JP2000296487A - ロボット装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロボット装置による作業時間を短縮して作業
効率の向上を図ること。 【解決手段】 コンベア9で搬送されるワークwを把持
するグリッパ81、およびグリッパ81を移動させてワ
ークwをパレット7に積み換えるハンドリング装置82
を有したパレタイズロボット8と、ハンドリング装置8
2の作動を制御するパレタイズロボットコントローラ5
と、ワークwを撮影するカメラ31を有した視覚ロボッ
ト3と、カメラ31からの入力に基づいて、ワークwの
予め設定された基準位置に対するずれ量を求め、パレタ
イズロボットコントローラ5に対してずれ量に基づく補
正値を出力するずれ量演算処理部10と、を備え、視覚
ロボット3をパレタイズロボット8の作業実行位置より
も上流位置に設けた。
効率の向上を図ること。 【解決手段】 コンベア9で搬送されるワークwを把持
するグリッパ81、およびグリッパ81を移動させてワ
ークwをパレット7に積み換えるハンドリング装置82
を有したパレタイズロボット8と、ハンドリング装置8
2の作動を制御するパレタイズロボットコントローラ5
と、ワークwを撮影するカメラ31を有した視覚ロボッ
ト3と、カメラ31からの入力に基づいて、ワークwの
予め設定された基準位置に対するずれ量を求め、パレタ
イズロボットコントローラ5に対してずれ量に基づく補
正値を出力するずれ量演算処理部10と、を備え、視覚
ロボット3をパレタイズロボット8の作業実行位置より
も上流位置に設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベアなどの搬
送装置で送られてくるワークに対して、切削などの加工
やワークの移動などの所定の作業を実行するロボット装
置に関し、特にカメラなどの視覚入力手段を用いて送ら
れてくるワークのずれを補正する構成を有したロボット
装置に関する。
送装置で送られてくるワークに対して、切削などの加工
やワークの移動などの所定の作業を実行するロボット装
置に関し、特にカメラなどの視覚入力手段を用いて送ら
れてくるワークのずれを補正する構成を有したロボット
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような視覚入力手段によりワーク
のずれを補正可能に構成されたロボット装置として、例
えば、図3に示すようなものが知られている。このロボ
ット装置は、コンベア09で搬送されるワーク01をヘ
ッド部としてのワークグリッパ06で把持してパレット
07に移し換える装置であって、前記ワークグリッパ0
6はハンドリング装置010により任意に移動可能に構
成されている。ワーク01は、形状を三次元的に形成さ
れており、穴等も設けられているため、正規把持位置が
予め設定されている。また、ワークグリッパ06には、
視覚入力手段としての視覚カメラ02が取り付けられて
いて、ワークグリッパ06により把持する位置に送られ
てきたワーク01を撮影する。そして、この視覚カメラ
02が撮影したワーク01の位置情報は、ロボットコン
トローラ03に入力され、このロボットコントローラ0
3の補正部では、送られてきたワーク01が予め設定さ
れている正規位置に対してどのくらいずれているかを演
算するよう構成されていた。さらに、コントローラ03
は、ワークグリッパ06によりワーク01を把持する位
置を、予め設定されている正規把持位置に対して補正部
で求めたずれ量だけずらしてワーク01を把持するよう
構成されていた。
のずれを補正可能に構成されたロボット装置として、例
えば、図3に示すようなものが知られている。このロボ
ット装置は、コンベア09で搬送されるワーク01をヘ
ッド部としてのワークグリッパ06で把持してパレット
07に移し換える装置であって、前記ワークグリッパ0
6はハンドリング装置010により任意に移動可能に構
成されている。ワーク01は、形状を三次元的に形成さ
れており、穴等も設けられているため、正規把持位置が
予め設定されている。また、ワークグリッパ06には、
視覚入力手段としての視覚カメラ02が取り付けられて
いて、ワークグリッパ06により把持する位置に送られ
てきたワーク01を撮影する。そして、この視覚カメラ
02が撮影したワーク01の位置情報は、ロボットコン
トローラ03に入力され、このロボットコントローラ0
3の補正部では、送られてきたワーク01が予め設定さ
れている正規位置に対してどのくらいずれているかを演
算するよう構成されていた。さらに、コントローラ03
は、ワークグリッパ06によりワーク01を把持する位
置を、予め設定されている正規把持位置に対して補正部
で求めたずれ量だけずらしてワーク01を把持するよう
構成されていた。
【0003】したがって、ワーク01が、コンベア09
に載せられたとき、あるいはコンベア09により搬送さ
れる間に、正規の位置からずれても、ワークグリッパ0
6により常に正規の把持位置を把持して、正確にパレッ
ト07に移し換えることができるというものであった。
に載せられたとき、あるいはコンベア09により搬送さ
れる間に、正規の位置からずれても、ワークグリッパ0
6により常に正規の把持位置を把持して、正確にパレッ
ト07に移し換えることができるというものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来技術にあっては、ワーク01がワークグリッパ06に
より把持する位置(図中0nで示す位置)に送られてき
てから視覚カメラ02により撮影して補正部でずれ量を
演算し、その後、ハンドリング装置010によりワーク
グリッパ06を移動させるとともに、ワークグリッパ0
6による把持作業を行うもので、ワーク01が送られて
きてから作業を開始するまでに時間を要するもので、こ
れによりワーク01の搬送可能な量も少なくなって、作
業効率が悪いという問題を有していた。加えて、ワーク
01のずれ量の認識精度を高くするには、視覚カメラ0
2によるワーク01のチェックポイント数を数多く設定
するのが好ましいが、このようにチェックポイント数を
増やすと、それだけ視覚カメラ02により視覚情報を入
力する時間が長くなって、上記作業効率が悪いという問
題がよりいっそう顕著になるものであった。
来技術にあっては、ワーク01がワークグリッパ06に
より把持する位置(図中0nで示す位置)に送られてき
てから視覚カメラ02により撮影して補正部でずれ量を
演算し、その後、ハンドリング装置010によりワーク
グリッパ06を移動させるとともに、ワークグリッパ0
6による把持作業を行うもので、ワーク01が送られて
きてから作業を開始するまでに時間を要するもので、こ
れによりワーク01の搬送可能な量も少なくなって、作
業効率が悪いという問題を有していた。加えて、ワーク
01のずれ量の認識精度を高くするには、視覚カメラ0
2によるワーク01のチェックポイント数を数多く設定
するのが好ましいが、このようにチェックポイント数を
増やすと、それだけ視覚カメラ02により視覚情報を入
力する時間が長くなって、上記作業効率が悪いという問
題がよりいっそう顕著になるものであった。
【0005】本発明は、上述のような従来の問題点に着
目してなされたもので、ロボット装置による作業時間を
短縮して、作業効率の向上を図ることを目的としてい
る。
目してなされたもので、ロボット装置による作業時間を
短縮して、作業効率の向上を図ることを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明では、搬送手段により搬送される作業対象と
なるワークに対して、所定の作業を加えるヘッド部と、
このヘッド部を移動させるハンドリング装置と、このハ
ンドリング装置の作動を制御するコントローラと、前記
ワークを撮影する視覚入力手段と、この視覚入力手段か
らの入力に基づいて、ワークの予め設定された基準位置
に対するずれ量を求め、前記コントローラに対してずれ
量に基づく補正値を出力する補正手段と、を備えたロボ
ット装置において、前記視覚入力手段を、前記搬送手段
におけるヘッド部による作業実行位置よりも上流位置に
設けた。したがって、ワークがヘッド部による作業実行
位置に送られてくる前の段階において、ヘッド部ならび
にハンドリング装置により作業を実行している間に視覚
入力手段によりワークを撮影してずれ量を求めることが
できる。よって、ワークが作業実行位置に送られてきた
ら、即座に、作業を実行開始できる。
めに本発明では、搬送手段により搬送される作業対象と
なるワークに対して、所定の作業を加えるヘッド部と、
このヘッド部を移動させるハンドリング装置と、このハ
ンドリング装置の作動を制御するコントローラと、前記
ワークを撮影する視覚入力手段と、この視覚入力手段か
らの入力に基づいて、ワークの予め設定された基準位置
に対するずれ量を求め、前記コントローラに対してずれ
量に基づく補正値を出力する補正手段と、を備えたロボ
ット装置において、前記視覚入力手段を、前記搬送手段
におけるヘッド部による作業実行位置よりも上流位置に
設けた。したがって、ワークがヘッド部による作業実行
位置に送られてくる前の段階において、ヘッド部ならび
にハンドリング装置により作業を実行している間に視覚
入力手段によりワークを撮影してずれ量を求めることが
できる。よって、ワークが作業実行位置に送られてきた
ら、即座に、作業を実行開始できる。
【0007】なお、請求項2に記載のように、請求項1
記載のロボット装置において、前記搬送手段が、ヘッド
部による作業時間中搬送を停止して搬送・停止を繰り返
しながら順送りにワークを搬送するよう構成されている
場合、前記視覚入力手段を、ヘッド部による作業実行位
置の1回前の停止位置に配置するのが好ましい。この構
成では、視覚入力手段からの入力により補正手段におい
てワークのずれ量を求めた後、そのワークは、1回の送
り分で作業実行位置に達するため、ずれ量を認識した位
置から作業実行位置まで搬送される間にワークに新たに
ずれが生じ難く、作業実行位置と視覚入力位置が離れて
いても、高い作業精度を確保できる。
記載のロボット装置において、前記搬送手段が、ヘッド
部による作業時間中搬送を停止して搬送・停止を繰り返
しながら順送りにワークを搬送するよう構成されている
場合、前記視覚入力手段を、ヘッド部による作業実行位
置の1回前の停止位置に配置するのが好ましい。この構
成では、視覚入力手段からの入力により補正手段におい
てワークのずれ量を求めた後、そのワークは、1回の送
り分で作業実行位置に達するため、ずれ量を認識した位
置から作業実行位置まで搬送される間にワークに新たに
ずれが生じ難く、作業実行位置と視覚入力位置が離れて
いても、高い作業精度を確保できる。
【0008】また、請求項3に記載のように、請求項1
または2記載のロボット装置において、前記視覚入力手
段を、第2のハンドリング装置に支持し、前記ワークに
おいて、複数箇所に設定された基準位置を入力するよう
構成するのが好ましい。したがって、ワークのずれ量の
認識ポイント数が多くなって、ワークに対する作業精度
が向上する。また、多種類のワーク形状に対応可能とな
る。
または2記載のロボット装置において、前記視覚入力手
段を、第2のハンドリング装置に支持し、前記ワークに
おいて、複数箇所に設定された基準位置を入力するよう
構成するのが好ましい。したがって、ワークのずれ量の
認識ポイント数が多くなって、ワークに対する作業精度
が向上する。また、多種類のワーク形状に対応可能とな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。まず、構成を説明する。図1は
本発明の実施の形態を示す全体構成図であって、図にお
いて3は視覚ロボット、7はパレット、8はパレタイズ
ロボット、9はコンベアである。
面に基づいて説明する。まず、構成を説明する。図1は
本発明の実施の形態を示す全体構成図であって、図にお
いて3は視覚ロボット、7はパレット、8はパレタイズ
ロボット、9はコンベアである。
【0010】前記コンベア9は、ワークwを搬送するも
のであり、前記パレタイズロボット8による作業時間だ
け停止して、順々にワークwを搬送するものであり、図
においてワークwを想像線で示す位置が各ワークwの停
止位置である。
のであり、前記パレタイズロボット8による作業時間だ
け停止して、順々にワークwを搬送するものであり、図
においてワークwを想像線で示す位置が各ワークwの停
止位置である。
【0011】前記パレタイズロボット8は、コンベア9
の端部、すなわち、図においてnで示す位置まで送られ
たワークwをパレット7に乗り換えさせる装置であっ
て、ワークwを負圧により吸入して把持するヘッド部と
してのグリッパ81と、このグリッパ81を任意の位置
に3次元的に移動可能なハンドリング装置82とを備え
ている。
の端部、すなわち、図においてnで示す位置まで送られ
たワークwをパレット7に乗り換えさせる装置であっ
て、ワークwを負圧により吸入して把持するヘッド部と
してのグリッパ81と、このグリッパ81を任意の位置
に3次元的に移動可能なハンドリング装置82とを備え
ている。
【0012】前記パレタイズロボット8の作動は、パレ
タイズロボットコントローラ5により制御されるもの
で、このパレタイズロボットコントローラ5は、図にお
いてnで示す位置に送られてきたワークwを、このワー
クwの予め設定された正規把持位置でグリッパ81によ
り把持するように構成されている。
タイズロボットコントローラ5により制御されるもの
で、このパレタイズロボットコントローラ5は、図にお
いてnで示す位置に送られてきたワークwを、このワー
クwの予め設定された正規把持位置でグリッパ81によ
り把持するように構成されている。
【0013】前記コンベア9において、パレタイズロボ
ット8が設けられている位置よりも1回送り分の上流位
置、すなわち、図においてn+1で示されるワークwの
位置には、視覚ロボット3が設けられている。この視覚
ロボット3は、視覚入力手段としてのカメラ31と、こ
のカメラ31を任意の位置に3次元的に移動させること
ができるハンドリング装置32とで構成されているもの
で、ハンドリング装置32によりカメラ31を任意の位
置に移動させてワークwの所定箇所を撮影可能に構成さ
れている。この視覚ロボット3の作動は、視覚ロボット
コントローラ4により制御されるよう構成されている。
ット8が設けられている位置よりも1回送り分の上流位
置、すなわち、図においてn+1で示されるワークwの
位置には、視覚ロボット3が設けられている。この視覚
ロボット3は、視覚入力手段としてのカメラ31と、こ
のカメラ31を任意の位置に3次元的に移動させること
ができるハンドリング装置32とで構成されているもの
で、ハンドリング装置32によりカメラ31を任意の位
置に移動させてワークwの所定箇所を撮影可能に構成さ
れている。この視覚ロボット3の作動は、視覚ロボット
コントローラ4により制御されるよう構成されている。
【0014】また、視覚ロボットコントローラ4には、
カメラ31によりワークwの所定位置を撮影して、ワー
クwの予め設定された正規位置に対するずれ量を演算す
るずれ量演算処理部10が設けられている。すなわち、
本実施の形態では、ワークwとして形状を三次元的に形
成された自動車のドアを想定しており、このドアの4つ
の角部(図においてeで示す)を撮影し、この4つの角
部の位置に基づいてワークwの正規位置に対するずれ量
を認識するよう構成されている。
カメラ31によりワークwの所定位置を撮影して、ワー
クwの予め設定された正規位置に対するずれ量を演算す
るずれ量演算処理部10が設けられている。すなわち、
本実施の形態では、ワークwとして形状を三次元的に形
成された自動車のドアを想定しており、このドアの4つ
の角部(図においてeで示す)を撮影し、この4つの角
部の位置に基づいてワークwの正規位置に対するずれ量
を認識するよう構成されている。
【0015】また、前記ずれ量演算処理部10で求めら
れたずれ量はパレタイズロボットコントローラ5に入力
され、ワークwを把持する際に、正規把持位置からこの
ずれ量だけずれた位置でワークwを把持する制御を実行
するよう構成されている。
れたずれ量はパレタイズロボットコントローラ5に入力
され、ワークwを把持する際に、正規把持位置からこの
ずれ量だけずれた位置でワークwを把持する制御を実行
するよう構成されている。
【0016】次に、視覚ロボットコントローラ4とパレ
タイズロボットコントローラ5による制御内容を説明す
る。図2は本発明の実施の形態の視覚ロボットコントロ
ーラ4とパレタイズロボットコントローラ5の処理の流
れを示す動作フローチャートであり、フローチャート上
部から下部へ向かって時系列順に作用を説明していく。
タイズロボットコントローラ5による制御内容を説明す
る。図2は本発明の実施の形態の視覚ロボットコントロ
ーラ4とパレタイズロボットコントローラ5の処理の流
れを示す動作フローチャートであり、フローチャート上
部から下部へ向かって時系列順に作用を説明していく。
【0017】まず、ステップ100では、視覚ロボット
コントローラ4およびパレタイズロボット5の両方にお
いて、新たにワークwが搬送されて来るのを待つ。次
に、ワークwが到着したら、視覚ロボットコントローラ
4では、ステップ101において、パレタイズロボット
8による作業を行う位置nの1回分だけ上流のn+1位
置で、視覚ロボット3のカメラ31を、ワークwの4カ
所の認識位置eの真上に移動させ、各角部の位置をとら
えることによりワークwの位置を認識する。
コントローラ4およびパレタイズロボット5の両方にお
いて、新たにワークwが搬送されて来るのを待つ。次
に、ワークwが到着したら、視覚ロボットコントローラ
4では、ステップ101において、パレタイズロボット
8による作業を行う位置nの1回分だけ上流のn+1位
置で、視覚ロボット3のカメラ31を、ワークwの4カ
所の認識位置eの真上に移動させ、各角部の位置をとら
えることによりワークwの位置を認識する。
【0018】次に、ステップ102では、ステップ10
1において認識したワークwの位置によりワークwの正
規位置に対するずれ量を演算する。すなわち、コンベア
9において、最上流ではワークwを、例えば、コンベア
9の中心線に対して予め決められた位置に載せることに
なっており、この正規位置に対する平面的なずれ量をこ
こで演算するものである。
1において認識したワークwの位置によりワークwの正
規位置に対するずれ量を演算する。すなわち、コンベア
9において、最上流ではワークwを、例えば、コンベア
9の中心線に対して予め決められた位置に載せることに
なっており、この正規位置に対する平面的なずれ量をこ
こで演算するものである。
【0019】上述のように、視覚ロボットコントローラ
4においてステップ101の処理を実行している間に、
パレタイズロボットコントローラ5にあっては、ステッ
プ301〜303の処理を実行する。ステップ301で
は、把持位置補正処理を実行する。すなわち、現時点で
nの位置に搬送されているワークwが、n+1の位置に
あったときにずれ量演算処理部10において演算された
ずれ量に基づいて、正規把持位置からずれ量分だけずれ
た位置を把持位置とする補正を実行する。ステップ30
2では、グリッパ81を把持位置に移動させるべくハン
ドリング装置82を作動させた後、グリッパ81により
ワークwを吸引して把持する処理を実行する。ステップ
303では、ハンドリング装置82によりワークwをパ
レット7に移し換え、グリッパ81による吸引を停止さ
せ、ワークwをパレット7に積み込む処理を終える。
4においてステップ101の処理を実行している間に、
パレタイズロボットコントローラ5にあっては、ステッ
プ301〜303の処理を実行する。ステップ301で
は、把持位置補正処理を実行する。すなわち、現時点で
nの位置に搬送されているワークwが、n+1の位置に
あったときにずれ量演算処理部10において演算された
ずれ量に基づいて、正規把持位置からずれ量分だけずれ
た位置を把持位置とする補正を実行する。ステップ30
2では、グリッパ81を把持位置に移動させるべくハン
ドリング装置82を作動させた後、グリッパ81により
ワークwを吸引して把持する処理を実行する。ステップ
303では、ハンドリング装置82によりワークwをパ
レット7に移し換え、グリッパ81による吸引を停止さ
せ、ワークwをパレット7に積み込む処理を終える。
【0020】上述したステップ102におけるずれ量の
演算、およびステップ303におけるパレット積込処理
が終了したら、再び、ステップ100に進んでワークw
の搬送を待つ。ちなみに、実際には、ステップ102お
よびステップ303の処理が終了したら、コンベア9に
向けて信号を出力し、これによりコンベア9がワークw
を1回送り分だけ送る処理を実行し、この処理の終了を
待つものである。
演算、およびステップ303におけるパレット積込処理
が終了したら、再び、ステップ100に進んでワークw
の搬送を待つ。ちなみに、実際には、ステップ102お
よびステップ303の処理が終了したら、コンベア9に
向けて信号を出力し、これによりコンベア9がワークw
を1回送り分だけ送る処理を実行し、この処理の終了を
待つものである。
【0021】したがって、本実施の形態では、ワークw
が、コンベア9により1ステップずつ搬送されてきたと
きに、パレタイズロボット8が、図中nの位置のワーク
wを把持してパレット7に移し換える作動を実行してい
る間に、視覚ロボット3は、図中n+1の位置のワーク
wをカメラ31で撮影して、ワークwの正規位置からの
ずれ量を演算する。そして、このずれ量を求めたワーク
wがnの位置に送られたときに、そのワークwがn+1
の位置にあるときに求めたずれ量に基づいて、パレタイ
ズロボット8による把持位置を補正する。
が、コンベア9により1ステップずつ搬送されてきたと
きに、パレタイズロボット8が、図中nの位置のワーク
wを把持してパレット7に移し換える作動を実行してい
る間に、視覚ロボット3は、図中n+1の位置のワーク
wをカメラ31で撮影して、ワークwの正規位置からの
ずれ量を演算する。そして、このずれ量を求めたワーク
wがnの位置に送られたときに、そのワークwがn+1
の位置にあるときに求めたずれ量に基づいて、パレタイ
ズロボット8による把持位置を補正する。
【0022】よって、本実施の形態では、パレタイズロ
ボット8によりワークwを把持する際に、ずれ量を認識
することを待つ必要が無く、ワークwが送られてきたら
即座に把持して作業を行うことができ、従来よりも作業
時間を短縮して作業効率の向上を図ることができる。そ
して、本実施の形態では、ずれ量を認識するにあたっ
て、これをパレタイズロボット8が作業を実行する間に
行うことができるため、ずれ量の演算精度を高くするた
めに、撮影するポイント数を増やしても、この撮影を実
行するのに十分な時間があり、作業効率を低下させるこ
となく認識精度の向上を図ることができる。
ボット8によりワークwを把持する際に、ずれ量を認識
することを待つ必要が無く、ワークwが送られてきたら
即座に把持して作業を行うことができ、従来よりも作業
時間を短縮して作業効率の向上を図ることができる。そ
して、本実施の形態では、ずれ量を認識するにあたっ
て、これをパレタイズロボット8が作業を実行する間に
行うことができるため、ずれ量の演算精度を高くするた
めに、撮影するポイント数を増やしても、この撮影を実
行するのに十分な時間があり、作業効率を低下させるこ
となく認識精度の向上を図ることができる。
【0023】さらに、実施の形態では、カメラ31を視
覚ロボット3に設けて、カメラ31の撮影位置を任意に
移動させることができる構成としているため、精度向上
のために認識点を増加させるのが容易であるとともに、
コンベア9を流れるワークwの種類が多くても、対応す
るのが容易である。
覚ロボット3に設けて、カメラ31の撮影位置を任意に
移動させることができる構成としているため、精度向上
のために認識点を増加させるのが容易であるとともに、
コンベア9を流れるワークwの種類が多くても、対応す
るのが容易である。
【0024】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更などがあっても本発明に含まれる。例え
ば、実施の形態では、視覚入力手段としてのカメラ31
をハンドリング装置32により任意に移動可能に構成し
たが、この視覚入力手段は、ロボット装置により所定の
作業を実行する位置よりも上流に設置するのであれば、
固定であってもよい。また、実施の形態では、搬送装置
としてのコンベア9は、1ステップずつワークwを送る
ようにした例を示したが、搬送装置は、ワークを一定速
で送り、視覚入力手段を、その送り速度で移動するよう
構成し、移動しながら正規位置に対するずれ量を求める
ような構成としてもよい。例えば、図1においてBで示
す範囲がヘッド部(パレタイズロボット8)による作業
範囲であり、図中Aで示す範囲が、視覚入力手段により
撮影する範囲Aとなる。また、実施の形態では、ロボッ
ト装置のヘッド部としてワークwを把持するグリッパ8
1を示したが、その作業としては、ワークwの把持に限
らず、切削などの他の加工を行うものでもよい。
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更などがあっても本発明に含まれる。例え
ば、実施の形態では、視覚入力手段としてのカメラ31
をハンドリング装置32により任意に移動可能に構成し
たが、この視覚入力手段は、ロボット装置により所定の
作業を実行する位置よりも上流に設置するのであれば、
固定であってもよい。また、実施の形態では、搬送装置
としてのコンベア9は、1ステップずつワークwを送る
ようにした例を示したが、搬送装置は、ワークを一定速
で送り、視覚入力手段を、その送り速度で移動するよう
構成し、移動しながら正規位置に対するずれ量を求める
ような構成としてもよい。例えば、図1においてBで示
す範囲がヘッド部(パレタイズロボット8)による作業
範囲であり、図中Aで示す範囲が、視覚入力手段により
撮影する範囲Aとなる。また、実施の形態では、ロボッ
ト装置のヘッド部としてワークwを把持するグリッパ8
1を示したが、その作業としては、ワークwの把持に限
らず、切削などの他の加工を行うものでもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロボット
装置にあっては、ワークがヘッド部による作業実行位置
に送られてくる前の段階において、ヘッド部ならびにハ
ンドリング装置により作業を実行している間に視覚入力
手段によりワークを撮影してずれ量を求めることがで
き、よって、ワークが作業実行位置に送られてきたら、
即座に、作業を実行開始できるものであり、作業時間を
短縮して作業効率を向上させることができるという効果
が得られる。また、請求項2に記載の発明では、ずれ量
を認識した位置から作業実行位置まで搬送される間にワ
ークに新たにずれが生じ難く、作業実行位置と視覚入力
位置が離れていても、高い作業精度を確保できるという
効果が得られる。また、請求項3に記載の発明では、ワ
ークのずれ量の認識ポイント数が多くなって、ワークに
対する作業精度を向上させたり、多種類のワーク形状に
対応可能となり、品質向上を図ることができる。
装置にあっては、ワークがヘッド部による作業実行位置
に送られてくる前の段階において、ヘッド部ならびにハ
ンドリング装置により作業を実行している間に視覚入力
手段によりワークを撮影してずれ量を求めることがで
き、よって、ワークが作業実行位置に送られてきたら、
即座に、作業を実行開始できるものであり、作業時間を
短縮して作業効率を向上させることができるという効果
が得られる。また、請求項2に記載の発明では、ずれ量
を認識した位置から作業実行位置まで搬送される間にワ
ークに新たにずれが生じ難く、作業実行位置と視覚入力
位置が離れていても、高い作業精度を確保できるという
効果が得られる。また、請求項3に記載の発明では、ワ
ークのずれ量の認識ポイント数が多くなって、ワークに
対する作業精度を向上させたり、多種類のワーク形状に
対応可能となり、品質向上を図ることができる。
【図1】本発明の実施の形態を示す全体図である。
【図2】本発明の実施の形態制御フロー図である。
【図3】従来技術を示す全体図である。
w ワーク 3 視覚ロボット 31 カメラ(視覚入力手段) 32 ハンドリング装置(第2のハンドリング装置) 4 視覚ロボットコントローラ 5 パレタイズロボットコントローラ 7 パレット 8 パレタイズロボット 81 グリッパ(ヘッド部) 82 ハンドリング装置(第1のハンドリング装置) 9 コンベア(搬送装置)
フロントページの続き (72)発明者 四方 寿人 神奈川県平塚市天沼10番1号 日産車体株 式会社内 Fターム(参考) 3F059 AA02 AA06 AA13 BA02 BA08 BA09 BB02 DA02 DB05 FB12 FB16 FC01 FC04
Claims (3)
- 【請求項1】 搬送手段により搬送される作業対象とな
るワークに対して、所定の作業を加えるヘッド部と、 このヘッド部を移動させるハンドリング装置と、 このハンドリング装置の作動を制御するコントローラ
と、 前記ワークを撮影する視覚入力手段と、 この視覚入力手段からの入力に基づいて、ワークの予め
設定された基準位置に対するずれ量を求め、前記コント
ローラに対してずれ量に基づく補正値を出力する補正手
段と、を備えたロボット装置において、 前記視覚入力手段が、前記搬送手段におけるヘッド部に
よる作業実行位置よりも上流位置に設けられていること
を特徴とするロボット装置。 - 【請求項2】 前記搬送手段は、ヘッド部による作業時
間中搬送を停止して搬送・停止を繰り返しながら順送り
にワークを搬送するよう構成されており、前記視覚入力
手段は、ヘッド部による作業実行位置の1回前の停止位
置に配置されていることを特徴とする請求項1記載のロ
ボット装置。 - 【請求項3】 前記視覚入力手段が、第2のハンドリン
グ装置に支持され、前記ワークにおいて、複数箇所に設
定された基準位置を入力するよう構成されていることを
特徴とする請求項1または2記載のロボット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103718A JP2000296487A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | ロボット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103718A JP2000296487A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | ロボット装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000296487A true JP2000296487A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14361484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11103718A Pending JP2000296487A (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | ロボット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000296487A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008279551A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Honda Motor Co Ltd | ワークの位置決め装置及び方法 |
| CN102837318A (zh) * | 2011-06-20 | 2012-12-26 | 株式会社安川电机 | 机器人系统 |
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| GB2517163A (en) * | 2013-08-13 | 2015-02-18 | Universal Balancing Ltd | An apparatus for transporting a rotor |
| CN106181998A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-12-07 | 上海知津信息科技有限公司 | 一种机器人视觉定位传感器 |
| JP2019188507A (ja) * | 2018-04-23 | 2019-10-31 | ファナック株式会社 | 作業ロボットシステムおよび作業ロボット |
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| WO2025110429A1 (ko) * | 2023-11-24 | 2025-05-30 | 주식회사 한울시스템 | 시트 트랙 상하차 시스템, 시트 트랙 상차 안착위치 보정 시스템 및 그 방법 |
-
1999
- 1999-04-12 JP JP11103718A patent/JP2000296487A/ja active Pending
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| WO2025110429A1 (ko) * | 2023-11-24 | 2025-05-30 | 주식회사 한울시스템 | 시트 트랙 상하차 시스템, 시트 트랙 상차 안착위치 보정 시스템 및 그 방법 |
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