JP2000296655A - 画像記録装置および画像記録方法 - Google Patents

画像記録装置および画像記録方法

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JP2000296655A
JP2000296655A JP11107790A JP10779099A JP2000296655A JP 2000296655 A JP2000296655 A JP 2000296655A JP 11107790 A JP11107790 A JP 11107790A JP 10779099 A JP10779099 A JP 10779099A JP 2000296655 A JP2000296655 A JP 2000296655A
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image
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JP11107790A
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Sozo Yamazaki
壮三 山崎
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像記録に際し、画像データの転送の遅れが
生じた場合に、転送遅れによる影響を目立たなくするこ
と。 【解決手段】 画像データをライン毎に入力する画像バ
スI/Fコントローラ2021と、画像バスI/Fコントロー
ラ2021から入力された画像データを記憶するプリン
トバッファ2025と、プリントバッファ2025から
読出された画像データに基づいてライン毎に画像記録す
るプリンタ2095とを有し、画像バスI/Fコントロー
ラ2021によりあるラインの画像データが所定時間内
に入力されない場合、そのラインの画像データを無効と
し、既にプリンタ2095へ出力されたラインの画像デ
ータをプリントバッファ2025から再度読出してプリ
ンタ2095に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを入力
し、その画像データに基づいて画像記録する画像記録装
置及び画像記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スキャナ、プリンタ、ファイルシステム
をネットワークインターフェースを用いてネットワーク
上で共有することのできる画像処理装置が従来から提案
されている。
【0003】この場合、画像処理装置のユーザーの要求
を満たすためのスキャナ、プリンタ、メモリ、ネットワ
ークインターフェース等の各デバイスを夫々専用のイン
ターフェースを介して共通のシステムバスに接続し、ユ
ーザーのニーズに応じてユーザーインターフェースから
動作させる機能を選択し、選択された機能を実現するデ
バイス間におけるシステムバス上のデータ転送を制御す
ることにより、各デバイスを共有可能とする構成が一般
的に用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成では、複数
のデバイス動作に対し、共通のシステムバスを使用して
いるので、どれかのデバイスがシステムバスを使用して
いる最中には、その他のデバイスはアクセスを行っても
システムバスを介してのデータ転送が行えないことにな
る。データアクセスが行えなかった場合には、それが実
行されるまで、そのデバイスに対するアクセスを繰り返
し行うことになる。
【0005】このようなシステム構成は、アクセスに対
しデータ転送が行われるまでの時間が後段の動作に影響
を与えない構成では支障を生じることはない。例えば、
メモリから読み出したデータをシステム内部で処理した
後、再度メモリに書き込むような動作や、ネットワーク
を通じてシステムの外部装置のメモリへデータを転送す
るような動作の場合が相当する。
【0006】しかし、レーザービームプリンタ等の途中
停止不可能なプリンタを用いたプリント動作のような、
メモリからデータをシステムバスを介して読み出す動作
を、中断することなしにリアルタイムで行う必要がある
場合には、プリンタデバイスからのアクセスに対し、リ
アルタイム動作が可能な所定時間内にメモリからデータ
を読み出してくる必要がある。従って、この様な場合、
上記のような構成では、アクセスしたデータがプリンタ
の動作に合わせて出力されない可能性が生じる。
【0007】この場合のプリンタ出力結果としては、デ
ータが遅延した分だけ、プリント出力されない箇所がで
きるだけでなく、その後、アクセスが可能な状態になっ
たときに転送されてきたデータが、本来出力されるべき
箇所からずれた位置に出力され、更にそれ以降のデータ
もずれた位置に出力されてしまうこととなる。
【0008】例えば、1ページ分のプリント動作を行わ
せた際に、あるラインの出力の途中で、複数画素分のデ
ータのずれ(遅れ)が生じた場合を考えてみる。この場
合、そのラインについては、本来の全ラインデータが出
力されず、ずれた画素分の後半のデータがその次のライ
ンの先頭から出力される結果となり、また、以降のライ
ン全てについても、出力位置のずれたライン出力がされ
てしまう。
【0009】本発明は以上の点に鑑みてなされたもの
で、共通のシステムバスを使用する構成で、メモリから
プリンタへ画像出力するリアルタイム動作に対し、メモ
リから読み出し動作が間に合わずデータ転送の遅れが生
じた場合には、遅れが生じたラインについては一つ前の
ラインと同じデータ出力を行うことで、転送遅れによる
影響を目立たなくするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の画像記録
装置は、画像データをライン毎に入力する入力手段と、
前記入力手段から入力された画像データを記憶する記憶
手段と、前記記憶手段から読出された画像データに基づ
いてライン毎に画像記録する記録手段とを有し、前記入
力手段によりあるラインの画像データが所定時間内に入
力されない場合、そのラインの画像データを無効とし、
既に前記記録手段へ出力されたラインの画像データを前
記記憶手段から再度読出して前記記録手段に出力する。
【0011】また、本発明の画像記録方法は、画像デー
タをライン毎に入力する入力ステップと、前記入力ステ
ップにおいて入力された画像データをバッファメモリに
記憶する記憶ステップと、前記バッファメモリから読出
された画像データに基づいてライン毎に画像記録する記
録ステップと、前記入力ステップにおいてあるラインの
画像データが所定時間内に入力されない場合、そのライ
ンの画像データを無効とし、既に前記バッファメモリか
ら読出されたラインの画像データを前記バッファメモリ
から再度読出す読出ステップとを有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明を行う。
【0013】〔全体構成〕全体構成を図1に示す。
【0014】コントローラ・ユニット2000は、画像
入力デバイスであるスキャナ2070や画像出力デバイ
スであるプリンタ2095と接続し、一方では、ローカ
ルエリアネットワーク(LAN)2011や公衆回線
(WAN)2051と接続することで、画像情報やデバ
イス情報の入出力を行うコントローラである。
【0015】CPU2001は、システム全体を制御す
るコントローラである。RAM2002は、CPU20
01が動作するためのシステムワークメモリであり、画
像データを一時的に記憶するための画像メモリでもあ
る。ROM2003は、ブートROMであり、システム
のブートプログラムが格納されている。HDD2004
は、ハードディスクドライブで、システムソフトウエ
ア、画像データを格納する。
【0016】操作部I/F2006は、操作部(UI)
2012とのインターフェース部で、操作部に表示する
画像データを操作部2012に対して出力する。また、
操作部2012から本システム使用者が入力した情報を
CPU2001に伝える役割を果たす。
【0017】NETWORK2010は、LAN201
1に接続し、情報の入出力を行う。MODEM2050
は公衆回線2051に接続し、情報の入出力を行う。
【0018】以上のデバイスがシステムバス2007上
に配置される。
【0019】IMAGE BUS I/F2005は、シ
ステムバス2007と画像データを高速で転送する画像
バス2008とを接続し、データ構造を変換するバスブ
リッジである。
【0020】画像バス2008は、PCIバスまたはI
EEE1394で接続される。画像バス2008上には
以下のデバイスが配置される。
【0021】ラスターイメージプロセッサ(RIP)2
060は、PDLコードをビットマップイメージに展開
する。
【0022】デバイスI/F部2020は、画像入出力
デバイスであるスキャナ2070やプリンタ2095と
コントローラ2000を接続し、画像データの同期系/
非同期系の変換を行う。
【0023】スキャナ画像処理部2080は、入力画像
データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処
理部2090は、プリント出力画像データに対してプリ
ンタの補正や解像度変換等を行う。
【0024】画像回転部2030は、画像データに対し
て回転処理を行い、画像圧縮部2040は、多値画像デ
ータに対してはJPEG圧縮伸長処理、2値画像データ
に対してはJBIG圧縮やMMR、MH圧縮伸長処理を
行う。
【0025】〔画像入力部〕画像入出力デバイスを図2
に示す。
【0026】画像入力デバイスであるスキャナ2070
は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセン
サ(図示せず)で走査することで、原稿画像をラスター
イメージデータ2071として電気信号に変換する。原
稿を原稿フィーダ2072のトレイ2073にセットし
た後、装置使用者が操作部2012から読み取り起動指
示を与えると、コントローラCPU2001がスキャナ
2070に指示を与え(2071)、また、フィーダ2
072が原稿を一枚ずつフィードし、フィードされた原
稿の画像の読み取り動作がなされる。
【0027】画像出力デバイスであるプリンタ2095
は、ラスターイメージデータ2096を記録用紙上の画
像に変換する部分であり、その画像形成方式としては感
光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少
ノズルからインクを吐出して記録用紙上に直接画像を印
字するインクジェット方式等があるが、任意の方式が採
用される。
【0028】プリント動作の起動は、コントローラCP
U2001からの指示2096によってなされる。プリ
ンタ2095には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙
向きを選択できるように複数の給紙段が備えられ、それ
に対応した用紙カセット2101、2102、210
3、2104が装着される。また、排紙トレイ2111
は印字し終わった用紙を受ける部分である。
【0029】〔操作部〕操作部2012の構成を図3に
示す。
【0030】LCD表示部2013は、液晶表示パネル
上にタッチパネルシートが貼られた表示器であって、シ
ステムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキ
ーが押されると、その位置情報をコントローラCPU2
001に伝える。
【0031】スタートキー2014は原稿画像の読み取
り動作を開始するとき等の指示に用いる。スタートキー
2014の中央部には、緑と赤の二色のLED2018
が設けられ、その色によってスタートキーが有効か無効
かの状態を示す。ストップキー2015は稼働中の動作
の停止を指示するときに用いる。IDキー2016は使
用者のユーザーIDを入力するときに用いる。リセット
キー2017は操作部からの各種設定を初期化するとき
に用いる。
【0032】〔スキャナ画像処理部〕スキャナ画像処理
部2080の構成を図4に示す。
【0033】画像バスI/Fコントローラ2081は、
画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケン
スを制御する働きと、スキャナ画像処理部2080内の
各デバイスを制御するための制御信号およびタイミング
信号を発生する。
【0034】フィルタ処理部2082は、入力画像デー
タに対して空間フィルタによるコンボリューション演算
を行う。
【0035】編集部2083は、例えば、入力画像デー
タから原稿上のマーカペンで囲まれた閉領域を認識し
て、その閉領域内の画像データに対して、影つけ、網掛
け、ネガポジ反転等の画像処理加工を行う。
【0036】変倍処理部2084は、読み取り画像の解
像度を変える場合に、ラスターイメージの主走査方向に
ついて補間演算を行うことにより、主走査方向に関する
画像の拡大、縮小を行う。副走査方向の変倍について
は、スキャナ2070に設けられている画像読み取り用
のCCDラインセンサの副走査方向への走査速度を変え
ることにより行う。
【0037】テーブル2085は、読み取った輝度デー
タである画像データを濃度データに変換を行うためのテ
ーブルである。
【0038】2値化部2086は、多値のグレースケー
ル画像データを誤差拡散処理やスクリーン処理によって
2値化する。
【0039】これら処理が終了した画像データは、再び
バスコントローラ2081を会して、画像バス2008
上に転送される。
【0040】〔プリンタ画像処理部〕プリンタ画像処理
部2090の構成を図5に示す。
【0041】画像バスI/Fコントローラ2091は、
画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケン
スを制御する働きと、スキャナ画像処理部2090内の
各デバイスを制御するための制御信号およびタイミング
信号を発生する。
【0042】解像度変換部2092は、NETWORK
2011あるいは公衆回線2051から入力された画像
データを、プリンタ2095の解像度に変換するための
解像度変換を行う。
【0043】スムージング処理部2093は、解像度変
換後の画像データのジャギー(斜め線等の白黒境界部に
現れる画像のがさつき)を滑らかにする処理を行う。
【0044】〔画像圧縮部〕画像圧縮部2040の構成
を図6に示す。
【0045】画像バスI/Fコントローラ2041は、
画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケン
スの制御、入力バッファ2042、出力バッファ204
5とのデータのやり取りを行うためのタイミング制御、
および、画像圧縮処理部2043に対するモード設定等
の制御を行う。
【0046】以下に画像圧縮部2040の処理手順を示
す。
【0047】画像バス2008を介して、CPU200
1から画像バスI/Fコントローラ2041に画像圧縮
制御のための設定を行う。この設定により画像バスI/
Fコントローラ2041は、画像圧縮処理部2043に
対して画像圧縮に必要な設定(例えば、MMR圧縮、J
BIG伸長等の)を行う。
【0048】必要な設定を行った後に、再度CPU20
01から画像バスI/Fコントローラ2041に対して
画像データの転送の許可を行う。この許可に従い、画像
バスI/Fコントローラ2041はRAM2002もし
くは画像バス2008上の各デバイスから画像データの
転送を開始する。
【0049】受け取った画像データは入力バッファ20
42に一時格納され、画像圧縮処理部2043の画像デ
ータ要求に応じ、一定のスピードで画像圧縮処理部20
43に画像データが転送される。この際、入力バッファ
2042は、画像バスI/Fコントローラ2041と画
像圧縮処理部2043の両者の間で画像データを転送で
きるかどうかを判断し、画像バス2008からの画像デ
ータの読み込み、および、画像圧縮処理部2043への
画像データの書き込みが不可能である場合は、画像デー
タの転送を行わないような制御を行う(以後、このよう
な制御をハンドシェークと呼称する)。
【0050】画像圧縮処理部2043は、受け取った画
像データをいったんRAM2044に格納する。これは
画像圧縮を行う際には、実行する画像圧縮処理の種類に
よって、複数ライン分の画像データを要する場合があ
り、そのような場合、最初の1ライン分の画像データの
圧縮が、それに続く数ライン分の画像データを用意して
からでないと開始できないからである。
【0051】画像圧縮を施された画像データは、直ちに
出力バッファ2045に送られる。出力バッファ204
5では、画像バスI/Fコントローラ2041および画
像圧縮処理部2043とのハンドシェークを行い、圧縮
された画像データを画像バスI/Fコントローラ204
1に転送する。画像バスI/Fコントローラ2041で
は、転送された圧縮(もしくは伸長)された画像データ
をRAM2002、もしくは、画像バス2008上の各
デバイスに転送する。
【0052】こうした一連の処理は、CPU2001か
らの処理要求がなくなるまで(必要なページ数の処理が
終わったとき)、もしくは、この画像圧縮処理部204
3から停止要求が出るまで(圧縮および伸長時のエラー
発生時等)、繰り返される。
【0053】〔画像回転部〕画像回転部2030の構成
を図7に示す。
【0054】画像バスI/Fコントローラ2031は、
画像バス2008と接続し、そのバスシーケンスの制
御、画像回転処理部2032にモード等を設定する制
御、および、画像回転処理部2032に画像データを転
送するためのタイミング制御を行う。
【0055】以下に画像回転部2030の処理手順を示
す。
【0056】画像バス2008を介して、CPU200
1から画像バスI/Fコントローラ2031に画像回転
処理のための設定を行う。この設定により、画像バスI
/Fコントローラ2041は、画像回転処理部2032
に対して画像回転に必要な設定(例えば、画像サイズや
回転方向、角度等)を行う。
【0057】必要な設定を行った後に、再度CPU20
01から画像バスI/Fコントローラ2041に対して
画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、画像バ
スI/Fコントローラ2031はRAM2002もしく
は画像バス2008上の各デバイスから画像データの転
送を開始する。
【0058】なお、ここでは、一度の処理で回転を行う
画像サイズを32×32(bit)とし、また、画像バ
ス2008上に画像データを転送させる際に、32bi
tを単位とする画像転送を行うものとする(扱う画像は
2値を想定する)。
【0059】上述のように、32×32(bit)の画
像を得るためには、上述の単位による画像データ転送を
32回行う必要があり、且つ、不連続アドレスから画像
データを転送する必要がある。
【0060】不連続アドレッシングにより転送された画
像データは、読み出し時に所望の角度に回転されている
ようにRAM2033に書き込まれる。例えば、90度
反時計方向回転であれば、最初に転送された32bit
の画像データを、Y方向に書き込み、読み出し時にX方
向に読み出すことで、画像が回転される。
【0061】32×32(bit)の画像回転(RAM
2033への書き込み)が完了した後、画像回転処理部
2032はRAM2033から上述した読み出し方法で
画像データを読み出し、画像バスI/Fコントローラ2
031に画像転送する。回転処理された画像データを受
け取った画像バスI/Fコントローラ2031は連続ア
ドレッシングをもって、RAM2002もしくは画像バ
ス2008上の各デバイスに画像データを転送する。
【0062】こうした一連の処理は、CPU2001か
らの処理要求がなくなるまで(必要なページ数の処理が
終わったとき)、繰り返される。
【0063】〔デバイスI/F部〕デバイスI/F部2
020の構成を図8に示す。
【0064】画像バスI/Fコントローラ2021は、
画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケン
スの制御を行うとともに、デバイスI/F部2020内
の各デバイスを制御するための制御信号およびタイミン
グ信号を発生する。また、外部のスキャナ2070およ
びプリンタ2095への制御信号を発生する。
【0065】スキャンバッファ2022は、スキャナ2
070から送られてくる画像データを一時保存し、画像
バス2008に同期させて画像データを出力する。
【0066】シリアルパラレル・パラレルシリアル変換
部2023は、スキャンバッファ2022に保存された
画像データを順番に並べて、あるいは、分解して、画像
バス2008に転送できる画像データのデータ幅に変換
する。
【0067】パラレルシリアル・シリアルパラレル変換
部2024は、画像バス2008から転送された画像デ
ータを分解して、あるいは、順番に並べて、プリントバ
ッファ2025に保存できるデータ幅に変換する。
【0068】プリントバッファ2025は、画像バス2
008から送られてくる画像データを一時保存し、プリ
ンタ2095に同期させて画像データを出力する。
【0069】画像スキャン時の処理手順を以下に示す。
【0070】スキャナ2070から送られてくる画像デ
ータを、スキャナ2070から送られてくるタイミング
信号に同期させて、スキャンバッファ2022に保存す
る。
【0071】そして、画像バス2008がPCIバスの
場合には、スキャンバッファ2022内に画像データが
32bit以上入ったときに、画像データを先入れ先出
し(FIFO)で、32bit分、スキャンバッファ2
022からシリアルパラレル・パラレルシリアル変換部
2023に送り、32bitの画像データに変換し、画
像バスI/Fコントローラ2021を通して画像バス2
008上に転送する。
【0072】また、画像バス2008がIEEE139
4の場合には、バッファ内の画像データを先入れ先出し
(FIFO)で、スキャンバッファ2022からシリア
ルパラレル・パラレルシリアル変換部2023に送り、
シリアル画像データに変換し、画像バスI/Fコントロ
ーラ2021を通して画像バス2008上に転送する。
【0073】画像プリント時の手順を以下に示す。
【0074】画像バス2008がPCIバスの場合に
は、画像バス2008から送られてくる32bitの画
像データを画像バスI/Fコントローラ2021で受け
取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換部20
24に送り、プリンタ2095の入力データビット数の
画像データに分解し、プリントバッファ2025に保存
する。
【0075】また、画像バス2008がIEEE139
4の場合には、画像バス2008から送られてくるシリ
アル画像データを画像バスI/Fコントローラ2021
で受け取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換
部2024に送り、プリンタ2095の入力データビッ
ト数の画像データに変換し、プリントバッファ2025
に保存する。
【0076】そして、プリンタ2095から送られてく
るタイミング信号に同期させて、プリントバッファ20
25内の画像データを先入れ先出しで、プリンタ209
5に送る。
【0077】〔プリンタ動作〕以下に、プリンタ動作に
ついての構成を説明する。
【0078】図8におけるプリントバッファ2025の
ブロック図を図9に示す。
【0079】プリントバッファ2025として、2つの
FIFO(夫々、FIFO1,FIFO2とする)を有
し、制御信号として、FIFO1に関して入力イネーブ
ル信号(WEN1)、出力イネーブル信号(REN
1)、入力リセット信号(WRST1)、出力リセット
信号(RRST1)、また、FIFO2に関しても同様
に対応する各信号WEN2、REN2、WRST2、R
RST2が用意される。
【0080】FIFO1、2には、パラレルシリアル・
シリアルパラレル変換部2024の出力データが入力さ
れ、FIFO1、2の出力データはプリンタ2095へ
送られる。
【0081】パラレルシリアル・シリアルパラレル変換
部2024からの画像データの出力とともに、画像デー
タが出力されている区間と同じ幅の信号が同じタイミン
グで出力される。この信号をFIFO1、2の入力イネ
ーブル信号WEN1、2とし、入力制御が行われる。
【0082】図10の(1)に示すように、FIFO
1、2からの画像データの出力は、プリンタ2095か
ら出力されるVCLK(Video Clock)とH
SYNCに合わせて行われる。VCLKは常に出力し続
け、HSYNCがプリンタ2095の1ラインの記録開
始に同期して与えられる。
【0083】FIFO1、2より読み出される1ライン
の画像データは、プリンタ毎に予め設定された1ライン
の画像を記録可能な画像幅又は画素数(WIDTH)分
のデータであり、読み出された後にプリンタ2095に
出力される。なお、WIDTHのタイミングはFIFO
1、2の出力イネーブル信号RENに対応する。
【0084】図10の(2)に示すように、この読み出
し動作を指定ライン分(LINES)、繰り返した後、
読み出しを終了する。
【0085】FIFO1、FIFO2は、HSYNCに
合わせてリード/ライト動作の切り替えを行わせる。そ
のため、WRST1、RRST1、WRST2、RRS
T2信号として、HSYNC信号を使用する。
【0086】なお、REN信号をHSYNCのタイミン
グでセレクタ等により交互に出力させることで、図11
に示すごとくのREN1、REN2信号となる。
【0087】WEN1、WEN2信号も、同様にWEN
信号を図11に示すタイミングで交互に出力させること
で、生成する。WEN信号の波形については、規定でき
ないので、図に示してはいない。
【0088】図9では、WEN1信号によりFIFO1
へと入力されたデータは、1HSYNC後にREN1に
より出力される。FIFO1が入力動作を行っているH
SYNC区間で、FIFO2はREN2により出力動作
を行い、次のHSYNCにより入力動作に切り替わる。
以降、LINES区間分のラインがプリンタ2095へ
と出力されるまで、FIFOの動作は繰り返される。
【0089】また、FIFO1、2は、WIDTH幅で
しか出力されない構成なので、HSYNC区間内でWI
DTH幅を超えるデータがFIFO1、2に入力された
場合には、超えたデータについては出力されない。従っ
て、図12に示す画素数カウント回路を設けることによ
り、FIFO1、2への入力画素数のカウント動作を行
い、WIDTH幅を超えるデータがFIFO1、2へ入
力されない様に制御を行う。
【0090】すなわち、図12の構成において、カウン
タ501には、VCLKのクロック入力と、イネーブル
信号としてWEN、リセット信号としてHSYNCが入
力されており、WENの区間にわたってVCLKにより
カウントされ、HSYNCによりリセットされる。更
に、比較器502によりカウンタ501の出力値とWI
DTHの数値を比較し、カウンタ501の値>WIDT
Hとなったら、FIFOへの入力動作を停止するととも
に、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換部202
4の出力動作を停止する制御を行う。
【0091】一方、ライト動作を行っているFIFO
1、2に、HSYNC区間内でWIDTH分のデータが
入力されない場合には、次のHSYNC区間でRENに
よりWIDTH分のデータが出力できなくなる。WID
TH分のデータが出力されない結果、そのラインについ
てはWIDTH幅に満たない画素数分のデータの転送ず
れが生じる。
【0092】この様なHSYNC区間内でWIDTH分
のデータが入力されない状況は、図8の画像バスI/F
コントローラ2021の画像バス2008およびシステ
ムバス2007を介してのメモリへのアクセスに対し、
他のデバイスの影響によりメモリからのデータ転送に遅
れが生じたことが原因となる。
【0093】図14に、出力例を示す。図中の格子は画
像を構成している画素を示し、一つの格子は1画素に対
応する。図14の(1)は本来出力すべき画像を示す。
図14の(2)は、上記の転送ずれが生じた場合の好ま
しくない出力の例を示し、141は、転送ずれ(遅延)
が生じた個所であり、この例では、4画素分の出力ずれ
が生じた状態である。また、142は、全ラインの転送
ずれの影響で、全ラインの後半の転送ずれ分の画素が次
のラインに出力された状態を示す。
【0094】この様な問題に対応するために、画像バス
I/Fコントローラ2021は、あるFIFOからのデ
ータ読み出し時に、比較器502によるカウンタ501
の出力値とWIDTHの比較結果をモニタし、1ライン
分の画像データが所定時間以内に入力されたか否かを認
識する。つまり、HSYNC区間の終了時点で、比較器
502の出力が、カウンタ501の値<WIDTHであ
ったら、1ライン分の画像データが所定時間以内に入力
されていないと認識し、次のHSYNCでは、FIFO
1、FIFO2の動作切替えを行わず、再度同じFIF
Oから出力動作を行い、また、先のHSYNC区間でデ
ータ書き込みされていたと同じFIFOに入力動作を行
う構成とする。
【0095】同時に、RAM2002から画像データを
出力させるためのアドレスを、これまでアクセスしてい
たラインのデータのアドレスから次のラインのデータの
先頭アドレスへと変更し、入力動作を行うFIFOには
次のラインのデータ入力を行わせる。
【0096】以上の構成により、プリンタ2095のリ
アルタイム動作に対して、メモリ(RAM2002)か
らのデータ転送に遅れが生じたラインに関しては、デー
タ転送遅れのラインのデータを無効とし、その代わりに
1つ前のラインと同じデータを採用し、プリンタ209
5への出力が行われ、それ以降のラインについては、本
来の画像のライン出力が行われる。また、再度この様な
データ転送の遅れが生じた場合には、同様の動作が繰り
返され、本実施例に示したデータ転送ずれを回避し、ペ
ージ全体の出力結果としては転送遅れによる影響を極力
目立たなくすることが可能となる。
【0097】図14の(3)に、上記出力補正を行った
ときの出力例を示す。図中、143は上記の制御によっ
て、前ラインと同じデータが出力されたラインを示す。
【0098】図13に、以上説明したプリンタ動作にお
ける画像バスI/Fコントローラ2021の動作を示す
フローチャート図を示す。
【0099】プリンタ2095の動作が可能となると、
プリンタ2095よりHSYNC信号が出力される(ス
テップ601)。画像バスI/Fコントローラ2021
は、HSYNC信号を受けると、メモリ(RAM200
2)から画像の第1ライン目の先頭アドレスより画像デ
ータの読み出しを開始する(ステップ602)。RAM
2002より読み出された画像データはプリントバッフ
ァ2025として構成されている図9に示したFIFO
に入力される(ステップ603)。この際、FIFO
1、FIFO2のどちらに入力されるかは、任意であ
る。
【0100】FIFOに画像データの入力が開始される
と、カウンタ501により入力画素数のカウントが開始
され、HSYNC=“H”が出力される前にカウンタ5
01の出力が所定値WIDTHより大きくなった場合は
(ステップ604)、FIFOへの入力動作を停止して
(ステップ605)、メモリ2002よりの読み出し動
作も停止する(ステップ606)。
【0101】そして、HSYNC=“H”を受け取ると
(ステップ607)、メモリ2002からは次のライン
の先頭アドレスより画像データの読み出しが開始され
(ステップ608)、それまでデータ入力されていたF
IFOからはデータの読み出し動作が開始され、また、
他方のFIFOへはメモリ2002からのデータの書込
み動作が開始される(ステップ609)(ステップ61
4)。
【0102】ステップ604にて、カウンタ501の値
がWIDTH以下であれば、HSYNC=“H"を受け
取った後(ステップ610)、メモリ2002からは次
のラインの先頭アドレスより画像データの読み出しが開
始されるが(ステップ611)、この時点で、カウンタ
501がWIDTHと同じ数値であれば、ステップ60
9の動作に移る。
【0103】また、カウンタ501の値がWIDTHよ
り小さい場合には、それまで入力されていたFIFOに
再び画像データの入力を行い、画像データが出力されて
いたFIFOから再び画像データ(先に出力したと同じ
データ)の出力を行う(ステップ613)。
【0104】以上の構成によって、FIFOの入出力動
作が開始され(ステップ614)、所定ライン数(LI
NES)の入出力動作が繰り返されると(ステップ61
5)、メモリ2002よりの読み出し動作を停止し(ス
テップ616)、FIFOよりの出力動作が停止された
後(ステップ617)、プリンタ2095によって全て
のデータがプリントアウトされると、プリント動作を停
止する。
【0105】なお、本実施例ではダブルバッファ構成を
用いて説明したが、入力がそのカウントによるデータ転
送の遅れの認識、および、問題点回避のための一つ前の
ラインの出力が行える構成であれば、いかなるバッファ
構成を採用してもよいことは言うまでもない。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
画像データをライン毎に入力し、入力された画像データ
を記憶し、読出した画像データに基づいてライン毎に画
像記録する際に、あるラインの画像データが所定時間内
に入力されない場合、そのラインの画像データを無効と
し、既に出力されたラインの画像データを再度読出すの
で、画像データの転送の遅れが生じた場合には、遅れが
生じたラインについては一つ前のラインと同じデータ出
力を行うことで、転送遅れによる影響を目立たなくする
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したシステムの全体ブロック図
【図2】スキャナ部およびプリンタ部の概観図
【図3】操作部の概観図
【図4】スキャナ画像処理部のブロック図
【図5】プリンタ画像処理部のブロック図
【図6】画像圧縮部のブロック図
【図7】画像回転処理部のブロック図
【図8】デバイスI/Fのブロック図
【図9】プリントバッファのブロック図
【図10】プリンタにおける画像データの送信タイミン
グを示すタイミングチャート図
【図11】FIFOのリード/ライトのタイミングを示
すタイミングチャート図
【図12】画素数カウント回路のブロック図
【図13】画像バスI/Fコントローラの動作を示すフ
ローチャート図
【図14】画像出力例を示す図
【符号の説明】
501 カウンタ 502 比較器 2002 メモリRAM 2008 画像バス 2020 デバイスI/F 2095 プリンタ 2021 画像バスI/Fコントローラ 2025 プリントバッファ 2095 プリンタ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データをライン毎に入力する入力手
    段と、前記入力手段から入力された画像データを記憶す
    る記憶手段と、前記記憶手段から読出された画像データ
    に基づいてライン毎に画像記録する記録手段とを有し、
    前記入力手段によりあるラインの画像データが所定時間
    内に入力されない場合、そのラインの画像データを無効
    とし、既に前記記録手段へ出力されたラインの画像デー
    タを前記記憶手段から再度読出して前記記録手段に出力
    することを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段により各ラインの画像デー
    タが所定時間内に入力されるか否かを認識する認識手段
    を有し、前記認識手段によりあるラインの画像データが
    所定時間内に入力されないことが認識された場合、その
    ラインの画像データを無効とし、既に前記記録手段へ出
    力されたラインの画像データを前記記憶手段から再度読
    出して前記記録手段に出力することを特徴とする請求項
    1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記認識手段は、前記入力手段により各
    ラインの画像データが前記記録手段の1ラインの記録に
    要する時間内に入力されるか否かを認識することを特徴
    とする請求項2に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記認識手段は、前記入力手段により入
    力された画像データの画素数と1ラインの記録画素数と
    を比較する比較手段を有することを特徴とする請求項3
    に記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 画像記録に用いる画像データを格納する
    格納手段を有し、前記入力手段は、前記格納手段から読
    出された画像データを入力することを特徴とする請求項
    1に記載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記格納手段から読出された画像データ
    は、画像データを入出力する他のデバイスが接続されて
    いるバスを介して、前記入力手段に転送されることを特
    徴とする請求項5に記載の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 画像データをライン毎に入力する入力ス
    テップと、前記入力ステップにおいて入力された画像デ
    ータをバッファメモリに記憶する記憶ステップと、前記
    バッファメモリから読出された画像データに基づいてラ
    イン毎に画像記録する記録ステップと、前記入力ステッ
    プにおいてあるラインの画像データが所定時間内に入力
    されない場合、そのラインの画像データを無効とし、既
    に前記バッファメモリから読出されたラインの画像デー
    タを前記バッファメモリから再度読出す読出ステップと
    を有することを特徴とする画像記録方法。
  8. 【請求項8】 前記入力ステップにおいて各ラインの画
    像データが所定時間内に入力されるか否かを認識する認
    識ステップを有し、前記認識ステップにおいてあるライ
    ンの画像データが所定時間内に入力されないことが認識
    された場合、前記読出ステップにおいてそのラインの画
    像データを無効とし、既に前記バッファメモリから読出
    されたラインの画像データを前記バッファメモリから再
    度読出すことを特徴とする請求項7に記載の画像記録方
    法。
  9. 【請求項9】 前記認識ステップにおいて、前記入力ス
    テップにおいて各ラインの画像データが1ラインの記録
    に要する時間内に入力されるか否かを認識することを特
    徴とする請求項8に記載の画像記録方法。
  10. 【請求項10】 前記認識ステップにおいて、前記入力
    ステップにおいて入力された画像データの画素数と1ラ
    インの記録画素数とを比較する比較ステップを有するこ
    とを特徴とする請求項9に記載の画像記録方法。
  11. 【請求項11】 画像記録に用いる画像データを画像メ
    モリに格納する格納ステップを有し、前記入力ステップ
    において、前記画像メモリから読出された画像データを
    入力することを特徴とする請求項7に記載の画像記録方
    法。
  12. 【請求項12】 前記画像メモリから読出された画像デ
    ータは、画像データを入出力する他のデバイスが接続さ
    れているバスを介して、前記入力ステップにおいて入力
    されることを特徴とする請求項11に記載の画像記録方
    法。
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