JP2000296069A - 石鹸収納具兼陳列用包装具 - Google Patents

石鹸収納具兼陳列用包装具

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JP2000296069A
JP2000296069A JP2000197749A JP2000197749A JP2000296069A JP 2000296069 A JP2000296069 A JP 2000296069A JP 2000197749 A JP2000197749 A JP 2000197749A JP 2000197749 A JP2000197749 A JP 2000197749A JP 2000296069 A JP2000296069 A JP 2000296069A
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JP2000197749A
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Masaki Kurooka
正樹 黒岡
Norikazu Furubayashi
典和 古林
Mutsuhiro Nanba
睦裕 難波
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Mandom Corp
Murata Insatsu Shiki KK
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Mandom Corp
Murata Insatsu Shiki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 店頭で石鹸を販売する際には石鹸の好適な陳
列用包装具として用いることができるとともに、購入者
が実際に石鹸を使用する際には、石鹸入れとして用いる
ことができる石鹸収納具兼陳列用包装具を提供すること
にある。 【解決手段】 石鹸を載置するための収納部が設けられ
た受け皿部材からなり、該収納部は四方に立設した側壁
により形成され、該収納部の底面には水切り孔が設けら
れ、該側壁の相対向する位置には、少なくも一組の切欠
き部が設けられてなることを特徴とする石鹸収納具兼陳
列用包装具とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は石鹸収納具兼陳列用
包装具に関し、その目的は、店頭で石鹸を販売する際に
は石鹸の好適な陳列用包装具として用いることができる
とともに、購入者が実際に石鹸を使用する際には、石鹸
入れとして用いることができる石鹸収納具兼陳列用包装
具を提供することにある。
【0002】
【従来の技術】石鹸は、一個一個個別に紙材やフィルム
状の包装材により包装され、更に、箱材等に収納された
状態で販売されている。これは、石鹸をそのままの状態
で長時間放置した場合、空気中の水分によりふやけたり
又はぬめりが生じ、石鹸の品質が低下するからである。
石鹸の品質の低下を防止するために、このような包装材
は必要ではあるが、包装材はゴミとして処分されるため
に資源の無駄となり、また環境に対しても好ましいもの
ではなかった。
【0003】一方、石鹸を風呂場や洗面所等において使
用する場合、通常、石鹸入れ等の容器に収納されて保存
する場合が多い。石鹸に水分が付着した状態で保存した
場合は短時間で水分の付着した箇所からふやけたり、又
はぬめりが発生する。このために、石鹸に付着した水分
を取り除くために、又新たに水分が付着しないように、
使用後の石鹸は石鹸入れ等の容器を用いて保存されるこ
とになる。しかしながら、石鹸入れを別途購入すること
は面倒であり、また、市販されている石鹸入れの形状
が、収納する石鹸の形状と合致しない場合があり不便で
あった。しかも、石鹸入れは通常の使用状態であって
も、石鹸のぬめりや水あか等が付着するために長期間使
用する場合には、衛生的に問題があり、また、その都度
洗浄するには手間がかかった。
【0004】また、近年、石鹸入れに予め収納された状
態で販売されている石鹸が存在する。このような場合、
石鹸と石鹸入れを同時に購入することができるために、
別途石鹸入れを購入する煩わしさがない。しかしなが
ら、このような場合であっても、販売される際に、その
周囲を更に別の包装材によって包装された状態で販売さ
れている。この場合、石鹸を使用する際には包装材は直
ちにゴミとなり、資源の無駄使いであり、環境に対して
も好ましいものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決しようと
する課題は、店頭において販売される際には石鹸の陳列
用包装具として用いることができるとともに、購入され
た後には、石鹸入れとして利用することができる石鹸の
石鹸収納具兼陳列用包装具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1に係る発
明は、石鹸を載置するための収納部が設けられた受け皿
部材からなり、該収納部は四方に立設した側壁により形
成され、該収納部の底面には水切り孔が設けられ、該側
壁の相対向する位置には、少なくも一組の切欠き部が設
けられてなることを特徴とする石鹸収納具兼陳列用包装
具に関する。請求項2に係る発明は、石鹸を載置するた
めの受け皿部材と、該受け皿部材と係脱可能に受け皿部
材の側方から上方にかけて被覆するカバー部材と、該受
け皿部材と該カバー部材を所要の箇所に係止するための
係止部材からなり、該受け皿部材には石鹸を載置する収
納部が設けられ、該収納部の底面には水切り孔が設けら
れ、該カバー部材の開口端部には、係止部材を挿通する
案内溝が設けられ、該係止部材には係止孔と、抜け防止
用凸部が設けられてなることを特徴とする石鹸収納具兼
陳列用包装具に関する。請求項3に係る発明は、前記収
納部は、四方に立設した側壁により形成されてなること
を特徴とする請求項2に記載の石鹸収納具兼陳列用包装
具に関する。請求項4に係る発明は、前記側壁の相対向
する位置には、少なくも一組の切欠き部が設けられてな
ることを特徴とする請求項3に記載の石鹸収納具兼陳列
用包装具に関する。請求項5に係る発明は、前記収納部
の底面には、突起部が設けられてなることを特徴とする
請求項1乃至4のいずれかに記載の石鹸収納具兼陳列用
包装具に関する。請求項6に係る発明は、前記石鹸収納
具兼陳列用包装具は、真空成形により硬質合成樹脂シー
トから形成されてなることを特徴とする請求項1乃至5
のいずれかに記載の石鹸収納具兼陳列用包装具に関す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る石鹸収納具兼
陳列用包装具について、図面を参照しつつ説明する。図
1は本発明に係る石鹸収納具兼陳列用包装具の斜視図、
図2は石鹸を受け皿部材とカバー部材に収納する状態を
示した図である。図3は受け皿部材の平面図、図4は図
3のA−A線断面図、図5は図3のB−B線断面図であ
る。図6は受け皿部材(2)に石鹸を載置した際の側面
図である。本発明に係る石鹸収納具兼陳列用包装具
(1)は、石鹸(5)を載置するための受け皿部材
(2)からなる。さらに好適には、石鹸(5)を載置す
るための受け皿部材(2)と、受け皿部材(2)に石鹸
(5)が載置した状態で、受け皿部材(2)の側方から
上方にかけて被覆するカバー部材(3)と、受け皿部材
(2)とカバー部材(3)を、所要箇所に係止するため
の係止部材(4)から構成される。
【0008】受け皿部材(2)は、主に石鹸(5)の下
端部を保持する役割を果たす。受け皿部材(2)の形態
は特に限定されず、図3の平面図に示されるように平面
視略長方形状に形成してもよく、また平面視略円形状に
形成することも可能である。受け皿部材(2)には、石
鹸(5)を載置するための収納部(21)が設けられ
る。収納部(21)の形態は載置する石鹸(5)の形態
に応じて形成するとよい。図示例の受け皿部材(2)の
場合、収納部(21)は、四方に側壁(22)が略縦方
向に立設することにより形成され、平面視略長方形状と
される。また、略円柱形状に形成された石鹸を収納する
場合には、平面視略円形状に形成すればよい。また、立
設した側壁(21)の高さは、石鹸(5)を載置できる
ような高さであれば特に限定はされないが、図4及び図
5に示されるように、収納部(21)の底面(23)か
らの高さhが、収納部に収納される石鹸の厚みより大き
くなるように形成すると、石鹸を使用する際に、石鹸を
取り出しにくくなる。このために、通常の場合、高さh
が石鹸の厚みより小さくなるように形成するとよい。
尚、図示例の受け皿部材(2)の場合、高さhは、図6
に示されるように石鹸の厚みの約1/3〜1/2とされ
る。
【0009】収納部(21)の開口面積は、収納される
石鹸(5)の収納部(21)と接する面の面積(図2に
示される石鹸(5)の場合、最も広い面の面積)と略同
等となるように形成されている。略同等となるように形
成することにより、受け皿部材(2)内において石鹸
(5)が移動することを防ぐことができる。また、図示
例では略直方体形状の石鹸(5)を載置する場合、その
最も面積が広い面を上下方向として載置できるように構
成されているが、こうすることにより実際に石鹸を使用
する際の安定性を増すことができる。また、これに限定
されることはなく、最も面積が狭い面を上下方向となる
ように、即ち直立した状態で載置できるように構成する
ことも可能である。
【0010】収納部(21)の底面(23)には、石鹸
(5)に付着した水分の除去を好適に行うための水切り
孔(24)が形成される。石鹸(5)を使用して付着し
た水分は収納部(21)内に溜まることなく、水切り孔
(24)から受け皿部材(2)の外に排出される。これ
は、石鹸(5)に水分が付着した状態で放置すると、石
鹸(5)にぬめり等が発生して衛生上好ましくないから
である。水切り孔(24)の形態は特に限定されず、長
方形状、正方形状、円形状、半円形状、楕円形状、櫛歯
形状、或いはこれらの形状を複数組み合わせた形状に形
成することもできる。また、設けられる数も特には限定
されないが、収納部(21)の底面(23)全域にわた
って略平均して分散するように設けるとよい。尚、図示
例の受け皿部材(2)では、合計3ヶ所に設けられ、底
面(23)の略中央部近傍に略長方形状の水切り孔(2
4)が形成され、その両側に略長方形状に略半円形状を
組み合わせた形状の水切り孔(24)が形成されてい
る。
【0011】また、収納部(21)の底面(23)に
は、収納部(21)に載置された石鹸(5)と収納部
(21)の底面(23)との間に間隙を設けるために突
起部(25)を設けるとよい。これは、石鹸(5)と収
納部(21)の底面(23)との間に間隙を設けること
により、水切り孔(24)からの水の排出を好適に行う
ことができるからである。突起部(25)を設ける箇
所、数、或いは形状等は特に限定されないが、石鹸
(5)全体が収納部(21)の底面(23)と略一定の
間隙を形成するために、少なくとも底面(23)の四隅
の近傍に設けるとよい。また、石鹸(5)を使用して小
さくなった場合のことを考慮して、収納部(21)の底
面(23)の中央部近傍に設けるとより好ましい。図示
例の場合、図3に示されるように、底面(23)の四隅
の近傍にそれぞれ1つづつ、また底面(23)の中央部
近傍に6個設けられている。
【0012】収納部(21)の側壁(22)には、切り
欠き部(26)を設けることも可能である。図示例の場
合、側壁(22)の相対向する位置に一組設けられてい
る。収納部(21)の側壁(22)に切り欠き部(2
6)を設けることにより、石鹸(5)の受け皿部材
(2)からの取り出しを容易に行うことができる。切り
欠き部(26)の形態は特に限定されず、図示例の場
合、略台形状となるように形成されている。また、図示
例のような平面視略長方形状に形成された受け皿部材
(2)の場合、長辺となる側壁(22)の中央部近傍に
設けることが好ましい。
【0013】図4及び図5の断面図に示されるように、
受け皿部材(2)を略水平の箇所、例えば風呂場の床面
に置いた際に、収納部(21)に載置された石鹸(5)
が略水平の箇所から一定間隔を隔てて保持されるよう
に、即ち、収納部(21)の底面(23)が略水平の箇
所から一定間隔を隔てるように構成することが好まし
い。これは、水切り孔からの水の排出を良好に行うため
である。図示例の受け皿部材(2)の場合、側壁(2
2)の下端部(221)が底面(23)よりも下方に延
出することにより一定間隔を隔てて保持される。
【0014】図2に示されるような平面視略長方形状の
受け皿部材(2)の場合、側壁(22)の外面の四隅近
傍には、側壁(22)の下端部(221)が上端部(2
22)に比べ外方に突出するような段差部(27)を設
けることも可能である。これは、後述するカバー部材
(3)を用いる場合、側壁(22)の外面に段差部(2
7)を設けることにより、受け皿部材(2)とカバー部
材(3)の係止をより強固とすることができるからであ
る。この段差部(27)は図示例では四隅にそれぞれ設
けられているが、受け皿部材(2)の対角線上に位置す
るように2か所設けてもよい。
【0015】本発明に係る石鹸収納具兼陳列用包装具
は、以上説明した受け皿部材(2)から構成され、この
石鹸収納具兼陳列用包装具は、図6に示されるように、
受け皿部材(2)に石鹸(5)を載置した状態で、さら
に、包装材により包装されることにより店頭において販
売される。購入後は受け皿部材(2)を石鹸入れとして
利用することができる。尚、この包装材は特に限定され
ず、箱材やフィルム材等を例示することができる。更に
本発明においては、以上説明した受け皿部材(2)に加
え、以下に詳述するカバー部材(3)と係止部材(4)
から構成される石鹸収納具兼陳列用包装具(1)とする
こともできる。以下、上述した受け皿部材(2)と、カ
バー部材(3)と係止部材(4)から構成される石鹸収
納具兼陳列用包装具(1)について説明する。
【0016】図7はカバー部材(3)の側面図、図8は
図7に示されるカバー部材(3)のC−C線断面図、図
9は図8に示されるカバー部材(3)のD−D線断面図
である。カバー部材(3)は、石鹸(5)を載置した受
け皿部材(2)の側方から上方にかけて被覆する役割を
果たす部材である。カバー部材(3)の形態は特に限定
されず、受け皿部材(2)や収納される石鹸(5)の形
態に応じて形成すればよく、図示例のカバー部材(3)
の場合、平面視略長方形状に形成され、具体的には略直
方体形状とされる。カバー部材(3)には石鹸(5)を
載置した受け皿部材(2)を収納するための開口部(3
1)が設けられる。開口部(31)の形態は石鹸(5)
を載置した受け皿部材(2)の側方から上方にかけて被
覆することができるような形態であれば特に限定され
ず、図示例の場合、平面視略長方形状となるように、四
方に立設した側壁(32)から形成され、上面部(3
3)は略水平となるように形成されている。
【0017】また、図8及び図9に示されるように、カ
バー部材(3)の側壁(32)の高さiは、図6に示さ
れる受け皿部材(2)に石鹸(5)を載置した状態の受
け皿部材(2)の下端部(221)から石鹸(5)の上
端部(石鹸を載置した際に受け皿部材の側壁(22)が
石鹸よりも突出する場合は側壁(22)の上端部(22
2))までの高さjと略同等、或いはそれ以上の高さと
される。
【0018】カバー部材(3)の側壁(32)には、カ
バー部材(3)の開口部方向がカバー部材(3)の上端
部(33)方向に比べ外方に突出した形状となるような
段差部(34)を設けることが好ましい。この段差部
(34)は、少なくとも相対向する側壁(32)に設け
ればよく、図示例のカバー部材(3)においては、四面
の側壁のうち三面に段差部(34)が設けられている。
尚、図示例のカバー部材(3)においては、段差部(3
4)は連続して設けられているが、不連続な状態で設け
ることも可能である。この段差部(34)を設ける位置
は、図6に示されるような、受け皿部材(2)の側壁
(22)の下端部(221)から上端部(222)の高
さkと略等しい距離を、カバー部材(3)の側壁(3
2)の下端部(321)から隔てた位置k’に設けるこ
とが好ましい。段差部(34)をカバー部材(3)の側
壁(32)に設けることにより、受け皿部材(2)の上
端部(222)が段差部(34)に接触して、受け皿部
材(2)が必要以上にカバー部材(3)の内部に入り込
むことを防止することができる。
【0019】尚、受け皿部材(2)の側壁外面の四隅近
傍に段差部(27)が設けられる場合は、カバー部材
(3)の側壁内面の四隅に、受け皿部材(2)に設けた
段差部(27)と対応する段差部(35)、即ち、側壁
の上側が下側に比べ側壁の内方向に向かって突出するよ
うな段差部(35)を設けるとよい。これらの段差部
(27),(35)により、受け皿部材(2)とカバー
部材(3)の係合をより強固なものとすることができ
る。
【0020】また、カバー部材(3)の開口端部、図示
例のカバー部材(3)では、カバー部材(3)の側壁
(32)の下端部(321)に、係止部材(4)を挿通
するための案内溝(36)が形成される。図示例のカバ
ー部材(3)においては、案内溝(36)は、側壁の下
端部(321)を一旦外側に向かって折り曲げた後、内
側に向かって折り返すことにより形成されている。尚、
図示例のような平面視略長方形状のカバー部材(3)の
場合、長辺となる側壁に形成されている。また、図示例
のカバー部材(3)では、案内溝(36)は開口端の長
辺の全体にわたって形成されておらず、図9に示される
カバー部材(3)の一端部から一定距離l離れた位置か
ら他端部にかけて形成されている。これは、後述するよ
うに、この案内溝(36)には係止部材(4)を挿通す
るが、案内溝(36)を側壁の下端部(321)の略全
域にわたって形成すると、係止部材(4)の抜け防止用
凸部(41)がカバー部材(3)の他端部から突出する
ために、見た目に劣るからである。
【0021】図10は受け皿部材を収納したカバー部材
の案内溝に係止部材を挿通する状態を示した図である。
係止部材(4)は、石鹸(5)が収納されたカバー部材
(3)と受け皿部材(2)とを容易に分離しないように
するために、即ち、カバー部材(3)と受け皿部材
(2)の底板としての役割を果たす。さらには店頭にお
いて吊った状態で販売できるために設けられている。係
止部材(4)の形態は特に限定されず、図示例の係止部
材(4)においては、平面視略長方形状に形成されてい
る。係止部材(4)には、店頭販売において吊った状態
で販売できるように、係止部材(4)の一端部に係止孔
(42)が設けられている。また、係止部材(4)を案
内溝(36)に挿通した際に案内溝(36)と接する2
辺において、係止孔(42)が位置する側とは反対側の
部分に抜け防止用凸部(41)が設けられている。抜け
防止用凸部(41)を設けることにより、店頭において
係止孔(42)に挿通して吊るした状態で販売したとし
ても、係止部材(4)がカバー部材(3)の案内溝(3
6)から抜け落ちる心配がない。また、係止部材(4)
とカバー部材(3)をステープラ等の止材を用いる必要
がない。図示例の係止部材(4)の場合、係止部材
(4)の幅をある箇所から段状に幅広とすることにより
抜け防止用凸部(41)とされる。
【0022】以上説明したカバー部材(3)、受け皿部
材(2)を構成する素材は特に限定されず、ポリエチレ
ンテレフタレート等の合成樹脂を例示することができ
る。その成形方法は、上記したような合成樹脂シートを
用いた真空成形が最も好ましい。また、係止部材(4)
を構成する素材も特に限定されず、紙材の他、ポリエチ
レンテレフタレート等の合成樹脂を例示することができ
る。
【0023】以上説明したような構成からなる本発明に
係る石鹸収納具兼陳列用包装具(1)は、店頭において
陳列用包装具として用いることができるとともに、石鹸
を使用する際には、石鹸入れとして用いることができ
る。即ち、図1に示されるように、石鹸をカバー部材
(3)と受け皿部材(2)内に収納して、次に係止部材
(4)を案内溝(36)に挿通した状態で店頭において
販売される。また、これを購入した消費者は、カバー部
材(3)と受け皿部材(2)を石鹸入れとして使用する
ことができる。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る石鹸収納具兼陳列用包装具
は、石鹸を店頭において販売する際の包装材として用い
ることができるとともに、石鹸を購入した後に使用する
際には、包装材を石鹸入れとして使用することが可能で
ある。このために、別途石鹸入れ等を準備する必要もな
く、また包装材を再利用するものであるから、資源の無
駄使いとならない。また、受け皿部材の側壁に少なくと
も一組の切り欠き部を設けることにより、石鹸を使用す
る際に石鹸を保持し易くなり、石鹸の取り出しを容易に
行うことができる。更には、受け皿部材の底面に突起部
を設けることにより、収納部からの水の排出を容易に行
うことが可能となる。
【0025】また、受け皿部材に加え、カバー部材と係
止部材からなる石鹸収納具兼陳列用包装具は、店頭にお
いて吊った状態で販売することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る石鹸収納具兼陳列用包装具の斜視
図である。
【図2】受け皿部材とカバー部材に石鹸を収納する状態
を示した図である。
【図3】受け皿部材の平面図である。
【図4】図3に示される受け皿部材のA−A線断面図で
ある。
【図5】図3に示される受け皿部材のB−B線断面図で
ある。
【図6】受け皿部材に石鹸を収納した際の側面図であ
る。
【図7】カバー部材の側面図である。
【図8】図7に示されるカバー部材のC−C線断面図で
ある。
【図9】図8に示されるカバー部材のD−D線断面図で
ある。
【図10】カバ−部材の案内溝に係止部材を挿通する状
態を示した図である。
【符号の説明】
1・・・石鹸収納具兼陳列用包装具 2・・・受け皿部材 21・・・収納部 22・・・側壁 24・・・水切り孔 3・・・カバー部材 31・・・開口部 36・・・案内溝 4・・・係止部材 41・・・抜け防止用凸部 42・・・係止孔 5・・・石鹸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古林 典和 大阪市中央区十二軒町5番12号 株式会社 マンダム内 (72)発明者 難波 睦裕 大阪市福島区鷺州2丁目5番30号 邨田印 刷紙器株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 石鹸を載置するための収納部が設けられ
    た受け皿部材からなり、該収納部は四方に立設した側壁
    により形成され、該収納部の底面には水切り孔が設けら
    れ、該側壁の相対向する位置には、少なくも一組の切欠
    き部が設けられてなることを特徴とする石鹸収納具兼陳
    列用包装具。
  2. 【請求項2】 石鹸を載置するための受け皿部材と、該
    受け皿部材と係脱可能に受け皿部材の側方から上方にか
    けて被覆するカバー部材と、該受け皿部材と該カバー部
    材を所要の箇所に係止するための係止部材からなり、 該受け皿部材には石鹸を載置する収納部が設けられ、該
    収納部の底面には水切り孔が設けられ、 該カバー部材の開口端部には、係止部材を挿通する案内
    溝が設けられ、 該係止部材には係止孔と、抜け防止用凸部が設けられて
    なることを特徴とする石鹸収納具兼陳列用包装具。
  3. 【請求項3】 前記収納部は、四方に立設した側壁によ
    り形成されてなることを特徴とする請求項2に記載の石
    鹸収納具兼陳列用包装具。
  4. 【請求項4】 前記側壁の相対向する位置には、少なく
    も一組の切欠き部が設けられてなることを特徴とする請
    求項3に記載の石鹸収納具兼陳列用包装具。
  5. 【請求項5】 前記収納部の底面には、突起部が設けら
    れてなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに
    記載の石鹸収納具兼陳列用包装具。
  6. 【請求項6】 前記石鹸収納具兼陳列用包装具は、真空
    成形により硬質合成樹脂シートから形成されてなること
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の石鹸収
    納具兼陳列用包装具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439524B1 (ko) * 2001-09-07 2004-07-12 안병로 비누곽 겸용 투명비누 자가제조용 케이스 및 상기케이스를 이용한 투명비누 자가제조방법
CN104545609A (zh) * 2015-02-02 2015-04-29 博艳萍 一种浴室用肥皂盒
JP2022102518A (ja) * 2020-12-25 2022-07-07 資生堂ホネケーキ工業株式会社 石鹸収納箱

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