JP2000296477A - ロールステープルカートリッジのステープル飛び出し防止機構 - Google Patents

ロールステープルカートリッジのステープル飛び出し防止機構

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JP2000296477A
JP2000296477A JP11107266A JP10726699A JP2000296477A JP 2000296477 A JP2000296477 A JP 2000296477A JP 11107266 A JP11107266 A JP 11107266A JP 10726699 A JP10726699 A JP 10726699A JP 2000296477 A JP2000296477 A JP 2000296477A
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roll
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staples
staple cartridge
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拓也 北村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ジャム時に連結ステープルを切断する際に連結
ステープルがカートリッジから飛び出すことを防止する
こと。 【解決手段】多数の真直状ステープル針を連結してロー
ル状に巻いた連結ステープルを収納する収納部3と、収
納部3内の連結ステープル2をシート状に繰り出すステ
ープル送り通路4とを備えたロールステープルカートリ
ッジにおいて、上記ステープル送り通路4の先端の排出
口5の手前位置に、排出側へ連結ステープル2が移動す
るのを防止する移動防止部材13を連結ステープル2に
対して係脱操作可能に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホッチキスにおい
てロールステープルの先端部分に詰まりが発生したとき
に、これを処理するために連結ステープルの一部を切断
するときにステープルがロールステープルカートリッジ
の外に飛び出さないようにするステープル飛び出し防止
機構に関する。
【0002】
【従来技術】多数の真直状ステープルを帯状に連結して
ロール状に巻いた連結ステープルを収納したステープル
カートリッジを着脱可能に設けたホッチキスが知られて
いる。このタイプにおいても、連結ステープルの先端部
分に詰まり現象が発生したときに、これを処理するため
に連結ステープルの一部を切断するときにステープルが
ステープルカートリッジの排出口から出てしまうと、真
直状ステープルの成形機構や打ち込み機構の作動不良を
起こすおそれがある。このため、連結ステープルを切断
したときはステープルカートリッジから飛び出さないよ
うにする必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロール
ステープルの連結ステープルは始端から終端まで連続し
ているから、ステープルは引き出せば引き出すだけ排出
口から出てしまう。しかも、ステープルカートリッジに
は連結ステープルが引き出し方向とは逆の方向に移動す
るのを防止する逆止爪が配置されている。このため、連
結ステープルを切断した後に飛び出した部分をカートリ
ッジ内に戻そうとしても連結ステープルはその方向には
移動しない。したがって、切断しても余分に飛び出した
部分をまた切断しなければならず、ジャム処理作業が面
倒であった。
【0004】本発明は上記欠点を解消し、ジャム処理時
に連結ステープルを切断する際に連結ステープルがカー
トリッジから飛び出すことを有効に防止することができ
るロールステープルカートリッジのステープル飛び出し
防止機構を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係るロールステープルカートリッジのステ
ープル飛び出し防止機構は、多数の真直状ステープル針
を連結してロール状に巻いた連結ステープルを収納する
収納部と、収納部内の連結ステープルをシート状に繰り
出すステープル送り通路とを備えたロールステープルカ
ートリッジにおいて、上記ステープルカートリッジには
ロール状の連結ステープルをシート状に繰り出すのを案
内するステープル送り通路を設けるとともに、ステープ
ル送り通路の先端の排出口の手前位置に、排出側へ連結
ステープルが移動するのを防止する移動防止部材を連結
ステープルに対して係脱操作可能に設けたことを特徴と
する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図4において符号1はロー
ルステープルカートリッジで、このロールステープルカ
ートリッジ1はカートリッジ本体1aに連結ステープル
2の収納部3と、収納部3内の連結ステープル2をシー
ト状に繰り出すステープル送り通路4とを設けたもの
で、ロールステープル収納部3は図4のようにロール状
の連結ステープル2を収納可能に形成されている。連結
ステープル2は真直状のステープル針を長尺の帯状に連
結し、ロール状に巻装したものである。なお、連結ステ
ープル2の先端は送り通路4の前端の排出口5から排出
されたときにカートリッジ本体1aの前端で門形に成形
され、さらにフェースプレート6の中央の凹溝7に入り
込んで図示しないドライバで下方に打ち出される。フェ
ースプレート6は軸8を中心に回動可能に取り付けられ
ている。
【0007】収納部3の下方は開放されてステープル送
り通路4に連通し、連結ステープル2の最外側の端部が
導出されてステープル送り通路4内を通るように構成さ
れている。また、収納部3の上部にはキャップ9(図4
参照)が取り付けられ、連結ステープル2はキャップ9
を開いて収納部3内に収納できるように構成されてい
る。
【0008】ステープル送り通路4は収納部3の下部の
開放端から連続するもので、上部ガイド板4aと下部ガ
イド板4bとの間に形成され、上部ガイド板4aの下面
には図4に示すように2枚の逆止爪10が前側に傾斜し
て配置され、送り通路4の前方に移動したステープル2
が後退移動しないようにしている。11は送り爪で、前
後に移動可能に設けられた送りレバー12に取り付けら
れている。
【0009】ステープル送り通路4の先端の排出口5の
手前位置には、図3に示すように、上部ガイド板4aと
下部ガイド板4bの送り通路4の中央の両側に開口部1
2が形成されている。上記開口部12の下方には、図
4、図5及び図6に示されるように、排出側へ連結ステ
ープル2が移動するのを防止する移動防止部材13が配
置されている。この移動防止部材13は板状のベース1
4の下面に金属バネ板15を固定したもので、バネ板1
5の後部は、図6のように中央片16と両側片17に分
岐され、中央片16の先端は逆V字形に折り曲げられ、
両側片17の先端は上向きに折り曲げられて移動防止爪
18が形成されている。移動防止爪18は図3に示され
るように上記開口部12に臨むように配置されている。
なお、上記ベース14の前端上部には突片19が形成さ
れている。
【0010】図7に詳しく示されるように、上記移動防
止部材13は下部ガイド板4bの下部に配置され、その
下面に上記突片19が当接するように装着されている。
また、上記移動防止部材13の下部には操作レバー20
が配置されている。この操作レバー20の後端の両側端
部はカートリッジ1の両側の側壁に形成された凹部21
に係合され、この係合部を中心に約90度回動可能に設
けられている。図7の状態では移動防止爪18の先端部
18aは送り通路4の下方に位置し、連結ステープル2
には係合しない。操作レバー20を図8に示すように回
動操作することにより、操作レバー20の先端部20a
が移動防止部材13の下面を押し上げるので、移動防止
部材13が上記ベース14の突片19と下部ガイド板4
bとの当接部Pを中心に回動し、これにより上記移動防
止爪18は上記送り通路4内に突出するように構成され
ている。
【0011】上記構成において、ロールステープルカー
トリッジ1をホッチキス本体に装着すると、送り機構
(図示せず)により連結ステープル2は少しずつ排出口
5側に送られる。連結ステープル2は排出口5で図示し
ないステープル成形機構によって門形に成形され、さら
に打ち込み用ドライバにより被打込み材に打ち込まれて
綴り作動が行なわれる。
【0012】ところで、排出口5から排出された連結ス
テープル2が打ち込み時等において座屈等によって詰ま
ってしまうことがある。この場合、ロールステープルカ
ートリッジ1をホチキス本体1aから取りはずし、図3
のフェースプレート6を回動して排出口5を露出させ、
連結ステープル2を少し引き出し、図8に示すように操
作レバー20を回動操作する。移動防止部材13が上記
ベース14の突片19と下部ガイド板4bとの当接部P
を中心に回動し、移動防止爪18は上記送り通路4内に
突出して連結ステープル2の下面に係合する。その後、
排出された連結ステープル2を引きちぎって切断し、詰
まった部分の連結ステープル2を除去する。連結ステー
プル2を切断する際にステープルは全体的に排出側前方
に引き出される方向に力を受けるが、連結ステープル2
は移動防止爪18に係合しているので、移動することは
できない。このため、切断時に連結ステープル2が排出
口5から前方に飛び出すことがない。ジャム処理が終了
したときは、操作レバー20を逆回転させて移動防止爪
18を下動させて連結ステープル2との係合を解除すれ
ばよい。これにより、上記カートリッジをホッチキス本
体にセットすれば、その後の作動を円滑に継続すること
ができる。
【0013】なお、ロールステープルカートリッジの着
脱と操作レバーの動作を連動するように構成してもよ
い。すなわち、カートリッジをホッチキス本体から取り
外すと、これに操作レバーが連動し、回動して連結ステ
ープルが自由に移動するのを防止し、カートリッジを装
着すると、これに操作レバーが連動して逆方向に回動
し、連結ステープルが自由に移動できるようにするよう
に構成としてもよい。
【0014】また、移動防止部材としては、上述のよう
にベース14の下面に金属バネ板15を固定したものに
限定されない。例えば、ゴム等の高摩擦部材を連結ステ
ープルに係脱操作させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロールステープルカートリッジの側面図
【図2】上記カートリッジの底面図
【図3】上記カートリッジの斜視図
【図4】上記カートリッジの中央縦断面図
【図5】上記カートリッジの上下ガイド板を外した状態
の斜視図
【図6】移動防止爪を構成するバネ板の斜視図
【図7】ステープル飛び出し防止機構部分の拡大断面図
【図8】上記ステープル飛び出し防止機構の作動態様図
【符号の説明】
1 ロールステープルカートリッジ 2 連結ステープル 3 収納部 4 ステープル送り通路 18 移動防止爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の真直状ステープル針を連結してロ
    ール状に巻いた連結ステープルを収納する収納部と、収
    納部内の連結ステープルをシート状に繰り出すステープ
    ル送り通路とを備えたロールステープルカートリッジに
    おいて、 上記ステープル送り通路の先端の排出口の手前位置に、
    排出側へ連結ステープルが移動するのを防止する移動防
    止部材を連結ステープルに対して係脱操作可能に設けた
    ことを特徴とするロールステープルカートリッジのステ
    ープル飛び出し防止機構。
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