JP2000295839A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
- Publication number
- JP2000295839A JP2000295839A JP11099447A JP9944799A JP2000295839A JP 2000295839 A JP2000295839 A JP 2000295839A JP 11099447 A JP11099447 A JP 11099447A JP 9944799 A JP9944799 A JP 9944799A JP 2000295839 A JP2000295839 A JP 2000295839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- restart
- converter circuit
- circuit
- active converter
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Rectifiers (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アクティブコンバータ回路内に瞬時的な過電
流が生じた場合、電源装置に接続される負荷に影響与え
ないで効率的なエネルギー供給を行うこと。 【解決手段】 交流電源1から回路2内に入力された入
力電流を検出する入力電流検出部10と、入力電流の値
が所定値を超えた場合に回路2の駆動を停止させる停止
判定部11と、停止時から母線電圧の低下が小さい再起
動判定時間を計時する再起動判定時間計測部12と、再
起動判定時間の経過時に回路2の駆動を再開させる再開
判定部13と、再起動判定時間の経過時から回路2が正
常状態に達するまでの時間(再起動維持判定時間)を計
測する再起動維持判定時間計測部17と、再起動維持判
定時間内に入力電流の値が所定値を超えた場合に回路2
の駆動を停止させるとともに再起動判定部13による駆
動の再開を行わせない制御を行う再起動維持判定部18
とから成る。
流が生じた場合、電源装置に接続される負荷に影響与え
ないで効率的なエネルギー供給を行うこと。 【解決手段】 交流電源1から回路2内に入力された入
力電流を検出する入力電流検出部10と、入力電流の値
が所定値を超えた場合に回路2の駆動を停止させる停止
判定部11と、停止時から母線電圧の低下が小さい再起
動判定時間を計時する再起動判定時間計測部12と、再
起動判定時間の経過時に回路2の駆動を再開させる再開
判定部13と、再起動判定時間の経過時から回路2が正
常状態に達するまでの時間(再起動維持判定時間)を計
測する再起動維持判定時間計測部17と、再起動維持判
定時間内に入力電流の値が所定値を超えた場合に回路2
の駆動を停止させるとともに再起動判定部13による駆
動の再開を行わせない制御を行う再起動維持判定部18
とから成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電源からの交流
入力を整流し、この整流出力をスイッチング素子を用い
て可変昇圧出力するアクティブコンバータ回路と、この
可変昇圧出力を所定の交流出力に変換して所定装置に出
力するインバータ回路と、前記インバータ回路の制御状
態および前記アクティブコンバータ回路の状態に基づ
き、前記スイッチング素子を駆動制御する駆動制御回路
を用いて前記アクティブインバータ回路の可変昇圧出力
を制御する制御手段とを有し、前記アクティブコンバー
タ回路に過電流が流れた場合に当該アクティブコンバー
タ回路を保護するための適正な駆動制御を行うことがで
きる電源装置に関し、特に、空気調和機に好適な電源装
置に関するものである。
入力を整流し、この整流出力をスイッチング素子を用い
て可変昇圧出力するアクティブコンバータ回路と、この
可変昇圧出力を所定の交流出力に変換して所定装置に出
力するインバータ回路と、前記インバータ回路の制御状
態および前記アクティブコンバータ回路の状態に基づ
き、前記スイッチング素子を駆動制御する駆動制御回路
を用いて前記アクティブインバータ回路の可変昇圧出力
を制御する制御手段とを有し、前記アクティブコンバー
タ回路に過電流が流れた場合に当該アクティブコンバー
タ回路を保護するための適正な駆動制御を行うことがで
きる電源装置に関し、特に、空気調和機に好適な電源装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からインバータ回路を用いた空気調
和機が知られている。図7は、従来の電源装置を用いた
空気調和機の構成を示すブロック図である。図7におい
て、この空気調和機は、大きく電源装置30と、空気調
和機本体31とから構成される。電源装置30におい
て、商用電源1から入力された交流入力は、アクティブ
コンバータ回路2によって昇圧された任意の可変直流出
力に変換され、インバータ回路3に出力される。インバ
ータ回路3は、アクティブコンバータ回路2から入力さ
れる直流出力を所定の周波数や所定の振幅をもった交流
出力に変換して空気調和機本体31の圧縮機4に出力さ
れる。
和機が知られている。図7は、従来の電源装置を用いた
空気調和機の構成を示すブロック図である。図7におい
て、この空気調和機は、大きく電源装置30と、空気調
和機本体31とから構成される。電源装置30におい
て、商用電源1から入力された交流入力は、アクティブ
コンバータ回路2によって昇圧された任意の可変直流出
力に変換され、インバータ回路3に出力される。インバ
ータ回路3は、アクティブコンバータ回路2から入力さ
れる直流出力を所定の周波数や所定の振幅をもった交流
出力に変換して空気調和機本体31の圧縮機4に出力さ
れる。
【0003】アクティブコンバータ回路2は、商用電源
1からの交流入力をダイオードブリッジによって全波整
流する整流回路21と、整流回路21に直列接続された
チョークコイル22,ダイオード25,平滑コンデンサ
24,および抵抗26と、ダイオード25および平滑コ
ンデンサ24に並列接続されるスイッチング素子23と
を有する。
1からの交流入力をダイオードブリッジによって全波整
流する整流回路21と、整流回路21に直列接続された
チョークコイル22,ダイオード25,平滑コンデンサ
24,および抵抗26と、ダイオード25および平滑コ
ンデンサ24に並列接続されるスイッチング素子23と
を有する。
【0004】整流回路21によって全波整流された入力
電流は、チョークコイル22内に電流エネルギーとして
蓄積され、この蓄積された電流エネルギーは、高速動作
が可能で平滑コンデンサ24からの逆流を防止するダイ
オード25を介して平滑コンデンサ24に電圧エネルギ
ーとして蓄積され、このダイオード25と平滑コンデン
サ24とによって整流出力が平滑される。
電流は、チョークコイル22内に電流エネルギーとして
蓄積され、この蓄積された電流エネルギーは、高速動作
が可能で平滑コンデンサ24からの逆流を防止するダイ
オード25を介して平滑コンデンサ24に電圧エネルギ
ーとして蓄積され、このダイオード25と平滑コンデン
サ24とによって整流出力が平滑される。
【0005】そして、平滑コンデンサ24に蓄積された
電圧エネルギーは、平滑コンデンサ24からインバータ
回路3に供給される。この際、高電流高電圧に耐え得る
半導体デバイス等によって実現され、高速スイッチ動作
が可能なスイッチング素子23は、後述する駆動波形制
御部16から入力される駆動制御信号によってオンオフ
する駆動制御がなされ、この駆動制御によってチョーク
コイル22に蓄積される電流エネルギー量が可変制御さ
れ、結果として、この電流エネルギー量に対応した電圧
エネルギー量が平滑コンデンサ24に蓄積される。
電圧エネルギーは、平滑コンデンサ24からインバータ
回路3に供給される。この際、高電流高電圧に耐え得る
半導体デバイス等によって実現され、高速スイッチ動作
が可能なスイッチング素子23は、後述する駆動波形制
御部16から入力される駆動制御信号によってオンオフ
する駆動制御がなされ、この駆動制御によってチョーク
コイル22に蓄積される電流エネルギー量が可変制御さ
れ、結果として、この電流エネルギー量に対応した電圧
エネルギー量が平滑コンデンサ24に蓄積される。
【0006】ゼロクロス検出部8は、交流電源1の交流
入力のゼロクロスを検出する。母線電圧検出部9は、平
滑コンデンサ24の端子間出力電圧(母線電圧)の値を
検出する。入力電流検出部10は、商用電源1からの交
流入力に対応するアクティブコンバータ回路2側の入力
電流を抵抗26間の端子電圧から検出する。停止判定部
11は、入力電流検出部10によって検出された電流値
が制限値を超えたか否かを判定し、電流値が制限値を超
えた場合に過電流検出信号を出力する。
入力のゼロクロスを検出する。母線電圧検出部9は、平
滑コンデンサ24の端子間出力電圧(母線電圧)の値を
検出する。入力電流検出部10は、商用電源1からの交
流入力に対応するアクティブコンバータ回路2側の入力
電流を抵抗26間の端子電圧から検出する。停止判定部
11は、入力電流検出部10によって検出された電流値
が制限値を超えたか否かを判定し、電流値が制限値を超
えた場合に過電流検出信号を出力する。
【0007】インバータ制御部14は、インバータ回路
3を制御することによって圧縮機4の回転数を制御する
が、そのための母線電圧指令値を出力する。コンバータ
制御部15は、インバータ制御部14から出力される母
線電圧指令値と、母線電圧検出部9から出力される母線
電圧とを等しくするためのコンバータ制御信号を出力す
る。
3を制御することによって圧縮機4の回転数を制御する
が、そのための母線電圧指令値を出力する。コンバータ
制御部15は、インバータ制御部14から出力される母
線電圧指令値と、母線電圧検出部9から出力される母線
電圧とを等しくするためのコンバータ制御信号を出力す
る。
【0008】駆動波形制御部16は、コンバータ制御信
号に対応したコンバータ駆動波形をスイッチング素子2
3に出力し、アクティブコンバータ回路2の昇圧を制御
するとともに、停止判定部11から過電流検出信号が入
力されると、このコンバータ駆動波形の出力を停止す
る。なお、過電流検出制御部20は、入力電流検出部1
0、停止判定部11、コンバータ制御部15、および駆
動波形制御部16を含む回路全体である。
号に対応したコンバータ駆動波形をスイッチング素子2
3に出力し、アクティブコンバータ回路2の昇圧を制御
するとともに、停止判定部11から過電流検出信号が入
力されると、このコンバータ駆動波形の出力を停止す
る。なお、過電流検出制御部20は、入力電流検出部1
0、停止判定部11、コンバータ制御部15、および駆
動波形制御部16を含む回路全体である。
【0009】一方、空気調和機本体21は、圧縮機4、
室外熱交換器5、電磁膨張弁6、および室内熱交換器7
から構成され、たとえば冷凍サイクルを実行する。圧縮
器4は、電動機を用いて冷媒を加圧し循環させる。室外
熱交換器5は、冷媒と室外空気との熱交換を行う。電磁
膨張弁6は、冷媒の絞り量を調整する。室内熱交換器7
は、冷媒と室内空気との熱交換を行う。
室外熱交換器5、電磁膨張弁6、および室内熱交換器7
から構成され、たとえば冷凍サイクルを実行する。圧縮
器4は、電動機を用いて冷媒を加圧し循環させる。室外
熱交換器5は、冷媒と室外空気との熱交換を行う。電磁
膨張弁6は、冷媒の絞り量を調整する。室内熱交換器7
は、冷媒と室内空気との熱交換を行う。
【0010】この空気調和機の動作制御について説明す
ると、まず、圧縮機4の回転数は、インバータ制御部が
出力する電圧によって決定されることから、インバータ
制御部14は、必要な圧縮機4の回転数に対応した電圧
を得るために、母線電圧指令値をコンバータ制御部15
に出力する。コンバータ制御部15は、母線電圧指令値
に従ったコンバータ制御信号を駆動波形制御部16に出
力し、駆動波形制御部16がこのコンバータ制御信号に
対応したパルス幅制御等がなされたコンバータ駆動波形
をスイッチング素子23に出力することによって、アク
ティブコンバータ回路2が平滑コンデンサ24から出力
する直流電圧を制御する。
ると、まず、圧縮機4の回転数は、インバータ制御部が
出力する電圧によって決定されることから、インバータ
制御部14は、必要な圧縮機4の回転数に対応した電圧
を得るために、母線電圧指令値をコンバータ制御部15
に出力する。コンバータ制御部15は、母線電圧指令値
に従ったコンバータ制御信号を駆動波形制御部16に出
力し、駆動波形制御部16がこのコンバータ制御信号に
対応したパルス幅制御等がなされたコンバータ駆動波形
をスイッチング素子23に出力することによって、アク
ティブコンバータ回路2が平滑コンデンサ24から出力
する直流電圧を制御する。
【0011】インバータ回路3は上述したように、アク
ティブコンバータ回路2が出力した出力電圧を、インバ
ータ制御部14からの制御信号に従った目標の電圧に変
換し、圧縮機4に出力して、圧縮機4を運転させる。こ
の圧縮機4が運転することによって、冷媒が高温高圧に
圧縮され図示しない配管を通って室外熱交換器5を流
れ、この室外熱交換器5によって室外空気と冷媒とが熱
交換され、冷媒が冷却される。さらに、この冷却された
冷媒は、電磁膨張弁6で絞られて低圧となって、室内熱
交換器7に流れ、この室内熱交換器7によって室内空気
と冷媒とが熱交換されて室内空気が冷却されることにな
る。
ティブコンバータ回路2が出力した出力電圧を、インバ
ータ制御部14からの制御信号に従った目標の電圧に変
換し、圧縮機4に出力して、圧縮機4を運転させる。こ
の圧縮機4が運転することによって、冷媒が高温高圧に
圧縮され図示しない配管を通って室外熱交換器5を流
れ、この室外熱交換器5によって室外空気と冷媒とが熱
交換され、冷媒が冷却される。さらに、この冷却された
冷媒は、電磁膨張弁6で絞られて低圧となって、室内熱
交換器7に流れ、この室内熱交換器7によって室内空気
と冷媒とが熱交換されて室内空気が冷却されることにな
る。
【0012】一方、停止判定部11は、入力電流検出部
10によって検出された電流値が予め設定した制限値を
超えているか否かを判断し、制限値を超えている場合に
は、過電流検出信号を駆動波形制御部16およびコンバ
ータ制御部15に出力する。駆動波形制御部16は、コ
ンバータ制御部15から出力されるコンバータ制御信号
が入力されると、コンバータ駆動波形をスイッチング素
子23に出力して、アクティブコンバータ回路2の出力
電圧を制御するが、停止判定部11から過電流検出信号
が入力されると、このコンバータ駆動波形の出力を停止
し、アクティブコンバータ回路2の昇圧駆動を停止す
る。なお、コンバータ制御部15も、停止判定部11か
ら過電流検出信号が入力されると、駆動波形制御部16
に対するコンバータ制御信号の出力を停止する。
10によって検出された電流値が予め設定した制限値を
超えているか否かを判断し、制限値を超えている場合に
は、過電流検出信号を駆動波形制御部16およびコンバ
ータ制御部15に出力する。駆動波形制御部16は、コ
ンバータ制御部15から出力されるコンバータ制御信号
が入力されると、コンバータ駆動波形をスイッチング素
子23に出力して、アクティブコンバータ回路2の出力
電圧を制御するが、停止判定部11から過電流検出信号
が入力されると、このコンバータ駆動波形の出力を停止
し、アクティブコンバータ回路2の昇圧駆動を停止す
る。なお、コンバータ制御部15も、停止判定部11か
ら過電流検出信号が入力されると、駆動波形制御部16
に対するコンバータ制御信号の出力を停止する。
【0013】このようにして、従来の空気調和機の電源
装置では、アクティブコンバータ回路2に制限値を超え
た過電流が流れた時に、アクティブコンバータ回路2の
昇圧駆動を停止させてアクティブコンバータ回路2の過
電流による破壊を未然に防止することができる。
装置では、アクティブコンバータ回路2に制限値を超え
た過電流が流れた時に、アクティブコンバータ回路2の
昇圧駆動を停止させてアクティブコンバータ回路2の過
電流による破壊を未然に防止することができる。
【0014】なお、特開昭63−73408号公報に
は、1次電圧の零点をゼロクロス交差検出器で検出し、
所定の整流出力電圧で作動させるラッチ回路をリセット
し、再び、駆動回路を作動させるものが記載されてい
る。また、電源装置における過電圧保護あるいは過電流
検出に関する文献は多い(特開平5−22944号公
報、特開昭61−52120号公報、特開平5−184
159号公報、特開平9−238470号公報、特開平
9−233807号公報、特開平9−19156号公報
参照)。
は、1次電圧の零点をゼロクロス交差検出器で検出し、
所定の整流出力電圧で作動させるラッチ回路をリセット
し、再び、駆動回路を作動させるものが記載されてい
る。また、電源装置における過電圧保護あるいは過電流
検出に関する文献は多い(特開平5−22944号公
報、特開昭61−52120号公報、特開平5−184
159号公報、特開平9−238470号公報、特開平
9−233807号公報、特開平9−19156号公報
参照)。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した電
源装置においてアクティブコンバータ回路2の昇圧制御
が停止されると、母線電圧を昇圧できなくなり、この母
線電圧は、商用電源1を整流回路21によって全波整流
されたときの電圧値まで低下する。このため、インバー
タ回路3は、母線電圧の値よりも高い電圧を出力するこ
とができないので、アクティブコンバータ回路2の駆動
を停止すると、圧縮機4に印加される電圧が低下し、圧
縮機4を高回転で運転できなくなり、空気調和機本体3
1の能力が低下する。この場合、アクティブコンバータ
回路2の昇圧駆動の停止後、復帰時に再び過電流遮断し
ないように空気調和機の負荷が減少するまで待つ必要が
ある。
源装置においてアクティブコンバータ回路2の昇圧制御
が停止されると、母線電圧を昇圧できなくなり、この母
線電圧は、商用電源1を整流回路21によって全波整流
されたときの電圧値まで低下する。このため、インバー
タ回路3は、母線電圧の値よりも高い電圧を出力するこ
とができないので、アクティブコンバータ回路2の駆動
を停止すると、圧縮機4に印加される電圧が低下し、圧
縮機4を高回転で運転できなくなり、空気調和機本体3
1の能力が低下する。この場合、アクティブコンバータ
回路2の昇圧駆動の停止後、復帰時に再び過電流遮断し
ないように空気調和機の負荷が減少するまで待つ必要が
ある。
【0016】しかしながら、過電流検出が生じるのは、
空気調和機の負荷が増大した場合に限らず、たとえば、
商用電源1の瞬時停電やサグサージによってアクティブ
コンバータ回路2に過電流が流れる場合や、過電流検出
部20自体にノイズが重畳された場合もあり、このよう
な場合にまでアクティブコンバータ回路2の昇圧駆動の
停止を行うことは、空気調和機の能力を必要以上に低下
させることになり、空気調和機の運転を効率的に行うこ
とができないという問題点があった。
空気調和機の負荷が増大した場合に限らず、たとえば、
商用電源1の瞬時停電やサグサージによってアクティブ
コンバータ回路2に過電流が流れる場合や、過電流検出
部20自体にノイズが重畳された場合もあり、このよう
な場合にまでアクティブコンバータ回路2の昇圧駆動の
停止を行うことは、空気調和機の能力を必要以上に低下
させることになり、空気調和機の運転を効率的に行うこ
とができないという問題点があった。
【0017】この発明は、上記に鑑みてなされたもの
で、アクティブコンバータ回路内に瞬時的な過電流が生
じた場合に、電源装置に接続される負荷に影響与えない
で効率的なエネルギー供給を行うことができる電源装置
を得ることを目的とする。
で、アクティブコンバータ回路内に瞬時的な過電流が生
じた場合に、電源装置に接続される負荷に影響与えない
で効率的なエネルギー供給を行うことができる電源装置
を得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかるシミュレーションシステムは、電
源からの交流入力を整流し、この整流出力をスイッチン
グ素子を用いて可変昇圧出力するアクティブコンバータ
回路と、この可変昇圧出力を所定の出力に変換して所定
装置に出力するインバータ回路と、前記インバータ回路
の制御状態および前記アクティブコンバータ回路の状態
に基づき、前記スイッチング素子を駆動制御する駆動制
御回路を用いて前記アクティブインバータ回路の可変昇
圧出力を制御する制御手段とを有した電源装置におい
て、前記電源から前記アクティブコンバータ回路内に入
力された入力電流を検出する電流検出手段と、前記入力
電流の値が所定値を超えた場合に前記アクティブコンバ
ータ回路の駆動を停止させる制御を行う第1の停止制御
手段と、前記第1の停止制御手段による前記アクティブ
コンバータ回路の駆動の停止時から第1の所定時間を計
時する第1の計時手段と、前記第1の所定時間の経過時
に前記アクティブコンバータ回路の駆動を再開させる再
開制御手段と、前記第1の所定時間の経過時から第2の
所定時間を計時する第2の計時手段と、前記第2の所定
時間内に前記入力電流の値が所定値を超えた場合に前記
アクティブコンバータ回路の駆動を停止させるとともに
前記再開制御手段による前記アクティブコンバータ回路
の駆動の再開を中止する制御を行う第2の停止制御手段
と、を備えたことを特徴とする。
め、この発明にかかるシミュレーションシステムは、電
源からの交流入力を整流し、この整流出力をスイッチン
グ素子を用いて可変昇圧出力するアクティブコンバータ
回路と、この可変昇圧出力を所定の出力に変換して所定
装置に出力するインバータ回路と、前記インバータ回路
の制御状態および前記アクティブコンバータ回路の状態
に基づき、前記スイッチング素子を駆動制御する駆動制
御回路を用いて前記アクティブインバータ回路の可変昇
圧出力を制御する制御手段とを有した電源装置におい
て、前記電源から前記アクティブコンバータ回路内に入
力された入力電流を検出する電流検出手段と、前記入力
電流の値が所定値を超えた場合に前記アクティブコンバ
ータ回路の駆動を停止させる制御を行う第1の停止制御
手段と、前記第1の停止制御手段による前記アクティブ
コンバータ回路の駆動の停止時から第1の所定時間を計
時する第1の計時手段と、前記第1の所定時間の経過時
に前記アクティブコンバータ回路の駆動を再開させる再
開制御手段と、前記第1の所定時間の経過時から第2の
所定時間を計時する第2の計時手段と、前記第2の所定
時間内に前記入力電流の値が所定値を超えた場合に前記
アクティブコンバータ回路の駆動を停止させるとともに
前記再開制御手段による前記アクティブコンバータ回路
の駆動の再開を中止する制御を行う第2の停止制御手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0019】この発明によれば、第1の停止制御手段
が、前記入力電流の値が所定値を超えた場合に前記アク
ティブコンバータ回路の駆動を停止させる制御を行い、
その後、再開制御手段が、前記第1の計時手段によって
計時される第1の所定時間の経過時に前記アクティブコ
ンバータ回路の駆動を再開させ、その後、第2の停止制
御手段が、前記第2の計時手段によって計時された前記
第2の所定時間内に前記入力電流の値が所定値を超えた
場合に前記アクティブコンバータ回路の駆動を停止させ
るとともに前記再開制御手段による前記アクティブコン
バータ回路の駆動の再開を中止する制御を行い、瞬時的
な過電流と継続的な過電流を切り分けて駆動の停止、再
開、継続を行うようにしている。
が、前記入力電流の値が所定値を超えた場合に前記アク
ティブコンバータ回路の駆動を停止させる制御を行い、
その後、再開制御手段が、前記第1の計時手段によって
計時される第1の所定時間の経過時に前記アクティブコ
ンバータ回路の駆動を再開させ、その後、第2の停止制
御手段が、前記第2の計時手段によって計時された前記
第2の所定時間内に前記入力電流の値が所定値を超えた
場合に前記アクティブコンバータ回路の駆動を停止させ
るとともに前記再開制御手段による前記アクティブコン
バータ回路の駆動の再開を中止する制御を行い、瞬時的
な過電流と継続的な過電流を切り分けて駆動の停止、再
開、継続を行うようにしている。
【0020】つぎの発明にかかる電源装置は、電源から
の交流入力を整流し、この整流出力をスイッチング素子
を用いて可変昇圧出力するアクティブコンバータ回路
と、この可変昇圧出力を所定の交流出力に変換して所定
装置に出力するインバータ回路と、前記インバータ回路
の制御状態および前記アクティブコンバータ回路の状態
に基づき、前記スイッチング素子を駆動制御する駆動制
御回路を用いて前記アクティブインバータ回路の可変昇
圧出力を制御する制御手段とを有した電源装置におい
て、前記交流入力のゼロクロス信号を検出するゼロクロ
ス信号検出手段と、前記ゼロクロス信号の検出回数を計
数する計数手段と、前記電源から前記アクティブコンバ
ータ回路内に入力された入力電流を検出する電流検出手
段と、前記入力電流の値が所定値を超えた場合に前記ア
クティブコンバータ回路の駆動を停止させる制御を行う
第1の停止制御手段と、前記第1の停止制御手段による
前記アクティブコンバータ回路の駆動の停止時から計数
された検出回数が第1の所定検出回数となった時に前記
アクティブコンバータ回路の駆動を再開させる再開制御
手段と、前記再開制御手段による前記アクティブコンバ
ータ回路の駆動の再開時から計数された検出回数が第2
の所定検出回数となるまでに前記入力電流の値が所定値
を超えた場合に前記アクティブコンバータ回路の駆動を
停止させるとともに前記再開制御手段による前記アクテ
ィブコンバータ回路の駆動の再開を中止する制御を行う
第2の停止制御手段と、を備えたことを特徴とする。
の交流入力を整流し、この整流出力をスイッチング素子
を用いて可変昇圧出力するアクティブコンバータ回路
と、この可変昇圧出力を所定の交流出力に変換して所定
装置に出力するインバータ回路と、前記インバータ回路
の制御状態および前記アクティブコンバータ回路の状態
に基づき、前記スイッチング素子を駆動制御する駆動制
御回路を用いて前記アクティブインバータ回路の可変昇
圧出力を制御する制御手段とを有した電源装置におい
て、前記交流入力のゼロクロス信号を検出するゼロクロ
ス信号検出手段と、前記ゼロクロス信号の検出回数を計
数する計数手段と、前記電源から前記アクティブコンバ
ータ回路内に入力された入力電流を検出する電流検出手
段と、前記入力電流の値が所定値を超えた場合に前記ア
クティブコンバータ回路の駆動を停止させる制御を行う
第1の停止制御手段と、前記第1の停止制御手段による
前記アクティブコンバータ回路の駆動の停止時から計数
された検出回数が第1の所定検出回数となった時に前記
アクティブコンバータ回路の駆動を再開させる再開制御
手段と、前記再開制御手段による前記アクティブコンバ
ータ回路の駆動の再開時から計数された検出回数が第2
の所定検出回数となるまでに前記入力電流の値が所定値
を超えた場合に前記アクティブコンバータ回路の駆動を
停止させるとともに前記再開制御手段による前記アクテ
ィブコンバータ回路の駆動の再開を中止する制御を行う
第2の停止制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0021】この発明によれば、第1の停止制御手段
が、前記入力電流の値が所定値を超えた場合に前記アク
ティブコンバータ回路の駆動を停止させる制御を行い、
その後、再開制御手段が、前記第1の停止制御手段によ
る前記アクティブコンバータ回路の駆動の停止時からゼ
ロクロス検出信号が計数された検出回数が第1の所定検
出回数となった時に前記アクティブコンバータ回路の駆
動を再開させ、その後、第2の停止制御手段が、前記再
開制御手段による前記アクティブコンバータ回路の駆動
の再開時から計数された検出回数が第2の所定検出回数
となるまでに前記入力電流の値が所定値を超えた場合に
前記アクティブコンバータ回路の駆動を停止させるとと
もに前記再開制御手段による前記アクティブコンバータ
回路の駆動の再開を中止する制御を行い、瞬時的な過電
流と継続的な過電流を切り分けて駆動の停止、再開、継
続を行うようにしている。
が、前記入力電流の値が所定値を超えた場合に前記アク
ティブコンバータ回路の駆動を停止させる制御を行い、
その後、再開制御手段が、前記第1の停止制御手段によ
る前記アクティブコンバータ回路の駆動の停止時からゼ
ロクロス検出信号が計数された検出回数が第1の所定検
出回数となった時に前記アクティブコンバータ回路の駆
動を再開させ、その後、第2の停止制御手段が、前記再
開制御手段による前記アクティブコンバータ回路の駆動
の再開時から計数された検出回数が第2の所定検出回数
となるまでに前記入力電流の値が所定値を超えた場合に
前記アクティブコンバータ回路の駆動を停止させるとと
もに前記再開制御手段による前記アクティブコンバータ
回路の駆動の再開を中止する制御を行い、瞬時的な過電
流と継続的な過電流を切り分けて駆動の停止、再開、継
続を行うようにしている。
【0022】つぎの発明にかかる電源装置は、上記の発
明において、前記第1の停止制御手段は、前記駆動制御
回路の駆動制御を停止させることを特徴とする。
明において、前記第1の停止制御手段は、前記駆動制御
回路の駆動制御を停止させることを特徴とする。
【0023】この発明によれば、前記第1の停止制御手
段が、論理的な回路である前記駆動制御回路の駆動制御
を停止させるようにしている。
段が、論理的な回路である前記駆動制御回路の駆動制御
を停止させるようにしている。
【0024】つぎの発明にかかる電源装置は、上記の発
明において、前記ゼロクロス信号検出手段は、双方向フ
ォトカプラを用いて前記交流入力の周波数の半周期毎に
前記ゼロクロス信号を検出することを特徴とする。
明において、前記ゼロクロス信号検出手段は、双方向フ
ォトカプラを用いて前記交流入力の周波数の半周期毎に
前記ゼロクロス信号を検出することを特徴とする。
【0025】この発明によれば、前記ゼロクロス信号検
出手段が、双方向フォトカプラを用いて前記交流入力の
周波数の半周期毎に前記ゼロクロス信号を検出するよう
にしている。
出手段が、双方向フォトカプラを用いて前記交流入力の
周波数の半周期毎に前記ゼロクロス信号を検出するよう
にしている。
【0026】つぎの発明にかかる電源装置は、上記の発
明において、前記ゼロクロス信号検出手段は、単方向フ
ォトカプラを用いて前記交流入力の周波数の1周期毎に
前記ゼロクロス信号を検出することを特徴とする。
明において、前記ゼロクロス信号検出手段は、単方向フ
ォトカプラを用いて前記交流入力の周波数の1周期毎に
前記ゼロクロス信号を検出することを特徴とする。
【0027】この発明によれば、前記ゼロクロス信号検
出手段が、単方向フォトカプラを用いて前記交流入力の
周波数の1周期毎に前記ゼロクロス信号を検出するよう
にしている。
出手段が、単方向フォトカプラを用いて前記交流入力の
周波数の1周期毎に前記ゼロクロス信号を検出するよう
にしている。
【0028】つぎの発明にかかる電源装置は、上記の発
明において、前記第1の所定時間または前記第1の所定
検出回数に相当する時間は、前記アクティブコンバータ
回路の出力電圧低下が前記所定装置に影響を与えない範
囲の許容時間であることを特徴とする。
明において、前記第1の所定時間または前記第1の所定
検出回数に相当する時間は、前記アクティブコンバータ
回路の出力電圧低下が前記所定装置に影響を与えない範
囲の許容時間であることを特徴とする。
【0029】この発明によれば、前記第1の所定時間ま
たは前記第1の所定検出回数に相当する時間を、前記ア
クティブコンバータ回路の出力電圧低下が前記所定装置
に影響を与えない範囲の許容時間としている。
たは前記第1の所定検出回数に相当する時間を、前記ア
クティブコンバータ回路の出力電圧低下が前記所定装置
に影響を与えない範囲の許容時間としている。
【0030】つぎの発明にかかる電源装置は、上記の発
明において、前記第2の所定時間または前記第2の所定
検出回数に相当する時間は、前記制御手段の駆動制御が
正常状態に復帰する時間であることを特徴とする。
明において、前記第2の所定時間または前記第2の所定
検出回数に相当する時間は、前記制御手段の駆動制御が
正常状態に復帰する時間であることを特徴とする。
【0031】この発明によれば、前記第2の所定時間ま
たは前記第2の所定検出回数に相当する時間を、前記制
御手段の駆動制御が正常状態に復帰する時間としてい
る。
たは前記第2の所定検出回数に相当する時間を、前記制
御手段の駆動制御が正常状態に復帰する時間としてい
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる電源装置の好適な実施の形態を詳細に説明
する。
発明にかかる電源装置の好適な実施の形態を詳細に説明
する。
【0033】実施の形態1.まず、この発明の実施の形
態1について説明する。図1は、この発明の実施の形態
1である電源装置を含む空気調和機の構成を示す図であ
る。なお、図7に示す従来の空気調和機と同一の構成部
分については同一符号を付している。図1において、こ
の空気調和機は、大きく電源装置30と、空気調和機本
体31とから構成される。電源装置30において、商用
電源1から入力された交流入力は、アクティブコンバー
タ回路2によって昇圧された任意の可変直流出力に変換
され、インバータ回路3に出力される。インバータ回路
3は、アクティブコンバータ回路2から入力される直流
出力を所定の周波数や所定の振幅をもった交流出力に変
換して空気調和機本体31の圧縮機4に出力される。
態1について説明する。図1は、この発明の実施の形態
1である電源装置を含む空気調和機の構成を示す図であ
る。なお、図7に示す従来の空気調和機と同一の構成部
分については同一符号を付している。図1において、こ
の空気調和機は、大きく電源装置30と、空気調和機本
体31とから構成される。電源装置30において、商用
電源1から入力された交流入力は、アクティブコンバー
タ回路2によって昇圧された任意の可変直流出力に変換
され、インバータ回路3に出力される。インバータ回路
3は、アクティブコンバータ回路2から入力される直流
出力を所定の周波数や所定の振幅をもった交流出力に変
換して空気調和機本体31の圧縮機4に出力される。
【0034】アクティブコンバータ回路2は、商用電源
1からの交流入力をダイオードブリッジによって全波整
流する整流回路21と、整流回路21に直列接続された
チョークコイル22,ダイオード25,平滑コンデンサ
24,および抵抗26と、ダイオード25および平滑コ
ンデンサ24に並列接続されるスイッチング素子23と
を有する。
1からの交流入力をダイオードブリッジによって全波整
流する整流回路21と、整流回路21に直列接続された
チョークコイル22,ダイオード25,平滑コンデンサ
24,および抵抗26と、ダイオード25および平滑コ
ンデンサ24に並列接続されるスイッチング素子23と
を有する。
【0035】整流回路21によって全波整流された入力
電流は、チョークコイル22内に電流エネルギーとして
蓄積され、この蓄積された電流エネルギーは、高速動作
が可能で平滑コンデンサ24からの逆流を防止するダイ
オード25を介して平滑コンデンサ24に電圧エネルギ
ーとして蓄積され、このダイオード25と平滑コンデン
サ24とによって整流出力が平滑される。
電流は、チョークコイル22内に電流エネルギーとして
蓄積され、この蓄積された電流エネルギーは、高速動作
が可能で平滑コンデンサ24からの逆流を防止するダイ
オード25を介して平滑コンデンサ24に電圧エネルギ
ーとして蓄積され、このダイオード25と平滑コンデン
サ24とによって整流出力が平滑される。
【0036】そして、平滑コンデンサ24に蓄積された
電圧エネルギーは、平滑コンデンサ24からインバータ
回路3に供給される。この際、高電流高電圧に耐え得る
半導体デバイス等によって実現され、高速スイッチ動作
が可能なスイッチング素子23は、後述する駆動波形制
御部16から入力される駆動制御信号によってオンオフ
する駆動制御がなされ、この駆動制御によってチョーク
コイル22に蓄積される電流エネルギー量が可変制御さ
れ、結果として、この電流エネルギー量に対応した電圧
エネルギー量が平滑コンデンサ24に蓄積される。
電圧エネルギーは、平滑コンデンサ24からインバータ
回路3に供給される。この際、高電流高電圧に耐え得る
半導体デバイス等によって実現され、高速スイッチ動作
が可能なスイッチング素子23は、後述する駆動波形制
御部16から入力される駆動制御信号によってオンオフ
する駆動制御がなされ、この駆動制御によってチョーク
コイル22に蓄積される電流エネルギー量が可変制御さ
れ、結果として、この電流エネルギー量に対応した電圧
エネルギー量が平滑コンデンサ24に蓄積される。
【0037】ゼロクロス検出部8は、交流電源1の交流
入力のゼロクロスを検出する。母線電圧検出部9は、平
滑コンデンサ24の端子間出力電圧(母線電圧)の値を
検出する。入力電流検出部10は、商用電源1からの交
流入力に対応するアクティブコンバータ回路2側の入力
電流を抵抗26間の端子電圧から検出する。停止判定部
11は、入力電流検出部10によって検出された電流値
が制限値を超えたか否かを判定し、電流値が制限値を超
えた場合に過電流検出信号を出力する。
入力のゼロクロスを検出する。母線電圧検出部9は、平
滑コンデンサ24の端子間出力電圧(母線電圧)の値を
検出する。入力電流検出部10は、商用電源1からの交
流入力に対応するアクティブコンバータ回路2側の入力
電流を抵抗26間の端子電圧から検出する。停止判定部
11は、入力電流検出部10によって検出された電流値
が制限値を超えたか否かを判定し、電流値が制限値を超
えた場合に過電流検出信号を出力する。
【0038】再起動判定時間計測部12は、停止判定部
11が過電流検出信号を出力したときから、第1の所定
時間(再起動判定時間)を計測するタイマを有し、再起
動判定時間の経過時に再起動判定時間経過信号を出力す
る。再起動判定部13は、再起動判定時間経過信号を受
け付けると、その時点で、停止判定部11の過電流検出
信号の出力を停止させる停止解除信号を停止判定部11
に出力するとともに、再起動信号を後述するコンバータ
制御部15に出力する。
11が過電流検出信号を出力したときから、第1の所定
時間(再起動判定時間)を計測するタイマを有し、再起
動判定時間の経過時に再起動判定時間経過信号を出力す
る。再起動判定部13は、再起動判定時間経過信号を受
け付けると、その時点で、停止判定部11の過電流検出
信号の出力を停止させる停止解除信号を停止判定部11
に出力するとともに、再起動信号を後述するコンバータ
制御部15に出力する。
【0039】インバータ制御部14は、インバータ回路
3を制御することによって圧縮機4の回転数を制御する
が、そのための母線電圧指令値を出力する。コンバータ
制御部15は、インバータ制御部14から出力される母
線電圧指令値と、母線電圧検出部9から出力される母線
電圧とを等しくするためのコンバータ制御信号を出力す
る。駆動波形制御部16は、コンバータ制御信号に対応
したコンバータ駆動波形をスイッチング素子23に出力
し、アクティブコンバータ回路2の昇圧を制御するとと
もに、停止判定部11から過電流検出信号が入力される
と、このコンバータ駆動波形の出力を停止する。
3を制御することによって圧縮機4の回転数を制御する
が、そのための母線電圧指令値を出力する。コンバータ
制御部15は、インバータ制御部14から出力される母
線電圧指令値と、母線電圧検出部9から出力される母線
電圧とを等しくするためのコンバータ制御信号を出力す
る。駆動波形制御部16は、コンバータ制御信号に対応
したコンバータ駆動波形をスイッチング素子23に出力
し、アクティブコンバータ回路2の昇圧を制御するとと
もに、停止判定部11から過電流検出信号が入力される
と、このコンバータ駆動波形の出力を停止する。
【0040】再起動維持判定時間計測部17は、再起動
判定部13が再起動信号を出力した時点から、第2の所
定時間(再起動維持判定時間)を計測するタイマを有
し、再起動維持判定時間の経過時に再起動維持判定時間
経過信号を出力する。再起動維持判定部18は、再起動
信号が出力された時から、再起動維持判定時間の経過時
までの間に、過電流検出信号を受け付けるとコンバータ
制御部15にコンバータ制御停止信号を出力し、コンバ
ータ制御部15は、このコンバータ制御停止信号を受け
付けると、アクティブコンバータ回路2に対する制御を
停止する。
判定部13が再起動信号を出力した時点から、第2の所
定時間(再起動維持判定時間)を計測するタイマを有
し、再起動維持判定時間の経過時に再起動維持判定時間
経過信号を出力する。再起動維持判定部18は、再起動
信号が出力された時から、再起動維持判定時間の経過時
までの間に、過電流検出信号を受け付けるとコンバータ
制御部15にコンバータ制御停止信号を出力し、コンバ
ータ制御部15は、このコンバータ制御停止信号を受け
付けると、アクティブコンバータ回路2に対する制御を
停止する。
【0041】また、再起動維持判定部18は、再起動信
号が出力された時から、再起動維持判定時間の経過時ま
での間に、過電流検出信号を受け付けない場合には、ア
クティブコンバータ回路2に対する現在の再起動状態を
維持させる。なお、過電流検出制御部20は、入力電流
検出部10、停止判定部11、再起動判定時間計測部1
2、再起動判定部13、コンバータ制御部15、駆動波
形制御部16、再起動維持判定時間計測部17、および
再起動維持判定部18を含む回路全体である。
号が出力された時から、再起動維持判定時間の経過時ま
での間に、過電流検出信号を受け付けない場合には、ア
クティブコンバータ回路2に対する現在の再起動状態を
維持させる。なお、過電流検出制御部20は、入力電流
検出部10、停止判定部11、再起動判定時間計測部1
2、再起動判定部13、コンバータ制御部15、駆動波
形制御部16、再起動維持判定時間計測部17、および
再起動維持判定部18を含む回路全体である。
【0042】一方、空気調和機本体21は、圧縮機4、
室外熱交換器5、電磁膨張弁6、および室内熱交換器7
から構成され、たとえば冷凍サイクルを実行する。圧縮
器4は、電動機を用いて冷媒を加圧し循環させる。室外
熱交換器5は、冷媒と室外空気との熱交換を行う。電磁
膨張弁6は、冷媒の絞り量を調整する。室内熱交換器7
は、冷媒と室内空気との熱交換を行う。
室外熱交換器5、電磁膨張弁6、および室内熱交換器7
から構成され、たとえば冷凍サイクルを実行する。圧縮
器4は、電動機を用いて冷媒を加圧し循環させる。室外
熱交換器5は、冷媒と室外空気との熱交換を行う。電磁
膨張弁6は、冷媒の絞り量を調整する。室内熱交換器7
は、冷媒と室内空気との熱交換を行う。
【0043】この空気調和機の動作制御について説明す
ると、まず、圧縮機4の回転数は、インバータ制御部が
出力する電圧によって決定されることから、インバータ
制御部14は、必要な圧縮機4の回転数に対応した電圧
を得るために、母線電圧指令値をコンバータ制御部15
に出力する。コンバータ制御部15は、母線電圧指令値
に従ったコンバータ制御信号を駆動波形制御部16に出
力し、駆動波形制御部16がこのコンバータ制御信号に
対応したパルス幅制御等がなされたコンバータ駆動波形
をスイッチング素子23に出力することによって、アク
ティブコンバータ回路2が平滑コンデンサ24から出力
する直流電圧を制御する。
ると、まず、圧縮機4の回転数は、インバータ制御部が
出力する電圧によって決定されることから、インバータ
制御部14は、必要な圧縮機4の回転数に対応した電圧
を得るために、母線電圧指令値をコンバータ制御部15
に出力する。コンバータ制御部15は、母線電圧指令値
に従ったコンバータ制御信号を駆動波形制御部16に出
力し、駆動波形制御部16がこのコンバータ制御信号に
対応したパルス幅制御等がなされたコンバータ駆動波形
をスイッチング素子23に出力することによって、アク
ティブコンバータ回路2が平滑コンデンサ24から出力
する直流電圧を制御する。
【0044】インバータ回路3は上述したように、アク
ティブコンバータ回路2が出力した出力電圧を、インバ
ータ制御部14からの制御信号に従った目標の電圧に変
換し、圧縮機4に出力して、圧縮機4を運転させる。こ
の圧縮機4が運転することによって、冷媒が高温高圧に
圧縮され図示しない配管を通って室外熱交換器5を流
れ、この室外熱交換器5によって室外空気と冷媒とが熱
交換され、冷媒が冷却される。さらに、この冷却された
冷媒は、電磁膨張弁6で絞られて低圧となって、室内熱
交換器7に流れ、この室内熱交換器7によって室内空気
と冷媒とが熱交換されて室内空気が冷却されることにな
る。
ティブコンバータ回路2が出力した出力電圧を、インバ
ータ制御部14からの制御信号に従った目標の電圧に変
換し、圧縮機4に出力して、圧縮機4を運転させる。こ
の圧縮機4が運転することによって、冷媒が高温高圧に
圧縮され図示しない配管を通って室外熱交換器5を流
れ、この室外熱交換器5によって室外空気と冷媒とが熱
交換され、冷媒が冷却される。さらに、この冷却された
冷媒は、電磁膨張弁6で絞られて低圧となって、室内熱
交換器7に流れ、この室内熱交換器7によって室内空気
と冷媒とが熱交換されて室内空気が冷却されることにな
る。
【0045】一方、停止判定部11は、入力電流検出部
10によって検出された電流値が予め設定した制限値を
超えているか否かを判断し、制限値を超えている場合に
は、過電流検出信号を駆動波形制御部16およびコンバ
ータ制御部15に出力する。駆動波形制御部16は、コ
ンバータ制御部15から出力されるコンバータ制御信号
が入力されると、コンバータ駆動波形をスイッチング素
子23に出力して、アクティブコンバータ回路2の出力
電圧を制御するが、停止判定部11から過電流検出信号
が入力されると、このコンバータ駆動波形の出力を停止
し、アクティブコンバータ回路2の昇圧駆動を停止す
る。なお、コンバータ制御部15も、停止判定部11か
ら過電流検出信号が入力されると、駆動波形制御部16
に対するコンバータ制御信号の出力を停止する。
10によって検出された電流値が予め設定した制限値を
超えているか否かを判断し、制限値を超えている場合に
は、過電流検出信号を駆動波形制御部16およびコンバ
ータ制御部15に出力する。駆動波形制御部16は、コ
ンバータ制御部15から出力されるコンバータ制御信号
が入力されると、コンバータ駆動波形をスイッチング素
子23に出力して、アクティブコンバータ回路2の出力
電圧を制御するが、停止判定部11から過電流検出信号
が入力されると、このコンバータ駆動波形の出力を停止
し、アクティブコンバータ回路2の昇圧駆動を停止す
る。なお、コンバータ制御部15も、停止判定部11か
ら過電流検出信号が入力されると、駆動波形制御部16
に対するコンバータ制御信号の出力を停止する。
【0046】停止判定部11が過電流検出信号を駆動波
形制御部16に出力するのは、コンバータ制御部15に
過電流検出信号を出力しても、コンバータ制御部15が
波形生成処理を行っているので、コンバータ制御信号の
停止処理に時間がかかり、直ちにアクティブコンバータ
回路2の駆動を停止できない場合があるのに対して、駆
動波形制御部16は、論理回路のみで構成されているた
め、直ちにアクティブコンバータ回路2に対する駆動を
停止できるからである。
形制御部16に出力するのは、コンバータ制御部15に
過電流検出信号を出力しても、コンバータ制御部15が
波形生成処理を行っているので、コンバータ制御信号の
停止処理に時間がかかり、直ちにアクティブコンバータ
回路2の駆動を停止できない場合があるのに対して、駆
動波形制御部16は、論理回路のみで構成されているた
め、直ちにアクティブコンバータ回路2に対する駆動を
停止できるからである。
【0047】この過電流検出信号を駆動波形制御部16
に出力することによって、アクティブコンバータ回路2
に過電流が流れる時間を極めて短時間にすることができ
る。なお、アクティブコンバータ回路2の駆動が停止さ
れると、母線電圧を昇圧できなくなるので、母線電圧は
商用電源1を整流回路21によって全波整流した値まで
低下する。また、アクティブコンバータ回路2の駆動が
停止すると、圧縮機4を高回転で運転できなくなり、空
気調和機本体31の能力が低下する。
に出力することによって、アクティブコンバータ回路2
に過電流が流れる時間を極めて短時間にすることができ
る。なお、アクティブコンバータ回路2の駆動が停止さ
れると、母線電圧を昇圧できなくなるので、母線電圧は
商用電源1を整流回路21によって全波整流した値まで
低下する。また、アクティブコンバータ回路2の駆動が
停止すると、圧縮機4を高回転で運転できなくなり、空
気調和機本体31の能力が低下する。
【0048】この空気調和機本体31の能力低下を防止
する動作について説明すると、まず、アクティブコンバ
ータ回路2の駆動の停止後、母線電圧は、平滑コンデン
サ24の放電によって低下する。このため、再起動判定
時間計測部12は、再起動判定時間t1をアクティブコ
ンバータ回路2に過電流が流れておらず、平滑コンデン
サ24の放電による母線電圧の低下が小さい時間に設定
し、この再起動判定時間t1経過後に、再起動判定時間
経過信号を再起動判定部13に出力する。
する動作について説明すると、まず、アクティブコンバ
ータ回路2の駆動の停止後、母線電圧は、平滑コンデン
サ24の放電によって低下する。このため、再起動判定
時間計測部12は、再起動判定時間t1をアクティブコ
ンバータ回路2に過電流が流れておらず、平滑コンデン
サ24の放電による母線電圧の低下が小さい時間に設定
し、この再起動判定時間t1経過後に、再起動判定時間
経過信号を再起動判定部13に出力する。
【0049】再起動判定部13は、この再起動判定時間
経過信号を受け付けると、その時点で停止判定部11に
停止解除信号を出力して、過電流検出信号の出力を停止
させるとともに、再起動信号をコンバータ制御部15に
出力して、コンバータ制御部15によるコンバータ制御
信号の出力を再開させる。なお、停止判定部11は、停
止解除信号を受け付けると、過電流検出信号の出力を停
止するので、駆動波形制御部16によるアクティブコン
バータ回路2に対する駆動の停止が解除され、コンバー
タ制御信号に対応したコンバータ駆動波形の出力が再開
され、アクティブコンバータ回路2は、母線電圧の低下
が小さい時間内に再び駆動制御されることになる。
経過信号を受け付けると、その時点で停止判定部11に
停止解除信号を出力して、過電流検出信号の出力を停止
させるとともに、再起動信号をコンバータ制御部15に
出力して、コンバータ制御部15によるコンバータ制御
信号の出力を再開させる。なお、停止判定部11は、停
止解除信号を受け付けると、過電流検出信号の出力を停
止するので、駆動波形制御部16によるアクティブコン
バータ回路2に対する駆動の停止が解除され、コンバー
タ制御信号に対応したコンバータ駆動波形の出力が再開
され、アクティブコンバータ回路2は、母線電圧の低下
が小さい時間内に再び駆動制御されることになる。
【0050】一方、再起動維持判定時間t2は、このア
クティブコンバータ回路2に対する駆動制御の再開後、
コンバータ制御部15による波形生成処理が安定するの
に要する時間に設定している。再起動維持判定時間計測
部17は、この再起動維持判定時間t2の経過後、再起
動維持判定時間経過信号を再起動維持判定部18に出力
する。再起動維持判定部18は、この再起動維持判定時
間t2内に過電流検出信号が入力されなければ、アクテ
ィブコンバータ回路2に過電流の問題がないと判定し
て、アクティブコンバータ回路2に対する駆動制御を維
持させる。
クティブコンバータ回路2に対する駆動制御の再開後、
コンバータ制御部15による波形生成処理が安定するの
に要する時間に設定している。再起動維持判定時間計測
部17は、この再起動維持判定時間t2の経過後、再起
動維持判定時間経過信号を再起動維持判定部18に出力
する。再起動維持判定部18は、この再起動維持判定時
間t2内に過電流検出信号が入力されなければ、アクテ
ィブコンバータ回路2に過電流の問題がないと判定し
て、アクティブコンバータ回路2に対する駆動制御を維
持させる。
【0051】しかし、この再起動維持判定時間t2内に
過電流検出信号が入力されると、停止判定部11から過
電流検出信号が駆動波形制御部16に入力されて、駆動
波形制御部16によるアクティブコンバータ回路2に対
する駆動が直ちに停止されるとともに、再起動判定部1
8は、コンバータ制御部15にコンバータ制御停止信号
を出力し、コンバータ制御部15によるコンバータ制御
信号の出力も停止させる。
過電流検出信号が入力されると、停止判定部11から過
電流検出信号が駆動波形制御部16に入力されて、駆動
波形制御部16によるアクティブコンバータ回路2に対
する駆動が直ちに停止されるとともに、再起動判定部1
8は、コンバータ制御部15にコンバータ制御停止信号
を出力し、コンバータ制御部15によるコンバータ制御
信号の出力も停止させる。
【0052】コンバータ制御部15は、再起動維持判定
部18からコンバータ制御停止信号が入力されると、再
起動判定部13から再起動信号が入力されても、コンバ
ータ制御信号の出力を再開しない。これは、連続して生
じる過電流検出信号の入力の原因が、ノイズや商用電源
1の瞬時停止やサグサージ等の単発的なものではなく、
連続的に発生しているか、あるいはインバータ回路3、
アクティブコンバータ回路2、圧縮機4、および空気調
和機本体31内の冷媒回路系に問題が生起している可能
性が高く、これらを未然に保護する必要があるからであ
る。
部18からコンバータ制御停止信号が入力されると、再
起動判定部13から再起動信号が入力されても、コンバ
ータ制御信号の出力を再開しない。これは、連続して生
じる過電流検出信号の入力の原因が、ノイズや商用電源
1の瞬時停止やサグサージ等の単発的なものではなく、
連続的に発生しているか、あるいはインバータ回路3、
アクティブコンバータ回路2、圧縮機4、および空気調
和機本体31内の冷媒回路系に問題が生起している可能
性が高く、これらを未然に保護する必要があるからであ
る。
【0053】つぎに、図2に示すフローチャートを参照
して、過電流が流れた場合におけるアクティブコンバー
タ回路2に対する駆動制御処理について説明する。図2
において、予め再起動判定時間計測部12が有するタイ
マの計測値Ta、および再起動維持判定時間計測部17
が有するタイマの計測値Tbは、ともに「0」にリセッ
トされる(ステップS11)。
して、過電流が流れた場合におけるアクティブコンバー
タ回路2に対する駆動制御処理について説明する。図2
において、予め再起動判定時間計測部12が有するタイ
マの計測値Ta、および再起動維持判定時間計測部17
が有するタイマの計測値Tbは、ともに「0」にリセッ
トされる(ステップS11)。
【0054】その後、停止判定部11は、入力電流検出
部10が検出した電流値が制限値を超えたか否かを判断
し(ステップS12)、制限値を超えない場合(ステッ
プS12,NO)には、このステップS12の処理を繰
り返し、制限値を超えた場合(ステップS12,YE
S)には、過電流検出信号を駆動波形制御部16に出力
して直ちにアクティブコンバータ回路2の駆動を停止さ
せるとともに、コンバータ制御部15にも過電流検出信
号を出力して、コンバータ制御信号の出力を停止させる
(ステップS13)。
部10が検出した電流値が制限値を超えたか否かを判断
し(ステップS12)、制限値を超えない場合(ステッ
プS12,NO)には、このステップS12の処理を繰
り返し、制限値を超えた場合(ステップS12,YE
S)には、過電流検出信号を駆動波形制御部16に出力
して直ちにアクティブコンバータ回路2の駆動を停止さ
せるとともに、コンバータ制御部15にも過電流検出信
号を出力して、コンバータ制御信号の出力を停止させる
(ステップS13)。
【0055】その後、再起動判定時間計測部12は、過
電流検出信号をモニタしており、過電流検出信号の出力
時から再起動判定時間t1の計測を開始する(ステップ
S14)。その後、再起動判定部13は、タイマによる
計測時間Taが再起動判定時間t1以上になったか否
か、すなわち再起動判定時間経過信号が入力されたか否
かを判断し(ステップS15)、再起動判定時間経過信
号が入力されて再起動判定時間t1以上になった場合
(ステップS15,YES)、停止判定部11に停止解
除信号を出力することによって過電流検出信号の出力を
停止させ、駆動波形制御部16およびコンバータ制御部
15によるアクティブコンバータ回路2に対する駆動制
御を再開させるとともに、再起動判定部13自体も再起
動信号をコンバータ制御部15に出力してコンバータ制
御部15によるアクティブコンバータ回路2に対する駆
動制御を再開させる(ステップS16)。
電流検出信号をモニタしており、過電流検出信号の出力
時から再起動判定時間t1の計測を開始する(ステップ
S14)。その後、再起動判定部13は、タイマによる
計測時間Taが再起動判定時間t1以上になったか否
か、すなわち再起動判定時間経過信号が入力されたか否
かを判断し(ステップS15)、再起動判定時間経過信
号が入力されて再起動判定時間t1以上になった場合
(ステップS15,YES)、停止判定部11に停止解
除信号を出力することによって過電流検出信号の出力を
停止させ、駆動波形制御部16およびコンバータ制御部
15によるアクティブコンバータ回路2に対する駆動制
御を再開させるとともに、再起動判定部13自体も再起
動信号をコンバータ制御部15に出力してコンバータ制
御部15によるアクティブコンバータ回路2に対する駆
動制御を再開させる(ステップS16)。
【0056】その後、再起動維持判定時間計測部17
は、再起動信号の出力時から再起動維持判定時間t2の
計測を開始する(ステップS15)。その後、再起動維
持判定部18は、タイマによる計測時間Tbが再起動維
持判定時間t2以上になったか否か、すなわち再起動維
持判定時間経過信号が入力されたか否かを判断し(ステ
ップS18)、再起動維持判定時間t2以上でない場合
(ステップS18,NO)には、過電流検出信号を検出
したか否かを判断する(ステップS19)。
は、再起動信号の出力時から再起動維持判定時間t2の
計測を開始する(ステップS15)。その後、再起動維
持判定部18は、タイマによる計測時間Tbが再起動維
持判定時間t2以上になったか否か、すなわち再起動維
持判定時間経過信号が入力されたか否かを判断し(ステ
ップS18)、再起動維持判定時間t2以上でない場合
(ステップS18,NO)には、過電流検出信号を検出
したか否かを判断する(ステップS19)。
【0057】過電流検出信号を検出した場合(ステップ
S19,YES)、再起動維持判定部18は、再起動維
持判定時間t2内に過電流が継続的に生じているものと
考え、コンバータ制御部15に対してコンバータ制御停
止信号を出力してアクティブコンバータ回路2に対する
駆動を停止させ、その後における再起動判定部13から
の再起動信号を受け付けても、アクティブコンバータ回
路2に対する駆動制御は行わず(ステップS20)、本
処理を終了する。
S19,YES)、再起動維持判定部18は、再起動維
持判定時間t2内に過電流が継続的に生じているものと
考え、コンバータ制御部15に対してコンバータ制御停
止信号を出力してアクティブコンバータ回路2に対する
駆動を停止させ、その後における再起動判定部13から
の再起動信号を受け付けても、アクティブコンバータ回
路2に対する駆動制御は行わず(ステップS20)、本
処理を終了する。
【0058】一方、ステップS18で再起動維持判定部
18が再起動維持判定時間t2以上であるとの再起動維
持判定時間経過信号を受け付けると(ステップS18、
YES)、ステップS11に移行して、上述した処理を
繰り返す。
18が再起動維持判定時間t2以上であるとの再起動維
持判定時間経過信号を受け付けると(ステップS18、
YES)、ステップS11に移行して、上述した処理を
繰り返す。
【0059】この実施の形態1によれば、アクティブコ
ンバータ回路2の母線電圧の低下が小さい時間を再起動
判定時間t1として設定しているので、空気調和機本体
31の能力低下を防止できるとともに、その後再起動維
持判定時間t2を設け、この再起動維持判定期間t2内
に過電流が生じない場合には、過電流を生じさせた原因
が単発的なものであるとみなし、上記空気調和機本体3
1の能力低下を防止しつつ、アクティブコンバータ回路
2に対する駆動制御が維持され、一方、再起動維持判定
期間t2内に過電流が生じている場合には、過電流を生
じさせた原因が継続的なものであるとみなし、アクティ
ブコンバータ回路2に対する駆動制御を停止させるよう
にしているので、適正な過電流保護がなされるととも
に、空気調和機本体31に対するエネルギー供給を効率
的に行うことができる。
ンバータ回路2の母線電圧の低下が小さい時間を再起動
判定時間t1として設定しているので、空気調和機本体
31の能力低下を防止できるとともに、その後再起動維
持判定時間t2を設け、この再起動維持判定期間t2内
に過電流が生じない場合には、過電流を生じさせた原因
が単発的なものであるとみなし、上記空気調和機本体3
1の能力低下を防止しつつ、アクティブコンバータ回路
2に対する駆動制御が維持され、一方、再起動維持判定
期間t2内に過電流が生じている場合には、過電流を生
じさせた原因が継続的なものであるとみなし、アクティ
ブコンバータ回路2に対する駆動制御を停止させるよう
にしているので、適正な過電流保護がなされるととも
に、空気調和機本体31に対するエネルギー供給を効率
的に行うことができる。
【0060】また、再起動維持判定時間t2は、コンバ
ータ制御部15の制御が再開されてから正常制御動作状
態に復帰するまでの時間であり、比較的十分な時間を設
定することができるため、コンバータ制御部15の動作
に合わせた合理的な時間であるとともに継続的な過電流
であるか否かを確実に区別することができる。
ータ制御部15の制御が再開されてから正常制御動作状
態に復帰するまでの時間であり、比較的十分な時間を設
定することができるため、コンバータ制御部15の動作
に合わせた合理的な時間であるとともに継続的な過電流
であるか否かを確実に区別することができる。
【0061】さらに、停止判定部11は、過電流が生じ
た場合に、論理的な回路である駆動波形制御部16によ
る駆動を停止させるようにしているので、直ちにアクテ
ィブコンバータ回路2の駆動が停止され、過電流による
アクティブコンバータ回路2の破壊を未然に防止するこ
とができる。
た場合に、論理的な回路である駆動波形制御部16によ
る駆動を停止させるようにしているので、直ちにアクテ
ィブコンバータ回路2の駆動が停止され、過電流による
アクティブコンバータ回路2の破壊を未然に防止するこ
とができる。
【0062】実施の形態2.つぎに、この発明の実施の
形態2について説明する。実施の形態1では、再起動判
定時間t1と再起動維持判定時間t2とをそれぞれタイ
マを用いて計測しているが、この実施の形態2では、ゼ
ロクロス検出部8が出力するゼロクロス検出信号を計数
し、この計数した値を、再起動判定時間t1と再起動維
持判定時間t2とに対応させて、実施の形態1と同様な
過電流時のアクティブコンバータ回路2に対する駆動停
止、再開の制御を行っている。
形態2について説明する。実施の形態1では、再起動判
定時間t1と再起動維持判定時間t2とをそれぞれタイ
マを用いて計測しているが、この実施の形態2では、ゼ
ロクロス検出部8が出力するゼロクロス検出信号を計数
し、この計数した値を、再起動判定時間t1と再起動維
持判定時間t2とに対応させて、実施の形態1と同様な
過電流時のアクティブコンバータ回路2に対する駆動停
止、再開の制御を行っている。
【0063】図3は、この発明の実施の形態1である電
源装置を含む空気調和機の構成を示す図である。なお、
図1に示す従来の空気調和機と同一の構成部分について
は同一符号を付している。図3において、この空気調和
機は、大きく電源装置30と、空気調和機本体31とか
ら構成される。電源装置30において、商用電源1から
入力された交流入力は、アクティブコンバータ回路2に
よって昇圧された任意の可変直流出力に変換され、イン
バータ回路3に出力される。インバータ回路3は、アク
ティブコンバータ回路2から入力される直流出力を所定
の周波数や所定の振幅をもった交流出力に変換して空気
調和機本体31の圧縮機4に出力される。
源装置を含む空気調和機の構成を示す図である。なお、
図1に示す従来の空気調和機と同一の構成部分について
は同一符号を付している。図3において、この空気調和
機は、大きく電源装置30と、空気調和機本体31とか
ら構成される。電源装置30において、商用電源1から
入力された交流入力は、アクティブコンバータ回路2に
よって昇圧された任意の可変直流出力に変換され、イン
バータ回路3に出力される。インバータ回路3は、アク
ティブコンバータ回路2から入力される直流出力を所定
の周波数や所定の振幅をもった交流出力に変換して空気
調和機本体31の圧縮機4に出力される。
【0064】アクティブコンバータ回路2は、商用電源
1からの交流入力をダイオードブリッジによって全波整
流する整流回路21と、整流回路21に直列接続された
チョークコイル22,ダイオード25,平滑コンデンサ
24,および抵抗26と、ダイオード25および平滑コ
ンデンサ24に並列接続されるスイッチング素子23と
を有する。
1からの交流入力をダイオードブリッジによって全波整
流する整流回路21と、整流回路21に直列接続された
チョークコイル22,ダイオード25,平滑コンデンサ
24,および抵抗26と、ダイオード25および平滑コ
ンデンサ24に並列接続されるスイッチング素子23と
を有する。
【0065】整流回路21によって全波整流された入力
電流は、チョークコイル22内に電流エネルギーとして
蓄積され、この蓄積された電流エネルギーは、高速動作
が可能で平滑コンデンサ24からの逆流を防止するダイ
オード25を介して平滑コンデンサ24に電圧エネルギ
ーとして蓄積され、このダイオード25と平滑コンデン
サ24とによって整流出力が平滑される。
電流は、チョークコイル22内に電流エネルギーとして
蓄積され、この蓄積された電流エネルギーは、高速動作
が可能で平滑コンデンサ24からの逆流を防止するダイ
オード25を介して平滑コンデンサ24に電圧エネルギ
ーとして蓄積され、このダイオード25と平滑コンデン
サ24とによって整流出力が平滑される。
【0066】そして、平滑コンデンサ24に蓄積された
電圧エネルギーは、平滑コンデンサ24からインバータ
回路3に供給される。この際、高電流高電圧に耐え得る
半導体デバイス等によって実現され、高速スイッチ動作
が可能なスイッチング素子23は、後述する駆動波形制
御部16から入力される駆動制御信号によってオンオフ
する駆動制御がなされ、この駆動制御によってチョーク
コイル22に蓄積される電流エネルギー量が可変制御さ
れ、結果として、この電流エネルギー量に対応した電圧
エネルギー量が平滑コンデンサ24に蓄積される。
電圧エネルギーは、平滑コンデンサ24からインバータ
回路3に供給される。この際、高電流高電圧に耐え得る
半導体デバイス等によって実現され、高速スイッチ動作
が可能なスイッチング素子23は、後述する駆動波形制
御部16から入力される駆動制御信号によってオンオフ
する駆動制御がなされ、この駆動制御によってチョーク
コイル22に蓄積される電流エネルギー量が可変制御さ
れ、結果として、この電流エネルギー量に対応した電圧
エネルギー量が平滑コンデンサ24に蓄積される。
【0067】ゼロクロス検出部8は、双方向フォトカプ
ラを用いて交流電源1の交流入力ゼロクロスを半周期毎
に検出する。母線電圧検出部9は、平滑コンデンサ24
の端子間出力電圧(母線電圧)の値を検出する。入力電
流検出部10は、商用電源1からの交流入力に対応する
アクティブコンバータ回路2側の入力電流を抵抗26間
の端子電圧から検出する。停止判定部11は、入力電流
検出部10によって検出された電流値が制限値を超えた
か否かを判定し、電流値が制限値を超えた場合に過電流
検出信号を出力する。
ラを用いて交流電源1の交流入力ゼロクロスを半周期毎
に検出する。母線電圧検出部9は、平滑コンデンサ24
の端子間出力電圧(母線電圧)の値を検出する。入力電
流検出部10は、商用電源1からの交流入力に対応する
アクティブコンバータ回路2側の入力電流を抵抗26間
の端子電圧から検出する。停止判定部11は、入力電流
検出部10によって検出された電流値が制限値を超えた
か否かを判定し、電流値が制限値を超えた場合に過電流
検出信号を出力する。
【0068】ゼロクロスカウンタ49は、ゼロクロス検
出部8が検出したゼロクロス検出信号を過電流検出信号
の検出時から計数して出力する。再起動判定部43は、
停止判定部11が過電流検出信号を出力したときから計
数されたゼロクロスカウンタの出力値が、実施の形態1
における再起動判定時間t1に相当する第1の計数値に
達した時点で、停止判定部11の過電流検出信号の出力
を停止させる停止解除信号を停止判定部11に出力する
とともに、再起動信号をコンバータ制御部15に出力す
る。
出部8が検出したゼロクロス検出信号を過電流検出信号
の検出時から計数して出力する。再起動判定部43は、
停止判定部11が過電流検出信号を出力したときから計
数されたゼロクロスカウンタの出力値が、実施の形態1
における再起動判定時間t1に相当する第1の計数値に
達した時点で、停止判定部11の過電流検出信号の出力
を停止させる停止解除信号を停止判定部11に出力する
とともに、再起動信号をコンバータ制御部15に出力す
る。
【0069】インバータ制御部14は、インバータ回路
3を制御することによって圧縮機4の回転数を制御する
が、そのための母線電圧指令値を出力する。コンバータ
制御部15は、インバータ制御部14から出力される母
線電圧指令値と、母線電圧検出部9から出力される母線
電圧とを等しくするためのコンバータ制御信号を出力す
る。駆動波形制御部16は、コンバータ制御信号に対応
したコンバータ駆動波形をスイッチング素子23に出力
し、アクティブコンバータ回路2の昇圧を制御するとと
もに、停止判定部11から過電流検出信号が入力される
と、このコンバータ駆動波形の出力を停止する。
3を制御することによって圧縮機4の回転数を制御する
が、そのための母線電圧指令値を出力する。コンバータ
制御部15は、インバータ制御部14から出力される母
線電圧指令値と、母線電圧検出部9から出力される母線
電圧とを等しくするためのコンバータ制御信号を出力す
る。駆動波形制御部16は、コンバータ制御信号に対応
したコンバータ駆動波形をスイッチング素子23に出力
し、アクティブコンバータ回路2の昇圧を制御するとと
もに、停止判定部11から過電流検出信号が入力される
と、このコンバータ駆動波形の出力を停止する。
【0070】再起動維持判定部48は、第1の計数値
に、実施の形態1における再起動時判定時間t2に相当
する計数値を加算した第2の計数値に達するまでの間
に、過電流検出信号を受け付けるとコンバータ制御部1
5にコンバータ制御停止信号を出力し、コンバータ制御
部15は、このコンバータ制御停止信号を受け付ける
と、アクティブコンバータ回路2に対する制御を停止す
る。
に、実施の形態1における再起動時判定時間t2に相当
する計数値を加算した第2の計数値に達するまでの間
に、過電流検出信号を受け付けるとコンバータ制御部1
5にコンバータ制御停止信号を出力し、コンバータ制御
部15は、このコンバータ制御停止信号を受け付ける
と、アクティブコンバータ回路2に対する制御を停止す
る。
【0071】また、再起動維持判定部48は、第1の計
数値の計数後、第2の計数値に達するまでの間に、過電
流検出信号を受け付けない場合には、アクティブコンバ
ータ回路2に対する現在の再起動状態を維持させる。な
お、過電流検出制御部40は、入力電流検出部10、停
止判定部11、再起動判定部43、コンバータ制御部1
5、駆動波形制御部16、再起動維持判定部48、およ
びゼロクロスカウンタ49を含む回路全体である。
数値の計数後、第2の計数値に達するまでの間に、過電
流検出信号を受け付けない場合には、アクティブコンバ
ータ回路2に対する現在の再起動状態を維持させる。な
お、過電流検出制御部40は、入力電流検出部10、停
止判定部11、再起動判定部43、コンバータ制御部1
5、駆動波形制御部16、再起動維持判定部48、およ
びゼロクロスカウンタ49を含む回路全体である。
【0072】一方、空気調和機本体21は、圧縮機4、
室外熱交換器5、電磁膨張弁6、および室内熱交換器7
から構成され、たとえば冷凍サイクルを実行する。圧縮
器4は、電動機を用いて冷媒を加圧し循環させる。室外
熱交換器5は、冷媒と室外空気との熱交換を行う。電磁
膨張弁6は、冷媒の絞り量を調整する。室内熱交換器7
は、冷媒と室内空気との熱交換を行う。
室外熱交換器5、電磁膨張弁6、および室内熱交換器7
から構成され、たとえば冷凍サイクルを実行する。圧縮
器4は、電動機を用いて冷媒を加圧し循環させる。室外
熱交換器5は、冷媒と室外空気との熱交換を行う。電磁
膨張弁6は、冷媒の絞り量を調整する。室内熱交換器7
は、冷媒と室内空気との熱交換を行う。
【0073】この空気調和機の動作制御について説明す
ると、まず、圧縮機4の回転数は、インバータ制御部が
出力する電圧によって決定されることから、インバータ
制御部14は、必要な圧縮機4の回転数に対応した電圧
を得るために、母線電圧指令値をコンバータ制御部15
に出力する。コンバータ制御部15は、母線電圧指令値
に従ったコンバータ制御信号を駆動波形制御部16に出
力し、駆動波形制御部16がこのコンバータ制御信号に
対応したパルス幅制御等がなされたコンバータ駆動波形
をスイッチング素子23に出力することによって、アク
ティブコンバータ回路2が平滑コンデンサ24から出力
する直流電圧を制御する。
ると、まず、圧縮機4の回転数は、インバータ制御部が
出力する電圧によって決定されることから、インバータ
制御部14は、必要な圧縮機4の回転数に対応した電圧
を得るために、母線電圧指令値をコンバータ制御部15
に出力する。コンバータ制御部15は、母線電圧指令値
に従ったコンバータ制御信号を駆動波形制御部16に出
力し、駆動波形制御部16がこのコンバータ制御信号に
対応したパルス幅制御等がなされたコンバータ駆動波形
をスイッチング素子23に出力することによって、アク
ティブコンバータ回路2が平滑コンデンサ24から出力
する直流電圧を制御する。
【0074】インバータ回路3は上述したように、アク
ティブコンバータ回路2が出力した出力電圧を、インバ
ータ制御部14からの制御信号に従った目標の電圧に変
換し、圧縮機4に出力して、圧縮機4を運転させる。こ
の圧縮機4が運転することによって、冷媒が高温高圧に
圧縮され図示しない配管を通って室外熱交換器5を流
れ、この室外熱交換器5によって室外空気と冷媒とが熱
交換され、冷媒が冷却される。さらに、この冷却された
冷媒は、電磁膨張弁6で絞られて低圧となって、室内熱
交換器7に流れ、この室内熱交換器7によって室内空気
と冷媒とが熱交換されて室内空気が冷却されることにな
る。
ティブコンバータ回路2が出力した出力電圧を、インバ
ータ制御部14からの制御信号に従った目標の電圧に変
換し、圧縮機4に出力して、圧縮機4を運転させる。こ
の圧縮機4が運転することによって、冷媒が高温高圧に
圧縮され図示しない配管を通って室外熱交換器5を流
れ、この室外熱交換器5によって室外空気と冷媒とが熱
交換され、冷媒が冷却される。さらに、この冷却された
冷媒は、電磁膨張弁6で絞られて低圧となって、室内熱
交換器7に流れ、この室内熱交換器7によって室内空気
と冷媒とが熱交換されて室内空気が冷却されることにな
る。
【0075】一方、停止判定部11は、入力電流検出部
10によって検出された電流値が予め設定した制限値を
超えているか否かを判断し、制限値を超えている場合に
は、過電流検出信号を駆動波形制御部16およびコンバ
ータ制御部15に出力する。駆動波形制御部16は、コ
ンバータ制御部15から出力されるコンバータ制御信号
が入力されると、コンバータ駆動波形をスイッチング素
子23に出力して、アクティブコンバータ回路2の出力
電圧を制御するが、停止判定部11から過電流検出信号
が入力されると、このコンバータ駆動波形の出力を停止
し、アクティブコンバータ回路2の昇圧駆動を停止す
る。なお、コンバータ制御部15も、停止判定部11か
ら過電流検出信号が入力されると、駆動波形制御部16
に対するコンバータ制御信号の出力を停止する。
10によって検出された電流値が予め設定した制限値を
超えているか否かを判断し、制限値を超えている場合に
は、過電流検出信号を駆動波形制御部16およびコンバ
ータ制御部15に出力する。駆動波形制御部16は、コ
ンバータ制御部15から出力されるコンバータ制御信号
が入力されると、コンバータ駆動波形をスイッチング素
子23に出力して、アクティブコンバータ回路2の出力
電圧を制御するが、停止判定部11から過電流検出信号
が入力されると、このコンバータ駆動波形の出力を停止
し、アクティブコンバータ回路2の昇圧駆動を停止す
る。なお、コンバータ制御部15も、停止判定部11か
ら過電流検出信号が入力されると、駆動波形制御部16
に対するコンバータ制御信号の出力を停止する。
【0076】停止判定部11が過電流検出信号を駆動波
形制御部16に出力するのは、コンバータ制御部15に
過電流検出信号を出力しても、コンバータ制御部15が
波形生成処理を行っているので、コンバータ制御信号の
停止処理に時間がかかり、直ちにアクティブコンバータ
回路2の駆動を停止できない場合があるのに対して、駆
動波形制御部16は、論理回路のみで構成されているた
め、直ちにアクティブコンバータ回路2に対する駆動を
停止できるからである。
形制御部16に出力するのは、コンバータ制御部15に
過電流検出信号を出力しても、コンバータ制御部15が
波形生成処理を行っているので、コンバータ制御信号の
停止処理に時間がかかり、直ちにアクティブコンバータ
回路2の駆動を停止できない場合があるのに対して、駆
動波形制御部16は、論理回路のみで構成されているた
め、直ちにアクティブコンバータ回路2に対する駆動を
停止できるからである。
【0077】この過電流検出信号を駆動波形制御部16
に出力することによって、アクティブコンバータ回路2
に過電流が流れる時間を極めて短時間にすることができ
る。なお、アクティブコンバータ回路2の駆動が停止さ
れると、母線電圧を昇圧できなくなるので、母線電圧は
商用電源1を整流回路21によって全波整流した値まで
低下する。また、アクティブコンバータ回路2の駆動が
停止すると、圧縮機4を高回転で運転できなくなり、空
気調和機本体31の能力が低下する。
に出力することによって、アクティブコンバータ回路2
に過電流が流れる時間を極めて短時間にすることができ
る。なお、アクティブコンバータ回路2の駆動が停止さ
れると、母線電圧を昇圧できなくなるので、母線電圧は
商用電源1を整流回路21によって全波整流した値まで
低下する。また、アクティブコンバータ回路2の駆動が
停止すると、圧縮機4を高回転で運転できなくなり、空
気調和機本体31の能力が低下する。
【0078】この空気調和機本体31の能力低下を防止
する動作について説明すると、まず、アクティブコンバ
ータ回路2の駆動の停止後、母線電圧は、平滑コンデン
サ24の放電によって低下する。このため、再起動判定
43は、再起動判定時間t1に相当する第1の計数値
を、アクティブコンバータ回路2に過電流が流れておら
ず、平滑コンデンサ24の放電による母線電圧の低下が
小さい時間に相当する値に設定し、再起動判定部43
は、この第1の計数値の計数時点で停止判定部11に停
止解除信号を出力して、過電流検出信号の出力を停止さ
せるとともに、再起動信号をコンバータ制御部15に出
力して、コンバータ制御部15によるコンバータ制御信
号の出力を再開させる。
する動作について説明すると、まず、アクティブコンバ
ータ回路2の駆動の停止後、母線電圧は、平滑コンデン
サ24の放電によって低下する。このため、再起動判定
43は、再起動判定時間t1に相当する第1の計数値
を、アクティブコンバータ回路2に過電流が流れておら
ず、平滑コンデンサ24の放電による母線電圧の低下が
小さい時間に相当する値に設定し、再起動判定部43
は、この第1の計数値の計数時点で停止判定部11に停
止解除信号を出力して、過電流検出信号の出力を停止さ
せるとともに、再起動信号をコンバータ制御部15に出
力して、コンバータ制御部15によるコンバータ制御信
号の出力を再開させる。
【0079】なお、停止判定部11は、停止解除信号を
受け付けると、過電流検出信号の出力を停止するので、
駆動波形制御部16によるアクティブコンバータ回路2
に対する駆動の停止が解除され、コンバータ制御信号に
対応したコンバータ駆動波形の出力が再開され、アクテ
ィブコンバータ回路2は、母線電圧の低下が小さい時間
内に再び駆動制御されることになる。
受け付けると、過電流検出信号の出力を停止するので、
駆動波形制御部16によるアクティブコンバータ回路2
に対する駆動の停止が解除され、コンバータ制御信号に
対応したコンバータ駆動波形の出力が再開され、アクテ
ィブコンバータ回路2は、母線電圧の低下が小さい時間
内に再び駆動制御されることになる。
【0080】一方、第2の計数値は、第1の計数値に、
再起動維持判定時間t2に対応する、アクティブコンバ
ータ回路2に対する駆動制御の再開後の計数値を加算し
た値で、コンバータ制御部15による波形生成処理が安
定するのに要する時間に対応した計数値が加算されてい
る。再起動維持判定部48は、第1の計数値の計数後、
第2の計数値の計数までの間に過電流検出信号が入力さ
れなければ、アクティブコンバータ回路2に過電流の問
題がないと判定して、アクティブコンバータ回路2に対
する駆動制御を維持させる。
再起動維持判定時間t2に対応する、アクティブコンバ
ータ回路2に対する駆動制御の再開後の計数値を加算し
た値で、コンバータ制御部15による波形生成処理が安
定するのに要する時間に対応した計数値が加算されてい
る。再起動維持判定部48は、第1の計数値の計数後、
第2の計数値の計数までの間に過電流検出信号が入力さ
れなければ、アクティブコンバータ回路2に過電流の問
題がないと判定して、アクティブコンバータ回路2に対
する駆動制御を維持させる。
【0081】しかし、第1の計数値の計数後、第2の計
数値の計数までの間に過電流検出信号が入力されると、
停止判定部11から過電流検出信号が駆動波形制御部1
6に入力されて、駆動波形制御部16によるアクティブ
コンバータ回路2に対する駆動が直ちに停止されるとと
もに、再起動判定部48は、コンバータ制御部15にコ
ンバータ制御停止信号を出力し、コンバータ制御部15
によるコンバータ制御信号の出力も停止させる。
数値の計数までの間に過電流検出信号が入力されると、
停止判定部11から過電流検出信号が駆動波形制御部1
6に入力されて、駆動波形制御部16によるアクティブ
コンバータ回路2に対する駆動が直ちに停止されるとと
もに、再起動判定部48は、コンバータ制御部15にコ
ンバータ制御停止信号を出力し、コンバータ制御部15
によるコンバータ制御信号の出力も停止させる。
【0082】コンバータ制御部15は、再起動維持判定
部48からコンバータ制御停止信号が入力されると、再
起動判定部43から再起動信号が入力されても、コンバ
ータ制御信号の出力を再開しない。これは、連続して生
じる過電流検出信号の入力の原因が、ノイズや商用電源
1の瞬時停止やサグサージ等の単発的なものではなく、
連続的に発生しているか、あるいはインバータ回路3、
アクティブコンバータ回路2、圧縮機4、および空気調
和機本体31内の冷媒回路系に問題が生起している可能
性が高く、これらを未然に保護する必要があるからであ
る。
部48からコンバータ制御停止信号が入力されると、再
起動判定部43から再起動信号が入力されても、コンバ
ータ制御信号の出力を再開しない。これは、連続して生
じる過電流検出信号の入力の原因が、ノイズや商用電源
1の瞬時停止やサグサージ等の単発的なものではなく、
連続的に発生しているか、あるいはインバータ回路3、
アクティブコンバータ回路2、圧縮機4、および空気調
和機本体31内の冷媒回路系に問題が生起している可能
性が高く、これらを未然に保護する必要があるからであ
る。
【0083】つぎに、図4に示すフローチャートを参照
して、過電流が流れた場合におけるアクティブコンバー
タ回路2に対する駆動制御処理について説明する。図4
において、予めゼロクロスカウンタ49の計数値Zは
「0」にリセットされる(ステップS31)。その後、
停止判定部11は、入力電流検出部10が検出した電流
値が制限値を超えたか否かを判断し(ステップS3
2)、制限値を超えない場合(ステップS32,NO)
には、このステップS32の処理を繰り返し、制限値を
超えた場合(ステップS32,YES)には、過電流検
出信号を駆動波形制御部16に出力して直ちにアクティ
ブコンバータ回路2の駆動を停止させるとともに、コン
バータ制御部15にも過電流検出信号を出力して、コン
バータ制御信号の出力を停止させる(ステップS1
3)。
して、過電流が流れた場合におけるアクティブコンバー
タ回路2に対する駆動制御処理について説明する。図4
において、予めゼロクロスカウンタ49の計数値Zは
「0」にリセットされる(ステップS31)。その後、
停止判定部11は、入力電流検出部10が検出した電流
値が制限値を超えたか否かを判断し(ステップS3
2)、制限値を超えない場合(ステップS32,NO)
には、このステップS32の処理を繰り返し、制限値を
超えた場合(ステップS32,YES)には、過電流検
出信号を駆動波形制御部16に出力して直ちにアクティ
ブコンバータ回路2の駆動を停止させるとともに、コン
バータ制御部15にも過電流検出信号を出力して、コン
バータ制御信号の出力を停止させる(ステップS1
3)。
【0084】その後、再起動判定部43および再起動維
持判定部48は、ゼロクロスカウンタ49によってゼロ
クロス検出信号が検出されたか否かを判断し(ステップ
S34)、ゼロクロス検出信号が検出された場合(ステ
ップS34,YES)には、ゼロクロスカウンタ49の
計数値Zが「0」であるか否かを判断する(ステップS
35)。
持判定部48は、ゼロクロスカウンタ49によってゼロ
クロス検出信号が検出されたか否かを判断し(ステップ
S34)、ゼロクロス検出信号が検出された場合(ステ
ップS34,YES)には、ゼロクロスカウンタ49の
計数値Zが「0」であるか否かを判断する(ステップS
35)。
【0085】ゼロクロスカウンタ49の計数値Zが
「0」である場合(ステップS35,YES)には、再
起動判定部43のみが、停止判定部11に停止解除信号
を出力することによって過電流検出信号の出力を停止さ
せ、駆動波形制御部16およびコンバータ制御部15に
よるアクティブコンバータ回路2に対する駆動制御を再
開させるとともに、再起動判定部13自体も再起動信号
をコンバータ制御部15に出力してコンバータ制御部1
5によるアクティブコンバータ回路2に対する駆動制御
を再開させて(ステップS36)、ステップS37に移
行し、ゼロクロスカウンタ49の計数値Zが「0」でな
い場合(ステップS35,NO)には、そのままステッ
プS37に移行する。
「0」である場合(ステップS35,YES)には、再
起動判定部43のみが、停止判定部11に停止解除信号
を出力することによって過電流検出信号の出力を停止さ
せ、駆動波形制御部16およびコンバータ制御部15に
よるアクティブコンバータ回路2に対する駆動制御を再
開させるとともに、再起動判定部13自体も再起動信号
をコンバータ制御部15に出力してコンバータ制御部1
5によるアクティブコンバータ回路2に対する駆動制御
を再開させて(ステップS36)、ステップS37に移
行し、ゼロクロスカウンタ49の計数値Zが「0」でな
い場合(ステップS35,NO)には、そのままステッ
プS37に移行する。
【0086】すなわち、ゼロクロスカウンタ49の計数
値が1つ計数されるまでの期間が経過するとアクティブ
コンバータ回路2に対する駆動の停止が解除され、駆動
が再開されることになり、この期間は、実施の形態1に
おける再起動判定時間t1に相当する。
値が1つ計数されるまでの期間が経過するとアクティブ
コンバータ回路2に対する駆動の停止が解除され、駆動
が再開されることになり、この期間は、実施の形態1に
おける再起動判定時間t1に相当する。
【0087】その後、再起動維持判定部48は、ゼロク
ロスカウンタ49の計数値Zが「7」以上であるか否か
を判断する(ステップS37)。計数値Zが「7」以上
である場合、すなわち計数値Zが「8」になるまでの期
間に達しない場合(ステップS37,YES)には、ス
テップS31に移行して上述した処理を繰り返し、計数
値Zが「7」以上でない場合(ステップS37,NO)
には、過電流検出信号を検出したか否かを判断する(ス
テップS38)。
ロスカウンタ49の計数値Zが「7」以上であるか否か
を判断する(ステップS37)。計数値Zが「7」以上
である場合、すなわち計数値Zが「8」になるまでの期
間に達しない場合(ステップS37,YES)には、ス
テップS31に移行して上述した処理を繰り返し、計数
値Zが「7」以上でない場合(ステップS37,NO)
には、過電流検出信号を検出したか否かを判断する(ス
テップS38)。
【0088】過電流検出信号を検出した場合(ステップ
S39,YES)、再起動維持判定部48は、ゼロクロ
スカウンタの計数値Zが「8」になるまでの期間まで、
過電流が継続的に生じているものと考え、コンバータ制
御部15に対してコンバータ制御停止信号を出力してア
クティブコンバータ回路2に対する駆動を停止させ、そ
の後における再起動判定部13からの再起動信号を受け
付けても、アクティブコンバータ回路2に対する駆動制
御は行わず(ステップS39)、本処理を終了する。一
方、過電流検出信号を検出しない場合(ステップS3
9,NO)には、計数値Zの値を「1」インクリメント
し(ステップ40)、ステップS34に移行する。
S39,YES)、再起動維持判定部48は、ゼロクロ
スカウンタの計数値Zが「8」になるまでの期間まで、
過電流が継続的に生じているものと考え、コンバータ制
御部15に対してコンバータ制御停止信号を出力してア
クティブコンバータ回路2に対する駆動を停止させ、そ
の後における再起動判定部13からの再起動信号を受け
付けても、アクティブコンバータ回路2に対する駆動制
御は行わず(ステップS39)、本処理を終了する。一
方、過電流検出信号を検出しない場合(ステップS3
9,NO)には、計数値Zの値を「1」インクリメント
し(ステップ40)、ステップS34に移行する。
【0089】つぎに、図5を参照して、ゼロクロス検出
部8が用いる双方向フォトカプラの構成について説明す
る。図5において、ゼロクロス検出部8は、フォトカプ
ラC1,C2からなる双方向フォトカプラを有する。フ
ォトカプラC1は、交流電流I1方向の電流を発光ダイ
オードD1によって検出し、検出した光信号としてフォ
トトランジスタTR1のベースに入力され、電気信号に
変換される。この電気信号は、フォトトランジスタTR
1に接続されるゼロクロス回路51によって、交流電流
I1がピーク値からゼロ点(アース点)に達する時にゼ
ロクロス検出信号のパルスとして過電流検出部40に出
力される。
部8が用いる双方向フォトカプラの構成について説明す
る。図5において、ゼロクロス検出部8は、フォトカプ
ラC1,C2からなる双方向フォトカプラを有する。フ
ォトカプラC1は、交流電流I1方向の電流を発光ダイ
オードD1によって検出し、検出した光信号としてフォ
トトランジスタTR1のベースに入力され、電気信号に
変換される。この電気信号は、フォトトランジスタTR
1に接続されるゼロクロス回路51によって、交流電流
I1がピーク値からゼロ点(アース点)に達する時にゼ
ロクロス検出信号のパルスとして過電流検出部40に出
力される。
【0090】同様に、フォトカプラC2は、交流電流I
2方向の電流を発光ダイオードD2によって検出し、検
出した光信号としてフォトトランジスタTR2のベース
に入力され、電気信号に変換される。この電気信号は、
フォトトランジスタTR2に接続されるゼロクロス回路
52によって、交流電流I2がピーク値からゼロ点(ア
ース点)に達する時にゼロクロス検出信号のパルスとし
て過電流検出部40に出力される。
2方向の電流を発光ダイオードD2によって検出し、検
出した光信号としてフォトトランジスタTR2のベース
に入力され、電気信号に変換される。この電気信号は、
フォトトランジスタTR2に接続されるゼロクロス回路
52によって、交流電流I2がピーク値からゼロ点(ア
ース点)に達する時にゼロクロス検出信号のパルスとし
て過電流検出部40に出力される。
【0091】このゼロクロス検出部8は、双方向フォト
カプラを用いて、商用電源1の正弦波交流入力の正部分
によるゼロクロスと負部分によるゼロクロスとをそれぞ
れ検出しているので、商用電源1の周波数の半周期毎に
ゼロクロス検出信号が過電流検出部40に出力されるこ
とになる。
カプラを用いて、商用電源1の正弦波交流入力の正部分
によるゼロクロスと負部分によるゼロクロスとをそれぞ
れ検出しているので、商用電源1の周波数の半周期毎に
ゼロクロス検出信号が過電流検出部40に出力されるこ
とになる。
【0092】つぎに、図6を参照して、双方向フォトカ
プラの代わりに単方向フォトカプラを用いたゼロクロス
検出部8の構成について説明する。図6において、ゼロ
クロス検出部8は、フォトカプラC3を有する。フォト
カプラC3は、交流電流I3方向の電流を発光ダイオー
ドD3によって検出し、検出した光信号としてフォトト
ランジスタTR3のベースに入力され、電気信号に変換
される。この電気信号は、フォトトランジスタTR3に
接続されるゼロクロス回路53によって、交流電流I3
がピーク値からゼロ点(アース点)に達する時にゼロク
ロス検出信号のパルスとして過電流検出部40に出力さ
れる。
プラの代わりに単方向フォトカプラを用いたゼロクロス
検出部8の構成について説明する。図6において、ゼロ
クロス検出部8は、フォトカプラC3を有する。フォト
カプラC3は、交流電流I3方向の電流を発光ダイオー
ドD3によって検出し、検出した光信号としてフォトト
ランジスタTR3のベースに入力され、電気信号に変換
される。この電気信号は、フォトトランジスタTR3に
接続されるゼロクロス回路53によって、交流電流I3
がピーク値からゼロ点(アース点)に達する時にゼロク
ロス検出信号のパルスとして過電流検出部40に出力さ
れる。
【0093】このゼロクロス検出部8は、単方向フォト
カプラを用いて、商用電源1の正弦波交流入力の正部分
によるゼロクロスを検出しているので、商用電源1の周
波数の1周期毎にゼロクロス検出信号が過電流検出部4
0に出力されることになる。従って、双方向フォトカプ
ラを用いたゼロクロス検出信号の計数値Zを「8」に設
定した場合に、この計数値Zの値に対応する単方向フォ
トカプラによるゼロクロス検出信号の計数値Zは「4」
となる。
カプラを用いて、商用電源1の正弦波交流入力の正部分
によるゼロクロスを検出しているので、商用電源1の周
波数の1周期毎にゼロクロス検出信号が過電流検出部4
0に出力されることになる。従って、双方向フォトカプ
ラを用いたゼロクロス検出信号の計数値Zを「8」に設
定した場合に、この計数値Zの値に対応する単方向フォ
トカプラによるゼロクロス検出信号の計数値Zは「4」
となる。
【0094】なお、上述した第1の計数値と第2の計数
値とは、ともに過電流検出信号が出力された時から計数
した値であるが、第2の計数値を再開後からの計数値と
してもよい。この場合においては、再開後からの計数初
期値を第1の計数値に設定することによって実現される
が、実質的には同一である。また、ゼロクロスカウンタ
49をそれぞれ再起動判定部43および再起動維持判定
部48に個別に設けてもよい。
値とは、ともに過電流検出信号が出力された時から計数
した値であるが、第2の計数値を再開後からの計数値と
してもよい。この場合においては、再開後からの計数初
期値を第1の計数値に設定することによって実現される
が、実質的には同一である。また、ゼロクロスカウンタ
49をそれぞれ再起動判定部43および再起動維持判定
部48に個別に設けてもよい。
【0095】この実施の形態2によれば、ゼロクロス検
出信号を計数することによってアクティブコンバータ回
路2に対する駆動制御の停止、再開を行うようにしてい
るで簡易な構成によって実施の形態1と同様な作用効果
を得ることができる。
出信号を計数することによってアクティブコンバータ回
路2に対する駆動制御の停止、再開を行うようにしてい
るで簡易な構成によって実施の形態1と同様な作用効果
を得ることができる。
【0096】また、ゼロクロス検出部8は、双方向フォ
トカプラあるいは単方向フォトカプラを用いているの
で、商用電源1から絶縁されてノイズ等が重畳しないで
安定動作の過電流検出部40を実現できる。
トカプラあるいは単方向フォトカプラを用いているの
で、商用電源1から絶縁されてノイズ等が重畳しないで
安定動作の過電流検出部40を実現できる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、第1の停止制御手段が、前記入力電流の値が所定値
を超えた場合に前記アクティブコンバータ回路の駆動を
停止させる制御を行い、その後、再開制御手段が、前記
第1の計時手段によって計時される第1の所定時間の経
過時に前記アクティブコンバータ回路の駆動を再開さ
せ、その後、第2の停止制御手段が、前記第2の計時手
段によって計時された前記第2の所定時間内に前記入力
電流の値が所定値を超えた場合に前記アクティブコンバ
ータ回路の駆動を停止させるとともに前記再開制御手段
による前記アクティブコンバータ回路の駆動の再開を行
わせない制御を行い、瞬時的な過電流と継続的な過電流
を切り分けて駆動の停止、再開、継続を行うようにして
いるので、アクティブコンバータ回路内に瞬発的な過電
流が生じた場合には、アクティブコンバータ回路の破壊
を防止するとともに、電源装置に接続される負荷に影響
を与えないで効率的なエネルギー供給を行うことがで
き、継続的な過電流が生じた場合にも、適正な過電流遮
断を行ってアクティブコンバータ回路の破壊を未然に防
止することができるという効果を奏する。
ば、第1の停止制御手段が、前記入力電流の値が所定値
を超えた場合に前記アクティブコンバータ回路の駆動を
停止させる制御を行い、その後、再開制御手段が、前記
第1の計時手段によって計時される第1の所定時間の経
過時に前記アクティブコンバータ回路の駆動を再開さ
せ、その後、第2の停止制御手段が、前記第2の計時手
段によって計時された前記第2の所定時間内に前記入力
電流の値が所定値を超えた場合に前記アクティブコンバ
ータ回路の駆動を停止させるとともに前記再開制御手段
による前記アクティブコンバータ回路の駆動の再開を行
わせない制御を行い、瞬時的な過電流と継続的な過電流
を切り分けて駆動の停止、再開、継続を行うようにして
いるので、アクティブコンバータ回路内に瞬発的な過電
流が生じた場合には、アクティブコンバータ回路の破壊
を防止するとともに、電源装置に接続される負荷に影響
を与えないで効率的なエネルギー供給を行うことがで
き、継続的な過電流が生じた場合にも、適正な過電流遮
断を行ってアクティブコンバータ回路の破壊を未然に防
止することができるという効果を奏する。
【0098】つぎの発明によれば、第1の停止制御手段
が、前記入力電流の値が所定値を超えた場合に前記アク
ティブコンバータ回路の駆動を停止させる制御を行い、
その後、再開制御手段が、前記第1の停止制御手段によ
る前記アクティブコンバータ回路の駆動の停止時からゼ
ロクロス検出信号が計数された検出回数が第1の所定検
出回数となった時に前記アクティブコンバータ回路の駆
動を再開させ、その後、第2の停止制御手段が、前記再
開制御手段による前記アクティブコンバータ回路の駆動
の再開時から計数された検出回数が第2の所定検出回数
となるまでに前記入力電流の値が所定値を超えた場合に
前記アクティブコンバータ回路の駆動を停止させるとと
もに前記再開制御手段による前記アクティブコンバータ
回路の駆動の再開を行わせない制御を行い、瞬時的な過
電流と継続的な過電流を切り分けて駆動の停止、再開、
継続を行うようにしているので、アクティブコンバータ
回路内に瞬発的な過電流が生じた場合には、アクティブ
コンバータ回路の破壊を防止するとともに、電源装置に
接続される負荷に影響を与えないで効率的なエネルギー
供給を行うことができ、継続的な過電流が生じた場合に
も、適正な過電流遮断を行ってアクティブコンバータ回
路の破壊を未然に防止することができるという効果を奏
する。特に、ゼロクロス検出信号が有効利用され、簡易
な構成で実現できるという効果を奏する。
が、前記入力電流の値が所定値を超えた場合に前記アク
ティブコンバータ回路の駆動を停止させる制御を行い、
その後、再開制御手段が、前記第1の停止制御手段によ
る前記アクティブコンバータ回路の駆動の停止時からゼ
ロクロス検出信号が計数された検出回数が第1の所定検
出回数となった時に前記アクティブコンバータ回路の駆
動を再開させ、その後、第2の停止制御手段が、前記再
開制御手段による前記アクティブコンバータ回路の駆動
の再開時から計数された検出回数が第2の所定検出回数
となるまでに前記入力電流の値が所定値を超えた場合に
前記アクティブコンバータ回路の駆動を停止させるとと
もに前記再開制御手段による前記アクティブコンバータ
回路の駆動の再開を行わせない制御を行い、瞬時的な過
電流と継続的な過電流を切り分けて駆動の停止、再開、
継続を行うようにしているので、アクティブコンバータ
回路内に瞬発的な過電流が生じた場合には、アクティブ
コンバータ回路の破壊を防止するとともに、電源装置に
接続される負荷に影響を与えないで効率的なエネルギー
供給を行うことができ、継続的な過電流が生じた場合に
も、適正な過電流遮断を行ってアクティブコンバータ回
路の破壊を未然に防止することができるという効果を奏
する。特に、ゼロクロス検出信号が有効利用され、簡易
な構成で実現できるという効果を奏する。
【0099】つぎの発明によれば、前記第1の停止制御
手段が、論理的な回路である前記駆動制御回路の駆動制
御を停止させるようにしているので、直ちにアクティブ
コンバータ回路の駆動が停止され、過電流によるアクテ
ィブコンバータ回路の破壊を未然に防止することができ
るという効果を奏する。
手段が、論理的な回路である前記駆動制御回路の駆動制
御を停止させるようにしているので、直ちにアクティブ
コンバータ回路の駆動が停止され、過電流によるアクテ
ィブコンバータ回路の破壊を未然に防止することができ
るという効果を奏する。
【0100】つぎの発明によれば、前記ゼロクロス信号
検出手段が、双方向フォトカプラを用いて前記交流入力
の周波数の半周期毎に前記ゼロクロス信号を検出するよ
うにしているので、アクティブコンバータ回路に過電流
が流れた場合に、簡易な構成で安定かつ高速に駆動停止
制御、駆動再開制御、および駆動維持制御を行うことが
できるという効果を奏する。
検出手段が、双方向フォトカプラを用いて前記交流入力
の周波数の半周期毎に前記ゼロクロス信号を検出するよ
うにしているので、アクティブコンバータ回路に過電流
が流れた場合に、簡易な構成で安定かつ高速に駆動停止
制御、駆動再開制御、および駆動維持制御を行うことが
できるという効果を奏する。
【0101】つぎの発明によれば、前記ゼロクロス信号
検出手段が、単方向フォトカプラを用いて前記交流入力
の周波数の1周期毎に前記ゼロクロス信号を検出するよ
うにしているので、アクティブコンバータ回路に過電流
が流れた場合に、簡易な構成で安定かつ高速に駆動停止
制御、駆動再開制御、および駆動維持制御を行うことが
できるという効果を奏するとともに、双方向カプラの構
成に対してさらに簡易な構成となるという効果を奏す
る。
検出手段が、単方向フォトカプラを用いて前記交流入力
の周波数の1周期毎に前記ゼロクロス信号を検出するよ
うにしているので、アクティブコンバータ回路に過電流
が流れた場合に、簡易な構成で安定かつ高速に駆動停止
制御、駆動再開制御、および駆動維持制御を行うことが
できるという効果を奏するとともに、双方向カプラの構
成に対してさらに簡易な構成となるという効果を奏す
る。
【0102】つぎの発明によれば、前記第1の所定時間
または前記第1の所定検出回数に相当する時間を、前記
アクティブコンバータ回路の出力電圧低下が前記所定装
置に影響を与えない範囲の許容時間としているので、空
気調和機等の所定装置の能力低下を防止することができ
るという効果を奏する。
または前記第1の所定検出回数に相当する時間を、前記
アクティブコンバータ回路の出力電圧低下が前記所定装
置に影響を与えない範囲の許容時間としているので、空
気調和機等の所定装置の能力低下を防止することができ
るという効果を奏する。
【0103】つぎの発明によれば、前記第2の所定時間
または前記第2の所定検出回数に相当する時間を、前記
制御手段の駆動制御が正常状態に復帰する時間としてい
るので、アクティブコンバータ回路の駆動再開時から制
御手段が正常にアクティブコンバータ回路を駆動制御で
きるまでの比較的長い時間を有効利用することができる
とともに、比較的長い時間であることから、過電流の原
因が瞬発的なものであるか否かを十分に判断する余裕を
もつことができるという効果を奏する。
または前記第2の所定検出回数に相当する時間を、前記
制御手段の駆動制御が正常状態に復帰する時間としてい
るので、アクティブコンバータ回路の駆動再開時から制
御手段が正常にアクティブコンバータ回路を駆動制御で
きるまでの比較的長い時間を有効利用することができる
とともに、比較的長い時間であることから、過電流の原
因が瞬発的なものであるか否かを十分に判断する余裕を
もつことができるという効果を奏する。
【図1】 この発明の実施の形態1である電源装置を含
む空気調和機の構成を示すブロック図である。
む空気調和機の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における電源装置内
のアクティブコンバータ回路に過電流が流れた場合にお
けるアクティブコンバータ回路の駆動制御処理手順を示
すフローチャートである。
のアクティブコンバータ回路に過電流が流れた場合にお
けるアクティブコンバータ回路の駆動制御処理手順を示
すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2である電源装置を含
む空気調和機の構成を示すブロック図である。
む空気調和機の構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態2における電源装置内
のアクティブコンバータ回路に過電流が流れた場合にお
けるアクティブコンバータ回路の駆動制御処理手順を示
すフローチャートである。
のアクティブコンバータ回路に過電流が流れた場合にお
けるアクティブコンバータ回路の駆動制御処理手順を示
すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態2におけるゼロクロス
検出部の構成の一例を示す図である。
検出部の構成の一例を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2におけるゼロクロス
検出部の構成の一例を示す図である。
検出部の構成の一例を示す図である。
【図7】 従来の電源装置を含む空気調和機の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
1 商用電源、2 アクティブコンバータ回路、3 イ
ンバータ回路、4 圧縮機、5 室外熱交換器、6 電
磁膨張弁、7 室内熱交換器、8 ゼロクロス検出部、
9 母線電圧検出部、10 入力電流検出部、11 停
止判定部、12再起動判定時間計測部、13,43 再
起動判定部、14 インバータ制御部、15 コンバー
タ制御部、16 駆動波形制御部、17 再起動維持判
定時間計測部、18,48 再起動維持判定部、20
過電流検出部、21 整流回路、22 チョークコイ
ル、23 スイッチング素子、24 平滑コンデンサ、
25 ダイオード、26 抵抗、30 電源装置、31
空気調和機本体、49ゼロクロスカウンタ、C1〜C
3 フォトカプラ。
ンバータ回路、4 圧縮機、5 室外熱交換器、6 電
磁膨張弁、7 室内熱交換器、8 ゼロクロス検出部、
9 母線電圧検出部、10 入力電流検出部、11 停
止判定部、12再起動判定時間計測部、13,43 再
起動判定部、14 インバータ制御部、15 コンバー
タ制御部、16 駆動波形制御部、17 再起動維持判
定時間計測部、18,48 再起動維持判定部、20
過電流検出部、21 整流回路、22 チョークコイ
ル、23 スイッチング素子、24 平滑コンデンサ、
25 ダイオード、26 抵抗、30 電源装置、31
空気調和機本体、49ゼロクロスカウンタ、C1〜C
3 フォトカプラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02M 7/48 H02M 7/48 Y (72)発明者 森 真人 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 本木 崇浩 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 吉川 芳彦 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5G004 AA05 AB02 BA04 CA05 DA02 DB01 DC04 EA01 GA02 5H006 AA02 BB05 CA01 CA07 CB01 CB08 CC08 DA02 DA04 DB01 FA02 GA01 GA04 5H007 AA02 BB06 CA01 CC12 DB01 DC02 DC05 FA03 FA12 FA17 GA05 GA08 5H730 AA18 AA20 AS13 BB14 CC01 DD02 EE07 EE59 FD01 FD41 FF19 FG05 XX02 XX15 XX22 XX23 XX35 XX44 XX45
Claims (7)
- 【請求項1】 電源からの交流入力を整流し、この整流
出力をスイッチング素子を用いて可変昇圧出力するアク
ティブコンバータ回路と、この可変昇圧出力を所定の出
力に変換して所定装置に出力するインバータ回路と、前
記インバータ回路の制御状態および前記アクティブコン
バータ回路の状態に基づき、前記スイッチング素子を駆
動制御する駆動制御回路を用いて前記アクティブインバ
ータ回路の可変昇圧出力を制御する制御手段とを有した
電源装置において、 前記電源から前記アクティブコンバータ回路内に入力さ
れた入力電流を検出する電流検出手段と、 前記入力電流の値が所定値を超えた場合に前記アクティ
ブコンバータ回路の駆動を停止させる制御を行う第1の
停止制御手段と、 前記第1の停止制御手段による前記アクティブコンバー
タ回路の駆動の停止時から第1の所定時間を計時する第
1の計時手段と、 前記第1の所定時間の経過時に前記アクティブコンバー
タ回路の駆動を再開させる再開制御手段と、 前記第1の所定時間の経過時から第2の所定時間を計時
する第2の計時手段と、 前記第2の所定時間内に前記入力電流の値が所定値を超
えた場合に前記アクティブコンバータ回路の駆動を停止
させるとともに前記再開制御手段による前記アクティブ
コンバータ回路の駆動の再開を行わせない制御を行う第
2の停止制御手段と、 を備えたことを特徴とする電源装置。 - 【請求項2】 電源からの交流入力を整流し、この整流
出力をスイッチング素子を用いて可変昇圧出力するアク
ティブコンバータ回路と、この可変昇圧出力を所定の交
流出力に変換して所定装置に出力するインバータ回路
と、前記インバータ回路の制御状態および前記アクティ
ブコンバータ回路の状態に基づき、前記スイッチング素
子を駆動制御する駆動制御回路を用いて前記アクティブ
インバータ回路の可変昇圧出力を制御する制御手段とを
有した電源装置において、 前記交流入力のゼロクロス信号を検出するゼロクロス信
号検出手段と、 前記ゼロクロス信号の検出回数を計数する計数手段と、 前記電源から前記アクティブコンバータ回路内に入力さ
れた入力電流を検出する電流検出手段と、 前記入力電流の値が所定値を超えた場合に前記アクティ
ブコンバータ回路の駆動を停止させる制御を行う第1の
停止制御手段と、 前記第1の停止制御手段による前記アクティブコンバー
タ回路の駆動の停止時から計数された検出回数が第1の
所定検出回数となった時に前記アクティブコンバータ回
路の駆動を再開させる再開制御手段と、 前記再開制御手段による前記アクティブコンバータ回路
の駆動の再開時から計数された検出回数が第2の所定検
出回数となるまでに前記入力電流の値が所定値を超えた
場合に前記アクティブコンバータ回路の駆動を停止させ
るとともに前記再開制御手段による前記アクティブコン
バータ回路の駆動の再開を行わせない制御を行う第2の
停止制御手段と、 を備えたことを特徴とする電源装置。 - 【請求項3】 前記第1の停止制御手段は、前記駆動制
御回路の駆動制御を停止させることを特徴とする請求項
1または2に記載の電源装置。 - 【請求項4】 前記ゼロクロス信号検出手段は、双方向
フォトカプラを用いて前記交流入力の周波数の半周期毎
に前記ゼロクロス信号を検出することを特徴とする請求
項2または3に記載の電源装置。 - 【請求項5】 前記ゼロクロス信号検出手段は、単方向
フォトカプラを用いて前記交流入力の周波数の1周期毎
に前記ゼロクロス信号を検出することを特徴とする請求
項2または3に記載の電源装置。 - 【請求項6】 前記第1の所定時間または前記第1の所
定検出回数に相当する時間は、前記アクティブコンバー
タ回路の出力電圧低下が前記所定装置に影響を与えない
範囲の許容時間であることを特徴とする請求項1〜5の
いずれか一つに記載された電源装置。 - 【請求項7】 前記第2の所定時間または前記第2の所
定検出回数に相当する時間は、前記制御手段の駆動制御
が正常状態に復帰する時間であることを特徴とする請求
項1〜6のいずれか一つに記載された電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11099447A JP2000295839A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11099447A JP2000295839A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000295839A true JP2000295839A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14247626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11099447A Pending JP2000295839A (ja) | 1999-04-06 | 1999-04-06 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000295839A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004019473A1 (ja) * | 2002-08-21 | 2004-03-04 | Sanken Electric Co., Ltd. | 時間付与回路を有する電源装置 |
| US7035106B2 (en) | 2002-11-14 | 2006-04-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Heat dissipation system for semiconductor device |
| JP2006304419A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Cosel Co Ltd | 多重電源システム |
| EP1780879A3 (en) * | 2005-10-31 | 2007-08-15 | Ricoh Company, Ltd. | AC high-voltage device, image forming apparatus, and AC high-voltage output controlling method |
| JP2008283840A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Toyota Motor Corp | 動力システムおよびその制御方法並びに車両 |
| JP2009522999A (ja) * | 2006-06-07 | 2009-06-11 | ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニー | Hvac&r冷却機のためのライドスルー方法およびシステム |
| JP2009268289A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Rohm Co Ltd | スイッチ駆動装置 |
| WO2010023817A1 (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-04 | シャープ株式会社 | 電源装置及び照明装置 |
| JP2012110146A (ja) * | 2010-11-18 | 2012-06-07 | Panasonic Corp | コンバータ回路 |
| JP2012226833A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-15 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 誘導加熱装置及び画像形成装置 |
| JP2016220376A (ja) * | 2015-05-19 | 2016-12-22 | ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド | 電源装置、並びにそれを用いる空気調和機 |
| CN107070252A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-08-18 | 上海三菱电机·上菱空调机电器有限公司 | 一种变频回路及变频空调机 |
| JP2017175797A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 住友電気工業株式会社 | 電力変換装置及びその制御方法 |
| CN113030551A (zh) * | 2019-12-24 | 2021-06-25 | 上海三菱电机·上菱空调机电器有限公司 | 过电流检测电路、过电流检测方法及存储介质 |
| CN113439384A (zh) * | 2019-02-25 | 2021-09-24 | 三菱电机株式会社 | 电源装置、马达驱动装置、鼓风机、压缩机以及空调机 |
| WO2024232029A1 (ja) * | 2023-05-10 | 2024-11-14 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置及びモータ駆動システム |
| WO2025009164A1 (ja) * | 2023-07-06 | 2025-01-09 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
-
1999
- 1999-04-06 JP JP11099447A patent/JP2000295839A/ja active Pending
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004019473A1 (ja) * | 2002-08-21 | 2004-03-04 | Sanken Electric Co., Ltd. | 時間付与回路を有する電源装置 |
| US7035106B2 (en) | 2002-11-14 | 2006-04-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Heat dissipation system for semiconductor device |
| JP2006304419A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Cosel Co Ltd | 多重電源システム |
| EP1780879A3 (en) * | 2005-10-31 | 2007-08-15 | Ricoh Company, Ltd. | AC high-voltage device, image forming apparatus, and AC high-voltage output controlling method |
| US7574152B2 (en) | 2005-10-31 | 2009-08-11 | Ricoh Company, Limited | AC high-voltage device, image forming apparatus, and AC high-voltage output controlling method which restarts the AC high-voltage after an overload |
| JP4927865B2 (ja) * | 2006-06-07 | 2012-05-09 | ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニー | Hvac&r冷却機のためのライドスルー方法およびシステム |
| JP2009522999A (ja) * | 2006-06-07 | 2009-06-11 | ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニー | Hvac&r冷却機のためのライドスルー方法およびシステム |
| JP2008283840A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Toyota Motor Corp | 動力システムおよびその制御方法並びに車両 |
| JP2009268289A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Rohm Co Ltd | スイッチ駆動装置 |
| KR101276990B1 (ko) * | 2008-08-29 | 2013-06-24 | 샤프 가부시키가이샤 | 전원 장치 및 조명 장치 |
| WO2010023817A1 (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-04 | シャープ株式会社 | 電源装置及び照明装置 |
| US8508151B2 (en) | 2008-08-29 | 2013-08-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Power unit and lighting apparatus |
| JP2012110146A (ja) * | 2010-11-18 | 2012-06-07 | Panasonic Corp | コンバータ回路 |
| JP2012226833A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-15 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 誘導加熱装置及び画像形成装置 |
| JP2016220376A (ja) * | 2015-05-19 | 2016-12-22 | ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド | 電源装置、並びにそれを用いる空気調和機 |
| JP2017175797A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 住友電気工業株式会社 | 電力変換装置及びその制御方法 |
| WO2017163473A1 (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 住友電気工業株式会社 | 電力変換装置及びその制御方法 |
| CN107070252A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-08-18 | 上海三菱电机·上菱空调机电器有限公司 | 一种变频回路及变频空调机 |
| CN107070252B (zh) * | 2017-03-22 | 2020-01-17 | 上海三菱电机·上菱空调机电器有限公司 | 一种变频回路及变频空调机 |
| CN113439384A (zh) * | 2019-02-25 | 2021-09-24 | 三菱电机株式会社 | 电源装置、马达驱动装置、鼓风机、压缩机以及空调机 |
| CN113439384B (zh) * | 2019-02-25 | 2024-04-26 | 三菱电机株式会社 | 电源装置、马达驱动装置、鼓风机、压缩机以及空调机 |
| CN113030551A (zh) * | 2019-12-24 | 2021-06-25 | 上海三菱电机·上菱空调机电器有限公司 | 过电流检测电路、过电流检测方法及存储介质 |
| WO2024232029A1 (ja) * | 2023-05-10 | 2024-11-14 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置及びモータ駆動システム |
| WO2025009164A1 (ja) * | 2023-07-06 | 2025-01-09 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000295839A (ja) | 電源装置 | |
| US11506412B2 (en) | Air conditioner | |
| GB2152308A (en) | A fault detection apparatus for an air conditioner | |
| JPH07158932A (ja) | 空気調和機の運転制御装置及びその制御方法 | |
| JP2013162719A (ja) | 突入電流防止装置 | |
| US10211718B2 (en) | Power supply which starts or stops boosting based on an unbalanced state of the AC source | |
| KR100358764B1 (ko) | 인버터 공기조화기의 제어방법 및 장치 | |
| JPH11103585A (ja) | インバータ保護装置 | |
| JPWO2020017005A1 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH1172261A (ja) | 空気調和装置 | |
| WO2005039037A1 (ja) | ファン制御装置、冷凍サイクル装置及びファン回転数推定方法 | |
| US8084952B1 (en) | Method and system to detect zero current conditions in an electronic ballast by monitoring voltage across a buck inductor | |
| JPH0719613A (ja) | 空気調和機 | |
| JP4187745B2 (ja) | 冷凍サイクル駆動装置用電動機の制御装置及びこの制御装置を用いた空気調和機 | |
| JP3771681B2 (ja) | 冷凍サイクル駆動装置用電動機の制御装置 | |
| JP7198344B2 (ja) | 直流電源装置、モータ駆動装置、空気調和装置、冷蔵庫およびヒートポンプ給湯装置 | |
| JP6533951B2 (ja) | モータ駆動装置、およびこれを用いた圧縮機の駆動装置、および冷蔵庫 | |
| JPH09281160A (ja) | 瞬時停電の検出装置及びその方法 | |
| JPH01240781A (ja) | 空気調和装置の制御方法 | |
| JP4322996B2 (ja) | 空気調和機用圧縮機の駆動制御装置および空気調和機用圧縮機の冷媒寝込み防止制御方法 | |
| JP2022183819A (ja) | 電力変換装置 | |
| KR20010037408A (ko) | 인버터 공기조화기의 실외팬제어방법 | |
| JPH05322324A (ja) | インバータ空気調和機 | |
| KR100509017B1 (ko) | 인버터 공기조화기의 파워소자보호방법 | |
| KR100308563B1 (ko) | 분리형 공기조화기의 실외기 전원공급장치및 그 방법 |