JP2000296271A - ネットワーク育成ゲームシステム及びコンピュータ可読媒体 - Google Patents

ネットワーク育成ゲームシステム及びコンピュータ可読媒体

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JP2000296271A
JP2000296271A JP11185082A JP18508299A JP2000296271A JP 2000296271 A JP2000296271 A JP 2000296271A JP 11185082 A JP11185082 A JP 11185082A JP 18508299 A JP18508299 A JP 18508299A JP 2000296271 A JP2000296271 A JP 2000296271A
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治 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多数の個性ある仮想生物を仮想空間内にて生成
させることによってサービス自体の魅力を加速度的に増
大させることができるネットワーク育成ゲームシステム
を、提供する。 【解決手段】サーバシステム2の会員情報管理部221
2には、このサーバシステム2が提供するネットワーク
育成ゲームサービスの加入者のID及びニックネームの
組み合わせが登録されている。インターポット世界にお
ける各区画の状態及びそこで育成されている木の状態を
定義する区画情報2224には、その区画を付与された
会員のニックネームが登録されている。インターポット
サーブレット220は、イメージデータを送信してきた
クライアント端末3のオペレータが会員情報管理部22
12にそのニックネームが登録されている者である場合
に限り、そのイメージデータの区画情報2224への書
き込みを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバに対してコ
ンピュータネットワークを介してクライアント端末がア
クセスすることによって、サーバが提供する仮想空間内
にてユーザが仮想生物を育成するネットワーク育成ゲー
ムシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルペットと称される育成ゲ
ームが流行している。この育成ゲームは、携帯ゲーム
機,家庭用ゲームコンピュータ及びパソコン等のコンピ
ュータ上でプログラムを実行することによって、仮想空
間をこのコンピュータの画面内に形成するとともにこの
仮想空間内に仮想生物を生成し、プログラムによって予
め定められた成長ルールに対してユーザによって適宜入
力されるパラメータや時間パラメータや乱数を当てはめ
ることによって、この仮想生物を仮想空間内で育成(成
長,若しくは意に反した衰弱)させる種類のゲームであ
る。このような育成ゲームが登場した当初は、仮想空間
は個々のコンピュータ内のみで閉じていたが、遊技者の
意図せぬパラメータを導入してゲームの意外性を高める
ため、また、同好者同士で仮想空間を連結してゲームの
広がりを持たせるために、同じ育成ゲームを実行してい
るコンピュータ間での通信を介して各種パラメータ(仮
想生物の個性を定義するパラメータや、各種アイテムを
定義するパラメータ)を交換可能にすることも、行われ
ている。
【0003】このような育成ゲームの流行を背景に、イ
ンターネット等のコンピュータネットワークを介してコ
ンテンツサービスを提供している業者(以下、「コンテ
ンツサービス提供者」という)がそのサーバ内に共通の
仮想空間を定義し、コンテンツサービス受給者たる多数
の会員ユーザがこの仮想空間内にて夫々自己の仮想生物
を育成させる育成ゲームサービスも、提供され始めれて
いる。このようにネットワークを介して共通の仮想空間
内で複数ユーザが夫々自己の仮想生物を育成することが
できる育成ゲームのシステムを、以下、「ネットワーク
育成ゲームシステム」という。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来提
供されていたネットワーク育成ゲームシステムによる
と、個々の仮想生物に対する育成はその仮想生物の所有
者たる資格を有する会員(ネットワーク育成ゲームシス
テムのサービスに入会したユーザ)のみが可能であるも
のの、他人の所有になる仮想生物に対するアクセス(仮
想生物の鑑賞,所有者に対するメッセージ書き込み,
等)は資格を問われなかったので、会員と非会員とでア
クセスレベルに区別がなかった。そのため、ネットワー
ク育成ゲームを通じて他人とコミュニケーションを行い
たいものの自ら仮想生物を育成するのには躊躇するとい
った程度の興味レベルの非会員は、敢えてこのサービス
に会員として入会しなくても所期の目的を達成できてし
まうので、自ら進んでこのサービスに入会することがな
かった。このように、従来提供されていたネットワーク
育成ゲームシステムによると、仮想生物の育成に躊躇し
ている非会員に対するサービスへの入会を促進する要因
に乏しかったので、会員を増加させることによってサー
ビスの規模を拡大するとともに多数の個性ある仮想生物
を共通の仮想空間に発生させることによってサービスの
魅力を増大させることが、できなかった。
【0005】本発明の課題は、このような問題に鑑み、
サーバが定義する共通の仮想空間内にてサービス会員に
仮想生物を育成させるネットワーク育成ゲームシステム
において、或るサービス会員が育成している仮想生物に
対するアクセスレベルを、他のサービス会員と非会員と
の間で差を付けることにより、非会員に対してサービス
への加入を促進し、もって、多数の個性ある仮想生物を
仮想空間内にて生成させることによってサービス自体の
魅力を加速度的に増大させることができるネットワーク
育成ゲームシステムの提供である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、以下の構成を採用した。
【0007】即ち、請求項1記載の発明は、サーバが定
義する共通の仮想空間内にて、クライアント端末を介し
てこのサーバにアクセスして来るサービス会員に仮想生
物を育成させるネットワーク育成ゲームシステムにおい
て、前記サーバは、前記サービス会員の識別情報を登録
する会員情報管理部と、前記仮想空間の一部として論理
的に定義される個々の区画毎に、少なくとも、その区画
にて育成される仮想生物の状態を定義する第1種パラメ
ータ,この仮想生物の育成条件の一部をなす第2種パラ
メータ,及び、その区画に関するメッセージを表すメッ
セージデータを保持する区画管理部と、前記クライアン
ト端末から前記第1種パラメータ又は前記メッセージデ
ータの要求があった場合にはこれら第1種パラメータ又
は前記メッセージデータを要求元のクライアント端末に
送信し、前記クライアント端末から前記第2種パラメー
タの変更コマンドがあった場合には所定のルールに従っ
て前記第2種パラメータを変更し、前記クライアント端
末から前記メッセージデータが送信されて来た場合には
前記クライアント端末のオペレータの識別情報が前記会
員情報管理部に登録されている場合に限って前記区画管
理部に登録する制御部とを、備えることを特徴とする。
【0008】このように構成されると、サービス会員と
して会員情報管理部にその識別情報が登録されているオ
ペレータがクライアント端末を介してサーバにアクセス
した場合、特定の区画についての第1種パラメータ及び
メッセージデータをサーバに要求すれば、サーバの制御
部は、これらをそのクライアント端末に送信する。クラ
イアント端末は、受信した第1種パラメータに基づいて
仮想生物の画像を合成することができるとともに、受信
したメッセージデータが示すメッセージの内容を表示す
ることができる。これに加えて、サービス会員として会
員情報管理部にその識別情報が登録されているオペレー
タがクライアント端末を介してサーバにアクセスした場
合、特定の区画についてメッセージデータを送信すれ
ば、サーバの制御部は、このメッセージデータを当該区
画に関して区画管理部に登録する。従って、サービス会
員同士であれば、このメッセージデータをやりとりする
ことができるので、コミュニケーションをとることがで
きる。これに対して、サービス会員として会員情報管理
部にその識別情報が登録されていないオペレータがクラ
イアント端末を介してサーバにアクセスした場合、特定
の区画についての第1種パラメータをサーバに要求すれ
ば、サーバの制御部は、要求された第1種パラメータを
そのクライアント端末に送信する。しかしながら、クラ
イアント端末がメッセージをサーバに送信しても、サー
バの制御部は、このクライアント端末のオペレータの識
別情報が会員情報管理部に登録されていないために、そ
のメッセージを区画管理部に登録しない。従って、非会
員が他者に対してメッセージを発して自己を認識させる
ことは不可能であるので、このストレスにより、非会員
は、自ずからサービスに加入する様、強く促進される。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1の区画管
理部が、所定の周期毎に、その時点で保持している前記
第2種パラメータに基づいて、前記育成条件に従って前
記第1種パラメータを更新することで、特定したもので
ある。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1の区画管
理部が、前記個々の区画毎に、更に、その区画が付与さ
れたサービス会員の識別情報を保持しており、前記制御
部が、個々の区画に関して、その区画が付与されたサー
ビス会員であるとしてその識別情報が前記区画管理部に
登録されているオペレータによる前記クライアント端末
からの前記変更コマンドのみ許容することで、特定した
ものである。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1のクライ
アント端末が、前記サーバから受信した前記第1種パラ
メータに基づいて前記仮想生物の画像を合成する画像合
成部と、前記サーバから受信した前記メッセージデータ
が示すメッセージを表示するメッセージ表示部と、前記
オペレータによる操作に応じて、前記メッセージデータ
を生成するメッセージ生成部と、前記オペレータによる
操作に応じて、前記第1種パラメータ及び前記メッセー
ジデータの要求,前記変更コマンド,及び、前記メッセ
ージ生成部によって生成されたメッセージデータを前記
サーバへ送信する送信部とを備えることで、特定したも
のである。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項4のサーバ
の制御部が、個々の区画に関して、その区画が付与され
たサービス会員であるとしてその識別情報が前記区画管
理部に登録されているオペレータのクライアント端末に
対して、所有者である旨を通知し、前記クライアント端
末の送信部が、前記所有者である旨が通知されている場
合に限って、前記変更コマンドを前記サーバへ送信する
ことで、特定したものである。
【0013】請求項6記載の発明は、サーバが定義する
共通の仮想空間内にて、クライアント端末を介してこの
サーバにアクセスして来るサービス会員に仮想生物を育
成させるネットワーク育成ゲームシステムにおいて、前
記サーバは、前記サービス会員の識別情報を登録する会
員情報管理部と、前記仮想空間の一部として論理的に定
義される個々の区画毎に、少なくとも、その区画にて育
成される仮想生物の状態を定義する第1種データ,この
仮想生物の育成条件の一部をなす第2種データ,及び、
それ以外の第3種データを保持する区画管理部と、前記
区画管理部に保持されている各区画についての前記各デ
ータに対する前記クライアント端末からのアクセスを、
そのクライアント端末のオペレータの識別情報が前記会
員情報管理部に登録されているか否かに応じて異なった
レベルで許容する制御部とを備えることを、特徴とす
る。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項6の区画管
理部が、前記個々の区画毎に、更に、その区画が付与さ
れたサービス会員の識別情報を保持しており、前記制御
部が、前記各区画についての前記各データに対する前記
クライアント端末からのアクセスのレベルを、アクセス
対象区画が付与されたサービス会員の識別情報としてそ
のクライアント端末のオペレータの識別情報が前記区画
管理部に保持されているか否かに応じても異なったレベ
ルとすることで、特定したものである。
【0015】請求項8記載の発明は、ネットワークを介
してクライアント端末に接続されるコンピュータに対し
て、仮想空間を定義させるとともに、前記クライアント
端末を介してこのサーバにアクセスして来るサービス会
員に仮想生物を育成させるネットワーク育成ゲームを実
行させ、前記サービス会員の識別情報を登録させ、前記
仮想空間の一部として論理的に定義される個々の区画毎
に、少なくとも、その区画にて育成される仮想生物の状
態を定義する第1種パラメータ,この仮想生物の育成条
件の一部をなす第2種パラメータ,及び、その区画に関
するメッセージを表すメッセージデータを保持させ、前
記クライアント端末から前記第1種パラメータ又は前記
メッセージデータの要求があった場合にはこれら第1種
パラメータ又は前記メッセージデータを要求元のクライ
アント端末に送信させ、前記クライアント端末から前記
第2種パラメータの変更コマンドがあった場合には所定
のルールに従って前記第2種パラメータを変更させ、前
記クライアント端末から前記メッセージデータが送信さ
れて来た場合には前記クライアント端末のオペレータの
識別情報が登録されている場合に限ってこのメッセージ
データを登録させるプログラムを、格納したコンピュー
タ可読媒体である。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項8のプログ
ラムが、前記コンピュータに対して、更に、所定の周期
毎に、その時点で保持している前記第2種パラメータに
基づいて、前記育成条件に従って前記第1種パラメータ
を更新させることで、特定したものである。
【0017】請求項10記載の発明は、請求項8のプロ
グラムが、前記コンピュータに対して、前記個々の区画
毎に、更に、その区画が付与されたサービス会員の識別
情報を保持させ、個々の区画に関して、その区画が付与
されたサービス会員であるとしてその識別情報が登録さ
れているオペレータのクライアント端末からの前記変更
コマンドのみ許容させることで、特定したものである。
【0018】請求項11記載の発明は、ネットワークを
介してクライアント端末に接続されるコンピュータに対
して、仮想空間を定義させるとともに、前記クライアン
ト端末を介してこのサーバにアクセスして来るサービス
会員に仮想生物を育成させるネットワーク育成ゲームを
実行させ、前記サービス会員の識別情報を登録させ、前
記仮想空間の一部として論理的に定義される個々の区画
毎に、少なくとも、その区画にて育成される仮想生物の
状態を定義する第1種データ,この仮想生物の育成条件
の一部をなす第2種データ,及び、それ以外の第3種デ
ータを保持させ、各区画についての前記各データに対す
る前記クライアント端末からのアクセスを、そのクライ
アント端末のオペレータの識別情報が登録されているか
否かに応じて異なったレベルで許容させるプログラム
を、格納したコンピュータ可読媒体である。
【0019】請求項12記載の発明は、請求項11のプ
ログラムが、前記コンピュータに対して、前記個々の区
画毎に、更に、その区画が付与されたサービス会員の識
別情報を保持させ、前記各区画についての前記各データ
に対する前記クライアント端末からのアクセスのレベル
を、アクセス対象区画が付与されたサービス会員の識別
情報としてそのクライアント端末のオペレータの識別情
報が保持されているか否かに応じても異なったレベルと
させることで、特定したものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照し、本発明によ
るネットワーク育成ゲームシステムの実施形態を説明す
る。本実施形態によるネットワーク育成ゲームシステム
は、仮想空間を多数の区画に分割し、夫々を会員に分譲
し、各会員は自己が購入した区画に仮想生物としての
“木”を育成するというゲームサービスを提供するもの
である。 (全体構成)図1は、本実施形態によるネットワーク育
成ゲームシステムの概略構成を示す。本例のネットワー
ク育成ゲームシステムは、インターネット1を介して相
互に接続される一台のサーバシステム2と多数台のクラ
イアント端末3とから、構成される。このサーバシステ
ム2は、インターネットによるコンテンツサービス提供
者が管理運営するコンピュータであり、サーバプログラ
ムを実行することによってインターネットサーバ(その
一部が、後述する「インターポットサーバ」)を展開す
るコンピュータである。また、クライアント端末3は、
通信機能を備える任意のOS上で実行されるウェッブブ
ラウザ321及びJavaプラグインがインストールさ
れたコンピュータである。これらサーバシステム2及び
クライアント端末3を接続するインターネット1は、H
TTPプロトコル,TCP/IPプロトコル等によって
サポートされるコンピュータネットワークである。以
下、サーバシステム2及びクライアント端末3につい
て、夫々、そのハードウェア構成及びソフトウェア構成
を、夫々説明する。
【0021】先ず、サーバシステム2は、バス(データ
バス及びシステムバス)Bによって相互に接続されたC
PU21,RAM22,ハードディスク23,及びモデ
ム24を、有している。これらのうち、モデム24は、
CPU21によって生成された通信情報を、インターネ
ット1が構築された電話回線に流すのに適した信号形態
(パルス信号やトーン信号)に変調したり、その逆に復
調するための装置である。従って、インターネット1が
構築されている物理回線の形態如何に依っては、このモ
デム24は、DSUやルータ等に置き換えられる。
【0022】また、コンピュータ可読媒体としてのハー
ドディスク23は、CPU21によって読み出されて実
行される各種プログラムを格納している。このハードデ
ィスク23に格納されているプログラムには、後述する
サーバプログラム231が含まれている。また、このハ
ードディスク23には、クライアント端末3からの要求
によって配信されるJavaアプレットのクラスファイ
ル232が、格納されている。さらに、このハードディ
スク23には、図示は省略されているが、後述するイン
ターポットサーバによって生成されて管理される各種の
データ(現在インターポット時刻,会員情報,天候設定
パラメータ,ゾーンマップ,区画情報2224,木条件
リスト2223)が、物理的に格納されている。さら
に、このハードディスク23には、所定のURLが付与
された多数のhtml文書が、格納されている。
【0023】CPU21は、ハードディスク23に格納
されている各種プログラムを実行することによって各種
の機能を生じる。このCPU21は、ハードディスク2
3に格納されている各種プログラムを実行する際には、
プログラムファイルを順次RAM22上にページングす
る。サーバプログラム23が所定時間にわたってRAM
22にページングされると、インターポットサーバを構
成する複数のインターポットサーブレット220,一つ
の世界サーバ221,並びに、多数の地域サーバ222
が、夫々同時にRAM22上に生成されてCPU21に
よってその機能が実現されるのと、等価になる。これら
各インターポットサーブレット220,世界サーバ22
1,並びに、各地域サーバ222が、仮想世界(以下、
「インターポット世界」と称する)における様々な事象
を生成し(実際には、このインターポット世界を定義す
る各種パラメータを管理し)、この仮想世界を用いたネ
ットワーク育成ゲームのサービス(以下、「インターポ
ットサービス」と称する)を、各クライアント端末3に
対して提供する。
【0024】世界サーバ221は、インターポット世界
及びインターポットサービスの共通事項を管理するサー
バである。そのために、この世界サーバ221は、時刻
管理部2211及び会員情報管理部2212を含んでい
る。
【0025】この時刻管理部2211は、インターポッ
ト世界の時間(以下、「インターポット時間」)の流れ
を管理するモジュールである。このインターポット時間
の1年間は現実世界の4週間に相当し、1シーズン(3
カ月)は現実世界の1週間に相当し、1週間は14時間
に相当し、1日は現実世界の2時間に相当する。時刻管
理部2211は、現実世界における30分毎に、上述し
たインターポット時間のルールに従って、パラメータ
“現在インターポット時刻”を更新する。
【0026】また、会員情報管理部2212は、インタ
ーポットサービスに入会しているユーザ(以下、「イン
ターポット会員」という)毎に、そのID,パスワー
ド,電子メールアドレス及びニックネームをインターポ
ット会員の識別情報として管理するモジュールである。
このインターポットサービスは、コンテンツサービス提
供者によるコンテンツサービスの一環として、このコン
テンツサービスの会員(以下、「コンテンツサービス会
員」という)に対して提供される。従って、この会員情
報管理部2212によって管理されるID,パスワード
及び電子メールアドレスとしては、このコンテンツサー
ビスに関してインターポット会員に付与されていたもの
が、そのまま用いられる。一方、ニックネームは、コン
テンツサービス会員のうちのインターポット会員に対し
てのみ付与される識別情報であり、インターポットサー
ビス内部でのみ通用するものである。
【0027】地域サーバ222は、インターポット世界
を構成する各地域を、夫々、個別に定義し且つ管理する
サーバである。そのために、各地域サーバ222は、一
つのゾーンマップ保持部2221,一つの天候管理部2
222,複数の木条件リスト2223,及び、複数の区
画情報2224を、夫々含んでいる。
【0028】ゾーンマップ保持部2221は、この地域
サーバ222によって管理される地域の地形を定義する
ゾーンマップを保持する。図2は、このゾーンマップに
よって定義された或る地域の地形を具現化したものであ
る。この図2に示されるように、一つの地域は、720
×540ピクセルの大きさをもっており、各ピクセルに
は、夫々、水,平地,山,砂漠,又は岩場の地形属性を
示すパラメータが与えられている。図2に現れた濃淡
は、その地形属性の分布を示している。この地域は、更
に、18×18ピクセルの大きさを持つ区画(横方向に
40区画,縦方向に30区画,計1200区画)に分割
されている。そして、各区画が、夫々、インターポット
会員に分譲(入会時に付与)され、各インターポット会
員は、自己の所有になる区画に対しては、あらゆる種類
のアクセス(但し、看板の2頁目以降への書き込みを除
く)を行うことができるのである。なお、ゾーンマップ
内において、各区画は、そのヘッド位置(論理的に左上
端に位置するピクセル)の座標によって特定される。
【0029】天候管理部2222は、この地域サーバ2
22によって管理される地域独自に設定された天候ファ
イルに従って、地域内の天候を示す各天候設定パラメー
タを、現在インターポット時刻の更新と同時に変更す
る。この天候ファイルには、各月毎に12分割した時間
帯の環境定義が、1年分スケジューリングされている。
この環境定義には、気温,降水確率(0〜100%の範
囲で指定),及び、降水量(その時間帯における月間降
水量合計値)が含まれている。天候管理部2222は、
変更時においては、その時点が含まれる時間帯について
の環境定義に基づいて所定の演算を実行することによっ
て、各天候設定パラメータを算出する。これら各種パラ
メータには、温度,天気(晴れ,曇り,雨,若しくは
雪),降水量,及び風力が含まれている。なお、これら
各種パラメータは、地域全体に共通に決定されても良い
し、ゾーンマップによって定義されている地形属性の分
布を考慮に入れて、各区画毎に決定されても良い。
【0030】木条件リスト2223は、各区域において
インターポット会員によって育成される仮想生物として
の“木”の成長を定義する情報(いわば、電子的な遺伝
子情報)であり、各区域にて育成可能な木の種類毎に用
意されている。図3は、各木の基本構造を示す概念図で
ある。この図3に示されるように、木は、種から幹が生
成され(幹の生成と同時に種は消滅する)、以後、幹か
ら子部品(枝又は花)が生成され、各子部品から更に子
部品が生成されるというツリー構造で、構成されてい
る。一品種の木を構成する各部品の種類(部品名)毎
に、その部品自身が成長又は衰弱する条件を規定する
「成長方針」,及び、その部品から子部品が生成される
条件を規定する「成長ルール」を図4に示すようなテー
ブル形式で定義したものが、木条件リスト2223であ
る。なお、「成長方針」及び「成長ルール」を式化する
と、下記式(1),(2)に夫々示すようになる。
【0031】 成長方針{位置,方向,長さ,太さ,色,水,日当り,肥料} =長さ,太さ ……(1) 成長ルール{位置,方向,長さ,太さ,色,水,日当り,肥料} =部品名,位置,方向,長さ,太さ,色 ……(2) ここで、「位置」とは、区画上空間内においてその部品
が生え出している点の三次元座標を示し、「方向」と
は、その部品の親部品からの生え出し方向及び角度を示
し、「長さ」とは、その部品の全長を示し、「太さ」と
は、その部品の最大径部における外径を示す。各部品に
は、基本的な画像が夫々用意されており、クライアント
端末3内では、各部品の基本画像を太さ,長さ,及び色
の各パラメータに従って変化させるとともに、位置及び
方向のパラメータによって相互に結合することによっ
て、木全体の画像を合成することができるのである。な
お、「水」,「日当り」及び「肥料」は、その木の所有
者が「世話」を行うによって任意に調整されるとともに
環境変化によっても変化するパラメータである。
【0032】区画管理部としての区画情報2224は、
この地域サーバ22によって管理されている各区画のう
ちインターポット会員に分譲されたものについて夫々作
成されて、その区画についての情報(各種パラメータ,
看板に描画された画像データ,等)を一括管理する。各
区画情報2224によって管理される情報の詳細を、下
記表1に一覧する。
【0033】
【表1】・ゾーン名 ・x座標 ・y座標 ・所有者のニックネーム ・区画を購入した時刻(インターポット時刻) ・現在の天候 ・・温度 ・・天気 ・・降水量 ・・風向き ・・風力 ・木情報 ・・植えられた時刻(インターポット時刻) ・・最終更新時刻(インターポット時刻) ・・最終アクセス時刻(インターポット時刻) ・・木状態 ・・総収穫量 ・・死神レベル ・水 ・日当り ・肥料 ・看板管理情報 ・持ち物 ここで、「ゾーン名」とは、この区画情報2224によ
って管理される区画に名付けられた名称である。また、
「x座標」及び「y座標」は、夫々、当該区画区画の位
置をゾーンマップ上で特定するための座標値である。ま
た、「所有者のニックネーム」は、当該区画を所有する
インターポット会員について、世界サーバ221の会員
情報管理部2212にて管理されているものである。ま
た、「区画を所有した時刻」とは、当該区画を所有して
いるインターポット会員がこの区画を購入した時刻であ
る。また、「現在の天候」は、天候管理部2222によ
って当該区画について現に設定されている天候設定パラ
メータである。
【0034】また、「木情報」は、この区画に植えられ
た種又は木に関する情報である。この「木情報」中の
「木状態」を表形式で表現すると、図5に示す通りとな
る。即ち、この「木状態」は、第1種パラメータ(第1
種データ)として、当該区画に植えられている種又は木
の品種名を規定するとともに、その種又は木の現時点に
おける形状を特定するために、現時点での種又は木を構
成する全ての部品(種の場合には種一つのみ)につい
て、その部品に付与されたid,その部品の部品名,並
びに、その部品の位置,方向,長さ,太さ及び色を規定
している。また、「木情報」中の「総収穫量」は、この
木に成っている各実(これも部品の一つである)から収
穫された種の総数を示す。また、「死神レベル」は、上
述した成長方針と同様に定義された条件に従って増減す
る(一般的には、「水」,「日当り」,又は「肥料」が
過多又は過小である場合には増加する傾向がある)値で
あり、これが4になると木が枯れたことを意味する。
【0035】また、「水」,「日当り」,「肥料」は、
上述した通り、仮想生物としての木の育成条件(成長方
針,成長ルール)の一部をなす第2種パラメータ(第2
種データ)としての情報である。
【0036】また、「看板管理情報」は、当該区画に用
意された看板に描かれた画像(落書きによるビットマッ
プデータ)のイメージデータ(メッセージデータ,第3
種データ)である。なお、このイメージデータは、初期
状態においては表紙一枚分のみであるが、当該区画の所
有者以外のインターポット会員が看板に書き込みを行う
ことによって、表紙の次の2頁目以降にイメージデータ
が追加される。
【0037】また、「持ち物」は、当該所有者によって
任意に使用されるアイテムの種類及び数を規定するパラ
メータである。このアイテムには、上述した「水」,
「日当り」「肥料」を増減させるために使用される道具
や、当該区画上に飾られる置物が、含まれている。
【0038】各インターポットサーブレット220は、
各クライアント端末3がインターポットサーバのURL
を送信して来た時に、そのURLを送信してきたクライ
アント端末2毎に夫々起動する。個々のインターポット
サーブレット220は、そのクライアント端末3との間
で直接データの授受を行い、制御部として、クライアン
ト端末3が何れかの区画情報2224を要求してきた時
には対応する区画情報2224をクライアント端末3に
送信し、クライアント端末3が育成コマンドを送信して
来た時にはコマンドの対象となった区画情報2224中
の「水」,「日当り」,「肥料」の値を変更し、クライ
アント端末3が看板起動コマンドを送信して来た時には
コマンドの対象となった区画情報2224の看板管理情
報中のイメージデータをクライアント端末3に送信し、
クライアント端末3が落書き描画モードにおいてイメー
ジデータを作成して送信して来た時にはそのクライアン
ト端末3のオペレータのニックネームが会員情報管理部
2212に登録されている場合に限ってそのイメージデ
ータを看板管理情報に書き込む。
【0039】次に、各クライアント端末2は、互いにバ
スBによって接続されたCPU31,RAM32,入力
装置33,ディスプレイ34,CD−ROMドライブ3
5,モデム36及びハードディスク37から、構成され
ている。
【0040】ハードディスク37には、CPU31によ
って実行されるオペレーションシステム323,ウェッ
ブブラウザ321,及びJavaプラグインが、予めイ
ンストールされている。
【0041】CPU31は、このクライアント装置3全
体の制御を行うプロセッサであり、画像合成部,メッセ
ージ表示部,メッセージ生成部,送信部として機能す
る。また、RAM32は、CPU31の作業領域として
用いられるメモリであり、CPU31がハードディスク
37から読み出したオペレーションシステムプログラム
323,ウェッブブラウザ321,Javaプラグイン
等が展開される。このCPU31は、ウェッブブラウザ
321を実行することによって、サーバシステム2に格
納されているハイパーテキストデータ(html)及び
Javaアプレットのクラスファイル232をRAM3
2上にダウンロードして、このハイパーテキストデータ
の内容をディスプレイ34上に表示するとともに、Ja
vaアプレットを実行する。なお、CPU31は、サー
バシステム2からJavaアプレットのクラスファイル
をダウンロードする代わりに、Javaアプレットと同
機能を有するアプリケーションをCD−ROMドライブ
35にロードされたCD−ROMからハードディスクに
予めインストールしておき、ここから読み出しても良
い。
【0042】モデム36は、サーバシステム2のモデム
24と同機能を有する通信機器である。従って、インタ
ーネット1が構築されている物理回線の形態如何に依
り、DSUやルータが代用される。
【0043】入力装置33は、CPU31にコード情報
を入力するキーボード及びCPU31にカーソル移動信
号及びクリック信号を入力するマウスである。CPU3
1は、オペレーションシステム323による制御に従っ
て、ディスプレイ34上に表示されているカーソルをマ
ウスによって入力されたカーソル移動信号に基づいて移
動させ、クリック信号が入力された時にそのカーソルに
重なって表示されている情報(ボタン,URL,等)に
対応したコマンドを実行する。 (処理の流れ)次に、以上のように構成されるネットワ
ーク育成ゲームシステムにおいて、ネットワーク育成ゲ
ームの進行のためにサーバシステム2のCPU21及び
クライアント端末3のCPU31が夫々実行する処理の
流れを、図6乃至図15のフローチャートに基づいて説
明する。
【0044】図6は、各地域サーバ222が夫々常時実
行している処理である。この図6の処理を開始して最初
のS701では、各地域サーバ222は、世界サーバ2
21の時刻管理部2211から、現在インターポット時
刻を取得する。
【0045】次のS702では、各地域サーバ222
は、S701にて取得した現在インターポット時刻が、
これまでにS701を実行した時に取得された現在イン
ターポット時刻に比較して、更新されているか否かをチ
ェックする。そして、現在インターポット時刻が更新さ
れていない場合には、各地域サーバ222は、処理をS
701に戻す。これに対して、現在インターポット時刻
が更新されている場合には、各地域サーバ222は、処
理をS703に進める。
【0046】S703では、各地域サーバ222は、夫
々の天候管理部222による天候設定パラメータを、上
述したように更新する。
【0047】次のS704では、各地域サーバ222
は、各区画の区画情報2224を、更新する。具体的に
は、各区画情報2224の「天候」を、S703にて更
新された天候設定パラメータに基づいて変更する。ま
た、「水」の値を、「天候」中の降水量パラメータに応
じて調整する。即ち、降水量が高い場合には若干「水」
の値を増加し、降水量が低い場合には若干「水」の値を
減少する。また、「日当り」の値を、現在インターポッ
ト時刻に合わせて調整する。なお、後述するようにクラ
イアント端末3から育成コマンドが実行されている場合
には、その育成コマンドが有効である間は、これら
「水」や「日当たり」の値は変更されない。
【0048】次のS705では、各地域サーバ222
は、各区画の木を成長(又は衰弱)させるための処理を
実行する。図7は、このS705にて実行される各区画
の木の成長処理サブルーチンを示すフローチャートであ
る。このサブルーチンに入って最初のS401では、地
域サーバ222は、最初の区画情報2224を特定す
る。
【0049】次に、地域サーバ222は、各区画情報2
224毎にその木状態を更新するために、S402乃至
S418のループ処理を実行する。このループ処理に入
って最初のS02では、地域サーバ222は、特定した
区画情報2224から、木状態,水,日当り,及び肥料
の各値を読み出す。
【0050】次のS403では、地域サーバ222は、
S402にて読み出した木状態中の品種名に対応する木
条件リスト2223を、読み出す。
【0051】次のS404では、地域サーバ222は、
S402にて読み出した木状態中の最初のidを特定す
る。
【0052】次に、地域サーバ222は、各id毎にそ
の部品の成長(パラメータの更新)を行うために、S4
05乃至S413のサブループ処理を実行する。このサ
ブループに入って最初のS405では、地域サーバ22
2は、特定したidが木状態中において示す部品名に対
応する成長ルールを、S403にて読み出した木条件リ
スト2223から読み出す。そして、特定したidが木
状態中において示す位置,方向,長さ,太さ,色の各パ
ラメータと、S402にて読み出した水,日当り,肥料
の各パラメータとを、読み出した成長ルールに代入す
る。
【0053】次のS406では、地域サーバ222は、
S405での成長ルールの適用の結果、子部品を生成す
ることが決定されたか否かをチェックする。そして、未
だ子部品を生成する条件が満たされていなかった場合に
は、処理をS410に進める。これに対して、子部品を
生成することが決定された場合には、S407におい
て、この子部品用のエントリを木状態中に追加して、新
規なidをこの新エントリに付与する。また、S405
にて成長ルールに従って決定された子部品の部品名,位
置,方向,長さ,太さ,色を、夫々、この新エントリに
書き込む。
【0054】次のS408では、地域サーバ222は、
現に特定しているidが示す部品(即ち、親部品)の部
品名が種であるか否かをチェックする。そして、親部品
の部品名が種である場合には、S409において、この
親部品(種)のエントリを木状態から削除した後に、処
理をS414に進める。これに対して、親部品の部品名
が種ではない場合には、地域サーバ222は、処理をS
410に進める。
【0055】S410では、地域サーバ222は、現に
特定しているidが木状態中において示す部品名に対応
する成長方針を、S403にて読み出した木条件リスト
2223から読み出す。そして、特定したidが木状態
中において示す位置,方向,長さ,太さ,色の各パラメ
ータと、S402にて読み出した水,日当り,肥料の各
パラメータとを、読み出した成長方針に代入する。
【0056】次のS411では、地域サーバ222は、
S410での成長方針の適用の結果得られた新たな太さ
及び長さのパラメータを、木状態中の対応するエントリ
に上書きする。
【0057】次のS412では、地域サーバ222は、
木状態中に次のid(S407にて新規エントリに付与
されたidを除く)があるか否かをチェックする。そし
て、次のidがある場合には、地域サーバ222は、S
413において、次のidを特定した後に、このidに
対する部品の成長を実行するために処理をS415に戻
す。これに対して、以上のS405乃至S413のサブ
ループ処理の実行を繰り返した結果、次のidが無くな
った場合には、地域サーバ222は、処理をS412か
らS414に進める。
【0058】S414では、地域サーバ222は、現に
特定している区画情報2224の「死神レベル」を、所
定のルールに従って算出する。
【0059】次のS415では、地域サーバ222は、
S414にて算出された「死神レベル」が4以上である
か否かをチェックするそして、「死神レベル」が4未満
であれば処理をそのままS417に進めるが、「死神レ
ベル」が4以上であると、S416において、現に特定
している区画情報2224中の木状態を全て消去した後
に、処理をS417に進める。
【0060】S417では、地域サーバ222は、次の
区画情報2224があるか否かをチェックする。そし
て、次の区画情報2224がある場合には、S418に
おいて次の区画情報2224を特定した後に、特定した
次の区画情報2224に対する成長処理を実行するため
に、処理をS402に戻す。これに対して、次の区画情
報2224がなくなった場合には、地域サーバ222
は、このサブルーチンを終了して、処理を図6のメイン
ルーチンに戻す。処理が戻されたメインルーチンにおい
て、各地域サーバ222は、S705の完了後、処理を
S701に戻す。このように、各地域サーバ222は、
S701乃至S705のループ処理を、起動中常時繰り
返している。
【0061】一方、クライアント端末3においてブラウ
ザ321が起動すると、図8のフローチャートに示され
る処理を実行する。この図8に示すように、ブラウザ3
21は、起動後最初のS001において、入力装置33
からのデータ入力を待つ。そして、何らかの入力がある
と、S002において、入力された内容に応じたメッセ
ージを、オペレーションシステムプログラム323の通
信機能を用いてサーバシステム2へ送信する。次のS0
03では、ブラウザ321は、S002にて送信したメ
ッセージに対応して受信したhtmlをディスプレイ3
4上に表示する。次のS004では、ブラウザ321
は、受信したhtml内にJavaアプレットのクラス
ファイル指定があるか否かをチェックする。そして、J
avaアプレットのクラスファイル指定がある場合に
は、S005において、対応するクラスファイルを受信
してJavaアプレットを起動した後に、処理をS00
1に戻す。これに対して、クラスファイル指定がない場
合には、ブラウザ321は、次のS006において、受
信したhtml内にCD−ROMの読み出し命令が含ま
れているか否かをチェックする。そして、CD−ROM
の読み出し命令が含まれる場合には、S007におい
て、CD−ROM内のアプリケーションを読み出して起
動した後に、処理をS001に戻す。これに対して、読
み出し命令が含まれていない場合には、処理をそのまま
S001に戻す。
【0062】S002にて送信されたメッセージがイン
ターポットサーバのURLである場合には、このURL
を受信したサーバシステム2のCPU21は、図9及び
図10にその処理内容が示されるインターポットサーブ
レット220を起動する。このインターポットサーブレ
ット220は、インターポットサーバのURLを送信し
てきたクライアント端末3毎に作成されるので、以下、
クライアント端末3とは、このURLを送信してきたク
ライアント端末3のみを指すものとする。
【0063】インターポットサーブレット220は、S
101において、図16にその画像が示されるインター
ポットホームページのhtmlを、クライアント端末3
に送信する。このホームページには、「ゲスト観光」,
「メンバーになる」,「オーナー入り口」,「Inter Po
tとは」の各ボタンが含まれている。これら「ゲスト観
光」,「メンバーになる」,「オーナー入り口」,「In
ter Potとは」の各ボタンがクリックされると(S00
1)、クライアント端末3は、夫々、ゲスト観光メッセ
ージ,入会手続メッセージ,会員入り口メッセージ,案
内要求メッセージをインターポットサーブレット220
へ送信する(S002)。
【0064】次のS102では、インターポットサーブ
レット220は、クライアント端末3からのメッセージ
を待ち、メッセージを受信すると、S103において、
そのメッセージの内容を解析する。そして、入会手続メ
ッセージであった場合には処理をS104へ進め、会員
入り口メッセージであった場合には処理をS105へ進
め、ゲスト観光メッセージであった場合には処理をS1
11へ進める。また、案内要求メッセージであった場合
には、その他のメッセージであるとして処理をS126
に進め、対応する処理を実行した後にインターポットサ
ーブレット220を終了する。
【0065】S104では、インターポットサーブレッ
ト220は、入会手続処理を実行する。図11及び図1
2は、このS104にて実行される入会手続処理サブル
ーチンを示すフローチャートである。このサブルーチン
に入って最初のS201では、インターポットサーブレ
ット220は、入会案内画面htmlをクライアント端
末3へ送信する。この入会案内画面htmlに基づいて
表示(S003)される入会案内画面には、このサーバ
システム2を運営するコンテンツサービス提供者による
コンテンツサービスに関してコンテンツサービス会員に
付与されたID及びパスワードを入力させる欄が含まれ
ている。クライアント端末3のオペレータがこれら欄に
夫々自己のID及びパスワードを入力すると(S00
1)、これらがインターポットサーブレット220に通
知される(S002)。
【0066】インターポットサーブレット220は、S
202において、図示せぬコンテンツサービスの管理サ
ーバに対して、クライアント端末3から通知されたID
及びパスワードの組み合わせが登録されているか否かの
照会を依頼する。
【0067】次のS203では、インターポットサーブ
レット220は、照会の結果に基づいて、これらID及
びパスワードの組み合わせが登録されているか否かをチ
ェックする。そして、この組み合わせが登録されていな
かった場合には、インターポットサーブレット220
は、S204において、コンテンツサービスへの入会手
続きを実行した後に、処理をS202に戻す。なお、こ
のコンテンツサービスへの入会手続きにおいてクライア
ント端末3のオペレータが入会を拒否した場合には、イ
ンターポットサーブレット220はそのまま終了する。
【0068】これに対して、ID及びパスワードの組み
合わせが登録されていた場合には、インターポットサー
ブレット220は、S205において、ニックネーム及
び電子メールアドレスの入力チェックを実行する。具体
的には、インターポットサーブレット220は、クライ
アント端末3に対して、ニックネーム及び電子メールア
ドレスの入力画面のhtmlを送信する。この入力画面
には、オペレータがニックネーム及び電子メールアドレ
スを書き込める欄が含まれている。クライアント端末3
のオペレータがこれら欄に任意のニックネーム及び電子
メールアドレスを書き込むと(S001)、これらがイ
ンターポットサーブレット220に通知される(S00
2)。そして、インターポットサーブレット220は、
通知されてきたニックネームが既存のインターポット会
員のものとして会員情報管理部2212に登録されてい
るか否かを、チェックするのである。
【0069】次のS206では、インターポットサーブ
レット220は、S205でのチェックの結果クライア
ント端末3から通知されたニックネームが既存のインタ
ーポット会員のものとして登録されていた場合には、処
理をS205に戻し、再入力を行わしめる。これに対し
て、クライアント端末3から通知されたニックネームが
既存のインターネット会員のものとして登録されていな
かった場合には、インターポットサーブレット220
は、処理をS207に進める。
【0070】S207では、インターポットサーブレッ
ト220は、クライアント端末3から通知されたニック
ネーム及び電子メールアドレスをそのオペレータのID
に対応させて会員情報管理部2212に登録すること
を、世界サーバ221に対して依頼する。
【0071】次のS208では、インターポットサーブ
レット220は、何れかの地域サーバ222のゾーンマ
ップ保持部2221に格納されているゾーンマップを読
み出し、このゾーンマップを含む区画選択画面(図2参
照)の画面データ(html)を、クライアント端末3
へ送信する。クライアント端末3では、この画面データ
を受信すると、区画選択画面をディスプレイ34上に表
示する(S003)。クライアント端末3のオペレータ
は、この区画選択画面に含まれるゾーンマップ内の任意
の区画にカーソルを合わせて、クリックを行う(S00
1)。すると、この時のカーソルの位置を示すメッセー
ジが、インターポットサーブレット220に送信される
(S002)。
【0072】インターポットサーブレット220は、S
209において、クライアント端末3からこのクリック
に伴うメッセージが通知されるのを待つ。そして、メッ
セージが通知されると、インターポットサーブレット2
20は、次のS210において、カーソルの位置を示す
情報に基づいて、クライアント端末3のオペレータが選
択した区画の座標値を解析する。
【0073】次のS211では、インターポットサーブ
レット220は、S210にて解析した座標値(x座標
及びy座標)を含む区画情報2224が同じ地域サーバ
222内に格納されているか否かをチェックする。そし
て、当該座標値を含む区画情報2224が当該地域サー
バ222内に格納されている場合には、インターポット
サーブレット220は、クライアント端末3のオペレー
タが選択した区画は既に他のインターポット会員に分譲
されているものと判断し、S212において警告メッセ
ージをクライアント端末3に送信した後に、処理をS2
09に戻す。これに対して、当該座標値を含む区画情報
2224が当該地域サーバ222内に格納されていない
場合には、インターポットサーブレット220は、処理
をS213に進める。
【0074】S213では、インターポットサーブレッ
ト220は、当該地域サーバ222内に区画情報222
4を新規作成する。このとき、区画情報2224の「x
座標」及び「y座標」にはS210にて解析されたx座
標値及びy座標値が夫々設定され、「所有者のニックネ
ーム」にはS205にて通知されたニックネームが設定
され、「区画を購入した時刻」には時刻管理部2211
が管理している現在インターポット時刻が設定され、
「天候」には天候管理部2222が管理している天候設
定パラメータが設定され、「木情報」及び「看板管理情
報」は空白のままとされ、「水」には「天候」中の降水
量パラメータに応じた値が設定され、「日当り」には現
在インターポット時刻に対応した値が設定され、「肥
料」には無しと設定される。また、「持ち物」には無し
と設定される。
【0075】次のS214では、インターポットサーブ
レット220は、種選択画面データ(html)をクラ
イアント端末3へ送信する。この種選択画面データを受
信したクライアント端末3は、図17に示される種選択
画面を表示する(S003)。この種選択画面は、各品
種の木の見本画像を夫々含んでおり(図17の例では品
種“Aka Geek”及び品種“くしだんご”の見本画像のみ
が示される)、オペレータが何れかの品種を選択できる
ようになっている。
【0076】次のS215では、インターポットサーブ
レット220は、オペレータが何れかの品種の種を選択
した旨のメッセージがクライアント端末3から通知され
て来るのを待つ。そして、このメッセージが通知される
と、インターポットサーブレット220は、次のS21
6において、S213にて作成した区画情報2224の
木情報に、通知された品種名を書き込むとともに、id
=1として、部品名=種を書き込む。
【0077】次のS217では、インターポットサーブ
レット220は、課金処理を実行する。即ち、インター
ポット会員となったクライアント端末3のオペレータに
対して所定の金額を課金することを、図示せぬコンテン
ツサービスの管理サーバに依頼する。
【0078】次のS218では、インターポットサーブ
レット220は、クライアント端末3に対して、入力手
続完了画面データ(html)を送信する。この入力手
続完了画面データを受信したクライアント端末3は、入
力手続完了画面をディスプレイ34上に表示する。この
入力手続完了画面には、「このまま進む」及び「終了」
の各ボタンが含まれている。これら「このまま進む」,
「終了」の各ボタンがクリックされると(S001)、
クライアント端末3は、夫々、「このまま進む」メッセ
ージ,「終了」メッセージをインターポットサーブレッ
ト220へ送信する(S002)。
【0079】S219では、インターポットサーブレッ
ト220は、クライアント端末3から何れかのメッセー
ジが送信されて来るのを待つ。そして、「このまま進
む」メッセージが通知された場合には、図9のメインル
ーチンにおけるS108に処理を進め、「終了」メッセ
ージが通知された場合には、この入会手続処理サブルー
チンを終了して、処理を図9のメインルーチンに戻す。
処理が戻された図9のメインルーチンでは、S104の
完了後、インターポットサーブレット220が終了す
る。
【0080】一方、「会員入口」メッセージが通知され
た時に実行されるS105では、インターポットサーブ
レット220は、会員入口画面データ(html)をク
ライアント端末3へ送信する。この会員入口画面データ
に基づいて表示(S003)される会員入口画面には、
このサーバシステム2を運営するコンテンツサービス提
供者によるコンテンツサービスに関してコンテンツサー
ビス会員に付与されたID及びパスワードを入力させる
欄が含まれている。クライアント端末3のオペレータが
これら欄に夫々自己のID及びパスワードを入力すると
(S001)、これらがインターポットサーブレット2
20に通知される(S002)。そして、インターポッ
トサーブレット220は、クライアント端末3から通知
されたID及びパスワードの組み合わせが世界サーバ2
21の会員情報管理部2212に登録されているか否か
をチェックする。
【0081】次のS106では、インターポットサーブ
レット220は、当該ID及びパスワードの組み合わせ
が会員情報管理部2212に登録されていない場合に
は、処理をS127に進める。この場合、インターポッ
トサーブレット220は、クライアント端末3へ警告メ
ッセージを送信した後に、処理をS102に戻す。これ
に対して、当該ID及びパスワードの組み合わせが会員
情報管理部2212に登録されている場合には、インタ
ーポットサーブレット220は、処理をS107に進め
る。
【0082】S107では、インターポットサーブレッ
ト220は、会員情報管理部2212において当該ID
及びパスワードの組み合わせに関連付けられて記憶され
ているニックネームを含む区画情報2224が当該地域
サー222内に格納されているか否かをチェックする。
そして、そのような区画情報2224が格納されていな
い場合には、インターポットサーブレット220は、処
理をS113に進める。これに対して、そのような区画
情報2224が格納されていた場合には、インターポッ
トサーブレット220は、処理をS108に進める。
【0083】S108では、インターポットサーブレッ
ト220は、Javaアプレットのクラスファイル23
2又はCD−ROM内のアプリケーションの起動命令
(CD−ROMが当該インターポット会員に対して発行
されている場合)を、クライアント端末3に対して送信
する。これにより、クライアント端末3のブラウザ32
1は、上述したように、Javaアプレット322又は
ハードディスク37内のアプリケーションを起動する
(S005,S007)。
【0084】次のS109では、インターポットサーブ
レット220は、当該インターポット会員のニックネー
ムを含む区画情報2224及び時刻管理部2211が管
理する現在インターポット時刻を、クライアント端末3
へ送信する。
【0085】次のS110では、インターポットサーブ
レット220は、クライアント端末3のオペレータがS
109にて送信した区画情報2224に対応する区画の
所有者である旨を、送信する。S110を完了すると、
インターポットサーブレット220は、処理をS117
に進める。
【0086】一方、「ゲスト観光」メッセージが通知さ
れた時に実行されるS111では、インターポットサー
ブレット220は、ゲスト入口画面データ(html)
をクライアント端末3へ送信する。このゲスト入口画面
データに基づいて表示(S003)されるゲスト入口画
面には、このサーバシステム2を運営するコンテンツサ
ービス提供者によるコンテンツサービスに関してコンテ
ンツサービス会員に付与されたID及びパスワードを入
力させる欄が含まれている。クライアント端末3のオペ
レータがこれら欄に夫々自己のID及びパスワードを入
力すると(S001)、これらがインターポットサーブ
レット220に通知される(S002)。そして、イン
ターポットサーブレット220は、図示せぬコンテンツ
サービスの管理サーバに対して、クライアント端末3か
ら通知されたID及びパスワードの組み合わせが登録さ
れているか否かの照会を依頼する。
【0087】次のS112では、インターポットサーブ
レット220は、照会の結果に基づいて、これらID及
びパスワードの組み合わせが登録されているか否かをチ
ェックする。そして、登録されていない場合には、処理
をS127に進める。この場合、インターポットサーブ
レット220は、クライアント端末3へ警告メッセージ
を送信した後に、処理をS102に戻す。これに対し
て、ID及びパスワードの組み合わせが登録されていた
場合には、インターポットサーブレット220は、処理
をS113に進める。
【0088】S113では、インターポットサーブレッ
ト220は、Javaアプレットのクラスファイル23
2又はハードディスク37内のアプリケーションの起動
命令(CD−ROMが当該非会員に対して発行されてい
る場合)を、クライアント端末3に対して送信する。こ
れにより、クライアント端末3のブラウザ321は、上
述したように、Javaアプレット322又はハードデ
ィスク37内のアプリケーションを起動する(S00
5,S007)。
【0089】次のS114では、インターポットサーブ
レット220は、何れかの地域サーバ222のゾーンマ
ップ保持部2221に格納されているゾーンマップを読
み出し、このゾーンマップを含む区画選択画面(図2参
照)の画面データを、クライアント端末3へ送信する。
【0090】その後、インターポットサーブレット22
0は、S115において、クライアント端末3が座標デ
ータを送信して来るのを待つ。そして、クライアント端
末3が座標データを送信して来ると、インターポットサ
ーブレット220は、次のS116において、受信した
座標データ(x座標値及びy座標値)を含む区画情報2
224及び時刻管理部2211が管理する現在インター
ポット時刻を、クライアント端末3へ送信する。S11
6を完了すると、インターポットサーブレット220
は、処理をS117に進める。
【0091】S117では、インターポットサーブレッ
ト220は、クライアント端末3から何らかのコマンド
が送信されて来るのを待つ。そして、何れかのコマンド
を受信すると、インターポットサーブレット220は、
S118において、そのコマンドを解析する。
【0092】一方、クライアント端末3内で起動された
Javaアプレット322又はアプリケーション(以
下、Javaアプレット322に代表させて説明を行
う)は、図14に示す処理を実行する。この処理がスタ
ートして最初のS501では、Javaアプレット32
2は、インターポットサーブレット220からのデータ
受信を待つ。そして、区画選択画面データを受信した場
合(S114参照)、Javaアプレット322は、S
502において、受信した区画選択画面データに基づい
て、区画選択画面(図2参照)を表示する。次のS50
3では、Javaアプレット322は、オペレータによ
って区画選択画面に含まれるゾーンマップ中の何れかの
ピクセルがクリックされるのを待つ。そして、ゾーンマ
ップ中の何れかの区画がクリックされると、Javaア
プレット322は、S504において、クリックされた
区画の座標値を解析し、S505において、解析された
座標値を座標データとしてインターポットサーブレット
220へ送信する(S115参照)。S505の完了
後、Javaアプレット322は、処理をS501に戻
す。
【0093】これに対して、区画情報2224及び現在
インターポット時刻を受信したとS501にて判定した
場合(S109又はS116参照)、Javaアプレッ
ト322は、S506において、受信した区画情報22
24及び現在インターポット時刻に基づいて、メインパ
ネルを表示する(画像合成部)。
【0094】図18は、このメインパネル4を構成する
各領域41〜45のフレーム構造を示し、図19は、メ
インパネル4の表示例を示す。図18に示すように、メ
インパネル4の左半分は、表示対象区画(送信されて来
た区画情報2224が定義する区画)の情景を三次元的
に表示するビュー領域41である。図19に示すよう
に、このビュー領域41内において、表示対象区画41
0は、あたかも空中に浮いているように描画されてい
る。この表示対象区画410の中央には、この区画41
0においてこの区画410の所有者によって育成されて
いる木411が、表示されている。また、表示対象区画
410上には、その他に、様々な置物412及び看板4
13が、表示されている。さらに、また、表示対象区画
410の四辺には、夫々、隣の区画に移動する際にクリ
ックされる三角柱状の移動アイコン414が表示されて
いる。なお、このビュー領域41内に表示される各オブ
ジェクトは、ポリゴン処理によって描画されてる。
【0095】また、図18に示すように、メインパネル
4の右半分は、上から順に、ステータス領域42,コマ
ンド領域43,インフォメーション領域44,及びマッ
プ領域45に、区分されている。ステータス情報42の
左半分には季節クロック421が表示され、右半分には
コンディションメータ422が表示されている。この季
節クロック421は、表示対象区画410にて育成され
ている木411の品種毎に異なる発芽時期,開花時期,
結実時期等を、一年周期で示している。また、コンディ
ションメータ422は、送信されて来た区画情報222
4に含まれる「日当り」,「水」,「肥料」の値を夫々
アナログ的に表示する領域である。また、コマンド領域
43には、オペレータが入力可能なコマンドに対応した
アイコンが、表示されている。図19の表示例において
コマンド領域43の下段に表示されているアイコンは、
インターポット会員が自分の所有する区画を観察する場
合にのみ表示されるアイコンであり、左側から順に、
「ボックス」アイコン431,「スナップショット」ア
イコン432,及び「収穫」アイコン433である。従
って、これら「ボックス」アイコン431,「スナップ
ショット」アイコン432,及び「収穫」アイコン43
3は、S506では未だ表示されない。また、インフォ
メーション領域44には、表示対象区画の所有者のニッ
クネーム,表示対象区画の住所(座標値),その区画を
所有者が購入してからの経過年月日(インターポット時
間),表示対象区画に育成されている木の樹齢(種を植
えてからの経過時間),当該木から収穫された実の総量
が、表示される。また、マップ領域45には、表示対象
領域を中心として、ゾーンマップの一部が表示される。
【0096】次のS507では、Javaアプレット3
22は、インターポットサーブレット220から所有者
である旨(S110参照)が通知されているか否かをチ
ェックする。そして、所有者である旨が通知されていな
い場合(S116にて非会員:ゲストに対して区画情報
2224が送信されて来た場合)には、Javaアプレ
ット322は、処理をそのままS509に進める。これ
に対して、所有者である旨が通知されている場合(S1
09にてインターポット会員に対して区画が送信されて
来た場合)には、Javaアプレット322は、S50
8において、メインパネル4のコマンド領域43に、
「ボックス」アイコン431,「収穫」アイコン433
及び「スナップショット」アイコン432を追加表示し
た後に、処理をS509に進める。
【0097】S509では、Javaアプレット322
は、所定時間が経過したか否かをチェックする。即ち、
初めてこのS509の処理が実行されてからの経過時
間,又は以前に実行されたこのS509の処理において
所定時間が経過したと判定されてからの経過時間が、所
定時間を越えているか否かを、チェックする。そして、
所定時間が未だ経過していないと判定した場合には、J
avaアプレット322は、S510において、何れか
のアイコンがクリックされたか否かをチェックする。そ
して、何れのアイコンもクリックされていないと判定し
た場合には、Javaアプレット322は、処理をS5
09に戻す。
【0098】これらS509及びS510のループ処理
を繰り返した結果、所定時間が経過したと判定した場合
には、Javaアプレット322は、S524におい
て、区画情報取得コマンドをインターポットサーブレッ
ト220へ送信し、S513において、インターポット
サーブレット220が区画情報2224を送信して来る
のを待つ。
【0099】区画情報取得コマンドを受信したインター
ポットサーブレット220は、処理を図10のS117
からS118へ進め、このS118において区画情報取
得コマンドであると判定し、処理をS125へ進める。
このS125では、インターポットサーブレット220
は、最新に送信したのと同じ区画についての区画情報2
224及び現在インターポット時刻を、Javaアプレ
ット322へ送信する。次のS120では、インターポ
ットサーブレット220は、送信した区画情報2224
にクライアント端末3のオペレータのニックネームが含
まれているか否かをチェックする。そして、ニックネー
ムが含まれていなかった場合には、処理をそのままS1
17に戻し、ニックネームが含まれていた場合には、S
121において所有者である旨をJavaアプレット3
22へ送信した後に処理をS117に戻す。
【0100】インターポットサーブレット220から送
信された区画情報2224及び現在インターポット時刻
を受信したJavaアプレット322は、処理を図14
のS513からS514へ進め、受信した区画情報22
24及び現在インターポット時刻に基づいて、メインパ
ネル4(但し、「ボックス」アイコン431,「スナッ
プショット」アイコン432,及び「収穫」アイコン4
33を除く)を表示する。次のS515では、Java
アプレット322は、インターポットサーブレット22
0から所有者である旨(S121参照)が通知されてい
るか否かをチェックする。そして、所有者である旨が通
知されていない場合には、Javaアプレット322
は、処理をそのままS509に戻す。これに対して、所
有者である旨が通知されている場合には、Javaアプ
レット322は、S516において、メインパネル4の
コマンド領域43に、「ボックス」アイコン431,
「収穫」アイコン433及び「スナップショット」アイ
コン432を追加表示した後に、処理をS509に戻
す。
【0101】これに対して、S510にて何れかのアイ
コンがクリックされたと判定した場合には、Javaア
プレット322は、次のS511において、どのアイコ
ンがクリックされたのかを解析する。そして、何れかの
移動アイコン414がクリックされたと判定した場合、
Javaアプレット322は、S512において、クリ
ックされた移動アイコン414に対応した方向パラメー
タを含む区画移動コマンドをインターポットサーブレッ
ト220へ送信し、S513において、インターポット
サーブレット220が区画情報2224を送信して来る
のを待つ。
【0102】区画移動コマンドを受信したインターポッ
トサーブレット220は、処理を図10のS117から
S118へ進め、このS118において区画移動コマン
ドであると判定し、処理をS119へ進める。このS1
19では、インターポットサーブレット220は、最新
に送信した区画情報2224が示す区画に対して区画移
動コマンド中の方向パラメータが示す方向に隣接した区
画についての区画情報2224及び現在インターポット
時刻を、インターポットサーブレット220へ送信す
る。次のS120では、インターポットサーブレット2
20は、送信した区画情報2224にクライアント端末
3のオペレータのニックネームが含まれているか否かを
チェックする。そして、ニックネームが含まれていなか
った場合には、処理をそのままS117に戻し、ニック
ネームが含まれていた場合には、S121において所有
者である旨をJavaアプレット322へ送信した後に
処理をS117に戻す。
【0103】インターポットサーブレット220から送
信された区画情報2224及び現在インターポット時刻
を受信したJavaアプレット322は、処理を図14
のS513からS514へ進め、受信した区画情報22
24及び現在インターポット時刻に基づいて、メインパ
ネル4(但し、「ボックス」アイコン431,「スナッ
プショット」アイコン432,及び「収穫」アイコン4
33を除く)を表示する。次のS515では、Java
アプレット322は、インターポットサーブレット22
0から所有者である旨(S121参照)が通知されてい
るか否かをチェックする。そして、所有者である旨が通
知されていない場合には、Javaアプレット322
は、処理をそのままS509に戻す。これに対して、所
有者である旨が通知されている場合には、Javaアプ
レット322は、S516において、メインパネル4の
コマンド領域43に、「ボックス」アイコン431,
「収穫」アイコン433及び「スナップショット」アイ
コン432を追加表示した後に、処理をS509に戻
す。
【0104】話変わって、Javaアプレット322
は、図14のS511にて看板413がクリックされた
と判定した時は、S523において、看板処理を実行す
る。図15は、このS523にて実行される看板処理サ
ブルーチンを示すフローチャートである。このサブルー
チンに入って最初のS600では、Javaアプレット
322は、看板起動コマンド(メッセージデータの要
求)をインターポットサーブレット220へ送信する。
【0105】この看板起動コマンドを受信したインター
ポットサーブレット220は、処理を図10のS117
からS118へ進め、このS118において看板起動コ
マンドであると判定し、S122の看板管理処理を実行
する。図13は、このS122にて実行される看板管理
処理サブルーチンを示すフローチャートである。このサ
ブルーチンに入って最初のS301では、インターポッ
トサーブレット220は、最新にクライアント端末3に
送信したのと同じ区画についての区画情報2224の看
板管理情報から、表紙のイメージデータ(メッセージデ
ータ)を抽出し、この表紙のイメージデータをJava
アプレット322へ送信する。なお、初期状態において
は、この表紙のイメージデータは、図20に示されるよ
うに、サービス提供者によって描かれた説明文のイメー
ジデータである。S301の完了後、インターポットサ
ーブレット220は、インターポットサーブレット22
0が何れかのコマンドを送信して来るのをS302にお
いて待ち、何れかのコマンドを受信すると、S303に
おいてそのコマンドの種類を解析する。
【0106】表紙のイメージデータを受信したJava
アプレット322は、処理を図15のS601に進め
る。このS601では、Javaアプレット322は、
メインパネル4のビュー領域41内に、図20に示すよ
うな看板枠4130を表示するとともに、その枠内に、
インターポットサーブレット220から受信したイメー
ジデータを表示する(メッセージ表示部に相当)。この
看板処理に入った直後にS601が実行される時には、
表紙のイメージデータが看板枠4130内に表示される
が、それ以後においてこのS601が実行される場合に
は、2頁以降のイメージデータが表示される場合もあ
る。なお、看板枠4130には、図20に示されるよう
に多数のアイコン(「書き込み」アイコン4131,
「前頁」アイコン4132,「後頁」アイコン413
3,「戻る」アイコン4144,等)も、表示される。
【0107】次のS602では、Javaアプレット3
22は、これらのアイコンのうちの何れかがクリックさ
れるの待つ。そして、何れかのアイコンがクリックされ
ると、S603において、どのアイコンがクリックされ
たかを解析する。そして、「書き込み」アイコン413
1がクリックされたと判定した場合には、Javaアプ
レット322は、処理をS603からS604に進め、
メインパネル4のビュー領域41を図21に示す落書き
描画モードに変更する。この落書き描画モードでは、ク
ライアント端末3のオペレータは、マウスを用いて看板
枠4130内に自由に線を描画することができるので、
任意の文字を用いてメッセージを描くことができる。オ
ペレータがこのようにしてビュー領域41に表示された
看板枠4130内に描画を行うと、Javaアプレット
322は、S605において、そのイメージデータを一
旦RAM32内に保存する(メッセージ生成部に相
当)。そして、次のS606において、Javaアプレ
ット322は、「キャンセル」ボタン4145がクリッ
クされたか否かをチェックし、「キャンセル」ボタン4
145がクリックされた場合には処理をそのままS60
1に戻し、「キャンセル」ボタン4145がクリックさ
れていない場合には処理をS607に進める。このS6
07では、Javaアプレット322は、「保存」ボタ
ン4146がクリックされたか否かをチェックし、「保
存」ボタン4146が未だクリックされていない場合に
は処理をS605に戻し、「保存」ボタン4146がク
リックされた場合には、処理をS608に進める。この
S608では、Javaアプレット322は、最終的に
RAM32内に残されたイメージデータを添付して、書
き込みコマンドをインターポットサーブレット220へ
送信する(送信部に相当)。S608の完了後、Jav
aアプレット322は、処理をS601に戻す。
【0108】この書き込みコマンドを受信したインター
ポットサーブレット220は、処理を図13のS302
からS303へ進め、このS303において書き込みコ
マンドであると判定して、処理をS304へ進める。こ
のS304では、インターポットサーブレット220
は、最新にクライアント端末4へ送信した区画情報22
24がそのクライアント端末4のオペレータのニックネ
ームを含んでいたか否かをチェックする。そして、ニッ
クネームが含まれていたと判断した場合には、インター
ポットサーブレット220は、その区画情報2224が
定義する区画の所有者自身による書き込みであると判断
し、S305において、受信した書き込みコマンドに添
付されたイメージデータを、当該区画情報2224の看
板管理情報における表紙のイメージデータに上書きす
る。従って、以後、表紙のイメージデータ(メッセージ
データ)として送信されるイメージデータは、この所有
者によって描かれたイメージデータに置き換わる。S3
05の完了後、インターポットサーブレット220は、
処理をS302に戻す。
【0109】これに対して、最新にクライアント端末4
へ送信した区画情報2224がそのクライアント端末4
のオペレータのニックネームを含んでいなかったと判断
した場合には、インターポットサーブレット220は、
その区画情報2224が定義する区画の所有者以外の者
(インターポット会員又は非会員)による書き込みであ
ると判断し、S306において、クライアント端末4の
オペレータのIDが世界サーバ221の会員情報管理部
2212に登録されているか否かをチェックする。そし
て、オペレータのIDが登録されている場合には、イン
ターポットサーブレット220は、インターポット会員
による書き込みであると判断し、S307において、受
信した書き込みコマンドに添付されたイメージデータ
(メッセージデータ)を、当該区画情報2224の看板
管理情報における2頁目以降に追加登録する。これに対
して、オペレータのIDが登録されていない場合には、
非会員(ゲスト)による書き込みであると判断し、S3
08において、警告メッセージを送信する。何れの場合
においても、インターポットサーブレット220は、そ
の後、処理をS302に戻す。
【0110】一方、Javaアプレット322は、「後
頁」アイコン4133がクリックされたと図15のS6
03にて判定した場合には、S609において、パラメ
ータ「後」を含む改頁コマンドをインターポットサーブ
レット220へ送信する(メッセージデータの要求)。
また、Javaアプレット322は、「前頁」アイコン
4132がクリックされたと図15のS603にて判定
した場合には、S610において、パラメータ「前」を
含む改頁コマンドをインターポットサーブレット220
へ送信する(メッセージデータの要求)。S609又は
S610を完了すると、Javaアプレット322は、
処理をS601に戻す。
【0111】何れかの改頁コマンドを受信したインター
ポットサーブレット220は、処理を図13のS302
からS303へ進め、このS303において改頁コマン
ドであると判定して、処理をS309に進める。このS
309では、インターポットサーブレット220は、最
新に送信した看板管理情報におけるイメージデータの次
の頁として登録されているイメージデータ(パラメータ
=後である場合)又は前の頁として登録されているイメ
ージデータ(パラメータ=前である場合)を、Java
アプレット322へ送信する。このS309の完了後、
インターポットサーブレット220は、処理をS302
に戻す。
【0112】一方、Javaアプレット322は、その
他のアイコン(「戻る」アイコン4144を除く)がク
リックされたと図15のS603にて判定した場合に
は、S611において、対応する処理を実行した後に処
理をS601に戻す。
【0113】一方、Javaアプレット322は、「戻
る」アイコン4144がクリックされたと図15のS6
03にて判定した場合には、S612において、閉じる
コマンドをインターポットサーブレット220へ送信し
て、ビュー領域41の表示内容を元に戻してから、この
看板処理サブルーチンを終了し、図14のメインルーチ
ンに処理を戻す。処理が戻されたメインルーチンにおい
て、Javaアプレット322は、S523の完了後、
処理をS509に戻す。
【0114】閉じるコマンドを受信したインターポット
サーブレット220は、処理を図13の302からS3
03へ進め、このS303において閉じるコマンドであ
ると判定し、この看板管理処理を終了して、図10のメ
インルーチンに処理を戻す。処理が戻されたメインルー
チンにおいて、インターポットサーブレット220は、
S122の完了後、処理をS117に戻す。
【0115】話変わって、Javaアプレット322
は、「ボックス」アイコン431がクリックされたと図
14のS511にて判定した場合には、S517におい
て、図22に示すアイテム表示ウインドウを表示し、そ
のアイテム表示ウインドウ内に、各種アイテムのアイコ
ンを表示する。これらのアイテムには、各種の世話アイ
テム(パラメータ「水」の値を上げるアイテム,同じく
下げるアイテム,パラメータ「日当り」の値を上げるア
イテム,同じく下げるアイテム,パラメータ「肥料」の
値を上げるアイテム,同じく下げるアイテム)が含まれ
ている。Javaアプレット322は、S518におい
て、何れかのアイテムがクリックされるのを待ち、何れ
かのアイテムがクリックされると、S519において、
クリックされたアイテムが世話アイテムであるか否かを
チェックする。そして、世話アイテム以外のアイテムが
クリックされた場合には、Javaアプレット322
は、S522において対応する処理を実行した後に、処
理をS509に戻す。これに対して、世話アイテムがク
リックされた場合には、Javaアプレット322は、
S520において、そのアイテムに対応するアニメーシ
ョンをメインパネル4のビュー領域41上で表示した後
に、S521において、クリックされたアイテムに対応
する世話コマンド(水アップコマンド,水ダウンコマン
ド,日当りアップコマンド,日当たりダウンコマンド,
肥料アップコマンド,肥料ダウンコマンド)をインター
ポットサーブレット220に送信する。その後、Jav
aアプレット322は、この世話コマンドに応じて木の
状態がどのように変わったかを確認するために、処理を
S524に進める。
【0116】何れかの世話コマンドを受信したインター
ポットサーブレット220は、処理を図10のS117
からS118に進め、このS118において、世話コマ
ンドを受信したと判定して、処理をS123に進める。
このS123では、インターポットサーブレット220
は、最新に送信した区画情報2224中の「水」,「日
当り」,「肥料」の値を、受信したコマンドの種類に応
じて変更する。このS123を完了すると、インターポ
ットサーブレット220は、処理をS117に戻す。
【0117】話変わって、Javaアプレット322
は、その他のアイコン(ブラウザ321上に表示されて
いる図示せぬ「閉じる」ボタンを除く)がクリックされ
たと図14のS511にて判定した場合には、S522
において、クリックされたアイコンに対応する処理を実
行する。この処理には、何れかのコマンドをインターポ
ットサーブレット220へ送信する処理も含まれてい
る。このS522を完了すると、Javaアプレット3
22は、処理をS509に戻す。
【0118】S522によって送信された何れかのコマ
ンドを受信したインターポットサーブレット220は、
処理をS117からS118に進め、更にS124に進
める。このS124において、インターポットサーブレ
ット220は、受信したコマンドに対応する処理を実行
する。このS124を完了すると、インターポットサー
ブレット220は、処理をS117に戻す。
【0119】話変わって、Javaアプレット322
は、「閉じる」ボタンがクリックされたと図14のS5
11にて判定した場合には、S525において、終了コ
マンドをインターポットサーブレット220へ送信す
る。このS525を完了すると、Javaアプレット3
22は全処理を終了して、RAM32上から削除され
る。
【0120】終了コマンドを受信したインターポットサ
ーブレット220は、処理をS117からS118へ進
め、S118において終了コマンドを受信したと判定し
て、全処理を終了して、RAM22から削除される。 (実施形態による作用)以上のように構成された本実施
形態のネットワーク育成ゲームシステムによると、或る
区画に関して、その区画の所有者は、この区画への種ま
きや木の育成,この区画への置物の設置,看板(表紙)
へのメッセージの書き込み,等、あらゆる形態のアクセ
スを全面的に行うことができる。また、その区画の所有
者以外のインターポット会員(即ち、その区画以外の区
画の所有者)は、その区画への種まきや木の育成,並び
に、置物の設置はできないが、その区画へ訪問して看板
(2頁目以降)にメッセージの書き込みを行うことはで
きる。従って、この看板を介して、その区画の所有者と
コミュニケーションを行うことが可能である。これに対
して、非会員(ゲスト)は、その区画を訪問して鑑賞を
することしか、アクセス形態が許されていない。従っ
て、ゲストは、インターポットがどのようなネットワー
ク育成ゲームシステムであってその世界においてインタ
ーポット会員がどのようなコミュニケーションを行って
いるかを知ることができても、自己の存在をインターポ
ット会員に認識せしめることは不可能である。従って、
このストレスが、このようなゲストをインターポットに
入会させる契機として強く作用するので、インターポッ
ト会員数が加速度的に増加し、購入者がつく区画が増加
することによって多様な形態の木がインターポット世界
全体に生育することになる。このように、本実施形態に
よると、多数の会員が参加した多様な仮想空間が実現で
きるようになる。
【0121】
【発明の効果】以上のように構成された本発明による
と、サーバが定義する共通の仮想空間内にてサービス会
員に仮想生物を育成させるネットワーク育成ゲームシス
テムにおいて、或るサービス会員が育成している仮想生
物に対するアクセスレベルを、他のサービス会員と非会
員との間で差を付けることにより、非会員に対してサー
ビスへの加入を促進し、もって、多数の個性ある仮想生
物を仮想空間内にて生成させることによって、サービス
自体の魅力を加速度的に増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態であるネットワーク育成
ゲームシステムの概略構成図
【図2】 図1に示すゾーンマップ保持部に保持されて
いるゾーンマップ
【図3】 育成される木の構成を示すツリー図
【図4】 図1に示す木条件リストのデータ構成を示す
【図5】 図1に示す区画情報に格納されている木状態
のデータ構成を示す表
【図6】 図1に示す各地域サーバによる処理内容を示
すフローチャート
【図7】 図6のS705にて実行される各区画の木の
成長処理サブルーチンを示すフローチャート
【図8】 図1に示すブラウザによる処理内容を示すフ
ローチャート
【図9】 図1に示す各インターポットサーブレットに
よる処理内容を示すフローチャート
【図10】 図1に示す各インターポットサーブレット
による処理内容を示すフローチャート
【図11】 図9のS104にて実行される入会手続処
理サブルーチンを示すフローチャート
【図12】 図9のS104にて実行される入会手続処
理サブルーチンを示すフローチャート
【図13】 図10のS122にて実行される看板管理
処理サブルーチンを示すフローチャート
【図14】 図1に示すJavaアプレット又はハード
ディスク内のアプリケーションによる処理内容を示すフ
ローチャート
【図15】 図14のS523にて実行される看板処理
サブルーチンを示すフローチャート
【図16】 S101にて送信されるhtlmに基づく
ホームページの画面
【図17】 S214にて送信される種選択画面データ
に基づく種選択画面
【図18】 メインパネルのフレーム構造を示す図
【図19】 メインパネルの表示例
【図20】 看板の表紙の画面
【図21】 落書き描画モードにおける看板の画面
【図22】 アイテム表示ウインドウの表示例
【符号の説明】
1 インターネット 2 サーバシステム 21 CPU 22 RAM 23 ハードディスク 31 CPU 32 RAM 33 入力装置 220 インターポットサーブレット 221 世界サーバ 222 地域サーバ 231 サーバプログラム 232 Javaアプレットのクラスファイル 321 ブラウザ 322 Javaアプレット 2211 時刻管理部 2212 会員情報管理部 2221 ゾーンマップ保持部 2222 天候管理部 2223 木条件リスト 2224 区画情報
フロントページの続き (72)発明者 中泉 隆 東京都品川区南大井六丁目26番1号 ニフ ティ株式会社内 (72)発明者 佐藤 治 東京都町田市鶴間658−1 株式会社ピー エフユー内 (72)発明者 小林 勉 東京都渋谷区笹塚3−58−2 木村ビル1 階 有限会社うるまでるびプロダクション 内 Fターム(参考) 2C001 AA17 CB08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーバが定義する共通の仮想空間内にて、
    クライアント端末を介してこのサーバにアクセスして来
    るサービス会員に仮想生物を育成させるネットワーク育
    成ゲームシステムにおいて、 前記サーバは、 前記サービス会員の識別情報を登録する会員情報管理部
    と、 前記仮想空間の一部として論理的に定義される個々の区
    画毎に、少なくとも、その区画にて育成される仮想生物
    の状態を定義する第1種パラメータ,この仮想生物の育
    成条件の一部をなす第2種パラメータ,及び、その区画
    に関するメッセージを表すメッセージデータを保持する
    区画管理部と、 前記クライアント端末から前記第1種パラメータ又は前
    記メッセージデータの要求があった場合にはこれら第1
    種パラメータ又は前記メッセージデータを要求元のクラ
    イアント端末に送信し、前記クライアント端末から前記
    第2種パラメータの変更コマンドがあった場合には所定
    のルールに従って前記第2種パラメータを変更し、前記
    クライアント端末から前記メッセージデータが送信され
    て来た場合には前記クライアント端末のオペレータの識
    別情報が前記会員情報管理部に登録されている場合に限
    って前記区画管理部に登録する制御部とを備えることを
    特徴とするネットワーク育成ゲームシステム。
  2. 【請求項2】前記区画管理部は、所定の周期毎に、その
    時点で保持している前記第2種パラメータに基づいて、
    前記育成条件に従って前記第1種パラメータを更新する
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワーク育成ゲー
    ムシステム。
  3. 【請求項3】前記区画管理部は、前記個々の区画毎に、
    更に、その区画が付与されたサービス会員の識別情報を
    保持しており、 前記制御部は、個々の区画に関して、その区画が付与さ
    れたサービス会員であるとしてその識別情報が前記区画
    管理部に登録されているオペレータによる前記クライア
    ント端末からの前記変更コマンドのみ許容することを特
    徴とする請求項1記載のネットワーク育成ゲームシステ
    ム。
  4. 【請求項4】前記クライアント端末は、 前記サーバから受信した前記第1種パラメータに基づい
    て前記仮想生物の画像を合成する画像合成部と、 前記サーバから受信した前記メッセージデータが示すメ
    ッセージを表示するメッセージ表示部と、 前記オペレータによる操作に応じて、前記メッセージデ
    ータを生成するメッセージ生成部と、 前記オペレータによる操作に応じて、前記第1種パラメ
    ータ及び前記メッセージデータの要求,前記変更コマン
    ド,及び、前記メッセージ生成部によって生成されたメ
    ッセージデータを前記サーバへ送信する送信部とを備え
    ることを特徴とする請求項1記載のネットワーク育成ゲ
    ームシステム。
  5. 【請求項5】前記サーバの制御部は、個々の区画に関し
    て、その区画が付与されたサービス会員であるとしてそ
    の識別情報が前記区画管理部に登録されているオペレー
    タのクライアント端末に対して、所有者である旨を通知
    し、 前記クライアント端末の送信部は、前記所有者である旨
    が通知されている場合に限って、前記変更コマンドを前
    記サーバへ送信することを特徴とする請求項4記載のネ
    ットワーク育成ゲームシステム。
  6. 【請求項6】サーバが定義する共通の仮想空間内にて、
    クライアント端末を介してこのサーバにアクセスして来
    るサービス会員に仮想生物を育成させるネットワーク育
    成ゲームシステムにおいて、 前記サーバは、 前記サービス会員の識別情報を登録する会員情報管理部
    と、 前記仮想空間の一部として論理的に定義される個々の区
    画毎に、少なくとも、その区画にて育成される仮想生物
    の状態を定義する第1種データ,この仮想生物の育成条
    件の一部をなす第2種データ,及び、それ以外の第3種
    データを保持する区画管理部と、 前記区画管理部に保持されている各区画についての前記
    各データに対する前記クライアント端末からのアクセス
    を、そのクライアント端末のオペレータの識別情報が前
    記会員情報管理部に登録されているか否かに応じて異な
    ったレベルで許容する制御部とを備えることを特徴とす
    るネットワーク育成ゲームシステム。
  7. 【請求項7】前記区画管理部は、前記個々の区画毎に、
    更に、その区画が付与されたサービス会員の識別情報を
    保持しており、 前記制御部は、前記各区画についての前記各データに対
    する前記クライアント端末からのアクセスのレベルを、
    アクセス対象区画が付与されたサービス会員の識別情報
    としてそのクライアント端末のオペレータの識別情報が
    前記区画管理部に保持されているか否かに応じても異な
    ったレベルとすることを特徴とする請求項6記載のネッ
    トワーク育成ゲームシステム。
  8. 【請求項8】ネットワークを介してクライアント端末に
    接続されるコンピュータに対して、 仮想空間を定義させるとともに、前記クライアント端末
    を介してこのサーバにアクセスして来るサービス会員に
    仮想生物を育成させるネットワーク育成ゲームを実行さ
    せ、 前記サービス会員の識別情報を登録させ、 前記仮想空間の一部として論理的に定義される個々の区
    画毎に、少なくとも、その区画にて育成される仮想生物
    の状態を定義する第1種パラメータ,この仮想生物の育
    成条件の一部をなす第2種パラメータ,及び、その区画
    に関するメッセージを表すメッセージデータを保持さ
    せ、 前記クライアント端末から前記第1種パラメータ又は前
    記メッセージデータの要求があった場合にはこれら第1
    種パラメータ又は前記メッセージデータを要求元のクラ
    イアント端末に送信させ、前記クライアント端末から前
    記第2種パラメータの変更コマンドがあった場合には所
    定のルールに従って前記第2種パラメータを変更させ、
    前記クライアント端末から前記メッセージデータが送信
    されて来た場合には前記クライアント端末のオペレータ
    の識別情報が登録されている場合に限ってこのメッセー
    ジデータを登録させるプログラムを格納したコンピュー
    タ可読媒体。
  9. 【請求項9】前記プログラムは、前記コンピュータに対
    して、更に、所定の周期毎に、その時点で保持している
    前記第2種パラメータに基づいて、前記育成条件に従っ
    て前記第1種パラメータを更新させることを特徴とする
    請求項8記載のコンピュータ可読媒体。
  10. 【請求項10】前記プログラムは、前記コンピュータに
    対して、 前記個々の区画毎に、更に、その区画が付与されたサー
    ビス会員の識別情報を保持させ、 個々の区画に関して、その区画が付与されたサービス会
    員であるとしてその識別情報が登録されているオペレー
    タのクライアント端末からの前記変更コマンドのみ許容
    させることを特徴とする請求項8記載のコンピュータ可
    読媒体。
  11. 【請求項11】ネットワークを介してクライアント端末
    に接続されるコンピュータに対して、仮想空間を定義さ
    せるとともに、前記クライアント端末を介してこのサー
    バにアクセスして来るサービス会員に仮想生物を育成さ
    せるネットワーク育成ゲームを実行させ、 前記サービス会員の識別情報を登録させ、 前記仮想空間の一部として論理的に定義される個々の区
    画毎に、少なくとも、その区画にて育成される仮想生物
    の状態を定義する第1種データ,この仮想生物の育成条
    件の一部をなす第2種データ,及び、それ以外の第3種
    データを保持させ、 各区画についての前記各データに対する前記クライアン
    ト端末からのアクセスを、そのクライアント端末のオペ
    レータの識別情報が登録されているか否かに応じて異な
    ったレベルで許容させるプログラムを格納したコンピュ
    ータ可読媒体。
  12. 【請求項12】前記プログラムは、前記コンピュータに
    対して、 前記個々の区画毎に、更に、その区画が付与されたサー
    ビス会員の識別情報を保持させ、 前記各区画についての前記各データに対する前記クライ
    アント端末からのアクセスのレベルを、アクセス対象区
    画が付与されたサービス会員の識別情報としてそのクラ
    イアント端末のオペレータの識別情報が保持されている
    か否かに応じても異なったレベルとさせることを特徴と
    する請求項11記載のコンピュータ可読媒体。
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