JP2000295835A - 電力変換装置 - Google Patents
電力変換装置Info
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- JP2000295835A JP2000295835A JP11096165A JP9616599A JP2000295835A JP 2000295835 A JP2000295835 A JP 2000295835A JP 11096165 A JP11096165 A JP 11096165A JP 9616599 A JP9616599 A JP 9616599A JP 2000295835 A JP2000295835 A JP 2000295835A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】配置を工夫することによって、3つの保護素子
を並列接続する回路構成を採用しても電流不平衡の少な
いようにして3つの保護素子を使用したことによる許容
電流の増加を確保する。 【解決手段】半導体素子2Aに直列接続される保護装置
を構成する3つのヒューズ1A1,1A2,1A3を三
角形状又は正三角形状に配置することによって、それぞ
れのヒューズと半導体素子2Aとの間のインダクタンス
を略同じにして、それぞれのヒューズ1A1,1A2,
1A3の分担電流の不平衡率を小さくする。
を並列接続する回路構成を採用しても電流不平衡の少な
いようにして3つの保護素子を使用したことによる許容
電流の増加を確保する。 【解決手段】半導体素子2Aに直列接続される保護装置
を構成する3つのヒューズ1A1,1A2,1A3を三
角形状又は正三角形状に配置することによって、それぞ
れのヒューズと半導体素子2Aとの間のインダクタンス
を略同じにして、それぞれのヒューズ1A1,1A2,
1A3の分担電流の不平衡率を小さくする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力変換装置、
特に電力変換装置を構成する複数の半導体素子のそれぞ
れに直列接続される保護装置における保護素子の配置に
関する。
特に電力変換装置を構成する複数の半導体素子のそれぞ
れに直列接続される保護装置における保護素子の配置に
関する。
【0002】
【従来の技術】整流装置やインバータなどの電力変換装
置は、ダイオード、サイリスタ、GTOあるいはIGB
Tなどの半導体素子が複数個使われて、ブリッジ回路な
どそれぞれの用途に応じた適切な回路が採用される。電
力変換装置の運転中にそれぞれの半導体素子のうちの一
つが万一破壊するようなことがあると、その回路は導通
状態になって電源を短絡して電力変換装置全体の破壊に
まで発展する危険性があるために、それぞれの半導体素
子に保護素子としてのヒューズを直列に挿入した回路構
成が採用される。このような回路構成では半導体素子が
短絡状態になるとこの半導体素子に流れる電流が増大す
るので、ヒューズに設定された電流に達したときにこの
ヒューズが電流を遮断してしまうことによって電力変換
装置の熱的、電磁力的な破壊が回避される。また、半導
体素子自体を保護するために、上記と同様な、それぞれ
の半導体素子に保護素子としてのヒューズを直列に挿入
した回路構成が採用されることもある。
置は、ダイオード、サイリスタ、GTOあるいはIGB
Tなどの半導体素子が複数個使われて、ブリッジ回路な
どそれぞれの用途に応じた適切な回路が採用される。電
力変換装置の運転中にそれぞれの半導体素子のうちの一
つが万一破壊するようなことがあると、その回路は導通
状態になって電源を短絡して電力変換装置全体の破壊に
まで発展する危険性があるために、それぞれの半導体素
子に保護素子としてのヒューズを直列に挿入した回路構
成が採用される。このような回路構成では半導体素子が
短絡状態になるとこの半導体素子に流れる電流が増大す
るので、ヒューズに設定された電流に達したときにこの
ヒューズが電流を遮断してしまうことによって電力変換
装置の熱的、電磁力的な破壊が回避される。また、半導
体素子自体を保護するために、上記と同様な、それぞれ
の半導体素子に保護素子としてのヒューズを直列に挿入
した回路構成が採用されることもある。
【0003】図2は電力変換装置の一つである整流装置
の回路図であり、単相ブリッジ結線からなっている。周
知のように、単相ブリッジの場合には図示のように4つ
のアーム11,12,21,22からなっている。
の回路図であり、単相ブリッジ結線からなっている。周
知のように、単相ブリッジの場合には図示のように4つ
のアーム11,12,21,22からなっている。
【0004】アーム11は一つの半導体素子2と、並列
接続された2つのヒューズ1からなる保護装置とが直列
接続されて構成されており、半導体素子2とヒューズ1
とは接続導体3で接続されている。他のアーム12,2
1,22も同様である。
接続された2つのヒューズ1からなる保護装置とが直列
接続されて構成されており、半導体素子2とヒューズ1
とは接続導体3で接続されている。他のアーム12,2
1,22も同様である。
【0005】この保護装置において、保護素子である2
つのヒューズ1を並列接続しているのは、半導体素子2
の電流容量に対して1つのヒューズでは許容電流が足り
ないからである。
つのヒューズ1を並列接続しているのは、半導体素子2
の電流容量に対して1つのヒューズでは許容電流が足り
ないからである。
【0006】半導体素子は、改良開発が続けられて1つ
の半導体素子でより大きな電流を負担できるようになっ
てきている。一方、これに対して保護素子であるヒュー
ズはそれほど大きな電流容量を持つものがないことか
ら、半導体素子2の電流容量に対して1つのヒューズで
は許容電流が足りないためにこのように2つのヒューズ
1を並列接続した回路構成が採用される。
の半導体素子でより大きな電流を負担できるようになっ
てきている。一方、これに対して保護素子であるヒュー
ズはそれほど大きな電流容量を持つものがないことか
ら、半導体素子2の電流容量に対して1つのヒューズで
は許容電流が足りないためにこのように2つのヒューズ
1を並列接続した回路構成が採用される。
【0007】図3は一つのアームの2面図であり、
(a)は立面図、(b)は平面図である。この図におい
て、半導体素子2は接続導体3(図2の接続線3に相
当)を介して2つのヒューズ1に接続されている。2つ
のヒューズ1は図示のように半導体素子2と同じ直線上
に配置されている。このような、半導体素子2と同じ直
線上に配置されるヒューズ1の並列接続数が2の場合
は、接続導体の反半導体2側に2つのヒューズ1を近接
して配置することにより、半導体素子2と2つのヒュー
ズ1との間のそれぞれのインダクタンスをほぼ等しくす
ることができることから、2つのヒューズ1の電流分担
を概ね平衡させて、それぞれのヒューズ1に半導体素子
2の半分の電流が流れるようにすることができる。
(a)は立面図、(b)は平面図である。この図におい
て、半導体素子2は接続導体3(図2の接続線3に相
当)を介して2つのヒューズ1に接続されている。2つ
のヒューズ1は図示のように半導体素子2と同じ直線上
に配置されている。このような、半導体素子2と同じ直
線上に配置されるヒューズ1の並列接続数が2の場合
は、接続導体の反半導体2側に2つのヒューズ1を近接
して配置することにより、半導体素子2と2つのヒュー
ズ1との間のそれぞれのインダクタンスをほぼ等しくす
ることができることから、2つのヒューズ1の電流分担
を概ね平衡させて、それぞれのヒューズ1に半導体素子
2の半分の電流が流れるようにすることができる。
【0008】図4は図2とは別の電力変換装置の回路図
であり、図2と異なる点はヒューズ1Aが3つ並列接続
されてなる点であり、図2と類似の回路要素には添字A
を付けて重複する説明を省く。
であり、図2と異なる点はヒューズ1Aが3つ並列接続
されてなる点であり、図2と類似の回路要素には添字A
を付けて重複する説明を省く。
【0009】図5は図4の一つのアームの2面図であ
り、(a)は立面図、(b)は平面図である。この図に
おいても図3の場合と同様に3つのヒューズ1Aは半導
体素子2Aと1直線になるように接続導体3Aの上に配
置されている。このような、半導体素子2Aと同じ直線
上に配置されるヒューズ1Aの並列数が3つの場合は、
接続導体3Aの反半導体素子2A側に3つのヒューズ1
Aを近接させて配置しようとしても、半導体素子2Aと
3つのヒューズ1Aとの間のそれぞれのインダクタンス
を並列接続数が2の場合ほどには等しくすることができ
ないため、半導体素子2Aから最も遠い位置にあるヒュ
ーズ1Aの電流分担が小さくなることから、2つのヒュ
ーズの場合の許容電流を2としたとき、図5の場合のヒ
ューズ1Aの許容電流は3にはならず2に近い値にしか
ならないという現象がある。そのため、実際には図4、
図5のような3つのヒューズを並列接続する回路構成は
採用されず、代わりに、図2、図3の回路構成で2つの
ヒューズでは許容電流が足りない場合には、半導体素子
の数を2にしてそれぞれの半導体素子に2つのヒューズ
を設けるという回路構成が採用されるのが実際である。
この場合、半導体素子の負担電流は1つの場合に比べて
半分になるので、その電流に対応した定格電流の小さな
半導体素子が使用される。
り、(a)は立面図、(b)は平面図である。この図に
おいても図3の場合と同様に3つのヒューズ1Aは半導
体素子2Aと1直線になるように接続導体3Aの上に配
置されている。このような、半導体素子2Aと同じ直線
上に配置されるヒューズ1Aの並列数が3つの場合は、
接続導体3Aの反半導体素子2A側に3つのヒューズ1
Aを近接させて配置しようとしても、半導体素子2Aと
3つのヒューズ1Aとの間のそれぞれのインダクタンス
を並列接続数が2の場合ほどには等しくすることができ
ないため、半導体素子2Aから最も遠い位置にあるヒュ
ーズ1Aの電流分担が小さくなることから、2つのヒュ
ーズの場合の許容電流を2としたとき、図5の場合のヒ
ューズ1Aの許容電流は3にはならず2に近い値にしか
ならないという現象がある。そのため、実際には図4、
図5のような3つのヒューズを並列接続する回路構成は
採用されず、代わりに、図2、図3の回路構成で2つの
ヒューズでは許容電流が足りない場合には、半導体素子
の数を2にしてそれぞれの半導体素子に2つのヒューズ
を設けるという回路構成が採用されるのが実際である。
この場合、半導体素子の負担電流は1つの場合に比べて
半分になるので、その電流に対応した定格電流の小さな
半導体素子が使用される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、1つの
アームの電流が1つの半導体素子で十分のときでも2つ
のヒューズの並列接続ではヒューズの許容電流が足りな
い場合には、1つのアームの半導体素子を2つにしてそ
れぞれの半導体素子に2つのヒューズを並列にして接続
する回路構成が採用されるのであるが、半導体素子2の
定格電流は小さくてよいとは言いながらその数が倍にな
ることは、半導体素子の装置全体の価格は高くなるとい
う問題がある。すなわち、1つの半導体素子と定格電流
がその半分の2つの半導体素子との価格は前者の方が安
価なのである。また、半導体素子の数が倍になることに
よって接続導体の数も増えて装置全体の構成が複雑にな
るという問題もある。
アームの電流が1つの半導体素子で十分のときでも2つ
のヒューズの並列接続ではヒューズの許容電流が足りな
い場合には、1つのアームの半導体素子を2つにしてそ
れぞれの半導体素子に2つのヒューズを並列にして接続
する回路構成が採用されるのであるが、半導体素子2の
定格電流は小さくてよいとは言いながらその数が倍にな
ることは、半導体素子の装置全体の価格は高くなるとい
う問題がある。すなわち、1つの半導体素子と定格電流
がその半分の2つの半導体素子との価格は前者の方が安
価なのである。また、半導体素子の数が倍になることに
よって接続導体の数も増えて装置全体の構成が複雑にな
るという問題もある。
【0011】この発明の目的はこのような問題を解決
し、配置を工夫することによって、3つの保護素子を並
列接続する回路構成を採用しても電流不平衡の少ないよ
うにして3つの保護素子を使用したことによる許容電流
の増加を確保することのできる電力変換装置を提供する
ことにある。
し、配置を工夫することによって、3つの保護素子を並
列接続する回路構成を採用しても電流不平衡の少ないよ
うにして3つの保護素子を使用したことによる許容電流
の増加を確保することのできる電力変換装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明によれば、電力変換装置を構成する複数の半
導体素子のそれぞれに保護装置が直列接続されるととも
に、この保護装置が3つの保護素子を並列接続したもの
からなる電力変換装置において、3つの保護素子を三角
形の頂点に配置することによって、それぞれの保護素子
と半導体素子との間のインダクタンスが略同じになっ
て、それぞれの保護素子の分担電流の不平衡率が小さく
なってより平衡に近くなる。
にこの発明によれば、電力変換装置を構成する複数の半
導体素子のそれぞれに保護装置が直列接続されるととも
に、この保護装置が3つの保護素子を並列接続したもの
からなる電力変換装置において、3つの保護素子を三角
形の頂点に配置することによって、それぞれの保護素子
と半導体素子との間のインダクタンスが略同じになっ
て、それぞれの保護素子の分担電流の不平衡率が小さく
なってより平衡に近くなる。
【0013】また、かかる構成において、3つの保護素
子を正三角形の頂点に配置することによって、それぞれ
の保護素子と半導体素子との間のインダクタンスがより
均等になり、それぞれの保護素子の分担電流の不平衡率
がより小さくなる。
子を正三角形の頂点に配置することによって、それぞれ
の保護素子と半導体素子との間のインダクタンスがより
均等になり、それぞれの保護素子の分担電流の不平衡率
がより小さくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下この発明を実施例に基づいて
説明する。図1はこの発明の実施例を示す図4の一つの
アームの2面図で、(a)は立面図、(b)は平面図で
あり、図5と異なる点は保護素子である3つのヒューズ
1A1,1A2,1A3を図のように三角形の頂点に配
置した点である。すなわち、接続導体3Bの半導体素子
2Aとは反対側の端部にY字状の接続導体3Cを取り付
け、この接続導体3Cの3本の分岐部のそれぞれの端部
にヒューズ1A1,1A2,1A3を取り付けたもので
ある。
説明する。図1はこの発明の実施例を示す図4の一つの
アームの2面図で、(a)は立面図、(b)は平面図で
あり、図5と異なる点は保護素子である3つのヒューズ
1A1,1A2,1A3を図のように三角形の頂点に配
置した点である。すなわち、接続導体3Bの半導体素子
2Aとは反対側の端部にY字状の接続導体3Cを取り付
け、この接続導体3Cの3本の分岐部のそれぞれの端部
にヒューズ1A1,1A2,1A3を取り付けたもので
ある。
【0015】ヒューズ1A1,1A2,1A3がこのよ
うに配置されているので、図5のように直線上に配置さ
れている場合に比べてそれぞれのヒューズと半導体素子
2Aとの間ののインダクタンスが近くなって電流分担の
不平衡率が小さくなり、その結果、ヒューズの数を2つ
から3つに増やして許容電流を大きくすることが可能に
なる。したがって、1つのアームの電流が1つの半導体
素子で充分のときでも、2つのヒューズの並列接続では
ヒューズの許容電流が足りない場合でも、ヒューズだけ
を3つに増やした回路を構成することができる。
うに配置されているので、図5のように直線上に配置さ
れている場合に比べてそれぞれのヒューズと半導体素子
2Aとの間ののインダクタンスが近くなって電流分担の
不平衡率が小さくなり、その結果、ヒューズの数を2つ
から3つに増やして許容電流を大きくすることが可能に
なる。したがって、1つのアームの電流が1つの半導体
素子で充分のときでも、2つのヒューズの並列接続では
ヒューズの許容電流が足りない場合でも、ヒューズだけ
を3つに増やした回路を構成することができる。
【0016】図1では、ヒューズ1A2,1A3の配置
を接続導体3Bの長さ方向に対して斜め方向の位置に、
ヒューズ1A1を直角の位置に配置した構成としている
が、これにこだわるものではなく、紙面に平行に回転さ
せた配置を採用してもよい。いずれにしてもヒューズ1
A1,1A2,1A3と半導体素子2Aとの間のそれぞ
れのインダクタンスをなるべく同じ値にするような構成
であればよい。
を接続導体3Bの長さ方向に対して斜め方向の位置に、
ヒューズ1A1を直角の位置に配置した構成としている
が、これにこだわるものではなく、紙面に平行に回転さ
せた配置を採用してもよい。いずれにしてもヒューズ1
A1,1A2,1A3と半導体素子2Aとの間のそれぞ
れのインダクタンスをなるべく同じ値にするような構成
であればよい。
【0017】また、図示しないP端子とヒューズ1A
1,1A2,1A3との間の接続部のインダクタンスを
も考慮して、例えば、図1の接続導体3Cと同じY字状
の接続導体をヒューズ1A1,1A2,1A3のP端子
側にも接続して、この接続導体の中心部とP端子とを接
続する構成とすれば、ヒューズ1A1,1A2,1A3
のリードインダクタンスがより均等化され、電流分担の
不平衡率がより小さくなるので、ヒューズ1A1,1A
2,1A3の利用率がより向上し、許容電流をより大き
くすることができる。
1,1A2,1A3との間の接続部のインダクタンスを
も考慮して、例えば、図1の接続導体3Cと同じY字状
の接続導体をヒューズ1A1,1A2,1A3のP端子
側にも接続して、この接続導体の中心部とP端子とを接
続する構成とすれば、ヒューズ1A1,1A2,1A3
のリードインダクタンスがより均等化され、電流分担の
不平衡率がより小さくなるので、ヒューズ1A1,1A
2,1A3の利用率がより向上し、許容電流をより大き
くすることができる。
【0018】なお、ヒューズ1A1,1A2,1A3の
配置は、三角形状の中でも特に図示のように正三角形状
とすれば、ヒューズ1A1,1A2,1A3と半導体素
子2Aとの間のそれぞれのインダクタンスをより均等に
することができるが、これについても必ずしも正三角形
状にこだわるものではなく、3本の分岐部を有する接続
導体3Cの各分岐部の長さが等しくなっていればよい。
配置は、三角形状の中でも特に図示のように正三角形状
とすれば、ヒューズ1A1,1A2,1A3と半導体素
子2Aとの間のそれぞれのインダクタンスをより均等に
することができるが、これについても必ずしも正三角形
状にこだわるものではなく、3本の分岐部を有する接続
導体3Cの各分岐部の長さが等しくなっていればよい。
【0019】なお、上述の実施例では保護素子としてヒ
ューズを用いる構成について説明したが、この発明はこ
のような構成に限定されるものではなく、一般に過電流
保護素子が半導体素子に直列接続される構成に適用する
ことができる。
ューズを用いる構成について説明したが、この発明はこ
のような構成に限定されるものではなく、一般に過電流
保護素子が半導体素子に直列接続される構成に適用する
ことができる。
【0020】
【発明の効果】この発明は前述のように、例えばヒュー
ズからなる3つの保護素子を三角形の頂点位置に配置す
ることによって、それぞれの保護素子と半導体素子との
間のインダクタンスが略同じになって、それぞれの保護
素子の分担電流の不平衡率が小さくなる。その結果、1
つのアームに1つの半導体素子で電流容量が充分である
が、2つの保護素子では許容電流が足りないときに、保
護素子を3つに増やして必要とする許容電流を確保する
ことができることから、特に高価な半導体素子の数を増
やす必要がなくなって、装置のコストダウンに資すると
いう効果が得られる。
ズからなる3つの保護素子を三角形の頂点位置に配置す
ることによって、それぞれの保護素子と半導体素子との
間のインダクタンスが略同じになって、それぞれの保護
素子の分担電流の不平衡率が小さくなる。その結果、1
つのアームに1つの半導体素子で電流容量が充分である
が、2つの保護素子では許容電流が足りないときに、保
護素子を3つに増やして必要とする許容電流を確保する
ことができることから、特に高価な半導体素子の数を増
やす必要がなくなって、装置のコストダウンに資すると
いう効果が得られる。
【0021】なお、半導体素子としてダイオードを例と
して示してあるが、これにこだわるものではなく、他の
半導体素子であるサイリスタ、GTO、IGBTなどで
あっても前述と同じの効果を得ることができる。
して示してあるが、これにこだわるものではなく、他の
半導体素子であるサイリスタ、GTO、IGBTなどで
あっても前述と同じの効果を得ることができる。
【0022】また、3つの保護素子を正三角形の頂点位
置に配置することによって、それぞれの保護素子と半導
体素子との間のインダクタンスがより均等になり、それ
ぞれの保護素子の分担電流の不平衡率がより小さくなる
ので、許容電流をより大きくすることができる。
置に配置することによって、それぞれの保護素子と半導
体素子との間のインダクタンスがより均等になり、それ
ぞれの保護素子の分担電流の不平衡率がより小さくなる
ので、許容電流をより大きくすることができる。
【図1】この発明の実施例を示す電力変換装置の、1つ
の半導体素子に、並列接続された3つの保護素子からな
る保護装置が直列接続されてなる1つのアームの2面図
で、(a)は平面図、(b)は立面図である。
の半導体素子に、並列接続された3つの保護素子からな
る保護装置が直列接続されてなる1つのアームの2面図
で、(a)は平面図、(b)は立面図である。
【図2】従来の電力変換装置の、1つの半導体素子に、
並列接続された2つの保護素子からなる保護装置が直列
接続されてなる単相ブリッジ結線の回路図
並列接続された2つの保護素子からなる保護装置が直列
接続されてなる単相ブリッジ結線の回路図
【図3】図2の1つのアームの2面図で、(a)は立面
図、(b)は平面図である。
図、(b)は平面図である。
【図4】図2とは異なる電力変換装置の、一つの半導体
素子に、並列接続された3つの保護素子からなる保護装
置が直列接続されてなる単相ブリッジ結線の回路図
素子に、並列接続された3つの保護素子からなる保護装
置が直列接続されてなる単相ブリッジ結線の回路図
【図5】図4の1つのアームの2面図で、(a)は立面
図、(b)は平面図である。
図、(b)は平面図である。
1,1A,1A1,1A2,1A3…ヒューズ(保護素
子)、2,2A…半導体素子、3,3A,3B,3C…
接続導体
子)、2,2A…半導体素子、3,3A,3B,3C…
接続導体
Claims (2)
- 【請求項1】電力変換装置を構成する複数の半導体素子
のそれぞれに保護装置が直列接続されるとともに、この
保護装置が3つの保護素子を並列接続したものからなる
電力変換装置において、3つの保護素子が三角形の頂点
に配置されてなることを特徴とする電力変換装置。 - 【請求項2】3つの保護素子が正三角形の頂点に配置さ
れてなることを特徴とする請求項1記載の電力変換装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11096165A JP2000295835A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11096165A JP2000295835A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 電力変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000295835A true JP2000295835A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14157736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11096165A Pending JP2000295835A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 電力変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000295835A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008199810A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 整流回路 |
| JP2009077504A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Hitachi Ltd | インバータ装置 |
| JP2015503893A (ja) * | 2011-12-29 | 2015-02-02 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | ヒューズ保護を有するインバータおよび電力システム |
-
1999
- 1999-04-02 JP JP11096165A patent/JP2000295835A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008199810A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 整流回路 |
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