JP2000296454A - 鋼板の疵取り方法 - Google Patents
鋼板の疵取り方法Info
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- JP2000296454A JP2000296454A JP10741299A JP10741299A JP2000296454A JP 2000296454 A JP2000296454 A JP 2000296454A JP 10741299 A JP10741299 A JP 10741299A JP 10741299 A JP10741299 A JP 10741299A JP 2000296454 A JP2000296454 A JP 2000296454A
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- grindstone
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 研削範囲の周縁部に段差が発生しない鋼板の
疵取り方法を提供すること。 【解決手段】 自走式疵取り装置1に搭載した研削装置
で鋼板の表面に分散して存在する疵等を研削手入れする
際に、砥石51の移動方向に対して回転軸を45度方向
に傾けて研削することにより、研削範囲Nの周縁部に段
差が発生しないボカシ研削を行えるものである。
疵取り方法を提供すること。 【解決手段】 自走式疵取り装置1に搭載した研削装置
で鋼板の表面に分散して存在する疵等を研削手入れする
際に、砥石51の移動方向に対して回転軸を45度方向
に傾けて研削することにより、研削範囲Nの周縁部に段
差が発生しないボカシ研削を行えるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば鋼板の表面に
分散して存在する疵の手入れを、自動的に行う鋼板の疵
取り方法に関するものである。
分散して存在する疵の手入れを、自動的に行う鋼板の疵
取り方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平9−155715号公報
に、走行台車に搭載した画像処理装置で鋼板の疵箇所に
記載された疵マークを探索し、走行台車を誘導して搭載
された研削装置で自動的に鋼板の表面疵を手入れする自
走式疵取り装置が開示されている。該装置による板圧延
方向の疵の研削手入れ(L方向研削)および板幅方向の
疵の手入れ(C方向研削)は、必要に応じて研削装置の
砥石を回転させることとしていた。
に、走行台車に搭載した画像処理装置で鋼板の疵箇所に
記載された疵マークを探索し、走行台車を誘導して搭載
された研削装置で自動的に鋼板の表面疵を手入れする自
走式疵取り装置が開示されている。該装置による板圧延
方向の疵の研削手入れ(L方向研削)および板幅方向の
疵の手入れ(C方向研削)は、必要に応じて研削装置の
砥石を回転させることとしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の厚
板疵取り装置では、研削境界部は段差がないように研削
し、かつC方向、L方向の疵を研削するためには、砥石
を手入れ方向毎に回転させる必要がり、また、砥石も段
差ができないように特殊な工夫が必要である。また、砥
石の回転方向については特定しておらず、仕上げ面の見
栄えが悪くなり商品価値を損なうとともに、機構および
制御とも煩雑なものとなるという問題点があった。
板疵取り装置では、研削境界部は段差がないように研削
し、かつC方向、L方向の疵を研削するためには、砥石
を手入れ方向毎に回転させる必要がり、また、砥石も段
差ができないように特殊な工夫が必要である。また、砥
石の回転方向については特定しておらず、仕上げ面の見
栄えが悪くなり商品価値を損なうとともに、機構および
制御とも煩雑なものとなるという問題点があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、C方向、L方向の研削が簡便
に出来、研削範囲の周縁部に段差が発生しない鋼板の疵
取り方法を提供することを目的とする。
めになされたものであり、C方向、L方向の研削が簡便
に出来、研削範囲の周縁部に段差が発生しない鋼板の疵
取り方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る鋼板の疵取
り方法は、自走式疵取り装置に搭載した研削装置で鋼板
の表面に分散して存在する疵等を研削手入れする際に、
砥石の移動方向に対して回転軸を45度方向に傾けて研
削することにより、研削範囲の周縁部に段差が発生しな
いボカシ研削を行えるものである。
り方法は、自走式疵取り装置に搭載した研削装置で鋼板
の表面に分散して存在する疵等を研削手入れする際に、
砥石の移動方向に対して回転軸を45度方向に傾けて研
削することにより、研削範囲の周縁部に段差が発生しな
いボカシ研削を行えるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の研削
手入れ状態を示す要部平面図、図2は同じく研削状態の
要部正面図である。厚板Tの表面に分散して存在する散
在疵および直線状に長く発生する線状疵の除去、または
大面積の研削手入れが必要な範囲Nは、予め塗色マーキ
ング等により研削深さとともに指示されている。
手入れ状態を示す要部平面図、図2は同じく研削状態の
要部正面図である。厚板Tの表面に分散して存在する散
在疵および直線状に長く発生する線状疵の除去、または
大面積の研削手入れが必要な範囲Nは、予め塗色マーキ
ング等により研削深さとともに指示されている。
【0007】前記研削手入れは、所望の研削深さt(図
2参照)になるように肉厚方向(z軸方向)に送り込ん
で、図1(a)に示すように砥石51をY軸方向に移動
させながら研削する。このとき砥石51は回転軸を厚板
Tの長手方向であるY軸方向に対して45°傾け、研削
面が平坦になる所望ピッチだけX軸方向に移動させ、Y
軸方向に往復研削する。
2参照)になるように肉厚方向(z軸方向)に送り込ん
で、図1(a)に示すように砥石51をY軸方向に移動
させながら研削する。このとき砥石51は回転軸を厚板
Tの長手方向であるY軸方向に対して45°傾け、研削
面が平坦になる所望ピッチだけX軸方向に移動させ、Y
軸方向に往復研削する。
【0008】また、研削手入れの範囲Nが、厚板Tのエ
ッジcにかかるときなどでは、所望の研削深さtになる
ように肉厚方向(z軸方向)に送り込み、図1(b)に
示すように砥石51を厚板Tの幅方向であるX軸方向に
移動させながら研削する。この場合も砥石51の回転軸
方向は、厚板Tの幅方向であるX軸方向に対して45°
(Y軸方向に対しても45°になる)傾けている。
ッジcにかかるときなどでは、所望の研削深さtになる
ように肉厚方向(z軸方向)に送り込み、図1(b)に
示すように砥石51を厚板Tの幅方向であるX軸方向に
移動させながら研削する。この場合も砥石51の回転軸
方向は、厚板Tの幅方向であるX軸方向に対して45°
(Y軸方向に対しても45°になる)傾けている。
【0009】なお、エッジ検出器61はレーザ変位計を
用い、研削時に砥石51が厚板Tのエッジcと所定距離
になって、エッジcの位置に到達した一方のエッジ検出
器61と、他方のエッジ検出器61との出力差を制御量
として取り込むようにして検出精度の向上を図ったもの
としている。
用い、研削時に砥石51が厚板Tのエッジcと所定距離
になって、エッジcの位置に到達した一方のエッジ検出
器61と、他方のエッジ検出器61との出力差を制御量
として取り込むようにして検出精度の向上を図ったもの
としている。
【0010】上記のように厚板TのY軸方向またはX軸
方向に砥石の軸方向を45°傾けることによって、範囲
Nの境界はY軸方向またはX軸方向の何れも、砥石51
の外周面の曲率によって決定されるなだらかな曲線が得
られるボカシ研削を行うことができる。
方向に砥石の軸方向を45°傾けることによって、範囲
Nの境界はY軸方向またはX軸方向の何れも、砥石51
の外周面の曲率によって決定されるなだらかな曲線が得
られるボカシ研削を行うことができる。
【0011】また、上記砥石51は平砥石形状のフラッ
プホイール砥石を採用する。フラップホイールは研磨布
に砥粒を付着させた多数枚を放射線状に束ねた砥石で、
砥石エッジ部と中央部において砥粒密度及び研磨布の枚
数を変えることにより、砥石幅方向に研削能力を変える
ことが可能である。すなわち、砥石の角部の研削能力を
弱めて、研削境界をより緩やかな曲線のボカシ研削に仕
上げることが可能である。砥石51の駆動源は、許容研
削負荷範囲内では研削時においても砥石回転数が減速し
ない高周波モータとから構成されている。
プホイール砥石を採用する。フラップホイールは研磨布
に砥粒を付着させた多数枚を放射線状に束ねた砥石で、
砥石エッジ部と中央部において砥粒密度及び研磨布の枚
数を変えることにより、砥石幅方向に研削能力を変える
ことが可能である。すなわち、砥石の角部の研削能力を
弱めて、研削境界をより緩やかな曲線のボカシ研削に仕
上げることが可能である。砥石51の駆動源は、許容研
削負荷範囲内では研削時においても砥石回転数が減速し
ない高周波モータとから構成されている。
【0012】上記砥石51を備えた研削機構は、図3
(a)および(b)に示す自走式疵取り装置1に搭載さ
れている。この自走式疵取り装置1は、2つの前部車輪
1aおよび2つの後部車輪1bを有する走行台車2と、
走行台車2の走行方向前方の板状材の形状および板状材
上の画像を撮像する前方CCDカメラ3と、鋼板上にマ
ークされた疵マークの幅を把握するための疵マーク幅把
握用CCDカメラ4と、走行台車2の走行方向後方の鋼
板上の画像を撮像する後方CCDカメラ5と、それぞれ
のCCDカメラ3、4および5から送られてくる画像を
画像処理し、その情報に基づき走行台車2に次に移動す
べき位置を指示したり、走行台車2の姿勢を制御した
り、疵マーク位置における研削条件を、走行台車2に積
載した研削装置に指示したりするための制御装置6と、
前記砥石51からなる研削装置を構成する疵研削用グラ
インダー7と、グラインダー7を鋼板表面に押し付ける
グラインダー押付け機構8と、グラインダー7を走行台
車2上で走行台車の幅方向に水平に移動させるためのX
軸リニアガイド9と、同じくグラインダー7を走行台車
2上で走行方向と直交する方向に垂直に移動させるため
のY軸リニアガイド10と、照明11とから構成されて
いる。なお、図3(a)および図3(b)中符号12は
電源供給装置である。
(a)および(b)に示す自走式疵取り装置1に搭載さ
れている。この自走式疵取り装置1は、2つの前部車輪
1aおよび2つの後部車輪1bを有する走行台車2と、
走行台車2の走行方向前方の板状材の形状および板状材
上の画像を撮像する前方CCDカメラ3と、鋼板上にマ
ークされた疵マークの幅を把握するための疵マーク幅把
握用CCDカメラ4と、走行台車2の走行方向後方の鋼
板上の画像を撮像する後方CCDカメラ5と、それぞれ
のCCDカメラ3、4および5から送られてくる画像を
画像処理し、その情報に基づき走行台車2に次に移動す
べき位置を指示したり、走行台車2の姿勢を制御した
り、疵マーク位置における研削条件を、走行台車2に積
載した研削装置に指示したりするための制御装置6と、
前記砥石51からなる研削装置を構成する疵研削用グラ
インダー7と、グラインダー7を鋼板表面に押し付ける
グラインダー押付け機構8と、グラインダー7を走行台
車2上で走行台車の幅方向に水平に移動させるためのX
軸リニアガイド9と、同じくグラインダー7を走行台車
2上で走行方向と直交する方向に垂直に移動させるため
のY軸リニアガイド10と、照明11とから構成されて
いる。なお、図3(a)および図3(b)中符号12は
電源供給装置である。
【0013】上述した自走式疵取り装置1は、走行台車
2が2つの前部車輪1a同士または2つの後部車輪1b
同士の中心を結ぶ線と直交する方向を中心として180
度(板材の長手方向に向かって右90度、左90度)の
範囲にわたって同一操舵角となるように操舵できるとと
もに、前部車輪1aの操舵角と後部車輪1bの操舵角と
は、お互いに干渉されることなく自由に変更することが
できるようになっている。
2が2つの前部車輪1a同士または2つの後部車輪1b
同士の中心を結ぶ線と直交する方向を中心として180
度(板材の長手方向に向かって右90度、左90度)の
範囲にわたって同一操舵角となるように操舵できるとと
もに、前部車輪1aの操舵角と後部車輪1bの操舵角と
は、お互いに干渉されることなく自由に変更することが
できるようになっている。
【0014】したがって、図4(a)に示すように、前
部車輪1aと後部車輪1bの操舵角を同じにすると、走
行台車2の姿勢を変えることなく、操舵角の方向(全方
向)に走行台車2を移動させることができる(全方向移
動モード)。
部車輪1aと後部車輪1bの操舵角を同じにすると、走
行台車2の姿勢を変えることなく、操舵角の方向(全方
向)に走行台車2を移動させることができる(全方向移
動モード)。
【0015】また、図4(b)に示すように、前部車輪
1aの操舵角を走行台車2の直進方向(台車2の長手方
向)に対して傾くようにし、後部車輪1bの操操舵角は
走行台車2の直進方向にすると、走行台車2は前部車輪
1aの操舵角方向に向かって姿勢を変えることができる
(自動車モード)。
1aの操舵角を走行台車2の直進方向(台車2の長手方
向)に対して傾くようにし、後部車輪1bの操操舵角は
走行台車2の直進方向にすると、走行台車2は前部車輪
1aの操舵角方向に向かって姿勢を変えることができる
(自動車モード)。
【0016】また、図4(c)に示すように、前部車輪
1aの操舵角を走行台車2の直進方向(台車2の長手方
向)に対して右に傾くようにし、後部車輪1bの操舵角
を走行台車2の直進方向に対して左に傾くようにする
と、走行台車2は一定の半径で旋回することができる
(最小旋回半径モード)。
1aの操舵角を走行台車2の直進方向(台車2の長手方
向)に対して右に傾くようにし、後部車輪1bの操舵角
を走行台車2の直進方向に対して左に傾くようにする
と、走行台車2は一定の半径で旋回することができる
(最小旋回半径モード)。
【0017】また、図4(d)に示すように、前部車輪
1aおよび後部車輪1bの操舵角を走行台車2の直進方
向(台車2の長手方向)に対して直交する方向にとり、
前部車輪1aと後部車輪1bの回転方向を同方向にする
と、走行台車2の姿勢を変えることなく、真横に走行台
車2を移動させることができる(真横移動モード)。
1aおよび後部車輪1bの操舵角を走行台車2の直進方
向(台車2の長手方向)に対して直交する方向にとり、
前部車輪1aと後部車輪1bの回転方向を同方向にする
と、走行台車2の姿勢を変えることなく、真横に走行台
車2を移動させることができる(真横移動モード)。
【0018】さらには、図4(e)に示すように、前部
車輪1aおよび後部車輪1bの操舵角を内接円の接戦方
向にとり、前部車輪1aと後部車輪1bの回転方向を同
方向にすると、前部車輪1aおよび後部車輪1bが内接
円に沿って回転させることができ、走行台車2は位置を
変えることなく台車姿勢を数度の微妙な姿勢制御や18
0度反転等の任意にその場で変化させることができる。
(その場回転モード)。
車輪1aおよび後部車輪1bの操舵角を内接円の接戦方
向にとり、前部車輪1aと後部車輪1bの回転方向を同
方向にすると、前部車輪1aおよび後部車輪1bが内接
円に沿って回転させることができ、走行台車2は位置を
変えることなく台車姿勢を数度の微妙な姿勢制御や18
0度反転等の任意にその場で変化させることができる。
(その場回転モード)。
【0019】厚板Tが図5に示すように散在疵または大
面積の研削手入れ作業を必要とする場合は、予め、マー
キング(図示せず)によって教示された厚板Tの研削手
入れの範囲Nを、疵取り装置の後部に設置された後方確
認用CCDカメラ5で始端エッジまでの距離を確認し
て、厚板Tのエッジ部に漸近する。走行台車2の後部左
右両側に設置された脱輪防止及び板端部検出センサ(図
示せず)により始端エッジ部を検出して停止し、砥石5
1の回転軸を長手方向に対して45°方向に傾けて研削
を開始する。走行台車2により長手方向に移動して、範
囲Nの長さ分を研削した後、砥石51が取り付けてある
X軸リニアガイド9を厚板Tの幅方向に所定ピッチ移動
させた後、再び長手方向に研削するという作業を、厚板
Tの指定された研削手入れの範囲Nの全域にわたって繰
り返すものである。上記のように研削手入れした範囲N
の境界は、砥石51を最初に設定した長手方向に対して
45°方向に傾けたままで設定方向を変更することな
く、全周にわたってなだらかなぼかし研削が得られる。
面積の研削手入れ作業を必要とする場合は、予め、マー
キング(図示せず)によって教示された厚板Tの研削手
入れの範囲Nを、疵取り装置の後部に設置された後方確
認用CCDカメラ5で始端エッジまでの距離を確認し
て、厚板Tのエッジ部に漸近する。走行台車2の後部左
右両側に設置された脱輪防止及び板端部検出センサ(図
示せず)により始端エッジ部を検出して停止し、砥石5
1の回転軸を長手方向に対して45°方向に傾けて研削
を開始する。走行台車2により長手方向に移動して、範
囲Nの長さ分を研削した後、砥石51が取り付けてある
X軸リニアガイド9を厚板Tの幅方向に所定ピッチ移動
させた後、再び長手方向に研削するという作業を、厚板
Tの指定された研削手入れの範囲Nの全域にわたって繰
り返すものである。上記のように研削手入れした範囲N
の境界は、砥石51を最初に設定した長手方向に対して
45°方向に傾けたままで設定方向を変更することな
く、全周にわたってなだらかなぼかし研削が得られる。
【0020】厚板Tが図6に示すように長手方向に延び
る長い線状疵を研削する場合においても、砥石51の回
転軸を厚板Tの長手方向に対して45°方向に傾けて研
削を開始する。そして、走行台車2を厚坂Tの長手方向
に移動させながら、線状疵の存在する範囲の全長を研削
する。このような研削により、線状疵はその存在する長
さの範囲にわたって砥石51の幅に見合った分研削され
ることになるが、これだけでは線状疵の存在する範囲の
全てを研削しえない場合には、砥石51をX軸リニアガ
イド9により所定のピッチだけ幅方向に移動させ、再び
走行台車2を厚坂Tの長手方向に移動させながら研削す
るという作業を繰り返す。上記のように研削手入れした
範囲の境界は、砥石51を最初に設定した長手方向に対
して45°方向に傾けたままで、設定方向を変更するこ
となく全長にわたってなだらかな“ぼかし”と呼称する
仕上げの付加を必要としない研削が得られる。
る長い線状疵を研削する場合においても、砥石51の回
転軸を厚板Tの長手方向に対して45°方向に傾けて研
削を開始する。そして、走行台車2を厚坂Tの長手方向
に移動させながら、線状疵の存在する範囲の全長を研削
する。このような研削により、線状疵はその存在する長
さの範囲にわたって砥石51の幅に見合った分研削され
ることになるが、これだけでは線状疵の存在する範囲の
全てを研削しえない場合には、砥石51をX軸リニアガ
イド9により所定のピッチだけ幅方向に移動させ、再び
走行台車2を厚坂Tの長手方向に移動させながら研削す
るという作業を繰り返す。上記のように研削手入れした
範囲の境界は、砥石51を最初に設定した長手方向に対
して45°方向に傾けたままで、設定方向を変更するこ
となく全長にわたってなだらかな“ぼかし”と呼称する
仕上げの付加を必要としない研削が得られる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、砥石を砥
石の送り方向毎に回転させる必要がなく、機構および制
御系が簡単になる。疵手入れを連続的に実施できる。研
削部と非研削部との境界が円弧を描き角のある段差を生
じず、滑らかにするぼかし研削を必要としない、見栄え
が良好な仕上げ面が得られる。研削時の火花、粉塵等の
飛散を特定の方向に定められるので、粉塵吸引処理対策
が容易である。粉塵による鋼板上のマークが消されない
誘導経路、作業順を決定できる。
石の送り方向毎に回転させる必要がなく、機構および制
御系が簡単になる。疵手入れを連続的に実施できる。研
削部と非研削部との境界が円弧を描き角のある段差を生
じず、滑らかにするぼかし研削を必要としない、見栄え
が良好な仕上げ面が得られる。研削時の火花、粉塵等の
飛散を特定の方向に定められるので、粉塵吸引処理対策
が容易である。粉塵による鋼板上のマークが消されない
誘導経路、作業順を決定できる。
【図1】本発明の実施の形態の研削手入れ状態を示す要
部平面図である。
部平面図である。
【図2】本発明の実施の形態の研削手入れ状態を示す要
部正面図である。
部正面図である。
【図3】本発明に係る自走式疵取り装置を示す(a)前
方から見た前方斜視図および(b)後方から見た後方斜
視図である。
方から見た前方斜視図および(b)後方から見た後方斜
視図である。
【図4】本発明の実施の形態を示す自走式疵取り装置の
動作モードを示す平面図である。
動作モードを示す平面図である。
【図5】本発明に係る自走式疵取り装置による散在疵ま
たは大面積手入れ状態を示す斜視図である。
たは大面積手入れ状態を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る自走式疵取り装置による線状疵の
研削手入れ状態を示す斜視図である。
研削手入れ状態を示す斜視図である。
1 自走式疵取り装置 1a 前部車輪 1b 後部車輪 2 走行台車 3 前方CCDカメラ 4 疵マーク幅把握用CCDカメラ 5 後方確認用CCDカメラ 6 制御装置 7 疵研削用グラインダー 8 グラインダー押付け機構 9 X軸リニアガイド 10 Z軸リニアガイド 11 照明 12 電源供給装置 51 砥石 61 エッジ検出器 T 厚板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000004123 日本鋼管株式会社 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 (72)発明者 林 宏優 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 穴吹 善範 岡山県倉敷市水島川崎通一丁目 川崎製鉄 株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 佐々木 康則 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社神 戸製鋼所加古川製鉄所内 (72)発明者 出口 聡 大阪府大阪市中央区北浜四丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 Fターム(参考) 3C058 AA06 AA09 AA11 AA13 AA14 AA16 AC01 AC02 BA02 BA07 BA09 BB01 BC02 CA01
Claims (1)
- 【請求項1】 自走式疵取り装置に搭載した研削装置で
鋼板の表面に分散して存在する疵等を研削手入れする際
に、砥石の回転軸を移動方向に対して45度方向に傾け
て研削することを特徴とする鋼板の疵取り方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10741299A JP2000296454A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 鋼板の疵取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10741299A JP2000296454A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 鋼板の疵取り方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000296454A true JP2000296454A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14458504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10741299A Withdrawn JP2000296454A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 鋼板の疵取り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000296454A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103465133A (zh) * | 2013-09-30 | 2013-12-25 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种不锈钢连铸卷板坯00段的修磨方法 |
| CN106425759A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-02-22 | 南京钢铁股份有限公司 | 一种弹簧钢坯料修磨方法 |
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1999
- 1999-04-15 JP JP10741299A patent/JP2000296454A/ja not_active Withdrawn
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