JP2000295000A - ワイヤーハーネスの検査・製造装置 - Google Patents
ワイヤーハーネスの検査・製造装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for forming connections by deformation, e.g. crimping tool
- H01R43/048—Crimping apparatus or processes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01R43/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for forming connections by deformation, e.g. crimping tool
- H01R43/048—Crimping apparatus or processes
- H01R43/052—Crimping apparatus or processes with wire-feeding mechanism
-
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- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤーハーネスの端子と電線の接続状態の
外観検査が信頼性高く、効率良く行なえるようにするこ
とにある。 【解決手段】 圧接部を撮像した画像に2値化処理を施
して、金属光沢部の端子tが「白」の画素で、それ以外
の電線aの外皮やコネクタC等の非光沢部が「黒」の画
素となるようにする。その2値画像の電線aが正規に圧
接された場合の先端位置Xに接するウインドw1 、キャ
ビティsの奥の側へ離れたウインドw2 を設定する。正
規に圧接された場合には、一つ目のウインドw1 の中は
全て電線aの外皮の部分に対応するので、100%
「黒」の画素となり、二つ目のウインドw2 内には電線
aは侵入しないので、100%「白」の画素となる。こ
の状態から外れたものを不良とする。こうして、電線a
の接続状態の外観検査が自動、かつ非接触で行なわれ、
信頼性が高く、効率の良い検査が行なえる。
外観検査が信頼性高く、効率良く行なえるようにするこ
とにある。 【解決手段】 圧接部を撮像した画像に2値化処理を施
して、金属光沢部の端子tが「白」の画素で、それ以外
の電線aの外皮やコネクタC等の非光沢部が「黒」の画
素となるようにする。その2値画像の電線aが正規に圧
接された場合の先端位置Xに接するウインドw1 、キャ
ビティsの奥の側へ離れたウインドw2 を設定する。正
規に圧接された場合には、一つ目のウインドw1 の中は
全て電線aの外皮の部分に対応するので、100%
「黒」の画素となり、二つ目のウインドw2 内には電線
aは侵入しないので、100%「白」の画素となる。こ
の状態から外れたものを不良とする。こうして、電線a
の接続状態の外観検査が自動、かつ非接触で行なわれ、
信頼性が高く、効率の良い検査が行なえる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車や機電機
器等に組み込まれるワイヤーハーネスの製造工程での電
線と端子の接続の検査方法とその装置およびそれを備え
たワイヤーハーネスの製造装置と製造方法に関する。
器等に組み込まれるワイヤーハーネスの製造工程での電
線と端子の接続の検査方法とその装置およびそれを備え
たワイヤーハーネスの製造装置と製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車用ワイヤーハーネスは、
図19に示すように、複数のコネクタC1 、C2 、C3
(総称符号C)に電線aを接続したものであり、近年、
その電線と端子の接続には、作業性の点から圧接接続
(以下、単に圧接という)が多用されているが、図20
に示すようなスロット壁uとバレル部bの両方を有する
端子tについては、図21に示すような電線aをスロッ
ト壁uに圧入する圧接部22u(32u)とバレルかし
め部22b(32b)の両方を有する圧接金型22(3
2)を用いて圧接を行なう。
図19に示すように、複数のコネクタC1 、C2 、C3
(総称符号C)に電線aを接続したものであり、近年、
その電線と端子の接続には、作業性の点から圧接接続
(以下、単に圧接という)が多用されているが、図20
に示すようなスロット壁uとバレル部bの両方を有する
端子tについては、図21に示すような電線aをスロッ
ト壁uに圧入する圧接部22u(32u)とバレルかし
め部22b(32b)の両方を有する圧接金型22(3
2)を用いて圧接を行なう。
【0003】従来、この圧接による接続状態の良否判定
として、接続強度をみるための機械的検査や導通の有無
をみるための電気的検査を行なっている。
として、接続強度をみるための機械的検査や導通の有無
をみるための電気的検査を行なっている。
【0004】例えば、機械的検査では、端子tに接続さ
れた電線に力を掛けて電線が抜ける時の力(固着力)が
規格値以上であるか否かで判定する。
れた電線に力を掛けて電線が抜ける時の力(固着力)が
規格値以上であるか否かで判定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな判定方法では以下のような問題がある。
うな判定方法では以下のような問題がある。
【0006】電線が端子tに接続されていても、その接
続位置が電線の長さ方向にずれていた場合、例えば、端
子tの先端から電線の長さ方向に異常に突出していたり
した場合には、ワイヤーハーネスW単独では導通検査を
満たしながらも、本体(自動車)に装着した後、その部
分の芯線が他の金属部と接触して短絡を起こすといった
おそれがある。
続位置が電線の長さ方向にずれていた場合、例えば、端
子tの先端から電線の長さ方向に異常に突出していたり
した場合には、ワイヤーハーネスW単独では導通検査を
満たしながらも、本体(自動車)に装着した後、その部
分の芯線が他の金属部と接触して短絡を起こすといった
おそれがある。
【0007】また、圧接と圧着を同時に行なう場合、圧
接は良好に行なわれても、圧着部でバレルbがうまくか
しめられなかった場合には、この場合も上記機械的、電
気的検査では、そのバレル部bのかしめ具合が不十分で
あることを発見できない場合がある。
接は良好に行なわれても、圧着部でバレルbがうまくか
しめられなかった場合には、この場合も上記機械的、電
気的検査では、そのバレル部bのかしめ具合が不十分で
あることを発見できない場合がある。
【0008】さらに、そのような機械的、電気的検査は
検査対象に対して接触して行なうので、製品を傷つける
おそれもある。
検査対象に対して接触して行なうので、製品を傷つける
おそれもある。
【0009】そこで、そのような電線と端子の接続の良
否を判定するのに、上記のような機械的、電気的検査だ
けではなく、あるいはそれらに替わって、接続の状態を
外観で捉えて、その外観で判定する必要がある。
否を判定するのに、上記のような機械的、電気的検査だ
けではなく、あるいはそれらに替わって、接続の状態を
外観で捉えて、その外観で判定する必要がある。
【0010】その際、人手による目視の作業は非能率
で、作業者によって判定具合にバラツキが生じるので信
頼性が低いという問題がある。
で、作業者によって判定具合にバラツキが生じるので信
頼性が低いという問題がある。
【0011】そこで、この発明の課題は、上記したワイ
ヤーハーネスの端子と電線の接続状態の外観検査が信頼
性高く、効率的に行なわれるようにすることにある。
ヤーハーネスの端子と電線の接続状態の外観検査が信頼
性高く、効率的に行なわれるようにすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、前記接続部を撮像して2値化処理を施
し、その2値画像の中に前記接続の良否の判定要素を定
めて、その判定要素を囲んでウインドを設定し、そのウ
インド内の前記判定要素に対応する白または黒の画素が
占める割合を、前記接続が正規に行なわれた場合と比較
して、接続の良否を判定するようにしたのである。
に、この発明は、前記接続部を撮像して2値化処理を施
し、その2値画像の中に前記接続の良否の判定要素を定
めて、その判定要素を囲んでウインドを設定し、そのウ
インド内の前記判定要素に対応する白または黒の画素が
占める割合を、前記接続が正規に行なわれた場合と比較
して、接続の良否を判定するようにしたのである。
【0013】例えば、前記接続の良否を電線の先端位置
でもって判定する場合、前記電線の外皮表面又は端子の
底面を前記判定要素とし、前記電線が正規に接続された
場合のその先端位置に接して第1の前記ウインドを設定
し、その先端位置を境にして、前記第1のウインドが存
在しない側の、前記電線の先端位置から長さ方向に所定
量離れた位置に第2の前記ウインドを設定し、その第2
のウインドと前記第1のウインド内の白または黒の画素
の占める割合がともに接続が正規に行なわれた場合と所
定の公差内で一致した時に、接続が良好に行なわれたと
判定するのである。詳細は後述の実施形態(図11乃至
図14)を参照のこと。
でもって判定する場合、前記電線の外皮表面又は端子の
底面を前記判定要素とし、前記電線が正規に接続された
場合のその先端位置に接して第1の前記ウインドを設定
し、その先端位置を境にして、前記第1のウインドが存
在しない側の、前記電線の先端位置から長さ方向に所定
量離れた位置に第2の前記ウインドを設定し、その第2
のウインドと前記第1のウインド内の白または黒の画素
の占める割合がともに接続が正規に行なわれた場合と所
定の公差内で一致した時に、接続が良好に行なわれたと
判定するのである。詳細は後述の実施形態(図11乃至
図14)を参照のこと。
【0014】また、前記接続の良否を前記端子のバレル
部のかしめ具合でもって判定する場合には、前記バレル
がかしめられた状態のその外面を第3の前記判定要素と
し、そのバレルの外面を囲んで第3の前記ウインドを設
定し、その第3のウインド内の黒または白の画素が占め
る割合が、バレルのかしめが正規に行なわれた場合と所
定の公差内で一致した時に、接続が良好に行なわれたと
判定するのである。詳細は後述の実施形態(図15)を
参照のこと。
部のかしめ具合でもって判定する場合には、前記バレル
がかしめられた状態のその外面を第3の前記判定要素と
し、そのバレルの外面を囲んで第3の前記ウインドを設
定し、その第3のウインド内の黒または白の画素が占め
る割合が、バレルのかしめが正規に行なわれた場合と所
定の公差内で一致した時に、接続が良好に行なわれたと
判定するのである。詳細は後述の実施形態(図15)を
参照のこと。
【0015】このようにしたことにより、圧接の外観検
査が自動で、かつ、非接触で行なわれるので、信頼性の
高い、効率の良い検査が行なえる。
査が自動で、かつ、非接触で行なわれるので、信頼性の
高い、効率の良い検査が行なえる。
【0016】また、上記のように被検査部の画像処理に
よる検査方法により、前記電線と端子の接続状態の良否
の検査を複数の電線に対して同時に行なうことができる
ので、検査効率が格段に向上する。
よる検査方法により、前記電線と端子の接続状態の良否
の検査を複数の電線に対して同時に行なうことができる
ので、検査効率が格段に向上する。
【0017】そして、ワイヤーハーネスを製造する装置
として、コネクタに端子を実装する端子実装機と、その
端子に電線を圧接する圧接機と、前記した検査を行なう
検査装置と、前記電線が圧接されたコネクタにカバーを
装着するコネクタカバー装着機をこの順に直列配置した
もので構成すれば、それら各装置の連動した動きによっ
て、信頼性の高い品質のワイヤーハーネスが効率よく製
造できる。
として、コネクタに端子を実装する端子実装機と、その
端子に電線を圧接する圧接機と、前記した検査を行なう
検査装置と、前記電線が圧接されたコネクタにカバーを
装着するコネクタカバー装着機をこの順に直列配置した
もので構成すれば、それら各装置の連動した動きによっ
て、信頼性の高い品質のワイヤーハーネスが効率よく製
造できる。
【0018】その製造装置において、コネクタカバー装
着機によるコネクタカバーの装着を、前記検査装置によ
って圧接が良好に行なわれたと判定されたコネクタにの
み行なうようにでき、そのようにすれば、不良品に対す
る余計なカバーの装着を回避でき、工程の省略と材料の
無駄をなくすことができ、さらに生産性の向上を図るこ
とができる。
着機によるコネクタカバーの装着を、前記検査装置によ
って圧接が良好に行なわれたと判定されたコネクタにの
み行なうようにでき、そのようにすれば、不良品に対す
る余計なカバーの装着を回避でき、工程の省略と材料の
無駄をなくすことができ、さらに生産性の向上を図るこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、この発明の
一実施形態を説明し、従来例と同じものについては同一
符号を付して説明を省略する。この実施形態は、図18
に示すアッパーコネクタハウジングC21とロアーコネク
タハウジングC22からなるコネクタC2 のそれぞれのハ
ウジングC21、C22に、図17に示すように、電線aを
端子tに接続した後、図19のごとく、両ハウジングC
21、C22を嵌合して、ワイヤーハーネスWを得るもので
ある。そのワイヤーハーネスWのコネクタC1 、C2 、
C3 は、C2 、C3 が図18に示すものであり、C1 は
端子数(キャビティ数)が一つ多いものである。
一実施形態を説明し、従来例と同じものについては同一
符号を付して説明を省略する。この実施形態は、図18
に示すアッパーコネクタハウジングC21とロアーコネク
タハウジングC22からなるコネクタC2 のそれぞれのハ
ウジングC21、C22に、図17に示すように、電線aを
端子tに接続した後、図19のごとく、両ハウジングC
21、C22を嵌合して、ワイヤーハーネスWを得るもので
ある。そのワイヤーハーネスWのコネクタC1 、C2 、
C3 は、C2 、C3 が図18に示すものであり、C1 は
端子数(キャビティ数)が一つ多いものである。
【0020】端子tは前記図20に示したスロット壁u
とバレル部bを有するものであり、図18(a)に示す
ように、それが多数連なった端子帯Tから一つずつ切断
されたものの所要数がハウジングCのキャビティsに水
平方向から挿入される。アッパーコネクタハウジングC
11、C21、C31の上蓋は繋ぎnを切断して、図18
(b)の矢印のごとく反転することにより、同図(c)
のごとく本体に嵌合する(詳細は、特願平9−1453
28号を参照のこと)。
とバレル部bを有するものであり、図18(a)に示す
ように、それが多数連なった端子帯Tから一つずつ切断
されたものの所要数がハウジングCのキャビティsに水
平方向から挿入される。アッパーコネクタハウジングC
11、C21、C31の上蓋は繋ぎnを切断して、図18
(b)の矢印のごとく反転することにより、同図(c)
のごとく本体に嵌合する(詳細は、特願平9−1453
28号を参照のこと)。
【0021】電線aを端子tに接続する圧接金型は、後
述の図8に示すように圧接刃22a、32aと押圧刃2
2p、32pから成るが、その圧接刃22a、32aの
先端は前記図21に示したように圧接部22u(32
u)とバレルかしめ部22b(32b)の両方を有して
おり、この圧接金型22(32)の下降によって圧接を
行う。
述の図8に示すように圧接刃22a、32aと押圧刃2
2p、32pから成るが、その圧接刃22a、32aの
先端は前記図21に示したように圧接部22u(32
u)とバレルかしめ部22b(32b)の両方を有して
おり、この圧接金型22(32)の下降によって圧接を
行う。
【0022】図1は上記のようなワイヤーハーネスWの
製造ラインの一例である。図の左下がラインの上流側で
右上が下流側である。この製造ラインは、架台H上にレ
ールRが設けられ、このレールRに沿って端子tをコネ
クタ(ハウジング)Cに実装する端子実装機A、前記し
た電線の圧接を行なう電線圧接装置B、その接続結果の
外観検査とコネクタカバーの装着(アッパコネクタの嵌
合)を行なう検査・組立装置Eがこの順に直列に配設さ
れている。
製造ラインの一例である。図の左下がラインの上流側で
右上が下流側である。この製造ラインは、架台H上にレ
ールRが設けられ、このレールRに沿って端子tをコネ
クタ(ハウジング)Cに実装する端子実装機A、前記し
た電線の圧接を行なう電線圧接装置B、その接続結果の
外観検査とコネクタカバーの装着(アッパコネクタの嵌
合)を行なう検査・組立装置Eがこの順に直列に配設さ
れている。
【0023】前記圧接装置Bには二台の圧接機20、3
0が設けられており、上流側の圧接機20に電線調尺送
り出し機40が付設されている。また、ラインの最後尾
にはロアーコネクタCのセッティング部Dとアッパおよ
びロアーコネクタのストッカQが設けられている。以上
が、この製造ラインの各装置の配置であるが、次に、各
装置の構成と動作の詳細を製造の流れに沿って説明す
る。
0が設けられており、上流側の圧接機20に電線調尺送
り出し機40が付設されている。また、ラインの最後尾
にはロアーコネクタCのセッティング部Dとアッパおよ
びロアーコネクタのストッカQが設けられている。以上
が、この製造ラインの各装置の配置であるが、次に、各
装置の構成と動作の詳細を製造の流れに沿って説明す
る。
【0024】先ず、各コネクタ(ハウジング)Cが、セ
ッティング部Dにおいて、ストッカQから人手によっ
て、図17に示すパレットPの凹部に嵌合(載置)され
て、図示しないリフタ及びコンベアによって、図1の一
点鎖線の矢印のごとく、架台H内を通って端子実装機A
に至る。
ッティング部Dにおいて、ストッカQから人手によっ
て、図17に示すパレットPの凹部に嵌合(載置)され
て、図示しないリフタ及びコンベアによって、図1の一
点鎖線の矢印のごとく、架台H内を通って端子実装機A
に至る。
【0025】端子実装機Aは端子リール10と端子切断
・挿入ユニット11から成り、端子tが並列して帯状に
連結された端子帯Tがリール10から端子切断・挿入ユ
ニット11に送り込まれ、そのユニット11において、
各端子tが切り離されるとともに、パレットP上のハウ
ジングCの所要の位置のキャビティsに挿入される。端
子tの挿入が終われば、パレットPはレールRに沿って
設けた図示しないボールねじ等の搬送機構によって所要
量送られて、次工程の電線圧接装置Bに移行される。
・挿入ユニット11から成り、端子tが並列して帯状に
連結された端子帯Tがリール10から端子切断・挿入ユ
ニット11に送り込まれ、そのユニット11において、
各端子tが切り離されるとともに、パレットP上のハウ
ジングCの所要の位置のキャビティsに挿入される。端
子tの挿入が終われば、パレットPはレールRに沿って
設けた図示しないボールねじ等の搬送機構によって所要
量送られて、次工程の電線圧接装置Bに移行される。
【0026】電線圧接装置Bは2台の圧接機20、30
と上流側の圧接機20に付設された電線調尺送り出し機
40および電線移載旋回ユニット50とから成る。電線
調尺送り出し機40は電線ブレーキユニット41、電線
送り量検出エンコーダユニット42、電線フィードユニ
ット43とから成り、所要数、所要色の電線aが所要長
さ、上流側の圧接機20に送り出される(この電線調尺
送り出し機40の詳細は特開平10−154423号お
よび特開平10−212068号公報参照)。
と上流側の圧接機20に付設された電線調尺送り出し機
40および電線移載旋回ユニット50とから成る。電線
調尺送り出し機40は電線ブレーキユニット41、電線
送り量検出エンコーダユニット42、電線フィードユニ
ット43とから成り、所要数、所要色の電線aが所要長
さ、上流側の圧接機20に送り出される(この電線調尺
送り出し機40の詳細は特開平10−154423号お
よび特開平10−212068号公報参照)。
【0027】上流側の圧接機20は、図2乃至図5にそ
の詳細を示し、サーボモータ21によって駆動されるボ
ールネジ21aによって任意の圧接金型22を昇降させ
て電線aをキャビティ内の端子tに接続する。この圧接
機20の構成および作用は特開平10−106374号
公報を参照のこと。
の詳細を示し、サーボモータ21によって駆動されるボ
ールネジ21aによって任意の圧接金型22を昇降させ
て電線aをキャビティ内の端子tに接続する。この圧接
機20の構成および作用は特開平10−106374号
公報を参照のこと。
【0028】複数の圧接金型22の下方には電線ガイド
23が昇降自在に設けられており、このガイド23は圧
接金型22が挿通する上下方向のスリット24とそのス
リット24に直交して前後面に開口する横スリット25
を有し、上昇した状態で上記電線調尺送り出し機40か
ら所要数の電線aが送り込まれる。このガイド23の前
面には昇降自在な電線揃え具26が設けられており、そ
れが下降することによりガイド23内に挿通された電線
aを揃える。ガイド23と揃え具26は圧接と同時(圧
接金型22の下降と同時)に下降する。なお、ガイド2
3については、後述のチャック53の構成とほぼ同一で
あり、その図8および特開平10−97888号公報を
参照のこと。
23が昇降自在に設けられており、このガイド23は圧
接金型22が挿通する上下方向のスリット24とそのス
リット24に直交して前後面に開口する横スリット25
を有し、上昇した状態で上記電線調尺送り出し機40か
ら所要数の電線aが送り込まれる。このガイド23の前
面には昇降自在な電線揃え具26が設けられており、そ
れが下降することによりガイド23内に挿通された電線
aを揃える。ガイド23と揃え具26は圧接と同時(圧
接金型22の下降と同時)に下降する。なお、ガイド2
3については、後述のチャック53の構成とほぼ同一で
あり、その図8および特開平10−97888号公報を
参照のこと。
【0029】下流側の圧接機30は、図6、7に示すよ
うに2台備えられており、ともに上流側の圧接機20と
構成作用は同じである。すなわち、サーボモータ31で
駆動されるボールネジ31aによって任意の圧接金型3
2(これも前記圧接金型22と同形状であり、圧接部2
2u(32u)とバレルかしめ部22b(32b)の両
方を有する)が昇降して電線aをキャビティ内の端子t
に接続する。2台設けたのは、コネクタCの端子形状・
配置の異なるものにより対応し易くするためである。こ
の下流側の両圧接機30、30は図6の矢印のごとくス
ライドさせることによりパレットP上のハウジングCの
圧接位置に対応させる。各圧接機20、30には圧接下
死点ストロークセンサ27、37が設けられていて、所
要の圧接深さを保証検出している。
うに2台備えられており、ともに上流側の圧接機20と
構成作用は同じである。すなわち、サーボモータ31で
駆動されるボールネジ31aによって任意の圧接金型3
2(これも前記圧接金型22と同形状であり、圧接部2
2u(32u)とバレルかしめ部22b(32b)の両
方を有する)が昇降して電線aをキャビティ内の端子t
に接続する。2台設けたのは、コネクタCの端子形状・
配置の異なるものにより対応し易くするためである。こ
の下流側の両圧接機30、30は図6の矢印のごとくス
ライドさせることによりパレットP上のハウジングCの
圧接位置に対応させる。各圧接機20、30には圧接下
死点ストロークセンサ27、37が設けられていて、所
要の圧接深さを保証検出している。
【0030】電線移載旋回ユニット50は、モータ51
により180度往復旋回するアーム52の先端にチャッ
ク53を設けたものである。このチャック53は、図
8、9に示すように、上下方向のスリット54とそれに
直交して前後面に開口するスリット55を有するガイド
56と、そのガイド56に嵌まってスリット57を有す
るスライド板58とから成る。スライド板58は、エア
シリンダ59により図8の矢印のごとく進退し、図9
(b)のごとく、ガイド56とで電線aを把持してチャ
ッキングする。
により180度往復旋回するアーム52の先端にチャッ
ク53を設けたものである。このチャック53は、図
8、9に示すように、上下方向のスリット54とそれに
直交して前後面に開口するスリット55を有するガイド
56と、そのガイド56に嵌まってスリット57を有す
るスライド板58とから成る。スライド板58は、エア
シリンダ59により図8の矢印のごとく進退し、図9
(b)のごとく、ガイド56とで電線aを把持してチャ
ッキングする。
【0031】圧接金型22、32は、図8に示すよう
に、電線aを圧接および圧着する圧接刃22a、32a
の部分とチャック53(ガイド23)から突出する電線
aに当接する押え刃22p、32pとから成る。このた
め、接続動作(圧接)につれて、図示鎖線のごとく、圧
接刃22a、32aがスリット54、24に挿通して、
その中の電線aを端子tのスロット壁uに圧入し、か
つ、端子tのバレル部bをかしめて接続すると同時に押
え刃22p、32pも突出する電線aをその接続動作に
追従して下方に押し下げて、電線aに屈曲するなどの動
きが生じないようにして、円滑な接続作用を行う。
に、電線aを圧接および圧着する圧接刃22a、32a
の部分とチャック53(ガイド23)から突出する電線
aに当接する押え刃22p、32pとから成る。このた
め、接続動作(圧接)につれて、図示鎖線のごとく、圧
接刃22a、32aがスリット54、24に挿通して、
その中の電線aを端子tのスロット壁uに圧入し、か
つ、端子tのバレル部bをかしめて接続すると同時に押
え刃22p、32pも突出する電線aをその接続動作に
追従して下方に押し下げて、電線aに屈曲するなどの動
きが生じないようにして、円滑な接続作用を行う。
【0032】いま、端子実装機AからパレットPが電線
圧接装置Bに送られてくると、図2に示すように、アー
ム52は上流側の圧接機20の方に旋回して、そのチャ
ック53がガイド23に沿い、その状態で電線調尺送り
出し機40から、所要の電線aが所要本数ガイド23及
びチャック53(スリット25、55)に送り込まれ、
その先端は、後述のチャック53が他の圧接機30に対
応した時、所要の圧接長さとなるように送り量が決定さ
れる。送り込まれた電線aは揃え具26によって揃えら
れた後(図3)、エアシリンダ59が作動してスライド
板58により挾持される。
圧接装置Bに送られてくると、図2に示すように、アー
ム52は上流側の圧接機20の方に旋回して、そのチャ
ック53がガイド23に沿い、その状態で電線調尺送り
出し機40から、所要の電線aが所要本数ガイド23及
びチャック53(スリット25、55)に送り込まれ、
その先端は、後述のチャック53が他の圧接機30に対
応した時、所要の圧接長さとなるように送り量が決定さ
れる。送り込まれた電線aは揃え具26によって揃えら
れた後(図3)、エアシリンダ59が作動してスライド
板58により挾持される。
【0033】すると、図4に示すように、アーム52が
下流側の圧接機30に向かって旋回するとともに、パレ
ットPも下流側の圧接機30に向かう。パレットPは前
もって移行していてもよい。このとき、電線調尺送り出
し機40は、各電線aを所要長さ調尺して送り出す。図
6に示すように、チャック53が下流側の圧接機30に
沿うと、圧接機30が作動し、このとき、パレットPが
左右動して、所要のハウジングC及び所要の端子tに電
線aの一方の端部が接続される。以下、この圧接機30
によって接続される電線aの端部を便宜的にA端と称
し、もう一方の接続端部をB端と称する(後述するよう
に、このB端は上流側の圧接機20によって端子tに接
続される)。このA端の接続時は、チャッキングする電
線数に応じてエアシリンダ59の吸引力が制御されて、
常に最適な把持力の下で接続が行われる。チャッキング
した全ての電線aのA端の接続が終了すると、パレット
Pは上流側の圧接機20の方に移行する。
下流側の圧接機30に向かって旋回するとともに、パレ
ットPも下流側の圧接機30に向かう。パレットPは前
もって移行していてもよい。このとき、電線調尺送り出
し機40は、各電線aを所要長さ調尺して送り出す。図
6に示すように、チャック53が下流側の圧接機30に
沿うと、圧接機30が作動し、このとき、パレットPが
左右動して、所要のハウジングC及び所要の端子tに電
線aの一方の端部が接続される。以下、この圧接機30
によって接続される電線aの端部を便宜的にA端と称
し、もう一方の接続端部をB端と称する(後述するよう
に、このB端は上流側の圧接機20によって端子tに接
続される)。このA端の接続時は、チャッキングする電
線数に応じてエアシリンダ59の吸引力が制御されて、
常に最適な把持力の下で接続が行われる。チャッキング
した全ての電線aのA端の接続が終了すると、パレット
Pは上流側の圧接機20の方に移行する。
【0034】パレットPが圧接機20に対応すると、ガ
イド23とともに圧接金型22が下降し、それとともに
パレットPが左右動して、所要のハウジングCおよび端
子tに電線aのB端が接続される。このとき、接続作用
とともに、圧接金型22によって電線aが切断される。
すなわち、この実施形態では圧接機20が電線切断機を
兼ねている。圧接金型22による電線の切断は特開平1
0−106374号公報を参照。
イド23とともに圧接金型22が下降し、それとともに
パレットPが左右動して、所要のハウジングCおよび端
子tに電線aのB端が接続される。このとき、接続作用
とともに、圧接金型22によって電線aが切断される。
すなわち、この実施形態では圧接機20が電線切断機を
兼ねている。圧接金型22による電線の切断は特開平1
0−106374号公報を参照。
【0035】ガイド23から送り出している全ての電線
aのB端の接続が終了すると、再び、図2に示すよう
に、アーム53が上流側の圧接機20の方に旋回し、以
後、同様な作用が繰り返されて、ハウジングCに電線a
が接続される。コネクタへの電線の接続が終了したパレ
ットPは次工程の検査・組立装置Eに移行する。なお、
パレットPを圧接機20、30に対して移動させ、電線
aをクロス状等に接続する作用については特開平10−
241473号公報を参照のこと。
aのB端の接続が終了すると、再び、図2に示すよう
に、アーム53が上流側の圧接機20の方に旋回し、以
後、同様な作用が繰り返されて、ハウジングCに電線a
が接続される。コネクタへの電線の接続が終了したパレ
ットPは次工程の検査・組立装置Eに移行する。なお、
パレットPを圧接機20、30に対して移動させ、電線
aをクロス状等に接続する作用については特開平10−
241473号公報を参照のこと。
【0036】検査・組立装置Eでは、パレットP上に載
置された状態のハウジングCに対し、前半の外観検査装
置60での画像処理によって、電線aと端子tの接続状
態の外観検査(接続の良否判定)を行ない、後半の組立
装置でコネクタへのカバーの装着(アッパコネクタの嵌
合)が行なわれる。次に、図10乃至図15を参照して
前半の外観検査について説明する。
置された状態のハウジングCに対し、前半の外観検査装
置60での画像処理によって、電線aと端子tの接続状
態の外観検査(接続の良否判定)を行ない、後半の組立
装置でコネクタへのカバーの装着(アッパコネクタの嵌
合)が行なわれる。次に、図10乃至図15を参照して
前半の外観検査について説明する。
【0037】先ず、図10はまだ電線aが接続されてい
ない状態のコネクタCの平面図である。sがキャビテ
ィ、tが端子、uがその端子tのスロット壁、bがバレ
ルである。
ない状態のコネクタCの平面図である。sがキャビテ
ィ、tが端子、uがその端子tのスロット壁、bがバレ
ルである。
【0038】上記外観検査として、この実施形態では以
下の三つの項目を検出している。
下の三つの項目を検出している。
【0039】(1)電線aの先端位置 これは、電線aが正規に圧接された場合には、図11に
示すように、その先端はスロット壁uの端面よりキャビ
ティsの奥の方に向かって所定量d突出している必要が
あるが、この電線aの突出具合を検出するものである。
示すように、その先端はスロット壁uの端面よりキャビ
ティsの奥の方に向かって所定量d突出している必要が
あるが、この電線aの突出具合を検出するものである。
【0040】(2)端子t内の電線aの有無 これは、電線aが端子t内にあるか否かを検出するもの
である(誤配索検出)。
である(誤配索検出)。
【0041】(3)バレルbのかしめ具合 以上の三つの項目を外観検査装置60による画像処理に
よって検査するのであるが、その装置構成として、画像
入力装置、照明装置、画像出力装置、画像処理装置およ
びホストコンピュータから成る。以下、その各構成装置
について説明する。
よって検査するのであるが、その装置構成として、画像
入力装置、照明装置、画像出力装置、画像処理装置およ
びホストコンピュータから成る。以下、その各構成装置
について説明する。
【0042】図16に示すように、画像入力装置はCC
Dカメラ61を用い、照明は一様な照明を得るためにリ
ング照明62を用いている。62aはリング照明62の
カバーである。CCDカメラ61は、その光軸Lをリン
グ照明62のリングの中心を通過する垂直軸に合わせ
て、リング照明62の上方に設置している。このリング
照明62によって検査部に落射照明を施し、金属である
端子tを光らせ、非金属である端子t以外の部分、即
ち、電線aの外皮やコネクタCの部分が光らないように
している。
Dカメラ61を用い、照明は一様な照明を得るためにリ
ング照明62を用いている。62aはリング照明62の
カバーである。CCDカメラ61は、その光軸Lをリン
グ照明62のリングの中心を通過する垂直軸に合わせ
て、リング照明62の上方に設置している。このリング
照明62によって検査部に落射照明を施し、金属である
端子tを光らせ、非金属である端子t以外の部分、即
ち、電線aの外皮やコネクタCの部分が光らないように
している。
【0043】そして、CCDカメラ61で撮像した画像
に前記画像処理装置で2値化処理を施し、金属光沢部を
「白」の画素で表し、それ以外の非光沢部を「黒」の画
素で表すのである。画像処理装置のホストコンピュータ
はパーソナルコンピュータ63である。その2値画像の
出力装置としてモニタ64を用いている。
に前記画像処理装置で2値化処理を施し、金属光沢部を
「白」の画素で表し、それ以外の非光沢部を「黒」の画
素で表すのである。画像処理装置のホストコンピュータ
はパーソナルコンピュータ63である。その2値画像の
出力装置としてモニタ64を用いている。
【0044】こうして2値化した画像の中に良否判定の
ための判定要素を定めて、それを囲むウインドを設定す
る。
ための判定要素を定めて、それを囲むウインドを設定す
る。
【0045】(1)の「電線aの先端位置」の検出につ
いては、図12に示すような形で二つのウインドw1 、
w2 を配置している。一つ目のウインドw1 として、一
辺の長さが電線aの外径より小さい矩形の枠とし、その
辺を、電線aが正規に圧接された場合のその先端位置X
に合わせ、その対向辺を電線a側に置く形で設定する。
この一つ目のウインドw1 における「接続の良否の判定
要素」は電線aの外皮(の表面)となり、対応する画素
は「黒」となる。
いては、図12に示すような形で二つのウインドw1 、
w2 を配置している。一つ目のウインドw1 として、一
辺の長さが電線aの外径より小さい矩形の枠とし、その
辺を、電線aが正規に圧接された場合のその先端位置X
に合わせ、その対向辺を電線a側に置く形で設定する。
この一つ目のウインドw1 における「接続の良否の判定
要素」は電線aの外皮(の表面)となり、対応する画素
は「黒」となる。
【0046】二つ目のウインドw2 として、一つ目のウ
インドw1 からキャビティsの奥の側へ少し離れた位置
に、一辺の長さが電線aの外径より小さい矩形の枠を設
定している。この二つ目のウインドw2 における「良否
の判定要素」は端子tの底面となり、対応する画素は
「白」となる。
インドw1 からキャビティsの奥の側へ少し離れた位置
に、一辺の長さが電線aの外径より小さい矩形の枠を設
定している。この二つ目のウインドw2 における「良否
の判定要素」は端子tの底面となり、対応する画素は
「白」となる。
【0047】矩形枠の両ウインドw1 、w2 の大きさを
電線aの外径内に収めたのは、それぞれの「良否の判定
要素」の画像の背景を単純なものにして判定をし易くし
たためである。例えば、ウインドw1 、w2 が電線aの
外径を大きくはみ出すような寸法形状のものであれば、
ウインド内に端子tの側壁やキャビティの壁等が加わっ
たりして煩雑になるからである。この二つのウインドw
1 、w2 によって圧接の良否を以下のように判定する。
電線aの外径内に収めたのは、それぞれの「良否の判定
要素」の画像の背景を単純なものにして判定をし易くし
たためである。例えば、ウインドw1 、w2 が電線aの
外径を大きくはみ出すような寸法形状のものであれば、
ウインド内に端子tの側壁やキャビティの壁等が加わっ
たりして煩雑になるからである。この二つのウインドw
1 、w2 によって圧接の良否を以下のように判定する。
【0048】正規に圧接された場合には、図11に示す
ように、一つ目のウインドw1 の中は全て電線aの外皮
(の表面)に対応するので、その画素は100%「黒」
となる。他方、二つ目のウインドw2 の中には電線aは
侵入せず、ウインドw2 内は端子tの底面に対応するの
で、その画素は100%「白」となる。
ように、一つ目のウインドw1 の中は全て電線aの外皮
(の表面)に対応するので、その画素は100%「黒」
となる。他方、二つ目のウインドw2 の中には電線aは
侵入せず、ウインドw2 内は端子tの底面に対応するの
で、その画素は100%「白」となる。
【0049】従って、電線aの先端位置が「良」と判定
されるためには、一つ目のウインドw1 内の画素が10
0%「黒」、かつ、二つ目のウインドw2 内の画素が1
00%「白」であることが必要となる。このことによ
り、電線aの先端位置の良否を判定するのである。
されるためには、一つ目のウインドw1 内の画素が10
0%「黒」、かつ、二つ目のウインドw2 内の画素が1
00%「白」であることが必要となる。このことによ
り、電線aの先端位置の良否を判定するのである。
【0050】逆に、図12に、、の符号で示す電
線aの場合のように、二つ目のウインドw2 内に僅かで
も黒の画素が存在すれば、それは電線aがその位置まで
進出していて、出過ぎていることになる。
線aの場合のように、二つ目のウインドw2 内に僅かで
も黒の画素が存在すれば、それは電線aがその位置まで
進出していて、出過ぎていることになる。
【0051】また、図13の符号、、で示す電線
aの場合のように、二つ目のウインドw2 内は100%
「白」の画素となっているが、一つ目のウインドw1 内
の画素が100%「黒」でない場合には、それは電線a
が正規の先端位置Xには達しておらず短い場合の出代不
良となる。
aの場合のように、二つ目のウインドw2 内は100%
「白」の画素となっているが、一つ目のウインドw1 内
の画素が100%「黒」でない場合には、それは電線a
が正規の先端位置Xには達しておらず短い場合の出代不
良となる。
【0052】以上がウインドw1 、w2 を用いた電線a
の出代不良の判定の仕方であるが、これは「公差」を考
慮していない基本的な判定方法を述べただけのものであ
って、実際上「公差」を考慮した場合には以下のように
なる。
の出代不良の判定の仕方であるが、これは「公差」を考
慮していない基本的な判定方法を述べただけのものであ
って、実際上「公差」を考慮した場合には以下のように
なる。
【0053】例えば、ウインドw1 は電線aの内部側に
あって、先述したように、このウインドw1 内の「黒」
の画素の割合によって「短い場合の出代不良」が検出さ
れるが、図13の符号で示す電線aのように、その先
端位置が正規の先端位置Xから図の下向きにd1 下がっ
た位置までは「短い側」の公差内のものであるとした場
合には、その間に電線aの先端位置が位置したものは良
品の範疇にあり、その場合は、図に示すように黒の画素
の割合は100%「黒」とはならない。
あって、先述したように、このウインドw1 内の「黒」
の画素の割合によって「短い場合の出代不良」が検出さ
れるが、図13の符号で示す電線aのように、その先
端位置が正規の先端位置Xから図の下向きにd1 下がっ
た位置までは「短い側」の公差内のものであるとした場
合には、その間に電線aの先端位置が位置したものは良
品の範疇にあり、その場合は、図に示すように黒の画素
の割合は100%「黒」とはならない。
【0054】また、図12の符号の電線aの位置で示
しているように、例えば、「長い方の出代公差」がd2
といった寸法である場合、前記ウインドw2 を電線aの
正規の先端位置Xから、そのd2 の距離だけ離した形で
配設するようにすれば、電線aの先端がそのd2 の間に
あるものは良品の範疇にあるが、先端がウインドw2に
僅かでも侵入したものは、その電線aは、公差の範囲か
ら外れた完全な「出代長さの長い不良」に該当する。従
って、この場合は、良品であるにはウインドw2 内の画
素は100%「白」である必要がある。
しているように、例えば、「長い方の出代公差」がd2
といった寸法である場合、前記ウインドw2 を電線aの
正規の先端位置Xから、そのd2 の距離だけ離した形で
配設するようにすれば、電線aの先端がそのd2 の間に
あるものは良品の範疇にあるが、先端がウインドw2に
僅かでも侵入したものは、その電線aは、公差の範囲か
ら外れた完全な「出代長さの長い不良」に該当する。従
って、この場合は、良品であるにはウインドw2 内の画
素は100%「白」である必要がある。
【0055】なお、この実施形態では、ウインドw1 、
w2 を上記のように設定したが、図12(b)に示すよ
うなウインドw1 ’、w2 ’の設定を行なってもよい。
w2 を上記のように設定したが、図12(b)に示すよ
うなウインドw1 ’、w2 ’の設定を行なってもよい。
【0056】すなわち、正規の電線aの先端位置Xに接
して、その対向辺を電線aの内部側に位置させていた前
記ウインドw1 に代えて、正規の先端位置Xに接する辺
の対向辺を図の上側(電線aの外側、端子tの底面)に
設けたウインドw1 ’を配設し、電線aの外側に設けて
いたウインドw2 に代えて、電線aの内側に、正規の電
線aの先端位置Xから短い方の出代公差分だけ離してウ
インドw2 ’を配設するのである。この場合の基本的な
判定の仕方は、電線aが正規の位置で接続された場合は
ウインドw1 ’内が100%「白」、ウインドw2 ’内
が100%「黒」となる。公差についての運用の仕方は
前記の場合と同様であり、説明は省略する。
して、その対向辺を電線aの内部側に位置させていた前
記ウインドw1 に代えて、正規の先端位置Xに接する辺
の対向辺を図の上側(電線aの外側、端子tの底面)に
設けたウインドw1 ’を配設し、電線aの外側に設けて
いたウインドw2 に代えて、電線aの内側に、正規の電
線aの先端位置Xから短い方の出代公差分だけ離してウ
インドw2 ’を配設するのである。この場合の基本的な
判定の仕方は、電線aが正規の位置で接続された場合は
ウインドw1 ’内が100%「白」、ウインドw2 ’内
が100%「黒」となる。公差についての運用の仕方は
前記の場合と同様であり、説明は省略する。
【0057】次に、(2)の「電線有無」の判定では、
前記(1)の二つのウインドw1 、w2 (あるいはウイ
ンドw1 ’、w2 ’)をそのまま利用する。すなわち、
図14に示すように、電線aが端子t内に無ければ、上
記二つのウインドw1 、w2内の画素は端子tの底面に
対応するので両方とも100%「白」となる。従って、
二つのウインドw1 、w2 内の画素が両方とも100%
「白」の時、「電線無し」と判定するのである。
前記(1)の二つのウインドw1 、w2 (あるいはウイ
ンドw1 ’、w2 ’)をそのまま利用する。すなわち、
図14に示すように、電線aが端子t内に無ければ、上
記二つのウインドw1 、w2内の画素は端子tの底面に
対応するので両方とも100%「白」となる。従って、
二つのウインドw1 、w2 内の画素が両方とも100%
「白」の時、「電線無し」と判定するのである。
【0058】また、同図において、の符号の電線aは
キャビティs内に”存在はする”が、二つのウインドw
1 、w2 が両方とも100%「白」となっており、この
場合は、前記(1)における電線aの先端位置が極端に
引っ込んだ状態であり、この場合も”電線無し”と判定
するのである。
キャビティs内に”存在はする”が、二つのウインドw
1 、w2 が両方とも100%「白」となっており、この
場合は、前記(1)における電線aの先端位置が極端に
引っ込んだ状態であり、この場合も”電線無し”と判定
するのである。
【0059】この(2)の場合の「接続の良否の判定要
素」も、両ウインドw1 、w2 (あるいはウインド
w1 ’、w2 ’)における「電線aの外皮」または「端
子tの底面」である。
素」も、両ウインドw1 、w2 (あるいはウインド
w1 ’、w2 ’)における「電線aの外皮」または「端
子tの底面」である。
【0060】(3)の「バレルbのかしめ具合」につい
ては、図15に示すように、かしめられた状態のバレル
bの「面取りf」の部分を「接続の良否の判定要素」と
する。これは、バレルbをかしめた際、それを平面視す
る(平面に投影する)と、バレルbの外面がその投影面
内で大きな面積を占めるので、そこに着眼して接続の良
否の判定要素としたのである。
ては、図15に示すように、かしめられた状態のバレル
bの「面取りf」の部分を「接続の良否の判定要素」と
する。これは、バレルbをかしめた際、それを平面視す
る(平面に投影する)と、バレルbの外面がその投影面
内で大きな面積を占めるので、そこに着眼して接続の良
否の判定要素としたのである。
【0061】バレルbは二箇所あるので、それぞれの位
置において、前記判定要素の「面取りf」の周辺を囲む
矩形枠をウインドw3 、w3 として設定する。
置において、前記判定要素の「面取りf」の周辺を囲む
矩形枠をウインドw3 、w3 として設定する。
【0062】図の、、の符号の電線aのようにバ
レルbが完全、かつ、良好にかしめられていると、各ウ
インドw3 にはそれに対応して、バレルbの「面取り
f」の部分が「白」の画素として存在する。
レルbが完全、かつ、良好にかしめられていると、各ウ
インドw3 にはそれに対応して、バレルbの「面取り
f」の部分が「白」の画素として存在する。
【0063】他方、、の符号の電線aの場合は、ウ
インドw3 内の画素が殆ど「黒」であるので、これは電
線aの外皮に対応していて、バレルbが全くかしめられ
ていないので「バレルbのかしめ不良」と判定する。
インドw3 内の画素が殆ど「黒」であるので、これは電
線aの外皮に対応していて、バレルbが全くかしめられ
ていないので「バレルbのかしめ不良」と判定する。
【0064】この判定の場合も公差や検査の精度の仕様
を考えると、最良のかしめ具合を得た時の「白」の画素
の割合を「100%」とした場合に、良品は常に100
%である必要はなく、公差に基づいて100%以下の数
値に設定するのである。
を考えると、最良のかしめ具合を得た時の「白」の画素
の割合を「100%」とした場合に、良品は常に100
%である必要はなく、公差に基づいて100%以下の数
値に設定するのである。
【0065】以上、(1)〜(3)の各検査項目につい
て説明したが、一つのコネクタCについての良否判定
は、これらが全て満たされて場合に、初めて全体として
「良品」と判定するのである。
て説明したが、一つのコネクタCについての良否判定
は、これらが全て満たされて場合に、初めて全体として
「良品」と判定するのである。
【0066】そして、上記接続状態の外観検査におい
て、不良が検知されれば、その旨を通報し、不良のコネ
クタにはカバーは装着せず、良品のものについてのみ、
図示しない動作でもって図18に示す作用により、対の
ハウジングC11とC12、C21とC22、C31とC32を嵌合
させて図19に示すワイヤーハーネスWを得る。電線a
の接続が不良に終わったコネクタハウジングCは、電線
aが接続(不良接続)されたままの状態で不良品として
回収される。このように、外観検査の結果に基づいて、
不良コネクタに対する不用なカバーの装着が回避できる
ので、稼働率の向上、材料費の削減を図ることができ
る。なお、アッパーコネクタハウジングC11、C21、C
31の嵌合下孔点はストロークセンサ71によって決定さ
れる。
て、不良が検知されれば、その旨を通報し、不良のコネ
クタにはカバーは装着せず、良品のものについてのみ、
図示しない動作でもって図18に示す作用により、対の
ハウジングC11とC12、C21とC22、C31とC32を嵌合
させて図19に示すワイヤーハーネスWを得る。電線a
の接続が不良に終わったコネクタハウジングCは、電線
aが接続(不良接続)されたままの状態で不良品として
回収される。このように、外観検査の結果に基づいて、
不良コネクタに対する不用なカバーの装着が回避できる
ので、稼働率の向上、材料費の削減を図ることができ
る。なお、アッパーコネクタハウジングC11、C21、C
31の嵌合下孔点はストロークセンサ71によって決定さ
れる。
【0067】ハウジングC12、C22、C32にカバー
C11、C21、C31が装着されて完成したワイヤーハーネ
スWを載せたパレットPはセッティング部Dに移行し、
ここで、人手によってワイヤーハーネスWが回収され
る。ワイヤーハーネスWが取り外されたパレットPには
新たなハウジングC12、C22、C32が配置されて、端子
実装機Aに送られる。以上の作用が繰り返されて、図1
9に示すワイヤーハーネスWが連続的に製造されてゆ
く。
C11、C21、C31が装着されて完成したワイヤーハーネ
スWを載せたパレットPはセッティング部Dに移行し、
ここで、人手によってワイヤーハーネスWが回収され
る。ワイヤーハーネスWが取り外されたパレットPには
新たなハウジングC12、C22、C32が配置されて、端子
実装機Aに送られる。以上の作用が繰り返されて、図1
9に示すワイヤーハーネスWが連続的に製造されてゆ
く。
【0068】なお、この実施形態の接続状態の外観検査
では、前記したウインドw1 、w2(w1 ’、
w2 ’)、w3 の設定によって(1)〜(3)の内容の
検査を行なったが、他に、ウインドをスロット壁uの近
傍に設定し、「圧接高さ」の良否を判定することもでき
る。すなわち、電線aが圧入される端子tのスロット壁
uに落射照明を施して上方から見ると、そのスロット壁
uの上面が光るので二値画像では「白」の画素になる
が、圧接が正規に行なわれると、電線aはこのスロット
壁uの下に潜りこむのでウインド内にはそのスロット壁
uの上面に対応する「白」の画素が現れる。逆に、うま
く圧入されずに電線aがスロット壁uの上面に乗り上げ
たような場合、例えば、スロット内への異物の混入や電
線aの二重圧接等が起こった場合には、そのスロット壁
uの上面が電線aの下敷きとなって、その部分の画像は
電線aの外皮の画像となって「黒」の画素となるので、
ウインド内には「白」い画素が全く現れずに真黒とな
る。従って、そのことにより、「圧接高さ」の良否を判
定することもできる。
では、前記したウインドw1 、w2(w1 ’、
w2 ’)、w3 の設定によって(1)〜(3)の内容の
検査を行なったが、他に、ウインドをスロット壁uの近
傍に設定し、「圧接高さ」の良否を判定することもでき
る。すなわち、電線aが圧入される端子tのスロット壁
uに落射照明を施して上方から見ると、そのスロット壁
uの上面が光るので二値画像では「白」の画素になる
が、圧接が正規に行なわれると、電線aはこのスロット
壁uの下に潜りこむのでウインド内にはそのスロット壁
uの上面に対応する「白」の画素が現れる。逆に、うま
く圧入されずに電線aがスロット壁uの上面に乗り上げ
たような場合、例えば、スロット内への異物の混入や電
線aの二重圧接等が起こった場合には、そのスロット壁
uの上面が電線aの下敷きとなって、その部分の画像は
電線aの外皮の画像となって「黒」の画素となるので、
ウインド内には「白」い画素が全く現れずに真黒とな
る。従って、そのことにより、「圧接高さ」の良否を判
定することもできる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、圧接
による電線と端子の接続部を撮像して2値化処理を施
し、その2値画像の中に接続の良否の判定要素を定め、
その判定要素を囲んでウインドを設定し、そのウインド
内の前記判定要素に対応する白または黒の画素が占める
割合を、接続が正規に行なわれた場合と比較して、その
良否を判定するようにしたので、機械的、電気的検査に
よる場合のような判定漏れがなく、検査が非接触、非破
壊で行なわれ、また、人手による目視検査でないので、
信頼性、高速性、再現性に優れる検査を行なうことがで
きる。
による電線と端子の接続部を撮像して2値化処理を施
し、その2値画像の中に接続の良否の判定要素を定め、
その判定要素を囲んでウインドを設定し、そのウインド
内の前記判定要素に対応する白または黒の画素が占める
割合を、接続が正規に行なわれた場合と比較して、その
良否を判定するようにしたので、機械的、電気的検査に
よる場合のような判定漏れがなく、検査が非接触、非破
壊で行なわれ、また、人手による目視検査でないので、
信頼性、高速性、再現性に優れる検査を行なうことがで
きる。
【0070】例えば、前記接続の良否を電線の先端位置
でもって判定する場合、前記電線の外皮表面又は端子の
底面を前記判定要素とし、その判定要素を囲み、前記電
線が正規に接続された場合のその先端位置に接して第1
の前記ウインドを設定し、その先端位置を境にして、前
記第1のウインドが存在しない側の、前記電線の先端位
置から長さ方向に所定量離れた位置に第2のウインドを
設定し、その第2のウインドと前記第1のウインド内の
白または黒の画素の占める割合がともに接続が正規に行
なわれた場合と所定の公差内で一致した時に、接続が良
好に行なわれたと判定する。
でもって判定する場合、前記電線の外皮表面又は端子の
底面を前記判定要素とし、その判定要素を囲み、前記電
線が正規に接続された場合のその先端位置に接して第1
の前記ウインドを設定し、その先端位置を境にして、前
記第1のウインドが存在しない側の、前記電線の先端位
置から長さ方向に所定量離れた位置に第2のウインドを
設定し、その第2のウインドと前記第1のウインド内の
白または黒の画素の占める割合がともに接続が正規に行
なわれた場合と所定の公差内で一致した時に、接続が良
好に行なわれたと判定する。
【0071】また、前記接続の良否を前記端子のバレル
部のかしめ具合でもって判定する場合には、前記バレル
がかしめられた状態のその外面を第3の前記判定要素と
し、そのバレルの外面を囲んで第3の前記ウインドを設
定し、その第3のウインド内の黒または白の画素が占め
る割合が、バレルのかしめが正規に行なわれた場合と所
定の公差内で一致した時に、接続が良好に行なわれたと
判定する。
部のかしめ具合でもって判定する場合には、前記バレル
がかしめられた状態のその外面を第3の前記判定要素と
し、そのバレルの外面を囲んで第3の前記ウインドを設
定し、その第3のウインド内の黒または白の画素が占め
る割合が、バレルのかしめが正規に行なわれた場合と所
定の公差内で一致した時に、接続が良好に行なわれたと
判定する。
【0072】また、上記のように被検査部の画像処理に
よる検査方法により、前記電線と端子の接続状態の良否
の検査を複数の電線に対して同時に行なうことができる
ので、検査効率が格段に向上する。
よる検査方法により、前記電線と端子の接続状態の良否
の検査を複数の電線に対して同時に行なうことができる
ので、検査効率が格段に向上する。
【0073】そして、ワイヤーハーネスを製造する装置
として、コネクタに端子を実装する端子実装機と、その
端子に電線を圧接する圧接機と、前記した検査を行なう
検査装置と、前記電線が圧接されたコネクタにカバーを
装着するコネクタカバー装着機をこの順に直列配置した
もので構成すれば、それら各装置の連動した動きによっ
て、信頼性の高い品質のワイヤーハーネスが効率よく製
造できる。
として、コネクタに端子を実装する端子実装機と、その
端子に電線を圧接する圧接機と、前記した検査を行なう
検査装置と、前記電線が圧接されたコネクタにカバーを
装着するコネクタカバー装着機をこの順に直列配置した
もので構成すれば、それら各装置の連動した動きによっ
て、信頼性の高い品質のワイヤーハーネスが効率よく製
造できる。
【0074】その製造装置において、コネクタカバー装
着機によるコネクタカバーの装着を、前記検査装置によ
って圧接が良好に行なわれたと判定されたコネクタにの
み行なうようにすれば、不良品に対する余計なカバーの
装着が回避でき、工程の省略と材料の無駄をなくすこと
ができ、さらに生産性の向上を図ることができる。
着機によるコネクタカバーの装着を、前記検査装置によ
って圧接が良好に行なわれたと判定されたコネクタにの
み行なうようにすれば、不良品に対する余計なカバーの
装着が回避でき、工程の省略と材料の無駄をなくすこと
ができ、さらに生産性の向上を図ることができる。
【図1】一実施形態の概略全体斜視図
【図2】同実施形態の要部作用説明図
【図3】同実施形態の要部作用説明図
【図4】同実施形態の要部作用説明図
【図5】図3の電線揃え具を除去した斜視図
【図6】同実施形態の要部作用説明図
【図7】同実施形態の他の圧接機部分の斜視図
【図8】チャック部の斜視図
【図9】(a)は同チャックの分解斜視図、(b)は電
線のチャッキング状態を示す横断面図
線のチャッキング状態を示す横断面図
【図10】コネクタハウジングの平面図
【図11】電線が正規に接続された状態のコネクタハウ
ジングを示す平面図
ジングを示す平面図
【図12】(a)に電線の出代不良(長い場合)を示
し、(b)にウインドの他の例を示した平面図
し、(b)にウインドの他の例を示した平面図
【図13】電線の出代不良(短い場合)を示す平面図
【図14】電線無しの状態を示す平面図
【図15】バレルかしめ不良を示す平面図
【図16】外観検査装置を示す模式斜視図
【図17】パレット部の斜視図
【図18】コネクタハウジングの嵌合作用を説明する斜
視図であり、(a)、(b)は嵌合前、(c)は嵌合後
を示す
視図であり、(a)、(b)は嵌合前、(c)は嵌合後
を示す
【図19】ワイヤーハーネスの一例の斜視図
【図20】端子を示す斜視図
【図21】圧接金型とその作用を示す斜視図
A 端子実装機 B 電線圧接装置 C、C1 、C2 、C3 、C11、C12、C21、C22、
C31、C32 コネクタハウジング D コネクタセッティング部 E 検査・組立装置 H 架台 P パレット W ワイヤーハーネス a 電線 t 端子 s キャビティ b バレル(部) u スロット壁 w1 、w2 、w3 、w1 ’、w2 ’ ウインド 11 端子切断挿入ユニット 20、30 圧接機 22、32 圧接金型 22a、32a 圧接刃 22u(32u) 圧接部 22b(32b) バレルかしめ部 22p、32p 押え刃 40 電線調尺送り出し機 50 電線移載旋回ユニット 60 外観検査装置 61 CCDカメラ 62 リング照明 63 パーソナルコンピュータ 64 モニタ
C31、C32 コネクタハウジング D コネクタセッティング部 E 検査・組立装置 H 架台 P パレット W ワイヤーハーネス a 電線 t 端子 s キャビティ b バレル(部) u スロット壁 w1 、w2 、w3 、w1 ’、w2 ’ ウインド 11 端子切断挿入ユニット 20、30 圧接機 22、32 圧接金型 22a、32a 圧接刃 22u(32u) 圧接部 22b(32b) バレルかしめ部 22p、32p 押え刃 40 電線調尺送り出し機 50 電線移載旋回ユニット 60 外観検査装置 61 CCDカメラ 62 リング照明 63 パーソナルコンピュータ 64 モニタ
Claims (6)
- 【請求項1】 ワイヤーハーネスにおける電線と端子の
接続の検査方法であって、 前記接続部を撮像して2値化処理を施し、その2値画像
の中に前記接続の良否の判定要素を定め、その判定要素
を囲んでウインドを設定し、そのウインド内の前記判定
要素に対応する黒または白の画素が占める割合を、前記
接続が正規に行なわれた場合と比較して、接続の良否を
判定するようにしたことを特徴とするワイヤーハーネス
における電線と端子の接続の検査方法。 - 【請求項2】 前記接続の良否を電線の先端位置でもっ
て判定する場合であって、 前記電線の外皮表面又は端子の底面を前記判定要素と
し、その判定要素を囲み、前記電線が正規に接続された
場合のその先端位置に接して第1の前記ウインドを設定
し、その先端位置を境にして、前記第1のウインドが存
在しない側の、前記電線の先端位置から長さ方向に所定
量離れた位置に、第2の前記ウインドを設定し、その第
2のウインドと前記第1のウインド内の白または黒の画
素の占める割合がともに接続が正規に行なわれた場合と
所定の公差内で一致した時に、接続が良好に行なわれた
と判定するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
のワイヤーハーネスにおける電線と端子の接続の検査方
法。 - 【請求項3】 前記接続の良否を前記端子のバレル部の
かしめ具合でもって判定する場合であって、 前記バレルがかしめられた状態のその外面を第3の前記
判定要素とし、そのバレルの外面を囲んで第3の前記ウ
インドを設定し、その第3のウインド内の黒または白の
画素が占める割合が、バレルのかしめが正規に行なわれ
た場合と所定の公差内で一致した時に、接続が良好に行
なわれたと判定するようにしたことを特徴とする請求項
1に記載のワイヤーハーネスにおける電線と端子の接続
の検査方法。 - 【請求項4】 前記電線と端子の接続状態の検査を複数
の電線に対して同時に行なうようにしたことを特徴とす
る請求項1から3のいずれかに記載のワイヤーハーネス
における電線と端子の接続の検査方法。 - 【請求項5】 コネクタに端子を実装する端子実装機
と、その端子に電線を圧接する圧接機と、前記請求項1
から4のいずれかに記載の検査を行なう検査装置と、前
記電線が圧接されたコネクタにカバーを装着するコネク
タカバー装着機がこの順に直列配置されていることを特
徴とするワイヤーハーネスの製造装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の製造装置でワイヤーハ
ーネスを製造する際、圧接後のコネクタカバーの装着
を、前記検査によって圧接が良好に行なわれたと判定さ
れたコネクタにのみ行なうようにしたことを特徴とする
ワイヤーハーネスの製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11098716A JP2000295000A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | ワイヤーハーネスの検査・製造装置 |
| EP20000105088 EP1043813B1 (en) | 1999-04-06 | 2000-03-10 | Apparatus for inspecting and manufacturing wire harness |
| DE2000604426 DE60004426T2 (de) | 1999-04-06 | 2000-03-10 | Vorrichtung zur Inspektion und Herstellung von Kabelbäumen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11098716A JP2000295000A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | ワイヤーハーネスの検査・製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000295000A true JP2000295000A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14227257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11098716A Pending JP2000295000A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | ワイヤーハーネスの検査・製造装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1043813B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000295000A (ja) |
| DE (1) | DE60004426T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150018387A (ko) * | 2013-08-09 | 2015-02-23 | 니혼앗짜쿠단시세이소 가부시키가이샤 | 압접 커넥터, 전선 부착 압접 커넥터, 및, 압접 커넥터와 피복 전선과의 접속 방법 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITPD20050297A1 (it) | 2005-10-12 | 2007-04-13 | K M I Trade Srl | Attrezzatura per la realizzazione di cablaggi elettrici |
| DE102008006457A1 (de) | 2008-01-29 | 2009-07-30 | Kromberg & Schubert Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung für die Kontaktierung eines elektrischen Leiters |
| BE1018064A3 (nl) * | 2008-03-25 | 2010-04-06 | Fihrenbach Applic Tooling N V | Werkwijze en inrichting voor het bestukken van flexibele folies voorzien van elektrische geleiders. |
| WO2014023879A1 (fr) * | 2012-08-08 | 2014-02-13 | Clara Vision | Support et boitier de prise de vue notamment pour le controle de qualite de sertissage de câbles electriques |
| DE102016118981B4 (de) * | 2016-10-06 | 2020-10-08 | Lisa Dräxlmaier GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur Bestückung von Steckergehäusen mit konfektionierten Kabelenden eines Kabels |
| DE102018113989B4 (de) * | 2018-06-12 | 2020-01-16 | Lisa Dräxlmaier GmbH | Fertigungsvorrichtung und verfahren |
| CN113948933B (zh) * | 2021-10-27 | 2022-09-02 | 国网江苏省电力有限公司南通供电分公司 | 铜铝鼻子安装、夹紧机构 |
| US11995812B2 (en) * | 2022-06-29 | 2024-05-28 | Electrical Components International, Inc. | Next generation quality inspection |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0702227B1 (en) * | 1994-09-14 | 1998-12-02 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Terminated cable portion inspection device for stripped terminal crimping machine |
| JP3632937B2 (ja) * | 1996-05-20 | 2005-03-30 | 矢崎総業株式会社 | ハーネス製造方法と圧接機及びコネクタ保持竿並びに圧接装置 |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP11098716A patent/JP2000295000A/ja active Pending
-
2000
- 2000-03-10 EP EP20000105088 patent/EP1043813B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-10 DE DE2000604426 patent/DE60004426T2/de not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150018387A (ko) * | 2013-08-09 | 2015-02-23 | 니혼앗짜쿠단시세이소 가부시키가이샤 | 압접 커넥터, 전선 부착 압접 커넥터, 및, 압접 커넥터와 피복 전선과의 접속 방법 |
| KR101712242B1 (ko) | 2013-08-09 | 2017-03-03 | 니혼앗짜쿠단시세이소 가부시키가이샤 | 압접 커넥터, 전선 부착 압접 커넥터, 및, 압접 커넥터와 피복 전선과의 접속 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE60004426T2 (de) | 2004-06-09 |
| EP1043813A1 (en) | 2000-10-11 |
| DE60004426D1 (de) | 2003-09-18 |
| EP1043813B1 (en) | 2003-08-13 |
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