JP2000295021A - 複合アンテナおよびそれを搭載した携帯電話 - Google Patents

複合アンテナおよびそれを搭載した携帯電話

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話用のアンテナとGPS用のアンテナ
を1つの基板にコンパクトにまとめた複合アンテナおよ
びその複合アンテナを搭載した携帯電話を提供する。 【解決手段】 1枚の誘電体基板1にGPS用アンテナ
2と携帯電話用アンテナ3とが設けられている。GPS
用アンテナ2は、誘電体基板1の表面側にパッチアンテ
ナエレメント21が設けられ、その部分の誘電体基板1
の裏面に接地導体22が設けられ、その接地導体22の
一部が除去されて、給電ピン24が誘電体基板1の裏面
側に導出されることにより形成されている。また、携帯
電話用アンテナ3は、線状アンテナエレメント31が誘
電体基板1の表面側に設けられ、その給電部32が誘電
体基板1の側面を介して裏面に設けられる給電パッド3
3に電気的に接続されることにより形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話(機)で
GPS(グローバル ポジショニング システム:glob
al positoning system) による位置情報をも受信するこ
とができる携帯電話用アンテナとGPS用アンテナとを
備えた複合アンテナおよびそれを搭載した携帯電話に関
する。さらに詳しくは、GPSの位置情報をも受信する
ことができながら、小形の携帯電話を殆ど大きくしなく
ても、携帯電話に収納することができる小形の複合アン
テナおよびそれを搭載した携帯電話に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、事故や犯罪などに備えて、個人の
位置情報を、たとえばセルラー電話の基地局を通じて警
察や消防署などに緊急連絡するシステムの構築が考えら
れている。この場合、個人の位置情報をたとえば半径1
25m程度の精度で正確に提供するシステムが必要とな
り、種々の位置情報サービスが考えられている。この中
でたとえばカーナビゲーションに用いられているGPS
衛星を利用することが1つの方式として考えられてい
る。
【0003】このGPSは、周波数が1575.4MH
z(以下、1.5GHz帯という)の円偏波で送受信さ
れている。この情報を受け取るには、GPS用アンテナ
として、ヘリカルアンテナや、図4に示されるような誘
電体基板81上に銅や銀などの薄膜からなるアンテナエ
レメント82が一定の面積で設けられた平板状のいわゆ
るパッチアンテナが一般に用いられている。このパッチ
アンテナのアンテナエレメントは、1.5GHz帯の円
偏波を受けられるように、たとえば25mm角程度の大
きさに形成され、その一部に接続された給電ピンが誘電
体基板を貫通して誘電体基板の側面側に導出され、ケー
ブル83を介して受信機側に接続される。
【0004】一方、携帯電話は、近年著しく普及すると
共に、携帯に便利なように、より一層小形化されてお
り、手のひらに入る程度の大きさになっている。このよ
うな携帯電話に用いられるアンテナは、たとえば図5
(a)に示されるように、ロッドアンテナ92を無線機
の筐体91から引き出して使用されたり、図5(b)に
示されるように、ヘリカルコイル式アンテナ93が携帯
電話などの無線機の筐体91の外部に固定して取り付け
られて使用される。携帯電話の小形化に伴い、携帯電話
用のアンテナも、非常に小形化され、従来のロッドアン
テナを引き出したり収納するタイプからヘリカル状にし
て外径寸法を短くし、筐体に固定したアンテナが用いら
れる傾向にある。これらのアンテナは、送受信する信号
の周波数帯の約1/4波長または1/2波長程度の電気
長にする必要があり、送受信する周波数に基づきその大
きさも制限される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のような緊急時の
個人の位置情報などを特定の場所に送る場合、連絡用と
して携帯電話を用いて送受信を行い、位置情報を知るた
めのGPS信号を受信することができる装置を常に携帯
する必要がある。しかし、前述のように、それぞれのア
ンテナは通常異なった形状であり、共通化することもで
きない。また、別々の機器として所有すると、嵩ばると
共に、緊急時の使用の際に不便で目的を達成しにくい。
そのため、携帯電話とGPSの両方を携帯電話により送
受信できる必要がある。しかし、前述のように、携帯電
話は近年非常に小形化しており、大きなスペースを割く
ことができない。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、携帯電話用のアンテナとGPS用のアンテナ
をコンパクトに1つの基板にまとめて携帯電話に内蔵す
ることにより、GPS情報を得ながら携帯電話を用いて
連絡することができるように、両アンテナをコンパクト
にまとめた複合アンテナおよびその複合アンテナを搭載
した携帯電話を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による複合アンテ
ナは、1枚の誘電体基板の表面上にGPS用アンテナの
パッチアンテナエレメントと、携帯電話用アンテナの線
状アンテナエレメントとが設けられ、前記パッチアンテ
ナエレメント側の前記誘電体基板の裏面に接地導体が設
けられ、該接地導体の一部が除去されてその除去部から
前記パッチアンテナエレメントに接続された給電ピンが
前記誘電体基板の裏面側に導出されることにより前記G
PS用アンテナが形成され、前記線状アンテナエレメン
トの一端部が前記誘電体基板の側面を経て裏面に設けら
れる給電パッドに電気的に接続されることにより前記携
帯電話用アンテナが形成されている。
【0008】この構成にすることにより、携帯電話用の
アンテナ部分を携帯電話内の回路基板の接地板のない部
分にくるようにしながら、GPS用のアンテナ部分の接
地導体の部分を前記回路基板の接地板と対向させて取り
付けることができ、従来の携帯電話用のアンテナを内蔵
する場合とスペース的に殆ど差が生じない。すなわち、
GPS用アンテナは裏面側に接地導体があるが、GPS
では上空の衛星との信号のやり取りで一方向の指向性が
あれば支障がなく、その接地導体部分を回路基板の接地
面と対向させて回路基板に取り付けることにより、アン
テナ用のスペースを確保する必要がなく取り付けること
ができる。一方、携帯電話用のアンテナ部分は回路基板
の接地板の部分からはみ出るように取り付けられること
により、四方から到来し得る携帯用の信号を送受信する
ことができる。
【0009】前記誘電体基板上に帯状の導電体膜が設け
られ、該帯状の導電体膜がその長尺方向に沿って実質的
に平行になるように少なくとも1回折り返されると共
に、携帯電話の周波数帯に共振し得る電気的長さにされ
ることにより、前記線状アンテナエレメントが形成され
れば、GPS用のパッチアンテナエレメントと同程度の
幅のアンテナエレメントとなり、同じ幅の誘電体基板に
形成することができる。その結果、GPS用のパッチア
ンテナエレメントを形成する金属膜と同時に設けられる
金属膜をパターニングするだけで簡単に形成することが
できる。
【0010】前記線状アンテナエレメントの少なくとも
一部がジグザグ形状に形成されることにより、アンテナ
エレメントを設ける面積を小さくすることができる。
【0011】前記誘電体基板がセラミックスであれば、
誘電率を大きくすることができ、アンテナエレメントを
小さくしても、必要な電気長が得られ、小形化に寄与す
る。
【0012】本発明の携帯電話は、請求項1記載の複合
アンテナの誘電体基板の裏面が、筐体内の回路基板に、
該回路基板の接地面と前記誘電体基板の前記接地導体と
を対向させて取り付けられることにより形成されてい
る。その結果、携帯電話の筐体を殆ど大きくしなくて
も、携帯電話用の線状アンテナエレメントとGPS用の
パッチアンテナエレメントを筐体内に内蔵することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の複合アンテナお
よび携帯電話について図面を参照しながら説明をする。
【0014】本発明の複合アンテナは、図1にその一実
施携帯の上面および底面の説明図が示されるように、1
枚の誘電体基板1にGPS用アンテナ2と携帯電話用ア
ンテナ3とが設けられている。GPS用アンテナ2は、
誘電体基板1の表面側にパッチアンテナエレメント21
が設けられ、その部分の誘電体基板1の裏面に接地導体
22が設けられ、その接地導体22の一部が除去されて
その除去部(誘電体基板1の貫通孔)23からパッチア
ンテナエレメント21に接続された給電ピン24が誘電
体基板1の裏面側に導出されることにより形成されてい
る。また、携帯電話用アンテナ3は、線状アンテナエレ
メント31が誘電体基板1の表面側にパッチアンテナエ
レメント21と並んで設けられ、その給電部32が誘電
体基板1の側面を介して裏面に設けられる給電パッド3
3に電気的に接続されることにより形成されている。
【0015】誘電体基板1は、たとえばチタン酸バリウ
ム(比誘電率が約20)などからなる高誘電率のセラミ
ックスが用いられることが好ましい。誘電体基板1とし
て高誘電率の誘電体が用いられることにより、アンテナ
エレメント21、31を小形化することができ、アンテ
ナ全体を小さくすることができるため好ましく、たとえ
ば比誘電率が10程度以上で、厚さが2〜5mm程度の
セラミックスが用いられる。
【0016】GPS用アンテナ2は、衛星との間で信号
のやり取りが行われ、その位置情報を衛星から得るため
に受信をするもので、1.5GHz帯の円偏波で送信が
行われる。そのため、このパッチアンテナエレメント2
1は、1.5GHz帯の円偏波を受信することができる
ように、たとえば25mm角程度の大きさに形成され
る。このパッチアンテナエレメント21は、たとえば厚
膜印刷などにより、銀ペーストなどの良伝導体が誘電体
基板1の表面に10〜20μm程度の厚さで印刷された
ものを焼成して形成される。このパッチアンテナエレメ
ント21が設けられた部分の誘電体基板1の裏面には、
同様に銀ペーストなどの導電体膜が厚膜印刷などにより
設けられて接地導体22が形成されている。すなわち、
誘電体基板1を挟んでアンテナエレメント21と接地導
体22が設けられることにより、GPS用アンテナ2が
形成されている。このGPS用アンテナ2の給電部は、
たとえばパッチアンテナエレメント21の中心部の誘電
体基板1に貫通孔23が設けられ、その貫通孔23を介
してパッチアンテナエレメント21と接続された給電ピ
ン24が誘電体基板1の裏面側に導出されている。
【0017】携帯電話用アンテナ3は、たとえばPHS
(personal handy phone system) の1900MHz帯
や、PDC(personal digital cellular) の900MH
z帯などの目的の周波数帯に合せたアンテナ(たとえば
1/4波長の電気長)に形成され、両方の周波数帯もし
くはいずれか、または別の周波数帯を送受信することが
できるように形成することもできる。線状アンテナエレ
メント31のパターンは、前述と同様に、誘電体基板1
上に、たとえば銀ペーストを印刷して焼付けなどにより
所望のパターンに形成される。このアンテナエレメント
31のパターンの形状は、図1(a)に示されるよう
に、たとえば第1のエレメント31a、第2のエレメン
ト31b、第3のエレメント31cとからなっており、
それぞれがその長尺方向に沿って実質的に平行になるよ
うに2か所の折返し部31dを介して設けられている。
そして全体でその電気長が、たとえばPHSの使用周波
数1895.15〜1917.95MHzの約1/4波長
になるように形成されている。この電気長はアンテナエ
レメント31のインダクタンスおよび基板1の比誘電率
が大きくなる程アンテナエレメントの長さを短くするこ
とができ、図1(a)に示されるチップ型アンテナの縦
A×横Bが、たとえば8mm×6mm程度、誘電帯基板
1の厚さが1.8mm程度と非常に小さい寸法で、前述
の1900MHz帯に対して約1/4波長の電気長のア
ンテナが形成されている。
【0018】図1(a)に示される例では、第1のエレ
メント31aがジグザグ状に形成されており、給電部3
2に近いところで充分なアンテナ長が得られる構造にな
っている。また、図1に示される例では、給電部32が
誘電体基板1の側面を経て裏面側に延ばされ、(b)に
背面図が示されるように、誘電体基板1の裏面に給電パ
ッド33が設けられている。誘電体基板1の裏面には、
さらにその2隅に同じ銅や銀合金などの金属からなるラ
ンド4が設けられており、このランド4および前述の接
地導体22により、回路基板などに接着できるようにな
っている。それと同時に給電パッド33は、回路基板の
配線に接続されるようになっている。その結果、この複
合アンテナを携帯電話の回路基板などに取り付ける場合
にハンダやAu-Snなどの低融点金属により容易に搭
載することができ、回路基板上に形成される無線回路と
の電気的接続を容易に行うことができる。
【0019】線状アンテナエレメント31の形状は、こ
の例に限らず、たとえば図2(a)〜(b)に示される
ように、種々の形状に形成することができる。すなわ
ち、図2(a)に示される例は、第3のエレメントの幅
を大きくした例で、このようにすると容易に優れた2共
振特性(たとえばPHSとPDCのような異なる周波数
帯での共振特性)を得ることができる。また、図2
(b)に示される例は、エレメントの数を増やし、途中
の一部の2つのエレメントの折返し部を太くした例で、
このような形状にすることにより、限られたスペースで
基本共振周波数を低くとり、かつ2共振特性を実現でき
る。また、これらの例に限らず、種々の形状にすること
ができる。
【0020】前述の複合アンテナを製造するには、大き
なセラミック基板の一表面に銀合金のシルク印刷などに
よりアンテナエレメントのパターンを設けて焼き付ける
ことにより、複数組のアンテナエレメント21、31を
同時に形成する。ついで、セラミック基板1の裏面に表
面と同様にシルク印刷などにより銀合金などからなる接
地導体22および給電部33、ランド4のパターンを形
成し、焼き付けを行うことにより裏面のパターンを形成
する。その後、大きなセラミック基板を切断分離して各
チップに分離する。そして、誘電体基板1の側面に銀合
金などを塗布して焼き付けることにより、線状アンテナ
エレメント31の給電部32と給電パッド33とが接続
され、図1に示される複合アンテナが得られる。
【0021】この複合アンテナを携帯電話の筐体内に設
けられる回路基板組立体5に取り付けるには、図3にそ
の取り付けた状態の側面図が示されるように、複合アン
テナのGPS用アンテナ2の接地導体22と回路基板5
1の裏面の接地板52とが対向して接着されるようにす
る(絶縁体を介して接着されてもよい)と共に、ランド
4が回路基板5の裏面に設けられた接続部材54と接着
剤などにより接着することにより、回路基板組立体5に
取り付けられている。この際、給電パッド33は、回路
基板51の裏面に導出された配線端部53と同様にハン
ダなどにより接続されるようになっている。また、パッ
チアンテナエレメント21の給電ピン24は、回路基板
51に設けられるスルーホールを貫通して、回路基板5
1の表面側に導出されるようになっており、表面側の配
線55にハンダ56などにより接続されるようになって
いる。なお、57は、回路基板51の表面の図示しない
配線に接続されたICなどの電子部品である。すなわ
ち、パッチアンテナエレメント21はその裏面の接地導
体22が、回路基板51の接地板52に直接(または両
面テープなどを解して)接着されており、携帯電話用の
線状アンテナエレメント31は、回路基板51の接地板
52のない部分にランド4と接続部材54とにより固着
される構造になっている。
【0022】したがって、図3(b)に携帯電話などの
樹脂からなる筐体6内に、回路基板組立体5が設けられ
た概念図を、回路基板51の接地板52のある部分を斜
線で示されるように、携帯電話用アンテナのアンテナエ
レメント31の部分だけが四方に接地板のない状態で筐
体6内に内蔵されている。
【0023】本発明によれば、1枚の誘電体基板にGP
S用アンテナと携帯電話用アンテナの両方を有する複合
アンテナがコンパクトに形成されると共に、GPS用ア
ンテナの裏面側が接地導体になっているため、従来の携
帯電話の回路基板の接地板に複合アンテナの接地導体部
分を重ねて取り付けることができる。その結果、従来の
携帯電話で、アンテナを内蔵する場合と同様のスペース
で回路基板に取り付けることができる(従来も携帯電話
用のアンテナは回路基板の接地板のない部分に取り付け
る必要がある)。この場合、GPS用アンテナは、その
一方側のみとの間でしか信号の授受を行うことができな
い(接地導体や接地板側には信号の授受を行うことがで
きない)が、GPS用アンテナは、衛星を通じて行うも
のであるため、携帯電話の表示を見る場合、通常その表
面側を上に向けて使用し、上空側に衛星があるため、支
障なく送受信することができる。また、携帯電話では送
受信する信号の方向が一方向とは限定されないが、線状
アンテナエレメントはその裏面に接地板は存在せず、四
方どちらの方向の電波をも受信することができる。その
結果、GPS信号と携帯電話の信号の両方ともを小形の
携帯電話により支障なく送受信することができる。
【0024】前述の例では、アンテナ部分のみしか説明
されていないが、アンテナエレメントにより受信した信
号をフィルタなどを介して増幅する回路や、信号処理回
路などが回路基板に設けられることはいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば携
帯電話にGPS用アンテナも内蔵されるため、緊急時の
位置情報を特定の場所に知らせる場合にも、GPS信号
により自分の位置を確認して、直ちに携帯電話でその情
報を伝達することができる。その結果、近年急激に要望
が高まっているGPS付携帯電話の実現を可能にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合アンテナの一実施形態の平面およ
び背面の説明図である。
【図2】携帯電話用のアンテナエレメントの形状の他の
例を示す図である。
【図3】図1の複合アンテナを携帯電話の筐体内の回路
基板に取り付けた状態の説明図である。
【図4】従来のGPS用のパッチアンテナの一例の説明
図である。
【図5】従来の携帯電話のアンテナの一例の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 誘電体基板 2 GPS用アンテナ 3 携帯電話用アンテナ 5 回路基板組立体 21 パッチアンテナエレメント 22 接地導体 24 給電ピン 31 線状アンテナエレメント 32 給電部 33 給電パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 押山 正 群馬県富岡市神農原1112番地 株式会社ヨ コオ富岡工場内 (72)発明者 豊田 千造 群馬県富岡市神農原1112番地 株式会社ヨ コオ富岡工場内 Fターム(参考) 5J046 AA07 AB06 AB13 PA04 PA07 5J047 AA07 AB06 AB13 FD01 5K067 AA42 BB02 BB36 EE02 JJ52 JJ56 KK03 KK17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚の誘電体基板の表面上にGPS用ア
    ンテナのパッチアンテナエレメントと、携帯電話用アン
    テナの線状アンテナエレメントとが設けられ、前記パッ
    チアンテナエレメント側の前記誘電体基板の裏面に接地
    導体が設けられ、該接地導体の一部が除去されてその除
    去部から前記パッチアンテナエレメントに接続された給
    電ピンが前記誘電体基板の裏面側に導出されることによ
    り前記GPS用アンテナが形成され、前記線状アンテナ
    エレメントの一端部が前記誘電体基板の側面を経て裏面
    に設けられる給電パッドに電気的に接続されることによ
    り前記携帯電話用アンテナが形成されてなる複合アンテ
    ナ。
  2. 【請求項2】 前記誘電体基板上に帯状の導電体膜が設
    けられ、該帯状の導電体膜がその長尺方向に沿って実質
    的に平行になるように少なくとも1回折り返されると共
    に、携帯電話の周波数帯に共振し得る電気的長さにされ
    ることにより、前記線状アンテナエレメントが形成され
    てなる請求項1記載の複合アンテナ。
  3. 【請求項3】 前記線状アンテナエレメントの少なくと
    も一部がジグザグ形状に形成されてなる請求項2記載の
    複合アンテナ。
  4. 【請求項4】 前記誘電体基板がセラミックスからなる
    請求項1、2または3記載の複合アンテナ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の複合アンテナの誘電体基
    板の裏面が、筐体内の回路基板に、該回路基板の接地面
    と前記誘電体基板の前記接地導体とを対向させて取り付
    けられてなる携帯電話。
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