JP2000294829A - 半導体積層構造とそれを備えた半導体素子及び結晶成長方法 - Google Patents

半導体積層構造とそれを備えた半導体素子及び結晶成長方法

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JP2000294829A
JP2000294829A JP10339199A JP10339199A JP2000294829A JP 2000294829 A JP2000294829 A JP 2000294829A JP 10339199 A JP10339199 A JP 10339199A JP 10339199 A JP10339199 A JP 10339199A JP 2000294829 A JP2000294829 A JP 2000294829A
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semiconductor layer
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gallium nitride
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Ishikawa
博康 石川
Takashi Egawa
孝志 江川
Masayoshi Umeno
正義 梅野
Nakao Akutsu
仲男 阿久津
Isao Matsumoto
功 松本
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Japan Oxygen Co Ltd
Nagoya Institute of Technology NUC
Taiyo Nippon Sanso Corp
Original Assignee
Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
Nagoya Institute of Technology NUC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 n型不純物濃度を増加させた場合においても
n型窒化ガリウム系化合物半導体の表面平坦性や結晶性
を損なうことが無く、n型窒化ガリウム系化合物半導体
層を有する発光素子や電子走行素子を高性能化、高信頼
化することができる半導体積層構造とそれを備えた半導
体素子及び結晶成長方法を提供する。 【解決手段】 アンドープもしくはn型の不純物が添加
された窒化ガリウム系化合物半導体からなる第1の半導
体層1上に、第1の半導体層1より高濃度のn型の不純
物が添加された窒化ガリウム系化合物半導体からなる第
2の半導体層3を形成してなる半導体積層構造におい
て、これら第1の半導体層1と第2の半導体層3との間
に、不純物濃度が第1の半導体層1から第2の半導体層
3まで連続的に変化するn型の窒化ガリウム系化合物半
導体からなる第3の半導体層2を形成してなることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体積層構造と
それを備えた半導体素子及び結晶成長方法に関し、特
に、紫外領域〜黄色領域の光を発光する半導体素子等に
好適に用いられ、n型の不純物濃度が増加した場合であ
っても、窒化ガリウム系化合物半導体層の表面平坦性及
び結晶性を損なうことなく、半導体素子の高性能化、高
信頼化を可能とする半導体積層構造とそれを備えた半導
体素子及び結晶成長方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、優れた紫外、青色、青緑色、緑
色、黄色の高効率発光素子の材料として、AlxGa
1-x-yInyN(0≦x≦1、0≦y≦1)で表される窒
化ガリウム系化合物半導体が注目されている。高効率発
光素子は概ね10lm/w以上の発光効率を有するもの
で、InGaN系材料を用いた発光ダイオード(LE
D:Light-Emitting Diode)等が知られている。高効率
発光素子では、少なくともp型窒化ガリウム系化合物半
導体とn型窒化ガリウム系化合物半導体からなる積層構
造が用いられており、この積層構造ではpn接合部が発
光領域とされている。
【0003】窒化ガリウム系化合物半導体はバンドギャ
ップが広いため、耐環境電子走行素子材料としても非常
に有用である。電子走行素子には、少なくともn型窒化
ガリウム系化合物半導体からなる積層構造が用いられて
いる。この窒化ガリウム系化合物半導体を用いて高効率
発光素子や電子走行素子を作製する場合には、所望の半
導体層にn型の不純物を添加して導電性を付与した後、
この半導体上に電極を形成する。この半導体層の低抵抗
化、すなわち素子の低抵抗化は、動作電圧を低下させる
という効果をもたらすために好ましいといえる。 素子
の低抵抗化は、窒化ガリウム系化合物半導体を低抵抗化
したり、電極の接触抵抗を低下させることにより実現す
ることかできる。
【0004】これまでに、窒化ガリウム系化合物半導体
を用いた発光素子の低抵抗化を実現するには、p型窒化
ガリウム系化合物半導体の抵抗率及びp型電極の接触抵
抗が高いことが問題とされており、これらを小さくする
ために様々な方法が提案されている(例えば、特開平6
−314822号公報参照)。例えば、サファイア基板
上のダブルヘテロ構造を発光層としたLEDでは、サフ
ァイア基板の同一面上にn型電極及びp型電極が形成さ
れているために、電流の流れる最も長い経路がn型窒化
ガリウム系化合物半導体とされている。したがって、p
型のみならずn型窒化ガリウム系化合物半導体の抵抗率
及びn型電極の接触抵抗を下げることは、LEDの動作
電圧を下げるのに非常に効果的である。
【0005】電気的接触抵抗は、n型電極とn型窒化ガ
リウム系化合物半導体との界面に生じる電気的障壁によ
り生じる。この電気的障壁の高さを低下させるために
は、適切な電極材料を選択することによってもある程度
は実現することができるが、電極と直接接触する窒化ガ
リウム系化合物半導体のn型不純物濃度を高くすること
が最も効果的な方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】n型の窒化ガリウム系
化合物半導体を形成するには、一般に、窒化ガリウム系
化合物半導体の成長中にn型不純物を添加する方法が採
られている。この窒化ガリウム系化合物半導体では、n
型不純物濃度が増加するのに伴い、表面平坦性及び結晶
性が悪化することが知られている。
【0007】半導体では、n型不純物濃度が増加するの
に伴い導電率が高くなるのが一般的であるが、窒化ガリ
ウム系化合物半導体の場合では、n型不純物濃度を単純
に増加していくと、半導体結晶中の格子欠陥が多く発生
することにより導電率が飽和してしまい、所望の高導電
率が得られないという問題点がある。発光素子の場合に
は、表面平坦性及び結晶性の悪化が特性に及ぼす影響が
小さくない。例えば、窒化ガリウム系化合物半導体を用
いた発光素子では、n型窒化ガリウム系化合物半導体と
窒化ガリウム系化合物半導体との界面の悪化や電極の付
着力の低下をもたらし、素子の寿命や発光特性に悪影響
を及ぼす。また、電子走行素子の場合には、電子移動度
の低下や電極の付着力の低下をもたらし、素子の信頼性
や電気的特性に悪影響を及ぼす。
【0008】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、n型不純物濃度を増加させた場合において
もn型窒化ガリウム系化合物半導体の表面平坦性や結晶
性を損なうことが無く、その結果、n型窒化ガリウム系
化合物半導体層を有する発光素子や電子走行素子を高性
能化、高信頼化することができる半導体積層構造とそれ
を備えた半導体素子及び結晶成長方法を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、鋭意検討
を行った結果、結晶性が良好でありかつ高いn型不純物
濃度(a)のAlxGa1-x-yInyN(0≦x≦1、0
≦y≦1)の窒化ガリウム系化合物半導体を得るには、
結晶性が良好でありかつ低いn型不純物濃度(b;b<
a)のAlxGa1-x-yInyN(0≦x≦1、0≦y≦
1)の窒化ガリウム系化合物半導体上に、n型不純物濃
度をbからaまで連続的に変化させたAlxGa1-x-y
yN(0≦x≦1、0≦y≦1)の窒化ガリウム系化
合物半導体中間層を成長した後に、n型不純物濃度がa
のAlxGa1-x-yInyN(0≦x≦1、0≦y≦1)
の窒化ガリウム系化合物半導体結晶を成長する方法が極
めて効果的であることが解った。そして、この方法によ
り上述した問題点を解決することができることを見出
し、本発明に至った。
【0010】すなわち、本発明の請求項1記載の半導体
積層構造は、アンドープもしくはn型不純物が添加され
た窒化ガリウム系化合物半導体からなる第1の半導体層
上に、該第1の半導体層より高濃度のn型不純物が添加
された窒化ガリウム系化合物半導体からなる第2の半導
体層を形成してなる半導体積層構造において、これら第
1の半導体層と第2の半導体層との間に、不純物濃度が
前記第1の半導体層から前記第2の半導体層まで連続的
に変化するn型窒化ガリウム系化合物半導体からなる第
3の半導体層を形成してなることを特徴としている。
【0011】請求項2記載の半導体積層構造は、請求項
1記載の半導体積層構造において、前記第3の半導体層
の不純物濃度は、直線状、曲線状、階段状のいずれかの
パターン、またはこれらを2つ以上組み合わせたパター
ンで変化してなることを特徴としている。
【0012】請求項3記載の半導体積層構造は、請求項
1または2記載の半導体積層構造において、前記第3の
半導体層の不純物濃度の変化量は、該第3の半導体層の
膜厚1μmに対して100倍以下であることを特徴とし
ている。
【0013】請求項4記載の半導体積層構造は、請求項
1、2または3記載の半導体積層構造において、前記窒
化ガリウム系化合物半導体はAlxGa1-x-yIny
(0≦x≦1、0≦y≦1)であることを特徴としてい
る。
【0014】請求項5記載の半導体積層構造は、請求項
1ないし4のいずれか1項記載の半導体積層構造におい
て、前記第2の半導体層上に、単一量子井戸層または多
重量子井戸層が形成されていることを特徴としている。
【0015】請求項6記載の半導体素子は、請求項1な
いし5のいずれか1項記載の半導体積層構造を備えてい
ることを特徴としている。
【0016】請求項7記載の結晶成長方法は、n型窒化
ガリウム系化合物半導体層を成長する結晶成長方法にお
いて、少なくともn型の不純物を含む反応ガスの供給量
を経時的に変化させることにより、成長するn型窒化ガ
リウム系化合物半導体層の不純物濃度を膜厚方向に連続
的に変化させることを特徴としている。
【0017】請求項8記載の結晶成長方法は、請求項7
記載の結晶成長方法において、前記反応ガスの供給量
を、直線状、曲線状、階段状のいずれかのパターン、ま
たはこれらを2つ以上組み合わせたパターンで変化させ
ることにより、成長するn型の窒化ガリウム系化合物半
導体層の不純物濃度を膜厚方向に直線状、曲線状、階段
状のいずれかのパターン、またはこれらを2つ以上組み
合わせたパターンで変化させることを特徴としている。
【0018】請求項9記載の結晶成長方法は、請求項7
記載の結晶成長方法において、前記n型窒化ガリウム系
化合物半導体層を成長した後、少なくとも1種の反応ガ
スの供給量を周期的に変化させることにより、組成が膜
厚方向に周期的に変化する窒化ガリウム系化合物半導体
からなる単一量子井戸層または多重量子井戸層を成長す
ることを特徴としている。
【0019】本発明の請求項1記載の半導体積層構造で
は、第1の半導体層と第2の半導体層との間に、不純物
濃度が前記第1の半導体層から前記第2の半導体層まで
連続的に変化するn型窒化ガリウム系化合物半導体から
なる第3の半導体層を形成したことにより、この第3の
半導体層が不純物の濃度差に起因する膜厚方向の格子定
数の違いを圧縮応力もしくは引張り応力として吸収し、
許容される格子整合条件が緩和される。
【0020】これにより、第1の半導体層と第2の半導
体層との間の不純物の濃度差が第3の半導体層により緩
和され、第2の半導体層に格子欠陥等が発生するのを抑
制する。その結果、この第3の半導体層上に成長する第
2の半導体層の結晶性が良好なものとなる。
【0021】以上により、n型の不純物濃度を増加させ
た場合においても、第3の半導体層が第1の半導体層と
第2の半導体層との間の不純物の濃度差を緩和し、格子
欠陥等の発生を抑制するので、第2の半導体層の結晶性
が向上することとなる。さらに、この第2の半導体層上
に発光素子や電子走行素子等の半導体素子を形成した場
合、この半導体素子の結晶性が向上するので、半導体素
子の高性能化、高信頼化を図ることが可能になる。
【0022】第1の半導体層を構成する窒化ガリウム系
化合物半導体としては、AlxGa1 -x-yInyN(0≦
x≦1、0≦y≦1)が好ましい。また、この第1の半
導体層に添加するn型の不純物としては、n型半導体と
なる元素であればよく特に限定する必要は無いが、例え
ば、IV族元素であるSi、Ge、Sn等が好ましい。
【0023】第1の半導体層の不純物濃度は、1×10
18cm-3以下であることが好ましく、より好ましくはn
型の不純物を添加しないアンドープの窒化ガリウム系化
合物半導体である。不純物濃度が1×1018cm-3を越
えるとこの第1の半導体層の結晶性が低下する虞があ
り、この第1の半導体層上に成長する第3及び第2の半
導体層の結晶性も低下する虞があるからである。この第
1の半導体層の膜厚は、特に限定する必要は無いが、基
板上に成長したものであれば2μm以上であることが好
ましい。なぜならば、膜厚が2μm以下であると結晶性
が不十分な場合があるからである。
【0024】第2の半導体層を構成する窒化ガリウム系
化合物半導体としては、第1の半導体層と同様の材料組
成であるAlxGa1-x-yInyN(0≦x≦1、0≦y
≦1)が好ましい。また、この第2の半導体層に添加す
るn型の不純物は、第1の半導体層に添加するn型の不
純物と同一であることが好ましく、例えば、IV族元素
であるSi、Ge、Sn等が好適である。
【0025】第2の半導体層の不純物濃度は、第1の半
導体層の不純物濃度より高く、かつ1×1021cm-3
下の範囲が好ましく、より好ましくは1×1019cm-3
以上かつ1×1020cm-3以下である。この第2の半導
体層上に金属電極を設けることにより、良好なオーミッ
ク特性を得ることが可能である。
【0026】第3の半導体層を構成する窒化ガリウム系
化合物半導体としては、第1及び第2の半導体層と同様
の材料組成であるAlxGa1-x-yInyN(0≦x≦
1、0≦y≦1)が好ましい。また、この第3の半導体
層に添加するn型の不純物は、第1及び第2の半導体層
に添加するn型の不純物と同一であることが好ましく、
例えば、IV族元素であるSi、Ge、Sn等が好適で
ある。
【0027】第3の半導体層の不純物濃度は、第1の半
導体層と接する側の不純物濃度を該第1の半導体層の不
純物濃度と同一もしくはそれ以上の濃度とし、第2の半
導体層と接する側の不純物濃度を該第2の半導体層の不
純物濃度まで連続的に変化させる。第1の半導体層がア
ンドープの場合、第1の半導体層と接する側の第3の半
導体層の不純物濃度を1×1017cm-3以下とすること
が望ましい。その理由は、この不純物濃度が1×1017
cm-3を越えると表面平坦性が損なわれるからである。
【0028】第3の半導体層の不純物濃度の連続的な変
化は、そのパターンを特に限定する必要は無いが、例え
ば、直線状、曲線状、階段状のいずれかのパターン、ま
たはこれらを2つ以上組み合わせたパターン等が挙げら
れる。不純物濃度が直線状または曲線状に変化する場
合、第3の半導体層の不純物濃度の変化量は、その膜厚
1μmに対して100倍以下が好ましく、より好ましく
はその膜厚1μmに対して10倍以下である。その理由
は、不純物濃度の変化の大きさが膜厚1μmに対して1
00倍を越えると、該第3の半導体層上に成長する第2
の半導体層の結晶性が低下するからである。
【0029】不純物濃度が階段状に変化する場合、段数
は3段階以上が好ましく、より好ましくは5段階以上、
さらに好ましくは10段階以上である。段数が3段階よ
り少ない場合、該第3の半導体層上に成長する第2の半
導体層の結晶性が低下する虞があるからである。階段状
に変化する場合の第3の半導体層の一段階当たりの不純
物濃度の変化量は、その膜厚1μmに対して100倍以
下、すなわち前段の10倍以下が好ましく、より好まし
くは前段の5倍以下である。
【0030】請求項5記載の半導体積層構造では、第2
の半導体層上に、単一量子井戸層または多重量子井戸層
を形成したことにより、この量子井戸層は表面平坦性及
び結晶性の良好な第2の半導体層上に形成されることと
なり、量子井戸層の結晶性が大幅に向上する。これによ
り、この量子井戸層を活性層とした発光素子等の半導体
素子が高性能化、高信頼化する。
【0031】請求項6記載の半導体素子では、請求項1
ないし5のいずれか1項記載の半導体積層構造を備えた
ことにより、半導体素子を構成する半導体層の表面平坦
性及び結晶性が優れたものとなり、この半導体積層構造
を備えた窒化ガリウム系化合物半導体素子が高性能化、
高信頼化する。
【0032】請求項7記載の結晶成長方法では、n型の
不純物を含む反応ガスの供給量を経時的に変化させるこ
とにより、成長するn型窒化ガリウム系化合物半導体層
の不純物濃度を膜厚方向に連続的に変化させるので、n
型の不純物濃度を増加させた場合においても、結晶性の
低下する虞の無いn型窒化ガリウム系化合物半導体層が
成長する。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の半導体積層構造とそれを
備えた半導体素子及び結晶成長方法の各実施形態につい
て図面に基づき説明する。 [第1の実施形態]図1は本発明の第1の実施形態のG
aN系化合物半導体を用いた半導体積層構造を示す断面
図であり、アンドープもしくはn型GaN系化合物半導
体からなる第1の半導体層1上に、GaN系化合物半導
体からなる第3の半導体層2及び第2の半導体層3が順
次積層されている。
【0034】第1の半導体層1は、アンドープもしくは
n型の不純物が添加されたGaN系化合物半導体のAl
xGa1-x-yInyN結晶(0≦x≦1、0≦y≦1)に
より構成されている。第2の半導体層3は、第1の半導
体層1より高濃度のn型の不純物が添加されたn型Ga
N系化合物半導体のAlxGa1-x-yInyN結晶(0≦
x≦1、0≦y≦1)により構成されている。
【0035】第3の半導体層2は、n型不純物濃度が第
1の半導体層1の不純物濃度から第2の半導体層3の不
純物濃度まで連続的に変化しているn型GaN系化合物
半導体のAlxGa1-x-yInyN結晶(0≦x≦1、0
≦y≦1)により構成されている。
【0036】この半導体積層構造を成膜するには、有機
金属気相成長法(MOCVD法)、分子線エピタキシー
法(MBE法)、ハイドライド気相成長法(HVPE
法)、昇華法、液相成長法等により、サファイア基板の
C面上に、AlxGa1-x-yIn yN(0≦x≦1、0≦
y≦1)からなる第2の半導体層3を成長する。
【0037】次いで、n型の不純物を含む反応ガス、例
えばSiH4の供給量を経時的に変化させ、n型不純物
濃度が膜厚方向に連続的に変化するAlxGa1-x-yIn
yN(0≦x≦1、0≦y≦1)からなる第3の半導体
層2を成長する。次いで、第1の半導体層1より高いn
型不純物濃度のAlxGa1-x-yInyN(0≦x≦1、
0≦y≦1)からなる第2の半導体層3を成長する。
【0038】ここで、第2の半導体層3の成長中に不純
物を添加しなければ、アンドープの第2の半導体層3を
得ることができ、成長中にn型不純物を添加すれば、n
型の第2の半導体層3を得ることができる。また、第2
の半導体層3としては、上述した成長層の他、単結晶を
用いることもできる。この単結晶は、HVPE法により
基板上に厚膜の単結晶を成長させ、その後基板を取り除
くことで作製することができる。
【0039】次に、この半導体積層構造の実施例及び比
較例について図面に基づき説明する。 「実施例1」有機金属気相成長法(MOCVD法)によ
り、図2に示す半導体積層構造を成膜した。まず、反応
炉内に洗浄したC面のサファイア基板11を設置し、キ
ャリアガスとしてH2ガスを流しなから基板温度を11
00℃としてサファイア基板11のサーマルクリーニン
グを行った。次いで、基板温度を1080℃とし、反応
炉内にトリメチルガリウム(TMG)及びNH3を供給
し、サファイア基板11のC面上に膜厚が2μmのアン
ドープGaN層12を成長した。
【0040】次いで、基板温度1080℃で、反応ガス
としてTMG及びNH3を供給すると共に、n型ドーパ
ントガスとしてH2ガスで10ppmの濃度に希釈され
たモノシラン(SiH4)の供給量を経時的に直線状に
変化させることにより、図2に示すように、膜厚方向の
Siの濃度が1×1017cm-3から1×1019cm-3
で直線状に変化した膜厚2μmのn−GaN層13を成
長した。
【0041】次いで、基板温度1080℃で、反応ガス
としてTMG、NH3及びSiH4を供給することによ
り、n−GaN層13上に、Siの濃度が1×1019
-3で膜厚が2μmのn−GaN層14を成長した。そ
の後、二結晶X線回折法によりn−GaN層14の(0
004)面からの回折ピ一クのロッキングカーブの半値
幅(FWHM:full width at half-maximum)の測定を
行った。FWHMは小さいほど結晶性がよい。その結
果、ロッキングカーブのFWHMは250arcsec
という狭い値を得た。また、フォトリソグラフィーによ
りn−GaN層14上にオ一ミック電極を形成し、電送
線路モデル法(TLM法)を用いて該オーミック電極の
接触抵抗を測定したところ、5.0×10-7Ωcm2
いう小さな値を得た。
【0042】「実施例2」MOCVD法により、図3に
示す半導体積層構造を成膜した。まず、反応炉内に洗浄
したC面のサファイア基板11を設置し、キャリアガス
としてH2ガスを流しなから基板温度を1100℃とし
てサファイア基板11のサーマルクリーニングを行っ
た。次いで、基板温度を1080℃とし、反応炉内にT
MG及びNH3を供給しつつ、サファイア基板11のC
面上に膜厚が2μmのアンドープGaN層12を成長し
た。
【0043】次いで、基板温度1080℃で、反応ガス
としてTMG及びNH3を供給すると共に、n型ドーパ
ントガスとしてH2ガスで10ppmの濃度に希釈され
たSiH4の供給量を経時的に曲線状に変化させること
により、図3に示すように、膜厚方向のSiの濃度が1
×1017cm-3から1×1019cm-3まで曲線的に変化
した膜厚2μmのn−GaN層21を成長した。
【0044】次いで、基板温度1080℃で、反応ガス
としてTMG、NH3及びSiH4を供給することによ
り、n−GaN層21上に、Siの濃度が1×1019
-3で膜厚が2μmのn−GaN層14を成長した。そ
の後、二結晶X線回折法によりn−GaN層14の(0
004)面からの回折ピ一クのロッキングカーブのFW
HMの測定を行ったところ、250arcsecという
狭い値を得た。また、フォトリソグラフィーによりn−
GaN層14上にオ一ミック電極を形成し、TLM法を
用いて該オーミック電極の接触抵抗を測定したところ、
5.0×10-7Ωcm2という小さな値を得た。
【0045】「実施例3」MOCVD法により、図4に
示す半導体積層構造を成膜した。まず、反応炉内に洗浄
したC面のサファイア基板11を設置し、キャリアガス
としてH2ガスを流しなから基板温度を1100℃とし
てサファイア基板11のサーマルクリーニングを行っ
た。次いで、基板温度を1080℃として、反応炉内に
TMG及びNH3を供給しつつ、サファイア基板11の
C面上に膜厚が2μmのアンドープGaN層12を成長
した。
【0046】次いで、基板温度1080℃で、反応ガス
としてTMG及びNH3を供給すると共に、n型ドーパ
ントガスとしてH2ガスで10ppmの濃度に希釈され
たSiH4の供給量を経時的に階段状に変化させること
により、図4に示すように、膜厚方向のSiの濃度が1
×1017cm-3、5×1017cm-3、1×1018
-3、5×1018cm-3、1×1019cm-3と5段階で
階段状に変化した膜厚2μmのn−GaN層22を成長
した。
【0047】次いで、基板温度1080℃で、反応ガス
としてTMG、NH3及びSiH4を供給することによ
り、n−GaN層22上に、Siの濃度が1×1019
-3で膜厚が2μmのn−GaN層14を成長した。そ
の後、二結晶X線回折法によりn−GaN層14の(0
004)面からの回折ピ一クのロッキングカーブのFW
HMの測定を行ったところ、250arcsecという
狭い値を得た。また、フォトリソグラフィーによりn−
GaN層14上にオ一ミック電極を形成し、TLM法を
用いて該オーミック電極の接触抵抗を測定したところ、
5.0×10-7Ωcm2という小さな値を得た。
【0048】「比較例1」上記実施例1〜3と同様の方
法により、サファイア基板11のC面上に、アンドープ
GaN層12及びn−GaN層14を順次成長した。そ
の後、二結晶X線回折法によりn−GaN層14の(0
004)面からの回折ピ一クのロッキングカーブのFW
HMの測定を行ったところ、350arcsecという
値であった。また、フォトリソグラフィーによりn−G
aN層14上にオ一ミック電極を形成し、TLM法を用
いて該オーミック電極の接触抵抗を測定したところ、
5.0×10-5Ωcm2という値であった。
【0049】本実施形態の半導体積層構造によれば、ア
ンドープもしくはn型GaN系化合物半導体からなる第
1の半導体層1と、第1の半導体層1より高いn型不純
物濃度のGaN系化合物半導体からなる第2の半導体層
3との間に、不純物濃度が第1の半導体層1の不純物濃
度から第2の半導体層3の不純物濃度まで連続的に変化
したGaN系化合物半導体からなる第3の半導体層2を
形成したので、第2の半導体層3に格子欠陥等が発生す
るのを抑制することができ、この第3の半導体層2上に
成長する第2の半導体層3の結晶性を向上させることが
できる。
【0050】また、この第2の半導体層3上に発光素子
や電子走行素子等の半導体素子を形成すれば、この半導
体素子を構成する半導体結晶層の結晶性を向上させるこ
とができ、半導体素子の高性能化、高信頼化を図ること
ができる。
【0051】本実施形態の結晶成長方法によれば、第2
の半導体層3上に、n型の不純物を含む反応ガスの供給
量を経時的に変化させることにより、n型不純物濃度が
膜厚方向に連続的に変化する第3の半導体層2を成長す
るので、n型の不純物濃度を増加させた場合においても
結晶性の低下する虞の無いn型GaN系化合物半導体か
らなる第3の半導体層2を成長することができる。
【0052】[第2の実施形態]図5は本発明の第2の
実施形態のGaN系化合物半導体を用いた半導体積層構
造を示す断面図であり、本実施形態の半導体積層構造が
上述した第1の実施形態の半導体積層構造と異なる点
は、第1の実施形態の半導体積層構造が第1の半導体層
1上に第3の半導体層2及び第2の半導体層3を順次積
層した構成であるのに対し、本実施形態の半導体積層構
造は第1の半導体層1上に第3の半導体層2及び第2の
半導体層3を順次積層し、この第2の半導体層3上にア
ンドープGa 1-yInyN井戸層31(0≦y≦1)と、
アンドープGa1-yInyN井戸層31と組成の異なるア
ンドープGa1-yInyNバリア層32(0≦y≦1)が
繰り返された3周期の多重量子井戸層33を積層し、さ
らに、この多重量子井戸層33上にp−AlxGa1-x
クラッド層34(0≦x≦1)及びp−GaNコンタク
ト層35を積層した点である。
【0053】この半導体積層構造を成膜するには、MO
CVD法等により、第1の半導体層1〜第2の半導体層
3を順次積層した後、該第2の半導体層3上に、アンド
ープGa1-yInyN井戸層31を成長し、その後少なく
とも1種の反応ガスの供給量を増減させることにより前
記アンドープGa1-yInyN井戸層31と組成が異なる
アンドープGa1-yInyNバリア層32を成長するとい
う操作を繰り返し、3周期の多重量子井戸層33を積層
する。次いで、この多重量子井戸層33上に、p−Al
xGa1-xNクラッド層34、p−GaNコンタクト層3
5を順次積層する。
【0054】次に、この半導体積層構造の実施例及び比
較例について図面に基づき説明する。 「実施例4」図6に示すように、上記実施例1と同様の
方法によりサファイア基板11のC面上に、アンドープ
GaN層12〜n−GaN層14を順次成長した。次い
で、基板温度を740℃とし、反応炉内にTMG、トリ
メチルインジウム(TMI)及びNH3を供給し、n−
GaN層14上に膜厚が3nmのアンドープGa0.8
0.2N井戸層41を成長した。
【0055】次いで、基板温度740℃で、TMIの供
給量のみを減少させて膜厚が10nmのアンドープGa
0.99In0.01Nバリア層42を成長した。この操作を繰
り返し、3周期の多重量子井戸層43を成長した。次い
で、基板温度を1080℃とし、反応ガスとしてTM
G、トリメチルアルミニウム(TMA)、NH3及びp
型ドーパントガスとしてシクロペンタジエニルマグネシ
ウム(CP2Mg)を供給し、Mgの濃度が5.0×1
19cm-3で膜厚が50nmのp−Al0.15Ga0.85
クラッド層44を成長した。
【0056】次いで、基板温度1080℃で、反応ガス
としてTMG、NH3及びCP2Mgを供給し、Mgの濃
度が1.0×1020cm-3で膜厚が100nmのp−G
aNコンタクト層45を成長した。次いで、図7に示す
ように、反応性イオンエッチング装置により、n電極を
形成する領域をエッチングし、n−GaN層14を露出
させた。
【0057】次いで、フォトリソグラフィーにより、p
−GaNコンタクト層45上にp−電極46を、露出し
たn−GaN層14上にn−電極47をそれぞれ形成
し、発光ダイオード(LED)を得た。この発光ダイオ
ードの発光特性を観察したところ、波長450nmの青
色発光を得た。このときの順方向電圧は20mAで4.
0Vであった。
【0058】「実施例5」上記実施例2と同様の方法に
より、サファイア基板11のC面上に、アンドープGa
N層12〜n−GaN層14を順次成長した。次いで、
上記実施例4と同様の方法により、n−GaN層14上
に多重量子井戸層43〜p−GaNコンタクト層45を
成長し、その後p−GaNコンタクト層45上にp−電
極46を、露出したn−GaN層14上にn−電極47
をそれぞれ形成し、発光ダイオード(LED)を得た。
この発光ダイオードの発光特性を観察したところ、波長
450nmの青色発光を得た。このときの順方向電圧は
20mAで4.0Vであった。
【0059】「実施例6」上記実施例3と同様の方法に
より、サファイア基板11のC面上に、アンドープGa
N層12〜n−GaN層14を順次成長した。次いで、
上記実施例4と同様の方法により、n−GaN層14上
に多重量子井戸層43〜p−GaNコンタクト層45を
成長し、その後p−GaNコンタクト層45上にp−電
極46を、露出したn−GaN層14上にn−電極47
をそれぞれ形成し、発光ダイオード(LED)を得た。
この発光ダイオードの発光特性を観察したところ、波長
450nmの青色発光を得た。このときの順方向電圧は
20mAで4.0Vであった。
【0060】「比較例2」上記比較例1と同様の方法に
より、サファイア基板11のC面上に、アンドープGa
N層12及びn−GaN層14を順次成長した。次い
で、上記実施例4と同様の方法により、n−GaN層1
4上に多重量子井戸層43〜p−GaNコンタクト層4
5を成長し、その後p−GaNコンタクト層45上にp
−電極46を、露出したn−GaN層14上にn−電極
47をそれぞれ形成し、発光ダイオード(LED)を得
た。
【0061】この発光ダイオードの発光特性を観察した
ところ、波長450nmの青色発光を得た。このときの
順方向電圧は20mAで6.0Vであった。また、表面
平坦性が良好でないため、p−電極46の剥離が発生
し、短時間で素子が発光しなくなる場合があった。
【0062】本実施形態の半導体積層構造においても、
上述した第1の実施形態の半導体積層構造と同様の効果
を奏することができる。しかも、結晶性が大幅に向上し
た第2の半導体層3上に、アンドープGa1-yInyN井
戸層31とアンドープGa1-yInyNバリア層32が繰
り返された3周期の多重量子井戸層33を積層したの
で、量子井戸層の結晶性を大幅に向上させることがで
き、この量子井戸層を活性層とした発光素子等の半導体
素子を高性能化、高信頼化することができる。
【0063】以上、本発明の各実施形態について図面に
基づき説明してきたが、具体的な構成は本実施形態に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で設計の変更等が可能である。例えば、実施例1〜3で
は、GaN系化合物半導体としてGaNを用いたが、A
xGa1-x-yInyN(0≦x≦1、0≦y≦1)で表
される組成であれば、いずれの組成でもよい。
【0064】また、第2の実施形態では、多重量子井戸
層33を、アンドープGa1-yInyN井戸層31とアン
ドープGa1-yInyNバリア層32が繰り返された3周
期の多重量子井戸としたが、5周期、10周期、20周
期等、周期数及び各層の組成は適宜変更可能である。
【0065】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の請求項1記
載の半導体積層構造によれば、第1の半導体層と第2の
半導体層との間に、不純物濃度が前記第1の半導体層か
ら前記第2の半導体層まで連続的に変化するn型の窒化
ガリウム系化合物半導体からなる第3の半導体層を形成
したので、第2の半導体層に格子欠陥等が発生するのを
抑制することができ、第2の半導体層の結晶性を向上さ
せることができる。したがって、n型の不純物濃度を増
加させた場合においても、n型窒化ガリウム系化合物半
導体の表面平坦性や結晶性を向上させることができる。
【0066】請求項5記載の半導体積層構造によれば、
第2の半導体層上に、単一量子井戸層または多重量子井
戸層を形成したので、表面平坦性及び結晶性の良好な第
2の半導体層上に量子井戸層を形成することとなり、量
子井戸層の結晶性を大幅に向上させることができ、この
量子井戸層を活性層とした発光素子等の半導体素子を高
性能化、高信頼化することができる。
【0067】請求項6記載の半導体素子によれば、請求
項1ないし5のいずれか1項記載の半導体積層構造を備
えたので、n型不純物濃度を増加させた場合においても
n型窒化ガリウム系化合物半導体層の表面平坦性や結晶
性を損なうことが無く、この半導体積層構造を適用した
窒化ガリウム系化合物半導体素子を高性能化、高信頼化
することができる。
【0068】請求項7記載の結晶成長方法によれば、n
型の不純物を含む反応ガスの供給量を経時的に変化させ
ることにより、成長するn型窒化ガリウム系化合物半導
体層の不純物濃度を膜厚方向に連続的に変化させるの
で、n型の不純物濃度を増加させた場合においても結晶
性の低下する虞の無いn型窒化ガリウム系化合物半導体
層を成長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のGaN系化合物半
導体を用いた半導体積層構造を示す断面図である。
【図2】 本発明の実施例1のGaN系化合物半導体を
用いた半導体積層構造を示す断面図である。
【図3】 本発明の実施例2のGaN系化合物半導体を
用いた半導体積層構造を示す断面図である。
【図4】 本発明の実施例3のGaN系化合物半導体を
用いた半導体積層構造を示す断面図である。
【図5】 本発明の第2の実施形態のGaN系化合物半
導体を用いた半導体積層構造を示す断面図である。
【図6】 本発明の実施例4のGaN系化合物半導体の
結晶成長方法を示す過程図である。
【図7】 本発明の実施例4のGaN系化合物半導体の
結晶成長方法を示す過程図である。
【符号の説明】
1 第1の半導体層 2 第3の半導体層 3 第2の半導体層 11 サファイア基板 12 アンドープGaN層 13 n−GaN層 14 n−GaN層 21 n−GaN層 22 n−GaN層 31 アンドープGa1-yInyN井戸層 32 アンドープGa1-yInyNバリア層 33 多重量子井戸層 34 p−AlxGa1-xNクラッド層 35 p−GaNコンタクト層 41 アンドープGa0.8In0.2N井戸層 42 アンドープGa0.99In0.01Nバリア層 43 多重量子井戸層 44 p−Al0.15Ga0.85Nクラッド層 45 p−GaNコンタクト層 46 p−電極 47 n−電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江川 孝志 愛知県名古屋市昭和区御器所町 名古屋工 業大学内 (72)発明者 梅野 正義 愛知県名古屋市昭和区御器所町 名古屋工 業大学内 (72)発明者 阿久津 仲男 東京都港区西新橋1丁目16番7号 日本酸 素株式会社内 (72)発明者 松本 功 東京都港区西新橋1丁目16番7号 日本酸 素株式会社内 Fターム(参考) 4K030 AA11 AA13 BA08 BA38 BB12 CA05 FA10 JA05 JA06 LA12 5F041 AA40 CA05 CA34 CA40 CA46 CA49 CA57 CA58 CA65 CA74 5F045 AA04 AB14 AB17 AB18 AC01 AC08 AC12 AC19 AD11 AD14 AF09 AF13 BB12 BB19 CA10 DA53 DA55 DA58 EB15 EE17 GB11 GB12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンドープもしくはn型不純物が添加さ
    れた窒化ガリウム系化合物半導体からなる第1の半導体
    層上に、該第1の半導体層より高濃度のn型不純物が添
    加された窒化ガリウム系化合物半導体からなる第2の半
    導体層を形成してなる半導体積層構造において、 これら第1の半導体層と第2の半導体層との間に、不純
    物濃度が前記第1の半導体層から前記第2の半導体層ま
    で連続的に変化するn型窒化ガリウム系化合物半導体か
    らなる第3の半導体層を形成してなることを特徴とする
    半導体積層構造。
  2. 【請求項2】 前記第3の半導体層の不純物濃度は、直
    線状、曲線状、階段状のいずれかのパターン、またはこ
    れらを2つ以上組み合わせたパターンで変化してなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体積層構造。
  3. 【請求項3】 前記第3の半導体層の不純物濃度の変化
    量は、該第3の半導体層の膜厚1μmに対して100倍
    以下であることを特徴とする請求項1または2記載の半
    導体積層構造。
  4. 【請求項4】 前記窒化ガリウム系化合物半導体はAl
    xGa1-x-yInyN(0≦x≦1、0≦y≦1)である
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の半導体積
    層構造。
  5. 【請求項5】 前記第2の半導体層上に、単一量子井戸
    層または多重量子井戸層が形成されていることを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれか1項記載の半導体積層
    構造。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項記載の
    半導体積層構造を備えていることを特徴とする半導体素
    子。
  7. 【請求項7】 n型窒化ガリウム系化合物半導体層を成
    長する結晶成長方法において、 少なくともn型の不純物を含む反応ガスの供給量を経時
    的に変化させることにより、成長するn型窒化ガリウム
    系化合物半導体層の不純物濃度を膜厚方向に連続的に変
    化させることを特徴とする結晶成長方法。
  8. 【請求項8】 前記反応ガスの供給量を、直線状、曲線
    状、階段状のいずれかのパターン、またはこれらを2つ
    以上組み合わせたパターンで変化させることにより、成
    長するn型の窒化ガリウム系化合物半導体層の不純物濃
    度を膜厚方向に直線状、曲線状、階段状のいずれかのパ
    ターン、またはこれらを2つ以上組み合わせたパターン
    で変化させることを特徴とする請求項7記載の結晶成長
    方法。
  9. 【請求項9】 前記n型窒化ガリウム系化合物半導体層
    を成長した後、 少なくとも1種の反応ガスの供給量を周期的に変化させ
    ることにより、組成が膜厚方向に周期的に変化する窒化
    ガリウム系化合物半導体からなる単一量子井戸層または
    多重量子井戸層を成長することを特徴とする請求項7記
    載の結晶成長方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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