JP2000295153A - 通信システム、受信装置、及び混信監視方法 - Google Patents
通信システム、受信装置、及び混信監視方法Info
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Abstract
混信を確実に監視することができ、隣接した局との間で
混信の無い通信を行うことができる汎用性のある通信シ
ステム、受信装置、及び混信監視方法を提供する。 【解決手段】 複数の送信機と情報信号の送受信を行う
通信システムが、情報信号に送信機毎に異なる基準信号
を挿入する基準信号挿入手段11と、受信時に基準信号
により混信の有無を判別する混信判別手段21とを有す
る構成とする。
Description
報信号の送受信を行う際の混信を監視する通信システ
ム、受信装置、及び混信監視方法に関する。
システムとして、例えば、特開平5−122173号公
報には、図9に示す構成により、微弱電波により携帯型
の端未装置に各種の情報を伝達し、端末装置により任意
の時点で所望の情報を入手するものが開示されている
(従来例1)。
1から提供された情報を、情報送信センタ602から衛
星回線又は地上の交換回線等により構成された伝送網6
03に送出する。基地局604は、分散配置されて伝送
網603に接続されており、情報送信センタ602から
の情報を受信し、この受信情報をミリ波帯の微弱電波で
送信する。携帯型の端末装置605は、受信部、表示
部、記憶部及び制御部を備え、基地局604からの微弱
電波を受信し、受信情報を記憶部に蓄積し、且つ表示部
に受信情報を表示する。
とができ、情報の高速伝送を容易に行うことができると
いう特性を持っており、直進性が良く、見通し距離での
伝送に適するが、空間伝送での損失が大きいといった特
性を有しているため、最近の情報化社会の中では、比較
的小規模のシステムで大量の情報を無線伝送する方法と
して利用されている。
来例1の方法による場合には、連続したサービスエリア
の提供や自由なサービスエリアの設定を行った場合に、
隣接した送信局との混信が生じるという問題が生じる。
ば、携帯電話等の親局と端末局間でのように、局間が一
定のプロトコルで空きチャンネルを利用することによ
り、隣接局のサービスエリアの境界にいる場合でも混信
することない利用が可能となるが、その場合には上記従
来例1のような短方向の通信ではできなくなるため、端
末装置をより小型で安価なものとすることが難しくな
る。
GHz〜1.5GHz程度のBS、CS放送の全チャン
ネルを各家庭内で同時に送信し、受信側で好きなチャン
ネルを選択して楽しめるような超広帯域の通信システム
とすることも考えられるが、その場合には1チャンネル
が1GHz〜1.5GHz程度のチャンネルを複数用意
する必要があるが、周波数割り当ての面で行政的に困難
である。
するものであり、複数の送信機と情報信号の送受信を行
う際の混信を確実に監視することができ、隣接した局と
の間で混信の無い通信を行うことができる汎用性のある
通信システム、受信装置、及び混信監視方法を提供する
ことを目的とする。
を図ることができ、製造原価を低減することができる通
信システム及び受信装置を提供することにある。
は、複数の送信機と情報信号の送受信を行う通信システ
ムであって、該情報信号に送信機毎に異なる基準信号を
挿入する基準信号挿入手段と、受信時に該基準信号によ
り混信の有無を判別する混信判別手段とを有しており、
そのことにより上記目的が達成される。
比により混信を判別する構成とすることができる。
の所定時間の監視により混信を判別する構成とすること
ができる。
リ波帯域の信号により通信を行う構成とする。
信情報及び受信強度情報を出力する混信情報出力手段を
有しており、そのことにより上記目的が達成される。
信情報及び受信強度情報によりアンテナ方向を変えて受
信状態を自動調整する自動調整手段を有しており、その
ことにより上記目的が達成される。
信情報及び受信強度情報により、使用する複数のアンテ
ナを切り換えて受信を行うアンテナ切換手段を有してお
り、そのことにより上記目的が達成される。
段が、混信時にアンテナ方向又はアンテナの切り換えを
行う際に、時間変化に対する混信の相関の少ないアンテ
ナ方向又はアンテナを選択する構成とすることができ
る。
ムが、それぞれ上記した受信装置のいずれかを備える構
成とする。
情報信号の送受信を行う際に、該情報信号に送信機毎に
異なる基準信号を挿入し、受信時に該基準信号により混
信の有無を判別するようにしており、そのことにより上
記目的が達成される。
送信機と情報信号の送受信を行う際に、基準信号挿入手
段により情報信号に送信機毎に異なる基準信号を挿入す
ることで、混信判別手段により受信時にこの基準信号を
用いて混信の有無を判別することが可能となる。
複数の送信機を判別するために送信機毎に異なった信号
が必要であり、具体的には、例えば、基準信号がAM、
FM、CW等の変調波であり、送信機毎に変調するベー
スバンド信号が異なるようにする。又は基準信号に送信
機毎の周波数偏差があるようにする。
ていれば、同時に受信中の電波の発信源の特定をするこ
とも可能である。但し、送信機固有の情報は、基準信号
以外に挿入することも可能であり、その場合には、基準
信号は送信機毎に異なるものであればランダムな情報で
もよい。
より混信を判別する構成とすることができ、具体的に
は、例えば、基準信号として、送信する情報信号の中の
最大の強度に対して所定の強度を有するアナログ的な信
号を用いることで、各基準信号の強度比(SN比)の比
較により、混信状況を判断することが可能である。上記
の基準信号は、異なる送信機からの信号が重なるので、
ベースバンド信号がデジタル的なものである場合は、そ
のエラーレートで監視することが可能である。混信の有
無は、上記のSN比、エラーレートにある所定のレベル
を設定しておき、そのレベルより悪化した場合に混信有
りと判断する。尚、送信情報に複数の変調方式が混在す
る場合には、上記の所定のレベルを、利用する情報の中
の混信にもっとも弱いものを基準に設定することで、基
準信号の監視で、全信号において混信の無い受信を行う
ことが可能となる。これにより、全周波数帯域の監視に
変えることができる。
の監視により混信を判別する構成にすると、電波の伝搬
経路が変わることで、一時的に混信が無くとも、情報を
所定時間の利用している間に混信が生じる場合にあって
も、混信状況の評価を長期的に記録し、混信の無い方向
を選ぶことで、より安定した情報信号の送受信を行うこ
とが可能となる。
成にすると、ミリ波帯域は電波の直進性が高く、より効
果的に混信を回避することができると共に、大量の情報
を高速で通信することができる汎用性のある通信システ
ムとすることができる。しかも、ミリ波を用いれば、指
向性アンテナであってもアンテナの大きさが小さく軽量
となるため、他の周波数を用いる場合に比べてアンテナ
動作の自動化機構を比較的容易に作製することができ
る。このため、簡素な構成で小型化を図ることができ、
製造原価を低減することもできる。尚、ミリ波では、ド
ア、窓、ブラインド、カーテン等の位置の移動によって
容易に伝搬経路が変わるため、混信状況の評価を長期的
に記録し、混信の無い方向を選ぶ方法が非常に効果的で
ある。
受信強度情報を出力する混信情報出力手段を有する構成
にすると、混信情報、受信強度情報を音声や表示により
出力し、それによりアンテナ方向を変えることで混信の
無い受信を行うことが可能となる。
受信強度情報によりアンテナ方向を変えて受信状態を自
動調整する自動調整手段を有する構成にすると、混信状
態に応じてアンテ方向を自動的に変えて混信を生じない
最適な受信を行うことが可能となる。
受信強度情報により、使用する複数のアンテナを切り換
えて受信を行うアンテナ切換手段を有する構成にする
と、混信状態に応じてアンテナを自動的に切り換えて混
信を生じない最適な受信を行うことが可能となる。
段が、混信時にアンテナ方向又はアンテナの切り換えを
行う際に、時間変化に対する混信の相関の少ないアンテ
ナ方向又はアンテナを選択する構成にすると、予め方向
を設定した複数のアンテナ方向又はアンテナを、混信情
報により切り換え、最も混信の少ない、受信強度の強い
アンテナ方向又はアンテナを選択することで、混信の時
間変化に対して相関の無い方向、即ち同時に混信が起こ
る可能性が少ない方向を選択することが可能となる。
要について説明する。
に、情報信号等の送信を行う送信装置10と、情報信号
等の受信を行う受信装置20と、送受信する情報信号や
制御信号、混信監視データ等を記憶する記憶部40と、
送受信する情報、混信情報等を表示する表示部50とを
有し、これら各部が制御部30に接続されており、この
制御部30の制御により複数の送信機と情報信号の送受
信を行う。特に、ミリ波帯域の信号により通信を行うこ
とで、汎用性のある通信システムとすることができる。
なる基準信号を挿入する基準信号挿入手段11を有す
る。受信装置20は、受信時に基準信号により混信の有
無を判別する混信判別手段21と、混信情報、又は混信
情報及び受信強度情報を表示信号、音声信号等により出
力する混信情報出力手段22と、混信情報、又は該混信
情報及び受信強度情報によりアンテナ方向を変えて受信
状態を自動調整する自動調整手段23と、混信情報、又
は該混信情報及び受信強度情報により、使用する複数の
アンテナを切り換えて受信を行うアンテナ切換手段24
を有する。
換手段24が、混信時にアンテナ方向又はアンテナの切
り換えを行う際に、時間変化に対する混信の相関の少な
いアンテナ方向又はアンテナを選択するようにすること
ができる。
比により混信を判別するようにしたり、基準信号の所定
時間の監視により混信を判別するようにすることができ
る。
いて具体的に説明する。
通信システムは、情報信号に送信機毎に異なる基準信号
を挿入する基準信号挿入手段と、受信時にこの基準信号
により混信の有無を判別する混信判別手段とを有し、こ
の基準信号により混信を監視しながら複数の送信機と情
報信号の送受信を行うものである。
を同時にミリ波帯域を用いて送受信する場合の具体例と
して、図2にシステムの構成例を、図3に通信システム
における各種信号のタイムチャートを示す。
S放送を受信し、一般の集合住宅で利用されているブロ
ックコンバータ101を用い、約1GHz〜2GHzの
IF周波数に変換する。
ャンネルの数が多いので全チャンネルをひとつの超広帯
域信号201(約1GHz)として示している。
03まで同軸線等のケーブル104にて伝送し、ミリ波
送信機102、103部分で、図3(b)に示すよう
に、混信を監視するための基準信号202を信号周波数
帯域に挿入する。
をもつランダムにON/OFFする信号を用いること
で、送信局毎に異なる基準信号を実現した。尚、帯域を
5MHzとしたのは、各送信機102、103の送信周
波数の変動を2MHz程度と想定して、隣接局との周波
数偏差を考慮したためである。
の最大の送信出力に応じて強度を設定し、例えば、図3
(c)の示すように、基準信号202と情報信号201
を、ミリ波(60GHz〜61GHz)にアップコンバ
ートし、アンテナから送信する。
の基準信号202と情報信号201を指向性アンテナ1
06で受信し、ブロックコンバータ101の出力と同じ
周波数帯域にダウンコンバートし、情報機器107で利
用すると共に、ダウンコンバートされた基準信号203
を検波し、ON/OFF時の強度比(SN比)を調べ
る。
3、及び隣家の送信機105にて、同じ周波数で異なる
信号として、ここでは独立したランダムな信号として送
信されている。アンテナ106の位置での各送信機10
2、103及び105の各基準信号203の電界強度
は、時間軸を横軸にして表現すると、それぞれ図3の
(e)の信号203e、(f)の信号203f、(g)
の信号203gに示すようになっており、各信号が異な
るタイミングでON/OFFする信号となっている。
は、図3(h)に示すように、それらの信号203e、
203f、203gが重なった状態になり、ON時の電
界強度Pa、OFF時の電界強度Pbの比(SN比)が
劣化する。ここでは、OFF時の電界強度Paが、ON
時の電界強度Pbの−20dB以下であれば、混信が無
いと判断し、選択したアンテナ方向が適切であるとし
た。
接又は重複したサービスエリアでのミリ波送受信におい
て、混信の程度を大幅に低減することができた。
許容範囲が変わるので、自分の利用する情報の許容範囲
に合わせて許容レベルを設定する必要がある。その場合
に、混信に弱い変調形式を基準に調整することで、全情
報を安定して受信することができるアンテナ方向を選択
することができた。
を合わせて受信状態を記録し、時間経過による混信状況
を合わせてアンテナ106の方向を決めることで、長時
間の送受信でも混信が生じない安定した運用のできるア
ンテナ方向を選択することができた。
けで隣接局との混信が監視できるので、全チャンネルの
領域の信号を監視する必要がなくなる。更には、隣接し
た家屋からの電波が、図2の(c)と(d)に示すよう
に異なる内容のものである場合にあっても、同じ方法で
混信を評価できるので、システム周波数帯域を各送信局
が自由に使用することができる。
信号を用いる例を示したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えば、地上波テレビ放送、ラジオ放
送、独自の情報信号等の他の信号を用いることができ
る。
102、103、105の部分でIF信号に挿入する例
を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えば、ブロックコンバータ部101で個々の出力端子
に基準信号を挿入しても良い。更には、図1に示す送信
機102、103の電波が混信しないと予め分かってい
る場合には、ブロックコンバータ部101で一括して基
準信号を挿入することも可能である。その他、各送信機
102、103、105で、ミリ波帯域の基準信号を作
成して、ミリ波帯域で合成するようにしても良い。
は、ランダムにON/OFFする信号を用い、検波後O
N/OFF時の強度比を調べることで混信が無いと判断
する例を示したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、例えば、ON/OFFする基準信号を相互の送信
機間又は送信局間で相関の無い固有の繰り返し符号と
し、受信機にて、送信機又は送信局の判定に用いれば、
受信強度が隣接局と同等又は逆転する場合でも混信を判
別することが可能である。
受信機は、混信情報、又は混信情報及び受信強度情報に
よりアンテナ方向を変えて受信状態を自動調整する自動
調整手段を有し、混信した場合に自動的にアンテナ方向
を変えて混信が生じないようにするものである。更に、
混信情報、又は混信情報及び受信強度情報を出力する混
信情報出力手段を有する構成として、混信情報を音声や
表示により出力し、適切なアンテナ方向を選択できるよ
うにしてもよい。
図4に示すように、指向性アンテナ301を備えたアン
テナユニット310が、IFケーブル306を介して各
種情報機器303、304、305が接続されている。
られるようになっており、この指向性アンテナ301か
ら受信したミリ波信号は、アンテナユニット310にお
いて、IF周波数にダウンコンバートされ、その信号が
出力端子から出力される。出力されたミリ波信号は、I
Fケーブル306を介して各種情報機器303、30
4、305に配信され、それぞれ異なるチャンネルの画
像等が各種情報機器303、304、305で利用され
る。
号を用いて混信の評価を行ない、受信強度、混信状況を
長期的に監視し、その時のアンテナ301の向きと共に
各データを記憶する。尚、各種情報機器303、30
4、305は、必要な情報を得るときにのみ電源が入れ
られるが、アンテナユニット310はそれらとは独立し
て電源を入れることができ、混信の監視を維持すること
ができる。従って、受信局を移動した後、情報機器の利
用に関わらず混信の監視を行うことができるので、混信
が生じない安定した運用のできるアンテナ方向をより早
く選択することができる。
機器303、304、305の利用時に混信が生じてい
るような場合や、選択された方向で混信が生じる頻度が
高い場合に、別の方向にアンテナ301を向けるように
警告を出すようにしてもよい。これにより、隣接した送
信局がある場合でも、容易にアンテナ方向を決定するこ
とができる。
ナであってもアンテナの大きさが小さく軽量であるた
め、他の周波数を用いる場合に比べてアンテナ動作の自
動化機構を比較的容易に構成することができる。そこ
で、アンテナユニット310のアンテナ動作を自動化し
て、情報を利用していないときに各方位の測定を行な
い、最適のアンテナ方向を得るようにすると、より確実
なシステム運用が可能となる。
受信機は、混信情報、又は混信情報及び受信強度情報に
より、使用する複数のアンテナを切り換えて受信を行う
アンテナ切換手段を有し、混信した場合に自動的にアン
テナを切り換えるようにするものである。
例えば、図5に示すように、情報機器420が、2つの
アンテナ401、402を持つアンテナユニット410
を備える構成とし、このアンテナユニット410におい
て、予め混信の少ない複数のアンテナ方向をそれぞれ選
択し記憶させておき、混信情報により、使用する2つの
アンテナ401、402を切り換えて受信を行う。
テナ401、402の混信状況を示す。図6(a)に、
アンテナ401の混信信号の強度を示しており、符号P
6aで示すように時間t1、t2において混信信号の強
度が高くなっている。図6(b)に、アンテナ402の
混信信号の強度を示しており、符号P6bで示すように
時間t3、t4において混信信号の強度が高くなってい
る。図6の(a)と(b)の対比により明らかなよう
に、アンテナ401と402では、混信が異なる時期に
生じているので、一方のアンテナで一時的に混信が生じ
た場合に、他方のアンテナに切り換えるようにした。
きく変化するような立地条件の場合や、移動する送信局
がある場合でも混信を大幅に低減することができた。
ンテナを有する場合を例にして説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、上記実施形態2で示した
ような、アンテナの方位を自動で決定できる構成のアン
テナユニットを使用し、混信時にアンテナ方向の切り換
えを行う際に、時間変化に対する混信の相関の少ないア
ンテナ方向を選択する構成としてもよい。
受信機は、混信情報、若しくは混信情報及び受信強度情
報によりアンテナ方向を変えて受信状態を自動調整する
自動調整手段、又は混信情報、若しくは混信情報及び受
信強度情報により、使用する複数のアンテナを切り換え
て受信を行うアンテナ切換手段を有し、上記自動調整手
段又は上記アンテナ切換手段が、混信時にアンテナ方向
又はアンテナの切り換えを行う際に、時間変化に対する
混信の相関の少ないアンテナ方向又はアンテナを選択す
る。
例えば、図7に示すように、情報機器520が、3つの
アンテナ501、502、503を持つアンテナユニッ
ト510を備える構成とし、このアンテナユニット51
0において、予め混信の少ない複数のアンテナ方向をそ
れぞれ選択し記憶させておき、混信情報により3つのア
ンテナ501、502、503の中から時間変化に対す
る混信の相関の少ないアンテナを選択し受信を行う。
テナ501、502、503の混信状況を示す。図8
(a)に、アンテナ501の混信信号の強度を示してお
り、符号P8aで示すように時間t1、t2において混
信信号の強度が高くなっている。図8(b)に、アンテ
ナ502の混信信号の強度を示しており、符号P8bで
示すように時間t1、t2において混信信号の強度が高
くなっている。図8(c)に、アンテナ503の混信信
号の強度を示しており、符号P8cで示すように時間t
3、t4において混信信号の強度が高くなっている。図
8の(a)、(b)、(c)の対比により、アンテナ5
01と502は、混信が同じ時期t1、t2に生じてい
るのに対し、アンテナ503はアンテナ501、502
とは混信が異なる時期t3、t4に生じていることがわ
かる。
う際に、時間変化に対する混信の相関の少ないアンテナ
を選択して、一方のアンテナで一時的に混信が生じた場
合に、他方のアンテナに切り換えるようにする。具体的
には、上述した図7に示すような3個のアンテナを切り
換えて運用するシステムであれば、アンテナ501又は
502と、アンテナ503との間でアンテナの切り換え
を行うと混信がより効率的に回避できる。尚、実際に
は、受信強度も考慮に入れ、受信強度が大きく混信を避
けられるアンテナの組を選択する。
ンテナを有する場合を例にして説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、上記実施形態2で示した
ような、アンテナの方位を自動で決定できる構成のアン
テナユニットを使用し、混信時にアンテナ方向の切り換
えを行う際に、時間変化に対する混信の相関の少ないア
ンテナ方向を選択する構成としてもよい。
テム、受信装置、及び混信監視方法によれば、汎用性の
ある構成で複数の送信機と情報信号の送受信を行う際の
混信を確実に監視することができ、隣接した局との間で
混信の無い通信を行うことができる。加えて、通信シス
テム及び受信装置を簡素な構成で小型化を図ることがで
き、製造原価を低減することができる。
信監視方法を用いて、異なる内容の情報を発信すること
もでき、周波数の利用効率も高く、技術の革新にも追随
が容易な自由度の高い通信システムを提供することがで
きる。
よれば、複数の送信機と情報信号の送受信を行う際に、
基準信号挿入手段により情報信号に送信機毎に異なる基
準信号を挿入することで、混信判別手段により受信時に
この基準信号を用いて混信の有無を判別することができ
る。
より混信を判別する構成とすることができ、基準信号の
監視で、全信号において混信の無い受信を行うことがで
き、これにより、全周波数帯域の監視に変えることがで
きる。
の監視により混信を判別する構成にすると、電波の伝搬
経路が変わることで、一時的に混信が無くとも、情報を
所定時間の利用している間に混信が生じる場合にあって
も、混信状況の評価を長期的に記録し、混信の無い方向
を選ぶことで、より安定した情報信号の送受信を行うこ
とができる。
成にすると、ミリ波帯域は電波の直進性が高く、より効
果的に混信を回避することができると共に、大量の情報
を高速で通信することができる汎用性のある通信システ
ムとすることができる。しかも、ミリ波を用いれば、指
向性アンテナであってもアンテナの大きさが小さく軽量
となるため、他の周波数を用いる場合に比べてアンテナ
動作の自動化機構を比較的容易に作製することができ
る。このため、簡素な構成で小型化を図ることができ、
製造原価を低減することもできる。
受信強度情報を出力する混信情報出力手段を有する構成
にすると、混信情報、受信強度情報を音声や表示により
出力し、それによりアンテナ方向を変えることで混信の
無い受信を行うことができる。
受信強度情報によりアンテナ方向を変えて受信状態を自
動調整する自動調整手段を有する構成にすると、混信状
態に応じてアンテ方向を自動的に変えて混信を生じない
最適な受信を行うことができる。
び受信強度情報により、使用する複数のアンテナを切り
換えて受信を行うアンテナ切換手段を有する構成にする
と、混信状態に応じてアンテナを自動的に切り換えて混
信を生じない最適な受信を行うことができる。
段が、混信時にアンテナ方向又はアンテナの切り換えを
行う際に、時間変化に対する混信の相関の少ないアンテ
ナ方向又はアンテナを選択する構成にすると、予め方向
を設定した複数のアンテナ方向又はアンテナを、混信情
報により切り換え、最も混信の少ない、受信強度の強い
アンテナ方向又はアンテナを選択することで、混信の時
間変化に対して相関の無い方向、即ち同時に混信が起こ
る可能性が少ない方向を選択することができるので、混
信を生じないより最適な受信を行うことができる。
図である。
図である。
信号のタイムチャートである。
す図である。
す図である。
ンテナの混信信号の強度を、時間に対する関係で示す図
である。
す図である。
ンテナの混信信号の強度を、時間に対する関係で示す図
である。
る。
03 受信アンテナ 107、303、304、305、420、520 情
報機器 201 情報信号 202 基準信号 310、410、510 アンテナユニット 601 情報提供者 602 情報送信センタ 603 伝送網 604 基地局 605 携帯型の端末装置
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の送信機と情報信号の送受信を行う
通信システムであって、 該情報信号に送信機毎に異なる基準信号を挿入する基準
信号挿入手段と、 受信時に該基準信号により混信の有無を判別する混信判
別手段とを有する通信システム。 - 【請求項2】 前記混信判別手段が、前記基準信号の強
度比により混信を判別する請求項1記載の通信システ
ム。 - 【請求項3】 前記混信判別手段が、前記基準信号の所
定時間の監視により混信を判別する請求項1又は請求項
2記載の通信システム。 - 【請求項4】 ミリ波帯域の信号により通信を行う請求
項1〜請求項3のいずれかに記載の通信システム。 - 【請求項5】 混信情報、又は該混信情報及び受信強度
情報を出力する混信情報出力手段を有する受信装置。 - 【請求項6】 混信情報、又は該混信情報及び受信強度
情報によりアンテナ方向を変えて受信状態を自動調整す
る自動調整手段を有する受信装置。 - 【請求項7】 混信情報、又は該混信情報及び受信強度
情報により、使用する複数のアンテナを切り換えて受信
を行うアンテナ切換手段を有する受信装置。 - 【請求項8】 前記自動調整手段又は前記アンテナ切換
手段が、混信時にアンテナ方向又はアンテナの切り換え
を行う際に、時間変化に対する混信の相関の少ないアン
テナ方向又はアンテナを選択する請求項6又は請求項7
記載の受信装置。 - 【請求項9】 請求項5〜請求項8のいずれかに記載の
受信装置を備えた請求項1〜請求項4のいずれかに記載
の通信システム。 - 【請求項10】 複数の送信機と情報信号の送受信を行
う際に、該情報信号に送信機毎に異なる基準信号を挿入
し、受信時に該基準信号により混信の有無を判別する混
信監視方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097018A JP2000295153A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 通信システム、受信装置、及び混信監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097018A JP2000295153A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 通信システム、受信装置、及び混信監視方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000295153A true JP2000295153A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14180643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11097018A Pending JP2000295153A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 通信システム、受信装置、及び混信監視方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000295153A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003110475A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Futaba Corp | 妨害波除去通信方式 |
| JP2007266805A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Sharp Corp | マイクロ波帯無線送信装置およびマイクロ波帯無線受信装置およびマイクロ波帯無線送受信システム |
-
1999
- 1999-04-02 JP JP11097018A patent/JP2000295153A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003110475A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Futaba Corp | 妨害波除去通信方式 |
| JP2007266805A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Sharp Corp | マイクロ波帯無線送信装置およびマイクロ波帯無線受信装置およびマイクロ波帯無線送受信システム |
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