JP2000296927A - 駆動装置及び画像形成装置 - Google Patents

駆動装置及び画像形成装置

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JP2000296927A
JP2000296927A JP11106588A JP10658899A JP2000296927A JP 2000296927 A JP2000296927 A JP 2000296927A JP 11106588 A JP11106588 A JP 11106588A JP 10658899 A JP10658899 A JP 10658899A JP 2000296927 A JP2000296927 A JP 2000296927A
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spring clutch
transmission
roller
shaft
side shaft
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JP11106588A
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Hiroshi Ogushi
大櫛  博
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ソレノイドを使わずに予備搬送ロ
ーラの回転方向の制御を行うと共に、コストダウン、小
型化、組立性の向上を図った駆動装置及び画像形成装置
を提供することを目的としている。 【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明に係
る駆動装置及び画像形成装置の代表的な構成は、伝達側
の軸と、被伝達側の軸と、前記伝達側及び被伝達側の軸
の間で駆動力を伝達するバネクラッチと、前記バネクラ
ッチの一端を円周部より外側に突出させたバネクラッチ
端部と、前記バネクラッチ端部に当接する突当て部材と
を有し、前記伝達側の軸が前記バネクラッチが締まる方
向に回転した際に前記バネクラッチ端部は前記突当て部
材に当接して緩み、前記伝達側の軸が前記バネクラッチ
が緩む方向に回転した際に前記バネクラッチ端部が当接
すると前記突当て部材が逃げるよう構成したことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数枚の原稿を順次
送出するシート給送装置に用いられる駆動装置、及びこ
れを備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の複写装置やファクシミリなどの画
像読取装置について、図を用いて説明する。図14は全体
構成を示す外観図、図15は画像読取部の側断面図、図16
はストッパの動作を説明する図、図17は画像読取部の給
送装置の上面図である。
【0003】図14に示す画像読取装置100においては装
置上部に画像読取部101を有し、その両側に給送トレイ1
02、排出トレイ103を有している。図15に示す如く画像
読取部101の内部には給送トレイ102に続くシートガイド
104、シートを給送する予備搬送ローラ105、シート上に
乗る重錘106、シートを分離搬送する分離ローラ107、10
8、シートを読取手段113に搬送する搬送ローラ109、110
が備えられている。分離ローラ107及び搬送ローラ109は
レバー111に回転自在に取り付けられ、バネ112によって
夫々分離ローラ108、搬送ローラ110に付勢されている。
読取手段113で画像情報を読み取られたシートは排出ロ
ーラ114、115によって排出トレイ103に排出される。
【0004】シートガイド104において、使用者が原稿
の読み取りに際し、予備搬送ローラ105の停止状態でシ
ート束を分離ローラ107、108まで一気に押し込んでしま
うとシートを分離できなくなる。そこでシートガイド10
4には、給送トレイ102上に積載した原稿束を停止保持し
ておくために、分離ローラ107、108の上流側に図15に示
す如きストッパ116を設け、シート束を分離ローラ107、
108まで押し込めないように構成している。
【0005】図16に示すように、ストッパ116はL字型
の形状に形成され、シートガイド104に設けた溝104aか
ら先端116aを突出するよう回動可能に構成されてい
る。またストッパ116の下方にはカム117が当接してお
り、これが回転することによってストッパ116を回動さ
せている。
【0006】予備搬送ローラ105は一部に切り欠きを有
する半月状の形状をなし、シートガイド104上のシート
を一枚ずつ給送するものである。予備搬送ローラ105は
図示しない駆動モータ(好ましくはパルスモータ)から
駆動軸118、ギヤ列G1、バネクラッチ119を介して連結
されている。そしてバネクラッチ119に設けた制御環119
aの係止部119bに係合する係止爪部材120をソレノイド
121によって作動させることにより、予備搬送ローラ105
は一回転する。このように構成することにより予備搬送
ローラ105を上下動させる機構が不要であり、またDカ
ット位置で確実に停止するため原稿載置時に引っかかる
ことがない。
【0007】そして原稿を読み取る際はストッパ116を
退避させてシートの停止を解除し、予備搬送ローラ105
を回転させてシート束から一枚ずつシートを取りだして
分離ローラ107、108に給送し、重送されたシートを確実
に分離しつつ下流に設けた読取手段113によりシートの
画像情報を読み取って、図示しない画像形成手段によっ
て記録シート上に画像を記録するように構成している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいてはソレノイドを使用するために生産コストがかさ
み、また取り付けスペースを確保する必要があるなどの
問題があった。またソレノイドから出ている束線がある
ため、ユニットの組立操作が煩雑になっていた。またソ
レノイド自体の消費電力が大きく、電源の容量を大きく
する必要があり、電源のコストアップの要因となってい
た。
【0009】そこで本発明は、ソレノイドを使わずに予
備搬送ローラの回転方向の制御を行うと共に、コストダ
ウン、小型化、組立性の向上を図った駆動装置及び画像
形成装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る駆動装置及び画像形成装置の代表的な
構成は、伝達側の軸と、被伝達側の軸と、前記伝達側及
び被伝達側の軸の間で駆動力を伝達する第一バネクラッ
チと、前記第一バネクラッチの一端を円周部より外側に
突出させたバネクラッチ端部と、前記バネクラッチ端部
に当接する突当て部材とを有し、前記伝達側の軸が前記
第一バネクラッチが締まる方向に回転した際に前記バネ
クラッチ端部は前記突当て部材に当接して緩み、前記伝
達側の軸が前記第一バネクラッチが緩む方向に回転した
際に前記バネクラッチ端部が当接すると前記突当て部材
が逃げるよう構成したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る駆動装置及び画像形
成装置の実施形態について、図を用いて説明する。図1
は装置の外観斜視図、図2は画像形成装置の中央断面
図、図3は装置の全体構成を説明する図、図4はカセッ
トの平面図、図5は画像記録手段の斜視図、図6は下原
稿フレームユニットの平面図、図7は予備搬送ローラユ
ニットの構成図、図8は分離ローラユニットの構成図、
図9はバネクラッチの動作を説明する図、図10は上原稿
フレームユニットの平面図、図11は読取駆動ギアを説明
する図、図12はストップバネの構成を説明する図、図13
はストッパの初期化動作を説明する図である。
【0012】(全体説明)本実施形態においては、画像
形成装置にインクジェット記録手段を有するファクシミ
リ装置を用いて説明する。図1に示すファクシミリ装置
は、記録シートを供給する給送系Aと、画像記録手段と
しての記録系B、原稿に記載された画像を読み取るため
の読取系C、操作部Dから構成されている。
【0013】記録シート2は、普通紙やプラスチックシ
ート等及びその他の材質であって、インクを転写しうる
ものを用いることが可能である。本実施形態においては
B4サイズ又はA4サイズにカットされた普通紙を記録
シート2として用いている。
【0014】操作部Dは前記モード切換操作、コピー操
作、送信操作、プリンタ操作等の操作を行うためのもの
であり、各種操作に応じたキーが設けられている。この
操作部Dは、読取系Cにおける原稿搬送機構の上部に設
けられており、装置本体7に対して図3に示す矢印e方
向に回動可能に構成され、読取系Cの原稿13が搬送不良
を起こしたとき、容易にジャム処理ができる構成となっ
ている。なお、操作部Dの一方側には送信、受信を行う
図示しない電話機のハンドセットが装備されている。
【0015】(給送系)給送系Aは図2に示すように給
送カセット1に載置された記録シート2を、給送ローラ
3と、これと対向する爪4とからなる分離手段によって
一枚ずつ分離給送し、その記録シート2をフィードロー
ラ対5によって記録系Bに供給する。給送ローラ3はシ
リコンゴムなどの摩擦係数の高い材質からなるローラで
あり、図示しない駆動源によって図1に示す矢印方向に
回転することによって給送カセット1の最上部の記録シ
ート2に搬送力が加えられる。
【0016】また図4に示すように給送カセット1の両
端には爪4が設けられており、記録シート2の左右端付
近の搬送が阻止され、記録シート2は挫屈して上側に盛
り上がる。この状態でさらに給送ローラ3により搬送す
ると変形した部分がはじけ、最上部の記録シート一枚の
みを確実に分離することができる。その後記録シート2
はフィードローラ対5によって記録手段である記録系B
へと送られる。
【0017】さらに、記録系Bの手前近傍には、記録シ
ート2の先端位置を検出するフォトセンサ、マイクロス
イッチなどの先端検知センサ6が設けられている。給送
カセット1は装置本体7に対して着脱可能に設けられて
おり、図1に示すように装置本体7の所定位置に収納し
ている。また上記給送ローラ3、フィードローラ対5、
先端検知センサ6等は本体に設けられている。
【0018】(記録系)記録系Bは他の装置から伝送さ
れた画信号、或いは後述する読取系Cから伝送された画
信号、或いは後述するコンピュータ等から出力されるデ
ータに応じて、給送系Aより供給された記録シート2に
画像を記録するものである。
【0019】詳細には、記録系Bのプラテンローラ8に
より記録シート2を搬送し、前記画信号或いはデータに
応じて、画像記録手段により画像を形成する。画像記録
手段としてはインクを吐出して記録するインクジェット
記録方式の記録ヘッドとインクタンクを一体化したディ
スポーザブルタイプのカートリッジ9を用いており、カ
ートリッジ9の記録ヘッドより吐出されたインク滴が記
録シート2に付着することにより画像が形成される。即
ち、この記録ヘッドは微細な液体吐出口(オリフィ
ス)、液路及びこの液路の一部に設けられるエネルギー
作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴形成エ
ネルギーを発生するエネルギー発生手段を備えている。
【0020】このようなエネルギーを発生する手段とし
てはピエゾ素子等の電気機械変換体を用いた記録方法、
レーザー等の電磁波を照射して発熱させ、該発熱による
作用で液滴を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記
録方式、あるいは発熱抵抗体を有する発熱素子等の電気
変換体によって液体を加熱して液体を吐出させるエネル
ギー発生手段を用いた記録方法等がある。その中でも熱
エネルギーによって液体を吐出させるインクジェット記
録方式に用いられる記録ヘッドは記録用の液滴を吐出し
て吐出用液滴を形成するための液体吐出口(オリフィ
ス)を高密度に配列する事が出来るために高解像度の記
録をすることが可能である。さらに電気熱変換体をエネ
ルギー発生手段として用いた記録ヘッドはコンパクト化
も容易であり、且つ最近の半導体分野における技術の進
歩と信頼性の向上が著しいIC技術やマイクロ加工技術
の長所を十ニ分に活用でき、高密度実装化が容易であ
り、製造コストも安価なことから有利である。
【0021】図5に示す如くカートリッジ9はキャリッ
ジ21に搭載されて、記録シート2の幅方向に往復走査さ
れることにより記録が行われる。このキャリッジ21には
モータ25によって駆動されるプーリ22に掛け渡された無
端ベルト状のタイミングベルト23が連結しており、上記
プーリ22を回転駆動させることで、キャリッジ21をガイ
ドレール24に沿って往復移動される。また上記カートリ
ッジ9に対向する位置には、記録シ−ト2を支持するた
めのプラテン20が設けられている。
【0022】記録シート2の搬送量は、プラテンローラ
8により制御される。ここで記録シート2がカートリッ
ジ9近傍でたるむとカートリッジ9に擦れてしまうた
め、排出ローラ10a、拍車10bによる送り量はプラテン
ローラ8による搬送量より数パーセント多くなる様に設
定している。本実施例ではプラテンローラ8が一回転す
ると排出ローラ10aも一回転するよう設計されている。
そのため、排出ローラ10aのローラ径をプラテンローラ
8より数パーセント大きくし、搬送量が多くなるように
している。搬送力は排出ローラ10a、拍車10bによるも
のよりプラテンローラ8によるものの方を大きくしてい
る。従って、2種類のローラ対に保持された状態では記
録シート2は排出ローラ10a、拍車10b部で若干滑りな
がら搬送されている。
【0023】所定の画像を形成した記録シート2は排出
ローラ10a、拍車10bによりさらに矢印a方向に搬送
し、排出ローラ対11によって機外に排出、積載される。
上記排出ローラ10a、拍車10b、排出ローラ対11は夫々
装置本体7に設けられている。また図3に示すように、
記録カバー12を矢印c方向に解放することで、カートリ
ッジ9がキャリッジ21から矢印d方向に着脱可能に構成
されている。
【0024】(読取系)読取系Cは原稿13に光を照射し
てその反射光を電気信号に変換し、この信号を操作モー
ドを通じて他の装置に伝送し、又は自己の記録系Bに伝
送するものである。図1において、原稿トレイ15に原稿
13を複数枚載置し、この原稿13を分離ローラ16a及びこ
れに圧接する圧接片16bによって一枚ずつ分離給送し、
その原稿13を搬送ローラ17a、17b及び排出ローラ18
a、18bによって搬送して装置外に排出するように構成
している。そして前記原稿13が搬送される間にコンタク
トセンサなどの光電変換素子19で構成される読取部にて
画信号を読み取り、その画信号をコピーモードの場合に
は自己の記録系に伝送し、送信モードの場合は他の装置
の記録系に伝送するよう構成している。
【0025】図6に示すように、装置本体7の下原稿フ
レーム26には上記原稿トレイ15、分離ローラ16aを含む
分離ローラユニット27、予備搬送ローラユニット32、第
一アイドラギア37、第二アイドラギア38、搬送ローラ17
a、排出ローラ18a、光電変換素子19が取り付けられて
いる。
【0026】図7に示すように分離ローラユニット27に
おいて、金属性の分離ローラ軸31にモールド部分31aが
圧入されており、常に分離ローラ軸31と一体に回転す
る。この分離ローラ軸31に分離ローラ16a、ギア28、ギ
ア30、バネクラッチ29が挿入されている。分離ローラ軸
31とギア30の嵌合部分はD字形状になっており、分離ロ
ーラ軸31と一体で回るようになっている。
【0027】バネクラッチ29はギア28、モールド部分31
a、分離ローラ16aにかかっており、ギア28を図に示す
矢印f方向に回転させた際、ギア30と分離ローラ16aが
駆動されるような巻方向となっている。またギア28を同
じく矢印f方向に回転し、かつより速い速度で分離ロー
ラ16aを回転させた場合には、バネクラッチ29が緩んで
ギア30は駆動されない。さらに、ギア28を矢印g方向に
回転した場合には、バネクラッチ29が緩むために、分離
ローラ16a、ギア30は駆動されない。
【0028】図8に示すように、予備搬送ローラユニッ
ト32は、駆動被伝達側の軸である予備搬送ローラ軸35に
予備搬送ローラ33を嵌入し、さらに駆動伝達側の軸であ
るクラッチ軸34が挿入されている。予備搬送ローラ軸35
とクラッチ軸34とのつなぎ部分にはバネクラッチ36が挿
入されている。バネクラッチ36は図8(b)に示す如く一方
の端部36aを内周側に曲げ起こし、他方の端部36bを外
周側に曲げ起こしている。この端部36bと対応する位置
に、後述する振子55が設けられている(図13参照)。
【0029】ここで予備搬送ローラ軸35には切欠35aが
設けられており、内周側の端部36aがこの切欠35aに挿
入される。一方外周側の端部36bは予備搬送ローラ33内
周に設けた溝33aに入り込み、回転方向の位相が合うよ
うに構成されている。バネクラッチ36の巻方向は、クラ
ッチ軸34を図に示す矢印h方向に回転させた際は締まっ
て予備搬送ローラ軸35も回転し、矢印i方向に回転させ
た際は緩んで予備搬送ローラ33に駆動を伝達しない方向
となっている。
【0030】予備搬送ローラ33は図8(c)に示す如くカ
ム形状となっており、また対向する位置に付勢手段54a
によって付勢される予備搬送押圧板54を有している。従
って予備搬送ローラ33が回転するとその位相によって搬
送したり、搬送路を解放したりするよう構成されてい
る。また予備搬送ローラ軸35は図8(d)に示す如くD字形
状となっており、図6に示す如くストップバネ39が付勢
されて所定の位相にて停止し得るよう構成されている。
【0031】図9は図6の矢印j方向から見た図であっ
て、駆動ギアを示している。図示しない駆動モータはギ
ア49、ギア50を駆動し、ギア50はギア51を駆動する。ギ
ア49には図示しないワンウェイクラッチを介して排出ロ
ーラ18aに接続されており、矢印k方向に回転した際に
駆動を伝達し、矢印l方向に回転した際には駆動を伝達
しない。ギア50の軸穴50aはD字形状になっており、搬
送ローラ17aを駆動する。またギア51の軸穴51aもD字
形状になっており、図6に示す伝達軸52を介してギア53
を駆動する。
【0032】図10に示すように、装置本体7の上原稿フ
レーム40には分離ローラ16aと対になっている圧接片16
b、圧接片16bを分離ローラ16aに押圧している分離バ
ネ16cがが取り付けられている。また上原稿フレーム40
には原稿が挿入されたことを検出するDSアクチュエー
タ41、読取開始のタイミングを検出するDESアクチュ
エータ42が軸支されている。これらのアクチュエータが
遮るフォトインタラプタは図示しないオペレーションパ
ネルの基板の裏面に実装されており、オペレーションパ
ネルを取り付けたときに機能するよう構成されている。
【0033】また上原稿フレーム40には搬送ローラ17a
に対向する搬送コロ17b、搬送コロ短44、ストッパコロ
45が搬送コロ軸43によって軸支されている。さらにスト
ッパコロ45の回転時には回動可能に取り付けられたスト
ッパ46が接触するように構成されている。排出ローラ18
aに対向する排出コロ18bは排出コロ軸47に軸支されて
いる。これら搬送コロ軸43、排出コロ軸47は軸押圧バネ
48によって押圧され、該軸押圧バネ48は上原稿フレーム
40と上原稿ステイ40aとの間に挟まれる形で固定されて
いる。
【0034】次に、図11乃至図13を用いて、読取系の駆
動装置の動作について説明する。図11の矢印m方向に複
数枚の原稿が挿入されると、DSアクチュエータ41がO
Nとなった後、原稿の先端がストッパ46に当接する。そ
の後オペレーションパネル上で読取開始の指示を出す
と、予備搬送ローラ33、分離ローラ16a、搬送ローラ17
aが矢印n方向に回転し、搬送ローラ17aに付勢された
ストッパコロ45が矢印o方向に回転する。
【0035】これによりストッパ46が回動し、積載され
たシートをさばきながら搬送路を解放する。これにより
シートの搬送が開始され、分離ローラ16aと圧接片16b
とによって一枚ずつ分離されて、搬送ローラ17aへと送
られる。このとき分離ローラ16aの送り速度は搬送ロー
ラ17aの送り速度よりも遅いが、バネクラッチ29が入っ
ているために、分離ローラ16aは搬送ローラ17aと等し
い速度で従動している。またバネクラッチ29は撓んだ状
態にあるためギア30にはほとんど駆動力が伝達されない
が、わずかな空転トルクのために予備搬送ローラ33は回
転してしまう。
【0036】しかし本実施形態においては、図12に示す
ように、ストップバネ39が予備搬送ローラ軸35の平面部
35bに入ると回転方向に対して抵抗となり、予備搬送ロ
ーラ33はへこみ部が搬送路(矢印p方向)に向いた状態
で停止する。これにより、搬送ローラ17aによって原稿
が搬送される際には必ず予備搬送ローラ33と予備搬送押
圧板54との間が解放状態となり、負荷がかかることなく
シートを搬送することができ、画像の乱れを生じるおそ
れがない。
【0037】この後、DESアクチュエータ42が原稿を
検知すると、光電変換素子19によって画像情報が読み取
られ、そして排出ローラ18aによって排出される。この
後、DSアクチュエータ41が原稿を検知していれば上記
動作を繰り返し、順に画像読取が行われる。またDSア
クチュエータ41が原稿を検知しておらず、かつDESア
クチュエータ42が原稿の検知を失うと、一連の画像読取
が終了したと判断し、初期化動作を行う。
【0038】初期化動作は、駆動モータを逆転させるこ
とにより行う。駆動モータを逆転させるとまずバネクラ
ッチ29が緩んで駆動伝達が切られると共に、バネクラッ
チ36により駆動が伝達され、予備搬送ローラ33が逆転す
る。ここで図13(a)に示す如く、バネクラッチ36の外周
側の端部36bと対応する位置には、突当て部材である振
子55が配置されている。この振子55は先端に傾斜面55a
を有し、また下端に回動規制手段であるリブ55bを設け
ている。
【0039】従って予備搬送ローラ33が逆転することに
より端部36bが振子55に突き当たると、振子55はリブ55
bに突き当たって回転できなくなる。バネクラッチ36は
端部36bが突き当たると緩むため、クラッチ軸34と予備
搬送ローラ軸35の間の駆動は切られて、予備搬送ローラ
33は静止する。このとき、バネクラッチ36の端部36b
は、図8に示したとおり予備搬送ローラ33との位相関係
が一定であるため、予備搬送ローラ33は必ずへこみ部が
搬送路(矢印p方向)に向いた状態で停止する。また同
時に予備搬送ローラ軸35の平面部35bとストップバネ39
とが噛み合うため、バネクラッチ36の端部36bと予備搬
送ローラ33のへこみ部との位相が製造上の精度により多
少ずれていても、予備搬送ローラ33を矢印p方向に静止
させることができる。
【0040】これにより、次に原稿を挿入する際に、か
ならず予備搬送ローラ33と予備搬送押圧板54が解放され
ていることになり、原稿が引っかかることなく、容易に
且つ円滑にストッパ46に到達させることができる。
【0041】また図11(b)に示す如く、駆動モータが逆
転すると搬送ローラ17aが矢印n方向に回転するため、
ストッパコロ45が矢印q方向に逆転する。そしてストッ
パ46に突き当たるが、ストッパ46はこの方向には回転し
ないためにストッパコロ45も回転を停止し、搬送ローラ
17aとストッパコロ45はスリップする。これにより、ス
トッパ46は必ず下に下りた状態にあり、原稿が挿入され
た際に原稿搬送路を塞ぐ位置にあり、原稿が無理に分離
部につっこまれることがない。
【0042】
【発明の効果】以上説明した如く、本出願に係る駆動装
置及び画像形成装置伝達側及び被伝達側の軸の間で駆動
力を伝達するバネクラッチの一端を外側に突出させ、該
端部に当接する突当て部材を設けて、バネクラッチが締
まる方向に回転した際は突当て部材に当接して緩み、バ
ネクラッチが緩む方向に回転した際は突当て部材が逃げ
るよう構成したことたことにより、ソレノイドを使用す
ることなく予備搬送ローラの回転方向の制御を行うこと
ができ、生産コストの低減、装置の小型化及び組立性の
向上を図ることができる。
【0043】また被伝達側の軸の一部に平面部を設けて
板バネを対向配置したことにより、バネクラッチの端部
の位置と予備搬送ローラの凹凸面とに位相ずれが生じて
いた場合にも、確実に正規の位置に停止させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置の外観斜視図である。
【図2】画像形成装置の中央断面図である。
【図3】装置の全体構成を説明する図である。
【図4】カセットの平面図である。
【図5】画像記録手段の斜視図である。
【図6】下原稿フレームユニットの平面図である。
【図7】予備搬送ローラユニットの構成図である。
【図8】分離ローラユニットの構成図である。
【図9】バネクラッチの動作を説明する図である。
【図10】上原稿フレームユニットの平面図である。
【図11】読取駆動ギアを説明する図である。
【図12】ストップバネの構成を説明する図である。
【図13】ストッパの初期化動作を説明する図である。
【図14】全体構成を示す外観図である。
【図15】画像読取部の側断面図である。
【図16】ストッパの動作を説明する図である。
【図17】画像読取部の給送装置の上面図である。
【符号の説明】
A …給送系 B …記録系 C …読取系 D …操作部 1 …給送カセット 2 …記録シート 3 …給送ローラ 4 …爪 5 …フィードローラ対 6 …先端検知センサ 7 …装置本体 8 …プラテンローラ 9 …カートリッジ 10a …排出ローラ 10b …拍車 11 …排出ローラ対 12 …記録カバー 13 …原稿 15 …原稿トレイ 16a …分離ローラ 16b …圧接片 16c …分離バネ 17a …搬送ローラ 17b …搬送コロ 18a …排出ローラ 18b …排出コロ 19 …光電変換素子 20 …プラテン 21 …キャリッジ 22 …プーリ 23 …タイミングベルト 24 …ガイドレール 25 …モータ 26 …下原稿フレーム 27 …分離ローラユニット 28 …ギア 29 …バネクラッチ 30 …ギア 31 …分離ローラ軸 31a …モールド部分 32 …予備搬送ローラユニット 33 …予備搬送ローラ 33a …溝 34 …クラッチ軸 35 …予備搬送ローラ軸 35a …切欠 35b …平面部 36 …バネクラッチ 36a …端部 36b …端部 37 …第一アイドラギア 38 …第二アイドラギア 39 …ストップバネ 40 …上原稿フレーム 40a …上原稿ステイ 41 …DSアクチュエータ 42 …DESアクチュエータ 43 …搬送コロ軸 44 …搬送コロ短 45 …ストッパコロ 46 …ストッパ 47 …排出コロ軸 48 …軸押圧バネ 49 …ギア 50 …ギア 50a …軸穴 51 …ギア 51a …軸穴 52 …伝達軸 53 …ギア 54 …予備搬送押圧板 54a …付勢手段 55 …振子 55a …傾斜面 55b …リブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝達側の軸と、被伝達側の軸と、前記伝
    達側及び被伝達側の軸の間で駆動力を伝達する第一バネ
    クラッチと、前記第一バネクラッチの一端を円周部より
    外側に突出させたバネクラッチ端部と、前記バネクラッ
    チ端部に当接する突当て部材とを有し、 前記伝達側の軸が前記第一バネクラッチが締まる方向に
    回転した際に前記バネクラッチ端部は前記突当て部材に
    当接して緩み、 前記伝達側の軸が前記第一バネクラッチが緩む方向に回
    転した際に前記バネクラッチ端部が当接すると前記突当
    て部材が逃げるよう構成したことを特徴とする駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第一バネクラッチの前記突出させた
    端部と反対側の端部を、前記被伝達側の軸に固定したこ
    とを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記伝達側の軸に第二バネクラッチを設
    け、前記伝達側の軸が前記第一バネクラッチが緩む方向
    に回転した際に、複数の伝達手段を用いて前記第一バネ
    クラッチが駆動を伝達するのと逆方向に前記被伝達側の
    軸に駆動力を伝達するよう構成したことを特徴とする請
    求項1記載の駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記被伝達側の軸の一部に平面部を設
    け、前記平面部と対向する位置に板バネを配置したこと
    を特徴とする請求項1記載の駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記突当て部材は回動規制手段を有する
    振子状部材であることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれか1項記載の駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1乃至5のいずれか1項に記
    載の駆動装置を有するシート給送装置と、画像記録手段
    と、シート排出手段とを有することを特徴とする画像形
    成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006256762A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Brother Ind Ltd 給紙装置
US7472903B2 (en) 2005-03-16 2009-01-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet feeder

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