JP2000296841A - 包装用容器 - Google Patents
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- JP2000296841A JP2000296841A JP11106711A JP10671199A JP2000296841A JP 2000296841 A JP2000296841 A JP 2000296841A JP 11106711 A JP11106711 A JP 11106711A JP 10671199 A JP10671199 A JP 10671199A JP 2000296841 A JP2000296841 A JP 2000296841A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 開封用切り取り部の除去の際の表層剥離を防
止することのできる包装用容器を提供すること。 【解決手段】 蓋部2を構成する一壁面の解放端辺の少
なくとも一部に、切れ目線11と連接部12とから構成
される切り取り線10を介して開封用切り取り部9を連
設するとともに、前記解放端辺に沿って前記開封用切り
取り部9に間隔を隔てて複数形成された接着部13をそ
の閉蓋時に前記接着部13に対向する部分に接着剤によ
り貼合させて閉封状態とし、使用に当たっては、前記開
封用切り取り部9の一端部を把持して他端部方向へ引く
ことにより、開封用切り取り部9を前記切り取り線10
を以て蓋部2から切り取るとともに、被接着部から引き
剥がして開封するように構成された紙製の包装用容器の
前記接着部13を、それぞれ、その引き剥がし方向端部
が、引き剥がし方向の直下流側に位置する前記切り取り
線10を構成する連接部12と離間して位置するように
形成する。
止することのできる包装用容器を提供すること。 【解決手段】 蓋部2を構成する一壁面の解放端辺の少
なくとも一部に、切れ目線11と連接部12とから構成
される切り取り線10を介して開封用切り取り部9を連
設するとともに、前記解放端辺に沿って前記開封用切り
取り部9に間隔を隔てて複数形成された接着部13をそ
の閉蓋時に前記接着部13に対向する部分に接着剤によ
り貼合させて閉封状態とし、使用に当たっては、前記開
封用切り取り部9の一端部を把持して他端部方向へ引く
ことにより、開封用切り取り部9を前記切り取り線10
を以て蓋部2から切り取るとともに、被接着部から引き
剥がして開封するように構成された紙製の包装用容器の
前記接着部13を、それぞれ、その引き剥がし方向端部
が、引き剥がし方向の直下流側に位置する前記切り取り
線10を構成する連接部12と離間して位置するように
形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装用容器に係り、
特に、蓋部の少なくとも一部に切り取り可能に連設され
た開封用切り取り部を被接着部に接着して閉封状態とさ
れた包装用容器を、前記開封用切り取り部を前記蓋部か
ら切り取ると共に被接着部から引き剥がすことにより開
封するように構成された包装用容器に関する。
特に、蓋部の少なくとも一部に切り取り可能に連設され
た開封用切り取り部を被接着部に接着して閉封状態とさ
れた包装用容器を、前記開封用切り取り部を前記蓋部か
ら切り取ると共に被接着部から引き剥がすことにより開
封するように構成された包装用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、容器本体と蓋部とを有する紙
製の包装用容器の前記蓋部の解放端辺の少なくとも一部
に切り取り線を介して開封用切り取り部を連設するとと
もに、前記解放端辺に沿って前記開封用切り取り部に部
分的に複数形成された蓋部側接着部と成型時に前記接着
部に対向する部分とを接着剤により貼合させて閉封状態
とし、使用に当たって、前記開封用切り取り部の一端部
を把持して他端部方向へ引くことにより、開封用切り取
り部を前記切り取り線を以て蓋部から切り取るとともに
前記容器本体から引き剥がして開封するように構成され
た包装用容器が使用されている。
製の包装用容器の前記蓋部の解放端辺の少なくとも一部
に切り取り線を介して開封用切り取り部を連設するとと
もに、前記解放端辺に沿って前記開封用切り取り部に部
分的に複数形成された蓋部側接着部と成型時に前記接着
部に対向する部分とを接着剤により貼合させて閉封状態
とし、使用に当たって、前記開封用切り取り部の一端部
を把持して他端部方向へ引くことにより、開封用切り取
り部を前記切り取り線を以て蓋部から切り取るとともに
前記容器本体から引き剥がして開封するように構成され
た包装用容器が使用されている。
【0003】図5は開封前の従来の包装用容器の一実施
例を示す斜視図であり、この包装用容器は、円筒芯に巻
回された薄いフィルムを収納し、蓋部を閉ざした状態に
おける全体形状を略直方体とする厚紙製のものである。
例を示す斜視図であり、この包装用容器は、円筒芯に巻
回された薄いフィルムを収納し、蓋部を閉ざした状態に
おける全体形状を略直方体とする厚紙製のものである。
【0004】本従来例の包装用容器の容器本体1および
蓋部2は、1枚の厚紙からなるブランクを図示しない折
り曲げ線に沿って折り曲げ、必要箇所を接着することに
より形成されている。
蓋部2は、1枚の厚紙からなるブランクを図示しない折
り曲げ線に沿って折り曲げ、必要箇所を接着することに
より形成されている。
【0005】前記巻回された薄いフィルムを収納する容
器本体1は、長方形状とされた底壁とその長手方向に延
在する両側辺にそれぞれ連設され前記底壁に対し約90
°の角度を以て立設される側壁3、および前記底壁の両
端辺にそれぞれ連設され前記底壁に対し約90°の角度
を以て立設される端壁4とから構成されている。
器本体1は、長方形状とされた底壁とその長手方向に延
在する両側辺にそれぞれ連設され前記底壁に対し約90
°の角度を以て立設される側壁3、および前記底壁の両
端辺にそれぞれ連設され前記底壁に対し約90°の角度
を以て立設される端壁4とから構成されている。
【0006】そして、蓋部2は前記底壁と同形状とされ
た蓋部上壁5を有し、この蓋部上壁5の長手方向におけ
る一側辺は当該包装用容器の容器本体1の一側辺との連
設辺6とされており、この連設辺6を山折り、谷折りす
ることにより、容器本体1の開口部に対し蓋部2を被覆
させたり開放させたりすることができるように構成され
ている。
た蓋部上壁5を有し、この蓋部上壁5の長手方向におけ
る一側辺は当該包装用容器の容器本体1の一側辺との連
設辺6とされており、この連設辺6を山折り、谷折りす
ることにより、容器本体1の開口部に対し蓋部2を被覆
させたり開放させたりすることができるように構成され
ている。
【0007】そして、前記蓋部上壁5の両端辺には、前
記上壁に対し約90°の角度を以て容器本体1方向に垂
設される蓋部端壁7が連設されており、当該包装用容器
の蓋部2を閉ざした状態で前記容器本体1の端壁4の外
側の一部に平行に配置されるように構成されている。
記上壁に対し約90°の角度を以て容器本体1方向に垂
設される蓋部端壁7が連設されており、当該包装用容器
の蓋部2を閉ざした状態で前記容器本体1の端壁4の外
側の一部に平行に配置されるように構成されている。
【0008】また、前記蓋部上壁5の他側辺には、前記
上壁に対し約90°の角度を以て容器本体方向に垂設さ
れる蓋部側壁8が連設されており、当該包装用容器の蓋
部2を閉ざした状態で前記容器本体1の正面となる側壁
3(図において手前側)の一部の外側に平行に配置され
るように構成されている。
上壁に対し約90°の角度を以て容器本体方向に垂設さ
れる蓋部側壁8が連設されており、当該包装用容器の蓋
部2を閉ざした状態で前記容器本体1の正面となる側壁
3(図において手前側)の一部の外側に平行に配置され
るように構成されている。
【0009】さらに、この蓋部側壁8の解放側辺には、
開封用切り取り部9が切り取り線10を介して形成され
ている。
開封用切り取り部9が切り取り線10を介して形成され
ている。
【0010】前記切り取り線10は、前記開封用切り取
り部9を除去しやすくするために予め切断形成された切
れ目線11と、前記開封用切り取り部9を前記蓋部に対
して連設しておくための連接部12とを交互に連続して
配列形成されている。そして、前記切れ目線11および
連接部12の寸法はそれぞれ一定寸法とされている。
り部9を除去しやすくするために予め切断形成された切
れ目線11と、前記開封用切り取り部9を前記蓋部に対
して連設しておくための連接部12とを交互に連続して
配列形成されている。そして、前記切れ目線11および
連接部12の寸法はそれぞれ一定寸法とされている。
【0011】前記開封用切り取り部9の長手方向には、
接着部13が複数箇所(図5に示す従来例においては4
カ所)、ほぼ等間隔で形成されている。詳しくは、前記
複数の接着部のうち両端に位置することとなる接着部1
3が前記開封用切り取り部9の長手方向両端部からやや
内方にそれぞれ形成されており、その両端に位置する接
着部間をほぼ均等の寸法に分割するように残りの接着部
13が形成されている。そして、前記各接続部13に
は、開封時の引き剥がし方向に閉じる略U字状の切り込
み14が形成されており、引き剥がし力を前記U字状の
切り込み部14の先端(引き剥がし方向端部)に集中さ
せるように構成されている。
接着部13が複数箇所(図5に示す従来例においては4
カ所)、ほぼ等間隔で形成されている。詳しくは、前記
複数の接着部のうち両端に位置することとなる接着部1
3が前記開封用切り取り部9の長手方向両端部からやや
内方にそれぞれ形成されており、その両端に位置する接
着部間をほぼ均等の寸法に分割するように残りの接着部
13が形成されている。そして、前記各接続部13に
は、開封時の引き剥がし方向に閉じる略U字状の切り込
み14が形成されており、引き剥がし力を前記U字状の
切り込み部14の先端(引き剥がし方向端部)に集中さ
せるように構成されている。
【0012】そして、前記接着部13を、その閉蓋時に
対向することとなる容器本体1の正面側壁3に接着剤を
以て接着することで、前記開封用切り取り部9は容器本
体1に部分的に接着され、包装用容器は容器本体1の開
口部を前記蓋部2で被覆した状態で閉じられることとな
る。
対向することとなる容器本体1の正面側壁3に接着剤を
以て接着することで、前記開封用切り取り部9は容器本
体1に部分的に接着され、包装用容器は容器本体1の開
口部を前記蓋部2で被覆した状態で閉じられることとな
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
包装用容器は、前記開封用切り取り部9の一端部部分
(図5において右端)を把持して前記他端部方向へ引く
ことにより、開封用切り取り部9を前記切り取り線10
を以て蓋部2から切り取るとともに、前記容器本体1か
ら引き剥がして開封することとなる。
包装用容器は、前記開封用切り取り部9の一端部部分
(図5において右端)を把持して前記他端部方向へ引く
ことにより、開封用切り取り部9を前記切り取り線10
を以て蓋部2から切り取るとともに、前記容器本体1か
ら引き剥がして開封することとなる。
【0014】その際、従来の包装用容器においては、使
用者の引き剥がそうとする力と前記切り取り線10の連
接部12および開封用切り取り部9の前記接着部13の
その引き剥がし力に抗う力とが拮抗し、結局は、紙製の
前記開封用切り取り部9が枚葉状に形成されている厚紙
素材の上層部分のみを剥離させ下層部分を接着部に残す
ような、いわゆる表層剥離といわれる状態となって途中
で千切れてしまうという結果を招くことがあった。この
ような表層剥離が生じた場合、使用者は、その引き千切
られて容器本体1に残存する開封用切り取り部9の端部
をさらに爪等ではがして僅かな把持部を形成し、その僅
かな把持部を把持して再び引き剥がしを試みる等の対策
をとることが要求され、使用感がすこぶる悪いものとな
っていた。
用者の引き剥がそうとする力と前記切り取り線10の連
接部12および開封用切り取り部9の前記接着部13の
その引き剥がし力に抗う力とが拮抗し、結局は、紙製の
前記開封用切り取り部9が枚葉状に形成されている厚紙
素材の上層部分のみを剥離させ下層部分を接着部に残す
ような、いわゆる表層剥離といわれる状態となって途中
で千切れてしまうという結果を招くことがあった。この
ような表層剥離が生じた場合、使用者は、その引き千切
られて容器本体1に残存する開封用切り取り部9の端部
をさらに爪等ではがして僅かな把持部を形成し、その僅
かな把持部を把持して再び引き剥がしを試みる等の対策
をとることが要求され、使用感がすこぶる悪いものとな
っていた。
【0015】さらに、本従来例のような薄いフィルムを
巻回収納するような包装用容器は、その蓋部2の切り取
り線10の形成部の裏面に、前記フィルムを使用量に応
じて任意の長さで切断するための鋸刃部材を配設する場
合があり、前述のように、表層剥離が生じた開封用切り
取り部9の残存を剥がしているうちにこの鋸刃部材によ
って指を怪我する危険もあった。
巻回収納するような包装用容器は、その蓋部2の切り取
り線10の形成部の裏面に、前記フィルムを使用量に応
じて任意の長さで切断するための鋸刃部材を配設する場
合があり、前述のように、表層剥離が生じた開封用切り
取り部9の残存を剥がしているうちにこの鋸刃部材によ
って指を怪我する危険もあった。
【0016】また、前記接着部13を小さく形成した
り、接着剤の接着力を弱めたりすれば、引き剥がし時の
抵抗力は弱いものになるが、商品として流通過程におく
途中に何らかの具合で蓋部2の容器本体1に対する接着
が解除されることも考えられ、商品としては不良品とな
るおそれがあるので好ましくない。
り、接着剤の接着力を弱めたりすれば、引き剥がし時の
抵抗力は弱いものになるが、商品として流通過程におく
途中に何らかの具合で蓋部2の容器本体1に対する接着
が解除されることも考えられ、商品としては不良品とな
るおそれがあるので好ましくない。
【0017】さらに、表層剥離が生じにくい素材を以て
包装用容器を製造しようとすれば、コストが嵩むことと
なるという問題が生じることとなる。
包装用容器を製造しようとすれば、コストが嵩むことと
なるという問題が生じることとなる。
【0018】そして、これらの問題につき発明者が研究
した結果、前記表層剥離は前記切り取り線10の連接部
12と開封用切り取り部9の前記接着部13の引き剥が
し方向端部とが同位した場合に多発することが明らかに
なった。
した結果、前記表層剥離は前記切り取り線10の連接部
12と開封用切り取り部9の前記接着部13の引き剥が
し方向端部とが同位した場合に多発することが明らかに
なった。
【0019】本発明は前記した点に鑑みなされたもの
で、前記開封用切り取り部の除去の際の表層剥離を防止
することのできる包装用容器を提供することを目的とす
るものである。
で、前記開封用切り取り部の除去の際の表層剥離を防止
することのできる包装用容器を提供することを目的とす
るものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係る包装用容器は、蓋部を構成する一壁面の解
放端辺の少なくとも一部に、切れ目線と連接部とから構
成される切り取り線を介して開封用切り取り部を連設す
るとともに、前記解放端辺に沿って前記開封用切り取り
部に間隔を隔てて複数形成された接着部をその閉蓋時に
前記接着部に対向する部分に接着剤により貼合させて閉
封状態とし、使用に当たっては、前記開封用切り取り部
の一端部を把持して他端部方向へ引くことにより、開封
用切り取り部を前記切り取り線を以て蓋部から切り取る
とともに、被接着部から引き剥がして開封するように構
成された紙製の包装用容器において、複数形成された前
記接着部はそれぞれ、その引き剥がし方向端部が、引き
剥がし方向の直下流側に位置する前記切り取り線を構成
する連接部分と離間して位置するように形成されている
ことを特徴とするものである。
本発明に係る包装用容器は、蓋部を構成する一壁面の解
放端辺の少なくとも一部に、切れ目線と連接部とから構
成される切り取り線を介して開封用切り取り部を連設す
るとともに、前記解放端辺に沿って前記開封用切り取り
部に間隔を隔てて複数形成された接着部をその閉蓋時に
前記接着部に対向する部分に接着剤により貼合させて閉
封状態とし、使用に当たっては、前記開封用切り取り部
の一端部を把持して他端部方向へ引くことにより、開封
用切り取り部を前記切り取り線を以て蓋部から切り取る
とともに、被接着部から引き剥がして開封するように構
成された紙製の包装用容器において、複数形成された前
記接着部はそれぞれ、その引き剥がし方向端部が、引き
剥がし方向の直下流側に位置する前記切り取り線を構成
する連接部分と離間して位置するように形成されている
ことを特徴とするものである。
【0021】本発明によれば、前記開封用切り取り部の
引き剥がし時に前記切り取り線を構成する連接部分と接
着部の最も引き方向端部が同位することがないので、常
に、前記開封用切り取り部を引き剥がそうとする力は、
切り取り線の連接部の切断かあるいは接着部の引き剥が
しのいずれかに供されることとなり、確実に作用して前
記開封用切り取り部の切り取りを行うことができる。
引き剥がし時に前記切り取り線を構成する連接部分と接
着部の最も引き方向端部が同位することがないので、常
に、前記開封用切り取り部を引き剥がそうとする力は、
切り取り線の連接部の切断かあるいは接着部の引き剥が
しのいずれかに供されることとなり、確実に作用して前
記開封用切り取り部の切り取りを行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1乃
至図4を参照して説明する。
至図4を参照して説明する。
【0023】図1は開封前の本実施形態の包装用容器の
一例を示す斜視図であり、図2は、図1の包装用容器を
形成する前のブランクの状態を示す平面図である。ま
た、図3は、本実施形態の包装用容器の切り取り線を示
す拡大図である。
一例を示す斜視図であり、図2は、図1の包装用容器を
形成する前のブランクの状態を示す平面図である。ま
た、図3は、本実施形態の包装用容器の切り取り線を示
す拡大図である。
【0024】図1および図2に示す包装用容器は、従来
例と同様に、円筒芯に巻回された薄いフィルムを収納
し、蓋部を閉ざした状態における全体形状を略直方体と
する厚紙製の包装用容器である。
例と同様に、円筒芯に巻回された薄いフィルムを収納
し、蓋部を閉ざした状態における全体形状を略直方体と
する厚紙製の包装用容器である。
【0025】本実施形態の包装用容器の容器本体1およ
び蓋部2は、図2に示す1枚の厚紙からなるブランクを
折り曲げ線に沿って折り曲げ、必要箇所を接着すること
により形成されている。
び蓋部2は、図2に示す1枚の厚紙からなるブランクを
折り曲げ線に沿って折り曲げ、必要箇所を接着すること
により形成されている。
【0026】以下、前述の従来例と異なる構成部分につ
いてのみ説明する。
いてのみ説明する。
【0027】本実施形態における包装用容器の蓋部側壁
8の解放側辺には、幅寸法を約18mmとする開封用切
り取り部9が切り取り線10を介して形成されている。
8の解放側辺には、幅寸法を約18mmとする開封用切
り取り部9が切り取り線10を介して形成されている。
【0028】本実施形態においては、前記開封用切り取
り部9の長手方向には引き剥がし方向に閉じる横略U字
形状の切込み14を有する4つの接着部13が形成され
ている。詳しくは、前記4つの接着部13のうち両端に
位置することとなる接着部13が前記開封用切り取り部
9の長手方向両端部からやや内方にそれぞれ形成されて
おり、その両端に位置する接着部13,13間をほぼ均
等の寸法に分割するように残りの2つの接着部13が形
成されている。なお、本実施形態の側接着部13は、そ
れぞれ長さ約20mm、幅寸法約10mmに形成されて
いるものとする。
り部9の長手方向には引き剥がし方向に閉じる横略U字
形状の切込み14を有する4つの接着部13が形成され
ている。詳しくは、前記4つの接着部13のうち両端に
位置することとなる接着部13が前記開封用切り取り部
9の長手方向両端部からやや内方にそれぞれ形成されて
おり、その両端に位置する接着部13,13間をほぼ均
等の寸法に分割するように残りの2つの接着部13が形
成されている。なお、本実施形態の側接着部13は、そ
れぞれ長さ約20mm、幅寸法約10mmに形成されて
いるものとする。
【0029】そして、前記接着部13はそれぞれ、その
引き剥がし方向端部が、引き剥がし方向の直下流側に位
置する前記切り取り線10を構成する連接部12と離間
して位置するように形成されている。なお、前記接着部
13の引き剥がし方向端部と、引き剥がし方向の直下流
側に位置する連接部12の端部との寸法距離は、あまり
長すぎると組立成型時にその部分が開いてしまうので、
5〜15mm程度に形成することとし、本実施形態にお
いては、最も好ましい10mmの寸法距離とした。
引き剥がし方向端部が、引き剥がし方向の直下流側に位
置する前記切り取り線10を構成する連接部12と離間
して位置するように形成されている。なお、前記接着部
13の引き剥がし方向端部と、引き剥がし方向の直下流
側に位置する連接部12の端部との寸法距離は、あまり
長すぎると組立成型時にその部分が開いてしまうので、
5〜15mm程度に形成することとし、本実施形態にお
いては、最も好ましい10mmの寸法距離とした。
【0030】前記切り取り線10は、前記開封用切り取
り部9を除去しやすくするために予め切断形成された切
れ目線11と、前記開封用切り取り部9を前記蓋部2に
対して連設しておくための連接部12とを交互に連続し
て配列形成されている。
り部9を除去しやすくするために予め切断形成された切
れ目線11と、前記開封用切り取り部9を前記蓋部2に
対して連設しておくための連接部12とを交互に連続し
て配列形成されている。
【0031】前記切り取り線10を構成する連接部12
は、図1、図2および図3に示すように、一定寸法(本
実施形態においては約2mm)とされているが、前記切
れ目線11は、前記接着部13の配設位置との関係で形
成寸法を異ならせて形成されている。
は、図1、図2および図3に示すように、一定寸法(本
実施形態においては約2mm)とされているが、前記切
れ目線11は、前記接着部13の配設位置との関係で形
成寸法を異ならせて形成されている。
【0032】つまり、本実施形態の包装用容器に形成さ
れた前記切り取り線10を構成する切れ目線11のおの
おのは、図3に示すように、前記開封用切り取り部9の
引き剥がし方向に直交するように形成された縦目線11
Aと、この縦目線11Aの長さ方向中央部から前記引き
剥がし方向へ延在するように形成された横目線11B
と、前記横目線11Bの引き剥がし方向側端部に開封用
切り取り部9の配設側と逆方向へ傾斜する短い案内線1
1Cとからなる略横T字状とされているが、各接着部1
3の引き剥がし方向端部に隣位する前記横目線11B
は、その他の横目線11Bの形成寸法よりも長目に形成
されている。具体的には、本実施形態においては他の横
目線が9mmに形成されているのに対し、接着部13の
引き剥がし方向端部に隣位する前記横目線は18mmに
形成されている。
れた前記切り取り線10を構成する切れ目線11のおの
おのは、図3に示すように、前記開封用切り取り部9の
引き剥がし方向に直交するように形成された縦目線11
Aと、この縦目線11Aの長さ方向中央部から前記引き
剥がし方向へ延在するように形成された横目線11B
と、前記横目線11Bの引き剥がし方向側端部に開封用
切り取り部9の配設側と逆方向へ傾斜する短い案内線1
1Cとからなる略横T字状とされているが、各接着部1
3の引き剥がし方向端部に隣位する前記横目線11B
は、その他の横目線11Bの形成寸法よりも長目に形成
されている。具体的には、本実施形態においては他の横
目線が9mmに形成されているのに対し、接着部13の
引き剥がし方向端部に隣位する前記横目線は18mmに
形成されている。
【0033】また、本実施形態においては、前記蓋部2
の開封用切り取り部9の連設位置裏側には、開封時に、
前記蓋部2の前記開封用切り取り部9が形成されていた
解放端辺に沿って突出することとなる鋸刃部材(図示せ
ず)が配設されている。
の開封用切り取り部9の連設位置裏側には、開封時に、
前記蓋部2の前記開封用切り取り部9が形成されていた
解放端辺に沿って突出することとなる鋸刃部材(図示せ
ず)が配設されている。
【0034】なお、前記縦目線11Aを形成することに
より、開封用切り取り部9を前記切り取り線10の連接
部12を以て蓋部2から引き千切るときの裂け目方向の
ばらつきを、縦目線11Aの形成寸法内で吸収すること
ができ、また、前記案内線11Cにより、開封用切り取
り部9を前記切り取り線10の連接部12を以て蓋部2
から引き千切るときの裂け目方向が蓋部2の解放端辺方
向へ向くことを防止するためのものである。こうするこ
とにより、例えば、開封用切り取り部9の切り取り後に
残存する蓋部側壁8の端辺により前記鋸刃部材の鋸刃の
露出を妨げられることを防止することができる。
より、開封用切り取り部9を前記切り取り線10の連接
部12を以て蓋部2から引き千切るときの裂け目方向の
ばらつきを、縦目線11Aの形成寸法内で吸収すること
ができ、また、前記案内線11Cにより、開封用切り取
り部9を前記切り取り線10の連接部12を以て蓋部2
から引き千切るときの裂け目方向が蓋部2の解放端辺方
向へ向くことを防止するためのものである。こうするこ
とにより、例えば、開封用切り取り部9の切り取り後に
残存する蓋部側壁8の端辺により前記鋸刃部材の鋸刃の
露出を妨げられることを防止することができる。
【0035】なお、切れ目線11の形状は前述の構成の
ものに限らない。例えば、前記縦目線11A、案内線1
1Cは形成しなくてもよいし、また、前記接着部13の
引き剥がし方向端部に隣位する前記横目線11B以外の
切れ目線について、すべてを同じ長さ寸法とする必要は
なく、適当に前記横目線11Bの長さを調節してもよ
い。
ものに限らない。例えば、前記縦目線11A、案内線1
1Cは形成しなくてもよいし、また、前記接着部13の
引き剥がし方向端部に隣位する前記横目線11B以外の
切れ目線について、すべてを同じ長さ寸法とする必要は
なく、適当に前記横目線11Bの長さを調節してもよ
い。
【0036】このように構成された本実施形態の包装用
容器によれば、前記開封用切り取り部9の引き剥がし時
に前記切り取り線10を構成する連接部12と開封用切
り取り部9の接着部13の引き方向端部が同位すること
がないので、常に、前記開封用切り取り部9を引き剥が
そうとする力は、切り取り線10の連接部12の切断か
あるいは前記接着部13の引き剥がしのいずれかに供さ
れることとなり、確実に作用して前記開封用切り取り部
9の切り取りを行うことができる。
容器によれば、前記開封用切り取り部9の引き剥がし時
に前記切り取り線10を構成する連接部12と開封用切
り取り部9の接着部13の引き方向端部が同位すること
がないので、常に、前記開封用切り取り部9を引き剥が
そうとする力は、切り取り線10の連接部12の切断か
あるいは前記接着部13の引き剥がしのいずれかに供さ
れることとなり、確実に作用して前記開封用切り取り部
9の切り取りを行うことができる。
【0037】また、本実施形態の包装用容器は1枚のブ
ランクを折り曲げ線に沿って折り曲げ、必要箇所を接着
することにより、簡単かつ低コストで当該包装用容器を
製造することができ、また、前記蓋部2の開封用切り取
り部9の連設位置裏側に鋸刃部材を配設すれば、ラップ
部材のような巻回された長尺な内容物を必要長に引出
し、この蓋部2の端辺に配設された鋸刃部材を以て簡単
にカットすることができるので、使用感のより良好なも
のとすることができる。
ランクを折り曲げ線に沿って折り曲げ、必要箇所を接着
することにより、簡単かつ低コストで当該包装用容器を
製造することができ、また、前記蓋部2の開封用切り取
り部9の連設位置裏側に鋸刃部材を配設すれば、ラップ
部材のような巻回された長尺な内容物を必要長に引出
し、この蓋部2の端辺に配設された鋸刃部材を以て簡単
にカットすることができるので、使用感のより良好なも
のとすることができる。
【0038】なお、本実施形態においては、側壁8を有
する蓋部2を以て説明したが、例えば、図4に示すよう
に、容器本体21の両側壁22及び両端壁23の各上端
辺にそれぞれ持ち出し耳部24を連設し、各持ち出し耳
部を内側方向へ折り曲げて重ね合わせ、最上層に重ねら
れる持ち出し耳部24を蓋25として機能させることと
し、前述のようにして開封用切り取り部26を切り取り
線27を介して形成し、上から2層目に重ねられる持ち
出し耳部(通常は、蓋部となる持ち出し耳部に対向する
位置に配設された持ち出し耳部)24に対し、接着部2
8を接着させて閉状態とする場合にも適用可能である。
する蓋部2を以て説明したが、例えば、図4に示すよう
に、容器本体21の両側壁22及び両端壁23の各上端
辺にそれぞれ持ち出し耳部24を連設し、各持ち出し耳
部を内側方向へ折り曲げて重ね合わせ、最上層に重ねら
れる持ち出し耳部24を蓋25として機能させることと
し、前述のようにして開封用切り取り部26を切り取り
線27を介して形成し、上から2層目に重ねられる持ち
出し耳部(通常は、蓋部となる持ち出し耳部に対向する
位置に配設された持ち出し耳部)24に対し、接着部2
8を接着させて閉状態とする場合にも適用可能である。
【0039】なお、本発明は前記実施形態のものに限定
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
【0040】例えば、前記切り取り線の形成寸法は包装
用容器の大きさ等にあわせて変更可能である。
用容器の大きさ等にあわせて変更可能である。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る包装用容
器は開封時の開封用切り取り部の切り取りの際にいわゆ
る表層剥離を防止することができるので使用感が良好で
ある。また、開封用切り取り部の切り取り後に、蓋部の
側辺から内容物を適当長さで切り取るための鋸刃部材が
露出する構成となっていても、開封用切り取り部の切り
取りがスムーズに行えれば、使用者が表層剥離の結果、
容器本体に残存する開封用切り取り部を除去する際に指
を怪我することもなくなるので安全である。
器は開封時の開封用切り取り部の切り取りの際にいわゆ
る表層剥離を防止することができるので使用感が良好で
ある。また、開封用切り取り部の切り取り後に、蓋部の
側辺から内容物を適当長さで切り取るための鋸刃部材が
露出する構成となっていても、開封用切り取り部の切り
取りがスムーズに行えれば、使用者が表層剥離の結果、
容器本体に残存する開封用切り取り部を除去する際に指
を怪我することもなくなるので安全である。
【0042】また、容器本体と蓋部との接着力を弱めて
おく等の必要もないので、蓋部の容器本体に対する接着
が解除され、蓋部の開いた状態で商品が流通するといっ
た自体を防止し、不良品を減量させることができる等の
効果を奏する。
おく等の必要もないので、蓋部の容器本体に対する接着
が解除され、蓋部の開いた状態で商品が流通するといっ
た自体を防止し、不良品を減量させることができる等の
効果を奏する。
【図1】 本発明に係る包装用容器の一実施形態を示す
斜視図
斜視図
【図2】 図1の包装用容器を形成する前のブランクの
状態を示す平面図
状態を示す平面図
【図3】 本実施形態の包装用容器の切り取り線と接着
部との位置関係を示す拡大図
部との位置関係を示す拡大図
【図4】 本発明の包装用容器の他の実施形態を示す斜
視図
視図
【図5】 従来の包装用容器の一実施例を示す斜視図
1 容器本体 2 蓋部 3 側壁 4 端壁 5 (蓋部)上壁 6 連設辺 7 (蓋部)端壁 8 (蓋部)側壁 9 開封用切り取り部 10 切り取り線 11 切れ目線 11A 縦目線 11B 横目線 11C 案内線 12 連接部 13 接着部 14 切込み
Claims (1)
- 【請求項1】 蓋部を構成する一壁面の解放端辺の少な
くとも一部に、切れ目線と連接部とから構成される切り
取り線を介して開封用切り取り部を連設するとともに、
前記解放端辺に沿って前記開封用切り取り部に間隔を隔
てて複数形成された接着部をその閉蓋時に前記接着部に
対向する部分に接着剤により貼合させて閉封状態とし、
使用に当たっては、前記開封用切り取り部の一端部を把
持して他端部方向へ引くことにより、開封用切り取り部
を前記切り取り線を以て蓋部から切り取るとともに、被
接着部から引き剥がして開封するように構成された紙製
の包装用容器において、 複数形成された前記接着部はそれぞれ、その引き剥がし
方向端部が、引き剥がし方向の直下流側に位置する前記
切り取り線を構成する連接部と離間して位置するように
形成されていることを特徴とする包装用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11106711A JP2000296841A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 包装用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11106711A JP2000296841A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 包装用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000296841A true JP2000296841A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14440564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11106711A Pending JP2000296841A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 包装用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000296841A (ja) |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP11106711A patent/JP2000296841A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051124 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051220 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060516 |