JP2000296461A - バッキングパッド構造体 - Google Patents
バッキングパッド構造体Info
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Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テンプレートが研磨布に付着されるのを阻止
することにより移載機による引き剥がし作業を容易にす
る。 【解決手段】 バッキングパッド2と、バッキングパッ
ド2に粘着剤5を介して取り付けられるテンプレート3
とを具えたバッキングパッド構造体1において、テンプ
レート3の表面3aを、撥水性を有するようにしたり、
表面粗さ(Ra)が0.5μm以上となるように形成す
る。テンプレート3の半導体ウエーハ保持用の孔4内に
半導体ウエーハ20を位置し、半導体ウエーハ20と研
磨布16との間に研磨液21を供給しつつバッキングパ
ッド構造体1と定盤15とを相対運動させると、半導体
ウエーハ20の研磨面20a及びテンプレート3の表面
3aが研磨布16によって研磨されるが、研磨終了後に
テンプレート3が研磨布16に付着されることはない。
することにより移載機による引き剥がし作業を容易にす
る。 【解決手段】 バッキングパッド2と、バッキングパッ
ド2に粘着剤5を介して取り付けられるテンプレート3
とを具えたバッキングパッド構造体1において、テンプ
レート3の表面3aを、撥水性を有するようにしたり、
表面粗さ(Ra)が0.5μm以上となるように形成す
る。テンプレート3の半導体ウエーハ保持用の孔4内に
半導体ウエーハ20を位置し、半導体ウエーハ20と研
磨布16との間に研磨液21を供給しつつバッキングパ
ッド構造体1と定盤15とを相対運動させると、半導体
ウエーハ20の研磨面20a及びテンプレート3の表面
3aが研磨布16によって研磨されるが、研磨終了後に
テンプレート3が研磨布16に付着されることはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はバッキングパッド
構造体に関し、特に、研磨装置の研磨布へくっつくこと
を阻止することができるバッキングパッド構造体に関す
るものである。
構造体に関し、特に、研磨装置の研磨布へくっつくこと
を阻止することができるバッキングパッド構造体に関す
るものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】半導体ウエーハの研磨方
法の1つに水貼り方式ワックスレス研磨法があり、この
研磨法には図4及び図5に示すような研磨装置10が使
用されている。
法の1つに水貼り方式ワックスレス研磨法があり、この
研磨法には図4及び図5に示すような研磨装置10が使
用されている。
【0003】すなわち、この研磨装置10は、プレッシ
ャープレート12と貼付プレート13とからなる押圧部
材11と、押圧部材11に粘着剤5(又は接着剤)を介
して取り付けられるバッキングパッド構造体31と、バ
ッキングパッド構造体31の下方に対向して設けられる
定盤15と、定盤15の上面に粘着剤5(又は接着剤)
を介して取り付けられる研磨布16とから構成されてい
る。
ャープレート12と貼付プレート13とからなる押圧部
材11と、押圧部材11に粘着剤5(又は接着剤)を介
して取り付けられるバッキングパッド構造体31と、バ
ッキングパッド構造体31の下方に対向して設けられる
定盤15と、定盤15の上面に粘着剤5(又は接着剤)
を介して取り付けられる研磨布16とから構成されてい
る。
【0004】この場合、バッキングパッド構造体31
は、押圧部材11の貼付プレート13に粘着剤5(又は
接着剤)を介して取り付けられる、発泡ポリウレタン等
から形成される疎水性を有するバッキングパッド32
と、バッキングパッド32に粘着剤5(又は接着剤)を
介して取り付けられるとともに、少なくとも1箇所に半
導体ウエーハ保持用の孔34を有するエポキシガラス樹
脂等から形成されるテンプレート33とを具えている。
は、押圧部材11の貼付プレート13に粘着剤5(又は
接着剤)を介して取り付けられる、発泡ポリウレタン等
から形成される疎水性を有するバッキングパッド32
と、バッキングパッド32に粘着剤5(又は接着剤)を
介して取り付けられるとともに、少なくとも1箇所に半
導体ウエーハ保持用の孔34を有するエポキシガラス樹
脂等から形成されるテンプレート33とを具えている。
【0005】そして、バッキングパッド構造体31のバ
ッキングパッド32のナップ層32aに適度の水を含ま
せて、テンプレート33の半導体ウエーハ保持用の孔3
4内に半導体ウエーハ20を位置し、この状態で押圧部
材11によって荷重を加えてバッキングパッド構造体3
1を定盤15の方向に押圧して、半導体ウエーハ20の
研磨面20aを定盤15上の研磨布16に押し付ける
と、バッキングパッド32のナップ層32aの溝内から
水が押し出されて溝内が負圧となり、この負圧によって
半導体ウエーハ20がバッキングパッド32に吸着され
る。
ッキングパッド32のナップ層32aに適度の水を含ま
せて、テンプレート33の半導体ウエーハ保持用の孔3
4内に半導体ウエーハ20を位置し、この状態で押圧部
材11によって荷重を加えてバッキングパッド構造体3
1を定盤15の方向に押圧して、半導体ウエーハ20の
研磨面20aを定盤15上の研磨布16に押し付ける
と、バッキングパッド32のナップ層32aの溝内から
水が押し出されて溝内が負圧となり、この負圧によって
半導体ウエーハ20がバッキングパッド32に吸着され
る。
【0006】そして、この状態で半導体ウエーハ20の
研磨面20aと研磨布16との間に軟質研磨砥粒を含む
研磨液21を供給しつつ、貼付プレート13と定盤15
とを相対運動させることで、半導体ウエーハ20の研磨
面20aが所定の表面粗さに研磨されるものである。
研磨面20aと研磨布16との間に軟質研磨砥粒を含む
研磨液21を供給しつつ、貼付プレート13と定盤15
とを相対運動させることで、半導体ウエーハ20の研磨
面20aが所定の表面粗さに研磨されるものである。
【0007】しかしながら、上記のような構成のバッキ
ングパッド構造体31に半導体ウエーハ20を保持して
研磨を行った場合、研磨が進行して半導体ウエーハ20
の研磨面20aが鏡面になると、研磨布16がバッキン
グパッド32と同様に疎水性を有する構造であることか
ら、半導体ウエーハ20の研磨面20aと研磨布16と
の間にも吸着力が働き、この吸着力によって半導体ウエ
ーハ20の研磨面20aが研磨布16にくっつくもので
ある。
ングパッド構造体31に半導体ウエーハ20を保持して
研磨を行った場合、研磨が進行して半導体ウエーハ20
の研磨面20aが鏡面になると、研磨布16がバッキン
グパッド32と同様に疎水性を有する構造であることか
ら、半導体ウエーハ20の研磨面20aと研磨布16と
の間にも吸着力が働き、この吸着力によって半導体ウエ
ーハ20の研磨面20aが研磨布16にくっつくもので
ある。
【0008】さらに、テンプレート33の表面33a
(研磨布16との対向面)も、半導体ウエーハ20の研
磨中に研磨布16に接触して研磨されるので、テンプレ
ート33の表面33aと研磨布16との間にも吸着力が
働き、この吸着力によってテンプレート33の表面33
aも研磨布16にくっつく。
(研磨布16との対向面)も、半導体ウエーハ20の研
磨中に研磨布16に接触して研磨されるので、テンプレ
ート33の表面33aと研磨布16との間にも吸着力が
働き、この吸着力によってテンプレート33の表面33
aも研磨布16にくっつく。
【0009】このように半導体ウエーハ20の研磨面2
0a及びテンプレート33の表面33aが研磨布16に
吸着されると、あたかも貼付プレート13の全体が研磨
布16に吸着されたような状態となり、研磨終了後に移
載機(図示せず)によって貼付プレート13を研磨装置
10から引き剥がす場合に、大きな力を必要としたり、
引き剥がしが困難になる等の問題が生じることになる。
0a及びテンプレート33の表面33aが研磨布16に
吸着されると、あたかも貼付プレート13の全体が研磨
布16に吸着されたような状態となり、研磨終了後に移
載機(図示せず)によって貼付プレート13を研磨装置
10から引き剥がす場合に、大きな力を必要としたり、
引き剥がしが困難になる等の問題が生じることになる。
【0010】この発明は前記のような従来のもののもつ
問題点を解決したものであって、半導体ウエーハの研磨
を行った場合に、テンプレートの表面(研磨布との対向
面)が研磨布にくっつくことを阻止し、これによって研
磨終了後に移載機によって大きな力を必要とすることな
く、研磨装置から簡単に引き剥がすことができるバッキ
ングパッド構造体を提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決したものであって、半導体ウエーハの研磨
を行った場合に、テンプレートの表面(研磨布との対向
面)が研磨布にくっつくことを阻止し、これによって研
磨終了後に移載機によって大きな力を必要とすることな
く、研磨装置から簡単に引き剥がすことができるバッキ
ングパッド構造体を提供することを目的とするものであ
る。
【0011】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、研磨装置の押圧部材に取り付けら
れるバッキングパッド構造体であって、前記押圧部材に
粘着剤又は接着剤を介して取り付けられる疎水性を有す
るバッキングパッドと、該バッキングパッドに粘着剤又
は接着剤を介して取り付けられるとともに、少なくとも
1箇所に半導体ウエーハ保持用の孔が貫通した状態で設
けられるテンプレートとを具え、該テンプレートの研磨
装置の表面を、該テンプレートが研磨布に接触した際に
くっつき難く形成した手段を採用したものである。そし
て、前記テンプレートの表面にコーティング剤をコーテ
ィングして、該表面をテンプレートが研磨布に接触した
際に空気が流通可能な表面粗さに形成し、これによっ
て、くっつき難く形成したり、前記テンプレートの表面
に撥水処理を施して、該表面をテンプレートが研磨布に
接触した際にくっつき難く形成した手段を採用したもの
である。
るためにこの発明は、研磨装置の押圧部材に取り付けら
れるバッキングパッド構造体であって、前記押圧部材に
粘着剤又は接着剤を介して取り付けられる疎水性を有す
るバッキングパッドと、該バッキングパッドに粘着剤又
は接着剤を介して取り付けられるとともに、少なくとも
1箇所に半導体ウエーハ保持用の孔が貫通した状態で設
けられるテンプレートとを具え、該テンプレートの研磨
装置の表面を、該テンプレートが研磨布に接触した際に
くっつき難く形成した手段を採用したものである。そし
て、前記テンプレートの表面にコーティング剤をコーテ
ィングして、該表面をテンプレートが研磨布に接触した
際に空気が流通可能な表面粗さに形成し、これによっ
て、くっつき難く形成したり、前記テンプレートの表面
に撥水処理を施して、該表面をテンプレートが研磨布に
接触した際にくっつき難く形成した手段を採用したもの
である。
【0012】
【作用】この発明は前記のような手段を採用したことに
より、半導体ウエーハの研磨中にテンプレートの表面が
研磨布に接触しても、テンプレートと研磨布との間がく
っつき難く形成されているので、研磨終了後にテンプレ
ートが研磨布に付着されることはない。
より、半導体ウエーハの研磨中にテンプレートの表面が
研磨布に接触しても、テンプレートと研磨布との間がく
っつき難く形成されているので、研磨終了後にテンプレ
ートが研磨布に付着されることはない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
の形態について説明する。図1〜図3には、この発明に
よるバッキングパッド構造体の一実施の形態が示されて
いて、このバッキングパッド構造体1は、研磨装置10
の押圧部材11のプレッシャープレート12に取り付け
られる貼付プレート13に粘着剤5(又は接着剤)を介
して取り付けられる、発泡ポリウレタン等から形成され
る疎水性を有するバッキングパッド2と、バッキングパ
ッド2に粘着剤5(又は接着剤)を介して取り付けられ
るとともに、少なくとも1箇所に半導体ウエーハ保持用
の孔4が貫通した状態で設けられる、エポキシガラス樹
脂等から形成されるテンプレート3とから構成されてい
る。
の形態について説明する。図1〜図3には、この発明に
よるバッキングパッド構造体の一実施の形態が示されて
いて、このバッキングパッド構造体1は、研磨装置10
の押圧部材11のプレッシャープレート12に取り付け
られる貼付プレート13に粘着剤5(又は接着剤)を介
して取り付けられる、発泡ポリウレタン等から形成され
る疎水性を有するバッキングパッド2と、バッキングパ
ッド2に粘着剤5(又は接着剤)を介して取り付けられ
るとともに、少なくとも1箇所に半導体ウエーハ保持用
の孔4が貫通した状態で設けられる、エポキシガラス樹
脂等から形成されるテンプレート3とから構成されてい
る。
【0014】この場合、テンプレート3の表面3a{研
磨装置10の定盤15に粘着剤5(又は接着剤)を介し
て取り付けられる研磨布16との対向面}は、研削によ
って表面粗さが粗く(Ra:0.5μm以上、好ましく
は0.8〜20μm)形成されている。すなわち、テン
プレート3の表面3aは、研磨中に研磨布16に接触し
ても、テンプレート3と研磨布16との間を介して空気
が流通可能な表面粗さに形成されている。
磨装置10の定盤15に粘着剤5(又は接着剤)を介し
て取り付けられる研磨布16との対向面}は、研削によ
って表面粗さが粗く(Ra:0.5μm以上、好ましく
は0.8〜20μm)形成されている。すなわち、テン
プレート3の表面3aは、研磨中に研磨布16に接触し
ても、テンプレート3と研磨布16との間を介して空気
が流通可能な表面粗さに形成されている。
【0015】そして、上記のように構成したバッキング
パッド構造体1のバッキングパッド2のナップ層2aに
適度の水を含ませ、テンプレート3の半導体ウエーハ保
持用の孔4内に半導体ウエーハ20を位置し、この状態
で研磨装置10の押圧部材11によって荷重を加えてバ
ッキングパッド構造体1を定盤15の方向に押圧し、半
導体ウエーハ20の研磨面20aを定盤15上の研磨布
16に押し付けると、バッキングパッド2のナップ層2
aの溝内から水が押し出されて溝内が負圧となり、この
負圧によって半導体ウエーハ20がバッキングパッド2
に吸着されることになる。
パッド構造体1のバッキングパッド2のナップ層2aに
適度の水を含ませ、テンプレート3の半導体ウエーハ保
持用の孔4内に半導体ウエーハ20を位置し、この状態
で研磨装置10の押圧部材11によって荷重を加えてバ
ッキングパッド構造体1を定盤15の方向に押圧し、半
導体ウエーハ20の研磨面20aを定盤15上の研磨布
16に押し付けると、バッキングパッド2のナップ層2
aの溝内から水が押し出されて溝内が負圧となり、この
負圧によって半導体ウエーハ20がバッキングパッド2
に吸着されることになる。
【0016】そして、この状態で半導体ウエーハ20の
研磨面20aと研磨布16との間に軟質研磨砥粒を含む
研磨液21を供給しつつ、バッキングパッド構造体1と
定盤15とを相対運動させることで、半導体ウエーハ2
0の研磨面20aが所定の表面粗さに研磨されることに
なる。
研磨面20aと研磨布16との間に軟質研磨砥粒を含む
研磨液21を供給しつつ、バッキングパッド構造体1と
定盤15とを相対運動させることで、半導体ウエーハ2
0の研磨面20aが所定の表面粗さに研磨されることに
なる。
【0017】この場合、研磨が進行して半導体ウエーハ
20の研磨面20aが鏡面に近づくと、研磨布16がバ
ッキングパッド2と同様の構造なので、半導体ウエーハ
20の研磨面20aと研磨布16との間にも吸着力が働
き、この吸着力によって半導体ウエーハ20の研磨面2
0aが研磨布16に吸着される。
20の研磨面20aが鏡面に近づくと、研磨布16がバ
ッキングパッド2と同様の構造なので、半導体ウエーハ
20の研磨面20aと研磨布16との間にも吸着力が働
き、この吸着力によって半導体ウエーハ20の研磨面2
0aが研磨布16に吸着される。
【0018】しかし、テンプレート3の表面3aも研磨
布16及びバッキングパッド2の弾性変化によって研磨
布16に接触して研磨されることになるが、テンプレー
ト3の表面3aは表面粗さが粗く(Ra:0.5μm以
上、好ましくは0.8〜20μm)形成されているの
で、研磨中、テンプレート3と研磨布16との間を空気
が流通することになり、研磨中に、テンプレート3の表
面3aと研磨布16との間に吸着力が働き、その吸着力
によってテンプレート3の表面3aが研磨布16に吸着
されるようなことはない。
布16及びバッキングパッド2の弾性変化によって研磨
布16に接触して研磨されることになるが、テンプレー
ト3の表面3aは表面粗さが粗く(Ra:0.5μm以
上、好ましくは0.8〜20μm)形成されているの
で、研磨中、テンプレート3と研磨布16との間を空気
が流通することになり、研磨中に、テンプレート3の表
面3aと研磨布16との間に吸着力が働き、その吸着力
によってテンプレート3の表面3aが研磨布16に吸着
されるようなことはない。
【0019】したがって、半導体ウエーハ20の研磨面
20aの研磨終了後に移載機(図示せず)によってバッ
キングパッド構造体1を研磨装置10から引き剥がす場
合に、半導体ウエーハ20の研磨面20aとテンプレー
ト3の表面3aとの両方が研磨布16に吸着されて引き
剥がしが困難になるようなことはなく、小さな力で簡単
に引き剥がすことができることになる。
20aの研磨終了後に移載機(図示せず)によってバッ
キングパッド構造体1を研磨装置10から引き剥がす場
合に、半導体ウエーハ20の研磨面20aとテンプレー
ト3の表面3aとの両方が研磨布16に吸着されて引き
剥がしが困難になるようなことはなく、小さな力で簡単
に引き剥がすことができることになる。
【0020】なお、前記の説明においては、テンプレー
ト3の表面3aの表面粗さを研削によって粗く(Ra:
0.5μm以上、好ましくは0.8〜20μm)形成し
たが、テンプレート3の表面3aにセラミックスをコー
ティングして、表面粗さを粗く形成してもよく、また、
プレス等の成形法で表面粗さを粗く形成してもよいもの
である。テンプレート3の表面3aを研削やコーティン
グ剤によるコーティングによって粗く形成せずに濡れ性
を高めることによっても、テンプレート3の表面3aが
研磨布16に付着されるのを阻止することができるもの
である。さらに、テンプレート3の表面3aを撥水性に
形成しても付着を阻止することができるものである。
ト3の表面3aの表面粗さを研削によって粗く(Ra:
0.5μm以上、好ましくは0.8〜20μm)形成し
たが、テンプレート3の表面3aにセラミックスをコー
ティングして、表面粗さを粗く形成してもよく、また、
プレス等の成形法で表面粗さを粗く形成してもよいもの
である。テンプレート3の表面3aを研削やコーティン
グ剤によるコーティングによって粗く形成せずに濡れ性
を高めることによっても、テンプレート3の表面3aが
研磨布16に付着されるのを阻止することができるもの
である。さらに、テンプレート3の表面3aを撥水性に
形成しても付着を阻止することができるものである。
【0021】
【発明の効果】この発明は前記のように構成して、テン
プレートの表面(研磨装置の研磨布との対向面)を、粗
面に形成したり、撥水性を有するように形成してテンプ
レートが研磨布に接触した際にくっつき難く形成したこ
とにより、半導体ウエーハの研磨面の研磨の際にテンプ
レートの表面が研磨布に接触して研磨されても、テンプ
レートと研磨布との間に付着力が働くようなことがな
い。したがって、研磨終了後に移載機によって研磨装置
から引き剥がす場合に、引き剥がしが困難になるような
ことはなく、容易に引き剥がすことができるという優れ
た効果を奏するものである。
プレートの表面(研磨装置の研磨布との対向面)を、粗
面に形成したり、撥水性を有するように形成してテンプ
レートが研磨布に接触した際にくっつき難く形成したこ
とにより、半導体ウエーハの研磨面の研磨の際にテンプ
レートの表面が研磨布に接触して研磨されても、テンプ
レートと研磨布との間に付着力が働くようなことがな
い。したがって、研磨終了後に移載機によって研磨装置
から引き剥がす場合に、引き剥がしが困難になるような
ことはなく、容易に引き剥がすことができるという優れ
た効果を奏するものである。
【図1】この発明によるバッキングパッド構造体の一実
施の形態を示した平面図であって、図2のA−A線斜視
図である。
施の形態を示した平面図であって、図2のA−A線斜視
図である。
【図2】図1のB−B線断面図である。
【図3】図2のC部の拡大図である。
【図4】従来のバッキングパッド構造体の一例を示した
断面図である。
断面図である。
【図5】図4のD部の拡大図である。
1、31……バッキングパッド構造体 2、32……バッキングパッド 2a、32a……ナップ層 3、33……テンプレート 3a、33a……表面 4、34……半導体ウエーハ保持用の孔 5……粘着剤 10……研磨装置 11……押圧部材 12……プレッシャープレート 13……貼付プレート 15……定盤 16……研磨布 20……半導体ウエーハ 20a……研磨面 21……研磨液
Claims (3)
- 【請求項1】 研磨装置の押圧部材に取り付けられるバ
ッキングパッド構造体であって、前記押圧部材に粘着剤
又は接着剤を介して取り付けられる疎水性を有するバッ
キングパッドと、該バッキングパッドに粘着剤又は接着
剤を介して取り付けられるとともに、少なくとも1箇所
に半導体ウエーハ保持用の孔が貫通した状態で設けられ
るテンプレートとを具え、該テンプレートの研磨装置の
表面を、該テンプレートが研磨布に接触した際にくっつ
き難く形成したことを特徴とするバッキングパッド構造
体。 - 【請求項2】 前記テンプレートの表面にコーティング
剤をコーティングして、該表面をテンプレートが研磨布
に接触した際に空気が流通可能な表面粗さに形成し、こ
れによって、くっつき難く形成した請求項1記載のバッ
キングパッド構造体。 - 【請求項3】 前記テンプレートの表面に撥水処理を施
して、該表面をテンプレートが研磨布に接触した際にく
っつき難く形成した請求項1記載のバッキングパッド構
造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10527499A JP2000296461A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | バッキングパッド構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10527499A JP2000296461A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | バッキングパッド構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000296461A true JP2000296461A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14403099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10527499A Withdrawn JP2000296461A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | バッキングパッド構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000296461A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1588803A1 (en) * | 2004-04-21 | 2005-10-26 | JSR Corporation | Chemical mechanical polishing pad, manufacturing process thereof and chemical mechanical polishing method |
| US20190126431A1 (en) * | 2016-05-13 | 2019-05-02 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Method for selecting template assembly, method for polishing workpiece, and template assembly |
| JP2019072801A (ja) * | 2017-10-16 | 2019-05-16 | 富士紡ホールディングス株式会社 | 研磨用保持具 |
-
1999
- 1999-04-13 JP JP10527499A patent/JP2000296461A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1588803A1 (en) * | 2004-04-21 | 2005-10-26 | JSR Corporation | Chemical mechanical polishing pad, manufacturing process thereof and chemical mechanical polishing method |
| US20190126431A1 (en) * | 2016-05-13 | 2019-05-02 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Method for selecting template assembly, method for polishing workpiece, and template assembly |
| US11731236B2 (en) * | 2016-05-13 | 2023-08-22 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Method for selecting template assembly, method for polishing workpiece, and template assembly |
| JP2019072801A (ja) * | 2017-10-16 | 2019-05-16 | 富士紡ホールディングス株式会社 | 研磨用保持具 |
| JP7081915B2 (ja) | 2017-10-16 | 2022-06-07 | 富士紡ホールディングス株式会社 | 研磨用保持具 |
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