JP2000296812A - 紙葉類結束装置 - Google Patents

紙葉類結束装置

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JP2000296812A
JP2000296812A JP11108174A JP10817499A JP2000296812A JP 2000296812 A JP2000296812 A JP 2000296812A JP 11108174 A JP11108174 A JP 11108174A JP 10817499 A JP10817499 A JP 10817499A JP 2000296812 A JP2000296812 A JP 2000296812A
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stacking
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shaped material
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Iwao Tsuji
巌 辻
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、帯状材引き出し時の摩擦抵抗を減
少させることにより、帯ズレを減少させて良好に結束で
きるようにした紙葉類結束装置を提供することにある。 【解決手段】この発明は、紙葉類を集積する集積板26
と、紙葉類を結束するための帯状材Bを紙葉類の集積に
先立って供給する帯繰出し装置28と、この帯繰出し装
置28によって供給される帯状材Bを集積板26上にガ
イドするガイド44と、集積板26に集積された集積紙
葉類を押圧保持するとともに、集積板26を帯状材Bの
供給方向に対し直交する方向に回動させるスイープ装置
30と、ガイド44に設けられ、集積板26の回動に伴
って傾く帯状材Bとの接触を防止する接触防止部とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、有価証券等の紙
葉類を帯状材で結束する紙葉類結束装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、有価証券等の紙葉類を処理する
紙葉類処理装置は、多数枚の有価証券が積層された供給
部と、供給部から1枚づつ取り出された有価証券を所定
の搬送路に沿って区分部へ搬送する搬送装置と、区分さ
れた有価証券を所定枚数づつ結束する結束装置とを備え
ている。
【0003】結束装置は、細長い矩形板状の回動自在な
集積板、搬送装置により搬送されてきた有価証券を受け
とめて集積板上に順次集積する集積羽根車装置、集積板
上に帯状材を繰り出す繰出装置、繰出装置に帯状材を供
給する帯供給装置、集積板上に集積された把を上から押
さえるスイーパ装置、集積された把をその長手方向を軸
として湾曲させる湾曲装置、帯状材を把の左側面側から
巻き付ける帯折曲装置、帯状材を把の右側側面に押さえ
付ける帯拘束装置、帯状材を熱圧着する熱圧着装置、結
束された把を集積板上から排出する把排出装置を備えて
構成されている。
【0004】集積板上には繰出装置により予め、集積板
に直交する方向に帯状材が送り込まれて所定寸法にカッ
トされ、この送り込まれた帯状材上に紙葉類が集積され
る。集積された紙葉類を結束する場合には、スイーパ装
置により集積板上の紙葉類を押圧して集積板を回動させ
て結束位置に移動させて結束する。
【0005】ところで、繰出装置により繰り出される帯
状材は固定ガイドと可動ガイドによりガイドされて集積
板の一側部側から他側部側に向かって送られて集積板上
に位置し、その先端部を集積板の他側部側から所定寸法
突出させ、後端部は集積板の一側部側から所定寸法突出
させている。
【0006】スイーパ装置により集積板上の紙葉類が押
圧されて集積板が結束位置に回動されたのちは、帯状材
の後端部側を拘束レバーにより集積紙葉類の一側面部に
沿って立ち上げ、ついで、帯状材の先端側を折曲げアー
ムにより集積紙葉類の他側面部に沿って立ち上げるとと
もに、集積紙葉類の上面部に沿って折り曲げ、このの
ち、拘束レバーにより集積紙葉類の一側面部に沿って立
ち上げられた帯状材の後端部側を帯倒しレバーより押し
倒して既に折り曲げアームにより集積紙葉類の上面部に
沿って折り曲げられている帯状材の先端部側に重ね合わ
せ、ついで、この帯状材の重ね合わされた部位を圧着ヘ
ッドにより圧着して結束を終える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、スイーパ装置の押圧による集積板の結束位置
への回動時において、その回動に伴って帯状材が傾く
と、帯状材が固定ガイド及び可動ガイドに接触してしま
う。このため、集積板の回動に伴って引き出される帯状
材と固定ガイド及び可動ガイドとの接触抵抗が増大し、
スムーズに引き出すことができず、帯状材の奥側と手前
側とでズレが発生し、良好に結束することができなくな
るという不都合があった。
【0008】また、折曲げアーム及び帯倒しレバーの帯
状材に対する当接部はフラット状に形成されていたた
め、スイーパ装置の押圧による集積板の結束位置への回
動時において、帯状材に微小なズレが発生した場合に
は、ズレを修正することができず、良好に結束すること
ができなくなるという問題があった。
【0009】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、帯状材のガイド手段の形状を摩擦力が
発生しにくい構造にすることで帯ズレを減少させ、ま
た、帯熱圧着工程における帯折曲及び帯延機構に帯ズレ
修正機能を持たせることにより、集積部の結束位置への
回動により生じた微小な帯ズレを修正できるようにした
紙葉類結束装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
する達成するため、請求項1記載のものは、紙葉類を集
積する集積部と、前記紙葉類の集積に先立って帯状材を
供給する供給手段と、この供給手段によって供給される
帯状材を前記集積部上にガイドするガイド手段と、前記
集積部に集積された集積紙葉類を押圧保持するととも
に、前記集積部を帯状材の供給方向に対し直交する方向
に回動させて結束位置へ移動させる押圧手段と、この押
圧手段により結束位置に移動された集積紙葉類を前記帯
状材で結束する結束手段と、前記ガイド手段に設けら
れ、前記集積部の結束位置への回動に伴って傾く前記帯
状材との接触を防止する接触防止手段とを具備する。
【0011】請求項2記載のものは、紙葉類を集積する
集積部と、前記紙葉類の集積に先立って帯状材を供給す
る供給手段と、この供給手段によって供給される帯状材
を前記集積部上にガイドするもので、固定ガイド及びこ
の固定ガイドに離間対向される可動ガイドを有するガイ
ド手段と、前記集積部に集積された集積紙葉類を押圧保
持するとともに、前記集積部を帯状材の供給方向に対し
直交する方向に回動させて結束位置へ移動させる押圧手
段と、この押圧手段により結束位置に移動された集積紙
葉類を前記帯状材で結束する結束手段と、前記固定ガイ
ド及び可動ガイドに設けられ、前記集積部の結束位置へ
の回動に伴って傾く前記帯状材との接触を防止する接触
防止手段とを具備する。
【0012】請求項3記載のものは、紙葉類を集積する
集積部と、前記紙葉類の集積に先立って帯状材を供給す
る供給手段と、この供給手段によって供給される帯状材
を前記集積部上にガイドするもので、断面が凹状に形成
された固定ガイド及びこの固定ガイド内に設けられ供給
される帯状材とともに移動して該帯状材を前記集積部に
案内する可動ガイドを有するガイド手段と、前記集積部
に集積された集積紙葉類を押圧保持するとともに、前記
集積部を帯状材の供給方向に対し直交する方向に回動さ
せて結束位置へ移動させる押圧手段と、この押圧手段に
より結束位置に移動された集積紙葉類を前記帯状材で結
束する結束手段と、前記固定ガイドの内底部に形成され
た凹部及び前記可動ガイドに形成された切欠部からな
り、前記集積部の回動に伴って傾く前記帯状材の一側部
を前記凹部、他側部を前記切欠部に位置させることによ
り前記帯状材との接触を防止する接触防止手段とを具備
する。
【0013】請求項4記載のものは、紙葉類を集積する
集積部と、前記紙葉類の集積に先立って帯状材を供給す
る供給手段と、この供給手段によって供給される帯状材
を前記集積部上にガイドするもので、断面が凹状に形成
された固定ガイド及びこの固定ガイド内に設けられ供給
される帯状材とともに移動して該帯状材を前記集積部に
案内する可動ガイドを有するガイド手段と、前記集積部
に集積された集積紙葉類を押圧保持するとともに、前記
集積部を帯状材の供給方向に対し直交する方向に回動さ
せて結束位置へ移動させる押圧手段と、この押圧手段に
より結束位置に移動された集積紙葉類を前記帯状材で結
束する結束手段と、前記固定ガイドの内底部にその幅寸
法の略半分の幅寸法で形成された凹部及び前記可動ガイ
ドに形成され前記固定ガイドの内底部に対向する切欠部
からなり、前記集積部の回動に伴って傾く前記帯状材の
一側部を前記凹部、他側部を前記切欠部に位置させるこ
とにより前記帯状材との接触を防止する接触防止手段と
を具備する。
【0014】請求項5記載のものは、紙葉類を集積する
集積部と、この集積部上にその一側部側から他側部側に
向かって帯状材を前記紙葉類の集積に先立って供給し、
先端側を前記集積部の他側部側から所定量突出させる供
給手段と、この供給手段により供給された帯状材の後端
部側を前記集積部の一側部から所定量突出する状態で切
断する切断手段と、この切断手段による帯状材の切断
後、前記集積部に集積された紙葉類を押圧保持するとと
もに、前記集積部を帯状材の供給方向に対し直交する方
向に回動させて結束位置に移動させる押圧手段と、この
押圧手段によって前記集積部が回動されたのち、前記帯
状材の後端部側を集積紙葉類の一側面部に沿って立ち上
げる立上手段と、前記集積部の他側部側から所定量突出
される帯状材の先端側に当接部を当接させて立ち上げる
とともに、前記集積紙葉類の上面部に沿って折り曲げる
折曲手段と、この折曲手段により折り曲げられたのち、
前記立上手段によって立ち上げられた帯状材の後端側に
当接部を当接させて押し倒すことにより前記折曲手段に
より折り曲げられた帯状材の先端側の上に重ね合わせる
押倒手段と、前記折曲手段及び前記押倒手段の当接部に
それぞれ設けられ、前記集積部の結束位置への回動時に
生じる前記帯状材のズレを修正する修正手段と、前記押
倒手段により、重ね合わされた帯状材の先端部と後端部
を接着させる接着手段とを具備する。
【0015】請求項6記載のものは、紙葉類を集積する
集積部と、この集積部上にその一側部側から他側部側に
向かって帯状材を前記紙葉類の集積に先立って供給し、
先端側を前記集積部の他側部側から所定量突出させる供
給手段と、この供給手段により供給された帯状材の後端
部側を前記集積部の一側部から所定量突出する状態で切
断する切断手段と、この切断手段による帯状材の切断
後、前記集積部に集積された紙葉類を押圧保持するとと
もに、前記集積部を帯状材の供給方向に対し直交する方
向に回動させて結束位置へ移動させる押圧手段と、この
押圧手段によって前記集積部が結束位置へ回動されたの
ち、前記帯状材の後端部側を集積紙葉類の一側面部に沿
って立ち上げる立上手段と、前記集積部の他側部側から
所定量突出される帯状材の先端側に当接部を当接させて
立ち上げるとともに、前記集積紙葉類の上面部に沿って
折り曲げる折曲手段と、この折曲手段により折り曲げら
れたのち、前記立上手段によって立ち上げられた帯状材
の後端側に当接部を当接させて押し倒すことにより前記
折曲手段により折り曲げられた帯状材の先端側の上に重
ね合わせる押倒手段と、前記折曲手段及び前記押倒手段
の当接部にそれぞれ形成されたガイド部を有し、前記帯
状材に対する当接時に前記ガイド部に沿って帯状材を所
定位置にガイドすることにより、前記集積部の結束位置
への回動時に生じる帯状材のズレを修正する修正手段
と、前記押倒手段により、重ね合わされた帯状材の先端
部と後端部を接着させる接着手段とを具備する。
【0016】請求項7記載のものは、紙葉類を集積する
集積部と、この集積部上にその一側部側から他側部側に
向かって帯状材を前記紙葉類の集積に先立って供給し、
先端側を前記集積部の他側部側から所定量突出させる供
給手段と、この供給手段により供給された帯状材の後端
部側を前記集積部の一側部から所定量突出する状態で切
断する切断手段と、この切断手段による帯状材の切断
後、前記集積部に集積された紙葉類を押圧保持するとと
もに、前記集積部を帯状材の供給方向に対し直交する方
向に回動させて結束位置に移動させる押圧手段と、この
押圧手段によって前記集積部が結束位置に回動されたの
ち、前記帯状材の後端部側を集積紙葉類の一側面部に沿
って立ち上げる立上手段と、前記集積部の他側部側から
所定量突出される帯状材の先端側に当接部を当接させて
立ち上げるとともに、前記集積紙葉類の上面部に沿って
折り曲げる折曲手段と、この折曲手段により折り曲げら
れたのち、前記立上手段によって立ち上げられた帯状材
の後端側に当接部を当接させて押し倒すことにより前記
折曲手段により折り曲げられた帯状材の先端側の上に重
ね合わせる押倒手段と、前記折曲手段及び前記押倒手段
の当接部にそれぞれ設けられた凹部及びこの凹部の両側
部に傾斜して形成されたガイド部を有し、前記帯状材に
対する当接時に前記帯状材をガイド部に沿って凹部内に
導くことにより、前記集積部の結束位置への回動時にお
ける帯状材のズレを修正する修正手段と、前記押倒手段
により、重ね合わされた帯状材の先端部と後端部を接着
させる接着手段とを具備する。
【0017】請求項8記載のものは、紙葉類を集積する
集積部と、この集積部上にその一側部側から他側部側に
向かって帯状材を前記紙葉類の集積に先立って供給し、
先端側を前記集積部の他側部側から所定量突出させる供
給手段と、この供給手段によって供給される帯状材を前
記集積部にガイドするガイド手段と、前記供給手段によ
り供給された帯状材の後端部側を前記集積部の一側部か
ら所定量突出する状態で切断する切断手段と、この切断
手段による帯状材の切断後、前記集積部に集積された紙
葉類を押圧保持するとともに、前記集積部を帯状材の供
給方向に対し直交する方向に回動させて結束位置に移動
させる押圧手段と、前記ガイド手段に設けられ、前記集
積部の回動に伴って傾く前記帯状材との接触を防止する
接触防止手段と、前記押圧手段によって前記集積部が結
束位置に回動されたのち、前記帯状材の後端部側を集積
紙葉類の一側面部に沿って立ち上げる立上手段と、前記
集積部の他側部側から所定量突出される帯状材の先端側
に当接部を当接させて立ち上げるとともに、前記集積紙
葉類の上面部に沿って折り曲げる折曲手段と、この折曲
手段により折り曲げられたのち、前記立上手段によって
立ち上げられた帯状材の後端側に当接部を当接させて押
し倒すことにより前記折曲手段により折り曲げられた帯
状材の先端側の上に重ね合わせる押倒手段と、前記折曲
手段及び前記押倒手段の当接部にそれぞれ設けられ、前
記集積部の結束位置への回動時に生じる前記帯状材のズ
レを修正する修正手段と、前記押倒手段により、重ね合
わされた帯状材の先端部と後端部を接着させる接着手段
とを具備する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明に係る紙葉類結束装置を有価証券の処理装置に組み
込んだ実施の形態について詳細に説明する。図1を参照
して、まず、処理装置全体の構成を概略的に説明する。
【0019】有価証券の処理装置10は、投入された紙
葉類としての有価証券を1枚づつ取り出して検査および
計数した後、一定枚数、例えば100枚毎に集積し帯状
材により結束する装置である。詳細には、処理装置10
は、所定枚数、例えば1000枚の有価証券を一単位と
して処理可能に構成され、処理装置の右端部には、10
00枚の有価証券を積層状態で一括して順次自動投入す
る投入装置12が設けられている。
【0020】処理装置10は、投入された有価証券を1
枚づつ取り出す取出し部14、取り出された有価証券を
所定の搬送路17に沿って搬送する搬送手段としての搬
送装置16、搬送されている有価証券から模様、寸法、
搬送ピッチ等の情報を検出する判別手段としての判別部
18、検出結果に応じて有価証券の搬送方向を区分する
区分部20、区分された有価証券を100枚づつ集積し
結束する結束部24、および廃棄処分される有価証券を
裁断および収納する失効部23を備えている。
【0021】取出し部14は吸着回転ローラ14aを備
え、この吸着回転ローラ14aは投入装置12から有価
証券Pを1枚づつ所定のピッチで取り出して搬送装置1
6へ受け渡す。搬送装置16は、所定の搬送路17に沿
って配設された複数の搬送ベルト、駆動プーリ、駆動モ
ータ等によって構成されている。
【0022】判別部18は、搬送中の有価証券の重ね取
りを検知する重ね取り検知部、有価証券Pに付された模
様を読み取る読取装置、有価証券Pの枚数を計数する計
数装置等を備えて構成され、搬送路17に沿って順に配
設されている。
【0023】判別部18において計数、模様読み取り、
長さ検出された有価証券はその検出結果に応じて複数種
類、例えば、きれいな券と、汚損の激しい券と、廃棄券
とに分けられ、各種類毎に結束部24あるいは失効部2
3へ送られる。
【0024】結束部24は、有価証券の種類に応じた2
つの把結束装置24a、24bを備えている。これらの
把結束装置24a、24bの下方には、結束された把を
搬送する把搬送装置22が設けられている。結束把は、
この把搬送装置22によって大束結束部21へ搬送さ
れ、ここで所定の把数づつ、例えば10把づつ大帯によ
って結束され、その後、排出装置15により所定の部位
へ排出される。
【0025】なお、把結束装置24a、24bはそれぞ
れ同一の構成を有しているため、把結束装置24aを代
表してその構成を詳細に説明する。
【0026】図2に示すように、本実施の形態に係る把
結束装置24aは集積装置を一体に備えて構成され、所
定枚数、例えば、100枚の有価証券P毎に集積された
把を帯状材により結束する。
【0027】まず全体の構成を概略的に説明すると、把
結束装置24aは、細長い矩形板状の集積部としての集
積板26、搬送路17を通して搬送されてきた有価証券
Pを受けとめて集積板26上に順次集積する集積羽根車
装置27、集積板26上に帯状材Bを繰り出す供給手段
としての繰り出し装置28、繰り出し装置28に帯状材
を供給する帯供給装置(図示しない)、集積板26上に
集積された把を上から押さえる押圧手段としてのスイー
パ装置30、集積された把をその長手方向を軸として湾
曲させる湾曲装置32、帯状材Bを把の左側面側から巻
き付ける折曲手段としての帯折曲げ装置34、帯状材B
を把の右側側面に押さえ付ける立上手段としての帯拘束
装置36、帯状材Bを熱圧着する熱圧着装置37、結束
された把を集積板26上から排出する把排出装置38を
備えて構成されている。これらの各装置は、処理装置1
0の図示しない支持フレームに支持されている。
【0028】以下、各装置の構成をその動作と共に詳細
に説明する。
【0029】集積板26は、その後端部が支持シャフト
39により回動自在に支持され、通常、水平状態に保持
されている。集積板26には、その長手方向に延びる一
対の長孔40が形成されているとともに、先端部両側縁
には、それぞれ切欠41が形成されている。また、集積
板26の両側には、−対のガイド壁42、43が立設さ
れている。
【0030】図2ないし図4に示すように、集積板26
は第1の側縁としての右側縁26aと、第2の側縁とし
ての左側縁26bと、を有している。繰り出し装置28
は、集積板26の右側縁26aの前端部側方に配設され
ている。この繰り出し装置28は、ほぼ水平に延びるガ
イド手段としてのガイドレール44を有し、このガイド
レール44の先端部側には、図20乃至図23に示すよ
うに、固定ガイド44a及び可動ガイド44bが設けら
れている。固定ガイド44a及び可動ガイド44bの先
端部はガイド壁42の近傍に位置している。固定ガイド
44aは断面凹状をなし、この固定ガイド44aの内部
にスライド自在に可動ガイド44bが設けられている。
固定ガイド44aの内底部にはその幅寸法の略半分の幅
寸法を有する凹部44cが形成され、可動ガイド44b
には切欠部44dが形成されている。可動ガイド44b
は固定ガイド44aの内底部の凹部44cに離間対向さ
れ、可動ガイド44bの切欠部44dは固定ガイド44
aの内底部に離間対向されている。固定ガイド44aの
内部は可動ガイド44bの切欠部44dを介して上方へ
開放されている。固定ガイド44aの内底部の凹部44
cと可動ガイド44bの切欠部44dとにより、前記帯
状材Bとの接触を防止するための接触防止手段が構成さ
れている。
【0031】また、繰り出し装置28の後方には、帯供
給装置(図示しない)が連続して配設されている。帯供
給装置は帯状材のロールから帯状材を引き出してガイド
レール44に供給する。
【0032】繰り出し装置28は、図3及び図4に示す
ように、ガイドレール44に沿ってガイドレール44の
下方に設けられ、帯供給装置から供給された帯状材Bを
集積板26に向かって送る送り機構200と、ガイドレ
ール44上の帯状材Bを上方から押さえてガイドする帯
ガイド機構202と、ガイドレール44上に設けられて
いるとともに後述するソレノイド226によって駆動さ
れる切断手段としてのカッタ49とを備えている。帯状
材Bとしては、熱で溶融する接着剤の塗布されたテープ
が使用されている。
【0033】送り機構200は、複数のプーリ203に
掛け渡されガイドレール44に沿って配設された複数の
送りベルト2Ο4と、プーリ203を介して送りベルト
を走行させる送りモータ206とを有している。
【0034】帯ガイド機構202は、送りべルト204
の上面に転接した一対のガイドローラ206を保持した
キャリア208と、キャリア208をガイドレール44
に沿って移動自在に支持した支持アーム209と、リン
ク機構210を介してキャリア208をガイドレール4
4に沿って往復動させるガイドモータ212とを備えて
いる。そして、キャリア208は、第1のガイドセンサ
214aに検出されるホーム位置と、第2のガイドセン
サ214bに検出される作動位置との間を往復動され
る。
【0035】また、繰り出し装置28は、ガイド壁42
の近傍に設けられた第1の帯検出手段としての第1の帯
センサ216aと、集積板26の左側縁26b側に所定
間隔離間して設けられた第2の帯検出手段としての第2
の帯センサ216bとを備えている。これら第1および
第2の帯センサ216a、216bは、繰り出し装置2
8により繰り出された帯状材Bの先端位置をそれぞれ検
出する。
【0036】供給された帯状材Bは、ガイドレール4
4、固定ガイド44a、及び可動ガイド44bによって
ガイドされながら、ガイド壁42の下端に形成された切
欠45を通って集積板26上へ繰り出され、更に、ガイ
ド壁43の下端に形成された切欠46を通りガイド壁4
3の外方まで所定長さ繰り出される。切欠45、46
は、それぞれ帯状材Bの幅とほぼ等しい幅に形成され、
帯状材Bは集積板26上に繰り出される際、これらの切
欠によってガイドされ左右の位置ずれが防止される。
【0037】なお、固定ガイド44a、及び可動ガイド
44bは、繰り出された帯状材Bが集積板26の切欠4
1上に位置するように配置されている。
【0038】帯状材Bの繰り出し工程は、2回に分けて
行なわれる。つまり、帯状材Bは、その先端がガイド壁
42に隣接する位置まで、つまり、第1の帯センサ21
6aによって検出される位置まで、予め他の処理工程と
平行して繰り出され、その後、結束処理の開始に伴い、
先端が第2の帯センサ216bに検出される位置まで繰
り出される。
【0039】集積手段として機能する集積羽根車装置2
7は、ガイド壁42、43間に配設されて集積板26の
上方に位置した羽根車50と、この羽根車を回転駆動す
る集積モータ52とを備えている。羽根車50は、円周
方向に沿って離間して放射状に延びる多数の羽根を2列
に並べて構成されている。なお、図面の複雑化を避ける
ため、これらの羽根は、その外周縁を2点鎖線で示すこ
とにより簡略化して図示している。
【0040】図5および図6に示すように、搬送路17
を通って送られてきた有価証券Pは、回転している集積
羽根車50の羽根間に保持されて下方へ搬送された後、
集積羽根車50の羽根間から放出されて集積板26上に
順次集積される。集積板26は、支持シャフト39に巻
装されたねじりコイルバネ53によって上方、つまり、
図6において反時計回り方向へ付勢されている。そし
て、集積待機状態において、集積板26は、その先端部
がストッパ54に当接することにより、0度の位置、つ
まり、水平な状態の集積位置に保持されている。
【0041】判別部18による検知の下、集積板26上
に集積された有価証券Pが100枚になるまで集積工程
が行なわれ、その結果、集積板26上でかつ繰り出され
た帯状材B上に100枚の有価証券Pからなる把Aが集
積される。そして、集積工程の終了後、帯状材Bは繰り
出し装置28のカッタ49により後端が切断され、1把
の結束に必要な長さとなる。
【0042】図5および図6に示すように、押圧手段を
構成するスイーパ装置30は、細長い板状のスイーパ5
6を備え、その後端は支持シャフト39により回動自在
に支持されている。スイーパ56は、クランク機構57
を介してスイーパモータ58に接続され、このパルスモ
ータ58を駆動することにより、支持シヤフト39の回
りで回転駆動される。
【0043】スイーパ56の先端部は、2本の平行なス
リット60を形成することにより3本の脚を有するフォ
ーク状に形成されている。これらのスリット60は、後
述するようにスイーパ56が集積板26に向かって回動
された際、スイーパ56と集積羽根車50との干渉を防
止するために設けられている。
【0044】スイーパ56の各脚の先端には、それぞれ
押圧爪62が固定され前方および下方へ延出している。
これらの押圧爪62の内、中央に位置した押圧爪62a
は、両側に位置した押圧爪62bよりも下方への張り出
し量が大きくなるように形成されている。
【0045】有価証券Pの積層工程の間、スイーパ56
は有価証券と干渉しないように、水平方向に対して70
度上方へ傾斜した開放位置に保持されている。スイーパ
56の開放位置において、クランク機構57はデッドロ
ック状態となるため、パルスモータ58は多大な保持ト
ルクを発生することなくスイーパ56を保持することが
できる。
【0046】集積工程の終了信号を受け取ると、スイー
パ装置30のスイーパモータ58が駆動され、スイーパ
56はクランク機構57により集積板26に向かって回
動される。スイーパ56が水平位置まで回動すると、ス
イーパ56の押圧爪62a、62bが集積板26上の把
A上面に押し付けられて把Aを集積板との間に挟持す
る。特に、押圧爪62a、62bは、帯状材Bの上方に
おいて把Aに当接するように配置されている。
【0047】そして、図7に示すように、スイーパ56
は水平位置に対して−20度傾斜する結束位置まで更に
回動される。この間、スイーパ56は、集積板26との
間に把Aおよび帯状材Bを挟持した状態で、ねじりコイ
ルバネ53の付勢力に抗して、集積板26、把A、およ
び帯状材Bを結束位置まで回動させ保持する。
【0048】このスイーパ56の回動時、即ち、集積板
26の結束位置への回動時には、帯状材Bは図21に示
すようにその回動方向に沿って傾く。このため、帯状材
Bはその一側部が固定ガイド44aの内底部、また、他
側部が可動ガイド44bに接触しようとする。しかし、
上述したように、固定ガイド44aの内底部には凹部4
4c、可動ガイド44bには切欠部44dを形成するた
め、帯状材Bの一側部は固定ガイド44aの内底部の凹
部44cに位置し、また、他側部は可動ガイド44bの
切欠部44dに位置し接触することがない。従って、帯
状材Bは集積板26の回動に伴ってスムーズに引き出さ
れ、帯ズレを極力防止することができる。
【0049】スイーパ56の結束位置において、開放位
置と同様に、クランク機構57はデッドロック状態とな
るため、パルスモータ58は多大な保持トルクを発生す
ることなくスイーパ56を保持することができる。ま
た、集積板26は、ねじりコイルバネ53により付勢さ
れた構造となっていることから、集積された把Aの厚さ
が有価証券Pの紙質等によって多少変化した場合でも、
その変化を吸収し把Aを集積板26とスイーパ56との
間に確実に保持することができる。
【0050】また、スイーパ56は、開放位置から結束
位置まで回動する間に集積羽根車50内を通過し、集積
羽根車内に万一有価証券Pが残っている場合にこれを掻
き落とす機能を兼ねている。なお、スイーパ装置30
は、スイーパ56の開放位置への回動を検出する第1の
スイーパセンサ218a、およびスイーパ56の結束位
置への回動を検出する第2のスイーパセンサ218bを
備えている。
【0051】図2、図6ないし図8、および図10に示
すように、集積板26の下方には湾曲手段として機能す
る湾曲装置32が設けられ、水平位置に対して−20度
傾斜して位置している。湾曲装置32は、図示しない支
持フレームに支持されたL字状の湾曲ストッパレバー6
4、湾曲レバー66、湾曲解除レバー67を備えて構成
されている。
【0052】湾曲ストッパレバー64は、その中間部が
支持シャフト68によって回動自在に支持されている。
また、湾曲ストッバレバー64は、引っ張りバネ70に
より支持シヤフト68に回りで反時計方向に付勢され、
ストッパ71に当接して待機位置に位置決めされてい
る。待機位置において、湾曲ストッパプレート64の支
持板部64aは水平方向に対して−20度傾斜して位置
している。支持板部64aの前端部両側には、それぞれ
ガイドローラ65が取り付けられている。
【0053】湾曲レバー66はほぼU字形の横断面を有
し、湾曲ストッパレバー64の支持板部64aを下から
跨ぐように配設されている。湾曲レバー66の後端部は
支持シヤフト68により回動自在に支持されているとと
もに、両側面の前端部は集積板26側に突出して一対の
押圧突起72を形成している。各押圧突起72の内面側
には、ガイドローラ73が取り付けられている。
【0054】湾曲解除プレート67は、湾曲ストッパレ
バー64の支持板部64a上に移動自在に設けられてい
る。特に、湾曲解除プレート67は、支持板部64aか
ら突設して湾曲解除プレート67の長孔67aに挿入さ
れたピン74と止め輪75とにより、支持板部64aに
対して平行に拘束されている。
【0055】湾曲解除プレート67はほぼT字状に形成
され、その後端は支持シヤフト77により回動自在に支
持されている。また、湾曲解除プレート67は、その前
端部から突出し上方および前方へ折曲げられたー対の支
持爪76を有している。待機状態において、湾曲解除プ
レート67は、その下面が湾曲ストッパレバー64のガ
イドローラ65上に支持されているとともに、湾曲レバ
ー66のガイドローラ73は一対の支持爪76の上面に
支持されている。それにより、湾曲レバー66および湾
曲解除プレート67は、水平方向に対して−20度傾斜
した状態に保持されている。
【0056】上記のように構成された湾曲装置32は、
スイーパ56と共同して集積板26上の把Aをその長手
軸を中心として湾曲させるように機能する。すなわち、
スイーパ56が集積板26および把Aと共に結束位置ま
で回動して来ると、図7、図8、および図10に示すよ
うに、待機位置に保持された湾曲レバー66の押圧突起
72は、集積板26に形成された切欠41を通って把A
の下面両側部および帯状材Bに当接し、これらの部分を
上方へ押し上げる。
【0057】一方、スイーパ56の中央の押圧爪62a
は、両側の押圧爪62bよりも下方へ多く張り出し形成
されていることから、把Aは、その中心部が強く、両側
縁部が弱く挟持されている。従って、これらの押圧爪6
2a、62bと湾曲レバー66の押圧突起72との相互
作用により、把Aは両側縁部が上方へ押し上げられ、長
手軸を中心として湾曲される。
【0058】なお、湾曲ストッパレバー64は引っ張り
バネ70により付勢された構造となっていることから、
集積された把Aの厚さが有価証券Pの紙質等によって多
少変化した場合でも、その変化を吸収し、湾曲装置32
およびスイーパ装置30に過度の負荷が作用することを
防止する。
【0059】図9および図10さらに図26に示すよう
に、結束位置において、帯状材Bの内、把Aの右側から
延出した後端部は、帯拘束装置36により把Aの右側面
に沿って上方へ折曲げられる。詳細には、帯拘束装置2
6は、垂直方向に直立して設けられた立上手段としての
拘束レバー78を備え、この拘束レバー78は支持シャ
フト79により微小角度回動可能に支持されている。ま
た、拘束レバー78は、引っ張りバネ80により、把A
を右側面側から押圧する方向に付勢されている。
【0060】それにより、把Aが集積板26とともに結
束位置へ回動してくると、結束レバー78は、把Aの右
側から延出した帯状材Bの部分に当接し、この部分を把
Aの右側面に沿って上方へ折曲げ保持する。また、拘束
レバー78は、引っ張りバネ80の付勢力により帯状材
Bを隙間なく把A側面に押し付け、帯状材の弛みを防止
する。
【0061】このように、スイーパ56によって集積板
26、把Aおよび帯状材Bが集積位置から結束位置まで
回動されると、湾曲装置32による湾曲工程と帯拘束装
置36による右側帯状材Βの折曲げ工程とが同時に行な
われる。
【0062】次に、帯折曲げ手段としての帯折曲げ装置
34により、帯状材Bの内、把Aの左側から延出した部
分が湾曲された把の左側面および押圧爪62bの上面に
沿うように折曲げられる。この帯折曲げ装置34は、図
2および図10に示すように、集積板26と直交する方
向に沿ってほぼ水平に延びた細長い第1および第2のカ
ム板81、82と、帯状材Bを折り曲げるL字状の折曲
手段としての折曲げアーム84をー体に備えた移動プレ
ート86と、第1および第2のカム板の回動に連動して
移動プレート86を作動させるクランク機構87と、を
備えている。
【0063】第1および第2のカム板81、82は、そ
れぞれ右端部が支持シャフト83を介して支持フレーム
85に回動自在に支持されている。第1のカム板81
は、支持フレーム85との間に架設された引っ張りバネ
88により支持シヤフト83の回りで反時計方向に付勢
され、その上縁によって形成されたカム面89がカムフ
ォロア90に当接することによって図示の初期位置に保
持されている。カム面89は、その中途部に、上方へ傾
斜した傾斜部89aを有している。
【0064】同様に、第2のカム板82の上縁はカム面
91を構成し、その中途部には上方に傾斜した傾斜部9
1aが形成されている。なお、カムフォロア90は、後
述するように、熱圧着装置37に設けられ、熱圧着装置
の動作に連動して矢印C方向へ水平に移動する。
【0065】移動プレート86は、ほぼ垂直方向に延び
る一対の平行なガイド孔86a、86bと、L字状に形
成されたガイド孔86cと、ほぼ水平に延びるガイド孔
86dと、を有している。折曲げアーム84は、ガイド
孔86a、86bと平行な方向に沿って移動プレート8
6から上方へ延出している。
【0066】折曲げアーム84の先端部は図24に示す
ように帯状材Bに当接する当接部84aとなっており、
この当接部84aは凹状に形成され、その両側部には外
方に向かって広がるように傾斜するズレ修正手段として
のガイド面84b,84bが形成されている。
【0067】移動プレート86に形成されたガイド孔8
6a、86b、86cには、図示しない支持フレームに
突設されたガイドピン92a、92b、92cがそれぞ
れ挿入されている。それにより、移動プレート86は平
面拘束され、同一平面内で上下移動および回動可能とな
っている。
【0068】クランク機構87は、回動アーム94およ
び連結プレート96を備えている。回動アーム94はそ
の中間部がガイドピン92bによって回動自在に支持さ
れている。回動アーム94のー端には切欠94aが形成
され、この切欠には、第1のカム板81の左端部に突設
されたピン81aが係合している。また、回動アーム9
4の他端と移動プレート86との間には、引っ張りバネ
97が架設されている。
【0069】連結プレート96は、支持ピン98を介し
て第2のカム板82の左端部に回動自在に支持されてい
るとともに、連結プレート96と第2のカム板97との
間に架設された引つ張りバネ100により支持ピン98
の回りで反時計方向に付勢されている。また、連結プレ
ート96には連結ピン102が突設され、移動プレート
86のガイド孔86dに係合している。
【0070】上記のように構成された帯折曲げ装置34
において、カムフォロア90が矢印C方向に移動する
と、まず、第1のカム板81の傾斜部89aがカムフオ
ロア90によって押圧され、第1のカム板81は、引っ
張りバネ88の付勢力に抗して支持シャフト83の回り
で反時計方向に回動される。第1のカム板81の回動に
伴い、回動アーム94がピン81aに押されガイドピン
92bの回りで反時計方向に回動する。
【0071】回動アーム94の回動力は引っ張りバネ9
7を介して移動プレート86に伝達され、図11に示す
ように、移動プレート86はほぼガイドピン92bを中
心として反半時計方向に回動される。この際、移動プレ
ート86の回動動作は、連結板96を介して引っ張りバ
ネ100の付勢力によって補助される。そして、移動プ
レート86の回動に伴い、折曲げアーム84はほぼ垂直
な位置に回動し、その際、図27にも示すように、当接
部84aを帯状材Bに当接させて帯状材Bを把Aの左側
面に押し付ける。
【0072】ところで、帯状材Bには、スイーパ56の
回動時、即ち、集積板26の結束位置への回動時におい
て微小なズレが生じることがある。この場合には、折曲
げアーム84の当接部84aが帯状材Bに当接すること
により、帯状材Bは図24に示す当接部84aのガイド
面84b,84bに沿って正規の位置にガイドされ、そ
のズレが修正される。
【0073】続いて、カムフォロア90が更に矢印C方
向に移動すると、図12および図13に示すように、第
2のカム板82の傾斜部91aに当接して第2のカム板
82を支持シャフト83の回りで反時計方向へ回動され
る。そして、第2のカム板82とともに支持ピン98が
下降し、連結プレート96を介して移動プレート86を
下方へ移動させる。それにより、折曲げアーム84は図
28にも示すように、移動プレート86とともに下降
し、L字状に折曲げられた折曲げアーム84の当接部8
4aは、帯状材Bをスイーパ56の押圧爪62a、62
b上に沿うように直角に折曲げる。
【0074】なお、第2のカム板82が回動した際、引
っ張りバネ100にその発生負荷以上の力が作用しない
限り、移動プレート86は連結プレート96と一体に下
降する。しかしながら、移動プレート86に異常な負荷
が作用している場合、第2のカム板82の回動に伴い引
っ張りバネ100が伸び、連結プレート96のみがピン
98の回りで回動する。それにより、第2のカム板8
2、連結プレート96等に過度の負荷が作用して損傷す
ることが防止される。
【0075】カムフォロア90は熱圧着装置37に設け
られ、熱圧着装置の動作に連動して矢印C方向に移動す
る。従って、熱圧着装置37が駆動されると、帯折曲げ
装置34が作動し、熱圧着装置37が初期位置に復帰す
ると帯折曲げ装置34による折曲げ動作も解除される。
【0076】熱圧着手段としての熱圧着装置37は把A
の右側から帯状材Bを押し倒しながら移動し、ストロー
クエンドにおいて重なった帯状材を上方から熱圧着す
る。そして、規定時間待機した後、初期位置に復帰す
る。帯状材Bの左側部分の折曲げと右側部分の押し倒し
とのタイミングについては、熱圧着装置37が作動開始
すると直ちに帯折曲げ装置34の第1および第2のカム
板81、82が作動されるため、帯状材Bの左側部分が
必ず先に折曲げられる。
【0077】図13および図14に示すように、熱圧着
装置37は、固定ヒータ123および可動ヘッド122
を有する圧着ヘッド124と、この圧着ヘッド124と
共に平行移する帯伸ばし機構126とを備えている。帯
倒し手段を構成する帯伸ぱし機構126は、−対の帯倒
しレバー128、129を有し、これらの帯倒しレバー
128、129は、ベースプレート132に固定された
支持ピン130によりそれぞれ独立して回動可能に支持
されている。
【0078】帯倒しレバー128、129の先端部は図
25に示すように、帯状材Bに当接する当接部128
a、129aとなっており、これら当接部128a、1
29aは凹状をなすように構成され、両側部にはそれぞ
れ外方に向かって広がるように傾斜するズレ修正手段と
してのガイド面128b、129bが形成されている。
【0079】帯倒しレバー129は帯倒しレバー128
に当接可能なストッパ129aを有し、支持ピン130
の回りで時計方向のトルクを受けた際、ストッパ129
aが帯倒しレバー128に当接しない限り独立して回動
することができる。ベースプレート132は、圧着へッ
ド124および帯倒しレバー128、129と共に平行
移動自在に設けられ、このベースプレート132の下端
部先端にカムフオロア−90が取り付けられている。
【0080】ベースプレート132には、加圧カムプレ
ート134が回動自在に取り付けられている。一対の帯
倒しレバー128、129は、加圧カムプレート134
との間にそれぞれ一対の引っ張りバネ136により下方
に向かって付勢されているとともに、図示しないカム板
によって位置決めされている。カム板によって位置決め
することにより、帯倒しレバー128、129が圧着ヘ
ッド124に接触することを防止している。また、スイ
ーパ56によって結束位置に移動された把Aが所定の位
置よりも微小角度ずれて位置している場合でも、一対の
帯倒しレバー128、129が独立して回動することに
より帯伸ばし機構126と把との位置ずれを吸収するこ
とができる。
【0081】圧着ヘッド124はヒータアーム140の
先端に固定され、このヒータアーム140の後端部はピ
ン141によりベースプレート132に回動自在に支持
されている。また、ヒータアーム140と押圧カムプレ
ート134との間には引っ張りバネ142が架設され、
互いに引き合う構成となっている。待機位置において、
加圧カムプレート134はストッパピン144に当接し
て回動が規制され、ヒータアーム140は引っ張りバネ
142の付勢力によりピン141の回りで反時計方向の
力を受けている。
【0082】可動ヒータ122はバネ146によって圧
着ヘッド124に支持され自動調芯可能となっている。
そのため、把との位置ずれを吸収することができる。ま
た、固定ヒータ123は図示しない固定のフレームに取
り付けられ、所定の位置に保持されている。そして、待
機状態において、可動ヒータ122は引っ張りバネl4
2の付勢力により固定ヒータ123に圧接され、固定ヒ
ータ123から熱を受けて加熱されている。
【0083】図14および図15に示すように、帯伸ば
し機構126は水平に延びるガイドレール145を備
え、ベースプレート132はこのガイドレール145に
よって平行移動可能に支持されている。また、帯伸ばし
機構126は、ベースプレート132を平行移動させる
ための揺動アーム147およびこの揺動アーム147を
駆動する駆動モータ148を備えている。
【0084】駆動モータ148によって揺動アーム14
7が回動されると、支持ピン130に取り付けられたカ
ムフォロア138を介してベースプレート132が移動
され、帯伸ばし機構126は待機位置から図28〜図3
1に示す状態を経て図32及び図15に示す圧着位置ま
で移動する。圧着位置まで移動する間、一対の帯倒しレ
バー128、129は、その当接部128a,129a
を帯状材Bの右側部分に当接して倒し、その先端部を帯
状材Bの左側部分の先端に重ね合わせる。
【0085】ところで、帯状材Bには、スイーパ56の
回動時、即ち、集積板26の結束位置への回動時におい
て微小なズレが生じることがある。この場合には、一対
の帯倒しレバー128、129の当接部128a,12
9aが帯状材Bに当接することにより、帯状材Bは図2
5に示す当接部128a,129aのガイド面128
b,129bに沿って正規の位置にガイドされ、そのズ
レが修正される。
【0086】従って、帯状材Bの左側部分の先端に対
し、帯状材Bの右側部分をズレることなく正確に重ね合
わせることができる。
【0087】また、圧着位置において、加圧カムプレー
ト134はピン150に当接して時計方向の回動が規制
され、それにより、帯倒しレバー128、129および
圧着ヘッド124は引っ張りバネ136、142の付勢
力により帯状材Bに向かって押し付けられる。
【0088】そのため、可動ヒータ122は、帯状材B
の重ね合わ部分に圧接してこれを加熱する。そして、圧
着へッド124を所定時間だけ圧着位置に保持すること
により、帯状材Bの先端部同志が互いに圧着される。な
お、可動ヒータ122は引っ張りバネ146によって支
持されていることから、帯状材Bの圧着部に対して自動
調芯することが可能であり、多少の角度ずれ等を容易に
吸収することができる。
【0089】上述した動作により把Aに帯状材Bが結束
されるもので、熱圧着装置37は、帯折曲げ装置34お
よび帯拘束装置36と共にこの発明における結束手段を
構成している。
【0090】圧着工程が終了した後、圧着へッド124
は待機位置に戻され、これに連動して、左側の帯状材B
を保持している帯折曲げ装置34も初期位置に復帰され
る。そして、把Aの排除工程を行なう前に、スイーパ5
6および湾曲レバー66による把Aの拘束が解除され
る。これは、スイーパ56および湾曲レバー66による
拘束を維持したままで把Aの排出を行なうと、把のみが
排出され熱圧着された帯状材Bが残留してしまうためで
ある。
【0091】拘束の解除動作は、把Aの排除工程に連動
して湾曲装置32および把排出装置38によって行なわ
れる。図16および図17に示すように、排出手段とし
て機構する把排出装置38は、結束位置に移動した集積
板26の下面に対向して位置する排出プレート150
と、排出プレート150を水平方向に対して−20度傾
斜した方向に沿って往復駆動する駆動機構152と、図
示しない支持フレームに回動自在に設けられ、排出プレ
ート150に連動して集積板26を結束位置にロックす
るロックレバー154と、を備えている。
【0092】排出プレート150は、上方へ延出した一
対の排出爪155を有し、これらの排出爪155は、集
積板26に形成された一対の透孔40を通って集積板上
に突出しているとともに、排出プレートの移動に伴い透
孔40内を移動する。排出プレート150の側端には固
定スタッド156が固定され、この固定スタッドの先端
に取り付けられたガイドローラ157は、図示しない支
持フレームに固定されたガイド板158に形成され−2
0度方向に沿って延びるガイド孔160に係合してい
る。それにより、排出プレート150は平行移動可能に
拘束されている。
【0093】駆動機構152は、図示しない支持フレー
ムに回動自在に支持された一端、および排出プレート1
50に回動自在に連結された他端を有する回動アーム1
62と、駆動モータ163と、回動アーム162に形成
されたガイド孔162aに係合したガイドローラ164
を有し駆動モータ163に連結された駆動アーム165
と、を備えて構成されている。
【0094】ロックレバー154は、支持シャフト16
6の回りで回動自在に図示しない支持フレームに支持さ
れているとともに、集積板26の側面に取り付けられた
ロックローラ167と係合可能なフック168を有して
いる。待機状態において、ロックレバー157は、支持
フレームとの間に架設された引っ張りバネ170により
ロックローラ167から離間する方向に付勢され、図示
しないストッパにより位置決めされている。
【0095】また、ロックレバー154には支持シャフ
ト171を介してガイドローラ172が取付けられ、排
出プレート150の移動路内に位置している。この支持
シャフト171には、湾曲装置32の湾曲解除プレート
67の後端が回動自在に支持されている。
【0096】拘束解除および把排出を行なう場合には、
まず、把排出装置38の駆動機構152が作動され、排
出プレート150が図16および図17に示す待機位置
から排出位置に向かって前方へ移動される。排出位置ま
で移動する過程において、排出プレート150は、ま
ず、その先端がロックレバー154のガイドローラ17
2に当接しこれを押圧する。すると、図18に示すよう
に、ロックレバー154は引っ張りバネ170の付勢力
に抗して支持シャフト166の回りで反時計方向に回動
し、フック168は集積板26のロックローラ167と
係合し、集積板26を結束位置にロックする。
【0097】また、ロックレバー154の回動に伴い支
持シャフト171が前方へ移動し、この支持シャフト1
71に支持された湾曲解除プレート67も前方へ移動す
る。それにより、湾曲解除プレート67の支持爪76が
湾曲レバー66のガイドローラ73から外れ、湾曲レバ
ー66の拘束が解除される。従って、湾曲レバー66
は、支持爪76の高さ分だけ支持シャフト68の回りで
下方へ回動し、これに伴い、湾曲レバー66の押圧突起
72が把Aの下面から離間する。その結果、湾曲レバー
66およびスイーパ56の押圧爪62a、62bによる
把Aの拘束が解除される。また、拘束を解除することに
より、把Aは自身の弾性により湾曲状態から平坦状態に
復帰し、その結果、帯状材Bは結束張力が増加して把A
に強く結束する。
【0098】上述した拘束解除動作後、排出プレート1
50が更に前進すると、図19に示すように、排除プレ
ート150の排出爪155が把Aの後端面に当接してこ
れを押圧する。そして、排出プレート150が排除位置
まで移動することにより、把Aは帯状材Bとともに−2
0度の方向へ押し出され排出される。なお、排出プレ一
卜150の待機位置および排出位置への移動は、第1お
よび第2の排出センサ222a、222bによって検出
される。
【0099】このように、拘束解除工程は、排出プレー
ト150の排出爪155が把Aの後端に当接する前に行
なわれ、把Aを押し出す段階では把Aの拘束が解除され
ている。従って、帯状材Bのみが残ることなく、把Aは
帯状材Bによって結束された状態で確実に排出される。
【0100】排出プレート150は排出位置に所定時間
待機された後、次の把搬送装置22で結束把Aを受け取
った旨の信号が入力された時点で待機位置へ復帰され
る。そして、排出プレート150が待機位置に復帰した
後、スイーパ56が開放位置へ戻され、これに応じて集
積板26も集積位置へ戻される。それにより、結束動作
が終了する。
【0101】上述したように、この実施の形態によれ
ば、固定ガイド44aの内底部に凹部44c、可動ガイ
ド44bに切欠部44cを設け、集積板26の結束位置
への回動に伴って傾く帯状材Bの一側部を凹部44c、
他側部を切欠部44cに位置させるため、帯状材Bと固
定ガイド44a及び可動ガイド44bとの接触を防止す
ることができる。
【0102】従って、集積板26の結束位置への回動時
において帯状材Bをスムーズに引き出すことができ、帯
状材Bのズレを極力防止でき、良好な結束が可能にな
る。
【0103】また、折曲げアーム84及び帯倒しレバー
128,129の帯状材Bとの当接部128a,129
aに、集積板26の結束位置への回動により生じた帯状
材Bのズレを修正するためのガイド面128b,129
bを設けるため、帯状材Bの先端側と後端側とをより一
層正確に重ね合わせて良好に結束することができる。
【0104】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、この発明に係る結束装置は、有価証券に
限らず、他の紙葉類の結束にも適用できることは言うま
でもない。
【0105】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、固定ガイ
ド及び可動ガイドに、集積部の結束位置への回動に伴っ
て傾く帯状材との接触を防止する接触防止手段を設けた
から、帯状材の引出抵抗を低減でき、帯状材のズレを極
力防止できる。
【0106】従って、帯状部材の先端側と後端側とをズ
レることなく重ね合わせることができ、良好な結束が可
能になる。
【0107】また、折曲手段及び押倒手段の帯状材との
当接部に、集積部の結束位置への回動により生じた帯状
材のズレを修正するための修正手段を設けたから、帯状
材の先端側と後端側とをより一層正確に重ね合わせるこ
とができ、良好な結束が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る有価証券の処理装
置を概略的に示す側面図。
【図2】上記処理装置における結束装置全体を示す斜視
図。
【図3】帯繰り出し装置および集積板を示す平面図。
【図4】上記帯繰り出し装置および集積板を示す側面
図。
【図5】上記結束装置の集積板上に有価証券を集積する
工程を示す斜視図。
【図6】上記結束装置の集積板上に有価証券を集積する
工程を示す側面図。
【図7】有価証券の集積された集積板を結束位置へ移動
した状態における上記結束装置の要部を示す側面図。
【図8】上記結束装置の集積板、スイーパ、および湾曲
装置を示す分解斜視図。
【図9】帯拘束装置によって帯状材の一部を拘束した状
態における要部を示す斜視図。
【図10】上記結束装置の帯折曲げ装置を示す側面図。
【図11】帯状材の一部を把に押し付けた状態における
上記帯折曲げ装置を示す側面図。
【図12】帯状材の一部を把に沿って折曲げた状態にお
ける上記帯折曲げ装置の側面図。
【図13】上記結束装置の熱圧着装置をスイーパおよび
把とともに示す斜視図。
【図14】待機状態における上記熱圧着装置を示す側面
図。
【図15】帯状材を熱圧着している状態における上記熱
圧着装置を示す側面図。
【図16】上記結束装置の把排除装置を集積板および把
とともに示す斜視図。
【図17】待機状態における上記把排除装置を集積板、
スイーパおよび湾曲装置とともに示す側面図。
【図18】上記排除装置により上記湾曲装置による拘束
を解除した状態を示す側面図。
【図19】把を排出した状態における上記排出装置の斜
視図。
【図20】帯繰り出し装置の固定ガイド及び移動ガイド
を示す斜視図。
【図21】固定ガイド及び移動ガイドを示す正面図。
【図22】固定ガイドを示す斜視図。
【図23】可動ガイドを示す斜視図。
【図24】折曲げアームを示す斜視図。
【図25】帯倒しレバーを示す斜視図。
【図26】拘束レバーにより帯状材を把の右側面に沿っ
て上方へ折り曲げた状態を示す図。
【図27】折曲げアームにより帯状材を把の左側面に押
し付けた状態を示す図。
【図28】折曲げアームにより帯状材を把の上面に沿っ
て折り曲げた状態を示す図。
【図29】帯延ばし機構が帯圧着位置に向かって移動す
る状態を示す図。
【図30】帯延ばし機構が帯圧着位置に向かって移動す
る状態を示す図。
【図31】帯倒しレバーにより倒された右側の帯状材が
左側の帯状材に重ね合わされた状態を示す図。
【図32】重ね合わされた帯状材が圧着ヘッドにより圧
着された状態を示す図。
【符号の説明】
10…処理装置 11…供給装置 14…取出し部 16…搬送装置 17…搬送路 18…判別部 24a、24b…把結束装置 26…集積板(集積部) 27…集積羽根車装置 28…帯繰出し装置(供給手段) 30…スイープ装置(押圧手段) 32…湾曲装置 34…帯折曲げ装置(折曲手段) 35…帯拘束装置(立上手段) 37…熱圧着装置(押倒手段) 38…把排出装置 44…ガイドレール(ガイド手段) 44a…固定ガイド 44b…可動ガイド 44c…凹部(接触防止手段) 44d…切欠部(接触防止手段) 49…カッタ(切断手段) 56…スイーパ 66…湾曲レバー 84…折曲げアーム 84a…当接部 84b,84b…ガイド面(修正手段) 128,129…帯倒しレバー 128a,129a…当接部 128b,129b…ガイド面(修正手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類を集積する集積部と、 前記紙葉類の集積に先立って帯状材を供給する供給手段
    と、 この供給手段によって供給される帯状材を前記集積部上
    にガイドするガイド手段と、 前記集積部に集積された集積紙葉類を押圧保持するとと
    もに、前記集積部を帯状材の供給方向に対し直交する方
    向に回動させて結束位置へ移動させる押圧手段と、 この押圧手段により結束位置に移動された集積紙葉類を
    前記帯状材で結束する結束手段と、 前記ガイド手段に設けられ、前記集積部の結束位置への
    回動に伴って傾く前記帯状材との接触を防止する接触防
    止手段と、 を具備することを特徴とする紙葉類結束装置。
  2. 【請求項2】紙葉類を集積する集積部と、 前記紙葉類の集積に先立って帯状材を供給する供給手段
    と、 この供給手段によって供給される帯状材を前記集積部上
    にガイドするもので、固定ガイド及びこの固定ガイドに
    離間対向される可動ガイドを有するガイド手段と、 前記集積部に集積された集積紙葉類を押圧保持するとと
    もに、前記集積部を帯状材の供給方向に対し直交する方
    向に回動させて結束位置へ移動させる押圧手段と、 この押圧手段により結束位置に移動された集積紙葉類を
    前記帯状材で結束する結束手段と、 前記固定ガイド及び可動ガイドに設けられ、前記集積部
    の結束位置への回動に伴って傾く前記帯状材との接触を
    防止する接触防止手段と、 を具備することを特徴とする紙葉類結束装置。
  3. 【請求項3】紙葉類を集積する集積部と、 前記紙葉類の集積に先立って帯状材を供給する供給手段
    と、 この供給手段によって供給される帯状材を前記集積部上
    にガイドするもので、断面が凹状に形成された固定ガイ
    ド及びこの固定ガイド内に設けられ供給される帯状材と
    ともに移動して該帯状材を前記集積部に案内する可動ガ
    イドを有するガイド手段と、 前記集積部に集積された集積紙葉類を押圧保持するとと
    もに、前記集積部を帯状材の供給方向に対し直交する方
    向に回動させて結束位置へ移動させる押圧手段と、 この押圧手段により結束位置に移動された集積紙葉類を
    前記帯状材で結束する結束手段と、 前記固定ガイドの内底部に形成された凹部及び前記可動
    ガイドに形成された切欠部からなり、前記集積部の回動
    に伴って傾く前記帯状材の一側部を前記凹部、他側部を
    前記切欠部に位置させることにより前記帯状材との接触
    を防止する接触防止手段と、 を具備することを特徴とする紙葉類結束装置。
  4. 【請求項4】紙葉類を集積する集積部と、 前記紙葉類の集積に先立って帯状材を供給する供給手段
    と、 この供給手段によって供給される帯状材を前記集積部上
    にガイドするもので、断面が凹状に形成された固定ガイ
    ド及びこの固定ガイド内に設けられ供給される帯状材と
    ともに移動して該帯状材を前記集積部に案内する可動ガ
    イドを有するガイド手段と、 前記集積部に集積された集積紙葉類を押圧保持するとと
    もに、前記集積部を帯状材の供給方向に対し直交する方
    向に回動させて結束位置へ移動させる押圧手段と、 この押圧手段により結束位置に移動された集積紙葉類を
    前記帯状材で結束する結束手段と、 前記固定ガイドの内底部にその幅寸法の略半分の幅寸法
    で形成された凹部及び前記可動ガイドに形成され前記固
    定ガイドの内底部に対向する切欠部からなり、前記集積
    部の回動に伴って傾く前記帯状材の一側部を前記凹部、
    他側部を前記切欠部に位置させることにより前記帯状材
    との接触を防止する接触防止手段と、 を具備することを特徴とする紙葉類結束装置。
  5. 【請求項5】紙葉類を集積する集積部と、 この集積部上にその一側部側から他側部側に向かって帯
    状材を前記紙葉類の集積に先立って供給し、先端側を前
    記集積部の他側部側から所定量突出させる供給手段と、 この供給手段により供給された帯状材の後端部側を前記
    集積部の一側部から所定量突出する状態で切断する切断
    手段と、 この切断手段による帯状材の切断後、前記集積部に集積
    された紙葉類を押圧保持するとともに、前記集積部を帯
    状材の供給方向に対し直交する方向に回動させて結束位
    置に移動させる押圧手段と、 この押圧手段によって前記集積部が回動されたのち、前
    記帯状材の後端部側を集積紙葉類の一側面部に沿って立
    ち上げる立上手段と、 前記集積部の他側部側から所定量突出される帯状材の先
    端側に当接部を当接させて立ち上げるとともに、前記集
    積紙葉類の上面部に沿って折り曲げる折曲手段と、 この折曲手段により折り曲げられたのち、前記立上手段
    によって立ち上げられた帯状材の後端側に当接部を当接
    させて押し倒すことにより前記折曲手段により折り曲げ
    られた帯状材の先端側の上に重ね合わせる押倒手段と、 前記折曲手段及び前記押倒手段の当接部にそれぞれ設け
    られ、前記集積部の結束位置への回動時に生じる前記帯
    状材のズレを修正する修正手段と、 前記押倒手段により、重ね合わされた帯状材の先端部と
    後端部を接着させる接着手段と、 を具備することを特徴とする紙葉類結束装置。
  6. 【請求項6】紙葉類を集積する集積部と、 この集積部上にその一側部側から他側部側に向かって帯
    状材を前記紙葉類の集積に先立って供給し、先端側を前
    記集積部の他側部側から所定量突出させる供給手段と、 この供給手段により供給された帯状材の後端部側を前記
    集積部の一側部から所定量突出する状態で切断する切断
    手段と、 この切断手段による帯状材の切断後、前記集積部に集積
    された紙葉類を押圧保持するとともに、前記集積部を帯
    状材の供給方向に対し直交する方向に回動させて結束位
    置へ移動させる押圧手段と、 この押圧手段によって前記集積部が結束位置へ回動され
    たのち、前記帯状材の後端部側を集積紙葉類の一側面部
    に沿って立ち上げる立上手段と、 前記集積部の他側部側から所定量突出される帯状材の先
    端側に当接部を当接させて立ち上げるとともに、前記集
    積紙葉類の上面部に沿って折り曲げる折曲手段と、 この折曲手段により折り曲げられたのち、前記立上手段
    によって立ち上げられた帯状材の後端側に当接部を当接
    させて押し倒すことにより前記折曲手段により折り曲げ
    られた帯状材の先端側の上に重ね合わせる押倒手段と、 前記折曲手段及び前記押倒手段の当接部にそれぞれ形成
    されたガイド部を有し、前記帯状材に対する当接時に前
    記ガイド部に沿って帯状材を所定位置にガイドすること
    により、前記集積部の結束位置への回動時に生じる帯状
    材のズレを修正する修正手段と、 前記押倒手段により、重ね合わされた帯状材の先端部と
    後端部を接着させる接着手段と、 を具備することを特徴とする紙葉類結束装置。
  7. 【請求項7】紙葉類を集積する集積部と、 この集積部上にその一側部側から他側部側に向かって帯
    状材を前記紙葉類の集積に先立って供給し、先端側を前
    記集積部の他側部側から所定量突出させる供給手段と、 この供給手段により供給された帯状材の後端部側を前記
    集積部の一側部から所定量突出する状態で切断する切断
    手段と、 この切断手段による帯状材の切断後、前記集積部に集積
    された紙葉類を押圧保持するとともに、前記集積部を帯
    状材の供給方向に対し直交する方向に回動させて結束位
    置に移動させる押圧手段と、 この押圧手段によって前記集積部が結束位置に回動され
    たのち、前記帯状材の後端部側を集積紙葉類の一側面部
    に沿って立ち上げる立上手段と、 前記集積部の他側部側から所定量突出される帯状材の先
    端側に当接部を当接させて立ち上げるとともに、前記集
    積紙葉類の上面部に沿って折り曲げる折曲手段と、 この折曲手段により折り曲げられたのち、前記立上手段
    によって立ち上げられた帯状材の後端側に当接部を当接
    させて押し倒すことにより前記折曲手段により折り曲げ
    られた帯状材の先端側の上に重ね合わせる押倒手段と、 前記折曲手段及び前記押倒手段の当接部にそれぞれ設け
    られた凹部及びこの凹部の両側部に傾斜して形成された
    ガイド部を有し、前記帯状材に対する当接時に前記帯状
    材をガイド部に沿って凹部内に導くことにより、前記集
    積部の結束位置への回動時における帯状材のズレを修正
    する修正手段と、 前記押倒手段により、重ね合わされた帯状材の先端部と
    後端部を接着させる接着手段と、 を具備することを特徴とする紙葉類結束装置。
  8. 【請求項8】紙葉類を集積する集積部と、 この集積部上にその一側部側から他側部側に向かって帯
    状材を前記紙葉類の集積に先立って供給し、先端側を前
    記集積部の他側部側から所定量突出させる供給手段と、 この供給手段によって供給される帯状材を前記集積部に
    ガイドするガイド手段と、 前記供給手段により供給された帯状材の後端部側を前記
    集積部の一側部から所定量突出する状態で切断する切断
    手段と、 この切断手段による帯状材の切断後、前記集積部に集積
    された紙葉類を押圧保持するとともに、前記集積部を帯
    状材の供給方向に対し直交する方向に回動させて結束位
    置に移動させる押圧手段と、 前記ガイド手段に設けられ、前記集積部の回動に伴って
    傾く前記帯状材との接触を防止する接触防止手段と、 前記押圧手段によって前記集積部が結束位置に回動され
    たのち、前記帯状材の後端部側を集積紙葉類の一側面部
    に沿って立ち上げる立上手段と、 前記集積部の他側部側から所定量突出される帯状材の先
    端側に当接部を当接させて立ち上げるとともに、前記集
    積紙葉類の上面部に沿って折り曲げる折曲手段と、 この折曲手段により折り曲げられたのち、前記立上手段
    によって立ち上げられた帯状材の後端側に当接部を当接
    させて押し倒すことにより前記折曲手段により折り曲げ
    られた帯状材の先端側の上に重ね合わせる押倒手段と、 前記折曲手段及び前記押倒手段の当接部にそれぞれ設け
    られ、前記集積部の結束位置への回動時に生じる前記帯
    状材のズレを修正する修正手段と、 前記押倒手段により、重ね合わされた帯状材の先端部と
    後端部を接着させる接着手段と、 を具備することを特徴とする紙葉類結束装置。
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