流が金属層8からN+型シリコン基板1側へと流れる。
本実施形態では、ショットキ接合を金属層8と低抵抗エ
ピタキシャル層6とで形成することにより、ショットキ
接合面のバリアハイトを下げているので、順方向電圧V
Fを低くすることができる。
ング層3及びP+型層7とエピタキシャル層2とのPN
接合部に空乏層が発生することになるが、P+型領域7
は図1(b)に示したような配列であるため、空乏層同
士がつながり(図1(b)の2点鎖線10、図1(a)
の破線9)、逆方向リーク電流IFを下げることがで
き、高耐圧とすることができる。
エピタキシャル層6はガードリング層3の外周縁の内側
に形成されている。これは、低抵抗エピタキシャル層6
がガードリング層3の外側部分にまで延出して形成され
ていると、ガードリング層3とこの外側の低抵抗エピタ
キシャル層6とによる空乏層の広がりが弱まることにな
り、この部分における耐圧が低下するからである。な
お、低抵抗エピタキシャル層6はガードリング層3の外
周縁の内側に形成されていればよく、低抵抗エピタキシ
ャル層6とガードリング層3との接触部分があってもよ
い。
埋め込み層35を形成することなく、順方向電圧VFを
低くすることができるので、エピタキシャル層2の厚さ
が薄くなることがなく、この点でも高耐圧に有利とな
る。
されたハニカム構造のSBDでは、ショットキ接合の接
合面積が半減するため、順方向電圧VFの低下には一定
の限度があり、順方向電流IF低下も一定限度に止ま
る。
カム構造としているが、順方向電圧VFの低下が一定限
度に止まる問題については、前記のように金属層8と低
抵抗エピタキシャル層6とのショットキ接合により解決
されている。すなわち、本実施形態は、ハニカム構造の
SBDの逆方向リーク電流IRを低くできるという利点
を有したまま、ハニカム構造のSBDでは順方向電圧V
Fの低下が一定限度に止まるという問題を解決したもの
である。
Dの製造方法について説明する。図2(a)に示したよ
うに、比抵抗3〜5mΩcm程度(不純物濃度が2〜3
×1019cm-3程度)で、厚さ400μm程度のN+型
の半導体基板1上に、比抵抗1〜2Ωcm程度(不純物
濃度が2〜5×1015cm-3程度)で、厚さ4〜5μm
程度のN-型のエピタキシャル層2を形成する。
キシャル層2上に熱酸化法等により、SiO2等の酸化
膜のマスク11を形成し、マスク11の開口部にボロン
(B)等のP型不純物を用いて、例えば熱拡散法または
イオン注入法によりP+型のガードリング層3を形成す
る。
キシャル層2上に、比抵抗0.5Ωcm程度(不純物濃
度が1×1016cm-3程度)で、厚さ0.3〜0.7μ
m程度の低抵抗エピタキシャル層6をマスク12の開口
部に形成する。本図に示したように、低抵抗エピタキシ
ャル層6はガードリング層3の外周縁の内側に形成する
ことが好ましい。
抗エピタキシャル層6上に熱酸化法等により形成したS
iO2等の酸化膜のマスク13の開口部に複数のP+型層
7を形成する。この複数のP+型層7は、ボロン(B)
等のP型不純物を用いて例えば熱拡散法またはイオン注
入法により形成する。
ットキメタルであるTi、Mo、W、又はCr等の金属
層8を形成する。金属層8は、ガードリング層3の一部
に接触させて形成する。
キシャル層上の全面に形成した後、エッチングにより周
辺部を取り除いて形成してもよい。
(a)に示したように端部をテーパー状に形成しておく
ことが好ましい。このことにより、その上に金属層を形
成した際に、低抵抗エピタキシャル層の端部の欠け、破
損等を防止することができ、さらに金属層との密着性を
高めることができる。
実施形態2に係るSBDの構成を示す断面図を示してい
る。図3(a)に示したSBDは、高濃度のN+型シリ
コン基板20上に、低濃度のN-型のエピタキシャル層
21が形成されている。エピタキシャル層21上には、
開口部23を有する酸化膜24が形成されている。
面から内部にかけて、P+型のガードリング層22が環
状に形成され、このガードリング層22の内周側にはP
+型領域26が形成されている。このP+型領域26の上
面は、次に説明する低抵抗エピタキシャル層25の下面
に接している。
は、低抵抗エピタキシャル層25が形成されている。低
抵抗エピタキシャル層25上から酸化膜24上にかけ
て、酸化膜24の開口部23を覆うように、ショットキ
メタルである金属層27が形成されている。また、ガー
ドリング層22の一部に金属層27が接している。
ルの比抵抗については、実施形態1と同様であり、例え
ばエピタキシャル層21が1〜2Ωcm程度に対して、
低抵抗エピタキシャル層25は0.5Ωcm程度であ
る。
Dと異なる点は、P+型領域26の上面が低抵抗エピタ
キシャル層25の下面に接しており、低抵抗エピタキシ
ャル層25内部にはP+型層が形成されていない点、及
びP+型層26の形成領域において、エピタキシャル層
21の表面が複数に分離している点である。
の平面図である。各ショットキ領域(エピタキシャル層
21の表面)は6角形状であり、この6角形状の配列は
実施形態1のSBDと同様である。各6角形状部分の外
側の領域がP+型層26である。すなわち本実施形態で
は、実施形態1のように複数のP+型領域が別個独立に
分離して形成されたものではなく、P+型層26は一体
につながって形成されている。以下、本実施形態のSB
Dの動作について説明する。
流が金属層27からN+型シリコン基板20側へと流れ
る。本実施形態では、ショットキ接合が金属層27と低
抵抗エピタキシャル層25とで形成され、しかも低抵抗
エピタキシャル層25内にはP+型層が形成されていな
いので、低抵抗エピタキシャル層25の全面に亘りショ
ットキ接合面が形成されている。このため、実施形態1
に比べショットキ接合面積を広くすることができ、順方
向電圧VFをさらに低くすることができる。
ング層22及びP+型層26からN-型のエピタキシャル
層21へと空乏層が広がることになるが、図3(b)に
示したように6角形状の内部がショットキ領域(エピタ
キシャル層21の表面)であるので、空乏層は矢印29
で示したように、6角形状の内部に広がることになる。
され、PN接合部全体としてみると、空乏層は図3
(a)の破線28で示したように広がるので、逆方向リ
ーク電流IRを下げることができ、高耐圧とすることが
できる。すなわち、本実施形態では高耐圧としつつ、シ
ョットキ接合面積を実施形態1に比べて広くしたことに
より、順方向電圧VFをさらに低くしたものである。
エピタキシャル層25はガードリング層22の外周縁の
内側に形成されている。これは、実施形態1の場合と同
様に、ガードリング層3の外側部分における耐圧低下を
防止するためである。
り、高濃度のN+型の埋め込み層20aを一定の耐圧を
確保できる程度に形成することにより、エピタキシャル
層内のシリーズ抵抗を下げ大電流時における順方向電圧
VFをさらに低くすることができる。
Dの製造方法について説明する。図5(a)に示したよ
うに、比抵抗3〜5mΩcm程度(不純物濃度が2〜3
×1019cm-3程度)で、厚さ400μm程度のN+型の
半導体基板20上に、比抵抗1〜2Ωcm程度(不純物
濃度が2〜5×1015cm-3程度)で、厚さ4〜5μm
程度のN-型のエピタキシャル層21を形成する。
キシャル層21上に熱酸化法等により、SiO2等の酸
化膜のマスク29を形成し、マスク29の開口部にボロ
ン(B)等のP+型不純物を用いてガードリング層21
及びP+型層26を熱拡散法またはイオン注入法により
形成する。
キシャル層21上に、比抵抗0.5Ωcm程度(不純物
濃度が1×1016cm-3程度)で、厚さ0.3〜0.7
μm程度の低抵抗エピタキシャル層25を形成する。本
図に示したように、低抵抗エピタキシャル層25はガー
ドリング層22の外周縁の内側に形成することが好まし
い。
エピタキシャル層25上を覆うように、ショットキーメ
タルである金属層27を形成する。金属層27は、ガー
ドリング層22の一部に接触させて形成する。
キシャル層上の全面に形成した後、エッチングにより周
辺部を取り除いて形成してもよい。
施形態1と同様の理由により、図3(a)に示したよう
に端部をテーパー状に形成しておくことが好ましい。
圧が印加された場合は、ショットキ接合が金属層と低抵
抗エピタキシャル層とで形成され、ショットキ接合面の
バリアハイトを下げているので、順方向電圧を低くでき
る。逆方向電圧が印加された場合は、エピタキシャル層
と逆の導電型の半導体層とエピタキシャル層との接合部
に連結して空乏層が発生するので、逆方向リーク電流を
下げることができ、高耐圧とすることができる。すなわ
ち、低抵抗エピタキシャル層を形成することにより、順
方向電圧特性を低下させることなく、逆方向電流特性を
向上させることができる。
図 (b)図1(a)のP+型層7の配列を示す平面図
示す工程図
図 (b)図3(a)のショットキ領域の配列を示す平面図
たSBDの断面図
示す工程図
Claims (7)
- 【請求項1】 半導体基板上に、エピタキシャル層とそ
の上の金属層とを備えたショットキバリアダイオードで
あって、前記エピタキシャル層の表面側に前記エピタキ
シャル層と逆の導電型の半導体層が形成され、前記エピ
タキシャル層と前記金属層との間に前記エピタキシャル
層より比抵抗の小さい低抵抗エピタキシャル層が形成さ
れていることを特徴とするショットキバリアダイオー
ド。 - 【請求項2】 前記逆の導電型の半導体層が複数に分離
して形成され、これらの上面が前記金属層下面と接して
いる請求項1に記載のショットキバリアダイオード。 - 【請求項3】 前記逆の導電型の半導体層上面が前記低
抵抗エピタキシャル層下面と接し、前記逆の導電型の半
導体層の形成領域内において、前記エピタキシャル層の
表面は複数に分離している請求項1に記載のショットキ
バリアダイオード。 - 【請求項4】 前記逆の導電型の半導体層の形成領域を
囲み、前記エピタキシャル層と逆の導電型で環状のガー
ドリング層が前記エピタキシャル層表面側に形成され、
前記ガードリング層の一部に前記金属層が接し、前記低
抵抗エピタキシャル層は前記ガードリング層の外周縁の
内側に形成されている請求項1から3のいずれかに記載
のショットキバリアダイオード。 - 【請求項5】 半導体基板上にエピタキシャル層を形成
した後、前記エピタキシャル層上に前記エピタキシャル
層より比抵抗の小さい低抵抗エピタキシャル層を形成
し、前記エピタキシャル層と逆の導電型の半導体層を前
記低抵抗エピタキシャル層表面から前記エピタキシャル
層内部にかけて複数形成し、前記低抵抗エピタキシャル
層を覆うように金属層を形成することを特徴とするショ
ットキバリアダイオードの製造方法。 - 【請求項6】 半導体基板上にエピタキシャル層を形成
した後、前記エピタキシャル層の表面側に前記エピタキ
シャル層と逆の導電型の半導体層を形成し、前記エピタ
キシャル層及び前記逆の導電型の半導体層の表面に前記
エピタキシャル層より比抵抗の小さい低抵抗エピタキシ
ャル層を形成し、前記低抵抗エピタキシャル層を覆うよ
うに金属層を形成することを特徴とするショットキバリ
アダイオードの製造方法。 - 【請求項7】 前記エピタキシャル層の形成後、前記エ
ピタキシャル層と逆の導電型で、前記逆の導電型の半導
体層の形成領域を囲む環状のガードリング層を前記エピ
タキシャル層表面側に形成し、前記金属層を前記ガード
リング層の一部に接するように形成し、前記低抵抗エピ
タキシャル層を前記ガードリング層の外周縁の内側に形
成する請求項5又は6に記載のショットキバリアダイオ
ードの製造方法。
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